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2007年04月01日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 新番組とか

  天元突破グレンラガン #1「お前のドリルで天を突け!」。人々は地下の空洞で暮らすようになった世界。ジーハ村の孤児シモンは穴掘りが得意だが引っ込み思案な少年。気の弱さと土まみれのせいで女の子にも見向きされない、ぱっとしない毎日を送っていた。それとは対照的にド派手な性格の兄貴分カミナは、天井の向こうには壁も天井もない「地上」があると信じ、「グレン団」という不良グループを結成して頭の固い大人たちと衝突を繰り返していた。
 カミナはシモンを巻き込んで大騒ぎを起こし、天井に穴を明けようとするが村長に阻まれ失敗、牢屋にぶちこまれてしまう。村長のお気に入りのシモンは無罪放免になるが、釈然としないシモンは、穴掘りの最中大きな顔を見つけ、それをカミナに見せようと連れ出す。しかしそこを村長に見つかり、再度つかまりそうになったとき、天井をぶちやぶって巨大な顔と、巨大な対物ライフルでそれと戦う少女が落ちてきた。

 ガイナックス久々のテレビシリーズで、ロボットアニメ。なんつーか、はちゃめちゃですな(褒め言葉)。久々のロボットもの、と言っても、「顔に手足がくっついてる巨大ロボット」という時点でシリアス路線とは違う、ということが一目瞭然。ビキニ美少女が巨大ライフルぶんまわしたり、頭の悪い決めぜりふ連発の兄貴分とか……メカの動きも、両腕がドリルになったり足がバネになったりとユーモラスな表現が多い。
 けど、全部おちゃらけかと言うとそうでもなく、地下の人々は地震に伴う崩落に怯えながらくらしている。カミナの父親は地上の存在を信じて地上に出たきり帰ってきてなかったり、シモンも両親が崩落で岩盤の下敷きになり、その記憶のために臆病になってしまっている。冒頭の艦隊戦らしい描写も気になるし。「天の光はすべて敵」などのちょっとSFくすぐりな台詞も健在。
 カミナはそんな毎日に飽き飽きし、シモンもそんなカミナに発破をかけられ、ちょっとだけその気になっている。それがたまたま地上から落ちてきたとおぼしき「ガンメン」というロボットに村が襲われ、掘り出した小型のガンメン「ラガン」で撃破ついでに地上まで出てしまう。けど、地上も安全な場所ではない模様。
 二クールのシリーズらしいけど、ガイナックスらしいキャッチーな動きとこの出鱈目なノリで最後まで突っ切れるか、期待。


  ゲゲゲの鬼太郎 #1「妖怪の住む街」。五度目のアニメ化。絵柄が大分今風になってるけど、妖怪たちの住処も「妖怪横町」という界隈になっていたり、設定もいろいろ変わっている。鬼太郎も完全に子供に甘い人間の味方というわけではなく、塚を壊した子供に脅しをかける面も。原作の鬼太郎的な怖さではないが、これも時代性との融合を試みた一つの形、なのだろうな。
 しかしサブキャラがそれなりに水木風なのが面白い。ある程度記号化してるのだなぁ。


 おねがいマイメロディすっきり♪#1「お花畑ですっきり」。ダーちゃんを倒して平和が戻ったマリーランドだが、度重なる世界の危機の責任を迫られ、王様が解任させられ、新しい王様が選挙で選ばれる。が、蚊帳の外に置かれた大臣が、バクの中から大量に出てきてしまった黒音符に乗っ取られてしまう。

 これまでと違い、10分程度のシリーズ。クロミがかけた悪魔魔法をマイメロが解く、というのではなく、バクが大量に貯め込んでたのを吐きだしてしまった黒音符に人々が取り憑かれたのを解決する、というパターンらしい。で、マイメロが次期王様(女王様)候補になるのだけど、OPから見るに、クロミも女王候補になって次期女王の座を争う、って形になるのかな? それなんて魔女っ子メグ?
 今回はお助けキャラをカードに書いて呼ぶ仕組みで、マリーランドの住人に限らないよう。実際、今回は歌だったようだし。しかし真菜とか美紀とかは必殺技があるだろうけど、駆やパパが呼び出されても役に立たないような……


  ハヤテのごとく #1「運命は、英語で言うとデスティニー」。やたらと高い運動能力と頑丈な身体を持つ不幸少年、綾崎ハヤテは、生活力のない両親に莫大な借金だけ押しつけられて姿をくらまされ、魔が差してお金持ちのお嬢様らしい女の子をさらおうとしてしまう。だがマヌケな失敗と勘違いから、そのお嬢様・三千院ナギに愛を告白したと勘違いされた挙げ句、本物の誘拐犯にさらわれたナギを(成り行き的に)身を挺して助けてしまう。

 原作は画力的には……だが、悲惨な設定とオタクネタをあっけらかんとやってるのが好印象なサンデー連載作。アニメ化したらどんなものかなぁ、と思ったけど、やはりオタク業界だけあって、微妙なオタクネタを生かす方向で作るらしい。悲惨で笑ってはいけないんだけど笑えるハヤテの境遇も、妙な同情無しにやってるし。ナギの声が釘宮理恵ってのも、すっかりツンデレ声優だからなぁ。
 しかし、定番の「心の中の天使と悪魔」ネタは、原作でも読んだはずなのに天使がどんどん暴走していくのには笑ってしまった。

[特撮] 電王#10

  電王 #10「ハナに嵐の特異点」。クマのイマジンが連続通り魔事件の犯人と思っていた良太郎だが、通り魔事件の真犯人らしいもう一体のイマジンの出現もあり、クマのイマジンが悪いイマジンだとは思えなくなる。だが、ハナは頑として「いいイマジンなんていない!」と言い張る。
 クマイマジンの憑いた本条を監視するハナだが、クマイマジン自体はイマジン本来の目的も忘れて本条の夢を叶えてやろうとしていた。その夢とは急病で倒れ引退を余儀なくされた空手をもう一度やりたいというもの。本条に憑いた自分が空手を覚えることでその夢を叶えようとしていたのだ。ハナはイマジンに対する激しい敵対心を押えられないが、同時に少しズレてるが一本気なクマイマジンにとまどう。
 だが、もう一体のイマジン、ライノイマジンは本条のライバルの菊池と契約していた。菊池は学生空手最強だった本条が急病で倒れたことで、本条との決着がつかないまま自分がチャンピオンになったことに納得が行かなかった。そのことをライノイマジンに曲解され、大会出場者が襲われていた。
 だが、本条に思いの丈を明かした菊池の目の前でライノイマジンが本条を襲い、契約は完了、ライノイマジンは過去へ飛ぶ。そしてクマイマジンも本条の身体を使って放った蹴りで本条の空手への情熱を呼び覚まし、契約完了。過去へと飛んでしまう。
 ハナはそれを見て「やっぱりイマジンはイマジンだ」と言うが、クマイマジンは過去で暴れるライノイマジンから本条と菊池を庇い、重傷を負ってしまう。

 ってわけで三体目の良太郎憑きイマジン「キンタロス」と、三つ目のフォーム、アックスフォーム登場。キンタロスは自分のことを「力を極めた」と言い、かつて持っていた力を失った本条のために空手を覚えようとするがそのフォームは空手と言うより相撲。そのことを指摘され、本気で落ち込んでしまう。おっちょこちょいでどうにもしまらない奴だが、同時にイマジン本来の目的も忘れて人のために一生懸命になり、また人間を庇って死に瀕してしまう。そんなキンタロスに、ハナも「死ぬんじゃない! なんとかしないさい!」と思わず口走ってしまう。
 その時に語られたハナの出自は、ハナはイマジンにより消された未来の住人というもの。そして、ハナ自身も特異点ということだった。特異点は時の流れの変化に左右されず、元いた時間軸が消滅してもその存在が消えることはないらしい。それでウラタロスが「ある意味、(良太郎の中が)一番安全」と言ってたのか。でも、だったらなんでハナが電王にならなかったんだろう? 電王の資格って、特異点ということだけじゃないの?
 それはさておき、キンタロスが良太郎に憑くことで登場したアックスフォームは、キンタロス同様豪快そのもの。必殺技も大ジャンプしてデンガッシャー・アックスモードで相手を唐竹割。しかし、必殺技後の良太郎のツッコミ、一々笑えるなぁ……
 アックスフォーム登場に併せて登場の「デンライナー・レッコウ」は先頭と両脇に斧がくっついた特異なデザイン。先頭の斧は特攻に使うのだろうと想像が付いたが、両サイドの斧は意味があるの? と思いきや、格闘戦やってました……格闘戦をする電車……テラオソロシス。
 次回、次々回はキンタロスの話がしばらく続いて、その次に第四のフォームの話になる模様。

[アニメ] 最終回とか

  #51「風吹く場所へ」。ノアの代わりにタスカーを引き受けたゼッドだが、タスカーの絶大な力に浸食されていく。憎悪と破壊衝動にとらわれつつあったゼッドだが、ノアやロイアが必死に呼びかける。そんなゼッドの前に命を落としたジーコの魂が現れる。

 ジーコがゼッドに力を求めた理由を思い出せと呼びかけるのだが、それに対するゼッドの返事が身も蓋もなさすぎてワロタ……もっとも、ジーコはその失敗があったからこそひたすら力を求めることの無意味さを悟り、力に憑かれた者たちを止めようとしたのだろうけど。ゼッドもなんだかんだで、その後悔と反省を理解したよう。
 まあ、決着はお約束だったし、ギンガ復活はあっけに取られたけども、皆落ち着くところに落ち着いたようだし、ゼッドは元いた世界に風穴を開けるべく旅立ったようで、らしいラストでした。でも、ノアは結局不自由な身体に逆戻りなのね……


  ときめきメモリアルOnly Love #25「ときめきの願い」。陸は再度転校することになり、三人の少女はそれぞれ自分と陸の気持ちを確かめようとする。だが、今一歩自分の気持ちに素直になれない小百合の為に生徒会長の桜井が「最後の生徒会イベント」を告知する。
 校長が外見がアレだし、声が若本か!? と思ったら、羽佐間道夫でした……「理屈じゃないんです!」とか言い出さなくて良かった。
 追いかけっこではじまり、追いかけっこで終わって、だらだら引き延ばしていた司と水奈との関係もきっぱりをけりをつけて、多分に予定調和的ではあったけども、どうにかきちんと決着を付けたかな。
 何気に作画レベルも安定してたし、「特に特徴はない」という面と表裏だけどもお約束で安心して見れました。


  おとき銃士赤ずきん #39「さよなら赤ずきん」。サンドリヨンを封印し二つの世界に平和が戻ったが、草太には赤ずきんたちとの別れが近づいていた。
 一話前のサンドリヨン巨大化は松坂慶子巨大化並にびびったし、「おいおい、説得放棄して結局封印かい」とかツッコミもしたけど(要は問題先送り)、最終回では「今は無理でも、そのうちみんなが理解し合えるときが来る」というニュアンスで締めだったので、それなりに救いはあるのか……?
 しかし現実世界では案の定まったく生活能力のない三銃士に、何故かちゃっかり学校に通ってるグレーテルとヘンゼルの対比が……


  天保異聞妖奇士 #26「ひとはあやし」。打ち切りということもあるけど、會川昇の悪い面がいろいろ出た脚本ではあったんですが……鳥居耀蔵が、若本声かつあの顔で実は善玉でなおかつ敵の本拠地に乗り込むという時点で個人的に受けてしまい楽しんでしまいましたわ。
 「物語云々」は、本来あと半年でそこに着陸させるはずが打ち切りで取って付けたようになってしまったのだろうな。色々惜しいと思える部分もあったのだけど、やはりちょっと色々ズレてたのだろうな……


2007年04月02日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 花も嵐も砂まみれ……

 今日、外がもやってるなぁ、と思ったら、黄砂が降ってきたらしい。またはた迷惑な……
 もっともある種の好塩菌が黄砂に乗ってやってきて、中国までサンプルを採取に行かなくてラッキー、ってなことも希にあるらしいが、まあ、そんなのホントに例外的な事例だろうなぁ。
  って、全国的なもの読売 )だったのね。

  きっこの日記、石原都知事中傷で陳謝J-CAST )。案外とヘタレるのが早かったなぁ。ええ、あやまるときはあやまっちまった方が楽です。でないと後々までネタにされるし。


  「集団自決は美しい死」許せない=教科書検定に沖縄の平和団体Y!hl )。いや、そんなことどこにも書いてないと思いますが……単に断言するのは正確さを欠くというだけで。それとも「軍が命じた」のでなくては集団自決は美しい、とおっしゃってるんでしょうか、この方たちは?
 一部部隊では民間人の自決を促したと民間人が証言したという資料はあるし、それは非道いことには非道いことなんだけど、実際激しい戦闘で軍民問わず人がバタバタ死んでて、さてどうする、って時に、「降伏すれば絶対安全」と判断できるかどうか、混乱状態ならなおさらではないかなぁ。「戦陣訓」に原因を求める向きもあるけど、戦陣訓は別に「是が非でも死ね」なんてことは書いてないのだよね。むしろ当時の世相や雰囲気がそういうもので、大方が乗せられてた、こと、中にはそう言うものに乗せられすぎた軍人もいた、というのが実際じゃないのかとも思えるのだけど。


  中日新聞 。いや、特に何か記事があった訳じゃないんだけど、突然見やすくなっててびっくりした。先月まではごちゃごちゃしてて見づらいサイトだったのに……
 とか思ってながめてたら、「 確たる証拠や公的資料がないからと、強制を否定してしまえば沖縄戦の実相から遠ざかってしまうのではないか 」って、別に「否定」はしてないと思いますが……それより証拠も資料もないことを「事実」として流布してしまう方がよほど「実相」とやらから遠ざかると思いますが。証拠や資料は重要でない、と言ってるのかなぁ、この手の人たち。


  東国原知事「タミフル発言」で謝罪デイリースポーツ )。失礼ながら就任直後にこちらが思っていたより健闘してると思うのですが、やっぱ時々こういうポカはやらかしてしまってるのだよなぁ…… この人毎日 )よりは全然マシですが……って、「殺傷」でもダメだって。埼玉県民、この人なんとかしてください。


  民営H2A打ち上げ、1回ごとに国費要請…三菱重工読売 )。とにかく上げなきゃフィードバックもなされないし、やるならやるできちんと戦略立ててバックアップして欲しいのですが……民営化に丸投げ、ではなく、きちんと軌道に乗せることも考えて欲しいところ。


2007年04月03日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ひまわりっ!!#13(最終回)とセイントオクトーバー#13とヒロイックエイジ#1と瀬戸の花嫁#1

  ひまわりっ!! #13「決戦!主従の契りは永遠に」。最終回。唐突にしきみが改造忍者になることをよしとしてしまったり、特に演出なく先生方が操られていたり、この脈絡のなさがひまわりテイスト。でも、ひまわりを思いやってるのかやってないのかイマイチよくわからない俗人丸出しのハヤト(ある意味、俗人ではないか)とひまわりのやりとりが楽しいのもテイスト。
 二人は椿と共に小型艇で脱出した後、椿の操作ミスで墜落、脱出するが、二人分しかないパラシュートの一方を当り前の顔して使って脱出する椿……恐ろしい子!(まあ、忍者なら当然か) ハヤトは落下しながらひまわりにそれを使わせ、自分は落ちていくのだけど……「ハヤトのことだから何か持ち出してそうだなぁ」と思いつつ、何もそれらしいのが思い当たらなかったので、「まさか、ホントに自己犠牲? ハヤトが?」とびっくりしたら、以前使ったアザミの折りたたみ式パラボラでした……すっかり忘れてた。でもホッとした。ハヤトのセコさに(笑)。
 空中でもつれ合ってる最中にハヤトとひまわりの唇が触れたりしてちょっとだけそういう展開も暗示してるのだけど、ひまわりはともかく、ハヤトは無反応なのがやっぱり脈無しなのか、最後までお約束の空気を読まない男だ。安心した。


  セイントオクトーバー #13「ロリ慟哭!悩んで迷って、超乙女!」。自分がソフィアを二度目のジャッジメントで消滅させてしまったと知り、落ち込む小十乃。そして復活(笑)。いや、復活はいいのだけど、ユアン君の慰めが微妙だ……いや、人間じゃないから、人間と同じ価値観、感情を持ってると思っちゃいけないのだけど……でもまあさくっと復活。
 で、クルツの力で暴走させられたカフカを新ジャッジメント。今度は消去せずに悪しき意志だけを消滅。いや、それができるなら……って、小十乃が成長しなきゃ使えないのか。なんだか矛盾気味な力だなぁ。
 なんだかんだで丸く収まったところで二度目のジャッジメントで消去したオルロックの妹が再登場。「復讐するでち」と、不穏な事を……復讐って、小十乃にだよなぁ。クルツの意図が小十乃の完全消滅と知り、悩む猟平が彼女と組まされて、ようやく話が動き出すか?


  ヒロイックエイジ #1「滅びの星」。「蒼穹のファフナー」のスタッフが結集しての新作アニメ……というのが売りらしい。ファフナーは一話目か二話目で切ったのでわかんないけど……
 今度はスペオペで、かつてこの宇宙にいた「黄金の種族」という高等種族の呼びかけに応えた三つの種族がいて、黄金の種族が去ってから遅れて呼びかけに応えた人類が、宇宙で黄金の種族を求めてさまよってるらしい。黄金の種族によって「鉄の種族」と名付けられた人類は、王女ディアネイラに率いられ彼らを求めるが、補給のため途中立ち寄った荒れ果てた惑星で、「黄金の種族」に育てられ、「英雄の種族」の力を身にまとえる唯一の人類、エイジと出会う。
 って、ゲキレンジャーのジャンに引き続いてこいつも野生児かよ! いつ「ニキニキ!」とか言い出すかと思ってしまいましただよ。
 これまでのところ、まだちょっと設定が把握しきれずなんとも言えないというところ。スペオペの風味は結構効いてて楽しみなのだけど、どうなるのか、イマイチわからない……


  瀬戸の花嫁 #1「極道の妻」。平凡な中学生・永澄は、祖母の住む瀬戸内に遊びに来、海でおぼれてしまう。その彼を助けたのは一人(匹?)の人魚、瀬戸燦。人間に正体を見られた人魚は泡になって消えるか、見た相手を消すかしかないのだが、結婚して二人が身内になれば見られたのは身内ということでどちらも助かる、ということで結婚を迫られる、というのはありがちお約束。ただ、ありがちでないのは、その相手が人魚の極道一家の一人娘ってことだけで……
 「任侠と書いてにんぎょと読むっ!」って読まへん読まへん。
 監督が「ギャラクシーエンジェる〜ん」ですべりまくってた岸誠二氏で、「どないなもんかなぁ」と思ってたら、暴走ありきな演出が結構いい方向に暴走してたと思う。(って、いい方向の暴走ってなんやねん)
 原作未読で、木村太彦というと「我が名はズシオ」しか目を通してないのだけど、まあそういう作風だし。(多分)
 OPが結構はまってたので、期待してもいいかなぁ、という気に。いや、テンション高すぎて台詞聞き取れないんだけど。(笑)
 しかし、モモーイの声を久々に聞いた気が。


2007年04月05日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] そういう前に、空気読ませてます?

 「空気読め」と(冗談でなく)言われたことはありますか? 私はあります。確かにこちらも場にそぐわないことを言ったな、と反省はするのです。するのですが……
 相殺論を持ち出すつもりは毛頭無いけど、そう言ってる相手もしばしば「空気読まない」ことを言ってるのですよね。「お前も悪かった。俺も悪かった」というのならわかりますが、言葉のはずみとは言え、棚上げして絶交気味に言われてしまいますとそれは「俺の話題に合わせられない奴は空気読めない奴」ということになってしまうのですよね。
 お互い、相手の話題の範囲をフォローしきれるとは限らないわけで。で、その中で自分の意に添わない流れの発言をされたとする。じゃ、どうするかと言えば、選択肢ははっきり言って二つしかない。排除するか、許容するかだ。
 排除は、拒絶。丁重にか強引にかはともかく、相手にお引き取り願う。けど、それだけでやってくってのは無理。だって、完全に話題の合う相手なんてまず見つからないから。妥協をしなくては他人を排斥し続けることになってしまう。
 その手の人間も多いですけどね。気に入らない相手は排斥し続け、似通った意見の相手とゆるやかな誤解と幻想を介して「世間」を築いてしまう。甚だしいと、それが「世界」と勘違いし、完全に他者への許容、柔軟性を失ってしまうわけだけども……
 許容も、二つ種類がある。相手の振った話題自体を許容するか、相手の場違いさは許容し、「空気を読ませる」努力をするか。
 「空気読め」と相手を糾弾し、拒絶する前に、空気を読ませる努力をしてるかどうか。無論、そうしなきゃいけない、ってことではないけど、人間関係の齟齬でその努力をせず「相手が空気を読まないから」と言っても、それは余程のことでない限り言ってる側もどうかと思う。
 同じ人物同士じゃないんだから、意思疎通の齟齬なんてお互いあって当たり前。努力する前にそれを言い出したらお互い様、ということ。

[アニメ] ここまで見た。

 とりあえず新番組。諸事情により、見たけど敢えて書いてない物もあります。

  Over Drive #1「Boy meets bicycle」。え〜、原作、一話しか記憶にないです。CM見たら、いつの間にか10巻も出てたんですな。一話見て萎えたのが、主人公のダメストーカーぶりと、妙にむかつくヒロインだったのだけど、その辺は原作通りなので変わらず……、でも、まあ、いいか、という気になってるのは、多分こちらの心境の変化。でも、見続けるかは、微妙。


  ウエルベールの物語 #1「始まりの章」。女盗賊と敵国王子暗殺未遂の汚名を着せられた姫様の逃避行。実は「貧乏姉妹物語」最終回後の番宣(メ〜テレでの放送)で見るまで、存在すら知りませんでした……けど、見ると「アピールが足りないなあ」と思ってたのに反し、わりと面白いでした。中世かと思いきや、ちょっとファンタジーでスチームパンクっぽくもあるけど、状況がシンプルでわかりやすい。それでいて興味を引かせるのは上手いと思った。
 ヒロイン二人の脱ぎっぷりがいいから、ってことではないですよ? ええ。


  ひとひら #1「む、無理です…」。人前が苦手な少女が、何の因果か演劇研究会に入部することになってしまい……というのが流れ。原作は、認識はしてるけど読んではいない。(単に時間的都合です。他意はない) なんでこの後の展開とか全然知りませんが、本家「演劇部」との対立、ということなのかな。絵は綺麗でした。ひとまず。


  ロミオ×ジュリエット #1「ふたり・出合わなければ」。「ロミオとジュリエット」です。ええ。これも全然放送するなんて知りませんでした。舞台はファンタジー世界になってる、ってのは、アニメ化すると知って覚悟してましたが、ギャビレット家が既に滅ぼされて、しかも密かに育てられた遺児のジュリエットは男児・オーディンとして育てられてたまでなんてなってるとは……ちょっと初回は「そんな変更加えて、ええの?」という吃驚でちとまだまともに判断できません。ジュリエットを匿ってるのは、おねえ言葉の井上和彦声ウィリアム・シェークスピアだし……
 あと、OPがアイルランド民謡のアレンジ。「あれ! あれ! あの曲じゃん!」と曲のタイトルを思い出そうとしたけど、思い出せず。思い出せないわけですわ。知らなかったんだもの。w 歌詞がついてからは「You Raise Up Me」のタイトルのようです。荒川静香のエキシビジョン? 知らん。(マジで)


2007年04月06日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 今日はここまで見た

 いや、アニメじゃないけど 美少女戦麗舞パンシャーヌ も見てはいるんですけどね……いやもうどこをどう突っ込んでいいのかすらもわからん。(笑)

  ながされて藍蘭島 #1「ながされて、天国!?」。嵐の中客船から投げ出されてしまった東方院行人が流れ着いたのは女の子ばかりの孤島。脱出不可能のこの島で、生まれてこの方男の子を知らない女の子たちに好奇心と興味本位と島の存続のために追いかけ回されることに。
 いや、要はハーレムマンガのアニメ化なんだけど、微妙にうらやましくない(笑)。まともな子が出てこないにもほどがある。しかも妙に原作より作画に気合いが入って、跳んだり撥ねたり揺れたり(揺れ?)で、原作だと(主に画力のせいで)罪のないお色気なんだけど、エロスなことに。確かにこれじゃ夕方には流せられんなぁ。動きとかテンポとか見てるだけでも結構飽きないんだけど、話自体もお約束で気楽に見られそう。


  機神大戦ギガンティック・フォーミュラ #1「覚醒」。ロボット格闘ゲーム大会に出場した田舎育ちの少年・州倭慎吾。しかしゲームのはずの大会は実は各国同士で国の覇権を賭けて戦う「ギガンティック・フォーミュラ」の日本代表の選考で、慎吾は優勝するのだが、中国の巨大ロボットが会場を襲う。
 なんつーか、絵がこええ。(笑) 雑誌とかで見たイラストではこんなんなると思いませんでしたわ……でも、「ノエイン」で鍛えられたのでこのくらいなら大丈夫!
 第一話は事前のイメージと絵柄とのギャップで全部もってかれてしまった感じだけども、巨大ロボものなのに相手のロボの腕を奪って自分につけたりとか、ちとどういう設定なんだろう、という部分が。
 各国で選出されたタッグが巨大ロボに乗り戦争代わりに戦い合う、という設定なのだけど、どうも日時場所を指定されて戦うわけではなく、問答無用で民間人のいる場所で戦ってもいいみたい。そこらへんがどう話に絡んでくるのか。


  神曲奏界ポリフォニカ #1「プレリュード 紅の精霊」。精霊が人間と共存する世界で、楽器を奏でることで精霊を使う「神曲楽士」のフォロンが活躍する話……らしい。バイクがパイプオルガンに変形するのは面白いと思ったけど、ストーリー自体の印象は「どこかで見たような感じ」で終始し、おもしろみがない。作画も普通は気合いが入る第一話にしては低く、見続けるモチベーションは上がらないなぁ。


2007年04月08日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 電王#11とゲキレンジャー#8

  電王 #11「暴走・妄想・カスミ草」。ナンバーワンキッズアイドルのカスミに突然「カスミ草の人」と呼ばれてしまう良太郎。いつもひそかにカスミ草を届けてくれる謎の人物と勘違いされたのだが、勘違いしては良太郎に取り憑いてしまうキンタロスが事態の混乱に拍車をかけてしまう。
 今度もキンタロスの話だが、キンタロスが「泣ける」とかそれに似たような言葉を聞くたびに良太郎に憑依してしまい、勘違いで周りの人間を投げ飛ばしたりショーをめちゃくちゃにしてしまう。いや、ここまでやるのはやりすぎというか、その勘違いは無理ありすぎだろう。w
 そんなキンタロス良太郎をカスミは気に入ってしまい、ボディガードにする。実は最近カスミの周囲でおかしなことが起こっていたから。周囲で起こっていたことの一部はライバルによる嫌がらせだとわかったが、それとは別にイマジンが出てきてカスミを襲う。イマジンの契約者は、芸能活動に反対して仲違いした自分の父親ではないか、とカスミは言う。
 その懸念は当たり、カスミの父謙作の身体からイマジンが出てくるのだが、父親の愛情を信じるキンタロスはイマジンにとどめを刺すのをためらう。
 次回に至っては、イマジンの破壊行為を助けまでするとか……ひたすら人情と思い込みで暴走するのがキンタロスらしいが、やりすぎでね? モモタロスじゃなくともイライラするわなぁ。
 それにしても良太郎、わかりやすいキャラを作ってるとはいえ、よくあの変な連中を演じ分けてるなぁ。


  ゲキレンジャー #8「コトコト…ひたすらコトコト」。無敵の防御力を持つマガと攻撃担当のソリサがコンビを組み、打つ手がないゲキレンジャーたち。美紀はマガの防御を破るための新アイテム・ゲキバズーカを開発。だがチャージに時間がかかるため、ランとレツはチャージを短縮するための修行を、ジャンはチャージの時間をかせぐために耐える修行をすることに。
 いや、修行が「なんでやねん」なのは、いつものことなんですけどね。ピアノの連弾はまだしも、耐える修行が豚の角煮作り……なんでやねんw まあ、じっと待つのが苦手そうなジャンだから、精神を鍛えることが大事なのかもしれないけど。
 結局マガとソリサが倒され、残る五毒拳はブラコのみ。ブラコは奥義「真毒」を隠し持ち、理央に反抗を企んでるらしい。で、その理央を助けるために、次回はメレがゲキレンジャーと修行?

[アニメ] グレンラガン#2

  グレンラガン #2「俺が乗るって言ってんだ!」。地上に出てきたシモンとカミナは、日中は常にガンメンの襲撃に脅かされる地上の生活の現実を知る。それでもいつも通りノリノリのカミナに対し、シモンはすっかり怖じ気づいてしまう。だが、地下で起こる地震の原因が、天から降ってくるガンメンが着地したときの振動だと気付き、一転、ガンメンたちに対する怒りを燃え上がらせる。
 ラガンはやはりシモンのテンションに大きく左右されるようで、怖じ気づいてると起動すらもしない。ヨーコの胸元に見とれてちょっとやる気が出て起動できてしまうのは、わかりやすいのう。さすが男の子。w
 ガンメンへの復讐に燃えるラガンは、今度は足の代わりにドリルが……いや、気合いとかそういうレベルを超えてるだろう。その変形。
 カミナは父親が旅立っていった地上に出られたことでテンション上がりまくりで、村の防衛に参加して、新たに降り立った新型のガンメンを奪い取ろうとする。起動拒否を気合いで克服し、敵ガンメンたちを撃退。って、蹴っては足が壊れてるし、殴っては腕が壊れてるんですけど……殴る蹴る向きの手足ではないからなぁ。おそらくこの後新たに手足を付けるんだろうけど、「グレンラガン」への変形合体機能は、リィロンがつけるのか? なくても気合いでなんとかしそうだ。
 しかし、カミナはたまたまそこらで見つけた行き倒れの白骨死体が父親のものだったことに気付いてしまう。流石にいつまでも落ち込んでるカミナではないだろうけど、のっけから結構へヴィですなぁ。


2007年04月09日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] まだまだ新番組……

  DARKER THAN BLACK 黒の契約者 #1「契約の星は流れた」。う〜ん、正直、一話は流し見だったのだけど、なんだかまだようわからん。「契約者」という、なにか悪魔みたいなものと契約をして超常的な能力を手に入れた人間たちがいて、公安のある部署が秘密裏に彼らの起こす事件を解決しているというのが前提らしいのだけど、そこに、黒(ヘイ)という「契約者」が関わってくる、というところか。設定的には好みのはずなんだけど、まだぴんと来ないなぁ。契約者は異能の力と引き替えに人間性が希薄になるらしい。その辺がまだきっちり描写されてないのが原因かも。こういうのは難しいやね。


  sola〜ソラ #1「ソライロノカサ」。メディアミックス作品、とのことらしいのだけど、いや、絶対原作はギャルゲだと思ってました。別に出来が悪い、というわけでもないのだけど、エキセントリックな女の子たちがわんさと出てくる、ってのは、やはり普通に考えて違和感がある。つか、必然性がない。やっぱそれってギャルゲならではの手法なのだよね。それはそれで意図的にやってるのかもしれないが、見続けるだけの魅力があるかと言えば……


  風の少女エミリー #1「風の少女」。モンゴメリ原作のアニメ化。だけど、正直絵柄がめっさこええw ギガンティック・フォーミュラなんて目じゃないですよ! 「レ・ミゼラブル〜少女コゼット」が「萌え化してる!」と不満が一部で表されたりしてたけど、この方向性ならOKなのかなぁ……ジミーおじさんも多分本当はいい人なんだろうけど、妙に怪しい人に見えるし。
 ただし、話自体は当り前だけど王道。父を亡くしたエミリーは、絶縁状態だった母方の親族に引き取られることに。で、親族会議の様子がいやらしい。これをやりたいがためにこの絵柄にしたのだったら、非常に効果的でした。自分の関与できない世界で自分のことが決められていく不気味さってのはとてもよくでてました。
 王道だけに安定はしていそうだけど、見続けるかは不明。


  精霊の守り人 #1「女用心棒バルサ」。実は先行放送で見てました。美術、作画は流石だとは思うものの、第一話では引き込まれるまでは至らず……8人のかけがえのない命を奪った代償に、それと等しく大事な人物の命を8人、守りきるという誓いを立てたバルサが、実父の国王から命を狙われることになった皇太子を、王妃の依頼で守ることになる、というのが第一話の流れ。バルサが奪った大事な8人の命ってのはどういう存在だったのかとか、まだよくわからないし。ヒロインが三十路だってのがちょっと新しかったですが。
 それにしてもこの手の中華風ファンタジーって、妙に多いのね……


2007年04月10日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] どうでもいい話

 ふと気になって 「グレンガラン」でぐぐってみた


  4/10の中日春秋中日 )。「 この言葉がよく使われるのは「有権者のしっぺ返し」というように選挙のときか」。そーか?


  TBS「お得意」の取材拒否 週刊現代にも「発動」J-CAST )。「 TBSが同一人物が4回にわたって出演していたことを報道各社に対して認めたが、「『やらせ』や『仕込み』はなかった」「バラエティー番組の”アクセント”」などと釈明した」。バラエティって言うなら、「報道」を名乗って「報道の自由」と口にするのはやめた方がいいですねぇ。むしろ、「これはバラエティです。実在の人物・団体とは関係ありません」とお得意のテロップでも流した方がいいかも。


  石原都知事:兵庫・井戸知事が不快感、震災発言「失礼だ」毎日 )。石原都知事の発言もいつもながらあれなんですが、兵庫県知事の発言もかなり問題。「 阪神大震災の問題は、不意打ちだったということ」。不意打ちだからこそ、直後の対応が重要なのでは? そしてそれを次の教訓として生かすことも。不意打ちが問題なのではなく、不意打ちにどう対処するかが問題なのでは? 「 自衛隊派遣の有無と犠牲者の数は脈絡のないこと」自衛隊は要救助者救出はしてないんでしょうか? 「どのくらいが助かったか」と具体的な数字は簡単に出せないでしょうが、対応が遅れたことが失策ではないことにはなりません。
 必要以上の部分に批判を加えると地金が見える、ということでしょうかね。鶴亀鶴亀。


2007年04月11日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 相変わらずの人

  多事争論4/9TBS )。「 あの震災の時に私も現場で取材をしておりまして、それからしばらくあそこに留まって中継を続けたのですが」。第一声に「温泉町に来たような気がします」と言った例の中継でしょうか? 「 しかしながらそのうち2000人が、自衛隊の出動要請が遅れたから失われたのかも知れないという、これがまた石原さんらしい、例のよっての短絡した考え方ではないかと私は思います」。現場に来て、怒りを覚えた際の発言が「温泉町に来たようだ」って人よりかはマシじゃないかと私は思います。


  アニメ離れする子供たち 視聴率低迷で番組撤退もサンスポ )。まあ、金を集める流れが変わっちゃったんだからしかたないよね、としか。スポンサーが「子供にアニメを見せたい」と思わなければどうしようもない。もし状況を変えたいのならそこらへんをどうにかするしかないけど。

[アニメ] 瀬戸の花嫁#2とウエルベール#2

  瀬戸の花嫁 #2「指輪物語」。やってることは「マジカノ」や「ギャラクシーエンジェる〜ん」とそう変わらないのに、色々かみ合うだけで上手く回るものなのだなぁ。原作との相性が良かった、ということか。
 婚約はしたけどお互いのことを知らない永澄と燦がお互いを知るために夏祭りにデート。だけど浮かれ気分の永澄は、自分と違い燦が永澄のことを知ろうと一生懸命なことに反省する。
 声が超音波ってのは映画「スプラッシュ」のネタかね(ヒロインのマジソンが本当の「自分の名前」を発音すると、窓ガラスや陶器が割れまくるという場面がある。)。あと、水に濡れると足がひれに戻る、ってのも、同映画が元ネタだったか。
 あと、瀬戸組の若頭・政の声が岸誠二監督作品では常連の村瀬克輝氏ってのは、狙ったようにはまりすぎだろう……


  ウエルベールの物語 #2「旅立ちの章」。ティナとリタは旅の用意を調えるために町に寄る。そこでリタの口から運命の晩にあったことが語られるのだが……って、どんな陰謀があったのかと思いきや、相手の王子がサディストの変態だったってことかい! いや、そりゃ婚約者の部屋に夜ばいにきてロマンティックに口説いたかと思いきや、刃物ちらつかせて、「脱げ」じゃなぁ……でも、刺したときは脱いでたよなぁ……一体どんなタイミングで刺したんだ?
 でも、相手が変態でも犯罪者でも、本当に相手の王子を刺したんじゃ、言い逃れのしようもないのでは……書簡を届ければ戦争は回避される、みたいに言ってたけど、本当に回避されるの?
 次回はティナ側の事情が明かされるらしい。


2007年04月12日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] カート・ヴォネガット・ジュニア死去

  米作家のカート・ボネガット氏が死去朝日 )。映画にもなったから世間的にはやっぱ代表作は「スローター・ハウス5」なんでしょうかね。でも「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」とか「猫のゆりかご」とか、傑作を上げれば限りない。まだご存命であることを知らなかったのだけど、でもやっぱり哀惜の念を禁じ得ない。合掌
 しかしなんて「カート・ ネガット」なんだろう?


  「組織的強制徴用なし」 慰安婦問題 米議会調査局が報告書産経 )。まあきわめて妥当なところでしょうね。でも、安倍首相も別に「徴集に関与を否定したことで重要性を下げよう」としたわけではなく、「徴集に関与したかのように風雪を流し重要性を上げよう」とした連中に対して反論したんだと思いますよ? まあ、もうちっと歯切れ良くやってほしかったですが。
 一生懸命「従軍慰安婦問題」を「問題だ、問題だ」と言ってる 毎日新聞金子記者 なんかはどう反応するんでしょうかね? スルーかな? それとも「事実はともかく、そう言われてるのだから謝れ」かな? ジャーナリストじゃないよねw

[アニメ] まだまだ新番組……

 何本見たのか、数える気もなくなってきた……


  らき☆すた #1「つっぱしる女」。原作未見。元気の固まりのオタ娘こなたと周辺の人々の微妙に変な日常。なのだけど、ホントに大きなストーリーも流れもない……ぐりぐり踊り動きまくるOPにびっくりした後は、(京アニにしては)比較的省力な本編。いや、省力と言っても平均以上ではあるんだけど。「ひだまりスケッチ」みたいなすさまじい省力ではないですよ。
 OPもアレだけど、EDも延々カラオケボックスの扉が映って中でこなたが「キョーダイン」の主題歌が歌ってるのが流れるという……版権許諾取ったんだ……
 次は「ケーキ屋ケンちゃん」か? シュークリームをふたですくって食べたしな!
 面白くなるかはわからないけど、ショートのミントグリーンの髪の子が出るまでは少なくとも見よう。
 しかし、アバンタイトルが「怪物くん」なのは、「怪物王女」に対する挑戦かなにかか?


  鋼鉄三国志 #1「諸葛孔明、を江東に放つ」。SF(すこしふしぎ)風味三国志なのだけど、主役が蜀でも魏でもなく、呉というのが珍しいかも……で、主人公は陸遜。って、陸遜って誰だっけ?
 OPからしておっきくて腐った女のお友達を釣る気満々なのだけど、孫権が女なんですけど……でも、OP見るとロマンス要員員数外? 今のところなんとも言えませんわ。


  シャイニング・ティアーズ×ウィンド #1「現代×異世界」。タイトル、「シャイニング・ティアーズ」に「×ウィンド」がくっついてるわけではなく、「シャイニング・ティアーズ」×「シャイニング・ウィンド」なのか。で、今度発売される「シャイニング・ティアーズ」の続編「シャイニング・ウィンド」の、ライバル側から見た話らしい……道理でどう見ても主役、って方じゃなく、引き立て役なのが主人公なわけだ。
 だけど、どこから突っ込めばいいんだろう? ツッコミどころ満載なんだけど、やっぱりツッコミどころしかないパンシャーヌとは別の意味でツッコミにくいな……
 とりあえず、登場人物ほぼ全員に「ちょっと待て、お前らそれで本当にいいのか」とツッコミたい。


2007年04月14日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ひとそろい出そろったかな?

 まだ五月に入るまで散発的に続くんですが、一通り出そろったかと。>春の新番組

  ぼくらの #1「ゲーム」。鬼頭莫宏原作のロボットものアニメ。十五人の少年少女が巨大ロボットで敵と戦う、というのは「ザ・ムーン」のオマージュ。ロボットの名前からして「ジアース」(the earth)だし。
 ただ、ザ・ムーンと大きく違う設定があって、それは一回戦うたびに操縦した子が次々に死んでしまうこと。「ザ・ムーン」も相当救いのない展開だったけど、こちらも相当なものですわな。まあ、作者が作者だし。
 第壱話はそういう作風が受け入れられるなら及第点。でも、ものがものだけにこういう鬱になりそうなものを見続けるかは……


  大江戸ロケット #1「大江戸に咲く紅い花火」。時は天保、ところは水野の奢侈禁止令の江戸。花火職人の玉屋清吉は、いつか禁止令が解かれたときのために、禁止された花火を密かに打ち上げ、実験してた。その清吉の元に、一人の少女がやってきて「月まで上がる花火を作って欲しい」と頼む。

 まあ、物語の主旨は非情にシンプルなんですが、見てて開始五分で吹いた。みなもと太郎キャラが動いてるよ!w 何人かのマンガ家にサブキャラ原案をやってもらってるんですな。
 登場人物の何人かは実在の人物だけど、玉屋清吉は名前を元にしてるくらいか。しかし、ここでも鳥居耀蔵か。しかもここでも声が若本だし。シリーズ構成が會川昇らしいけど、たまたまなんか? もっともED(OP?)を見る限り見た目は全然違う、ってか、こっちの方が史実に近いはずだけど。
 原作は劇団新感線の舞台劇らしいけど、かなり膨らませそうな感じ。まあ、序盤としては面白かった。會川昇の説教癖が出なければいいんだけど、無理だろうナァ……


2007年04月15日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゲキレンジャー#9と電王#12

  ゲキレンジャー #9「ケナケナの女」。理央に刃向かうブラコから理央を守るため、メレはゲキレンジャーたちの激激砲を敢えて受け、ブラコの技に対抗する技を習得しようとする。
 「ケナケナ」ってのは「健気」ってことなんだろうなぁ……いや、でも返し技が「少林サッカー」なのは、コンセプトからすれば当然か……メレは死んでいたのを理央に復活してもらい、それ以来全てを理央に捧げている。ジャンはそれを感じて、修行のために挑んでくるメレを「こいつはゾワゾワじゃない! ケナケナだ!」と……事実、死んだリンリンシーをよみがえらせる真毒を理央が手に入れても自分には使われないとわかっていても、メレはブラコを倒し、真毒を理央に献上する。って、一応リンリンシーって生きてたんか。


  仮面ライダー電王 #12「走れタロス!」。イマジンを追い詰めながら、イマジンと契約したのはカスミの父・謙作だと知ってキンタロスはとどめを刺すのをやめる。ハナはキンタロスを問い詰めるが、キンタロスは娘を想う父の気持ちを信じようとする。そして、こともあろうにアイビーイマジンの手助けをしだす。父親が娘を傷つけることを願うわけがない。それを証明する、と言って……

 謙作は本当はカスミの芸能活動を応援しており、家の仕事を手伝うために夢をあきらめようとしたカスミをわざと絶縁していた。それがこじれて親子の中は疎遠になってしまったのだが、本当の願いは、本当は娘と会いたいと言うこと。イマジンはそれを「カスミの仕事を潰してしまえばいい」と解釈していた。キンタロスはそれを知らず、父親の愛を盲信して、イマジンの手助けをしてしまった。
 そして過去に飛んだ先でも、イマジンそっちのけでカスミと謙作のすれちがいをなんとかしようとしだす。イマジンの手助けをしたこと、時間の運行を変えたことで、デンライナーから追放されると承知の上で……
 最後の電王としての活躍と、アックスフォームでイマジンを倒すが、過去にキンタロスが取った行動のおかげで、時間の流れが少し変わってしまい、親子の仲が修復したことになり、キンタロスが現代で暴れたこともなかったことになり、追放処分はナシに。タイムパラドックスが生じたわけだけども、そっちの方が問題の気も……とは言え、早とちりではた迷惑だけども、情が強く自分の犠牲もいとわない、キンタロスのいいところが結構出たかも。いや、今後もあの調子ではなんですが。
 次回は四人目の良太郎憑きイマジンが登場。エキセントリックな言動をとり、「良太郎を倒さなくちゃいけないんだって」と言ってるのだけど……

[アニメ] グレンラガン#3とDARKER#3

  グレンラガン #3「顔が2つたあ生意気な!」。ライバル登場、初めての合体、そして旅立ち、と、ようやく物語のキーが出そろってきたところか。グレンの手足はやっぱり他のガンメンのものを取り付けたよう。が、新登場の敵の司令はグレンとラガンの二体がかりでもかなわない。一度は撤退するが、カミナは当然再戦に挑み、怯えてたシモンもカミナの危機に立ち上がる。
 ラガンが特殊なガンメンだというのはこれまでも示されてたけど、今回はやる気を出したシモン以外には起動できないことがはっきりする。
 そして合体。すべて気合いでクリア。いや、絶対やると思った。(笑) ラガンは特殊なロボットみたいだから、リーロンでも改造は加えられないだろうし。ってことは、グレンじゃなく別のガンメンでも可能なのかな、アレ。ただ、兜を相手から奪うってのは予想してなかった。合体前は兜を持ち歩くのかな?
 次回は仲間? ライバル? の「黒の兄弟」が登場。サブタイトルの台詞がどんな状況で出るのか、予想できん。


  DARKER THAN BLACK #02「契約の星は流れた(後編)」。ゲートの研究員だった千晶から、情報を引き出すために中国人留学生として隣室に入った黒(ヘイ)。連絡員の黄(ホアン)からは情報を引き出した後は千晶を始末しろと言われるのだが、何故か千晶を連れて逃げ出す。しかし、フランスの「契約者」に襲われたヘイを後ろから撃ったのは、「受動霊媒」としての本性を現した千晶だった。

 なるほど、能力者を有した組織同士の抗争が基本なのか。「契約者」は罪の意識や感動と言った人間性が薄いらしい。多分ルイってヤツも、平然と千晶を欺してたんだろう。黄はヘイとのつなぎ役を務めながらも、契約者や受動霊媒(ドール)への嫌悪を隠そうとしない。だけど、ヘイもルイを殺したときに契約者ならではの合理性に怒りをあらわにしていたし、千晶を連れて逃げるという非合理な行動を取っている。ヘイは契約者の中でも変わり種ってことか? そして、敵の能力者に殺されそうになったヘイを救ったのも、実は既に始末されていた千晶の記憶を流し込まれ、ヘイをおびき出すのに利用された受動霊媒……人間性を完全に失うということではない、ってことだろうか?
 結局、別ルートから情報は回収、ヘイはそのまま留学生として潜伏し続けることに……後編、いろいろわかってくると中々に好みの話でしたわ。次回も期待。
 ところで契約者の能力って、一つってわけじゃないのかな? 例のフランスの契約者は壁の通り抜け以外にも能力を持ってるように見えたし。ヘイの能力も「コートを防弾化させる」だけではないみたいだし。でも、道ばたのタンポポを食うのは、契約でもやめておいた方がいいと思うなぁ……犬とかがおしっこかけてると思う……


2007年04月16日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] ××先生の次回作にご期待ください。

  苦境のPS3、巻き返しなるか産経 )。「 浜村社長は「3つのゲーム機の争いは始まったばかりだが、ソニーはできるだけ早く『決断』する必要がある」と指摘する」。おいおい、浜村さん、いい加減だなぁ……「戦いはこれからだ!」ですか? まあ、今更言うことでもないんでしょうけど。


  漢字にも「方言」 早大教授が100以上の地域文字発見朝日 )。「 地域文字は、新潟県や秋田県八郎潟周辺で見られる「●(かた)」、山形県鶴岡市で使われる「寉(つる)」をはじめ、名古屋市の「杁(いり)」や京都市の「椥(なぎ)」、茨城県の「圷(あくつ)」など地名や人名として残っている」。「杁中」の「杁」って、地域漢字だったんだ。道理で他に見たことがない字だと思った。


  NHKが「ガッテン」検証番組放送 捏造疑惑でIZA! )。参考に 抗議文 。いや、「ガッテン」も見ていて「おや?」と思えるところはないではないけど、「あるある」とか「おもいっきり」みたいなひどい牽強付会な結果はあまりないんだけどね。抗議文での説明はちとなんなのだけども、実際に示されてる数値で検定しても確かに優位な結果が出ない。つまり、「科学的には、「増えた」とも「減った」とも言うことはできない」という部分は正しい。まあ、もうちょっと科学アドバイザーをしっかり付けてくれとは思うが、科学に(特に統計処理に)疎いは疎いなりに、ガッテンはそれなりに結果を誠実に出そうとはしてる。出せてる、ってことではないけど、この程度で鬼の首を取ったようにはしゃぐなら、講談社は週刊現代に一つでも誤報があったら編集部内関係者を処分でもしなければ話が合わないだろう。

[アニメ] 今更最終回の話ですが……

 だって仕方ないジャン。新番組が多すぎたのだもの。


  ゴーストハント #25「FILE8 呪いの家#4」。ラストエピソード、だけど、あまり終わりって感じはしないかも。でも、巫女としては無能かと思われた綾子が実はとんでもない特技を持っていたり、ナルの正体がわかったり、で。でも、「まだまだこれからも同じ日々が続く」みたいなエンド。まあ、これはこれでアリか。
 除霊ものと言っても超能力バトルみたいのではなく、時にはどうにも解決できずにそのことを依頼主に告げて依頼を終えたり、あくまで「オカルト」を軸にしていて、期待してなかったけども見終えてみればなかなかに面白かったです。


  ひだまりスケッチ #12「サヨナラ…うめ先生」。見ていて、なんだか妙な感じで、冬休みの宿題にはりきってるのが違和感だったりしたのだけど、あ、そうか。第一話で冬休みの宿題を忘れるのを既に知ってるからだ、と気付く。ホントは一年をひと月ずつやってくと、最後は新学期前とかになってしまうのだけど、この番組の構成はそうではなく、一時の別れだけどまたすぐに再会できる、冬休み前を最終回に持ってくることで、おしまいだけどすぐまた同じ日々が続く(それも第一話に)という演出にしていた。これは上手い。感心してしまう。いつもの省力ながらも、冬の寂寥感と重なるもの悲しさ、それと新年と新学期への期待が入り交じった妙にうきうきした感じのする良いお話でした。「ネギま!?」より、こっちの方が良かったですな。


 他には Venus Versus Virus も最終回まで見てました。評価はいわずもがな。


  あ、そう言われれば そんなこと言ってましたっけ……第一話のも、見返せば壁を透過してきたんじゃなく、コンクリ柱の一部と自分を交換テレポートしたってことか。
 それにしてもヘイの能力がよくわかりませんな……流星錘(とはちょっと違うか)に絡め取った相手に、なんか衝撃波みたいなのをあびせかけてたようにも見えるし。コートの能力は応用なのか、別の理由なのか。
 あと、「観測霊」云々って言ってるので、公安にも「契約者」あるいは最低でも「ドール」がいるんでしょうな。


2007年04月17日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 愚痴だけ言って解決するならあたくしだってそうしますけどね……

 自分だって愚痴は言いますが、愚痴しか言わないってのは要は相手に甘えてだけいる、ってことだと思いますけどね……甘えるのはいいけど、甘えっぱなしはよかないでしょ。どうすりゃいいのかわからなけりゃ、とりあえず無理にでも笑っとけ。「こいつは苦労がなくていいなぁ」と思われたら上出来ですよ。


  バージニア工科大で乱射、32人死亡 米最悪の銃撃事件朝日 )。事件のあらましがあまりわからないので、現時点は「また非道い事件が起きた」としか言えないが、本当に非道いとしか……背景がどうであるにしろ。

 と、日本でも、 長崎市長が撃たれる 心肺停止状態産経 )。裏金やらなんやら、いろいろなスキャンダルもありますが、関係してるのでしょうかね? 現在心肺停止状態だそうですが……
 「暴力では何も解決しない」とこう言うときよくコメントされるけど、そんな安易な言葉を自分は信用しない。解決するかはともかく、暴力は確かに力ではある。善悪は別に、何かを変えてしまう力ではある。でなければ誰がそんなもの振うものか。振われるものか。自分の過去を思えば、その言葉で降りかかった暴力が止んだ覚えもない。すくなくとも、その暴力があるとなしとでは自分の来た道は違ったと思う。だから「暴力では何も解決しない」ってのは極楽とんぼのバカが言う言葉だ。だが、できるだけ暴力を排除した道を、自分は支持する。そして同時に「暴力では何も解決しない」と繰り返すだけの者を否定する。そんな安易なまとめこそ、何も解決しない。

[アニメ] ヒロイック・エイジ#3と瀬戸の花嫁#3とセイントオクトーバー#15と藍蘭島#2

  ヒロイック・エイジ #3「英雄の種族」。なんだかいろいろ基本設定が明かされましたなぁ。これまでナレーションでは「黄金の種族の呼びかけに銀の種族、青銅の種族、英雄の種族、鉄の種族(人類)が応えた」としか言ってなかったのだけど、銀の種族は青銅の種族を従え人類を滅ぼそうとしており、人類は劣勢。一方絶大な戦闘力を誇る英雄の種族は内乱を起こし、自滅しかけたところを金の種族に止められ、わずか五体になったのを「よりか弱き種族に宿り、その為に働け」と制約を賭けられる。その「英雄の種族」を宿した「ノドス」と呼ばれる者の一人がエイジ、というわけか。わかりやすくなった分、割と普通の話になってきたかなぁ、と。イオラオスはじめエイジにネガティブな人類の動きと、他のノドス、あと、黄金の種族の位置づけがどうかるかだなぁ。


  瀬戸の花嫁 #3「天国に一番近い島」。サブタイトルは映画関連かい。ヒットマン・巻貝の巻登場。いや、もーなんでもアリでかまいません。多分基本的に原作そのままのネタなんだろうけど、やっぱ監督の腕以上に、作風にマッチしたんだろうなぁ。作画はなんですが、今回も非常に良いハイテンションでした。巻の黒さがさらに突き抜けてくれれば。


  セイントオクトーバー #15「ロリ昔日!記憶のあなたに、超会うために…」。三咲の事情がらみ。って、前世の記憶かい。更に、別にアルカナバトル関係なしかい! 死神は死神で、カードとは関係ないし、変なヤツだし。ただ、死神は「ここらへんでお仕事がたくさん出来る予感がする」と言って、犠牲が増えそうなことをほのめかしてるし。
 ところで次回にエメラルダが一目惚れする相手って、ヨシュア? 誠士郎、ってことはないよなぁ。


  藍蘭島 #2「追いかけられて、婿殿」。冒頭でざっくり島に男がいない理由が示される。って、そんなんでいいんかい? 狭い島ったって、今いる年頃の女の子の数を見ると、漁に出れない年齢の男児だっていたろうに……突っ込むだけ無意味か。
 で、それは流すとして「12年ぶりに男が現れたことにより目覚めた女の本能」のため、婿殿獲得鬼ごっこ大会が開かれることに……理屈も何もないですな。そして、やっぱりなしくずしになしくずしな日常へ。話としてはどってことはないのだけど、それをこう気合いの入った作画動画でやられると、参ってしまいますな。
 なんにせよ、千葉紗子キャラのポジション、おいしすぎますな。動作画的にも。個人的には白石涼子が(一応)ちゃんと女性キャラを演じてるのを初めて見たんですが。

[マンガ] 余談

 堀骨砕三の普通のマンガを初めて見た。@ヤンチャン烈
 いや、あれが普通かって言えば、あれだけど、少なくとも肉体変形はしてないし。ぬるぬるのねちょねちょでもないし。蟲でもないし。


2007年04月18日(水) 旧暦 [n年日記]

[必殺] もしも必殺仕切人が再放送したら…

 「もしも」じゃなくってするんですが。明日(木曜)11:35〜の時代劇アワーで。
 最初にヘタレ宣言しておきます。すいません。しばらく録画だけして当日消化はしません。つか、出来ません。新番組を四話まで見て切るものが決まって余裕が出来たら、消化していきたいですが……出来るのか? ぎゃふん。

[その他] 愚痴以外の何者でもない

 いかんなぁ、昨日の日記。いくらストレスが溜まってるからって、自分だって居丈高に言えることじゃない。できれば相手のガス抜きがなされ気楽になるように会話を持って行けばいいのだろうけど、こっちも心に余裕がないとなかなか出来ない。
 でも、「辛い辛い」とだけ言ってても、良い事ってなんもないのよ。ホントの話。
 あと、暴力についても肯定はまったくしてません。でも、「やめろ」で止まるものじゃない、と骨身に沁みてるだけ。


  銃撃された伊藤長崎市長が死亡 出血多量で朝日 )。まずは伊藤市長の死にお悔やみ申し上げます。
 新聞記事などを見てると、「言論の自由の弾圧」的な記事が多くて、何故だろうと思ったけど、1990年に起こった前長崎市長銃撃事件が前提にあるよう。ただ、報道ステーションに届けられた犯行予告といい、平和運動に対する市長の言動に起因するものではなさそうなのだけど。「テロ」と書き立てるのは、なんかちょっと違う気がする。「民主主義への挑戦」とか「言論弾圧」ってより、「法治国家への挑戦」じゃないのかな。
追記:今回の件で現時点まず第一声として「民主主義」という言葉が出てくることに違和感を覚えるのは私だけかな? 「民主主義」以外ならこの行為が許される、なんてわけもあるまいに。控えめに言って現時点では殺人事件以上のことはわからない。民主主義とかを持ち出す意味が不明。
 それと、犯人が組長代行と結構上の人間であることを考えると、犯人側からするとメンツがかかった問題の気がする。要は、「それだけの地位の人間が行った」という事実が必要だと考えてる、そして原因もそのような事実をアピールする必要があるたぐいの事だと推測される。

[アニメ] ウエルベール#3

  ウエルベール #3「復讐の章」。絵的には相変わらず見てて飽きないのだけど、今回は話的には凡庸だったかも。あくまでティナの事情を説明するのがメイン、としても、ちとパターン的に過ぎたかも。
 次回は色町に潜伏した姫様が、そこで不幸な女性たちを見て(多分戦災で他に行く場所がなくなったとかかな)公開処刑に出頭する気になってしまうという話らしいが……


2007年04月19日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] らきすた#2と藍蘭島#3とおおふり#1とロミジュリ#3

  らき☆すた #2「努力と結果」。4コマをだらだら流していた#1とはちょっと違って、GWの宿題間に合わない→自分のためにならない→納得いかね〜! の流れが一応出来ていたかと。でも、そういう方向で今後も行くのかな? なくてもだらだら流し見する分には最適なのでそうでなくても構いませんが。
 EDはやっぱり今回も変わってて、「アクマイザー3」……次回はアニメって、ギンガイザーでも歌うんか?
 それにしても「らっきーちゃんねる」の黒さはなかなか。


  ながされて藍蘭島 #3「役立って、居候」。すずの家にやっかいになることになった行人は、せめてすずの手伝いをしようとするのだが、電気もガスも水道もなく、全てが自給自足の島のこと、現代っ子の行人はあまり役に立たない。その後仕事に出ても常識外れの村の動植物に翻弄されっぱなしになってしまう。

 電気ガス水道がないってのはともかく、この島の生態系は……つか、「マツタケ」のビジュアルが普通にヤバイだろ。
 動作画は少し落ち着いた感はあるものの、それでもクォリティ高ス。
 でもなんと言っても本気で行人に惚れつつあるりんがテラカワイス。
 途中であやねが茄子に乗って流れてるのはなんでだろうと思ったら、鬼ごっこ大会からまだ一日しか経ってないのか。


  おおきく振りかぶって #1「ホントのエース」。中学時代、球威がないのに通っていた学校の理事長の孫ということで野球部のエースをもらっていた三橋廉。その事を周りから責められ続けていた廉は、高校では野球部に進むまいと決めていたが未練たらたらで覗いた野球部で新入部員としてとっつかまり、試しに投球練習をさせられる。しかし、廉のヘロ球を受けていた阿部隆也が急に目の色を変える。

 原作未読。「ヘボだと思われていたけど、実はとんでもない資質の持ち主だった」という定番ネタだけど、コンパクトに、いやみなくわかりやすくやってますな。これだけでも関心だけど、演出の仕方がシリアスよりもコメディ寄りで地味になりすぎることがない。と思ったら水島努監督だったのか。
 原作が面白いという話は聞いてたけど、実は野球ものには心理的障壁があってちょっと避けていた。だけど、確かにこれは面白いですな。巨乳監督もよろしいですし。でも、オレンジを手で搾るくらいで、と思ったら、搾ってるの甘夏かよ……教師じゃないって、仕事何やってるんだ……


  ロミオ×ジュリエット #3「恋心・残酷な悪戯」。前回はジュリエットがギャビレット家唯一の生き残りであることが明かされ、元家臣たちに傅かれ復讐の御輿に担ぎ上げられるまで。今回は、捕らえられた「赤い風」の支援者を助けに行った赤い風=ジュリエットが逆に窮地に陥り、ロミオに助けられるも、ロミオが仇のモンターギュ家の跡取りだと知らされてしまうまで。
 古典的、っつーか、古典なんだけど、やっぱ周囲の状況に引き裂かれる恋、ということでは状況的にムード満点。アクションシーンではやはり動きまくるし。
 一方でモンターギュ大公がわかりやすく単純な暴君だったり、赤い風があまり考えずに人を場当たりで助けてるのが……普通に考えれば、助けられた者や赤い風の援助を受けた人間が大公側から更に厳しい糾弾を受けるだろうに。その辺は、あまりごちゃごちゃしすぎない方が良いって割りきりかな?
 それにつけても、ロミオのおっかさんが存外地味な顔立ちで意外だった。松本零士キャラのおっかさんなんざ、下町のラーメン屋のおかみさんでもまつげバタバタなのに。(比較対象が悪い。)


2007年04月20日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 検定が多すぎる

 書店に広告があって知ったのだけど、MTVロック検定なるものをやるとか……「世界遺産検定」とかってのもあったよな。なんで「検定」なのか、よくわからん。「これだけの知識がある」という一種自己満足や自信のためなんだろうけど、なんでも商売の種にするものだなぁ。


  「異常行動取る者に躊躇するな」…乱射事件で米大統領zakzak )。いや、その前に銃器規制をすべきでは……と正直思うのだけど、そう簡単な話でもないのだよなぁ。個人的には、銃器取り締まりを段階的に強化していくべきとは思う。「銃は人を殺さない」と言っても、道具が人間の行動の敷居を下げるのも確か。道具に罪はあるないの問題ではない。が、アメリカの思想背景を知るにつれ、難しい面があるのも理解できる。自助独立がアメリカの基本精神で、これは銃器所持に限らず、社会保障制度などを見てもそういう部分が強いのがわかる。このへんをどうするかだなぁ。

[アニメ] DARKER#3と地獄少女二籠#26

  DARKER THAN BLACK #3「新星は東雲の空に煌く…(前編)」。今回、黒(ヘイ)は普通の女子高生に見える田原舞の周囲に接近する。舞の父親・田原耕造の持つ研究データが目的。だが、舞の行く先で発火事件が幾度も起こる。そして舞の手首には、光る印があった。

 「契約者」がどうやって生まれるか、の話らしいですな。何かが目の前に現れるわけではなく、「印」が身体に現われ、徐々に力が発現していくよう。次回予告を見ると、更に「契約をするかどうか」を決める、代償無しで力を振るえるモラトリアム期間があるようで……でも、わけのわからない「代償」が伝えられるわけだよなぁ。なんとなく頭に浮かんでくるんだろうか?


  地獄少女 二籠 #26「あいぞめ」。拓真が「悪魔の子」という根拠のない風聞が広まり、それがきっかけとなって「地獄流し」へのタガが外れてしまった新興住宅街。拓真の無実を知った刑事も拓真たちの目前で口封じのため住人に地獄流しされてしまい、刑事の妹の蛍は、事態を終わらせるためにはこれしかない、と拓真の名を地獄通信に書き込む。だが、無実の身で皆の生け贄にさせられた拓真を、あいは地獄送りの途中で現世に返してしまう。

 終盤数話のラブリーヒルズの地獄絵図がすさまじすぎ。とにかく、「気に入らない」とかつまらない理由でどんどん人を地獄流ししていってしまう。そのスケープゴートに祭り上げられた拓真は、数少ない理解者と共に住人たちの自己保身のためにどんどん追い詰められる。住人たちの狂気っぷりがタガがはずれすぎ。
 そして、あいが最後の最後にああいう行動に出るとは。遠回りに拓真がああいう境遇に陥るきっかけになった地獄幼女きくりの正体。つまり、全部あいの努めを終わらすかどうかの試練だったってわけですか。なんつーか、巻き込まれた人たち、えらい迷惑ですな……ほとんどが自業自得だけど。
 結局、あいは拓真を助ける選択をし、あいの務めはようやく終わりを告げる。ああ、これ、解散話だったのか……あいがいなくなり、三藁は街に散っていくのも解散話の定番……まだまだシリーズ続けられそうだったのに、あいを解放してしまったのは潔いし、浮き世の地獄にもちょっとは光明が……と思いきや、拓真を地獄流しにした罪の意識から入水し、意識不明のまま眠る蛍を拓真が見舞った病院で、拓真とすれ違った女子高生の携帯に、地獄通信からの返事のメールが……この世の地獄はまだまだ続くってことか。
 第二期シリーズは第一期を受けてさらにノリノリで、話も嫌な感じもさらにこなれてきた感じで、大変楽しめました。


2007年04月22日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 流石に疲れた

 で、今日は昼過ぎまで爆睡してました……一日はほとんど潰れちゃったけど、ここのところしばらく軽い睡眠不順で、ゆっくり寝られる休日でもいつも通りの時間に目が覚めたり、眠いのに二度寝が出来ないってのが続いてた。だから、思いっきり寝て疲れが取れたのは良かった。下手すりゃ連休前に倒れてたかも……

  「慰安婦の強制連行ない」 中山氏が発言宮崎日日新聞 )。まあ、普通に普通の発言ですわな。これで騒ぐ人たちもいるんだろうけど、そういう人は事実がどうかなんて関係ないんだろうなぁ。


  チョ容疑者の暴発に、日本の若者の残虐な犯罪が重なってみえる東京新聞 )。なにこのトンデモ論理展開? ちなみに翌日(今日)のコラムも 少年犯罪小片犯罪データベース を見ればわかるけど、少年犯罪は増加傾向はまったくないのだよね……東京新聞のコラムは無意味かつむやみに不安を煽ってるだけだし、ましてやバージニア工科大の事件を無理やり結びつける根拠はまったくない。

[アニメ] グレンラガン#4

 ケモノヅ……もとい、 グレンラガン #4「顔が多けりゃえらいのか?」。獣人たちの本拠地を目指して旅に出たカミナたちだが、覆面の集団に襲われる。彼らは獣人ハンター「黒の兄弟」で、ガンメンに乗ってるカミナを獣人と勘違いして襲ってきたのだった。誤解は解けるが、黒の兄弟の長兄・キタンとカミナはお互い意固地な性格のせいで反発する。が、そんな時、「顔が十六あるガンメン」が彼らを襲う。

 作画最初見たとき、ケモノヅメかと思いましただよ……個人的には許容範囲内だけど、気に入らない人も多いのだろうなぁ、と思ったら、やっぱりそうらしい。でも、せっかく黒の兄弟が登場の回というのに、ちとこの作画なのはもったいない……特にキノン。(って結局それかい)
 話は黒の兄弟の登場の他に、「カッコイイ合体」を目指すカミナと、カミナの言ってることがわからないシモン。いや、漏れもわからんけどさ。わかるけどわかんない。w
 合体のポーズを決めるためにまるまる一話使うってのも剛毅だけど、今回の大殊勲はブータだろうなぁ……しっぽが……また生えてくるのか?
 黒の兄弟の三姉妹、登場早々に退場か? と思ったら、無事なようで。「そんなヤワじゃありません」の一言で済むんか? ええのんか?
 しかし、今回のは「獣人」って言ってええんかいな? 牙以外はほとんど人間のヴィラルから、こんなんまで、獣人って幅が広いな……

[特撮] 電王#13

  電王 #13「いい? 答えは聞いてない」。モモタロスたちイマジン三体に取り憑かれ、流石に疲れ気味な良太郎。三体の身体の奪い合いに夜の公園で転倒し、管理人の戸山に心配されてしまう。そんな良太郎に自称スーパーカウンセラーの三浦が、良太郎に催眠療法を施す。ところが、それが良太郎の中に眠っていた四体目のイマジンを呼び覚ましてしまい、それに乗っ取られた良太郎は店をめちゃめちゃにして飛び出してしまう。
 一方、公園管理人の戸山は鳥や犬たちに餌をやっていたところを、ストリートダンスの集団の流す音楽で中断させられてしまう。そのことに憤りを感じた戸山に、イマジンが取り憑き、「動物たちが安心できる公園を」という願いを、「人間たちが入らないようにする」と勝手に解釈して人間を襲い出す。そこにダンスを踊りながら謎のイマジンに取り憑かれた良太郎が現われる……

 四体目のイマジン・リュウタロスと第四の電王フォーム・ガンフォーム登場話。ところが今度のタロスはこれまでの三体以上にくせ者。エキセントリックな言動を繰り返し、動物の居場所を奪ったオウルイマジンをガンフォームに変身して倒そうとするまではいいのだが、破壊そのものを楽しんでるかのように公園をめちゃくちゃにしてしまう。おまけに「僕、良太郎をやっつけなきゃいけないんだって」と……
 「良太郎をやっつける」という意味も不明だけども、「いい? 答えは聞いてないけど」とマイペースというか、人の話を聞かないというか、理屈じゃないというか……ガンフォームはスペック的には最強かもしれないけど、これは扱いづらいなぁ。そもそも、良太郎をやっつける、と言ってるリュウタロスが、素直に仲間になるんかいな?
 一方、三浦の催眠術を見ていた良太郎の姉・愛理も様子が変。催眠術にかかって尾崎を誰かと勘違いしてるようだが、あの望遠鏡と関係あることなのかな?
 それにつけてもオウルイマジン、声が渋すぎる……


2007年04月23日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 商業誌では久々な気が

 そういや、コミック版「ギガンティック・フォーミュラ」は作画が岡昌平だということに、先日初めて気付きました……どんどんやれどんどんやれ。


  “ネット詐欺”に無罪判決福島民友 )。詐欺って、「最初から欺すつもりがない」場合には詐欺罪にならないのだよね……さて、どのくらい本気だったんだろう? 額を見る限り、まともな金銭感覚があれば「できるはず」と信じてたとは、到底思えないのだけど……


  長崎市長選、長女号泣も市民世襲NO日スポ )。「 「殺された上に負けるなんて。むごすぎる」。男性支援者は涙ながらにつぶやいた」。気持ちはわからんでもないけど、それが民主主義だからなぁ……


  何でもランキング:夫に言われて傷ついた一言日経 )。「  悪意はないのかもしれないけれど――。妻に夫から言われて傷ついた言葉を聞いたところ、1位は「君も太ったね」(写真はイメージ)だった。」。まー女性にとってはそうかもなぁ、と思うのだけど、「 「夫のおなかの肉をつまんだら仕返しをされた」(36)」。いや、これはまずやった自分を反省した方がいいと思う。あと、確かに病気でふらふらの時に「ごはんないの?」は、言われたら嫌だよなぁ……

[アニメ] 大江戸ロケット#2

  大江戸ロケット #2「男は待っていた」。「月まで届く花火を挙げて欲しい」、ソラの頼みを、一笑に付す清吉。でも本当は清吉もまた、倹約一辺倒の御政道に鬱憤を貯め込んでいて、錠前屋の銀次や弟で算学者の駿平、おぬいら、長屋の面々に説得され、「とてつもないことをやってやる!」と、ソラの依頼を受けることに。

 なんだか微妙に(どころではないか)めちゃくちゃな江戸だけど、妙なところで正しいのがなんともまた。駿平が絵馬に書かれた隕石の落下軌道の計算が自分のと一緒だった、とはしゃいでいたけど、当時の算学は実学というより「道」のような感じで、絵馬に自分で作った問題を書いて奉納したり、逆に他人の作った問題の絵馬に挑んだりということをやっていた。だから、日本の数学レベルって本当はものすごく高かったんだけどねえ……
 一方で鳥居と同時期に北町奉行だった遠山金四郎が出てきたり(でも正体バレバレ)、「空の獣」を追う「黒衣衆」も、悪人というわけじゃなくって、白い空の獣(多分、ソラの本性だよな)も人間を襲うと勘違いして倒そうとしてたりと、あれなわけで。
 それにしても、長屋のご隠居、まるでドリフだなぁ……


2007年04月24日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 瀬戸の花嫁#4とあとちょこっと

  瀬戸の花嫁 #4「男はつらいよ」。燦を連れて埼玉に戻ってきた永澄たち。だが、ミクロなヒットマン・巻貝の巻も一緒で気が休まる暇もない。おまけに世間知らずの燦が強引なナンパ男をとがめたせいで、とばっちりを食らう羽目に。ところがそこに現われたのは……

 幼なじみヒロイン、銭形巡(まわり)登場……なのだけど、微妙にキャラが薄いような……と思ったら、ものすごい勢いで影が薄くなるらしい……OP見るだけでも他のキャラが濃すぎるもんなぁ。思い込みが強くて純情、というのは燦と同じだけど、普通の人間の上に、オーバーリアクションがないから仕方ないか。
 でも話は今回も無意味にハイテンションで面白かったです。ハイ。あの燦の呆然とした永澄や驚いた際のデフォルメ顔は、間違いなく木村太彦の作風だよなぁ……単に作風が同じだからかと思ったけど、原作の抑えるべき部分をきちんとわかった上でやってるってことか。作画も省力になるし!(おいおい)
 今回、最後に新コーナー「今週の政さん」が……豪三郎や政が出てないのにキャストに名前があるから、おかしいと思った。そこまでして政を出したいんか。いやはや、良くわかってらっしゃるw


  ヒロイック・エイジ #5。今回、エイジが他のノドスと初接触……って、他のノドス四人、銀の種族と契約してるんかい。ノドスが一人いればいいってものでもないような……いや、いないよりはよほどいいですが。金の種族はエイジに他のノドスを倒すよう宿命づけたみたいだし、何を考えてるのか。
 あと、人類と銀の種族、青銅の種族以外にも宇宙に出てる種族がいるみたいだけど、「呼びかけに応える」ってのは、宇宙に出るってことではないのか?


  セイントオクトーバー #16「ロリ桃色!フォーリンラブに超ホーミータイトでち」。エスメラルダがヨシュアに一目惚れ……だけど一週で終わり。あっさりしてるなぁ。ヨシュアは学生の時から小十乃を育てていたみたいだけど、どういう事情だったんだろう?
 にしても、食い物であっさり買収される三咲……確かに食い物には恵まれなさげだったけど、先週といい、ここまでデレなくても……猟兵の小十乃との対決フラグも徐々に立ってきたり。

[その他] エリツィン元大統領死去

 あちこちのニュースで報じられてますが、 民主化ロシア初代大統領・エリツィン氏が死去読売 )。読売の記事にリンクしたのは、死因が最も詳しく「心臓血管の疾患による多臓器不全」と明記してあったから。他のだと、「心臓の疾患」とだけ書いてあったりするところもあったのだけど。個人的な印象では、上手いこと時流に乗ってロシアの最高権力を手に入れたけど、その後は時流に乗りきれず、傀儡のつもりで後継に立てたプーチンに上手いこと身ぐるみはがれてしまった、という印象。まあ、善人ではなかろうが(善良が良い政治家のライト・スタッフでもないからなぁ)、良い為政者でもなかろうが、でも、妙な存在感を持っている方ではありました。
 しかし、不謹慎だけど、肝臓が真っ先にやられると思ったんだけどなぁ……

 ところでこのニュースとか、長崎市長射殺・それに続く選挙のニュースとか見たときの自分の感じ方考え方(根拠もないのにおおっぴらに書くと、誹謗中傷になりかねない類の)を客観的に見てみると、自分もひねくれたなぁ、と思ったり。


  実は燃料大量消費、100%再生紙を廃止へ 日本製紙朝日 )。ありがちありがち。太陽発電とか、ハイブリッドカーとか。製造まで考えると、イメージと必ずしも一致しなかったり。この辺の製造環境コストのまとめってないのかな?


  「消費税を16%に」 経済同友会、税制改革提言を発表朝日 )。「 経済同友会は23日、国の税制見直し論議が今秋から本格化するのを前に、消費税率を現行の5%から16%に引き上げることなどを盛り込んだ税制改革提言を発表した。現在約40%の法人実効税率については、法人事業税の廃止により35%程度に引き下げるよう求めた」。してもいいけど、その分給与の大幅引き上げを当然するのですよね?
 まあ、内容を見ると従来の「年金分」も消費税に含めるとしていたり、5%が地方税になるなど、まあ、単純に「増税」とは言い難い部分はあるのだけど、欧米の「付加価値税」を念頭に置いてるのなら、付加価値税は単一税率ではないこともきちんと考慮して言及すべきだと思うのだけど。


  没後15年尾崎はどこへ 消えた反抗心朝日 )。う〜ん、尾崎豊の最盛期って、自分はもろ十代だったのだけど、個人的には歌詞を聴いてて「ケッ!」だった。自分にとっての敵は「大人」じゃなく、むしろ反抗者を気取った十代だったからかもしれない。「盗んだバイクで走り出す」も「夜の校舎窓ガラス壊して回った」も、普通に窃盗及び器物破損としか思わなかったし、今も思わない。まあ、そうせざるをえない何かがある、という主張だとはわかるが、狭い視野のままそれが「美しいこと」だなんて、自己陶酔も良いところだよなぁ、と感じる。
 尾崎の歌が今の世代に受け入れられないからって、「今の連中はこれだから」と嘆くのは単なるおっさん・おばさんのよくある繰言だと思うのだが。


2007年04月25日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] そんなに答えたくないことなのかな?

  家にある本の冊数を尋ねると プライバシー侵害になる??J-CAST )。「 「生活習慣や学習環境等に関する調査」として「1日にテレビはどのくらい見るか」「家に何冊本があるか」という質問項目があることは「プライバシーに関わること」だとして」。少なくとも、この程度で「プライバシー侵害」と騒ぐことが「 望ましい家庭環境」とは思えませんな。


  総連傘下団体の捜索、抗議行動で現場騒然…1人逮捕読売 )。相変わらずだなぁ。でも、差別はいけないので法は平等に執行せねば、ね。


  太陽系外に新惑星ー生命体存在する可能性もIBTimes )。「生命体」まではできすぎだろうけど、地球に近い条件になりうる惑星、というのは確かで、やはりちとわくわくしますな。ところでred dwalfってえと、やっぱ アレ を思い出しますわなぅ。映画はポシャったのかな?

[アニメ] ウエルベール#4

  ウエルベール #4「決意の章」。追っ手に迫られたティナは、ひとまずリタを安全な場所に匿い、追っ手を食い止めるボルジュラックの応援に向かう。ところが、リタの預けられた場所は歓楽街。お目付役に付けられたシェリーもまったく役立たず、そこが何をする場所なのかわからないリタは「働きます」と客を取ることに……しかし、娼婦の一人がリタがお尋ね者の姫だと気付き、足を洗うよう説得するリタを逆に糾弾する。

 リタ、まるっきりの世間知らずってわけでもないのね……歓楽街だと気付かなかっただけで、歓楽街が何するところかは知ってたみたいだし。「ラスト・ラスト」って、字は「last lust」なのかな? 女の出入りが監視されてるって、吉原みたいなものか。
 リタはそれしか稼ぐ術がない女たちに余計な説教をしてしまい、逆に「足を洗えってんだったらあんたの賞金をあたしにおくれよ」と言い返されてしまう。その娼婦も本気ではなかったのだけど、リタは世間知らずな自分にショックを受け、出頭する。
 けれども実は役人小屋には国王から「決して捕らえないように」という極秘通達がなされていたので、却って役人が困ってしまう。ああ、理解した。リタは良い子なんだけど、空気読めない上に負けず嫌いなんだ……思い込みが激しく頑固なので、回りを巻き込まずにはいられんのだな……よく考えたらティナもそれで巻き込まれた口か。
 結局、リタに詰め寄った娼婦に、戦災で身寄りの亡くなった身の上を聞かされ、戦争を避けるべく親書を持って旅を続けることに。役人がなかなか良い具合にグダグダだ。
 今回リタのお目付をティナからまかされたシェリーは、まったく役立たず……妖精も歓楽街に来るのかなぁ? 役目を果たさないのをティナに見とがめられて青ざめてたけど、顔色が元々緑なので青ざめるとすごいことにw


 ところで「瀬戸の花嫁」で「巻」が持ってる「名刀・河豚刺し」にテトロドトキシンが塗られてるってあったけど、どうせ貝なんだからコノトキシンにしとけばいいのに……イモ貝の魚人はおらんのかな?


2007年04月27日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 飲んでも酔えん

 仕事やらプライベートやらで色々。仕事の方は解決すべき問題が見えてるのでまだいいのだけど、プライベートの方がなぁ。どっちにしてもじっくり解決していくしかないのだが、ストレスをどう発散するか、か……


  TBS“やらせ”で厳重注意NHK )(URL変わるかも)。「 TBSは「本日の厳重注意をしんしに受け止め、再発防止に努めます」」。う〜ん、これまでの注意で懲りてないところを見る限り、どこまで信用できるかが……再三繰り返してると、お上も天下の宝刀(停波処分)を抜かざるを得なくなるんじゃあるまいか。


  慰安婦問題で在米韓国人ら抗議デモ ホワイトハウス前で朝日 )。「 元従軍慰安婦の韓国人女性李容洙(イ・ヨンス)さんも参加」。って、あ〜、 あの李容洙さん ですか……米国内ではこの方の経歴とか過去の発言(の数々)とか報道されてないんでしょうが、日本から見ると「はいはい、わろすわろす」なのだよな……本人も事実がどうとか関係なく、本当の相手が誰だろうと「日本に拉致された」という思い込みだけが確立してしまってるのだろうな。

[アニメ] DARKER#4と怪物王女#1

  DARKER #4「東雲の空に新星は煌めく(後編)」。「モラトリアム」として覚醒してしまった田原舞。「ゲート」の一次調査団の生き残りでもあった舞の父親は、かつてとある組織で「契約者」の能力を封じる研究を行っていた。そして幼い頃に能力を発現させた舞の能力と記憶を封印していたのだが、能力の封印が解けてしまった。そして舞は、制御の出来ないまま街を火の海に変えてしまう。

 あ〜、いろいろとコレまでの設定誤解部分が解説されてましたわ。「モラトリアム」ってのは「契約者」の能力発現の、特殊例に過ぎないわけね。で、モラトリアムになってしまうと、「契約」に伴う「対価」がないかわり、そのうち「契約者」にすらなれず、「自動霊媒」になってしまうと……「大概は」ってことは、そのまま能力を消失することがあるのかな?
 もうひとつ、「契約者」は具体的な「契約相手」がいるというわけではなく(少なくとも、いると判明はしてない)、自然発生的に出現すると……で、「対価」は精神的な拘束で、とにかくそれをしたくってしかたなくなる、と。
 そんな契約者に娘をしまいと、娘のためにと能力を封じた田原父だけども、それが裏目に出て娘はモラトリアムに。警察から偽避難警報が出ていて、さまよってる舞を心配した友達とその父親を暴走で焼き殺してしまうたぁ、随分えぐい描写しますなぁ。
 で、これまでの奇矯な行動はすべて娘のためだった父親も、能力封印の研究成果から能力の目覚めた舞に目的を切り替えたエージェントから舞を庇って死亡。それがきっかけで、舞は奇跡的に「契約者」として覚醒する。けど、それが良かったかどうかは……
 舞は黄によって確保されるけど、舞の星はまだ墜ちていない、ってのは、ハッピーエンドなんだかなんなのか……相変わらず絶妙な後味の悪さですな。


  怪物王女 #1「蘇生王女」。うわあ……初回なのに作画がそんなに良いわけではない(悪いわけでもないけど)のは織り込み済みとしても、設定が猛烈に日和った改変されてる……「血の戦士」じゃなく「命の戦士」って……いや、確かに主人公(?)の名前は「日和見ヒロ」だけど。
 主題歌が「BLOOD QUEEN」「跪いて足をお嘗め」と頑張ってるのに、本編がこれでは……特に「BLOOD QUEEN」の意味が通じなくなる気が。ED映像はまあ面白かったです。


2007年04月28日() 旧暦 [n年日記]

[その他] イヨマンテって、しちゃいけなかったんだ……

  イヨマンテ禁止通達を撤廃 アイヌ儀式、52年ぶり東奥日報 )。ええ!? イヨマンテ(熊送り)ってしちゃいけなかったんだ。全然知らなかった……いや、「 北海道ウタリ協会が数年前に通達を発見し」ってのも、わりと微妙ですが……


  社説:強制連行判決 加害企業は免責されていない毎日 )。え〜、司法で「賠償責任はない(有罪だけど)」と判断されたのだけど、毎日の社説子さんは、最高裁と司法制度にケチ付けてる、ってことでいいのでしょうかね……
 「 アジアの人々の反発を招き」って、中国と韓国に偏ったアジアでしょうか? この手の文脈見ても、もはや苦笑しか浮かばない……いや、歴史は正確に把握しておいた方がいいけども、外交なんて丁々発止ですからねぇ。知った上で平然としてる面の皮の厚さも、それを(同じ面の皮の厚さで)利用して有利に事を運ぼうとする相手がいる以上、当然要求されること。

[アニメ] 大江戸ロケット#3

  大江戸ロケット #3「縁に縛られた銀狐」。錠前屋の銀次、黒衣衆に参加、って、立場的には面白いけど、ちと急ぎすぎの感はありますな。銀次も、江戸の人々を守るために自分の力を使う、という目的に目覚めて鳥居に従う道を選んだのだろうけど、ちょっと説明不足感もあるかも。やることを見つけた清吉に焦って、無理矢理目標設定したふうにも見えないでもない。
 でも、それはともかく、冒頭の見せ物小屋の上りに「火吹きのブラ(以下見切れ)」なる文字が……火吹きのブラ平 *1 !? 天保太夫一座!? 泣き節お艶!? 高野長英が出てこないだろうなぁ……みなもと太郎のアゴキャラだったら、それはそれで面白いが。次回タイトルは「ドキドキ 無用*2 だし、必殺ファンがスタッフのどこかにいそうな感じ。
*1: 「新必殺からくり人」のメインキャラの一人。
*2: 「新必殺仕置人」のサブタイトルは「××無用」で統一されていた。


2007年04月29日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 電王#14

  電王 #14「ダンス・ウィズ・ドラゴン」。良太郎に憑きながら「良太郎を倒す」と言ってはばからない四体目のイマジン。自ら「リュウタロス」を名乗り、しかも独自にデンライナーのパスまで持っていて追い出すことも出来ない。何者かに「良太郎を殺せばデンライナーの車掌にしてやる」と言われたらしいのだが、それが誰なのか、リュウタロス自身も知らないらしい。しかし、同時に良太郎に憑いてるとすっごいいこともある、と、すぐに良太郎を殺そうともしない。
 その代わり良太郎の身体を乗っ取って好き放題するリュウタロス。良太郎の身体を取り返そうと、モモタロス、ウラタロス、キンタロスの三体が初めて力を一つにして、隙を作ったリュウタロスから良太郎の身体を取り戻すのだが、同時に「契約完了」と見なしたイマジンが戸山の身体から過去に飛んでしまう。

 モモタロスにすら「こいつ、絶対アブナイ」と言わしめるリュウタロス。まあ、モモタロスもなんだかんだでイマジンたちのとりまとめ役っぽくなってきてるしなぁ。事実、周りの迷惑を気にしない……というより周りがまったく目に入っていないようだし、他人を暗示で操ることまで出来て、たちの悪いことこの上ない。けど、その行動は邪気がないだけに、手に負えない反面、操る方法もないこともなさそう。実際、「良太郎に憑いてるとある、すっごくいいこと」というのは、良太郎の姉の愛理に甘えられること。ホント、深いこと何も考えてないなぁ。動物好きらしく、イマジンによる破壊を防ぐためというより、死にかけた犬を救うためにイマジンを倒そうとする。破壊力が圧倒的な反面、ホント扱いづらいよなぁ。
 前回三浦の催眠術で記憶が過去に戻ってしまった愛理。一時的なものらしく、良太郎が迎えに行ったときには、すでにそのことも忘れてしまったみたいだけど……このことって何か本編に以後関わるのかな?

[アニメ] グレンラガン#5

  グレンラガン #5「俺にはさっぱりわからねえ!」。旅を続けるグレン団だが、事故で地下に落ちてしまう。カミナたちが落ちた地下村では古びたガンメンをご神体としてあがめ、ラガンとグレンと一緒に落ちてきたカミナたちも神の使いとして丁重に扱われる。が、異様に貧しい村の様子に不審を覚える一行。そんな中、村に三つ子が産まれたと騒ぎになる。村では村人は50人以下と厳密に定められており、それを超えた人数はくじ引きで天上に旅立たねばならない、という戒律があったのだ。それが納得が行かないカミナは、戒律を定めた司祭に食ってかかるのだが……

 小さな地底湖以外、何もない村。食料も限られてる中で、人口制限を行うほかない。それを宗教戒律ということで村人を納得させてきた。察しのいいシモンは戒律の真実を理解し、深入りはよそうとカミナに言い続けるのだが、カミナはどうしてもそれが納得いかず、理解できない。どうしようもない現実に吼えるしかできないことに、カミナ自身も気付いているよう。
 無論、地下を捨てて地上に出る、という選択肢もあるのだろうが、リットナー村は武器があったから地上に出てもどうにかなっているのに、この村ではそれはほとんど絶望的な選択肢なのだろうな。
 最初は村の規律を乱すカミナにいらだちを見せていた村の少年ロシウだが、母親が地上送りになった過去もあり、戒律への疑問はあったよう。そして、司祭自身から戒律の秘密を明かされる。ホント、仕方ないのだろうし、司祭の気持ちも理解したようだが、結局ロシウは地上行きに選ばれた子供たち、ギミーとダリーと共にカミナたちと地上に出、真実を見ることを選択する。ロシウに託された本は、何か書いてあるのかな。
 それにしても、「カミ(上)ナ」「シモ(下)ン」「ヨーコ(横)」に続いて「ロシウ(後ろ)」「ギミー(右)」「ダリー(左)」ってのはおいといても、伊藤静と本田貴子っつー二大お姉さま声声優に子供の声をやらせるってのも、相当なもんですなぁ……
 次は温泉話ですか……いや、温泉宿の女中たち、どっかで見たことがあるような気がする顔ばっかなんですが……


2007年04月30日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他][アニメ] アニソン三昧

  今日は一日○○三昧 の「アニソン三昧」第二弾を途中から聞いてたり。ラジオだと思って、わりと好きにやってるなぁ……放送時間が長いこともあるけど、ラジオって媒体だからってのも大きいのでしょうが。水木一郎が「ツンデレ」を学習したり、なかなか楽しいことになってます。「アニソン歌手は寿命が長い。だから、先輩がいつまでも(以下略)」とS々木IさをとかH江M都子と具体名を出したりとか。
 明日は「浪曲三昧」だそうで……ちと聞いてみようか知らん?


  「らき☆すた」監督の山本寛は、監督において、まだ、その域に達していないと弊社は判断し、交代いたしました 。どんな事情かしらん、と思うけど、恐らく言葉通りなのでしょうね。ただ、その基準はなんなのかは不明ですが。ストーリー性は皆無だけど、だらっと見てる分には、まあ気楽でいいか、と思ってたのだけど、送り手側は満足できなかった、ってことかな。監督交代でどう変わるかで、その辺の基準を推測しますか。