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2013年04月06日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ガルパン#11、12とラブライブ#13とプリズムディアマイ#51

  ガールズ&パンツァー #11「激戦です!」。富士演習場での黒森峰との決勝戦。圧倒的な物量と火力を持つ黒森峰に対し一刻もはやく有利な陣地を取ろうとするが、先に黒森峰に見つかってしまい、フラッグ車であるIV号があわや直撃、というところで、初参戦のネトゲ女子のアリクイチームが不慣れな運転からたまたま盾になる形でIV号を救う。
 まともにぶつかっては装甲すら打ち抜けない黒森峰相手に次々奇策を打ち出し翻弄するのだが、決戦地に定めた市街地に移動の渡河中、一年生チームのM-3がエンストし、立ち往生してしまう。自分たちを置いて先に進んで欲しいという一年生たちに、ミホは……
 #12「あとには退けない戦いです!」。市街地についた大洗女子だったが、そこには先を読んでいたまほが配置した超巨大戦車「マウス」が待ち受けていた。あっという間に風紀委員たちカモさんチームと歴女たちカバさんチームが撃破され、苦境に立たされる。黒森峰の本隊が合流する前にマウスを叩かないと全滅してしまう。みほは沙織の言葉をヒントに対マウスの必勝作を思いつく。

 いや、さんざっぱら言われてることですが、西住みほが人道主義なんて嘘だ!(笑) マウス撃破作戦はどう考えてもクレイジーです。下手すりゃヘッツァーの天井割れてたぞw 運営も危険行為で試合中断しろよw とはいえ、そのへんはアニメだもんね〜(ザブングルの時代からの便利な言葉)。
 活躍の場もあまりなかったネトゲチームも、なんだか逆上して自滅した感もあるそど子も、結構活躍したけどやられ方はあっさりだった歴女チームも退場になり、生徒会チームも小口径ながらもその機動力を生かしたヘッツァーを駆使し、大活躍したけどマウスとの戦いで無理がたたってリタイア。残るはあんこうとレオポンとカモとウサギで十数台の戦車を相手にしなければならない。そこで取った作戦は、M3と98式が囮になって他の戦車を引きつけ、ポルシェティーガーが盾になってフラッグ車同士の一騎打ちに持ち込む作戦。紙の装甲に豆鉄砲な主砲の98式も、その機動力を生かし撹乱し(いや、実物は足回りそんなに良くないけど、そこはアニメスペック)、渡河でみほに助けっられた一年生も、一番最初の練習試合のときにおじけづいてあっさり逃げ出したのを払しょくするかのようにヤークトティーガーとエレファントを撃破する。10話で戦略大作戦見てたの、このためかw
 最後、進入路がポルシェティーガーで塞がれている間に姉の乗るティーガーとの一騎打ちを仕掛けるみほたち。ティーガーの正面装甲はIV号の砲では打ち抜けないと、グロリアーナとの練習試合で使い失敗した一瞬の切り返しでバックを取る作戦を決行する。
 最後は王道の展開で、スケジュールを崩しながらも最後まで完投した、監督の粘り勝ちだなぁ。
 本放送からずっと続く盛り上がりに、水を指すことのない、見事な最終回でした。大洗も震災後の不振が続いていたのが、この作品の影響で好意的な観光客が増えたと町ぐるみで盛り上がってるので(参考 ガルパンが大洗にもたらしてくれたもの 大洗ホテルスタッフblog 2013/03/30)、それも含めてよかったです。
 あと、奇策でおちょくられまくったエリカの崩れっぷりは、生徒会チームの桃にも通じるところがw


  ラブライブ! School idol project #13(終)「START:DASH!」。穂乃果がスクールアイドルを辞めると宣言したことで、μ’sは実質上空中分解に。突っ走った挙句周りが見えなくなったことで、ことりの悩みを聞いてあげられなかったのを自責する穂乃果に、海未は苛立ちを隠せない。それは、穂乃果が勝手なことをしたからではなく……
 友達を傷つけてまでもスクールアイドルを続けるつもりはない、という穂乃果だったが、UDX学院のA-RISEの活躍を目にして、気持ちのくすぶりをごまそうとする。何があっても自分たちはスクールアイドルを続けるというにこたちに、次のライブに来るように言われるが、決心がつかないまま最初の敗北のライブを行った講堂に足を向ける。そこには、海未が待ち構えており……

 穂乃果はことりの留学にショックを受け、スクールアイドルをやめると宣言し、海未もそんな穂乃果に怒りをぶつけ、他のメンバーにも戸惑いが広がってしまう。だが、海未が怒ったのは穂乃果が自責の念から自分の気持ちをごまかしてスクールアイドルをやめると言ったからだった。にこも穂乃果を責めるような素振りを見せるが、それは本当に責めているのではなく穂乃果が本当にスクールアイドルに嫌気がさしたのではないと信じているから。
 そして、迷う穂乃果に海未が言ったのは、穂乃果には確かにいつも振りまわっされ放しだが、そのかわり自分たちがおじけづいて踏み出せない一歩を軽々と踏み出させ、それまで見ることが出来なかった景色を見せてくれたこと、それこそが、海未が穂乃果に憧れている「スゴイところ」だと告白する。
 一番最初のスクールアイドルを始める二年生三人のやりとりと、失意のファーストライブ、それと海未が穂乃果にないしょと言っていた「スゴイ」を、全部回収して、テーマがなんだったのかわかりやすく、そしてそれにちゃんと結論を出してみせた、いい脚本ですなぅ。
 タイトルにもなってるのに「ラブライブ!」は結局ダシに使われただけだけど、A−RISEのメンバーもμ’sに注目してる描写もあったし、第二期があっても繋げられそうな終わり方。ちょっと期待するかも。


  プリティーリズム ディアマイフューチャー #51「Dear マイフューチャー」。グレートシンフォニアも終わり、それぞれの道へと歩み出すプリズムスターたち。中でも、PURITTYの帰国が決まり、彼女らと最後の思い出を作ろうとするPrismmy☆。明るくいつもどおりに振舞おうとする彼女たちだが、感じる寂しさはやはり隠しきれず……

 大団円、なのかな。みあが周りを巻き込んで引っ張るタイプの主人公だからできたこともあるけど、最後に突如自分の夢が多くの人の挫折の上に成り立つ、ということを気にしだす、というのは、なんかちょっとパワーダウンのような。人並みになってしまったというか。
 とはいえ、過去二年のシリーズを通してキャラクターたちが歩み出すそれぞれの「これから」を見せて、二年のシリーズのラストはきちっと飾ってるかな。阿世知欽太郎も自分の過去に踏ん切りをつけ、何故か畑仕事にせいをだしてるし、阿世知社長も実は血のつながりのなかった純からプロポーズされたし。それでええんかという気もちょっとしないでもないけど。
 なんだかんだありましたが、二年間ご苦労様でした。次からは設定リセットしての新シリーズ「レインボーライブ」。キャラ原案もぽよよんろっくからokamaで、大分違った印象になりそう。
 ところでLISPってどうなったの?


2012年04月06日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 新番組その2

  Lupin the Third〜峰不二子という女〜 #1「大泥棒VS女怪盗」。 日テレオンデマンド(要登録)にて最新話無料配信 。不二子をメインに据えてのルパン新シリーズ。先のスペシャル版から、キャストも一部を除き刷新してますな。雰囲気は第一期……というか、原作に近いけども、ルパンはちとテレビ寄り。人殺しは避けるけども、それは倫理観というよりゲームとしての難易度を上げるためみたいな感じ。
 銭形もこれまでのどのシリーズより原作のストイックな感じに近い。ただ、感情的になったときはさほどでもないけど、平時はやっぱ山ちゃんの声だね。>銭形
 オリジナルキャラとして銭形の部下にオスカーという銭形に心酔してるらしいキャラが出てるのだけど、原作とかでこれに相当するキャラっていたっけ?
 短期のシリーズであれば、ルパンメインでいろんなシチュエーションを出すより最も身近なライバルである不二子との対決シリーズにしたほうが確かに秀逸な気が。でもこれって次元や五右衛門が出てくる余地があるのかなぁ……

  これはゾンビですか? OF THE DEAD #1「はい、今再びの魔装変身!」。前期からそのまんまの続き。なんだか親父臭い幼女の新キャラも出てるけど、まあ、最初から設定のインフレーション状態なので何が降って湧こうがあまり関係なしですわな。
 そして前期一話の焼き直しのようにいたしかたなく全校生徒の前で魔装少女に変身、全校生徒のドン引きの視線を受けるのだけど、今回は魔法のチェーンソー・ミストルティンが砕け、記憶消去ができないハメに……
 魔装も解け完全変態として衆目にさらされる中、サラスは非常にブレない歩の尻への執着。ある意味ハーレム構成なんだろうけど、これはちとどうなんだ……


2011年04月06日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] テガミバチREVERSE#25とSRWOGTI#26とリルぷり#52とドラクラ#12とRio#13

 流石に数が多すぎるので、全部簡単に。リンクもなしで。
 テガミバチREVERSE#25。原作ではまだ続いている件だけど、オリジナル展開で最終回に。結局ラグの正体はなんなのかとか、左目の精霊琥珀の秘密とか、原作で未解決な謎はそのまま。ただ、ノワールが記憶を取り戻せないながらもゴーシュの「心」を芽生えさせたり、人々の悲しみの心ではなく人を想う心で世界を照らす日が来ることが示唆されたり、結構いい終わり方でした。原作では館長がいろいろ大変な事になってたりするんですが。
 しかしそれより、震災の翌日、この番組が流れた事がどんなに励みになったことかわかりません。テレ東はテレ東のままでいいと思います。

 SRWOGTI#26。正直状況がごちゃごちゃしすぎてどういう敵対関係だったのかがw まあ、最後は「アインスト」に敵が集約された、ということでいいのかな? アルフィミィがアインスト化したエクセレンかと思ったんだけど(声が同じ水谷優子だし)、なんか違ったみたいで。と思って調べて見たら、やっぱりエクセレンのアインストによるコピーだったという設定が。その辺が番組ではわからなかったなぁ。あと、冒頭で意味ありげに出てきたのは、OGシリーズの別のメインメカ、コンパチカイザーらしい。コンパチってああた……また作る気満々なのかな? 出来れば今度は状況をわかりやすく(^^; (無理かな?)

 おとぎちっくアイドル リルぷりっ#52。おとぎの国が壊れていきほころび穴がどんどん大きくなり、ついにはおとぎの国ごと現実に落っこちてしまうと言う「月光条例」真っ青な最後の展開。でも、それをなんとかしようとする主人公たちをあくまで自分の美しさを追求し続けて結果的に邪魔する悪い魔女が、悪役なんだけど、世界の破滅じゃなくあくまで自分の欲望を追求し続けるのが、憎めない。鴻上会長なら「スバラシイ!」とハッピーバースデーしそうだ。
 結局世界中がおとぎの国の住人たちを忘れた中で、主人公たちが奇跡を起こして状況をひっくり返す、というのはお約束ながら、悪役の扱いとその後の別れとかが、結構いい読後感でした。主人公たちの演技は最後まで壊滅的だったけどw

 ドラゴンクライシス!#12。まあ、こっちもお約束。まあ、主人公とヒロインが心を通い合わせてライバルを打ち倒す、というのはいいんだけど、主人公の出自に秘密がありそう、というところを匂わせて終わるのは、ちょっと、なんかもやもやした感じ。アイが結局最後まで当て馬だったし。
 でも一番いいキャラだったのはマルガかな?

 Rio#13。最後まであんまりギャンブル的な頭脳戦はなかったけど(そもそも運勢を操る能力があるんじゃ、そんなもの意味ないわな)、これはこれで最後まで馬鹿っぽくて肩の力を抜いて見れたかも。最初は「駄目アニメすぐる」と思ってましたが、まあ、これはこれで面白かったかなと。
 あと、世界同時多発ラッキーが、人によって差がありすぎて笑ったw


2010年04月06日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] Angel Beat!#1とリルぷりっ!#1と最強武将伝〜三国志演義#1とGIANT KILLING#1

 めんどいので簡単に。

  Angel Beats #1:主人公は見知らぬ学園内で突然記憶を失って目覚め、銃を構えた変な女に「あなたは既に死んでいてここは死後の世界だ」と言われる。最初は信じないが殺されても死ななかったり変な力を使う奴がいたりで、信じざるを得なくなる。そして「平和に学園生活を送っていると、天使に消去されてしまう」と、学園生活を拒否し続ける戦いに参加することを強要されることになる。
 え〜、なんというか、ギャグとかテンポとかあらゆるところで空回り感が。岸誠司監督は小気味良いテンポが持ち味なのに、やたらともっさりした台詞回しや場面転換がそれを阻害してる。相性悪いだろ、常識的に考えて。あと個人的に言うなら微妙に感じる自己陶酔臭が苦手。しばらく様子見。

  おとぎちっくアイドル リルぷりっ!#1 :人間がお伽噺を顧みなくなったせいで崩壊しかけてるおとぎの世界で、消えてしまった白雪姫、シンデレラ姫、乙姫に代わって伝説の力を持てる三人の人間の女の子がアイドルとして活躍する……らしい。いや、まあどういうことか良くわからんかもしれないけどそういうこと。
 とりあえず一にも二にも「棒」の一言に尽きる。それ以外はまあ、どうでもいいというか……

  最強武将伝〜三国演技 :中国で製作された、三国志演義のアニメ化。まあ、良くも悪くもオーソドックス。声優がなんか妙な感じと思ったら、役者さんがやってたのか。こういうのはむしろNHKが放映しそうなもんだと思ってたんだけどなぁ……
 あとついでに、SD三国伝も出だしだけ見ましたが、ジムの母子がザクの黄巾党に追われてる場面を見た時点で腹がよじれて視聴不可能になりました。だめだ、あれはちょっと耐えられる自信がない。

  GIANT KILLING #1:Jリーグの弱小チーム「ETU」がチーム立て直しのため招いたのは、イギリスでもアマチュアチームでプロチームに対抗させた実績のある男・達海だった。しかし、彼はかつて選手としてETUに所属していた時代、チームに後ろ足で砂をかけて出て行った人物として、一部のサポーターから裏切り者と恨まれてもいた。
 弱いチームで強いチームに勝つ「大物食い(ジャイアント・キリング)」をするのが楽しいと公言する男、達海。その彼が抵抗にあいながらも弱小チームを変えていく、王道と言えば王道のパターン。けど、原作も面白いし一話を見た限りではアニメもかなり良い出来だと思う。早速今期No.1候補ですかね。


2008年04月06日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオン#8とキバ#11

  ゴーオンジャー #8「最高ノキセキ」。前回仲間になったキャリゲーターとそれによる新たなロボ・ガンバルオーにより危機を脱したゴーオンジャー。だが、ボンベバンキの攻撃により錆びたスピードルたちのエンジンキャストは元に戻らず、エンジンオーにもなれない。そんな時に新たにボーリングバンキが現われ、更にガイアーク三大臣も姿を見せる。キャリゲーターもチャージ中で大苦戦。走輔たちはスピードルたちを元に戻すためにサビを拭き取ろうとする。
 が、最もサビの酷いスピードルはいくら拭いてもサビを落としきれない。走輔はそれが厭になって「奇跡がきっと起きる!」と言うが、スピードルは「奇跡は起きない」と言う。それを否定の言葉だと思った走輔は仲間の元を飛び出してしまう。そして飛び出した町中で、元所属していたレーシングチームの監督と出くわす。

 走輔たちがゴーオンジャーになったときのいきさつが明らかに。つか、生きてたんなら連絡くらいしろよw
 走輔は監督に事情を話し、「レースでいつも起こしていたように、今度も奇跡を起こしてみせる」と啖呵を切るが、監督は「それは奇跡じゃない」と諭す。走輔の無茶な走りを支えたのはスタッフたちの献身的な努力だと言い、仲間とのチームワークと地道な努力が奇跡の正体だと言う。
 スピードルと出会い、ゴーオンジャーに選ばれたことが最高の奇跡だと悟り、その責任を果たすためには仲間との連携と努力が必要だとわかった走輔は再び仲間たちの元に戻り、地道にスピードルを磨き始める。
 この辺、バディ物の体裁を取っているからこそのエピソードか。
 二号ロボが現時点で出ているけど、現時点の六体の炎神が合体したエンジンオーG6に、さらに三号ロボ、それとの合体もあるらしい。今回はオプションではなく独立してもロボになるような玩具展開なのか。
 ついでに、次回「スーパーハイウェイバスター」がお目見えらしい。


  キバ #11「ローリングストーン・夢の扉」。22年前、「素晴らしき青空の会」が開発したイクサシステムのテスト稼働が始まる。ファンガイアに殺された母が基本設計を行ったイクサを自分が装着したいと、ゆりは嶋に直談判するが嶋は曖昧な返事を返すだけだった。
 現代、恵がゆりの墓前で同じように嶋にイクサの装着を嘆願するが、嶋は「イクサシステムは危険なものだ。復讐心から装着すれば、恐ろしいことになる」とそれを断る。
 一方渡は大村の言っていた「自分にしか作れないバイオリン」の制作に悩んでいたが、出歩いていた町で路上ライブをやっているロックミュージシャンのたまご、健吾の演奏に感動する。渡は何かヒントが得られるかもと早速健吾の部屋を借りてベースの練習を始めるが、みるみる腕を上げる渡に健吾が逆に舌を巻き、一緒にライブをやろうと誘う。実はドラムが得意だった静香も加え、ライブを開くことになるが、そんな時スパイダーファンガイアが現われ、暴れ出す。駆けつけるキバだが、後から来た名護がキバへの敵意を丸出しにし、スパイダーファンガイアそっちのけでキバに襲いかかる。
 再度22年前。ゆりは街角でファンガイアに襲われるが、その彼女を助けたのはなんと彼女が装着するはずだったイクサ。その事実の方に呆然とするゆりの前でイクサが変身を解くと、中から現われたのは次狼だった……

 静香、一体何者だよw どこかから大村を捜してきたりドラム捌きを披露したり、万能キャラ過ぎる。w
 それはそうと、名護、やっぱかなり暴走気味だなぁ。自らの正義にそこまで執着するのは、単に正義感が強いってだけじゃなく、過去に、特にキバとの間に何かあったのか?
 そして、現代編ではゆりは死亡していることはほぼ確定。少なくとも恵が産まれるまでは生きていたはずだから、今展開している22年前のこととはその死因は直接関係ないのか?
 まだ不完全な22年前のイクサシステムだけど、その装着者は次狼。まあ、元々モンスターだから負荷がかかるシステムでもへっちゃらだろうけど……ゆりは次狼への恋心と復讐心を邪魔された気持ちとで揺れ動くのか? まあ、井上脚本にそういうことは期待はしてませんが……22年前のイクサは武装も少なく、何より現代にはある右の腰のフェイクフエッスルが存在しない。つか、見た目はかなり違うけどフエッスルをシステムに取り込んでるってことは、イクサはキバをモデルにしてる? だとすると、設計者であるゆりの母親って何者? ファンガイアに襲われたのも単にイクサの設計者だからというだけではないのかも。

[特撮] トミカヒーロー・レスキューフォース#1

  レスキューフォース #1「ファイナルレスキュー承認 爆鎮完了!」。社会の発展と共に大規模災害が多発するようになり、一般防災組織では追いつかなくなった。そのために多大な技術力と装備により大規模災害に対応する組織・世界消防庁が設立された。
 その一部隊レスキューフォースに配属された新人、轟輝。訓練過程を終えていないながらもビークルの運転技術の優秀さを見込まれて繰り上げ入隊になったのだが、先輩たちからはひよっ子扱いされる。そんな中、初めての出動を迎える輝だが、その災害現場で暗躍する怪人たちを見かける。

 子供向け時間帯では久々のライダー・スーパー戦隊以外の特撮ヒーローもの。まあ、「マシンロボレスキュー?」ってツッコミはナシの方向で。
 特撮やらは頑張ってるけど、話の展開がいろいろツッコミどころが……ド新人のはずの主人公のスーツの番号が「R1」になってるし、出動時には何故か仕切ってるし。ライダーや戦隊のような「スタイルが固まったもの」ではないので、この辺の甘さは今後に来たいという感じですか。
 しかし、敵がタイムボカンシリーズの三悪パターンだ……

[アニメ] 絶対可憐チルドレン#1とコードギアス 反逆のルルーシュR2#1

  絶対可憐チルドレン #1「絶対可憐!その名はチルドレン」。超能力者たちが巷にあふれ、中にはその能力を悪用する者も出るようになった世界。警察では対処できない超能力犯罪者たちに超能力エージェントを駆使して対処する国家組織B.A.B.E.L。そこに属する研究員であり一般人である皆本は、研修からの帰国早々三人組の女の子のエージェント「ザ・チルドレン」が起こす事件に巻き込まれる。

 「ゴーストスイーパー美神」から大分ぶりのアニメ化だなぁ。しかも、原作とは大分構成を変えてきたようで。アニメは皆本がチルドレンたちと出会い、その保護者となる話が第一話。最近原作でもそれに当たる話をやってたけど、研究職に執着して最初嫌がってた原作と違い、こっちはすんなりと赴任したなぁ。
 また、兵部が一話から出てきてたりと、対立構図を最初から提示してきている。って、声が遊佐浩二なんですが。よっぽど一癖ありそうな青年役にハマリ役なのか。
 まあ、「強大な力を持つために周囲から敬遠されがちなマセた女の子三人組」と「彼女たちを普通に立派な人間にしようと接する保護者の青年」という基本設定が盤石なので多少の改変でも安心して見ていられますな。
 前番組の「ハヤテのごとく」は正直伏せ字ばかりなのと小ネタの応酬な話が多くて途中で挫けたけど、こちらは大丈夫そうかな?


  コードギアス 反逆のルルーシュR2 #1「魔人 が 目覚める日」。ゼロの反乱から数ヶ月、日本は強制占領地区に格下げになり、日本人はそれまで以上の激しい迫害を受けていた。しかしアシュフォード学園には、何事もなかったかのように過ごすルルーシュの姿があった。

 いきなり学園ものに再転換かと思いましたわ。でもそんなワケはなく、ルルーシュを泳がせてCCをおびき寄せるという罠のため。しかしルルーシュも本来の記憶を失っていたせいか、ギアスの力も喪失していたらしい。ブリタニア皇帝の息子だってのは、発覚しなかったのか隠蔽されたのか。
 「ロロ」という弟がいたことになってたけど、それは監視のためのエージェントだったのか、単にナナリーの代わりに連れてこられた無関係な人物だったのかも不明。
 で、その偽りの日常が破られ、ゼロが復活する第一話。
 この流れ自体は予測していたものの、予想していた以上に展開が早いな。これからはルルーシュの復讐に中華連邦との絡み、またスザクのゼロへの殺意もからんで、更にカオスな展開になりそうな。
 とりあえずルル君の自爆ぶり、うっかりぶりを期待したいところ。


2007年04月06日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 今日はここまで見た

 いや、アニメじゃないけど 美少女戦麗舞パンシャーヌ も見てはいるんですけどね……いやもうどこをどう突っ込んでいいのかすらもわからん。(笑)

  ながされて藍蘭島 #1「ながされて、天国!?」。嵐の中客船から投げ出されてしまった東方院行人が流れ着いたのは女の子ばかりの孤島。脱出不可能のこの島で、生まれてこの方男の子を知らない女の子たちに好奇心と興味本位と島の存続のために追いかけ回されることに。
 いや、要はハーレムマンガのアニメ化なんだけど、微妙にうらやましくない(笑)。まともな子が出てこないにもほどがある。しかも妙に原作より作画に気合いが入って、跳んだり撥ねたり揺れたり(揺れ?)で、原作だと(主に画力のせいで)罪のないお色気なんだけど、エロスなことに。確かにこれじゃ夕方には流せられんなぁ。動きとかテンポとか見てるだけでも結構飽きないんだけど、話自体もお約束で気楽に見られそう。


  機神大戦ギガンティック・フォーミュラ #1「覚醒」。ロボット格闘ゲーム大会に出場した田舎育ちの少年・州倭慎吾。しかしゲームのはずの大会は実は各国同士で国の覇権を賭けて戦う「ギガンティック・フォーミュラ」の日本代表の選考で、慎吾は優勝するのだが、中国の巨大ロボットが会場を襲う。
 なんつーか、絵がこええ。(笑) 雑誌とかで見たイラストではこんなんなると思いませんでしたわ……でも、「ノエイン」で鍛えられたのでこのくらいなら大丈夫!
 第一話は事前のイメージと絵柄とのギャップで全部もってかれてしまった感じだけども、巨大ロボものなのに相手のロボの腕を奪って自分につけたりとか、ちとどういう設定なんだろう、という部分が。
 各国で選出されたタッグが巨大ロボに乗り戦争代わりに戦い合う、という設定なのだけど、どうも日時場所を指定されて戦うわけではなく、問答無用で民間人のいる場所で戦ってもいいみたい。そこらへんがどう話に絡んでくるのか。


  神曲奏界ポリフォニカ #1「プレリュード 紅の精霊」。精霊が人間と共存する世界で、楽器を奏でることで精霊を使う「神曲楽士」のフォロンが活躍する話……らしい。バイクがパイプオルガンに変形するのは面白いと思ったけど、ストーリー自体の印象は「どこかで見たような感じ」で終始し、おもしろみがない。作画も普通は気合いが入る第一話にしては低く、見続けるモチベーションは上がらないなぁ。


2006年04月06日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ウィッチブレイド#1とRAY#1と涼宮ハルヒ#1

 今晩も多すぎ……うう。(NANAと武龍も本当はあるのだが、流石にこれ以上は時間的関係で視聴対象には突っ込まない)
  ウィッチブレイド #1「始」。副題が短くて助かる助かる(スクランとかの後だと)。アメコミ原作(原案?)だそうだけども、原作は知らない。大震災が起こったあとの未来の日本が舞台で、子供が極端に減少したために特殊な保護政策が取られている設定。娘と一緒に上京してきた雅音は娘の梨穂子と一緒に暮らそうとする。が、児童福祉庁の保護官により生活が安定しない雅音と梨穂子は引き離されようとしてしまう。パトカーを奪って娘を取り戻そうとした雅音は留置場に放り込まれるが、そこで留置されていた男が、化け物になって雅音に襲い掛かる。
 天真爛漫と言えば聞こえはいいが保護者としてはどう見ても生活力に難がある妙にナイスバデな母親が、 年甲斐もなく エロコスに身を包んで化け物と戦うバトルもの(そのエロコスが「ウィッチブレイド」という武器らしい)。児童福祉政策とか云々は、娘と一緒に暮らすために戦わなくてはいけないという動機付けだろう。何故母娘という設定にしたのかまだわからないが、いかにも狙ったようなビジュアルにも関わらずシリーズ構成は小林靖子氏でそれなりに面白そうなので視聴継続。
 でも能登声はちょっと声質が(フェロモン系の声ではないから)キャラに合ってない気も。
P.S.って、これCBC製作なのか。何気にCBC、アニメ製作に力を入れてるような……

  RAY #1。医療ものってえか、医療SF(少し不思議)サスペンス? のっけにブラックジャックが出てきてびっくりしたって感想が結構あるみたいだけど、そういう話です。と言ってもブラックジャックが大きくプロットに絡むことはなかった、と思う。ぶっちゃけ、原作掲載誌のチャンピオンRED創刊時、耳目を集めるためにブラックジャックとタイアップしたって感じ。ただ、医療関係ツッコミどころ満載というところに目をつぶれば(なにこの医者から看護婦まで無駄に戦闘力の高い病院?)、話自体はそれとは関係なくそれなりにでたらめで面白いので(この病院、絶対に秘密結社だ)一応視聴継続。

  涼宮ハルヒの憂鬱 #1「朝比奈ミクルの冒険Episode00」。ラノベ原作。原作は一応読んだ。公式サイトも大概アレだけど(原作のSOS団ホームページを忠実に再現している。変な懲り方を……)、本編ももの凄い勢いで新規視聴者おいてきぼり。原作にあったショボい自主制作映画を京都アニメーションが超絶技術力で再現。いや、涼宮ハルヒとしては確かに正しいんだけどさ……ここまで酔狂展開&初見さん放置しなくても。まあ、見方によってはそれでも30分見られるので、ある意味では凄いかもしれない(でも、そんな見方をする人間自体が酔狂だと自覚はしてるが)。
 実質上第一話は次回だけど、主人公きょんの厭世的というか諦観的一人語りで進む原作なので、どうなるんかな。
 ところで公式サイト、お願いだからスタッフ・キャストくらいはどこかに載せて……

 いぬかみっ!とうたわれるものについてはまた後ほど。いや、名古屋にしては多すぎですよ……

[アニメ] いぬかみっ!#1とうたわれるもの#1

 奇しくもどっちも犬耳犬尻尾ヒロイン。
  いぬかみっ! #1「はだかでドンマイっ!」。ラノベ原作のうちの一本。原作未見。女たらしでひたすら軽い犬神使いの啓太と、彼の犬神のようこのドタバタラブコメ? 犬神と言っても外見上は人間の女の子(耳っぽい髪と尻尾はあるけど)。そうでないとこの手の話ははじまらないものなぁ。なんとなく懐かしいテイストのB級なのだけど、とにかく脱ぐ。惜しげもなく見せる。サービスしまくる……男の裸を。なんか原作もそんなんらしい。ストリーキングアニメ? 嫉妬したようこに魔力で(罰として)脱がされるってのもあるけど、最後に主人公が自分で脱いだのは吹いた。まあ、罪のないドタバタでそういうものとして見れば悪くない。毎回ゲストで芸能人が声優として出るらしく、今回はマイケルだけどもあまり関係はない。
 しかし相手が浮気性の男で、べた惚れで嫉妬深い人外の美少女(しかも緑髪)って辺りでいつ語尾に「だっちゃ!」と付けるのかと思った。電撃代わりにストリーキングか。変態アニメだ。
 公式サイト見てみると、田丸浩氏が関わってそうな気が……

  うたわれるもの #1「招かれざるもの」。SLG原作のアニメ。アイヌとかそれっぽいファンタジー世界で獣人で、でも衣服がアイヌ風なのに家屋が大和風ってのは何故なんだろうかとかはまあ突っ込まないでいいところなんだろうな。第一回は主人公の仮面の男(ハクオロ?)がヒロイン・エルルゥに助けられたけど記憶を失ってて、村が怒った山神様によって危機に陥りそうだというところまで。原作がSLG(S-RPG?)ってこともあって多分戦国大河っぽくなってくんだろうけど、この手のの常でスロースタートっぽい。数回見てみないとなんとも。

 水曜深夜枠はそれなりのレベルのものが揃ってるだけに、視聴者側としては時間的にちときついな……

[その他] 民主のあれこれ

 民主党の代表、菅氏と小沢氏が立候補表明してるとか。菅氏はまあどうころんでも「菅氏だからなぁ」で済まされると思うが、小沢氏は本気で表に出てくるつもりなんだろうか? いずれにしても当選後相手を冷遇しないという趣旨の発言をしてるみたいだが、 幾つかの政策で双方の考えが食い違ってることが明らかになっている読売 )。基本路線はこれまでのを踏襲してるけど、どちらが代表になったとしても「烏合の衆」状態を脱却しないとどうしようもないと思うのだが。

  全廃の「指紋」復活 入管法改定案衆院で可決民団新聞 )。どーもこの辺、よくわからない。指紋を取られて何か問題があるのか、が。無闇に犯罪者扱いされてるようで気分が悪い、ってことかもしれないが、無闇に犯罪者扱いされない決め手でもある。中学のとき女子バレー部部室に下着ドロが入ったことがあったが、犯人の指紋を割り出すため部員は全員指紋を取られた。彼女らの指紋は今も警察に保管されてるはずだが、特に部員から文句が出たって話はない。外国人に対してのみ、ってのが気になるなら、日本人の指紋も取っても構わないと思う。「管理社会だ」って言うかもしれないけど、国家ってのはそもそも管理のためってのがその一側面でしょ? 犯罪の検挙・抑制なんてのは管理そのものじゃないか。
 それらもろもろを踏まえて言葉のイメージ遊びを排除して考えると、どうにも反発の根拠がよくわからない。ゴネネタにしようってことかと考えても、テロ防止でもあるという主張をなされては同意は受けにくかろう。

 たまたまつけていたNHKのニュースで、新宿であった武装すり団(これって変な言葉)のニュースをやってた。捕まったのは不法入国の韓国人らしく、逃走時に催涙スプレーを使って抵抗したそうなのだけど、その催涙スプレーがカプサイシンのものだったんだそうな……すいません。変な想像してしまいました(汗)。


2005年04月06日(水) 旧暦 [n年日記]

[必殺][その他] 時代劇マガジンVol.11とか

  時代劇マガジン を買ってると言うと、時代劇に相当に詳しい知人にも「(そんなの)買ってるの!?」というニュアンスのことを言われたりする。でも実際は、必殺シリーズ出演者のインタビュー目当てなんですよ。ほとんど。
 この号の必殺出演者インタビューは大出俊氏。「必殺仕業人」の「やいとや又右衛門」がそっち方面では有名だが、もうひとつ、三船敏郎主演の無国籍時代劇(?)「荒野の素浪人」の「五連発の旦那」こと「鮎香之介」も当たり役の一つ。インタビューはその両方に半々ずつ、くらい。
 大出氏は過去の作品に拘ると昔に耽溺してしまうので、過去の出演作品は自分のものとは思わないようにしている、とのことだが、殊のほかインタビューに詳細に答えておられた。やはりこのニ作品は氏にとって格別の体験だったのだろう。仕業人メンバーが劇中の扮装で京都のキャバレーに出演した話だとか、俳優座同期の峰岸徹氏が悪人として出演してその役が大出氏演じる又右衛門に仕置される役だと知って「なんで俺がお前に殺されなきゃいけないんだよ!」「しかたないだろ、台本に書いてあるんだから!」とやりあったという話だとか、楽しい楽しい。
 三船氏などとの個人的な交流の話も出ていて、なかなかに趣深くも楽しいインタビュー記事でした。
 ちなみに「必殺仕業人やいとやセレクション」という柱記事があって、やいとやの人情がらみの話が主にセレクションされていたのだけど、やっぱり「この神隠し」だとか「この結果」だとかみたいに情けなかったりドライなやいとやの魅力全開の話も取り上げて欲しかったなぁ。

  速水螺旋人 さんのところ経由で こちら 。アメリカの会社の、米国市場を睨んだ日本アニメーション戦略というのが背景にあるようで、これでかなりの部分納得。安心して別物として楽しめそうです。
 こういう戦略に怒らないのかと言われれば、別に怒らない。お金を出す側にとっては様々な権利を握らなくては旨味のある商売ではなく、なんにせよお金が無くてはなにも作れない世界なのだ。もしこれで現場にお金が落ちるのならば、それはむしろ歓迎すべきことだと思う。同じモチーフを用いた別作品として、素直に楽しむべきでしょう。

[アニメ] 春の改変期

  舞-HiME 最終回。ネットではあれこれ言われていますが、別にこれでいいんじゃないでしょうか? 自分としては会長の「堪忍なー」で「あ、これは全部ギャグなんだ」と悟ったので、そういうものとして見ましたし。
 つか、多くの人が認識してるかがわからないが、萌えってのはストーリーではなくシチュエーションに付随するものなんである。ストーリーが要らない、とまでは言わないが、多くのシチュエーションを詰め込むためにストーリーを破綻させているのが現在の萌え商売の状況である。サンライズはきちんとその辺を分析して、忠実にそれに則って作った。それだけのことに過ぎない。そう、ただそれだけ。まあ、この程度を「最悪」と呼ぶようでは、想像力と経験が不足してるのは確実かと。

  創聖のアクエリオン #1。思ったよりも悪くない。けど、想像以上に良いわけでもない。具体的に「思ったより悪くなかった」部分は、巨大メカの見せ方。「良いわけでもない」のは、全編ひたすら説明台詞ばっかってあたり。PK使う時の掛け声まで「……念力!」なのには思わず笑ってしまった(ここで「ハンドパワーです!」とか言ってれば、別の意味で注目したのだが)。映像と演出の力を信じてないのか、視聴者の感受性を信じてないのか……ともかく、狙ったように取って付けた(狙ってるんだろうけど)わざとらしいエロ台詞は要らない。元々にエロスが欠けてるんだから、こんな小手先のことをされても。
 ちなみになんだかゲッターロボと比べると、いろいろゲッターについての考察が浮かんでくるが、それはまた後の機会に。でも「アルベガス」は「メカのキャラが立ってない」で真っ先に思いついた事例だったけど、敢えて言わないでいたのに……

  英国戀物語エマ #1。原作に忠実な第一話。描写に拘る反面、それが硬い印象をも与えているけど、個人的には好印象。これに萌えない奴はグラナダTV製作のシャーロック・ホームズを見て脳内にインストールしろってんだ、べらんべえめ! エマの声が萌えボイスとはちょっとずれた、少しおばさん臭い声音(わざとそう作ってるのだろうけど)なのも好印象。でも一番の萌えはストウナー先生のババア声。萌え。


2004年04月06日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 四光の桜も花と散る

 二度ほど不注意運転で事故りかける。いや、こっちが不注意じゃなく、相手が。どっちも余所見運転である。一体何を見てるんじゃ、と腹立ち半分に視線の先を見ると、桜の木がある。いや、目を奪われるのはわかるけど、時と場合ってものを考えてくださいよ。桜に見とれて轢きっ殺されたんじゃたまらない。
  アニメーター・漫画家の卵に年60万円の基金神戸新聞 )。OURs連載の石田敦子「アニメがお仕事!」とかでも、本当にアニメーターは枚数書いてナンボで、という世界が描かれているとおり、月五万というのは大きいと思う。思うのだけど、月一度の課題の提出、上達が見られなければ即打ち切り、とかは、時間の捻出とか考えると、そんなにありがたいものなんだろうか? この辺は実情を知らないのでなんとも言えないけど。実情無視の制度にならないことを願う。
  米軍ヘリ、サドル師事務所を攻撃朝日 )。 4日のデモ隊との衝突 がきっかけなんだろうけど、まあ、過去の米国の行動を見てれば驚くほどではない。米国だけでなく、各派閥の指導者は自分たちができるだけ有利になろうとし、そのために民衆をあおったり、米国も力でそれを抑え付けようとする。本当に出口が見えない。哀れなのは、そういったお偉方の思惑でいいように振り回される人たち。この構造ってのはどこでも変わらないものなのかな。
 本日のお買い物。 蟲忍−ムシニン−/古橋秀之・前嶋重機時代劇マガジンVol.7武装錬金/和月伸宏 。時代劇マガジンは、草笛光子さんのインタビューが目当て。なんとなくこのムックは必殺シリーズをかなり重視してる気がする。まあ元々人気シリーズだし、DVDの発売もラッシュだし、ってこともあるのだろうけど。内容は、初期必殺の撮影現場って本当に楽しかったというのがインタビューを見ると伝わってくる。特に必殺シリーズなのに相手を殺さない、必殺必中仕事屋稼業二十話「負けて勝負」は、出来上がってきた脚本を、撮影途中で「これ、つまらないからやめよう」と現場が破棄、その場で話を作ってしまったというのは驚いた。その気概があったからこそ、面白かったのだろうなあ。


2003年04月06日() 旧暦 [n年日記]

北条刑事キター!

  ファイズ #11に登場のラッキー・クローバーの三人のうちの一人は予告でちらっと見えた通り アギト の北条透刑事役の山崎潤氏。つか、几帳面で完璧主義で嫌味人間と、性格が北条まんまなんですけど……多分、井上さん、北条刑事好きだったんだろうなぁ。ところでラッキー・クローバーの一人ジェイはどうして変身するとむしろスリムになりますか?
 テレ東系の新番組 ファイア・ストーム は、サンダーバードタイプの番組で、実際原案にGerry Andersonの名前もあったりするんだけど……キャラクターがリアル系のわりに、おはなしが子供だましのところが……いや、多分子供向けだからいいんですけどね。(いいのか?)
  全島ぐるみで児童性虐待の島、告発産経新聞 )。エロマンガじゃないんですから。洒落にならなさすぎるなぁ。
  カエルや蛇などの素材のランドセル中日新聞 )。やっぱ子供にゃ蛇革のランドセル背負わせて「魂の自由を信じる俺って人間のシンボルだぜ」と言わせてみなきゃいかんでしょう。
  TRONプロジェクトがプロジェクトXに!  いや、それ自体はとても良いことなんですが、なんてえか、う〜む。まあ、YS−11も取り上げられてるからいいか。
 昨日「偵察行動ではない」と米報道官が明言していたにも関わらず、 数時間で米軍は市外へ後退偵察(威力偵察?)を行っている産経新聞 )らしい。まあ、米国が弱腰でないことをアピールするためだったんでしょうが、アメリカの報道もやっぱり鵜呑みにしてはいけないなぁ。もっとも、盲目的に市街に突っ込んで泥沼の市街戦にならなかったことを安心してもいるんですが。
  海を渡る新幹線続・海を渡る新幹線読売中部 )。前者の 第二回 での、(欧州側のネガティブキャンペーンに対し)「こっちもやるか、っていう話もあったんですが、大人げないのでやめたんです。新幹線の技術を見せれば、(台湾側に)わかってもらえますから」という言葉に、不器用かもしれないが自分達の技術に対する確固たる自信を感じる。
 昨日 ポカポカ地球家族 で、ポルトガルでポルトガル由来のカステラを逆に広めようとする葡日夫婦の奮戦が取り上げられていたが、菓子職人であるポルトガル人のダンナが日本でカステラの修行をした店として出ていたのが長崎の 松翁軒 。昔長崎のユースホステルに泊まったとき、「ここのカステラが一番」を紹介された。いや、ここで認められたカステラなら美味いはずだわ。久々に食いたくなったから、通販してみようかなぁ。


2002年04月06日() 旧暦 [n年日記]

モンティ・パイソンと聖なる杯

 ひとまず「モンティ・パイソン・アンド・ホーリーグレイル」を見終わる。イイ! ヒジョーにイイ! テリー・ギリアムの未使用素材を用いたというメニュー画面からずぅぅぅぅぅっとパイソンである。音声もオリジナルと5.1ch音声、日本語吹き替えだけでなく、テリー・ギリアム&ジョーンズによる解説、その他出演者(ただし故人のチャップマンを除く)の解説が入る。字幕も各字幕に加えて「本作が嫌いな人の為のヘンリー四世第二部」も入っている。映像特典も実に豪華で、撮影当時のドキュメント、25年経ってジョーンズとエリックがかつてのロケ現場を回るドキュメント番組、レゴによる「キャメロット城シーンの再現」、世にもめずらしい「日本語吹き替えの英語字幕」(どうやら日本版モンティパイソンの吹き替えの妙は海外でも評価されていたらしく、何故か海外版「ホーリーグレイル」にも日本語吹き替えが入っていた)、食料省情報部門による正しいココナッツの使い方、当時の予告編が含まれている。いや、好きでない人にはたぶんとことんどうでもいい話なんだけど。特典の中に、当時の映画評(ボロクソに書かれてる)が含まれてるのもとてもらしい。不必要にサービス満点で、いや、もうおなかいっぱい。
 一部の方にはご心配をおかけしたみたいですが、先日の事故のことは身体のほうも大丈夫で、全損になってしまった自転車も、相手との話し合いで全額補償していただくと言うことで話がついて、先方の保険会社と週明けに連絡を取る予定です。心配して戴いてありがとうございます。
 岐阜の各務ヶ原付近の森林で、大規模な火災があったとのこと。自衛隊まで出動要請が出たらしい。近辺の住民の皆様に、お見舞い申し上げます。
 ついでに阪神七連勝。ほんとに一体どうしたんだ?
 明日は「指輪物語」と「強襲部隊」を鑑賞に行く予定。どっちも楽しみ。


2001年04月06日(金) 旧暦 [n年日記]

風邪が酷い

 いや、熱はさほどでもないんですが、咳がひどくって、夜もまともに寝付けない始末。
 日記は後で書き直します。げほげほ。世話をかけてすまないねえ。それはいわないやくそくでしょう、おとっつぁん。(ちょーん)
 ってワケで書き直し分。いや、これが想像以上に酷い。のど飴なめてもちっとも咳が収まらない。 それどころか口の中は荒れてくるし、胃腸もきゅるきゅる鳴り出すし、おまけに本格的に頭もぼーとしてきたり。 花見の日付も思いっきり間違えてた事に気付く。きゅう。
 こんな時になんで夜を徹して実験なんぞせにゃいかんのだろうと思ったりもするが、実験標本がナマモノを殺して採取したものである以上、足が早いのでほっとくと痛んでしまうし、なにより食うわけでもないのに生き物をこっちの事情で殺してるのだからちょっとやそっとの体調不良で文句を言った日には化けて出られて七生+消費税分まで祟られるってものです。
 とはいえ身体が資本。まあ出来るだけ養生するようにしときます。トホホ。