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2007年06月01日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] みんながんがれ

 ちょぉがんがれ。(なんとなく言ってみたくなった)

  俳優の石立鉄男さん死去 コミカルで人情味あふれる役朝日 )。2chのν速+で見て、まだその時は速報だったので「バーボンスレ?」と半信半疑だったのだけど、新聞各社に記事が掲載されるに至っては……変な話ですが、この人が死ぬとは考えたこともなかった、というか。お悔やみ申し上げます。


  2007/06/01-13:07 IWC脱退も辞さず=沿岸捕鯨拒否は「機能障害を象徴」−日本政府が表明時事通信 )。まー、正直、反捕鯨国が多数決の決議を反故にしたりって時点で、脱退してもいいんじゃない? って感じですが。その一方で IWC総会、調査捕鯨船への過激抗議活動規制決議を採択読売 )。シーシェパードとかは普通にあかんやろ。

[アニメ] DARKER#9

  DARKER THAN BLACK #9「純白のドレスは、少女の夢と血に染まる…(前編)」。中華系マフィア「青龍頭(チンロンタン)」の幹部が次々と契約者に殺される。血の付着した部分を物質転送させる手口の能力者「VI952」の仕業。外事三課の霧原未咲が情報を得ようとした男も、目の前で殺されてしまう。
 VI952逮捕のため青龍頭をマークする霧原は、青龍頭グループの運営するホテルの前で、旧友のアリス・ワンと出会う。たまたま誕生パーティが開かれていたのだが、そのアリス・ワンは青龍頭の頭首の娘。霧原が無理やり引っ張り出された会場には、ホール係のアルバイトを装った黒の姿があった。


 マフィアのボスの娘と、堅物女課長の意外な接点。ってか、眼鏡は伊達だったの?
 高校時代に出会い、アリスの身元を知って臆することなく喫煙を注意したのが縁で友人同士になった二人。霧原、どう見ても眼鏡委員長だが、委員長は他にいるのか。
 不良娘(ショートでつり目)と堅物優等生(眼鏡でつり目)の組み合わせ。よきかなよきかな。
 で、そのアリスに捕まって無理やりパーティに引っ張り出されるのだが、スリットが超深いチャイナドレスを着させられる。ああ、なるほど、やっぱ元の造作は悪くないんだ。パーティ会場には外事三課の斉藤も潜入したたのだが、パーティは隠れ蓑で、実際は緊急の幹部会。探りを入れようとする霧原を止め、アリスが連れて行ったのは「ゲート」由来の石の花の花壇。そして、そこにはVI952に殺されたアリスの父である青龍頭頭首の死体が……
 ハード→ソフト(萌え)→またハードと、なかなかに息をつかせぬ展開ですよ。そして、旧友に襲われ逃げる霧原が黒と接近……そぉいう展開?


2007年06月02日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 先日の話の続き

 あちこちを見ていたら、松岡農相の自殺について こういう話行政調査新聞 )を見かけた。この話が本当か、というのは勿論あるのだが(勿論、安倍総理が松岡氏を殺した、と同様に疑ってみなければいけない)、そういった事情があるのならば、安倍内閣が松岡氏を下ろすわけにはいかなかった、というのも道理だしわかる。松岡氏が農政に関し太いパイプをあちこちに持っていたというのはどうやら本当らしいし。
 そうなると「安倍内閣に逃げ場を奪われた」という主張も、一面的なものに過ぎないことになる。もちろん、これは「この話が本当なら」という仮定の上での話ではある。でも、不透明なまま糾弾を行う、ってのは、ちとなんだよなぁ、と思う。特にマスコミ、野党など糾弾側にいたっては、その意図が公益のためだったのかという疑いもあるということだし。(元々ほとんど建前にすぎないのはわかっているけど、辞任させた場合と継続させた場合、どちらが公益が大きいか、ということを見据えていたのか、どちらが大きかったのか、という視点も必要になる、ということ)
 いずれにしても、自分もだけど、なにもわからんうちからごたごた言うのは拙速ではありましたな。見えないところを「見えない」と意識するのは、やっぱ難しいですわ。日々精進ですね。

[その他] 昔のSFみたいだ……

  世界初、完全再利用ロケット開発へ 宇宙機構グループ朝日 )。「  発射から2分半で高度100キロまで上昇した後、スペースシャトルのように滑空しながら降下。全地球測位システム(GPS)などを使って、打ち上げ地点に自動的に戻る。着陸時は機体を垂直に戻し、4本の脚で接地する。」だそうで……昔のSFに出てくるロケットみたいだ。(まあ、発想の大元はそこなんでしょうけど) 実際のコストダウンに繋がるのかなぁってところはあるけども、面白いのでアリの方向で。


  英BAE、三菱重と戦闘機の生産ライセンス供与で交渉朝日 )。これも米に対する揺さぶりなのか、本気なのか……本当にユーロファイターが選定されたら、それはそれで面白いですけどね。


 アニメ話だけど、現在 RED GARDEN 全話が一挙無料配信だそうで。と思ったら こんなOVA が……って、 全員キャラクターが裏返ってる!?

[アニメ] 電脳コイル#4

  電脳コイル #4「大黒市黒客クラブ」。優子の転入した翌日に、同じく転入してきた勇子。メガ婆に依頼されたフミエは勇子の目的を調べようと探りを入れるが、相手にされない。ガキ大将のダイチも自分の「大黒市黒客クラブ」に勧誘するが、これもつれなくされる。
 勇子の態度に腹を立てたダイチは電脳で嫌がらせをしかけるが、「暗号屋」の勇子にかなうわけがなく、返り討ちにされる。それでも給食をこぼす、など、執拗な嫌がらせの果て、放課後に電脳戦を仕掛けることを画策する。
 そんなダイチたちをよそに、優子は勇子と仲良くしようと接近するが、勇子は拒絶。
 のみならず勇子は、「前の学校でイジメに加わっていたか、受けていた」という優子の秘密を看破し、その事実を突きつける。

 子供たちの無邪気な電脳遊び、では済まないもうひとつの要素が出現。優子のやたらとフレンドリーな態度は転校したてだから、ということばかりではなく、前の学校でトラブルが起こっていたことが原因とわかる。それを「イジメ」と勇子は看破するが、してた方か、されていた方なのかは不明。なんとなくだけど、イジメを見て見ぬふりをした上、強要されて加わったことがある、ってところかな。
 勇子は必要以上の干渉をして欲しくないと、優子たちだけにではなく、誰にもつっけんどんな態度を取り続ける。その態度がダイチたち「大黒市黒客クラブ」の反感を買い、放課後に電脳戦を仕掛けられることに。ダイチたちのアイテムは直進ミサイルの「直進くん」に、ちょっと高価な自動追尾ミサイルの「追跡くん」、「カンシャク玉」など、攻撃的なものばかり。ネットの電脳駄菓子屋でアイテムを購入してるそうだけど、大丈夫かいな。
 結局勇子はダイチたちの使っていたツール、電脳ペットやアイテムを送り込めるゲートを好きな場所に開ける「ショートカット」を解析し逆用。ダイチたちの「追跡くん」を奪取して、偽情報で旧理科室におびき出し、返り討ちに……しかし、この戦闘に乗じてフミエが勇子の情報を得ようとクラッキングを仕掛ける。「イマーゴ」という、思考するだけで電脳メガネを操作できる隠し機能を駆使する勇子に苦戦するフミエだが、意表を突いて「ショートカット」を使うことで、勇子の情報を引き出すことに成功。データは壊れていたけど、中には都市伝説になっている電脳中の万能の存在「ミチコ」の名前が……勇子の目的?
 今回も面白かったけど、メガネは休み時間中は上げて使ってなかったかと思うと、授業中は下ろしてたり、どういうルールなんだろう? あと、メガネはお年玉二年分ということも判明w 結構高価なものなのだなぁ。

  あ、 電イルは 6/16に#1〜5を連続再放送 するそうです。どんだけ力入れてるんだ、NHKw
#しかし意外と見られてないのだなぁ、電イル。


2007年06月03日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 電王#19

  電王 #19「その男、ゼロのスタート」。良太郎の前に現われた、失踪した姉の婚約者と同じ「桜井侑斗」を名乗る人物。だが、年齢も良太郎と同い年くらいだし、性格もきつく、良太郎の知る桜井侑斗とはかけ離れている。まさか、過去から来た桜井さん? と確認をするが、侑斗ははぐらかすだけ。しかも良太郎に「イマジン退治は人助けなんかじゃない。そんな覚悟ならやめておけ」と……
 侑斗の目的も正体もわからない良太郎たちは、侑斗にイマジンが取り憑いている、しかも契約状態だということを知る。だが、憑いているイマジン「デネブ」は、心配性なまでに侑斗につきまとい、他人には礼儀正しく争いを好まないいい人、もといいいイマジン。ケンカを売ろうとしたM良太郎にもあっさり謝ってしまい、拍子抜け。
 そんなとき、契約者に勝手に他人が埋めたタイムカプセルを掘り返させようとしているイマジンが出現。良太郎はソードフォームで戦うが逃げられてしまう。
 良太郎は侑斗を捜し、知ってることを話して欲しいと頼むが、侑斗はなにも語らないばかりか、「自分がイマジンと戦う」とライバル宣言とも取れる発言を……そして、謎の列車「ゼロライナー」に飛び乗ってしまう。

 二人目のライダー登場。しかも姉の婚約者と同じ名前、でも性格も見た目も全然違うという……過去の桜井侑斗である可能性大なんだけど、そうすると桜井侑斗ってのは何者?
 で、あっけに取られたのが今回登場の「デネブ」と「ジェリーイマジン」……声が大塚芳忠に中尾隆聖ですかよ! どれだけ豪華なんだ。しかも芳忠キャラはレギュラーだし。
 侑斗はやたらと攻撃的でなにも知らないと良太郎をバカにするんだけど、そのわりにはなにも教えようとしない……デネブに寄れば「本当はみなさんと仲良くしたがってるんです」とのことだけど……デネブとのコミカルなやりとりを見てると、わがままだけど悪いヤツではなさそう。でも、今回は本編には出なかったけど、二人目のライダー「ゼロノス」なわけで。自慢するだけあってきっと実際強いんでしょうが、さて。

[アニメ] グレンラガン#10

  グレンラガン #10「アニキっていったい誰ですか?」。ダイグレンの前に立ちはだかったニアが螺旋王の娘ということで一旦撤退する流麗のアディーネ。だが、ニアは既に不要だから捨てたという螺旋王に叱責され、再度出撃することに。ダイグレンでもニアの正体を知って尋問をしようとするが、ニアはなにも知らない上に逆にそのマイペースさにみんなが手玉に取られることに。連れてきた責任と言うことでシモンに押しつけられるが、ニアは逆にシモンの話にたびたび出てくる「アニキ」に興味を持ち、質問する。カミナとの思い出を話して聞かせるシモンだが、「アニキがいないと何にも出来ない」と落ち込んでいるのを、ニアが「死んだ人に守ってもらうことはできない」と発言し、シモンを落ち込ませ、ヨーコを怒らせてしまう。

 アディーネ、顔の崩れがはげしいなぁ。w(意図的な作画です)
 ニアがどういう位置づけになるのかなぁと心配していたら、やっぱり尋問……と思ったら大グレン団はたちあっさり手玉に取られてるw
 純粋培養で全てに興味津々なニアはカミナのことを尋ねるが、カミナに依存しすぎて腑抜けてしまったシモンに「シモンさんはなにも出来ない人ではありません」と言うのはともかく、死んだ人のことを考えても仕方ないと空気を読まない発言を……
 でも今度はニアを殺す気で襲来したアディーネの前にそれでも立ちふさがり、人間は殺すのが当り前、という彼女に「当り前なんかではない」と力説「彼らはただ地上で静かに暮らしたいだけなのです!」「彼らもアニキという人を失い、深く悲しんでいるのです!」と……彼女を守ろうとするシモンと、ニアの演説に感動した大グレン団たちはニアを守ろうと殺到、アディーネのガンメンに蹴散らされるが、危機一髪ダイグレンの整備が完了し、逆にアディーネを踏みつぶす直前まで行く。が、そこにヴィラルが駆けつけ、アディーネを助けて撤退させる。
 去り際、ヴィラルはロシウの乗ったグレンに「決着は今度つけてやる!」と言い残していくのだが、カミナが死んだことは知らないのか……知ったらどういう反応をするんだろう?
 で、ニアは螺旋王の娘にもかかわらず大グレン団のアイドルに。あとはシモンが復活すればいいんだけど、まだそれは難しいかな……


2007年06月05日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 瀬戸の花嫁#10と聖十月#22

  瀬戸の花嫁 #10「鋼鉄の男」。朝、永澄の枕元にいきなり未来から来た暗殺アンドロイドチックなおじさんが立っていた。脅し文句を残し窓から去っていったそのおじさんのことをクラスメイトに話すが、逆に「(頭が)かわいそうな人」扱いされてしまう。ところが学校でも行く先々でそのおじさんが現われ、ついには海も巻き込んで学校中を逃げ回ることに……

 ターミネーターおじさん、江戸前組組長登場。つか、声が玄田哲章ってやりすぎだろうw
 のっけのアメコミ風イントロダクションから今回もとばしまくり。おじさんのことを話してクラスメイトたちに一気に心理的距離を取られるは、追いかけられまくるは……ルナのことを心配したルナのお父さんと言うことを知らないので、怖さ倍増。トータルリコールだったりターミネーターだったりターミネーター2だったり。SF超人ヘラクレスは流石にありませんでしたが。あったら困る。
 あのハイテンションは見なきゃわからんというのが一番説明に困るw
 しかし、一発ネタかと思った今日の政さん、続きがあったとは……しかも今回は巻。って、あのケージに入ったままどうやって来たんだ?w


  セイントオクトーバー #22「ロリ公開!超NAZO・NAZOな私のヒミツ!」。クルツ社長によって正義のカードが破られ、力を失ってしまった小十乃。その小十乃に、ヨシュアはついに小十乃の出自を話す。

 アッシュが小十乃の父親では? という推測は初期からあったけど、ヨシュアがその弟、つまり、小十乃の伯父だったってのは意外。しかしヨシュアも小十乃も、アッシュから肉親として見られたことはなく、小十乃を捨ててこいと言われたヨシュアは、アッシュの言いなり状態から、自分を取り戻すことに……そしてクルツ社長の魔力にとらわれたアッシュがリバース社に移るために小十乃を捨てろと言いだし、ヨシュアは小十乃を連れて逃亡。
 ヨシュアがやたらとケーキを作る理由もわかったけど、アッシュが肉親の情に目覚めて、って展開はなさそうですな、こりゃ。
 いよいよクライマックス展開だけど、小十乃は力を失うし、クルツは本気になりまくるし、大丈夫かいな。


2007年06月06日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ウエルベール#10

  ウエルベール #10「絆の章」。女盗賊出現の話を聞き、それがティナだと思ってしまったリタはティナに別れを告げる。しかし、その後女盗賊は盗賊稼業を捨てたティナが売り払った盗賊衣装を入手した、別の女盗賊のなりすましだとわかる。リタはティナに誤解をわびるために探すが、グリーダム行きの船の出航時間が迫る。

 ティナへの友情と国の命運、どちらをリタが選ぶか、だけど、あっさりとティナを選んだな、随分。ティナはティナでリタに疑われて決めつけられたことをすねて、飲んだくれた挙げ句、運び屋の仕事を手伝うことに。でもリタに未練たらたらなのがあからさまで、気を利かされて置いてけぼりに……なんだ、相思相愛じゃん。w
 結局、謝るリタをティナがビンタ一発でチャラに。そしてティナは初めてリタを「姫さま」ではなく、「リタ」と名前で呼ぶ。ベタだけど、女同士の友情も美しき哉。って、公開処刑の期日はどうなったの!? つか、手紙がこんな短時間で届くって、どうなってるのよ?
 こんな事態なのに、次回はガラハドの話らしい……まあ、今のガラハドの行動原理自体が謎っぽいのだけど。あくまで主人を傷つけた落とし前をつけさせるべく、主人の意にそまぬ行動を取るのか。


2007年06月07日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] マジへこむ……

 ひとつには自分の能力不足、ひとつにはコミュニケーション不足、なのだけど、どうにも釈然としませんわ。必死で食い下がらなかったのがいけなかったんでしょうかね。自分の至らなさが大きいというのはわかってはいても、でもそれだけじゃ釈然としません。
 でもひとまず根本的なネガティブ思考はどうにかしよう。>自分

[アニメ] 藍蘭島#10

  藍蘭島 #10「雨だって、友だち!」。藍蘭島に雨が降り、ほとんどの家がお休み状態。すずと行人も仕事を休んで家の中で過ごすことに。すずと二人で遊びながらもすぐにネタが尽きて退屈する行人に対し、すずはなにをするではなくても楽しそう。早くに親のいなくなったすずにとって、行人の来る前の雨の日は一人で過ごさないといけない、寂しい日だったのだ。

 頭のゆるそうなすずだけど、実は将棋が無茶強いというのが……コマが一枚割れてるってのは、新しく作ってもらったりはしてないのかな?
 行人に取って「雨が降ったらお休み」ってのは新鮮だけど、そこは現代っ子、何もすることがないのにすぐ飽きてしまう。けど、それって結構贅沢なことなのだよなぁ。
 で、そのついでに行人がいてくれるだけで嬉しいというすずにぐらっと来るのだけど、すずを心配して島のみんなが遊びに来る。結局行人は鼻血を噴かなきゃいけないんだなw
 夜晴れて覗いた月に「雨降りお月さん」を歌うすずが以外。つか、漂流の当時ってこの歌あったんか? 調べると大正十四年(1925年)だけど……って野暮は言いっこなしか。


2007年06月09日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DARKER#10とロミジュリ#10

  DARKER #10「純白のドレスは少女の夢と血に染まる…(後編)」。チンロンタン当主の娘でありながら、VI952であったウェイと組んで父親と幹部を皆殺しにしたアリス・ワン。アリスは親友であるはずの霧原すらも殺そうとする。霧原は斉藤と共に脱出しようとするが、そこに「石の花」を狙う「BK203」も関わってくる。

 リー・シュンシェンとしての黒って、霧原と以前会ってたはずなのに、と思ったけど、玄関先で一言二言言葉を交わしただけだから覚えているわけがないか……血を流すことが対価でありながらその血が能力の媒体でもあるウェイに、黒も苦戦する。最初のエピソードで出てきた「物質転送能力」契約者は手で触れたもの(部分)を何かと交換して転送したけど、ウェイの場合は直接接触の必要がないのがたちが悪いですな。
 で、アリス凶行の理由。アリス自身は自分を縛るものをすべて消そうとしての行動、と思っていたのだけど、裏切ったウェイに「自分を束縛するはずものが、望むとおり束縛してくれない、依存できないからだ」と指摘される。幼い頃からチンロンタンに縛られていたアリスは、縛る者なしにはいられなかったってことか。そして依存する対象はチンロンタンの当主の娘であることを否定した霧原に移り、立場の違いから決してお互いが相容れないことを知って、自暴自棄になっていた、ってことか。ウェイはそれを利用して、チンロンタンを裏切り壊滅させる。ひでえ奴だな。って、感情の希薄な契約者ってのは元来そういうものか。
 霧原は学生時代アリスの喫煙を「依存だ」と否定したけども、依存するもの、頼るものなしには生きられないのも人間。最後の会話は自分がアリスの弱さに気付いていたら、という後悔か。
 今回、黒は部外者のトリックスター的だったけど、霧原と黒であるリーが出合ったのがメインストリームだろうな。今後どう関係していくのか。って、黒が関わった女性ってほとんどことごとく悲惨な死を迎えてるんだけど……不吉? ウェイも黒の電撃で顔が半分焼けただれながら、死んではいないみたいだし……
 次回は二人、ゲストキャラ(女)が登場? 死ぬのはどっちだ!?(っておいおい)


  ロミオ×ジュリエット #10「泪〜貴方と遭えて」。モンタギュー打倒に蜂起しようとしたジュリエットたちは、密告により包囲される。ロミオのことを振り切るように蜂起を急いだジュリエットも、初めての生死のやりとりに怯えたまま落ち延びるしか出来なかった。そして単身彼女が忍び込んだ修道院には、ロミオの母親がいた。

 いつも取り上げないのに今日なんで取り上げてるのかというと、DVDのCMで「革命劇」と言ってたのにびびったのがひとつ。ロミオとジュリエットが革命劇!
 それと、今回が「おお、ロミオ。貴方はなぜロミオなの」の回だったからなんですよね。原作と相当シチュエーションが違いますが……話自体がロミオ視点よりジュリエット視点になってるんですが、それでもこれだけ大胆に違うってのもすごいですな。それでも結構面白いってのも。それに加え、これだけ変えてもまだ匂いの残る原作(製作スタッフが残してもいるんだけど)ってのも改めてすごいなぁ、と。
 まあそんな感じ。

[アニメ] 電脳コイル#5

  電脳コイル #5「メタバグ争奪バスツアー」。フミエは優子(って、もうヤサコって書くべきか)に生物部部長ハラケンを紹介する。ハラケンはデンスケにも取り憑いた「イリーガル」について研究してもいるのだが、それ以前に「コイル探偵局」のメンバー。三人でメタバグ鉱脈探索の噂をしていたのを、ダイチたち黒客クラブが盗聴する。ダイチたちは前回の学校内戦闘の損害を埋め合わせるため鉱脈を探し当てようとするが、どこにあるのかアテのない彼らに、イサコが話をもちかける。

 キーとなるキャラクター(多分)の一人、ハラケン登場。って、冒頭から中盤にかけてまったくぱっとしないんで、肩すかしかと思ったら、最後の最後で本領を発揮。で、そのハラケンがらみでフミエとダイチたちの関係も説明される。
 ハラケンとフミエの所属する生物部(ハラケンが部長でフミエが副部長)には元々ダイチたち黒客も所属してて、ダイチは元部長。が、いたずらが過ぎて退部させられることに……のみならず、ダイチは昔からフミエを重点的に目の敵にして、スカートめくりしたり、フミエがメガネを買った後にダイチもメガネを買ってクラッキングをしてきたり……ヤサコも言ってたけど、フミエって鈍いんですな。つか、ダイチも小学生の男子そのまますぎやねんw
 黒客たちはすっかりイサコに仕切られてメタバグ探しに。それを知って逆にフミエとヤサコがハラケンを巻き込んで黒客の後をつける。で、荒稼ぎには必ず裏があるわけで、そんな簡単に済むわけがない。ダイチたちは廃バス置き場に埋まっていた大物のメタバグに大喜びだけども、イサコの目的はそれとはまったく別のよう。誘爆性のメタバグを爆発させてなにかを起こそうとする。そのドタバタで、黒客クラブは完全にイサコの支配下に収まってしまい、後をつけていたヤサコ、フミエ、ハラケンも騒動を察知して駆けつけたサッチーに襲われる。
 で、最初の話。そのピンチを救うのがなんとハラケン。フミエは「実力ない」と言ってたけど、コイル探偵局会員番号では五番でフミエより早い。それを裏付けるように、一分だけだが、サッチーの動きを止めてしまう。父親が電脳ペットメーカーに勤めてるそうだが、それだけの話ではないよなぁ。
 しかし、ダイチたちにあちこちのバスの床を掘らせるイサコが極悪ですな。


2007年06月10日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゲキレンジャー#17と電王#20

  ゲキレンジャー #17「ゴロゴロ!師弟愛」。まだ新しい技と武器を伝授して貰ってないジャンがレツとランをうらやましがってるところで、四人目の拳聖のところに三人で修行に向かうように言われる。海の拳魔ラゲクに対抗するため、海の拳聖の強力を仰ごうというのだ。が、拳聖の元にたどり着くためのボート漕ぎが実は修行とテスト。合格したのは体力の有り余っていたジャン一人。待っていた海の拳聖シャッキー・チェンはジャンに新アイテム「ゲキソード」を授ける。が、ジャンだけではなくなぜかシャッキーも嬉しそう。実はシャッキーは拳聖の中では若輩者で、弟子を持ったのは初めてだったのだ。しかし、他人の身体に潜り込み操ることが出来るハーミットクラブ拳のリンリンシー・ドカリヤにシャッキーが取り憑かれ、ジャンたちを襲い出す。ジャンの呼びかけに危機一髪自分を取り戻すシャッキーだが、自分が初めての弟子を襲ったことにショックを受けてしまう。

 サモ・ハン・キンポー(エレファン・キンポー)、ジェット・リー(バット・リー)の次は、ジャッキー・チェンですか……声は勿論石丸博也。いかついサメ顔とは裏腹にひょうきんでノリのいい性格だが、拳聖としてはまだ精神的に未熟なところもあるようで、ドカリヤに簡単に操られてしまったり、そのことでショックを受けてしまったりする。ジャンはそんなシャッキーを見てドカリヤに怒りを燃やすのだが、ゲキトージャを呼び出したところで、ドカリヤが操ったゲキシャークに襲われてしまう。
 今度は師匠から力を授かるという展開ではなく、ジャンが師匠を助けようとするわけか。

  電王 #20「最初に言っておく」。侑斗から人助けのつもりでイマジン退治をするなと厳しく言われた良太郎。オーナーもかつてとある時間と共に消えて失せたはずのゼロライナーに乗る侑斗を見て、その助言も一考に値するかもしれないと言い出す。
 一方侑斗は良太郎がショックのあまりイマジン退治までしなくなるのでは、とデネブに言われ、ジェリーイマジンの情報を得るために契約者に会って話を聞く。契約者は元プロボクサーだったのだが、婚約を機に引退。ところが婚約者はそれからまもなく大病で死んでしまっていた。その婚約者と埋めたはずのタイムカプセルを探し求めているのをイマジンにつけ込まれたのだ。ところが、この話を既に良太郎が聞きに来ていたと知り、侑斗は驚く。
 その侑斗を襲うジェリーイマジン。ジェリーイマジンは無理矢理他人の埋めたタイムカプセルを契約者に掘らせると、過去へ跳んでしまう。それを良太郎と侑斗が追うが、良太郎はイマジンとの戦いよりも、タイムカプセルを埋めた場所に印をつけることを優先させてしまう。

 二号ライダー(?)ゼロノス本格登場。定期券タイプの電王のパスと違い、ゼロノスのは一回こっきりの使い切りらしい。使用制限があるってことか? 最初は侑斗の意識のままのアルタイフォームで戦うが、侑斗の不意打ちをデネブが叱責。交代してベガフォームに……アルタイフォームのマスクも変な形だと思ったら、牽牛星の牛が目の部分になるのか。で、ベガフォームはドリル……ドリルでルンルンクルルンルン。
 決めぜりふは「最初に言っておく」なのだけど、侑斗が「俺様」な性格丸出しの「はっきり言って、俺は強い!」なのに対し、デネブは「この胸の顔は、飾りだ」と肩すかし……まあ、ベガフォームはデネブの身体のパーツがくっついた形だからなんだけど……でも強いのは確かに強く、デネブも「この勝ち方なら問題ない」という圧勝。しかしデネブ、侑斗をやたらと「侑斗も本当はそう思ってるはず」とフォローするけど、どこまで本当なのか……まあ、悪い子ではないのは確かなのだろうけど。
 で、人のためにイマジンと戦う良太郎を侑斗はまた牽制するのだけど、今度は良太郎が「人助けとかじゃなくって、やらなきゃいけないからやるんだ!」と一歩も退かない。良太郎の強さにたじろいで、侑斗も少しは良太郎に一目置いたのかな?
 次回はどう考えても性格的にそりが合わないリュウタロスと侑斗がぶつかるらしい。う〜ん、どっちもわがままだからなぁ。

[アニメ] グレンラガン#11

  グレンラガン #11「シモン、手をどけて」。大グレン団はアディーネを退け、ニアも皆に受け入れられる。が、シモンは相変わらずいじけたまま立ち直れない。さすがにヨーコたちですら愛想をつかしはじめていた。そんなとき、美女ばかりの村から助けを求める通信が入る。ガンメンに襲われているというのだが、あからさまに罠くさい。それでもキタン一同、救出に向かう大グレン団だが、案の定罠。全員捕らえられ、ニアだけは罠を仕掛けた四天王の一人グアムのところに連れて行かれる。そこでニアは自分が螺旋王の手慰みに育てられた人形に過ぎないと知らされる。

 シモン、復活!
 どう見ても罠な美女たちの救援要請にうかうか乗ったはいいけど、あっさり捕らえられて進退窮まる大グレン団。いや、こういう連中だってことはわかってたけどさぁ……キタンの勢いも力任せの脱出もことごとく徒労に終わり、皆が諦めかけたとき、ただ一人、コアドリルを使って黙々と脱出路を掘り続けていたのはシモン。そこでヨーコが皆に語ったのは、地上を目指して生き埋めになったときにカミナがシモンを鼓舞したという前回シモンがした話の、カミナ側から聞いた話。本当はカミナも不安と後悔でいっぱいだったのだが、それを支え、強がりを言い続けられたのはこつこつと穴を掘り続けていたシモンの存在があればこそ。カミナもまた、シモンに恥ずかしくない兄貴になろうとシモンを励みにしていたのだ。目を覚ましたシモンに呼応するように現れるラガン。
 ニアもまた、自我が目覚め螺旋王から不要と捨てられた事実を知り、それでも自分は自分として生きると決意。ニアを殺すことを惜しむグアムは、螺旋王に送りつける美女たちをリザーブする村の長になれと言うが、ニアははっきりとそれを断る。
 取引を断られたグアムはニアを殺そうとするが、そこにやってくるラガンに乗ったシモン。つか、ココ爺が怪しすぎるんですが……ただの変なキャラ、ではないよなぁ。
 で、その後ガンメンで大グレン団を皆殺しにしようとしたグアムを、復活したシモンとグレンラガンがぶちのめす。その時の名乗りから必殺技への流れは、涙なしに見られませんよ、ええ。
 カミナのまがいものではなく、シモンとして復活したシモンを、キタンもリーダーとして認める。まあ、名乗りは確かにちょっとどうかと思ったけどw
 次回は水着回。って、細田直人氏が参加ですか。どれだけエロくする気やねん。w


2007年06月11日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 朝? 夜?

 先月に深+に行ったときマスターと江戸時代の話をしてたと思いねえ。で、「時代劇で除夜の鐘ってボンボン鳴らしてるけどさ、あれっておかしいよなぁ」と言われてはっとした。
 なにがおかしいのかってのはまず、大晦日ってのは当り前だけど晦日だってこと。晦日だとなにがまずいかというと、当時は月の満ち欠けでひと月を定める「太陰暦」(正確には、二十四節気を併用して生じるずれを修正する「太陰太陽暦」なのだけど)で、月の初めは「朔」、月中になるに従って天体の方の月も満ちていき、十五夜を境に再び欠けていく。つまり、大晦日は必ず無月、夜は真っ暗なはず。灯りは暗い上に燃料代も高価だから、そんな日に出歩くと言うことはまずない。てか、普通はさっさと寝てる。
 それでも新年だし、別に夜中に初詣ってことじゃなくても除夜の鐘くらいは……とも思うのだけど、江戸時代だと日付の変更ってのは明け方、明け六つで、というのが普通の感覚だったはずなのですよね……つまり、夜中では新年になる大分前から鐘を撞いてることになる。
 これってどういうことなの? と思い調べてみると、実は私も知らなかったことがあったことがわかった。
 「明け六つ」とか「暮れ六つ」という時刻の呼び方は「不定時法」の呼び方。江戸時代一般に時計なんかあるわけがないから、日の出、日の入りを基本に時刻を決めていた(正確には空がしらじんで来る時刻と、日が沈んで完全に暗くなる時刻が基準)。で、昼と夜とをそれぞれ六等分する。(これもあまり正確な言い回しじゃないんだけど、おおよそ) 日の出日の入りは一年で刻々と変わるから、一刻は当然一年で一定してない。ちょっと面白いのは明けも暮れも「六つ」から始まり、「五つ」「四つ」と何故か数が減っていく。で、四つの次は三つかというとそうではなく、何故か正午あるいは深夜には「九つ」になる。で、「八つ」「七つ」となり、暮れか明けの六つへ。陰陽説が関係してるって説もあるみたいだけど(陰陽説では九は最大の陽数で、六は最大の陰数)、どうもその辺の理屈は良くわからない。
 閑話休題。で、誤解していたのはこの後で、実は江戸時代にも一応定時法は導入されていたらしい。まあ、一般に出回ってはいないけども時計はあったしなぁ。で、一応そちらが正式で、そちらでは日付の変更は深夜十二時ということになっていたらしい。つまり、一応正式には日付は夜中に変わってる、ということ。なんでも「南総里見八犬伝」でも夜中に日付が変わってる描写があるそうだし、正式な日付の変更は夜中だというお触れも出ていたよう。ただし、先にも書いたとおり時計なんて一般には出回ってないし、月がなければ夜なんてすぐ暗くなるから、不定時法の方が生活にも感覚的にもマッチしてたんでしょうね。日が変わるのが明け六つ、というのも「朝起きてからが一日」という感覚だったんでしょうね。(ああ、だから初夢は元日から二日にかけての夜に見る夢なんだ)
 でも、江戸時代に除夜の鐘があったのか、どんな時刻に流れていたのか、肝心なことはわからず……う〜ん。


  英国国教会、銃撃ゲームめぐりソニーに「献金」要請へAFP BBNews )。実際にきちんと許可が取られていたのか、いちゃもんなのかはわかりませんが、それはさておき「献金」て……この勢いならHELLSINGも危ない?


2007年06月12日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] あ〜、ちときついわ。

 出来るだけ笑っていようとしていても、流石に疲れてきた。人に説教かました以上は、その説教の内容を自分も守ってくれってんだ。あ、これってそのまま自分にも跳ね返るわorz

[アニメ] 瀬戸の花嫁#11

  瀬戸の花嫁 #11「アルマゲドン」。学校の身体検査で体重が増えていたルナは、燦を巻き込んでダイエットを始める。燦のために瀬戸組長は人魚族用ダイエットアイテムを山ほど持ってくるのだが、その中にあった「人魚養命酒」を飲んでしまった永澄に、とんでもない変化が起こる。

 いやもー展開がどっち転がるかわからんくって説明に困る困るw ルナのダイエット話がメインかと思いきや、むしろ後半の永澄巨大化が……永澄の急所が絶妙に隠されてますが、燦やルナには丸見えだったんじゃないのか? 照れたり恥ずかしがったりはないのか……怪獣大決戦になったり潜水艦と格闘したり、果てにはスペースシャトルで怪獣墓場に……って、シーボーズかよ!
 岸誠二監督おなじみの通販番組ネタも今回は登場。司会はちゃんと政さん。「通販とか司会とか、あっしにゃあ向いてねえ」って、これ以上なく向いてますが……(てか、政さんの声をやってる村瀬克輝氏はイベントプロデューサー兼司会業が本業)で、その通販番組ネタが一応オチにつながってるという。しかしそんなもの通販で売ってていいんか?
 巨大化して暴れる永澄を遠くから見たときの巡と委員長の態度が……


2007年06月13日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 「この人、××です!」

 あ〜、今日生まれて初めて「この人、痴漢です!」な現場を見ましたわ。別に被害者の女の子がその台詞を言った訳じゃないですけどね。
 通勤途中で、やけに停車時間が長いんで「おや?」と思ってすぐそこの扉を見ると、駅員が扉を閉じようとするのを運転士に連絡して止めている。なにかと思い更に見てみると、近くに中学生くらいの女の子が二人いて、なにか電車の中を指してその駅員と話していた。忘れ物か、盗難かな、と思ったのだけど、そうしていること一分ばかり、駅員が電車の中に入ってきて、つり革に捕まってた数人を指さしていき、「この人? 違う? こっちの人?」と女子中学生に確認。で、その男性に「申し訳ありませんが、ちょっと駅の方でお話をお聞かせ願えませんか」……
 あ、そういうことですか。
 被害を訴えてた女子中学生が大人しそうな感じで、駅員に連れて行かれた男性はふてくされた感じなので、それっぽいのですが、実際に被害があったとしても、冤罪だとしても、どっちにしても大変だなぁ、と思った次第。


  回収紙をナプキンに、ようじ再使用も…中国紙報道読売 )。このニュースで、つまようじからエイズウィルスまで検出されたってあるんで「?」だったんですが、それってつまり、使用者がエイズに感染してたってことですわな……中国じゃ水面下でものすごい勢いでエイズが広がってる(まあ、日本も人のことは言えないのだけど)とは聞いてたけど、こういう形で思い知らされるとは……


  「朝鮮総連を助けるため購入」元公安調査庁長官会見ANN )。どういうつもりで助けると言ってるのかって、どういうつもりもそういうつもりしかないか。ずぶずぶだなぁ。それともそういうもの?

[アニメ] ウエルベール#11

  ウエルベール #11「慟哭の章」。仲違いのために一日ロスしてしまったリタとティナ。公開処刑の期日を迎え、開戦はもはや免れ得ないが、それでもグリーダムに向かおうと船に乗る。だが、船は給油のためサンガトラスに寄港する。
 一方、ゲルニア王子が連続殺人犯だと知り決別したガラハドは山間の村に身を寄せていた。ゲルニア王子はそんな彼を裏切り者と見なし、刺客を差し向けようとする。。しかし、その刺客はガラハドの恋人のジャミルだった。

 タイムリミットを迎え、それでもグリーダムに行って親書を渡そうとするリタとティナだけど、どうやらサンガトラスで直接対決ということになりそう。
 で、元凶の変態王子は、小さい頃に母親の浮気を見てしまい、それで歪んでしまったということらしいが、でもそれで母親を崖に突き落として殺すって、相当な歪みっぷりですな。
 で、ジャミルはガラハドの命乞いをするのだけど、代償に左目を差し出すことに……ガラハドにサンガトラスに戻るように説得するのだけど、勿論堅物のガラハドが首を縦に振るわけがない。戻らなければ処刑するしかないのだけど、決闘の体裁を取り、わざと狙いを外して自分が撃たれることでガラハドを助ける。ジャミルがゲルニアの凶状を知ったのは、王子の要求に応じて連れて行った娘が、連続殺人の被害者として発見されたことから。知らず共犯者になってたことからガラハドにも言えず、離反することもできずという立場だった模様。って、連続殺人犯と知らなかったとしても、ほいほい娘さんを連れて行きなさんなって……でもこのへっぽこ感がまた癖になる。
 結局主君転じて恋人の仇と、ガラハドはゲルニアの命を狙うことに……この分だと、前の白獅子&黒獅子団長の件も、王子とサンガトラス王家が関わってそうだなぁ。
 で、次回はやっぱりサンガトラスでなにやら起こるらしい。旅はサンガトラスが終着点になるのか。


2007年06月14日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] しらんがな

  英首相、日本国民にソニー側への圧力強化の協力を呼び掛けzakzak )。そんなことしらんがな。ソニーと交渉して決めてください。


  ブログ炎上「犯人」を命名 「ネットイナゴ」が定着?J-CAST )。あまり定着してないような……って、「?」って疑問形かよ。東スポかい。


  流出捜査情報に被害者や協力者名多数 仕返しの恐れ朝日 )、 警視庁極秘ファイル流出…球界&芸能界ブルブルのワケzakzak )。なんだか件の事件、あちこちに波及してますな……特に被害者や協力者の名前は、洒落にならんでしょう。一度流出したものは、性質上どうにもならないとはいえ、どうにかならんものか。

[アニメ] 藍蘭島#11

  藍蘭島 #11「ひゃっこくて、氷とり!」。寝ぼけて水瓶の中で一晩を過ごしたすずは、風邪をひいてしまう。冷やすための氷を氷室に取りに行く行人だが、ゆきのの母親のかがみがすべてかき氷にして食べてしまったあと。それでも諦めきれない行人は、島の真ん中の富士山(ふじやま)の万年雪を取りに行くのだが、吹雪に巻かれてしまう。

 まあ、冒頭の行人はあきらかにおかしいんで夢だとは思ってたけど、すずもずいぶん都合の良い夢を見るなぁ。で、ゆきのの母親のかがみ登場。見た目は若くて性格は幼いのだけど、おまけに無茶苦茶キレやすい。たちが悪い。(笑) いかにもなトラブルメーカーなのだけど、旦那はどういう趣味だったんだろう……被虐趣味?
 まあ、オチはお約束なのだけど、せっかくすずと行人がお互いを意識し始めたのだから、その辺を強調すればいいのに、とも思ったり。展開的に、まだ早いのかな?
 それにしてもあやねは本筋に絡まないくせにつくづくおいしい(笑)。


 それはそうと、あさって(6/16)のPM3:00〜PM5:00に、NHK教育で 電脳コイル の#1〜#5までの一挙放映。まだ見てない人は是非見るべし。


2007年06月15日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DARKER#11

  DARKER THAN BLACK #11「壁の中、失われた物を取り戻すとき……」。黒の次の任務はゲートの周囲を取り囲む「壁」の研究施設への侵入。「流星のかけら」と呼ばれるものが目当てなのだが、清掃局員として黒と同時期に入ってきたカリーナ・モクはまともにゲートの影響を受け、精神に変調をきたす。そして、そのカリーナが死体で見つかり、黒が犯人ではないかと疑われ、尋問を受ける。
 ひとまず尋問から解放される黒だが、その後で見たゲート内の映像に、他の人間には見えない、血を流す少女の姿を見る。

 黒の妹、白の初登場、かな?(って、第一話冒頭で出てきた少女がそれっぽいですが) 五年前、南米のヘブンズゲート消滅時に行方不明になってるそうだけども、黒の動揺を見ると、それだけでは済まなさそう。
 で、前回予告で出てきた二人の女のうち、一人が早速死んでるw 壁の研究施設に向かうバスの中で挨拶を交わしただけだけども、それでこれか。黒の呪いはすごいな。ハヴォックのときもそうだけど、ゲートに近づいただけで影響を受けることがあり、カリーナはその影響を受ける。カリーナはCIAの運び屋で壁から「流星のかけら」を持ち運ぶことになっていたのだが、それが哀れ、何者かに始末されることに。電撃を受けたみたいだけど、黒の電撃、ではないよなぁ。何者が? って、いかにも怪しげな人物も出てるんですが。
 黒に「本物の星空を見せる」と言って望遠鏡を覗かせた研究員ニック。常識が歪むゲート付近の性質を利用して、「本物の星空」を黒に見せるのだが、つまりは、その本物の空もまた偽物なのだよなぁ。
 もうひとりは、黒と同じ組織に属し、「草」として研究員として入り込んでいたミーナ・カンダスワミ。諜報員としては素人で、こっちは表も裏もなさそうなのだけど、実際にそうなのか。なにしろ、黒と深く関わった女性は死ぬか悲惨な目に遇うからなぁ。
 次回は怪しいニックとやっぱり一悶着ありそう。で、黒の妹についてももうちょっとわかるのかな?


2007年06月16日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 電脳コイル#6

  電脳コイル #6「赤いオートマトン」。廃バス置き場でサッチーに襲われたヤサコたちを救ったのは、なんとハラケン。サッチーに命令が出来るハラケンをフミエは不審がり、「郵政局の手先では!?」とヤサコを巻き込んでハラケンのことを調べ出す。途中でなぜかサッチーの生態調べになってしまうが、フミエとヤサコに遊んでもらおうとして余計なことばかりしていたキョウコが、一人で帰らされる途中で道に迷い、メガネの電波が届かない場所に迷い込んでしまう。

 ハラケンの謎、意外とあっさりわかってしまったなぁ。ハラケンには一緒にイリーガルの研究をしていた幼なじみの女の子がいた。けど、その女の子はイリーガルが引き起こしたと思われる事故で死亡。自分が研究を真面目にしてなかったことで事故の直前に彼女とケンカしてしまったハラケンは、後悔とつぐないの気持ちからイリーガルの研究を続けていた。
 で、なんでサッチーの動きを止められるかというと、ハラケンの伯母さんが大黒市役所の郵政局に勤め、サッチーを導入した当の本人だから。時折校外に見られた黒いライダースーツの女ライダーも、実は彼女。フミエやヤサコがメタタグや電脳アイテムなど違法なものを持ってると見破りやたらとつんけんするが、ハラケンにはデレデレ。オイデレかよ! ハラケンがイリーガルの研究をしてると知って、特別に一分間だけサッチーを止める権限を与えてくれたのだが、彼女がサッチーを大量に導入しているのは、どうもハラケンの幼なじみの事故だけではなく、近々大量にイリーガルが発生し混乱が起こると予測してるかららしい。って、オバちゃん、ヤサコの父親の部下かよ! まあ、上司に対してもまるっきり遠慮なしですが……自称「十七才」だけど、十七才を自称する人には年齢詐称の疑いがついて回るからなぁ……
 で、大黒市の事情の背景がわかってきたところで、ついにイサコが本格的に動き出し、コイル探偵局も活動するらしい。子供の遊び、では済まない事態になりそうだけど……


2007年06月17日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] グレンラガン#12

  グレンラガン #12「ヨーコさん、お願いがあります」。獣人たちの王都テッペリンの前に横たわる海にたどり着いた大グレン団。ダイグレンを航行可能に換装する間、時間の空いた一同は海で遊ぶ。が、黒の兄弟三姉妹やニアばかりがちやほやされ、ヨーコは面白くない。特に世間知らずのお嬢様然としていながらなにをやっても完璧にこなすニアに対抗心を燃やすが、邪気のないニア相手には空回り。ヨーコはついにはすねてしまう。
 リーロンによるダイグレンの換装も終わり、ついに海に乗り出す大グレン団。だが、そこを復讐に燃えるアディーネが襲ってくる。海中を得意とするセイルーンとダイガンカイになすすべのないグレンラガンと大グレン団だが、ニアは泰然自若に、ひたすらにシモンを信じていた。その信頼に応えるように気合いでセイルーンを圧倒し、ダイグレンを救うシモン。だが、やぶれかぶれになったアディーネがニアを人質にして、同士討ちをするよう命令してきた。

 女同士の確執……って、ヨーコが一方的にこだわってるだけですが。シモンがニアを見つけてダイグレンに連れ帰ったときもむっとしてたけど、ニアのことを悪く思ってる、ってことでもないのだよなあ。むしろ、「自分だって女の子なのに」という気持ちなのか。でも期待していた水着姿がいつもより露出が少ないとなったら、がっかりするのが男の子の心理ってものですよねぇ……
 けど、ニアに軽い嫉妬を覚えていたヨーコも当のニアがシモンに対するのと同様の無条件の信頼を自分にも寄せていることを知り、自分の嫉妬が空回りだったことに気づいてニアと和解。女同士というのはこじれると大変だけど、そうならなくて良かった良かった。特にニアみたいなタイプは女性からの受けは悪そうだからなぁ。
 で、もう一方の女、アディーネは得意の海中戦でグレンラガンを苦しめるが、覚醒したシモンにあっさり逆転される。それでも見苦しいほどに食い下がるが、ニアの覚悟とヨーコの決意の前に敗退。最後にチミルフの名を呼んだのは、打算ではなく本当にチミルフに友情を感じていたからなのか。一人で出撃を命じられたときにヴィラルに当たり散らしてた暴言は、やるせなさからだったのか。
 そのヴィラルはダイガンカイの破壊の中奇跡的に生き残り、グレンラガンへの憎悪をさらに燃えたぎらせる。でも、ヴィラルはカミナがまだ生きてると信じてるわけで、憎しみをふくれあがらせればふくれあがらせるほど、カミナがもう死んでると知ったらどう反応するのかが恐ろしくもあり……
 次回はついに王都テッペリンに迫り、疾風のシトマンドラとの空中戦が行われるっぽい。でも、ココ爺ってやっぱり怪しいよなぁ。あのゴーグルといい、シモンとなにか関係が?

[アニメ] 大江戸ロケットのサブタイトル

 #10「怪異猫変化」#11「埒もねえ!」#12「もしも悩むのが嫌だったら」#13「あんたこいつらどう思う」#14「一筆啓上明日が見えた」。
 #10以外は自明ですね。「埒もねえ!」は必殺シリーズ第29弾「必殺剣劇人」の江戸っ子っぽい威勢のいい台詞のパターン。#12「もしも〜だったら」はこの前再放送をやってた仕切人。#13「あんた〜〜をどう思う」は必殺仕業人。#14「一筆啓上〜〜が見えた」は必殺仕置屋稼業。#10は謎だったけど、2chで見たら、どうやら「妖異武芸帳」らしい。#3「縁に縛られた銀ノ狐」は「無用ノ介」、#7「トンデモない飛んだ女」は「快刀乱麻」、#8「恋も殺しもやるってさ」は「いただき勘兵衛旅を行く」らしい。そりゃわからんわな……
 全26話の予定だから、あと12話分パターンが必要なわけだけど、必殺シリーズのパターンで使われてないのは「暗闇仕留人」の「〜〜にて候」、「からくり人」の「〜〜をどうぞ」、「新からくり人」、「からくり人富岳百景殺し旅」の浮世絵のタイトルネタ、「翔べ! 必殺うらごろし」の三文記事的パターン、「仕事人」で多用された「誰それ、何々をする」や「何々をしたのは誰それ」パターン、無印仕事人前半の「〜〜か?」という疑問形パターン、後半の技名パターン(例:「散り技仕事人危機激進斬り」)、「仕舞人」の民謡を含んだパターン、「渡し人」の「〜〜で渡します」、「橋掛人」の「〜〜を探ります」、「必殺まっしぐら!」の「相手は〜〜」、「仕事人激突!」の初期の、歴史上の人物のアイテムパターン、ってところか。「新からくり人」「からくり人富岳百景」の絵のタイトルネタとか、「うらごろし」のパターンは使いにくいだろうしなぁ。「仕留人」、「からくり人」あたりはガチで使われるだろうけど、他のはどうなのかなぁ。


2007年06月18日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 恨みが呼んでるさどおけさ

 むー、ここんところ恨みのパワーで精神の平衡を保ってるなぁ。不安定なよりはいいけど、あまりいい傾向ではないか。


  親の理不尽な要求、抗議に学校苦慮…読売調査読売 )。常々問題が取り上げられてきてはいたけど、こうまとめて出てくると、あまりの非常識さに流石に唖然としますな。いや、なんつーか、文句の根拠がわからない。どうしてこう「自分の子を疾く別扱いしろ!」と教師を責められるのか……どこからおかしくなってるのか。


  年金問題:社保番号導入に期待、本音は医療費抑制−−関係省庁毎日 )。まー、どさくさにまぎれて、って点はあれですが、医療費抑制ってのは、ひとつ評価されるべき点かと。要求はする、代償は受け入れない、では、上の困った親と変わらないし。


  自衛隊:情報収集問題 取材も監視対象毎日 )。いや、そりゃ普通に監視対象でしょう……監視するなと騒ぐのではなく、効率的な監視かというのなら話はわかりますが。


2007年06月19日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 瀬戸の花嫁#12と聖十月#24

  瀬戸の花嫁 #12「愛の奴隷」。満潮母も燦も買い物に出てしまい、ルナと二人きりになる永澄。あこがれのアイドルだったルナが目を潤ませて迫ってくるのでなにかと思いきや、勉強を教えてくれという。アイドル稼業に忙しく、ろくに勉強が出来ていないのがたたって、今度赤点を取ったら落第だと言われてしまっていた。しかし、勉強しつつも永澄をからかうルナに、まんざらでもなさそうな雰囲気を感じた巻は永澄とくっついてくれと頼む。とんでもないと慌てるルナだが、そのせいで妙に永澄を意識してしまう。挙げ句、ぬれて尾びれになっていた足を永澄が拭いて乾かしていたのを、足に戻った瞬間に家に戻ってきた燦、豪三郎、ルナパパに見られてしまい、永澄はあやうくルナパパに沈(チン)されそうになるが、ルナが永澄とただならぬ仲だと嘘を吐き、命は助かった代わりにルナと結婚させられることに……

 中盤の山場、でしょうかね。冒頭でなにやらカチコミっぽい雰囲気の燦と本編の関係が掴みかねましたが、最後の展開で納得。「あんたを殺して私も死ぬ〜!」なのか(なりません。多分)。
 今回は燦が中盤買い物に出ていたせいで小悪魔なルナがメインで、やたらと永澄にちょっかい出しながら巻に仲をからかわれると途端に意識しだすのはたしかにかわいいんですが、なんか妹的かわいさだよなぁ。どっちかというと。永澄もなにやら下僕の快楽に目覚めて電気あんまの虜にとらわれたりなんだり。
 相変わらず永澄の怒濤のような台詞なんですが、ロミジュリのロミオと同じ水島大宙氏なんだよなぁ……プロだからとはいえ、まーすごいですわ。
 サブヒロインの一人という立場がどんどん消えてる巡も一応出番があって良かった良かった。
 で、燦カチコミの次回に続く、と。しかし冒頭のみ○もんた、妙に似てるな。w


  聖十月 #24「ロリ激怒!愛を奪還、超突入!」。支配の石板の力が強まり、町中の人間がその影響下に置かれてしまう。屋敷に立てこもりユアンを守ろうとする菜月と三咲だが、使用人や猟兵までもクルツの思うがままになってしまい、なすすべもなくユアンを奪われてしまう。
 一方、小十乃も自分を庇ってカードを埋め込まれたヨシュアがカード使いとしてクルツの支配下に収まってしまったことにショックを受け、クルツへの憎しみからただ一人、破れた正義のカードを手にリバース社に潜り込もうとする。

 清掃夫のおじさん、なんか曰くありげだと思ったけど、石板の影響を受けないってことは、人間ではないのか。しかも破れたカードを修復してしまうし。(テープで貼り付けるとかではなく) 神様でしょうかね?
 で、怒りや憎しみからでは本当の正義は生まれないと諭された黒ロリは白ロリ、赤ロリと合流。功士朗も操られたアルティスタを助けるために一緒にリバース社に殴り込み……うわ、功士朗が活躍してるっぽいよ! しかも大人の立場だし! 一方小十乃はヨシュアと、菜月は猟兵と、功士朗はアルティスタと因縁の対決なのに、三咲だけニケですか……冷遇されてるなぁ。


2007年06月20日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 爆発はマンガの中だけに

  天然ガス対策、業者互いに「管轄外」…シエスパ爆発読売 )。事故現場の写真を見てあまりの惨状にあっけにとられるしかないのだけど、どうも事故の起こった環境の方もアレなようで……分業、委託の集合で、トータルで危機の管理が行えなかったのだなぁ。


  滋賀の無戸籍生徒、「私の名前は偽造?」──旅券発券求め陳情、外相発言に「悲しい」日経 )。う〜ん、デリカシーには欠けてると思うけど、「名前が偽造」なんて言ってないと思うのだけどなぁ……それに出自でいろいろ抱えてるのは同情はするけど、法的、実務的には間違ってない。感情的になりすぎ……というか、マスコミが感情的になってるのを取り上げすぎ。


  私たちが強制されていなかったという、どんな証拠を彼らが出せると言うのか赤旗 )。え〜、その事実があったなら、その事実があったという証拠を出さないといけないのですが……少なくとも制度的に軍が売春婦の徴集に関わったという証拠は誰も出してないのですが。つか、普通にありえないでしょ。以上。
 鯨と同じで、政治に使えるとなるとすぐ群がる連中が出てくるから……

[アニメ] ひとひら#12

  ひとひら #12「ありがとう…ございました!」。演劇研究会も解散し、親友の佳代もアメリカに留学すると知ってショックを受ける麦。頭では応援しなければならないと思いつつ、佳代に行って欲しくないばかりに、祝福できないでいた。そのことを野乃に相談するが、受験と卒業を控えた野乃もまた、いつまでも同じというわけにはいかないと麦を諭す。どうしても気持ちでそれを受け入れられない麦だが……

 キャラの動きのテンポが良く、なおかつ原作の雰囲気を良くアニメに転換してましたが、話の筋も「演劇」が中心ではなく、それを中心にした青春モノという主眼がはっきりしていて、麦に才能があると言ってもそれで世界に羽ばたくみたいなのではなく、あくまで身近な世界に終始してるのがよろしいですな。途中で演劇部VS演劇研究会の対決も集結してしまって、話の軸かと思われた野乃と美麗の確執も収まってしまい、どうなるかと思ったけどもふりまわされてる側だった麦が、本当の意味で主役になって、自立への一歩を踏み出すという綺麗な終わり。
 原作ではこれから演劇部に入って新入生を迎えて、となるのだけど、ちとせの勇気といい、アニメはアニメで綺麗にまとまった佳作でした。こういう雰囲気のもまたあってもいいなぁ。


2007年06月21日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 朝日ソノラマ活動停止

  朝日ソノラマ、9月に営業停止 「時代の流れに抗し切れず」ITmedia )。あらまあ、としか、言いようが。自分の物心ついたときにはアニメのノベライズやファンタジー、ジュヴナイルSFなど、今のライトノベルの走り、少なくともその流れの端緒のひとつだったのだけど。時代の流れと言ってしまえばそれまでだが、やはりちと納得しがたく、いたしかたもなく。
 ところで「朝日ソノラマ? ああ、戦記ものの出版社ね」って人はまーどうなんだろう?


2007年06月23日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 藍蘭島#12とDARKER#12

  藍蘭島 #12「おいしくて、花嫁修業」。呪術や式神は得意だが、家事全般はてんでダメなまち。そんなことではますます行き遅れるとあやねにからかわれ、一念発起して料理を習うことに。だが、行く先々で騒動を起こすことに……

 ちかげが見栄を張って料理を作れないのに作れるふりをして台所を荒らし回ったり、料理の得意なりんに習いに行ったはいいが、料理ではなく職人修行をしてきたり……いや、器用なのはいいんだけど(汗)。刃物を持つと笑い出すのはいいんですが(いいのか?)、料理をするときに笑い出すのは食材に対する不遜……というか、物理的に危ないからやめれ。(笑)
 で、まちが料理修行を終え、できたいかにもなスプラッターな料理を行人、すず、あやねが押しつけあうことに……って、すずまでか。事前には優等生なこと言ってたけど、段々黒くなってきたな。オチは……そう来たか。でもいくら味がまともでも、ちょっとあの見てくれは……
 ところで、りんはメインじゃないのにメイン話以上の開胸ぷりってのはどうなんでしょう?(もちろん「ベネ」(よし))


  DARKER THAN BLACK #12「壁の中、なくしたものを取り戻すとき…(後編)」。壁の中に行方のしれなかった「流星のかけら」があると知った研究期間は、回収のために研究者たちを向かわせる。観測実験のためにその映像を黒たちも見ることになるのだが、途中で黒だけに見える幻に、黒は苦しみだす。同時に回収班は途中で音信が不通に。死体のそばに上下逆さに置かれたくつが見つかり、ゲート内の特殊現象かと研究員たちを震え上がらせる。
 だが、ただ一人生きて戻ってきたニックに、ニーナが不信感を抱き、そのことを黒に忠告する。ニックの語る夢に心を動かされ始めていた黒は、言葉の上ではニーナの行動を否定するのだが……

 うわ、死ぬと思ったのに生きてる! って、それも酷いな。
 ニーナは黒に惹かれ、また組織に見限られ研究ができなくなることを恐れて、独自に情報を集め出す。が、それがまた黒の不快を誘う。本気で勝手なことをするなと思っているのか、ニーナの身を案じてるからなのか。
 で、案の定敵の契約者はニック。ただ、ニックの語った夢や黒への親近の情はカモフラージュかと思いきや、どうやらそうでもなさそう。契約者は感情が希薄になる、というのが普通かと思っていたけど、ニックは本当の星空を見、妹を宇宙へ連れて行く、という夢を本気で持っているよう。それはゲートに影響されたせいなのか、それとも契約者の性質は絶対のものではないからなのか……
 結局、流星のかけらの暴走によってニックは夢を叶え消失。黒はニーナとは別の内通者の協力により流星のかけらの奪取に成功。しかし、流星のかけらの正体もさることながら、黒の契約者に対する感情にゆらぎをもたらす事件であったわけで。
 その黒が助かったのは銀の観測霊のおかげだけども、次回はその銀の過去にまつわる話らしい。って、久良沢も再登場かよ!


2007年06月25日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゲキレン#18と電王#21

  ゲキレン #18「シャッキンキーン! 身体、強い」。ゲキシャークがドカリヤに乗っ取られてしまったゲキレンジャーだが、バット・リーとエレファン・キンポーが加勢に入り、ドカリヤの憑依したゲキシャークを撃退する。しかし敵に身体を乗っ取られたシャッキー・チェンは二人の先輩拳聖に叱られ、信念だった強靱の肉体も否定されてすっかり自信を失ってしまう。ジャンは一生懸命シャッキーを慰めようとするが、自分はジャンの師匠でいる資格がないと思いこんだシャッキーに破門を言い渡されてしまう。
 そんなとき、何者かがマスター・シャーフーに闇討ちを仕掛ける。闇討ちは失敗するのだが、美紀が「シャッキーを近くで見かけた」と言ったことから、シャッキーがまた操られたと思い、バットとエレファンがシャッキーを止めようと襲いかかる。

 冒頭のロボ戦で負けたはずなのにメレ様がやけに自信満々に引っ込んだことでもわかるとおり、ドカリヤが負けたと見せかけたのは罠。シャッキーをオトリに他の拳聖やゲキレンジャーを惹きつけている間に、美紀に乗り移ってシャーフーを亡き者にしようとしていた。でも、ジャンは「サメはゾワゾワじゃない!」とシャッキーは取り憑かれていないことを見破り、裏をかこうとしたドカリヤの策をはばむ。マスター・シャーフーもシャッキーが犯人じゃないことに早くから気づいていたみたいだけど、ジャンに行動させることでシャッキーに師匠としての自信をつけさせるということだったんかな? まあ、ジャンは「シャッキンキーン!」でドカリヤの臨拳を破ってしまうのだけど。ある意味、師匠の立場なし?
 で、今回ゲキシャークとゲキトージャの合体「ゲキシャークトージャ」が登場……って頭でかいよなぁ、やっぱ。単に双剣型ってだけではなく、水中戦に特化はしているらしい。しばらくはラゲクの配下が襲ってくるはずだから、これがメインになるのか? それにしても頭が……(しつこい)


  電王 #21「ケンカのリュウ儀」。とある時間と共に消えたはずのゼロライナーに乗り、ゼロノスに変身する侑斗。どうやらその消えた時間とはハナがいた時間のようなのだが、少年の侑斗が本当に愛理の婚約者の侑斗と同一人物なのかも含めて謎のまま。中でもリュウタロスは大好きな愛理の婚約者(かもしれない)侑斗に、激しく敵愾心を燃やしつつあった。
 その侑斗は再びミルクディッパーに姿を現し名前を告げるが、侑斗の記憶はすべて失っている愛理が特別な反応を示さないのを見て、憤慨して飛び出してしまう。ところが飛びだした先で路上でお菓子を売っている会社員が倒れたのに出くわし、超善人のデネブが勝手に侑斗の身体を乗っ取って彼を助けてしまう。侑斗は怒って「助けたければお前が勝手にやれ!」と言い、デネブは着ぐるみを着て手伝うことに。
 実はその会社員はただの二日酔いだったのだが、これ幸いとデネブに仕事を押しつけてベンチで横になりつつキツイ仕事をさせた上司の愚痴を言っているところをイマジンに憑依されてしまう。
 様子を見に来た侑斗が彼にイマジンが取り憑いたことに気付き、見張っているように命令してその場を離れるのだが、今度はリュウタロスに取り憑かれた良太郎に襲われる。侑斗を亡き者にしようとするリュウタロスからなぜか逃げる一方の侑斗だが、侑斗を庇いに来たハナがリュウタロスの攻撃で傷ついたのを見て一転、ゼロノスに変身して戦い出す。

 侑斗が何者かは謎、なのだけど、愛理に対する言動からするとやはり「桜井さん」の過去、あるいはそれとパラレルの存在ではあるのだろうな。場合によっては元々「消えた時間」の住人であったのかもしれない。
 で、侑斗の謎もさることながら、今回はずっとリュウタロスが悶々と。「婚約者ってことは、愛理お姉ちゃんはあいつのこと好きなのかな?」と(モモタロス以外に)聞きまくるが、うっかり答えればどんなことになるか目に見えている皆はひたすら答えをはぐらかす。けど、昼寝を邪魔されたキンタロスが口をすべらせたばかりに、リュウタロスは侑斗抹殺に……さすが空気を読まないイマジンNo.1(笑)。
 今回はリュウと侑斗の二人に食われっぱなしの間に何気に契約を完了させてしまったタートルイマジンだけど、底の浅そうなあの会社員の過去ってなにかあるのかな? つか、史上もっともくだらない理由のライダーバトルを繰り広げている二人はちゃんとイマジン退治するんかいな?

[アニメ] 電脳コイル#7とグレンラガン#13

  電脳コイル #7「出動!! コイル探偵局」。ヤサコとフミエにメガ婆からの招集がかかる。町内会の友達からの依頼で、電脳ペットを探して欲しいという。しぶる二人に引き受けなければメタタグの値段二倍とおどし、さらに見つければ電脳ペットにありかが隠してある「光り輝くモノ」を三割お礼にするという。その「輝くモノ」が特別高価なメタバグ、「キラバグ」だと思ったフミエは考えを一転、引き受けることに。
 一方、廃工場で大黒黒客がイサコの指示で地面に書かれたプログラムを守らされていた。イサコは例によってイリーガルを狙っていたのだが、イサコの狙いがわからないダイチたちはその狙いがキラタグではないかと邪推する。そこに、電脳ペットの反応を追ってきたヤサコとフミエ、キョウコがやってきて黒客ともめるのだが、プログラムが誤作動してヤサコとフミエは電波の遮断された部屋に閉じこめられてしまう。

 ツンツンしとるけど、ホンマはええコや〜。
 前回の次回予告からイサコ女王様大活躍、かと思いきや、ヤサコとイサコの密室ものに。イサコは相変わらずヤサコに「あんたは嫌われたくないから他人を受け入れてるだけ」と手厳しいが今度はヤサコも「天沢さん、絶対幸せじゃないでしょ」と反論。イサコはイサコで極端に他人に自分を合わせることを嫌がっているようだけど、やっぱ理由があるのかな。
 で、イサコがヤサコに話したイリーガルの話。イサコは脅しにすぎない、というポーズを最後に取ったけど、本当かな。もし本当は話したことが事実ならば、「食われてしまった子」というのは、ひょっとして「ミチコさん」? やっぱイサコは「ミチコさん」と関係があるのかな?
 で、実は誘電波体質だったヤサコに変なポーズを取らせることでなんとか外と接続。扉を開けるけど、電脳ペットをつかまえたキョウコが崩れる足場に取り残されたのを、イサコが間一髪で助ける。やっぱ単に人間嫌いじゃないのか。おまけに捨て台詞でヤサコにデレ台詞まで……こんなに早くデレるなんてダメだってばうわ〜ん。
 この次はタマコおばさんやらハラケンやらが絡んでもっと背景が明らかになってくるのかな。


  グレンラガン #13「みなさん、た〜んと召し上がれ」。自分一人がダイグレンの中で仕事がないことに不満を感じていたニアは、ヨーコが食事をちゃんと取らないシモンに「食べるのも仕事のうち!」と怒っているのを見て、料理係を志願する。大グレン団は皆ニアの料理を楽しみにするが、完成目前になって空から疾風のシトマンドラの駆るダイガンテンが襲ってくる。
 何故か朝から倒れてしまっていたロシウに変わってヨーコがグレンに乗り込む。空中からの敵に苦戦する大グレン団だが、グレンラガンが敵の飛行ガンメンを取り込み空中戦でも圧倒。そこに、復讐に燃えるヴィラルが立ちはだかり、一騎打ちを挑む。しかしグレンラガンに乗っているのがカミナだとばかり思っていたヴィラルは、実はカミナが既に死んでおり、今はシモン一人で戦っていると知って衝撃を受ける。

 ヴィラルがカミナの死を知り、それを乗り越えて大きく成長したシモンを見て「人間は獣人に劣っている」という信念が揺らいだことと、ヨーコが本格的にカミナの死を受け入れ、一人の男として成長したシモンに心動かされたのが大きな流れかなぁ。って、ニアが現われた今シモンに心動かされても、それはそれで辛いことにしかならんとは思うけど。
 で、もうひとつの流れのヴィラルの方。ついにカミナの死を知ってしまったのだけど、今まで戦っていたのがシモンと知り、シモンを一人の戦士と認め、さらに人間の底力を目の当たりにし、今まで信じてきたものに疑問を持つ。ヨーコを人質にしたシトマンドラの命令にも逆らい、処罰のため螺旋王のところに引っ立てられることに……しかし、そこで意外にも「人間とは何か、本当に知りたいか?」と……獣人が闊歩する世界の謎が明かされるのかな。あと、獣人がなんで夜明けから日没までしか活動しないかも明らかになったわけだけど。二交代制にすればいいのに。(待て)
 今回はダイガンテンの中の決闘もさることながら、ダイグレンジャンプと流星キックが見たかこのド迫力。マンガだもんね。
 ダイガンテンの飛行機関「飛び玉」を入手したけど、やっぱ組み込むのかな? リーロンのことだから組み込むんだろうなぁ。
 話のオチは、まあ、なんというかベタというか……


2007年06月26日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] こうなるとなんでもアリですな

  ミート社、ミンチに大量の化学調味料 社内で「万能だ」朝日 )。もうめちゃくちゃですな。社長が「安いものを喜んで買う消費者も悪い」と居直ったらしいですが、それは一理あるものの、見えないところでめちゃくちゃやってた人間が言うことではないですな。まあ、消費者も想像力を持たねばならんのでしょうが。自分ちにディープフリーザーがあれば楽なんだけどなぁ。


  日本の生活に絶望、北朝鮮へ帰国=脱北女性「誘拐された」と主張時事 )。( ´_ゝ`)フーン。異国の地で対人的なことのフォローのないまま過ごす日々は辛いとは思いますが、「 中国への脱出は「強制的に連れて行かれたものだった」と強調した」ってそれはダメでしょう……欺されたのにせよ、自分の意思で決めたことなのだから。帰りたければ帰ればいいけど、後で泣き言を言わないでいただきたい。つか、戻りたいなんて言わないでね?


  オーバビー名誉教授「9条の精神 世界へ」沖縄タイムズ )。だったらそういう主張は御自国でしてください。

[アニメ] 聖十月#25

  聖十月 #25「ロリ聖戦!信じて見つめて超正義!」。リバース社に乗り込んだ黒ロリたちは、それぞれ操られたヨシュアや猟兵、アルティスタたちと戦うことになる。相手に手を出せず(約一名は一方的にやられてただけだけど)苦戦するが、それぞれに絆を取り戻すことで勝利する。それによって支配の石板の影響も消えていき、ただ一人残ったエスメラルダも、エルロックが消滅の可能性を知りながら再度ジャッジメントと戦ったのは自分が知らない間にクルツに人質にされていたせいだと聞かされ、混乱してしまう。が、ジャッジメントの力を恐れたクルツが逃げ出したユアンを再び奪取。ユアンを無理やり石板の姿に戻すと、なんとその石板を食べてしまう……

 いや、上に書いたので本当に話は終わってるんですが。
 ただ、白ロリと功士朗の相手の倒し方が……白ロリは逆ギレしてドS気炸裂。まあ、しおらしい白ロリはらしくはなかったのは確かだけど……功士郎は、アルティスタに思い出したくない過去(女に振られたことばっか……)を見せつけられるのだけど、娘っこどもとの日常ですっかり打たれ強くなっていて、実は攻撃が効いてないw アルティスタに「お前が占い師になったのは、過去じゃなくって未来を見せるためだろう」と説得。元に戻すのだけど、昔の女のことをほじくりかえされてやっぱりしまらない。
 で、赤ロリは、運命の人はヒロシ・ピロシキ・ロマノフの方かい! まあ、なんというか……
 あとはクルツを倒すだけ、というところで、次回最終回。え? クルツに食われたユアン君? ま〜、どうでもいいんじゃない?<おいおい


 それにつけても成長したエポニーヌは美人だ。


2007年06月27日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ウエルベール#13

  ウエルベール #13「血戦の章」。ゲルニア王子に捕らえられ、結婚を迫られるリタ。リタはガラハドの語った聡明だった少年時代のゲルニアと今の連続婦女殺人鬼のゲルニアが同じ人物とは思えず、なぜ変わったのかを尋ねる。ゲルニアは幼いころ母の不義密通を目にしそれを許せず憎悪を募らせていたのだが、豹変したゲルニアの態度に罪の意識を募らせた母が自殺することで憎悪の矛先を失い、母と同じ青い目をした娘に歪んだ感情を持つに至ってしまったのだという。しかし、リタに対しては憎悪より愛情が勝ったと迫るゲルニア。ティナたちはリタを助けようとガラハドの手引きで奇襲をしかけるのだが……

 番組表によっては「最終回」だったり最終回じゃなかったりといろいろで「?」だったのだけど、「第一部完」かよ! ってもう第二部制作も決定してるらしいし……で、第一部最終回もそれを意識してか戦争は回避されるもののサンガトラスとの間に禍根を残すラスト。ゲルニアの告白を聞いてしまったガラハドが、恋人のジャミルをその歪んだ欲望の結果、自らの手で殺さざるをえない状況に追いやられたことに怒り、復讐をする。ゲルニアは情に訴えた卑怯な手でガラハドを返り討ちにしようとするのだが、ガラハドには通じず、剣で貫かれることに。それでも死にきらず、母の幻影とお茶を飲んでいるところをボルジュラックの砲撃で崩れた城の下敷きに。う〜ん、第二部はロボゲルニアになって再登場かと思ったのに。もちろん足はキャタピラ、腕はマニピュレーターとドリル。ウィーンドリドリドリ。
 かっぱらった大砲で装備したジンとボルジュラックにより主戦力を壊滅させられたサンガトラスはウエルベールと講和を結ぶ。うわ。サンガトラスが弱いのか、ジンとボルジュラックがリーサルウェポンなのか……
 しかし、書簡を届けるという目的がなくなって、第二部はどうするんだろう。って、これも二週間ばかりの話なんだよなぁ……その無理矢理感がなんとも変でたのしうございました。


2007年06月28日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] なんかボンボンが休刊とか言う話が……

  痛いニュースさんのエントリ からなんですが……いしかわじゅん氏の日記がニュースソースなのでまだ確定ではないのですが、 ここ近年の部数の落ち込み を見る限り、あながち根拠がないこととも言えないよう。迷走してるなぁとは思ったけど、ここまでだったとは。昔はタイアップがほとんどどくせんだったガンダムも角川に取られてイマイチぱっとしなくなったし。


 
「正義のための闘い」称賛=慰安婦決議案で米下院議長時事 )。で、その下院議長がどこからせっつかれていたかってのも報道されてたり。
中国系反日団体が圧力産経 )。結局金、ということがはっきりしすぎてるんで逆になんともしがたいってのがどうとも……広告で散漫に訴えるんではなく、影響力のある人間にピンポイントで行くべきなのでしょうね。なので 「広告なんか出して逆に反感を買った!」なんて言ってる
もいたりするけど、なに言ってるのかなぁ、という感じですね。この人たちの「政治観」にはパワーバランスというものは存在しないのかな? まあ言論の自由の日本ということで。


 
で、中国の反応zakzak )。米の批難決議に関しては、中国の方が洒落にならないはずなんですけどね……まあ、中国がそんなものさして気にしてるとも思えませんが。(気にしてないわけでもないだろうけど)


 で、もうひとつ中国がらみで あいかわらず外しまくってる「早い話が」毎日 )。本来はエスカレーターの上は歩いちゃいけないんで右よりも左よりもないんですけどね。つまり、「都がキャンペーンをしなくてはいけない」ってのは危険行為の推奨になるのでそもそもあるわけがない。習慣の違いを紹介したかったのだろうけど、変なバイアスがかかってるからこういう変なことを言い出すのだろうなぁ。
 北京五輪の場合、そんなことを気にしてるどころじゃなくなるだろうのが、まあ、ご愛敬というところですか。

[アニメ] 藍蘭島#13

  藍蘭島 #13「会いたくて、行人」。すずがなにやらこそこそ料理をしているのを見つける行人。聞けば、とんかつの誕生日を祝うために特大の冷や奴でお祝いをしようとしてるのだという。それでとんかつに内緒で豆腐を作っていたのだが、大きすぎて崩れ、なかなか上手く行かない。
 行人も手伝うことになったのだが、その行人の姿が突然消える。行人の荷物の中に女の子と写っている行人の写真をすずが見つけ、ひやかしに来たあやねがそれを見て「行人が日本に残してきた恋人だ」と言い出す。行人が日本に残してきた恋人のことを思い出して帰りたくなったのではとすずは気もそぞろだが、他の女の子たちはそんな行人をなぐさめていいところを見せようと集まってくる。

 行人が海を思案げに眺めていたり海に繰り出したりして行人が帰ろうとしてるのではとすずは慌てるのだけど、実際はにがりづくりというオチでした……って、にがりなしで豆腐作ろうとしてたの、すず? いや、凝固剤になるものがあればにがりでなくてもいいんだけど、すずたちの場合、漂流の時代的ににがりが主だと思うのですが……もちろん藍蘭島でも塩は作ってるだろうから、副産物として出来るはずだし。ちなみに個人的な経験から言うと、固まった後でちゃんと水にさらしてにがり抜きをしないと冷めた後にがりのえぐみが結構気になります。にがりが少ないと固まりにくいし、多いとえぐみを抜きにくくなるし、なかなか大変なのですよね。
 と、まああまり本筋じゃないところはおいといて(おいおい)、もうひとつのオチは写真の女の子は行人の妹の美咲だということ。とんかつと美咲の誕生日が同じだったということで里心がついたのは確かなのだけど、今はまだ焦って帰るつもりはなく、周りの空騒ぎ、というか行人のお騒がせ。美咲との「誕生日に一緒に買い物をする」という約束を守れなかったことも、手紙を入れた瓶を大渦の外へ投げることで、連絡がつくことを期待する。
 EDは特別仕様でとんかつのキャラクターソング。渡辺明乃の無駄遣い(笑)。
 次回は新キャラ登場っぽい。それにしてもからあげの声、渋いな。


2007年06月29日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] ま、別にいいんですが

 今日昼のうちに連絡すれば今日中に間に合ったことを、夜中に電話してきて「明日絶対来い」と悪びれもせず一方的に言ってくるってのはどうなのかねぇ。別に期待も何もしてないからいいけどさ。


  弟の自宅にミイラ化した姉遺体「母が届けるなと…」zakzak )。この手の事件は別に今始まったことではないのだけど、ただ、家族で届け出てなかった、ってのが、なんというか。最初は動転してたけど、次第に届け出るに届け出れなくなって、ということなのかな……なんともようわかりませんわ。

[アニメ] DARKER#13

  DARKER THAN BLACK #13「銀色の夜、心は水面に揺れることなく…(前編)」。イツァークとベルタという二人の能力者が黒たちのチームを探ろうとしていた。観測霊を捕らえることができるイツァークの能力に、銀の観測霊が捕らえられ、銀は観測霊に引き寄せられおびき出されてしまう。一方エーリスというピアニストが北欧から日本にやってきて、久良沢探偵事務所にキルシーという少女を捜してくれと依頼していた。が、そのキルシーとは受動霊媒になる前の銀のこと。イツァークにおびき寄せられた銀を探す黒たちと久良沢だが、休みを取っていた久良沢の助手のキコががたまたま放浪していた銀を見つけてしまう。

 受動霊媒の銀の過去編、なのだけど、ピアノをやっていたらしく、エーリスはそのときの家庭教師。ただ、キルシー=銀の母親との間で恋愛感情があったらしく、それが彼女にも少なからず影を落としているらしい。
 で、今回の敵のイツァークとベルタは、それぞれ観測霊を捕獲する能力と超音波により物体を粉砕する能力を持つ契約者。いかにも町の労働者風のイツァークの対価は詩吟で、ベルタはたばこ。と言っても吸うのではなく、食べてしまうこと……この二人、お互い組むのは初めてっぽいけど、なにか大きな組織に属してるのかな? 目的が黒たちの素性と能力の調査「だけ」ってのも気になるし。
 でも黒たちはそんなイツァークたちの目的なんて知るよしもないので(知ってても大して変わるとも思えないけど)、イツァークたちの抹殺、あるいは場合によっては銀の始末までも行おうとする。黄は受動霊媒は簡単に替えが利くと言って銀をすぐに始末することを主張するのだが、黒はそれにはなんだかんだと言って反対。二人のやりとりを聞いていると、黄は黒が感情を失っていないことを知らないし、黒も黄にそれを隠しているような……つまり、組織も黒がヘブンズゲートの崩壊に居合わせた特殊な契約者だということを知らない? それにしても前エピソードのニックといい、黒、(猫(マオ)は本体を失ってるから特殊な例としても)イツァークも感情を失いきってるように見えないし、「契約者は感情を持たない」というのは必ずしも正しくないのか?
 で、今回は久良沢凱と茅沼キコが出てるので脱力パートでもあったり。エーリスの久良沢の名前を聞いての反応を見ると、どうも人違いで依頼したっぽい感じがぷんぷんと……猫は以前久良沢に追い回されたことで警戒しているが、その猫も「俺が面が割れてる」と黒に言うが、「大丈夫、良くある顔だ」と言われるのが……黒、わざとやってる?
 で、恐い者知らずのキコが身柄を保護した銀を無理矢理笑い顔を作らせたり、猫耳つけたり。意外な接点が出てきたなぁ。むしろ「ノートに名前書くですぅ!」の方が恐い気もするけど。w
 で、次回はキコの「一回は必要ですぅ! みんなも期待してるですぅ!」という強固な主張で温泉回……になるわけないか。