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2014年06月14日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 烈車戦隊トッキュウジャー#16と仮面ライダー鎧武#33

  烈車戦隊トッキュウジャー #16「危険な臨時烈車」。前回の戦いから、子どもたちが誘われるようにクライナーに乗ってしまうという事件が続発。トッキュウジャーたちは早速調査をするのだが、丁度子どもたちがクライナーに乗り込もうという現場に出くわし、子どもたちを追ってクライナーに乗り込もうとする。ところが、トカッチとカグラが乗り込もうとした瞬間、二人の背中に少女が飛びつき、二人は一瞬気絶してしまう。
 その少女・アオイは弟のカケルがどこかに消えてしまった次の瞬間怪しい格好をしたトカッチたちを見て、犯人だと思って飛びついて来たのだった。トカッチは犯人は自分たちではなくシャドーラインであること、レインボーラインやシャドーラインはイマジネーションを持った子どもたちにしか見えないことを説明するが、既にイマジネーションを失ってしまったアオイにはなかなか信じてもらえない。
 仕方なくアオイを連れてクライナーの中を探索する二人だったが、車内はまるで遊園地。さらわれたはずの子どもたちははしゃぎまくり、おまけに先に乗り込んだライトたちまで使命を忘れてクライナーの中のリゾート空間を楽しんでしまっており……

 両親にかわって弟の面倒を見なければいけないという立場から、早々に「イマジネーション」の世界が見えなくなってしまった少女アオイ。そんな彼女を巻き込んでハーメルンの笛吹さながら子どもたちの失踪事件をさぐるのだけど、消えた子どもたちは予想に反してクライナーの中で遊びを満喫状態。ライト、ミオ、ヒカリまでも何かにたぶらかされたかのように食堂車で好物にしか目が入らない。
 人々を悲しませて闇を取り出すのが目的のクライナーがなんで子どもたちを喜ばせるようなことを? とトカッチたちは首を捻るが、クライナーの目的は「子どもたちを存分に遊ばせてから、それを取り上げて悲しませること」。それに利用したのが、前回のハンマーシャドー。ハンマーシャドーの能力で子どもたちの願望を具現化し、それを与えた上で奪い、大量の闇を生み出していた。
 一度はクライナーからはじき出されたトカッチたちはポリスレッシャーで追おうとするが、弟を助けたいというアオイが一緒に行くと主張。トカッチはイマジネーションがなければ烈車には乗れないと説得するが、アオイは弟を助けるために弟の空想の世界を元にイマジネーションを取り戻す。
 クライナーの空間に囚われてたライトたちも、カグラの仲間を信じるイマジネーションで生み出されたハリセンで正気を取り戻し、ハンマーシャドーを撃破。巨大化戦もカケルのイマジネーションも受けての久々の超トッキュウオーで完全勝利する。
 作戦途中で敗北したものの、シュバルツは大量の闇が得られたことに満足してるようだけども、何か目的が?
 そして、車掌の元に新たな変身アイテムが……え? 関根勤、6番目の戦士になるの? カマキリ拳法使うの!?
 と思ったら、追加戦士は全く別人。元シャドーラインの路線保守点検員みたいだけど……オレンジの追加戦士って珍しいな。


  仮面ライダー鎧武 #33「ビートライダーズ大集結!」。デェムシュは倒したものの、レデュエによりイグドラシルタワーが選挙されてしまい、通信網も遮断されて陸の孤島と化した沢芽市。紘汰の姉の晶も、告知されていた避難所が役に立たないと言われ愕然とする。
 一方集結したビートライダーズのアーマードライダーたちはチーム鎧武の本部へ集合。彼らが騒ぎの現況ではなくむしろ街を守るため純粋な情熱を捧げてることを認めた鳳蓮と、凄馬が自分の研究しか興味がなく沢芽市を見捨てたことで逆に見限った耀子も加わり、まずは市民の安全の確保、そしてしかる後に状況の打破を試みることで当面の方針が決まる。
 舞も本部で皆の報告を受け情報をまとめるが、閑散とした街にショックを隠し切れない。人がいなくなれば、街は死ぬ……しかしそんな彼女に戎斗は、ダンスでみんなを元気にするのがお前の強さだろう、と励まされる。
 そこに紘汰が戻ってき、ごまかすように腹ごしらえをしようとフルーツパーラーに誘う舞。だが、マスター特製のカレーを口にした紘汰は違和感を口にする。紘汰の身体に何か変化が起こってるのか……
 そこにあらたなオーバーロードらしき存在が現れたと耀子から連絡が入る。連絡のあった場所に駆けつけた紘汰は、耀子に問いを突きつけられる。「その力で何がしたいのか」と。耀子は自らの力のみを頼む戎斗の強さに皆が一致団結するのに対し、すさまじい力を得ながらも自らの行動の拠り所を他者に依拠する紘汰に、「あなたでは戎斗には勝てない」と言い捨てる。「なんで俺が戎斗と戦うんだよ……」と反論するものの、紘汰の言葉には力がこもらない。
 そこに、レデュエの部下のデュデュオンシュが襲い掛かってくる。紘汰は鎧武に変身して耀子の変身したマリカと共に立ち向かうが、マリカは攻撃を受け変身を解除。一人でディディオンシュを追う鎧武だったが、そこにはデュデュオンシュのみならず斬月・真が……敵意を見せる斬月・真の中身がレデュエと結託した光実だと知らず、貴虎と信じなおも呼びかける紘汰だったが、そこに助っ人に現れたブラーボが、目の前にいる斬月・真の正体が貴虎でないと看破する。

 光実、完全にダークサイドに堕ちてますなぁ。「僕にとって仲間というのは、思い通りに動く者のことさ」と、兄の語った「オブリス・ノブリージュ」の精神もどこへやら、初期の紘汰への憧憬もどこへやら、なんか悪いクスリでもやったんじゃないかという速度の悪堕ちですな。下手に小細工が通じてしまったのが増長を招いたのか……レデュエの「人間界も支配した暁には、直接人間を管理する協力者が必要だ」という誘いに、とりあえず乗るのだけども、そのまま信じてるふうでもなさそうだしなぁ。
 そんなレデュエと光実の密約を知らない紘汰たちは、封鎖された沢芽市で市民の誘導に尽力する。のだけど、肝心の紘汰は未だにウダウダ。サガラの口車に簡単に乗っていいように使われたり、耀子の言葉に自分が頼るものの曖昧さを指摘されてうろたえたり。龍騎の真司やオーズの映司のようにひたすら愚直(ある意味壊れた人間)ってことではないのが、この場合は状況に翻弄されちゃうんだろうなぁ。若干どころではない悪意を感じるけど。
 そういや、紘汰の味覚に極アームズの影響らしい異常が出るけど、知恵の実って何らかの身体的変化を伴うものなの? プロフェッサー凄馬は確かに「進化の源泉」みたいなことを言ってたけど。恐竜メダルみたいに「実感を得られないグリード化」みたいな背景がないのが……
 そいでもって、今の斬月・真が貴虎でないことがバレてしまい、若干うろたえる光実。「所詮は紘汰さんだからまだ手はある」みたいなこと言ってるけど、そんなこと言ってるとしっぺ返し食らうと思うんだけどなぁ。