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2013年04月02日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガードリンクジョーカー#12とジョジョ#24

  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #12「風との再会」。ヴァンガード大会甲子園の招待状が宮地学園にも届き、特にナオキは盛り上がるが、シンゴは全国の強豪はそんなに甘く無いと水を差す。ならば偵察するか、ということでコーリンが知ってるという福原高校に偵察に行くことに。しかし完全セキュリティな校門前で阻まれて立ち往生してるところに現れたのは、AL4の一人、テツ。福原高校はフーファイターが運営母体の学校で、テツは今カードファイト部のコーチをしてるという。  あまりのことにびっくりなアイチだったが、テツに案内されたファイト場でアサカとファイトしてる相手を見てさらに驚く。

 学園編だけど、これまでもメンバーの年齢層が近かっただけにほとんどのメンバーは今期もライバルとして出てくるようで。レオンはいつのまにかシンガポール工科大学に入学し、今大会では特別ゲストとして海外から招かれたという。レオンとアサカのファイトを目の前にカードファイト魂が燃えるアイチだったが、それ以上に暑苦しく燃えているのはナオキ。テツは偵察の代償に宮地学園にも実力を見せてもらうと、部員の一人を呼ぶのだが、それがなんと「ウルトラレア」の最後の一人、スイコ! あれ? スイコって大学生くらいじゃなかったの? と思ったら空気を読まないナオキが「あんた、セーラー服は無理がねえか?」と、言ってはならんことを……空気が読めないって、ある意味最強だなぁ。
 やっぱり実は何気に気にしてたのか、スイコは全然目が笑ってない笑い顔で対戦相手にナオキを指名。過去のミサキらとのファイトでは、まだ余力を残してるかのような戦い方をしてたスイコだけど、ナオキで勝負になるのかなぁ。それと、スイコが(ラブコメ的な意味で)コーリンをからかってたけど、そういう展開もあるのか? あまり意図的にそっち方面は匂わす程度にしてるふうだけど。


  ジョジョの奇妙な冒険 #24「ジョジョを結ぶ絆」。リサリサをだまし討ちし、赤石を奪ったカーズ。目的が達成すること以外に興味はないというカーズは、一対一の約束も破り、吸血鬼たちに一斉にジョジョを襲わせる。ワムウとの戦いで疲労困憊しきったジョジョはもはや波紋を練ることも難しく、圧倒的多数を前に力尽きるのも時間の問題かと思われた矢先、紫外線照明の光が吸血鬼たちを襲う。紫外線照射装置を装備したシュトロハイム率いるドイツ軍と、スピードワゴン率いる特殊科学部隊がジョジョの救援に駆けつけたのだ。
 予想外の出来事に動揺するカーズだったが、その一瞬の隙を突いてジョジョは石舞台の上のカーズへと迫る。だが、カーズは瀕死のリサリサを人質にし、ジョジョの動きを封じてしまう。苦戦に喘ぐジョジョを目の前にスモーキーとスピードワゴンが語ったのはリサリサの悲しき半生と、ジョジョにも隠されていた彼自身に関わる驚くべき秘密だった。

 まあ、原作読んでれば当然この流れは全部知ってますね。リサリサ、ジョジョのカーチャンバレです。原作ではリサリサの過去については、1,2ページほどの短いものだったけど、アニメでは映像をふくらませてかなりのボリュームを取ってます。お尋ね者となったリサリサをSPWが探しだして保護するシーンとかは原作にないけど、かなりイメージに沿ってます。
 そして、リサリサが母だと知らされないまま、卑劣なカーズを騙し返してリサリサを救い、カーズへ最後の力を振り絞った一撃を加えるジョジョ。カーズは波紋を食らって石舞台下の水晶の結晶の林へと墜落。波紋の傷も広がっていき、もはや消滅を待つだけになったカーズを前に、シュトロハイムが調子に乗ってしまい、原作でも最大級の失敗を犯してしまう。
 シュトロハイムが余計なことをしなければ話はすんなり終わってたんだけど、この後の活躍もあるからやっぱり憎めないんだよなぁ……


2011年04月02日() 旧暦 [n年日記]

[映画][特撮] オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー

 現れた怪人と戦うオーズ。しかし相手は攻撃してもメダルを落とさず、不審に思う。実は相手はモールイマジン。隙をついてモールイマジンは通りかかった少年を通して過去に飛んでしまう(イマジンは人間と契約してその契約が完了したらその人間の大事な過去に飛び、時間を変えてしまう)。わけがわからずうろたえてるところに、時間を旅する電車、デンライナーがやって来、そこからNEW電王・野上幸太郎とその相棒テディが降り立つ。
 過去に飛んだイマジンは自分たちが始末すると言って再びデンライナーで去ろうとする幸太郎だが、アンクは幸太郎と一緒にデンライナーに忍び込む。アンクの目的は、まだグリードが目覚めてない時代のコアメダル。その時代なら他のグリードの邪魔も入らずメダルが取り放題と目論んでの事だった。
 しかし、アンクの狙いとはうらはらに、NEW電王はあっさりとモールイマジンを斃してしまい、デンライナーを抜け出したアンクもモモタロスたちにより捕獲。事件は全部無事解決して、映司とアンクは現代に戻された、はずだった。
 ところが戻ったはずの現代は何かがおかしい。子どもたちが追いはぎをし、コアメダルを盗み出したのを追い掛け、スラムのような場所に迷い込む映司たち。しかもやってきた警察はショッカー戦闘員や怪人に変身し、映司や子どもたちを捕らえようとする。
 実は映司たちが戻って来た現代は、ショッカーにより支配されてしまった世界になっており、ショッカーに逆らう人間は細々とくらすしかなくなっていた。
 しかもその原因は、アンクが過去に落としてきたセルメダルのせいだった……
 仮面ライダー40周年記念映画。
 ただ、いろいろ近年作られてるライダーや劇場版を前提としてる部分もあるんで、ややこしいんだけど……
 まず、メインとして今放送中のオーズが出てくるのはいいとして、突然現れたNEW電王(電王ストライクフォーム)の野上幸太郎。彼は「仮面ライダー電王」の主人公、野上良太郎の孫で、やはり特異点で電王として活動している。
 電王の敵は「イマジン」という別の分岐をした未来の人間の精神体で、そのままでは何の力も持たないが、現代人と契約をする事で実態を得て活動出来、その目的は、自分たちの未来を確定させる事。契約して願いを叶える事でさらなる過去にジャンプでき、そこで時間を変えようとする。電王はそれを防ぐために時の電車「デンライナー」に乗り、イマジンでありながら電王を助けるモモタロスたちに助けられながら戦う仮面ライダー。
 しかし、イマジンが何故か1971年11月11日という、少年の知るはずのない過去に飛んで、そこでアンクがセルメダルを落としてしまった事で時間が変わってしまう。
 当時日本支配を目指し初代仮面ライダー一号二号と戦っていたショッカーは独自にコアメダルを入手、それを改造した「ショッカーコアメダル」を作り出していたのだが、それだけではなにも出来ないはずが、アンクの落としたセルメダルのエネルギーを与えて「ショッカーグリード」を生み出す事に成功。ショッカーグリードの力に敗れた一号、二号は再改造を経て完全な悪の怪人として、ショッカーの世界征服に貢献し、世界はほぼ完全にショッカーの手に落ちてしまった。
 メダルを奪った少年たちはショッカーの世界に反発し続ける者たちだった。最初は自分たちを迫害するライダーであるはずの映司に警戒心を抱くが、身を挺して彼らを護った映司に心を開く。
 そんなとき、時間の改変を知った幸太郎が再びやってき、あるべき時間に戻すために過去にアンクが落としたセルメダルを回収しようとする。ところが、やっぱり過去でメダルを漁ろうとするアンクや、ショッカーの支配する世界を変えられると聞いたスラムの少年、ミツルとナオキが乗り込んでしまう。自分たちにも何か出来る事があるはずという彼らや当時活躍していた少年仮面ライダー隊、そして一号、二号の手助けを受けてセルメダルを回収するが、セルメダルを拾ったブラック将軍の方が上手で、結局セルメダルはショッカーの手に。誕生してしまったショッカーグリードに苦しめられた上、カメバズーカの攻撃でデンライナーが大破寸前になり、やむを得ず緊急発進する。その途中で少年の一人、ナオキと彼を護るためにテディが過去に残されることになってしまい、歴史の再改変は結局失敗してしまう……
 もちろんこのままで話は終わるわけはないのだけど、それは本編を見てのお楽しみ。
 この映画の主人公は、NEW電王でも、オーズでもなく、仮面ライダーを信じる子どもたち。子どもたちがどう未来を変えるか、そしてその面々と歴史がどう影響するか、時間SFとしてはツッコミどころばかりだけど、その部分はかなり胸が熱くなる。
 出来るだけぼかして結論を書くと、「君たちのお父さんも、昔は君たちと同じように仮面ライダーに夢中になってた子どもだったんだ」ということ。そしてその歴史と想いが現実すらひっくり返してしまう。まあ、オールライダー登場のあたりはかなりテキトー設定だけどw
 そうは言いながらオマツリ企画。観衆コールの中での昭和ライダー、そして平成ライダーの登場だけではなく、キカイダー、キカイダー01、イナズマン、ズバットと、ついでに石ノ森ヒーロー便乗登場w いや、なんか今回のショッカーは他の悪の組織をも束ねる、本当に悪の組織中の悪の組織という感じで良かった。ディケイドの大ショッカーも良かったんだけど。
 そして、今回新造されたリニューアルブラック将軍とジェネラルシャドーもかなりの存在感。ブラック将軍は「日本一の斬られ役」である福本清三が顔出しで演じていて、残念ながらWでのゲスト出演の様に堂に入った斬られ姿は見る事は出来なかったのだけど、代わりにジェネラルシャドー先生が頑張ってくださいましたw
 ストロンガーの時も組織内権力争いに敗れ、責任を追及される形でストロンガーと戦い、破れ、それでも組織への愛を訴えながら散っていたジェネラルシャドーですが、今回もそこまで至らずとも最後まで組織への愛をアピールしてくださいましたw
 ツッコミどころは多々あるけども、とりあえずライダーオタは見とけ、ってな映画でしたね。見た後で他のライダーオタと語り合いたくなる事請け合いの映画でした。


2010年04月02日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] のだめカンタービレフィナーレ#11とひだまりスケッチ×☆☆☆#12

 共に最終回。
  のだめカンタービレフィナーレ #11。「音楽と向き合うこと」を突きつけられ、スランプに陥っていたタイミングで千秋とルイとの共演で、自分が千秋とやりたかった最高の演奏の具現化を見てしまったのだめ。大学で音楽を続ける意義を見失ったのだめの前に、シュトレーゼマンが現れ、自分との共演を持ちかける。唯々諾々と受けるのだめだが、何かから逃げるように演奏に打ち込み、のだめのデビューは大盛況を受ける。が、当ののだめは姿をくらまし、誰にも行方がわからなくなってしまう。
 彼女が抱えていたもの、それを知ろうとのだめを探し続ける千秋だったが、のだめはいつの間にかいつものアパルトマンにふらりと戻っていた。のだめが何かから逃げたいのなら、それでもいい。プロポーズを受けよう……そう決心する千秋だが、逆にのだめに拒絶されてしまう。

 これは場面場面で同じ曲でも曲の雰囲気が全然変わるところが、聞いてるだけでも楽しいアニメだったなぁ。金かけてますわ。
 単に「楽しい音楽をやること」「千秋と共演すること」それだけが目標だったのだめは、それが破れてしまい、しかもその直後に最高の演奏をしてしまったことで柄にもなく迷う。迷って逃げて放浪した挙句に結局戻ってくるのだけど、心配する千秋にもよそよそしい態度。それは、最高の演奏をしてしまったがために千秋と演奏してもそれを上回れないのではないか、ひょっとしたらそうすると千秋への想いも冷めてしまうのかもしれない……そんな胸の内を明かすのだめ。
 千秋はそんなのだめを無理やり引っ張り、「二台のピアノのためのソナタ」を無理やり一緒に弾かせる。千秋との演奏がゴールではない、色んな人と演奏し、色んな人とつながる。千秋とだって、何度も、色んな風に変わりながら演奏できる……演奏を通して千秋に説教されるが、前と同じミスをして実際にも説教される辺りが、この番組らしいw
 のだめは音楽を続ける理由を見つけ、大学に戻りつつプロとしての活動も。そして、のだめの回りの人たちも……
 音楽をテーマにした作品として実にテーマをしっかりと描き、また楽しかったと思います。


  ひだまりスケッチ×☆☆☆ #12「リコピン」。春庭先に植えたトマトが実り、ひだまり荘一同でトマトパーティを開くことに。それぞれがサラダやピザ、パスタ、デザートを担当し、トマトづくしの食卓が出来ていく。

 内容は楽しかったんだけど、何が楽しかったか説明するのが難しいな。いつものひだまり荘の面々が、いつもどおり和気藹々と小ボケを繰り返しつつ食卓を彩る「だけ」、と言ってしまえばそれまでなんですが。でもそれが何故か妙に楽しいのだよな。定番となった強みか。
 後輩たちも加わり、まだまだ次期もやる気十分なラストのようで。


2009年04月02日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] みなえり#13と屍姫玄#12

  みなみけおかえり #13「一緒だからね」。ある日曜の朝、目が覚めるとカナのベッドでチアキが一緒に寝ている。その後も離そうとせずいつも通り悪口を言いながらひっついてるのだが、聞けばカナが買い物に行ったきり帰ってこない夢を見たのだという。ハルカは友達と出かけ、日曜だというのにチアキがくっついていて外に出られないカナは仕方なしに昼寝をするのだが……

 最終回。つか、「みなみけ」の中心人物であるカナがいなくなったら……という不安に駆られるハルカとチアキ。だけど、いつものみなみけ通りゆる〜いオチ。悪くないと思うのだけど、2chのスレでは「無印>>おかえり>おかわり」という書き込みが結構多くて、順番には異存はないけど無印とおかえりってそんなに離れてたっけ? と思って、録画の無印最終回を引っ張り出してみたら……ええ、確かに無印、無茶苦茶おもしろうございました。ただ、それはそれほどストックがたまってない原作から比較的自由にチョイスして構成できたからと言う事情もおかえりには考慮してあげたく……いや、確かにそれを考えても第一期の構成は絶妙だったんですが。
 で、ちなみに今回も保坂オチでした。このオチはオリジナル(だと思う)けど、なかなかに絶妙w


  屍姫玄 #13「屍の果て」。光言宗の壊滅をもくろむ屍たち「七星」の策略により、街には屍があふれ、今また契約僧と屍姫の「縁」も断たれてしまった。マキナも旺里との縁を絶たれたまま、死なない「死そのものである屍」北斗に追い詰められるのだが……

 一部では「俺たちの戦いはここからだ」エンドみたいに言われてるけど、これはちゃんと終わってるよなぁ。「本当に死んでいる・生きていることとは」で、マキナは復讐の意味を失い、旺里に「静かに、穏やかに生きていけばいい」と言われ、一度は失った穏やかな生活に埋没することに心揺らがせるのだが、そのままでは「ただ存在し続けるだけの存在」になると、「生きる意味も知らずに死んだ」七星の北斗に、生きるということ、死ということを判らせることを目的とする。
 會川昇の説教オチ的なきらいはあるけど、「生の充実」ということをテーマにしてたとすれば、生の痛みも知らないままの北斗をひたすら殴り続けるラストは、生の痛みを知ったマキナがそれを北斗にも教えようということを「生きる」目的にしたということで、「生きることの充実」を示したように思えるのだけど。
 胸に迫る上手いオチかと言えばそこまで上手く行ってないけど、でもこれはこれで「既に死んだ存在である屍姫」と「生きてる人間」の違いは何か、に、ある程度の答えは示したように思える。
 すごく良い、とは言わないけど、ちゃんとテーマを設定して、ある程度きちんとそれへのオチを示したと思う。


2008年04月02日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 今期最終回2とその他ちょっとだけ

  破天荒遊戯 #10「君に贈ろう」。何故そうなのかわからないまま言われるままの別れ、とその拒否。あ〜、なんつ〜か、ある意味最後まで破天荒でしたわ。演出・展開が唐突なのはいつものことなのだけど、話の核心らしいキャラが出てきたところで終わり、って、第二期の宣伝でなければただのギャグですな……いや、もともとギャグ寄りの番組だったか。

  俗絶望先生 #13。先週OPで常月のシーンに色がついていたので「もしや」と思ったら、思った通り最終回でOP完成版。本来こうだったんだ。生き場所を失った野良○○とか、めるの吹き替え声優募集とか、前提話とか。二期前提の第一期終了とか。なんかそういう終わりのアニメ、最近多いですね。上のとか。万世橋君の気持ちがちょっとわかったり、永遠の十七才前提でなければツンデレカフェにはちょっと行ってみたかったり。「第二期が怖い」は当然のように「第三期も怖い」。
 そして、最終回でEDも初ED。リアル調の顔が怖い。w

  みなみけおかわり #13「みんな揃って、ごちそうさま」。予定調和だけど、まあ結構上手く収めたと思います。最後に前期のOPが流れるってのはちょっとびっくりした。制作会社が違うって前提での不意打ちだろうなぁ。そしてこれもオチは保阪。保阪は出オチキャラか?
 途中数話「これはないだろう」という話もあったし、逆に結構楽しめた話もあったし。トータルで見ると、まあわりと楽しめたでしょうかね。でも、第三期があるとしたらどちらかと言えば童夢の方でヨロシク。

  ARIA THE ORIGINATION #13「その新しい始まりに…」。三人娘が次々にウンディーネになり、アリシアもアリアカンパニーを去り、新しいそれぞれの毎日が始まる、という終わり。つか、アリシアの現役引退はまだしも、寿退社って……今までそんな描写はなかった(と思う)のは、まあいつものことか。(原作にはちょろっとあるっぽい)
 最後にすっかり一人前になった灯里の元に、アイが入社してくる、というのは、お約束だけども良いまとめ方だったと思う。灯里は灯里でアリシアとは違うウンディーネになった、ってのがワンシーンで上手く表現されてたし。

  獣神演武 #26「演武の果て」。OPも旧OPでの最終対決。史明の力も取り込み、人間を捨ててしまった慶狼とタイトウの最終対決。最初わりと普通に帝位をめぐる武侠ものかと思ったら、いきなりヒゲのおっさんがラスボス魔王化したりと、意外と楽しめたり。前半、ホントにひねりがなかったし、後半も特別すごい展開というわけでもなかったけど。
 テーマとしては「運命を言い訳に逃げた男と、運命だのを振り切って自分で自分のなすべき事を見つけた男の対決」というところだろうか。まあ、ありがちって言えばそうなんだけど、蕾薇の「だって星は北辰七星だけじゃないもの」ってのは、まあ、その通りで。 大したことのない話と言えばそうなんだけど、「運命を言い訳にしないで自分のすべきことを自分で考えて行動しろ」って感じのところは、ちょっと共感してしまった。

 それとこないだのプリキュア5、消えたおやつのケーキをめぐってメンバー内で喧々囂々の疑い合い。普通は「仲間を疑うのは良くない。信じ合おう」で終わりになるのだけど、良いことを言って止めようとしたココを逆に疑ったりと際限のない醜い争いに。そこにたまたま現われたブンビーさん、濡れ衣を着せられてご愁傷さま。ちょっと今回はなかなかにはっちゃけてました。


2007年04月02日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 花も嵐も砂まみれ……

 今日、外がもやってるなぁ、と思ったら、黄砂が降ってきたらしい。またはた迷惑な……
 もっともある種の好塩菌が黄砂に乗ってやってきて、中国までサンプルを採取に行かなくてラッキー、ってなことも希にあるらしいが、まあ、そんなのホントに例外的な事例だろうなぁ。
  って、全国的なもの読売 )だったのね。

  きっこの日記、石原都知事中傷で陳謝J-CAST )。案外とヘタレるのが早かったなぁ。ええ、あやまるときはあやまっちまった方が楽です。でないと後々までネタにされるし。


  「集団自決は美しい死」許せない=教科書検定に沖縄の平和団体Y!hl )。いや、そんなことどこにも書いてないと思いますが……単に断言するのは正確さを欠くというだけで。それとも「軍が命じた」のでなくては集団自決は美しい、とおっしゃってるんでしょうか、この方たちは?
 一部部隊では民間人の自決を促したと民間人が証言したという資料はあるし、それは非道いことには非道いことなんだけど、実際激しい戦闘で軍民問わず人がバタバタ死んでて、さてどうする、って時に、「降伏すれば絶対安全」と判断できるかどうか、混乱状態ならなおさらではないかなぁ。「戦陣訓」に原因を求める向きもあるけど、戦陣訓は別に「是が非でも死ね」なんてことは書いてないのだよね。むしろ当時の世相や雰囲気がそういうもので、大方が乗せられてた、こと、中にはそう言うものに乗せられすぎた軍人もいた、というのが実際じゃないのかとも思えるのだけど。


  中日新聞 。いや、特に何か記事があった訳じゃないんだけど、突然見やすくなっててびっくりした。先月まではごちゃごちゃしてて見づらいサイトだったのに……
 とか思ってながめてたら、「 確たる証拠や公的資料がないからと、強制を否定してしまえば沖縄戦の実相から遠ざかってしまうのではないか 」って、別に「否定」はしてないと思いますが……それより証拠も資料もないことを「事実」として流布してしまう方がよほど「実相」とやらから遠ざかると思いますが。証拠や資料は重要でない、と言ってるのかなぁ、この手の人たち。


  東国原知事「タミフル発言」で謝罪デイリースポーツ )。失礼ながら就任直後にこちらが思っていたより健闘してると思うのですが、やっぱ時々こういうポカはやらかしてしまってるのだよなぁ…… この人毎日 )よりは全然マシですが……って、「殺傷」でもダメだって。埼玉県民、この人なんとかしてください。


  民営H2A打ち上げ、1回ごとに国費要請…三菱重工読売 )。とにかく上げなきゃフィードバックもなされないし、やるならやるできちんと戦略立ててバックアップして欲しいのですが……民営化に丸投げ、ではなく、きちんと軌道に乗せることも考えて欲しいところ。


2005年04月02日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] PPG復活! しかし……

 なんでも現在開催中の 東京国際アニメフェスタ2005Power Puff Girlsの新作発表があったAV watch )らしく、わくわくして記事を見たんですが…… 写真 ……
 さて、PPGの記事はどこかな〜? って、え!? な、なんですかこれは!???(-д-;
 記事の日付が日付だけに四月バカですか? と真面目に思ってしまった。( 特に、最初見たのが 朝目新聞 さん経由で こちら夜鯖の無職な日々 さん)だったので、かなりマジにネタ画像だと思ってました)
 ここ見てる方でPPGを知らない方はよもやいないとは言い切れないですが、オリジナルは コレ 。どこから突っ込んだらいいのか困ってしまうんですが、とりあえずタイトルがダサッ! とか、親バカユートニウム博士の代わりがこのガキってのはナシだろ! とか、世界最強の幼稚園児なのに頭身高っ!(小学校高学年くらい?) とか、バターカップがなんでゴルディオンハンマー持ってるねん! とか、モジョジョジョの頭のはターバン風帽子じゃなくって発達しすぎた脳を収めるガラスケースだっちゅーねん! とか、リメイクしてもあの目は変わらんのか!(光点が入ってるけど) とか、まあこのくらいにしといたろか、って感じなのですが、ポップでシュールでアップテンポなオリジナルとの格差にとりあえず立ちくらみを起こしております。 ガールズが武器を持ってる のは、多分玩具展開との兼ね合いなんでしょうが。
 スタッフなどを見ると「おジャ魔女どれみ」や「鋼錬」とか実力者なので多分作品としては期待できると思いますよ。思いますけどね。すいません、別物だと納得するために少し時間をください……
P.S.そういや こういうネタ絵 もあったのを急に思い出しました。

[アニメ] 多分かなり見ないけど

 こちらで見られる地上波新番組の列挙。
 4/2(土)〜
 10:00〜  ふしぎの星の☆ふたご姫 (テレビ愛知)
 19:00〜  おジャ魔女どれみ ナ・イ・ショ (メ〜テレ)
 4/3(日)〜
 9:30〜  おねがいマイメロディ (テレビ愛知)
 10:00〜  MAR〜メルヘブン (テレビ愛知)
 4/4(月)〜
 18:30〜  うえきの法則 (テレビ愛知)
 25:58〜 こいこい7(テレビ愛知)
 4/5(火)〜
 18:00〜  EREMENTAR GERAD (テレビ愛知)
 19:30〜  わがまま☆フェアリー ミルモでポン!ちゃーみんぐ (テレビ愛知)
 26:28〜  創聖のアクエリオン (テレビ愛知)
 27:58〜  英國戀物語エマ (テレビ愛知)
 4/6(水)〜
 18:00〜  甲虫王者ムシキング 森の民の伝説 (テレビ愛知)
 19:00〜  アイシールド21 (テレビ愛知)
 26:28〜  フタコイ オルタナティブ (テレビ愛知)
 4/7(木)〜
 25:28〜  ガラスの仮面 (テレビ愛知)(初回は25:58〜)
 25:58〜  IZUMO -猛き剣の閃記- (テレビ愛知)(初回は26:28〜)
 26:28〜  極上生徒会 (テレビ愛知)(初回は26:58〜)
 4/8(金)〜
 18:20〜  おでんくん (「天才ビットくん」内)(NHK教育)
 4/10(日)〜
 8:30〜  機獣創世記ゾイドジェネシス (テレビ愛知)
 4/13(火)〜
 27:08〜  LOVELESS (メ〜テレ)
 4/14(水)〜
 26:05〜  ハチミツとクローバー (東海テレビ)(初回は25:58〜)
 26:29〜  攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG (中京テレビ)(初回26:35〜)
 4/17(日)〜
 7:00〜  交響詩篇エウレカセブン (CBC)
 5/22(日)〜
 19:30〜  雪の女王 (NHK教育)

 なんかテレビ愛知が圧倒的に多いんですけど。まあ、さすがにこんなの全部見てたら身が持たないですが。


2003年04月02日(水) 旧暦 [n年日記]

Porta-John

 昨日の イラク戦争からの日記 (英文)を読んでいて、文中で“Porta-John”といういかにもJargonくさい単語が出てきて、当然辞書とかにも載っていないので 検索したら…… なるほど。“Portable-John”(簡易トイレ)ということか。
 件の日記、極めて簡易な英文で書かれており、辞書片手なら高校生レベルで十分読める内容だと思う(たまに、Porta-Johnみたいなよくわからない単語は出るけどね)。無作為抽出の一人みたいなものではあるけど、前線で戦っているのはこういう日常を送る人たちなのだということは、一部にすら満たないかもしれないが、感じ取れると思う。
  H2Aロケット、スペインからの打上げ受注日経新聞 )。キタ──────────! って感じ。アリアンの打上げ失敗という人様の不幸が一因であるところもあるのだけど、過去五回の打上げ実績を買われたというのは確かだと思う。採算の取れる宇宙開発が実現すれば、可能性はもっと広がると思う。
 先日 NEWSWEEK で持ち上げ記事が出ていた Wonderful Days だけども、韓国で見てきたという 日本アニメ業界関係者のレポートがハングル板に 。え〜、このレポートが真実かどうかは不明ですが、なんか、いかにもありえそうなのまたなんとも……コツコツLevel Upしてくことも大事ですよ〜>韓国アニメ業界(実際には、作画レベル的には高いところはとても高いらしいのだけど)
 今日は他の用事をするつもりが、今度移る先の研究室(すぐ隣)で引越し作業をやっていて、隣の席のT納さんのせっつきもあってお手伝い。いや、「部長島耕作」の単行本が転がっていたのはいいんだけどさ……ハヤカワの青背が何気に紛れ込んでいたのが。タイトルは確認し損ね。トホホ。
 ちと、先日のイラク戦争に関する子供へのアンケートの話題について。正直なところ、何かを言えば言葉遊びのレベルにすぐに足を踏み外しそうなので「行間を読んでください」で済ませたくもあるのだけど、圧倒的に言葉足らずなのも事実なので……
 当たり前のことですが、「正論」は「正解」ではありません。正論を振るう人間はしばしば、極めて単純化したモデルに現実を当てはめるからです。「バタフライ理論」を引き合いに出すまでもなく、単純化しすぎた理屈が現実に適用し得ない場合が殆どであることは、理系の人間なら直感的にわかると思います。子供の場合、まあ、日本におけるわりと多数の子供の場合は「単純化したモデル」しか理解し得ない、あるいは知るようにされていません。だから、子供言うことはある意味阿呆な原理主義の大人が言ってることと同じくらい「戯言」であることが多いです。でもさ、それでも「正論」は極めて限られたブロックにおいては「尤もであること」なんだよ。日本が米国の行動を支持することの理は、「1+1=2」と同じかそれ以上に自明の帰結だけども、それでもイラク兵士の何千人か何万人か、米英兵士の何十人か何百人か、そして誰のせいかなんて私にはわからないけども、一般市民の何十人か何百人かの死は、我々がその「当然の帰結」で片付けてる決断が、何億分の一か何千万分の一かは知らないけど、その責任を確実に負っている。「責任を負ってるから、他に何かできるのか?」できない。それだけでは、まったく。「軍事行動を伴う戦争でのみ犠牲者が出るということではない」然り。だけど、それはそれだけでは「軍事行動を取らなかった場合のどっちの方が犠牲者が多いかわからない」ということでしかない。「責任を感じてる『ふり』をしたところで、何か変わるのか?」それはわからない。あからさまに変わったと言う歴史は、私は知らない。でも、決断・行動には必ず「結果」はともなう。その幾つかの可能性のうち、自分の利益とかその他些少のことをはかりにかけて、その中で自分が最も良いと思える選択肢を選ぶしかない。マクロの視点を持ち出すのは間違いじゃない。けど、人間個人個人はミクロの存在にすぎない。その選択がいくらトータルでは正しくとも、マクロの視点を理由にミクロの結果の正当化はできない。我々はそれを負わねばならない。ただ、それだけのことだ。
  レスリー・チャン(張國栄)がビルから飛び降り、死亡。自殺?  昨晩、 産経 のニュース速報で見たときはショックだったのは自分でわかったのだけど、まったく実感が沸かず、自分とこの掲示板で知己の方が書き込んで知らせてくださったりしてるのを見てるうちに、少しずつ、本当に少しずつ、この人の新作は見れないのだと、理解に及んできた。今夜はせめて、「 當年情 」でも流しながら眠る。


2002年04月02日(火) 旧暦 [n年日記]

モンティパイソン全仕事

 「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」DVD入手。嬉しい。でも、しばらく見る余裕があるかわからない。悲しい。
 これに特典としてついてた「モンティパイソン全作品」というブックレットがすごい。本当に、ほとんどすべての仕事が網羅されてる。いや、正直、私の知らないものはあっても、知ってるものがないということはない。すさまじきかな、パイソンズ。すばらしきかな、パイソンズ。
 未消化の「七人のナナ」、「おねてぃ」を見る。ナナは前回までわりと作画が崩れたせいで心配だったが、今回はわりと持ち直している。良かった。内容的にも及第点。本当に面白いものは、ただ「面白い」と言えばいいと言う人がいるが、その通りだと思うので、これ以上は下手に語らぬがよし。
 おねてぃ最終回。途中経過を見ずに最後だけでものを語るのは卑怯なのだけど、でも、やはり見ないでも良かったなぁというのが正直なところ。一つには、個々のシチュエーションを立てることのみに注力して物語る努力をしてないという欠点がまったく改善されてないこと。別に、そういうのが好きという需要もあるので、それは構わない。私の需要ではないが。二つ目には、寓話になっていないということ。寓話というのはたとえ話である。正確には訓話をなぞらえたものなのだろうが、私としては、現実の問題に相対した時に則したストレスを脳に与えるものだと思う。しかし、黒田洋介はそれが出来ない。悪く言ってるのではない。サービス精神ゆえか、どうしてもサービスを入れてしまう。それを作品が望んでいるかはともかく。だから、結局そこで作品の持つストレスは解消されてしまい、寓話たりえない。「リヴァイアス」ですらそうだったんだもの。プロとしては、たいしたものだろう。作家として好きかどうかは別にして。だから、これは根本的に黒田氏の方向性と相容れなかったのだ。そう考えざるをえない。もっと端的に言えば「私の基準ではあからさまな失敗作」なのだけど、別に憎んだり嫌ったりしてるわけでもない。どうでもいい。
 アクエリアンエイジ。高千穂遙氏の感想であった通り、セリフに頼りすぎである。第一話で見せた演出のセンスが感じられないのは残念。しかし、物語のカタルシスに必要なパーツは一応揃っており、かろうじて寓話たりえてる。その意味ではそんなに悪くない。
 今、ちょっとだけ「ホーリーグレイル」見たけど、これはすごすぎ! モンティ・パイソンファンなら絶対に買わねば末代までの恥。とにかく見てみる。すごいから。(でも明日は結構早いから、続きはお預け。ううT_T)
P.S.ハリーポッターでジョン・クリーズがクレジットされてたけど、どこに出てたかわからなかった。が、上の『モンティパイソン全作品』でようやく「ほとんど首なし」公の幽霊だとわかった。あ〜、アホっぽい貴族とか金持ちやらせたら右に出るものいないわ。
P.S.2 すいません。確かにカスミンの最新二部作は吉田玲子さんでしたわ。メインライターが 小中 さんだと勘違いしてた。
P.S.3 誘拐犯の人はただの人間。ワイルド・ボーダー(モンスター)にたまたま襲われただけ。それと、マグナ・グガでなくマグナ・ギガ。


2001年04月02日(月) 旧暦 [n年日記]

氏んで花見が咲くものか

 花見ってのは、言葉面だけ取ると桜の花の鑑賞会ってことになるけど、実際は桜を口実に飲むと言う、日本人のお家芸である。四月は花見だ酒が飲めるぞ〜。
 口実と言う事は、喩え裏庭に桜の花が咲いていて、それを肴に飲んだとしても、一人では「花見」と言わないのである。ううむ。寂しいのう。
 も一つ。「死」をわざと「氏」と誤変換させて使うというのは 2ch 用語なのだけども、なんか2chがニッセイのスレッドが元で閉鎖を求められているらしい。
 詳しくは ここ とか ここ 参照。
 たって見てもちっともよくわからないので、閉鎖が要求されてるのが当該スレッドだけなのか、全体なのかというのが不鮮明。まあ、匿名で言いたい放題言ってたって責任ってものはついて回ってくるわけで、ある意味自業自得なのだが、しかし天下のニッセイが2chに目くじら立てるというのも面白いかも。
 まあ、生保関係は悪徳と言わぬまでも結構勧誘に関してアレやコレやとあるのは 悪徳商法マニアックス で詳しい所。ちと面白そうなのでワッチ。(これも性質が悪い)
 「悪徳」つながりで最近読んだS・ハンター最新作「悪徳の都」。(苦しいな)
 原題であるHotSpringsは舞台となる街。文字通り元は温泉が中心の田舎町だったが、太平洋戦争直後ではマフィアが街を牛耳り、買収、賭博、ドラッグと文字通り無法の街と化している。町ぐるみでマフィアに丸め込まれている為、警察を始めとする公的機関は全く役に立たない。主人公のアール・リー・スワガー(「極大射程」を始めとするハンターの3作の主人公ボブ・リー・スワガーの父親)は硫黄島の激戦を生き延びた叩き上げの曹長だが、あまりに多くの死を見過ぎた為、平和な日常というものに違和感を覚えずにはいられない。そこへ舞い込んで来たのは件のホットスプリングズの悪の一掃という仕事。アールの役目は現場での実働ではなく、兵隊となる警官達を鍛え上げ、使い物になるようにすること。最初は乗り気でなかったアールだが、直属の上司となる伝説のガンマン、D・A・パーカーの人柄と兵士としてくすぶっていた残り火がゆえに、この闘争へと身を投じる。しかしそれにはかつておこった列車強盗事件と、そしてアール自身の父の死にまつわる因縁が隠されていた。
 「狩りのとき」でボブ・リー・スワガーの物語は幕を下ろしたと思ったら、今度はその父親。パターン的にはこれまでのものを踏襲している…つまり言い方を悪く言えばいつものパターン。しかし、やはり面白い物は面白いのである。ボブ・リーの誕生に絡めて父を許せないアール、父親となるアール、という葛藤も一本筋として通っている。シリーズを読んでる人間にはニヤッとする登場人物もいたりするし、他にもベンジャミン・“バグジー”・シーゲル(ラスベガスを作った男。映画「バグジー」の主人公)やアラン・ラッド(西部劇「シェーン」で有名な映画俳優)など、実在の人物も出ている。いや、ハンターファンなら取り敢えず読んどけ。
 あと、「放課後のギャング団」と今日見てきた映画「ユリョン」「小説家を見つけたら」「サトラレ」の感想は後日。
 ちなみに今日見てきた映画は、結果から言うと「サトラレ」が一番面白かったです。ハイ。
P.S.あ、そういえば忘れてた。何時の間にか吉原昌宏氏の「女戦士(ワルキューレ)の伝説」が。篁樹里が主人公の「ニムロッド」も無事収録。それと西川魯介氏の「強襲ミドガルド蛇」も「SFフェチスナッチャー」の2巻に無事収録。これで旧作の単行本取りこぼしは消えたか…?
 それにしても「栗本玻瑠」の名前の元ネタが「宇宙人デカ」の作者ハル・クレメントということにこないだまで気付かなかったワシって…