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2011年04月24日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#10とオーズ#31

  ゴーカイジャー #10「トランプ勝負」。ガレオンの中でトランプで遊ぶゴーカイジャー達。しかし勝負はジョーの一人勝ちでマーベラスはボロ負け。ふてくされるマーベラスだが、ルカが本気を出せば自分でも敵わない、という。
 そんな時、ザンギャックの艦隊が襲来し、ジョーがその中に緑の戦艦を見つけ、攻撃をするなと言う。緑の戦艦はザンギャックの特別破壊部隊で、地球を破壊するための惑星破壊兵器・ギガロリウムを積んでいるという。お宝ごと地球を壊されてはたまらないと、ジョーとルカが潜入してギガロリウムを盗み出そうとするのだが……

 タイトルは、もしかしたら「必殺必中仕事屋稼業」のサブタイトルパターンかな? 同じ東映だし、テレビ朝日だし(正確には、放送途中でTBSから朝日になった)。時代劇なのに何故かトランプで勝負する話もあるし。
 特殊破壊部隊の隊長、ヨクバリードは賞金稼ぎでもあり、何よりギャンブルに目がない。ジョーとルカの潜入を見つけたヨクバリードは、勝負に勝ったら見逃してやる、とポーカー勝負を挑むのだが、ジョーの手札をオープンカードで配ったり、あからさまなイカサマをしかけたりとまともに勝負をするつもりがない。
 そこらへん含めて奇術じみたシナリオは見事。普通に話として見せる話だったなぁ。そして、トランプなので当然ゴーカイチェンジはジャッカー電撃隊。黄色はいないからルカがビッグ・ワンなわけね。
 次回はシンケンジャーらしいけど、シンケンジャーのメカは発売されてないのだけど……


  仮面ライダーオーズ #31「恩返しとたくらみと紫のメダル」。真木がついに鴻上ファウンデーションを離脱。その際に真木は研究所から鴻上がヨーロッパから持ち帰った謎のメダルを持ち去ってしまう。
 一方、姿を見せずにいたウヴァも、屑ヤミーを使い悪徳金融会社の社員からセルメダルを回収する仕組みを構築、人知れず大量のセルメダルを集め続けていた。
 事態は急展開を迎えるが、クスクシエでは比奈の友人の鈴香が相談を持ちかけていた。何者かが家のポストにお金を入れていくのだが、教師をしていた死んだ父の教え子が恩返しをしているらしい。その人物を捜し出して欲しいという依頼に、映司は鈴香の家の前で見張り、その人物、坂田に声をかける。坂田は鈴香の父の教え子で、悪い仲間から抜け出させてくれたお礼に遺族を支えようとしていたというのだが、なんだか妙に軽い感じ。鈴香と会うのも軽く承諾するが、意外にも鈴香は頭を下げて「もうお金を持ってくるのはやめてくれ」と言い出す。坂田のお金にすっかり依存してしまった鈴香の母は、仕事もやめ、欲望に歯止めがかからなくなり借金してまで買い物するようになってしまったという。
 自分の善意が裏目に出たと一瞬落ち込む坂田だが、「たまたまですよね!」とあっさり気分を切り替え。しかし映司は「坂田さんの善意は正しいし、今回はたまたま裏目に出てしまっただけだけど、そういうこともありうるってのは、考えた方がいいんじゃ……」とつぶやく。
 映司の言葉の意味が理解できない坂田だが、鈴香が借金取りに返済を待ってくれと頭を下げて謝ってるのを目にする。その借金取りは、ウヴァがセルメダル製造システムにしていた悪徳金融の社員で、しかもそのセルメダルを集めてウヴァに届けていたのは、坂田だった。簡単で割の良い仕事というので引き受けた事が、逆に恩人の遺族の家庭を滅茶苦茶にしていたと知り、坂田は金融会社に乗り込み鈴香の借金を待ってくれと頼むのだが、社員中に取り憑いていた屑ヤミーが現れてしまい……

 なんだか妙に軽いノリの青年、坂田。やってることは善行の美談には違いないのだけど、なんだか物事を軽く考えすぎてるふしが。そして案の定、すべてが裏目に出て恩人の遺族を助けるつもりが、逆にめちゃめちゃにしてしまっていた。
 それにウヴァのたくらみが絡んでいたと知る映司たちだけど、ウヴァは逆に坂田の欲望からヤミーを生み出す。そのアゲハヤミーは、銀行から金を奪い、そこら中にばらまきだす。浅ましく金に群がる人たちを見て、さすがの坂田も「これが、俺の欲望……?」と愕然とする。
 ウヴァの目的は他のコアメダルを取り込むというリスクを回避し、大量のセルメダルを吸収する事で自分を強化することだった。ウヴァさんキリギリスじゃなくてアリだったんすね。
 アゲハヤミーとセルメダル強化ウヴァに苦しめられるオーズとバースだが、タジャドルコンボでアゲハヤミーを撃退、次はウヴァ、というところで、突然飛来した紫のメダルが映司の身体に飛び込み、変身が解けてしまう。
 飛び込んできたメダルは、真木が持ち去った未知のグリードのもの。安定した十枚揃った状態で保管されていたのを、その中からメダルを奪ってしまったため活性化したのだが、何故グリード化せず、映司の身体に? 予告では「人間がグリードになる」と不吉なことを言っていたけど。
 意識不明に陥った映司にその過去の秘密と、新しい最強フォーム登場なのになんか不穏な雰囲気が満ちてますなぁ。

[映画][アニメ] クレヨンしんちゃん劇場版 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦

 恒例のクレしん映画。今回はスパイもの。
 ある日、落ちていたアクション仮面マスクをかぶったしんのすけ。そこにアクション仮面の映像が流れ、しんのすけをアクション仮面を支える正義のスパイに採用するという。大喜びするしんのすけの前に現れたのは、先輩スパイであるスノモノ・レモン。とある大きな仕事をしんのすけにしてほしい、それをこなせばアクション仮面に会えると言って、しんのすけにスパイの特訓を施す。しかし、しんのすけを誘拐しようとする謎の男達も現れ、事態は妙なきな臭さを帯び始める。
 実はこの一件は、とある国の陰謀であり、レモンもそれに関与していた。
 スパイものだと「電撃!ブタのヒヅメ大作戦」もあるのだけど、あちらは70年代前後のスパイ映画がベースなのに対し、こちらは近年のM;Iシリーズとかソルトとかのスパイものがベース。もろにM;Iシリーズのパロとかもあるし。
 で、今回のヒロイン、スノモノ・レモンはしんのすけよりちょっと年上で、しんのすけの天然行動にも動じる事なく突っ込みを淡々と入れ続ける、幼いながらも冷静なスパイ。でも、スパイとして厳しく教育されたため、一般常識や家族団欒というものにうとい面もある。
 そのレモンが、無邪気にアクション仮面に会えるとはしゃぎながらも頑張るしんのすけや、自分の知らない親子関係を見せる野原家に心を動かされていく。
 このレモンが次第にスパイとしての使命と、そのことでしか両親との関係がないことに疑問を抱き、しんのすけに心を開いていくのだけど、作中で二回だけ、笑顔を見せる。そのタイミングが実に良いです。
 監督は、「 キルミンずぅ 」などの増井壮一監督。子ども視点というのが何気に上手いよなぁ
 あと、サブキャラで「イツハラさん」というレモンの家に仕える家政婦さんが出てくるのだけど、最初中の人は本人かと思ってました。大原家政婦協会ネタはもちろん、日本昔話ネタも出てきて、かなり良いキャラですw


2010年04月24日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] けいおん!!#1とさらい屋五葉#1

  けいおん!! #1「高3!」。高校三年生となった唯たち。相変わらずのほほんとしているが、新入部員勧誘をしないといけないと指摘され、ぼちぼち動き始めるものの主に唯のずれたセンスのおかげでまったく成果が上がらない。別にこのままでもいいんじゃ? という雰囲気になるが、「このままだと来年梓一人になってしまう」と言われ、奮起するのだけど……

 第一期が人気だった女子校軽音部アニメの第二弾。あらゆる意味で内容は前作どおりなのだけど、やはり演出や作画がすごいと思う反面、唯たちの悪意はないが微妙に洒落になってない鈍感さ加減に妙にいらつくというか。まあ、それをスルーするゆるい雰囲気と、「模範的でない」ところがいいというのもわかってるのだけど、やはり個人の好みというものはいかんともしがたい。
 いや、見続けるけど、楽しむ一方で前作同様この妙な苛立ちは覚え続けるんだろうなぁ、と。


  さらい屋五葉 #1「形ばかりの」。生来の気の弱さと人目を苦手とすることから浪人となってしまい江戸へと出てきた秋津正之助。しかしやはり用心棒をしても先方から早々に断られ、難儀していたところへ遊び人風の優男・弥一から声をかけられる。
 蕎麦をおごってもらったついでに出た話は、「形ばかりの、用心棒をしてもらえねえか」というもの。今晩会う相手が用心棒を雇ったと聞き、威嚇のために居て欲しいというのだ。政之助はよろこんでその話に飛びつくが、実力行使に出た相手の用心棒に、政之助は意外な腕の冴えを見せる。が、政之助も弥一のしていた交渉がさらった人質の交渉だと知り、驚く。
 弥一は言う。「俺たちは、人さらいをなりわいとしている、賊さ」。

 やはりノイタミナ枠で「リストランテ・パラディーゾ」(リストランテの人々)がアニメ化されたオノナツメの時代劇マンガ「さらい屋五葉」のアニメ化。監督は望月智充と大ベテラン。キャラクターデザインが中澤一登で制作がマングローブとなると、サムライチャンプルーが……って、アレは全然違うか。
 オノナツメ作品はテレビドラマを彷彿とさせる雰囲気のものが多いのだけど、これもご多分に漏れず。60〜70年前半の時代劇か、「鬼平」などのフジの時代劇のような感じ。まあ、ノイタミナ自体が従来のアニメ層だけでなくドラマ寄りの客を意識してるしなぁ。
 個人的には初期必殺の匂いを感じさせるところが気に入ったり。いや、多分ファンの欲目なんですけどね。人から薦められてアニメ化に先立ち原作をとりあえずお試しで一冊読んだのですが、結局既刊七巻全部揃えることに……
 元々オノナツメの画風が陰影が印象的な、ちょっと切り絵っぽい画風だから余計こと光と影のコントラストを持ち味にしてた必殺シリーズが重なるのかも。
 ところで予告、自重しろw>「さーて来週のさらい屋五葉は?」

[アニメ] ナイトレイド#3と大魔王#3とHEROMAN#4

  #3「狙われたビッグフォー」。行方知れずの兄からの手紙を受け取った雪菜。雪菜は兄の呼び出しに応じ上海市街に出かけたところ、建設中の百貨店で爆発が起こる。葵たちも現場に駆けつけるが、それはこの百貨店を含む「ビッグフォー」と呼ばれる四大百貨店を爆破するという予告があったと連絡を受けたためだった。雪菜は街中ですれ違った憲兵風の男から受信したイメージで、残りの四ヶ所に仕掛けられた場所のヒントを皆に伝え、次の犯行を防ごうとするのだが……

 いよいよ敵組織の動きが見えてきた、ってところですか。ただ、雪菜の兄が中心となった組織のようだけど、何が目的なのか。単なるクーデターとかではないよな。
 で、相手方にも能力者がいて、その力は葛と同じテレポート。しかも目に見える場所へしか飛べない葛と違い、目に見えないところでも飛べるようで厄介きわまりない。さらに雪菜ほどではないが、相手の心を読む能力まで備えていて……
 日本軍の秘密研究部隊からの離反とかなんとか、そんなんなんですかね? なんだか英霊を宿した強化外骨格とか開発してそうですが……
 兄からの使いというその男に、雪菜は同行を拒み、明確に兄と反対の立場を取ることを示す。
 それにしても桜井のおっさんに同行してるモジャ男、単なるドライバー兼用心棒かと思ったら、記憶操作の能力の能力者だったのか。


  いちばんうしろの大魔王 #3「ちょっと怖い先輩」。評判の模範生で女子寮の寮長でもある江藤不二子にお願いして、絢子との取りなしをしてもらえることになった阿九斗。が、不二子の正体は学園を裏から黒魔術で掌握する裏番。阿九斗に親切にするのも、将来の魔王を籠絡して手下にしてしまおうという考えからだった。
 そんなこととは知らない阿九斗は指定された待ち合わせ場所に行くが、そこには不二子の指示で待ち構えていた不良生徒たちが。自称舎弟の寛を人質にとられるだ、阿九斗は異様なまでに冷静なまま自分の強大な力を使って不良生徒たちを一人ずつ潰していく。が、その現場を遅れてやってきた絢子に見られてしまい、正当防衛と言っても信じてもらえず絢子率いる討伐隊に学園の規則に則った勝負を挑まれる。

 え〜っと、主人公、将来の魔王疑惑を一生懸命否定する割に、ノリノリじゃないですか? まあ、不二子に騙され風紀委員に立候補したものの、学院における風紀委員が「狙ってくる不良をたたきのめし力を誇示したい者のなる役職」と聞かされ、成り行きで撤回も出来ず就任してしまった割に、「二度と刃向かう気が起きないように」と、見せしめの拷問にかけようとしてる時点でちょいと難があるんですが……それ以前に手足を魔法で潰して血反吐吐かせたりってのもあるんですが。ノリノリだな、オイ。
 でもこれは絢子との間をこじらせるだけこじらせて、仲直りが上手く行く魔法薬と言って阿九斗に渡した魔法薬を使わせるため。その正体は実際は不二子にめろめろになって忠誠を誓わせる薬だった。が、絢子に追い詰められてその薬を使おうとしたところ、魔法銃の中身は空。実は阿九斗が不二子から薬を受け取るときに、透明になって傍らにいて不二子の嘘を信じてしまった曽我けーなが盗み取って、ご飯に薬を混ぜたものをころねに討伐隊めがけ射出させてしまう。曰く「みんなでご飯を食べればきっと仲直りできるよ」。
 今のところけーなはただの天然ボケっぽいけども、髪飾りが象徴的に使われてる割にOPでの扱いはメインヒロインのそれでなく、なんだか妙なポジションなんだよなぁ。
 ところでOPというと最後のイラストの絢子の刀の構え方、あれ、自分の身体切るぞ。せめて鞘に収めとけ。


  HEROMAN #3「タマ」。ヒーローマンの活躍でおばあちゃんや同級生たちの身柄は守ったものの、スグラックの地球侵攻の勢いは止まらない。軍隊ですらも歯が立たない相手に対抗する手段は、ジョーイだけが操れるヒーローマンだけだった。
 しかしヒーローマンを危険視するスグラックは、ヒーローマン破壊のために巨大なタマを射出し、街ごと破壊しようとする。

 ヒーローマンの作画が日本の著名スタジオ名が軒を連ねててすごいことになってるというのが微妙に話題になったりなってなかったりしますが(いや、でもホントにそうなので洒落になってないのだけど)、今回はそれを見せつけるように巨大描写、タマの描写と、力入りまくりですな。~ 敵の攻撃がシンプルながら容赦ないってのも、非常にアメリカのエイリアン襲来ものっぽい。
 ヒーローマンでも破壊できない敵の兵器に、ダメージを受け、ジョーイにもういいと言われても止めようとするのをやめないヒーローマン。そんなヒーローマンの姿と彼のために心から悲しむジョーイに応えるように、ヒーローマンの新たな能力が……
 取りあえず避難所からみんなが非難するまでタマを食い止めることに成功したジョーイたちだけど、同じタマがいくつも街に放たれる。
 ウィルも敵の武器を奪おうと敵の基地に潜入して武器を見つけたはいいけども、スグラックに向けて撃つことが出来ない。セーフティロックがかかってるようで、その可能性を考えなかったこと自体は責められないけど、既にデントンが倒されたスグラックから武器を回収して解析し始めてるんだけど……それにしてもデントン、懲りないな。マッドサイエンティストの鏡というか、声がチョーなこともあってマリー&ガリーのガリレオにしか見えないというか。


2009年04月24日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] バスカッシュ面白い

 東海の新作アニメは今晩の「リストランテ・パラディーゾ」で最後なので、一本だけ別なのもアレで明日待ち。

  首相は傲慢? 番記者の取材で加藤幹事長イザ! )。まー、一理なくはないのですが、相手の態度がひたすら言葉尻を捉えて文脈無視で都合良く切り出せる言葉を引き出してやろうという態度では、麻生氏の気持ちもわかるというもの。狙ってきた質問を逸らすのも一つの手。小泉氏は誤解のしようのない単純な言葉で返すというやり方をして、「単純なことしか言えない」みたいなことも言われてたけど、マスコミのやり方を見ればなぁ……加藤紘一氏は 先日も番記者への態度にもの申したらしくイザ! )、番記者制度でいろいろやってきたであろう人にとっては、こういうのはなじめないのかもなぁ。

  【鳩山幹事長会見詳報】「(永住外国人の地方参政権は)愛のテーマだ。付与されてしかるべき」産経 )。愛って……到底本音とは思えませんが、本音だとしても、つか、むしろ本音だとしたらかなりヤバイ人のような。
 ちなみに韓国での永住権の資格、取得邦人の人数についてはちゃんとしたデータが見つからず……ただし、 外務省のデータ で「永住者」は、平成20年度で2903人だそうで。これは婚姻等で永住権を受けた日本国籍所持者も含めているらしいのですが、いずれにせよこれは相互主義にするにはバランスは悪いですわな……(在日韓国人・朝鮮人の場合の永住者は こちらの報告 (外国人登録統計)によると、永住権、特別永住権両方含め、47万人(個別の国籍のデータはすぐにみつかりませんでした)だそうで)
 あと、気になるのは男女比。在韓邦人の総数自体が男8566人と女14901人と女性の方が多いのは確かなのですが、永住者は男186人、女2717人……十倍以上の開き。ざっと他の国を見てみましたが、女性の方が多い国も多々あれど、これほどの開きはありませんでしたわ。え〜っと、これってまさか、例のアレのせい? なんだかオラ、ちょっとガクブルしてきただ。


2007年04月24日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 瀬戸の花嫁#4とあとちょこっと

  瀬戸の花嫁 #4「男はつらいよ」。燦を連れて埼玉に戻ってきた永澄たち。だが、ミクロなヒットマン・巻貝の巻も一緒で気が休まる暇もない。おまけに世間知らずの燦が強引なナンパ男をとがめたせいで、とばっちりを食らう羽目に。ところがそこに現われたのは……

 幼なじみヒロイン、銭形巡(まわり)登場……なのだけど、微妙にキャラが薄いような……と思ったら、ものすごい勢いで影が薄くなるらしい……OP見るだけでも他のキャラが濃すぎるもんなぁ。思い込みが強くて純情、というのは燦と同じだけど、普通の人間の上に、オーバーリアクションがないから仕方ないか。
 でも話は今回も無意味にハイテンションで面白かったです。ハイ。あの燦の呆然とした永澄や驚いた際のデフォルメ顔は、間違いなく木村太彦の作風だよなぁ……単に作風が同じだからかと思ったけど、原作の抑えるべき部分をきちんとわかった上でやってるってことか。作画も省力になるし!(おいおい)
 今回、最後に新コーナー「今週の政さん」が……豪三郎や政が出てないのにキャストに名前があるから、おかしいと思った。そこまでして政を出したいんか。いやはや、良くわかってらっしゃるw


  ヒロイック・エイジ #5。今回、エイジが他のノドスと初接触……って、他のノドス四人、銀の種族と契約してるんかい。ノドスが一人いればいいってものでもないような……いや、いないよりはよほどいいですが。金の種族はエイジに他のノドスを倒すよう宿命づけたみたいだし、何を考えてるのか。
 あと、人類と銀の種族、青銅の種族以外にも宇宙に出てる種族がいるみたいだけど、「呼びかけに応える」ってのは、宇宙に出るってことではないのか?


  セイントオクトーバー #16「ロリ桃色!フォーリンラブに超ホーミータイトでち」。エスメラルダがヨシュアに一目惚れ……だけど一週で終わり。あっさりしてるなぁ。ヨシュアは学生の時から小十乃を育てていたみたいだけど、どういう事情だったんだろう?
 にしても、食い物であっさり買収される三咲……確かに食い物には恵まれなさげだったけど、先週といい、ここまでデレなくても……猟兵の小十乃との対決フラグも徐々に立ってきたり。

[その他] エリツィン元大統領死去

 あちこちのニュースで報じられてますが、 民主化ロシア初代大統領・エリツィン氏が死去読売 )。読売の記事にリンクしたのは、死因が最も詳しく「心臓血管の疾患による多臓器不全」と明記してあったから。他のだと、「心臓の疾患」とだけ書いてあったりするところもあったのだけど。個人的な印象では、上手いこと時流に乗ってロシアの最高権力を手に入れたけど、その後は時流に乗りきれず、傀儡のつもりで後継に立てたプーチンに上手いこと身ぐるみはがれてしまった、という印象。まあ、善人ではなかろうが(善良が良い政治家のライト・スタッフでもないからなぁ)、良い為政者でもなかろうが、でも、妙な存在感を持っている方ではありました。
 しかし、不謹慎だけど、肝臓が真っ先にやられると思ったんだけどなぁ……

 ところでこのニュースとか、長崎市長射殺・それに続く選挙のニュースとか見たときの自分の感じ方考え方(根拠もないのにおおっぴらに書くと、誹謗中傷になりかねない類の)を客観的に見てみると、自分もひねくれたなぁ、と思ったり。


  実は燃料大量消費、100%再生紙を廃止へ 日本製紙朝日 )。ありがちありがち。太陽発電とか、ハイブリッドカーとか。製造まで考えると、イメージと必ずしも一致しなかったり。この辺の製造環境コストのまとめってないのかな?


  「消費税を16%に」 経済同友会、税制改革提言を発表朝日 )。「 経済同友会は23日、国の税制見直し論議が今秋から本格化するのを前に、消費税率を現行の5%から16%に引き上げることなどを盛り込んだ税制改革提言を発表した。現在約40%の法人実効税率については、法人事業税の廃止により35%程度に引き下げるよう求めた」。してもいいけど、その分給与の大幅引き上げを当然するのですよね?
 まあ、内容を見ると従来の「年金分」も消費税に含めるとしていたり、5%が地方税になるなど、まあ、単純に「増税」とは言い難い部分はあるのだけど、欧米の「付加価値税」を念頭に置いてるのなら、付加価値税は単一税率ではないこともきちんと考慮して言及すべきだと思うのだけど。


  没後15年尾崎はどこへ 消えた反抗心朝日 )。う〜ん、尾崎豊の最盛期って、自分はもろ十代だったのだけど、個人的には歌詞を聴いてて「ケッ!」だった。自分にとっての敵は「大人」じゃなく、むしろ反抗者を気取った十代だったからかもしれない。「盗んだバイクで走り出す」も「夜の校舎窓ガラス壊して回った」も、普通に窃盗及び器物破損としか思わなかったし、今も思わない。まあ、そうせざるをえない何かがある、という主張だとはわかるが、狭い視野のままそれが「美しいこと」だなんて、自己陶酔も良いところだよなぁ、と感じる。
 尾崎の歌が今の世代に受け入れられないからって、「今の連中はこれだから」と嘆くのは単なるおっさん・おばさんのよくある繰言だと思うのだが。


2006年04月24日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] ん? なにかおかしい

  【写真】100年前の韓国朝鮮日報 )。ふーん、1904年当時の朝鮮半島にもこういう町並みがあったんだ、と思ったが、よく見てみると「?」となる。左側の写真、左端手前にいるのは和装に見えるのだけど……どうにも普通に近所を散歩してるような風体である。それに、あちこちに林立してるのは電信柱っぽいような……これって本当に1904年当時の写真なの??? どうも併合数年後くらいの時期の写真の年代をごまかしてるんじゃないか、って気が……あるいは、展示自体に1904年の写真もあるが、新聞にはもっと後の時代の写真を掲載したんじゃないかという可能性も。

  中2女子殺害の高1男子、子供いた日スポ )。中二と高一の痴情のもつれ、っての自体はさほどには驚かなかったけど、ちょっとこれは流石にびびった。二歳の子供を産んだ相手の女性ってのは何歳なんだろうかとか下世話な興味が出てきてしまうのはまことに申し訳なくはあるのだが、中学生日記のちょいとこじれにこじれたような話、という印象とは大分違う話なのかもしれない……善悪の話ではなく。

 先週末の竹島関連のニュース、 大石英司氏のブログ では 千葉の補選がらみで自民党が仕掛けた燃料 と断定してるのだが、ちとそれって報道に流れてる情報からでは割とトンデモ論に見えてしまうのだけど……焚き火をするのに航空燃料ぶち込むみたいな場違いな感じが。その後の北朝鮮云々見ると、あるいは冗談のつもりかもとも思えるが、後日のエントリでもそのようなこと言ってるのだよなぁ……どこまで本気なのかなぁ。

[アニメ] 牙#4とマイメロシャッフル#4

  牙-KIBA- #4「風の決意」。デュマスとロペスの戦いを見て、今まで満たされなかった想いのぶつけ先を見出したように思えたゼッドは、シャードキャスターの大会「ジャウスト」に参加しようとするが、余所者の上に騒ぎを起こしたゼッドでは参加の登録すら出来ない。一方、密かに治療していたジーモッド兵が騒ぎを起こしたことでデュマスは罰を受け、農場を奪われそうな窮地に立たされていた。そしてそんな折、街を騒がせる怪盗「ノーフェース」とゼッドが出くわすのだが……
 粗筋書くといろいろ展開が速い気もするけど、実際には各キャラを立てるようになってるんだよなあ。ロペスも色々裏のある(っつっても金持ちの暇つぶしっぽいが)キャラのようだし。ゼッドのエレメントが曰く付きらしいということも明らかに。来週は第一話以降登場しなかったゼッドの親友ノアがシャードキャスターたちの戦いに巻き込まれる? 事態が動き始めるんかな?

  おねがいマイメロディくるくるシャッフル #4「イケメンになったらイイナ!」。菊池と別れた奏に、デートの誘いが殺到。いい男を選ぼうと片っ端からデートをするが、心配した父がついてきて片っ端から邪魔をする。まんまとその策にはまった奏は、どこかに見た目も中身も自分好みのイケメンはいないかと望んでしまい、うっかりクロミの黒魔法をかけられてしまう……
 なんだかんだで男は顔よね〜、という話。「誰も困ってないからいいじゃん」というノリが、男の側からすると切ねえ(笑)。っつーか、何で真菜までイケメン魔法にかかってるんだか。
 ところが奏や歌たちまでどころかマイメロまで篭絡されていたのが、イケメンオヤジやイケメンジジイどもにまで追い回されて、ようやくマイメロがやる気になって事態が解決。なんなんだかなぁ。相変わらず大変楽しゅうございましたが。

[マンガ] ちょっとだけ

 チャンピオンREDに、先月号から成年誌で活動していた隅田かずあさ氏が「ウィッチブレイド」のコミック版「ウィッチブレイド−丈流−」を連載。キャラクターも舞台もアニメ版とは関係なし。あと、今月号に高橋葉介氏「学校怪談」の番外編が掲載。文庫版発売に合わせてだろうなぁ。

 「ジャンプ」で矢吹健太郎氏が新連載。お色気ものっすか……それととうとうクライマックスの「デスノート」。う〜ん、月が無様だ……


2005年04月24日() 旧暦 [n年日記]

[その他] あちこち痛い

 土日とお誘いで木登りに再び朝鮮。大変楽しかったんですが、早々と筋肉痛……いてててて。
 土曜夜にみんなでPRIDEを見ていて、桜庭選手と韓国の選手の試合に大受け。インタビューから入場シーンから試合結果まで、全員でゲラゲラ笑いながら「桜庭神!」を連呼。久々にテレビで腹がよじれるほど大笑いしました。(笑)


2004年04月24日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 筆舌に尽くしがたい

 とは言うけども、自分の場合はそれは語彙の少なさだったり、引出しの少なさだったりするわけで。なんつか、すごく未熟を感じる。
 先日古巣の飲み会があって、それに誘われ、そのついでにかねてから行ってみたかったアイリッシュパブに行ってみる。 Bumphy's というお店。なんで一人で行くのを躊躇していたかというと……ここが外国人がオーナーの店で、お客も外国人が多いということだったので。さすがに敷居高いっすよ。まあ、行って自分の英語力のなさを痛感したわけですが……でも、一緒に行ったT田君の雰囲気のおかげとかもあって、大変楽しかったです。ギターの生演奏とかもやっていて、できるだけ機会をみつくろってまた行ってみたいっすね。

[映画] クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ

 去年に続いての水島努監督のシリーズ。去年は映画パロディわんさかの、小出しのギャグの作品だったけど、今作は打って変わって、あるシチュエーションに野原一家が放り込まれて、というもの。前半の重苦しさはちょっと子供には受けが悪いかな、と思う一方で、シチュエーションの一貫性、及び、後半の一気に爆発するようなアクションシーンは昨年を凌駕している。なかなか良かったのではないかと思う。しんちゃんとヒロインの女の子の微妙な慕情は子供には微妙すぎるかと思うけども、上手かったと思うし。過去の映画シリーズと比較すると、及第点は行ったのではないかと思う。

[映画] 隠し砦のニ刀鍛冶

 「隠し砦の三悪人」と「ブレード/刀」(ツイ・ハークの奴)を借りてきて見る。「隠し砦」は何度か見ようとして、なぜか挫折していたのだよなぁ。この時期の黒沢明のものは、娯楽としてやっぱりはずれがない。亡藩の姫と隠し財産を守りつつ、友国に落ち延びるというシチュエーションを基本としながら、振って沸く危機と、やはり小市民の又七と太平の二人の魅力がこの映画を引っ張っていると思う。作品としてはシチュエーションの連続なので、構成の妙、という意味ではそれほどではないけども、キャラクター性とシチュエーション性の上手さはやはりすごい、と思う。
 「ブレード/刀」は、前評判を聞いて期待したほどでは、という感じ。十分面白くはあるのだけど、ライバル的な二人の刀鍛冶の兄弟弟子や、敵討ちや、片腕を失った剣客や、強い者達に自分を競い合わせたいという女心だとか、部分部分は惹かれるシチュエーションなのだけど、まとまりに欠ける。アクションシーンも高いレベルでまとまっているのだけど、やはり、ツイ・ハークはどこか性に合わない部分があるのかなぁ……


2003年04月24日(木) 旧暦 [n年日記]

反応

 こういう反応ってのはどうすべきか、迷うところなんですが、一部誤解を与える部分があったことは確実なようなので。
 一昨日の在日系企業にトラップをしかけた話のコメントは、トラップをしかけた方を「不人情だ」「相手の社員のことも考えろ」と批難するものではありません。最初に「えげつない」とか書いたのがミスリードの元だったのかなぁ……「えげつない」と感じたのは事実ですが、「戦争」を引き合いに出したのは、「こちらも撃ち返さなきゃ自分たちが撃たれるだけになる」と認識もしているとお考えいただければ幸いです。死人云々については明らかにこちらの書き方が悪く、「ビジネス全般」についてで、この事例で「死人が出てる」と憶測してるわけではありません。すいません。
 あと、「ルノアールのココアより甘い」は実際そのとおりだと自覚はしております。マロングラッセほおばりながらお汁粉飲んできまつ。

諸君、戦争は好きか?

 上のことにもちと関わるのだけど、「戦争は好きか?」と聞かれれば、普通、十中八九「キライ」と答えると思います。
 私はわかりません。
 人が死ぬのは、死んだと聞かされるのは、嫌な気分です。自分に近しい人ならそれどころではありませんが、そうでなくても嫌な気分です。その意味では戦争は嫌いです。でも、本当に「嫌い」「好き」と言えるほど知ってるのか、と言われれば、知っていない、としか答えられません。戦争経験者で、人を殺す体験をおもしろおかしく語り、「あんなに面白いことはない」と言う人間もいます。逆に、数十年経っても罪の意識におびえる人もいます。その両方である人も、それ以外の人もいるでしょう。しかし、私はそういう人たちと違い、戦争は文章や、テレビなどの媒体でしか知りません。彼らと同じように語ることなど到底出来ません。「戦争体験者でなければ語ってはいけないのか」と言えば、そうではないでしょう。しかし、それは「体験してない者としての戦争観」であることは確かだと思いますし、それは自覚せねばならないのだと思います。
 こんなことを書いた理由の一つは、米中朝三者協議が昨日から始まったから。一触即発とまで行くかは知らないけど、成り行き次第では北朝鮮の孤立化→戦争、というシナリオだってないとは言えない。米国が拘る部分は核であり、中国のコントロールをはずれているという点だと思う。逆に言えばそれさえ満たされれば日本の国益なんか知ったこっちゃないってことでもあるけど、まあそれはともかく、北朝鮮が米国と互角にわたりあうためのカードは核しかない、というのは歴然としている。しかし一方で、イラクでもわかる通り米国はそれを許してはくれない。千日手であり、どうなるかは協議最終日になっても方向性の定まらない可能性もあると思う。米国が痺れを切らせて強攻策に出れば知らないけどね。
  オウム真理教教祖松本被告、死刑宣告朝日 )。ようやく、とも言える。しかし、被害者の「執行されるまでは推定無罪」という言葉に、この事件は被害者も含めた当事者が生きている限り、終わることはないのだろうと感じる。それほど傷は深い。
  GPMアニメ版 はもう#1を見たので、 成恵の世界 #1。う〜ん、原作には忠実なのかもしれないけど、もうちょっと考ええよ、と思う。原作では(多分)わざとやってる古臭さをそのままやってしまっている。いや、作者のセンスと相乗効果的なところはわりとあると判断してるのだけど(それとは別に、作者の「何か」に対する敵対意識は正直読んでいて辛くはある)。そのセンスで書いている部分をそのまま映像化すると、古臭さばかりが強調される。この手のは継続して見ないとわからないけど、ちょっとなぁ、というのが正直なところ。
 日本ではSARS患者は、「疑わしい」はともかく、確定患者はまだ出ていない。一方、韓国は先日にも取り上げたとおり、患者が出てきている。にも関わらず WHO のSARS情報サイトでは 日本2、韓国0 。なんでも今のWHO理事長は韓国人らしい。まあ、単に韓国がまっとうに申告していないだけ、という可能性もあるけど、いかにも らしい
  bk1の「アースシーの風」紹介「ゲド戦記の世界へ」 。訳者の清水真砂子女史は、実は母校(高校)のOGだったりする。ゲド戦記を読み始めた遠因はそこにないわけではないけども、それだけではない。シリーズ五作目「アースシーの風」でも、前作「帰還」で感じたフェミニズム的部分はほぼ影を潜め、神話の解体的な部分が大きい。そして、この紹介文は、それを含めた私の感じたものをかなり適切に紹介している。
 冥府魔道の ロード・トゥ・パーディション を読む。まだ読みかけ。おまけに映画は未見。作者の マックス・A・コリンズウィンドトーカーズのノベライゼージョン も手がけている。今のところの感触としては、文章屋としての腕は、かなり良さそうではある。


2002年04月24日(水) 旧暦 [n年日記]

春眠暁を覚えず

 「にゃのにゃの」と続けた輩は逝ってよし。
 ここんところ眠い。とても眠い。家に帰ってからも仕事の続きをしてるんで、睡眠時間が削られる。う〜、はよ片をつけよ。
 GUN誌連載の特殊部隊の特集は間違いが多い、ということで紹介してもらった 暗闇の戦士たち−特殊部隊の全て を読み始める。土曜日に映画を見に行った際、駅前の星野書店で探しても見つからず、ネットで注文したら直後に杁中の三洋堂に置いてあるのをみつけたという運命の悪戯……しくしく。 amazon の書籍紹介にリンクしといてなんだけど、今回のネット注文は 本やタウン で注文した。ここは何がいいかと言うと、幾つかの書店と提携しており、提携した書店に配送してもらえば送料はただになるのである。全国大学生協書籍部とも提携していて、その場合は店頭注文と同じ一割引になる。なかなかお得である。
 肝腎の本の内容だけども、まだ冒頭だけども、第二次世界大戦時にほとんど奇襲の用をなしていなかった奇襲部隊の現状から、もっと少人数で小回りのきく隠密性の高い作戦部隊の設立が発案されることから始まる。このアイデアが、おそらく世界でもっとも有名な特殊部隊である英国のSASに結実し、特殊部隊の有用性を認めた各国も、大戦後、これにならって特殊部隊を設立していく。もっとも危険でもっとも過酷な任務につきながら、光が当てられることの少ない「特殊部隊」という存在の黎明からの歴史が淡々と語られ、非常に興味深く、また面白い。
  林氏 から久々に電話。「 ほしのこえ って、どこで入手した?」
  とらのあな なんだけども、土曜に行ったときには、積まれてる数が既にかなり減っていたから、今からだと厳しいかも……まあ、重版はするだろうから、いずれまた市場に出回りはするのだろうけど……
  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦 の主題歌、聞いてて「宇宙のファンタジーみたいな歌い方だなぁ」と思ったら、「二中のファンタジー〜体育を休む女の子編」っちゅータイトルでした……ギャフン。しかも検索してみると既存の曲らしく、ダンス☆マンの ミラーボーリズム4 に収録されているらしい。映画の余韻でぼーっと聞き流していると、なんとなく今風の惚れた腫れたの曲のように思えたのだが、パンフを買ってその歌詞を見てみるとびっくり、「体育を休んでる気になるあの娘の前でかっこつけようとシュートを決めたけど肝腎のときにあの娘は見てなかった」という内容だった。非常に短絡的に言えば。用いてる単語や語感を、おそらくそういった流行りものの歌詞っぽいものを用いることで一見それ風の曲に見せかけて、実はまったく違う内容という荒業だった。う〜む。しかし「勝利V絶対つかもう」収録の「二中のファンタジー〜中学生以下お断り〜」ってどんな曲だ?

P.S.大抵の人間「楽しいことの追求」よりも「楽なことへの惰性」に流れてるんじゃないかなぁ。私自身もその傾向があることを踏まえて。「楽なこと」と「楽しいこと」は、字面は似てるけどまったく違うよね?