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2013年06月05日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編#21と這いよれニャル子さんw#8

  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #21「風の強い日」。VF甲子園地区予選決勝で敗退した宮地学園カードファイト部。気を取り直し日常の部活動から再開しようとする部員たちだったが、生徒会は全国大会出場すらならなかったカードファイト部を廃部に追いやるため、たたみかけるように刺客を用意する。副会長が満を持して送り出す、その刺客とは……?
 そして、部活を始めようとしたカードファイト部部室に、なんと立凪タクトとスイコ、レッカが姿を現す。コーリンを社会勉強のために学校に通わせた成果を見に来たというが、他にもゲストを招待してるという。しかしそのゲストは待てど暮らせど一向に姿を表さず……

 完全に閑話休題。カードファイト部の地方予選敗退を廃部の好機とダメ押しをしようとする生徒会だけども、新たな刺客とは、超常現象部。っつーか、単なる中二病集団だろ、これ……
 とうとうと中二病設定を語る超常現象部部長に対するのは、特別ゲストとして立凪タクトに招待された、蒼龍レオンとジリアン、シャーリーン姉妹。中二病部長はレオンをアイチと誤解したまま対戦するが、自己設定に浸った彼に、レオンはマジ説教w よく考えたら、レオンの設定って普通に中二病だものなぁ。レオン周りの設定だけちょっと浮いてるくらい。
 とはいえ、一族の長としての真の責任と本当のファイトに目覚めたレオンに、到底生徒会の刺客ごときが敵うわけもなく、カードファイト部は刺客に襲われたことすら気づかずほのぼのムードw タクトたちも来て会食と知らされてて前日に大量の弁当を用意したコーリン、マジツンデレ。ミサキもおっきなお重を用意したけど、こっちはミサキが友達とお弁当という事実に感激したシンさんが用意したもの。ですよねー。ミサキ、炊事はダメそうだし。
 次回はまた生徒会の刺客編。なんか今回の最後、毎回微妙に存在感を主張してた生徒会の書記?が曰く有りげな笑みを浮かべてたけど……眼鏡とおさげを解いて女王様口調に変身、とかないですよね? 眼鏡とおさげはそのままの方向で。
 つか、宮地学園、隠れヴァンガードファンが多すぎない? ってツッコミは、多分本編で回収される。


  這いよれ!ニャル子さんw #8「小さな恋の歌」。いつも健気に画面の隅で自己主張しながら大抵はスルーされるニャル子の眷属、シャンタッ君。ニャル子とどもどもお世話になってる恩を真尋に返したいと思うのだが、種族間の意思疎通の問題で(そもそも異種族間が多すぎるが)なかなか真尋に伝わらない。それをよりによってクー子に相談してしまったばかりに、シャンタッ君が中心となったとんでもない騒ぎにつながることに……

 メ○モちゃん、メル○ちゃん、○ルモちゃんが持ってる、赤いキャンディ青いキャンディ、知ってるかい? って、のっけのネタからある一定以下の年齢には敷居が高すぎだろJK。
 メ○モちゃん的な不思議なキャンディにより人間の幼女に変身したシャンタッ君。その姿で真尋への恩を返そうとするのだけど、当然そうすんなりいくわけがなくいつもどおりのドタバタ。
 つか、クー音編、まだ終わらせる気無いのかよ!w 短編のネタを持ってくるとは……
 そして、シャンタッ君の新中の人つながりで「オオ○ミさんと七人の仲間たち」のナレーションネタ。原作は時事ネタだったけど、正直タイムライグで敷居高いよなオイコラ。
 ラストはメタ空間に封じ込められたクー音が解放されて、ようやく本編の進展がありそう。まあ、しょうもないオチなんですけどね。


2010年06月05日() 旧暦 [n年日記]

[読書] 数えずの井戸/京極夏彦

 旗本青山家の当主である播磨は、幼少の頃よりひとつの秘密を抱えて育っていた。それは、何を見てもどこか欠けているような、本来より数が足りないような気がしてならないこと。何をしても満ち足りることがなく、そうであるのは自分だけだという自覚の下、それはそういうものなのだと、諦めて生きていた。だから道場の悪友と白鞘組などと無頼の集まりを作ってみても、何も満たされることもなく、それも当主になってから自然と離れるようになっていた。
 伯母が実力者である大久保家の娘との縁談を無理矢理まとめようとしても、良いとも悪いとも言わずにただ流されるだけだった。しかし、実は青山家には拝領の品である姫谷焼きの十枚そろいの皿が眠っており、大久保家との婚儀はそれを譲ることが条件であることを、播磨は知らなかった。
 一方、その頃菊という娘が奉公に出ていたお店から暇をもらい長屋に住む母の元に戻ってきた。人並み以上の容姿を持つが自覚がなく、周囲からは頭が弱いと見られていて、その容姿故に回りで勝手にいざこざが起きていることも気付かず、嫉妬に狂った女性から責められれば、自分の責ではなくとも、それはやはり相手を怒らせた自分が悪いのだと思ってしまう、そんな娘だった。
 しかし、お菊親子を影から支援する侍が実は青山家の御側用人十太夫であったことから、二人と周囲の運命は大きく狂い始める……
 「嗤う伊右衛門」で「東海道四谷怪談」を独自解釈で純愛ものに仕立てた京極夏彦が今度は「番町皿屋敷」をベースにして、再び独自の解釈をしていく。恐らく、冒頭にある「どうしてお菊は化けて出てくるのか」「足りぬとわかっている皿を毎夜数え続けるのか」という疑問から出発してるのだろう。
 主人公である青山播磨は、何を見ても一つ足りないのではないか、全部揃っていないのではないか、と感じてしまう男とされている。一方、お菊は少し頭が足りないと周囲から見られており、数え出すときりがなくなってしまうので数えられるものを目にしようとしない、数えることが出来ない空を好んで見てるような娘で、むしろ自分が世間の余分もののように感じ、しかしそれでいて自分はこれで十分なのだと常に考えていた。
 そこに青山家家宝の十枚揃いの皿を狙う大久保家や、播磨を見初め手にしようとする我の強い大久保の娘綺羅、いつも人から褒められたいと願っている、善良ではあるが小人物の青山家側用人柴田十太夫らが絡み、皿騒動とも言える陰惨きわまりない事件へと突き進んでいく。中でも重要なのは、播磨の朋輩である旗本家の部屋住み・遠山主膳。元の番町皿屋敷の青山播磨は正確には青山播磨守主膳という名であり、青山主膳を二人に分けたのが青山播磨と遠山主膳であることが名前からもわかる。主膳も何をしても満ち足りぬと感じる男だが、播磨と違い、それが苛立ちと破壊衝動につながっている。そして、播磨も自分と同種の人間であることを見抜き、なのに自分と同じようにしようとしない播磨に怒り、嫌悪している。
 播磨と主膳、播磨とお菊、お菊と綺羅、いくつもの対比が入り交じりながら、話は進んで行く。それは章立てが「××数え」「数えずの××」というのが交互になっていることでもわかるし、各章のデザインが最初は白地に黒丸、その裏が黒地に白丸なのが、徐々に色が入れ替わっていき、最後は完全に逆転してしまうことでもわかる。この辺の凝った装丁は京極作品ではおなじみだけど。
 また、皿屋敷伝承は幾つもの異説があり、その異説も取り込んで構成している。播磨の父の名が鉄山というのもその一つであるし(播州皿屋敷の主人公が青山鉄山)、お菊の父の名などもそう。
 そして最後、惨劇の夜が訪れ、播磨と主膳は二人で一人の青山播磨守主膳となり、お菊の遺体は井戸に投げ捨てられ、そして青山家は血の海に沈む。が、それが具体的に語られることはない。ただ、第三者の話を通して顛末が語られるが、「何があったか」は語られるても、「何故そうなったか」は語られない。播磨は何故そのようなことを言ったのか、何故そのようなことをしたのか、それは読者が想像するしかない。
 最後には惨劇しか残されなかったが、惨劇の末に播磨は満たされるということを手遅れながらも知り、菊は好きだった空だけを見て眠りにつくことが出来る。岡本綺堂は番町皿屋敷を悲恋ものとして描いたそうだが、京極夏彦は「満たされぬ」「満たされたい」という誰もが持つ願望・思いを、数えて足りぬ皿に重ねて描いた。浮世離れした登場人物が多いが、中々に佳作。


2009年06月05日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] ホアンは出ないが嬉しい。

  DARKER THAN BLACK、第二期決定 だとか。前から噂レベルでは流れてましたが。

  宮城県警石巻署で伝承教養「デカルチャー」制定日刊警察ユース )。こんなニュースサイトがあるとは、世の中広いなぁ。しかしデカルチャーとは……「ヤック」とその前に付けたくなるではないですか。デカ+カルチャーでデカルチャーらしいですが、普通に英語で考えるとde(脱を意味する接頭)+cultureなんですが。ベタなオヤジセンスなんですが、一回り回って逆にアリかも……というのはナシですかそうですか。

  朝日新聞の日本誹謗――日本はそんなにひどい国なのか。IZA! )。自称リベラルの人たちって、北朝鮮や中国で何か問題が起こるとすぐに「日本だって……」という論調を使いたがるのですが、現在の日本に多くの問題があるのは事実としても、流石に日本が北朝鮮並みの弾圧国家だって主張は無理がありすぎるでしょう。つったって あの「素粒子」 だからなぁ。

  鳩山代表「首相になっても靖国参拝しない」中央日報 )。ん〜、民主党および鳩山氏の狙いがイマイチわかりません。ここまで来ると、個人的主義主張ではなく、明確な目的を持ってるように思えます(もちろん友愛云々ではなく)。確かに韓国との関係はそれなりに重要だけども、ここまでするものではない。票田狙いと考えても、効果があるのは帰化した一部の層だけでしょう。そうすると、金、なのかなぁ。う〜ん、そんな単純な話なんだろうか?


2008年06月05日(木) 旧暦 [n年日記]

更新停滞

 もう少しだけ続くのじゃよ


2007年06月05日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 瀬戸の花嫁#10と聖十月#22

  瀬戸の花嫁 #10「鋼鉄の男」。朝、永澄の枕元にいきなり未来から来た暗殺アンドロイドチックなおじさんが立っていた。脅し文句を残し窓から去っていったそのおじさんのことをクラスメイトに話すが、逆に「(頭が)かわいそうな人」扱いされてしまう。ところが学校でも行く先々でそのおじさんが現われ、ついには海も巻き込んで学校中を逃げ回ることに……

 ターミネーターおじさん、江戸前組組長登場。つか、声が玄田哲章ってやりすぎだろうw
 のっけのアメコミ風イントロダクションから今回もとばしまくり。おじさんのことを話してクラスメイトたちに一気に心理的距離を取られるは、追いかけられまくるは……ルナのことを心配したルナのお父さんと言うことを知らないので、怖さ倍増。トータルリコールだったりターミネーターだったりターミネーター2だったり。SF超人ヘラクレスは流石にありませんでしたが。あったら困る。
 あのハイテンションは見なきゃわからんというのが一番説明に困るw
 しかし、一発ネタかと思った今日の政さん、続きがあったとは……しかも今回は巻。って、あのケージに入ったままどうやって来たんだ?w


  セイントオクトーバー #22「ロリ公開!超NAZO・NAZOな私のヒミツ!」。クルツ社長によって正義のカードが破られ、力を失ってしまった小十乃。その小十乃に、ヨシュアはついに小十乃の出自を話す。

 アッシュが小十乃の父親では? という推測は初期からあったけど、ヨシュアがその弟、つまり、小十乃の伯父だったってのは意外。しかしヨシュアも小十乃も、アッシュから肉親として見られたことはなく、小十乃を捨ててこいと言われたヨシュアは、アッシュの言いなり状態から、自分を取り戻すことに……そしてクルツ社長の魔力にとらわれたアッシュがリバース社に移るために小十乃を捨てろと言いだし、ヨシュアは小十乃を連れて逃亡。
 ヨシュアがやたらとケーキを作る理由もわかったけど、アッシュが肉親の情に目覚めて、って展開はなさそうですな、こりゃ。
 いよいよクライマックス展開だけど、小十乃は力を失うし、クルツは本気になりまくるし、大丈夫かいな。


2005年06月05日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ][特撮] たったひとつじゃないかもしれない冴えてないやり方

  エウレカセブン は、う〜ん、って感じ。いろんな要素があるのだけど主軸になるテーマがなくって、どれも消化不良という感じ。どれも突き詰めればそれなりに面白そうなのだけど……ネタとしてもちょっと消化不良。
 一方、ゲストキャラの婆さんはちょっとイイカンジ。爺婆キャラには元々甘いんだよう。婆さんのセリフが「たったひとつの冴えたやり方」で、名前が「ティプトリー」、おまけに婆さんを取り囲んだホランドたちのコードネームが「不思議の国のアリス」にちなんでるのも、確信犯だと思われる(ジェイムズ・ティプトリーJrの本名は「アリス・シェルドン」。彼女の母によって幼い頃の彼女を連れたアフリカ紀行が「 ジャングルの国のアリス 」というタイトルで出版されている。幼い頃、アフリカ以外にもインドなど各国を巡っている)。あと、他には子供の泣き顔が良かった。次回はエウレカの秘密に関わる話らしい。

  マジレン は、多分前半の山場にさしかかるところ。敵の中ボス、ブランケンが地上に出そうになって、大ピンチ、という感じか。よく考えると、マジレンジャー、ブランケンの名前どころか、大ボスの「ン=マ」の名前すら知らなかったんだな……その辺を教えるべきマジマザーが早々に殉職したからなぁ。って、マンドラ坊やはなにやってた?
 ちなみに新戦士は マジシャインだそうな。 ちょっとアラビアチックなデザインに、魔法のランプやカーペットを使う戦士、らしい。まあ、確かに魔法だ。

  響鬼 は、今週の話見てるとやっぱ轟鬼さんと斬鬼さんの師弟コンビ主役に据えたほうが良かったんでない? って感じ。いいじゃん、別に敵倒した後のシングルプレイくらい。前線の兵士って時々バカやってないと神経持たないよ?
 それはそうと、明日夢母、鼻歌が左卜全の「老人と子供のポルカ」かよ……やめてけ〜れストスト。

 昨日書き損ねたネタだけど、「絶対少年」の平五郎の「月読天文台」(つか、住居?)って、 フラードーム ですな。なかなかちょっとアレっぽい感じ。

[その他] アレコレ

 近所のスーパーが新装開店セールで、生イカを安く売ってたので久々に塩辛など作ってみる。作り方自体は簡単なのだけど、塩分の調整がちと難しい。今回もちょっと思ってたよりしょっぱくなった。どうやって調整するものかなぁ。
 吹上にある ギガス が店じまいセールで、本日最終日ということで見てきたのだけど、さほど掘り出し物はありませんでしたな……幾つか小物を買ってきたくらい。イマイチ思い切りが悪いなぁ。
 またもやノートPCの調子が最悪で、仕方ないのでリストア。何が原因なんだかさっぱりわからん。前回のHDD交換からまだ三ヶ月くらいだってのに……なんかそれ以外の問題の気がするなぁ。買い替え検討しようかしらん?

[その他] 幾つかフォロー

  響鬼 の視聴率がイマイチ過去のライダーに達しないのは、裏に ポケモンサンデー があるためという分析もアリ。

 あれこれやってることについては、特に隠してるつもりもないんですが、本来的な意味での「ホームページ」がない、というかもうまとまんない状態になっちゃってるんで、放棄してます。はい。


2004年06月05日() 旧暦 [n年日記]

[その他] マーケティング

 「必殺仕置屋稼業」のライナーノートに、ちらとマーケティングのことが書いてあった。マーケティングのユーザー分類は こちら を参照していただくとして、テレビを最もよく見、過分所得の多いF1層をメインターゲットにテレビ番組が作られることが多いことが、時代劇が作られなくなってきたことの一因、だとか。このマーケティングって奴も、なんなんだかなぁ……マーケティングの分類が妥当か否かってのはひとまず置いといて、「お前らはこんな奴だから、これでも満足して食っとけ」と言われてるみたいで、どうにも。また、便利なツールかもしれないが、それに頼るあまり、それに頼りきりになる傾向もある。「期待以上のもの」ってのは、もう作られにくい世の中なのかなぁ。

[必殺] 一筆啓上仕掛が見えた

 「必殺仕置屋稼業」第四話は「一筆啓上仕掛が見えた」。地上げ屋と組んだ瓦版屋のでっちあげで娘が首を括る(この地上げ屋が必殺仕置人第一話と同じく大滝秀治)。マスコミの風評被害を皮肉っている。この手の、世間の批判を上手く組み入れた番組ってのは現在じゃ需要がないのかなぁ。
 それにしても印玄の屋根から突き落とし(「ヤメテトメテ」)は、毎回笑える。

[アニメ] 絢爛舞踏祭とかダフネとかうさぎとか

  絢爛舞踏祭ザ・マーズ・デイブレイク 。火星先住移民の村に、「導きの箱」を取りに向かった「夜明けの船」。エノラは先住移民の神秘に触れられると期待に胸躍らせるが、観光地化した先住移民居住地と神秘のかけらもないその生活に落胆する。おまけに闇市で買った宝の地図は偽物。が、グラムが助けた婆さんが実は……宝の地図は(当然)偽物だけども、宝は実在した、というわけで、主人公たちの当面の目的はその宝探しになりそう。海賊らしくなってきた。
  光と水のダフネ 。相変わらずシナリオがテンポ良いです。記録には残っていない「お兄ちゃん」を探すため、再びシベリアを訪れるマイア。月桂樹の下に埋まっているはずのものを、必死に探すのだけども……タイトルのダフネ、って「月桂樹」の方のことか。ギリシャ神話だとばかり思ってた。
  ウォーターシップダウンのうさぎたち 。リーダー格のヘイズルは、救出を約束したプリムローズをウーンドウォート将軍の村から逃がすために、行動を開始するが……え〜、この話の大事なポイントは、「国力が違っても空軍力(カモメのキハール)の有無で対等に渡り合える」ということでしょうか?(絶対違う) しかし、決して易しくないうさぎの生存競争はやっぱ見ごたえがある。
 しかし、今日初めてピグウィグとギロロ伍長の中の人が同じだと気付いた。

[必殺] 一筆啓上幽鬼が見えた

 仕置屋第五話「一筆啓上幽鬼が見えた」。盲目の三味線弾きの娘から、芸者おようの仕置を依頼される。なんでも一番でなくては気がすまないおようは、彼女の姉の三味線の腕を嫉妬し、殺したというのだが……一番であることに固執するおようの異常さを描いておいて、最後にどんでん返し。女の業の恐ろしさを描いた脚本は秀逸。しかし、市松とおようの間に過去なにかあったことを匂わせているが、結局なにがあったんだろう? 殺しをしたのが仲間だという話だったのかしらん?


2003年06月05日(木) 旧暦 [n年日記]

アニマトリックス買って来ましただ

 CDショップに寄る余裕がなかったんで、近所のコンビニ回って、セブンイレブンで。今日ほど東海地区にセブンイレブンが出来て良かったと思ったことはありませなんだ。
 で、ネットで公開されているもの以外で1.ラスト・フライト・オブ・オシリス、4.キッズ・ストーリーと6.ワールドレコードを見る。「ラスト・フライト・オブ・オシリス」は事前に「CGはすごいけど、ストーリーは……」ってなことを聞いていたけど、CGのわざとらしさがむしろ気になり、話の流れは逆に気に入った。基本的に「マトリックス・アンソロジー」ってな感じで、「ニューロマンサー」読んだ後に「クローム襲撃」読んでるのに近い感覚はする。って、あまり比喩になってないか。
 ひょっとしたら本編のマトリックスよりも(その意義の大きさは置いといて)ワクワクしてくるかもしれない。
 昨日読了した「コリアン世界の旅」は、構成としては「不可視の存在である在日」をまず描き、その後、日本の中のコリアン文化、そして世界のコリアンとの対比をして、再び在日の新しい世代へと戻ってくる、という構成になっている。まあ、大雑把には、だけど。「在日、韓国・北朝鮮問題云々」を置いとくとしても(本当は、日本人として当事者である以上、置きっぱなしにしてはいけないのだけどね)、なんらかの事情で他民族の中に取り残される(と言っては失礼かもしれないが)形になった人たちの歴史のルポタージュとして、面白い本ではある。
 で、今読んでるのは神林長平の「青いくちづけ」。いつもながらに、読者になじみのあるガジェットを核に、よくもこれだけのイマジネーションが広げられるものかと感心させられる。無論、そのイマジネーションの展開は独り善がりな妄想とは一線を隔している。読者を酔わせるイマジネーション。作品自体の評価とは別に、それには作品を読むごとに敬服させられる。
  宇宙のステルヴィア 、本放映を横目で見つつ、ちと、う〜ん、と思うところがあり。それが具体的に何故かは、横目で見てただけのこともありきちんと言えないので、録画を再度見て、なんで引っかかったのかを考えたい。いや、一話の構成としては、決して悪くはないとは思う。多分。
 最近、自分の欠点と言うものを痛感させられる。ってより、長所を実感することがまずないんですけど……別にネット上のこと云々ではなく、オフラインのことでね。変わらねばならない、とは良く言葉としては聞くけど、変わるってどういうこと、ということ自体がわからない。別に歳食って保守的になったってことではなく、基本的に昔っからそういうスタンスなのだよなぁ、私は。何を書くにしても責任を負えば自由なんだから書けばいいじゃん、と思うと同時に、自分に何かを語る権利はないのではないか、とも思う。しかし、自分の脳内のそれらの対立構造に新しい要素がない限り、いつもどおりなあなあになってしまうのだろう、とも思う。そういったことは、親切な誰かが与えようとしてくれることはあっても、自身が受け取れないことが多すぎるのだろう。受け取れるだけ受け取れるようになりたいと思うことは傲慢なのか、それとも単なる責任回避なのか。


2002年06月05日(水) 旧暦 [n年日記]

コイツはスゴイぜ!

  つじじんせーというさっかのせんせえと、じょゆうのなかやまみほが、けっこんしたみたいです 。よくしらないですが、つじじんせーせんせえは、とってもえらいしょうせつかみたいです。なんとかというブンガクしょうもじゅしょうしたそうです。「ニホンのブンガクはオレがすくう」といっているみたいです。かっこいいです。
 まえにてれびで、つじせんせえがでてるのをみました。そのときは「かおのわるいやくしゃのひとだなぁ」とおもいましたが、さっかだったとしって、へんしゅうのひとにおどされ、なきつかれ、ホテルにかんづめになってげんこうおかいてるさっかのせんせえにしてはハンサムだとおもいました。あれ? でも、どうしてさっかのせんせえてれびにでるんだろう? ボクにわよくわかりませんが、きっとニホンのブンガクをすくうこととカンケイがあるんだとおもいます。つじせんせえはえらいです。
 つじせんせえのしょうせつはよんだことはありませんが、えいがやてれびにいっぱいなってるみたいです。きっとおかねもたくさんかせいでるにちがいありません。ボクもおかねわだいすきなので、おかねをいっぱいかせぐつじせんせえはそんけいしてしまいます。つじせんせえはすごいです。
 そんなかっこよくてえらくてすごいつじせんせえが、あたらしいおくさんとのであいをいんたーねっとにかいたみたいです。なれそめっていうらしいです。ボクも それ をみてみました。あれあれ? これってほんとうにつじせんせえがかいたのかな? こないだとなりのちゅうがくのおねえちゃんが、おとこのひととおとこのひとがだきあってちゅうをするしょうせつをみせてくれました。それにちょっとにています。つじせんせえ、こういうのをブンガクっていうんですか? ボクにわまだよくわかりません。でも、つじせんせえはえらいので、きっとニホンのブンガクをすくうためにこうしてるんだとおもいます。きっととなりのおねえちゃんがたくさんもってるごほんみたいなのをブンガクにひろめるために、こうやってがんばってるんだと、ボクわおもいます。やっぱりつじせんせえはえらいです。

 あ〜、笑える。姉の掲示板見てたら、さらしものにしても小心者の私にめずらしく良心の痛まないものを見つけてしまった。ま、きっちーのなるしーがなにしようが基本的に知ったことじゃないんだけどね〜。


2001年06月05日(火) 旧暦 [n年日記]

最近のログより

 え〜、羽緒レイさんに関しての情報は テレビ朝日仮面ライダーアギト 公式サイトから、「キャラクター」の「登場人物紹介」をたどり、「謎の青年」の項目をクリックしてください。ファンレターの送付先が書いてあります。それ以外はしらねー。
 「 ナディアVSアトランティス 」に関しては上のバナーをクリックしてください。いや、いまんとこ膠着状態でなんも進展がないのよ。NHKも、自社の映像は財産であるという認識をきちんともって欲しいものである。
  BSマンガ夜話 の再放送スケジュールについては こちら をどうぞ。6/7から。作品は「野球狂の詩」「ガラスの仮面」「ホモホモ7」「陰陽師」。
 別に検索かけられたわけじゃないけど、極一部でのみ話題のJ.R.R.トールキン作「指輪物語」の実写映画化「 ロード・オブ・ザ・リング 」の公式サイト( 英語サイト )。ええい、「指輪物語」って言え〜! と思ったのは私だけではないはず。しかし予告編の映像は非常によさげ。耳の尖ったエルフもはしっこいホビット(というよりホビットの存在自体がトールキンの創作)も黒エルフもみーんな原点はここなのよ。最近のヌルイ日本のファンタジーファンはカツモクせよ!
 同じファンタジーでも、ファンタジーテーブルトークRPGの元祖とも言うべき「 ダンジョン&ドラゴン 」(なんで「ダンジョン &ドラゴン 」ではダメなんだ?)の映画は、予告編を見る限りはちょっと萎えぎみ。恐らく本格ファンタジーとかしゃちほこばらずに気楽に見に行けばそれなりに楽しめるのだと思うけど。
 ジョン・ウー監督の次回作 WINDTALKERS の情報はなかなかに流れてこない。第二次世界大戦中の、ナヴァホ・インディアンの米軍兵士の話らしい。ウー監督の戦争映画って言うと「ソルジャー・ドッグス」を思い出すよなぁ。あれは横槍入りまくりだったらしいけど。ちと気になると言えば気になるのだ。