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2012年04月17日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 新番組その7

  黄昏乙女×アムネジア 。ガンガンジョーカー連載のめいびいの一般向けオカルトマンガが原作。「一般向け」と書いてるのは、「一般向け」じゃないのもあるわけで、まあそのことはげふんげふん。
 大沼心で、映像としてはキレイなんだけど、なんか空間の感じがしないのは相変わらず。師匠の新房監督は省力演出ながらわりと空間感覚はあるんだけどなぁ。
 前半で夕子が見えないももえ視点で、次に夕子が見える貞一の視点で同じ場面が再度繰り広げられる演出は、見える人と見えない人の落差と幽霊だけど怖くない夕子を端的に示すのには良かったかも。夕子の声は原由実。アイドルマスターのあのキャラの声にしか聞こえない……まあ、個人的には霧江イチオシですが。

  クイーンズブレイド リベリオン 。開き直りすぎた肌色設定アニメ「クイーンズブレイド」の原作別展開シリーズ「リベリオン」のアニメ化。旧キャラも出てるけど、完全別世界設定ですな。
 あと、このシリーズ監督が金子ひらくじゃない……この手のアニメ化って金子ひらく監督が定番じゃなかったの?


2011年04月17日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#9とオーズ#30

  ゴーカイジャー #9「獅子、走かける」。ナヴィの「次の宝の鍵は、天空に浮かぶ城」という占いに従い地球を何周もして空に浮かぶ城を探すゴーカイジャー。それらしいものはまるで見つからないが、ずっと同じ場所に同じ形の雲があることに気づき、その中へ。そこには占いどおり天空に浮かぶ島があったのだが、そこにいた赤いライオン型のメカに叩き出されてしまう。
 そんな折、彼らが天空の島の話をしてるのを耳にした通りすがりの獣医と名乗る男が、「お前たちには無理だ」と突っかかってくる。反論しようとした矢先、新たなザンギャックの刺客が。
 傷ついたアイムと彼女を介抱するハカセを置いて、三人でザンギャックを追い掛けるマーベラスたち。だがさっきの獣医が意外にも「手当をするからうちに来い」と言い……

 突然現れた獣医は、当然ガオレッドこと獅子走。当時は大学を出たばかりの獣医の卵だったけど、今は立派に一人前の獣医に。そして、宝への欲望だけのマーベラスたちではガオライオンは決して心を開かないと言う。
 それを否定したのは、アイムとハカセ。なにも出来ない自分たちを、人々を苦しめるザンギャックを倒したいという気持ちだけで仲間に加えてくれたマーベラスたち。その彼らが欲望だけであるはずがない、という。その言葉に応えるように、戦いの中仲間を気遣うゴーカイジャーたちに、ガオライオンは心を開く。そして、ガオライオンとケンタウロス合体でガオゴーカイオーに。一時期ガオライオンが巨大化してた時の合体ガオケンタウロスと同じパターンですな。
 次回はトランプ勝負らしいけど……このペースだと全部の戦隊出てこないよ? 大丈夫?

  仮面ライダーオーズ #30「王とパンダと炎の記憶」。もう一人のアンクに大量のセルメダルを奪われる右手アンク。映司の機転で水系メダルで目くらましをし、弱った右手アンクを連れて逃げ出す。
 セルメダルを奪われ弱ったアンクのために、伊達からセルメダルを借りようとするが、伊達は交換条件にアンクの知っていることを話せという。
 同じ頃、鴻上コーポレーションに戻りオーズとグリードのことを調べようとしていた後藤は、鴻上に招かれ800年前のオーズとグリードの真実を知らされる。
 800年前、そもそもグリードやコアメダル、オーズドライバーが生み出されたのは、世界の全てを手に入れようとした一人の王の欲望からだった。オーズとなりすべてのコアメダルを手に入れようとしたオーズに、オーズ有利と肩入れしたグリードがアンク。しかし、王はアンクからすらメダルを奪おうとし、全種類のコアメダルを吸収するが、あまりの力にオーズが暴走。他のグリードごとオーズは封印されてしまう。自分のコアメダルを取り戻そうとしたアンクだが、たまたま右腕だけが分離して封印。残った身体は意思を失い、バラバラになっている、そのはずだったのだが……
 何故か意思を失ったアンクの身体はそのままの状態で保管され、しかしその間に失った自分を取り戻したいという欲望から新たな意思が生まれた。
 鴻上はそれを見つけ、世に開放したのだった。
 一方、知世子に介抱された真木は、彼女をかつて住んでいた洋館に招待する。そして、かつて自分の才能を見出し、結婚式の前に火事で焼死した姉の思い出を語るのだが、その過去には「一つの嘘」があった。

 なんかハードな話になってきたなぁ。
 オーズは欲望をかなえるために生み出されたもの。しかも、暴走の危険性がある。コンボで激しく消耗するのもそのせいか。
 そしてアンクの残りの身体にやどったもう一人のアンク。アンクよりも持ってるメダルが多い上、その純粋な欲望は決して弱くはなく、合体したら弱い方の意思が消えてしまうという。
 そして、もう一つの意外な展開は真木の姉の真実。真木は小さい頃から気が弱く、姉としか話が出来なかったため、姉が結婚式の前日に暮れた人形にしか今でも話しかけられない。真木の天災を見出した優しかった姉の思い出を語る真木だが……
 実は、真木の姉は真木の言葉とはほど遠い人間。真木の才能にしか興味がなく、自分としか話せない真木を見下し、結婚式前日に突き放すように人形を渡した、冷たい人間だった。そして、その姉に対する愛憎入り交じった感情の結果、姉の寝室に火を放ったのは真木自身……
 「人はその人生を終えることでのみ完成する」。姉を殺し優しかった姉の思い出を「作り出した」真木は、知世子の優しさに触れ、逆に「世界がまだ優しいうちに終わりを迎えねば」と鴻上から離脱、カザリと行動を共にする決意を固める。結局真木自身の欲望は「母性」だけども、生きていた頃実の姉からそれを与えられず、死んで思い出の中でようやく達成した事で、「現実の母性」を信じられず、滅ぼす事でしかそれを得られないと信じてしまっているという救いのない構図。
 なんだかえらいことになってきたなぁ。
 来週は、オーズ暴走の危険性と「紫のグリード」が出てくるらしい。噂の恐竜系か。
 しかし、本当にウヴァさんちっとも話に絡まなくなったなぁ。と思ったら来週はウヴァさんが久々に登場か!


2008年04月17日(木) 旧暦 [n年日記]

[マンガ] まきますか?

 ヤングジャンプで「ローゼンメイデン」の連載が始まったけど、これはリセットなのかしらん? 冒頭で「まきますか?」の選択で「巻きません」を選んでるジュン。その後は関係なさそうな展開が続くのだけど……雪華綺晶の名前も出てるし、旧シリーズから続いてるのか仕切り直しなのか。掲載雑誌を考えると、旧シリーズから設定を一新させる方がありえそうに思えるけど。

[アニメ] 紅#2とペルソナTS#15

  #2「溝と流れと」。ようやく始まった感のある真九郎と紫の共同生活。心配して携帯で連絡ばかり取る真九郎だけど、紫の方はたわいもないことで連絡ばかりしてハラハラさせる。そして五月雨荘のおかしな面々との接触。追っ手が近寄らないのって、奇人変人屋敷だからか?
 それはそれとして、屋敷で使用人に囲まれて育ってきた紫が、外でも他人から何かして貰うのが当たり前と思っているのを、真九郎が叱る。紫はなぜ叱られたのか最初わからないが、それが仕事だからでも義務だからでもなく、ただ親切心からでたものだと聞かされ、素直に謝り、お礼を言うことを覚えるのは、素直でいいねえ。最近のガキはなかなかこうは行きませんて。
 こういう淡々とした日常話の最後に真九郎の仕事中の姿が。ああ、邪気眼設定はこれのためだったのね。日常生活や人間関係をどれだけ書き込めるかでこの辺が生きてくるかどうかが別れる気がする。


  ペルソナTS #15「明日を閉ざすもの」。マレビトの一人が暴走し、ペルソナが一般人の目の前に姿を見せたことで事態が動き出す。そのマレビトを葬り去ったのが失踪した諒だったことをどう受け止めていいか悩む慎を、拓朗は「生きてれば、いつかは、って思えるじゃん」と慰める。しかし慎の前に新しく綾凪警察署の署長になった真田明彦が姿を現す。他人の家で勝手にメシを作り一緒に喰う明彦にあっけに取られる慎だったが、その口から語られた諒とペルソナの真実に驚愕する。

 明確な原作キャラ、明彦の口から語られる真実。って、人んちで勝手にメシを作ったり冷蔵庫の中身に文句つけたり、超マイペースw しかしその口から語られた真実は申告そのもの。10年前の事件をきっかけにペルソナをどう取り扱って良いか喧々囂々していた警察内部で、対ペルソナ部隊の創設を強力に推し進めていたのが明彦と諒。だが、ペルソナは少年期にしか発言しないがゆえ、きちんとした警察官になる年齢にはペルソナを失ってしまう。そのため、ペルソナ対策本部が設立されても実質もみ消し専門にならざるを得なかった。しかしとある目的からマレビトがペルソナ所持者頻発地帯である綾凪市でペルソナ狩りを始めたことから、明彦たちは「影抜き」とペルソナの関連性を利用し、わざと影抜きを流行らせその噂を収拾し、ペルソナ能力潜在者のリストアップを行い、彼らをマレビトから守ろうとしていた。諒もまた、不法な薬剤を使い身体をむしばみながらペルソナの上限年齢をごまかし、自らに課した使命を果たそうとしていた。
 それらすべてを慎に明かしたのは、警察上部にもマレビトに組みするものがおり、事実上明彦たちは孤立、慎たちの力を借りるしかないためだった。だが、明彦は強要するようなことせず、「君が決めてくれ」とだけ言い残す。
 兄の意思を継ごうか迷う慎だが、迷ってやってきた両親と結祈の墓前で、伊藤と出会う。伊藤もまた明彦から真実を聞かされていたが、自分に何か出来ることはないかと言う慎の申し出を撥ね退け、「兄貴の気持ちをよく考えろ」と言う。伊藤がいたところには、伊藤の妻と娘とおぼしき名前の記されている墓碑……伊藤さん、まさか死亡フラグ!?
 次回はついに拓朗が本格的にマレビトと戦闘っぽい。それはそうと、OP、前のやつ好きだったんだけどなぁ。


2007年04月17日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 愚痴だけ言って解決するならあたくしだってそうしますけどね……

 自分だって愚痴は言いますが、愚痴しか言わないってのは要は相手に甘えてだけいる、ってことだと思いますけどね……甘えるのはいいけど、甘えっぱなしはよかないでしょ。どうすりゃいいのかわからなけりゃ、とりあえず無理にでも笑っとけ。「こいつは苦労がなくていいなぁ」と思われたら上出来ですよ。


  バージニア工科大で乱射、32人死亡 米最悪の銃撃事件朝日 )。事件のあらましがあまりわからないので、現時点は「また非道い事件が起きた」としか言えないが、本当に非道いとしか……背景がどうであるにしろ。

 と、日本でも、 長崎市長が撃たれる 心肺停止状態産経 )。裏金やらなんやら、いろいろなスキャンダルもありますが、関係してるのでしょうかね? 現在心肺停止状態だそうですが……
 「暴力では何も解決しない」とこう言うときよくコメントされるけど、そんな安易な言葉を自分は信用しない。解決するかはともかく、暴力は確かに力ではある。善悪は別に、何かを変えてしまう力ではある。でなければ誰がそんなもの振うものか。振われるものか。自分の過去を思えば、その言葉で降りかかった暴力が止んだ覚えもない。すくなくとも、その暴力があるとなしとでは自分の来た道は違ったと思う。だから「暴力では何も解決しない」ってのは極楽とんぼのバカが言う言葉だ。だが、できるだけ暴力を排除した道を、自分は支持する。そして同時に「暴力では何も解決しない」と繰り返すだけの者を否定する。そんな安易なまとめこそ、何も解決しない。

[アニメ] ヒロイック・エイジ#3と瀬戸の花嫁#3とセイントオクトーバー#15と藍蘭島#2

  ヒロイック・エイジ #3「英雄の種族」。なんだかいろいろ基本設定が明かされましたなぁ。これまでナレーションでは「黄金の種族の呼びかけに銀の種族、青銅の種族、英雄の種族、鉄の種族(人類)が応えた」としか言ってなかったのだけど、銀の種族は青銅の種族を従え人類を滅ぼそうとしており、人類は劣勢。一方絶大な戦闘力を誇る英雄の種族は内乱を起こし、自滅しかけたところを金の種族に止められ、わずか五体になったのを「よりか弱き種族に宿り、その為に働け」と制約を賭けられる。その「英雄の種族」を宿した「ノドス」と呼ばれる者の一人がエイジ、というわけか。わかりやすくなった分、割と普通の話になってきたかなぁ、と。イオラオスはじめエイジにネガティブな人類の動きと、他のノドス、あと、黄金の種族の位置づけがどうかるかだなぁ。


  瀬戸の花嫁 #3「天国に一番近い島」。サブタイトルは映画関連かい。ヒットマン・巻貝の巻登場。いや、もーなんでもアリでかまいません。多分基本的に原作そのままのネタなんだろうけど、やっぱ監督の腕以上に、作風にマッチしたんだろうなぁ。作画はなんですが、今回も非常に良いハイテンションでした。巻の黒さがさらに突き抜けてくれれば。


  セイントオクトーバー #15「ロリ昔日!記憶のあなたに、超会うために…」。三咲の事情がらみ。って、前世の記憶かい。更に、別にアルカナバトル関係なしかい! 死神は死神で、カードとは関係ないし、変なヤツだし。ただ、死神は「ここらへんでお仕事がたくさん出来る予感がする」と言って、犠牲が増えそうなことをほのめかしてるし。
 ところで次回にエメラルダが一目惚れする相手って、ヨシュア? 誠士郎、ってことはないよなぁ。


  藍蘭島 #2「追いかけられて、婿殿」。冒頭でざっくり島に男がいない理由が示される。って、そんなんでいいんかい? 狭い島ったって、今いる年頃の女の子の数を見ると、漁に出れない年齢の男児だっていたろうに……突っ込むだけ無意味か。
 で、それは流すとして「12年ぶりに男が現れたことにより目覚めた女の本能」のため、婿殿獲得鬼ごっこ大会が開かれることに……理屈も何もないですな。そして、やっぱりなしくずしになしくずしな日常へ。話としてはどってことはないのだけど、それをこう気合いの入った作画動画でやられると、参ってしまいますな。
 なんにせよ、千葉紗子キャラのポジション、おいしすぎますな。動作画的にも。個人的には白石涼子が(一応)ちゃんと女性キャラを演じてるのを初めて見たんですが。

[マンガ] 余談

 堀骨砕三の普通のマンガを初めて見た。@ヤンチャン烈
 いや、あれが普通かって言えば、あれだけど、少なくとも肉体変形はしてないし。ぬるぬるのねちょねちょでもないし。蟲でもないし。


2006年04月17日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] モテモテ王国(王国じゃないけど)

  政府は対中ODAの減額分をインドに振り向ける方針
  日本との決別条件 インドの常任理入り支持も 中国
 (共に 産経 )。

 うわ、なんかインドをめぐってすげー露骨なやりとりしてる。インドモテモテ。ふつーに考えればインドは中国の方を警戒するだろうけど、なまなかな知識じゃ判断できないのが外交だからなぁ。
 しかし金を出さずに得を取ろうって辺りが中国らしい外交だ……(別にそれだけじゃなかろうし、金出さずに効果あるならそれでもいいんだけどね)

  イラク撤収、次期政権で 政府方針 後続部隊を派遣産経 )。まあ、そんな雰囲気はあったわけですが、やっぱそうなったか……イラクの情勢はまだまだ 国連軍 多国籍軍 *1 の存在なしに安定するとは思えないので、必要なのだろうと思う。とはいえ大変な仕事には違いないので、その点で複雑な気分。

  「グレーゾーン金利」政府が廃止の方針固めるANN 、URLが変わっていきます)。どうやら出資法の金利の方を29.2%から利息制限法と同じ20%に引き下げる方針のよう。利息制限法の上限には罰則がなく、消費者金融は20%以上の出資法金利制限までの、いわゆるグレーゾーン金利を指定してたわけですが、これがなくなるってことですね。ただ、どっちにしても利用者の無知と軽率も一つの原因なので、借金苦であえぐ人がこれでなくなるわけでもなし。ふむー。

  政府、「ウィニー」で総合対策・産官学でソフト日経 )。いや、いろいろ洒落にならんのはわかってるんだけど、バカバカしい、ってのがわりと率直な感想。狂想曲、というか。
*1: 2004年の国連決議1546においてイラク暫定政権の要請による米英軍を中心とした多国籍軍駐留の認可はされてますが、これを国連軍と呼ぶのは不適のため訂正。

[読書] メイド刑事(デカ)/早見裕司

 え〜、早見裕司氏と申しますと、ワタクシ的には長らく「強殖装甲ガイバー」のノベライズ作者の人で、二年ほど前にたまたま「映画秘宝」に掲載された氏の 「翔べ!必殺うらごろし」の愛情ダダ漏れの作品考察 を見て「ガイバーのノベライズの人で『うらごろし』ファンの人」に修正されたわけなんですが、まあ、「メガネっ娘」「メイド」だのなんだのという最近の萌えタームを使っててもそのイメージはぬぐいがたいわけなんですよ。
 って、ぬぐう必要がありませんでした。(笑) やってることは「スケバン刑事」なんですから。
 話は、メイドものと言って連想する萌えや上流階級の華麗さとは完全無縁の泥臭さ(むしろ萌え文化自体を思いっきり作中で否定)。事件うずまく家庭に潜り込んではその中の愛憎劇を垣間見、報われぬ弱者に涙しつつ悪への怒りを静かに燃やす。最後の最後には桜の代紋入りの襟バッジを見せて高所からの名乗り。義理人情には滅法弱いが汚いものは見逃せぬと、ドレスなびかせ悪党掃除。なんつーか、80年代歌謡の世界。しかも特捜最前線ばりの湿っぽさ。
 個人的には期待(絶対に世間的な期待とは違うが)して読んだけども、第一話見てまさに期待通りだったので大笑い。これって「うらごろし」#2「突如奥方と芸者の人格が入れ替った」と#4「生きてる娘が死んだ自分を見た!」だよなぁ。おまけに最終回の先生のアクションも一部まざってる。
 メイドを主人公にしつつベタベタな80年代テイストが売りという、絶対世間様ではあまり受けなかろーというネタ。でも個人的には気に入った。(笑)

[メモ][映画] 冬の猿

 明日(12日)、NHKBS2 14:45〜16:30「冬の猿」放映。
 ジャン・ギャバンとジャン・ポール・ベルモンドの唯一の競演作。


2005年04月17日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ][特撮] エウレカセブンとか

 新番組 交響詩篇エウレカセブン #1。70〜80年代のアメリカ文化とかの影響を強く感じる各種設定。独特の混沌感を見せる世界美術。大気中を流れる「リフ」に乗るリフボードでのレイヴ感に乗せて描かれるのは、いかにも少年らしい小さな閉塞感と漠然としたあこがれ。主人公のレントン少年は現状への苛立ちは感じているけど鬱屈してるわけではなく、明るくおバカだけども無謀に恐れ知らずでも現実の壁を感じてないわけでもない。なんかいかにも等身大な腕白坊主の少年らしさに、まだ全体像がまったく見えない中で、非常に好感が持てる。
 アニメーションのクォリティも高く、サーフボードのようなリフボードの躍動、登場人物の激しく変わる表情など、アクションも細かい書き込みも気持ちいいくらい気持ちいい。OP・EDを含め、全体を通して清々しい印象。なんだか感覚がずれてるヒロインの少女エウレカを始め、ゲッコー・ステートの面々も一筋縄で行かないようで、今後の露出が期待できる。
 ところでエウレカセブンの「セブン」って何だろう?

  マジレンジャー は蒔人兄貴の恋愛話。恋愛話は魁に続いて二度目だけど、今度は相手はお高く止まった性根の曲がった女。でもひたすら暑苦しいくらいに熱い蒔人は猛烈アタック。でも相手にされない。(笑) あの猛烈兄貴ぶりは一家の長ということで気負ってるのかと思ったら、元からこういう性格だったのね。
 面白がってた他の兄弟たちも、相手の女の仕打ちに怒って殴りこもうとするのだけど、一家の縁の下の力持ち、麗が率先して「ぶん殴る!」と暴走するのは大笑い。一番家族想いってことだろうか。結局、冥獣から身体を張って彼女を守ったことからラブラブに。やってらんないや、こりゃ。(^^;

  響鬼 は……一応先週からの続きか。シリーズの意図を考えるとそれなりに重要な回なのだろうけど、とりあえず疲れたので特にコメントは無しということで。全般的に「良い子の話」すぎて、引っ掛かりがなさすぎるんだよなぁ。とりあえず、スタッフは水木しげるに断りぐらいは入れたんだろうか、というくらい。(どう考えても一反木綿や塗り壁なんかは水木しげるのがモチーフだよな)


2003年04月17日(木) 旧暦 [n年日記]

こどもには見せられない

  PTAのアンケート「子供に見せたくない番組一位はクレヨンしんちゃん」朝日 )。いやあ、放送開始から十年も経っているのにいまだにそんなに注目を受けるなんてスゴイとしか言いようがありません。ありがとうPTA、これからもヨロシクPTA、相変わらず思考停止だぞPTA。ワタクシとしてはクレヨンしんちゃんよりプロジェクトXの方がよっぽど子供の情操教育に良くないんじゃないかと思いますですよ。回によりけりだけど、最近は特に。「みてくれを取り繕うため、視聴率を稼ぐためならどんなにウソで塗り固めてもOK」のマスコミの論理を地で行ってますから。前のボスが目を輝かせながら「プロジェクトX、いいね!」と言ったとき、苦笑しつつも「あれ、嘘ばっかですよ」とはついぞ言えませんでしたけど。まあ、結局「子供に悪影響・好影響のある番組」ではなく、「大人が勝手に子供に良くない・良いと思ってる番組」ってことなんでしょうけどね。自分が子供だったときのことなんかすっかり忘れてる。矛盾への疑問・突っ込み上等じゃあないかい?
 と、思ったら 読売 の記事では 見せたくない第1位「クレヨンしんちゃん」のフシギ として、「アッパレ戦国大合戦」の評価との食い違いを指摘している。まあ、映画とテレビはちょっと違うんだけどね。
  ナムコがセガに合併を打診日経 )。日経は思想・政治スタンス的偏向はあまりないけども、技術的な記事とかはとんでもない間違いすることあるし、ときどきとんでもない誤報が載ったりするのでこれも結構疑われていたけども、 ナムコのアナウンスにより 事実であることが判明。時代の趨勢は変わっていくなぁ。
  国連が北朝鮮の人権侵害行為に対し、非難決議を採択産経 非難決議の要旨 )。韓国は欠席して投票自体に参加せず、28ヶ国が賛成、10ヶ国が反対、14ヶ国が棄権。反対の10ヶ国は 中国、ロシア、キューバ、シリア、マレーシア、アルジェリア、スーダン、リビア、ベトナム、ジンバブエ ( 読売 )。うーん、マレーシア辺りは意外と言えば意外という気も。マハティール首相がアメリカ嫌いだからかしらん? ジンバブエもなんでかよくわからんのだよなぁ。非難決議自体はどの程度の効能があるかはあまり期待しない方がいいだろうけども、国際的に北朝鮮を取り囲む包囲網は狭まっているのだろう。アメリカが中東に手を出そうとしてる現在、中国を刺激しかねない北朝鮮はあとまわしにしたいんじゃないかという見方もできるけど、それもどうなのかよくわからんしなぁ。
  毎日新聞朝日新聞 が自衛隊のクラスター爆弾保有を記事に。そりゃもー鬼の首でも取ったかのように。 「不発弾による民間人への被害が指摘されている「クラスター爆弾」(集束爆弾)を航空自衛隊が87〜02年度にかけて148億円分購入、各基地に配備していることが 17日 分かった。」って、何年も前から公開されてるんですけど…… 今年の予算審議答弁でも配備について質問されてる んですけど……すいません、このヒトタチ、イッタイなんで自分の取材能力のなさを自慢げに宣伝してるんですか?  ニュース速報+板 辺りでは「有事立法潰しにスクープをでっちあげたんじゃない〜?」との見方が主流。しょーもないなぁ。
  韓国で新種コロナウィルス感染三名発見朝鮮日報 )。これ自体は大変なコトで、日本でも成田経由でフィリピンに帰国したフィリピン人女性がSARSで死亡したんじゃないかってニュースが出て人事ではないのだけど、その二日前に 韓国入りした日本サッカー代表チームのマスク姿に「バカじゃない?」の声が上がっていたサンスポ )のを見ると、なんつーか、苦笑と言うか。どうしてこういう無根拠の過信ができるんだろう……
 イラクの方は戦後復興のフェーズに移っているのだろうけど、事前に予想した通り、欧州各国の思惑やイラク国内の複雑な政治事情に思うようになかなか行かない模様。まあ、いまさら「だから言ったのに」って言っても詮無いのだけど。
 なんか、四コママンガ誌に犬上すくね氏や那州雪絵氏の名前が見える。最近は四コマ誌って言っても作風も絵柄もストーリーマンガ的になってきてるものが多いし、四コマ誌掲載でも四コマでなく普通のマンガのものだってある。これからはこっちもチェックしなきゃいかんのかなぁ。


2002年04月17日(水) 旧暦 [n年日記]

PK稼業

 PKってのはPSYCHOKINESISのことではない。Pakistan International Airlinesのことでもない。ましてやPKOとはなんの関係もない。
 PKというのはネットRPGの用語でPlayer Killer、すなわち敵モンスター等ではなく、PC(Player Character:人間が操るキャラ)を狙って攻撃を仕掛け、「殺す」PCのこと。PCだのNPC(None Player Character: コンピューターやゲームマスター(GM)が操る、ゲームを進行させるためのキャラ)というのはテーブルトーク(TT)RPG(紙と鉛筆とサイコロを使って行うRPGの元祖)の頃からの用語だけど、多分、PKってのはネットRPGが出来てからの用語だと思う。そもそもTTRPGではそんなに多人数が参加できるわけではないし、したがってキャラクター同士の戦いはあっても「PK」と呼ばれるほど恒常的にPK行為が行えるわけではない。同時に多人数が参加するネットRPG特有の存在だろう。
 当然PK行為は迷惑である。マナー違反でもある。ネットRPGでは大抵再生不可能な「死」はない。殺されたときに持っていたアイテムを失っ(ロストし)たり、前回セーブの状態まで戻されたり、等のペナルティー付ではあるが、復活できる。しかし迷惑には違いない。したがってゲームによってはPK行為がそもそも不可能にしてあったり(それでもMPKというモンスターを誘導してのPKなどがあったりする)、PKを可能であっても、危険人物とすぐわかるようにしてたり、いろいろ対策を行っている。
 PKをおこなう動機はさまざまであるらしい。ただのアイテムやお金目当ての盗賊、物品や金銭よりも「PCを殺す」ということに意義を見出している趣味的殺人者、などなど。
 ネットRPG世界が舞台の .hack//SIGN でもPKをするキャラというのが出てくる。その .hack//SIGNスレ で紹介されてたUO(ウルティマオンライン)の 体験記のサイト にある、とあるPKの話がちょっと興味深かった。友人に騙され、そのことでPKすること以外に他のネットRPGのキャラと接触する手段を見出せなくなった、というところだろうか。別に実際に誰かが死ぬわけではないし、死んだわけでもない。(EQ(EverQuest:ユーザー数最大規模のネットRPGの一つ)がヘロインゲームとか呼ばれてたりはあるけど) しかし、ネットは所詮現実ではありえないが、現実のなんらかの投影かもしれない。ちょっとそう思った。

 HAPPY☆LESSON三話目。うーん、まあ、好きにしてください。(^^;

 友人から知らされてはじめて知ったのだが、今 DivX 5.1を入れると、もれなくスパイウェアがついてくるらしい。スパイウェアってのは、個人情報を勝手に漏洩するソフトウェアね。システムを壊すわけではないので、ウィルスチェッカーにひっかからないといういささか性質の悪いもの。さくっと 駆除ツール で駆除してしまいましょう。


2001年04月17日(火) 旧暦 [n年日記]

コミュニケーション能力の欠如

  CONTACT Japan のDay CONTACT 1 in Nagoyaに参加したわけですが、コミュニケーション能力というのはやはり大事だと痛感いたしました。
 今回のコンタクトはまあなんとか軟着陸という感じだったのですが、我々にとっては相手の異星人より先にとにかくうけ狙いに走る岡田氏とのファーストコンタクトがあったので、ちょっとやそっとの宇宙人では動じますまい。 って相手を動揺させてどうする?
 何があったかというのは後日どっかにレポートが出るでしょう。
 無論コミュニケーション能力というのは異星人に対してだけでなく、地球人同士でも必要なわけですが、 ヲイラはどうもそこらへんめんどくさがりなので、たまに楽な手を使います。
 それは何かと言うと「とにかく喋り捲り」。こちらから適当に相手に合いそうな話題をおおざっぱに括ってとにかく喋り捲る。 たしかアシモフの短編で、それで宇宙人とのファーストコンタクトするというのがあった気がするけど、まああんな感じ。
 そいでもって相手が「あ、この話題ならついていけそうだな」というのを勝手に探してもらうってわけっす。
 問題はあまりにだーっとわけわからないことをまくしたてて相手をひかせてしまう可能性と、ただの変な奴ということ。それに相手の反応を見ながら喋る側面が少ないので、結局コミュニケーション能力が根本的に上がるわけではないということだな。
 ま、そんなにいつもやってるわけではないのだけどね〜。