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2014年06月21日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 烈車戦隊トッキュウジャー#17と仮面ライダー鎧武#34

  烈車戦隊トッキュウジャー #17「雨上がりの空に」。強力になるシャドーラインに対抗し、新しい戦士のための変身アイテムが届くが、肝心の新戦士は不明。そんな時、クライナーロボが来襲。何故か異様に強いクライナーロボにトッキュウオーとディーゼルオーと二体がかりで勝利する。
 しかし激闘のため線路の保守点検で一時停車。作業員がやってきて、その只者ならぬ佇まいに彼こそが六人目ではないかとライトは疑うが、車掌は言下に否定する。車掌によれば、彼は今は改心しているのだが、元シャドーなのだと言う……

 定番の六人目の戦士登場編。前回の引きでは関根勤が変身するみたいなアレだったけど、ちゃんと候補の新キャラが登場。でも、彼は見た目こそ普通の人間だけども元シャドーの怪人。とあるきっかけで改心し、特別にレインボーラインで保守点検員として働くことを許されているのだという。シャドー怪人としての能力で周囲に雨を呼び寄せてしまう能力を持つ彼は、「自分はシャドー怪人として許されないことをした」と言い、それを償うためにレインボーラインで働きながら死に場所を探してると言うのだけど……その許されない罪というのは、「雨天中止」。運動会や遠足、数ある子どもたちのイベントをぶち壊し、その哀しみで闇を生み出してきたというのだけど、ライトもどんな悪事を働いたと思いきや、思ってもみない答えに「それ、本当に闇生み出されてた?」
 無駄に一人シリアスな彼・ザラムだが、彼の改心は本物と信じたライトは「一緒に戦わないか?」と誘う。しかし自分に酔ってるザラムはまったく聞く耳を持たない。しかも、ザラムの旧知らしいシュバルツがトッキュウジャーに襲ってくる。自らの行動になおも迷うザラムに、ライトは、彼は自分の虹を守りたいという気持ちがよく見えていること、それはトッキュウジャーとして大事なイマジネーションなんだと話しかける。
 ライトの言葉を受け入れ覚悟を決めたかのように変身アイテムを受け取ると同時にザラムの周りに降っていた雨が止み、ザラムはトッキュウ6号に変身。オレンジ姿の追加戦士ってめずらしいな。
 でも変身してもまったく武器や能力を活かした戦いをしようとしないのだけど、何か見たことのない烈車の力を使って窮地を脱する。一瞬しか見えなかったけど、紺色の烈車だったような? 変身アイテムもスライド式のスマホみたいな格好。まるで W-ZERO3 みたいだなオイ。
 これで無事六人目? と思いきや、ザラムはやっぱり「まだ死ねないのか」と変身アイテムを返して立ち去ってしまう。変身アイテムがあれば、一応イマジネーションが強い者なら変身できそうだけど、車掌が変身しようとしてチケット君が変身してたしなぁ。
 次回は更にそのザラムの話。元々敵であるザラムが本当に正義の味方になるのか? 

  仮面ライダー鎧武 #34「王の力と王妃復活」。人工クラックの跡を使い、イグドラシルタワーを選挙したレデュエ。それにより外部から孤立した沢芽市の人々はインベスから身を隠すのが精一杯で避難所への移動もままならない。チーム鎧武の面々も拠点のガレージからなかなか打って出ることも出来ない。
 紘汰は裏切られたと思っていた真・斬月の正体が貴虎ではないと鳳蓮に言われ、その正体を訝しむが、今真・斬月になっているのが光実ではないかと直感する戎斗と耀子は、そのことを口に出せずにいた。
 そこへ、当の光実が何食わぬ顔でガレージへと戻ってくる。無事を純粋に喜ぶ紘汰たちだが、一人、冷たい視線を向ける耀子。その耀子に気づいた光実は、内心の動揺を隠し取り繕う。なぜ耀子がここに……凄馬に裏切られたことで彼女自身も彼に見切りをつけ、王となるに相応しい候補を期待し戎斗と行動を共にしていることを説明する耀子。そんな彼女に、光実は自分がレデュエと手を組んだことを明かし、耀子にも仲間になるよう誘いをかける。が、耀子の望むものは力そのものではなく、力を持つに相応しい王の誕生……ただ状況に流され仲間たちも裏切っている光実の誘いを、彼女は哀れみの視線とともに跳ね除ける。
 一方、レデュエはイグドラシルタワーを占拠した真の目的をロシュオに告げる。それは、人間たちの技術を使い王妃をよみがえらせることだった。そもそもロシュオが知恵の実の独占を狙う理由は王妃の復活。それさえ成就すれば知恵の実は必要なくなる……力では敵わないと考えたレデュエのそのための人間界侵攻だった。そしてロシュオの許可を得たレデュエは、なんと人間の世界に向けて自分たちの存在を明かし、宣戦布告とも取れる放送を仕掛ける。

 終盤展開に向けて、いよいよ人間対オーバーロードとの対決……なのだけど、オーバーロード側の組織がどうなってるのか不鮮明なので「段々謎の核心とボスに近づいていってる」って感覚がイマイチ……紘汰の味覚の異常や空腹感の消失も極ロックシードと関連はしてるのだろうけど、サガラが狂言回しなのだけどどうも便利使いすぎて、主人公が何か試練を乗り越え続けてきた、という印象があまり……
 むしろ事態は光実の暴走が中心のような。その光実の暴走も、状況を上手く利用してやろうという行き当たりばったりの結果で、もう本人にも何が大事だったのかわからなくなってるような。
 状況自体はレデュエの放送を見てアーマードライダー達が出撃、大量のインベスに襲われるも鳳蓮が預かったスイカアームズの珍活躍のお陰でこれを撃破。しかしオーバーロードグリンシャの出撃により鎧武たちも苦戦し、さらに紘汰の姉の晶が自分よりも子どもの安全を優先したせいでオーバーロードにさらわれてしまう。そして全世界が宣戦布告を受け沢芽市へのミサイル攻撃を決行。レデュエの目論見を見守るためにロシュオが出張り、ミサイルを消失させてしまう。貴虎はその一部始終を見て圧倒的な力に戦慄するのだけど、絶望はしていない模様。風呂敷ばかり広げてる印象だけど、たためるのかなぁ。


2012年06月21日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ニャル子さん#11と戦国コレクション#9

  這いよれ!ニャル子さん #11「星から訪れた迷い子」。最終回間際なのに何故かオリジナルキャラ登場。一応ちゃんとクトゥルフネタを踏まえてるみたいだし、パロディネタもいつもどおりなのだけど、ラスト展開のためか、こないだから真尋がやたらとニャル子を意識しまくってる描写が。そして唐突に八坂ニャル子の消失。原作最新刊もそのネタだったけど、伏線とかなくね? いや、ひょっとしたらどこかにどうでもいい伏線が撒かれてるのかもしれないけど。
 そして公式でも「涼宮ハルヒの消失」時のパロが……徹底してるなぁ。


  戦国コレクション #9「Ambitious Princess-I」。この手のでは珍しい北条早雲の美少女化。伊勢新九郎でシンクって……伊勢新九郎って幼名なのか。
 そいでもって火山高(ファサンゴ)のパロディっぽい。いや死ぬほどどうでもいいがな。つーか、今までのも全部映画パロだったらしい。「ボウリング・フォー・コロンバイン」はあからさまなんで分り易すぎたけど、一茶の回のカフェは「バグダッド・カフェ」っぽかったし(一旦去って、そしてまた戻ってくるのも)、上杉謙信と直江兼続の回、モノクロだったのがカラーになるって、「ベルリン天使の詩」のパロだったのか。
 いや、アップダウンの激しい伊勢新九郎のキャラは結構好みです。


2011年06月21日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 神知るII#11

  神のみぞ知るセカイII #11「いつも心に太陽を」。独りよがりな熱血教育でクラスから浮き始めた長瀬純。かつてバスケ部で同じことを起こし、女子バスケ部を潰してしまったことがトラウマになっていることを見抜いた桂馬は、逆にそのトラウマを刺激して「女教師キャラ」攻略を行なおうとする。

 いやあ、長瀬純、普通に暴走しすぎでしょ。でも桂馬は過去のトラウマを思い出させつつ、そのまま他人を気にせず理想を押し付ろと後押しする。作者自身が、週刊少年誌連載にこだわり続け、遅咲きのヒットを飛ばしたから、「常識」「諦め」を当り前のように振りかざすのが許せないのだろうなぁ。それは正しいと思うけど。
 純の満足はエンディングまで桂馬の計算により導かれた「計算どおり」なのだろうけど、彼女の迷いを振り切らせたのは間違いわな。教師が日和って小さくまとまってたら、教えられる子もさらに小さくまとまるだけだし。あと、計算どおりの展開とはいえ、桂馬がプロレス観戦中の予想外の接触に動揺しまくりだったり。
 でもクラス全員マラソン大会強制参加はいくらなんでも暴走しすぎだと思う。やっぱり。


2010年06月21日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 夢パテ#36とキルミン#37

  夢色パティシエール #36「決戦前夜!」。いよいよマリー学園パティシエコンクール決勝戦目前で、課題も発表されそれぞれ割り当てのために特訓を重ねるのだけど、いちごの担当はプチガトー三種。で、最初はおばあちゃんの苺のタルトを元に苺のスイーツを作ろうとするのだけど、自分にとっての夢を見直し、一番最初に人を笑顔に出来たリンゴのスイーツに変更。ここまではちょっとひねりが入ったくらいなのだけど、そのためにいちごが思いついたのはその時にケーキのデザインを盗まれた中島いくえの作ったリンゴのカスタード。作り方を教えてもらおうと頼み込むのだが、すげなく断られてしまう。つか、確かにいわくありげなヒキだったんだけど、まさかこの段になって伏線として復活するとは思わなかったからかなりびっくりですわ。
 計算して入れてたんだとしたら、これはかなり周到と言わざるをえない。
 話の方は、どう考えても実力的に数段上のチーム天王寺が相手なのに加え、樫野が無理を祟らせて倒れてしまうらしい。最後まで気が抜けない展開ですなぁ。


  キルミンずぅ #37「カノンのじゃまじゃま家庭訪問!?」。リコたちのクラスで家庭訪問が始まった。革命のために神浜にやって来たカノンは家に先生が来ると余計なものを見られるのではないかと気が気ではないが、カノンの心配をよそに、ミサは別に来てもらっても構わないと言う。しかし来るのはルミコ先生だけではなく、リコ、リム、ケンにタマオも先生の道案内という名目でついてくるつもりらしい。
 リコたちに家を見られるのもまずいし、リコたちが家に来たらミサにどんな小言を言われるかわからない。カノンは牙組を総動員してリコたちが家に来ないようにしようとするのだが……

 今回、カノンの父でミサの夫である羽鳥シロウ博士が声だけだけど登場。意外と若い声、というか、結構優しそうな感じで、革命とか物騒なイメージとはちょっと合わないのだけど……
 話はいつものカノンの引き起こすドタバタなのだけど、カノンが執拗に家に来ようとするリコたちを不審がってその理由を聞くと「仲良しのお友達の家を見てみたい」と思っても見ない返事が。家庭訪問を鬱陶しく思っていたルミコ先生からも「お母さんにカノンが学校で頑張ってるって伝えられて良かった」と言われ、これまで見下していたリコたちや人間たちに対し、違う感情が生まれつつあるのに戸惑う。
 ただ、ミサはルミコからカノンがリコたちと仲よくしてると聞いて機嫌を悪くしたり、ハルカもカノンがヴラドニア出身と聞いて、ミサとの関係を初めて察したり。羽鳥シロウも二ツ木という人物に全幅の信頼を置いているのを、ミサが懸念したり。二ツ木って遊園地のUFO男だっけ? パルスを襲って傷つけたり、どうも色々信用できない描写がされてるのだけど……


2009年06月21日() 旧暦 [n年日記]

[その他][アニメ] 「スッパー!ヒッローターイ!」のない日曜日

 ついでにプリキュアもな。
 ゴルフ中継で戦隊とライダーが一緒に潰れるというのは、最近では珍しい気が。誰得とまでは言いませんが、やはりプロゴルフは安定したスポーツショービズではあるのだろうなぁ。
 そのライダーの方は、「海東の世界」後に「シンケンジャーの世界」が入ることが確定。まあ、どっちもわりといい加減な世界だから大丈夫か。

  獣の奏者エリン は相変わらず高値安定。旧態然とした王獣飼育指南を無視し、効果を上げたエリンのやり方は、中央にばれればエリンの身も危うくしてしまうものだった。その為、王獣保護所皆でエリンを庇っていく事を決める。そちらは安心しながらも危うい物を含んでるのだけど、実際に危機が表に出てしまったのは大公領側。長い戦争で心身共に疲弊した大公軍に対し、その心中をまるで介さない王族のダミヤの慰安に、大公長男のシュナンは、真王国のあり方の歪みがもはや看過できないところまで来ていることを感じる。それに対し、次男のヌガンはどのような仕打ちを受けても真王に忠誠を尽くすのが使命と、兄と袂をわかつことに……真王への忠誠は変わらないながらも、宮廷の腐敗ぶりは真王国を蝕む上に真王と次期真王のセイミヤも苦しめるばかりであることを痛感しているシュナンだが、そのことをヌガンに伝えられないまま、決別せざるを得なくなる。
 このへんの、国内政争にきゅうきゅうとするばかりで軍を卑下し、ないがしろにする構図ってのは日本の現状と見れなくもないけど、それよりも多分普遍的なものなのだと思う。傷病兵が苦しみ、死体が安置されてる横で大公軍への侮蔑を隠さず花を送り届ける中央の官僚、戦場の過酷さに気が触れた兵士がその花をばらまき、戦死者に降り注ぐ様は、この意味が子供にわかるのはいつなんだろう、すぐにわかったらわかったでそれはかなりキツイだろうなぁ、と思うのだけど。

 あと、マジンガー。あしゅら男爵、意外とミーハーw


2008年06月21日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 最近のあれこれ

  なんだか政府がフェアユースやらなんやらの整備を進める方針を出したようで読売 )。本来研究などでは引用が許可されているのだけど、この引用の条件というのはしばりがきっちりしてるわりにはその境界があいまいで、さすがに「批評」などでは騒ぎ立てられる例も減っては来たが研究・教育などでは多くの場合著作権者が「NO」と言ってしまえば成立が難しかった。と、いうのも大抵はそのことで長々と争うよりも折れてしまった方がはるかに楽なので慣習的に判断するには前例が少ないままという悪循環で、結局引用の条項はかなりの程度有名無実になっている。事例としては少数だがテストの長文問題などで過去の名作を掲載しても出版社から「著作権違反だ」と言われたりしてテスト長文の制作に難儀したり、教育用に生徒に資料をコピーして配布したら告発されたという例もある。一部を参照するために高価な資料を生徒全員に購入させたり、絶版しているものもコピーさせないとかは常識的に考えればやりすぎなんですけどね。
 著作者の生計を保証するための著作権保護が、いつの間にか産業になって、原生産者と消費者の間の中間業者(出版社やJASRAC)が大々的にそれを振り回すようになってる。それがいけないこととは思わない。産業化したことで消費者である我々が入手しやすく、かなり安定した供給を受けられるのだし、また最近での小学館のごたごたのような問題を含まないわけではないにしろ、作者もプロの出版が存在してることの恩恵は受けてるはずだから。これはJASRACにおいてもそうだとは思ってる。
 けど、すべてを「資産」として囲い込み、権利だけを握ったまま死蔵したり、格別原生産者の利益を削っているとも思えない事例、たとえばアマチュアバンドのライブなども締め上げ出すのはどう考えても「やりすぎ」。付き合い方が難しいし一律排除する方針で対応した方が何も考えずに楽なのはわかるのだけど、まあ、怠け者な愚者の思考ですわな。「誰もが情報発信者になれる」というインターネットの性質を大々的に使ったサービス(ブログ、動画アップロードサイト、など)がここまで広がってる以上、お互い反発し消耗するのではなく、相乗的に上手くやってけるところは上手くやってきましょ、ということをやってかないと、先細りでしょ。上手く使えばWikipediaなどの多くの人が見てるところで、手間いらずで宣伝や解説をしてもらえたりするのだから。
 それは権利者団体(原生産者とは重複はしえても同一ではないので、悪しからず)もわかってるとは思うのだけど、まあ、いきなり現在の利権を手放すわけにもいかず、悩んだり欲の皮突っ張らせたりがしばらく続くんでしょうね。
 それにしてもJASRAC、これだけ電子化した社会なんだから、今なら少なくとも電波放送媒体では「どの曲がどの媒体でどのどれだけ使われたか」の算出をするシステムの構築は不可能ではあるまいに。その辺の不透明さはどうにかならんものか。

  朝日新聞夕刊素粒子欄「死に神」の表現、鳩山法相が抗議読売 )。死神だったら遮光器をつけてマレッキで裏切り者を粛正していってほしいところ。「虎は、裏切りを許さない」
 いや、そーじゃなく、これは「素粒子」が小欄で字数制限が厳しいにしても、ちとアホすぎる。死刑執行に反対ならばそれでも構わないが、法に則り粛々と行われていることにこのような知性のかけらもない悪口では…… 朝日の記事 では「辛口の批評」とのコメントが載っているが、「 2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」はどこら辺が批評なんだろう? 私には「鳩山法相は死神」と書いてるようにしか見えない。そもそも、死刑執行が透明化してきたのは最近なのだけど。本来ならそれを受けて議論をしっかりしていくべきところを、「死刑執行ペースの新記録だ!」だなんて揶揄はクォリティペーパーを自認するなら恥ずかしいとは思わねば。(棒読み気味)
 それと、「 死刑囚にだって人権も人格もある。(表現は)執行された方々に対するぼうとく、侮辱でもある」という法相の発言は朝日はやっぱり無視。自社の記事に書いてすらいない。法相の「自分も苦しんで執行した」というのだけを載せてるのでは、「法相はいいわけばかりしてる」との印象操作と取られるだろうし、自社の文章に責任を持ってない、ということにもなる。責任を持たないものを読ませられてもなぁ……

  クジラ肉窃盗容疑、グリーンピースのメンバー2人逮捕・ クジラ肉大量持ち出し、捕鯨船乗組員12人は不起訴 (いずれも 読売 )。逮捕された二人のうち一人はGPメンバーか不明、みたいな記事もどっかにあったけど、どうなんだろう? ま、それはともかく、公的機関でさえ捜索差押えを行う際には令状が必要なのに、一般人が勝手に他人ちに入ってってものを持ち出したら、そりゃ単なる不法侵入・窃盗なわけで。勝手に他人の権利を侵害したり財産を奪ったりしちゃいけないから公的機関が、しかも裁判所の許可を得て行うことを、どうして自分たちが勝手に行えると思うのだろう? ま、ポーズだけかもしれないけど、それにしてもアホすぐる。

 ああ、あと参院での問責決議後、福田内閣の支持率が回復してたのはワロタw 元々が内向きの決議だというのが一般的な評価だったけど、ここまで国民にガン無視されてたら信託された国民の意思もへったくれもない。民主と小沢、どうにもならんなぁ。困ったもんだ。いろんな意味で。

[アニメ] ドルアーガの塔#12

  ドルアーガの塔 #12「〜the Aegis of URUK」。ドルアーガの圧倒的な強さに加えアーメイを失っていたことで意気消沈していた塔頂者たちだったが、「ただ、みんなを守りたい」という自分の望みに気付いたジルにより励まされ、再度の攻撃を試みる。ジルの作戦で身動きが取りにくい最上階に誘い込み待ち伏せするのだが、ジルがドルアーガをおびき出す囮に志願する。

 いろいろ撒かれた伏線、今回だけでは回収不可能なのは見えていたけど、やはり第二期決定のようで。
 みんなで生きて帰るために、自分の身に変えてもドルアーガを倒そうとするジル。皆決死の決意の中で、それぞれ素直な気持ちをぶつけ合う。だが、その中でやはり異質なのはカーヤ。カーヤだけは「秘密」を抱え続けていた。しかしジルがその意味を問いただす前に、予想以上に早く動き出したドルアーガの攻撃が始まる。
 作戦通りにいかないながらも、それぞれが持てる力を全て出してドルアーガを攻略していく。最後、ドルアーガに取り付きながらも全ての武器を失ったジルが手にしたのは、アーメイが命と引き替えにドルアーガに突き立てた回転槍だった。
 ドルアーガを倒し、喜ぶ一同。満身創痍のジルは現われたブルークリスタルロッドに手を伸ばす。それさえあれば、亡くした仲間を甦らせることができると信じ……だが、横からそれを奪ったのはニーバ。そしてニーバの口から誰も知らなかった事実、すなわち、ジルたちが倒したのはドルアーガの姿を模した門番に過ぎないこと、そして現われたブルークリスタルロッドは本物ではなく、次の塔への鍵に過ぎないこと。そのことを隠し仲間を騙し裏切っていたニーバに怒りをぶつけるジルだが、全てを隠し、裏切っていた者はニーバだけではなかった。ニーバの誘いを受け入れ、最後の塔へ共に向かうカーヤ。だが、野望に曇ったように見えるニーバの目と違い、カーヤの瞳はあくまで悲しげ。どうも、二人が向かった塔は生きて帰ることができないものらしい。二人が新しく現われた塔の中に消えた後、押し流されたジルは二人を追うことを決意したように塔をにらみつける。
 そしてやっぱり第二期が告知。第二期は「Sword of URUK」らしい。皆を守るための盾になりたかったジルを表わしてるAegisがSwordに変わったことといい、どうなるんだろう?
 しかしドルアーガDVDのCMはひどいな……(誉め言葉)


2007年06月21日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 朝日ソノラマ活動停止

  朝日ソノラマ、9月に営業停止 「時代の流れに抗し切れず」ITmedia )。あらまあ、としか、言いようが。自分の物心ついたときにはアニメのノベライズやファンタジー、ジュヴナイルSFなど、今のライトノベルの走り、少なくともその流れの端緒のひとつだったのだけど。時代の流れと言ってしまえばそれまでだが、やはりちと納得しがたく、いたしかたもなく。
 ところで「朝日ソノラマ? ああ、戦記ものの出版社ね」って人はまーどうなんだろう?


2006年06月21日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] まじぽか#12とブラクラ#11

  まじぽか #12「哀愁の呪文は想い出に変わるとき」「優しさの呪文は魔法使い」。いい話二連発。
 前半。物置の整理中に古いビデオデッキを見つける鉄子。中には鉄子の子供のころの記憶がバックアップされたテープが。しかし、アナログのデッキはデジタルテレビにつなげず、中身を見られない。「魔界ちゃん」の再放送を録画したいゆうまたちも巻き込んで、四人はアキバまでDAコンバーターを捜し求め出かけるのだが……
 後半。花粉症になってしまい苦しむゆうま。そんなゆうまを笑う三人に、ゆうまは魔法で花粉症をうつそうとするが、三人はゆうまの魔法なら成功しっこないとどこ吹く風。ところがどういうわけか魔法が成功し、三人は花粉症に。ゆうまは自分の魔法スキルが上がったと喜び、町に出かけて魔法を使いまくる。そしてゆうまの魔法を見かけた女の子から、四日後に集中治療室から一般病棟に移る母親に、まだ早い満開の桜を見せてほしいと言われ、安請け合いする。ところが、がらくたハウスに帰って魔法で花粉症を治した途端、ゆうまはまた元の通り魔法が上手く使えなくなってしまう。慌てたゆうまは、ケイミィから「気温が上がれば桜の花が咲くかも」と聞き、必死で病院前の桜の木を暖めだす……
 前半は、ハードディスク容量のせいで記憶から消してしまった想い出を見ようとする鉄子。アキバでようやく見つけたDAコンバーターだが、値段が高くて四人には手が届かない。「想い出が見れなくても、今、あたしたちがここにいるよ!」と泣きながらなぐさめるゆうま。感動的に終わるかと思ったら、やっぱりオチはぽか〜ん。オープニングの入り方がちょっと凝ってた。タイトルロゴも「妖精帝国 魔界ちゃん」になってるし(笑)。しかしアキバが、以前パキラが献血に行った時と違い未来都市になってるんですが……それと、この四人の金銭感覚と生計がどう成り立ってるのか、不思議だ。
 後半は、あまりにストレートにいい話だったんで、ちょっと感動しつつもどう反応したらいいか迷ってしまった。ら、「逆ギレ、言い訳、怠け者のゆうまが、初めて一生懸命になった(それも人のため)」という言葉を見かけて、「ああ、確かにそうだ」と納得。
 楽しかったので、第二期とかもやってくれるとうれしい。


  ブラックラグーン #11「Lock'n Load Revolution」。またまた濃いキャラ総登場、な最終エピソード。どっかで見た「三合会」の周に、大地康雄似の日本人テロリスト・タケナカと、ラリラリ運び屋のレガーチ、ですだよ姐ちゃんのシェンホア登場。原作では「大地康雄似」だったんだけど、アニメでは「健さん」になってしまってたなぁ。このアレンジは理由がよくわからない。でも、周哥々はやっぱりイカしてますな。でもできればボロボロになったところから這い上がって欲しい! ってそれ作品が違うから!
 キャラとしては皆個性派揃いなんだけど、やはり生々しいのはタケナカかな……革命派ってのは、かつて、ってか、今も日本にいるわけで。そういう人たちは国内には居場所がいなくなって逃げ続けるか、国外に逃げるかしてるわけで。タケナカの見た夢ってのは、今のタケナカにはどう映ってるんだろうかってのは、なんか妙に切ない。

[その他][マンガ] そういや

  コミックアライブ の小冊子でラインナップを見て、ちと「あれ?」と思ったことがあったのだけど、それがふとした拍子に腑に落ちる。要は、「中学生(学生)が主人公の学園もの」ばっかりだってことなんだけど、それってMF文庫の基本戦略そのままだわ。つまり、MF文庫のマンガ版、ってことだわな。これはちと戦略的に興味深いかも。


  イラク陸自撤収 治安任務が今後の課題だ産経 )。そもそも私の理解が及んでいないところもあるし、また産経の社説も舌っ足らずの部分はあるのだけど、基本的にはそういう話だ、と思う。自衛隊の任務が「成果がない」って言ってる連中は、何を見てるんだろう?
 いや、これについては具体的にちと怒ってます。私が怒ってどうするって話はありますが。


  もう一度飲んでみたいソフトドリンクランキングgooランキング )。「はちみつレモン」はわからんでもないが、「メローイエロー」はそうかぁ?


2005年06月21日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 神話・英雄・民族

 廬武絃韓国大統領が二時間の日韓首脳会談のうち、一時間五十分を歴史問題に費やしたと自慢してたそうで、なんというか、バカもここに極まれりというか、この男が大統領でいる限りは韓国の状況はずるずると悪くなっていくばかりだろうなぁというか。でも、それも含めて韓国国民の選択だから仕方ない。
 廬大統領はじりじりと支持率を下げているので、韓国大統領のそういう場合のいつもの手「謝罪しる! 賠償しる!」戦法なのでしょうね。正直アホかと。
 一方、まあ韓国とは状況は少し違うのだけど表面的にはやってることは同じに見える中国。歴史教科書とか、まあそれなりにいろいろやってるわけで。

 で、ここでいきなり話がずれたりするんですが、なんてタイトルだったか忘れたんですが、昔読んだ本に「国家には神話・英雄・民族が不可欠だ」ってなことが書いてあったのですよね。って書くと抽象的なんですが、神話とは要は国家成立の正当性のバックボーン、英雄とは国家への献身とそれを促す文化、民族とは集団としてのなんとなくも含めたまとまり。民族というとアメリカなんか多民族国家だろ、とか言われそうなのだけど、アメリカの場合市民権取得の際には国への忠誠を宣誓するし、義務教育における教育などで「アメリカ擬似民族」ともいえるある種の共通認識を形成する。あまり上手い説明でなくて申し訳ないのだけど、これはあちこちの国、特にアメリカや中国のような「人工国家」を見ると確かにあてはまる。(日本もわりと「人工国家的」なのだけど)

 中国の場合の神話ってのは「抗日戦争」をはじめとした外敵との戦いの末勝ち取った自立、というもの。勿論中国が主張するとおりの(共産軍にとっての華々しい)抗日戦線があったかというと歴史的には違うけど、これはあくまで「神話」なので史実かどうかってのは実はあまり関係がない。厳密に詰めてしまえばその辺は色々齟齬を起こすのだけど、そこはお互いわかってあんまり突っ込まないようにするってのが大人の態度というもの。
 が、江沢民政権がその支持の薄さを補うため(またその他の要因から)過剰な愛国教育を行ったところから問題が顕著化する。先にも書いたように国家の正当性を強化するには「神話」を強調することになる。新たな神話が出てこない以上、それは主に「抗日戦争」云々ということになる。政府への批難があまりおおっぴらにできないこともあいまって靖国だのなんだののごたごたにつながるのだけど、ここで問題がひとつ。靖国ってのは先の三要素のうちのひとつ「英雄」に関わるし、天皇は(明治政府が意図的にそうしたのだけど)「神話」の中心人物なんである。今現在の日本ではあんまりぴんと来ないだろうが、実際今の日本は(単に政府が連続しているというだけではなく)明治政府からずっとひとつづきなんで、この辺を云々するのはかなり「大きなお世話」なんである。日本政府が抗日の記念日とかに「それは事実と違う」とかと文句を言わないのが当たり前と同じように、自分に押し付けられない限りはそこらへんを云々する方がはっきり言っておかしい。
 現代日本の状況を見るに、「天皇を崇拝しなければならない」とか「首相は靖国を参拝せねばならない」ってのもアレなのだけど、「してはならない」としてそれらを否定させられてしまうのも、国家としてはおかしい、というわけ。
 まあ、なにが言いたいかというと、中国はそこらへんには過剰に口を出さないのが国としては正しい態度だし、これ以上口を出すと抗日神話の「嘘」を他所から公式に糾弾されても自業自得ということになってしまうよ、ということ。現政権も苦しいところなんだろうなぁ。

[その他][アニメ] つれづれ

 今日、職場の若い子に「2chに書いてあることってどれくらい本当?」と聞かれ非常に返答に困ってしまった。「板や場合によりけり」と言っても納得せず、仕方なく「実感で2、3割」と答えたけど、さて、実際のところはどうなんだろうなぁ。
 つか、本当は情報源がたどれない情報は信用すべきじゃないんだけどね。でも「正しく信用しない」ってのがまた難しい。自分なんかもうっかり信じてしまうことがあるし。人間ってのは信じたいことを信じてしまう生き物だから手におえない(自分を含めて)。

  愛・蔵太氏の本日のブックマーク2005年06月17日 経由で 間違えやすい言葉遣いを注意しあうスレ __まとめサイト を見る。すいません、間違って使ってるものが結構ありました……「複雑骨折」とか……「確信犯」の説明はわかりやすかった。

  あまりたいしたネタではないのだけど、ちょっとほほえましかったので。「 はてな:当社は製麺機メーカーですが、HPの引合い件数を上げる方法を教えて下さい。 」どうやら こちら 、大和製作所という製麺機メーカーの社長さんらしいのだけど、なんだか程よい感じのほほえましい一生懸命さ加減が思わず笑ってしまったので。たしかにトップページはごちゃごちゃしてとっちらかってる感じですね。それぞれ面白そうなコンテンツなんで、トップページではアピールしたいことに絞り、各ジャンルにページ構成をわけきちんと把握しやすいような構成にしたらもっと注目されるんじゃないかと思います。

  エウレカセブン は、相変わらずようわからんというか。とりあえずふいんき(←何故か変換できない)を楽しむのが最も正しい楽しみ方なんでしょうけど。タルホの元の身分が激しく不明なのだけど、一応あれ、軍服だよなぁ……でもシャツだけ? どういう状況だ?
 ホランドがダメな大人(多分、中の人は同じだけど野原ひろしよりも対人レベルでは大分ダメ)なのは最初からわかってるのだけど、延々ダメ丸出しで弱音を吐かれても困ってしまう。他の連中(特にホランドと同年代以上)はどうして黙ってホランドをリーダーに押し頂いてるんだろうとも思うけども、要は他の誰もリーダーやろうとしないんだろうなぁ……他の人もあんまりまっとうな大人とは思えないし。まあ、実際現実のリーダーの中には「俺はリーダーに向いてないんだよ!」と胃薬飲みながらなんとかやりくりしてる人も確実にいるんでしょうので、いいんですが。
 今週はとりあえず「無重力バンザイ」と鼻血女のぐーパンチ(平手打ちでなく)。特にエウレカとそっくりの顔のアネモネは、鼻血顔を見せたくないのに憧れの人の服で鼻血をぬぐうのは平気ってのがほどよくぶっ壊れてる。

  まほらば はいよいよクライマックスの展開に。灰原さんと桃野さんがそれぞれ現状の進展(=鳴滝荘からの別離)を予感させる一方で、白鳥君の事故(では実はなかったのだけど)をきっかけに、管理人さんの様子がおかしくなってしまう。鳴滝荘の非日常的日常ってのは、管理人さんのために住人が意図して作り上げた箱庭でもあったわけですな。単にお祭好きってことでもあるんでしょうが。予定調和っぽい予感はするけど、なかなかに悪くはない。


2004年06月21日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] カエルの育て方

  Spanglemaker さんのところに「変態したばかりのカエルは育てるのが難しい」って話があった。
 私はずっと長いことトノサマガエルを実験動物に使っていて、その世話もやっぱり同じだけやってたのだけど、一番大変なのはやはりエサの調達。何種類かのカエルは活きたエサしか口にしない。これはグルメだとかそういう話ではなく、カエルは動いてるものしか認識できないのである。
 こういった動き特異的な視覚情報処理というのは人間も行っているのだけども、人間の場合は静止画像の情報処理もきちんと行うので、普段はあまり気にすることはない。原理としてはまあ、差分情報処理。
 で、カエルの場合はどうも動きによって大雑把に2パターンの認識をするらしく、目の前を横切るものはエサ、自分に向かってくるものは外敵、という見分け方をするらしい。無論、対象物の大きさとか速度とか、そういった要素も絡んでくるのだろうけど。
 だから、カエルが生きたエサしか食べない、というのは動いてないとエサが見えないからなのである。逆に言えば、死んでいてもそれっぽく動かしてやればエサと認識する。生きたエサの調達が難しく、一匹二匹くらいしか飼わないというときはこっちの方が楽かもしれない。
 一時期、ハエで実験をしてたグループから余分に育ててもらってそれをエサとして分けてもらったこともあるけども、ハエを育てるには腐肉をエサにするので、アパート等でやるのはあまりお薦めしません。
 ただ、同じカエルでもアフリカツメガエル(これはトノサマガエルやアマガエルとは大分種類が違う)の場合は生餌でなくとも大丈夫で、この辺はどういう認知をしているのだろう。ううむ。
 他にはアカアシ病の大量発生とか寄生虫とか、いろいろ大変です。
 ちなみに ミトこおろぎ さんには当時大変お世話になりました。元気で色艶の良いコオロギを取り扱ってます。

[その他] 暑い

 「アツクテシヌゼ〜」ってネタは過去やった記憶があるので省略。
 台風が来たおかげで夕べは寝苦しくて仕方なかった。一過の今日は大分涼しいのだけど。
 そんな今日聞こえてきた会話。
 「風速15mって、つまり 質量のないものが 毎秒15メートルで進むってことね」
 おかしい。他のことではまったく言動はまともなのに、どうして物理関係の表現ではこんなに愉快な表現をするのだろう?
#当然空気には質量があります。
 さすがに今日自転車通勤をする度胸はなく、地下鉄で。途中で 軍事研究 7月号を読む。A5サイズなんでそんなに目立たないんですが、グラビアページのチャレンジャーIIを眺めてたときに、一度「ぎょっ」という目で見られました。そのチャレンジャーII、えらいごっつくて「RPGもものともしない」という解説記事にすごく納得。イラクでM1A1の被害が結構出てる中、チャレンジャーの被害は皆無だという。冒頭のリベリアゲリラの制裁写真記事は、たった数ページだけども大変陰惨。こういう現実が戦争にはついてまわる。まだ全体の1/3しか読んでないけど、やはりイラク関連と、それと在韓米軍関連の記事が主か。こと、在韓米軍に関しては米国・韓国・北朝鮮の思惑が絡むが、韓国が明確な政策を打ち出せずかなり米国、そして北朝鮮の思惑に振り回されている印象。日本とても、必ずしも対岸の火事ではない話なのだが。
  韓国、台風六号の被災者408人発生朝鮮日報 )。え〜っと、 台風六号、半島をかすりもしてないんですけど…… 滅多に台風直撃しないのはわかるけど、あの国の治水・防災対策は根本的に問題がある気がする。
 「さざなみフォント」を入れてみたのだけど、サイズによってはカスレが出てしまうようで、ちょっと様子見。
 FireFox0.9では上手く動かなかった コンテキストメニュー拡張 だけども、現行配布版では対応。これでFireFox0.9も結構使えるか……? ただ、Prefferencialもしくはそれ相当のものが出てないのだよな。ううむ。
 ところで「あの男」なのになんで「ミセス・ロビンスン」なんでしょうか?


2002年06月21日(金) 旧暦 [n年日記]

一応、釈明

 ここ二日つづけてる韓国バッシングに、「まあ、オチケツ」と二名ばかりの方からいさめられました。どうもすいません。一人は姉だけどな。
 で、もう一人の mastさん からは「一を見て十を否定することも……」といわれてしまい、確かに興奮しすぎたかもと反省。韓国人排斥とかそゆつもりではなくって、当然韓国のすべてを否定するつもりはないんですが、今回の件で「信用の置けない隣人」というイメージはどうしても払拭しがたいのですよね。個人とか、ある程度規模の集団なら今後も気にすまいとは思ってるのですが、「国家が」とか「民族が」とかいうレベルになったら、ちょっと……日本に対していろいろ複雑な感情をいだくのはわかる(日本がアメリカに複雑な感情を持ってるのと同じだと思う)のだけど、一種の熱狂状態にあるとはいえ、日本以外の国に対してもあの態度を見せられると、「腹の中ではなにを思ってるかわからない」とどうしても身構えてしまいます。無論、そういった教育とか環境とかで刷り込まれた感情ってのは日本も含め、どこにでもあるとは思うので、それで個人個人や個別文化を貶めようとは思ってません。ハイ。(でも民族の優秀性とか、そういうタームを対外的に平気で使う国って、大抵ロクでもない国家ばっかのような気が)
 あと、気に入らないのが日本マスコミ。大手マスコミは圧力があるのかお祭ムードに水をさすまいと考えてるのか、韓国のヒドイ話ってのは意図的に伏せてるようにも思います。アン・ジョンファン選手が解雇された理由には ガウチが「試合後、アン選手がイタリアを侮辱するようなことを言った。これは許せない」と言っている ことがまったく流されない。確かにそれにしたって大人気無いとは思うが、アン選手は スポンサー付でペルージャに入ったが、あまり活躍できないまま契約更新期を迎えてる ということがある。実際の実力はともかく(実力が発揮しきれない環境である可能性はある)、そんなにオーナー側の評価としては高くなかったのだろう。ガウチ会長にしてみれば「そんな侮辱的な発言をされてまで契約を維持したい選手ではない」と考えても、まあ不思議ではない。タイミングは感情的過ぎたが。
 マスコミの中でも最悪なのがやっぱり朝日新聞で、昨日に続いて 天声人語 は見ていて怒るより笑えた。「 実際、安選手は当分イタリアに足を踏み入れることはできないかもしれない。あの国のサッカーへの熱狂ぶりは尋常ではない。ただ、それが粗野な愛国心に直結するとうんざりする。欧州に広がる排外主義の動きと無縁ではないと思えてくる。 」のくだりは韓国のことを言ってるのかとも思える。「尋常でない熱狂ぶり」も「粗野な愛国心」も。これはペルージャとアン選手の問題で、別にペルージャはその他のアジア人選手も排斥しようと言ってるわけではない。 アン選手も「別に解雇されてもかまわない」と言ってる ので、別にいいじゃないか(こうしてアン・ジョンファンは、セリエAの選手にあこがれるよりも、Kリーグの選手にあこがれるようになったのだ!)。こういう事実を捻じ曲げた意図的な扇動記事は実にクズっぽくていい。
 「言い訳はみっともない」と頓珍漢なことを言った昨日の天声人語を読んだ友人曰く「じゃ、朝日新聞を弾劾しよう。弾劾の理由はともかく、言い訳はゆるさん、ってのはどう?」と提案。それナイスアイデアっす!(伊韓戦のミスジャッジのひどさについては、 FIFA会長自身が(政治的な意味合いが強いとはいえ)認めた 。韓国内の一部マスコミ(英字新聞だけど)ですら認めている。)
 それでもやっぱりうれしいことはあるもので、 今日のイギリス戦にて その1 その2 。今日の試合があった 静岡スタジアム・エコバ は実は実家のわりあい近くで、うちの母とかもバスで移動するベッカム選手らを見たという(相変わらずミーハーな親だ)。その地元でこういう光景があったのだと思うと、とてもとてもうれしい。正直、韓国もこう言われるくらいがんばって欲しかったのだ。もひとつ、やっぱり出てくる ジョジョネタスレッド 。ジョジョ語録おそるべし。なんでもネタにできる。コーラを飲んだらげっぷが出るのと同じくらい確実なことじゃ!
 あ、ちなみに昨日のベッカムのサインは 子供たちに返却 だそうです。良かった。でも 子供の名前が削り取られてたサインもあったそうで (津名町BBS。やっぱり荒らされてます……)……おいおい
  七人のナナ 24話。ここに来て「中盤のなかだるみはどうしたの?」ってくらい俄然面白くなってる。今度こそ邪魔ナナを倒すぞ、と意気込むナナ6人に、八人目の黒ナナは倒せない、とつぶやくおじいちゃん。オリジナルナナは、急に受験を受けることになってプレッシャーに潰されそうな神近の想い人・月枝を、ナナレンジャーになってはげます。そんな月枝をさらい、受験を受けさせまいとする黒ナナ。それを知って、オリジナルには内緒でかなわないと知りつつ月枝を助けに行く六人のナナ。ナナたちに気をそらされている隙に月枝を助け出す神近を見て、半狂乱になる黒ナナ。今川演出としてはケレン味は抑え目なんだけど、各キャラの心の揺れ動きの描写が実にこまやかで感情移入させる。次回の最終話、最後の最後でなにかあるらしいけど、もし見ることが出来るのなら今からでも見るべき。今年前半期ではNo.1になりそう。

アン・ジョンファンの暴言

 ようやく具体的な記述が見つかった。 コレ 。「 2年前からイタリアの Perugiaへ移籍している韓国人選手・ Ahn(アン)は、「イタリアのDFは歳をとっていてスローだ。一方韓国はエネルギーに満ち溢れ、イタリアを負かしたいという気持ち一心なので、スピードある韓国のプレイにイタリアはこてんぱんにやられるだろう」とインタビューで語った。
 大人げはないかもしれないけど、こんなこと言われて、その上あの疑惑の審判裁定では、腹を立てるなという方が無理というもの。ガウチ会長が怒ってもしかたあるまい。
 もひとつ。 サッカーの神も審判のレベルの低さを批難 。世界中のサッカーファンが怒ってるんか?


2001年06月21日(木) 旧暦 [n年日記]

兄弟拳バイクロッサー?

 昨日 電撃大王紅鉄絢 氏の漫画が載らないかなぁとか書いたら載るみたいでした。リサーチ不足。がく。
  兄弟拳バイクロッサー ってことは、相方の乗ったバイクを担いだりするのか? それとも主題歌がうっかり八兵衛?
  謝罪の必要は認めません ということで、不遜かもしれないけどチョットだけ溜飲が下がったのは確か。何故そんな周知の事実を、しかも当事国に援助やらなにやらしてる国が顔色伺って謝罪せなあかんのだろうとちょっとだけ思ったり。いや、ホントにちょっとだけよ。でもまあ発言の前後関係がイマイチ意味不明なんで、出来れば穏便にね〜。
 結果が全てなのがプロ。とは言え この変わり身のすさまじさ は如何なものかと。いや、文句いう筋合いじゃないんですけどね。単にナベツネが大嫌ってだけなんですが。
 まだちゃんと読んでないけど、 クラッカーってどんな連中?  ウチにも時々アタックしてきてます。大体personal firewallで防いではいるみたいだけど。ADSLにしたらADSLルータにしよう…
 やっぱりちゃんと読んでないけど、 PS2 Linuxキットハードウェアレポート 。って本当に「ハードウェア」だけのレポート…