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2011年06月16日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 犬日#11とまりあら#10

  DOG DAYS #11。なんかライブシーンが叩かれてたんで、気になっていたのですが、普通に良く動く吉成動画でした……「作画崩壊」とあげつらわれてたシーンも、驚きで瞳が小さく描かれているというシーンで、意図的か、流れの読めないかわいそうなゆとりっ子による無意味な騒ぎでした。「この動きはなんの意味があるんだろう」という好奇心がないと、何やっても無意味なんだなぁ。アニメーターの待遇を改善しろ、というわりに、どんなアニメーターがいて、どんな技量を持ってるかには無関心なのだなぁ。
 しかし姫様は百合展開で、主人公は親衛隊長ルートか……さらに何気に子安が嫁候補ゲットしてるし。この後は主人公帰還のためのミッションみたいだけど、いや、まあ彼女候補も出来たしこのままフロニャルドにいていいんじゃない?

  まりあ†ほりっく あらいぶ #10。ううむ、なんというか、新房監督作品のギャグものは二期目になるとどれも同じテイストになってしまうのであまり触れるところもなくなってしまうのですが(それこそ「うまいけどみんなカレー味」状態)、マヨネーズネタが出たのでダイエット話が来るかと思いきや、それはパスなんですな……おそらくラスト前は周年忌話で締めるのだとは思うけど、ちょっと座りが悪いような。
 OPが一期の「HANAJI」のインパクトが強すぎたので、二期目のが単なる「ネタ」にしか見えなくなってしまったのも痛いかも。「妄想戦士 宮前かなこ」はどう考えてもネタソングなのだけど、「るんるんりる らんらんらら」は嫌いじゃないんだけどなぁ。EDの「もうどうにもとまらない」は、そこそこだけど、それも一期の「君に胸キュン」には及ばなかった感が。
 新房監督のギャグものの二期目のこのダラダラ感は、そこそこ見れてしまうけどもあまりよろしくない気も。


2009年06月16日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] あれ? 新聞間違えた?

 今日、一面で麻生政権支持率低下をアピールしてる何時も通りの朝日新聞の社会面を開いてみたら飛び込んできたのが 鳩山代表に「故人」献金? 少なくとも5人、120万円朝日 )。あれ? おいちゃん新聞間違えちゃったよ。ははは……って間違ってないよ! いや、朝日新聞にもいろんな意見の人がいるしなぁ、と思って読んでみると、公開されてる個人献金の一覧を元に、死後に「献金」したとされている方の遺族へも取材をしてあるようで、どうもかなり信憑性が高い。デスクもここまできっちり証拠が出ていては、スクープとして取り扱わざるを得なかったのだろうなぁ。
 鳩山氏は「記載ミスだろう」と説明しているらしいが、後知恵で調べて見ると、個人献金の場合、領収書を献金者に送付するらしい。なのに遺族の方は皆「知らない」。つまり、領収書そのものを送っていない可能性が高い。更に、ランダムではなく過去献金した人間の名前を使ってる、ということは、鳩山事務所のところのリストを使ってるということ。記載ミスったって、何年も前に献金した人物の名前が何人も紛れ込むってのはおかしい。つまり、状況証拠的に真っ黒。
 障碍者向け郵便割引の問題といい、「国策捜査だ!」一本槍でいつまでしのげるものなのか。ここまで真っ黒黒な部分が出てしまうと、マスコミの支援も続けられないんじゃないかなぁ。

  ガンダム、台場に立つ/.J )。お台場に出来た例のブツですが、意外とコレン軍曹が人気で嬉しい。w

[アニメ] 咲#11

  #11「悪戯」。中堅戦前半。予想通り常識外れな悪手待ちで場をひっかきまわす久。ただ、福地が後半戦までの休憩時間に久の打ち筋を伝えようとかけつける。けど、久の方はまったく福地のことを憶えていなさそう……いい加減すぎるw
 あと、先週改心したはずの脇役メガネ(どれだよ?)は、今回余計なことをしたばかりに最悪の展開に……つか、衣が普通に良い子で驚いた。でも、どう考えても小学生だろう……


2008年06月16日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 主役なんぞよりも

  モンスター親は日英米共通? タイムズ記事に共感コメントJ-CAST )。TIMESの元記事もこの件の裏も取ってないのでこれ自体は何とも言えないのだけど、ただ、主役ってそんなにやりたいものかなぁと思う。無論、私は主役なんてやったことはないけど、学芸会はクラスで一番楽しんだのではないかと思う。
 いや、「脇役だって大事」という話じゃございません。私がやったのは「脚本」と「配役」。まあ、流れとしては面倒な雑用を押しつけられたことになるのだけど、これほど舞台を楽しめるポジションはそうはございません。クラスの全員になんらかの役をつけなきゃいけないとかの制約はあったにしろ、自分で話を作ってそれをクラスメイトに問答無用で押しつけて、望んだとおりに動かせる。主役だなんて言ったって所詮こちらの手の上で動いてるコマにすぎないのですよふふふのふ。
 子供が望んでるのならまだしも(いや、それでもいかがなものか、なのだけど)、判で押したように主役主役とわめいてるとしたら、能がないなぁ。自分の子供を人形代わりに飾り立ててるだけなんて。主役より面白い役があるってのに。


2007年06月16日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 電脳コイル#6

  電脳コイル #6「赤いオートマトン」。廃バス置き場でサッチーに襲われたヤサコたちを救ったのは、なんとハラケン。サッチーに命令が出来るハラケンをフミエは不審がり、「郵政局の手先では!?」とヤサコを巻き込んでハラケンのことを調べ出す。途中でなぜかサッチーの生態調べになってしまうが、フミエとヤサコに遊んでもらおうとして余計なことばかりしていたキョウコが、一人で帰らされる途中で道に迷い、メガネの電波が届かない場所に迷い込んでしまう。

 ハラケンの謎、意外とあっさりわかってしまったなぁ。ハラケンには一緒にイリーガルの研究をしていた幼なじみの女の子がいた。けど、その女の子はイリーガルが引き起こしたと思われる事故で死亡。自分が研究を真面目にしてなかったことで事故の直前に彼女とケンカしてしまったハラケンは、後悔とつぐないの気持ちからイリーガルの研究を続けていた。
 で、なんでサッチーの動きを止められるかというと、ハラケンの伯母さんが大黒市役所の郵政局に勤め、サッチーを導入した当の本人だから。時折校外に見られた黒いライダースーツの女ライダーも、実は彼女。フミエやヤサコがメタタグや電脳アイテムなど違法なものを持ってると見破りやたらとつんけんするが、ハラケンにはデレデレ。オイデレかよ! ハラケンがイリーガルの研究をしてると知って、特別に一分間だけサッチーを止める権限を与えてくれたのだが、彼女がサッチーを大量に導入しているのは、どうもハラケンの幼なじみの事故だけではなく、近々大量にイリーガルが発生し混乱が起こると予測してるかららしい。って、オバちゃん、ヤサコの父親の部下かよ! まあ、上司に対してもまるっきり遠慮なしですが……自称「十七才」だけど、十七才を自称する人には年齢詐称の疑いがついて回るからなぁ……
 で、大黒市の事情の背景がわかってきたところで、ついにイサコが本格的に動き出し、コイル探偵局も活動するらしい。子供の遊び、では済まない事態になりそうだけど……


2006年06月16日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] またノートが……

 今回はかなり長期もったけども、そろそろいつもの予兆が出てきてるかな……一度激しく起動不能になって、修復はされたんだけど設定がいろいろおかしいことに。再インストールした方が早いなぁ、ってんで、再インストール中。環境の再構築めんどくさ! 再構築してもまた不調になる可能性高いし……

 で、困ったことにちょっと人間の方も不調だったりして。昨日の飲みで飲みすぎたんか? あれしきで? と思ったら、微熱が出てた。人と会う用があったので無理してはみたが、途中で無茶気持ち悪くなった。そんなに顔色に出ないから、相手は不機嫌と思ったくらいとは思うけど。明日も色々あるから、今日はさっさと休んでおきたいなぁ。
 後で何をインストールしたのか、メモ代わりに一応リストアップしとくか……何度もやってるのにすぐ忘れる。

[アニメ] ホスト部#10とハルヒ#11とデモンベイン#3

 W杯放映の関係でホスト部とハルヒの放送時間が完璧に重なってて、2chで「ハルヒとハルヒがバッティングしてる!」と書かれてて笑った。

  桜蘭高校ホスト部 #10「藤岡家の日常」。環が見た悪夢のために、ハルヒの家を急襲することになったホスト部一同。庶民の生活を知らないホスト部員たちは想像していたような極貧生活でないことに安心するが、途中、仕事帰りのハルヒの父が帰ってくる。実はハルヒの父は……
 ああ、確かにこの父なら男とか女の意識は薄くなるわな(笑)。おまけにそのくせ妙に可愛い私服を買ってくるってのも納得。ホスト部員と対面して、特に環を警戒しまくりの父に、狼狽しまくった環は「僕は貴方の娘さんを、 実の娘のように 思っています!」って……本当にバカ王子だ(笑)。今まで単に照れ隠しだと思ってたけど、本気で自分のハルヒに対する感情が恋心だって気付いてないんだ……ホントバカ。後半は娘の成長を複雑な目で見守る父(notバカ王子)の視点に。環も前途多難だ。ってか、バカ王子の場合はそれ以前の問題の気もするけど。


  涼宮ハルヒの憂鬱 #10「射手座の日」。いきなり脚本が賀東招二氏なのは、角川つながりってことと、京アニだからなんでしょうね。「フルメタルパニックふもっふ」「同TSR」で打ち合わせなどにも頻繁に顔を出し、かなり緊密に連携を取って、関係がかなり深まったみたいですから。で、バリバリの宇宙艦隊戦(脳内限定)。現実の、いかにも高校の研究会が作ったというようなピコピコ音のBGMとビジュアルとの落差が……原作は完璧に長門萌え話だったし、アニメもそうだったんだけど、映画とか第二期とかで「涼宮ハルヒの消失」、マジでやる気なんかね?


  デモンベイン #3「REANINATOR」。話は、二話目よりは持ち直したかな……? 展開が急で断絶があるんで、ちといきなりだけど。ただ、戦闘シーンとかはそれなりに楽しめたんだけど、一部作画が……「これ、誰?」と思ったものなぁ……


2005年06月16日(木) 旧暦 [n年日記]

[読書] 戦争請負会社/PWシンガー

 ようやく読み終わりました。面白いんだけどなかなか読み進められない、タフでヘヴィな本でした。でも、2500円(税抜)という値段分以上の価値が確実にある本。
 民間軍事企業(Private Military Company; PMC)はこのイラク戦争、更に英国ハート社に勤めていた斎藤氏の一連の事件で一気に有名になったが、なにかと言えば軍事の外注民営化企業である。世間一般のイメージでは「傭兵」と一緒くたにされがちだが、ならず者的なイメージがあるそれとは一致しないし、また国際条約による「傭兵」(ジュネーヴ条約追加議定書では実質上の禁止である)とも違う。傭兵、という存在はそれでもずっと存在していたのだが、「PMC」という存在が積極的に起業されるようになったのは、東西冷戦の終焉が契機となっている。
 一つには、ソ連を始めとする社会主義国の崩壊により、それまでソ連等からの援助で抑えられていた第三世界の諸国の軍事的バランスが崩れたこと。ソ連からの援助による軍事力で抑えられていた第三国の対抗勢力がパンドラの箱を開けたように飛び出し、混乱が一気に広がった。これはとりもなおさずPMCのような金で雇える、洗練された軍事力の活躍の場が増えたことを意味する。もう一つはやはり冷戦の終結により東側諸国では大量に解雇された元共産軍兵士が、西側でも冷戦対立構造の消失に伴う軍縮により元兵士が市場に大量に放出されたこと。その他、装備の市場への流出もあるが、基本的に必要とされる場があり、必要な人員がいる、という状況が整えられた。あとは、両者が仲介されるシステムさえできれば十分であり、実際そのようなシステムが出来上がった。
 それは法的には限りなく黒に近いグレイな直接的な軍事力の提供から、教育、作戦立案、拠点の建築、兵站など、多岐に及ぶ。
 軍事力の民営化がどのような意味を持つのか。歴史的な公に属さない軍事力(傭兵)の歴史、そして現代のPMCの具体的事例を引き、更にはPMCの問題点を指摘する。
 PMC自体はもはや各国軍隊では必要不可欠な存在になっている。兵站の外注化はもちろん、場合によっては教育や、高度な技術を要する兵器や機材の維持運営を委託しているところもある。また、各国軍人の再就職の受け皿としても重要性もある。
 問題点の指摘、と言っても既にPMCの存在は現代の軍事では不可欠なことはわかっており、そういった現実的な視点の上で、どうPMCの問題をコントロールするか、ということである。
 PMCによって起こりうる問題点は、主なものは二つに大別される。一つにはPMCはあくまで私企業であり、正規軍のような国に対する忠誠度は期待できないこと。これは戦線離脱もそうだし、場合によっては雇い主を裏切ることもありうる。また、雇い主の選択基準も不明瞭である。私企業であるがゆえに、利益追求のための経費削減による機密の漏洩、あるいは経費の水増し請求、さらにはわざと戦局を長引かせる可能性もある。無論、企業としての評判に傷がつくことへの懸念が抑止力になりうるかもしれないが、他の業種の一般企業を考えれば、あまり期待できないことがわかる。また、PMCの契約社員による非人道的行為を罰則する法も規定もないため、規律の厳しい正規軍と異なり、その手の問題に対する対処がなされていないように見える。
 もうひとつは、公に属する軍に対するさまざまな面での浸食。これは正規軍の仕事を奪うという意味だけではない。日本ではあまりピンと来ないだろうが、米国などでは軍人というのは相応のリスペクトを受けている。受けてるのがリスペクトだけってことはないけど、でもさして高額ではない報酬で身体を張っているということは認知されている。が、その軍人の再就職先として無視できないPMCでは、高額な報酬を受け、場合によっては雇い主を選ばないかのような仕事をし、あるいは軍規に縛られない問題を起こす。また、雇われた先の国で場合によっては正規軍の面目をつぶすことになってしまい、民衆と軍のある種の信頼関係にひびを入れることもある。再度言うが、日本では考えにくいが多くの国では民衆と軍というのはなんらかの信頼関係を持つ場合が多い(無論、紛争国など破綻した国は最初から別である)。
 そういった問題点はきちんと認識しているが、それ以前に軍事の民営化は避けられない流れとした上での論の展開なので、興味深く、また今後の世界情勢への示唆に富んでいる。
 なお、 以前の日記 で書いた朝日新聞天声人語での本著の引用は、やはりかなり元の意味がゆがめられていました。朝日新聞は 「戦争は民間業界に任せるにはあまりにも重要すぎる」という部分を引いてPMCへの批判的文章を書いたのだけども、その前段から正確に引用すればこうである。
 結びに。古い諺に「戦争は将軍たちに任せておくには大事すぎる」というのがあった。二十一世紀向きの新しい格言がいるかもしれない。「戦争は民間業界に任せておくにはあまりにも重要すぎる」
(同書p470 二行目から四行目)
 この括りの章では、その前までで上げられていたPMCの問題点をコントロールするためにいかに法や国際条約を整備すべきか、ということが述べられており、そのことと「戦争は将軍たちに〜」という格言を用いていることを考えれば(いくら重要だからといって将軍を排除して戦争を行おうだなんてバカはいない。これはきちんと適切に監視すべきだという意味に他ならない)、これはPMCを取り巻く法環境等を整備し、コントロールしながら使うべきだ(その存在はもはや不可避であるがゆえに)、ということに他ならない。

[その他] またも人質

 と言っても今度はイラクではない。 カンボジアで一時園児ら人質朝日 )。カンボジアの、外国人学校付属幼稚園での事件。いたましいことにカナダの男児が一人犠牲になっている。犯人は学校の警備担当者であり、強盗目的と見られているとか。なおいたたまれない。無知と貧困は人類の罪、だが、それに付随して暴力も決してなくならない。それに対処する方法は「平和平和」と念仏をとなえることではない。それこそただの有害にもなりうる電波だ。まず現実を認識し、どうするか。

  「全裸の徘徊者」に全裸の恋人excite )。さすがモンティパイソンの国……しかも元海兵隊。

  亡命した中国人外交官、声明を発表大紀元時報 )。この騒ぎも、着地点はどこになるのだろう……まさかこの証言等だけで中国への世界各国の批難が始まるとも思えないけど。でも、中国の活動をマジで心配してなきゃいけないのは日本なんだよなぁ……

  実写よりわいせつ性低い…漫画本の「性描写」に罰金刑読売 )。う〜ん、なんかよくわからん結果に。懲役刑が破棄されたのはいいけど、結局有罪、ということだからなぁ。百五十万円だから、支払い不可能な罰金でもないけど……芸術性があるかどうかは主観が大きいし。なんともよくわからないしすっきりしない。


2004年06月16日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 今日も晴れ

 梅雨入りだのなんだのが嘘のような晴天続き。今日もうそ臭いまでに空が青い。
 湿度も高くないし、こうなら夏もすごしやすいのにねえ。(でも水不足になるか)
 ここんとこ、自転車が危険だという調子の報道が多いのだけど、自転車乗りに言わせてもらえば歩きながらの携帯メールの方がよっぽど危ない。本人はしっかりまわりを見てるつもりだろうが、歩道をふらふらして、突然予測しない方に動いたりするので危ないことこの上ない。そういう動きは小さな子供やおばちゃんや老人や酔っ払いがよくするので、見てそうとわかる時にはかなり早いうちから注意するのだけど、後ろから見てると一見携帯をいじってるとわからず、直前になって慌てて反応する始末。
 自転車に乗りながら携帯メール打ってる奴はもってのほか。飲酒運転と同じ罰金三十万円徴収しても構わない。っつーかそれでおばあちゃんでも轢いたらどうするつもりだ、おまえ?
 他にも「なに考えてるんだ」って通行人はいろいろいて、ふらふらと建物から出てきて道のど真ん中に立ちふさがるように止まるおじさんとか、向こう側から横一列で歩いてきて、すれ違う寸前になってもこちらが通る道を明けようとしない中学〜大学生の集団とか。ぶつかりそうになるまで、誰かが道を明けなければすれ違うどころかこちらが一旦停車してやり過ごすこともできないということに思い当たらないようだ。それとも集団でローラー作戦でもかけてるつもりだろうか?
 駐車場やわき道から出てくる車も当然危険。地下駐車場から突然出てきて(警告灯はない駐車場)、歩行者や自転車の確認をまったくせず、一気に車道ぎりぎりまで出て来たものだから、あやうくぶつかりそうになったこともある。それでもあっちはまるで気づかないのだから、轢かれたら轢かれ損もいいところ。
 世間では自転車のマナー云々言ってるが、歩行者のマナーもなんとかしてくれ。こっちがいくら注意しても向こうが注意しないんじゃ話しにならん。少なくとも歩きながらの携帯メールは危険行為で禁止しろ。いや、是非してください。お願いだから。

補足:道ってのは自分ひとりがいるわけでも自分ひとりが歩いてるわけでもない。一歩出たらそこはもう、いろんな人間のいる社会なのだ。いろんな要素に気を払い、注意するのは当然である。携帯メールで自分の狭いコミュニティに没頭して外の危険に気付かぬどころか身の危険を高めるなど、愚の骨頂である。
 ってのも何度か事故を起こされたり起こしたりしたから身についた経験なんだけども。

[その他] FireFox0.9

 ふとFireFoxを立ち上げると、いつの間にか0.9が出ていたようなので慌てて入れてみる。と、0.8からかなりいじったようで、メニューの構成やらが大分変わっている。全体的には悪くないので、拡張プラグインを入れなおして環境を再構築しようとしたら……拡張プラグインまわりも大幅に変わったらしく、これまで使っていたのがことごとく対応していない。きゅう。かんべんしてください。ふたつで十分ですよ。
 とりあえずノートPCに入れただけだから、対応が出揃うまで本格的な移行は見合わせよう。

 昼には職場のN助教授と実験のことで雑談。
   「細胞に加重をかけてみるってのはどうだろうね?」
   ──あ、それいいっすね。遠心力でかけてやればいいし。
   「遠心器でまわしてやったら、どれくらいかかるかな? 8000rpmで1000G とかかかるけど」
 そんなスーパーサイヤ人も生き残れないような環境で、いったい細胞をどうしようと?
 まあ、試算とかは結局もうちょっと具体的なセンにおちつきましたが(実際この実験をするかどうかわからないし)、あのセンセは当然その辺はバッチリわかっていたはずで、どういう意図で1000Gとか言ったのかが気になる。やはり冗談だったのだろうか? むむむ。

 ちなみに、昨日の「電子レンジの話」をしていた彼らは理系とはいえ生物系なので、まあある程度は物理方面にうといのはわからんではないのです。「赤外線」「電子線」はちょっといかんだろうと思いますが。
 ちなみに具体的な電子レンジのマイクロ波の周波数(2.45GHz。これは各社同じ)とかマグネトロンの原理は実は今回調べて初めて知りました。げしょ。
#旧日本軍の殺人電波が関係してたのは知ってたけど。
#殺人電波というと、 こんなの を作った人も。殺人電波、恐るべし。


2002年06月16日() 旧暦 [n年日記]

革袋の審美眼

 確かどこかの有名なチャンバラ映画監督が「チャンバラ映画ってのは、観客に楽しんでもらって、帰るときにはお土産(その時代に関するちょっとした薀蓄とか)を持って帰ってもらうものだ」ってようなことを言っていたように思う。仮面ライダーV3の風見士郎役を演じた宮内洋は「特撮ヒーローは教育番組であるべきだ」というのが座右の銘らしい。家族の復讐のために戦うV3だとか、「飛鳥五郎を殺したのはお前か〜!」とまったく無関係の刺客をズバットスーツというズルで倒すズバットとか見てると、なんか「ホンマに教育番組か?」とツッコミもしたくなるが、まあお仕事だからあまり深いことは考えないでおこう。ウルトラマンコスモスも、私は数話見てその偽善臭さ(本来、自然動物の保護というのは奇麗ごとのみではないはずなのに偽善性のみを押し出してるように思えて)に視聴継続を切ったのだけど、それでも「近所の犬をいじめてばかりの息子が、コスモスを見てその犬をかわいがるようになった」という声も聞こえてくるので、まあ、そういう意味では成功の面もあるのだと思う。
 で、本題。 仮面ライダー龍騎 に対する批判で良くあるのは「ヒーローのはずの仮面ライダーが自分勝手な理由のためにお互い戦っている。こんなのはヒーローじゃない」というもの。ごく一部の旧特撮ファンにはそう感じる人もいるらしい。私が嫌いな批判の仕方のひとつは、子供をたてにした批判だったりする。子供向けアニメだとか特撮番組とかは、子供が最初にふれる娯楽のひとつで、教育的側面を持たせることに反対はしない。けど、単純な勧善懲悪である必要ってあるのかな? 無論、コスモスみたいのも否定はしない。けど、世の中は単純な勧善懲悪ではない。善悪を考えると、結局は正解はなく、その都度、その状況により判断するしかないキャッチ22的な問題だと思う。また、世の中のほとんどのことはこれと同様の絶対的な正解のないキャッチ22の連続だと思う。幼いうちからそんなことを知らせる必要はないと思うのは、それぞれの教育方針。でも、キャッチ22の存在を否定するのは意味があることなんだろうか? 大人が勧善懲悪でない特撮ヒーローを否定するときは、大抵現実のキャッチ22を忘れようと、癒しを求めてるだけのように思う。それも自由だけど、押し付けるのはカンベンして欲しい。お土産と芝居の本体の価値を逆転的に扱うのは、やはり本末転倒だと思うのだ。
 これは他のマニアにも言えること。パロディ的な演出が多い作品に対して、そのパロディ部分の評価ばかりに目が行っていることが多い。少林サッカーを見て「アストロ球団の方が上」と言うみたいに。古い革袋にせっかく新しい酒を入れてくれてるのに、革袋の評価しかしないってのはなんだかなぁ。中身の酒を評価した上で、革袋の評価もするならともかく。そんなに古い革袋が好きなら、古い革袋に埋もれて沈んでいて欲しい。私に言わせてもらえばパロディ部分の評価なんてのは単に知識の披露であって、作品の評価ではない。それを取り違えているのなら、そんなのはただの滓でしなかい。
 その 仮面ライダー龍騎 は先週倒されたガイの契約モンスター・メタルゲラスがけなげが一編。契約モンスターは、契約が破棄されると契約者を真っ先に狙う設定だったと思うけど……まあ細かいことはいいか。ドラマ的な絡みは相変わらず面白い。
  キー局が名古屋というだけで見ていた 東京ミュウミュウ 、ようやく見ていて苦痛で仕方がないというレベルではなくなってきたけど、まあそれだけと言えばそれだけ。そんなに苦痛ならそもそも見るなという話もあるのだけど。(いっそスタッフも割り切ってはじけてしまえばいいのに。相手が講談社だから、制約が大きいのかなぁ)
  ジョン・ウー監督、アクション映画と決別宣言 。うーん、MI-2ではアクションに対する行き詰まりが感じられたので実はそれほど意外ではなかったりする。西部劇に対する憧れが強いってのも知ってたし。特徴的なジョン・ウーアクションもハリウッドなどで大量にコピーされて(大量のデッドコピー含む)、これ以上生産することに意味を感じなくなったのかも。アクション以外の映画が当たらなければ、また復帰するとは思いますが。
  北朝鮮からの脱走者、東南アジアに大量流出 。もはや実質的に国家として成立しておらず、あとはいつ崩壊するかという感じではあるかの国だけども、これは崩壊へのカウントダウンなんだろうか? さまざまな北朝鮮に関するレポートを見ると、本当に冗談で出来てる国としか思えない。実際にはもっと冗談みたいな悪夢がたくさんあるんだろうなぁ。


2001年06月16日() 旧暦 [n年日記]

ちょっとやりすぎ

 上にもバナーが張ってある ナディアVSアトランティス なんですが、 最近の更新見て唖然 …いや、もういいかげん唖然とするのも慣れたつもりだったんですけど、世の中「これでもう終り」というものはないんですね。改めて思い知りました。注目どころはThe first officer(副長)、The ship's doctor(船医)、The gunnery sergent/helmsman(操舵士)。
 確信犯すぎと言いますか、もはや隠そうともしていないというか。
 6/15からアメリカでも既に公開がされてるはずなんですけど、評判はどうなんでしょうかね? 海外の標準的な評価が聞けるサイトって良く知らないんですよ。面白いと言う人に野暮言うつもりはありませんけども、やっぱ「ディズニーのやっちゃったこと」というのは知って欲しいとは思っちゃうんですよね。
 ただこういうなめた真似しながら ウォルト・ディズニー生誕百周年としてドリカムが参加 というのは舐められてるのかなんなのかが評価に迷うところ。
 なんかこう、嫌な話ばっかしてると嫌な気分になってくるので、多少は夢のある話を。 日本でも宇宙観光を?
 …いや、夢は夜見るから夢だって野暮なことはいいっこなし。行ったことのない場所に人類が土足で踏みあがるというのはロマンじゃないっすか。農協月へ行く。行ってみたいと思わないっすか、宇宙? どっちを向いても宇宙。
 え〜っと、え〜っと、他には ガンパレード記念プレゼント
  MP3の次世代新規格 。色々問題はあるけど、現在この方向は著作権協会がキチキチに締めようとしてる認証による保護とは逆を行ってる事になるのかな? 著作権保護は大事だし、それはちゃんとすべきとは思うけど、ただ、そういう縛りと利便性というのはやはりどうしても反比例関係にある。音楽著作権団体は縛りをきつくする事ばかりを考えてるみたいだけど、結局それはユーザー軽視とも言える。っちゅーか別に法律に違反してない使い方にまで色々口を出されるのが嫌なだけだったりするのだけど。
 後輩から先日の 島本和彦氏講演 の録音のコピーをせしめる。勇気付けられるねえ。はふう。ちなみに島本氏のオフィシャルサイトは こちら。