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2008年07月01日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他][アニメ] 恋愛†無双アニメ化って……

 夏の新番組チェックするまできづかんかったorz。それでもさほど驚かない辺り、なんだか最近は達観気味になってきたような……
 それと、知り合いのところで知ったけどGONZOがなんかヤバゲらしい。2chのアニメ板あたりでもちらほら話題になってる。債務超過とか菊からにヤバげな響きなんだけど、要は借金が資産を上回ってるらしい。
 つまり「ああ、あんた! それは、それはタケシの給食費!」「ガタガタ言うんじゃねえ! パチンコですぐ倍にしてやらぁ!」って感じ?
 それでもイケイケだったらともかく、ここんところDVD販売の苦戦ばかりがニュースになってるGONZOだからなぁ。面白い作品がそれなりにあるのだけど、DVD購入にまではなかなか、というか、最近のGONZOの目立ったDVD売り上げが「ロザリオとバンパイア」ってあたりが、市場ってある意味わかりやすい……あざとく稼いで別のところに使う、とか上手くやれればいいのだけど、GONZOって何故かそれが昔からできないのだよなぁ。せめてドルアーガ第二期まではもって欲しいのだけど。


2008年07月02日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンパイア騎士#13

  ヴァンパイア騎士 #13「深紅の鎖〜リング〜」。零のレベルE化を食い止めるには、彼を吸血鬼にした純血種・緋桜閑の血を飲むしかない。理性を失っていき苦しむ零を見ていられない優姫に閑が提示した交換条件は、柩の命を奪うことだった。両者を天秤にかけられない優姫は自分の命を差し出しても良いからと、再度閑に懇願する。再び閑が彼女に示した代償は、優姫の血だった。純血種に血を吸われると言うことはやがて理性を亡くした吸血鬼であるレベルEになるということ。しかしそれでもかまわないと優姫は血を差し出そうとするが、吸血鬼の主従の服従にあらがい、零が彼女を守ろうと二人の前に現われた。

 という感じの最終局面。零を吸血鬼にした純血種・緋桜閑と、両親を殺されながら彼女に付き従い、双子の兄である零に憎悪を剥き出しにする壱縷がラスボス。なのだけど、零の両親を殺し彼を吸血鬼にした閑が零の両親を殺したり、紅まり亜として学園にやってきたりしたのにはなんか理由がありげで、柩と目的をひとつにするらしい。けど、協力してるわけではなく、柩が黒主学園ナイトクラスの設立に協力した真意を悟ると、後を彼に託してその手にかかる。どうも吸血鬼内の純血種をめぐるごたごたがそもそもの発端らしいのだけど、それが明かされることはなく、閑の最期に居合わせた零は禁忌の純血種殺しとして、またレベルEとしてハンター協会の地下牢に幽閉、柩は自身の目的のために零をいましばらく生き延びさせようと、自身の血を与える。
 ええ、つまりは、まだ終わってないもいいとこです。でも最終回。
 あまつきも1クールなのに終わりそうにないし、少女マンガ原作はこんな感じになっちゃうのかなぁ。あ、でもS・Aは2クールか。恐らくは第一期の評判を見て第二期、ということなのだろうけど、どうなのかなぁ。少女マンガは男性向けマンガとは違う系譜をたどって来てる(場合によってはその要素を取り入れることはあっても)から、見てて文法が全然違ってたりして面白いのだけどなぁ。ヴァンパイア騎士はお耽美系のホラー話に見せて、実際は三角関係の学園ものだし。積極的に望みはしないけど、第二期が放映されたら見ると思う。


2008年07月03日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] ニコニコ終了か

  ニコニコ動画、映画やアニメの二次創作作品を削除へCNET japan )。う〜ん、番組丸々だけではなく、MADもですか。まあ、権利者の行使できることではあるんですが、これらのアップロードで人を集めてきたニコニコが、これらを切るって事は新しいビジネスモデルでもあってそれに移行……には見えませんわな。
 日陰の存在であればともかく、ここまで大きくなってしまった以上ねらい打ちされるのは必然とも言えるけど、ここまで徹底的にやられるとは。ネットというものが出てきた以上テレビ局などもこれまでとは違うビジネスモデルを模索しないと先細りになるのは目に見えてる(特に制作が外注になり、局自身の番組制作能力が落ちている、しかも制作現場に金が落ちにくくなってる現状ではなおさら)のだから、これらのシステムを使いなんらかの模索があっても良さそうなものなのだけど。結局、テレビ局としては「録画装置も何もなく視聴者が時間通りにテレビにかじりつく」スタイルの固執してるように見えるけど、時間は巻き戻せませんわな。
 いや、今回の場合は制作者側だけど。
 ドワンゴがふがいない以上に、既存のやり方に固執するあまりにコンテンツホルダーの打つ手のなさがより浮き出てるニュースの気がする。

[アニメ] ペルソナTS#26と紅#13

  ペルソナTS #26「浮上する未来」。くじらの中で幸せな日常を夢見ていた慎。だが、それが幻だと見やぶった彼の前に、諒が現われる。諒は慎にもうこの件には関わるなと言い、自身のペルソナの件で自分のペルソナを切り離せと言う。諒はペルソナは歪んだもの、不自然なものとして、くじらの飲み込んだペルソナや魂と共に深い眠りにつこうとしていた。
 その頃外側では、戌井が実験体に仕掛けた爆弾も実験体を破壊することに失敗し、めぐみと拓朗が必死の抵抗を続けていた。しかし実験体の複合ペルソナはあまりに強力で、二人のペルソナも引き剥がされかけ、裏返りが起ころうとしていた。くじらの内部からそれを見ていた慎は、二人を助けようと外へ飛び出ようとする。その時、慎を助けるように現われたのは……

 う〜ん、惜しい。心理描写は全編通して細やかだったのだけど、その分局面の展開がわかりづらい構成になってしまった。最初は両親の贖罪のため、また家族を守るために小松原の野望を阻止しようとしていたが、本来は二人とも助かっていたかもしれない洵と結う祈を諒を騙して実験台にしていたこと、そして自身のペルソナが暴走して映子を殺してしまったことで「ペルソナは本来あってはいけない歪んだもの」として、ペルソナを眠らせようとする。その為に洵、そして結祈がくじらの中に取り込まれることに。すべてのペルソナを沈静化し眠りにつかせる二人のペルソナで、くじらごと眠りにつかせようとしたのだろう。小松原もまた無意識を統合する実験台という形でしか愛せず失った娘のアヤネを求めて、実体を失い、実験体の中に意識を残しつつくじらを取り込もうとする。しかし、慎はどちらも正しいとは思えない。結論が出せないながらも、友人たちの危機に思わず飛び出、裏返りに間に合わないと思った瞬間に現われたのはカナルのペルソナ、そして彼女の幻影だった。カナルの魂がくじらに取り込まれてたということは、彼女は人間と同じ魂を持ってた、ということ。いや、今回最大のクライマックスですよ。
 諒、洵、結祈をこんなことの犠牲にしないため、また家族が一緒になるために実験体の複合ペルソナを攻撃する。それを見ていた諒は、見かねたように一緒に攻撃、洵・結祈もペルソナを発動させ、支援する。
 結局実験体は倒すが、くじらから帰還した諒は天命尽き、慎の腕の中で息を引き取る。
 そして一年後、浪人していた慎も進学先が決定し、学園の寮に残った洵と共に荷物を取りに実家に戻る。無人の家の鍵を、兄弟の隠し場所に隠そうとするが、もうこの鍵を探す人はいないと気付き、二人でそれぞれ鍵を持ち合う。中性っぽさが抜けてきた洵の様子から見ると、結祈はくじらと一緒に眠りについてしまったんだろうか?
 最初に書いたとおりちょっと話の展開で残念なところもあったけど、やっぱり全般的にとても良かったし、カナルが恵と拓朗のところに慎を導くシーンはやっぱちょっと来た。ジュブナイルとしても成長がはっきりと示されて上手いと思う。
 地味目の展開だったけど、半年間楽しませていただきました。


  #13「ゆえに我存在り」。九鳳院に囚われの身となった紫を助けに向かった真九郎たち。しかし九鳳の家の者たちに阻まれ、一度は這々の体で逃げ出す。しかし真九郎は単独、やはり紫を放ってはおけないと再び奥の院に向かう。

 最初「邪気眼?」って感じで、絵柄は綺麗だけど単にオサレな中二病アニメか、とあまり期待してなかったのだけど、ほとんどが紫と真九郎、そして周りの人々の淡々とした日常を描いていて、それが最後に邪気眼設定と繋がるのはちょっと個人的に盛り上がってしまった。いや、おかしな点を言えば雪上でヒール履いて格闘戦だとか、なんで近親相姦家系やねん、とか、いろいろツッコミどころはあるのだけど、それよりも真九郎と紫のやりとりがきちんと楽しくなってました。
 期待もしてなかったけど、これは意外と良かった。


2008年07月04日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] マクロスF#13

  マクロスF #13「トワイライト・プラネット」。ガリア4からアルトとランカが帰還しようとした矢先、強烈な次元震動波のジャミングでバルキリーが飛行不能になってしまう。密林の中に軟着陸し二人が見たのは初代マクロスと同型の朽ちたマクロスだった。ジャミングの合間に連絡を取ったところ、それは第十一船団の旗艦だったマクロスらしい。第十一船団と言えば、ランカが元いた船団。アルトの不安は的中し、ランカは再びトラウマを甦らせてしまう。ランカを落ち着かせるため見つけた泉で一休みするアルトだが、ランカが用足しに離れたところを攫われてしまう。
 ランカを助けに廃墟となったマクロスの中へ向かうアルト。そこでランカを発見するも、中はヴァジュラの巣になっていた。

 ランカが急に人気者になりすぎだから、いずれ落としにかかると思ってたら、展開早いなぁ。
 単に意味ありげに初代と同型艦を出したのかと思ったら、ランカが元いた船団の旗艦。しかもその中はヴァジュラが巣くっていた。ランカがガリア4にやってきたのは予定外だったけど、このマクロスの存在は最初からグレイスの計画に織り込み済みだったよう。ランカを取りもどそうとアルトがヴァジュラと戦う中、ブレアのバルキリーまで現われる。そして、その結果、ガリア4を飲み込む大破壊が……先週のブリタイもどきやエキセドルもどきもそれに巻き込まれる。あらまああっさりと。
 無論これはグレイス=井上喜久子17歳の計画だったのだけど、次元震動ジャミングを発生させる装置らしきものと一緒に去る時の捨て台詞を聞く限り、シェリルをここで捨て石にすることまでも計画の内だった模様。シェリルの役目はもう済んだ、ってことか? そもそもシェリルが倒れたのもグレイスの薬のせいだったみたいだし、あくまで道具ってことか。
 道具なのはランカも同様なようで、特別な存在の可能性があるがゆえの監視対象に過ぎないらしい。ブレラはそのために付けられた護衛兼監視役なのだけど、ブレラは自分でも良く分からない理由のためにランカにこだわってるらしい。やはり死んだはずのランカの本当の兄?
 グレイスの言動からすると、フロンティアよりはヴァジュラへの理解は高いものの、未知な存在な事には変わりなく、調査とまた別の目的(兵器転用?)のためにヴァジュラをフロンティアにけしかけるのが今回の目的らしい。工業技術が発達したギャラクシーの一派と思えるが、船団を犠牲にしているところを見ると主流派ではなく、過激なテクノクラートの一派というところだろうか? アルトを助けに女の意地を見せたシェリルとミシェル、アルトはかろうじて破壊から逃れられたらしいが、ランカはその中に置き去りに……しかも巣が破壊されて怒り狂ったヴァジュラの集団がフロンティア船団に襲いかかる。こないだのギャラクシー船団救援のときのような爽快な戦闘になりそうにないのだけど、犠牲者が出たりはしないよな?

[アニメ] 図書館戦争#12

  図書館戦争 #12「図書館ハ誰ガタメニ」。う〜ん、「駄作」と言い切るまでは出来ないですが(でも決して名作の類ではないと言い切れる)、個人的には終始ダメでしたね。いや、昇格試験話は例外か。
 主眼は軍隊だとかなんだとかにないのはわかっているのだけど、これはあまりにちょっと、なんというか……
 図書検閲とそれに対抗する側が文字通りの「戦争」をする、ってアイデア自体は面白かったと思う。けど、結局アイデア倒れ。ミリオタだのなんだのの前に、「相手は防弾チョッキを着けてるから死なない」と言い聞かせながらの実弾の戦闘って、そもそもおかしいだろ。設定は突飛でも良いのだけど、この設定だと必ず出てくる部分、「言論の自由は人命を奪ってまで守るべきものか」という部分が全然見えてこなかった。というか、言論の自由に対して全然深い考察が存在しない中でのやりとりなので、結局茶番にしかならない。茶番でシリアスを演出しようとしても、お笑いにもならない。「ダイホンヤ」を百万回見直せ、と言いたい。
 無論本当の主眼は表現言論の自由とかではなく、笠原と堂本のラブコメなのは昇格試験の回だけはそういった云々ナシに楽しめたことでも明らかなのだけど、そのための舞台設定がお粗末すぎ。好きな人は好きでいいけど、作りはかなりダメ。
 あと、それからちょっと外れて個人的なこだわりになるけど、良化隊の隊長が「良化隊は頭の悪いヤツ連中ばかりだ。しかも何の理念も持ってない」と自分の所属する隊をくさす場面で「あ、ダメだこれ」と思った。「理念のある人間は理念のない人間より偉い」という作者の思い上がりが鼻に付く。戦争物を見慣れてる人間なら、戦争物とは理念とかは戦争の現実にどこかにすっとんでしまうものが名作に多いことは周知だと思う。実際、戦場ではその通りなのだろう。戦争は賛美しないが戦場において濃縮された人間性のドラマが戦争物の醍醐味だと思う。その意味では、食い詰め、理想もなく、他に行くところもなく、だが、最後の誇りにすがっている良化隊の方が人間性の面でより面白く描けると思う。それに戦争物ではそういう男たちの諦観から来る朗らかさ、僅かな希望のもの悲しさが重要なのだが、この作品では上記の台詞で戦争物の醍醐味を全否定した。別に嫌いなら嫌いでいい。だが、戦争物の皮をかぶっておいてリスペクトもなにもない、そもそも理解できてないことが丸わかりってのはどうしようもないだろう。
 そもそも、理念のある方が正しいとは限らない。少なくとも笠原郁は言論の自由の負の面、たとえば「原論の自由により保障された他人への中傷」のような自身の理想へのアンチテーゼに何ら答えを出してない。そもそも向き合ってないように見える。
 主眼の恋愛部分はどうかわからないが、そのために持ってきた舞台設定はほとんど根底から大失敗だ、としか言わざるを得ない。


2008年07月06日() 旧暦 [n年日記]

[その他][アニメ] へえ、知らんかった

 先日「コンテンツホルダーがネットへの対応で打つ手がない」なんて書いちゃったけど。、
また、本作品はYouTube(http://jp.youtube.com/)、Crunchyroll(http://www.crunchyroll.com/)の動画配信サイトにおける海外配信も予定※しております。
 GONZOも昨今の風潮を無視してるわけではないのね。ごめんなさい。
 ニコニコでなくYoutubeなのは海外展開を考えてのことと、非会員制だからかな? 配信開始日程がまだ発表されてないのは気になるけども、まあ、こういう試みはやってみていいんじゃないかと思います。DVD販売に繋がるかの実験的なものだとしても。しかしローレグとかブルマとか白スク水のアニメで海外配信って……大丈夫かいな?(配信元との折衝は済んでるんだろうけど)

[特撮] ゴーオン#20とキバ#23

  ゴーオンジャー #20「兄妹バトル」。街中で金髪の美女に迫られている大翔。通りかかった早輝がそれを見てしまいギンジロー号で報告するが、他の仲間も大翔がそれぞれ別の女性とデートしているところを見ていて大騒ぎになる。そのことをゴーオンジャーから聞いた美羽は「世界で一番キラキラな兄がそんなことをするなんて!」とショックを受けるが、実はそれぞれの女性は大翔の才能を見込んでスカウトに来た女性たち。美羽はスカウトの女性に「大翔はスターになれるのに、あなたのせいで!」と責められ、自分のために彼が夢を諦めてるのかと思ってしまう。「やりたいことをやって!」と美羽は詰め寄るが、別にそんなつもりもない大翔と話が食い違い、兄妹喧嘩になってしまう。
 そんな時にこの前倒されたノコギリバンキがチェーンソーバンキとしてパワーアップして復活。二人はウィングスに変身して向かうのだが、喧嘩の影響でコンビネーションがバラバラになってしまう。

 最初にいきなり何者かのナレーションが入ってたので「誰?」と思ったら、本人が「私は誰かって?」と言い出したよ。w
 まあ、本編は美羽の勘違いで兄妹ゲンカが進んでいくのだけど、チェーンソーバンキとのバトルの最中にも喧嘩し続けてる二人の仲裁に入ったのはウィング族の炎神ジャン=ボエール。二人の炎神よりかなり年かさで、しかもウィングスの教官らしい。マシンワールドで二人を鍛えたらしいのだけど、既に登場してるウィング族二体と合体して「セイクウオー」になる。ジェットモードは雑誌で見てたけど、機体が裏返るんじゃなく機首がひっくり返るんだな。
 美羽は勘違いしたままでなんとなく仲直り。最初からわけがわからない大翔も、変身下はいいけど全部ウィングスに持ってかれたゴーオンジャーもポカーン。
 しかしチェーンソーバンキがヒラメキメデスにパワーアップを受けて弱点のボルトもなくなったのだけど、ピンチになってパニくってとっさにボルトを締めようとしてしまうところがテラ悲シス。
 次回はウィングス族にしては他の二人と違い謙虚なボエールから合同訓練の申し込みがあるのだけど、普通の訓練で終わるわけもないよなぁ。


  キバ #23「変奏曲・永遠の逃亡者」。マスターの誕生日を次狼とゆりが祝うカフェ・マル・ダムール。それを見てた音也は、もうすぐ迎える自分の誕生日も祝ってくれとゆりにねだるが、いつも通り流され気味&次狼の邪魔が入る。そんな折、ラモンと力のテントが役所によって撤去されて二人は行き場所を失ってしまう。二人にはかねてから力になってもらっていた次狼は仕方なく二人をマル・ダムールのバイトとして紹介する。
 モンスター二体も加わっていよいよ賑々しくなってマル・ダムールだが、ひと組のカップル、伸二と涼子が別れ話でもつれていた。本当は別れたくないのに別れ話をしていた伸二は正体は実はファンガイア。このままでは自分はもちろん涼子までクイーンに始末されかねないと本心を偽ってまで別れようとしていたのだが、結局別れきれないでいた。事実伸二の思ったとおりクイーン=真夜が間近に迫っていたのだが、突如現われた音也が彼女をくどき始めたおかげで事なきを得る。
 それを見て心穏やかでないのはゆり。口では音也の節操のなさをバカにするが、自分以外の女性に夢中になってるのを見て、音也が好きなオムライスの練習をしだす。
 一方現代、深央との仲を恵に突っ込まれる渡だが、その深央にモデルの話が舞い込んでくる。渡の励ましもあってチャレンジする深央だが、撮影現場から一人の男が撮影用のネックレスを盗んで逃げ出す。追う渡の目の前でベアファンガイアに変身して逃げ延びる男だが、彼は重い病で眠ったままの妻の元にそのネックレスを持って行く。二人は、二十二年後の伸二と涼子だった……

 深央の仲の進展度合いを突っ込んだ渡から逆に「恵さんこそ彼氏はいなんですか?」と逆襲され、自分の理想の男性を語る恵。でもその内容が「頭が良くて運動神経もバツグンで、顔もスタイルもチョーイケてて、信念持って生きてる完璧な男?」で、渡に速攻「名護さんじゃないですか」と突っ込まれるのが……w まあ、確かに名護はその条件を完璧に満たしてるなぁ。人格歪んでるけど。
 過去編ではラモンと力の妙な生活感がセツナス。で、次狼の紹介でマル・ダムールでバイトするのだけど……力の格好、タンクトップにウィングエプロンははまずいだろ。そんな力が誰かに恋したらしく、ラモンと特訓してるところで音也が恋のコーチ役を買って出る。音也に任せるとまとまるものもまとまらなくなると思うのだけど、なんだかこいつらも妙な具合になってきたなぁ。しかし最初、練習でラモンを口説く力を見て「あ、こいつこういう趣味か」と半分マジで思ってしまった。
 そのマル・ダムールで別れ話をする伸二と涼子は80年代トレンディドラマまる出しの展開なのだけど、意図的だろうなぁ。現代ではファンガイアゆえに姿が変わらない伸二が年を経た寝たきりの涼子にアクセサリーを持ってっているのは時の流れの残酷さ。ひとまずクイーンの手からは逃れられたらしいけど……
 しかしマスター、過去の時点で34歳ってことは、現代では56歳? 見えねー。マスターもやっぱファンガイアじゃないの?
 あと、ベタ惚れなのにも関わらずゆりのオムライスを「まあまあだな」と容赦ない批評の音也。流石音也。空気が読めない男。

 特撮ついででもうひとつ。レスキューフォース、司令官が早見優だって昨日初めて気付いた……

[アニメ] 巌窟王

  巌窟王 #1-3。NHK-BS2で再放送が始まったのを3話ほどためていて、アニメ枠の切り替えでちょっと視聴スケジュールに余裕が出来たので消化。
 貴族の息子アルベールは身を焦がすような何かを求めて月面の歓楽都市ルナを友人のフランツと共に訪れる。しかしそこでモンテ=クリスト伯という怪人物に出会う。しかし誘われた公開処刑でからかわれるように死刑囚の命をゆだねられ、嫌悪感に打ちのめされたまま宿へ。何故か伯爵に惹かれてそんなところまで行ってしまった苛立ちから、アルベールはフランツと喧嘩をしてしまう。小言じみたことを言うフランツへの子供じみた反発から夜の街へと出向くアルベール。そこでポッペという美しい少女と出会うのだが、彼女は名うての盗賊ルイジ・ヴァンパ一味の者。そしてフランツの元にアルベールの身代金を求める男が現われる。期限は夜明けまで。金策に駆け回るフランツだが、夜遅くでは銀行でも大金を用意することは不可能。フランツはやむを得ずモンテ=クリスト伯を頼る。
 大デュマの「モンテ=クリスト伯」を幻想的なSFとして大胆に翻案した作品。数年前に関東ローカルで放送されたものの、地方では流されず今回が最初の全国放送になる。結構評価が高かったらしく、GONZOはこれに味を占めてロミオとジュリエットをアニメ化するのだが、その結果は……
 服の模様などをテクスチャーにしたりと、絵柄も幻想的にまとめられてる。モンテ=クリスト伯は昔海外ドラマを見たことがあるくらい。かつて自分を陥れた者たちへの伯爵による復讐劇なのだけど、初回からモンテ=クリスト伯の怪人物ぶりが際だってる。アルベールは伯爵の発する強烈な存在感に惹かれていくのだけど、これから伯爵によって彼の周囲の人々は大きく人生を狂わされると思うと、三話のほのぼのとした風景が痛々しい。
 画面のコントラストが高くちょっと目が痛くなるが、中々に面白い。続けて見てみよう。


2008年07月07日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 久々に晩飯の話

 実家が送ってくれた野菜の中に茄子があったので、冷凍庫の挽肉と併せて茄子の肉味噌パスタを作ってみた。そのままだと甘すぎるので、一緒に入ってたトマトでちょっと酸味を足すことに。  最初にざく切りにしたトマトを炒め、ショウガ、ニンニクを入れて香りを出したらタマネギのみじん切りと挽肉を炒め、火が通りきるちょっと前に鷹の爪一本を砕いたものを加える。完全に火が通ったところで八丁味噌、醤油少々、オレガノ少々を加え、よく火を通す。
 火が通ったらいったん火から下ろし、茄子の薄切りを焼く。ときどき裏返しながら火が完全に通る前に肉味噌と混ぜ合わせ、ゆで上げたパスタとからめて完成。
 思いつきで作った割にはまあまあ。でもトマトと鷹の爪を入れてもまだ甘みが強いので、それをなんとかしたいなぁ。

[その他][アニメ] mixiの参加者層ってどうなってるんだ?

 今日の日記ランキングトップは「シャーリー」……いや、昨日のコードギアスの内容はアレだったけど、これが一位って、mixiの利用者メインって一体……


2008年07月08日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 巌窟王#4

  岩窟王 #4「母の秘密」。無事マルセイユに戻ってきたアルベールとフランツ。婚約者や友人達と久々の語らいを楽しむが、約束通り現れたモンテ・クリスト伯がそんな日常に影を落とす。皆の不安に気づかぬアルベールは彼を自宅に招待し両親に紹介するのだが、伯爵と母の様子が少しおかしいのに気付く。モルセール家にメイドとして入り込んだペッポが「アレは恋する女の顔よ」と挑発するようにからかうのをつとめて無視するものの、母が一人物憂げな悲しそうな顔をしているのを見てしまう。母が見ていた若い男の写真があるという宝石箱が気になり、ペッポの誘惑に負けて中を見てしまうと、中にあるのは女性が描かれたどこかの海の風景画だった。
 やがて、アルベールはフランツたち共々伯爵の邸宅に招かれるが、地下深くに連れて行かれて見たのは、広大な黄金の箱庭だった。物珍しさから歩き回るアルベールが見たのは、母の風景画にあったのとそっくりな作り物の海だった。

 一部の友人が心配する中、伯爵はどんどんアルベールの日常に入り込んでいく。いたずら者のペッポのちょっかいによって母と伯爵の間に何かあることを察しつつあるアルベールだけども、さすがにその過去にまではまだ思い至っていない模様。
 しかしたしかにブイヤベースと言えばマルセイユの名物料理だけど、貴族の家で出るものでは……おそらくモルセール夫人が昔を懐かしむせめてものよすがとして無理に作らせてもらってるのだろうな。
 一方、ポーシャンやドプレーは一緒に会食した時に撮った写真が、伯爵の顔だけ写っていなかったことに不審を抱き、無理にアルベールたちについて行く。
 ペッポはいろいろとアルベールをからかってるけども、これってやっぱり愛情の裏返しだよなぁ。でも、これ男なんだぜ?
 ところで調べたら元々「モンテ・クリスト伯」を翻案した「虎よ!虎よ!」をアニメ化したかったのだけど、それがかなわず元ネタの方をアニメ化したらしい。だからSFだったり顔に模様が浮き出たりするのか。

[アニメ] 薬師寺涼子の怪奇事件簿#1

  薬師寺涼子の怪奇事件簿 #1「銀座クライムタワー(前編)」。警視庁に勤める刑事・泉田は上司の参事官・薬師寺涼子にいいように振り回される毎日。今日も勤務時間中だというのに銀座への買い物につきあわされるが、その途中苦しむ男が車に張り付き、突然煙を出したかと思うとミイラのようにひからびてしまう。現場から逃げる不審な人影を追った泉田たちは元厚労相官僚で食品輸入業者に天下った曽我に阻まれる。現場に落ちていたバッジから事件の背後にはカルト集団「月読会」の姿が浮かんでくるが、涼子はそんなこととは関係なく曽我への意趣返しの嫌がらせをしようとしていた。

 田中芳樹原作の怪奇単体もの? 原作も、コミック版も読んでませんが、要は「GS美神極楽大作戦」?
 美神令子とは違ってこっちはもっとかわいげがない性格っぽく、地位を笠にやりたい放題の捜査が信条らしい。まあ、ヒロインが官憲だってのと、横島役が常識人で初期の横島よりはよっぽど使えるヤツってのが違うのかなぁ……
 いわゆるツンデレとかとは違ってヒロインが壮大にデレる類のものではなさそうだけど、情け容赦ないヒロインが暴れるのが楽しければ、見続けるかなぁ。今のところあまりぴんと来ませんわ。


2008年07月09日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 夏目友人帳#1

  夏目友人帳 #1「猫と友人帳」。両親がおらず、人には見えないものが見えるばかりに親戚をたらい回しにされている高校生・夏目貴志。今日も二匹の妖怪に追われていたが、いつもと少し様子が違っていた。彼を祖母の「レイコ」と間違え、「友人帳」とやらをよこせと迫って来たのだ。何の事かわからない夏目は、神社に逃げ込もうとするが、小さな祠の封印を間違えて解いてしまう。
 中には何故か動いてしゃべる招き猫がいて、そいつも夏目に友人帳を渡せと言って来た。しかし行動が空振るそいつとは妙に馬が合い、「友人帳」の秘密を聞かされる。

 LaLa連載の妖怪もの? 祖母の遺品である友人帳を巡って妖怪に襲われたり、逆にその悩みを聞いたりという感じっぽい。
 けど妖怪が見えるせいで孤独だったとはいえ、出会う妖怪を片っ端からバットで殴り飛ばして名前を奪い、子分にしまくるとは、なんつー婆さんやねん。いや、当時は女子高生だったんだけど。だけどそれは誰からも受け入れられない寂しさの裏返しで、今回の妖怪は無理矢理名前を奪ったものの、レイコに求められたことがうれしく、でもレイコにずっと名前を呼ばれてなかったことで逆に恨みに思ったモノ。そういうものばかりでなく、迷惑をかけるから名前を奪ったパターンとかもあったのかもしれない。
 こんな感じで「友人帳」を中心に祖母の生前をなぞらえていく話になるのかな? ちょっと面白いタイプの話なので、様子見。

[その他] アメリカではMADはOK?

 先日ニコニコが「アニメ映像を素材に使ったMADも消しまくる」という合意をしたわけですが、それとちょっと関連するかもしれないニュースがこれ。
  オンラインビデオの公正使用ガイド、米団体が策定ITmedia
 まあ、アメリカの話なんですが、どこまでがOKでどこまでがNGなのかわかりにくい「フェアユース(公正使用)」について、日常的にあり得る例と、よくされている勘違いを例示している。
 で、目にとまったのがこれ。
複数の要素を組み合わせて、各要素の(あり得そうにない)関係に意味を持たせた新たな作品を作る:コラージュ、マッシュアップ、リミックス、既存の作品に新たな表現を加える場合など。文脈や意味を大きく変えない、単なる再利用は公正使用の範囲を超える。例えば、著作権で保護された楽曲をビデオのサウンドトラックとして丸ごと使う場合は公正使用には当たらない。
 え〜っと、つまりこれは「MAD OK」ってことですか? MADやコラージュなども「独自の創作表現」として、ある程度公開を認めてる、というように読める。まあ、日本ではフェアユースはアメリカほど法的に認められていないので、日本ではおそらくあてはまらないだろうけど。アメリカは時々ろくでもない国と思うけど、時々大したものだと思う。
 ちょっと気になるのは
お金を得ていなければ、公正使用である:作品をごく内輪でのみ共有するのであれば法的に不利にはならないが、それを超えると、収益を得ていなくても公正ではなくなる。
 は、上記の場合は(共有するのがMADなどでその制作者が公開を認めてる場合は)当てはめられないのだよね? そうだとは思うけど、ちょっと気になったので。
 いずれにしても「しかたなしにダビング10を認めてやるから保証金をよこせ」的な態度の日本の業界とは大分違うなぁ、という印象。
 まあ、先日のGONZOをはじめ、 東宝 松竹(間違えてたので修正)もYouTubeを使って権利作品を配信したりと、業界的にもようやく上手いこと突破口をみつけようと言う動きが見られますが。上手いこと回るといいなぁ。


2008年07月10日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ワールドデストラクション#1とセキレイ#1と鉄腕バーディーDECODE#1とあとちょっと

  ワールドデストラクション〜世界撲滅の六人〜 #1「勇者には二種類ある」。獣人に迫害された人間が片田舎でひっそり暮らすか、こそこそと街から街を渡り歩くしかない世界。パブで働く青年キリエは、店に紛れ込んだ人間の女性が突然「世界救済委員会」の兵士に襲撃されたのに巻き込まれ、彼女に盾にされてしまう。だがキリエも実は人間。付け耳で獣人に化け、働き口を得ていたのがばれてしまい、一緒に逃げ出すことに。
 彼女の正体はお尋ね者の「世界撲滅委員会」のメンバーであるモルテ。話を聞けば、モルテは獣人に人間が虐げられているこの世界が不満らしく、正しい使い方が判れば本当に世界を破壊することが出来るという彼女の持つ球「デストラクトコード」の使い方を捜しているらしい。
 あまり実感が湧かないキリエは街にも戻れず彼女と行動をともにするのだが、歓待を受けた人間の村で、村の少女の代わりにいけにえに差し出されてしまう……

 なんか変わったオリジナル作品をやるなあと思ったら、DSで出るゲームのタイアップ作品らしい。最近この手のタイアップってあまり見かけないし、ゲームもチェックしてないからなあ。
 世界観としてはRPGのセルフパロで、主人公は世界を救う側ではなく、世界を撲滅する側。あとは1.人間は訳あって獣人に迫害されているらしい。2.世界には「勇者」と呼ばれる職業?が存在している。3.16歳と17歳は大違いらしい。というあたりを押さえておけば問題なさそう。主人公がデストラクションコードに触れると起動しかかってしまう、てのはお約束ではあるのだけど、世界撲滅目指す凸凹なパーティーの冒険譚になれば、面白くなるかも。
 あと、ダンディなベテラン勇者、だけど見た目は子グマというトッピー・トプランを古谷徹が演じてる。「自分の演じたヒーローに憧れたファンが見てがっかりしないように」と今でも体型維持に余念がないだけあって、流石プロですわ。でも子グマだけどw


  セキレイ #1「セキレイ」。浪人生活二年目に突入してしまった佐橋皆人は、いきなり落ちてきた巫女のような格好をした女の子にぶつかる。突然のことにとまどっている間に、なぜか彼女を追う女二人組から一緒に逃げることに……
 事情もわからぬまま、お腹がすいてたらしいその女の子・結(むすび)に(多分ご飯をおごったために)なぜか懐かれ、下宿に泊めることになってしまうが、昼に出会った二人組に再びおそわれてしまう。電撃を操る二人組に追い詰められた結は、運命的なものを感じ(多分)、皆人と「婚(くな)ぐ」のだった。

 え〜、ヤングガンガンで連載中の、見た目通りの美少女格闘おっぱいハーレム漫画のアニメ化です。いじょ。
 で事足りるくらい中身は見た目通り。
 作品中では「セキレイ」と呼ばれる特殊能力を持つ少女たち(例外も数人あり)同士のつぶし合いがひそかに行われていて、セキレイは「葦牙(あしかび)」という「運命の相手」と「婚ぐ」(キスをする)ことで葦牙と契約、「羽化」し、本来の力を発揮できるようになる、という例によって例のご都合主義設定。
 一応主人公の嫁・愛人は天然、幼女、腹黒メガネ、ツンデレ、お色気、「身体的に特殊」系ツンデレ2号と、幅広くそろえているので、まあ、見てて華やかではあるかな。などと言ってる時点で作中にはまってるか。orz


  鉄腕バーディーDECODE #1「ONE PLUS ONE」。銀河連邦捜査官バーディー・シフォン=アルティラは犯罪者を追跡し追い詰めるが、主犯を取り逃がしてしまう。その犯人が脱出ポッドで逃げた先は地球……
 その半年後、日本で電波系アイドル・有田しおんとして活動しつつ、芸能関係に潜んでいるという犯人を捜査をするバーディーの姿があった。
 捜査が進展しないのと裏腹に有田しおんはカルトな人気を得つつあったが、少しオタクっぽい廃墟マニアな高校生・千川つとむは友達がしおんの話題で盛り上がってもどこ吹く風。今夜探検する廃墟ビルのことで頭がいっぱい。しかし約束の時間に友達は現れず、来たのはたまたま通りかかった腐れ縁の夏美だけ。呆れられながら廃ビルの中に入るつとむが見たのは、指名手配犯を追い詰めたバーディーだった。だが、犯人が彼を盾にしようとしたせいで、先走って攻撃をしたバーディーが誤って彼を殺してしまうのだった。
 翌日何事もなかったようにベッドから起き出すつとむだが、その身体には大きな変化が起きていた。

 ご存知ゆうきまさみ原作のSFアクション漫画、初のTVアニメ化。昔も一度オリジナル版を元にOVA化したことがあるけど、今回のはヤングサンデー連載のリメイク版が元で過去OVAとはつながりはない。と、言ってもそこからもかなりオリジナル要素が入ってて、バーディーが電波系アイドルやってたり、ツトムがちょっとオタクっぽくなってたり。でも、大筋は変わらないんだけど。
 この手の改変は下手するとこけるだけなんだけど、ペルソナTSと同じA-1 Pictures製作だから期待したいところ。
 つとむとバーディーが二心同体になってるのがミソとは言え恋愛要素ではなく基本はバディ(相棒)もので、そこらへんを踏み違えなきゃ問題ないと思うけど。
 あとはアクションがやっぱ気合いが入ってたとか、バーディーがちょっと野生味が薄れてかわいい寄りのデザインになってたりとか。
 しかし、アニメ化決定早々掲載誌が休刊発表って、ついてないというかなんというか。

 先週から始まってて見てるのに触れるのを忘れてた「スレイヤーズREVOLUTION」だけど、いや、そもそも前作ほとんど見てなかったんですけどね。何年ぶりのTVアニメ化かわからないけど、ノリ的には当時と同じ(多分)で、声優もオリジナルキャストで固めてるのはそう古い作品ではないとは言え頑張ったなぁという感じだけど、アニメの周辺状況の変化だとかこれまで引っ張り出されてきたのかとか、林原めぐみの声は当時の張りはなくなってるなぁ、とか、余計なことばかり考えてしまいますわ。


2008年07月12日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] マクロスF#14

  マクロスF #14「マザーズ・ララバイ」。巣を破壊され怒り狂ったヴァジュラの大群がフロンティアに攻めてくる。これまでにない規模の集団にマクロスの防衛線も苦戦。レオン三島は大統領に反応弾の使用を迫る。ヴァジュラと共に爆発から逃れたミシェルとシェリルだが、ミシェルは負傷で動けず、いきなり目の前で行われている戦闘に自分も戦えると戦おうとする。しかしまともな飛行も出来ず、ミシェル機はあっというまに大破……緊急脱出するも多数の敵に取り囲まれてしまう。幸い二人を見つけたルカに救助されるが、戦闘は激化する一方。あわやというところでスーパーフォールドシステムで一足遅れて到着したアルトに助けられるが、味方は次々破壊され、SMS小隊にも続々犠牲者が出てしまう。
 そんなときアルトたちがマクロス型の中で見た巨大ヴァジュラが出現。絶望的だと思われていたランカ生存の可能性に喜ぶアルトだが、それを敵のマザーシップだと見たフロンティアはついに反応弾の使用を許可し、総攻撃を命令する。

 うわー、ケーニッヒが! ケーニッヒが!(いや、そこじゃないだろ)
 衛生兵が真っ先に飛び込んでく、しかも機動性で劣る機体でってのはどうよ、とか思うけど、それだけ戦場が混乱してたって事か。それにしてもルカがナナセに「帰ったら話したいことがある」の死亡フラグぶりがあれでマリアが娘の写真を見てたフラグに気がつかなかった……クラン・クランの部下も戦死するし、前の華やかだった戦闘と一転、地獄の光景に……これまで散々役立たず呼ばわりされてた正規軍が今回はかなり活躍してたけど、それでも五分五分の消耗戦。
 アルトはランカ生存の望みが出てきたのに喜ぶものの間髪入れずその敵のブレインと思われる巨大ヴァジュラへの総攻撃が命令される。
 艦長の救出許可を得てアーマードパックと反応弾で突っ込むアルトだが、ブレラ機に出し抜かれてしまう。
 しかし、ランカの方は巨大ヴァジュラの中で自分と似たオトナの女性の幻影を見ていた。って、坂本真綾か。ランシェ・メイって誰?(まあ普通に考えればランカの母親なんだろうけど) ランカの見たものを知らないアルトはランカが危機に陥ってたこと、仲間が殺された怒りにまかせ、ランカの絶叫空しく巨大ヴァジュラ内のブレインと思えるものを破壊してしまう。
 今回、シェリルの要らない子っぷりが哀れで哀れで……戦闘で話にならなかったのはまだしも、ランカ救出に向かうアルトに「必ず生きて帰ってきて!」と必死の乙女の懇願をするも、まったくその意を汲まないアルトに「必ず ランカを連れて 戻ってくる」とか言われてるし。
 最後はブレラが自分の身分をフロンティア全軍に向けて明かす。ギャラクシー正規軍の所属ってことだけど、この事態はギャラクシー全体の思惑? とは思えないけど。
 あと、予告見たら17歳マネージャーがしれっとシェリルのところに戻ってるらしいのにこけた。どれだけ面の皮が厚いやら……

[アニメ] ゼロの使い魔〜三美姫の輪舞〜#1と西洋骨董洋菓子店〜アンティーク〜#1と恋姫†無双#1

  ゼロの使い魔〜三美姫の輪舞〜 #1「使い魔の刻印」。もはや生存は絶望的と思われていた才人が生還し、戦争も終わったトリステイン。お互いの気持ちを確かめたルイズと才人は一線を越えようとするが、ルイズが臆した上にシェスタまで現われて結局いつも通り。だが、その時に才人の契約の刻印が消えていることに気付く。デルブリンガーによれば一度死んで甦ったことにより、契約がリセットされたのではないかという。お互いの気持ちは確かめたもののこれまで二人を結びつけていた「契約」という拘束が消え、ルイズは不安から才人に心ない言葉を浴びせてしまう。才人もガンダールヴとしての力がなくなり、これまで通りルイズを守っていけるか自分に疑問を抱くが、女王から呼び出しを受けた二人が移動中、ルイズとは別の「虚無の使い手」の「使い魔」が現われる。

 普通に前からの続きだなぁ。三美姫が斬る? 今回から別の虚無の使い手も絡む話になり、また、才人の契約がリセットされたことで確かめ合ったはずの二人の気持ちにもゆらぎが生じてしまう。
 これまで築いてきたキャラと世界観があるので、まあ普通に安心して見ていられるかな?


  西洋骨董洋菓子店〜アンティーク〜 #1。裕福な家庭で育った橘圭一郎は幼い頃誘拐されたせいか何か虚無感を抱き続け、突然勤めていた商社をやめ洋菓子店を開くと言い出す。一言も反対しない両親の無関心に諦めを強くするが、パティシェの募集にやってきた小野は、彼の高校時代の同級生だった。のみならず、卒業間際に彼に告白され、橘はそれをこっぴどく拒絶したのだった。自分のことなど覚えてないかのように振る舞う小野に違和感を抱く橘だが、小野にはそれ以上に重大な問題があった。

 え〜、ホモものだとは聞いてましたが、ここまでストレートとは……つか、ギャグでやってるんですよね? ね?
 ノンケの男でもその気にさせてしまう「魔性のゲイ」って、是非阿部さんと対決して欲しいところ。って想像して気分悪くなった。やっぱいいです、対決しなくて。
 ギャグと思って見続けるけど、どこまで耐えられるかだなぁ……


  恋姫†無双 #1「関羽、張飛と姉妹の契りを結ぶのこと」。三国志の登場人物を美少女化したエロゲが原作のアニメ化。関帝廟にこれのキャラのお供え物とかするバカは出ないだろうな? 中国人が怒っても仕方ない……って、中国人にもオタクがいるからなぁ……それもたくさん。
 原作知らないんですが、劉備が出てこないのは劉備だけは男だから?
 見てて頭は痛くなるんですが、雑破業が頑張って体裁は整えようとしてるのが涙ぐましい。どうせだったらランページでもアニメ化すれば良かったのに。


2008年07月13日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオン#21とキバ#24

  ゴーオン #21「幼稚ナヤツラ」。ジャン・ボエールの誘いでウィングスと合同訓練をするゴーオンジャー。完璧なウィングスにいつも通り翻弄されるゴーオンジャーだが、ジャン・ボエールはそんなゴーオンジャーに何か感じるところがあるのか呆れるウィングスの二人をなだめる。
 そんなとき、ガイアークが名誉挽回をかけて害気族のフウセンバンキを送り込んでくる。駆けつけたゴーオンジャーをよそに、さっさと事件を解決してしまうウィングス。落ち込むゴーオンジャーだが、ギンジロー号にいつのまにかジャン・ボエールの炎神ソウルが乗り込んでいて、「我が輩が講義をしようか?」と持ちかける。その話に一も二もなく乗るゴーオンジャー。しかし、ジャン・ボエールの話が難しすぎてついていけない。
 一方、ガイアークも威信をかけて一度は撤退したフウセンバンキにヒラメキメデスが力を貸すことに……

 あ、ジャン・ボエールってどっかで聞いた声だと思ったら、西村知道、つまり「もやしもん」の樹教授でしたわ。どうりで蘊蓄垂れたがりなわけだ。
 で、敵のフウセンバンキは、フウセンだけに寅さん……って、それはフウテンでんがな! 最初は風船に詰めた汚れた空気を破裂させるだけという芸がない作戦だったけど、ヒラメキメデスのアイデアで風船を防御にも使うことに。あっという間にやぶられたけど。
 しかし本当のヒラメキメデスのアイデアの肝はボンバを風船で掠って人質にすること。何の作戦もなく飛び込んでいくゴーオンジャーにウィングスは呆れるが、ジャン・ボエールは友情のために何のためらいもなく行動するところ、そここそがゴーオンジャーのいいところだと二人に諭す。さすが樹教授、お互いの利点を認めさせ、切磋琢磨させようということですか。(だから樹教授じゃないっての)
 しかし今度の作戦失敗でいよいよ面目を失ったヒラメキメデス、次回はガイアークを追い出されてしまうらしい。腹に一物ありそうなキャラだったのになぁ。そもそも三大臣で手も足も出なかった炎神たちを唯一追い詰めた戦力なのに、そんなに簡単に追い出していいの? だからガイアークは弱いんだと思うけど……


  キバ #24「皇帝・ゴールデンフィーバー」。涼子を励まそうとアクセサリーを集めるために過ちを繰り返す伸二。だが非情にも医者から涼子の余命がいくばくもないことを告げられる。
 渡たちはと言えば、深央のバイトが初めて上手く行ったことをお祝いしていた。そんなとき、渡は宝石強盗をする伸二に出くわす。後をつけた渡は妻の病床で励ます彼を見、また二人の会話を聞いてファンガイアであっても伸二は決して根っからの悪人ではないと確信する。
 二人に懇願され、深央のバイト先の車を借りて二人が22年前植えた合歓の木のある場所へと連れて行く渡。伸二の背中で涼子は幸福なまま息絶えるが伸二は狂乱に陥り、そこに現われたイクサへと怒りをぶつける。必死に伸二を止める渡だが、渡に騙されたと思った伸二はもはや誰の声にも耳を貸さない。深央を傷つけられ、渡もまた怒りに燃えて新しいフォームへと変身する。しかし意識を取りもどした深央の様子が以前とは違い、冷たい視線を涼子のそばで息絶える伸二に向けていた。
 一方22年前、次狼に邪魔者として川に落とされ半死半生だった音也は、伸二と涼子に発見されてなんとか一命を取り留める。それを知らずに音也を始末したと思った次狼は、音也がいなくなったことをゆりに告げるが、ゆりはそれを信じず逆に音也の居場所を聞きだそうと次狼につかみかかる。そんなゆりを次狼は気絶させ、どこかに連れ去っていく……
 伸二と涼子のアパートで目覚めた音也は涼子の前と言うことで平気そうな顔で出て行くが、丁度伸二を始末しに現われたクイーン=真夜に、伸二がファンガイアに変身して襲いかかるところに出くわす。事情を知らない音也はファンガイアに挑んで追い返すが、逆に真夜に邪魔をされたとひっぱたかれてしまう。
 焦った次狼はゆりを無理矢理自らのものにしようとするが、(おそらく力から話を聞いた)音也がそこに現われ、ゆりを守ろうとする。が、ただの人間ではガルルである次狼に敵うわけがない。打ちのめされる音也をゆりが庇い、「私は音也を愛してる!」と叫ぶ。

 おもちゃ展開的には、タツロット登場+キバエンペラーフォーム登場。一部先行情報ではキャッスルフォームと出てたけど。
 タツロットは腕にくっつく変身アイテムでもあるけど、スロットで必殺技を決めるルーレットギミックもあり、また独自の武器ではなく各アイテムにくっついてパワーアップさせるという形。旧アイテムを陳腐化させないよう、頑張って工夫してるなぁ。
 過去編では三角関係が佳境。力ずくでゆりをものにしようとする次狼を拒否し、音也への愛を自覚する彼女。次狼も「自分のものにならないなら」とゆりを音也もろとも始末しようとするが、殺しきれず、苦悩したまま二人の前から姿を消す。いつの間にか本気になっちゃってたのね。
 一件落着のようだけど、音也の息子の渡が半ファンガイアである以上、音也が最終的にくっつくのは真夜のはず……しかも次狼=ガルルたちはキャッスルドラゴに封印されてるし、一体この後何があったんだ?
 現代編では、伸二と涼子の夫婦愛の横で、深央周りが意味ありげな展開を……一瞬手の甲にクイーンの紋章が現われるし、過去編でも真夜が「私が死んでもクイーンの力は次のクイーンへ受けつがれる」と言ってるし、やはり深央は真夜の次のクイーン? ここで啓太郎が「たたた、たっくん大変だよ! 真理ちゃんがファンガイアになっちゃった!」と出てきて欲しいところだけど<番組違いだ


2008年07月15日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 李明博政権も大変だ

  韓国駐日大使が竹島問題で抗議「日本の間違い指摘した」読売 )。まー、李政権も大変だ。ほっとけば米牛抗議で危機に瀕した支持率がとんでもないことになるし、かといって「たかが教科書問題」、大騒ぎすれば自分たちが困る事態になってく。過去政権のツケとはいえ、大変なところですなぁ。
 あ、日本側が教科書記述を削る方向はもちろんなしで。(笑)

  「先生もお金払ったの」=県教委に情報開示要望−大分のPTA時事 )。ま、こういうことになりますわな……「ばれなければ不正をしてもいい」「自分たちさえ良ければいい」ということを自分たちで示してしまったのだから。多くの教師は不正なんか関係ないだろうけど、少数のものがやったことで全体の信頼が落ちてしまう。その罪の重さをきちんと認識して欲しい。認識しなければ罰則で。

[アニメ] Mission-E#1

  Mission-E #1「OLさん誘拐大作戦」。柊によって引き起こされたType-Eによる天変地異から五年。人々の間で暮らすType-Eは自分の身体の秘密を知らず、身の回りで起こる電化製品の不具合に悩まされていた。その彼女らをめぐって暗躍する二つの組織、強引にType-Eを拉致する「ファウンデーション」に、彼らからType-Eを守りつつ社会生活の支援をする「OZ」があった。千波美は「OZ」のエージェントとして相棒の君塚麻織と共にファウンデーションの手から同胞を守るために活動していた。

 良いとは言えないながらなんだか妙に外した雰囲気がわりと憎めなかった「 Code-E 」の続編。主人公は千波美から新キャラ・麻織に変わって、「OZ」に請われてエージェントになったものの「Type-E」としての自分と折り合いが付けられない彼女が描かれる。
 しかしType-Eの能力により制御されるパワードスーツがあると言っても、あの千波美がエージェントって……出だしは「別物?」と思ったけど、やっぱり基本はCode-E。
 園美はすでに結婚し、OZを創設した上、既に二児の母に……前作での見合い相手と結局結婚したのかな? いい子過ぎてババを引いてしまったけど、今はそれなりに幸せそうで良かった。斎橋由真や光太郎もOZでType-Eを支える仕事をしてる模様。
 麻織らが着てるスーツはパワー増幅の他、Type-Eの能力を増幅したりという機能も備えてるらしい。千波美の場合はパワーの強さを生かして長距離攻撃? 麻織の場合は、コントロール出来るワイヤーを武器にするということらしい。ってストーンフリーか!
 Type-Eは女性だけって設定も、前作に出てたっけ? コミック版(「Code-EX」)では人工的にType-E能力を発現させようとすると特に男性では100%死亡に至るって言ってたけど。
 今回は本格的(?)スパイものということで、スパイというと気になるのはマヌケスパイ姉弟の姉、ミリス・ブリンベルゲ。前作のラストで崩落に巻き込まれて生死不明のままなのだけど……決して悪人ではなく、家の再興のために頑張ってただけに、ただ死んでたら後味悪いなぁ。


2008年07月16日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] ラーメン王逝去

  “ラーメン王”急死…武内伸さん48歳、肝硬変でY!hl )。「虹色ラーメン」を始め、多くのラーメンマンガでアドバイザーを勤めたり登場もされた氏ですが、まさか本当にラーメンに殉じるとは……ラーメンはどうしても脂肪分と塩分が過剰になるので三食ラーメンではそれは身体を壊すことは明らかなのだけど、それでもラーメンをやめなかったのは、壮絶の一言。幸せだったのかどうなのか。幸せだったと信じたい。合掌。

  加藤氏「民主に負けては日本の政治の危機」 小沢氏のお膝元でY!hl )。言ってることはある程度賛同するんですが、おそらく世間様的には「お前が言うな」かと。別に売国奴とまでは思いませんが、どっちもホントどこの国の政治家だ、と思える発言が多すぎ。もうちょっと空気読んでください。

[アニメ] 夏目友人帳#2

  夏目友人帳 #2「露神の祠」。祖母の友人帳を手に入れてから貴志は毎日妖怪に出くわして大変な目に。友人帳を狙う物の怪はもちろん、平和にやってくる相手に名前を返すにも体力を使ってしまうのでイヤでも毎日くたくたになってしまう。そんな日に名前を返してもらいに来た翁の面をつけた小人のような物の怪「露神」。村で祀られた小さな祠に住み着いている内に半分本当の神様のようになった物の怪だが、最近はハルという老婆がお参りに来るくらいですっかり身体が縮んでしまったのだという。頼まれて名前を返そうとした貴志だが、次のページにひっついて露神の名前を返すことが出来ない。仕方なく、そのページの妖怪を探して一緒に名前を返すことになるのだが……

 この導入、どっかで見たことあるなぁと思ったら、そうか、「もっけ」に似てるんだ。まあ、「見えない隣人」である妖怪の起こす事件に巻き込まれる、って意味ではそういうパターンなのか。ただ、もっけのように「いいものなのかわるいものなのか、そもそもはっきりしない」というわけではない辺りはぬるいんだけど。
 露神の名前を返そうともう一匹の妖怪探しに一生懸命になる貴志だが、信仰を失い力がなくなっていく露神をお参りするただ一人の老婆とも出会う。まるで想い人のようにその老婆のことを語る露神だが、自分の姿も声も彼女には見えないことを残念がっている。しかし老婆は実は時々露神の声を聞き、姿を見ていたのだが、神様を驚かせまいと気付かぬ振りをしていたと聞く。そのことを二人に教えたいと思いながらも、何もできない貴志。もう一匹の妖怪も見つけ、名前を返すのだが、老婆が死に、露神はいよいよ力を失い消え去ろうとしてしまう。「俺が信仰するから!」と引き留めようとする貴志に、夏目殿は参拝者ではなく大事な友人、と言い、老婆と一緒に逝けることを喜びながら消える。
 この手の話で青野武は反則だなぁ。
 ところで、委員長はいつ本格参戦で?
 そう言えばOPが「ペルソナTS」の第一期OPを歌ってた喜多修平だった。いや、それだけなんだけど。


2008年07月17日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] MADとニコニコ

  ひろゆき氏と夏野氏に聞く「お互いのこと、どう思ってる?」&ニコ動の行方ITmedia )。目を引いたのは このページ の「 ――MAD削除の方針を打ち出したことにユーザーが衝撃を受けているようです。その一方で、夏野さんの奥さんがMAD動画にハマっているとか」の質問を受けての部分。やっぱ、ニコニコとしてはMADは残しておきたいのか。まあ、権利者に言われては現法規上はどうにもならんのだけど。今すぐは無理でも、将来的にフェアユースとして認められる方向に行くといいなぁ。

[アニメ] RD潜脳調査室#15

  RD潜脳調査室 #15「食-imotare-」。今日も今日とてソウタの出すピーマン料理に腹を立てご飯も食べずに家を出てしまったミナモ。サヤカとユキエに合成でない野菜を嫌がるなんて贅沢、と言われるが、ピーマン嫌いのミナモの曲がったヘソはなかなか戻らない。アテにしてたかもめグリルのご飯にもありつけず、空腹のまま波留の事務所に行くが、波留は久島から電脳空間につないだまま「脳餓死」と呼ばれる症状で死者が頻発する事件の調査を依頼されていた。
 その被害者が「美食倶楽部」という電脳空間フォーラムに関係があると判明し、波留はそこに潜入するのだが……

 ピーマン協奏曲(ミナモ限定)。毎日毎日ピーマンでやんなっちゃうよ、のミナモ。でも実は人工島で天然の野菜は非常に高価。ミナモはそれを初めて知って、ピーマンのことでヘソを曲げたのが気まずくなる。
 おりしも食に関する事件が起き、ミナモはメタルで安易な美食に走り現実の食がおろそかになってしまった人々の末路を目にすることで、なんとかピーマンに挑戦しようとするのだが……その成果がピーマン撲滅運動って……ソウタ、天然でやってるのか?
 しかし今回、波留が頬を染めたりスタッフがキャラの萌え化を!?(波留を萌えキャラにしてどうする?)

[アニメ] セキレイ#2とバーディー#2

  セキレイ #2「新屋ノ扉」。皆人と結、アパートを追い出されて出雲荘に転がり込む、の回。いかにも訳ありの管理人さん(未亡人風)にその他訳ありそうな住人がいろいろと。今回、くらげ……じゃなかった、月海がちらっと出てたけど、本格参戦はまだちょっと先か。


  バーディー #2「THE PARTNERED ONE」。調べたら、バーディーが電波アイドルだったりつとむが廃墟マニアなのは原作(DECODE)の方かららしい。そこらへん、記憶になかった……orz
 で、今回はつとむが事情を説明され、否応なく同居生活を余儀なくされる。でも足を引っ張ったり危険な目に遇わされたり。オリジナル要素とかがどう絡むんだろう?


2008年07月18日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] マクロスF#15

  マクロスF #15「ロスト・ピース」。ガリア4から奇跡の生還を遂げたランカ。ドラマチックな生還劇に、フロンティアでのランカの人気はますます上昇する。それを複雑な気持ちで見ているのは入院中のシェリル。グレイスが健康を理由に当面の仕事をすべてキャンセル。焦る気持ちは行き場を失う。そんなとき、アルトがランカとお見舞いにやってきた。無事だったランカと再会を喜ぶシェリルだったが、グレイスは目的のためにランカを利用した策謀を張り巡らせていた。しかしたまたまランカたちと関わったはずのアルトもまた、ヴァジュラをめぐる動きに巻き込まれていく。

 半分総集編。ブレラに助けられたことになってるグレイスが、これまでの動きの背景を説明する。どうも歌を使ってヴァジュラをどうこうする計画で、最初はシェリルを使おうとしていたけど、たまたまフロンティアにランカがいたために計画変更、ということらしい。ランカがいた先遣艦隊はどうもグレイスたちの実験場と化していたらしいが、シェリルも親の形見のはずのイヤリングがどうもグレイスたちの技術の産物っぽいところからすると、シェリルもやっぱ作られた存在、ってことか。
 グレイスはシェリルを見捨ててランカを使おうとするけど、アルトもまた、SMSオーナーに呼び出される。時々出てきたゼントランって、オーナーだったのか。レオン三島とグレイスとはヴァジュラを巡って敵対関係にあるらしいけど、アルトをどう利用するつもりなんだろう? それにすっかり蚊帳の外になってしまったシェリル。ランカのことは妹のように思ってるのだろうけど、仕事や、アルトを巡ってのことで心穏やかではいられない。でも、これで終わる女、じゃないよなぁ。と信じたい……


2008年07月19日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ひだまりスケッチ×365#1

  ひだまりスケッチ×365 #1「はじめまして!うめてんてー」。ゆのがやまぶき高校美術科を受験したときの話。ドキドキの受験、そしてひだまり荘の先輩との出会い。前作通りほのぼのでちょっとおかしい日常を描く。今回は実験的演出などは控えめで、ちょっと大人しくなったかなぁ、という印象。まあ、見続けてみないとどうなのかはわかりませんが、前期ほどの冒険的演出がなくても、安定して楽しめるので問題はないですが。

[アニメ] 乃木坂春香の秘密#1

  乃木坂春香の秘密 #1「もう、ダメなんです……」。姉とその友人の横暴が繰り広げられる毎日から、女性に対してまったく期待を抱かなくなってしまった高校生、裕人。オタクな友人たちからアニメのヒロインの話をされてもまったく興味を示さない。それどころか通っている学園のアイドル、乃木坂春香にも周りのように憧れの気持ちがわき上がってこない。だが、友人に頼まれたオタク系図書を返却しに図書室を訪れた裕人は、人目にかくれて本を物色していた春香と鉢合わせ。彼女が持っていた本をぶちまけてしまう。それがなんとアニメ関係の本。実は誰もが認める学園一のお嬢様・春香は、ひそかにオタク系の趣味を持っていたのだ。秘密を知ってしまった裕人は春香に念押しされてそれを黙っていることを約束するが、夜になって春香から電話がかかってくる。借りていたオタク系の本がうっかり貸出期限を明日で過ぎてしまうのだという。そうなれば掲示板に返却督促告知が張り出され、春香がオタクだということがばれてしまう。裕人は頼まれて一緒に夜の学校へ本を返却しに行くことになる。

 ラノベ原作。先頃刑が執行された宮崎勤事件関連でマスコミが引き起こした「オタクバッシング」を経験した身としては(そもそもの報道が実は作為のものだと今では明らかになってますが)「なにをぬるい……」と思わないではないけど、丁度同じ年頃にそのバッシング報道を経験したこともあり、ちょっといたたまれないところもないではない。まあ、全体的に軽めのノリなんですが。
 そんな感じで微妙に自分の体験と重なるところはあるんですが、基本的には中身は薄く、軽くで。話、キャラ的にも特に癖がないですし。まあ、特に見るところがなければ切ってしまうかなぁ。
 え? お前はヒロインより主人公の環境にもっといたたまれないだろうって? それは言わない約束で……


2008年07月20日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオン#22とキバ#25

  ゴーオン #22「最後ノノゾミ」。害地大臣ヨゴシタインにこれまでの失敗を追求され、ガイアークを追われてしまったヒラメキメデス。逆にガイアークの追っ手に攻撃されているところをゴーオンジャーに助けられることに。ボンバの診断でもはや故障が手の施しようがないというヒラメキメデスは、最後に、ゴールドと清々堂々の一騎打ちのレースを挑みたいと言う。その話に疑いを抱いたゴールドは走輔の頼みに耳を傾けないのだが、レースのゴールがガイアークの本拠地・ヘルガイア宮殿だと聞き、ヒラメキメデスとの一騎打ちに臨む。レースはゴールドの勝利で終わるが、レースはもちろんすべてヒラメキメデスの仕組んだ罠。待ちかまえていたボウセキバンキとウガッツたちに襲われる。しかしゴールドたちも最初から疑っていて、シルバーたちに自分を追わせていた。巨大化したボウセキバンキとセイクウオーで戦うウィングスだが、ヒラメキメデスはさらにもう一枚の罠を張っていた。

 まあ、やっぱりお芝居だったガイアークの仲間割れ。それも先読みしてたウィングスだが、先の読み合いはヒラメキメデスの勝ち。窮地に陥るウィングスの前に現れたのは、二人のレースの応援にやってきたゴーオンジャーたち。空気の読めなさっぷりもさることながら、空を飛べないからエンジンオーとガンバルオーで泳いで来たって……どんだけバカなんだw
 先読みも大事だが、がむしゃらに行動するのも大事、とゴーオンジャーの良さを認めたウィングスたち。ウィング族三体を加えて「エンジンオーG9」に合体する。複数合体はさすがにこの辺がMAXか。新しいメカやアイテムは、秋くらいになると思うのだけど。
 しかし、ヒラメキメデス、いよいよ追い詰められてしまったけど、そろそろ最初の中ボス退場くらいかなぁ。あと、ボウセキバンキ、「元祖産業革命」と言われてたわりには結構雑魚……


  キバ #25「ファンファーレ・女王の目醒め」。お互いの気持ちが通じ合った音也とゆり。姿を消した次郎の代わりに「すばらしき青空の会」への音也の入会も決まり、すべてが順風満帆に見えていた。
 現代、深央のバイトも順調で、渡に過保護な静香と余計な口ばかり出したがる名護以外からは渡とのういういしい仲も周囲の認知が得られるに至っていた。だが、深央の周囲で次々と人々のライフエナジーが吸われていく。「押さえきれない、ファンガイアとしての欲求が暴走してるのだ」突然現れた男・ビショップはそう言い、深央にクイーンとしての役目を果たせと迫る。思い悩んだ深央は、渡をも傷付けるかもしれないと彼に別れを告げた。
 一方、イクサのバージョンアップを嶋から打ち明けられる恵だが、その発言の中で名護のイクサ装着者の適正を疑う発言が出てくる。それを影で名護が聞いていたとも知らずに……
 再び22年前。人間を愛したファンガイアを始末し続けるクイーン=真夜。またたまたま音也と出くわすが、ゆりと結ばれた音也は以前のように口説こうとはしない。そこに新たなタイムプレイの獲物として音也を狙うルークが現れる。ルークが狙っているのは真夜だと勘違いした音也は彼女を連れて逃げ出す。人を愛したファンガイアを始末しながらもどうして彼らが人を愛するのか、愛とはそもそも何なのかをしらない真夜は、面白がって音也のするがままにさせ、不審がるルークにもこのまま自分たちを追うように命じる。音也はイクサに変身して真夜を庇うが、ルークには手も足も出ず大ダメージを負う。息を吹き返した音也は命に別状はなかったものの記憶を失い、ただ自分が愛する女性の名が「ゆり」だということだけを覚えていた。その彼に、音也の行動が理解できない真夜はこう告げるのだった。「私がゆりよ……」

 真夜ちょん、カワユス。ってのはおいといて。記憶喪失は井上センセイの十八番(というか困ったときの記憶喪失)だなぁ。
 自分がファンガイアなこと、クイーンを受け継ぐものであることをすべて知っていた深央。しかし人を傷付けることを拒む彼女は、クイーンとしての役目を放棄し人間として生きようとしていた。だが他のファンガイアたちはそれを許さない。チェックメイト・フォーのビショップはクイーンとして生きることを強要し、シャークファンガイアに深央の周りの人間を襲わせ、彼女に自分の仕業だと思わせていた。
 適性を疑われた名護も、シャークファンガイアたちとイクサになって戦おうとするが、戦いの最中によりによってスパイダーファンガイア=糸矢にイクサナックルとベルトが奪われてしまう。名護さん、緩やかに転落中?
 静香も久々に登場で、いきなり現れた女=深央に敵愾心バリバリ。どっちかというと「ウチの子にちょっかい出さないで、この泥棒猫!」な感じだけど。
 過去編では、三角関係にけりがついたと思ってたら新たな三角関係発生? ゆりのオムライスを「まあまあだな」と評するのは、あれはあれで照れ隠しだったのか。恥じらいのポイントがよくわからん男だ。しかし今回の最大の見所は、無邪気に残酷に振る舞うクイーン=真夜でしょう。音也も口説き文句を途中まで言いつつも、「だが残念、オレの運命はすでに決まっている」とこれまでのように無節操には振る舞わない。いや、あれでも十分無節操なんだけど。音也の行動に「人を愛する」ということのヒントがあると感じたクイーンは、興味半分、からかい半分に記憶を失った音也に「自分が恋人のゆりだ」と嘘を言う。
 来週にも音也は記憶を取り戻すっぽいけど、渡は音也と真夜の子供なわけで、ゆりは別の相手と子供をもうけるわけで。って、別に恵の父が音也じゃないって決まったわけでもないのか。いや、でもそれは子供番組的に問題があるような……
 本編後のキバ映画宣伝コーナーではタロスたちが復活。やっぱこいつらはイキイキしてるなぁ。


2008年07月22日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] さすがにそれはない。

  雲南バス爆破:掲示板で不安の声「とても怖い」中国情報局 )。「 このほかに「毎日バスを利用しているのでとても怖い」「中国は世界で最も安全な国と思っていた。特に昆明は私のふるさとであり、心が痛む」など不安な心境を訴える書き込みもある。」いや、申し訳ないけど、それはないかと。>世界で最も安全な国 不安はわかりますが。それはさておき、下手に隠さないでテロの可能性も含めて発表してるのは、さすがに下手に隠すと世論を煽るだけということがわかってきたということなんだろうか。しかしテロだとしたら声明がありそうなもので、ちょっとその辺はよくわからない。まあ、表層だけを見て判断しないよう気をつけよう。

  「痛ンブラー」勢ぞろいネタりか )。すいません、死んでください。もとい、自重してください。いや、やっちゃいかんとは言わんけど、痛さに気付いたらさっさと卒業してくださいね。 頼むから。

[アニメ] 巌窟王#6

  巌窟王 #6「彼女の憂鬱、僕の憂鬱」。モンテ=クリスト伯からオペラ座の桟敷席をプレゼントされたアルベール。婚約者のユージェニーにもう一枚を渡しに行く途中、伯爵と出くわす。伯爵はユージェニーの父・ダングラール男爵に商取引を持ちかけに行く途中。偶然を喜ぶアルベールをよそにユージェニーの表情は冴えない。自分の母親と友人のリュシアンの浮気を知ってしまったのだ。ただでも金と愛欲にまみれた両親に孤独を感じていたユージェニー。アルベールが伯爵に惹かれていきなお不安を強くするのだが、アルベール自身はそれに気付きもしない。しかし伯爵は確実にダングラール男爵家にもその影響力を浸透させていた。

 真の意味での両親の愛なく育ったユージェニー。婚約者という繋がりと、甘さと裏表のアルベールの優しさに、心を許しつつも自分をゆだねることができない。まあ、しなくて正解ですが。まあ、今のアルベールじゃユージェニーをとても支えきれんだろうし。何故あんな両親からあんな普通にいい子が生まれたのか不思議だけど、両親との繋がりが強くなかったのが幸いしたのかも。
 アルベールはいまだ伯爵の手の平の上で踊らされるばかりだけども、伯爵は着実にその目的に近づきつつある。その莫大な資産を餌にしてダランベール男爵に食い込んだだけでなく、ダランベール夫人をたらし込み、さらにオペラ座の封印されていた席を買い占めることでパリ社交界の注目を一気に浴びる。しかしその視線の向く先はアルベールの父フェルナン。その込められた憎悪に気付いているのかはわからないけど、妻のメルセデスは明らかに心当たりがあるかのように心を乱す。しかしフェルナンに憎悪を目を向けたのは伯爵だけでなく、その容姿から一気に注目を集めたエデもまた、フェルナンにつかみかからんばかりに身を乗り出し、危うく落下しかける。
 主立った人たちは舞台に上った、と見ていいのかな? ユージェニーは本人の性質の良さに反して両親が度を超えた俗物だから、幸せになるのは難しいのかなぁ。


2008年07月23日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 人は易きに流れる

  大分県教委汚職、小学校など捜索…教頭「誘惑に負けた」読売 )。この記事読んでなんとも暗い気分に。この教頭たちがやったことは、本人も言ってるとおり悪いこと。けど、何年も挑戦した試験が、明らかに自分より結果が悪い、お偉いさん方と懇意な連中ばかりが受かってるとしたら……「どうして」と思ってるところに話を持ちかけられたら……「絶対に自分はつっぱねる」と言える人間は、必ずしも多くないでしょうね。下は上を見習うもの、と言うけど、真面目にやっていく意欲を奪い、制度を骨抜きにして無意味にさせてしまう分、上の人間の責任はやはり大きいと思う。上に行けば行くほど「人間だから弱くても仕方ない」では済まされなくなる。それはこの教頭たちもそうなのだけど、子供たちを前に良心の呵責に耐えかねたのがせめてもの救い。教育課参事官たちも子供たちの前で自分のしたことを説明してみればいい。ただただ私欲を満たすためだけの犯罪行為は救いがたい。

  スーパーで米購入、「有機」の袋に入れ販売 札幌の業者朝日 )。ま、そんな珍しい話じゃないらしいですけどね。つか、市場に出回ってるコシヒカリの量と値段、考えてみれば疑わしいことはすぐわかるはず。米に関してはもうずっとそんな状況です。著名なブランド米じゃなくてもおいしい銘柄・産地はたくさんあるのに、自分で確かめもせずイメージに飛びつくからこういうことにもなるのだけどね。消費者が悪いって事ではないけど、消費のスタイルはちょっと考え直した方がいいかも。

  猟奇殺人の漫画が犯行に影響か…埼玉・川口の父親刺殺事件読売 )。「 捜査関係者によると、長女の知人や学校関係者らは、「(長女が)友達から勧められ、最近、読み始めた」と証言しているという。
長女が読んでいたとみられるのは、「ひぐらしのなく頃(ころ)に」。」。
 「バーッカじゃねえの?」ってハルパゴスのAA付きで脳内に流れましたですよ。別にひぐらしを庇おうって気は毛頭ないですが、「最近読み始めた」ばかりで親を殺すほど影響を受けるって、どんなやねん。言ってておかしいと思わないのかな? よしんばきっかけになったとしても、そこまでの行動を起こさせる心理的内圧の原因は当然別にあるわけで。
 今日もまた悲惨な事件があったわけですが、マスコミはあまり物語を作らずに報道して欲しいものです。

[アニメ] 潜脳調査室#16

  潜脳調査室 #16「透明な力」。ホロンと手合わせを繰り返すが一度も勝てないソウタ。そのとばっちりで高カロリー食を出されてるミナモはホロンにわざと負けてくれるよう頼むが、ホロンによればソウタはホロンより強いはずだという。ならどうして勝てないのか首をかしげるミナモ。その頃、ソウタは電理研の仕事でアンドロイドによる違法な風俗営業活動の調査を行っていた。そこでホロンと同型のアンドロイドが男の相手をしていることを突き止めたソウタだが、事件に対するホロンの態度が冷静なのに、逆に憤りを覚える。ソウタがホロンのことを感情のないアンドロイド以上のものとして見ていることに気付き、波留はソウタと二人きりで話しに出る。が、その留守中にソウタの口止めをしようとアイアン・シュヴァルツのAIがインストールされたホロン型アンドロイドが事務所を襲う。

 ホロンって別にボディは汎用品のままだったんだ。つか、モデルが書記長!? え〜〜!? 実はホロンより強いのだけどホロンを女性として見てしまっているせいで最後の一手で詰めが甘くなってしまうソウタ。久島のところや調査先でホロンの同型を見てなお意識するし。でも、それも書記長(の若い頃?)がモデルなら意識するのもわからないでもない。けど、ソウタと書記長ってどういう流れで付き合うことになったんだ? 策略でできるほどソウタは上手く立ち回りできるとは思えないし。基本、ソウタは誰か精神的支柱を欲するタイプだから、姉さん女房的に付き合ってるのかもしれないけど。
 アイアン・ホロンに襲われて窮地に陥るソウタだけど、ピンチに陥ったときのホロ呼びかけで形勢逆転。ホロンには躊躇してできなかった延髄への掌底を極める。再度の手合わせで、やっぱりホロンに勝てないソウタ。「君には勝てないことがわかった」と苦笑しながら笑うのは、ホロンは戦う相手ではなく、守る相手だと言うことか。
 しかし傷つきながら勝利したソウタがホロンに頼んだ約束が、デートでなく勝負だったのに「え〜?」となるミナモが、何を期待してるんだという気が。それに、何気にピーマンを頑張って食べてるのが。


2008年07月24日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 地震

 朝起きて録画のチェックしたら、かなりの割合で地震の速報が……夕べ12時半頃に岩手方面で震度六強の地震があったことをそれで知る。(地震発生時はもう寝てたので……) 死者は今のところ出ていないながらも相当数のけが人が出ているし、住居や生活インフラへのダメージも少なくはないだろう。このところの地震の多さはやはりイヤな感じだなぁ。
 正直に告白させていただけば、最初にショックを受けたのは録画の相当数が壊滅だったことはカンベンしてください。よりによってアニメ重複中京地区最多の水曜深夜にかぶるとは……
 しかしこういう場合のテレビ愛知方面の強さはどうしたことか。

[アニメ] ワーデス#04

  ワーデス #4「獣人には二通りある」。逃亡途中あっさり人狼族の監獄で捕まってしまったキリエたち。すぐさま世界救済委員会に連絡が行き、数日を経ずして引き渡されることに決まった。焦る三人だが、なにはともあれ逃げるしかない。しかし、この監獄には囚人の女性を気遣う風変わりな獣人の看守がいた。

 三話にしてこの作画崩壊はどうかとw 崩れるならキッチリ四話だ! 四話目で崩れるのならいい! 三話目で崩れるのは美しくない! やりなおせ!
 というのはアレながら、Production I.G.にしては珍しいほどの崩れっぷり。ほんとどうしたんだろう。
 話は無実のような有実のような罪で囚われた三人と、無実の罪で囚われた女囚と獣人には珍しく人間に好意的な獣人の看守がからむ。一般の獣人にも人間への忌避感はあるものの、世論に煽られてる部分が強いようで実際にはその影響が主な感じ。モルテとトッピーが恐れられてるのはともかく、キリエは役に立っちゃってるよ……つか、何気に牢の鍵の位置見てるし。
 しかし作画が崩れてもリ・アのガードの鉄壁さ加減にはがっかりだ!(つか、先週のあれはリ・アはキリエに惚れたのか? 唐突な……)


2008年07月26日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] マクロスF#16

  マクロスF #16「ランカ・アタック」。ヴァジュラに影響を与えるランカの歌をめぐり、複数の思惑が絡み合う。シェリルを見捨てランカのマネージメントに携わるグレイスに、その真意を知らぬまま利用されるレオン三島。アルトもまた、SMSオーナーであるビルラーに呼び出される。口実は昇進の辞令だが、実際にはビルラーにもまたヴァジュラとランカに対する思惑があってのことだった。
 一方、一向に体調が戻らない上にグレイスが自分を見捨てランカのマネージャーになったことを知ったシェリルは居ても立ってもいられなくなり、病院を抜け出してアルトに会いに行く。アルトには会えたもののその直後に無理をしたせいで気絶し、やむなくアルトがSMSの寮に運び込む。しかしその時SMSは丁度大統領府の依頼でランカの歌を使ったヴァジュラ対策の実験に駆り出されるところだった。

 あ、あれ? ケーニッヒもカナリアも無事だった。撃墜されたように思ってたのは記憶違い? う〜ん、脳が壊れてきたか? でもララミアの戦死は確定事項らしい。orz
 冒頭から要らない子扱いされてもただでは起きないシェリル。やはりなぁ。しかしシェリルのイヤリングがビルラーの着けている 片眼鏡(?) 指輪にはまってる石に似てることに気付いたアルト。いろいろと断片は拾いつつあるものの、全体像にはいまだたどり着いてないのは視聴者と同じか。
 そのビルラーの夢は、フォールド断層を乗り越え、全宇宙を縦横無尽につなげることだという。そうするとビルラーの狙いはハイパーフォールドを行うヴァジュラの秘密か。グレイス(たち)の狙いもそうだとして、グレイスの場合は多分あくまでそれも手段であって、目的はもっと別のところにある気が……
 その道具として使われようとしてることを知らず、ランカは軍の計画に協力することに。フロンティアを救いオズマやアルトたちの役に立てば、という思いからだが、明らかに本意ではないよう。やはりヴァジュラもまた仲間を愛する生き物だと感じたってことか?
 その押し殺した気持ちを反映したように、グレイスがアレンジした「アイモ」はトランス調で無機的な印象が。
 アルトの部屋でランカ計画を聞いてしまったシェリルは、その秘匿と引き替えに実験の一部始終を目にする。ランカの秘密の一端を知ったと言っても、「だから身を退く」というシェリルでもあるまいし、ヴァジュラをめぐる秘密に近づいていく? そうだとすると、グレイス方面からか。
 ランカを取り上げられて傷心の社長も、これで出番が終わりってことはないよなぁ。
 しかしいつの世もセキュリティはヒューマンエラーから破られていくのね……

 余談だけど、 ここ で紹介されてる「くまふぉん」見てランカの携帯を思い出したのは私だけかな?
 まあ、世の中 「電脳コイル」見て電脳メイドフィギュアを商品化した社長さん もいることだし、意外とこういう発想ってのは現実と乖離してないのかも。


2008年07月27日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオン#23とキバ#26

  ゴーオンジャー #23「暴走ヒラメキ」。一世一代の策略も失敗に終わり、面目を潰してしまったヒラメキメデス。ヘルガイア宮殿にも戻らずゴーオンジャーたちに挑みかかるが自慢の頭脳もさっぱり振るわず、恥の上塗りをするばかり。しかしヨゴシタインに対する忠誠からどうにかゴーオンジャーたちを倒そうとする彼は、考えすぎた挙げ句についに暴走。蛮機獣百体分のビックリウムエナジーを吸収し「デタラメデス」となり、名前通り出鱈目な攻撃を仕掛けてくる。その必死さと予測不可能な出鱈目さに、冷静沈着な先読みが売りのウィングスもゴーオンジャー共々追い詰められていく。

 ヒラメキメデス、登場時は下克上でも狙ってるのかという感じだったのだけど、実際には自分の頭脳を認め害地副大臣に取りたててくれたヨゴシタインへの忠誠心が動機だったのね。前回の芝居とは裏腹にヒラメキメデスを心配するヨゴシタインだけど、ヒラメキメデスはなんとか恩を返そうとして暴走してしまう。
 で、その必死の暴走に対し対抗できたのが、ゴールドの冷静さを見習おうとつきまとってた走輔。ゴールドですら先読みできないヒラメキメデス改めデタラメデスの攻撃に、やはり先読みできないがむしゃらな行動で立ち向かっていく。結局自分たちとは違うゴーオンジャーの良さをウィングスも認め、ようやくチームとしてまとまった感じ。
 でも収まりがつかないのは大事な腹心を失ったヨゴシタイン。形見の剣を手に復讐を誓ってるみたいだけど……こうなると悪役といえども哀れをさそう。
 次はひょっとして映画連動企画?


  キバ #26「メトロノーム・記憶のキセキ」。記憶を失ってしまった音也は、真夜の「自分があなたの恋人のゆりだ」という言葉を信じてしまう。しかしゆりの名前以外覚えてない音也だが、持っていたバイオリンを弾くことでかつてゆりと交わした約束を思い出す。その愛故の音也の行動を、真夜は興味深げに見守っていた。
 一方現代では新たなクイーンである深央はビショップに脅され、仕方なしに使命を果たそうとするが、やはり人間を愛したファンガイアを始末することを躊躇する。そんな深央に代わって裏切り者を始末するビショップ。それを止めようとした深央は怪我を負い、二度と会わないと言った渡のところに助けを求める。しかしビショップはそんな彼女を見逃そうとせず、成功したら恵を好きにしていいという交換条件に釣られた糸矢=スパイダーオルフェノクに二人を追い詰めさせるのだが……

 まあ、あっさり失った記憶が戻るのも井上センセイのいつも通りということで。w
 音也は記憶を失いながらも、かつて彼女が海に落とした指輪を見つけるという約束をゆりとしたことを思い出し、おぼれそうになりながら指輪を探し続ける。そんな音也に駈け寄るゆりを見て、さらに愛への興味を強めていく真夜。これがどう渡の記憶にある優しい母に変わるんだろう?
 現代では糸矢に襲わせることでクイーンを目覚めさせようとするビショップ。そう、やっぱり糸矢は深央にクイーンの役割をさせるための生贄。渡を自分共々危機に陥れつつ、恵を愛する糸矢を、深央はついにクイーンの力を使って粛正することに……フット・イン・ザ・ドアってヤツですか? ん? ドア・イン・ザ・フェイスの方か?
 しかし第一話から出てきて時々事態を引っかき回していたスパイダーファンガイアこと糸矢が、ついに退場。話は次の段階に進んだってことか? しかしキバエンペラーフォームの必殺技を喰らっても死なない、そのしぶとさだけは一流だったのに。
 一方、恵の策略で糸矢に奪われたイクサを取りもどした名護は自分の未熟さを吐露しながらイクサシステムを嶋に返そうとするが、嶋は「自分の弱さを知った君は、真にイクサの装着者の資格を得た」とそのままバージョンアップしたイクサを名護にまかせる。けど、感極まってうつむいたかに見えた名護の顔には、イヤな笑いが……演技ですか、名護さん。どんどん人間として器の小ささを露呈してますな。
 で、次回は何故か現代で「素晴らしき青空の会」のメンバーが追い詰められていき、次狼の力で名護がその原因があるとおぼしき過去に飛ばされるのだけど……名護には音也の性格は耐えられないと思うのだけどなぁ。それとバージョンアップ版イクサの新フォーム・ライジングフォームが登場か。事前の雑誌露出が見当たらなかったんでどんなのかがイマイチわからないですが。


2008年07月28日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ソウルイーターととことんルパン(つまみ食い的に)

 ソウルイーター、(たぶん)オリジナル話のエクスカリバー編その2。うざいうざいと言われてばかりだけど、実際うざいから仕方がない。番組中のCMでもCM前に歌ってた歌が、ずっとバックグラウンドで流れてると言ううざさ。実にうぜー。
 それと今、NHK-BS2で「とことん!ルパン三世」として四夜にわたって第一期全話を放送してる。映画とか第二期とかではなく、第一期中心ってのがNHK-BS2らしい。


2008年07月30日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 潜脳調査室#17と夏目友人帳#4

  潜脳調査室 #17「スイート・ホーム」。祖母の洋子が人工島のミナモの元を訪れる。たまたま単身赴任の母もやってくるということで、家族みんなでホームパーティをしようと張り切るミナモだが、父もソウタも電理研の仕事で泊まり込み。近づいてきた熱帯性低気圧のため、母が乗ってくるはずの飛行機も欠航になってしまった。おまけに洋子と旧知の波留も依頼された仕事のため事務所をずっと開けっ放しだった。
 蒼井家秘伝のビーフストロガノフも作り、思い出のジンジャーブレッドクッキーも教えて貰ったというのに、皆が集まらず意気消沈のミナモだったのだが……

 おばあちゃんとおばあちゃんのソウルフード最強、という話。
 ミナモがそれなりに料理できるようになってた、ってのもおどろきだけど、それ以上に洋子ばあちゃんが結局全部を上手く回してしまう、というのが。特に凄いスキルや能力を持ってるわけじゃなく、人柄と人脈のなせる業。久島と波留と旧知ということで、多分元々が技術者ではあるのだろうけど、重鎮、というより人柄故のネットワーク的な感じが、妙に底知れない感じですわ。
 過去に洋子と波留たちの間でどういう関係が築かれていたか、というのも気になるのだけど、メタルとかのネットワークの外の、人間的なネットワークが描かれてて、その基盤が家族、ってのが、ちょっとじんと来た。
 ところで、蒼井家って女系家族だったのね。


  夏目友人帳 #4「時雨と少女」。貴志は学級委員長の笹田から無理に誘われた肝試し大会に参加することに。恒例行事だが舞台となる旧校舎が取り壊し予定のため今年が最後、とその熱心さの理由を語る笹田だが、貴志に妖怪が見えることを気付きかけてる節もある。違和感を感じつつも肝試しに参加する貴志だったが、途中で一緒にまわる相方が消失。他の生徒も次々と姿を消していく中、たまたま出くわした笹田に彼女が旧校舎にこだわる理由を聞かされる。

 にゃんこ先生、人間に変身する必要はともかく、何故女子高生に!? 好きだから!?
 その後の貴志の「ドッジボール部の主将」という言い訳も苦しすぎですが。
 かつて旧校舎に迷い込んだとき、そこで亡くした母の形見のお守りをそこに住む妖怪に見つけてもらった委員長。その妖怪は、欲の皮を張った人間により閉じこめられ、そのことで人間に恨みを抱き、祟り神と化してしまった妖怪だった。委員長はその伝承を後に調べて知ったのだが、お守りを見つけてもらったお礼を言いたかったのが、肝試しを開いた本当の動機。
 何度旧校舎を探しても会えなかった恩人を、貴志が見られるかもしれないというのがこだわった理由。
 しかし当の本人は、祟り神となった身を嘆き、その上住み家の旧校舎も壊される恨みで肝試しに訪れた生徒たちを神隠ししてしまう。
 と、いう話の筋はさておいて、沢城みゆきのハスキー気味のかすれ声に萌える日が来るとは思ってみませんでしたわ。
 え? この話で一番重要なポイントってそこじゃないの?<おいコラ
 この後委員長が夏目とあれとかこれとかの展開は……まあ、原作の対象層考えればないでしょうが。(「あれ」とか「これ」に18禁要素は最初から含まれてませんので悪しからず)
P.S.マジな話、委員長との恋愛要素はないだろう、って意味ですから。昨今はホントに勘違いされそうで怖い。


2008年07月31日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 「ハプニング」演出?

  亀田選手登場に視聴者抗議 内藤世界戦中継のTBSにsportsnavi )。
 TBSによると、「どうして亀田(選手)がリングに上がるのか」「TBSが上げたのか」などの内容。同局広報部は「ハプニングで、最初から設定していたわけではない」と説明している。
 この上なく嘘くさいんですが……ハプニングですら「演出」が当たり前の世界らしいし。「やらせ」を演出と言い逃れしようとするくらいだし。「仕込みだった」という関係者の発言もあったりなかったりの状態。こんな仕込みをしても自分の首を絞めるだけなのに。

 今晩NHK-BS2でやってる「とことんルパン」の最終夜だけど、そういえば昔、新春隠し芸大会だったか仮装大賞だったかで、ルパンキャストがルパンのコスプレをして水槽の中でルパン音頭を歌う、という芸をやったことがあったはずなのだけど、何だったかなぁ……

[アニメ] ワーデス#5

  ワーデス #5「人間には二通りある」。デストラクトコードの導きによって春の大陸にやってきたキリエたち。春の大陸には桜が満開と聞いていたのだが、訪れた街には一本の桜もない。この街の支配階層がカエル獣人に変わって以来、彼らの命令で「桜は不吉だ」と全て切り倒されてしまったのだ。だが、街の外れに一本だけ桜の大木が残っていた。浮かれるキリエはトッピーにいたずらした拍子に桜の枝を折ってしまうが、それを見かけた地元の獣人があわてて逃げ出す。実はこの桜は祟りがあるというもっぱらの評判で、そのために一本だけ切られずに残っていたのだ。だが、桜の下で出会った青年に、それは青年の流した嘘だと知らされる。青年は生き別れた恋人と桜の下で再会を誓い、その桜を切らせまいと祟りの噂を作ったのだという。
 桜を折った自分に何の祟りもなければ噂が嘘だとばれてしまう、と思ったキリエ。偽の祟り騒動を街中で起こして桜を守ろうとするのだが……

 梶井基次郎ですか?>桜の下には
 なんだかんだで人(?)助けしてしまうキリエたちのパターンはいつも通りで、怪談っぽい話も予想通り。けど、一方は死んでても約束は生きててハッピーエンドっぽいのがめずらしいかな。
 クールぶってても結構人情家ポジションがヒロインのモルテってのがまたちょっとツンデレとは違う立ち位置だけど、リ・アの立ち位置がようわからんなぁ。キリエに顔を赤らめて機を逃したのに、今回は惚れてる様子はなし。う〜ん、ほんとよくわからん。あと、拳銃使いなのに竜人化したときの方が明らかに強い上、しょっちゅう切れてるので、キレキャラだよなぁ。「クソタワケ」ってw
 あと、ゲーム版だとナジャとリ・アは声優が違うのか。リ・アの方はわからんけど、ナジャは水嶋ヒロって、天道総司かい。「インクレディブル・ハルク」でも吹き替えするみたいだし、こっち方面への進出が激しい?