不定期日誌


google検索

日記内検索  ウェブ全体から検索

hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.9

先月 2024年05月 来月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
HNS logo

2013年03月11日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#4とウィザード#26

  獣電戦隊キョウリュウジャー #4「うちぬけ! ゆうきのガブリボルバー」。まだ唯一正体を仲間に明かしてないブラックことイアン。戦闘には参加するものの、慣れ合いや協力はまったくしようとしない。しかし、いつもクールな彼がデーボ・ドロンボスのマントを見て冷静さを失う。それは、ドロンボスがかつてイアンの相棒を殺した仇に間違いなかったからだった。しかし、レッドが人質に取られ、弱点の胸のコアをレッドの身体越しに狙わねばならない状況で、ブラックはかつて相棒を失ったトラウマを蘇らせ、ガブリボルバーを取り落としてしまう。

 最後の一人、イアンは復讐キャラ。戦隊では途中から現れたカラーのブラックは、クールでブルーの代わりにサブリーダーなことも多いけど、同じクールキャラでもまとめ役的なブルーとは違い、一匹狼的なことが多い。復讐者キャラとしては、ボウケンジャー以来?
 ずっと復讐者キャラを引きずってると子供向けの戦隊としては暗くなるんじゃないかなぁ、と思ったら、口癖からブラックの正体を悟ったダイゴが、イアンを信じてその一撃を引き出しドロンボスを倒す糸口につなげ、その結果、五人全員の心がひとつになり、ケントロスパイカーの獣電池で全員武器合体とか、キョウリュウジンの第二形態「ウェスタン」とかで、イアンの復讐も達成されてめでたしめでたし……と思いきや、ドロンボスのマントは喜怒哀楽の四騎士であるアイガロンが貸し与えたもの。つまり、イアンの本当の仇はアイガロン。本人は復讐を成し遂げたと思ってるみたいだから、中盤辺りでこのことが展開に関わりそうな……あと、相棒の形見の宝石も。
 合体武器、まさかの投擲武器とは……それと、キョウリュウジンウェスタン、どこがウェスタンなの???


  仮面ライダーウィザード #26「学園潜入」。フェニックスに代わってメデューサと組むことになった幹部ファントム・グレムリン。だがメデューサは馴れ馴れしく自分を元になった人間名「ミサ」と呼び続け、ワイズマンへの疑問を平気で口にする彼への不信感を隠そうとしない。そんな彼女が次に目をつけたゲートは……
 一方、仁藤は相変わらず魔法力が不足して腹ペコ状態。そんな時、出会った登校中の女子高生に見覚えがある気がするが、それはどう考えても彼を騙したメデューサの人間態! 騙された仕返しと腹ぺこの解消にと彼女を追うが、登校中の学生たちの中、不審者扱いされ這々の体。しかし、怪物が現れた、との声に駆けつけると、そこには案の定女子高生を狙うメデューサが……案の定とばかりにメデューサを獲物に定めるが、微妙に会話が噛み合わない上、ダイスソードが肝心の所でスカでメデューサを取り逃がしてしまう。
 その戦いをプラモンスター経由で見ていた晴人たちも事情を知り、メデューサが潜入したと思しき学園に、学生に変装して潜入。ゲートが誰かという調査と、メデューサの監視を行うが……

 今回はメデューサがメイン。ワイズマンに反発するようなことを平気で口にし、元になったゲートの名で自分のことを呼ぶグレムリン=ソラに苛立ちつつ、次のターゲットへ。それを、学生に変装しゲートの身近に潜り込んだのを仁藤が見つけた……と思いきや、なんか様子がおかしい。実は彼女はメデューサ=ミサではなく、真由という別人の少女。生徒に変装してまで彼女を探っていた晴人たちもあまりにそっくりなため半信半疑。
 でも、それはそのはず。真由はメデューサの元になったゲート・美沙の双子の妹、家族が行方不明になり、優しかった姉が今も無事生きていると信じる彼女にとって、美沙とそっくりな化け物がいるということは相当なショック。まあ、ゲートは真由ではなく、真由のクラスメイトのメガネっ娘なんだけど。いや、ここまでゲートがモブだと、どうやって絶望させるのかが……
 それと、むしろ絶望的になるのが瞬平の女学生姿。KABAちゃん店長に弟子入りでもする気か? あと、晴人がわりといつもどおり容赦なくてワロタwwwwww


2011年03月11日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他]

 何も言えない


2010年03月11日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] あんた、この世をどう思う?

  どうってことねえか?  と宇崎竜堂のナレーションをしてみたり。
 いや、日中NHKなんて見れないんで改めてチェックしてなかったんですが、ここ最近国会会期中だというのにNHK-BS2で昼に普通に映画流しまくってるらしいのが気になって調べて見たら、 本気で国会中継放送してないんですな。
 いや、衆議院のサイトでは見られるんですが、この一点を見ても異常だと普通は思うと思うんですけどね。
 まあ、それ以前に鳩山氏やら民主党各位の発言に「もうこいつらには何言っても無駄だ」と思われてる節もないではないけど(自民もないとは言わないが、民主の発言の奇矯さには到底及ばない)。普通なら国民目線の政治とか散々言ってたんだからむしろ積極的に報道して欲しいものと思うんですが、逆の状態と言うことは「よっぽど国会中継して欲しくない」のが本音なんでしょうね。
 いまさら「誰のせい」とか言う気もないけど、自分たちの選択の行く末くらいは目を逸らさず見ておこうぜ?  あんた、それでも生きてんの?
 ここ一日二日だけでも、
  子ども手当、正しく支給される? 外国人の海外の子も対象中日
 厚労省によると、児童手当の受給児童は2008年度は1290万人で、支給総額は約9980億円。このうち海外居住の外国人の子どもの人数や額は把握していない。
(中略)
 委員会終了後、本紙の取材に「地方自治体で、外国に本当に子どもがいるかどうかを確認するのは難しいにもかかわらず、国が政策を進めようとしているのは問題」と訴えた。

  首相の公邸入居費用、さらに清掃費など280万読売
 鳩山首相が公邸に入居した際にかかった費用が、政府が公表した413万円ではなく、実際は約700万円にのぼっていたことが10日、政府関係者の話でわかった。
(中略)
 鳩山首相の場合は「内装補修」だけを公表し、過去3代の首相の支出額には含めた「点検・清掃」費約280万円を外したことになる。「点検・清掃」費を除いた過去3代の首相の支出額は数十万〜百数十万円にとどまっている。

  さらに言えば、民主主義も揺らぎだ 11日の鳩山首相朝日
 ――総理は民主党代表だった1997年ごろ講演などで「民主主義の本質は揺らぎ」とおしゃった。国民の声を取り入れて主義主張が変化することがあるという考えを示していたということだが、総理は今でも民主主義の本質はゆらぎだと思うか。

 「物質の本質が揺らぎなんですよね。そういう意味で、あらゆるこの地球も、とか宇宙というものの本質は揺らぎだという風に思っています。で、人の心もあるいは、人間そのものもですね、さらに言えば民主主義自体も揺らぎだと。一つのものにすべてが、何か核心的に決まっているということではなくて、ある意味で民主主義というのは多くの皆さま方の意見を聞かせていただきながら、その思いを大事にしていくという過程の中で、揺らぎ、全く人の意見を聞かなければ揺らがないかもしれませんが、いろんな意見を聞きながら、そしてその揺らぎの中で本質を見極めていくというのが宇宙の真理ではないかなとそのように思っていたわけで、そのことを申し上げた時期があるということであります」
 いや、子ども手当とか誰の意見を聞いてるのかと。これまでの行動を見る限り会う人ごとに意見をころころ変える変節漢以外ではありえませんが。

 順調に過去の山出し革命軍の轍をたどってるようですね。つか、普通ならとっくに致命的になってることがいくつも出てるんですが、無関心ってのはどうなのかねえ。ちょっとむかっ腹が立ってます。

[アニメ] ソラノヲト#10とデュラララ#9

  ソラノヲト #10「旅立チ・初雪ノ頃」。季節も冬に移り変わろうとしていた頃、砦に教会のユミナが客を連れてきた。彼女は山で一人暮らす「マダム」と呼ばれる老女が数日姿を見せないのを心配しており、カナタとリオがマダムの様子を見に行くことに。しかしカナタにはリオに関して気になり続けていることがあり、リオもまた何事か気にし続けていた。
 マダムの家にたどり着く二人だが、マダムは体調がすぐれないのを圧して新しい家を建てようとしている。なんのつもりだと詰問するリオに、マダムは「いつか迎えに来ると約束した恋人と息子と一緒に、暮らすための家だ」と答えるが、リオはそれを聞いてさらに感情的に老婆を問い詰める。それは、老婆の境遇と彼女の母親のそれがあまりに似ていたからだった……

 リオが皇女だってことはこれまでも示唆されてたし、父親と確執があること、そしておそらくは姉であるイリアとは腹違い(髪の色から)ということも薄々は察していたけど、妾腹と言うより、むしろ隠し子的な存在だったとは。とは言え公にされてなかっただけで、姉であるイリアはリオを心配してよく訪ねてきていたようで、そのためにイリアに対する思慕は非情に強く、母を最後まで一人にした乳に対する反発と同じくらい、イリアを死に追いやったものにも強い怨みを抱いていた。
 そんなリオの事情を薄々察し調べようとするカナタ。が、そんな二人はある老婆に出会う。
 もはや先が長くないことを分かっていながら決して来ないと分かっている恋人を待ち続ける彼女。当然彼女の生き方を母親と重ね否定しようとするリオだが、「約束する以外、何が出来た?」「あの人を愛した記憶があるから、生きて来れた」と強く語る彼女に、リオは何も言い返すことが出来ない。
 そして初雪の降った夜、老婆は迎えに来た恋人の幻影に導かれ、リオたちが泊まった彼女の家から姿を消す。雪原に途絶える、足跡だけを残し。
 老婆と出会ったことでリオは母親の生き方、イリアの生き方、そして自分の出生を受け入れ、カナタたちに全てを話し、父親の求めに応じ、砦を離れていく。おそらくは、敵国との和平のための政略結婚をするために。
 けど、タケミカヅチが段々完成してきてるし、不穏な動きがこれで収まるって事はないような。次回のサブタイトルは「萌ユル雪原」だし。


  デュラララ #9「依依恋恋」。誠二の姉である、矢霧製薬の開発主任、波江。弟に無尽蔵の愛を注ぐ彼女は、監視下に置いていた弟と「彼女」の消息が途絶えたことに苛立ちを隠せない。
 誠二は昔叔父の家で見た「女の首」に魅入られ、波江は首と弟を引き離すためだけに叔父の経営する矢霧製薬に入社し、首を実験材料にするという名目で弟から引き離したのだった。しかし、ある日高校入学を目前にした誠二が「首」を盗み出し、部屋に隠してあったそれをストーカー女に見られ、殺してしまったと連絡があったことから彼女の愛は更に暴走することになる。
 波江は弟と「彼女」を探し続けるが、その「彼女」を、セルティが見つけ、ないはずの顔色を変える。「彼女」の傷のある首から上、そこに収まってるのは、まぎれもないセルティ自身のなくした首だったからだった。
 「首の女」を追おうとするセルティ、逃げる「首の女」、彼女を守ろうとする誠二。状況はもつれにもつれ、何故か「都市伝説の首なしライダー」セルティから逃げる「首の女」をたまたま通りかかった帝人が保護することになってしまう。

 いよいよ一巻分、というか、首なしライダー編とでも言った方がわかりやすいか、とにかくセルティの首探しについて佳境……つったって、これまでが淡々とした個別のエピソードの連続だったので、話を掴みかねてると分かりづらいかもしれないけど。
 で、今回の語り部はあまり出てきてない矢霧波江。セルティの「首」の、失われた後の話が語られる。そして、誠二の首に対する愛と、波江の誠二に対する愛、もう一人の人物の愛……みんな変なんだけどね。
 しかしそれなりに取れていた平衡が、セルティが「首」を見つけてしまったことで崩れる。セルティを見て悲鳴を上げ逃げる首の女、それを追うセルティ、そのセルティを阻もうとする誠二、友人であるセルティのために誠二を止めようとする静雄。
 って、愛のために静雄の太ももに平然とボールペンを突き立てる誠二もやっぱり異常だけど、その誠二を簡単に引っこ抜いてぶん投げる静雄もいつもながら異常w もっとも一番異常なのは、静雄がボールペンを突き立てられてもキレないことなんですが。しかもセルティに「『俺は大丈夫だから、先に行け』一度言ってみたかったんだよな」とセルティに気遣ってかっこつけてみせるのがまたらしくないというか、実は静雄の本質はこっちなのかなとか。でも、「相手のことを知らないって、それで運命の人ってのはどういうことなんだ!」とキレてぶん投げるのは相変わらずなんだけどw その後、誠二が「俺は俺の愛を行動で示す! だから彼女を守る!」と静雄の目を狙ってボールペンを突き立てようとするのを、「臨也より気に入った!だからこれで勘弁してやる!」と頭突き一発で済ませていますが。~
 取りあえず、すったもんだの末に「首の女」は、帝人の元へ。取りあえず事情が分からないまま彼女を保護する帝人だが、事態を俯瞰して面白がってるのは臨也。全部の事態を掌握してるわけではないけど、事態を相当複雑なことにしそうな。


2009年03月11日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 怒濤の二月が過ぎ

 すっかりふぬけモードになって早十日。いかんいかん。気合いを入れ直さないと。

  「小沢辞めろ」コールはマスコミの怠慢 (ご本人のブログ 山口一臣の「ダメだめ編集長日記」 )。
小沢氏の肩を持つわけではないが、日本人はもっと冷静になったほうがいい。一般ピープルならまだしも、いやしくも立法府の構成員である国会議員までが、「起訴されたら……」とは、この人たちは刑事罰の仕組みや刑事訴訟法の精神を理解していないのだろうか。
 マスコミ関係者とは言え、いろいろな論調の方がいるので他のマスコミで麻生下ろししてたからと、ダブルスタンダードを責めるわけにはいくまい、と、正直「週刊朝日編集長」という肩書きを見た時点であまり期待もしてないことを思って検索してみたら…… 新たな「KY」宰相の誕生山口一臣の「ダメだめ編集長日記」 )……
漢字が読めない日本の首相って?
いよいよこの国も、かつて経験したことのない世界に突入しつつあるようです。
 大分態度が違いますね。ご本人がまず冷静になった方がいい気がします。


2007年03月11日() 旧暦 [n年日記]

[その他] ありきたりですが、寒いですな

 先週から寒の戻りというか、急に一月二月並の寒さに。つか、二月より寒くないですか? 暖冬だ暖冬だと思ってたら、こんな伏兵があろうとは。でも寒いにもほどがある。

  「拉致解決に固執すれば日米歩調に乱れ」…米タイム誌読売 )。「 核計画より4半世紀前の拉致(の解決)を優先させるのは健全ではない」と指摘。さらに、いわゆる従軍慰安婦問題に言及し、「首相は一握りの日本人の拉致の清算を北朝鮮に求める一方、何百何千と言われる性的奴隷(慰安婦)に対する自国の責任に疑問を投げかけているように見える」として、慰安婦問題が6か国協議での日本の立場にも影響を与えると警告した」。あ〜、そういう絡みですか。ただ、どうやって恥知らずに手のひらを返すかって図太さとしたたかさは、見習うべき。河野談話? 無視しちゃえば? くらいの勢いで。こっちの国内の勢力とかなんとかなんてあっちさんには知ったことじゃないんだから。


  北朝鮮「日本の支援受ける気ない」NHK )。ああ、さいですか。それはよかった。一切の金銭的支援を出さないですむならありがたいw このままだと中露米が主体の復興事業に金だけ出させられるという流れなんで、非常に嫌な感じなんですが。



  いん石発見は「予算不足」で無理と NASACNN )。以前計画を聞いたときは「予算大丈夫なのかなぁ」と思いましたが、やっぱりという感じ。リスク・アンド・ベネフィットで考えたときとても見合うものではなさそうというのは確かだけど、こういう荒唐無稽が実現しないのは内心ちょっとだけ残念?


  【野菊】「マクダァナ」と「マクド」IZA! )。「 大学生になってハンバーガー店を「マクド」と呼び、「クッキーモンスター」と発音する長男を見ると、せっかくの資質が中学時代、情熱のない教師につぶされたのではないかと疑ってしまう」。え〜、なんというか「マガズィン」「マルーイ」を連想した私は間違ってるでしょうか? 別に日本語として話している普段の発音まで英語風にする必要は全然ないと思いますが……


  「あるある」孫請け制作費、10年間で半減読売 )。これはひどい……日本テレワークに支払われてる金額は変わらなかったというのだから、日本テレワークが中抜きしたってことだよな……SF者なら野田昌宏氏の関係で「日本テレワーク」という名前にはちょっとは感じるところがあるだろうけど、日本テレワークだけがやってるのではないにしろ、これは本当に非道い。

[特撮] ゲキレンジャー#4と電王#7

  ゲキレンジャー #5「ゾワゾワ!五毒拳」。臨獣拳の理央はゲキレンジャーが二度までもリンリンシーを破ったことで本格的に動き始める。その刺客として五毒拳の使い手のリンリンシー五体が選ばれるのだけど……一気に五体の怪人が出るとは豪勢だぁね。でも、無理やり「トード拳」とか「ゲッコー拳」とか英語にすることもないのでは……
 いきなり出てきた五怪人が巨大化したり、かなり派手な展開だけど、一番は黒獅子理央が変身したことか。「激気」のゲキビーストの影も出したし、これで理央は仲間化確定かな、ってそういう裏読み良くないですが。でも、理央は仲間になるにしてもメレはどうなんだろう? メレは完全に人間じゃないはずなんですが……
 ところで、ゲキレンジャーのマネージャー的ポジションの真咲美希を演じてるのが伊藤かずえだと気付きませんでした……読売新聞の記事に乗ってて気がついた。激ドラマー拳?


  電王 #7「ジェラシー・ボンバー!」。ウラタロスはつっかかってくるモモタロスを唐辛子入りコーヒーでまんまと眠らせ、良太郎の身体を使って町に出る。ナンパし放題の挙げ句、翌朝良太郎が目覚めると見知らぬ女性の部屋にいた。ウラタロスに乗っ取られている間の記憶がない良太郎は、驚いて部屋を飛び出してしまう。だが、良太郎がその女性・優美の部屋から出てくるのを、自称元亭主友也が見てしまう。優美に未練のある友也は、良太郎の落とした財布を見て、喫茶店「ミルクディッパー」にやってきて良太郎を出せとわめき立てる。なにも知らない良太郎は店に帰ってくるが、優美を連れてくるよう脅されて、あわてて彼女を捜す。だが、優美はクロウイマジンと契約してしまっていた……

 ビバルディの「春」を演奏したり聞いてたりする人間を襲う、その理由が「別れた男との思い出の曲だから、忘れたい」という願いを聞いたから、ってのは、かなり強引と言うか……イマジンってのがそもそもそういうものなのか。
 今回、敵が電王の名前を知っていて、「俺も売れてきたな」と喜ぶモモタロス。しかし、一度目は逃げられ、二度目は空中戦から襲ってくる敵に翻弄される。確かにモモタロス向きの相手じゃないなぁ。
 ウラタロスは相変わらずモモタロスと折り合いが悪く、デンライナーの食堂車でとっつかみあいの大げんかを繰り広げるけど、オーナーからレッドカード(乗車拒否)をちらつかされて、とたんに仲良しに(なったフリ)。デンライナー、他にも乗客居たのね。どういう経緯で乗ってるんだろう?
 それにつけてもモモタロスを踏みつけるハナが男前すぎる……モモタロスもなんか気持ちよさげにうめいてるんですけど。
 今回ゲストの優美は龍騎・555にも出ていた栗林瞳さんだけど、今回は龍騎の時のイメージにやや近いかなぁ。元亭主に未練がないわけではないらしいけど、どういう経緯で別れたんだろう?


2006年03月11日() 旧暦 [n年日記]

[その他] まじってるまじってる

  ゲド戦記予告 。テナーとテルーって……4巻がまじってるのか。まあ、「竜と人は同じだった」ってあるからテルーが出てくるのとか、結末とか考えるとテナーが出るのも収まりが良くなりますが。でも、テルーって犯された挙句に火の中に投げ込まれた過去とか、出さないよなぁ。テルーの性格自体違ってるみたいだし。
 映像自体の感想は、いかにもジブリなんだけど、確かにちょっと違う感じもする。どこが、と言われると、ちょっと困るんだけど……ジブリっぽくなさってより、宮崎駿っぽくなさって言った方が正しいのかな?

  これが実銃だ!? FLASHゲームサイト 。実銃射撃のレポートとしてのFLASH GAME。体験した反動(跳ね上がり)を表現してます。FLASHはこういう使い方もあったのか。

[アニメ] 練馬大根ブラザーズ#9とかしまし#9と死神のバラッド。#2

  練馬大根ブラザーズ #9「俺のをなべなべおっ立てろ」。今回は某プロ野球オーナー新聞社の社主がモデル。丸わかりだっての!(笑) そのオーナーがドームを立てやるからと、ヒデキの大根畑を巻き上げようとする。そのヒデキの目を覚まさせるために今回はヒデキ抜き+キリカが助っ人に。う〜ん、でもいまいちぱっとしなかったかな。ヒデキの夢である「ドームでコンサート」をめぐってNDBの存在価値が問われるかと思ったけども、そういう方向には行かず投げっぱなしになりそうだし……まあ、投げっぱなしでもいいんですが。

  かしまし #9「この願いはかないますか?」。人間関係が安定期に入ると、ドラマの躍動感はなくなるなぁ……やす菜もとまりも(都合の)「いい人」に無難に落ち着いてしまって、エゴがあまり出てこない……とまりが浴衣がなく右往左往するのも、お定まりの展開の内だったし。こちらも今回そこそこは楽しいけど、そこそこ以上ではない。

  しにがみのバラッド。 #2「さかなのころ」。作品単体で語るべきかもしれんが、スタッフとキャストの多くが重なってるので、どうしても「絶対少年」と比較してしまう。「絶対少年」も淡々とした展開だったけど、そこに込められた情報量の多さが水面下のドラマ性を構築していた。演出とかはちゃんとやってるのだけど、そこらへんの「ドラマを構築するための情報」の欠如、あるいはそれを読み取らせる演出が不足してる。まあ、だらだらと見れないことはないんだけど。
 あと、邪道な見方ではあるんだけど、やっぱり絶対少年のキャストのイメージが強すぎるんで声を聞いてるとニヤニヤしっぱなしになってしまう。

[マンガ] まあ、どうでもいいことなんですが

  コミックREX に連載している、「CYNTHIA_THE_MISSION/高遠るい」見て、あまりに板垣恵介なんでワロタ……んですよ、最初は。いや、ギャグでやってると思ったんで。でも見ると、多分ギャグのつもりじゃないんだよなぁ……ちと反応に困るぞ、これは。


2003年03月11日(火) 旧暦 [n年日記]

グロッキー

 昨日酒を飲みすぎて、今日は一日グロッキー状態。うう。
 いろんな人にちょっとずつ心配や迷惑をかけながら、どうにか私も生きてます。ありがとうございます。
 古巣の研究室のT君が一緒だったのだけど、彼の言説はとても危うい。一つ間違えばトンデモさんになってしまいそうな危険性を含んでいる。まず自分が望むことありきで、それを検証する際の理屈の組み立てで、都合の悪い部分で別の理屈を持ち出したり態度への話に切り替えたり、「これってトンデモさんと話ししてるときの理屈だよなぁ」と感じてしまう。今は別にトンデモさんというわけではないのだが、将来どうなるのかはかなりヤバげだと思うので、釘を刺しておいたのだが、イマイチ理解してくれなかった模様……上手く行けば面白い研究者になりそうだから、変な道に進まないか心配してるのだけどね。
  富士見書房の新雑誌「ドラゴン・エイジ」 コミックドラゴンとドラゴンJrが合併、ということなんですが、伊藤勢が切られています。大森葵も切られています。かなりダメぽ。何人かわりと期待してる作家さんが残ってはいるんですが、どうにも迷走の始まりという気がする。
  松本元さんの訃報 。うちらの分野でないとあまり関係ないと思いますが、やはりヤリイカの飼育が一番有名ですね。あと、生物物理若手の会などで話した「愛が脳を作る」(一時期講演などではこの話ばかりしていた)とか、話の面白い方でした。学会の懇親会で、ちょっとだけ挨拶をした程度ですが、この年齢で亡くなるとは……大変残念です。
  田中康夫、「救う会が横田父の行動を束縛してる」と発言 。横田父は確かに北朝鮮行きに心が揺れたようだが、奥さんは「ヘギョンは娘ではない」と毅然とした態度で「救う会」の方針を貫いている。横田父も行動を束縛されてるわけではなく、その上で説得を受けて納得して北朝鮮行きを諦めている。もし態度の一貫性が崩れたら、そこからなし崩しになってしまうとわかっているからだろう。他にも事実とは異なる、「蓮池兄が作る会メンバー」とか、「桜井よしこも距離を置いている」(桜井よしこ自身がこれを否定)と言っている。ダム建設の見直しでは「やるなあ」と思ったけども、こういう言動を見てると、この人、大丈夫なんだろうか?
  8bit機に移植可能なネット対応OS 。“Contiki!”とモンティパイソン風に。しかし、ネット対応として、ネットにはどうやってハードをつなげるのだろう?
  各政党の支持率、民主党以外は軒並みアップ 。ある意味わかりやすいですな。でも、社民・共産・公明が上がってるのか……
  大地丙太郎氏の日記 (3/4と3/7)を見て「あ、現場の人間もそういうふうに感じてたんだ」と安心した。スタッフだけが楽しんでいてもいけないのだけど、スタッフが楽しくないもの、手ごたえを感じていないものを見せられても視聴者としても困る。友達が「面白い」と言っている番組がどうにも面白いとは思えない。そうでないのもあるけども、楽しみ方が自分とは違う人たちが多いのだろうとは思う。それって本当に楽しいのか、ときどき疑問ではあるけど。
  対イラク決議案、ロシアは拒否権発動を宣言 。どうにもここら辺は現時点で結ばれている石油開発プログラムや人道援助プログラム(oil for food)の利権を確保したいという面が大きいだろう。ちなみにフランスも石油開発プログラム契約をイラクと結んでいる。世界の紛争は権益を通して見るとなんとなく見えてくる。
 で、アメリカがジャイアン、というのはそうだと思うけども、 フランスやロシアが出来杉やしずか かと言うと違うと思う。フランスやロシアもジャイアンにすぎない。ただし、アメリカよりは力が弱い。さらにフランスは石油の利権に加えて、中東とは地続きであるために中東の政情不安は難民問題となって直接的に跳ね返ってくるということもある。ドイツは難民問題もあるし、現首相は公約としてイラク攻撃不参加を掲げて当選したと言う背景もあるらしい。中国はよくわからないのだが、そもそもが現存するアメリカ最大の潜在的敵国ではある。同時に、アメリカにとっては今一番期待できる市場だし、中国側としてもアメリカの資本を導入したい。そういうわりと複雑な関係になっている。さらに、核保有が確実視されている北朝鮮問題がある。あまりアメリカの過激化はいずれにしても望まないだろう。
 日本を見てみれば、現時点でイラクに対しての石油利権はない。上手く立ち回れば利権にありつける可能性はある。ただし、日本は中東諸国との関係は比較的良好なので、反感を買う危険を冒す必要があるかは微妙。しかし、それよりなにより、北朝鮮をめぐる不穏な情勢には、米軍の協力なしに対処は出来ない。日本がアメリカ側の立場につくのはわりと自然な流れだ。現時点でのイラクをめぐる賛成派・反対派の配置と言うのは至極リーズナブルなものだったりする。
 ただ、「なぜ、今攻撃を?」ということに対してはまったく不透明なまま。イラクからの報道を見ると、貧富の差はあるものの、アメリカ映画や外国の製品が流通し、異常な情報統制も思想教育もなされていない(反現政府勢力に対しては別の話よ?)。北朝鮮などに比べれば全然まともである。これらの様子なども聞くと、やはり「何故、今?」という疑問はどうしてもつのる。
 そいでもって カーター大統領が語る、正義の戦争の条件 。あのー、太平洋戦争時の日米戦争、(4)はともかく、(1)、(2)、(3)は確実に満たしてないんですけど……どこが正義の国だって? ああん?


2002年03月11日(月) 旧暦 [n年日記]

クロック数がないのは、首がないのと同じよね〜

 前々から感じてた問題だが、研究室のPCでは圧倒的にマシンパワーが何もかも不足してるので家で作業すると、研究室に出てくるように言われ、かと言って、研究室のPCのパワーアップを陳情しても却下される。こういうのは四面楚歌というのではないのか? その上、私は今、金がないと来てる。本当にどうしようもない。こりゃ本気でボスに陳情してみるか。結果がどうなるか知らないけど。
 ただでもストレスが溜まる作業なんである。自分にフィードバックが少ないわりに、苦労が多い。第一、自分のせいでダメダメなデータになったのなら諦めもつく。腹を括ってやるのだけど、自分の責任でないダメデータ(自分の実験データだったら即座に捨ててやりなおしてる)で上手くいかないからと言って、こちらの責任にされるいわれはない。別に、ボスに責められてるとかいうことではないが、結果的に私が責任をとらざるを得ない、でも責任だけで利益も権利も与えられてないという情況になってしまっているのだ。この作業始めてから酒量が明らかに増えてるし。良い傾向ではないが、実際にそうなのだし。あー、なんかサラリーマン的愚痴だ。
 でも、いざとなったら全部ほっぽり出して、自分の実験しますよ? 自分の学会発表を犠牲にしてまでやろうとは思わない。するべきでもないし。
 ヤングアニマルってえと、カストリ的成人向け雑誌と、一般青年向け雑誌との間のニッチ層で上手く生き延びてる雑誌なのだけど、私がここのところ気に入ってる連載ってぇと、実は「ホーリーランド」だったりする。上り勢いの最大瞬間風速は過ぎてる気もするけど、でも面白いことは違いがない。ストリートファイト系薀蓄を交えながら、夜の街に居場所を見つけた元登校拒否学生の主人公が、傍から見て甘い感傷と厳しい現実の暴力の掟の間で翻弄されていくさまが面白い。
 いや、なんで急にこんなこと言い出したかと言うと、そう言えばそれ系の雑誌でヤングアニマルを取り上げることがほとんどなく、じゃ、ヤングアニマルで今一番面白いと思う連載って何、ってのを考えて取り上げただけの話なのだけど。ここの編集さんは、面白い編集バランス感覚をしていると感じるので、結構楽しんでいる。
 え〜っと、このままだと愚痴の比率が高いので、他に何か話題ないかな……
 ダメだ。今日は他にないや。ゴメン。


2001年03月11日() 旧暦 [n年日記]

天下国家を騙る

 某所で「人間、ネタがない時は天下国家を語りたがる」という言葉を見かけて、その通りだと思ったので必要の無い限りはあまり国がどうのとかの大きなことは書かないように注意してたのだけど、なんでそうするかって理由ってのは、結局の所、それがだから国が悪い、社会が悪いという愚痴に大概落ちついてしまうからである。愚痴なら最初から愚痴とはっきりわかる形にしておいた方が見る人のノイズフィルターに引っかかりやすく、無駄が無いというものだ。
 でも個人が天下国家を語るな、というわけでもないのですよね。むしろ、人間は国の構成ユニットだし、国は必ず個人に影響を及ぼすわけだから、自分の現状、これからの予測をする際に国の考察をする事、あるいは国を変えたい時に個人としては何をすべきか、という論理展開は理に適ってると思う。個人→国という連続性が頭から抜け落ちがちなだけに、短絡的な人はクーデターしかない、とか血迷うわけだ。(「しかない」?)
 国の構成要素であるからには、大言雑言にならない程度に国を考察し、考え、個人との繋がりに積極的に展開していくべき、とかとは思う。
 ってこれも天下国家を語っちまってるのか?

 アギトの先週分と今週分を見る。ギルスがいかしすぎ。ちょっと素に戻ると叫び声が恥かしい気になってしまうけど。セブンとかでもばしばし実験的要素を取り入れてたし、こういう野心作が出てくるのはいいことだ。
 某所で内藤泰弘氏の「サムライスピリッツ」を発見。う、少し高い。でも買ってしまう。トライガンとかのベースとなる演出、思想は感じるものの、まだこの時は印象の強烈さってのはそれほどでもないのですね。版権ものは色々難しいのという部分も大きいと思うのですけど。