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2013年04月22日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#10とウィザード#32

  獣電戦隊キョウリュウジャー #10「ザンダーッ! ゴールドふっかつ」。ドゴルドにとりつかれ、怒りの化身と化してしまった空蝉丸。自分が仲間を傷付けさせられていたという事実に更に怒り、再度ドゴルドに意識を乗っ取られてしまう。更に、再度カンブリ魔まで現れ、空蝉丸を取り戻す作戦を練るダイゴたちだったが……

 空蝉丸を助け出すため、まずドゴルドの繰り出す必殺技を抑えなければならないが、ダイゴが頼ったのはソウジの父・源流。空蝉丸の技が伝えられてるのではないかと睨んだのだが、その読み通り。ダイゴは源流を特訓相手に、秘剣封じを練る。
 また、空を飛ぶプテラゴードンに、なんとか対向する手段を検討するブルーとブラックだったが、ブルーの言葉をヒントにブラックが対策を思いつく。
 また捕まったソウジとエミ―の方は、なんとか力づくで縄を抜けようとするソウジに対し、エミーは恥ずかしながらの告白を……「私、脚で録画予約が出来るんです」。いや、まあ、確かにそれは恥ずかしいわ、いろんな意味でwwwwww
 別々に活動しながらも心を一つに合わせての空蝉丸奪還作戦に、トリンもかつての友を取り戻すため、自らの魂を獣電池に込め、直接空蝉丸の心に訴えかけようとする。
 そしてキョウリュウゴールド、プテラゴードン復活。さすが最強のサムライと言われただけあって、デーボス軍と巨大化カンブリ魔を一蹴。心強い仲間の登場に喜ぶキョウリュウジャーたちだったが、変身を解いたダイゴの素顔に、ゴールドは驚いた顔を見せる。それは、ダイゴの顔がかつて彼が使えていた殿にそっくりだったからだが……なんか主従関係とかややこしいことになりそう。


  仮面ライダーウィザード #32「危険なアルバイト」。いつもどおりキャンプで自炊する仁藤の前に、「火気厳禁!」と水をぶっかけ飛び込んできた妙な男。が、実は男は仁藤の高校時代の同級生・土屋。険悪な雰囲気も一転、再会を喜び合う二人だったが、ギター収集が趣味の土屋は、ギターを買うために住居も引き払ってルンペン生活をしながらアルバイトをしてるという。そのことに驚きもしない仁藤だったが、土屋が興味を示してる次のアルバイトが、日給100万円の募集と聞き、あまりの胡散臭さに不信感を抱く。
 一方、現れたグールを倒すものの、標的のゲートがわからないまま面影堂に戻った晴人は、瞬平が「日給100万円」のアルバイト募集のチラシを持ってきてはしゃいでいるのに呆れ顔。「そんなわけないだろ」と言うのだが、そのバイトの面接に土屋が当選。実際に100万円稼いできたことに、仁藤も驚くのだが……

 ワイズマンの意志により、ソラがゲートを絶望させる作戦の指揮を取っての初作戦。ミサはそのことに不満で黙って動いたりするのだが、全部ソラにはお見通し。居丈高なソラの態度に、ミサも不満を募らせる一方なのだが、ワイズマンの命令は絶対なミサには逆らえない。
 そして今回の作戦の要はファントム・ボギー。幽霊のような姿で、姿を拡散させると一切の攻撃は通じない。もちろん100万円のバイトも罠で、多くの人を引きつけてゲートを効率的に集める作戦。それだけ多くのゲートをどうやって絶望させるかが謎なのだけど、どうやらそれにはボギーの特殊能力がかかわってるらしい。
 と、いう割にはあっさりインフィニティスタイルに倒されるボギーだけど、ソラ曰く、「ボギーは死んでからが本番」という……ノトーリアスB・I・Gですか?
 しかし、世界中のギターを集めるのが夢って、土屋、アホでもいいやつかもしれないけど、アホすぎるだろ……


2012年04月22日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#9とフォーゼ#32

  ゴーバスターズ #9「ウサダ奪還作戦」。ヨーコの成績をめぐって喧嘩してしまったヨーコとウサダ。本来二人で行う任務にウサダ一人で出かけてしまった隙に、ウサダが誘拐犯にさらわれてしまう。エネトロンを要求する犯人だったが、素人丸出しの犯人でウサダの識別信号がバレバレ。楽勝かと思えた事件だったが、そのやり取りを傍受したエンターがその犯行を横取り、事態は一気に悪化する。

 ヨーコとウサダ回。と見せかけ、実はチームワーク回。対外的にはヨーコベタ褒めのウサダだけど、ヨーコのお馬鹿さ加減に実は悩み中。まあ、歳相応と思うんだけどねえ。
 そのなんでもない喧嘩のせいで、ウサダがピンチに。それに見せるのが意外なヨーコの策士ぶり。もっとも詰めが甘いのが「らしい」んだけど。
 そして、今回の作戦の要はオペレーターたちも含めた囮作戦。「ゴーバスターズは俺たち三人だけじゃない!」ってところでサポートロイドたちもゴーバスターズだ、と言うかと思ったら、司令室の面々、整備士たちも映像に含めてるのが、このシリーズらしいなぁ。
 メカ戦は久々に合体せず各メカでの戦闘。合体しないと子どもには不満かも。でも、こういう活躍もやってくれるとおっきいお友達には嬉しい。


  仮面ライダーフォーゼ #32「超・宇・宙・剣」。二郎のために弦太郎に止めを刺してしまった流星。その裏切りに怒ったタチバナはメテオシステムを解除し、メテオの正体が白日のもとに晒される。口々に流星を責めるライダー部だったが、アリエスの眠り攻撃で皆意識を失い、賢吾もまた、アリエスに眠らされようとしたところをタチバナが無線操縦するメテオスターによる弦太郎の遺体と一緒にその場を逃げ出す。
 囚われたライダー部の面々は反逆分子と共に本当に生命をかけた「処刑ごっこ」を演じさせられそうになるが、JKが「処刑側」の役を拒否したのを皮切りに、全員が拒否。逆にライダー部員たちが処刑される側に配役転換されてしまう。
 一方、アリエスは約束通り二郎の意識を目覚めさせ、流星は二郎自身にゾディアーツスイッチを切らせることができるが、一目見て流星の苦衷を見ぬいた二郎は、「俺はお前のように強くなりたくてスイッチに手を出してしまった……」と言い残し、再び意識を失う。
 二郎の言葉で自分の本心に向き合えなかった自分の弱さに気づいた流星は、その弱さに立ち向かうため、ある決意をする。
 弦太朗を連れて逃げ出した賢吾はラビットハッチで必死の蘇生作業をするが、メディカルスイッチでも弦太朗は蘇らない。そんな時、消耗した賢吾にタチバナから緊急連絡が入る。

 フォーゼ最終強化編後編。けど、流星さん株落としっぱなしですなあ。最後に叶わないのを知ってて生身でアリエスに立ち向かうのが見せ場だけど、JKの「俺もたいがいクズだけど、こんなクズ脚本みたことねえっす!」と言ってアリエス=山田の目の前で脚本を破る方がかなり男気。臆病で卑怯者なJKだけに、勇気を振り絞った感が、かなり。
 流星の取り扱いってやっぱ難しいよなぁ。今回でメインのモチベーションが消えてしまっただけに、なお。
 そして、タチバナの通信をきっかけにラビットハッチの外側の父の残した岩に刻まれた遺文を目にする賢吾。仲間との絆が不可能を可能にするというその言葉に、現太郎のしていたことこそが、父の遺志に沿うものだったと知り、最終ステイツの起動に足りなかったのは自分たちライダー部の弦太朗を信じる心だということを悟る。って、おいおい、そんなんでいいの? メディカルスイッチでも蘇生不可能だった弦太朗も復活しちゃうし。
 最終ステイツはとんがり頭はそのままに、青のメタリックボディにロケット型の剣を常備。全部のスイッチの力を取り込み、スイッチの能力を組み合わせることが出来るというかなり反則な能力(ランチャー+フリーズで、爆発すると周囲を冷凍させるミサイル、など)。
 そしてコズミックステイツのお披露目にあっさり雑魚のように撃破されるアリエスさん。まあ、眠り攻撃さえなければあまり強くないって描写はあったからなぁ。
 でもそれでも「ヴァルゴの能力に近づいてる」レベルのようで。この次はレオも出てくるし、「アリエスなどホロスコープスの中では所詮は雑魚」ってことか? その雑魚に翻弄された校長、ヤバスwww
 次は修学旅行編で太秦映画村。時代劇も復活すればいいのにねえ、東映。


2011年04月22日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] いろは#3

  花咲くいろは #3「ホビロン」。やる気が空回りし、逗留してる自称人気小説家・次郎丸の原稿をゴミと思い捨ててしまうという失敗をしてしまった緒花。しかし、たまたま捨て損ねていたゴミ袋に見つけたその原稿を見ると、中は官能小説……その場を次郎丸に見つけられ、拉致されてしまう。
 事情を知らず突然消えた緒花を、「まさか逃げたのでは」と疑う喜翠荘。しかし菜子と民子に約束した復讐のまかないの準備途中であるのが見つかり、すわ、事件かと慌てふためく。
 しかし祖母でもある女将は落ち着き、館内をくまなく探すすように命じる。さらに、菜子にこっそり耳打ちし、ある事を指示する……

 「序」の部分がようやく終了。母の身勝手な都合で母が飛び出した実家の旅館に預けられることになり、そこで母と反目していた祖母により一従業員として働かされることになった松前緒花。ドラマチックな展開にあこがれていたとはいえ、波瀾万丈ながらもことあるごとにダメ出しされる事に反発しながらも具体的にどうすればいいのか、自分が何をしたいのかもわからない。
 不満を抱えた緒花は同年齢の従業員である民子と菜子に、逆にダメ出しをして、その復讐に二人の苦手な物を朝食に出す、と宣言した矢先の失踪事件。まあ、売れっ子小説家と嘘をついて宿代を貯め込んでいた次郎丸が当座の資金にと書いて破棄したエロ小説を、菜子が掃除不要という注意をしなかったため緒花が捨ててしまったことをきっかけに、捨て損なってたその原稿から嘘がばれたと察した次郎丸に緒花が拉致されてしまったんですけどね。
 しかも誘拐犯としても三流の次郎丸に同情し、原稿を読むのだけど、面白いかどうかはともかく、自分たちをモデルとしたそのエロ小説に、あることを気付かされた緒花。
 その矢先、次郎丸が誘拐犯だと従業員にバレ、次郎丸はパニクって宿の車を盗んで逃亡……それを追う喜翠荘の面々。おいおい、平日なのかもしれないが、ちょっと暇すぎないか?
 そいでもって追い詰められて状況に酔った事もあって次郎丸は岬から飛び込み自殺を図るのだけど……そこで菜子の意外属性の発動ですかw
 よく考えるとメインキャラ娘三人、「説教魔→輝きたいの!」「お前の魂いただくよ!→死ね!」「ケンコー全裸系水泳部→かっぱっぱ」と、初主演作にかぶってるのな。わざとか? わざとなんか?

[アニメ] TIGER & BUNNYと聖痕のクェイサーIIとあの日見た花の名前を僕達はまだ知らないとC

 と、タイトル並べると、どれがどのタイトルか境界がまるでわからなくなるな。
  TIGER & BUNNY 。NEXTと呼ばれる特殊能力者が出てくるようになった未来。その能力を悪用する者がいるように、正義の為に利用するヒーローも現れていた。そして商業社会の現代、それを企業が見逃すはずもなく、ヒーロー達はスポンサーを背負って活動し、それをPRするヒーローショーと化していた。
 五分間だけ常人の百倍の能力を発揮できる古参ヒーローでアリながらピークを過ぎているワイルドタイガーこと鏑木・T・虎轍は、所属事務所の倒産で、突然所属を移る事に。しかも新しい事務所では新ヒーローとして売り出し中のバーナビー・ブルックス・Jrの引き立て役としてコンビを組むように命じられる。
 NEXTとしての能力は同じだがクールで実力者ながら何から何まで正反対のバーナビーに、単純熱血漢の虎轍はことあるごとに衝突するのだが……

 実在企業をスポンサーとし、「ヒーローの活躍をショーとして売り出す社会」で、イマイチ冴えないロートルヒーローと実力はあるが跳ねっ返りの新人コンビのすったもんだを描くバディもの、というのが正しいのかなと。
 虎轍がヒーローになったのはそもそもNEXTとして能力を発揮して皆から疎まれてた頃に初代ヒーロー・レジェンドに励まされたからだとか、バーナビーが基本「正体不明」のヒーローの常識を破り素顔と本名をさらすあたりの事情とか、ちらほらと触れつつも基本は凸凹コンビの相棒者なので、楽しくも安心して見てられる。クォリティの高さでは、今期随一かも。


  聖痕のクェイサーII 。まあ前期のラストで振られた潜入調査編。サーシャが女装してたりなんだりと変態度合いはとどまることを知らずだけど、まあ、エロとか以前にアホとシリアスの微妙な入り交じり具合(シリアスも、まあ、そう深刻なアレではないです)は前期通り。この前は原作とは違う展開でラストを迎えたけど、それをどう納めるのか。


  あの花 。幼い頃はガキ大将だったが、とある事件からすっかりいじけてしまい、今では不登校の引きこもりになってしまった「ジンタン」こと宿海仁太。しかも、最近になって身近に昔の仲間の「メンマ」こと本間芽衣子がやたらとおしかけてくるようになっていた。メンマにはなにやらお願いがあるらしく、昔の仲間にも手伝ってもらってくれと言うのだが、一つ、大きな問題があった。
 メンマこと本間芽衣子は、幼い頃、事故で死んでしまっていたのだった……

 死んだはずの幼なじみが、そのことをきっかけにいじけてしまった主人公の元に訪れるという、基本暗めのアレ。でも、メンマもジンタンの妄想というわけではなく、本当に幽霊っぽい。その存在を忘れる事で日常を取り戻そうとする人たち、忘れられずに引きずり続け、挫折したり、とげとげしくなったりする人たち。
 今のところジンタンにしか見えない本間芽衣子が、彼らにする「お願い」とは?
 正直、このテーマは個人的にかなり来ます。葬儀ってのは死者の記憶を思い出に変える事で日常を取り戻す儀式ではあるのだけど、そうすべきだとはわかっていつつ、そう割り切れないのも事実で。だから忘れようとする側のゆきあつやつるこの気持ちも、忘れられず引きずり続けるジンタンの気持ちも、その間で揺れるあなるの気持ちもわかる気がするのです。忘れても傷つく、忘れられなくても傷つく。何がいいのか、正直判りません。
 でも、自分だったら傷ついても、忘れたくはないなあ、と思います。
 つかこの番組、戸松にあなる言わせたいだけだろw


  C 。今期一番精神的に来たのはコレ。ある意味前作の「東のエデン」と地続きのところはあるのだけど、お金は大事とは言え、ここまで明確にドラスティックに突きつけるかよと。「金融街」と呼ばれる異世界での超常バトルなのだけど、全然隠喩に隠されてねえw ダメージ受けつつ、目が離せないって感じですわ。
 つか、ノイタミナ枠は視聴者の精神削る方向で来たんか?


2010年04月22日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] デュラララ#14と会長はメイド様#1

  デュラララ!! #14「物情騒然」。杏里が切り裂き魔事件に巻き込まれたと知り、心を痛める帝人。のみならず、切り裂き魔の犯人はダラーズの一員だという噂が流れる。公園で思い悩んでいたところを、セルティに話しかけられ、セルティが切り裂き魔探しを手伝うことに。
 セルティにはダラーズのためだけでなく、以前襲われたことがあるからだが、切り裂き魔とセルティの間には彼女も知らない因縁があった。

 無事だったとは言え、切り裂き魔事件に杏里が巻き込まれたこと、その切り裂き魔がダラーズの一味だと噂されていることに心を痛めた帝人はセルティの協力を得て切り裂き魔の正体を探そうとする。が、そのセルティにとって切り裂き魔は「以前襲われた」以上の因縁があった。
 セルティの探し求めていた首を彼女から奪ったのが、恋人・新羅の父である森厳。のみならず、を共有していたセルティの首と身体の魂を切り裂き魔を操る妖刀「罪歌」で切り落としたのであり、そのことを新羅も知っていたのだと知る。
 首にはもう固執してないとはいえ、新羅がそのことを知っていてずっと黙っていたことに、裏切りに近い印象を抱いて家を飛び出すセルティ。すっかりリア充な恋人同士になったと思ったのになぁ。逆に恋人だから拘るのか。
 一方、切り裂き魔のことを尋ねられ、過去あったことも聞いて本人以上に怒ったのが静雄。静雄はこういう奴だよなぁ。段々わかってきた。自分が傷つけられるとかバカにされるとかじゃなく、理不尽なこと、大事な人間を傷つけられることに一番怒るんだ。まあ、そのキレ方が尋常じゃないだけで。
 今んところ蚊帳の外っぽい静雄だけど、この後もろに巻き込まれていったりいかれなかったり。


  会長はメイド様! #1「美咲ちゃんはメイド様!」。男子校から共学になったばかりの星華高校。自然女子生徒の数は少なくその立場は弱かった。その現状を変えるべく、生徒会長になったのは男嫌いな鮎沢美咲。女生徒から絶大な支持を受ける一方で強引なやり方は男子生徒からの反感も買っていた。
 美咲がなぜそこまで男嫌いかというと、実は父が借金を作って蒸発したというベタな理由。そのために共学になって学費が安い星華に入学したのだが、それだけではまだ足らず、家計を支えるために他の生徒たちには内緒で隣町のメイド喫茶でバイトまでしていた。
 が、ある日バイト先に天敵である碓氷拓海がやってきて、メイド姿を見られてしまう。不気味な笑みをたたえて去っていく拓海に、ばらされて権威が地に落ちると戦々恐々だったが、何故か拓海はばらそうとしない。良い奴か? と思ったのも束の間、毎日のように店にやってきては冷やかしていき美咲の怒りは頂点に。
 が、そんなときやはり美咲に反感を抱く別の男子生徒にメイド姿を見られてしまい……

 コミックスが出たときに、少女誌にもメイド喫茶ネタが出たかとちょっとネットでも話題になったので、タイトルだけは知ってましたが、まあこういうものまでアニメ化かあ。いや、悪くはないけど、狙ってる層がイマイチようわからん……話自体はベタながら結構楽しめましたが。
 ただ、相手役の碓氷がプレイボーイ風で男子生徒からも兄貴分的に一目置かれてるってのは、作劇上の必要性・妥当性はわかるけど、やっぱ男の目から見たら違和感あるよなぁ。


2009年04月22日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 仕事が進まんw

 いや、仕事をしてないってことじゃなく、優先度の高い別の仕事が連続で割り込んできまして……それはそれで必要なんだけど、本来の仕事が進まないのは、わりと本末転倒のような。
 
 20日のニュースだけど。 懲りない伊首相また失言 黒人牧師らに「いい色に焼けて」産経 )。ベルルスコーニ首相だからなぁ、で終わりそうな気もするけど、これに比べて日本のマスコミの切り貼りでの失言報道のレベルの低いこと。天然自然の失言だから面白いというのに!(そういう問題じゃない)
 日本じゃ 誘導質問をあっさり見破られてけんもほろろに扱われる産経 )のがオチだものなぁ。

  民主党の鳩山由紀夫幹事長の公式Webサイトに不思議な誤字多数Internet Watch )。マジレスすると、手書き原稿をOCRで読み込んで誤認識されたんじゃないでしょうかね? とネタにマジレス状態。今更このくらいで騒ぐ気にもならん……

  盗用疑惑TDL本の出版社長を直撃 「無断引用」認め謝罪産経 )。けど、「 その上であらためて「盗作ではない」と主張し、「この本で伝えたいことの意義が変わるわけではない」と同書の販売を続けることを明らかにした。」。いや、そもそも「無断引用」って言い方自体が「?」なのですが(引用は無断で行うのが問題ないもの。更に、出典の明記がなされていない時点で引用の用件を満たしていないので引用ではありえない)。「(無断)引用だから、盗作(著作権侵害)じゃない」ってこと? それは無理があるでしょ。もっと言うと、件の元の文章はディズニーではなく「地元の遊園地」ということで掲載されていたらしい。( 読売新聞記事 参照)。全然ダメじゃん。それに元の文章と勝手に変えるのも引用の用件満たしてないよ。「感動」はニセモノによってももたらされるので、「実話」系の話にはちょっと注意しましょう。的な話?


2008年04月22日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ポルフィの長い旅#13-16

  ポルフィ #13-16。突然ギリシャ西海岸一帯を襲った大地震。急ぎ家に戻る途中でシミトラの被害の大きさにおののく。そして家にたどり着くと、無惨に潰れた家の残骸があるきり。残骸の中に母親のスカーフを見つけたポルフィは掘り出そうとするが、ショックの大きさに気絶してしまう。再び気がつくとそこは教会に設けられた臨時の救護所だった。そこで再び被害の大きさを聞かされる。親しい人たちが多く死んでいたのだ。家族の無事を確かめようと救護所の中を探すと、妹のミーナは頭を打ってはいたが、無事だった。きっと両親も無事に違いないと信じるポルフィだが、家族ぐるみの付き合いがあった米軍のバーンズ大尉から、信じたくない事実を聞かされる。
 意識を取りもどすミーナ。しかししきりに両親のことを尋ねる彼女に、ポルフィは言うべき言葉が見つからず、黙って母親の形見の懐中時計を渡す。お嫁に行くときに渡されることになってるはずなのに、と執拗に両親の安否を問いただすミーナに、まだ自身もその事実が受け入れられないポルフィは、怒鳴るように両親の死を告げてしまう。
 ミーナはそのショックから再び気を失うが、再び目を覚ましたときには何も目に入らないかのようにぼんやりとしていた。ショックのために、心を閉ざしてしまったのだ。しかしそんな中でも希望を告げるように、親友のザイミスの妹が産まれる。やはり父を失っていたザイミスは、父親の分まで妹のエルピーダを絶対に守ると誓う、ポルフィもまた、ミーナを両親に代わって守っていくことを誓う。
 しかしミーナは心を閉ざし続けたまま。バーンズ大尉が二人を浜辺へ連れて行ったりしてくれたが、ミーナは楽しむ様子もない。そんな時、ポルフィは救護所にいた孤児の兄妹が、別々の家に養子として引き取られていくところを見てしまう。兄弟いっぺんに同じ家に引き取られる可能性が低いことを聞かされ、ポルフィはショックを受ける。そして何かを決意したかのように家のあった場所へとミーナと一緒に行く。ポルフィたちがいないことに気がついた救護所では、ザイミスたちが心配をしていた。が、その心配に反して、ポルフィたちは戻ってくる。ポルフィは父親の修理道具を取りに戻っていたのだ。フクロウのアポロも戻って来、ミーナも少しだけ心をまた開き始める。
 地震からひと月。救護所では続々人がいなくなっていき、ザイミスもまた母と一緒に叔母の家に行くことになる。不安になるポルフィは、そんなときミーナへの養子縁組話が持ち込まれたのを立ち聞きしてしまう。しかも、場所はアメリカ。そうなればもう一生ミーナとは会えない。ポルフィはミーナと一緒に救護所を抜け出すことを決意するが、怪しまれないために別々に出たのが裏目になり、ミーナは待ち合わせ場所への道を迷い、はぐれてしまう。時間になっても待ち合わせ場所に現われないミーナを探すポルフィ。ミーナはさまよった挙げ句、港町まで出てきてしまっていた。そしてイタリア行きの船に乗る乗客に、母親に似た後ろ姿を見つけ、ふらふらと乗り込んでしまう。人違いに気付くミーナだが、時は既に遅く、舟は出航してしまった。一人途方に暮れるミーナだが、そのミーナに旅芸人のイザベラが声をかけてきた。

 別れも予感もないままの両親との永遠の別れ、多くの知人友人たちとの死別。そんな中、ミーナを守らなければという義務感の生まれたポルフィに、さらにミーナとの別離が襲ってくる。
 しかし、ホントに容赦ないなぁ。ザイミスにモーションをかけていたコリーナも、あっさりと両親共々家の下敷きになって死んでしまうし。それでも生き残った人々は生きていくために希望を奮い立たせるが、ただでも艱難辛苦なのに、ポルフィは離ればなれになってしまったミーナを探し、ヨーロッパ中を旅するというさらなる苦難に進む。
 まあ、タイトルが「ポルフィの長い旅」なんだから旅をしないといけないんですが、原作だとそんなに旅をしてるわけでもないみたいなんですよね。だから恐らく以後の展開はほとんどオリジナル。ミーナは旅芸人の一行に加わり、それをポルフィが追っていくという展開。ミーナは歌で芸能の道を進んでいくらしいけど、多分そんなにご都合主義なシンデレラ展開ではないよなぁ。
 ところで、ミーナが船上で歌った歌、いきなり「よく訓練された愚民とは何か。それは今日ここに駆けつけた貴様らのことだ。手の平を合わせてこのミーナ様を拝め。力を尽くしてこのミーナ様を敬え。命を賭けてこのミーナ様をあがめよ。褒美に貴様らを踏んでやろう!」とか歌い出したらどうしようかと思った *1 。(それはない)
*1: 「狂乱家族日記」の凶華と「ポルフィ」のミーナは共にCV藤村歩。


2007年04月22日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 流石に疲れた

 で、今日は昼過ぎまで爆睡してました……一日はほとんど潰れちゃったけど、ここのところしばらく軽い睡眠不順で、ゆっくり寝られる休日でもいつも通りの時間に目が覚めたり、眠いのに二度寝が出来ないってのが続いてた。だから、思いっきり寝て疲れが取れたのは良かった。下手すりゃ連休前に倒れてたかも……

  「慰安婦の強制連行ない」 中山氏が発言宮崎日日新聞 )。まあ、普通に普通の発言ですわな。これで騒ぐ人たちもいるんだろうけど、そういう人は事実がどうかなんて関係ないんだろうなぁ。


  チョ容疑者の暴発に、日本の若者の残虐な犯罪が重なってみえる東京新聞 )。なにこのトンデモ論理展開? ちなみに翌日(今日)のコラムも 少年犯罪小片犯罪データベース を見ればわかるけど、少年犯罪は増加傾向はまったくないのだよね……東京新聞のコラムは無意味かつむやみに不安を煽ってるだけだし、ましてやバージニア工科大の事件を無理やり結びつける根拠はまったくない。

[アニメ] グレンラガン#4

 ケモノヅ……もとい、 グレンラガン #4「顔が多けりゃえらいのか?」。獣人たちの本拠地を目指して旅に出たカミナたちだが、覆面の集団に襲われる。彼らは獣人ハンター「黒の兄弟」で、ガンメンに乗ってるカミナを獣人と勘違いして襲ってきたのだった。誤解は解けるが、黒の兄弟の長兄・キタンとカミナはお互い意固地な性格のせいで反発する。が、そんな時、「顔が十六あるガンメン」が彼らを襲う。

 作画最初見たとき、ケモノヅメかと思いましただよ……個人的には許容範囲内だけど、気に入らない人も多いのだろうなぁ、と思ったら、やっぱりそうらしい。でも、せっかく黒の兄弟が登場の回というのに、ちとこの作画なのはもったいない……特にキノン。(って結局それかい)
 話は黒の兄弟の登場の他に、「カッコイイ合体」を目指すカミナと、カミナの言ってることがわからないシモン。いや、漏れもわからんけどさ。わかるけどわかんない。w
 合体のポーズを決めるためにまるまる一話使うってのも剛毅だけど、今回の大殊勲はブータだろうなぁ……しっぽが……また生えてくるのか?
 黒の兄弟の三姉妹、登場早々に退場か? と思ったら、無事なようで。「そんなヤワじゃありません」の一言で済むんか? ええのんか?
 しかし、今回のは「獣人」って言ってええんかいな? 牙以外はほとんど人間のヴィラルから、こんなんまで、獣人って幅が広いな……

[特撮] 電王#13

  電王 #13「いい? 答えは聞いてない」。モモタロスたちイマジン三体に取り憑かれ、流石に疲れ気味な良太郎。三体の身体の奪い合いに夜の公園で転倒し、管理人の戸山に心配されてしまう。そんな良太郎に自称スーパーカウンセラーの三浦が、良太郎に催眠療法を施す。ところが、それが良太郎の中に眠っていた四体目のイマジンを呼び覚ましてしまい、それに乗っ取られた良太郎は店をめちゃめちゃにして飛び出してしまう。
 一方、公園管理人の戸山は鳥や犬たちに餌をやっていたところを、ストリートダンスの集団の流す音楽で中断させられてしまう。そのことに憤りを感じた戸山に、イマジンが取り憑き、「動物たちが安心できる公園を」という願いを、「人間たちが入らないようにする」と勝手に解釈して人間を襲い出す。そこにダンスを踊りながら謎のイマジンに取り憑かれた良太郎が現われる……

 四体目のイマジン・リュウタロスと第四の電王フォーム・ガンフォーム登場話。ところが今度のタロスはこれまでの三体以上にくせ者。エキセントリックな言動を繰り返し、動物の居場所を奪ったオウルイマジンをガンフォームに変身して倒そうとするまではいいのだが、破壊そのものを楽しんでるかのように公園をめちゃくちゃにしてしまう。おまけに「僕、良太郎をやっつけなきゃいけないんだって」と……
 「良太郎をやっつける」という意味も不明だけども、「いい? 答えは聞いてないけど」とマイペースというか、人の話を聞かないというか、理屈じゃないというか……ガンフォームはスペック的には最強かもしれないけど、これは扱いづらいなぁ。そもそも、良太郎をやっつける、と言ってるリュウタロスが、素直に仲間になるんかいな?
 一方、三浦の催眠術を見ていた良太郎の姉・愛理も様子が変。催眠術にかかって尾崎を誰かと勘違いしてるようだが、あの望遠鏡と関係あることなのかな?
 それにつけてもオウルイマジン、声が渋すぎる……


2006年04月22日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 苺狩り

 行ってきた。 南知多グリーンバレイ 。苺は美味かった。ついでにバーベキューとアスレチックやってきた。アスレチックは疲れた。バーベキューは食いすぎた。以上。

[その他] 竹島調査船決着

  韓会談が妥結 日本は海洋調査中止産経 )。一度は韓国が蹴った提案を、結局は韓国側が受諾ってことか。流石に「実力で阻止」はまずいと静止が働いたか。普通はもっと早い段階で気付くものなんだが。
 まあ、現時点では判断材料が少なすぎるので感想は保留。ただ、朝日新聞の記事では韓国側が学術調査の事前通告制度の提案を蹴った、ということが触れられてないので、そこらへんがミソかもしれない。そうでないかもしれない。世界へのアピールや韓国国内への影響も考えると、今後への影響が引き続き興味深い結果ではある。いずれにしても後へつなげないと意味ないし。
 その他日本政府内の動きもいろいろ浮き出て面白かった。

[アニメ] 女子高生#1

  女子高生 GIRL'S-HIGH #1「女子高生はバカである」。中高一貫式の名門私立山咲女学園(咲女)に、高校から外部生として同じ中学から入学する絵里子、由真、綾乃の三人組。絵里子が「入学前に高校探検しよう」とバカなことを言い出し、他の二人も半ば無理矢理付き合わされて校舎に潜入する。ところが同じく中学から咲女に上がってくる三人組と鉢合わせ、つい「自分たちは在校生だ」とウソをついてしまう……
 ミもフタもない女子高の生活をあけっぴろげに面白おかしく描いた原作漫画のアニメ化。正直、作者の漫画の中では一番面白いと思うなぁ。で、アニメ化しての反応は、面白がってるのも多いけどかなりドン引きしてる反応もチラホラ。パンツとか出てたりするけど、全然お色気なかったりするのが原作に忠実。その辺が、ただの萌えアニメだと思ってた人が引く一因なんだろうなぁ……でも作画はそれなりだけども、原作が楽しめる人なら楽しめる作りに。
 原作をかなりアレンジした第一話だけど、香田のキャラが原作では当初とそれ以降は大分違うので、このアレンジは正解かと。例えば絵里子と香田の和解は、原作では閉じ込められたことが原因ではなく絵里子たちが出身校男子との合コンで懐柔したんだけど、香田のバカキャラを早々に押し出すのにはこのアレンジは良かったと思う。香田って話が進むとエキセントリックなお笑い好きのバカキャラで確立するんだけど、本当はプチセレブな高飛車キャラだったのだよね、当初。(それ言ったら絵里子も成績トップで新入生代表の挨拶を読むくらいの秀才。バカだけど)
 ともかく、このノリを維持するなら期待できそう。
 あと、目を引いたのはED。って、梅津泰臣氏かよ!(笑) 脈絡もどういうコネかも不明だが、思わず見入ってしまう。なんだかんだで自主制作ビデオっぽい感じにしつつ、各キャラの特徴が出てて良く出来てるなぁとおもってしまった。姫路のところでアイドル小田桐が出てくるのは理由があるんだけど、アニメではそのエピソードもやるのかな? 小川ちゃんのところで側に救急箱があるのは、小川ちゃんの家が薬局で薬やらサプリやらを常に大量に持ち歩いてるからだったりする……


2005年04月22日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 昨日の訂正

 「コインランドリー しゃぼん」の会社は「モントバスジャパン」ではなく「 モントバスクジャパン 」だそうです……どうもすいませんでした。

[アニメ] 温度差

  フタコイ オルタナティブ #3を見て、80年代辺りのカルトっぽい映画みたいな作りに大喜び……したのだけど一抹の不安を感じてあちこちの感想を見ると案の定、というか予想よりやや「わけわからん」って感じの感想が多かった。良い悪いは別として、見る側の見方や嗜好は、やはり変わってきているのだなぁ、と言うのか。
 ただ、しょうもないオタクの戯言であることは承知で漏らしてしまうと、「読解する」ということの娯楽性がだんだん受け入れられなくなってきていることでもある気がし、残念ではある。
 まあ、「考えるな! 感じろ!」でもいいのだけど、昨今は読解することがある程度以上必要なものは拒否される、みたいな傾向もある気が。
 まったく意味が無いことなのだけど、そういう意味のなさってとても不毛だけどとても楽しいと思うのだけどなぁ。

[その他] 疲労困憊コンパイル

 諸事情から Fedora Core 3 のインストールとソフトウェアのインストールをする。が、不慣れなせいもあってソフトウェアの方が上手くインストールできない。で、いろいろごちゃごちゃやってたんですが……色々疲れました。ええ、色々。
 でも、勉強にもなってるから、まあいいか。


2004年04月22日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 久々に日本海呼称問題

  公式文書は「日本海」を使用 国連、日本に連絡産経 )。
  「日本海」の呼称めぐり論議 国連専門家グループ会合朝日 )。
  国連が「日本海」呼称にお墨付き日経 )。
  日本海呼称問題:「東海」と併用せず 国連の専門家が結論毎日 )。
  「日本海」の呼び名確認 国連が日本に文書で共同 )。
  日本海呼称で応酬=日韓−国連の地名専門家会合時事 )。
 各社見出しと記事内容を見比べてみると、大変面白うございます。一社だけ見出しと記事内容が要領を得ない社がありますが、そういうのも言論の自由を認められるのが日本の良いところ。しかし、韓国も IHO(国際水路機関) での協議は逃げ回ってたくせに、なんで国連でこんな主張をしたのかな。よくわからないけど、国連なら勝算があると思ったのだろうか?


2003年04月22日(火) 旧暦 [n年日記]

セブンイレブンがものすごいイキオイで建つスレ

 昨年11月の進出からこっち、セブンイレブンの出店スピードがすごい。ひとつ隣の地下鉄駅の出入り口を抑えたと思ったら、次は最寄の地下鉄駅をおさえにかかった。地元では優位だったサークルK、サンクスもうかうかしてられない……大丈夫か?
  ジェームス・キャメロンが「銃夢」を映画化/.JP )。日本からコミック誌を取り寄せて読んでいるくらいの大のマンガファンであるキャメロンだけども、以前のターミネーター2のときの、T-1000とアイデアの似ていた「寄生獣」の映画化権を一応押さえておいた話と違い、今回は本当に映画化っぽい。 ダークエンジェル がキャメロン版「銃夢」じゃないかという話もあるのだけど(残念ながら、ダークエンジェルは未見)、まあ、「銃夢」もベデ(BD。フランスのコミックアート)の有名アーティストの作品の構図をぱくったりとかいう疑惑があるので、ぱくったりぱくられたりはいいとは思うのだけどね。ただ、キャメロンが映画化する際には心配な点がただ一つ。ケイト・ウィンスレットばりにごついヒロインにしたりせんだろうな? あと、クズ鉄町とザレムは当然人件費の安いメキシコの砂漠に1/1セットを作るのだよな?
 ぱくったりぱくられたりと言うと、以前「はじめの一歩」をそのままパクった韓国マンガのことを書いたけども、あのマンガははじめの一歩が韓国に正式に輸入される前に連載され、韓国ではじめの一歩が知られるようになってから韓国内でも大騒ぎになり、今ではその作者はマンガ家をやっていないとか。ほとんどはじめの一歩のトレースな内容だったと言うから、無理からぬか。
  人民軍の間にも栄養失調朝鮮日報 )。食糧援助を引き出そうというブラフって可能性もあるのだよなぁ……いずれにしても、自力での立ち直りをまったく考えず、援助をアテにしようという辺りで間違いがあるということに気付いてくらはい。>北朝鮮
  ひまわりの後継機種、二度目の打上げ延期Yahoo! )。原因はなんと衛星の製造を委託していた米国メーカー側のミス。前回の延期も米国メーカーの輸出ライセンス取得のせいで、これってまさか、アメリカ政府の圧力じゃあるまいな、と勘ぐり。そうでないとしても、延期した期間の気象情報は他国、具体的にはアメリカの衛星を借りて得る他なく、その分の賠償請求とかできんのだろうかとか、国内で生産するより本当に安上がりになるんだろうかとか、疑問が。
  在日系企業との契約で、契約反故にされたときのために仕掛けておいたトラップが炸裂、相手企業倒産ハングル板 )というかなりエゲツナイというか、スゴイ話が。ビジネスとはまさしく戦場ということか。死人だって本当に出るだろうなぁ。
  獣兵衛忍風帖<龍宝玉篇> #2。先週からちと微妙なラインの作画に「カラス天狗カブト」という不安な文字が頭をよぎる。わかんない人はそのままスルーしてください。スタイルとしては山風の「忍法帖」のように人数の定まった集団と集団(場合によっては個人)の脱落戦ではなく、毎回怪人が襲ってくるというパターンのよう。ただ、背景とか対立構造が見えにくい上、特にキャラの描かれ方がずばぬけて魅力的というわけでもないので、やっぱり引き込みが足りない感じはする。悪いと言うわけではなく、微妙なライン上なのでもう少し様子見。DVDの方は到着を楽しみにしていよう。
  Wolf's Rain で狼犬だということが判明したクエントの飼い犬『ブルー』が だという話が……マジデスカ? しかし関東に追いつくのは2週間後なのだった……トホホ。
 11日ぶりに firebird(元Phoenix)のnightly buildのMS-Windowsバイナリ が更新。いったいなにがあったのかしらん。ふむん。


2002年04月22日(月) 旧暦 [n年日記]

足りない足りない

 ボスから「これで図を作って」と渡されたデータ。ところが発注された図にするには解析が一部足りない。仕方ないんで自分で解析しましただよ。とほー。
  クレしん劇場版 の初週土日の動員は 6位 。コナンには負けてるらしい。コナンは見てないから比較はできないけど、今年のクレしんに勝てる映画ってのもそう簡単には思いつかないから(大傑作レベルでなくては)、作品の質ではそうそう負けてるとは思えない。もっと頑張って欲しいなぁ。
  ハリケンジャー は、こないだから出てきた「ゴウライジャー」が無類の強さを発揮。そのわりにはからくりボールを盗むとかセコイことやってるけど。しかし、去年の今ごろガオレンジャーで無類の強さを発揮していた狼鬼(ロウキ)は、味方になってひと月くらいであっというまに ヘタレ てしまったので、ゴウライジャーも時間の問題だろう。南無。
  龍騎 は秋山蓮の戦う理由と、神崎唯衣の兄、神崎士郎の行ったことの片鱗が。インタビューによると、アギトとは違って一年ほとんどを謎ひっぱりにするようなことはなく、前半で謎そのものは明かすということなのだけども……来週は第五のライダー・ライア(エイがモチーフらしい)が登場とか。どんな奴かと思ったら、 実はなんとなくいい奴っぽい 。しかし、脇役で正義感が強すぎる奴ってのは「ライダーは俺一人でいい!」と言い出して「まさとー!」と苦しむとか、早々にあぼーんされるかのどっちかなのだけど、大抵。非ライダーの登場人物の悟郎と真司が絡むとか、ちょっと人間関係に意外性が出てきそうで面白そう。
 ヒカリアンの前半の大食い大会話がちとぶっとんでた。チャクラは開くは、黄金のオーラは発するは、一体なんの話なんだ、コレは? バカをやるからには最低限これくらいはやらなきゃダメなのね。
  ぴたテン は紫亜登場早々に「悪魔」とか正体明かしてるし……原作と違う? と思ったら、美紗が天使ということもこの時点で。あれれ? 原作と展開変えるのか? 話自体は、まあ優良可不可の可ってことで。
 既に mozilla 1.0RC(Release Candidate: リリース候補)1がリリースされてるのだけど、ウチだとどうも妙な不具合が出る。友達のとこだと別に問題ないという話だけど……うむむ。いずれにしても、次リリース待ちにならざるを得ないか。


2001年04月22日() 旧暦 [n年日記]

泉と孔雀舞

 「パヴァーヌ」の訳って「孔雀舞」でよかったんだっけ? 「雀舞」? 「死せる姫君の為のパヴァーヌ」くらいしか知らないけど。
 「パヴァーヌ」と「ふわふわの泉」で共通してるのは「IF」の世界という部分である。でも「パヴァーヌ」はエリザベス女王が暗殺された「IF」の後の世界で、更にその世界を変革していくという形式なのに対し、 「ふわふわの泉」は「ふわふわ」という「IF」があった場合、どのような建築・産業等が考えうるか、それにより世界がどう変わりうるか、という方法論である。
 ただ、わかりやすく解説しようとする分、そっちにページが割かれて「ふわふわ」はどうも話がそれぞれの章で散発的なイメージがあるし、全体を通して何かを訴えるわけではない。あくまでINTERESTINGの面白いである。
 「パヴァーヌ」は世代が代わり、その積み重ねにより起こる事、そして最後にその彼らの行動に一貫した意味があったことが明かされる。最後のエピローグを読んで、初めて「まぎれもなくSFだ」と納得するのである。
 SF的面白さと小説的面白さは別かもしれないが、別なれば両方を兼ねる事も可能なはずである。できればそれに挑戦してってほしいなぁ。