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2014年06月14日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 烈車戦隊トッキュウジャー#16と仮面ライダー鎧武#33

  烈車戦隊トッキュウジャー #16「危険な臨時烈車」。前回の戦いから、子どもたちが誘われるようにクライナーに乗ってしまうという事件が続発。トッキュウジャーたちは早速調査をするのだが、丁度子どもたちがクライナーに乗り込もうという現場に出くわし、子どもたちを追ってクライナーに乗り込もうとする。ところが、トカッチとカグラが乗り込もうとした瞬間、二人の背中に少女が飛びつき、二人は一瞬気絶してしまう。
 その少女・アオイは弟のカケルがどこかに消えてしまった次の瞬間怪しい格好をしたトカッチたちを見て、犯人だと思って飛びついて来たのだった。トカッチは犯人は自分たちではなくシャドーラインであること、レインボーラインやシャドーラインはイマジネーションを持った子どもたちにしか見えないことを説明するが、既にイマジネーションを失ってしまったアオイにはなかなか信じてもらえない。
 仕方なくアオイを連れてクライナーの中を探索する二人だったが、車内はまるで遊園地。さらわれたはずの子どもたちははしゃぎまくり、おまけに先に乗り込んだライトたちまで使命を忘れてクライナーの中のリゾート空間を楽しんでしまっており……

 両親にかわって弟の面倒を見なければいけないという立場から、早々に「イマジネーション」の世界が見えなくなってしまった少女アオイ。そんな彼女を巻き込んでハーメルンの笛吹さながら子どもたちの失踪事件をさぐるのだけど、消えた子どもたちは予想に反してクライナーの中で遊びを満喫状態。ライト、ミオ、ヒカリまでも何かにたぶらかされたかのように食堂車で好物にしか目が入らない。
 人々を悲しませて闇を取り出すのが目的のクライナーがなんで子どもたちを喜ばせるようなことを? とトカッチたちは首を捻るが、クライナーの目的は「子どもたちを存分に遊ばせてから、それを取り上げて悲しませること」。それに利用したのが、前回のハンマーシャドー。ハンマーシャドーの能力で子どもたちの願望を具現化し、それを与えた上で奪い、大量の闇を生み出していた。
 一度はクライナーからはじき出されたトカッチたちはポリスレッシャーで追おうとするが、弟を助けたいというアオイが一緒に行くと主張。トカッチはイマジネーションがなければ烈車には乗れないと説得するが、アオイは弟を助けるために弟の空想の世界を元にイマジネーションを取り戻す。
 クライナーの空間に囚われてたライトたちも、カグラの仲間を信じるイマジネーションで生み出されたハリセンで正気を取り戻し、ハンマーシャドーを撃破。巨大化戦もカケルのイマジネーションも受けての久々の超トッキュウオーで完全勝利する。
 作戦途中で敗北したものの、シュバルツは大量の闇が得られたことに満足してるようだけども、何か目的が?
 そして、車掌の元に新たな変身アイテムが……え? 関根勤、6番目の戦士になるの? カマキリ拳法使うの!?
 と思ったら、追加戦士は全く別人。元シャドーラインの路線保守点検員みたいだけど……オレンジの追加戦士って珍しいな。


  仮面ライダー鎧武 #33「ビートライダーズ大集結!」。デェムシュは倒したものの、レデュエによりイグドラシルタワーが選挙されてしまい、通信網も遮断されて陸の孤島と化した沢芽市。紘汰の姉の晶も、告知されていた避難所が役に立たないと言われ愕然とする。
 一方集結したビートライダーズのアーマードライダーたちはチーム鎧武の本部へ集合。彼らが騒ぎの現況ではなくむしろ街を守るため純粋な情熱を捧げてることを認めた鳳蓮と、凄馬が自分の研究しか興味がなく沢芽市を見捨てたことで逆に見限った耀子も加わり、まずは市民の安全の確保、そしてしかる後に状況の打破を試みることで当面の方針が決まる。
 舞も本部で皆の報告を受け情報をまとめるが、閑散とした街にショックを隠し切れない。人がいなくなれば、街は死ぬ……しかしそんな彼女に戎斗は、ダンスでみんなを元気にするのがお前の強さだろう、と励まされる。
 そこに紘汰が戻ってき、ごまかすように腹ごしらえをしようとフルーツパーラーに誘う舞。だが、マスター特製のカレーを口にした紘汰は違和感を口にする。紘汰の身体に何か変化が起こってるのか……
 そこにあらたなオーバーロードらしき存在が現れたと耀子から連絡が入る。連絡のあった場所に駆けつけた紘汰は、耀子に問いを突きつけられる。「その力で何がしたいのか」と。耀子は自らの力のみを頼む戎斗の強さに皆が一致団結するのに対し、すさまじい力を得ながらも自らの行動の拠り所を他者に依拠する紘汰に、「あなたでは戎斗には勝てない」と言い捨てる。「なんで俺が戎斗と戦うんだよ……」と反論するものの、紘汰の言葉には力がこもらない。
 そこに、レデュエの部下のデュデュオンシュが襲い掛かってくる。紘汰は鎧武に変身して耀子の変身したマリカと共に立ち向かうが、マリカは攻撃を受け変身を解除。一人でディディオンシュを追う鎧武だったが、そこにはデュデュオンシュのみならず斬月・真が……敵意を見せる斬月・真の中身がレデュエと結託した光実だと知らず、貴虎と信じなおも呼びかける紘汰だったが、そこに助っ人に現れたブラーボが、目の前にいる斬月・真の正体が貴虎でないと看破する。

 光実、完全にダークサイドに堕ちてますなぁ。「僕にとって仲間というのは、思い通りに動く者のことさ」と、兄の語った「オブリス・ノブリージュ」の精神もどこへやら、初期の紘汰への憧憬もどこへやら、なんか悪いクスリでもやったんじゃないかという速度の悪堕ちですな。下手に小細工が通じてしまったのが増長を招いたのか……レデュエの「人間界も支配した暁には、直接人間を管理する協力者が必要だ」という誘いに、とりあえず乗るのだけども、そのまま信じてるふうでもなさそうだしなぁ。
 そんなレデュエと光実の密約を知らない紘汰たちは、封鎖された沢芽市で市民の誘導に尽力する。のだけど、肝心の紘汰は未だにウダウダ。サガラの口車に簡単に乗っていいように使われたり、耀子の言葉に自分が頼るものの曖昧さを指摘されてうろたえたり。龍騎の真司やオーズの映司のようにひたすら愚直(ある意味壊れた人間)ってことではないのが、この場合は状況に翻弄されちゃうんだろうなぁ。若干どころではない悪意を感じるけど。
 そういや、紘汰の味覚に極アームズの影響らしい異常が出るけど、知恵の実って何らかの身体的変化を伴うものなの? プロフェッサー凄馬は確かに「進化の源泉」みたいなことを言ってたけど。恐竜メダルみたいに「実感を得られないグリード化」みたいな背景がないのが……
 そいでもって、今の斬月・真が貴虎でないことがバレてしまい、若干うろたえる光実。「所詮は紘汰さんだからまだ手はある」みたいなこと言ってるけど、そんなこと言ってるとしっぺ返し食らうと思うんだけどなぁ。


2011年06月14日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 神知るII#10とあの花#8

  神知るII #10「スクール☆ウォーズ」。長瀬純編攻略編。桂馬は純攻略のためなんとか教え子の範囲から逃れようとするが、「問題生徒」として熱血モードの純に逆に「攻略対象」として見られてしまい、打つ手打つ手が空振り。搦め手で学生時代の先輩でもある二階堂先生に攻略の糸口を求めるが、桂馬のことを知り尽くしてる二階堂には小手先の手練手管は通じない。でも、それは純のトラウマに関わることで……

 「年上」で「教師」という、桂馬のもっとも苦手パターンの純が相手。うっとうしいくらい熱血教師ぶりを見せる上に実習生という半端ポジション。しかも桂馬を逆に獲物として見てるのでちょっとやそっとの揺さぶりでは揺らがない。桂馬も正攻法で地道に攻略するしかないかと思いきや、二階堂から意外なヒントが……つか、二階堂先生、普通に攻略対象にして良くね? ロボはひどいだろ、ロボは。まあ、言わんとすることはわかるけど。

  あの花#8 「I wonder…」。めんまの望みというのは、子どもの頃みんなで作ろうと言っていた花火のことではないかと推測するじんたん。「超平和バスターズ」のメンバーを集め、花火作りをしようと言うのだけど、皆の心は相変わらずばらばら。特に、めんまのことはじんたんの狂言とみんなが思っているので、ゆきあつは特に反感を強める。さらに、めんまの母親がめんまの死に対しじんたんたちに恨み辛みをぶつけたり、あなるもじんたんがめんまのことばかり言っていることに耐えられずくすぶり続けてた想いを吐露したり、超平和バスターズ事態が再びバラバラの危機に。
 「みんなと一緒にいたい」と願うめんまは、皆がばらばらになりつつあるのを目の当たりにして、とある行動に出る。

 他の誰にも見えないが、めんまが近くにいる、と訴えるじんたんだけど、ただでも信じられない話の上、皆めんまの死のことを引きずり続けてるだけに、様々な思いをめぐらす。特にゆきあつはめんましか知らないはずの「パッチン」の話をじんたんがしたことで半信半疑ながらも、じんたんがかつての栄光を懐かしんでめんまのことをダシに皆を集めようとしてると「思おうとしてる」。
 もう一人、耐えられないのがあなる。かつての仲間のもうひとりの中心であり、想いを寄せていたじんたんがおぼろげな感情ながらも好きだったことを察していて、めんまと母親の死でじんたんがどんどん外の世界から逃げてそして再びめんまの名を出したことに、じんたんと再び接触が持てたこと、じんたんが自分をかばってくれたことのうれしさ以上に抑え続けてたくすぶりの方がついに爆発してしまう。
 でも、唯一じんたんに協力的なぽっぽでさえ、じんたんの言うことを本当に信じているのではないことを知っためんまは、皆の前で日記帳に自分の存在をアピールする落書きを書き込む。
 生きてる人間だけじゃなく、めんままでも「変わること」を選んだのだけど、めんまの願いって、本当に花火を作ることなのかな? それに、めんまがじんたんの前にしか現れてない理由がわからないままなのだけど。皆にとって新たな一歩を踏み出すラストにつながるのだろうか? なんかつらい別れが待っていそうな……


2009年06月14日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] シンケンジャー#18とディケイド#21

  シンケンジャー #18「侍襲名」。丈留でさえその存在を知らなかった六人目の戦士、シンケンゴールドの正体は丈留の幼なじみの梅盛源太。幼い頃源太の家の寿司屋が潰れて夜逃げして以来の再会だったが、小さい頃から侍にあこがれていた源太は、丈留が彦馬に無断でプレゼントしてくれた烏賊折神を使いこなせるようになり、独自に研究と修行を重ねてスシチェンジャーを開発、「光」のモヂカラを操れるようになったのだ。だが、彦馬は源太を仲間にすることに反対。真面目な流ノ介はもちろん、丈留までもが「お前は六人目じゃない」と言って源太の助太刀を拒絶する。
 落ち込んでしまう源太だったが、千明とことはの「あれが殿様の本心とは思えない」という言葉に励まされて、本当の気持ちを聞きにもう一度屋敷に忍び込む。そこで丈留と茉子が話していたのは、源太を戦いに巻き込みたくないという友を思う気持ちと、幼い頃から気を許していた源太と一緒では強い殿様でいられないかもしれないという丈留の不安だった。

 独自にスシチェンジャー作るって、おいおい、源太何気にすごいな。「光」だから光り物で寿司屋なんだろうけど、確かに江戸前寿司のルーツは屋台なんですが、現代では食品衛生法にひっかかるから屋台の寿司屋は営業できないんですが……屋台で生ものはなぁ。
 それはともかく、小さい頃から丈留の修行を見て侍にあこがれていたのと、丈留への友情から彼を助けようという源太の気持ちとは裏腹に、丈留は彼を拒否。最初、他のシンケンジャーですら戦いに巻き込むことを拒否してたくらいだから、モヂカラを生まれつき持たない幼なじみともなれば、尚のことそうだろうなぁ。
 距離を置こうとする丈留に対しひたすら暑苦しい源太のアプローチで、シンケンジャーも源太のことを認めざるを得なくなる。烏賊折神も合体して、六人体制に。六人目の戦士は二号ロボとセットなものなのだけど、ゴールドは違うのだなぁ。大天空と烏賊折神が合体したりはしないのだろうか?
 源太は千明、ことはとは相性はいいみたいだけど、流ノ介の生真面目さとはソリが合わなさそう。暑苦しさは、ある意味一緒なんだけどなぁ。


  ディケイド #21「歩く完全ライダー図鑑」。ダークキバとの戦いの最中、集めたライダーカードが全て黒くなってしまう。この世界は何かがおかしい。そのことに気付いた士は、夏海に連絡を取るが、佐藤たちがそれとなく電話から注意を逸らして切ってしまう。夏海と連絡が取れないまま士はこの世界がもたらす異様な幸運に身を任せるが、人気モデルになった士を見て驚いた夏海が、どういうことかと接触してくる。士はこの世界は夏海の元の世界ではないかもしれないと話すが、旧友たちもいるこの世界が違う世界のはずはないと、士の言葉にヒステリックになって夏海は耳を貸そうとしない。だが、夏海の前にこの世界の数少ない人間の生き残りが現れる、その顔は、夏海そのもの。この世界での夏海だった。
 もう一人の夏海が話すには、この世界にはTG倶楽部などというものは存在せず、夏海の元の世界の裏側の世界、「ネガ世界」なのだという。このネガ世界ではダークライダーたちに怪人たちが管理され、人間はライダーと怪人たちにより殺戮され排除されてるのだという。本物の佐藤たちとダークライダーから逃れていたこの世界の夏海たちだったが、仲間は殺され、ただ一人の生き残りになってしまっていた。そして千夏は、ダークライダーたちから彼らの宝を奪って息絶えていた。
 その話を信じようとしない夏美だが、佐藤たちが正体を現し彼女を人質に取る。最初からこの世界の夏海をおびき出し、彼女に奪われた宝を取り戻すための罠だったのだ。もう一人の夏海は埋めて隠していたその宝を掘り出す。そこに現れた音也は、士に「この世界で生きろ」と言うのだが……

 相変わらずベタな幸運描写、そしてかなりインパクトのあるコンプリートフォームw
 夏海の世界そっくりだが実は違う世界だったことを知る士たち。世界は九つだけではなく、まだ世界の危機は回避されていなかったことが明らかになる。しかし、音也はその士に「望む物はなんでも手に入るぞ」と、この世界に留まるように言う。それに対し、士の答えは「旅を邪魔することは、誰にもさせない!」
 そしてコンプリートフォーム。これまで集めた全ライダーのカードが胸から肩にかけて貼り付いたかなりアレなデザイン。まあ、遠目に見るとカードの細かな図案はわからないから、そんなに気にならないけど、やっぱ変な格好だよなぁ……
 コンプリートフォームの能力は、各ライダーの最終フォームに変身できること。変身と言っても、ディケイド自体が変化するのではなく、ディエンドみたいに操り人形として呼び出すわけでもなく、スタンド的に出現して同時攻撃を仕掛けるというもの。リュウガ、オーガ、ダークカブトをそれぞれ龍騎サバイブ、ファイズブラスターフォーム、ハイパーカブトに変身して倒すディケイド。音也は倒されず、逃げ延びたけど。けど、ダークライダーたちがディケイドの変身アイテムを持ってたって、なんでだろ?
 これからはライダー世界以外の世界を巡るらしいのだけど、目的は何になるんだろう? いくつそのような世界があるのか。次はディエンドこと海東大樹の出身の世界らしい。そこでは今回の世界とは正反対に、ライダー狩りが行われてる世界のようだけど……

[その他] 仮面ライダー クライマックスヒーローズ

 2chのディケイドスレで見るまでまったく知らなかったんですが、 こんなゲームが発売予定だそうで 。「クライマックス」ってことは、電王はやや特別扱い? 公式ブログを見ると、必殺技演出で「テレビと同じにすると、攻撃準備中に攻撃されまくって必殺技が出せないのでなんとかした」とか、こだわりがあるのが楽しみなのだけど、どうクリアしたのだろ? 普通にやればカブトがクロックアップで圧倒的(ファイズのアクセルフォームでぎりぎりどうにか対抗できるくらいで)なのも気になるし。
 でも個人的に一番気になるのは「いつもの海岸、いつもの高架下、いつものスタジアム」の再現度だったりw 特にスタジアム、さいたまスーパーアリーナの再現度は? あと、雨が降らないときしか使えないけど使えたときの存在感は異様な 江戸川 首都圏外郭放水路 のステージもありますか?
 個人的にはファイズの演出が異様にワクテカ。アクセルフォームはもちろん、手カシャは当然ありますよね?


2008年06月14日() 旧暦 [n年日記]

[その他][特撮] 確かに亀田一家には無理だ。

 レスキューフォース見てたら、番組の最後にWBC世界フライ級チャンピオンの内藤大助選手がキャンペーンキャラクターみたいな感じでPRしてた。意外に思ったけど、番組の主旨が正当派子供向けヒーロー、しかも敵と戦うことが目的ではなく救助が第一、ということを番組中でもずっと繰り返してるということもあって、亀田大毅選手じゃこの手のキャンペーンには使いづらいわなぁ、となんか納得した次第。微妙に納得の仕方が間違ってる気もするけど。


2007年06月14日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] しらんがな

  英首相、日本国民にソニー側への圧力強化の協力を呼び掛けzakzak )。そんなことしらんがな。ソニーと交渉して決めてください。


  ブログ炎上「犯人」を命名 「ネットイナゴ」が定着?J-CAST )。あまり定着してないような……って、「?」って疑問形かよ。東スポかい。


  流出捜査情報に被害者や協力者名多数 仕返しの恐れ朝日 )、 警視庁極秘ファイル流出…球界&芸能界ブルブルのワケzakzak )。なんだか件の事件、あちこちに波及してますな……特に被害者や協力者の名前は、洒落にならんでしょう。一度流出したものは、性質上どうにもならないとはいえ、どうにかならんものか。

[アニメ] 藍蘭島#11

  藍蘭島 #11「ひゃっこくて、氷とり!」。寝ぼけて水瓶の中で一晩を過ごしたすずは、風邪をひいてしまう。冷やすための氷を氷室に取りに行く行人だが、ゆきのの母親のかがみがすべてかき氷にして食べてしまったあと。それでも諦めきれない行人は、島の真ん中の富士山(ふじやま)の万年雪を取りに行くのだが、吹雪に巻かれてしまう。

 まあ、冒頭の行人はあきらかにおかしいんで夢だとは思ってたけど、すずもずいぶん都合の良い夢を見るなぁ。で、ゆきのの母親のかがみ登場。見た目は若くて性格は幼いのだけど、おまけに無茶苦茶キレやすい。たちが悪い。(笑) いかにもなトラブルメーカーなのだけど、旦那はどういう趣味だったんだろう……被虐趣味?
 まあ、オチはお約束なのだけど、せっかくすずと行人がお互いを意識し始めたのだから、その辺を強調すればいいのに、とも思ったり。展開的に、まだ早いのかな?
 それにしてもあやねは本筋に絡まないくせにつくづくおいしい(笑)。


 それはそうと、あさって(6/16)のPM3:00〜PM5:00に、NHK教育で 電脳コイル の#1〜#5までの一挙放映。まだ見てない人は是非見るべし。


2006年06月14日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 食い物の記録・塩辛再び……いや、三度?

 二週間ほど前に作った塩辛が終了。作った直後は味がきつすぎるかと思ったが、三日目くらいからどんどん味が熟れていって、最後の方はすごいいい感じに。で、また作っておくか、と思ったのだが、スーパーで生食用のイカが売ってない。仕方ないので加熱用のイカを買ってきて、アニサキス対策に一旦冷凍することに……
 アニサキスは冷凍することにより卵も幼虫も死滅させることができる(はず)なのだが、一応念の為に検索して調べてみる。と、「-20℃で24時間以上」が標準的らしい。ただ、検索した中で気になる記述を見つけた。「家庭用の冷蔵庫では-5℃までしか下がらないので……」??? 家庭用冷蔵庫の冷凍庫でも、-20℃近くまで下がるはずだけど……例えばアイスクリームの保存温度は-18℃。冷凍庫の性能の基本ラインのひとつはこの温度のはず。とは言え、アニーさんを胃の中で飼ってのた打ち回りたくない人は、きちんと自分の家の冷凍庫の温度を確認してからやってください。
 あと、スーパーで おからこんにゃく を百円引きで売っていたので、購入。前にWBSで取り上げられてて気になってた。調理の仕方によっては肉っぽくなるとのことだが、確かに肉っぽい食感に。ちょっと面白い。

[アニメ] シムーン#10とまじぽか#11とブラクラ#10

 ゆうべ寝る前になんとなくHDDレコーダの録画チェックしてたら、一覧にいつの間にかまじぽかが入っててびびった。そか、日付が前倒しになってたのか。時間変更対策に毎週ECP番組表で録画対象番組を見ては半自動的に放り込むから、気がついてなかった……

  シムーン #10「籠の鳥」。どうにか解散を逃れたが、旧式艦での辺境勤務を命令されたコール・テンペスト。メンバーの多くがこれまでとは比べ物にならない劣悪な環境に不平たらたらだが、下層階級出身のアーエルとマミーナは平気そう。特にマミーナは厨房に出入りして食事の支度まで手伝う。コール解散の危機を作ったマミーナはネヴィリルには謝罪し、受け入れられるが、元々主人筋と使用人の関係だったロードレアモンとはいまだに険悪なまま。ロードレアモンは幼い頃一緒に遊んだこともあるマミーナとの関係を修復しようとするが、マミーナは頑なに受け入れない。そんな時、偵察任務に出たドミヌーラたちが待ち伏せにあっていることを察知し、コールは緊急出動するが、マミーナとロードレアモンのみが出遅れて取り残されてしまう。全機揃わねば強力なリ・マージョンは行えない。それでもロードレアモンとパルを組むことを拒絶するマミーナに、ロードレアモンが取った行動は……
 今まで派手な戦場に投入されてはリ・マージョンで敵を一掃するだけだったのが、前線で常に敵とにらみ合い衝突する、戦場らしい状況に。艦が破損し待機中のグラギエフは彼女たちを呼び戻すよう働きかける意思を見せるが、艦長のアヌビトゥフはそれが彼女らのためになるのか、心中を吐露する。ドミヌーラはただの一シヴュラを越えた権限を見せ、その正体と目的が気になるところ。
 クライマックスではロードレアモンとあくまでパルを組むことを拒否するマミーナの目の前で、ロードレアモンはマミーナが拘り続けていた自分のお下げを切り落とす。意地を張り続けることをやめたマミーナだが、ずっと泣き続けるロードレアモン、その理由は「ずっとあの髪型だったのに……」と、女の子らしい答え。12人もいるのに、キャラが立ってるなぁ。気になるのはマミーナのパルとしてやってきたユン。キャラクター紹介一覧にも名前が見えないのだけど……


  まじぽか #11「無口の呪文は楽しい英会話」「ピンチの呪文はさよならの向こう側」。 前半、ケイミィの仕切りで「英語以外の会話禁止」のルールが課せられるがらくたハウス。罰ゲームにはなんだかいかにもいやげなジュースを飲まされる。完全な一発アイデアだけに、四人の会話がポイントなのだけど、いかにも中学英語な会話や「ほわっつ、いず、じす」に味をしめ連発するところとか……で、実は急に英語熱に目覚めたわけでなく、鉄子がだまされて買った嫌ジュースの消費の為のゲームでした、というオチ。それにしてもケイミィが、司会をしたり飲食のできない鉄子に代わり罰ゲームを受けたり、ほとんど公認の五人目のメンバーになってるなぁ。透明人間だから見えてないけど。
 後半、スーパーDr.K子によってテレビでその存在が公にされる四人。芸能人並の人気者になってしまう。魔界の住人の危険性を必死に訴えるK子だが、あっさり議論終了。しかし、ゆうまのポカのせいで一転、エロモンスター扱いされることに……四人は「このままでは人間界に居続けられない」と落ち込むが……うわ、結局珍獣扱いってことかよ(笑)。てか、近所の人たちも冷たいなぁ。
 次回が最終回かな? ちと名残惜しい。


  ブラクラ #10「The Unstopped Chambermaid」。地獄メイド、ロベルタ編最終回。銃撃戦でもレヴィに引けを取らないロベルタの戦闘能力とエリートゲリラだったその過去が披露。ホテル・モスクワも普段のマフィアの仮面をかなぐり捨て、本来の姿であるエリート戦闘集団としての姿を晒す。このシーン、原作者喜んだだろうなぁ。
 最後は事件のカタはついたが気がすまないレヴィとロベルタの意地の殴り合い。ダッチは「素手なら死ぬこともないだろ」と言ってたけど、いや、どう考えてもロベルタ、徒手での殺人術習得してるだろ……あくまで殴り合いに終始したのは、ロベルタもその気はなかった、ということか。今月発売のサンデーGXで再登場もするので、楽しみ。
 次回はCIAがらみの仕事でラリラリ運び屋と「ですだよ」姐ちゃん登場のはず。あと、大地康雄似のテロリストも。


2005年06月14日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 疲れた

 仕事で疲れました。「仕事 疲れた」ではないので悪しからず。おかげで単純ミスとかやらかすし。とりあえず急冷はいかんだろう、急冷は。orz
 先週末に予定していた以外のタスクの割り込みがあってペース配分がえらいこっちゃだったんですが、どうにか乗り切れたようです。つっても今週末までちょっとまだいろいろあるんですが。

  酔夢ing Voice6/11 で、中国での食人習慣・事件のことを云々してるのだけど、それもちと違うような。中国での日本軍の残虐行為の証言の一つとして赤ん坊を云々ということに対し、相手の方が食人だ、と罵り返すのははっきり言えばよろしくない。食人云々の証言が具体性がなく、なぜそんな発想が出てきたかと言えば、という傍証程度ならばかまわないけど、少なくとも現在おおっぴらにおこなわれているわけではなく、あるいはほとんどの中国人とは無縁ではあるはずだ。そういった体験が一般的な日本人よりはいくらか近いところにあるとしても、やはり多くは直接とはほど遠いはずだ。国民性の際は無論認識すべきだしそれなりに心構え・対策はすべきだろうけど、「お前たちの方が食人だ!」という言い返しはやはり適切ではないと思う。
 一方、 身辺雑記 の6/13でもなんだかななことが。
  「権力の監視」がジャーナリズムの最大の使命であり、そこのところを怠ると戦前の「大本営発表」と同じことが繰り返され、それは「みんなを同じ方向に向けさせる社会」につながる…
  歴史的な基本の事実誤認が幾つかあるけどそれは置いておくとして、まず権力の抑制機構として働きなおかつそれに効果があるならばそれ自身が権力であり *1 、じゃあその権力の抑制機構であると自認するマスコミの監視は誰がやるの? という話になる。権力の濫用に歯止めをかけるシステムというのは古来から考えられており、三権分立だってそのひとつに過ぎない。もし「良心」だのなんだのということであれば大笑い。人間の良心など当てにならない(もしくは良心が抑制になるとは限らない)からこそシステム的な抑制を試行錯誤している。その前日の「活発な議論」についてもよく読めば異論を戦わせているわけではなくある方向性を持った意見しか出ていないことが読み取れる。その前提が「なぜそうなのか、本当にその前提で正しいのか」とか、そこまで考えてるのかなぁ、などと思ってしまう。
 両者とも以前はこれほどエキセントリックな言動ではなかったはずだが、ここ数ヶ月どちらもなんだかなぁな感じにどんどん突き進んでいる。これは主義思想はあまり関係ない。
 まあ、斯く言う私も「人の粗ほど良く見える」病なのだけど。
*1: 実際にはそれだけで権力とは言いがたいけど、マスコミの場合権力に対してだけその効力を発しているわけではないから、権力「的」と言って差し支えないと思う。

[その他] 「物語」を見るために必要なもの

 「物語」を分析する方法ってのはいろいろありますよね。一番単純なところでは「比較」で、その他「要素」「構造」「パターン」などなど。「物語のパターンは××の時代で出尽くしている」とよく言われますが、「××」には「シェイクスピア」が入ったり「旧約聖書」が入ったり「ギルガメシュ叙事詩」が入ったりするわけです。じゃ、いまあるものは出古していて退屈でつまらないかと言えばそうではないから、パターンというのもひとつの見方に過ぎない。その他もそう。
 じゃ、どう解析すれば物語を見たことになるのか、わかったことになるのか。
 答えは「そんなのありません」。
 解析は解析、それはいろんな方向からどう見えるかを考えたものにすぎず、「見えた物」そのものではない。無論、適切な解説はさまざまな示唆を与えるけど、物語を楽しむのに必須なものではない。
 物語を楽しむだけなら、別になんの資格もいらない。
 人と語りたいなら、相手から見てどうなのかという程度の意識があれば好ましい。
 人に薦めたいなら、これは単に自分が好きなだけなのか、良いものなのか、という疑問を持つことが重要 *2
 解析・分析はその為の手段となりうることも確かだけど常に適切な手段とは限らないし、またそれだけが手段ではない。
*2: 「良い」と「好き」とは違う。「良い」けど「好き」じゃないものもあるし、「好き」だけど「良い」ものじゃないこともありうる。

[必殺] 殺し方って……

 なんか検索ワードに「 必殺必中仕事屋家業 半兵衛 殺し方 」ってのがあった……半兵衛つったら頚動脈に剃刀と決まっとるやろ、ゴルァ! きちんと血が飛び散らないよう、手ぬぐいを押し当てながらですからね、って具体的に書くとヤバイご時世なんですかね。リアリティはあるけど、あれはあれで必ずしもリアルではないですから。具体的に何が、とか言うと犯罪を誘発しそうなんで書きませんが、真似はしちゃだめですよ! DVD見て楽しんでください!


2004年06月14日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 各国衛生事情

 汚い話なので、お食事中の方はこれ以上見ないことをお薦めする。尾篭な話が嫌いな方も見ない方がいい。もし見て気分を害されても、当方は一切感知しないし責任も負わない。

 「スカトロジー」って言葉があることを初めて知った。いや、排泄物嗜好のことではなく、生活における排泄物の文化を取り上げる学問分野らしい。
 なぜそんな話を急に取り上げるかというと、先の「生ゴミ餃子」に関連して、友人たちと「まあ、日本でも工場生産とかは不衛生な面は結構あるけどね」「いや、でも日本はそれでも世界的に見て衛生的だよ」というところから、「中世のヨーロッパは糞便だらけ」という話になった。
 中世ヨーロッパがどんなにひどかったかは、知ってる人は知ってるだろうけども こんな感じ 。おまるに溜まったブツを道路にぶちまけたり、貴族階級も宮殿などで垂れ流すというすさまじいありさま。ハイヒール(と言っても当時のはかかとだけでなくつま先も高い男性の履物だった。イギリスで流行したというから、これが「ロンドンブーツ」の名前の由来か?)が流行った事情には、当時の道路が糞尿だらけだったからということもあるそうで。それに比べれば日本は江戸でも糞便は農民の堆肥として商品価値を持ち、長屋の大家は住人の下肥を堆肥として売ることが主な収入だったというくらい。厠できちんと用を足してもらわないと困ったのである。余談だが、紙や布のリサイクルも非常にシステム化されており、究極的とも言えるほどのリサイクル文化だった。また、牢内でも新入りへの儀礼として、雪隠(トイレ)の掃除を心得としてまず叩き込んでおり、そのときの口上も記録に残っている。
 ヨーロッパは中世から近世にかけてまだ衛生状態は改善されるのだけども、それでも第一次世界大戦が終わるまで毎日風呂に入る習慣はなかった。従軍から返ってきた夫や息子のあまりの不潔さに、ようやくそういう習慣がついたのだ。それまでは一週間に一度、身体を洗うくらいだった。つまり、「エマ」の時代はどんな臭いだったかというのは、あまり考えてはいけない。メガネっ娘メイドや清楚な貴族のお嬢さんも相当な体臭だったはずである。
 さて、韓国の話になる。韓国、というより、李氏王朝時代の朝鮮では、他国から攻められることを恐れ、道路が整備されていなかった。のみならず、その整備されていなかった道路に普通に庶民は用を足していた。と、当時の外国人の記録にある。これも侵略に対する抵抗の意味があったらしいが……また、 嘗糞 という習慣があった。元は人糞を嘗めてその人の体調を知るということから来ているのだが、孝行息子が父母に対しこれをしたという故事から、一層歪んだ方向に儒教が取り入れられていた李氏朝鮮では、これが文化として成立してしまった。後には娯楽化して、誰の排泄物か当てるゲームをしたというが……かなり遠慮したいものである。
 文化というのがどう受け継がれるかというのはよくわからないのだけども、少なくとも衛生好きというような日本のプラスの文化は、きちんと受け継いでいきたいものである。


2002年06月14日(金) 旧暦 [n年日記]

反応に困る

 なんと言いますか、ヒーロー云々と書いた昨日の今日に、なにも ウルトラマンコスモスの主演俳優、恐喝暴行罪で逮捕 なんてことがおきてくれなくても。そのうえ、そのあおりで 番組は打ち切り 。全65話の予定が、すでに収録が終わっている残り十数話は未放映だという。もともとこの番組は トミー のタイアップである「ゾイド」の枠だったのだけど、円谷プロが枠を奪う形でウルトラマンコスモスが放映された。その辺に関しては、そのあおりをくらってコロコロコミックで連載していたマンガの連載打ち切りを余儀なくされた 上山道郎 氏のサイトで一日だけ恨み節が掲載されていたりしたのだけど、まあ特に関係無い話なので省略。要は円谷がそれなりに意気込んで製作したそのコスモス、個人的には面白いとは思わなかったけど、それでも4〜6%くらいの視聴率で推移してたらしいし、今回の打ち切りを惜しむ子供や父母の声なども早々に聞こえてきている。私にとってはどうでもいい番組だけど、さすがにこの現状を見るとなんだかなぁという気分に。逮捕された主演の杉浦太陽(たかひろ、と読むらしい)氏には、こう言ってはなんだけど自業自得(暴力沙汰の恐喝は私が一番嫌う行為のひとつなので、まったく同情はしない)なのだけど。番組は打ち切り、関連商品の回収も噂されているというこの事態、もしこの事件に伴う損害を請求されたら、とんでもない額になるだろう。社会的に抹殺だけで済まない気もする。事件の被害者がもしそれを狙っていたのだとすれば、実に容赦無い復讐だなぁ。それでも同情はできないけど。
 研究室では珍しくみんなそろって日本VSチュニジア戦のTV観戦。2-0の文句ない勝利。うーん、すんなり決まるとかえってつま……げほげほ、いえ、おめでとうございます。気のせいか、基礎研究棟は早々に人の気配が消える。まあ、経済効果は確かに高そうだ。
  笑いながら死んだ友達のことを話すアフガニスタンの子供 。ブラックホークダウンの原作を読んだときも思ったのだけど、多分、我々が考える死と、かの国などの死の概念とは、必ずしも一致してないように思える。それは死後の世界とか命の尊さとか、そういうレベルの話ではない。彼らは、正しいとか間違ってるとかそんなことと関係なく、無慈悲に理不尽に容赦無く死は訪れるものだと、何度も何度も体験して知っているのだと思う。そういうことはもちろん知るべきだ。だけど、否応無く知らされるのは正しいことじゃないと思う。前述のリンクで、復興していくアフガンの様子の中で、子供たちの笑顔のことが書かれてるのが少し救い。
  七人のナナ が先週からぐんと話が面白くなってる。予定調和な話でなく、生の不安とか悩みとかが描かれてる。ご都合主義がないわけではないけど、問題解決の本質がご都合主義なわけではないので、この場合は些細なこと。残す二回を見ないとわからないけど、中盤ダレたところで切らないで、見続けて良かったなぁという感じ。これまで主に憎まれ役だった教頭の男気が泣かせる。これ見よがしに熱血ぶってる先生でないだけに、なおさら。ケレンだけではない、今川監督のすごさがわかる。

コスモス逮捕、補足

 「告発した被害者は、まさか狙ってこの時期に?」って書いたけど、日刊スポーツの記事に いくぶん細かい経緯が掲載されてました 。この時期になったのは、捜査が長引いた上でのたまたまみたいっすね。これを見ると、最初に4万盗んだ被害者もなんだかなぁ、なんだけど、経緯がまったく典型的な暴力恐喝事件(祖母に相談、勧められて警察に届け出という辺りも)なので、こりゃどうしようもないなぁ。一応事実関係の提示ってことで書いたけど、あまりこういうことごちゃごちゃずっと話題にするの好きじゃないんで、以後は事実誤認の訂正か番組・関連商品の方針決定でなんかあった以外は書かないつもり。


2001年06月14日(木) 旧暦 [n年日記]

めるまが

 とりあえず、「今一番読む価値のある科学系メールマガジン」ということで紹介されてた NetScience Interview Mail 。役に立つかはともかく面白い事は確かです。理系人間なら読んどけ。
 現在は行動遺伝学の 安川寿康 氏。
 メルマガと言うと 内閣配信のメールマガジン 、なんでも 登録者が百万件を突破した そうで。ちゃんとアクションを起こせばリアクションは返って来るんである。この後返って来続けるかはお手並み拝見だけど。
 ああ、いかん。このままでは単に新聞のトピックを転載してるだけのような日記になってしまう!
  学園戦記ムリョウ 、奇をてらわず、コンスタントに面白く作ってます。こういうのばっかがいいってわけじゃないけど、こういうのがあるとちょっとだけほっとする。作画も手の抜きどころを抑えていて、やはりベテランの仕事だなぁと感心するばかり。しかし、主人公はどう見ても始なのに題名がムリョウってのはどういうことよ? というのは些細すぎる疑問だけど。
 毎度毎度思うが、 パワーパフガールズ は一応ヒーローもののはずなのに、悪人退治が話の骨子でないというのはどういうことよ。しかもそれが毎回面白いから性質が悪い。普通は問題が起こり、その問題を主人公が解決するというのがヒーローものの骨組みであるのに、そうでなくてもカタルシスが得られてしまうというのは考察の要ありか。
  Intelの小姑ぶり 。こういうどうでもいい部分での戦いってのは消費者にも何にも利益はない。どうでもいいことに費やされたエネルギーってのは、回りまわって消費者の負担になるんである。ってのは極端な言い方か。
  宇宙人技術的0.02μプロセス (この宇宙人技術って言い方で、その理論的下地と開発までの積み重ねをないがしろにした言い方だと怒られたけど、まさしくその通りです。ゴメン)の開発で、やるなぁとすごく感動に近いくらいの感心をしてたのに。そりゃ同じ人が起こした事件じゃないんだけど。