不定期日誌


google検索

日記内検索  ウェブ全体から検索

hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.9

先月 2024年05月 来月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
HNS logo

2011年06月23日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 星橋#11とシュタゲ#12とまりあら#11

  星空に架かる橋 #11「雨にふられて」。なんか大したイベントもないのに、何故かメインヒロインルートに突入するというアレ。メインヒロイン、ホント食ってるだけだよなぁ。つか、浅沼晋太郎が毒にも薬にもなってないのが! あのつぶやき芸を無駄にしてしまうとは……

  Steins;Gate #12「制止境界のドグマ」。タイムトラベルは不可能ながらも、タイムリープは出来るという紅莉栖の提案により、記憶を過去に送る改良型の電話レンジを開発した未来ガジェット研究所。しかし鳳凰院凶真こと岡部倫太郎は事態が自分の手に負えなくなるなるのを感じ、それを実験せず、公表してしかるべき機関に託そうとするのだが、もはや事態は引き返せない時点に……
 今まで意味不明だった人間関係が、徐々に明らかに、つか、まゆしぃがとんでもないことに。これで折り返し点。これまではまだほのぼの日常系だったけど、なんかこれから築いた人間関係がいろいろ変わりそうな感じ。ホントどうなるんだ?
 ってのはさておき、まあ、側頭葉で記憶するとか、人工ブラックホールで情報圧縮だとか、理論があまりに無茶苦茶なのは、スルーすべきなんだろうな。うん、多分……

  まりあ†ほりっく あらいぶ #11「妹の秘密」。かなこの妹、ミキ登場。でも、原作じゃイレーヌとのからみとか母親に対するいろいろなアレがあるんだけど、そういう含み無視して、ぽっと出のキャラが鞠也に告白した、という流れにしかなってないような。
 これは新房作風の悪い点が原作の流れをぶった切ってる形だよなぁ。うーん。


2009年06月23日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 咲#12とタユタマ#12(最終回)

  #12「目醒め」。先週破れてしまったエトペンは、ハヤテ以上の万能執事・ハギヨシによってあっという間に修復されてしまいました。こんなところにとことん意味のない万能キャラが!
 意気揚々とぬいぐるみを和に返しに行く衣だが、お礼を言われはしたものの、期待してた友達にはなれず失望を味わうことに。両親に死に別れ、引き取られた遠縁の龍門淵家でも「鬼子」扱いされていたことが上から目線だったり対人関係にはまるっきり子供だったりという辺りの原因のよう。空気の読めないお嬢様・龍門淵透華のおかげで、今は居場所を得ているようだけど。
 もう一人透華のおかげで居場所を得た龍門淵高校の国広一は、透華の恩と期待に報いようと、終盤なんとか立て直す。そいでもって「つながっていたい」発言で透華のアホ毛が大暴れ。このお嬢様、勘は鋭いようだけど、アホにしかみえないんだけど、見た目通りなの?
 エトペン復活でコンディションは万全ながらも咲がまだ仮眠室で休んだままでテンションが上がらない和も、ぎりぎりで目を覚ました咲の応援でテンション上がりまくり。ホント男の存在感が薄い番組だよな……


  タユタマ #12「裕理」。八衢の力に目覚め、応龍を圧倒する裕理。だが、尚もぶつかり合おうとする両者を、ましろとアメリが中に入り、争いのない人間と太転依の共生を再び説く。説得の甲斐あって両者の戦いは終結するが、裕理の目覚めた八衢の力は太転依を浄化する力。その力のせいで、昼夜行動を共にしていたましろが消滅の危機を迎える。

 え〜、ラストがよくわからなかったんですが、「わしら妖はいつかよみがえる」ということでよろしいんでしょうか? いや、まあ、茜色に染まる坂よりはマシだったとは言えるんですが……カタルシスには欠けますわな。まあ、実質最終回は前回の精神世界での修羅場ですか。
 上江洲達也氏の原作エピソード再構成力は相当高いはずなんですが、かなり無難に構成した印象。作画はあまり崩れなかったし、次週予告の鵺のまったく役に立たない予告とかは楽しかったんですが……


2007年06月23日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 藍蘭島#12とDARKER#12

  藍蘭島 #12「おいしくて、花嫁修業」。呪術や式神は得意だが、家事全般はてんでダメなまち。そんなことではますます行き遅れるとあやねにからかわれ、一念発起して料理を習うことに。だが、行く先々で騒動を起こすことに……

 ちかげが見栄を張って料理を作れないのに作れるふりをして台所を荒らし回ったり、料理の得意なりんに習いに行ったはいいが、料理ではなく職人修行をしてきたり……いや、器用なのはいいんだけど(汗)。刃物を持つと笑い出すのはいいんですが(いいのか?)、料理をするときに笑い出すのは食材に対する不遜……というか、物理的に危ないからやめれ。(笑)
 で、まちが料理修行を終え、できたいかにもなスプラッターな料理を行人、すず、あやねが押しつけあうことに……って、すずまでか。事前には優等生なこと言ってたけど、段々黒くなってきたな。オチは……そう来たか。でもいくら味がまともでも、ちょっとあの見てくれは……
 ところで、りんはメインじゃないのにメイン話以上の開胸ぷりってのはどうなんでしょう?(もちろん「ベネ」(よし))


  DARKER THAN BLACK #12「壁の中、なくしたものを取り戻すとき…(後編)」。壁の中に行方のしれなかった「流星のかけら」があると知った研究期間は、回収のために研究者たちを向かわせる。観測実験のためにその映像を黒たちも見ることになるのだが、途中で黒だけに見える幻に、黒は苦しみだす。同時に回収班は途中で音信が不通に。死体のそばに上下逆さに置かれたくつが見つかり、ゲート内の特殊現象かと研究員たちを震え上がらせる。
 だが、ただ一人生きて戻ってきたニックに、ニーナが不信感を抱き、そのことを黒に忠告する。ニックの語る夢に心を動かされ始めていた黒は、言葉の上ではニーナの行動を否定するのだが……

 うわ、死ぬと思ったのに生きてる! って、それも酷いな。
 ニーナは黒に惹かれ、また組織に見限られ研究ができなくなることを恐れて、独自に情報を集め出す。が、それがまた黒の不快を誘う。本気で勝手なことをするなと思っているのか、ニーナの身を案じてるからなのか。
 で、案の定敵の契約者はニック。ただ、ニックの語った夢や黒への親近の情はカモフラージュかと思いきや、どうやらそうでもなさそう。契約者は感情が希薄になる、というのが普通かと思っていたけど、ニックは本当の星空を見、妹を宇宙へ連れて行く、という夢を本気で持っているよう。それはゲートに影響されたせいなのか、それとも契約者の性質は絶対のものではないからなのか……
 結局、流星のかけらの暴走によってニックは夢を叶え消失。黒はニーナとは別の内通者の協力により流星のかけらの奪取に成功。しかし、流星のかけらの正体もさることながら、黒の契約者に対する感情にゆらぎをもたらす事件であったわけで。
 その黒が助かったのは銀の観測霊のおかげだけども、次回はその銀の過去にまつわる話らしい。って、久良沢も再登場かよ!


2006年06月23日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] Fate#24(最終回)

 え〜、すいません。実はずっと見てました。
 原作のそもそもの骨子がダメなんで、これはどうしたってダメなものしかできないだろうと思い、最後にそう感想を書こうと、意地の悪い魂胆で見てたんですが……
 いや、逆にまったくその通りすぎたので、なにも書く事ないんですが。おそらくファンの多くが惹かれていたデコレーション部分も、個人的にはただの虚飾華美でしたし。
 それでも、「スタッフの力量不足だ!」ってのは、プロならばきちんと結果を出せという観点では、多分必ずしもまったく的外れではないだろうけど、骨子がダメなのにそれをどうにかしろってのは、「どうにかできるだけの実力があって労力割くならオリジナルを作ってもらった方が」って思ってしまったり……むしろ骨子はほっといてデコレーションの部分に注力した方が原作ファンは満足したのかも、とか思ったり。


2005年06月23日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ][その他] 既視感ありまくり

  フタコイオルタ #12。三ツ木の先代の遺言による公彦と沙羅の結婚、二子魂川再開発計画、これらはすべて海神機関による陰謀だった……ってな話がどこまでマジなのかというかわりとどうでもいい怒涛の展開に。つか、ことあるごとにどこかで見たアレとかそれとかが! カ○オス○ロに巨○の星、ゴスロリ仮面登場はラ・○ーヌの星、じゃなくってヤッ○ーマンか? その他恣意的か否かよくわからないパロディというかオマージュがいくつも。構造的にはある意味今日びのアニメの典型例というか。古い皮袋に新しい酒とラベル、というか。
 三ツ木青年は海神機関のこともその陰謀も知らなかったようで、やはり傀儡っぽかった感じ。最後に 沙羅を連れて帰ると約束する前に 双樹にキスしたのは、第三話「エメラルド・マウンテンハイ」との対比なのだろうなぁ。まあ、とにかくあれこれ考えず楽しむがよろしかろ、ということで。

 今週のチャンピオンで「舞☆MAiD」の企画名だったHiME企画第二弾は「舞乙HiME」とタイトル変更。読めないぞ、これ。(「まいおとめ」らしい) スターシステムは手塚治虫の時代から(細かく言えばその原型はそれ以前から)あるんでいいんですけどね。ただ、それが現在のキャラクターですら消費物としてしまう消費社会に合うかどうかは一抹の疑問は残る。まあ、結果見ないとなにも言えないけど。

  「戦艦大和ノ最期」の記述に嘘?産経 )。あ〜、すいません。鵜呑みにしてました。ってか、まあどちらが本当かってのは見てきたわけではないのでわからないけど、確かに言われてみれば艇がひっくり返りそうなほど不安定な状況で軍刀を振るうってのはおかしいですわな……この描写が入った理由は結局わからないのだけど、記事の通り事実でないのならば、そういった描写が入ってしまったことはまことに残念。

  靖国参拝は国際的「約束」に違反、中国大使が発言朝日 )。あのー、サンフランシスコ国際条約には赦免に関する記述もあるんですが、読んでないんでしょうかね(って、読んでてもそ知らぬ振りをするのがこの人の仕事なんだけど)。また、有罪になったとしてもその人を慰霊しちゃいけないってことはないはずですが。なんだか必死さ加減が日本国内のおかしな団体とかと似てきて、ちょっと苦笑というかそこまでしなければならない立場が可哀想というか。

  戦時中の「日本の蛮行」が米教科書に掲載義務づけ?ANN )。(注 時間と共にURLが変わります) 米国の中国人団体の活動によるらしいのだけど、地元議員はもっぱら興味がないのでスルー状態で、このまま可決の可能性も高いのだそうな。そういや先日の北京の反日デモなども、インターネットで煽った書き込みなどはアメリカからのものだったらしく、どうやら中国政府が統制できない米国等の外国からの反日運動の煽りが深刻な模様。狂信者的な活動なのか、それとも(かなり妄想的な想像だが)社会的に日系がライバル層と見てイメージ失墜を計っているのか。なんにせよ迷惑な話だ。


2004年06月23日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] ニュース

  北朝鮮で「ドラえもん」放送?日スポ )。 「北朝鮮にはもともと著作権といった概念がないので、悪気は全くない。」 って、著作権の概念がないのは事実だけども、現時点では北朝鮮もベルヌ条約(著作物に関する国際協定)に批准してるんで、バリバリ著作権侵害なんですが。悪気のあるなしで著作権侵害の事実が変わるのなら、こんなに楽なことはない。悪気がなければP2Pで映画も音楽もただで入手し放題とでも? あと、絶対に日本のアニメなんて言って放映してるわけもない。日本への関心もへったくれもなかろうに、この北朝鮮関連商品販売とかいう人は一体なにを世迷いごとを言ってるのだろう? ま、それはともかく「 どくさいスイッチ 」を流して欲しいと思ったのは私だけではないはず(きっと放映した関係者はスイッチを押された如く姿が消えてくだろうけど)。
 昨日のアイルランドでイスラム教徒が云々、という朝日の記事だけど、よく見たら19日の昨日書いた記事のすぐ上にありました。フシアナさん>ワシ。しかし独自取材なのか記事の配信元の記述がなく、政府に抗議したという「市民の自由評議会」という人権団体を検索したが、見つからなかった(そりゃ日本語で検索してもねえ)。政府の弁解として「重婚犯罪を未然に防ぐため」というのが載ってたが、アイルランドは婚姻の記録とかはどうやって管理してるんだろう? 日本は戸籍とかで一括管理なわけですが。いずれにしても、ちと記事の検証は大変そうだなぁ。(アイルランド大使館に問い合わせるくらいしか手はない気が)
  日本のコンテンツ保護は厳しすぎる――なぜ戦わないのか?ITmedia )。やっぱロビー活動でもなんででも圧力をかけられる消費者団体がおらんのがいかんのかねえ。日本の消費者事情は必ずしも特別ではないという説は面白い。
 ちょいと「日本は朝鮮植民地時代(植民地ではなく併合なんだが……)に朝鮮語の使用を禁止した」という記述をネットで見、「ちょっと待て。なんで学校で教えていたものを禁止せなあかんねん」と 朝鮮総督府編纂の朝鮮語教科書の解説 を見つけてくる。いや、日韓併合の善悪はさておいとて、事実と違うことで糾弾されてもなぁ……
  民間が初の有人宇宙飛行に成功朝日 )をとりあげなかったのは、どういう資本のグループがどういう技術をどこから受けてたのかとか、そういう背景がよくわからず(調べてなかっただけなんだけど)評価が出来なかったから。それを抜きにしても、そんなに衝撃がなかった。いや、十分偉業なのだろうけど、静止軌道まで行ったときが本当の民間の宇宙開発時代の始まりなんじゃないかと思ったりするのだけど。
  朝日社説・■ガス田開発――日中協力の芽はある朝日 )。ま、この新聞が「チョイル新聞」であることはわかりきってたことなんだけど。もう馬鹿馬鹿しくって突っ込む気にもならない。たのむからさっさと本社を北京でも平壌でも好きなところに移してくれ。
  太鼓の達人6に「日本ブレイク工業社歌」が登場 。う〜ん、ブームを過ぎたとは言え……

[必殺] 一筆啓上紐が見えた

 必殺仕置屋稼業第三話。おこうは島送りになる若い女にすがる男・加吉を見て顔色を変える。その女おさとは料亭の客とねんごろになり、子供が出来たと脅迫をしたらしいのだが……数日後、おこうからそのおさとの依頼が主水によせられる。おさとが犯行に及んだのは加吉のしわざで、その加吉を仕置して欲しいという。依頼が本当におさとからのものなのか、加吉が本当に裏で糸を引いていたのかいぶかしむ主水に、おこうは加吉がやったに違いないと一歩も退かない。しかたなく主水は捨三に加吉の身辺を探らせるが、悪癖の博打もやめ、おさとの妹のおちさに給金もすべて預け、人が変わったような真面目ぶり。しかし、主水たちが安心したそのとき……
 女を食い物にする「ひも」が仕置の相手だが、女を惚れさせて騙すのみでなく、その妹まで餌食にするという悪辣ぶり。しかしそのひもが実は同性愛者で、市松に言い寄るというのは悪趣味だが思わず笑ってしまう。同時に女を金づるとしてしか見ていない悪辣さも強調される。この辺りが通常のひも悪役の話とは異なって新鮮。印玄の殺し技・屋根突き飛ばし *1 の際の悪役の「ヤメテトメテ」はこの回が初めて。一応この話では依頼人はおさととなっているが、最後まで加吉に騙されつづけてたおさとが依頼をした様子も動機も見当たらず、過去加吉となにかあったらしいおこうが実は依頼人では、と匂わせるが、その真偽もおこうの過去も結局語られない。ちょっと心憎い。
*1: 仕置の相手をわざわざ屋根の上まで連れていってそこから突き落とす。その際、悪役が「トメテヤメテトメテヤメテ」と繰り返すのがまたバカバカしくて笑える


2003年06月23日(月) 旧暦 [n年日記]

味噌煮込み食ってきました

 日曜に友人が味噌煮込みを食いに行くというので一緒に行ってきました。大変満足でございました。またの機会があったらそのときもどうぞよろしく。
 今日はここ一週間近く悩まされていた60Hzの亡霊からようやく解放。天竜川以東は50Hzの亡霊になりますが。うむ、これだけでも祝杯をあげたい気分であるのことよ。これであとはデータさえ取れれば問題なし。とにかく電波禁止。ピコ(10の-12乗)アンペアの壁は厚いんじゃ、ゴルァ!
  ファイズ は、アクセルフォームよりなにより先にまず突っ込ませて頂いてよろしいでしょうか? 北條、もとい琢磨さん、戦闘シーンも見せずにいきなりファイズギア取り戻されるかよ!? さすがは北條さ……げほ、ごほ。あと、朝霞駐屯地ですかい!? 自衛隊車両がゴロゴロしてるんですけど……そうか、自衛隊もやはりピザを頼むのか。つか、ライダーで自衛隊協力って本邦初の気がするんですが。一昔前は採石場が定番なわけだったりするわけですが、平成ライダーはいろんな場所で戦闘OKなのは、きっと爆発がCG合成でできるようになった、ってのは大きいのだろうなぁ……しかし、今回自衛隊駐屯地である必然性がようわからん……(あ、必然性云々は言ってはいかんのか)。新登場のアクセルフォームは、マトリックスとかってよりは変移抜刀霞斬り、って感じですか。偉そうに出てきた蠍オルフェノクはあっさりとあぼん。所詮は雑魚か。木場=ホースオルフェノクは相変わらず勘違いでファイズを襲いまくり。いや、この場合仕方ないんだけど、往年のギルスを連想するんですけど……最後の方までギルスを連想することにならなければいいんですが……
  カレイドスター は、アンナの話……なんだけど、こういうときに限って作画がヘタレなのはどう考えたらいいんでしょうか? あの、ひょっとして、この回捨ててますか? でも、脚本は決して悪くはなかった。気になる点はアンナパパの毒舌ネタがちとわざとらしかったくらいですかね。しかし、こういう作画スケジュールで回ってくるってことは、ひょっとして、世間様はショートでつり目を求めていませんか? さいですかそうですか。
 最近あまりちゃんと見てなかったけど、 世界の真ん中 さんで「ほう」と思ったネタが、 税込価格表示義務で絶版続出の危険性空色のクレヨン さん)(1)とか、 覚えやすくて破られにくいパスワードのつけ方日経BT )(2)とか、 Winnyの不正コピーでTVCMが成り立たなくなる理由CNET JAPAN )(3)とか辺りか。
 (1)は、 茨城新聞の12/27付コラム で触れられている「消費税総額表示義務付け」のことらしい。調べて見ると、 この辺 とかでも触れられている。オイオイ、これはまだ生きてるんならマジで洒落にならんのだけど…… この辺 を見ると、まだ生きている法案らしい。勘弁してくれ。こんなことで書籍が絶版になったりしたら本当に洒落にならん。この法案に憤りを感じるとともに、こういうことをきちんと知らせないマスコミにも腹が立つ。有事法案に関しては「軍靴の音が聞こえる」調の批判ばかりで、「それでどのような事態がシミュレートされるか、何が問題となるのか」という実際的な批判は出さなかったのと、相通じるものを感じる。
 (2)は、研究室に入ったばかりのときに尊敬する(いや、マジで尊敬してますねんで?)O内先輩に「風が吹けば桶屋が儲かる」で説明されたパスワードのつけ方(他者には意味が通じず、自分には覚えやすい)と同じだなぁ、という点でちと懐かしく思った。と同時に、こういう簡単ながらそれなりに有効な方式がきちんと教育されずにセキュリティが必要とされるものが普及してしまったのだなぁ、とは思う。
 (3)は、最近、一部似たようなことは考えないではない。可能ならば、CMを同梱すること前提でネットにコンテンツを流してしまった方がいいのではないか、という辺りで。しかし、CMカットすることを禁じるのは実際は難しいので、そう簡単ではないのだけど。P2Pだと「視聴率」のような分かりやすい効果の指標も示しにくいし。でも、なんらかの折り合い、あるいは利用の方法を考えないといけないとは思うのだけどなぁ。
 今週のジャンプで、和月伸宏氏「武装錬金」が連載開始。まあ、錬金術の描写のぬるさはいかにもジャンプなのだけど(「うしおととら」や「からくりサーカス」とは比べるべくもない)、しかし、「GUNS BRAZE WEST」よりはよほどジャンプ向けではあると思う(あれは根本的に設計を間違ってる)。ヒロイン(?)の登場の気の持たせ方はなかなか良いと思った。類似ネタの中でも、そういう辺りの上手さでは頭一つ分リードしてると思う。類似ネタとの頭一つ分以上の差別化が問題だけど。
 どうでもいいが、最近メガネを新調したのに誰も突っ込まないのは何故なんだろう? いや、どうでもいいんだけども、若干さびしいのう。
 どうでもいいメモ。 これが私のご主人様1


2002年06月23日() 旧暦 [n年日記]

すいません。間違い。

 昨日のノーゴールのひとつめ。リンクしたムービーには入ってなかったけど、 ここ (全部が正しいネタではないので注意)で、ファウルを取られたエルゲラが前の肩をつかんでいたそうで。ですので、これのノーゴール裁定は妥当なようです。すいません。「なんでもかんでも悪い!」にならないように注意しないと……
 なんか、「韓国戦の審判はおかしい」って感想は広まってるみたいですが、それも逆に危機感が出てくるのですよね。ずーっと自分が感情的になっといて今更ナニを、だけども。おそらく大会が終了してしがらみがなくなったあたりから、今回の大会の疑惑について日本のマスコミの取り上げ方が大きくなると思うのですが(欧米各国が騒げば、そういう風に流されるのが日本のマスコミだと思う)、それまでの反動でものすごいことになるんじゃないかと危惧してます。いや、今さんざん疑惑とか「ナニソレ?」みたいな対応してる芸能人とか作家とかコメンテーターが、どれくらい前言を翻すか、誰がそうするかが無茶苦茶楽しみってのもないことはないんですが。(テレビ番組ならまだしも、容易にアーカイブの保存と参照が可能なネット上で発言を残しちゃった人ほどかわいそう) もう、触れない方がいいのかなぁ、このこと。うーん。
  丸善 の栄店で野尻抱介氏のサイン会。実は「太陽の簒奪者」はまだ買ってなくって、 林氏 からのさそいもあったので、ちょうど良いとばかりに参加。ネット上の発言では「うーん」と思えるものもあったりするのだけど、ご本人は笑顔がひとなつっこくて、当たりも結構やわらかい人なのだよなぁ。まあ、多分ネット上では少し迂闊なだけということなんだと思いますが。サインをお願いして「あ、ひょっとして化け猫掲示板の人ですか?」と覚えていてくれたのはちょっと嬉しい。女子高生は宇宙と並んで重要なテーマらしいです。やっぱり。
 林さんの他にはいつものO川さん。今日は仕事の残りとかもあって、夕方には解散。林氏と噂の 篭目屋 に行ったのだけど、昼に行った時と雰囲気が違う! なんか、落ち着いたちと高級なレストラン!? そりゃ値段は高目とは思ってたけど……と思ったら、ディナータイムは最近客層を意図的に変えたみたい。林氏にはもうしわけないことをしてしまいました。事前の調査が足らず、反省。
  仮面ライダー龍騎 。「サイトウユウイチという男を覚えているか?」サイトウセイロクなら覚えてますが。実は手塚と朝倉の過去には何かのつながりがありそう。 東映のページ 見に行くと、なんとなくわかりますが。そして登場の「サバイブカード」キタ────────!
 真司がライダーになったのは「偶然」つまり、前のカードデッキの持ち主がライダーになることを拒否するか、なる前にドラグレッダーに食われ、それを意図しない人物である真司にひろわれたってことか。勝ち残るのは誰でもいい。ライダー同士の潰しあいが大事らしい。神崎兄妹には秘密があるらしいけど、それと関係あるのかしらん?
 蓮の戦う理由を知り、戦いを止めることが正しいか悩む真司。答えは出ず、蓮の想いを受け止めるため、全力で戦うことを決意する。しかし朝倉に水をさされ、ピンチ。朝倉の卑怯な戦いぶりに、静観していた蓮が割って入る。「こいつの前に、お前を倒すことにした!」ナイトが久々にカッコイイ! でもその後、メタルゲラスと契約した王蛇の放つヘビープレッシャーにふっとばされる……やっぱりやられ役かYO!
  ぴたテン 。原作とはげしく展開が違う……まったく楽しくないわけではないのだけど、うーん、どうなんだろう。こういうアレンジって。タイプが違うので一概には比べられないのですが、原作の方が上だと思うし……
  12人の妹、五人のママ先生と来たら、次に来るのは?  なかなか良い答え。(笑)


2001年06月23日() 旧暦 [n年日記]

資料の検索性

 昨日の日記について、「『もっとも危険なゲーム』の『game』とは『狩の獲物』の意味だ。でないと話がつながらないでしょ。まだわからんのかこの馬鹿弟子が!」とのお叱りが某所から飛んできまして(いや、最後の一言は言われてない)、「あ、そういえばあとがきかどっかにちゃんと書いてあったな」と言われて思い出す鳥頭。
 「もっとも危険なゲーム」の原題はそのまんま“The most dangerous game”で、一般的に言うゲームは「(1) 遊び,娯楽,遊戯;楽しい出来事」なのだけど、タイトルで意図されてるのは「10 《集合的》 狩猟の対象になる動物 ,猟獣,猟鳥,釣魚;猟の獲物(の肉);(追求・攻撃などの)目標,的《 for... 》」の方でした。すいません。
 ってわけで「もっとも危険なゲーム」を引っ張り出して確認しようとしたら…みつからねえ。そう言えば先日ライフルの資料を引っ張り出そうとしてやっぱりこれもどこかにまぎれていた事を思い出す。検索性のない資料は存在しないも同然という言葉が身にしみる。たまにはちゃんと整理しよう。
 しかたないので書店の店頭で確認。後書きでなく、本文の方に「獲物」に「ゲーム」とルビが振ってある個所がありました。 シテオク 。そりゃ「もっとも危険な遊戯」と「もっとも危険な獲物」では意味が違うよなぁ。
 そう言えば読んだときにこの個所を見て「ああ、タイトルはそういう意味だったのか」と感心したことを思い出したのだが、何故かそれまでコロっと忘れていた。昔読んだときに日記に感想を書いといたのだが、引っ張り出して読み返しても酷く未熟な感想でものの役に立たない。ジョジョの単行本の作者近況を見て以来、たまに「ジャッカルの日」を「ジャッカルの目」と間違えてしまう程度の頭ですから。(それまでは間違えたことなんかなかったのに、もののはずみとは恐ろしい)
 読んでないならまだしも、ちゃんと読んで「ゲーム」の意味を勘違いしてたのだから言い訳が効かないよなぁ。頭の方の資料の検索性も必要か。「もっとも危険なゲーム」はそのうちちゃんと掘り出そう。
 そんなこんなで気が付くと、何時の間にか メモリの価格が急落中 だったり。512MBメモリの価格はどうなってるんだ?
  アトランティス全米初登場二位 らしいです。いや、それよりこのページの解説文、「夏の ディズニー・アニメにしては、強力な主題歌もなく、地味なたたずまい。吹き替えのキャストも、マイケル・J・フォックスの他はほぼ無名。 今回は内容で勝負だ 。」って、内容で勝負というのは 盗作の場合も内容で勝負 って言えるのでしょうか? せめて許諾ぐらいとれや。このサイトに苦情を送ってやろうかしらん?(送ってどうする?)
 ちなみに一位は「 トゥームレイダー 」。なんとなく最初の勢いだけで終わりそうな気もしますが。「 シュレック 」はちょっと面白そう。
 サンデー増刊で、 楠桂 の新連載が。伝奇もの漫画家としての面が前面に押し出てた「鬼切丸」から一転今度はコメディ。大島永遠の「女子高生」と云い、男性メインターゲットでも女性の生態をあからさまに書くのは最近の流行りか? でも絵柄が可愛いと「けど憎めない」という方向になるのが強み? ケン月影やバロン吉本の絵柄で同じことやっても同じようには絶対なりません。しかし登場人物の名前が「知立」「西春」「扶桑」と愛知県の地名ばっかなのは、さすが愛知在住の漫画家というところか。