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2011年07月24日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイ#22とオーズ#43

  ゴーカイジャー #22「星降る約束」。新戦士登場時のお約束の各キャラとの絡み。今回はジョーとの絡み。「もっとみんなスーパー戦隊のことを知りましょう!」と自作の大百科を配ってアピールに努めるガイだけども、ジョーは知らん顔。ガイは買い出しに出るジョーにまで付いていくのだがまったく効果なし。そんなとき、出会った自転車に乗った少年。ぶつかりそうになりながらもつっけんどんな態度を取る少年にガイは腹を立てるが、ジョーは一見興味なさそうながらも何か感じるところがあるよう。折につけ少年に発破をかけるようなことを言う。実は少年は一年前、転校する時に親友とした約束を果たそうと、自転車で流星群を見に行こうとしていた。しかし少年の持つ石をザンギャックが狙ってると知り、ジョーとガイが助けるのだけど、少年を帰そうとするガイに対し、ジョーは「決めたことなら、やり通せ」と逆に発破をかける。
 まあ、少年は約束を果たし、なんだかんだでジョーも地球のことがまんざらでもないツンデレぶり明らかになって目出度し目出度し、かな。しかしホントザンギャックさん、マメというか細かい情報まで気にするというか……
 次回は、ゴーゴーファイブ回らしい。みやむー出るんかいな?


  仮面ライダーオーズ #43「ハゲタカと対立とアンクリターンズ」。アンク(ロスト)の意識を宿したコアメダルが消滅し、メダルの支配権を取り戻したアンク。しかし、そのために完全な復活は不可能になり、身体の維持も難しいため再度信吾の身体を奪って逃走する。
 心を通わせ始めたと思った矢先の、アンクのグリードとしての行動に、動揺を隠せない映司たち。一方アンクは廃品回収のトラックに乗った男に何かを感じ、セルメダルを投げつけると白ヤミーを出現させた上、真木と接触。もはや完全体になることが不可能になり、自分を集めたコアメダルの器にしろと持ちかける。
 その間にもアンクの生み出した白ヤミーは街中のカップルの男のみを襲い、ハゲタカヤミーに成長、映司たちが駆けつけるも、強力な羽ばたき攻撃に苦戦してしまう。

 コアメダルの支配権を取り戻したものの、その代償にコアメダル三枚を失い、完全復活が不可能になってしまったアンク。アンクの欲望は、「失うことのない身体」。欲望こそが存在のグリードであるアンクが選んだのは、真木と手を組みメダルの器となることを提案することだった。不完全なグリードでは他のコアメダルを制御するのは不可能なのはメズールとガメルの件でわかってるはずなので、この提案に真木が本当に乗ってるかは疑わしく、それがわかってないアンクとも思えないのだけど……でも自分の欲望をあきらめるとも思えず、本当に真意が読めん。
 そして、今回満を持してのウヴァ復活。今回アンクがヤミーの親に選んだ相手はコアメダル一枚のみになってたウヴァが操っていた男。いや、その欲望が「リア充爆発しろ!」ってのもどうかなんだけど、逆にまんまと欲望をセルメダルにして、ウヴァを復活させてやったアンクの目的がわからない……ウヴァが恩に着る性格とはとても思えないし、状況を混乱させるためにしても、メダル一枚しかないウヴァでは大したことはできないし。
 次回はカザリがついに完全体になり、さらに真木のグリード化が進んでグリード体になったりとかアレっぽい。でも、この時点でカザリが完全体ってことは、カザリ退場か……ウヴァのみならず恨みを受けてそうだものなぁ。


2009年07月24日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] うみもの#4

  うみものがたり #4「光を覆う心」。皆既日食目当てに訪れた観光客で賑わう島。稼ぎ時と宮守親子。亀の松本もその邪悪さに呆れて夏音に日食の瞬間に注意しろと言われる。心にわずかにでも邪悪があれば闇に心を蝕まれ、戻って来れなくなるのだと言う。そんな中、ウリンの様子がおかしい。いつもマリンにべったりだったのが、夏音が現れたことにより、疎外感を感じるようになっていた。
 そして日食が始まり、直前に元カレの小島からの電話で心乱される夏音を心配するマリンたちだったが、寂しさから夏音に憎まれ口を叩くウリンに、突然マリンが心ない言葉を浴びせる。

 マリンがピュア100%だから大丈夫、と太鼓判を押されていた割に、日食の影響を受けて心の中にわずかに芽生えた邪悪さが引き出されてしまう。そんなことを言うつもりではなかったマリンだが、口に出た言葉はもう戻らない。後悔しながら飛び出したウリンを探すが、意外にも二人のために冷静に行動するのが夏音。これまで自分の中にあった嫉妬、怒り、恐れなどの邪悪さの経験から、マリンをなぐさめ、ウリンの行きそうな所を考え出す。
 しかしウリンは初めて大好きなマリンから罵られたショックで心の中に芽生えた邪悪さが増大し、セドナの妖気をあびた指輪が反応する。やっぱり予想通りな展開だけど、姉妹対決になってしまうのか。
 あと、もう一人ツインテールの人影が出てたけど、あれは公式のキャラクター紹介に出てなかったよな……


2008年07月24日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 地震

 朝起きて録画のチェックしたら、かなりの割合で地震の速報が……夕べ12時半頃に岩手方面で震度六強の地震があったことをそれで知る。(地震発生時はもう寝てたので……) 死者は今のところ出ていないながらも相当数のけが人が出ているし、住居や生活インフラへのダメージも少なくはないだろう。このところの地震の多さはやはりイヤな感じだなぁ。
 正直に告白させていただけば、最初にショックを受けたのは録画の相当数が壊滅だったことはカンベンしてください。よりによってアニメ重複中京地区最多の水曜深夜にかぶるとは……
 しかしこういう場合のテレビ愛知方面の強さはどうしたことか。

[アニメ] ワーデス#04

  ワーデス #4「獣人には二通りある」。逃亡途中あっさり人狼族の監獄で捕まってしまったキリエたち。すぐさま世界救済委員会に連絡が行き、数日を経ずして引き渡されることに決まった。焦る三人だが、なにはともあれ逃げるしかない。しかし、この監獄には囚人の女性を気遣う風変わりな獣人の看守がいた。

 三話にしてこの作画崩壊はどうかとw 崩れるならキッチリ四話だ! 四話目で崩れるのならいい! 三話目で崩れるのは美しくない! やりなおせ!
 というのはアレながら、Production I.G.にしては珍しいほどの崩れっぷり。ほんとどうしたんだろう。
 話は無実のような有実のような罪で囚われた三人と、無実の罪で囚われた女囚と獣人には珍しく人間に好意的な獣人の看守がからむ。一般の獣人にも人間への忌避感はあるものの、世論に煽られてる部分が強いようで実際にはその影響が主な感じ。モルテとトッピーが恐れられてるのはともかく、キリエは役に立っちゃってるよ……つか、何気に牢の鍵の位置見てるし。
 しかし作画が崩れてもリ・アのガードの鉄壁さ加減にはがっかりだ!(つか、先週のあれはリ・アはキリエに惚れたのか? 唐突な……)


2007年07月24日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] いくらなんでもこれはひどい

  光母子殺害、元少年が乱暴目的を否認TBS )。「 元少年は、ゲーム感覚で排水検査を装った戸別訪問を続ける中で、本村さん宅を訪問。「丁寧に応対してくれた本村さんの妻ともっと話したいという気持ちはあったが、乱暴目的はなかった」と主張しました」。既に消えた控訴前の記事では、「 弁護団は、元少年はアパートの部屋を次々と訪問する「ピンポンダッシュ」の遊びをしていたところ、たまたま被害者の部屋を訪ねたもので、乱暴目的で女性を物色していたのではないと主張しており」だそうで、いずれにしても「なんじゃそりゃ」ですわ。これまでは「まあ、弁護団も弁護するのが仕事だしなぁ」と思ってたのですが、この言い分はあまりにもひどい。まあ、被告の主張やらなんやらもあるのでこのあまりにもイカレた主張がすべて弁護団側から出たとは言えないし、おそらくそうではないだろうけど、さすがにこんな話が世間に通りはしますまい。言うこといつもころころ変わってるし、弁護団の言ってることと被告の言ってることも食い違ってるし。ひょっとしたら、弁護団自身困ってるのかもしれませんが。


  <中国食品>「日本向けの合格率は99%超」!不信感解消に厚労省統計を引用―中国(Record China)Nifty News )。この記事からわかることは二つ。ひとつには、やはり中国からの輸入食品の検査に厚労省も力を入れていること。ふたつには、それでもその検査を逃れてしまうものがあること。まあ、ものによりけりだけど、中国の「ヤバイもの」ってのは、ものによっては度を越してヤバイからなぁ……まあ、必要以上に騒ぐこともないけどあまり安心材料にもならないってことで。


  Bomb by Bomb, Japan Sheds Military Restraints(爆弾には爆弾を、日本が軍事自制を脱皮)NYtimes )。あ、気にしないでください。いつものオーニシ記者ですから。

[アニメ] 瀬戸の花嫁#16と絶望先生#3

  瀬戸の花嫁 #16「マイノリティ・レポート」。永澄たちのクラスに美少女の転校生・不知火明乃がやってくるが、なにやら挙動がおかしい。燦やルナ、他の魚人たちの行動を関しているそぶりなのだが、実は彼女は魚人の地上監視員。燦たちが人間社会に正体をばらすことなく上手く生活できているか、永澄が魚人の秘密をばらしはしないかを調査しに来ていた。それを聞いて燦はボロを出さないかと不安になり、却って行動が不自然になる。永澄はその様子を見て明乃に理由を尋ねてみるのだが……

 OPに出てて未だ登場してなかった最後のキャラ、不知火明乃登場。EDの「品切れ」部分に登場。OPのダンスシーンもちょっとそれに合わせて変更。声は渡辺明乃じゃないんか(名前しか共通してない)。
 いかにもな狙い目のキャラなのに、作画がちとアレなのはもったいないところですな。まあ、中盤だし、作画も中ダレ?
 彼女も巡同様一生懸命「悩ましい」と決め台詞を主張してますが、いつまで持つのかなぁ。キャラが立ってるんで巡のようには空気化しないと思いますが。むしろメモ書きするストーカー的キャラとして立ってる気もしますが。つか、あの異常な揺れは、体育中、ひょっとしてサラシ取ってる?
 いつも通りの不慮の事故で足がひれになった燦に「失格」を入れようとする明乃だけど、失格の一本を入れられずに今回は見逃し。そんなんでええんか? つか、エラ呼吸三兄弟とかオクトパス中島、シャーク藤代をまずなんとかせえよ……


  絶望先生 #3「その国を超えて来い」。 朝日新聞にも 「まさかアニメ化するなんて」の三本中の一本に挙げられてましたが(あとの二本はもえたんとシグルイ)、相変わらずそういう内容。今回は外国からの新入生二連続。
 「木村カエレ」ってのは、木村カエラ側から訴えられないんか? 大丈夫なのか? 木村カエレそのものより、「ここは私の心中予定地のひとつです!」という絶望先生が……自殺じゃなくて心中なのか……もう一人の関内・マリア・太郎は戸籍もとい出席番号を買っただとか、募金ネタだとかいろいろ黒くてよどんでる。


2006年07月24日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] あっけにとられる

  東京高等理容美容専門学校乗っ取り事件・完全解明レポート! 明らかになった「乗っ取り」のカラクリ!!インターネット行政調査新聞 )を見て、かなり唖然とする。いや、陰謀論と逆恨みによる誹謗中傷か? と、最初概要を読んだ時点では正直思ったのですよ。ところが示されている各種の公文書を見てるうちに、確かに変だ、と思い始める。で、pdfのレポート本文を、ちょっと食い入るように読んでしまった。すげえ、ミステリーばりの完全犯罪です。情報公開条例が制定されなければ、本当に完全犯罪だったでしょう。ただ、洒落にならないのはこれが実際に行われたことで、それにより財産を奪われたのみならなず、人生を蹂躙された人間が確かにいる、ということです。
 もうひとつ恐ろしいのは、この乗っ取り行為に加担した人物が、現在も安穏と行政の上部に居座っていること……公文書開示が制度化されたからではあるけど、これだけ犯罪行為の証拠が公文書と言う形で歴然と残ってるのに、ほとんど糾弾もされてない。
 別に義憤とかそんなんではないけど、ちょっとこれは……
 レポート本文は120ページとかなり長い(多分段組なしのMS word文書をpdf化してるんで、実際はそこまでではないけど、それでもかなりの長さ)なので、まず短めの関係文書等に目を通し、興味が惹かれたら見てください。


  「今すぐクラス移して」…教師に無理難題、理不尽な親急増産経 )。都教育委員の見張り(笑)なんぞよりよっぽど深刻ですな。まあ、生活スタイルの変化などもあって、親がどう子供に接するかが揺らいではいるんでしょうが……先生にしわ寄せが行って、先生の方ではどうしようもなく袋小路ってのがなぁ。
 あ、そういえば「アクション」に「鈴木先生」の新作読み切りがあったっけ。生徒の先生の評価に対する云々。一刀両断では行かないあたりが相変わらず生々しい。

[アニメ] マイメロちょっとだけ

  おねがいマイメロディくるくるシャッフル #17「マリーランドになったらイイナ!」。原稿に追われるメルヘンマンガ家がゲストキャラ。なんつーか、フリーザ様ばりの三段変身(笑)。クロミの魔法で変身したのも含めると四段か。
 彼女の願いでレギュラー一同メルヘンな外見になってしまうのだけど、かわいいものが大の苦手な真菜は自分の姿を見て気絶してしまう。つか、この衣装で普段の等身の真菜、誰か描いてみません?(実はそれが言いたかっただけ)


2005年07月24日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ][特撮] 帰還後のいつもの

  絶対少年 。ついに猫おどりのお祭当日、歩は美紀に「行けたら、一緒にお祭を回って欲しい」と電話する。そして父親には祭が終わったら横浜に帰ると告げる。雨が心配されていた猫おどりも行われることが決まり、参加者が続々と押しかける。そんなとき、いつもの怪現象が田菜を襲う。風邪で寝込んでいた美玖はそれを見て「寝てる場合じゃない」と熱を圧して猫おどりへ行こうとする。「わっくんは本気で遊ぼうとしている」と。
 祭の夜、わっくんと遊ぶ歩は横浜に帰ることを告げると、わっくんは「道切り」を超えて歩を連れて行こうとする。ゴミ捨て場からもたくさんの光が瞬きだし、本格的な怪異が起こる予感が。多分わっくんは無邪気なさびしい存在に過ぎないのだろうけど、その無邪気さがこの世ならざる者にやどっているだけに、恐ろしくもある。わっくんも含めて彼らの望むものはとても素朴なものなのだけど……
 たまに父親らしいことをしようとして肩透かしを食らう逢沢父や、怪現象が起こってとても嬉しそうな須河原もちと笑える。

  エウレカセブン 。ゲッコーステートに突如訪れた第五次健康ブームの煽りで、叔父のいる町へやってくることになったレントン。そこにいる叔父はレントンの父アドロック・サーストンを過剰なまでに誇りに思っており、レントンたちを歓迎する。が、実は……
 それまでいた世界との完全な決別、そしてエウレカとの間に生じる溝、といったところか。叔父さんがコワモテな顔のわりに完全な俗物というのが妙にリアルで痛々しい。そして軍につかまったエウレカとマシュウを助けるためにニルヴァーシュを駆るレントンだが、神がかったリフとは裏腹に、それを見るエウレカの表情は暗い。単に自分が不調でレントンが自分以上に上手くニルヴァーシュを乗りこなしているからってことではなさそうだけど……レントンが機械の声を聞こうとせず、道具として使っていたからだろうか?
 感覚的にはなんかよく伝わってくることが多く好きなのだけど、これでもうちょっとストーリーテリングが上手くなってくれれば……

  マジレンジャー は家族一人一人に再び焦点を合わせていく。キャラの補強と、ヒカル先生となじませるためだろうなぁ。しかしニンジャは怪物じゃないと思う……

  響鬼 はただ一言、「つまんなかった」で今回は十分。
 なのだけど、少しだけ思うところを書くと、これまでのライダーが「ヒーローになろうとしていた主人公」なのに対し、響鬼は(製作者側が意図するところは)「既にヒーローな主人公」なのだけど、ヒーローとしての体裁を取り繕うとスタッフがするあまり、ただのかっこつけの嫌味な中身なしの存在になってしまってる。くだらんしつまらん。

  ゾイドジェネシス 。ア、アホだ。アホの子がいる……先週までの重く憂鬱な展開はどこへやら、仲間とはぐれたルージは自ら「無敵団」と名乗る少年少女たちと出会う。バラッツ(昆虫型ゾイド)で輸送部隊を襲撃し、地味に小さくディガルドへの抵抗運動(山賊まがいとも言う)を行う彼らに、それだけでいいのだろうかと自分の行動を迷うルージ。
 ここしばらくの展開はこれまで小さな村で過ごし、自分の村の壊れたジェネレーターを直すことだけが目的だったルージに、より広い視野と考え方を提示する大事な転換点ではあるのだけど、それよりなによりゲストキャラがアホだ……弱くスケールも小さいけれど、明るく前向き。それぞれラ・カン、レ・ミィ、コトナ、ロン・マンガン、セイジュウロウのセルフパロで、おバカ揃いだけど人の好い連中。はぐれたルージのために一緒に仲間を探す手間を惜しまない。この手のキャラは世間知らずの嫌な連中になりがちなのだけど、そうなってないし。ただ、次回のサブタイトルは「怒り」。上げて落とすってパターンなのかなぁ……このおバカたちに愛着が湧いてきただけに、不安。

[その他] 幾つか時事を

  新OS名は「ウィンドウズ・ビスタ」産経 )。 「ビスタ」は1995年に発売しパソコンやインターネットブームの引き金となった「ウィンドウズ95」以来の大改訂版でって、XPあたりもかなり大改定(9x系の廃止という意味で)だと思うのだけどなぁ。でも、新OSへの以降を進めようとまた変なことするんじゃないかというのが一番の心配。枯れたOSを使いたいって需要もあるんだが。

  射殺の男性、同時テロと無関係 ロンドン警視庁が遺憾の意産経 )。無論、警察の失態ではあろうし犠牲者のことはいたましい。しかし、同時に現場としては出来る最善だったと思う。厳重な警戒下での二度のテロ。実際防ぐことは大変困難だとわかっている。もしテロリストで周囲の人間を巻き込んで自爆したら、と考えたら……
 ちなみに日本でも実際的に防ぐことは大変なのだが、抑止となっている一端は自衛隊等が現地民や宗教指導者グループと友好的な関係を築いていることが大きいらしい。外務省もここではきちんと仕事をしてるのだろう。敬意を払いたい。

  NHK番組改変問題、改めて報告します朝日 )。 この報告をもとに審議していただいたうえ、委員会の評価や意見は、読者の皆さんにもお伝えします。委員は、伊藤忠商事会長・丹羽宇一郎氏、元共同通信編集主幹・原寿雄氏、前日弁連会長・本林徹氏、東大大学院教授・長谷部恭男氏の4人。丹羽氏は本社「紙面審議会」委員、原、本林、長谷部の3氏は本社「報道と人権委員会」委員です。って身内ばっかジャン。こういうのを「欠席裁判」「茶番劇」「ジサクジエン」と言うんじゃないだろうか……


2004年07月24日() 旧暦 [n年日記]

[マンガ] オマケにコピー誌

  二十面相の娘(3)/小原愼司銭(2)/鈴木みそ を購入。比較的近場でも買えるのだが、今回は栄の マナハウス で購入。なんでかと言うと、「二十面相」にオマケの小冊子が付くから。小冊子を配布している店は 小原氏のサイト一覧 が掲載されている。愛知県ではマナハウスのみ(でも、もう数冊しかなかったなぁ)。サイン本販売もあったのだが、そっちは売り切れ。残念。で、小冊子を見たのだけど、まんまコピー誌なんですけど……確かに作者サイトで「コピー誌」とは書いてあったけど、本当だとは思わなかった。しかもかなりチープな製本で、断ち切りが歪んでて綺麗な長方形になっていない。しかし、中身はきちんと充実している。いや、すごい! まさか商業のオマケでこんなイキなものを見られるとは(本気で誉めてます)。小原氏の描いた4ページマンガは氏のサイトで公開されるそうなので、買い逃したかたはそちらで是非。
 もう一冊の「銭(2)」は、店頭で並んでいたのを見て購入。今月発売ってのをうっかり忘れてた。事故で死んでしまった少年の幽霊「チョキン」が、案内役幽霊「ジェニファー」の案内でいろんな業界のお金にまつわる諸々を解説していく話なんだけど、お金という、えげつなくなりがちな題材を綺麗にまとめている。今回は「ゲーセン」と「同人誌」の話。同人誌の方は、これまでのジャンル界隈で風当たりが強くなり、新しいジャンルに乗り換えようと「鉄道」のサークルにもぐりこんだ同人女が超大手を目指して萌えとかなんとかで云々する話。具体的なお金の話は超大手サークルの収入とか税金の部分くらい(あと、税金対策)なのだけど、絵柄における「萌え」の分析とかが結構面白い。漫画家さんでも研究家・分析者タイプの人の中には、記号を分析し使うことによってかなり意図的にいろんなタイプの絵柄を上手く真似することができる人がいるのだけど(みなもと太郎氏とか)、鈴木みそ氏もどうやらそういうタイプらしい。ただ、こういう人は同時に「記号を分析してそれに乗っかっているだけ」ということがわかっていることも往々にしてあり(そういう人の方が頭が良いと思うが)、鈴木みそ氏もそれはきちんとわかっている人のようである。だけど、本当に器用だなぁ。同人女・麗留も「中途半端に人間的いやらしさが出てるけど、アングルとタイミングによっては可愛く見える」という絶妙な普通に現実的な可愛さだし、電波だとかダメ人間とか、世間では単純にレッテル貼りをされてひとくくりにされてしまう人種への洞察力もすごいものがある。それと、なんだかんだと今回も良い話にまとまってます。この作品は「お金のことをきちんとするのは恥ずかしいことでなく、周囲の人間のため、自分のやりたいことのために大事なこと」というスタンスが貫かれてるのが気持ちよい。
P.S.なんで「銭」の中のダメ人間鶴巻が「マドンナ」というあだ名なのか、「四国鉄道」というキーワードで探してみたが、よくわからない。松山に「マドンナ電車」というのがあるので(やっぱ「ぼっちゃん」か?)、それがらみだとは思うのだが。

[その他] 今日のおつまみ

 オランダ産アジのひらきが安く並んでたので、それを焼く。結構上手く焼けた。皮も硬い部分を除いて食べ(本当はそこもパリパリに焼くとおいしいのだけど)、骨はもう一度焼いて骨せんべいに。残ったのは皮の一部と小骨、目玉と頭骨くらい。このくらい食べればアジも成仏してくれるだろう。そういえば、某氏が飲み屋で興味本位でメニューにあった「骨せんべい」を、なんだろう、と注文して、中落ちをカリカリに焼いたものが出てきたときに、目を丸くしてたなぁ。静岡出身の私にとっては、それは常識だったんだけど。
 昼はランチタイムサービスで280円でラーメンとか出してる店に寄る。安く上げたかったからと言うより、その値段でどのくらいのものを出すのかとか見たかったから。意外にも、値段を考えると悪くはない。ただ、そうなると回転効率が問題なのだけど、大学の近くなのに、土曜ということもあってかそんなに客足は多くない。ざっと計算したが、人件費もちょっと危ういかも。
 近所の大学からそのひとつ向こうの地下鉄の駅まで、わりと商業的には厳しい区間があって、特に新規のお店には厳しいのだけど、そこにぎりぎり差し掛かっている。なかなかシンプルながら工夫が見られるので、頑張って欲しいのだけどな。

[アニメ] エンクミって誰だっけ?

 いや、(元)アイドルってことはわかるのだけど。NHK−BSの衛星アニメ劇場の司会にどういう経緯で?  愛してるぜベイベ に声優として参加してるらしいが、そういう話なんだろうか?
 で、その衛星アニメ劇場の一本目の ウォーターシップダウンのうさぎたち 。ウーンドウォート将軍はピプキンを人質にウォーターシップダウンの中心であるヘイズル、ピグウィグ、そしてファイバーの身柄の引渡しを求める。三匹がいなくては集落は立ち行かないと、ピプキンを見捨てようという意見すら出る中、ネズミのハンナがピプキン救出の名案を思いつく。一方、将軍もウォーターシップダウンの場所を聞き出すためにピプキンを懐柔しようとするが、ピプキンの純粋さに、逆に感情移入しはじめる。
 いや、面白い。エフラファー側の内情を伝えるようになったキャンピオンの苦悩、幼い頃から敵に脅かされ、何者にも脅かされない集落を作る理想を実現させようとしているウーンドウォート将軍など、シンプルな表現ながらそれぞれのキャラの奥深さがある。こんな面白いのに、なんでネット上ではあまり評判にならないんだろう? 萌えとかなんとかを否定するつもりはないし、マーケティングも大いに結構だが、まず「面白い」ということが第一。面白いってことをないがしろにして、面白いものが作れるわけがない。それがここのところのアニメのイマイチの不振の原因じゃないのかなぁ。


2003年07月24日(木) 旧暦 [n年日記]

第42回日本SF大会レポートその三、あるいは風呂より他に、望むものなし

 え〜、こんな題名が続いてますが、出歯亀なんてしてません。
 SFセンター試験のところからだっけ?

企画:SFセンター試験(20日PM五時十五分):

 タイムテーブルでは、20日PM五時半からSFセンター試験。「MRRを語ろう」からすぐ隣の「遊コンの部屋」へ移動してぼけらー、としてると、わっきーさん、けろーむ太田さんが。ぼーっと雑談やらシール交換しているうちに、SFセンター試験の問題が配布。全ての企画部屋で実施されるのだ。
 問題配布と共に、試験の説明。百問の出題で、解答時間は20分らしい……って、オイ、一問当たり、12秒かよ。こりゃ考えている暇ないなぁ、ということで、試験対策の鉄則に従い、一箇所で考え込まずに無理だと思った問題はどんどんすっとばしていく戦略に決定。こんなことくらいしか役に立たない受験社会に、激しい矛盾を感じます。って、ゆとり教育も全然賛成出来ないけどね。
 で、PM五時二十分くらいから試験開始。もー、なんてか、反射試験に近いですよ。二十分の期限に数分の余裕を残して終了。しまった。直感で答えすぎたか、と思うが、今更百問の問題を見返す気もせず。ま、いっか、と試験終了時間までほぼぼけらーっと過ごす。で、採点時間。隣の人に答案用紙を渡して、採点。他の人のと自分の採点が妙に気になる。むむむ。なにはともあれ、採点終了。わっきーさん、けろーむ太田さんや私のいたテーブルは、大体60点前後。私の得点は63点。まあ、とりあえず60点以上は取ったからいっか、と解答用紙を回収に来たスタッフに渡す。

企画:星雲賞受賞記念パーティ(20日PM六時):

 その後、雑談で一息つけてから二日目の星雲賞発表etc.の立食パーティーに移動。これもまた全員参加である。前日と大体同じ場所のテーブルにつくと、近くに友人の上田氏を発見。他の人も前日とほぼ同じポジショニングらしく、周囲はほぼ見覚えのある方々。ここでも隙あらばとあちこちでシール交換会が始まる。まー、SFファンってのはこういうあまり意味のないことに燃えるものです。いや、当然私も燃えましたが。その中で、シールを受け取った後にふと名札を見たら、「神代創」という名前が目に飛び込んで来まして……ごめんなさいごめんなさい、御本一冊も読んでません、と謝ろうと思ったけども、ちとタイミングを逃しました。
 で、星雲賞の発表。前日の「ファングループ連合会議総会」で既に聞いていたのだけど、とりあえずここで公式には明らかにされた。
日本長編部門: 野尻抱介「太陽の簒奪者」
日本短編部門:秋山瑞人「おれはミサイル」
海外長編部門: ロバート・J・ソウヤー「イリーガル・エイリアン」
海外短編部門:グレッグ・イーガン「ルミナス」
メディア部門: 新海誠「ほしのこえ」
コミック部門: 長谷川裕一「クロノアイズ」
アート部門 : 新海誠
ノンフィクション部門: 笹本祐一「宇宙へのパスポート」
自由部門  : 出渕裕デザインの人間型ロボットHRP−2最終成果機(Promete)
 ここ数年の星雲賞受賞傾向を再確認した形でもあったが、特に不満がある受賞内容でもなかった。
 星雲賞の日本長編部門で「太陽の簒奪者」が発表された瞬間、目の前の「太陽の簒奪者」宣伝のサンドイッチ看板をつけていた方が、ひっくり返して「星雲賞日本長編部門受賞」が書き加えられた意匠になったのが印象に残った。ちなみにその方の配っていたファランクスシールは初日にいただきました。ありがとうございます。
 それから飢えた欠食児童を解放するが如き乾杯の音頭が行われた後、飲み食いしながらファンジン大賞の発表が行われる。すいません、正直に言えば、私も発表内容聞くより食い物あさるのに一生懸命でした。(^^; いや、流石に食い物のテーブル前でたむろってたりなんて恥知らずなことはしませんでしたが。

企画:コスプレパーティ(星雲賞受賞記念パーティ内):

 この立食パーティはマスカレード(仮装パーティ)も兼ねていて、いろんな格好の方がおられました……まあ、いろいろとだけ。で、食い物を取ってきて戻る途中で、なんか後ろから突き飛ばされてしまう。 「なんだ?」と思って振り返ると、黒い格好の女性が走り去るとともに、その後を追うサングラスつけた黒いスーツ姿の一団が……え〜っと、ひょっとして、アレですか? 案の定、その一団は会場を駆けずり回った後に、壇上に登って立ち回りを……いや、突き飛ばされた瞬間は「むっ」としたけども、それだけで全てを許します。後に知ったことだが、その黒スーツの一団(何の格好かは割愛)は当日まで知り合いでもなんでもなく、事前のネット上の呼びかけで急遽当日に集まった有志だとのこと。さらに、会場中駆け回ったのは主催者側から「場をつないでくれ」と依頼されてのイベントだという話。「マトリックス・リローデッド」って実は受けてたんだなぁ、と再認識。で、その後、マスカレード(コスプレ)審査の発表。全部は憶えてないけど、優勝は確か「千と千尋」の「ハク」をやった子。数年前の「やねこん」では「おじゃる丸」を「やらされた」とか。他には「ヒカルの碁」の佐為の格好をしていた方(女性)。マジ美人。マトリックス・リローデッドのトリニティ&スミスsもパフォーマンス賞を受けてました。
 え〜っと、ちなみに補足。海外の規模の大きい国際学会などでは、「マスカレード」は普通に行われていて、例えば国際物理学会ではニュートンやアインシュタインのマスカレードが見られるとか。海外の人は遊ぶところは遊ぶ、締めるところは締める、めりはりをわかってるんだろうなあ。
 で、宴たけなわの中、次の企画が始まる前に解散。
 いかん、今回でレポートを終わるつもりだったのが、長くなりすぎた。こういうのって未参加者が読んでて面白いんかなと、ちょっと不安。
 ってわけで次回こそ完結編。(多分)


2002年07月24日(水) 旧暦 [n年日記]

買物

 私は、移動通信用に DoCoMo のPHS、 パルディオ611S を使ってます。何故この機種を使ってるのかというと、 受話口の部分がCFコネクタ になっていて、ケーブルやらなんやらを介さずとも、そのままモバイル機器に接続できるからです。これは私のようなものぐさには存外便利なのです。ところが、この型のPHSを使っていて、一つ困ったことがありました。「 収まるケースがない 」のです。スペックを見れば分かりますが、幅47mm、厚さ23mmと、他機種の40mm×20mm以下と比べると明らかに大きい。個人的には「これ以上ちいさくならんでもええやん」なのですが、主流が小型化である以上、このタイプの、言ってしまえば旧式の大きなPHSやらがおさまる携帯ケースがなかなか売ってなかったわけです。ところが軍装品の流出品などを売っている大須の今井商店に行ったら、なんとまあ、 ありました 。念のためにチェックしてみると ぴったりおさまります 。多少ごついけど、611S自体がごついんだからまあ致し方なし。ものがあふれてる日本で、これを見つけるのに3年以上かかるとは考えても見なかった……
 どうにも接点やらなにやらがガタが出ていたキーボードも思い切って買い換え。前のは FILCO(Diatec) という省スペース−メカニカルキーボードだったのですが、同じのにしようかなぁと思っていたら新型でメニューキーと右側のウィンドウズキーがない FKB-107J-AI っつー省スペース型キーボードが出ていて、値段も安かったので思わず購入。どう考えても二つもウィンドウズキーいらんし。しかし、これを取り扱ってるのは大須では TWO TOP くらいしか見当たらず。ひょっとしたら、探せば他にもあったかもしれないけど、最大手の GOODWILL にも置いてなかった。需要が少ないからかもしれないけど、そんなに高いものでもないし、選択の幅が広いほうがやはり嬉しいよなぁ、と思う次第。
 さすがに こっち はあまりに男らしすぎるキーボードで、手が出ませんでしたが。(^^;

 掲示板の件に関して、ご協力やらご助言やらいただきまして、ありがとうございます。今、ちょっといろいろ対応やらについて考え中で、あまり偉そうなこととかうかつなこととかは言わん方がいいとは思いますが、とりあえず、この場を借りてお礼をば。


2001年07月24日(火) 旧暦 [n年日記]

色々メモっておく

 空き時間のスキに。
  戦士の銃(コスモドラグーン)の系譜 。しかしこんなものは松本零児も「なんとなく、かっこよく」で書いてるに決まってるんだから一々整合性を云々するな、と言いたい。それでもいちいち突きつけて合わせてみたくなるのがマニアの性だということはわかってるが。
  宇宙船レッドドワーフ号再放送スケジュール 。映画って本当に作ってたのか。Mr.ビーンの二の舞にならないことを祈る。

最高気温39度…

 名古屋市内は灼熱地獄ですカ!? アスファルトの焼けた路面の上だとおそらく40度は越えてると思います。でも自転車に乗りながらふらふらして、これは暑さのせいだけではないぞと考えてみると、ここんとこほとんど炭水化物しか摂ってなかったことに気付く。いかん。死ぬる。
 まだ食欲がなくて喉をものが通らないという状況ではないので夏バテではないと思うけど、予算の関係上やらなんやらで麺類が多いのである。当然自炊。一応乾麺類は箸で触った感触でゆで具合がわかります。慣れればアルデンテも箸の感触だけで判別できます。
 麺つゆも市販のものを使うと価格がばかにならないし、なにより味が好みではないので、自分で作り置きしておく方が早い。うどん類よりはそばの方が好きなので、麺つゆもそばつゆっぽく作る。混合ぶし多め、干し椎茸、昆布でまずだしを取り、それと別にみりんと醤油を混ぜ、軽くひと煮立ちさせてかえしを作る。醤油とみりんの量は好みだが、私の場合はほぼ等量。だしとかえしの割合は、わりといい加減だが2:1くらいの事が多い。これは結構濃いのでつけ麺用か、薄めるかして使う。かえしが冷めたらさっき取っただしと混ぜるのだが、だしを取る時に使った椎茸と昆布は捨てるにしのびなく、かえしを作る時になべにほうり込んでみる。冷めるまで一緒に置いておき、冷めた後で取り出す。これは結構いける。かえしを少し余分に取っておき、椎茸と昆布は刻んで佃煮にしてもいいかもしれない。混合ぶしは何故再利用しようとしないかと言うと、以前やろうとして失敗したからである。ううむ。
 やはり夏場と来れば麺類だなぁ。

と、そんなことは置いといて

 日記のアクセスログから逆引きし、さらにそこからたどって こういうもの発見21日に感想を書いたてつま氏 の「GUNNER」の、別の方による書評。ライトノベルへの冷静な考察も加えている辺り、ヲイラじゃ適わないなぁ、と思う事しきり。ついでなので自分の感想文にもちょっと補足。
 「人間の関係性への哲学がステレオタイプに感じる」と書いたわけですが、実際には類型的にまとめうる人間関係はあっても、類型的な人間関係そのものなんてのはないのでこれは言い方が正しくはないわけです。正確には、人物のメカへの描写がきっちりしてる反面、人間への描写のレベルがそこまで至っておらず、結果アンバランスなイメージを受ける、そのアンバランスさを埋める為に、読者の頭の中の類型的人間関係を動員せねばならない面があると感じる、というところです。いや、なんか妙な物言いだとは自分でも思うけど。その中でもメカの描写レベルと遜色ないレベルで描かれてるのが主人公たちのプロ意識、熱さであり、それが「登場人物がやたらと熱い」となるわけです。
 個人的には、以前読んだパイロット版と比べて良くなってる、おそらく悪くなってる点というのはほとんどないので比較したいのだけど、でもそれって読者全般向けのレビューには結局ならないわけなのだよなぁ。うぐ。
 よく描写されてる点、というのはやはりてつま氏自身が思い入れがより強い部分なわけで、そこらへんのバランスの取り方が以後の課題の一つになるのだと思います。わざと突出してる部分を薄めるというのもありなのかもしれないけど、やはり「濃さ」は残して欲しいなぁ、などと思ったり。
 ところでヒロインの髪について触れちゃ、やっぱまずいっすかね?