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2013年04月16日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] プリティーリズム レインボーライブとRDGと波打ち際のむろみさんとよんでますよ、アザゼルさんZと非公認戦隊アキバレンジャーseazon痛(つう)

  プリティーリズム レインボーライブ :世界観を一旦リセットしての三期目。今度はゲームのシステム更新に伴い、「ライブ」がモチーフのようで、プリズムショーの見せ場で楽器モチーフの演出が入るよう。キャラもokama原案に変更になり、かなり変わった印象。主要キャラは、職場体験でプリズムストーンショップの中学生店長に抜擢されたなる、それを手伝うスイーツ好きの元気娘あん、クール系のいとで、ライバルキャラが女王様系のべる、気弱天然系のおとは、小悪魔不思議ちゃん系のわかなで、例によって名前はプリズムメイツのメンバーから取ったらしい。それぞれにお店を運営して、競い合う形か? それに謎の少女りんねが加わって、りんねの謎を中心に話が進んでくようだけど、とりあえず同じゲームをモチーフにしてる以外は、ほぼ完全に別ものですな。ちょっと目先が変わってそれなりに面白そうかも。

  RDG レッドデータガール :熊野の田舎の中学生、原泉水子は、引っ込み思案なメガネっ娘。自分を変えようと、勇気を出して前髪にハサミを入れるのだが、それに呼応したかのように不思議な現象が身の回りで起こる。そして、彼女にまつわる重大な秘密を知る相良雪政、深行親子が現れるのだが、父に彼女に仕えることを強要された深行は父だけではなく彼女に対しても反発し……
 書店で何度か見かけたことはあるけど、出版社が角川になったためかキャラ原案が岸田メルになり、製作は山岳を始めとした自然光景の描写や田舎の空気作りが上手いP.A.WORKS製作でアニメ化。和風エブリデイ・マジック+ガール・ミーツ・ボーイではあるんですが、雰囲気は出てます。

  波打ち際のむろみさん :マガジン連載の人魚コメディ? いろいろどこに突っ込んでいいんだろうかってのはあるんだけど、むろみのウザ可愛さと田村ゆかりの相性が良すぎw
 とりあえず、OP見る限りは本編にもいろいろ出てきそう。

  よんでますよ、アザゼルさんZ :フツーに第二期。あんだけ社会現象一歩手前くらいにもなったガルパンの次がこれですか、水島監督w そして、今回はもっさん二世が一族の誇りを取り戻すため、アクタベに復讐しようと……なんと無謀な。まあ、どんなことになるかは日を見るよりも明らかなんですが。

  非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛(つう) :妄想世界でアキバレンジャーになって活躍していた赤木信夫。ステマ乙との戦いも終わり、久々に喫茶「ひみつきち」を訪れ、かつての戦いを回想し、懐かしむのだが……
 というわけで、東映自身によるスーパー戦隊シリーズパロディ「非公認戦隊アキバレンジャー」のまさかの第二シリーズ。第一話は第一期のおさらい……のはずなんだけど、「製作者の意図」によるテコ入れで信夫がペンタンゴンに誘われたはずが、何故か美月がペンタゴンに誘われ、渡米したことに……ゆめりあ(横山優子)も仕事の都合でアキバレンジャーから離れ、もはや戦いは過去のこと、のはずが、信夫がよく行くグッズショップに、何故かアキバレンジャーのグッズが……しかも五星戦隊ダイレンジャーの代わりにアキバレンジャーが公式になってることに!? 新ブルーや新しい敵キャラ(堀川りょう)も登場して、新しい妄想大戦の開始?


2012年04月16日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 新番組その6

  謎の彼女X 。椿明のクラスに突然転校してきた卜部美琴。他人を拒絶する、というかまるで他人に興味がないマイペースな彼女に、あっというまにクラスの歓迎ムードも薄れ、完全ぼっちになるが、それも気にする様子もない。明も最初は彼女を遠巻きに見てるだけだったが、放課後、机に突っ伏し寝ている彼女のよだれを何故か衝動的に舐めてしまったことから、彼女の不思議な世界に巻き込まれていく。
 植芝理一の独特なフェチ世界観のマンガが原作のアニメ。よだれを舐めて恋に落ちるとか、なんとかかんとか。まあ、少年が道を踏み外して変態の世界に落ちていくとも言いますが。
 結構頑張ってると思いますが、特に美琴の声がアニメ声とか美少女声ではないのがよろしいですな。非現実世界のごちゃごちゃ感はもうちょっとごちゃごちゃしてて欲しいかも。

  咲-saki- 阿知賀編 Episode of Side A 。人気を博した女子高生麻雀漫画「咲-saki-」の外伝的スピンオフマンガのアニメ化。咲の第二期の方をやりたいのだろうけど、なにぶん作者の筆が遅いからなぁ。ただでも連載ペースの遅いヤングガンガン連載だし。
 で、こっちの作画は「BAMBOO BLADE」作画の五十嵐あぐり。キャラクターデザインは小林立っぽく揃えてますな。
 昔和(のどか)と一緒に麻雀を打ってた子たちが、またのどかと麻雀を打つために全国を目指すという、麻雀ということを忘れれば王道のスポコン物。「咲-saki-」も実はメインキャラの布陣がスラムダンクだって指摘があったしなぁ。
 今回は進学の関係もありばらばらになった穏乃と憧がのどかのインタージュニア優勝を知ったことをきっかけに、和との思い出の場所である阿知賀女子の麻雀部復活、全国出場を目指すというもの。本編と同じく第一話はOPがEDの変則仕様だと思うけど、咲のラスボス感がひどいな……まあ、スピンオフだからどうしたって負けるんだろうけど。


2011年04月16日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 春の新番組

 溜まりすぎてるので、簡単に。

  そふてにっ #1「あされんっ」。「けいおん!」ラインの、四文字系部活もの。まあ、なんというか、かなり微妙ではある。好きなキャラがいれば、くらいかなぁ。

  神のみぞ知るセカイII #1「一花繚乱」。第一期からふっかつのじゅもんで再開。しかしドラクエIIの復活の呪文は念の為に三つくらい取っていても全部間違えて一つ前からやり直し、とかいう時があって悲しかった。それはともかく、原作でも結構人気のある女子空手部部長・春日楠のエピソード。軟弱なものを嫌う凛々しい春日だけど、駆け魂が入り込んでいるらしく、一体どんな心の隙間を持ってるのかと思いきや……今期からエルシィのライバル・ハクアも登場で、原作でも結構ブイブイ言わせていた時期をやるはず。結構楽しみ。

  アスタロッテのおもちゃ #1「出会いのえくすくらめーしょん」。人間に興味を持ったサキュバスの王女、アスタロッテが人間界からさらってきた人間の男(子持ち)と云々かんぬん、というラブコメディ。原作は「ロッテのおもちゃ」だったけど、ちといろいろ商標的に問題があったか。まあ、わがままウブな金髪ツインテールロリ姫が釘宮で、ベタなんだけど、まあ、楽しい事は楽しいかも。

  星空へ架かる橋 #1「クマならここで終わってた」。エロゲ原作のベタなラブコメ。身体の弱い弟の静養のために田舎にある旅館を営む伯母の元に身を寄せた主人公が、初っぱなからベタな出会いをする第一話。まあ、いかにもエロゲ原作なアレで、まあ、そういうポジションか、と。

  Aチャンネル #1「好き」。女子高生の仲良しグループがキャッキャウフフなアレなんだけど、四人グループの構成が「同じクラスの三人組+その中の一人を過剰に慕う下級生」ってのが珍しいかも。まあ、わりと好きです。

  まりあ†ほりっくあらいぶ #1「禁断の女子寮」。まあ、いつものアレです。第二期初回は、第一期アニメ化時に出た別冊特集に掲載された、読み切り。CDドラマにもなってたはず。おそらく今回はクライマックスにあのエピソードを持って来るんだろうけど、かなこが昔天后に来た事があるって匂わされてたアレは、まだ原作でも真相が明かされてないのだよなぁ。まあ、普通に楽しみです。

  Dororonえん魔くんメ〜ラめら #1「昭和だ! えん魔だ! 妖怪集合!」。「ドロロンえん魔くん」のリメイク……なんだけど、何度かのアニメ化で作品によっては現代になってたりするけど、これは原作当時の石油ショック当時の昭和が舞台。だけどこのノリは……当時の流行歌やテレビネタが多く使われてるのだけど、流石に「老人と子どものポルカ」は難易度高いだろう。ちょっとエッチなギャグバトルもので、それは昔の通りなのだけど、でもなんか変なノリ。嫌いなノリではないです。

[その他] 職場のごたごた

 ここしばらく日記が停滞気味でしたが、ちょっと職場がごたごたしてまして。
 要は新体制になるのですが、一体上がどういうつもりで動いてるのかがわからない。さらに基本的には皆いい人揃いの職場なのですが、一人兼ねてからおかしな人がいて、その人が出すノイズで大分職場が混乱してました。
 自分も皆のために動くつもりで逆に混乱してしまい、同僚や上司に気遣われたりなんだり。でもそのおかげですっかり落ち着きまして。まことに申し訳ない。
 他の人にも大分心配や迷惑をかけ、中でも師匠には無関係な事なのに大分迷惑をかけました。

 そんな中、師匠がしてくれた話が「マダカ釣り」の話。
 マダカというのはスズキの小さい頃の呼び名で、防波堤とかに釣り人が密集して糸を垂れるのだけど、これが針にかかると走り回る。当然そんな事態になったら、糸が絡まってごちゃごちゃになるわけで。
 そんな中で、マダカ釣りの釣り人の間で自然発生的に生じたマナーが、誰か一人の竿にマダカがかかったら、一斉に皆が竿を上げる、というものだそうで。
 皆がエゴを通したら、エゴを通そうとした人が酷い事になる。マダカがかかった人の為にスペースを空けて早く釣り上げさせれば、結局他の人もつり上げた後釣りがすぐ続けられ、得になる。
 で、昨日も事前になにも聞かされてなかった話が突然振ってきて、それに直撃した同僚が、普段はあまり動揺しないのに明らかに動揺してしまって。
 自分も流石に不安に陥ったのですが、先のような混乱には陥らなかったのですよね。直に自分の身に降ったわけではないのもそうなのですが、多分、「自分の周りにはマダカがかかったら竿を上げてくれる人ばかりだ」とわかったからかもしれません。
 で、落ち着いて考えると、大体事態が飲み込めてくるわけで。要は、環境の変化はあるけどそこまで不安に思う事態ではないと見えてきて。(ただ、懸念はあるのですが)
 同僚にはそれとなく、相談に乗ってもらうという形でその内容を伝えましたが、上手く自分は竿を上げられたかどうか。はてさて。


2010年04月16日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] HEROMAN#3とおお振り夏大#2

  HEROMAN #3「インヴェイション」。デントンを攫おうとしたスグラックは倒したが、彼らは斥候に過ぎなかった。本格的な侵略が始まり、街ではスグラックの大群が破壊の限りを尽くすが、警察はおろか軍隊でさえも歯が立たない。
 ひとまず避難所へ逃げることになったが、ジョーイは祖母が心配で家まで祖母を迎えに行くことに。サイも一緒についてきてくれるが、ジョーイの前にヒーローマンの活躍を見ていたウィルが現れ、「お前なんかヒーローじゃない」と言い捨てて立ち去っていく。
 ジョーイは立ちはだかるスグラックを倒し祖母を見つけ、一緒に避難所に向かうが、ウィルはジョーイへの対抗心からスグラックの宇宙船に潜り込もうとしていた……

 最初あまりにベタな展開に「どうだろう?」と思ったけど、今時ベタな侵略者襲来を、真面目にやってるせいか段々面白く感じてきましたよ?
 すごい力を手に入れてもヒーロー気分でいい気になるのではなく、自分に出来ること、自分がやらなきゃいけないことを少しずつ模索するジョーイ。ヒーローマンを使って戦わせるのではなく、あくまで自分も一緒に戦おうとする。その気持ちに応えたのか、ヒーローマンも新たな力を見せていく。基本的に命令に従ってるとは言え、ヒーローマンにも心があるっぽいしなぁ。
 そのジョーイに、妹のリナのこともあってか対抗心を燃やすウィル。どうも無謀な行動に出手しまう様子。考えがある、ったって、アメリカのリーダーの「私に良い考えがある」ってセリフほど不安に陥る言葉はない……ちなみに「それならプランBだ!」もダメだからね。


  おおきく振りかぶって 夏の大会編 #2「崎玉」。西浦高校の次の対戦相手は崎玉高校。その仕合を偵察に来ていた西浦ナインだったが、阿部は崎玉の攻撃と雰囲気の要が一年の佐倉だと見抜き、彼を徹底的に敬遠して相手のやる気を削ぐ作戦をモモカンに進言する。のみならず、三橋の体力の消耗を心配した彼は、なんと崎玉との仕合をコールドで終わらせようと言い出す。

 先週から始まってたっけ。うっかりしてた。
 強豪桐青高校を二回戦で下し下馬評をひっくり返した西浦高校野球部。次の試合相手はやはり無名校ながらルーキーの活躍もあってかならずしも侮れない。が、阿部とモモカンはそのルーキーさえ潰してしまえば簡単に後略できると言い、さらに阿部はコールド勝ちしようとまで言い出す。
 それを聞いて現在田島に変わって四番を任されてる花井は自分の責任の重さにおじけずいたような態度を見せてしまう。まあ、田島みたいな天才(天然?)ならともかく、普通はそうだわな。その為の作戦と采配を練る阿部とモモカンだけど、桐青を破った西浦を警戒し、情報を集める者も。美丞大狭山の監督の滝井がそう。桐青出身ということもあり、破れた母校のふがいなさを後輩にあげつらって鬱憤を晴らす傍ら、メシで釣って情報収集を……西浦の前途も多難だなぁ。


2009年04月16日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 痴漢冤罪とか

  痴漢裁判で逆転無罪の防衛医大教授「胸がすく思い」産経 )。以前、一度だけ通勤中にそれっぽい現場(痴漢してる最中ではなく、女子高生が駅員を呼んで男の人を指さして何か言ってた現場)に出くわしたことがあって、それが本当なのか誤解だったのかはわからないんですが、否応なく満員電車で通勤の身としては、これは考え出すとかなり真面目に怖い。もし自分がその身になったら、「運が悪かったね」で済ますにはちょっとダメージが大きすぎるし。とは言え、無論だからと言って痴漢被害の女性が泣き寝入り、ってのも良いわけはない。じゃ、どうするのがいいか、というと抜本的解決法なんてなく、お互いの一般良識を期待するしかない、という状況なワケで。
  明日は我が身!?痴漢えん罪を回避する5つの極意zakzak )なんて記事が出てくるのもわかる。でも、これでも万全じゃないというのがアレ。個人的には両手が必ず何かでふさがってる状況は作ってますが、鞄を押しつけてきたとか言われたら……って、鞄押しつけてそもそも何が楽しいんだ? まあ、世の中にはそういう嗜好の人もいるかもしれないし、やられた女性がイヤなのは間違いないでしょうが……いっそのこと、ハンブラビ法よろしく、痴漢されたと主張する女性は相手の男性を逆に痴漢しても良いとするとか……ああ、ダメだ、それは逆にいろいろとダメだ。


  なぜ日本文化は変な外人ばかり惹き付けるの?【海外掲示板】誤訳御免!日本視覚分か研究会 )。別に日本がロリとかエロとかそんなばっかなわけではないのですが……何十年か前までは、洋物のエロとかがかなり重宝されてたわけですし。その頃より規制がゆるくなったとかはあるにしても、要は「どこを禁忌とするか」とかの意識の違いの上に築かれたものと、あと、「他人のものはとりわけエキセントリックな部分ばかりが目に付く」ってことでしょうね。でも、なんかそのエキセントリックな部分しか目に入ってない人が、夢中になる人も引く人も多そうだってのが……
 あと、日本文化の他の部分、侍だとかに興味を持つのが本当だ、と本流ぶってる人もいますが、昔に比べればおそらく英語等のそれ関係の書籍も増えていると思いますが、「侍の精神」とか言ってる時点で結構ミーハーな気が。

[アニメ] そらかけちょっとだけ

つつじ「良く聞きなさい、ベンケイ。人間はね、自分のプライドを投げ打ち、ドロをすすってでも生き延びなければならないの」
ベンケイ「だったら、普通にこの船に乗せてくれるように頼めば……」
つつじ「わかってないわね、ベンケイ――そんなの私のプライドが許さないわ!」
ベンケイ「お前の言ってることはさっぱりワカラナイ!」
のやりとりは不覚にも笑ってしまった。


2008年04月16日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] どうでもいいこととRD潜脳調査室#1-2とクリブレ#2

 のっけからどうでもいい話でなんですが、 スピルバーグ、「攻殻機動隊」を3D実写映画化Y!hl )のニュース。「少佐をやるなら誰だ?」で、こっちが「アンジェリーナ・ジョリー」と言ったら、相手は「ナタリー・ポートマン」と言いやがった……ポートマンじゃアクションできないでしょ。
#話題にすべきところはそこじゃないのは百も承知なのでツッコミ無用。

  RD潜脳調査室 #1「ウラシマドライブ」#2「少女」。ダイバーの波留真理(はるまさみち)は、新しい感覚共有ネットワーク・メタリアルネットワーク(メタル)を用いての深海の探査活動中、事故により昏睡状態に陥ってしまった。目覚めたのはおよそ半世紀も後。老いた上に半身不随になった身体という現実。そのショックのため、世の中と関わることを避け、かつての仲間であった久島からの誘いも断り続け、今や全世界を網羅するネットワークとなったメタルに接続することもせず、老人介護施設の人工島で隠遁生活を送っていた。
 そんな世捨て人同然の生活を送っていた真理だったが、その生活に蒼井ミナモという少女が飛び込んでくる。彼の介護アンドロイドであるホロンがメンテナンスに入るため、その間学生による老人介護プログラムの申請をしていたのだ。そそっかしいながらも朗らかで全力なミナモを孫を見るようにほほえましく受け入れる真理。しかし、その晩突然人工島で大規模な停電が起こる。何故か予備電源も起動しない異常事態に、生命維持に支障が出る要介護者もいる中、ミナモはどうにかしようと無鉄砲にも飛び出てしまう。それを見た真理は、それまでの意地も拗ねた気持ちも捨て去り、自分に出来ることをしようとメタルにダイブするのだった。

 GyaOでの視聴。だって二週間以上の放送遅延って……
 攻殻機動隊の士郎正宗原作……つーか、原案の気が。まあ、いかにもそれらしいネットワークものなのだけど、そのネットワーク内部が海に見立てられていることと、主人公が元腕利きのダイバーの老人というのが面白いところか。五十年間の眠りから目覚めれば自分は年老い不自由な身体になっていたのだけど、ミナモの一生懸命さからそれまでの意固地さを捨てて飛び込んだメタル内部では、かつてのように若々しく、そしてもはや入れないと思っていた海の感覚を得ることが出来る。一種の変身ヒーローと言えなくもないけど、のっけから真理の心の扉をこじ開けたように、ミナモの存在がどうも欠かせないよう。
 #2の前半は#1を補完するような内容で、#1が真理視点だったのに対し、#2前半は#1の話をミナモ視点で描いている。ミナモの兄がメタル統括局の人間で、さらにミナモの祖母と若かりし頃の真理に関わりがあったりと、色々因縁もありそう。
 しかしなにより、女性キャラが昨今の流行など眼中にないかのごとく、皆ムチムチ体型なのが一番の特徴か。<おいおい
 ホロンが「自分は重い」と言ったのは、機械の身体だからではなくその体格ゆえかt(ry


  クリスタルブレイズ #2。異常な体温を発っし弱っているらしい少女を事務所と同じビルの医者に診せるシュウ。しかし診察の結果、彼女が人間では有り得ない高熱を発し、身体機能もまた強化された、改造人間であるということがわかる。少女の容体は落ち着き元気を取りもどすが、自分がいてはシュウたちに迷惑になると、彼の留守中に病室を抜け出してしまう。ポリリンから仕事の依頼を受けていたシュウはアキラからそのことを聞き、街中を徘徊する少女を連れ戻そうとするが、その前に彼女を所有していたらしい組織の女が現われる。

 まあ、なにか勘違いしてる感もあるけど、それはそれで楽し。あまり過度な期待を抱かない出来なので、気楽に楽しめますし。(その物言いは物言いでどうかと)
 今のところ「何か大事件につながるかも(そしてそれが金になるかも)」という動機もあって少女を保護してるシュウだけど、実際のところの動機はマナミたちがストレートに行動してたり。マナミにとっては初めて出くわしたでっかいヤマ。しかも彼女は怖い連中に狙われてもいるし困ってもいるらしい。と無邪気にまっすぐな正義感。シュウはそれほど素直ではないけど、根っこは同じっぽい。
 このままあまり捻りすぎず、ストレートに行ってくれれば。


2007年04月16日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] ××先生の次回作にご期待ください。

  苦境のPS3、巻き返しなるか産経 )。「 浜村社長は「3つのゲーム機の争いは始まったばかりだが、ソニーはできるだけ早く『決断』する必要がある」と指摘する」。おいおい、浜村さん、いい加減だなぁ……「戦いはこれからだ!」ですか? まあ、今更言うことでもないんでしょうけど。


  漢字にも「方言」 早大教授が100以上の地域文字発見朝日 )。「 地域文字は、新潟県や秋田県八郎潟周辺で見られる「●(かた)」、山形県鶴岡市で使われる「寉(つる)」をはじめ、名古屋市の「杁(いり)」や京都市の「椥(なぎ)」、茨城県の「圷(あくつ)」など地名や人名として残っている」。「杁中」の「杁」って、地域漢字だったんだ。道理で他に見たことがない字だと思った。


  NHKが「ガッテン」検証番組放送 捏造疑惑でIZA! )。参考に 抗議文 。いや、「ガッテン」も見ていて「おや?」と思えるところはないではないけど、「あるある」とか「おもいっきり」みたいなひどい牽強付会な結果はあまりないんだけどね。抗議文での説明はちとなんなのだけども、実際に示されてる数値で検定しても確かに優位な結果が出ない。つまり、「科学的には、「増えた」とも「減った」とも言うことはできない」という部分は正しい。まあ、もうちょっと科学アドバイザーをしっかり付けてくれとは思うが、科学に(特に統計処理に)疎いは疎いなりに、ガッテンはそれなりに結果を誠実に出そうとはしてる。出せてる、ってことではないけど、この程度で鬼の首を取ったようにはしゃぐなら、講談社は週刊現代に一つでも誤報があったら編集部内関係者を処分でもしなければ話が合わないだろう。

[アニメ] 今更最終回の話ですが……

 だって仕方ないジャン。新番組が多すぎたのだもの。


  ゴーストハント #25「FILE8 呪いの家#4」。ラストエピソード、だけど、あまり終わりって感じはしないかも。でも、巫女としては無能かと思われた綾子が実はとんでもない特技を持っていたり、ナルの正体がわかったり、で。でも、「まだまだこれからも同じ日々が続く」みたいなエンド。まあ、これはこれでアリか。
 除霊ものと言っても超能力バトルみたいのではなく、時にはどうにも解決できずにそのことを依頼主に告げて依頼を終えたり、あくまで「オカルト」を軸にしていて、期待してなかったけども見終えてみればなかなかに面白かったです。


  ひだまりスケッチ #12「サヨナラ…うめ先生」。見ていて、なんだか妙な感じで、冬休みの宿題にはりきってるのが違和感だったりしたのだけど、あ、そうか。第一話で冬休みの宿題を忘れるのを既に知ってるからだ、と気付く。ホントは一年をひと月ずつやってくと、最後は新学期前とかになってしまうのだけど、この番組の構成はそうではなく、一時の別れだけどまたすぐに再会できる、冬休み前を最終回に持ってくることで、おしまいだけどすぐまた同じ日々が続く(それも第一話に)という演出にしていた。これは上手い。感心してしまう。いつもの省力ながらも、冬の寂寥感と重なるもの悲しさ、それと新年と新学期への期待が入り交じった妙にうきうきした感じのする良いお話でした。「ネギま!?」より、こっちの方が良かったですな。


 他には Venus Versus Virus も最終回まで見てました。評価はいわずもがな。


  あ、そう言われれば そんなこと言ってましたっけ……第一話のも、見返せば壁を透過してきたんじゃなく、コンクリ柱の一部と自分を交換テレポートしたってことか。
 それにしてもヘイの能力がよくわかりませんな……流星錘(とはちょっと違うか)に絡め取った相手に、なんか衝撃波みたいなのをあびせかけてたようにも見えるし。コートの能力は応用なのか、別の理由なのか。
 あと、「観測霊」云々って言ってるので、公安にも「契約者」あるいは最低でも「ドール」がいるんでしょうな。


2006年04月16日() 旧暦 [n年日記]

[マンガ] 夢幻紳士 逢魔篇/高橋葉介

 出てるって知らなくってたまたま寄った書店で見かけて値段に迷うも結局即購入。
 同じく早川から出ている 夢幻紳士 幻想篇 の直接の続きになっている。今回は心理ミステリーっぽい話ではなく、妖怪話。妖怪を退治するのだけど、その退治のし方がいかにも夢幻魔実也テイスト。今回「手の目」という催眠術とも妖術ともつかないお座敷芸を使う少女が出てくるのだけど、結局魔実也と女の話だった。「女が出なきゃ、僕は出ないぜ?」とでも言ってるのだろうか?
 一応一話読みきりで、全ての話が夢か現か境界が曖昧に怪しい世界が繰り広げられていくのだけど、「牛鬼」の話が最初は「ふーん」だったのが段々後まで尾を引いてきて、しまいには切なくてたまらなくなった。たとえ虐待していても切れぬものが「情」であり、高橋葉介はその情を描くことが出来る作家なのだな、と思った。

[その他] 見るんじゃなかった

 今日、DVD-RAMメディアを買いに大須まで行ったんですが、大須の中で変なもの発見。
 なんか年の頃20代後半〜30代前半、天パで小太りの男が、黒いネコミミつけて歩いてた……
 いや、何かのイベントってんじゃなさそうなんですよ。格好は普通のオタクっぽいファッション。ただ、黒いネコミミのカチューシャだけを付けている。じろじろ見るのもイヤだったので、横目で通り過ぎていくのを見ていただけなのだが……一体なんだったんだ、あれは? っつーかそんなもの付けて歩いてるんじゃねえ!

 メインPCのネットが微妙に調子悪かったのが、ネットワークボード(つか、オンボードなんだけど)のドライバ入れ替えたら多少マシになった……まあ比較問題程度なんだけど、それでも以前よりは。
 しかし急に調子悪くなったんだけど、きっかけがわからない。なんだったんだろう?

 大須への生き返りに隼人池の辺りを通ったら、まだ桜が満開だった。あの辺、ちょっと寒いのかな?

[特撮][アニメ] ボウケンジャー#9とカブト#12と牙#3

  ボウケンジャー #9「折鶴の忍者」。ブラック話だけど、むしろお婆ちゃんがらぶりー。サージェス財団の者を装ってお婆ちゃんにプレシャスである人形を譲るように交渉していた風のシズカ、そこに本物の財団の者(ボウケンジャー)が現れ、どっちが本物か押し問答に。で、おばあちゃんが「サージェス財団は信用できない」と言った途端「実は私はサージェス財団の者じゃないから安心して人形渡してね」って、おいおい……
 しまいには人形の持ち主であるお婆ちゃんそっちのけで勝手に人形をかけて勝負するボウケンジャーとダークシャドーに「そんな勝手な……」と困りまくるお婆ちゃん。まったくその通りだ(笑)。
 その勝負がブラックと、彼と因縁があった闇のヤイバの対決なのだけど、人形自体はイエローがお婆ちゃんの心を融かし、ボウケンジャーに渡そうとする。一体なんだったんだ(笑)。(いや、対決自体はブラックの過去と関わる話なんだけど)
 人形は一体ずつボウケンジャーとダークシャドーの手に。で、このまま次回に引くらしい。4番目のオプションメカ、クレーンも登場したりと結構盛りだくさんで楽しい回でした。

  カブト #12。天道にすげなくされ、指摘された「自分が忘れていること」を思い出そうとする加賀美。けど話のほとんどはそんなことそっちのけで天道と風間のナンパ対決に……勝敗はなんだかよくわからないけど何もしてなかったのに風間のつれてきた女の子全員をかっさらった天道の勝ちで、唯一風間側に残った風間の顔見知りの女性は実はワーム。変身して倒そうとするが、風間は知り合いの女性の面影がちらつき、止めをさせない。それを差し置いてワームを倒すカブト。そして天道の説教。
 最後の風間の「お前の言ってることは正しい! だが気に食わん!」はまったく尤もで。いや、いろんな意味で。w
 で、加賀美の忘れてる「大切なこと」ってのは、弟を殺したワームを一匹残らず倒すこと。天道との関係を友達と甘えることで、その目的を忘れ天道に頼ることを天道は戒めてた、というオチ。なんだかんだで加賀美のこと気に入ってるんだな、天道。

  牙-KIBA- #3「力を持つ者たち」。ゼッドは騒ぎを起こした為に監督も兼ねてシャードのチャンピオン・デュマスの元に預けられる。しかしデュマスは密かに敵であるジーモットの刺客を治療していた。彼らはテンプラーのシャードキャスターに破れ、国に帰れば制裁で命はない。デュマスはそんな彼らにも生きていく場所は必要だ、と言うのだが……
 う〜ん、治療するのはいいんだけど、その後のこと考えてるのかな、というのが。当然失敗を挽回するために再度シャードキャスターを襲おうとする奴はいるだろうし、テンプラーにも生きてく場所はないだろうし……と、思ったらそういう連中は容赦なしで返り討ちしてた(笑)。その前にそうならない方法何か考えろと、とも思うが。
 今回、新キャラで実力者かつキザなシャードキャスターのロベスと、デュマスの弟子でロイアに惹かれてる(でも相手にされてないっぽい)ミッキーが登場。


2005年04月16日() 旧暦 [n年日記]

[その他] マウスユーティリティ

 Firefoxなどを使っていて、何故か中ボタン(ホイール)クリックが効かない。あれこれ調べると、どうも原因はマウスのメーカーが配布しているマウスユーティリティらしい。MSのIntelliPointのみを使うようにすると普通に使えた。但し、そうすると一部のツールでホイールが効かなくなるものもある。あちらを立てればこちらが立たずか。

 朝起きたらBSアンテナの向きが歪んでいて画面が酷かったので、調整していた。そしたら調整のためにつけっぱなしにしている最中に本仮屋ユイカ(「スウィングガールズ」の関口)主演の「ファイト!」をやってた。本仮屋ユイカ主演とか西原理恵子題字とかも驚いたが、それより本仮屋ユイカの両親役を緒形直人と酒井法子がやってることに無茶苦茶驚く。緒形直人と渡辺徹がほぼ同年代ってのもちと無理がある気がしたけど、緒形直人がわりと良い役者になってのが結構驚いた。「予備校ブギ」で記憶が止まってたからなぁ。

  上海で初の反日デモ 禁止通達無視、杭州も共同 )。見事に暴徒化してますなぁ。日本にも迷惑なことには違いないけどそれ以前に中国が自分の首を締めてるようにしか見えないのだけど。それに対し小泉首相は 「暴徒化しないように整然と(やらないといけない)。これは決して悪いことではない」と表明日経 )。自由な日本、歪んだ中国のイメージを押し出すことに成功してる。つくづくこういうのが上手い人だ。

 近所に屋台のラーメン屋が出来てたのでそこで晩飯。スープがかなり美味かったけど、量がそんなにあるわけではないので値段で言ってしまうとまあ普通、という感じに。でもスープはあっさりめでコクのある、結構良いスープでした。

[アニメ] フタオル#2の追加とか

  フタコイ オルタナティブ #2、世間様での評価と自分の評価がなんとなく温度差がある気がしないでもないですが、個人的にはひょっとすると#1より評価は高いかも。動かすところと動かさないところのメリハリだとか、リズム感のセンスがいいんですな。特に沙羅の「……参ります!」から始まる一連のシーンの音感は、単にノリで押し切ってるというのでもなく、アニメという集団作業で一体どうやったらここまで感覚の統一が取れるのかと無茶苦茶感心しましたよ。無論双子が可愛く描けてたってのは言うまでもないけども。

  学園アリス は最終回まであと四回ということで最終回へ向けての展開へ。多分、オリジナル? サーカス=人攫いって都市伝説は現代でもわりと普遍的なんだろうか? ってのは置いて、結局回りまわって最初に戻ってる印象が。「アリスに頼りきりに対する蜜柑の疑問」「アリス学園への不信感」「蜜柑の母親の秘密」。反学園組織に流架が取り込まれたり、スミレと蜜柑の距離が最初と変化を見せてたり、同じ繰り返しでないところで、総決算と行くのだろうか? まずはお手並み拝見。


2004年04月16日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 三邦人について、一言(二言、三言……)

 解放された三邦人について、いろいろ反応が出ているけども、個人的に一言。たとえ拘束という事態で混乱しているにしても、彼らの発言は常識はずれの範疇と思います。
 被害者の肉親であり、多分その安否を最も心配し、今もしているであろう 郡山きみ子さんの反応産経 )が言いたいことを言ってくれたんで、他人がそれ以上言うことではないでしょうが。
 でも、たまたま最近「翔べ!必殺うらごろし」の第一話を見て、市原悦子演じる「おばさん」の「人にものを頼むときはそれなりに法ってものがあるんだよ! なんだよそれを高いところから口利いたかと思うと人の物蹴飛ばしたりして!」「あたしが母親だったら二つ三つぶん殴っても済まないよ!」って台詞 *1 が妙に重なってしまう。郡山さんはきちんとした御母堂を持って幸せだと思う。
*1: このシリーズにおける「おばさん」は、母性(というより「おふくろ」)の権化のような存在。市原悦子がこの台詞を言う破壊力は、多分想像以上のもの。


2003年04月16日(水) 旧暦 [n年日記]

さんだーばーどー♪

 「Phoenixっちゅー名前はうちらが先につかっとるんじゃ、ゴルァ!」と訴えられて変更する名称が検討中だった Phoenix の新名称が 「Firebird」に決定したらしいnightly build が止まってるのはそれと関係があったのかなぁ。メールクライアントの独自計画は同様に“Thunderbird”になるらしい。サンダーバードつったら国際救助隊なんだけどなぁ。roadmapではそろそろ新しい安定版が出る予定なんだが。
  獣兵衛忍風帖 龍宝玉篇 。実は元の「獣兵衛忍風帖」見てません。すいません。監修は川尻善昭氏だけど、監督は竜雄の方の佐藤監督、シリーズ構成は井上敏樹氏という、これまた微妙な……山田風太郎の「忍法帖」に強いインスパイアを受けたところがあって、でも昨今映画化とかコミック化とかでオリジナルの山風作品に触れやすくなってるんで微妙に山風のエロティシズムとグロテスク趣味にはさすがに及んでないところがあるなとか、でも、山風からジャンプマンガとかを経て一巡りして戻ってきた気がするというか。まだつかみでなんとも言えないけども、キャラクターの立て方はやたらと上手い(それ以外は保証の限りではない)井上俊樹氏がシリーズ構成ってのは合ってるかもしれない。ただ、第一話で悪役側の露出やインパクト付けが少なくって、ちょいとその辺は以後の期待を削ってる気はする。
  米中朝で多国間協議。日本と韓国は事後参加で産経 )。「日本とロシアには関係ない」と言い切る北朝鮮も阿呆か虎(中国)の威を借る豚と言うか、中国の狙いもイマイチわからないのだけど、とりあえず関係ないって向こうから言うんだったら、経済援助とか食糧援助とか全部停止で、渡航とかも一切禁止、朝鮮総連の活動も停止でOKなんですかいね? つか、中国がそんなに偉いのなら、もう日本からのODAも要りませんよね?
  ワンダバスタイル #1・2まとめ見。第一話が、アイドル四人組のノリはともかくその他のテンポが悪くって「う〜ん」と思っていたら、第二話は、売れてないくせに注文ばかりは多いアイドル四人組の掛け合いがメインになって、ちょっと安心して見れた。 タイアップ企画 のわりに、全然ヒロインを大事にしてないところはいいかも。性格良かったら逆につまらないですがな。
  遺伝子を紙に保存する技術読売 )。 ヒトゲノム完全解読日経 )。のニュースとあわせて、いろいろ面白いことができるかも。雑誌付録に遺伝子導入キットとセットにして、ベクター導入してみるとか……ムリか。ちなみにヒトゲノム完全解読たって、どこがどういう意味を持ってるかまで完全に解読できたわけじゃないっす。単に塩基のシークエンス(並び)が分かったってだけです。どんな文字が書いてあるかはわかった、文章の意味はこれから、ってところでしょうかね。あと、韓国のマスコミでは三番目に解読に貢献した日本の功績はやっぱり完全無視です。まあ、そういう国ですから。
  ワンドブルデイズの映画祭での上映中止のお詫び 。え〜、「ガンドレス」という単語が頭の中を激しく駆け巡っております。
  オーストラリア退役軍人が保管の特攻隊員の戦闘帽、「遺族に」と情報求める読売 )。進駐時に偶然遺族と会った、というのは実際ありそうもない気がする。勝手な憶測で申し訳ないけども、記憶の中で二人のイメージを近づけた、ということは大いにありえる。しかし、そうだとしても決して忘れられないくらい、目の前で戦闘機ごとつっこんだ一人のパイロットのことを、50年以上経った今も消し去ることが出来ないのだと思う。


2002年04月16日(火) 旧暦 [n年日記]

給与迷彩

 皆さんは通帳残高を見て一人ニヤニヤしたりいたりするタイプでしょうか? 私はします。(おいおい
 初任給の給与明細が来る。いろいろバタバタと決まった一時的(一年任期)なポストなもので手続きやらなんやらがあちこち不備で、今日までどのくらいもらえるのかすら知らなかったりする。われながらおいおい……
 と、いうわけで給与明細を見る……閉じる。ふぅ。
 実験データの解釈についてボスと対決。結果のグラフなんて飾りです。お偉いさんがたにはそれがわからんのですよ。っちゅーか、ボスは思い込んだらその路線でだーっと突っ走るところがあって、それは尊敬するところでもあるのだけど、冷静に考えれば「確率論的にそんなことはまずありえない」ということは直感的にすぐにはわからないらしい。出身の違い(生理学と物理学)もあるだろうし、実際に実験を見てるわけでないこともあるだろうし、これは結果で説得するのが早いのだけど、さて、どうしたものか……
  フルメタル・パニック!  前回まではインターミッション的な話だったんだけど、正直前回までのほうが面白かった……っちゅーか、シリアスな話になると途端に見るのがつらくなるなぁ。無論エンタテイメント的なアレだとかコレとかはわかるんだけど、リアリティのかけらもないってのはどうしても気になる。マニアの余計なツッコミと思われるかもしれないが、この番組自体、そういうマニア層目当てじゃなかったんか? 少なくとも兵のマヌケな行動だけはなんとかしてくれ、とは思ってしまう。
  あずまんが大王  前回「テンポが悪い」と書いたけど、同じテンポでも大阪(春日歩)がメインになると妙に合う。実は大阪メインで話を進めるための間? ってわけでもないだろうしなぁ……まあ、前回よりは面白かったです。
 友人からのメールで知ったのだが、 ボツリヌス毒素を使った美容法 ってのがあるんだそうな。ボツリヌストキシンって言ったら、生物界最強の毒の一つなんだけどなぁ……形無し。
 昨日、本屋で床井雅美氏の本を買ったときにつけてもらったブックカバーで、5月から山本周五郎の「さぶ」を あの 三池崇史監督でテレビ ドラマ化 するということを知る。マジ!? ってマジなんだよな。三池氏の時代劇って初めてな気が。すくなくとも、テレビ時代劇は初めてだよなぁ、多分。まあ、さすがに変にはじけたものはつくらないだろうけど、うーん。
P.S.少なくとも電線マンとムキムキマンのデザインの話は有名だったと思ったのだけど…ふりつけは山上たつひこだっけ?


2001年04月16日(月) 旧暦 [n年日記]

今日は何の日? ふっふー

 土曜日の朝にローソンに寄ったのだけど、例の有線番組で「今日、4月14日は…」とやらかしてたのですよ。
 が、思わず吹き出したのが「今日4月14日は豪華客船タイタニック号が巨大な氷山にぶつかり、沈没した日です」と説明した後に「今日が素敵な一日になりますよう」とやらかしたこと。それ聞いて「素敵な日だなぁ」と思う奴がおると思うんかい!?
 ワタクシ研究室の方の手伝いで医学部の生理学実習の手伝いで、心電図の取り方を教えているのですが、ま、連中遊びたい盛りでロクなことしませんな。「患者にそんなことするなよ!」とクギは刺しているのですが、どこまで聞いてるか。どうも私には威厳というものは欠片もないようです。で、ちょっと暇つぶしに京極夏彦の「姑獲鳥の夏」を持参したのですが、それ見て「ナニ?」と聞くのに唖然。「京極夏彦知らないの?」と聞いたら一人だけしか知りませんでした。
 ま、社会的知名度なんてそんなものか。
 「団鬼六なら知ってるけどね」とふざけて答えるので「お前らが団鬼六読もうが宇野鴻一郎読もうが勝手だがな」と返してやったらまた首を捻ってました。勝った。(極めてオタク的満足感)
 それにしてもウルフルズカバーの「明日があるさ」ってヤバイよなぁ…MLMの集会で流れてそうな歌で。(原曲は好きな女の子に告白できないっつー情けないほのぼのもしくはムカムカソングです。)