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2012年06月06日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 銀河へキックオフ!!#10

  銀河へキックオフ!! #10「須黒スペシャル」。二回戦、椿森SCと対戦することになるが、三つ子はキャプテンの須黒以外は実力は明らかに格下と、舐めてかかる。しかし、須黒を中心とした攻撃の組立に加え、意欲が時に実力以上の瞬発力を発揮する須黒のプレイに、桃山プレデターは苦戦。さらに虎太の自分勝手なプレーに、まだプレーへの恐怖感が拭い切れない玲華がネックになりプレーがちぐはぐになり、先制を許してしまう。
 完全に椿森のムードの中、焦る翔は無茶なガードをしてしまい、イエローカードを食らってしまう。

 二回戦で実質の決勝とは、どんだけレベルがwwww しかも須黒のワンマンチームとか言われてるしwwww まあ、桃山プレデターは連携も完全にできてるとは言いがたいし、ほぼ完全に素人の玲華と自意識が強い虎太のプレイが足を引っ張ってしまう。さらに、ここにきてなし崩しにキャプテンを任された翔の弱点も……
 一見前向きでめげない翔だが、自分の実力のなさからチームの足を引っ張らないようにと意識するあまり、イエローカードをもらったことからプレーが萎縮したのみならず、フィールド全体が目に入らなくなってしまう。
 玲華と虎太のこともともかく、一番のネックは司令塔たるキャプテンの翔が機能しないこと。自分はただ成り行き絵キャプテンに選ばれただけ、と思い込んでいる翔に、花島はチームメンバーに問いかける形でその本当の理由を明かす。
 新生桃山プレデターの中心になってメンバーを集めたのもそう。やたらと声が大きいのもそう。でも一番の理由は、プレー自体は下手だけどフィールド全体を見渡せる視野の広さとポジショニングができる才能を見出したから。凰荘がその一番の理由をズバリと指摘する。っつーか他の連中、気づいてなかったのね。本人も含め。
 何気にちゃんとプレーでも自分が頼りにされていたことを知って翔の緊張も解け、玲華もぎこちないながらも次第に積極的になり、虎太も他の三つ子からもいなされプレイスタイルを改めて行く。
 二点先取された椿森にこれから反撃開始、なのだけど……たったひとつ、まだ解決してない問題が。
 三つ子の中で、竜持だけ嫌味なだけで影薄くね? あと玲華がまだ痩せない(ひとつじゃない)


2011年06月06日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイ#16とオーズ#37

 ちょっと岐阜まで蕎麦食いに行ってたので簡単に。
  ゴーカイジャー は、バスコ編の後半。さらわれた仲間と引き替えにレンジャーキーとゴーカイガレオン(ついでにナビー)の引き渡しを要求されるマーベラス。「何かを得るには、何かを捨てないといけない」というどこかで聞いた等価交換の法則のようなバスコの言葉が重なるのだけど、まあ、そこは海賊流で。そもそも少数を多数でぼっこぼこにするのは戦隊の方が専売特許だからなあ。
 15本の追加戦士のレンジャーキーが集まり、ゴーカイにも追加戦士が。どうもスーパー戦隊にあこがれて押しかけてくる、シンケンジャーの源太タイプっぽい。でも、先行で画像流出したフォームチェンジの姿、ちょっとこれはキモイだろう……ジンメン?


  オーズ は、ウヴァ退場、メズール、ガメル復活で新展開。真木がまずはオーズをなんとかしようとグリードの勢力を結集させたのだけど、それだけでは飽き足らず、伊達をバースシステムごとヘッドハンティングしてしまう。
 頭の中に銃弾が入っており、普通にしててもいつどうなるかわからないのにバースになって戦うなど論外な伊達は、一億のために鴻上ファウンデーションや映司たちを裏切ってしまう。っつーか、いや、頭に埋まってる銃弾が「45ACP」と聞いて「え?」となったんですが。
 45ACPはマンストッピングパワーが高い、つまり、人体に当たると当たった部分周辺の組織を破壊しやすい銃弾で、警察や一般家庭の護身用には、アメリカ国内の裝弾数制限の関係もあり普及してる。まあ、確かに軍用の拳銃にも使われてますが、普通は拳銃ってのは他の武器がなくなった時に使うもので、どういう状況で弾丸が撃ち込まれたのか……つか、伊達さんよく生きてたなぁ。
 爆発物の破片とか、もっと小口径の銃弾の方が設定的に良かったんでない?
 次回は伊達の真意が掴めぬまま、後藤にバースが移る、って話っぽいけど、伊達さんの頭にどうやって45ACP弾が撃ち込まれたのかの方が気になる……


2010年06月06日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイジャー#17とW#38

  ゴセイジャー #17「新たな敵!幽魔獣」。ウォースターを倒し、あとは天の塔の復旧を待つだけのゴセイジャーたち。ところが、有名人が次々に襲われヘドロにされるという事件が起こる。アラタたちが調査を開始すると、襲撃現場周辺に土を掘り返したような跡が続いてるのを見つける。そんな中、アグリたちが土の中から人々を襲う敵を発見。その新たな怪人、ツチノコのト稀ズによれば、毒でヘドロにされた人々は大地を汚染するという。人々はト稀ズを倒さない限り元に戻らないのだが、土の中を移動するト稀ズを捉えることができない。天裝術により有名スポーツ選手に化けたハイドがおびき出すが、ト稀ズの背後には古代より封じられてきた幽魔獣たちがいたことがわかる。

 新しい敵に変わって新展開……というほどのアレではないよなぁ。とりあえず新しい敵になっても怪人の名前がSF映画ネタなのは変わってないようで、それは良かった。
 今回のト稀(マレ)ズは、どう考えても元ネタは「トレマーズ」。土の中を移動するという点は共通してるけど、さすがにあの映画独特のおもしろみはあまり関係ないよう。あと、サバイバル夫婦は出ないのか!?(でねーよ)
 敵の幹部も筋グコン(キングコング)とか……膜インって何だ? と思ったら「マックィーンの絶対の危機」だそうで。わかるか、そんなのw あと、チュパカブラの武レドランって……ブレドラン、あっさり退場したと思ったらそっち方面に。つか、チュパカブラって……確かにチュパカブラは宇宙人って説もあるけど。
 そんなこんなで、敵のデザインのモチーフもUMA(未確認動物)やそうじゃないかと言われる妖怪のよう。ウォースターはひねり過ぎだったからなぁ。
 あ、あと今回は六人目の戦士登場の回でもあるけど、今回の六人目ゴセイナイトは護星天使じゃなく、長い年月を経て人型に変身できるようになったゴセイヘッド。地球を護るということについてアラタたちと意見を対立させるみたいけど、まあ、すぐに馴染んでしまうような気が。


  仮面ライダーW #38「来訪者X/ミュージアムの名の下に」。フィリップの記憶を消したのは、今回の依頼人である山城博士だった……自分の家族のことを知ってるのかと問い詰めるフィリップだったが、山城は記憶を消しただけで何も知らない、と言い張る……
 単なる被害者ではなくミュージアムからの資金提供に積極的に荷担していたということで、竜たちに山城を引き渡すが、フィリップの心の動揺は収まらない。そんなとき、若菜からの電話があり、フィリップに「一緒にこの街から逃げてくれ」と懇願する。若菜はいよいよ冴子の代わりにミュージアムの全権をまかされることになる、そうなってしまえば雁字搦めで逃げられなくなってしまうのだ。
 鳴海探偵事務所の面々は家族も同然、しかし若菜を放っても置けない……どちらとも決めかねるフィリップを「男の仕事の八割は決断。フィリップ自身が決めることだ」と見守る翔太郎。待ち合わせ時間間際になっても決めかねるフィリップを「とりあえず駅まで行こう」と連れ出す翔太郎だったが、駅につくと、亜樹子から電話が……イナゴの女に警察署が襲われ、そのどさくさに紛れ逃げ出した山城が、家族に会いに行こうとするも果たせず倒されたという。そして今際のきわでフィリップに話したいことがあると言っているのだという。
 病院に駆けつけたフィリップに、山城は犯した罪の謝罪と、フィリップの本当の名前が園崎来人であること……園崎家の一員であることを明かし、息を引き取る。
 自分が園崎の人間……そして若菜の弟であることを知り、若菜との間に感じたのは家族の絆であったことを知り、若菜を一人にしておけないとやはり二人で街を出ることに決める。
 しかし時間に遅れてついた待ち合わせ場所にいた若菜は、別人のように冷酷になり、フィリップを襲って来た……

 これまで匂わされていたけど、やはりフィリップは園崎の一員。そして冴子・若菜の弟。どうして記憶を消されていたのか、その辺の話は不明だけども、家族である若菜が苦しんでると言うことで、若菜のために一緒に風都を出ようとする。が、逃げだそうとした若菜は琉兵衛に捕まり、フィリップが再開した時には別人のように……フィリップが弟・来人だと知りつつ、始末しようと攻撃を加えてくる。洗脳、なのかな。これまでミュージアムの仕事を嫌がってたのが別人のようになってるし。
 フィリップは自分の出自もさることながら、若菜が変貌してしまったことにショックを受けるが、これは時間が解決するしかないのだろうなぁ。でも、残り話数から行っても、これから事件が立て続けに起こってそれどころじゃなくなるような。
 事件というと、財団Xから派遣された白スーツの男、ミックにメモリを奪われ海に堕とされた冴子を助け、「言う通りに動け」と……ミュージアムの実権を奪い、財団Xの管理下に置こうとしてるのかな? でも冴子のドライバも壊れ、どうにも冴子はいいように使われるしかないような……
 山城も攫われたとは言え資金と設備に魅力を感じ、積極的にミュージアムに荷担し、その報いを受けるように始末され、息を引き取る。最期につぐないのようにフィリップにその出自を明かすけど、それも何かに貢献できてるわけではないのが、また……
 これからライダー・ミュージアム・財団Xの三つ巴になるのかなぁ。あ、それとシュラウドもいたか。ライダーの味方、ってわけではないからなぁ。
 今回は番組の終わりに劇場版の宣伝が。新型メモリをめぐっての事件になるようなのだけど、サイクロン・サイクロンやジョーカー・ジョーカーっぽい姿、この前倒されたウェザードーパントの姿も……どんな話になるんだ?


2009年06月06日() 旧暦 [n年日記]

[その他] いや、今更言うまでもなくネタですよ?……ね?

  李大統領が鳩山氏と会談「日本政治指導者は勇気を」総合ニュース )。
 李大統領は続けて、「日本は経済大国だが過去に対して快く謝罪することでむしろさらに国際社会の尊敬を集めることができ、先進大国になれるのでは」と述べた。鳩山代表はこれに同意したという。
 これはギャグで言ってるんですよね? わざわざうんざりするほど繰り返してきた茶番をまた再開することを宣言するわけがない。うん、そうだと思おう。(参考:Wikipediaの 日本の戦争謝罪発言一覧 )。
 それにしても昨日も書いたけど、鳩山氏はどういう目算で韓国を味方につけようとしてるのかよくわからん。中国ならまだわかるのに。なんか民団の支持を得ようとしてるように思えるのだよなぁ。民団をバックに付けることのメリットって何だろう? やっぱ基本は旧社会党支持層狙いなのかなぁ。

  林真須美死刑囚「わたしがヒ素を入れた証拠はない。もし裁判員に裁かれていたら、1人の人間を殺す重みを感じて死刑にしなかったはず」京都新聞 )。砒素カレー事件、冤罪問題についてはまたそれぞれ別の話なんですが、裁判員制度で、死刑の量刑を裁判員が下せるか、ってのは、確かにあるのですよね。もし自分が裁判員で、どう考えても被告が有罪であることがわかっていても、下せるかどうかはわかりません。陪審員制は有罪無罪の事実判定のみを行い、量刑は裁判官が行うのだけど、裁判員制度はそうなってないのですよね。アドバイスが入るとは言え。何故量刑判断まで裁判員に任せてるのか、これが正直わからないのだよなぁ……

  注目アニメ紹介:「リストランテ・パラディーゾ」 眼鏡の老紳士がつくる“奇跡のレストラン”毎日 )。いや、今更の記事なんですが、これで一番びっくりしたのが、リストランテ・パラディーゾの監督がクリスタル・ブレイズと同じだということ……いや、いろいろ合点が行く部分はあるんですが、でも、なんつーか、落差が……


2007年06月06日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ウエルベール#10

  ウエルベール #10「絆の章」。女盗賊出現の話を聞き、それがティナだと思ってしまったリタはティナに別れを告げる。しかし、その後女盗賊は盗賊稼業を捨てたティナが売り払った盗賊衣装を入手した、別の女盗賊のなりすましだとわかる。リタはティナに誤解をわびるために探すが、グリーダム行きの船の出航時間が迫る。

 ティナへの友情と国の命運、どちらをリタが選ぶか、だけど、あっさりとティナを選んだな、随分。ティナはティナでリタに疑われて決めつけられたことをすねて、飲んだくれた挙げ句、運び屋の仕事を手伝うことに。でもリタに未練たらたらなのがあからさまで、気を利かされて置いてけぼりに……なんだ、相思相愛じゃん。w
 結局、謝るリタをティナがビンタ一発でチャラに。そしてティナは初めてリタを「姫さま」ではなく、「リタ」と名前で呼ぶ。ベタだけど、女同士の友情も美しき哉。って、公開処刑の期日はどうなったの!? つか、手紙がこんな短時間で届くって、どうなってるのよ?
 こんな事態なのに、次回はガラハドの話らしい……まあ、今のガラハドの行動原理自体が謎っぽいのだけど。あくまで主人を傷つけた落とし前をつけさせるべく、主人の意にそまぬ行動を取るのか。


2006年06月06日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 実写の方がマンガ的

 いや、こないだたまたま クロサギ医龍 のドラマ見たんですが……すいません。大笑いしました。
 誤解がないように言えば「笑わずにはいられないひどい出来」だから笑ったってことではないです(いや、いいかと言われれば、そうは答えないけど)。どちらも原作で見たエピソードだったんですが、それがドラマ化されてあまりに「マンガ的」だったんで、大笑いしてしまったわけで。
 マンガが原作なんだからマンガ的なのは当たり前だろうって? いや。原作では別に「マンガ的」ではない(あるいはそこまでマンガ的ではない)シーンだったはずなのですよ。
 「医龍」の方は、朝田が夜、病院の屋上でイメージトレーニングをするシーン。上半身裸で、ライトアップされて一人手を奇妙に動かす画は、ちと申し訳ないけど笑ってしまいました(いや、演じてる坂口憲二氏はそれなりにはまり役と思いますよ)。
 「クロサギ」の方は霊能力者サギの話。黒崎を演じる山下智久氏などがちと重みが足りないってのは差し引いても、原作では差し挟まれなかったシーンが(わざとらしく)差し挟まれて、却ってマンガ的になってしまっていた。
 要は、マンガの完成されたスタイルに、ドラマの方が追いついてないんですな……いや、こういうコミカルなものと思えば、それはそれであり、楽しめなくはないんですけどね。
 それはそうと、「クロサギ」で桂木役が山崎努氏だったり、被害者が内海桂子氏だったりするのが、むしろ演技が楽しめた。っつーか、やっぱ鉄だよな、鉄。

[マンガ] まあ、ちょっと気になったものを

 「サイカチ」、チャンピオンREDで再開しないかなぁ……(挨拶)

 漫画アクションで土山しげる「極道めし」が連載開始。「作る方」から「喰う方」にシフトしたか? 「喰いしん坊」の二番煎じにならないことを期待するが……まあ、出だしは、贅沢の限りを尽くしていたヤクザが逮捕され刑務所の中で「臭いメシ」を食うことになるが、その食事くらいしか楽しみがいないムショ生活の中で、おせちの争奪戦として「今まで食った旨いもの話」をすることになる、というもので、わりと出だしはよさげ。
 シリーズ連載の川島よしお「鈴木先生」。教師も人間だよ、という話を、中学生日記風に、しかし妙に生臭く展開。どちらかというと絵柄が恐怖漫画系のような気がするが、なかなか良いシリーズなので今後も期待。

 教育者ってことだと月チャンのいわさわ 正泰「野球しようぜ!」。主人公たちの対戦相手である日横商業で、計算の狂いから生じた内紛。それを今までただ見守っていただけだった顧問が、部を操っていたマネージャーと、今になって文句を言い出した部員たちを両方一喝。こうできれば理想なんだけどねえ。


2005年06月06日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] みぐるしきもの

 自転車乗りから見ても、携帯でメール打ちながら走ってる自転車ってのは無茶苦茶あぶないわけです。普通自転車に乗りながらメモ書きするか? って襟首とっつかまえて問い詰めたい気分なんですが、自転車に乗りながらメモはほとんど物理的に不可能なのに対し、携帯メールは片手で操作可能なため、やってしまう奴が多いんだよなぁ。でもそれって異常って気付け。
 この手の自転車の前方不注意でぶつかりかけたことが何度あるか。ぶつかったらぶつかったで慰謝料請求してやるところですが、痛いのもイヤなので避けてるわけですが。あれ、悪いとか思ってないのかね? 相手によっては相手か自分が死ぬよ?
 もっとあきれたのは、いい年したオッサンがわりとそういうことしてること。中高生とか、まあ、百歩譲って大学生も元々がバカな存在と見なしてそういうものだと思うにしても、それを注意すべき大人がそんなことしてるなよ。
 自転車で走ってる際、特に子供、おばちゃん、老人は気をつけることにしている。この三種類にカテゴライズされる存在は、実に挙動が読めない。子供は経験不足がゆえに、老人は身体能力の低下がゆえに、普通の人間ならリアクションを起こすところをしないことが多々あるし、ぶつかったり、おばちゃん以外の両者はあるいは驚かせて転ばせるだけでも大事になる可能性が高い。老人の近くを走る時は鳴らすベルも驚かさないように注意して鳴らしてるくらい。だってのに、この手の連中と来たら、自転車乗りの肩身の狭くなるようなことを平然としやがる。
 まわりが気をつけてくれるのが当たり前、というようなこの手の行動は危険な上見苦しいことこの上ない。自転車に乗りながらの携帯電話の操作は厳重な罰金刑にでもして欲しい。この手の連中はしつけがなってないんだからなんらかの痛みを感じないと悪いことって気付きそうもないし。

[その他][特撮] 先日の散財

  タフの方舟 1 禍つ星/ジョージ・R・R・マーティン
  タフの方舟 2 天の果実/ジョージ・R・R・マーティン

 たまにはSFもちゃんと読まんと。
  マジレンジャー の新戦士についての追加情報。 変身アイテムは改札鋏型の携帯電話(どんなやねん)、ランプ型のアイテムマジランプは銃撃モードに変化、カーペット型の乗り物の名は「スカーペット」、表面に傷(スカー)があるんだそうな。く、くだらねえ……(笑)。ロボは自身が変形するのでなく、機関車型のメカ「トラベリオン」が変形、だそうな(マイトガイン?)。こちら に写真等あり。
 それにしても SICの555 、欲しいなぁ……ウルフオルフェノクにも換装可能って、あの逆関節足はどうするのだろう?


2004年06月06日() 旧暦 [n年日記]

[必殺] 一筆啓上怨霊が見えた

 仕置屋第六話。井筒屋の主人の一周忌に、幼い一人息子が亡き主人の煙草入れを手に戻ってくる。亡夫の弟との再婚が迫るも *1 、もしや夫は生きているのでは……と、心を揺らせる若後家おそのは、おこうにその調査を頼む。だが、その結果明らかになったのは、義弟に心を寄せ始めていたおそのにはあまりに残酷な現実だった……
 お盆ネタとして中村家のお盆でのドタバタや、いいかげんな印玄の俄か住職っぷり、普段の殺人マシーンぶりとは対照的に亡き養父や手に掛けた人を弔う市松の姿が印象的。また、義姉への恋慕ゆえに道を踏み外した清二郎と、妻と女との間で心を揺らしながら仕置を依頼するおそのの描写がいい。傑作とは言わないが、十分及第点な小粒のエピソード。
*1: 当時は後家がそのまま家督を引き継いだ夫の弟と再婚するのは珍しいことではなかった

[必殺] 一筆啓上邪心が見えた

 仕置屋第七話。江戸市中に金で恨みを晴らす仕置屋の噂が広まり、南町奉行所の鬼同心・堀井は仕置屋捕縛に執念を燃やす。一方、おこうの元には二つの仕置の依頼が届いていた。一つは陰間の夫に見向きもされない大店の妻からの、夫とその愛人の殺害依頼、もう一つは当のその夫からの、妻が入れ揚げている愛人の殺害依頼だった。堀井の追及を恐れて依頼を受け渋る主水だが、結局引き受けることに。しかし、この依頼に同心・堀井が絡み……
 「必殺仕置人」の名エピソード第十一話「流刑のかげに仕掛あり」で、同心も一目置く鬼岡引を演じた名悪役・今井健二が、再び正義感を暴走させた役人・堀井を演じる。アクの強さは鬼岩ほどではないにしろ、二つの矛盾した依頼も絡んで楽しめる一品。定番化しだした印玄の屋根突き落としの際の「ヤメテトメテ」に、「止まって、止まって」も加わって、適度な遊び心も感じられる。おそらくこの辺、役者も面白がってアドリブをしてたんだろうなぁ。でも、特に依頼もなかったのに堀井まで仕置する必要はあったんだろうか? あと、主水が「手柄を立てても報われない」が定番化しだし、ちょっとその辺はナニかも。

[特撮] デカレンとブレイド

  デカレンジャー 。持ち前のおっちょこちょいぶりで失敗をした小梅は、いつもクールで有能な茉莉花にあこがれ、徹頭徹尾、その真似をしだすが……まあ、人間、どんなところにコンプレックスを持つかわかんないね、という話。それだけでなく、エンディングも今回主役だったヒロイン二人のための特別仕立てで、よく出来ている。「頑張ってる」というのは場合によっては侮蔑になってしまうかもしれないけど、スタッフも楽しんで、力いっぱい出しているのが感じられて好感。個人的には「飲んだら乗るな」が笑ったけど。さすが警察。
  ブレイド は、メインライターの今井氏に再びバトンタッチ。魔性のレンゲルに心をとらわれる睦月と、今度は新たに虎太郎に目をつけた上級アンデットたちが絡み出し……伊坂=ピーコックアンデッドに続いて人間に化けられる上級アンデットが登場。カプリコンアンデッドは山羊というよりサルっぽい気も。いや、いいキャラクターしてるんですが。虎太郎が鼻の下を伸ばしてる美人も、どうも只者ではなさそうで。ファイズ的な「敵との係わり合い」が増えていくのだろうか?

[その他] 米でCDの価格が下落傾向?

  米国で音楽CDの価格下落が加速、原因はファイル交換だけではない?InternetWatch ) とても冷静な分析。どうして日本はユーザーを泥棒と見なし、新しい流通経路の萌芽(iTuneとかね。あくまで)を潰し、あるいは徹底無視する真似しか出来ないのだろう? この時代錯誤ぶりはおそらく数年単位でじわじわとあらわれてくるはず。
  レーガン大統領が死去。93歳朝日 )。子供の頃の話だが、姉が父に「世界で一番えらい人って誰?」と聞いたときに「アメリカの大統領」と答えていた。丁度その後くらいに、レーガン大統領が当選していた。だから、強いアメリカ、世界で一番えらい男=レーガンのイメージが強い。個人というより、一つの時代の象徴として、その逝去は感慨深い。ご冥福をお祈りします。


2002年06月06日(木) 旧暦 [n年日記]

なんだかヘンテコ

 夕べ、姉からメールがとどき、「 こんなの があって、読み物としては結構面白いんだけど、物理出身から見てどう?」と聞かれる。(姉よ、ネタにしてスマン)
 読んでみると、ちと、いやかなり「なんじゃこりゃ?」だった。最初のうちはそれほどでもないのだが、だんだん言葉の使い方がおかしくなってくるのである。たとえば ここ、「出発点ですでに欠陥…「自然」と「非自然」への分類」 のところで「自然」という単語の使い方が明らかに変である。「自然」というと、一般的に使われるのは山野、海といった自然環境としての「自然」だろう。しかし、英語のNatureには本質という意味もある。また、自然科学の自然というのは環境を指すのではなく、もっと広範に万物、万有を示す。このページの作者の頭の中では「自然←→社会・人文」ということになっており、「社会・人文は生命が作り出すものだから、生命は非自然的なもとのともいえる」と展開している。
 あえていおう! 「アホちゃうか」と。
 自然科学と人文・社会科学は対立するものではなく、対象とするもの、事象の切り取りかたが違うというに過ぎない。ここでは二元論を適用することがそもそもおかしい。どうも、近代社会の基礎となる西洋の自然観を強固に(しかもかなり間違った形で)植え付けられているようである。しかもその間違いをもとに議論を発展させている。
 こういった言葉の使いかたの間違いはあちこちに散見でき、ひとつの言葉が持つ違う意味を混同したままに使っている部分が少なくない。それだけでなく、事実自体の誤認も多い。論調も、科学的というよりまるで自己啓発セミナーとかそっちの語り口に近い。別に、創作の中でこういったことを書くならよい。多少の正誤の云々はせず、創作自体を楽しむ。しかし、これを科学である、と読まれてしまうと、一応科学畑のはしっこでほそぼそ生き長らえさせてもらっている身としては、眉をひそめざるをえない。別に誰がどのような主張を持とうと、自由である。また、人間全員が自然科学、物理学を理解すべきとは思わないし、必要だとも思わない。しかし、物理をドロップアウトした人間である私にも「物理への冒涜である」と思う程度の心理は残っているらしい。物理を語りたいなら、もっと勉強してほしい。素人をさも「らしい」言葉の羅列で惑わし、間違った認識を広められるのは、はなはだ迷惑である(最初からフィクションと銘打ってるものは別。現実と非現実の区別がきちんとできないのはもっぱら読み手側の責任である)。こういうのを見てると、悔しくなってくる。トンデモさん的読み物としては、まあそこそこなんだけどね。
 このメールがとどいたころ、 .hack//SIGN を見ていたら(まだ見てたんですよ〜)、登場人物がいきなり萩尾望都の作品の台詞を引用してびっくりした。そうですか、萩尾望都って引用されるくらいの古典にはなっちゃったんですか。いや、脚本が伊藤和典氏だからかもしれないけど(今回のそうだっけ? 確認してないや)。でも「出会いは神の御業、別れは人の仕業」って何の台詞だったっけ? 萩尾望都は姉が集めてたんで、そこそこ読んでたはずなんだけど。「残酷な神」だったっけ? あれは飛び飛びにしか読んでないのでちょっと自信ナシ。しかし萩尾望都をいきなり引用しだす昴って、いったいいくつなんだ? それともお耽美美少年もの好き好きさん?
 普段、あまりSFに興味がなさそうな友人の日記に「エンダーのゲーム」の映画化の話が載っててびっくり。結構読まれてるんだ。いや、カードはモルモン教徒なんですけどね。<まったく無関係


2001年06月06日(水) 旧暦 [n年日記]

しーゆれーたー、ありげーたー

  MASTさんとこの日記スパイウェアチェックツール なるものがあることを知り、最近ちと気になることもあったのでダウンロード。
 何が気になったのかというと、 gator というソフトウェアが知らない間にPCに紛れ込んでいたのだ。このgator、一応はshopの入力フォームへの入力補助ソフトということらしいのだが(そもそもがそんなもの要らないのだけど)、問題は「覚えがないのにインストールされてた」という点だ。「わあい、知らない間に便利なものが入ってた。ラッキー」と喜ぶほど私もお馬鹿さんではない。すぐさま削除をしたのだけど、本当にどこでまぎれこんだかさっぱりわからないのだ。もちろんウィルスチェッカーやインターネットセキュリティツールは入れている。しかし、おそらくは別のソフトウェアに紛れ込んでいたのだろうこいつは、ウィルスとはみなされなかったのだ。
  調べると 、案の定当のgatorは時々個人情報を広告主などに対して送るらしい。それって一種のトロイの木馬(相手のPCに忍び込ませ、外部からアクセスすることでそのPCをいじることの出来るウィルス)じゃないのか?とか思うのだが、ウィルスとはみなされないらしい。アプリの情報送信は一応個別に登録されたもの以外は送れないようにしてるので多分大丈夫だったとは思うのだけど。
 で、一度あることは二度あるということで心配してspywareチェックツールを使ったというわけ。結果は当のgatorとその周辺の痕跡がわずかに残ってただけで、他には潜んでいなかった。痕跡を残すのすら嫌なので、跡形もなく消去したけど。
 gatorは起動しているのが見てわかるものだったから被害が出る前に削除できたけど、ものによっては起動してることがわからないspywareもあるかもしれない。ウィルスチェッカーの目も潜り抜けてしまうので、一度チェックすることをお薦めする。
 しかしこんなもの(gator)が出回るとは、ネット人口のセキュリティ意識はほとほと低いらしい。なめられたものだ。
  ナディアVSアトランティス は、 週刊新潮に取り上げられた ことでそろそろ第二ラウンドの予感が。情報的には新しい材料はまったくないのだけど、マスコミが注目してきたというのは良い傾向だ。 NHK の重い腰が嫌でも動かなきゃいけないようにしてやろう。でもアラシはダメよ。
 ちなみに姉ちゃんのサイトは こっち に移動してます。ごく一部の人向けに。笑い。
 あふたーあほわいる、くろこだいる。