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2012年04月20日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 新番組その8

  坂道のアポロン 。60年代、父の仕事の都合で一人博多に転校することになった薫。元々人見知りが激しい薫は周囲からの好奇の目と環境の変化に耐えかね、教室で吐き気を催してしまう。慌てて屋上に向かった薫は、そこで周囲から一目を置かれる不良っぽい同級生、千太郎と出会う。

 二人の少年のジャズを通じて繰り広げられる青春劇、と非常にわかりやすいコンセプト。でもド直球で王道を真正面からやってます。インテリっぽいけど負けん気の強い少年・薫が不良っぽい千太郎によりジャズを知り、それにのめり込んでいき、また同級生の女の子に心惹かれたりの恋愛模様が展開。でも、王道ながらも一筋縄ではいかない模様。久々にノイタミナっぽい番組ですな。

  つり球 。祖母の仕事の都合であちこちの学校を転々としているユキ。しかしそのせいか極度の緊張症で、テンパるとおもいっきり人相が悪くなってしまう上、水の中で溺れるような感覚になり混乱してしまい、どこに行っても友だちができない。
 そんなかれが今度転向したのは江ノ島の高校。今度こそは上手くやろうとするユキだが、やはテンパり癖が出てしまう。だが、そこに飛び込んできたもう一人の転校生、ハル。いかにも不思議ちゃんなハルが彼に向けて水鉄砲を撃った瞬間意識がなくなり、気がついたらハルと一緒に江ノ島温度を踊っていた。お陰でクラスで浮かないで済んだものの、異様になついてくるハルに警戒。しかし、それでもハルは釣りをしようと無理矢理ユキを貸釣具屋へ。そこにはやはりクラスメイトになった夏樹がバイトとして働いていた。

 こっちも最初に転校生w まあ、いきなり始まるには説明とか不要でわかりやすいし。なんだか本当に宇宙人らしい不思議ちゃん・ハルと、コミュニケーション不全なユキ。なんか地球を救ったりするらしいけど、基本は釣りを通じて友だちになっていくのが趣旨なんだろうなぁ。
 監督は「空中ブランコ」「C」で独特の世界観を見せた中村健治。それらしく、キャラはほとんどが独特なのばっかり。結構こういうのは好きです。
 あと、「C」、尺の都合でかなり語り足らずに終わってしまった感があるけど、あれの続編とかはやらないのかなぁ。


2011年04月20日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] アニメ四方山

 「 カードファイト!!ヴァンガート 」を見ると、相変わらず主人公が負けてばっかのアニメだなぁ、と。いや、実はこないだはじめたばっかで下の方の中級者には十分勝てる実力になってきて、上級者とも良い勝負をするようになってきてる、って描写がちゃんとあるんだけどね。主人公がヴァンガードにはまってるわりにはデッキやカードについて知識不足ってのは気になるけど、まあ、視聴者への説明も兼ねてるから、それはそれで。
 そいでもって気付いたら「 殿といっしょ 眼帯の野望 」が全国区で放映してる……フラッパー連載の、脱力系戦国時代ギャグアニメ。有名なあんな武将やこんな武将が奇人変人となって登場。絵柄というかキャラクターデザインはちょっとお耽美系なんだけど、基本しょーもないギャグで、割と脱力感が好きです。
 あと、ジュエルペットは毎年ごとにリセットする方針なのか? 初代はスラップスティックギャグ、第二段は魔法少女もの、そして 最新作 は学園ギャグアニメ、って……なんかこれはこれですごい方向性だな。今までパートナーは正当派だったけど、今度はぶっとんだ高飛車お嬢様系ってのが、わりと面白い。

[その他] ホント菅政権なんとかしてくれ

 震災の被害を語ろうとすると、もはや現政権への文句は避けずにいられない状況になってしまってるなぁ。
 対策会議やら委員会やらをやたらと立ち上げるけど、一向に結果に結びつかない現状を、ちっとも認識していないかのような数々の無神経な言動。村山総理の時と比較してる人もいるけど、あれよりさらに二つくらい輪をかけてると思いますが。首相が機転を利かせないといけなかった初動以外、自分の実務能力のなさを認めて連立与党の自民に丸投げしたし。
 小沢氏が首相の退陣要求に同調する動きを見せ、民主党自体がかなり揺さぶられてるだろうなぁ、と。こないだの統一地方選も民主党の名前を出さなかった民主候補も多く、「民主党であることのデメリット」が各候補者も確実に感じているはず。選挙政党なのに。現時点、民主党であるメリットは衆議における最大政党という以外ありませんが、それはもう確実に終わるのは目に見えてるわけで、逃げ出す機会があれば逃げだそうって議員も多いでしょうね。
 そこに小沢氏の発言ですから、もし本当に小沢派と自民の連立が成立したら、その勝ち馬に乗れるなら乗ろう、って考える奴も出てくるはず。自民も、どうにも話にならない菅よりは過去の遺恨があるし妖怪化けダヌキとはいえ小沢氏の方が組むメリットがある、と判断するでしょうね。あとはどういうタイミングで、だけだと思うのだけど、なかなか政治の世界もわかりにくいですから、はてさて。
 少なくともはっきり言える事は、今政権中枢にいるどうにもならない有象無象はこれで終わりだということ、そして一年半前の衆院選時に「自民にお灸」と言ってた連中は、そういう問題ではなかったと深く反省せねばならないこと、でしょうか。
 なんとなく気に入らない連中を攻撃してるから、なんて理由で同調して、その気に入らない相手が善悪含めて何をしてたか、攻撃してる連中が実はまるで中身のないことを言ってることに気づけなかった自分の罪と諦めてください。こっちはとばっちりです。
 実は 一年半前に「もう腹を括った。覚悟完了」宣言をした日記 を書いた時には、天災時のこういう事態も覚悟に含まれてたんですけどね。まあ、流石にここまでの規模で、ここまでの事態になるとは思ってませんでしたが、無能さ加減は想像通りです。


2010年04月20日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] キルミン#28と迷い猫#2

  キルミンずぅ #28「ストップ!ローリングタマゴ、カモン!?」。リコたちはルールを破ったことがばれてママにキルミンコンパクトを取り上げられてしまった。キルミンでいろいろやることの楽しさに慣れてしまい、キルミンなしではいても立ってもいられないリコはリムやナギサに当たり散らし、一人でコンパクトの隠し場所を探す。そんな時、ようやくキルミンできるようになったタマオが、謝ってコンパクトを返してくれるよう頼もうと御子神家を訪れるが、生憎ママは留守。落胆したタマオだが、来たついでに御子神博士のデータを調べようと屋根裏の研究室に篭もるが、たまたまそこに隠されてたキルミンコンパクトを見つけてしまう。喜び勇んでキルミンになるが、変身したのは一番最初と同じタマゴ。意識もなく自分で動くことも出来ず、転がり続けるタマオのタマゴを巡ってリコたちは七転八倒することに……

 ハルカ(ママ)にコンパクトを取り上げれたリコ。返してとせがむが、ママにキルミンとは何かを問われ、「楽しいもの」としか答えられず、もっと考えるように言われてしまう。
 ナギサは隠し場所を知らされているっぽいけど、それはちゃんとハルカとナギサの間で信頼関係があるからなんだろうなぁ。リムは理由はわからないながら何か反省しないといけないことがあると察してるけど、リコはとことん空気読まないw まあ、子どもってそんなものだけど。
 が、タマオがいつもは冷静なのにキルミンに変身できたことに浮かれ、ついキルミン禁止を破って変身したことから大変な騒動に……
 キルミンに変身すると言うことは楽しいだけでなく危険も伴うこと、動物も常に危険にさらされてることをその事で学び、それを正直に言ってママからようやくキルミンを許可される。前から分かってたことだけど、動物に完全変身しタイムリミットを過ぎると人間に戻れなくなってしまうことがタマオの調べで改めて分かって、キルミンが楽しいだけのものではないことをリコたちは知る。
 それにしても獅子山、苦労が多いなぁ。「将来の夢」についての作文も、リコとカノンもどうしてこうボケボケなんだか……


  迷い猫オーバーラン #2「迷い猫、笑った」。あれ? なんかいきなりガクンと質が落ちたというか、先週とまったく別のアニメみたいですよ? と思ったら監督が変わってた! つか、 公式サイト 見たらいまだに「監督交渉中」になってる! つまり、監督週替わり!? これはちょっと予想してなかった展開ですわ……いや、先週は板垣伸監督・演出・脚本というトリプルブッキングで流石にこれは特別だろうとは思ってましたが、最悪、このまま一話倒れですか?


2009年04月20日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 最終回を見たもの4

 多分これで今期最後。
  • 地獄少女 三鼎:前半、逆恨み系の話が多く、正直見るのが苦痛になって視聴継続をどうしようか迷ったのですが、折り返しから話が急転。「ゆずきがあいの次の地獄少女」という話になって、地獄少女とはどんな存在か、という、意味づけの話になっていって、特に終盤辺りは面白かった。
    毎週見せるシリーズものとしてちょっとこの構成はどうよ、というのもないではないけど、全部見てからだと全体的には好評価です。
    ところで気になるのは、はじめちゃんは一体どうなったんでしょうか?……シリーズ最大の謎?
  • 鉄腕バーディーDECODE:02:リュンカ事件の後、結局悲劇は悲劇を再生産する、という悪循環の中、その中の核がバーディの幼なじみだったことで、バーディは命令通りにこなしてきた任務のように解決ができなくなってしまう。
    ナタルへの感情が恋だったかどうかは微妙だけど、割り切れない感情というものに直面してしまったバーディーの成長ものではあったと思う。作画的に動画優先で簡略化された部分が今シリーズは何度かあったけど、個人的には特に問題とは思わなかった、というかラストバトルは「ノエイン」には及ばなくとも想像力の限界に挑戦した表現だと思う。
    そういえば中杉さん、原作にも出てたなぁ……
  • 明日のよいち!:え〜……最初から最後までまったく感想も方針もぶれることがありませんでした。ある意味では立派、かな?
  • ミチコとハッチン:主人公(?)のミチコが当初期待した「なんでもパワフルに正面突破する」ってキャラじゃなかったのが肩すかしと言えば肩すかしだけど、「逃げた男を追う」ということにがむしゃらに突き進んで行き、その途中でそのヒロシを知らず神格化してたことをうすうす感じ取ってしまい、でも旅でハッチンとの間に絆が生まれ、旅の目的がヒロシではなくハッチンに切り替わっていったのは、やっぱこういうの好きだわ、という感じ。
    ハッチンがその後賢く幸せに生きられたかというとそうでもなく、なんだかヒロシたちの二の轍を踏んでるのは現実的だけども、その中でもミチコとの旅が綺羅星のごとく生き続けてるってのは、なんかやっぱり良い。


2008年04月20日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオン#10とキバ#13

  ゴーオンジャー #10「発射オーライ」。ガイアーク三大臣が力を合わせて作り出したミラーバンキ。元々高いスペックに加え、エンジンオーたちの武器をコピーして来るので、エンジンオーもガンバルオーも歯が立たない。エネルギー切れで撤退してかろうじて助かるが、このままでは再襲撃には確実に倒されると、連はかねてから密かに薦めていた炎神たちの改造を間に合わせようとする。

 エンジンオーG3登場。これで五人戦隊っぽい布陣になったけど、キャリゲーターが「炎神を結びつける力を云々」というわりにホントにゲタになってるのが……つか、ゴーオンジャー五人に炎神六体の名乗りになるので、無茶苦茶名乗りが長くなる……
 しかし六体合体でのGだからゴッドかと思った。この後追加の炎神が出てきたらG9とかになるのかな? さすがにそんなに単純じゃないか。


  キバ #13「未完成・ダディ・ファイト」。「イケメンズ」の初ライブが成功し、有頂天の健吾は続けてプロになる夢を語り出す。だが、自分の夢は世界にひとつのバイオリンを作ることである渡は、その夢を応援したい気持ちとの板挟みになる。
 青空の会では嶋が恵からイクサがキバに破れた報告を聞くが、そのことは予期していたかのように平然とした顔。恵はキバとイクサには自分の知らない何かがあることを感じる。その一方で名護はキバに敗れたショックから捕らえた犯罪者にその鬱憤をぶつけていた。
 22年前、次狼が人間ではないことを知る音也はその真意を問いただすが、ファンガイア族を駆逐し自分たちウルフェン族が替わって覇権を握るという野望、その子孫繁栄の道具としてしかゆりを見てないことを聞かされ、逆上して殴りかかる。が、当然叶うわけもなくなすすべもなく叩き伏せられたかに思えたのだが……

 今回は過去編の方がメインかなぁ。現代ではライブに来ていた男から渡がプロデビュー話を持ちかけられるが、逆にそれがきっかけとなって自分の夢はそれではないことを確認、健吾の夢を応援することを決意する。だが、同じ男が健吾にもプロデビュー話を持ちかける。静香が「デビューにお金を取るなんて、おかしいよ」と言うとおり、その話は詐欺。しかも欺した青年の夢いっぱいの魂を好んで喰らうファンガイアだった。
 22年前では、ゆりを物扱いする次狼に音也が怒り爆発。殴りかかるが、音也にも勝算があってのこと。イクサフィストを次狼から奪い取り、イクサに変身して次狼を追い詰める。イクサに変身すれば生命の危機に関わることもあるほど身体に負担がかかることはわかってるはずなのに。どうしようもないと思ってた奴が段々憎めない奴になる。これが井上マジック。
 次回は健吾を欺してたファンガイアに渡が怒り爆発。ドッガフォームの登場らしい。イクサもパワーアップするようだけど、どうやってパワーアップするんだろう?


2007年04月20日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 検定が多すぎる

 書店に広告があって知ったのだけど、MTVロック検定なるものをやるとか……「世界遺産検定」とかってのもあったよな。なんで「検定」なのか、よくわからん。「これだけの知識がある」という一種自己満足や自信のためなんだろうけど、なんでも商売の種にするものだなぁ。


  「異常行動取る者に躊躇するな」…乱射事件で米大統領zakzak )。いや、その前に銃器規制をすべきでは……と正直思うのだけど、そう簡単な話でもないのだよなぁ。個人的には、銃器取り締まりを段階的に強化していくべきとは思う。「銃は人を殺さない」と言っても、道具が人間の行動の敷居を下げるのも確か。道具に罪はあるないの問題ではない。が、アメリカの思想背景を知るにつれ、難しい面があるのも理解できる。自助独立がアメリカの基本精神で、これは銃器所持に限らず、社会保障制度などを見てもそういう部分が強いのがわかる。このへんをどうするかだなぁ。

[アニメ] DARKER#3と地獄少女二籠#26

  DARKER THAN BLACK #3「新星は東雲の空に煌く…(前編)」。今回、黒(ヘイ)は普通の女子高生に見える田原舞の周囲に接近する。舞の父親・田原耕造の持つ研究データが目的。だが、舞の行く先で発火事件が幾度も起こる。そして舞の手首には、光る印があった。

 「契約者」がどうやって生まれるか、の話らしいですな。何かが目の前に現れるわけではなく、「印」が身体に現われ、徐々に力が発現していくよう。次回予告を見ると、更に「契約をするかどうか」を決める、代償無しで力を振るえるモラトリアム期間があるようで……でも、わけのわからない「代償」が伝えられるわけだよなぁ。なんとなく頭に浮かんでくるんだろうか?


  地獄少女 二籠 #26「あいぞめ」。拓真が「悪魔の子」という根拠のない風聞が広まり、それがきっかけとなって「地獄流し」へのタガが外れてしまった新興住宅街。拓真の無実を知った刑事も拓真たちの目前で口封じのため住人に地獄流しされてしまい、刑事の妹の蛍は、事態を終わらせるためにはこれしかない、と拓真の名を地獄通信に書き込む。だが、無実の身で皆の生け贄にさせられた拓真を、あいは地獄送りの途中で現世に返してしまう。

 終盤数話のラブリーヒルズの地獄絵図がすさまじすぎ。とにかく、「気に入らない」とかつまらない理由でどんどん人を地獄流ししていってしまう。そのスケープゴートに祭り上げられた拓真は、数少ない理解者と共に住人たちの自己保身のためにどんどん追い詰められる。住人たちの狂気っぷりがタガがはずれすぎ。
 そして、あいが最後の最後にああいう行動に出るとは。遠回りに拓真がああいう境遇に陥るきっかけになった地獄幼女きくりの正体。つまり、全部あいの努めを終わらすかどうかの試練だったってわけですか。なんつーか、巻き込まれた人たち、えらい迷惑ですな……ほとんどが自業自得だけど。
 結局、あいは拓真を助ける選択をし、あいの務めはようやく終わりを告げる。ああ、これ、解散話だったのか……あいがいなくなり、三藁は街に散っていくのも解散話の定番……まだまだシリーズ続けられそうだったのに、あいを解放してしまったのは潔いし、浮き世の地獄にもちょっとは光明が……と思いきや、拓真を地獄流しにした罪の意識から入水し、意識不明のまま眠る蛍を拓真が見舞った病院で、拓真とすれ違った女子高生の携帯に、地獄通信からの返事のメールが……この世の地獄はまだまだ続くってことか。
 第二期シリーズは第一期を受けてさらにノリノリで、話も嫌な感じもさらにこなれてきた感じで、大変楽しめました。


2006年04月20日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 竹島近海の云々続き

 韓国の動きが面白すぎるので。w

  水路探査問題の国際裁判所行き、政府が排除宣言YONHAP NEWS )。え〜、一読では何が書いてあるか理解できなかったんですが……要は「竹島は韓国のものなのは自明だが国際法廷に提訴されても国際法廷には出ない!」と言ってるんですな。まあ、相変わらず。ちなみにこの宣言は無効という意見もあります(領海問題じゃないものなぁ)。いずれにしても 海洋法 では ただし、宣言を行った国は、このような紛争がこの条約の効力発生の後に生じ、かつ、紛争当事者間の交渉によって合理的な期間内に合意が得られない場合には、いずれかの紛争当事者の要請により、この問題を附属書V第二節に定める調停に付することを受け入れる。なのでこれが有効になっても時間稼ぎでしかないですが。

  【社説】日本の野望をくじく戦略をおろそかにしてはならない朝鮮日報 )。 韓国が静かな外交を数年間行ってきた間にと笑いどころも満載なのだけど、考察自体は結構冷静。それに付随する意見はダメダメなのだが。 日本は独島問題を最終的に国際司法裁判所に持ち込む青写真を以前から描いている。そしてその中間段階の戦略は、日本が提訴しても韓国が応じなければ訴えが成立しない国際司法裁判所と異なり、日本の提訴だけでも裁判できる海洋法裁判所を活用するのが狙いだ。と、まあそれはシナリオの一つだろうけど、よく気付きました、ってところか。しかしこの社説では何故裁判を韓国が拒否するのか、その根拠は皆無。つか、韓国側の理屈でそれをちゃんと説明してるものは見たことない。

  韓国政府は日本の排他的経済水域(EEZ)内での水路探査計画は大韓民国の主権に対する挑発的行為であると規定朝鮮日報 )。あかん。笑いすぎて腹が痛い。

[アニメ] 姫様ご用心#1とウィッチブレイド#3

  姫様ご用心 #2「あやうしテニスの王女様」。登校中謎の王冠をかぶってしまった姫子。ところが学校に着くと皆の態度がおかしい。うやうやしく下にも置かれぬ待遇を受け……
 いろいろな「WHY?」をすっとばして今回もボケ倒し大会。面白くないわけじゃないんですが、メリハリなしにボケからボケの連続は、ちと何かも。ただ、シチュエーションコントとしてはそれなりに楽しくはある。

  ウィッチブレイド #3「抗」。娘の梨穂子とはぐれた雅音。雅音にとりついたウィッチブレイドの威力を試した大企業の代表・鷹山は、娘と一緒に暮らせることを条件に、雅音に企業の為に働くことを要求する。一方梨穂子は東京タワーの下で雅音を待ち続けるが……
 ようやく話が動き出した感。まだフリージャーナリストの斗沢周りが動き出してないけど、雅音がどうして戦うか、の理由付けがようやく整ってきた感じ。もっとも、ウィッチブレイド自身が宿主に戦闘の快楽を覚えさせるものらしいが……雅音の母性とのせめぎあいの話になるのか?
 次回は母娘が暮らす宿を求めるらしい。本番は次回以降か?
 あと、主役の能登麻美子氏の演技がちょっと変わってきた感じ。これを契機に役の幅が広がるか?


2004年04月20日(火) 旧暦 [n年日記]

[ドラマ] うらごろし

 必殺シリーズ第14弾「翔べ!必殺うらごろし」を一から私が解説するのも めんどくさい おこがましいので、もっと愛情を持った解説ページはないかと探したら、 ありました (早見裕司氏、こんな文章書いていたのか……作品への愛情が文章からダダ溢れまくっとるな)。多分見たことがない人は「なんだこりゃ。どんな番組だかわけがわからない」と思うかもしれませんが、わけがわからないんです。以前「からくり人」を「異色」と表現しましたが、これは異色どころか「キワモノ」ですから。それに特撮もチャチだし、超常現象をねじ込んでいるせいもあってシナリオもツッコミどころ満載。でも、なぜか妙に心に残る。必殺は社会からあぶれたアウトローが主役だけども、それでも主役たちは一応表の稼業を持って社会にかろうじて食い込んでいる。ところが、うらごろしチームは乞食スレスレの放浪者で、完全に社会からドロップアウトしている「まつろわぬ者」。どのキャラをとっても マトモ タダモノじゃないのだけど、中でも元殺し屋らしくって、生き別れの子供がいるらしい、記憶喪失の中年女性「おばさん」(記憶喪失なので本名はわからない。演じるは市原悦子)が、なんというか、必殺史上で一番出会ったら嫌なタイプの殺し屋。なんせ製作者も実際に殺しのシーンを見て「まさかここまでとは」と漏らしたらしいですから。
  DVD出てくれないかなぁ…… あまり売れなさそうだけど。ちなみに京極夏彦の作中のキャラクター「榎木津」はコレに出てくる「先生」(演じるは中村敦夫。本名は不明)が元ネタということらしいですが、超能力を持ってる以外あまり共通点はありません……

[マンガ] 「軍鶏」の再開

  「軍鶏」はイブニングに移籍 というツッコミがあったので検索してみると OHP さんに情報があり。いや、ここのところイブニングはあまりまじめに目を通してないので気がつかなかったです。決してレベルが低いわけではないのだけど、なんか、目をひきつけるものがなくって……そういうこともあって、なんかあまり諸手を挙げて喜ぶ気分でもないなぁ。アクションが復刊しなかったのなら、まだ話は違うでしょうが……


2002年04月20日() 旧暦 [n年日記]

戦国天国?

  クレヨンしんちゃん 嵐をよぶアッパレ戦国大合戦 を見てくる。去年の「モーレツ! オトナ帝国の逆襲」は大人向けのストーリーを子供の視点で追っていたが、今年は野原一家はほぼ部外者、というか、狂言回し的な立場となっている。また、時代劇というと「雲黒斎の野望」が思い浮かぶが、それとも違い、今回は完全に本格的な戦国を舞台にした、どちらかと言えば大人向けの作品になっている。
 毎度毎度質が高いのだが、まず驚かされたことは当時の細かい所作、合戦の戦術の手順など、かなり正確に描写していることだった。何気ない動作にそれが描写されてるので、ただ見ているだけでも飽きない。また、おそらく実写映画でもここまできちんと合戦の戦術を描いている映画はあまり見たことがない。描写されないのは予算の問題とか、地味な戦術の手順を見ても面白くないだろうから省略されてるとか、そういう事情があるのだろうけど、少なくとも今回描かれた描写ではひとつひとつの動きが説明臭くもなく、またきちんとエンタテイメントになっていた。これは描き方の問題なのか、それともアニメならではなのかよくわからないが興味深かった。とにかく見惚れる。
 話自体は小大名領である過去の春日部を舞台にした非常にこじんまりとしたスケールの話なのだが、その分登場人物たちの生活や生き方がしっかり描かれていたと思う。身分の差の違いで悩む男女、言ってしまえば陳腐な話だが、廉姫も井尻又兵衛も出てくる人々が皆好漢であり、それだけにどうにもならぬ恋に悩む二人に感情移入してしまう。最後に関しては賛否両論あるだろうけど、私としてはあれでよかったと思う。いろいろ理由はあるけど、そう思う。2.5点。世の中間違ってるって言葉はナンセンスだけど、良いものが観られないなら、やはりそれは世の中間違ってると思う、とあえて言ってみる。
  ほしのこえ DVDを買ってくる。一部で有名な、ほぼ一人で個人が作り上げたインディーズのCGアニメ。観て、いろいろ思う事はある。けど、そのほとんどはあえて言わない。いろいろと悔しいから。ただ、たった一人の人間が非営利活動として、これだけのものがつくれる、つくることができるのだ、ということだけを書く。
  ちょびっツ を初めて見る。良くも悪くも原作どおり。原作が好きな人ならいいだろう。わたしは別に好きではないので、まあどっちでもいいし、どうでもいい。
  電撃大王 は、今月はようやく発売スケジュールが決まったダークウィスパー2巻の告知と、 紅鉄絢 氏の「ナイチンゲール・ゲマインシャフト」以外は、個人的には特には……
 昨日の「今日の5の2」の作者、桜場コハル氏について検索したら、ヤングマガジン本誌で「ニンジンなんて大キライ」「うそかぜ」なる、やっぱり小学生ものを読みきりで書いていたらしく、ごくごく一部で有名人だった。。突発掲載だったらしいのだけど、代原(代理原稿。掲載予定作が急遽休載になったときに穴埋めで載せる原稿)だったのか、編集さんが気に入ったのか。う〜ん。


2001年04月20日(金) 旧暦 [n年日記]

共和国と民国の泥ゲーム

 台湾の李総統の手術に関するビザ問題で、台湾も中国も日本を利用しようとやっきになって辟易である。 こういう時にぱっと裁定を出して「これに文句があるならどっちももう知らん!」と強い事を言えない日本、とは言え総裁選目前でごたごたしてる最中にしてはまあよく出来た方だろう。これで無視したら本気であきませんわ。
 実はワタシは名古屋市は天白川の流域近くに住んでいるのだが、天白川にワニが出たという。白いワニは幻覚なので問題無いが、普通の、1mくらいのワニだと問題がある。
 こちらの気も知らず友人は「ワニ捨てるなら下水道だよねえ」などと言うがこちらは気が気ではない。 いつ戦車並に巨大化して車を尾のひとふりでふっとばすような奴が出てくるか…って出ないって。
 それにしても、最近日記を訪れるトータルの人数は変わらないのに、時々とんでもない数のアクセスをカウントする日がある。 どうもバタバタと何度もアクセスし直してるみたいだけど、いったい何だろう???