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2013年04月15日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#9とウィザード#31

  獣電戦隊キョウリュウジャー #8「メチャつよ! プテライデンオー」。デーボス軍に奪われたプテラゴードン。何故か獣電流に選ばれた勇者しか注入できない獣電池のエネルギーを充填され、本来の力でキョウリュウオーすらも圧倒する。それを操ってるのは四戦騎の一人、ドゴルド。グリーンとピンクが戦いに巻き込まれた人々の救助に向かい、三人だけでプテラゴードンの変身したプテライデンオーと戦うが、そのパワーに圧倒される。かろうじて反撃してダメージを与えるが、ドゴルドの割れた仮面の下から、人間の顔が……それを見て、何故かドゴルド自身がパニックに陥ってしまう。

 六人目登場の前編。販促的にはプテラゴードンとプテライデンオー(悪堕ちバージョン)のお披露目。この前から獣電池にエネルギーを注入できたりと様子がおかしかったドゴルド。何故か自分の仮面の下が人間なことに混乱する。しかも、ドゴルドをかつての友・キョウリュウゴールドである空蝉丸の仇と怒りを燃やすトリンだったが、ドゴルドは面識のあるそのトリンのことも誰かわからない。何か知ってるらしいカオスは自身の親衛隊であるカンブリ魔を遣わし、ドゴルドのフォローをさせるが、グリーンとピンクを人質に取った戦いに、何故かドゴルドは言い知れ用のない怒りを感じる。
 人質作戦は「強いあいつらがお前らなんかにどうにかできるもんか! それにその前にお前らを倒す!」とダイゴが無茶苦茶な理屈で無視w ドゴルドは何か引っかかるものもあり、ブラックの武器も使ったレッドの前にダメージを受ける。そのマスクが完全破壊され、中から現れた顔は、かつてドゴルドと相打ちになったはずの空蝉丸。ドゴルドの正体は、空洞の鎧自身。彼は自分を異次元に封印した空蝉丸の精神を侵食し、怒りによりすべてを忘れさせて自分こそがドゴルドだと思い込ませ、そのブレイブスピリッツを利用しようとしたのだ。
 事実を知ったキョウリュウジャーとトリン、そして空蝉丸自身も言葉を失うが、自分が利用された怒りに燃える空蝉丸を、ドゴルドはさらにその怒りを煽ってなおも利用しようとする。
 って、これって堂々巡りじゃないの? 次回はゴールド復活するから、どうにかはするんだろうけど……


  仮面ライダーウィザード #31「涙」。レギオンの攻撃によりドラゴンファントムが消滅し、魔力を失った晴人。ファントムと戦う唯一の力を失ったことにショックを受けながらもレギオンを探そうとするが、瞬平や凛子が押しとどめ、晴人の魔力がなくなった今、自分たちが晴人の力になるとレギオンを探しに出る。その様子を、離れたところから黙ってるコヨミだったが……
 一方、ワイズマンの逆鱗に触れたグレムリン=ソラは、勝手な行動の責任を問われ、始末されそうになるが、最後に行動の理由を聞いたワイズマンに「あなたと同じだ。ボクはグレムリンじゃなくソラだからだ!」と答えると、ワイズマンの手が止まる。その言葉の真の意味は……?
 凛子と瞬平、そして自分のせいでドラゴンが消滅したと責任を感じていた仁藤が駆けまわるのを見て、晴人も魔力がなくても自分のできることをしなくてはと、輪島の制止を振りきって街へ出る。そこで手品を妹に見せていた少年と再会、妹にと手品をせがまれるが、晴人は苦しそうに「もう自分には魔法が使えない」と告白する。だが、少年はがっかりした様子も見せず、自分が重病でもうすぐ命に関わる手術を受ける妹を喜ばせるために手品を始めたこと、妹が晴人の魔法に喜んだのは、魔法そのものに喜んだだけではなく、自分を喜ばそうという晴人の純粋な思いやりに喜んだのだと感謝する。
 それを聞いて、魔力がなくても諦めないことはできるのではないかと面影堂に戻るのだが、コヨミがプリーズリングを置いて姿を消していることに気づく。

 最終最強スタイル・インフィニティー(無限)スタイル登場。つか、頭が完全にカット・ダイヤモンド……魔力が消えた晴人の負担にこれ以上なりたくないと黙って姿を消したコヨミを探し、かつて自分の呪われた身体を嘆いて入水しようとした海で彼女を見つける晴人。しかしコヨミはかつての時と違い、晴人がいたから、自分にも仲間ができ、人間として死ぬことが出来ると晴人に感謝する。そんな彼女を晴人は抱きしめ、魔力が消えてもコヨミを助けることを決して諦めないと誓う。
 そこに、晴人の心を壊しきれなかったことに執着するレギオンが……諦めず生身のままレギオンと戦う晴人だったが、もちろん叶うわけがない。そのさなか、ついにコヨミが魔力切れし、動きを停止してしまう。その彼女を見て、流した晴人の涙と絶叫が奇跡を起こす。ドラゴンの復活、インフィニティーリングの誕生により、ウィザードインフィニティスタイルになった晴人。もはやレギオンの攻撃は一切通じず、ドラゴンの力を宿したアックスカリバーの一撃でレギオンを屠る。
 でも、それを見ていた白い魔法使いが「余計なことを」と……これは白い魔法使いの想定外だったらしく、しかもその目的にそぐわないらしい。
 一方、ファントム側も、ワイズマンがメデューサに、以後はソラに従うように命令する。処刑されるはずだったソラが何故? 白い魔法使いもワイズマンも、狙いが怪しすぎるなあ。


2012年04月15日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#8とフォーゼ#31

  ゴーバスターズ #8「マシン設計図を守れ!」。エネルギー管理局内にエンターが侵入したとの警報を受け、現場に駆けつけたゴーバスターズたち。エンターの狙いは開発中の新バスターマシンの設計図で、それは辛くも守るものの、開発チームの一人、カズヤはリュウジのかつてのクラスメイトだった。二人は共にエンジニアになる夢を抱いていたが、リュウジは事故に巻き込まれ、夢をあきらめざるを得なくなってしまった。夢を叶えたカズヤを祝福するリュウジだが、カズヤは表情を暗くして夢と現実の違いをぼやく。そして、再度設計図を狙いドリルロイドとメガゾードが管理局を襲撃する。

 いろいろ突っ込みたいところがあるけど、まず、カズヤ。夢見た開発者の現実に失望しエンターの誘いに乗りスパイになった、ってのはまあいいけど、その後の展開が……設計図が奪われるのは何かの伏線なんだろうけど、どんなに公開しても社会に出たらやっちゃいけないし、やったらもうお終いってことがある。産業スパイはその最たるもの。子供向け番組として「悪いことをしたら逃げずに謝れ」ってのは正しいのだけど、これは「御免で済まない」って話なのだよね。やるのなら手錠をかけられるところまで描写すべき。デカレンじゃその域までちゃんとやってた。
 あと、リュウジだけでなくヒロムもカズヤの嘘に気づいていたけど、リュウジに任せた、ってのは、感情優先の判断すぎ。このあとの展開で設計図を盗ませなきゃいけないってのが優先されてて、プロとしての自覚が欠如した行動が今回は大過ぎましたな。
 チーム内で年齢差があることで生まれる立場の違いと、『はじめる年齢』がどう変わるか、ってことを描写してるのはなかなかによろしいと思います。


  仮面ライダーフォーゼ #31「昴・星・王・国」。流星が元いた昴星高校に異変が起こってるらしいことを察知した仮面ライダー部。「ザ・ホール」のある天ノ川学園の生徒しかゾディアーツ化できないのでは……? 可能性があるのは、流星と交換留学で昴星に行った山田の可能性が高い。それを調べるために、昴星高校に短期留学した仮面ライダー部の面々。この前流星が感じたような異様な雰囲気はないものの、やはり学園の様子がおかしい……その原因は、やはり山田が変身したアリエスゾディアーツによるものだった。学園を箱庭とし、自身の思うままの劇を作ろうとする山田。それに反発しスイッチを手放させようとする弦太郎だったが、アリエスゾディアーツの能力は「眠り」。攻撃した相手の生体活動を低下させ、無力化させてしまうアリエスにフォーゼも手も足も出ない。
 流星もメテオに変身してアリエスの前に立つが、アリエスが逆に昏睡状態の人間を目覚めさせることも出来ると聞き、そのまま立ち去ってしまう。
 惨敗した仮面ライダー部は山田の「劇団」に組み込まれてしまうが、現太郎は密かに山田の学園支配に対抗しようとしていた流星のガールフレンド芽以に助けられ、再びアリエスの前に立つ。
 アリエスの特殊能力を理解したフォーゼは今度は有利に戦いを展開。止めを刺そうとするが、その前に立ちはだかったのはなんとメテオ。親友を助けるためにアリエスの力が必要だと言うメテオは、なんとフォーゼに必殺技を放ち、止めを刺してしまう。
 フォーゼと協力してアリエスのスイッチを奪え、という指示を出していたタチバナは、命令違反とメテオシステムを強制解除。突如晒されたメテオの正体にライダー部の面々が驚愕する中、ようやく流星の本気のぶつかり合いが出来たことを喜びながら、弦太郎は事切れてしまう。

 まさかの主人公死亡確認! いや、40番目のスイッチ「アストロスイッチ」が出てるんで、パワーアップの布石なのはまるわかりなんですけどね。
 流星については、なんかすんなりと感情移入できない。ライダー部に友情も感じてるみたいだし、苦渋の選択の末、ってのは描かれてるんだけどなんでそんなにモヤモヤするのかと思ったら、親友の二郎とのことがほとんど描かれてないので、流星が二郎にそれだけ友情を感じてるのが腑に落ちないのだよな。
 流星の素は相当上から目線でひねくれてるので、それだけ友人を大切にする、ってのもよくわからない。
 それだけではなんなので、面白かった点も。
 芽以が流星に「借りてた本」と言って渡したのハインラインの「人形つかい」。町が宇宙からやってきた知能を持つ寄生生物に取り付かれ世界に拡散しようとしていた、というもので、原作発表当時の世相を反映して世の中の赤化に対して警告を発していたとも言われる。でもこれって、ラストはみんな裸になろうぜ! ってことだよね?(まあ、ハインライン作品のかなりはヌーディストネタなんだけど)
 あと、芽衣のひたむきさは萌えるのだけど、なんでそんなに流星に入れ込んでるの? やっぱイケメンだからか!(嫉妬)
 この芽衣を演じたのはシンケンジャーで本当の志葉家当主を演じた夏居瑠奈。感じが全然違う……


2010年04月15日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 荒川UB#2とデュラララ#13とナイトレイド#2とうしろの大魔王#2

  荒川UB #2「2BRIDGE」。今回からOP有り。新房作品らしい手抜きとポップさの絶妙なバランスのキッチュな感じ。なかなかよろしいかと。で、今回は橋の下の住人として迎えられたリクルートの歓迎会が開かれるのだけど……まあ、よくあるいい話といい話台無しぶりが持ち味だろうなぁ。
 ドラム缶風呂は、まああこがれるのはわかるけどタオル巻いてても結構微妙だと思います。つか、ここの人たち通報されないんか……いまさら過ぎるけど。


  デュラララ! #13「急転直下」。ダラーズの初集会から半年、帝人も元の生活を取り戻したかに見えた。矢霧誠二と張間美香の異様な関係のラブラブカップルぶりは新たに日常風景に加わったけども。しかし首なしライダーが都市伝説から半ば公認のものになった一方で、今新たに世間をさわがせているのは謎の通り魔だった。死者こそ出ていないもののたくさんの人間が刃物で切りつけられ、しかも犯人はまったく不明。世間では首なしライダーやダラーズとの関係も取りざたされていた。
 そんな事件とはまったく無関係のように帝人・正臣と微妙な距離感の関係を続ける杏里。彼女は昔虐められた相手に再度絡まれるが、その途中で通り魔が乱入、事件に巻き込まれてしまう……

 折り返しを迎えて、原作二巻の内容に突入。OPも変わって、前のよりは大人しめだけどまあ悪くない感じ。OPにも色んな人が加わってるけど、羽島幽は、まだこの段階ではほとんど絡まなかったはずなんだけど……第二部は平和島静雄も大きく関わるので、その辺でアレンジがかかるのかな?
 今回の視点は園原杏里。過去いじめを受け、かつては美香に、今は帝人たちを居場所として利用してると引け目を感じている彼女だが、それもあって帝人たちの気持ちに気付いていながらさらに一歩踏み込むことができない。と言ってもそれだけでなく、自分の出来事を他人事のように観察することで心の平穏を保っているというのもあるのだけど。その彼女が突然通り魔事件に巻き込まれることに……のみならず、正臣の周辺でも不穏な動きが。この事件をきっかけとして帝人を含めた三人はのっぴきならない状況に巻き込まれることになるのだけど……
 そいでもって変化にとまどうのはセルティ。ちょっと脅せば不良だろうが警察だろうが逃げ出したはずだったのに、新しく来た白バイ警官に追い回されて警察がトラウマに。チャットでも滅茶苦茶怖がってるしw^  更にそのチャットに罪歌というハンドルで乱入してきた謎の荒し。意味不明の言葉を書き散らしては消えるのだけど、甘楽が「対処しても何故か防げない」と言ってるのが相手の正体のヒントだったり。
 それにしても岸谷新厳、やっぱ動いてるのをみても異様だなぁ。


  ナイトレイド #2「回想のロンド」。葵たちに新たに下った指令、それはスパイの嫌疑がかけられている世界的に有名なバイオリニストの身元調査と、情報漏洩阻止だった。しかしそのバイオリニストに情報を流したのは造反した日本軍将校であり、しかもそれは雪菜の兄だった……

 今回は各人の過去がそれぞれ匂わされる。一番分かりやすいのは葛で、元は優秀な士官候補生だったものの特殊能力を持ってることが知れてしまい、桜井機関に半ば強制的に編入されることに。厳しい祖母の教育により「卑怯な振る舞い」「正道でない生き方」に対し強い抵抗を持ち、今の自分の身分や能力がそうではないかというのが、一話で見せた能力の使用へのためらいの原因らしい。
 次に分かりやすいのは雪菜で、造反行為を行い姿を消した兄を捜すために桜井機関に身を投じる。その辺は他の仲間も事情は知らないみたいだから、仲間と言うよりまだ寄せ集めなんだろうなぁ。
 過去が匂わされているものの一番良くわからないのは葵。恋人か婚約者か、かつて亡くしていてそれが桜井機関に加わった理由の遠因でもあるようだけど、詳細は一切不明。ただ、へたくそなバイオリンをやめようとしないのは彼女の影響らしい。
 そいでもってあざとい萌えキャラも登場w まあ、こういう歩き売りは当時普通にあったみたいだしねえ。でも今のところキャラ的には桜井のおっさんのタヌキっぷりが一番かな?
 それにしても最後の注意書き、この手のネタはやっぱいろいろ言い訳しとかないとうるさいんだなぁ。


  いちばんうしろの大魔王 #2「おかしな監視員」。聖職者希望なのに将来の大魔王と予言され、学院中から恐れられた挙句詢子から仇敵扱いされる阿九斗。行動が裏目に出てばかりで詢子に襲われて謎の力が発動してしまい返り討ちにしてしまう。そこに、彼の監視員だという人造人間のころねが現れる。実は学院長が彼の身柄保護と監視のために要請したのだった。が、天然なのかわざとなのか、このころねのせいでまた一層話がおかしなことに……更に、彼を利用しようと陰謀をめぐらす人物も現れる。

 見ていてなんか懐かしい感じがすると思ったら、シリーズ構成・脚本が吉岡たかをでした。まあ、この手のものはお手のものですわな。
 まあいろいろお約束な力の発動とか姿を消せるけど服までは消せないので全裸になるヒロインだとか、なつかしいくらいに安定したドタバタ。いや、悪い意味でなく。
 吉岡たかをがシリーズ構成なら、何故か良い話でまとめられる(しかも家族愛の可能性高し)なので、つきあってみますか。


2009年04月15日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 新番組をいくつか6

  • クイーンズブレード:ネット配信。なんかいろいろと聞いてましたが……ネット版では温泉地でもないのに湯気がw いや、「攻撃されると脱げてきわどいショット」はオリジナル通りなんですが、モロ出されるのもなぁ……一応原作発売初期の主要キャラメインに進んでいくのかな? でもイルマは雑魚っぽいですが。
  • 初恋限定。−ハツコイリミテッド−:ネット配信。河下瑞希原作の連作的恋愛マンガのアニメ化。個人的には「BLE○CH」とか「ONE PI○CE」とかより情報量が多くて好きだったんですけどね。それはさておき、これはかなり頑張ってるなぁ、という評価。QBとちがって、まっとうな意味で。やっぱ中心は中学生グループらしいけど、高校生グループも出てくるようなので安心って言えば安心かな?
  • 涼宮ハルヒの憂鬱:「アニメ第二期」「第二期改め再アニメ化」の京アニの釣から早何年? 再放送なんですが、全28話だそうで、おそらく第一期に続けて新作の第二期の分をやるのでしょう。まぜこぜにする可能性はまだあるけど。その間にいろいろありました。「監督の域」とか鷲宮商工会がぶいぶい言わせたりとか、絵で話が進まず台詞で話が進むアレとか。どうも基本的に今度は時系列順に話を流すらしいけど、作画とか演出とかはともかく、今見ると、やっぱ時間が経ってるなぁ、という部分もある。OPで「ここ音程伸びてないなぁ」とか「あ、ここ音はずれてる」とか。いや、この時より声の方々は成長することこそあれ、劣化してるわけではないですから、今と比べるとやっぱアラは見えてしまうもの。おそらく今度こそ「消失」をクライマックスエピソードに持ってくるのだろうけど、「また京アニの釣りか」と言いつつも、どんな釣りを用意してるかワクテカしてる自分もいたりする。

[その他] 北野誠がほされてるとか

 なんか、サイキック少年団の発言が元で、テレビ、ラジオ問わず一斉に降板をしてしまったとか。いろいろ憶測が飛び交ってるし、「干すのではなく、問題をやりすごすためにとりあえず露出させないようにしよう」という意図だとか、あと今回の発言だけが理由じゃなかったみたいな報道もされてるけど、いずれにせよ何かトリガーとなる存在があったのでしょうね。単にコップにしずくが垂れてある一滴でこぼれた、ってことじゃなく。
 そのトリガーが何かはわかりませんが、北野誠はその悪口がウリなのだから、度量の小さいことだなぁ、と思う。たとえばゲンダイがいろいろ書いたところで真面目に受け取る人がどれだけいるのか、と思うし、ゲンダイがいい加減なことばかりを書くからと潰されたら、それはそれで悲しい。もっともその他の理由でつぶれる分には知ったことではないですが。w
 しかしこんなご時世なのだから、問題発言と思われるところとかが流出してても良さそうなものなのだけど。


2008年04月15日(火) 旧暦 [n年日記]

かのこん#1と隠の王#2とソウルイーター#2

  かのこん #1「初めてしちゃう?」。田舎から都会の薫風学園に転校してきた小山田耕太。それまで暮らしてきた田舎とは違う光景に驚くばかりだったが、その彼にいきなり声をかけてきた先輩・源ちずるが突然告白してくる。積極的に耕太を押し倒してくるちずるになすすべもなく目を白黒させていたが、実は彼女の正体は……

 やっぱり原作未読です。コミック版のみ。寸止めエロコメというか、いくら深夜でもこれは地上波では流せんわな、そりゃ……
 タイトルから推測が出来るとおり(?)、狐妖のちずるをはじめとして、田舎の臭いがする(からというだけではないみたいだけど)耕太に退かれる痴女……もといメスイヌ……もとい、美少女妖怪があれやこれやまろびだしたりまさぐったりするアレです。おさわりアリ。本番はナシ。
 内容はそれだけと言って過言でないのだけど、能登がショタ役ってのは珍しいかも。
 妖怪は知能が人間より劣る者が多いという設定らしいけど、それにしてもヒロイン二人の痴女っぷりは、どうにかならんのか。(^^;


  隠の王 #2「雷鳴、来る」。秘術・森羅万象を身に宿した者が現われたと聞きつけ、熱血金髪ツインテール・清水雷鳴登場。金髪ツインテールだからツンデレの記号ですか?(そういう見方はするなって)
 それはともかく、巣から落ちた野鳥の小鳥は、人間の手で戻すと人間の臭いがついて親鳥が育てるのを拒否することがあるんで気をつけないと。


  ソウルイーター #2「俺こそスターだ!〜もっともビッグな男、現る?〜」。二組目のメインキャラ、ブラック☆スターとその武器である魔暗器の椿登場。複数の武器に変身できるって、どれだけ万能なんだか。シックスショット?
 その椿のスペックの高さ(人間態のスペックの高さも含めて)に対し、ブラック☆スターは暗殺者なのにやたらと目立ちたがりで自分が誰より目立ってないと気が済まないというどうしようもなさ。それ、根本的に問題ありすぎだから。
 本人は実力もあるのに、その性格のせいでまだ鬼神の卵の魂を一個も回収できてないという始末。今日もブラック☆スターの目立ちたがりのせいで任務に失敗するが、あまりの強さに鬼神の卵99個分の価値が魂にあるという用心棒ミフネと彼が守る魔女アンジェラの情報を聞きつけ、「そいつら倒せば、一気にデスサイズじゃん!」と意気揚々と向かうのだけど……
 いいところあるのは認めるけど、相棒としては根本的に問題がありすぎるような。>ブラック☆スター
 次回は三組目のメインキャラチーム、デス・ザ・キッドとそのパートナー武器姉妹の回。でもこいつも難儀な性格のようで。死武専にはそんなんしかおらんのか?w


2007年04月15日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゲキレンジャー#9と電王#12

  ゲキレンジャー #9「ケナケナの女」。理央に刃向かうブラコから理央を守るため、メレはゲキレンジャーたちの激激砲を敢えて受け、ブラコの技に対抗する技を習得しようとする。
 「ケナケナ」ってのは「健気」ってことなんだろうなぁ……いや、でも返し技が「少林サッカー」なのは、コンセプトからすれば当然か……メレは死んでいたのを理央に復活してもらい、それ以来全てを理央に捧げている。ジャンはそれを感じて、修行のために挑んでくるメレを「こいつはゾワゾワじゃない! ケナケナだ!」と……事実、死んだリンリンシーをよみがえらせる真毒を理央が手に入れても自分には使われないとわかっていても、メレはブラコを倒し、真毒を理央に献上する。って、一応リンリンシーって生きてたんか。


  仮面ライダー電王 #12「走れタロス!」。イマジンを追い詰めながら、イマジンと契約したのはカスミの父・謙作だと知ってキンタロスはとどめを刺すのをやめる。ハナはキンタロスを問い詰めるが、キンタロスは娘を想う父の気持ちを信じようとする。そして、こともあろうにアイビーイマジンの手助けをしだす。父親が娘を傷つけることを願うわけがない。それを証明する、と言って……

 謙作は本当はカスミの芸能活動を応援しており、家の仕事を手伝うために夢をあきらめようとしたカスミをわざと絶縁していた。それがこじれて親子の中は疎遠になってしまったのだが、本当の願いは、本当は娘と会いたいと言うこと。イマジンはそれを「カスミの仕事を潰してしまえばいい」と解釈していた。キンタロスはそれを知らず、父親の愛を盲信して、イマジンの手助けをしてしまった。
 そして過去に飛んだ先でも、イマジンそっちのけでカスミと謙作のすれちがいをなんとかしようとしだす。イマジンの手助けをしたこと、時間の運行を変えたことで、デンライナーから追放されると承知の上で……
 最後の電王としての活躍と、アックスフォームでイマジンを倒すが、過去にキンタロスが取った行動のおかげで、時間の流れが少し変わってしまい、親子の仲が修復したことになり、キンタロスが現代で暴れたこともなかったことになり、追放処分はナシに。タイムパラドックスが生じたわけだけども、そっちの方が問題の気も……とは言え、早とちりではた迷惑だけども、情が強く自分の犠牲もいとわない、キンタロスのいいところが結構出たかも。いや、今後もあの調子ではなんですが。
 次回は四人目の良太郎憑きイマジンが登場。エキセントリックな言動をとり、「良太郎を倒さなくちゃいけないんだって」と言ってるのだけど……

[アニメ] グレンラガン#3とDARKER#3

  グレンラガン #3「顔が2つたあ生意気な!」。ライバル登場、初めての合体、そして旅立ち、と、ようやく物語のキーが出そろってきたところか。グレンの手足はやっぱり他のガンメンのものを取り付けたよう。が、新登場の敵の司令はグレンとラガンの二体がかりでもかなわない。一度は撤退するが、カミナは当然再戦に挑み、怯えてたシモンもカミナの危機に立ち上がる。
 ラガンが特殊なガンメンだというのはこれまでも示されてたけど、今回はやる気を出したシモン以外には起動できないことがはっきりする。
 そして合体。すべて気合いでクリア。いや、絶対やると思った。(笑) ラガンは特殊なロボットみたいだから、リーロンでも改造は加えられないだろうし。ってことは、グレンじゃなく別のガンメンでも可能なのかな、アレ。ただ、兜を相手から奪うってのは予想してなかった。合体前は兜を持ち歩くのかな?
 次回は仲間? ライバル? の「黒の兄弟」が登場。サブタイトルの台詞がどんな状況で出るのか、予想できん。


  DARKER THAN BLACK #02「契約の星は流れた(後編)」。ゲートの研究員だった千晶から、情報を引き出すために中国人留学生として隣室に入った黒(ヘイ)。連絡員の黄(ホアン)からは情報を引き出した後は千晶を始末しろと言われるのだが、何故か千晶を連れて逃げ出す。しかし、フランスの「契約者」に襲われたヘイを後ろから撃ったのは、「受動霊媒」としての本性を現した千晶だった。

 なるほど、能力者を有した組織同士の抗争が基本なのか。「契約者」は罪の意識や感動と言った人間性が薄いらしい。多分ルイってヤツも、平然と千晶を欺してたんだろう。黄はヘイとのつなぎ役を務めながらも、契約者や受動霊媒(ドール)への嫌悪を隠そうとしない。だけど、ヘイもルイを殺したときに契約者ならではの合理性に怒りをあらわにしていたし、千晶を連れて逃げるという非合理な行動を取っている。ヘイは契約者の中でも変わり種ってことか? そして、敵の能力者に殺されそうになったヘイを救ったのも、実は既に始末されていた千晶の記憶を流し込まれ、ヘイをおびき出すのに利用された受動霊媒……人間性を完全に失うということではない、ってことだろうか?
 結局、別ルートから情報は回収、ヘイはそのまま留学生として潜伏し続けることに……後編、いろいろわかってくると中々に好みの話でしたわ。次回も期待。
 ところで契約者の能力って、一つってわけじゃないのかな? 例のフランスの契約者は壁の通り抜け以外にも能力を持ってるように見えたし。ヘイの能力も「コートを防弾化させる」だけではないみたいだし。でも、道ばたのタンポポを食うのは、契約でもやめておいた方がいいと思うなぁ……犬とかがおしっこかけてると思う……


2006年04月15日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 山菜食ってきた

 まあ、山菜と言っても野草というか雑草喰いです。でもこれだけ食えるものがそこら辺に生えてるなら酒のアテくらい、余裕でまかなえますな……掘りたての筍も食ったし、満腹満腹。
 とりあえず木耳は揚げてはいけないことは良くわかった。美味かったけど。(顔にはねた油がかかった)

[アニメ] 徹之進#14

  徹之進 #14「徹之進恋をでっち上げる」。
  • 怪しいインド人のラシッド君はマハラジャの息子。
  • 日本のセレブもマハラジャには弱い(金持ちの規模が違うものなぁ)。
  • 犬楽園の犬はセト様から給料をもらってる。(まあ、セト様は現金収入あるしなぁ)
  • インドのマハラジャと言えばやはり花巻き娘は欠かせないらしい。
  • ビクトリアは象アレルギー。
  • 意外にもビクトリアとラシッドのマジ恋話だった。
  • サジット君は動揺してても表情が変わらない。
  • マハラジャはとりあえすスーパースター・ラジニカーントにクリソツ。(でも踊らない)
  • イワンは本当にバカ。
 ビクトリアって人間年齢換算では20代くらいだろうから、15歳のラシッドとは結構年齢が離れてるような……まあ、その前に犬と人間だけど。

[アニメ] デジモンセイバーズ#2とシムーン#2とおゆい#12(最終回)と.hack//Roots#2

  デジモンセイバーズ #2「燃えろ怒りのデジソウル 闇にひそむフライモン」。なんかなし崩しにマサルの家になじんでるぞ、アグモンにヨシノ。ひとまずアグモンの監視に大門家に居候したヨシノだけど、今後はしないのかな?
 マサルのデジバイスはマサルがデジモンを殴ってエネルギーを溜めないとアグモンを進化させられない? 滅茶苦茶な……基本的に組織で現実に出現したデジモンたちの起こした事件を解決していく形か。オペレーターのお姉さんとか、マサルのお母さんとかが結構好み。(ビジュアルが)

  シムーン #2「青い泉」。今回からようやく話が動き出した格好か。練習機でショウ国の飛行機械を落としたアーエルに、良くも悪くも部隊の注目が集まる。アーエルはNo.1のシヴュラ(シムーン操縦者のこと)であるネヴィリルのパルになることを希望するのだが、パルを失くしたばかりのネヴィリルは「泉」に行き、シヴュラの資格を捨てようとする。
 どうなんだろう。どうも主人公のアーエルは泉に行って性別を選択したくない、モラトリアムの目的でシヴュラに志願した変り種っぽいけど……それがストーリーのテーマと関わるのかどうか。あとは社会背景として男を就職などの面で優遇することで男女比のバランスを保っているらしい、という表現が。まあ、多少は納得。いずれにしても老人まで男も女声ってのは座りがわるい。それにしてもパライエッタ、いいスタイルしてるのに男化志願か……もったいない。まあまあショートでつり目なのに。

  落語天女おゆい #12「信じる言葉 ふれあう心」。う〜ん、あまりちゃんとオチがついた、という感じではなかったな。事件としては一応終わってるんだけど……おざなりな正義論でカタをつけたという感じはする。一番すっきりしないのは、おゆいの成長が掴めなかったことかもしれない。サブキャラの話とかはまあそこそこだったんだけど。その割には江戸時代に飛ぶとかが、展開的に飛躍してたからなぁ……
 題材としては無茶で面白かったんだが、結局美少女戦士ものに無理矢理落とし込んだことで無茶さを発揮し切れなかった気がする。

  .hack//Roots #2「Twilight Brigade」。ハセヲ、お前中の人逢沢歩だろ?(笑) ってくらい、なんか「絶対少年(田菜編)」っぽい(笑)。妙にお姉さんぶった志乃も美紀っぽいし。基本はディスコミュニケーションの話ってことか。ただ、特異な演出で目を引く望月監督の力量はないので、普通に見るとやや退屈かなぁ。「ネットゲーム」ってことを意識して見るとそれなりに読み取りができて面白いんだけど。
 黄昏の旅団が求めるのは「Key of the Twilight」で、それゆえにオーヴァンは変人扱いされ、過去旅団にいた仲間も何人も愛想をつかして出て行ってしまってる。オーヴァンの左腕の装備はチート(不正行為)と思われてるけど、実はKey〜に関連してるのかもしれない。何故オーヴァンがまったくの素人のハセヲに目をつけたか、あたりが話の鍵か?


2005年04月15日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] そりゃそうだ。

  小学校侵入男、職員室で怒鳴る−現行犯逮捕サンスポ )。「 東大阪市教育委員会によると、学校の正門は閉まっていた。男は職員室に現れ、「子供が遊んでいるのに何やってるんや。危害を加えようと思えばできるんや」と怒鳴った。校長らが応対している間に通報したという。」そりゃ通報されるだろう……

  田中真紀子議員:小泉首相を厳しく批判 初出演のラジオで毎日 )。「 「あの方の資質が非常によく表れている。よほど頭が悪いのか。冷酷でわがままで、あまのじゃく」と人格にまで踏み込み、「中国と仲良くできないようではだめ。相手の立場に立って考えるべきだ」と“忠告”まで飛び出した。」。真紀子さんがアメリカと仲良く出ていないのも真紀子さんの資質と頭の程度が非常によく出てると思いますです。はい。思いやり外交? ナニソレ?

 友人に教えてもらったのだけど、 中国在住の方による報告 (4/14)によると、デモに関して公安(警察)から一般市民の携帯へショートメールが送られてるそうな。文面を見ると対応に四苦八苦する政府の内心が見えるようで面白い。不満逸らしに反日デモを利用してきたけども、今度は加熱しすぎて消すに消せずに中途半端に。
  香港ではテレビで今回のデモが中国のイメージ失墜を狙った日本の陰謀なんて放送もされてるみたい で、傍から無責任に見ている限りでは思わずゲラゲラ。でも実際に 米政府、反日デモで中国にいる米国人に注意呼びかけY!hl )と日本以外にも北京の安全を注意する向きも出てる。
 それにしても 「中国はどの国も侵略したことはないし、日本の軍事費は中国の1.62倍に上る」日経 )ってのはどういうジョークなんでしょう?

 今日から新声優によるドラえもんが始まったみたいだけど、新しずか役のかかずゆみは、(別に本人の責任ではないが)「かかずゆみがヒロインのSFアニメはB級」とか一部で言われていたような。つまり、新ドラもB級……?


2004年04月15日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 三邦人解放

  「日本人3人、バグダッドで解放」 アルジャジーラ放送朝日 )。詳しい状況がわからないので、まあ、良かった、とだけ。犯人グループの背景とかも、これから徐々にわかっていくのだろうか?
  横山光輝氏、自宅ぼやで重態朝日 )。ラジオ聞いてたらニュースが飛び込んできて、びっくりしてしまった。つか、この日記、デスノートじゃないだろうな? 亡くなったら芦屋雁之助氏に続いて寝覚めが悪い。しかし、ベッドで出火という話だから、寝煙草なんだろうなぁ。
  「靖国違憲」の判決文に対し、「蛇足、越権」の批判Yahoo!hl )。もっともな意見だと思う。きちんとこういう批判が出たことに安心。

[マンガ][アニメ] 今月はキョウジの出番なし

 だから、「カオシックルーン」の必殺ナレーションも「必殺仕置屋稼業」(右手(めて)に刃を握っていても〜)で打ち止め。しかし、主人公より「アグノスティックフロント」の司令官に肩入れしたくなってしまうマンガだな。
 次号予告を全然見てなかったので知らなかったのだけど、「マガジンZ」で「THEビッグオー」のコミック版を連載していた有賀ヒトシ氏の新連載「アイアン・ジョーカー」が開始。変身ヒーローもの。しかし、有賀氏のあの特徴的な太い線は何で描いてるんだろうか?
 「虹色ラーメン」はクライマックスへの展開。ただの小物っぽかった津久井が急にキャラが立ってるんですけど? それにもまして、雷蔵と与田の黒さよ。このマンガ、王道なんだけどキャラが妙に黒いんだよなぁ。
  光と水のダフネ #14「老人とUMA」。ベタベタで一歩も予想をはずれることのない展開なんだけど、このベタベタさ加減が妙に快感になってきたような……あ、マエバリは関係ないですよ。しかし、 #14のストーリー解説には 、「いつのまにか、ウォン・チャン・リー兄弟から潜水艇を譲り受けていたネレイスのメンバーたち」と。あれを「譲り受けた」と言うのか。そうですか。

P.S.

  横山光輝氏、死去朝日 )。この高齢で全身にやけどということもあって、覚悟はしていたが……それにしてもなんてこったい。「鉄人28号」も放送を開始したばかりだというのに。


2003年04月15日(火) 旧暦 [n年日記]

へこんだりへこんだり

 自分がかなりのヘマをやったことに気付く。気付くが、じゃあどれだけフォローできるのかといえば出来ることは少ない。こういう場合、挽回の出来ない失敗もあるがそうでない失敗も多い、と考えるほかない。そうでも考えて出来ることを済ませて気持を切り替えるべきなのだけど、私の場合、そういう気持の切り替えが下手なのだよなぁ。
 日曜の日記で「投票は国民の義務」と書いたけども、イキオイというか、冗談です。実際には「権利」であって義務ではありません。もっとも、民主主義を維持しようというのなら必要とは思いますけどね。(必須とまでは言わない)
  アストロボーイ鉄腕アトム 。言うまでもなく、手塚治虫の「鉄腕アトム」の三度のテレビアニメ化。主題歌は、例の「♪空を越えて〜」は権利が複雑化しすぎて使いたくても使えず、まったく新しいものになったらしいが、別に悪い感じはしない。原作やこれまでのアニメ化と大きく異なる点は、これまでのものはアトムは天馬博士が自身を慰めるためにアトムを作り、失望し、捨てたのがアトムで、我々の知るエピソードは天馬博士に価値を否定された後のものが多いが、今回は天馬博士が悪(?)の側として、アトムを導きコントロールしようと働きかけているらしいこと。アトムがピノキオの変形であることは過去多く指摘されているが、それとは少し違う形の話になりそうである。
 アトムというと、一番最初のアニメ化に参加していた富野氏がキングゲイナー完結のインタビューで「アトムのときと同じ手ごたえ」と答えていた。多分作業環境としてなんだろうけど、一番最初のときの仕事と同じ新鮮さと意欲で仕事に向かえることはすごいと思う。
  プロジェクトX でTRONプロジェクトの紹介。世間に注目を浴びながらOSが一代産業になることを見越したアメリカからの圧力に日本の官民が屈し、i-modeや家電のOSとして復活するまで……というストーリーで番組を構成していた。番組じゃ「逆転」と言っていたけど、微妙に違う気が。去年の総務相表彰時の 「せめてあのとき邪魔をしないで欲しかった」毎日 )の一言とか、 孫正義の「功績」とか をちらとも触れられなかったのは、少しなぁ(無責任なヲッチャーとして)。無論、当時の風向きが変わっていればTRONが普及していたかはわからないけども。それはともかく、「モノ作り日本の基本」を繰り返し言っていたのは、リップサービスだとか、学者が自身の研究をアピールするための分かりやすいフレーズということもあるのだろうけど、しんから出ている部分も少なくないと思いたい。
 で、 ワールドビジネスサテライト で食玩が特集されていて、 海洋堂 が紹介されていた(うちらの世代では、子供のときからガレージキットとかでなじみが深いんだけどね)。で、コメンテーターの「こういうのは日本のモノ作りの基本ではないか」と言っていたのが、プロジェクトXでの言葉と妙に重なった。
 WBSではウォール街で流行っている霜降り神戸牛のハンバーガーも取り上げていたのだけど、主な眼点はその神戸牛がアメリカ産で、元々は日本向けが9割だったのが最近は6割が米国内向けに変わったというところ。「美味しん坊」で、「アメリカ人は霜降りのない牛肉の方を美味しいと感じる」とかなんとか言ってたけど、実際の売れ行きの前では形無しですな。


2002年04月15日(月) 旧暦 [n年日記]

ライダー・ライダー

 タイトルの元ネタは「ライアー・ライアー」ね。ジム・キャリーの映画の方でなくって、キャスタウェイの曲の方。
 児童誌にはすでに露出しているようですが、 龍騎 の新ライダー二人が近々登場予定。それぞれモチーフはエイとサイだとか。しかし、その他に複数のモチーフを持つモンスターと契約した凶悪ライダーの登場予定もあるそうで……噂だけなら盗人ライダーとかトンボライダー(V3?)とか、他にも色々あるんだけどねえ。良く考えたら、ドイツもコイツも全然正義じゃない気が。(^^;
 昨日、筍を買って来る。春筍って奴ですよ。で、とりあえず水煮にしてアクを抜こうとして、はたと困った。筍のアクってどうやって抜けばいいんだ? 米の研ぎ汁を使えばいいことは知っている。 だが、皮は剥いておいていいのか、ゆで時間は、水から投入していいのか、沸騰してから投入するほうがいいのか、さっぱりわからない。う〜ん、こういうときは経験不足が出てしまうな。しかし、どうにかこうにかアク抜きをする。筍ごはんにしてもいいし、炒め物にしてもよし、煮物も当然OK。ちょっと楽しみ。
 実験でちょい行き詰まり。こういうとき、駄話がてらに相談をする相手がすぐ近くにいないのはちょっとつらい。たぶん、どうにかはならないことではないけど。
 床井雅美著「現代軍用ピストル図鑑」を購入。「最新」ではなく「現代」ということで、チト古い銃から最近のまで、ちょっと毛色の違うのが揃っている。ボチボチ読んでいこう。
 もうすぐ mozilla 1.0登場ということで こんな記事 が。実際問題、IEがデファクトスタンダードになっているという事実は(しゃくだけど)認めざるを得ないが、IEの支配をひっくり返せないってのはどうかなぁ。あろ、バグに関してはIEがMozillaよりマシとはどうしても思えないけど。レンダリングはGeckoよりマシであることは認めざるを得ないが。


2001年04月15日() 旧暦 [n年日記]

黙祷し、ルパン音頭を歌え!

 三波春夫氏の逝去の知らせに愕然。人間とは何時か死ぬものとは決まっているが、やはり訃報は聞くと気が滅入ってくる。三波春夫というと「お客さまは神様です」の台詞が有名だが、徹底したプロ根性、あるいみエンターテナーの鑑と私は記憶している。氏のご冥福をお祈りします。
 今更だが「姑獲鳥の夏」を読み始め。稀譚月報編集長「中村まこと」には笑った。脳内配役は藤田まことに決定。ま、こういう肩の力を抜いて読めるものも偶には良いでしょ。