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2007年05月02日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] これは普通にやっちゃイカンでしょ

 韓国とかなんとか関係なく。
  韓国、親日派子孫の財産4億8000万円没収を決定読売 )。何考えてるんだというか何も考えてないというか、やっぱ何も考えてないんだろうなぁ……盧武鉉大統領は一応「弁護士」のはずだけど、近代法的にどう考えてもおかしいこの法をおかしいとは思わなかったのか、韓国内ではおかしくもないのか。民主国家以前に、現代的法治国家であることを放棄されてもなぁ……
 何がまずいのかわからない方は 法の不遡及でぐぐって ください。


  阪神支局襲撃20年―言論はテロに屈しない朝日 )。「 自分と相いれない意見を「反日」や「売国」と決めつける」。暴力による言論弾圧は許されるべきではないけれど、これを朝日が言うかなぁ……
 で、朝日新聞が行った 憲法改正に対する世論調査 。いや、結果とかなんとかはまあ、別にいいのですよ。問題は、用意された回答選択肢。
 記事だとわかりにくいですが、紙面のグラフなどを見る限り、設問はまず、「憲法改正に賛成か反対か」でなされたよう。で、「賛成」に用意されたらしい回答選択肢は次の三つ。「新しい権利や制度を盛り込む」「自分たちの手で新しい憲法を作りたい」「9条に問題がある」。朝日新聞の調査では憲法改正賛成の理由として一番多かったのは「新しい権利や制度を盛り込む」だけども、これって何のことかさっぱりわからないですわな。第一、この三つの選択肢に絞る理由自体がわからない。「憲法改正賛成派も、九条を変えたいわけではない」と言いたいのだろうけど、ならば「九条を改訂すべきですか?」という質問にすべき。「九条に問題がある」という、九条自体を否定するか否か、という踏み絵的設問ではなく。これってつまり、設問の設定段階から恣意的な調査、ということになり、「憲法改正賛成か反対か」「自衛隊を自衛軍とすることに賛成か否か」のレベルしかまったく参考にならない。スタンスの問題ではなく、正確に世論を把握するための設問にまったくなってない、ということ。
 暴力による言論弾圧はなされるべきではないけど、もうちょっと守られる言論の「質」を上げてください。お願いですから。自社への批難を糞味噌に全部「言論弾圧」では、「反日」「売国」と「決めつける」のと何にも変わらないですよ?(朝日新聞のやってることは戦前から変わってない、ってツッコミは不許可。わかってて言ってるんですから)


  赤ちゃんポストが完成 熊本、五月中旬に運用開始西日本新聞 )。昨日から頻繁に取りざたされてるニュースですが、やっぱ難しい問題ですわな。これで一人でも助かれば、という反面、安易な解決法として取られる恐れもある。相談も出来ず行き詰まった母親相手に、まだ行き詰まってない、相談する相手がいる、と相談する心の余裕を与える効果を期待はしたい。

[アニメ] 瀬戸の花嫁#5と聖十月#17

  瀬戸の花嫁 #5「狙われた学園」。夏休みが終わり、永澄にもようやく平和な学園生活が訪れる、と思いきや、瀬戸豪三郎をはじめ瀬戸組の面々が(かなり無理矢理に)磯野第三中学の教師として赴任してくることに……担任になった豪三郎には威嚇され続け、授業は滅茶苦茶だし、おまけに組切っての武闘派・シャーク藤代に学校でまでも命を狙われる。

 学園が狙われてるっつーか、学園で狙われてるのね。いや、このまま消え去るには確かに惜しい面々の瀬戸組だけど、無理矢理にもほどがある……いや、瀬戸蓮姐さんと政さんだけは別ですけどね?
 あの異常に娘を溺愛してる父親がレギュラーってだけでも相当アレだけど、授業も相当ダメなことに……国語の授業は普通にダメだろう……数学は微妙ですが。「わかりやすい」と納得してる巡も、どうかと。
 先週に続いて人形フェチ疑惑の上、(藤代に追いかけられてやむなく女子更衣室に飛び込んだせいで)痴漢疑惑まで……永澄、災難。つか、このポジションなのね、やっぱ。
 しかしこの濃いメンツの中で一生懸命「社会のルール、教えてあげよっか!」と決めぜりふでキャラを立たせようとしてる巡がなんかけなげで哀れ……公式の方だと更に新キャラの紹介が増えていて、ますます目立たなくなる予感……


  聖十月 #17「ロリ抹殺!山で遭難、超二人きり」。猟兵の正体バレイベント+山で迷ってドッキリ(熊に)。正体バレはしたけど、逆に不幸続きの猟兵の身の上を聞かされて、小十乃がそれをはげまして、二人が急接近の展開に。熊に追われて一時休戦して、二人の間で「正々堂々と」という紳士協定が結ばれるのだけど、リバース社としてはそれでは済まなさそう。
 しかし猟兵、マジに考えると結構洒落にならない境遇ですわな。「塔」のカードの才能ってのも、まあ納得。
 ところで、タイトルの意味は未だに意味不明なんですが、「聖」「十」「月」と、メインキャラに一字ずつは入ってるんですな>セイントオクトーバー


2007年05月05日() 旧暦 [n年日記]

[その他] いろいろバタバタしてます

 連休のはずなんですが、帰省したり連続で他の用事で出かけたり……休まってるような休まってないような。つか、いろいろ気力が萎えかけてきてやばいんですが。休み明けには復活できるかなぁ……

  井筒監督「父親に戦争映画に連れて行かれたお陰で平和主義者に育った(中略)本当の戦争はこうだ、と若い人に伝えたかった」日スポ )。それも変な理屈だなぁ……戦争映画でしか戦争を知らないのに「本当の戦争」と言われても……「どのように戦争が悲惨か」を情緒的に訴えかけるのは「やりやすい」かもしれないけど、同じく情緒によってひっくり返されるんじゃないかな。理論的なバックボーンがないから、突き詰められると原理主義的な繰り返しに陥りやすい。あと、戦時中の在日韓国人の人(つか、当時は日本国民だけど)は、終戦直前まで徴兵されておらず、戦時下の生活や体験が悲惨でなかったとは言わないが、「戦場の悲惨さ」とは一般的には縁は薄かったはず。
 歴史的事実に反して情緒的に訴えかけようとするだけの手段はあざとく、簡単に反論されてしまう。この場合、「事実はどうあれ、苦しんだのは確か」とか言い出す人もいるけど、それを言いだしたらお終いよ。


  「公権力の行使を制限するために主権者が定める根本規範」というのが、近代立憲主義における憲法の定義です。 決して国家がその伝統をうたったり、国民に道徳や義務を課すための規範ではありません。」民主党 )。「公権力」だけではなく、国民などに対しても「どこまでは自由や権利を認め、こういうふうに干渉する場合は制限される」という大条件を定めてると思うのだけど。あと「義務を課すための規範ではない」は明らかに間違いですね。それと「伝統や道徳とは関係ない」なら、九条を情緒的に取り扱う人々にも言うべきでしょう。民主もいつまでもとにかく自民のやることになんでも反対、では、どうしようもないのですが。


  「言い方に気を付けた方がいい。『戦前レジームへの回帰』を想起する」北海道新聞 )。どこが??? 改憲への慎重姿勢はそれはそれで一つの意見だが、普通は想起しないものを自分が想起するからと言って「気をつけろ」はないんじゃないかな?

[アニメ] ウエルベール#5と藍蘭島#5

  ウエルベール #5「脱出の章」。追っ手を撒くため一旦リザたちと別れて落ち合うことにする。が、怪我をしたティナは、「運び屋」に助けられる。ティナはリザがもう行ってしまったと思ったこともあり、仲間にならないかという誘いに心動かされる。だが、ティナは彼女を待っていたリザたちと旅を続ける決心をし、運び屋たちがそれを助けるのだが、リザを執拗に追うガラハドに、運び屋の一人がそのことを密告してしまう。

 相変わらず濡れ場は出し惜しみのない番組だなぁ。運び屋の一人がティナに惚れて仲間に誘うのだけど、女の友情の前に敢えなく撃沈。いや、でも頑張ったよ。うんうん。
 ずいぶん世間知らずだったお姫様も、密告者の裏をかく提案をして無事検問を抜けることに成功する。大分たのもしくなったなぁ。運び屋たちと時間を共有してなかったからこそ、疑うことに抵抗がなかったこともあるだろうけど。
 今回ガラハドは主人を傷つけたリザを憎みながらも政略結婚をせざるを得ない立場には同情を示してたが、次回はその彼が中心になる話らしい。あの変態王子に向けるには高すぎる忠誠心だけど、原因があるのかな?


  藍蘭島 #5「さがして、くまくま」。勝手に一人でもらい物のジャムを食べてしまったくまくま。それをゆきのが叱るのだが、翌日くまくまの姿が見えなくなってしまう。意地を張りながらもくまくまを心配して探すゆきのを、行人たちも手伝うのだが……

 行人、ついに変態動物たちの言葉を解する。って、筆談はどうなった?w(いや、筆談する動物ってのも変だけど) なじめばわかるってものじゃないと思うけどなぁ……やはりこの島は呪われてるような。
 制作ローテーションも一回りして、今回は流石にテンションが落ちてきた気もするかな。ちょっと場面場面のつながりが悪いところもあるし。つか、あやのが無理やり気味に登場だけど、あやのだからあまり違和感がない。それにしても「この世の者とは思えない邪悪な気配」って、動物にまでそんなこと言われるなんて……
 今回はゆきの当番回のはずなんだけど、意外にキャラがあまり立たないせいか、変態動物の謎生態とゆきのと仲良くする行人を見て違和感を覚えたすずの方が印象が強いかな。


2007年05月06日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 熱が出てる

 37度五分ある。道理で気だるいと思った……

[特撮] 電王#15

  仮面ライダー電王 #5「銭湯(バス)ジャック・パニック」。いつも通り不運な成り行きで銀行強盗(計画倒れ)によって銭湯での立てこもりの人質にされてしまった良太郎。同時にイマジンが出現してモモタロスが憑依。愛理も良太郎の差し入れにと銭湯にやってきたり、犯人を気絶させたものの人質だった男がまた警察から逃げてたせいで立てこもり続けたりと事態はどんどん混乱してしまう。が、話を聞けば犯人二人は同じ会社に努めており、そこの社長から心ない仕打ちを受けたことが原因で凶行に及んだのだという。同情した良太郎は密かにその社長のことを調べるのだが、その社長がイマジンとの契約者だった。愛理に一方的に恋慕しているリュウタロスが事態をさっさと解決させようと良太郎に無理矢理乗っ取り、イマジンを倒した次に社長まで始末しようとするのだが……

 成り行きから一蓮托生で立てこもりを続けることになった犯人と人質たち……これもストックホルムシンドロームの一種かな?(そんなこたーない) なんだか現場はほのぼのしてるのだけど、警察は凶悪事件として真面目に対応、突入しようとするのを、ウラタロスが刑事部長を脅して突入を撤回させる。ウラタロス、一体普段何やってるんだ……
 一方、いいとこなしなのがモモタロス。ハナに「イマジン出現以外は良太郎に取り憑いちゃダメ」と禁止されて、いざイマジンが出没したと思ったら勘違いキンタロスやウラタロス、リュウタロスに出番を乗っ取られる……メインのイマジンだろうに、このままどんどん出番が減ってくのか?
 これまでのパターンだと登場したばかりのイマジンを掘り下げた展開になるはずだから、リュウタロスのキャラクターが描かれるはずだけど、今のままだと、甘えん坊の暴れん坊キャラ、以上ではないような……一見悪役の社長が実ではそうないみたいだから、それが何か影響するのかな?


2007年05月07日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 大江戸ロケット#4とDARKER#5

  大江戸ロケット #4「ドキドキ無用」。長屋の皆の助けを得て、月にまで届く花火をついに完成させる清吉。だが、肝心の打ち上げの時になってソラの姿が見えなくなってしまう。
 そういえばソラ、「自分を花火に乗せてくれ」とは一言も言ってなかったっけ……で、花火の上に御神輿をのっけて、その中に入り込む。めちゃくちゃだなぁ。「空の獣」って、知能はそんなに高くない? というかソラにそういう知識がないだけか。
 で、サブタイトル通りソラが去ろうとしていることを知って清吉はソラのことを嫌が応にも意識し出す。
 次のサブタイトルは「論」……漢字一字のサブタイトルって、 おしどり右京捕物車 か? 第六話は「決闘大初恋」(「××大○○」は「助け人走る」のサブタイトルフォーマット。筆書きのサブタイトルで「大」の字だけ大きく書かれてるのも同じ)だし。ってことは第一話の「大江戸に咲く紅い花火」は「必殺からくり人血風編」のサブタイトルフォーマット「〜〜〜する紅い〜〜」か。二話目の「男は待っていた」と三話目「縁に縛られた銀ノ狐」がわからんなぁ。


  DARKER THAN BLACK #5「災厄の紅き夢は東欧に消えて…(前編)」。今回は史上最悪の契約者の一人にして、今は能力を失ってしまった「喪失者」ハヴォックが登場。MI6のエージェントにして能力者「ノーベンバー11」のチームが彼女の身柄を確保し、公安の未咲たちの管理の下、国連主導で彼女を被検体とした研究に提供する。だが、ハヴォックの護送中に「黒(ヘイ)」が彼女を身柄を奪うため、襲撃する。

 なにやらまた変わった契約者が出てきましたなぁ。接触した対象を凍結させるノーベンバー11に、局地的に風雨を起こすエイプリル、案内板を媒介とした受動霊媒と思しき「ジュライ」。そして、特定の場所を真空にする能力を持ち、今はその能力を失ったハヴォック……特にハヴォックはヘイと顔見知りらしく、そのやりとりの中でヘイの妹「パイ(白、か?)」の存在が明らかになる。ヘイの受動霊媒へ向ける奇妙なまでの優しさと、同じ契約者たちに向ける憎悪を考えると、パイは受動霊媒で、契約者に殺されたか、犠牲にされたかされたのかな。アフリカにかつてあった「ヘブンズゲート」を中心にヘイとハヴォックが何か関わりを持ったらしいから、その片鱗が描かれるのかな? 二人の関わりを知ってたなら、ハヴォックの件はノーベンバー11が企てたヘイをおびき寄せるための罠って可能性もあるな。
 それにしても、嫌煙家なのに「対価」が喫煙なノーベンバー11に対し、対価がビールをのむことのエイプリル(しかも酒が好き)と、対価って全然平等じゃないんだなぁ。

[その他] 事件そのものはどうでもいいんですが

  韓国人クリーニング店にズボン紛失された判事、78億円賠償請求痛いニュース )。そういや、バージニア工科大学事件のチョ・スンヒ容疑者の家庭もクリーニングだとか。「コリア世界の旅」を昔読んだときにも、アメリカに移民した韓国人はクリーニング店や小規模雑貨店を営むことが多い、とか書いてあったような。どういう訳でそうなのだろうなぁ、というのがちょっと気になった。


  あしたはきっと 「外国人参政権」朝日 )。いろいろ勘違いしてる気が。「自分たちに住みよい社会にするため」に「外国人参政権」を求めるのは戦略としては正しい。が、反対側から見れば「それが自分たちの利益に叶うか」ということになる。自分たちの都合だけ言ってたんじゃダメだよね。国ってのは一種利益共同体なのだから、その共同体の利益を脅かすものではないことを、論理的に説得していくのならば、それはそれでアリだと思う。たとえばスパイ行為に対する厳罰の容認、国家間の利益が対立した場合、日本を最優先するか、そうでなければ一部権利を凍結されるかを容認するとか。別に「帰れ」とは思わないけど、共同体に「寄生」するのではなく「共生」していくのならば、共同体の利益をきちんと考えていただきたいところ。つまり、説得するならその「利」をきちんと説いてください。


2007年05月08日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 瀬戸の花嫁#6と聖十月#18とグレンラガン#5

  瀬戸の花嫁 #6「お嬢さんお手やわらかに」。銭形巡、最後の活躍。さようなら、お巡りさん、君の勇姿を僕たちは忘れない。(おい
 永澄と燦が同居していることがバレたことから、巡が算に嫉妬混じりの不信感を抱き、更に脚が鰭になった瞬間まで見られてしまったために一層疑惑が……巡は燦の正体を暴こうとするが永澄に一喝され、さらに危機を燦に助けられて和解。う〜ん、恋を自覚してないではっちゃけまくるのはかわいらしかったのに、これでは以後からませにくいだろうなぁ……次回は本命の対抗馬(?)が登場か。「若さ、若さって何だ!?」といい次回予告といい、台詞回しのハイテンションぶりが相変わらず尋常じゃないっすね。


  聖十月 #18「ロリ救出!お嬢の決意が超マグマ!」。黒ロリと戦わなかったことで裏切り者扱いされた猟兵は、エスメラルダによって白ロリたちをおびき寄せる餌に利用される。その罠に真っ正面から飛び込んだのは、意外にも小十乃命の菜月……小十乃のことで嫉妬するかと思ってただけに、意外な……何かオチが付くのかとおもったら、別に付かなかったし。後から追いかけてきた小十乃と三咲の助けもあって、猟兵は無事救出。リバース社から追い出され行くところのなくなったのを、菜月の家の執事見習いとして雇うことに……って、小十乃人形の山の中に、猟兵の人形も……片思いネタってマジだったの? 次回に早々破れるみたいだけど……


  グレンラガン #6「てめえら全員湯あたりしやがれ!」。撃退したガンメンを追うカミナたちだが、途中で霧にまかれて迷ってしまう。その中で突然現われた老人によって誘われたのは、何故か温泉宿。食い気色気を前にして調子に乗りまくるカミナだが、もちろん怪しいことこの上ないこの宿は獣人たちの罠だった……

 テレ東系で果敢に裸祭り。もちろん見えないけど。つか、回想シーンの連続なのを見て、ようやくこれが総集編だったことに気付いた。総集編って言っても、話を進行させながら状況整理、という意味が強いけど。黒の兄弟たち(キタン抜き)とも再会し、温泉ガンメンもなんだかんだで撃破。でもそこにヴィラル登場……急雲風を告げてるけども、肝心のカミナはヴィラルのことなんてすっかり忘れてるようで……
 今回黒の兄弟三姉妹再登場やらどこかで見たような温泉バニーガール女中たちとおっきい視聴者サービス満載だったけど、ちと中割を残像でごまかしてたんで見づらかったなぁ、というところが残念。あと、キノンの作画の省力っぷりもw


2007年05月09日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 許すか許さないかってーと

 虫が都教委員の手先とか愉快なことを書く 中日新聞東京新聞 )ですが、特集連載・ いじめと生きる はなかなか良い連載だと思ったり。
 で、その中で いじめの加害者だった女性が被害者だった同級生に会って謝りたいと、相手に打診したが、「謝って欲しくない。当時のことは思い出したくもない」と返事を受けたという話 。そりゃそうだよなぁ……苛めた側が苛めたという意識がないのも殴りつけてやりたい衝動に駆られるが、何年も経って良心の呵責から「謝りたい」と言われても、被害者側からにしてみれば何の救済にもならない。当時のつらい思いをよみがえらせてまで、何故自分を辛い目に遇わせた相手を楽にしてやらなきゃいけないのか。
 自分の場合、今更復讐しようとも思わないし、正直相手のことはもうどうでもいい。そのことに触れないで付き合うことはできるだろうが、心のどこかでは過去の行為は絶対に許せないと思う。せいぜい言えて「過ぎたことだから」だと思う。今直面してることではないが、今のことはどうでも良くてもかつてのことはどうでもいいことと割り切れない。意識の隅に追いやることもできるが、自分自身に刻みつけられて決して消えない。後悔している人は後悔しない人よりマシとは思うが、許されなくても仕方ない、と思って貰いたい。つまり、苛める側のしたことは、いじめってのはそういうことなのだから。正直に言えば、一生苦しんでいてもかまわないと思ってる。それすらもどうでもいい。


  中国製医薬品とペットフードから毒性物質 365人死亡朝日 )。朝日でも報道されたのか……グリセリンの代わりにジエチレングリコールって……毒入りワインを彷彿としますな。この手の事件は決して特例的にイレギュラーな事件というわけでもないというのが、ダイナミックチャイナ。北京オリンピック前に、ちとこの辺もどうにか……ってどうにかできっこないか。北京オリンピック中にどれだけ報道自主規制が入るかが楽しみです。


  /.J 経由で マレー宇宙機関 イスラム法緩和 。たったこれだけのことに一年間喧々囂々としてたのか……宗教戒律とはいえ、ムスリムは大変だなぁ。

[アニメ] ウエルベール#6

  ウエルベール #6「真実の章」。雪山でティナたちとはぐれたリタは、彼女を主の仇とつけねらうガラハドと出くわす。雪庇の崩落に巻き込まれた二人は山小屋に避難するが、ガラハドが毒蜘蛛に噛まれてしまう。そんなガラハドを助けようとするリタだが、ガラハドはあくまで彼女の命を奪おうと毒を盛る。

 死に瀕したガラハドを見殺しにできず、そして戦争を回避するために自分も今死ぬわけにはいかないと言うリタ。わずか数日のはずだけど、手順を踏んできちんと成長してるなぁ。でも、リタから語られた運命の晩の真実って……王子様、変態どころか、シリアルキラーかよ! そりゃ思わず刺し殺すよなぁ(本当はもつれて刺しただけです)。ガラハドが変態王子を慕っている理由は幼少時代からの思い出だけど、確かに今の王子とは似ても似つかないよなぁ。単に人間の二面性なのか、理由があって変わってしまったのか。
 自分が知らなかった王子の一面を知って、ガラハドが結構イレギュラーな存在になりそうな予感。本国からは既に「関知しない」と宣言されてるし……しかし、OPの美女騎士団、サンガトラスの騎士たちだったのね。


2007年05月10日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 藍蘭島#6とひとひら#6とロミジュリ#6

  藍蘭島 #6「あったかくて、温泉」。島の各家庭に引かれている温泉が止まってしまい、みんなは難儀することに。行人は「毎日お風呂に入らなくてもいいじゃない」と言うが、そこは女の子ばかりの島、みんなから猛抗議を受ける。「男は女の子を守らないと」がモットーの行人は地震で埋まってしまった温泉を掘り返そうとするが、再び地震が起き、一緒に温泉を掘り返していたすずと共に、地下の空洞に落ちてしまう。

 やや作画崩壊。って、作画崩壊してもこれなんだから、今までどれだけの高作画だったんだ。
 温泉が各家庭に敷かれてるなら、水道も敷けそうなものなのに……やっぱ温泉優先なのか? 話は女の子たちの裸が間近で鼻血を噴きまくりの行人に、まちに折檻を受けるあやの、みことに覗かれるりんと、定番化しつつあるドタバタに加え、「男は女の子を守らなきゃ」という行人の言葉にピンと来ないすずだが、地下空洞でのピンチに無茶をしてでも自分を助けようとする行人に、ちょっと嬉しくなって、多少異性としても意識しだしたのか。
 エンディング後の小劇場は、まあ、元々羞恥心がないんだから、そうなるわな。


  ひとひら #6「…変われますか?」。文化祭の公演に向けて、強化合宿をする演劇同好会。だが、主役が自分と知った麦は「自分には出来ない」と野乃と衝突。「やりたくないなら帰れば?」という言葉に飛び出してしまう。というのが#5の話。
 甲斐が迎えに行ってひとまず麦は戻ってくるが、野乃との間は険悪なまま(つか、一方的に野乃が機嫌悪いだけなんだけど)。そんな野乃に理咲の方がぶち切れ。朝から大げんかに。
 麦は相変わらず悩むが、どうして野乃が自分に演劇をやらせるのか、野乃もどうして麦に演劇をやらせたいのかを考え、お互い歩み寄ることに。理咲は「自己解決するなら夕べのはなんだったのよ」とぶつくさ言うが、まったくだ。w
 そんな無駄な軋轢に無駄に神経を消耗させる桂木だけど、あからさまに野乃に気があるよなぁ。今のままだと絶対芽は出ないけど。
 あと、甲斐の方も麦を強く意識するけど、こっちも望み薄ぽ……
 なんだか野乃のぶち切れが顕著になってきてから、面白いです。


   ロミ×ジュリ #6「希望〜託された明日」。ジュリエットがロミオへの思慕に気を取られている間に、数多の市民が「赤い旋風」狩りに巻き込まれてしまった。それを助けようとするジュリエット。だがそのジュリエットを押しとどめ、町医者が赤い旋風に扮して助けに飛び込む。結局医者は憲兵隊の手にかかり、彼を死なせたのは自分だとの自責の念に駆られたジュリエットは、ロミオとの決別を決意する。

 モンタギュー公によるかなり無理やり気味の大公位簒奪なんてアレンジして、どうなるんかいなと思ったけど、なるほど、家同士の対立よりこの方が深刻さは伝わりやすいですわな……
 しかしモンタギュー公の悪辣さがかなりあからさまに……ロミオの友人でもあるペンヴォーリオの父、ヴィットーリオはモンタギューの強引なやり方に反対したばかりに市長の座を追われ、あまつさえ命まで狙われることに……で、そこに颯爽登場なのは、ロミオの恋敵予定の色男? どれだけあざといんだw(褒め言葉)

[その他] 本物でないのは幸いですが……

  ディズニー模倣を超えた!大胆すぎる新たなニセモノが登場レコードチャイナ )。流石中国……っつーか、本物のシマウマを連れてこられても困るんですけどね……シマウマはウマ以上に人になれにくく、興奮したら手が付けられないとか。そんなの観光用にできませんわなぁ。まあ、動物虐待以上には騒がれる話ではないだろうので、それはそれで、とも思いますが。


  JR秩父別駅:高校生26人が列車に乗れず毎日 )→ マナー問題なし、列車混雑のため 秩父別乗り遅れ JRに反論の声北海道新聞 )→ 通学の生徒を指導(中略)きのうより20人多いおよそ80人が乗っていましたが取り残された客はいませんでした札幌テレビ )。論より証拠というか……「詰めたつもり」なだけだったんだろうな。ときどき、わざわざ混み合う出入り口付近に意地になったように留まり続ける、すでに自転車がいっぱいで歩道をふさぎかけてる地下鉄駅口すぐ前の駐輪場に無理やり自転車を停める(十メートルも離れたところにすいてる駐輪場がある)といった光景をよく見ますが、そんなにほんのわずかの労力が惜しいものですかね? 自分がほんのちょっと楽するために(実は客観的に見ると全然楽になってないけど)、他人に多大な迷惑をかけるのを厭わないってのは、そりゃ性根が曲がってると思いますが。


  こころの世紀:第39回つんでれママ(2)毎日 )。いや、それなりに病んだ話だけど、それ、ツンデレ違う……


  相変わらずちっとも話が早くない「早い話が」毎日 )。確かにいろいろ矛盾をはらんだ話だが、妙に引っかかると思い、ふと気がついた。何がいけないのか、実はちっとも書いてない。「何か問題がありそうだ」というニュアンスをにおわせるに終始してる。安倍総理がホームページに「ブッシュ大統領に謝罪をしてるわけではない」本当の発言を掲載してないのがいけないのか、ブッシュ大統領が安倍総理の発言を米議会への謝罪と受け取ったことがいけないのか、それとも翻訳段階でいけなかったのか……とりあえず、ジャーナリズムを気取りながら事実をきちんとつたえてないことを他人事のように言ってる、金子某は間違いなくいけない。w


2007年05月11日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DARKER#6

  DARKER THAN BLACK #6「災厄の紅き夢は東欧に消えて…(後編)」。護送中のハヴォックを拉致したヘイは、そのままハヴォックを暗殺するという組織の計画に逆らい、独自に彼女を拘束。五年前南米を消失させた「ヘヴンズゲートの消失」で行方不明になった妹・パイの行方を尋問する。だが、能力と共に五年前の事故の記憶も失っていたハヴォックには答えようがない。能力を失った代わりに感情を取り戻してきていたハヴォックは、妹のために組織にも逆らったヘイに協力するため、「ヘルズゲート」に近づき、記憶を取り戻そうとする。「もし私が昔の私に戻ったら、殺してくれ」とヘイに頼んで……

 ハヴォックの能力の対価は「子供の生き血をすすること」。そりゃ最悪の契約者と呼ばれるはずだよなぁ。だが、契約者だった当時はなんとも思っていなかった行為を、能力を失い感情を取り戻したことにより、深い悔恨にさいなまれていた。薄汚い部屋で、娼婦として、死んだように生き続けること。それこそがハヴォックの望むことでもあった。
 ヘイもまた、契約者でありながら契約者になる以前より人間らしさを増しているという。また、契約者なのに対価を支払っている様子もない……ヘイが契約者になったのはヘヴンズゲート消失の時期らしい。他の契約者とは、やっぱ違うのかな?
 で、ハヴォックの確保は当然のようにMI6の罠。目的は彼女の暗殺に現われるヘイの確保。それにより、ヘイの組織の実情を知ろうとしていた。って、個人利益であっさり買収されるって、契約者って案外と役立たずだな。まあ、余計なことは知らされてない可能性の方が高いけど。
 結局、ハヴォックは記憶と共に能力を取り戻し昔の自分に戻ってしまうことを恐れ、ヘイに自分を殺すよう迫るが、殺したのはノーベンバー11。エイプリル、ジュライと共に迫り来るノーベンバーを、ヘイは辛くも撃退。でも殺した訳ではなく、ヘイ確保の任務を帯びたままMI6は日本に滞在することに……またしちめんどうな連中が。
 次回は、私立探偵がでてきてヘイの事件に絡むらしい。って、なにこの急激な萌えアニメ化? またクセのつよそうなのが……


2007年05月12日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 電脳コイル#1

  電脳コイル #1「メガネの子供たち」。街のどこからでも電脳世界にアクセスできる電脳メガネが子供たちに普及した近未来。小学六年生の小此木優子は父の仕事の都合で街のいたる場所に電脳ネットワークのインフラが敷かれた大黒市に引っ越してきた。そこでは最新のインフラを利用した遊びが子供たちの間で流行っていた。引っ越し早々地元の小学生フミコとダイチの張り合いに巻き込まれ面食らうが、電脳ペットのデンスケがバグの作り出した電脳のほころびから廃棄処分になったデータの墓場へ迷い込んでしまう。

 電脳ものなのにイメージボードとかでは逆に懐かしいものを感じさせるのでその違和感に興味がありましたが、電脳ものというより、「何かありそうな古都の子供たちの冒険」の「何か」が電脳世界とアイテムなわけですな……
 電脳ものと言っても部屋にこもってネットに接続、ではなく、街に出ていって街の至る箇所と関連づけられた電脳世界を電脳メガネを通して覗く、という形で、子供たちは電脳世界のほころびを利用したりして遊んでる。「メガシ屋」なる、いろんな電脳アイテムを売ってる店もあるようで、フミコたちもそこに出入りして「コイル電脳探偵団」なる子供探偵団を結成してるらしいのだけど、管理する側からすると当然イリーガル。小型電脳プログラムの「キュウちゃん」やら大型の「サーチン」が子供たちの「いたずら」を監視している。
 でも、地面に魔法陣みたいなものを描いてキュウちゃんの目から逃れたりと、子供たちの冒険譚として結構面白くなりそう。

[その他] たまには酒の話でも

 酒屋に行ったら、「豪酒」というオーストラリア産の日本酒が並んでた……「純米吟醸原酒」とのことで、試飲もあったけど、「純米吟醸」とありがたがるほどの味ではなかったかな。でも、1580円の値段を考えればまあ悪くはないので、試しに一本買ってみてみた。吟醸は香りは強くなるけど、米の味が薄くなるから、精米歩合を必ずしもありがたがる必要もないと思うのだけどなぁ。
 こないだ実家に買っていった「義左衛門」の純米の方が精米歩合は低いけど旨くはある。値段も倍だけど。でも、ちゃんとした酒屋を探せば、3000円も出せば旨い酒って見つかるものなんだけどね……


  JR留萌線:高校生26人乗れず 「詰めなかった」に疑問の声 混雑原因か /北海道毎日 )。 写真 も掲載されてますが、これがすし詰め??? 普段はそんなに混むことはないのだろうし、26人全員は無理だったとしても、「詰めれば乗れた」人がいたのは確かだと思うのだけど……全国レベルで騒がれて面食らってるってのもあるだろうが、思いやりも足りなかったのも事実では?  こんなこと を言ってる新聞社でもあるしなぁ。「余計なお世話」と「教育する側の勝手」を主張しているけども、「勝手」が過ぎてマナーが悪いのを何とも思わない人がたくさん出てることについても何も思わないのかな? 人間だから「万事きちっとやれ」とは言わないが、「個人の自由」と「自由」のはき違えを振りかざして反省もしないってのは、誰にとってもいいことはないと思うよ。


2007年05月13日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 本家のカルボナーラ?

  痛いニュース さん経由で 日本のカルボナーラは邪道! 。まあ、この主張は主張としてアリとして、じゃ、本家のカルボナーラってどんなんだ、というので検索したら、 教えて!goo「本来の」カルボナーラの作り方 という質問が。大まかに言えば「生クリームは使わない」「ベーコンではなくパンチェッタ(豚バラ肉の塩漬け)」というところらしいのだけど、「本来の」というのを厳密に決めようとするとかなり難しいらしい。肉はベーコンやパンチェッタではなく「グアンチャーレ(豚頬肉の塩漬け)」という説もあるし、そもそも肉は使わないという話もあるし、卵は卵黄だけではなく全部入れるのもあるそうだし、とにかくイタリアでもレシピが一定していないらしい。
 日本では一昔前はパンチェッタですら入手しづらかったし、今では入手できても割高だってのもあるだろう。ましてやグアンチャーレなんて……
 「ペペロンチーノ」は「ふりかけご飯」感覚らしいから、その伝で行けばカルボナーラは「卵かけご飯」ってあたりだろうな。日本のカルボナーラは「日本風カルボナーラ」には違いないのだろうが、「本来の」というのも一つではなさそう。
 ちなみにカルボナーラとは呼ばれていないようだが、日本のカルボナーラとほぼ同じレシピのパスタはイタリアでも作られている模様。


  「さて、そろそろ反撃してもいいですか?」DoCoMo 2.0のテレビCMスタートMyCom )。いや、なんか不吉な台詞にしか見えないんですが……


  トランス脂肪酸、「追放」へ動く・米欧などで使用規制日経 )・ WHO アルコールに標的 警告義務づけ、広告・販売規制bussiness-i )・ 「禁煙運動始めたのはヒトラー」 中日新聞コラムに意外な激励J-CAST )。いや、身体に良くないのはそうだろうし、「健康に悪いものなんだから、いいことだろう!」と言われると反論しづらいんですけどね……確かにタクシーの禁煙については職場の二次喫煙という面もあるだろうから、単純に「弾圧だ!」と言うこともできないだろうが、どうも、ね……つか、そんなに健康的な世界で生きたいのかなぁ、みんな。
 確かに飲酒運転をしないとか、嫌な人には吸わせない、飲ませない、という配慮は当然必要だろうが(酒飲みですが、嫌がる人に飲ませたことはありません)、なんだか禁酒法が連想されてもくる。世界って、そこまでクリーンでないといけないものなのかなぁ……光強ければ闇なお濃し。

[特撮] 電王#16

  電王 #16「幸福の星、降伏の犯人(ホシ)」。銭湯立てこもり犯の袴田を助けるため、かつての雇い主の火口社長に会いに行った良太郎。だが、リュウタロスが暴走して火口を始末しようとする。結局なんの解決の糸口も見つけられなかったが、良太郎には火口がそんな悪い人間には見えない。袴田も濡れ衣を着せられながらも、無骨で暖かい火口を未だに慕っていた。再び突入しようとした警官隊をリュウタロスが催眠暗示で踊らせてしまって時間稼ぎが出来、その隙に良太郎は火口に会いに行くが、リュウタロスが愛理のため早く事態を解決させようと、またもや暴走して火口を始末しようとする。

 いつもコメディタッチだけど、今回は特になんなんだw 敵のホェールイマジンものんびりした口調でマヌケだし、警官隊の突入を遅らすための時間稼ぎが毎回変で笑える。
 で、今回メインのはずのリュウタロスは、良太郎の身体を勝手に乗っ取って火口を始末しようとする。そこで事前に良太郎に頼まれていたモモタロスがリュウタロスを止めようとするのだが、リュウタロスの思い込みが激しいせいか、まったく手も足も出ず……って、右手だけ支配権を奪ったんですが。その右手で愛理にメールを打ち、「やめて」と電話して貰うことに成功。愛理お姉ちゃん大好きなリュウタロスは、それでコロッと引き下がることに……結局、リュウタロスをコントロールする方法はそれだけか。クセの強すぎる面々に囲まれて、なんだかんだで苦労人になる一方のモモタロスがカワイソス。
 でも戦闘シーンはその鬱憤を晴らすべく、ソードフォームが大暴れ。アックスフォームも、ロッドフォームも煙にまかれたのに……相性が良かったのかな?
 過去にさかのぼった良太郎が会社の金盗難の真実(実は酒に酔った社長が自分で投げ捨てて忘れていた)を知り、誤解も解けて、銭湯ジャック犯二人も自首する決意をして万事解決……と思いきや、実は警官隊が取り囲んでいたのは銭湯の隣にある質屋の立てこもり事件。袴田たちは最初から眼中にナシ。肩すかしを食らった二人は、泣いて「逮捕してくれ」と……
 次回は一人で四体のイマジンに取り憑かれ体力の限界気味の良太郎を見かねて、ハナがタロスたちのリストラ宣言。そして、良太郎の昔の同級生が登場。昔っから運はなかったんだろうなぁ、と思うけど、学生時代はあまり想像できない……パシリ姿とかしか。


2007年05月14日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] なんのことかよくわかんないけど

  味皇様 のことじゃないのかな?

[アニメ] エマ第二幕#1とスカルマン#1とグレンラガン#7

  エマ第二幕 #1「新しい家」。間に挟まった歳月が何事もなかったかのように、普通に続き……いや、「これまでのお話」とか、ダイジェストでまとめてもいいような……いや、必要ないんですけどね。どうせ見てるのは、なくてもまったく問題ない連中なんですけどね。
 第一シリーズの終わりではあまりに尻切れトンボなので続編はあるものだろうと思ってましたが、思ったよりかかったかなぁ。茶化して書いてますが、内容は相変わらず高クォリティ。第一話は、メルダース家のメイドに雇われたエマが、ちょっとした騒動に巻き込まれることで周囲から一目置かれる……というか、不審がられるというか。過去のある女化。
 ナネットが軍人にコロッと騙されてたけど、メイドと軍人って組み合わせは実際多かったようで、またメイドがもてあそばれるパターンも多かったとか。下層階級なりとは言え、積み上げてきたキャリアどころか生計の道すら断たれそうになって、農薬飲んで死のうとする、ってのはあまりにシビア。死ぬには惜しい。つり目だしな。


  スカルマン #1「仮面が踊る街」。仮面ライダーになるかもしれなかった石ノ森ヒーローのアニメ化。先行の特撮番組も見たんだけど、流し見のせいで話の筋全然とらえてなかった……見返そうと思いつつ、なかなか。
 どの辺りからの分岐世界なのか知らないけど、戦前日本の体制の延長線上の現代日本が舞台。「トップ屋」の御子神隼人は故郷の大伴市に現れる「ガイコツ男」のスクープを物にしようと帰郷。道中知り合った押しかけ相棒の霧子と共に、ガイコツ男にまつわる秘密を探ることになるが……
 公式を見ると、どうやらキャラの基本的な要素は原作と同じらしいが、世界観が大幅にいじられてるのと、主人公がスカルマンではないってのが一つのミソか。昭和怪奇の雰囲気は出てる反面、世界観が微妙にわかりにくいのと、登場キャラが多いのがどう響いてくるのか。
 ところで、テロップで真っ先に島本和彦の名がどこかにないかさがしたのは秘密でもないんでもない。普通さがすよね?(いや石ノ森御大が「やる!」って言ったんだし……)


  グレンラガン #7「それはお前がやるんだよ!」。案外とあっさりヴィラルのこと思い出したなぁ、カミナ。って、キタンのことを忘れてるけど。陸上戦艦型ガンメン「ダイガンザン」相手に苦戦、っつーか無駄なあがきをするが、集結した仲間たちとシモンの機転でどうにか難を逃れる。って展開早!
  獣人たちの本拠地「都」に逆に襲撃をかけるべく、ラガンの特殊な性質を利用してダイガンザンを奪おうとするが、展開の早さが嫌な予感をさせる……ヨーコの台詞や、カミナの予告での台詞が、まるで退場宣言のような……ダイガンザンのシルエットは第一話冒頭で出た戦艦(大グレンラガン?)に似てる気もするが、素直に繋がりそうもなさそう。
 しかし、まあ、いろいろ惜しいですな……服とか(って動画の中割じゃないのかよ)


2007年05月16日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] わりと死ねそう

 あ〜、しんど。


  右腕も切断、生きたまま首切断か…高3男子母親殺害zakzak )。流石に唖然とする事件ですわな。色々とため込んではいたみたいだけど、でも実際の所、なんてそう簡単にわかるわけでもなく……でもなんでまた。


  筑紫哲也、肺ガン告白…みのエール「夜は空いてる」zakzak )。いや、どっちかというと、自分の身体の心配をした方がいい気も……一体何時寝てるんだろう。


 夕べは退社後にお呼ばれで食事。本当に凄い人に会うと、逆に言葉を失いますな……疲れてない時に是非お会いしたかった。

[アニメ] 瀬戸の花嫁#7

  瀬戸の花嫁 #7「訪問者(ビジター)」。本命ライバル? アイドルのLUNARこと江戸前留奈登場。実は密かにファンだった永澄も、表裏の落差の激しい留奈に振り回されつつもMの気が……ひたすら燦に一方的な対抗意識を持つ留奈は、無理矢理満潮家の主人として君臨、磯野第三中学に転校してきた挙げ句、学校を二分しての無法地帯化。「このイカレた時代へようこそ」って、確かにイカレてる。
 普通ならこの手のヒロインは喧嘩をふっかけられても何処吹く風なのだけど、燦は極道の血が微妙に騒いで売られた喧嘩は買う雰囲気。
 しかし、本当にものすごい勢いでモブキャラ化してるなぁ、巡……


2007年05月17日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 与野党党首討論

 各社新聞社社説で「物足りない」の総攻撃なのはワロタw  朝日産経読売毎日中日 。まあ、各社若干興味の焦点が違うようですが……安倍首相はアドリブが苦手だからまあこんなものだろうし、小沢氏もつきつめれば「自民への反対」が基本だし、逆に突っ込まれるとまずいのだろうなぁ。ある意味、ツッコンだ討論をしてくれると面白いなぁ。


  愛知・長久手で発砲事件 女性を人質、警官ら3人けが中日 )。立てこもり事件がある、って聞いて、「ふーん」と思ったら、長久手町古戦場(地名)付近って……自転車でたまに近くを通るんですが……行動を見ると質が悪いにもほどがある。しかし、やるにしても場所を選べ……


  半民半官の刑務所と鬼平毎日 )。「グリーンフィンガーズ」っつー映画を思い出した。あれは別に半民半官じゃなく、自由度の極端に高い刑務所が舞台でしたが。ただでも刑務所のキャパが悲鳴を上げてるので合理化、というのが主だろうけど、確かに面白そうは面白そう。入りたいとは思いませんが。

[アニメ] ウエルベール#7と藍蘭島#7とキスダム#6

  ウエルベール #7「追跡の章」。憲兵を装った泥棒に騙され、所持金と書簡を盗まれてしまったリタとティナ。泥棒はすぐにみつけ、金は取り戻すのだが、盗賊が捨ててしまった書簡を求めて町中を駆け回る羽目に……

 まあ、定番なんですけどね。何気に「何故書簡が必要なのか」「どうしてサンガトラスとの争いの調停にグリーダムに向かうのか」も説明されてたりしますが。ティナの馬が荷馬車に追いつけない謎とか、宝の地図と言う誤解が広まって、書簡が紛れ込んだ郵便局を町の人たちが襲撃したりとか、カオスっぷりにもほどがあるw
 まあ、オチも定番だったりするんだけど、事態を悪化させた半分くらいはティナのせいの気がする……大本は、姫様のせいんだんだけど。「失くすといけないと思って……」って、どんな理屈だよ!w


  藍蘭島 #7「にゃんだって、お師匠様/見たくって、さくら」。島の五人の「ぬし」の存在と、東以外の北と南のぬしの登場編、ってところ。製作の「藍蘭島ぬしの会」って名称はここからか。
 作画もやや持ち直したけど、二本立てだとやっぱり小粒間が出てしまうなぁ。多分ぬしの存在が以後の展開に関わるのだろうけど。あと、北のぬしを倒してその地位を奪った相手、ってのも、何か伏線かな?


  キスダム #6「断罪−カクゴ」。今さらな話なんですが、タイトルがなんで「キスダム」なんでしょうかね? それはともかく、たった三話で世界が崩壊し、世紀末ネクロダイバー伝説(主人公にしか見えない美少女三匹付。って書くと本当にヤバ目だ)が開始したわけですが、相変わらず盛大に、容赦なく人間が化け物に食われたりなんだりする話で。
 しかし最大の注目点はそんなことではなく、イエラの過去の映像……「取り憑かれたように険しい顔」って、かわいらしい顔にしか見えないんですが……むしろ今よりかわいい。もうどうしろってえの。(どうもするな)


2007年05月19日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 長久手の立てこもり事件

 解決はしたようですが、「無事」とは言い難く……特に殉死された林巡査部長と、重態の木本巡査部長の犠牲には、ショックを受けました。林巡査部長の殉死にお悔やみを申し上げ、木本巡査部長の一日も早いご快癒をお祈りします。
 別に人質になった元妻や撃たれた息子さん娘さんのことはどうでもいいということではないのだが……警察を責めてるわけではなく、対応にも改善できる点は見られるのだけど、それ以上に犯人の身勝手さに対しての犠牲が唖然とする。本来的に犯罪ってのはそういうものだろうけど。
 実は友人宅が近くで、お見舞いがてら訪問してきたんですよね。事件当時の周辺の混乱も当然ながら、撃たれて重態の木本巡査部長とは顔見知りだったらしく、ショックを受けてました。林巡査部長も、その経歴と、妻子の存在を知って怒りをあらわにしてました。まったくの同感です。
 犯人が死ねばいい、とは言わないし思わないけど、ちょっとやるせないですわ。

[アニメ] DARKER#7

  DARKER THAN BLACK #7「五月雨にクチナシは香りを放ち…(前編)」。絵に描いたような貧乏探偵・久良沢凱の事務所に、美しい未亡人がやってくる。生前主人も大事にしていた黒猫を探して欲しいという依頼なのだが、大の猫嫌いなくせに、色香に惑わされて引き受けてしまう。ハードボイルドかぶれな凱の間の抜けた探索の裏で、人に憑依し自殺に見せかける契約者を追い、黒の影が暗躍する。

 ハードボイルド風ギャグ編。凱はハードボイルドを気取っただらしなく見てて面白いだけのおっさんだし、助手の茅沼キコは美少女(しかも髪がピンク)なのだけどしっかり者というよりちゃっかりモノなコスプレ好きオタク。テコ入れにもほどがある。w 雰囲気もアホな二人に引きずられておちゃらけ気味だし。
 依頼人である未亡人・弓月亜璃沙は亡夫の前妻を疑うのだが、凱が調べに入った前妻の家はゴミ屋敷と化していて、しかもそこには女性の白骨死体が……亡夫が、社員の自殺が相次ぐフィオーレ化粧品の役員なこともあり、案外と大事件に発展するのかなぁ。


2007年05月21日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 電王#17

  電王 #17「あの人は今! も過去?」。リュウタロスが加わり、四体のイマジンに取り憑かれてヘロヘロな良太郎。彼を心配するハナが、「僕も考えないといけないかも……」と言ってるのを聞いて、ついにイマジンたちの人員整理を宣言。力ではキンタロス、手練手管ではウラタロス、リュウタロスは独自にチケットを持っている、ということで、モモタロスがリストラの危機に……
 そんなとき、ついに倒れた良太郎が病院から戻る途中、イギリスに留学したはずの元同級生・由香と再会する。由香は昔をなつかしんで、愛理はもう結婚したのかと聞いてくるが、何故か良太郎は急にそそくさと立ち去る。そんなとき、実はイギリスの生活で挫折していた由香にイマジンが取り憑き、過去へ飛んでしまう。
 だが、何故か良太郎はタロスたちの力を借りようとせず、プラットフォームで戦い出す。そして戦いのさなか、いつも電王の戦いを見守る懐中時計の男を庇うが、その顔を見て、戦いを放り出して追いかけ出す。「桜井さん! 桜井さんなんでしょ!?」と呼びかけながら。

 タロスたちも出そろって、ついに本筋が始まるのかな?
 イマジンたちの負担で良太郎がヘロヘロと思いこんでハナがタロスたちをリストラしようとしてるのだけど、良太郎は別のことで上の空だけに、なんか原因は違う気がするなぁ……いきなりプラットフォームで戦いだしたのも腑に落ちないし。でもタロスたちはリストラ騒ぎでそれどころではなく、モモタロスがそのやり玉に……モモ、いじられるいじられる。なんだかいつの間にか一番の苦労人になってるなぁ。
 で、良太郎の過去の友人が出てきて、良太郎の過去の秘密が? と思いきや、むしろ愛理の秘密に……愛理の失った過去ってのは、婚約者がらみ。で、しかもその婚約者は飛んでいく過去で不気味に電王を見守る、懐中時計の男……良太郎が電王になったのは必ずしも偶然ではない? 良太郎が高校を中退したのも、その関係かなぁ。次回はついに、良太郎の口から愛理の婚約者「桜井」のことが語られるらしいが……
 ところで こんな記事産経 )が。「弱さ」が人気の秘訣かはともかく(少なくとも他の要素もありはするのだろうけど)、反響は上々のようで。いーじゃん、すげーじゃん♪

[アニメ] 電脳コイル#2とグレンラガン#8

  電脳コイル #2「コイル電脳探偵局」。デンスケを救出したもののバグ修正プログラム「サーチン」に襲われる優子とフミエ。二人は辛くもサーチンの入れない神社の境内へ逃げ込む。今まで見たことがない電脳世界のあれこれにとまどう優子だが、フミエは使ったアイテムの補充とデンスケの治療アイテム調達を兼ねて「メガシ屋」へ優子を連れて行く。が、メガシ屋の主人メガ婆は優子のおばあちゃんだった。知らなかった優子はびっくりするが、デンスケの治療(ウィルス除去)の作業もしてもらい、フミエとすっかり仲良くなる。
 だが、一晩経っても何故かデンスケは良くならない。いつの間にか悪質なイレギュラーがデンスケを蝕んでいたのだ。
 フミエの口利きでメガ婆にデンスケの治療をおねがいするのだが、その代わりに「コイル電脳探偵局に入れ」と言われてしまう。

 なつかしさを感じさせる古都の光景は一話のままに、電脳メガネを通して繰り広げられるイマジネーションあふれるビジュアルが、やっぱすごいなぁ。
 キャラクターも本来の子供のエネルギーを感じさせる生命力にあふれた子ばっかで、まあ、優子はちょっと引っ込み思案のようだけど消極的ということでもなく、「どこにでもいそうな子」たちがちょっと不思議な街の不思議なアイテムで活躍するのはやっぱドキドキしてくる。
 と、言ってももう一人の主役・勇子はどうもデンスケに浸食したイレギュラーを狙ってデンスケそのものを奪おうとしてるらしく、無邪気な子供の冒険、ということでもなさそう。けど、それも面白げ。
 設定だけじゃなくって、子どもたちの躍動感あふれる様とか、そういう日常的なところがすごく丁寧に作られてるんだよなぁ。ただただ舌を巻いてます。


  グレンラガン #8「あばよ、ダチ公」。獣人たちの本拠地「都」に攻め入るため、陸上戦艦型ガンメン「ダイガンザン」をラガンで乗っ取る作戦に出る大グレン団。ところが、必死の作戦の前日、カミナとヨーコがキスをしているところを見てしまったシモンは心乱され、ラガンの操縦が上手くできなくなってしまう。
 それを見たカミナはシモンに一発気合いを入れ、迷いが消えたシモンはダイガンザンを乗っ取るのだが、ダイガンザンを取り戻そうとした獣人たちからシモンを守ろうと、カミナの乗ったグレンが無謀に立ち向かい、滅多切りにされる。

 うわ、先週の終盤と予告の展開で予想はしてたけど、本当にこういう展開とは……迷いの多いシモンにとってはカミナは道を示す兄貴で、ことあるごとに迷いがふっとばされたけど、そのカミナが作戦の犠牲に……
 シモンがカミナとヨーコのキスを見て心乱されるってのも、わからないではないけども。女の子に相手にされてなかったシモンにとって、初めての親しい異性だものなぁ。それと誰よりも慕ってる兄貴のカミナが、ってんだから、元々内気なシモンにとってはなおのこと行き場がなくなるってもんだ。
 でも、カミナがいたからどうにかなったそんな状況も、カミナがいなくなってしまっては……つか、そもそもタイトルの「グレンラガン」はどうなるのよ?
 次回は獣人の王「ラセン王」の娘「ニア」が出てくるのだけど、見た目ほとんど人間?(目の中に変な花があるけど) どうもおっとりした天然さんで、敵対してるはずの人間に敵対心を持つどころか、どういうものかをほとんど知らないらしい。
 そいでもって、雑誌のネタバレを見ると、どうもこのニアをめぐって話はまた大きく展開するらしい……あまり変にひねらないで欲しいものではあるのだけど。


2007年05月22日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 将来有望

  痛いニュース 経由で 高校生が手作り原子炉を作成! 核融合成功に近所はドン引き!Livedoorニュース )。おいおい、マジかいな……まあ、ネットのフォーラムで報告されてるだけだから、ふかしの可能性が高いけど、試みただけでも十分マッドサイエンティストとして将来有望ですな。マッドサイエンティスト、訳すと気ちが(以下略)


  乳児放置:ごみ袋に生きた女児 東京・豊島の集積所毎日 )。なんてこったい。どの程度せっぱ詰まっていたかはともかく、親はどうしたらいいのかわからなかったんだろうけど……こういうのがあると、悪質な置き去りがあるとしても赤ちゃんポストも一考に値するものだと尚のこと思えてしまうのだよなぁ。江戸時代、貧村では間引きは結構頻繁に行われていたとはいうけど、そういうのとはまた違うからなぁ。


  復活「風雲!たけし城」 全米で人気、DVD第2弾IZA! )。確かに今もまたちょっとは見てみたい番組だけど、「スタートレック」「SCI:科学捜査班」と並んでると聞くと、流石に人気の尋常でなさが伝わる。類似のチャレンジ番組ってアメリカにもある気がするけど、「城」って日本テイストと、笑いが基本ってのが受けてるのかな?

[その他] 瀬戸の花嫁#8

  瀬戸の花嫁 #8「激突!」。燦に対する嫌がらせのためだけに満潮家と磯野第八中学に突然君臨する江戸前留奈。でも荒廃する学校をよそに、燦はどーでもよさげ。しかし、そんな燦も留奈が来て以来姿の見えなかった巻が、半死半生の姿で見つかったのに逆上。永澄が最悪な結果は避けようと押しとどめた結果、燦と留奈が歌で決着をつけることになる。

 真・ヒロインのライバルキャラだけあって、もうあちこち浸食しまくりですわ。翻って、もはや当て馬にすらしてもらえない巡が哀れすぎて……
 時はまさに世紀末になった学校で僕らはとっくに出会ってるんだけどとにかく怒濤の勢いで歌合戦でキャラソンを無理なく出すにはその手があったかってそもそも出すのかってのがまあそんなことはどうでもいいんだけど、とにかく歌姫二人の最終決戦に……って、結局歌以外のものの最終決戦になってるよ、オイ!
 留奈の負けん気はホントだったけど、巻を傷つけたってのは結局やっぱり誤解で大団円……満潮さんちの子になっちゃってるけど、先週は家庭に君臨してなかったっけ? 負けん気は強くてでもさびしんぼうでというあざといキャラの作りに思わず転びそうになったがショートでもつり目でもないのでセーフ。ふう、あぶなかった。
 しかしシャーク藤代のツッコミがイチイチ冷静だ。w


2007年05月23日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] ホントにヒドイ

  <愛知たてこもり>巡査部長、無線で連絡 救出は3時間後Y!hl )。過ぎたことを言っても仕方ない、というのはそうなんだけど、「 救出までに約5時間を要したことについて「最善の態勢を作るのに時間が必要で、第二、第三の被害を出さないためだった」と説明」ってのは……犠牲者出てるし、遅れすぎだし……ちゃんと今後に反映してくれないと。ホントに。


  こんにゃくゼリー:7歳児2人が窒息死 注意呼び掛け 毎日 )。こんにゃくゼリーは普通のゼラチンゼリーと違って崩れにくいので、こういう事故は昔っからあるんですけどね……保護者が気をつけなきゃいけないことなんですが。ヨーロッパではゼリー菓子にこんにゃくは使用不可なのか。それも寂しいなぁ。

[アニメ] ウエルベール#8とひとひら#8

  ウエルベール #8「告白の章」。サンガトラスに戻ったガラハドは、リタから聞いた話が真実か、ゲルニア王子に問い詰める。そして真実を知ってしまったガラハドは、ゲルニアからリタを花嫁として連れてこい、と命令を受ける。一方、リタたちはあと五日でグリーダムにたどり着くため、陸路でなくサンガトラス経由の海路で向かう無謀を行おうとしていた。

 リタ王女、居場所バレバレって……お忍び旅の意味、ないなぁ。ってか、そもそもサンガトラス側もリタ王女の生命など興味がなく、戦争の口実にしたいだけ。ゲルニアも刺されたことをつゆほどもどうと思っておらず、逆にますます執心に……とんでもないド変態王子ですな。
 ティナが字が書けないってのが、また。字は読めるみたいだけど……次回は、二度と盗みをしないとリタと約束したティナが、なにかのはずみでリタとの約束を破る、あるいは破ったと思われる話らしい。まあ、盗賊に盗むな、ったってなぁ。リタもそれで助かったんだし……


  ひとひら #8「一人じゃない」。ついに学園祭当日。演劇部VS演劇同好会の存続をかけた演劇対決が開幕する。ちとせの熱演もあり、演劇部の上演は評判も上々。対する演劇同好会も舞台に向かうが、心配なのは野乃ののど……いつ再び声が出なくなるかわからなくない爆弾を抱え、声が突然でなくなってもアドリブで野乃に最後まで舞台に立ってもらおう、と気持ちを一つにする同好会一同。しかし、舞台も序盤で、野乃の声が出なくなってしまう。ただでも気圧されていた麦は、打ち合わせも忘れて混乱してしまうのだが……

 いや、開き直った麦の声、やっぱ声張りすぎだってw 対立しながらも野乃を心配する美麗、麦の真価を知っていて、自分の励みとしつつ内心応援するちとせも見守る中同好会の舞台の幕が上がるのだが、危惧していた野乃ののどの爆弾が爆発してしまう。麦が混乱する中、理咲が間を持たせるのだが、ついに麦が開き直る。まあ、ぼそぼそしゃべりからいきなりアレになったら、そりゃおどろきますわな……ただ、舞台は開いたばかりで、しかも冒頭のハプニングの影響は大きいし、どっちかが勝てばいい、という勝負ではないし……それにまだ八話目だけど、この時点で対立の決着がついたら、あと数話はどんな展開になるんだろう?


2007年05月24日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] これわすごい

  柔軟に曲がる超薄型画面のカラー化実現 ソニー開発産経 )。有機EL開発は液晶の高機能&低価格化でなんだかんだという話を聞きますが、やっぱこういうのを見ると興奮しますな。まあ、テレビを腕に巻き付けてどうするんだって気もしますが、何がパラダイム・シフトになるかわからんしな。


  中国、食品脅威論の打ち消しに必死iza )。いや、今更手遅れだから。以前、報道特集だったかなにかで、中国から輸入した漬物用野菜が税関で半分腐って放置(外気温で)してあるの見たら、何か特別なものを混ぜてるとか、そういうのじゃなしに「あかんわ。諦めるしか」ですわ。


  警察庁長官「よく対応した」発砲・籠城事件で検証必要指摘読売 )。まあ、かっこはつけないといけないんでしょうが……現場レベルはともかく、指揮レベルにおいては「よく対応した」とは、ちょっと思えないんですけどね。まあ、ちょっとよく考えていただきたいところです。


2007年05月26日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 江戸時代談話

 昨日はちょっと受け取り物があったので、映画の日でもないのに深+に顔を出す。もっぱら江戸時代談話になってましたわ。江戸時代はもちろん今と違うんですが、基本的なものはかなり江戸時代に出そろってるんですよね……話を聞いてて、やっぱ大きいのは通信と冷蔵・冷凍技術なんですよね……特に冷蔵冷凍は食生活に関わるから、食生活が根本から変わってしまう。江戸時代の食い物とか、生活全般を想像すると、やっぱどうなってるんだろうって部分が出てきて、やっぱ面白いですわ。


  【韓国】「時は西暦2015年。独島上空に飛来した日本のF-22ラプター20機を、韓国軍のイージス艦が殲滅」痛いニュース )。まあ、韓国がプライドの確認をするときに、まず日本が持ち出されるんですが……それが習い性になってる国だから、仕方ないですわな。それを脱しないとまずどうにもならんのに気付けばいいんだけど……怒らないのかって? こんなんとマトモに張り合うだけバカバカしいですわな。

[アニメ] DARKER#8と電脳コイル#3

  DARKER THAN BLACK #8「五月雨にクチナシのは香りを放ち…(後編)」。弓月の前妻がゴミ屋敷の中で遺体になっているのを見つけた久良沢は、警察の聴取を受ける。依頼人の弓月夫人が、実は遺体のことを知っていたのでは、と疑い、つめよるのだが……

 久良沢への依頼は、結局偶然見つけた遺体を見つけて貰うためだったんだけど……「体臭」でこんなに思い詰めるなんて、笑って良いのかなんなのか。まあ、本人には大問題なんだろうけど。
 一方、憑依型の契約者は、元の自分の身体は亡くし、相棒だった男に取り憑いていた。弓月の依頼とは当然のように関係なく、産業スパイの上前をはねようとしてただけ。けど、「大事な物」が入ったコートを久良沢が間違えたことで、ちょっとだけ両者は接触する。で、その「大事な物」ってのが……なんと靴下。本当の自分の身体を失った男がかつての自分のよすがを唯一感じられるものだったんだろうけど……さすがにシリアスな状況なんだけど、やっぱヘンw おかしいのかかなしいのか、なんだか独特の話でした。
 同じように身体を失ったマオは、そのことをあまり気にしてないそぶりをしてるけども、実際はどうなのか……
 結局久良沢とキコはそのまま準レギュラー化か。救いのない話が多いだけに、こういうのもいてもいいかも。しかし久良沢、本名「松吉」かい……


  電脳コイル #3「優子と勇子」。謎の電脳生物に追われて、治療中だったデンスケが逃げ出してしまう。優子は探しに飛び出て、何者かが電脳を悪用していることに腹を立てたフミエも協力する。だが、デンスケの中にいるイレギュラーを奪おうとしている勇子が、サッチンから逃げる手助けをするふりをして、優子からデンスケを奪ってしまった。

 ただの無邪気な子供の遊び、じゃない面が出てきたかな。勇子の目的はイレギュラーで、そのイレギュラーでなにかをしようとしてる模様。しかも背後には別の人間……大人かな? ただの「子供の遊び」を逸脱して、何か大きな企てが行われてる感じ。しかしこのまんまだと、勇子がそのまま悪者っぽいんだけど……
 しかし、神社がサッチンやキュウちゃんが神社に入れないのは、管理外領域だからか。しかも、地面に書いた絵でもいいのか。それをフミエが知らなかったってのは意外だけど、そういうものかも。
 で、勇子も優子と同じクラスに転校してくる。次回は「大黒市黒客(ヘイクー)クラブ」で、「黒客」ということは、中華系の組織? 子供の遊びかもしれないけど。


2007年05月27日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 電王#18

  電王 #18「時計仕掛けの婚約者(フィアンセ)」。過去で姉の失踪した婚約者・桜井と出会った良太郎は、戦いを中断して追いかけてしまう。しかし、桜井は一年前に愛理と良太郎がプレゼントした懐中時計を落として、姿を消す。疲れ切ってデンライナーに戻ってきた良太郎は、姉の婚約者・桜井侑斗のことについて話す。何故今年の初めに失踪した人間が過去に現れたのか、デンライナーオーナーにもわからない。
 良太郎が倒れたこともあり、そんな話を聞かされたモモタロス、キンタロス、ウラタロスは先を争って良太郎から離れるために契約をしようとする。ところが、良太郎とリュウタロスから聞かされた良太郎不調の原因とは……
 そのとき、頭の中の命令が何故か届かなくなったイマジンが、いらだちから無差別に街を破壊し始めた。

 桜井さん失踪の件は予想通り。まさかこんな最近のことだとは思わなかったけど……ミルクディッパーの常連も知ってるのかな?
 で、良太郎の疲労の原因ってのが、わかってみるとバカバカしい……四体のイマジンを受け入れている負担に耐える身体を作るため、無茶なトレーニングと暴飲暴食を繰り返したため……そりゃ倒れるわw
 結局振り回された挙げ句に心配させるだけさせられたモモタロスはすねてしまう。やる気のなさげなソードフォーム、初めて見たな。でも、良太郎に気合いを入れると、いつも通りの電王に。まどろっこしいのが嫌い、とか言ってるけど、「俺たちを信用して心配事を抱え込むな」ってことだろうな。やっぱ良い奴だな。数は数え間違えるけど。
 で、事件が解決して桜井のことを調べようとする良太郎だけども、その前にチケットを持った男が現れ、「俺は、桜井侑斗だ」と……どういうことなんだろう? それにライダーチケットにある姿は、イマジンではなく電王とは別のライダーに見えたけど……
 それにしてもウルフイマジンが檜山氏ってのが合いすぎてて恐いな……

[アニメ] グレンラガン#9

  グレンラガン #9「ヒトっていったい何ですか?」。カミナが戦死し、シモンは半ば自暴自棄に、半ば八つ当たりに落ち込む。そんな状態で、彼は大グレン団の中でも浮き始めていた。おまけにシモンに愛想をつかすようにラガンまでも暴走してしまい、シモンはラガンごと谷底に落っこちてしまう。
 意識を取り戻したシモンが見つけたのは、大きな箱。何故かラガンのコアドリルで開いたその箱の中には、シモンと同い年くらいの少女・ニアが入っていたのだが、その言動は天真爛漫ながら浮世離れしていてどこかおかしい。とりあえずダイグレンに彼女を連れて帰るシモンだが、ダイグレンを取り戻そうと四天王の一人・流麗のディアーネが襲ってくる。
 しかし、そのディアーネの前にニアが立ちふさがり、命令する。自分は螺旋王の第一王女だと……

 新展開、なのだけど、案の定シモンがグダグダに……空回りしたり八つ当たりしたりで、付き合いの薄い新参メンバーからは呆れた目で見られ、心配するのは古参のメンバーばかり……そんなシモンの心情を表すようにずっと続いていた雨が、ニアと出合った瞬間に上がる。わかりやすいw でも、ニアの正体は螺旋王の娘……ニア自身は螺旋王の人間抹殺や地上制覇の行為を知らないみたいだし、他の人間のことも知らないみたいだけど、それで大グレン団の面々が引っ込みがつくわけがないですわな。
 なんでニアが箱に入っていたのかとか、螺旋王とニアは人間なのかとか、新しい展開の伏線を張りまくってるけど、シモンがどうなるのかが……しかしヨーコ、シモンがニアと一緒にいるのを見つけてむっとしてたけど、そこはむっとするところじゃない と……まあ、自分一人に向けられてた熱視線が別の娘に向けられれば、警戒もするのかもしれないけど。


2007年05月28日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] イヤな自分

 実は、先週末いろいろ鬱々としてたのですよ。まあ、ここ最近鬱々なのはずっとなんですが、自分が、自分はしたくない、という行為をしてたのを丁度先週末まざまざと思い知りまして。で、今日、そのことを相手に正直に言って謝罪しました。相手が許してくれたかどうかはわかりませんが、少なくとも今以上に自分がイヤな奴になることだけは避けられたわけで。如才なく上手くごまかす、ってのが、とことん性に合いませんわ。


 昼に松岡農相自殺のニュースを知りました。まずはお悔やみ申し上げます。
 で、 松岡農水相の自殺、参院選控え安倍政権に打撃朝日 )・ 松岡農相自殺:首相の擁護裏目 参院選に影響必至毎日 )。いや、確かに悪いことをしたというのなら、きっちり追求すればいいんですが、なんだか「死んだのは首相のせいだ」ってマスコミや野党の論調、ちと人としてどうかと思いますわ。追求はすべきだけど、死者を道具に使うのは見ていて気持ちが良くない。


2007年05月29日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] なにを連想するか

  仏師が手彫り 木製ガンダムITmedia )。普通、プラモ狂四郎の喪合(モアイ)を連想するよね! でも、手はゴム製じゃないけどな!
 でも、木彫りのガンダム、って、欲しいものなのかな……いい加減な木とか使ってると、歪んだり、下手するとひび割れそう。


  身辺雑記 の5/28。「 罷免しなかった首相の責任」。あ〜、こういうこと言う人は出てくると思ってましたけどね……まあ、なんてえのか。
 まっとうに言えば、大臣を辞めるという、風当たりを逃れる手段の一つが取れなかったのも理由のひとつでしょうね。その意味では、安倍首相にも責任はあるかもしれない。しかし、追い詰めたのはマスコミであったり、野党。「殺すまで追い詰められたのは首相の責任だ!」と追い詰めた側が言っても……では、その責任を取らねばならないかと言うと、そんなことはないと考える。どちらの側も。もしどちらか一方の責任を言うなら、もう一方の責任にも言及すべきだろう。「他人事のような顔をして」という言葉が何故マスコミにはかからないのか。他人事のような顔をしてるのはどちらなのか。
 マスコミや野党が、もしこの問題をさらに追求したいというなら、「死んだのは首相の責任」という、マスコミや野党の分担している責任は負わない、という論法ではなく、「政治的な間違いがあったのであれば、それを許した、あるいは糺さなかった首相の責任」という論法でしょう。
 政治的な責任と、一個人が死に追いやられた周辺の要因の追求を意識無意識で混同して、自分にある要因の存在は無視する。
 この態度が昨日書いた「他人の死を利用するな」ということなのだけどね。何か間違ってますかね、私。
P.S.「首相の責任」と糾弾してる側は、「首相の側が悪く、自分(を含む)側が正しい、という前提(以下うっかり脱落。後追加)が絶対に思える。
P.S.2いや、一応書いてるんですが……「マスコミや野党が、もしこの問題をさらに追求したいというなら、「死んだのは首相の責任」という、マスコミや野党の分担している責任は負わない、という論法ではなく、「政治的な間違いがあったのであれば、それを許した、あるいは糺さなかった首相の責任」という論法でしょう。」ということを。間違いがあれば情緒的に煽らず粛々と追求すればいいのです。
P.S.3ああ、あと、「では、その責任を取らねばならないかと言うと、そんなことはないと考える」の後の「どちらの側も」と書いてあるのを省くのは、ミスリードを誘うので出来ればやめていただきたいところ。


 そういえば、 毎日新聞の阿部内閣支持率世論調査 、他のマスコミの調査と比べて、明らかに数字が低いんですが……(他のマスコミでは40〜45%くらい) 無作為抽出かつ誘導質問無しで、ここまで数字のズレが出るものかなぁ。

[アニメ] 瀬戸の花嫁#9とXENOGLOSSIA

  瀬戸の花嫁 #9「バトルランナー」。体育館で体育の授業中、突然床を突き破って潜水艦が出現。中から現われた白い学生服姿の男が、永澄に、「瀬戸燦を返せ!」と日本刀を突きつけて迫る。彼は燦の幼なじみで、財閥の跡取り息子、三河海。一度は燦から、その金にものを言わせた考え方を指摘され引っ込むが、修行と称して磯野第八中学に転入。体育祭で燦をかけて永澄と対決することに……

 なにこの異様なハイテンション作画w 話的には先週の方がメインターゲットだろうに、もういろいろ無視してつぎ込みまくってますわ。
 三河海はどう見ても面堂終太郎なんだけど、面堂と逆に広くて明るいところが怖い……なんじゃそりゃw 有無を言わさず地下の秘密水路から潜水艦で地面や床を突き破って出てくるのでもう絵的に「いや、もう参りました」ですが。
 後半の体育祭はもうノンストップ。借り物競走でハーレム状態の永澄に、「ダンディ」な政さん、精一杯視聴者サービスしてるのに影の薄い委員長のやっぱり影の薄い見せ場w もうご都合主義のラストもなんでもアリですわ。
 で、次は「 鋼鉄の男 」。まんまシュワルツェネッガーですかい!


  アイドルマスターXENOGLOSSIA 。東海地方では最初フジ系の東海テレビでやる予定が急遽放送中止。何故か日テレ系の中京テレビで放送することになったという……しかも最新放送との放送時差を埋めるため、6/4まで毎週2〜3 話放送という……豪気なことですな。
 で、元々「元のゲームと全然違う」とか、「舞-HiMe第三弾?」とか言われてたわけですが、ホントそのまんま。いや、元のゲームは知りませんが、こういう話じゃないですよね?
 話は、月が崩壊し、地上も未曾有の災害に巻き込まれ、ようやく復興して日常を取り戻した未来。地方から東京にアイドルのオーディションに受かって上京した天海春香は、指定された寮に向かう途中、月の破片「こんぺいとう」が地球に落下するのを防ぐロボット「アイドル」同士の戦いに巻き込まれてしまう。しかし、オーディションの合格通知と共に入っていたアイテム「アイ」が反応、新たなアイドルが春香を守るかのように出現。春香は地球を守る「アイドル」の操縦者「アイドルマスター」となることに……というところ。
 なんでペンギンなんだろうとか、アイドルプロダクションのオーディションと学校の入学試験は間違えようがないだろう、とかいろいろ。舞ーHiMEを楽しめた人なら問題なく楽しめる、というのは確かにそうですな。まあ、自分は楽しめたので普通に楽しめそうです。
 しかし、声優も「舞-HiME」から継続の人が多いけど、オリジナルのゲームの方も同じキャストだったの?


2007年05月30日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 連日の日記のネタが出来た

 なんて、よろこんでなんかいないんだからね!(だからなんでツンデレ?)
 昨日の日記の一部に「P.S.」が増えてるのでなんだと思った向きもございましょうが、 こちら からのツッコミに対するレスポンスでございます。
 「別に、今回の件で『悪いことをするのは問題ないけど『お前がやったことは悪いことだ』と指摘するのは問題だ』だなんて書いてないのになぁ」(事実、一昨日の日記で「問題を追及するのは良いが」と書いてるし)というのもあるけど、誤読する文章と言うことならまあ、こちらにも非はあるわけで。(でも、「そうじゃない」ことも書いてあるのに)
 それよりかは、対象が「マスコミ」だということを気付かれてないのがアレかなぁ、と。わかりにくい文章を書いた私にも責任はあるのですけどね。一昨日書いたのは「マスコミや野党の論調」と言ってるし。昨日の「身辺雑記」の中の人も、元朝日新聞記者のジャーナリストで、マスコミ学の教壇を受け持ってるみたいだし、私としては在野の人間ではなく、「マスコミの人」という認識です。追い詰めた側が、もし錦の御旗を手にしていたとしても、自己が関わったことで死に追いやられた人のことを「そら、お前のせいで死んだじゃないか!」ってのはどうよ、って思うのですが、ってことですが。
 じゃ、死を思い詰める前で行為をやめなきゃいけない、ってことじゃない、ってのは昨日も書いた(つもり)の通り。でも、それが「仕方ない」と言えるのは、公益を損なってる事実を明らかにする、という前提においてのみと考えます。少なくとも、現時点での首相に対する大臣の死の責任糾弾はその範疇ではありません。
 じゃ、マスコミ以外はどうかって? 場合場合によりけりじゃないですか? ちなみに例に出された 安倍晋三は危機管理の出来ないリーダーの典型である ですが、安倍首相の対応に問題があるなし、ってのとは別に、危機管理ってそういうものだっけ? ってのが疑問なんですが。危機管理ってのは事件事故災害における適切な対処を取る取り組みということだと思ってましたが。スキャンダルが事件事故災害かと言われれば、「う〜ん」だし、そうだとしても、「このままでは自殺に追い込まれる」という考えが当然かと言えば、世間での反応(マスコミ含む)が「まさか」がほとんどだったことを考えて、そうは思えないのですが……
 この事とは別に安倍首相に危機管理能力や即応力があるかと言えば、マニュアルに沿って従うことは得意だけど、アドリブに弱いというのが私の評価なのですが。じゃ、今回の件で「危機管理能力のなさが如実になった!」と「首相として失格」まで言えるかは、私にはそこまでは言えないですね。みんなが「まさか」と思うようなことで「首相としてふさわしい危機管理能力がない」と断定できるのかどうか……「今回の件で(一層)嫌いになったから辞めて欲しい」とか「一層、さっさと松岡農水相を辞めさせるべきだったと思ったから辞めて欲しい」なら分かるし、一向に構わないと思いますが。

[アニメ] ウエルベール#9とひとひら#9

  ウエルベール #9「決別の章」。港町へ寄った一行。そこでティナはリタのお金をくすね、カジノですってんてんになってしまう。リタに見つかって引っ張り戻されるが、その場で「二度と盗みはしない」と約束してくれ、と言われ、それに応じる。ティナがカジノへ行ったのは、実は明日にひかえたリタの誕生日のプレゼントを買う資金を稼ぐため。盗賊稼業から足を洗うと誓ったティナは、盗賊衣装と衣装の入った鞄を売り、そのお金で宝石を買うが、リタが「仮面をつけた女盗賊が宝石店に盗みに入った」という話を聞き、ティナに疑惑を抱く。それを知ったティナは濡れ衣を晴らそうと真犯人を捕まえに飛び出るが……

 ベッタベタですなw そのベタベタさ加減が妙に癖に……
 冒頭にガラハドが出奔した件が出てくるのだけど、このまっすぐさはいいですな。「世の中には裏も表もあるとおっしゃるが、このガラハドには表しかない!」言ってみたい台詞ですなぁ。
 ティナを騙った盗賊は、どうもティナをカジノで見かけその正体を見破った女ディーラーらしいのだけど……でも、なんでわざわざティナに扮するんだろう? う〜ん。まあ、そんなご都合主義的なところも妙に癖になってるんですが。女同士の友情がいつの間にかしっくり来てて、それが、お互い裏切られた思いから決別してしまう、ってのがやはりちょっともの悲しいですな。でも、よく考えると二人が会ってまだ十日も経ってないんですが。w
 次回は今回の話を引きずって、ボディガードを解雇されたティナが飲んだくれたり、ティナの情夫が再登場。もう二度と出ないかと思ってた、彼。(笑)


  ひとひら #9「この日を忘れない!」。存続を賭けた学園祭での舞台で、野乃の声が突然でなくなってしまう。怖じけて演技すら忘れてしまう麦だが、自分を演劇の世界へ導いてくれた野乃を助けるため、怖じ気を振り切って演技をする。舞台は成功のうちに終了。そして演劇部と演劇研究会の対決の結果は……

 やっぱ声張りすぎですって、振り切った麦(笑)。
 野乃の声は出せないままだが、目覚めた麦によって舞台は持ち直し、演劇部の榊も認めるほどの出来に。だが、対決は良い勝負になるものの、結局演劇部の勝ち……研究会は、野乃の宣言の元、解散することになる。って、あと四話あるのに!
 元々、野乃が演劇を続けるために立ち上げられた演劇研究会。勝負に勝っても負けても、解散するつもりだったとはいえ……せっかく麦が演劇の楽しさをつかみかけた(んじゃないかな?)のに、これでおしまい……なわけはないか。でも、次はいきなりお正月?


2007年05月31日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 腹立つなぁ……

 「予断を持ってデータを処理してるからこんな結果になったんだろう」って、何の根拠も提示せず人を糾弾して、それこそが「予断」だろうに。自分のミスは認めず、他人に押しつけるってのが当世風なんでしょうかね。相手のことは尊敬してるが、これはちと腹に据えかねますわ。
 でも世の中のストレスの三分の一は自分を哀れむのをやめることで、三分の一は開き直ることで消えることを悟ったので、まあ、ええですわ。あと三分の一は、いずれどこかで返却させていただきますけどね。


  「弱い者は死ね」という社会に突き進む日本日経BP )。見出しはまあ、わりとどうでもいいんですが、「 憲法はそもそも国家の理念を定めたものだ。理念は時間が経っても変わるものではない。」って、理念は変わらないもの、って、誰が決めたんでしょうか? そもそも憲法も、広辞苑によると「国家の基本条件を定めたもの」としか書いてないし。基本条件と理念は違いますよね? 状況に適合しなくなった場合、基本条件自体を変えねばならない、というのは、別段おかしなことではないと思いますが。「憲法は理念」って、そして「理念は変わらない」ってのは、どこから出てきた言葉なのでしょうか? あはん?
 「 「米国軍が押しつけた憲法だから変えるべきだ」と言う人がいるが、それは理屈にも大義にもなっていない。問題は憲法が国民にとっていいか悪いかであって」あれ? 憲法は理念で、理念は変わらないものだから変えちゃダメ、じゃないの? 理念でも時代にそぐわなくなり国民に不利益なら変えてもいい、ってこと? どっちが正しいの、森永センセイ!


 それにしても年金記録問題ですが、民主が喜び勇んで叩いたら、記載問題があった当時の厚生大臣、菅直人氏だそうで……さすが芸人政治家。面目躍如。

[アニメ] 藍蘭島#9とらき☆すた#8

  藍蘭島 #9「魅せたくて、跡取り」。行人は滝で水浴びをしていたりんと出くわし面食らうが、島の女の子にしては珍しく恥ずかしがる態度に、逆に感動する。男勝りなりんの意外な一面に驚きつつ、りんに大工仕事を手伝ってくれと頼まれ快諾する行人。りん大好きなみことが行人を警戒し、ことあるごとにいやがらせを仕掛けたりもするが、りんの無自覚なお色気に慌てふためく彼の姿を、すずが複雑な表情で見つめる。

 ビミョーにポジションが一歩引けたところにいたりんのメイン話。っつってもメインヒロインのかませ犬っぽいんですがorz
 行人の負けず嫌いな性格に頬を染めたり、島の巨大ミミズから守ってもらったことで本気で行人にホの字なりん。母親に「いいところを見せていい雰囲気になれ」とはっぱかけられて真っ赤になりながらもどうにかいいところを見せようとするのだが、本職の大工仕事は上達しないで見習いのままだわ、露出が多い格好をして無自覚に見せ付けるわりに、自分にはかわいげがないと落ち込むとか……テラカワイスw
 そんなりんの無自覚な色気に行人が慌てふためいたり、料理と言う意外な特技に感心するのを見て、すずが微妙な表情を。みことに「このままでは行人がりんに本気になる」と言われてぴんと来なかったすずだが、二人の中の良さげな姿を見て、これまで覚えたことのない感情を抱いたよう。りん、どう見てもかませ犬です。本当に(以下略)
 まあ、微妙に一歩引いた性格的に、このポジションから脱し得ないんだろうなぁ……
 今回もみことが珍獣化して良いキャラでしたわw


  らき☆すた #8「私じゃなくても旺盛」。本編はともかく、ED。ゴダイゴの「Monkey Magic」を歌おうとして、長いイントロの後に「あ、これ英語じゃん……パス」なこなた。らき☆すたのオタネタって、オールドネタは単なるスノッブ臭がして好きになれなかったのだけど、これは「知ったかぶったけど実はよく知らなかった」ってのが、逆に初めて可愛げを感じましたわ……
 ところで西遊記はやっぱ香取じゃなくって堺だよね。