不定期日誌


google検索

日記内検索  ウェブ全体から検索

hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.9

先月 2001年03月 来月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
HNS logo

2001年03月01日(木) 旧暦 [n年日記]

たまには日記らしく…

 ちょっと連続のお勤めが無事終り、久々に爆睡。他の作業も並行してて睡眠が削られてたってのもあるけど、どうも緊張でよくねむれてなかったらしい。
 ガキどもの成績のほぼ最終決定。最後のテストは結構趣味に走った問題を作ったので、出来は予想通り悪い。でも平均60点台ならそんなものだろ。何人かは授業評価等を加えても赤点だったが、時間もなかったので直に連絡して、レポート提出でOKにするということにする。まあ物理わからなくても死にはしないが、理解の努力くらいはして欲しいものである。
 とりあえーず事務に結果を送ってひとまず終了。一年間自分にご苦労様。


2001年03月03日() 旧暦 [n年日記]

言わなくてもいいこと。

 世の中には言わなくてもいいこととか言った方がいいこととか、まあ色々あるのである。
 某大元帥閣下の至言「情報の一人占めはいけない。共有せよ」を出来る限りは実行しようと しているのだが、まあいかんせん流石に流せない情報とか流すと面白い事になりすぎる情報 とか、色々あるのも事実である。
 「マトリックスはサイバーパンク以前にテロリストムービーである」という事を言っても 興味のない人は興味がない。時代劇でどのシリーズが面白いとかも、たいして世間的には 意味がないのである。いや、こういったことは昨日古巣の飲み会で全部喋ってきたのだけどね。 (^^;
 普段マニア話なんか出来ないので、ついこういう機会があると舌が回りすぎるのだよなぁ。 まあマニア話も楽しくやる分には問題無いが、やりすぎるとまわりが引くのでほどほどに。
 一昨日のBSマンガ夜話、こともあろうに取り上げたのが「岸和田博士の科学的愛情」。 以前研究室の遠足の時に「岸和田博士と安川君?」とボソっと言ったらK澤さんだけが受けた ということがあったりなかったりだが、出演者が「くだらない事描く事に命かけてる」とか 「普通これだけ一生懸命くだらない事やると、単にくだらないのではないと弁護したくなるけど これは本当にどこまで行ってもくだらないものなぁ」と散々言いながら、実は全員この漫画 のどこが好きかを延々騒いでいるだけという、異様な熱のこもった回で、あれは読んだ者で ないと絶対共感出来ないわな。
  2ちゃん のアギトスレッドを横目でちらちら見てたけどなかなか笑える。


2001年03月05日(月) 旧暦 [n年日記]

特売特売

 昨日の日記が書いてないのは、ギルス初登場の回の アギト を見逃してショック受けて一日自失呆然としていたせいではありません。ホントだってば。
 友人とIRCで「アギト面白いじゃん」「え〜、演技ダメダメ。我慢できん」「ワシはギルスが好きだからな。愛してると言ってもいい」などとかなりダメな口論をしていたほどなのに…トホホ。
 昼頃に起きて、近所のスーパーが新装開店だったのを思いだし、行ってみる。ずっと以前はスーパーで、それから100円ショップに変わり、それからまたスーパーに変わったというちょっと特異な経緯なのだが、580円のうなぎが特売で298円だったので買ってきてうな丼。おいしゅうございました。
 ちっと臨時収入があったので、Burn-proof対応のCD-RWでも買おう。残りは貯金。
 これまた関係無い話で恐縮だが、トヨタクラウンのワゴンで「司法解剖室」に長さ170cm前後、幅50cm弱、高さ15cmほどの謎の包みが運ばれてるところに出くわしたり。三人がバッグの取っ手で支えて持ってたけど、どうも死後硬直してる感じ。ちょっとドキドキ。その後 すき屋 でキムチ牛丼並セットを平気で食いましたが。人間なれればなんとでもなるものです。
   ところでウルフルズのカバーしてる「明日があるさ」って聞いてるとそこはかとなくムカツクのってワシだけ?


2001年03月06日(火) 旧暦 [n年日記]

お食事中の方は見ないで下さい

 忠告はしました。一切の苦情はうけつけません。
 え〜、さっき晩飯食ってたら 突然吐き気がした ので急いで トイレに懸け込んだら 案の定 吐き ました。
 ワタクシ、 嘔吐 が腹筋と横隔膜の力を必要とする力仕事だと言う事を初めて知りましたよ。腹筋が痛い痛い。
 なんか変なもの食ったかなぁ、と考えるも、思い当たらない。 心当たりがありすぎて
 折角買ってきたUSB接続のCD-RWも認識せんし、仕方ないんで、正露丸でも飲んで休みますか。案外とデリケートなのな、ワシの胃…
(伏字ばっかだな)


2001年03月07日(水) 旧暦 [n年日記]

とんがった丸(円錐?)

 昨日の食中りの影響で、まだちと胃腸の調子が悪い。でもそんなこと言って激辛ラーメン+替え玉を平らげたのはナイショだがな!
 定員オーバーで申し込みが撥ねられていた Day CONTACT 1 in Nagoya は、キャンセル空きにどうにか潜り込めた模様。ふう。
 「最近、とんがってるだけの文章は疲れる」とこぼしたら「とんがってるってどういうこと?」と突っ込まれた。まあ「とげとげしい」と言うか、「挑発的」と言うか、まあそういうことですか。とんがるのもまあ芸の内なのだし、若いうちはそういうこと出来るのも特権だと思うことにしてるけど、やはり背後に怒りのないとげとげしさは見ていてむかつくだけになってしまった。
 ん? いや、昔から結構むかついてたよなぁ。そういえば。取り敢えず自分が無自覚に撒き散らす背景無きとげは棚上げ。
 昔、中世のお城には道化って奴がいたわけです。道化は皆にさげすまれ、笑われる代わりに「皮肉」「風刺」を口にしてとがめられないという特権がありました。日本にも河原者とかがいたわけですし、風刺としてのとげを芸にしたものとして「演歌」(今の所謂演歌でなく、川上音二郎とかの演歌。演歌の演は演説の演だったのだ)があったわけだったりします。イギリスとかでは今でも風刺としての笑いってのは結構主流だし、あのモンティ・パイソンのブラックな笑いだって世間のあらゆる物に対する怒りが背景にあるわけです。わるふざけもあるのだけど。顧みるに、日本の今の笑いに怒りはあるのでしょうか。日本のお笑いタレントが早々に「文化人」に転向して認めたがられる理由ってのは、笑いの背景に認められるような普遍的な怒りがないからではないか、なんてちとバラエティ番組を見て思ったのことよ。


2001年03月08日(木) 旧暦 [n年日記]

一日目

 物理系と生物系の根本的なものの考え方の断絶を知る。ううむ。
 どうもあちら側からはこちらは異星人のように見えるらしい。異星の客。
 まあワシの話し方とかには癖があるのは確かだが、物理学科ではこれで不自由はしなかったしなぁ。
 生物系の、根本的な所にある定性的なものの考え方はどうもやはりなじめんようだ。
 アギトのギルス初登場の回は裏取り引きでどうにかなりそう。
 後輩からウルトラセブンの永久欠番の回を見せてもらう。げ、これにでてくるクソガキの名前が「シンイチ」だった。
 前の研究室で見てたら、友人が「この音って、UFOの音?」と聞いてくる。その通り。「みよみよみよん」というこの音はUFOの音で「しゅびびびび」というこの音は怪光線の音なのだ。誰が決めたかなんて知らないが、そういうことになっている。
 しかし「セブン」は当時にしても社会派な内容だったとはいえ、アイスラッガーで敵の首をちょんぱしたり身体を真っ二つにしたり、今考えるとPTAからよく苦情が来なかったものだと思う。
 それ考えると、ギルスヒールクロウで敵まっぷたつ猫まっぷたつとかやらないかなぁ。無理か。


2001年03月09日(金) 旧暦 [n年日記]

二日目

 うーむ、物理は現象自体の面白さというより、いかに普遍化してモデル化できるか、そこの辺に興味があるのだな。 相対化できる対象価値があるとよくわかる。
 研究室に来てるお客さんと一緒に現ボスの家に夕飯にお呼ばれ。久々に家庭料理が味わえました。
 その食卓の席でMP3の話が出たけど、突っ込みたくてしかたなかったことしかたなかったこと。 だって間違ってるんだもの。MP3の音質が劣化するのは、基本的に不可逆圧縮だからですって。でも突っ込まなかったけど。
 ついでにまるで最新技術みたいに話をしてたけど、前ボスがどこからか宇多田ヒカルのMP3を探し出してきて聞いてたりしたなんてのは黙ってました。いや、イチオウ、アレがソレでナニですから。
(研究室関連の人でないとよくわからんネタだな、今日は)


2001年03月10日() 旧暦 [n年日記]

最終日

 いったい一日目とか二日目とか最終日とか何かというと、研究室にお客サンが来てるのに合わせて実験強化週間(週間じゃねえ)で、ついでに徹夜あけなわけで。
 ちなみに体力的には三十数時間連続可動でも結構大丈夫ですが、集中力の維持がやはりできなくなりますな。今回は仕方なかったとはいえ、二十四時間くらいで切り上げるのが本当は良かったかも。
 そろそろ卒業式のシーズンなわけです、夜の校舎窓ガラス壊して回ったな奴もいたりするのでしょうね。他人の迷惑顧みず、自己陶酔に浸って。
 そういう連中って親とか学校とか社会とかからの支配だとか勝手に思ってる場合があるわけだけども、だったら学校出たら自由かって言うとそんなわけはない。連中の考える「自由」なんぞ、この世のどこにもないのだ。ハッパでらりったヒッピーの頭の中ぐらいにしかない。被支配なんてのも所詮は幻想なのだ。
 しかし、そういう連中も身持ち崩して破滅でもしない限りは、それなりに家庭を持ったりなんだりとかして落ちつくわけだ。そして「俺も昔は無茶したよなぁ」などと、自分勝手にドキュンな悟りを開いたりするわけっす。でも本質は変わるわけで無いから、その価値観の中心というのはどこまで行っても自分中心。でも、身内以外の社会との折り合いもそれなりにつける知恵はつけるわけだ。過去の自分を反省もせず。自分勝手で自己に無批判で、理論だっても何もいないただの鈍化。しかし同時に別の、良い物でも悪い物でもない、それ以外の価値の中にあるものを身につけていく。それが健全な成長なのだ。我侭で自分勝手で論理だってもなにもいない、成長なのだ。
 連中でなくとも、多かれ少なかれ多くの人間がそうやって健全に成長していくのだ。それは多分、決して悪い事でもないのだ。
 それでも時々思う。健全なんてくそっくらえ。


2001年03月11日() 旧暦 [n年日記]

天下国家を騙る

 某所で「人間、ネタがない時は天下国家を語りたがる」という言葉を見かけて、その通りだと思ったので必要の無い限りはあまり国がどうのとかの大きなことは書かないように注意してたのだけど、なんでそうするかって理由ってのは、結局の所、それがだから国が悪い、社会が悪いという愚痴に大概落ちついてしまうからである。愚痴なら最初から愚痴とはっきりわかる形にしておいた方が見る人のノイズフィルターに引っかかりやすく、無駄が無いというものだ。
 でも個人が天下国家を語るな、というわけでもないのですよね。むしろ、人間は国の構成ユニットだし、国は必ず個人に影響を及ぼすわけだから、自分の現状、これからの予測をする際に国の考察をする事、あるいは国を変えたい時に個人としては何をすべきか、という論理展開は理に適ってると思う。個人→国という連続性が頭から抜け落ちがちなだけに、短絡的な人はクーデターしかない、とか血迷うわけだ。(「しかない」?)
 国の構成要素であるからには、大言雑言にならない程度に国を考察し、考え、個人との繋がりに積極的に展開していくべき、とかとは思う。
 ってこれも天下国家を語っちまってるのか?

 アギトの先週分と今週分を見る。ギルスがいかしすぎ。ちょっと素に戻ると叫び声が恥かしい気になってしまうけど。セブンとかでもばしばし実験的要素を取り入れてたし、こういう野心作が出てくるのはいいことだ。
 某所で内藤泰弘氏の「サムライスピリッツ」を発見。う、少し高い。でも買ってしまう。トライガンとかのベースとなる演出、思想は感じるものの、まだこの時は印象の強烈さってのはそれほどでもないのですね。版権ものは色々難しいのという部分も大きいと思うのですけど。


2001年03月13日(火) 旧暦 [n年日記]

ぐうぐう

 所要あって実家にちょっとだけ帰る。
 肩身はちと狭いです。色々と。ってだったら肩身が広くなる様にしなさいって。>ワシ
 親がパソコンやりだしたのでやり方を教える。でも決して自分のページは教えない。そういうものである。
 それでの教訓。理論だって理屈を教えるにも、その前にそれがどういうものか、わかってないと教えても意味が無いのだ。物理で現象を知らずに理論だけ始めても意味がないってのと同じだな。ある程度行けば、理論だけで相当のものは言えるのだが、初心者にはそんなのは無理。だから最初はやり方をまず教えて、それから遊ばせて慣らさせるのが重要なのだな。
 そんなこんなやってたら結構疲れて、帰りの電車は大いびきかいて寝てしまいました。むう。


2001年03月14日(水) 旧暦 [n年日記]

ミール見逃し

 今夜はミールを見る最後のチャンスだったらしいのだが、その機会を逃してしまった。心の余裕って大事よね〜、トホホ。
 実家にいる間にBSでやってた「ハリーとトント」を見る。癒し系ロードムービー? そういう括りは嫌いだが。長年住んでたアパートが取り壊しで追い出され、仕方なく息子夫婦と同居するも、偏屈な性格から嫁とそりが合わず、家を出て居場所を求め、放浪する老人ハリー。お供は猫のトントだけ。行く先々で様々な人に出会っていく、というロードムービーの定番パターン。老いても引っ込まず、自分の居場所を積極的に探していくハリーの姿はアグレッシブで、元気付けられる。戦っていると言ってもいいと思う。結構好きだな。
 あ、そういえば明日は「ゴーストハンターズ」ではなかったか? ジョン・カーペンターのどマイナー映画…

子供の時間は終らない

 なんてーか、 野尻さん とこのBBSでキャプテンフューチャーの再放送の話が出た時に、野尻さんらは「あれ、そんなに出来良くなかったでしょ」的な意見が出た。確かにそうなのだが、出来云々を問題にする事かな、と「?」になる。で、本放送時の年齢を考えるが…再放送を楽しみと言った人の当時の年齢が小学生以下だったのに対し、野尻さんら、否定的な意見が出た人たちは高校生とか、そのくらいだったのだ。そりゃ印象も違いますわな。
 ちなみにワタシはちと当時から嗜好の偏ったところがあって、姉とかの影響があったとはいえ「西部警察」より「特捜最前線」を喜んで見てるようなガキだった。子供向け漫画誌も当時から主流だったコロコロコミックよりはコミックボンボンの方を好むとか、まあいろいろあったわけですだよ。
 で、最近ふと思うにアギトとかの批判で「子供向けなのに子供についてこれないのではないか」とか、そういう意見が出るわけです。でもさ、子供だって色々いるわけでしょ。「これなら子供が面白い」というのは、大体大人の一方的な思い込みにすぎないわけです。子供の反応で実際に面白い、つまらないを調べても、それが母集団としては少なく無いとは言えない。無論商業ベースであるから、ある程度以上の支持が無ければ仕方ない。でもさ、そうやって平均平均を求めて、最頻値的な反応だけを意識したものばっかで世の中が面白いとも思えず。現に、私とかはちょっと標準とはずれた子供だったのだ。
 え〜っと、結局まとめるとどういう話になるのかな? 年齢を考えて、見た時の印象を語ると言う事も時には必要ではあると思う。「キャプテンフューチャー」が最初に見た時の年齢で印象ががらっと変わるように、18歳の視点と6歳の視点は明かに異なるのだ。ただ、「子供の為」とか言って基準を当てはめようとする時、勝手に自分の持つ「子供の基準」に当て嵌めようとはしてないか。子供の為と言ってそれを否定できるほど、言ってる人は子供の事を熟知しているのか。もし決定的に倫理基準からはずれることを推奨するようなことがあったら、それは責めてもよいかもしれない。しかし、そうでない以上はもっと暖かく見守ってもいいのではないだろうか。子供だって人間だ。子供の「幅」というのは思ってるより結構広いはずだ。


2001年03月15日(木) 旧暦 [n年日記]

ももえのカマで切られた存在は(以下略)

 気の迷いで結城心一「ももえサイズ」買っちまいました。いや、好きなんだけどね、このマンガ。
 って奥付け見たら、何気に重刷かかってるよ、既に。
 このコミックは装丁からして実は既にアンソロジー本のギャグなのだが、ゲームなどのコミックアンソロジー (複数の漫画家(大抵の場合は、新規売り出し中の新人さんであることが多い)が一つの アニメ・ゲームをテーマに描いた書き下ろし短編をまとめたコミック本)を知っていて、更に この作者が現在までアンソロジー本中心に活動しているということを知らねば何がギャグなのか すらわからないという、超絶不親切構造。
 内容も時事ネタあり、マニアネタあり(ってえかそうでないネタを探す方が難しい)、連載時の 投稿企画をそのまんまのっけたネタありと、一見さん完璧お断りな内容。
 まさかこれが重刷かかってるとは、魁!クロマティ高校が店頭から消えた(回収がかかった わけではない)のと同じくらいの驚異…もとい快挙だろう。一刷目の冊数が少なかっただけだろう って突っ込みは却下。
 ってわけで、私的には面白いけど、全然お薦めではありません。少なくともこの日記読んで 何が面白いマンガなのかちっともわからない人には特に。
 人間、ネタがないとこういうものまでネタにしだすのね。トホホ。
 ゴーストハンターズ見て寝てしまおか…


2001年03月16日(金) 旧暦 [n年日記]

まだゴーストハンターズ見れてません

 ビデオにはとってあるのになぁ。「ハーフ・ア・チャンス」もビデオを叩き売りで売ってたのを買ってあるのだけど…
 それより昨日の日記で明らかになった新事実。ネタがなくなるとどんどんオタクネタに偏っていく! …って既知のことですかそうですか。
 いや、ネタはないことはないんですけどね。ボスの奥さんはむちゃくちゃいい人だったとか、現在繰り広げられてるネット姉弟喧嘩とか。
 そりゃいざとなれば親兄弟でも魂でも売りますが、ちとインパクトに欠けると言いますか。
 ああ、映画が見たいのう。<脈絡なし


2001年03月17日() 旧暦 [n年日記]

ショック

 「ゴーストハンターズ」録画予約ミスでとり逃し。ショックで寝込みます。よよよ。
 ここのところ予約ミスが多いなぁ。こんなことではあいてー時代を生き残れませんわ。意味がわからなくともよのなかあいてーなんですもの。日本はあいてー国家になるらしいですわよ。おほほ。
 …っつーか、首相もITってのがどういうことなのか、ちゃんとわかってから使ってもらいたいものである。なんてーか、聞いてると無能とか口が滑るとか以前に、機械音痴のおじさんたちが「うちでもね、パソコンでインターネットはじめたんだよ。インターネット。インターネットでホームページ見るのなんて簡単だね」と覚え齧りの用語を駆使して(おまけに微妙に間違ってる。)自慢するというアレを、全世界規模でやられてるのと同じである。いや、別にそれが悪いとかバカにしてるとか、そういうことではないんですけど(全く新しい事を始めるのだから、用語を最初は間違ってしまうのは当たり前。逆に好奇心と柔軟性が当たり前な若いうちならともかくある程度の年齢以上で、ビデオ録画のしかたも良く知らないご年配の方が一生懸命勉強して新しい事を覚えるという意欲と努力には頭が下がります)、一国の首相の発言としてはなんというか、もう少し勉強していただきたいというか、言葉の意味もわかってなければ先の見とおしも無いということがまるわかりというのはちょっと見てて自分の家族の恥を全世界に発信されてる気分である。
 ま、首相の愚痴なんざ言ってもしかたないのでそれはこれくらいにして、次。

雑誌の色

 雑誌には「色(カラー)」というものがある。これはパソコン誌でもファッション誌でも同じだし、同業他誌が存在する以上、かえって「色」を強く押し出す事でシェアを獲得していくというのも珍しくない。
 漫画誌も当然然りである。漫画誌としては(というより雑誌全体としては)最大発行部数の週刊少年誌においても、その色は顕著である。ジャンプのカラー、マガジンのカラー、サンデー、チャンピオンのカラーと、全て違う。無論他誌の人気連載の真似をするというちょっとえげつない手もあるにはあるが、基本的に雑誌のカラーというのは存在している。
 カラーと言うのは掲載作品、すなわち作家の性質による場合も少なくなく、創刊間もない雑誌では、初の人気連載により雑誌の方向性が確定されることも多い。
 さて、ここで問題。何故週刊少年誌が他の漫画雑誌と比べて最大の発行部数を誇るか。まず、「子供」という層を取り込んでいるということがある。子供社会と言うのは、かなり特殊な社会である。学校と言う閉鎖社会で、かなり限定された付き合いをしていかねばならない。以前ちらと書いたが、ドラクエ、ポケモンなどのゲームが個人的なエンタテイメントツールとしてのゲームそのものの価値以外に、子供社会における価値ある情報、一種の貨幣を生み出すツールとしての価値を持つ。漫画もそれと同じ機能を持っている。テレビドラマ、アニメなどもそうだ。だが、大学生や社会に出るとどうか。ゲームや漫画のコミュニケーションツールとしての意味合いはとたんに薄れる。無論同じ趣味を持った友達同士では共通の話題になるが、同じ職場で働く同僚が、自分の見てるのと同じドラマを見てなかったり雑誌を見てなかったと言っても、それが阻害の原因になることはまずない。しかし子供社会ではそれがグループからの阻害の原因となりうるのだ。この意味から、子供は「趣味」以上に共通の話題を確保する事はわりと差し迫った背景がある。もっとも基本的には面白いから、というのは違いないのだが。(でなければ週刊少年誌を大学生以上が読む理由は薄い。現にマガジンは大学生以上を強く意識することで部数を伸ばした)
 純粋に趣味となると、共通性を意識する必要が無い。自分が好きなものを読めばいい。そうすると起こるのは「分化」である。人の読んでる物と自分が読んでる物が同じである必要は無い。そうすると種類が増え、種類毎の発行部数が減るということになる。どういう層をとり込むか、それをどれだけ安全牌として確保出来るかが重要になってくる。
 ここで雑誌の色と読者層という関係が、週刊少年誌よりかなりはっきりした形で現れることになる。その層の一つがマニア層である。マニアと言っても色々な種類、色々な深度があるが、一般にマニアはそうでない人より事物に固執する。つまり、マニアを獲得するとある程度部数の維持をしやすい。ただ逆にそれ以外の層からマニアックということで敬遠されることがあるので長短両方がある。また基本的に限られたシェアである。
 しかし過去数年、マニア層の金離れの良さに目をつけた出版社が次々にマニア向け漫画誌を出している。飽和状態と言ってもよい。その分浮き沈みが激しく、数号で廃刊なら良い方で、創刊1号にして廃刊した雑誌と言うのも幾つか実在している。こういう限られたシェアでパイの奪い合いをすると、雑誌のカラーの作り方と言うのは難しい。一般性のあるカラーにすれば多くの人間が読めるものになるが、熱心なマニア層への求心力は弱くなる。からと言って方向性を強くすれば、逆にそれ以外の読者から敬遠される恐れがある。(両方兼ねるのが理想だしそういうものもあるにはあるが、そうそうは上手く行かない)
 私が講読してる雑誌の中にも、この色が決定しきれていないもの、他誌との分化が曖昧なものが結構ある。マニアの限られた財布の中身を巡ってどう攻防が繰り広げられるか、楽しみでもあり、ちょっと先行き不安にもなる。はてさて。


2001年03月18日() 旧暦 [n年日記]

季節の変わり目に

 どうも季節の変わり目になると、指の先の薄皮がぼろぼろ剥がれてくる。
 気候の変化によるホルモン代謝の変化の問題だろうか?
 え〜、現在ワタクシ、 アギト ベタホメ週間です。「クウガ」の時も横目で見ながら「やるもんだなぁ」と思ったけど、 アギトはそれに輪をかけて燃えますな。先日日記で「敵まっぷたつとかしないかしらん?」 とか書いたら、本当にカラス怪人真っ二つにされてるし。ほんのちっちゃくだけどね。
 ギルスの変身と同時に廃屋の窓ガラスが一斉に飛び散るところとか、アニメチックで ドハデでいい。
 確かに役者の演技力とCGによる効果には一考の余地はあるけど、面白いんだからまあいいや。
 クウガ派とアギト派の意見の対立とかも一部のファンの間にはあるみたいだけど、 こうやって前作の成功にただ乗っかっただけでない、ファン層が別れる程毛色の違った作品が出てきて、 それが今のところ成功してるってのは、幸せな事ではないのかなぁ。
 晩飯はスーパーで売り切り半額だった冷凍イカとキムチもろもろを買ってきて、イカキムチやきそば。 イカを丸ごと一杯捌いたのはさすがに初めて。ワタを捨てちゃったのはもったいない。 次までには塩辛の作り方を勉強しよう。あと、イカの外套膜にはちゃんと飾り包丁を入れた方が味が馴染むようだ。 日々此れ勉強。
 「サンデーGX」で「ワイルダネス」再開。ストーリーがつかみにくいという声に応えてか、 総集編ぽく。ケンケン(=マットレイ、セルマ)の女が密告者ってわけですか。 なんかただの傍観者というわけではなさそうっすね。
 同誌に広江礼威氏の「ブラックラグーン」が。ちと最後は力技という気がするけど、絵的な 嘘に気持ちよく乗れてしまう。キップのいい台詞の応酬も気持ちいい。いよいよ本領発揮か?
 「電撃大王」のガンパレードマーチコミックは…ううん。軍隊部分の描写が完璧に足を引っ張ってる気が。 他はそんなひどいとは思わないのだけど…それにしてもこの雑誌、紙質の悪さとそれによる印刷の悪さはどうにかならないか。 トレカなんぞつけんでいいから。


2001年03月19日(月) 旧暦 [n年日記]

アタマ、使ってる?

 このコピーを見ると「お前が使ってるか?」と思わずガイ・リッチーに聞き返したくなる 「 スナッチ 」(いや、別に監督が考えたコピーではないのだけど)。ようやく見に行きました。
 マニアの映画評では「前作(ロック、ストック&トゥースモーキングバレルズ)と同じ」 というのが定評になっていたので、どんなかと思いましたが、本当でした。(^^;
 でも楽しめないってわけではないですよ。言うなれば「用心棒」の後に「椿三十郎」 が撮られたようなもの…って、ワシ、「用心棒」は好きだけど「椿三十郎」は好きでないのだよな。
 基本的に前作のショットガンがダイヤに、麻薬の売上金が賭けボクシングになった感じで、 基本のストーリーラインは同じ。しかも出演者が一部同じなので「おお、ベーコンにトム、なにやってるん!?」という感じなのだ。トニー(前作ではビッグ・クリスを演じてた)の登場シーンは前作を見てると大笑い出来るのだが、 劇場で笑ってたのワシだけでした。いいもん。寂しくなんかないやい。
 なんか世間ではブラピ(ブラッド・ピット)が出てるのが話題になってますが、 どうもおいしいとこ取りの感が強く、多分「スター」ブラッド・ピットの扱いとしては正しいのだろうけど、 映画全体としてはちとバランスを崩してる感はある。完成度自体は前作の方が上かもしれない。
 まあ、基本的に肩の力を抜いて馬鹿っぷりを楽しむ映画なので細かい事はいいか。ちなみに色気は全然なし。1.5点。


2001年03月22日(木) 旧暦 [n年日記]

「ミッドナイト・ラン」って「真夜中の逃走」?

 一昨日はちょっと後輩が名古屋に寄ったんで一緒に晩飯食いました。ういー。
 今日の明け方、実験の空き時間にメシを食いに栄まで自転車で出たのですよ。
 市外の人にはよくわからないかもしれないけど、栄ってのは名古屋最大の繁華街。繁華街と言っても名古屋の夜は一般的に早いので、深夜だと大通り沿いの店ってのはあまりやってないわけです。でもちょっと裏手に入るとやってるやってる。何故か早朝五時に開いてる洋服屋もあったり。「?」と思ったら、どうもお水の方用の服を揃えてるところらしいですな。
 つまり、裏手には結構そういう深夜から朝にかけて帰るお水関係の方を当て込んだ深夜営業の店ってのが結構あるんす。大学周辺では殆どが深夜になるとしまってしまうのに、ほんの1km程度離れたその辺りは、ラーメン屋や焼肉屋、ファーストフードも深夜営業してたり24時間開いてたりしてます。でそもそもワシもそれだからメシを食いに行ったわけですが(ま、ファーストフードだけどね)。
 東南アジア系おりーの、お水系おりーの、そしてまたそういう人達を当て込んだタクシーやお店ありーの。夜は夜でこういう活気があるのが結構面白いっす。


2001年03月23日(金) 旧暦 [n年日記]

落としてミール

 ってワケでようやく ミールがおっこちました 。綺麗な日の玉になって落ちてます。
 日本でも最後の通過は見ようと思えば見られたらしい…ちっ!
 まあ色々考える所はあるかもしれないけど、起こってしまった後では一番何も考えずに楽しめるここ最近のイベントでした。
 え〜っと、他には…実験はやっぱ装置の根本的問題があるような。ちっといじればなんとかなるのだけどね。
 え〜っと、他には、他には…あとはボレボレ。
 そうそう、今日帰りに「 ウルティマ・オンライン 」の新しいパッケージが2800円で売られてるのを見て激しく迷ってしまったり。いや、結局買ってないけど、誘惑が最近多いにゃあ。


2001年03月24日() 旧暦 [n年日記]

血を吸うカメラ

 っつーB級映画がありました。見てないけど。
 街頭とかにある、インスタント証明写真。こないだ近所の書店の前に設置されているところを見たのですけど、横目でちらっと見たらN○Cのビデオプリンタが…しかも保証書の青い封筒が貼りつけられたままの奴。噂で「中身はプリンタとPCだよ」と聞いた事があったのですが、実際に目の当たりにすると結構笑えます。
 姉から連絡があり、ちと悪徳商法関連で調べ物の要。でもねーちゃん。受信料を払いませんってのは、公言するのはちといろいろナニですよ。いや、ワシが払っているのかというとゴニョゴニョゴニョですが。
 ちょいとお世話になってる方の日記で、ある人とある人の絵が似てるように感じたので、本人に聞いたら「似てない」と言下に否定された、てな事が書いてありました。絵とか漫画とかって、結構見る人によって見方が変わってきて、同じ物でも見る人によってまるで見え方が違うことがあるのですよねえ。どの感想が正しい、間違ってるではなく。面白い。
 スーパーでタイムサービスの半額のイカを買ってきて塩辛に挑戦。上手く出来るといいな。わくわく。


2001年03月25日() 旧暦 [n年日記]

シリアスなはずなのに…

 今朝の「 アギト 」を見て、かなりシリアスで暗い展開なのに、思わず笑いが漏れてしまったのは何故か。考えると、 「主人公がいざ決戦、という時にパトカーが現われて主人公を逮捕していく」 というパターンが「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」を彷彿とさせるからだった。 冤罪をかぶせられたヒーローは過去に多々あっても、こんななさけない連行のされ方したヒーローは始めてじゃなかろうか?(誉め言葉)
 その他の展開も羽緒リオ演じる謎の青年がギルスにむかって「いいよ、僕を好きにしても」 などというなど、ヤオイ方面のお姉さんたちの妄想を喚起させるような台詞を出しても、そもそも話が暗いのであまり気にならず。 自分の過去を知るのが恐くて過度に明るく能天気に振る舞ったり、自分の過去を知る人物から逃げ回る主人公なんてのも初めて見た気が。(誉め言葉)
 北條刑事のイヤミも快調。持ち上げといて、落とすという奴か?
 それと何故かウチの掲示板が落ちてるので(なんか頻繁だぞ。大丈夫か? IPC東海?)「ワイルダネス」関係のメモを。
 まず、恵那がどこでMOを手に入れたのか、MOを手に入れたという事がゴールドスミス側にどうやって漏れたのか(ブロウトンファミリー側には漏れてない)。単に逃走ヘリの落下現場の近くにいたというだけでは薄いので、ここに何かもう一つかまされている気が。
 次にマットレイ(=ケンケン=セルマ)の女(名前不祥)。警察へのタレコミ電話の主というのがコイツなのは確実だけど、立場が未だ不明。 ゴールドスミス側がブラウトン側に潜り込ませ制裁を受けた奴の代理に、という可能性が高そうだが、まず、マットレイが次の候補者に選ばれるということをどうして予測できたか。 次に、何故警察に連絡したか。自発的にだとすると、金銭的に何の利益もない(マットレイと別れたかった、という線もないではないが、それにしても迂遠すぎる)。 ゴールドスミス側からの指示だとすると、MOが警察に押収されないよう、警察より前にMOを押さえなければならない。ゴールドスミスにつながってる人間が警察内部にいる事を考えると、その線の方が強そう。
 あと、迅速な行動が気にかかる。ブロウトンからもその先客(多分ゴールドスミス)からも、警察からもあっさりと逃れてしまっている。単純にゴールドスミス側に飼われていたということではなさそう。
 最後にエノラ。エノラはグレアムと違ってトシオをある程度以上買っているようだが、どうも手の内は全て見せてないように思う。 それが証拠に、自分への直接の連絡方法は教えていない。
 大事な時期に、何故なんでもない日本人の家出娘(恵那)を探させるか、という疑問もある。
 エノラは事件における恵那の位置づけを知っている可能性が高い。その上でこれらの行動を取っていると考えられる。 一つの可能性は、エノラがゴールドスミス側と通じている可能性。銀行襲撃時に最もMOを押さえやすいポジションにいたことを考えると、この可能性は結構ある。 っつーか、バツイチで元(準)主人公の嫁さんの女刑事ってえと「LAWMANS」をどうしても彷彿としてしまうって話なんだけど。
 もう一つの可能性は、エノラは警察内部でゴールドスミスと通じている者を炙り出す為に、わざと第三者の連絡経路を通じて情報が漏れやすくしているという可能性。 こちらの方が若干可能性は高いか。他にもいくらか可能性はあるが…
 結局キーパーソンは女か。


2001年03月26日(月) 旧暦 [n年日記]

別に間違いではないが…

 意味的には「スターリン+グラード」なのだし、間違いってわけではないのだけど、 普通は「スータリン グラード」と区切りは入れないと思うが、姉ちゃん。(一応補足。映画のタイトルの話ね)
 ところで この映画 の予告で「君の為に、僕はまた一人ナチを殺す」とかなんとかというモノローグが入るのだけど(ネット上の映画のTrailer集めは趣味でもある)、 別にドイツ軍人=ナチ党員ではないよなぁとか思ったり。それともこの場合の「ナチ」ってのは 「イワン」とか「ジョンブル」とかと同じように愛称(とは言わないか)なのかなぁ。
 Trailerではさり気にCGとかバシバシにつかってました。
 あ、あと原題はENEMY AT THE GATES。一スナイパーの話なんだから「スターリングラード」というタイトルはちと仰々しいような。戦争スペクタクルかと勘違いしてしまう。
 それとはまるっきり関係ないけど、こないだイカの腸(ワタ)を捨ててしまった反省に基づき、 イカの塩辛を仕込む…ってイカの塩辛作る為だけにイカを買ってくるのって本末転倒ではないか、我ながら?
 まあ80円弱だったしいいか。WWWで検索かけて、調べてみる。まず解体。それからワタに塩を振って一昼夜冷蔵庫で水切り。 身の方も細く短冊にして同じく塩を振って水切り。ワタをつぶして、酒、みりんで味を調え、酒で塩を洗った身を混ぜてびんにつめて冷蔵庫へ。 なんでもおいしくいただけるのは、2、3日たってからだそうな。楽しみ…ってちょいまち。木曜から京都で学会だぞ。
 一週間も日持ちするのか???
 四国中国地方の地震は、いちおう知人友人に被害はなかったようだが…う〜む。被害を受けた在住の方々には心からお見舞い申し上げます。(実家が静岡なんで地震に関してはこと他人事ではなかったりする)


2001年03月27日(火) 旧暦 [n年日記]

「プラトーン」見逃した…

 最近こんなんばっかやな。
 昨日はサウンド・オブ・ミュージックがBSで、TBS系で「ピース・メーカー」をやってて、悩んだ末「ピース・メーカー」の方を選ぶ。いや、既に見てるんだけど。
 色々ツッコミ所は例によって満載だが、ツッコミ所が多いからつまらないかというとそんなことはない世の中。映画としてはまあ中くらいの映画なのだけど、この映画の好きなところは最初「はじめて人が死ぬところを見た」と言ってショックを受けていた女性科学者が、最後には核爆弾を爆発させないためとは言え、通行人の真っ只中のテロリストを「撃って!」とまで絶叫するまで追い詰められたり、街を吹き飛ばそうとしてる元ピアニストのテロリストが、通行人の親子連れや恋人達を見てやはり良心のうずきを感じたり、ということを過剰な演出なしにさらっと描いてしまうところだと思う。ミミ・レダー監督の手腕の凄さだなぁ。単純に正義と悪ではないってのを描くのは、結構難しい事なのだ。
 明日はBSで「ライト・スタッフ」が放映。私は原作を先に読んだので、原作のカリカチュア的な部分を強調した映画として寧ろ結構コメディっぽく見たのですが(でもチャック・イェーガーは燃えた)、ミールの廃棄があったことだし、宇宙開発の初期に想いを馳せるのも良いかも。
 日曜に作ったイカの塩辛がそろそろ食べ頃。う〜む。美味。
 学会後まで日保ちするかしらん? それとも京都に持って行ってしまうか…
 追加。あちこちで話題になってる 先行者プロジェクト ですが、ウチの研究室では見れません。だって周りに中国人留学生が多いのだもの…どんな反応が返ってくるか、興味は実はあるのだけど。流石に状況によって言える冗談と言えない冗談があると思い知る今日この頃。トホホ。


2001年03月28日(水) 旧暦 [n年日記]

部屋のスミでガタガタ震えて命乞いをする心の準備はOK?

 なんか 今回の もビミョーにヲイラのせいではないかとちょっとドキドキなのですが…
#全体の投票数が少ないだけに尚更…
 SFオンライン大賞の知名度ってまだまだこんなものだったのか。っつーかなんつーか投票者コメントの一つがヲイラのものではないかという気が(既に何書いたか自分でも良く覚えてない)。なんか見れば見るほどそんな気が。

間違い

 BSで放映の「プラトーン」は今日、「ライト・スタッフ」は明日でした。鬱だ…


2001年03月31日() 旧暦 [n年日記]

寝る

 すいません。疲れてます。ちょっと寒気もします。あったかくして寝ます。
 29日からのことはまた後程。