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2012年07月27日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガードアジアサーキット#16

  カードファイト!!ヴァンガード アジアサーキット編 #16「騎士たちの再戦」。アイチとレンの再戦。レンにもサイクォリアが復活してどう考えても負けフラグの連続。ここまで負けなしのカムイ、新しい戦い方が必要だと自覚したミサキも惨敗でアイチもサイクォリアの件があったとは言え相手に余力を残したままでのストレート負け。変速ルールとは言え、特にダメージゾーンに四枚溜まってから発動するリミットブレイク無双すぎるような……もちろんリミットブレイクを最大限に活かす戦術は取ってるのだけど、あまりに万能だとちょっとなぁ。
 あと、Q4の不調が結構長引きそうな。
 ところでそろそろ水着回の時期じゃね?


2011年07月27日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] いろは#17とピングドラム#3

  花咲くいろは #17「プール・オン・ザ・ヒル」。映画撮影で浮かれる喜翠荘に、翠から忠告の電話が。それが現実になり、プロデューサーが雲隠れしてしまう。
 まあ、話はわかりやすく極端に作ってるのだろうけど、類似の話はあるんだろうなぁ。結局は訳者やスタッフごと騙されてたわけだけども、でも、脚本が欠片もないうちにいろいろ撮影って、それ完全におかしいでしょ。ってのは言っても詮ないか。浮かれてる時はまあそんなもんってことで。
 そして、騙されてたとわかったときに縁の情けなさはまあ前からわかってたけど、崇子さんの責任放棄ぶりが。「契約の時に注意しろって言ったでしょ」「このままじゃ終われないのよ」って、いや、もうダメコンサルタントぶりがもう際立ちすぎて……縁が庇うにもかかわらず「責任は取って貰います」の女将の対応は正しいと思う。恐らく火傷覚悟で縁を成長させるための行動だったとは思うんだけど。
 でも、何故か縁と崇子のいい話で終わってしまう不思議。縁もいろいろ成長しないとダメだけど、崇子さんも成長しないとダメだと思う。というかその必要性くらいは自覚して欲しいところ。


  輪るピングドラム #3「そして華麗に私を食べて・・・」。ピングドラムのキーパーソンである荻野目りんごがかなり重度のストーカーで、さらに今回はストーカー丸出しのカレーイベント、となりそうな展開だったんだけど、双子が振り回された挙句、何故か陽毬とりんごが急接近。これで高倉家とのつながりもできたわけだけども……さらにりんごがストーキングする多蕗の彼女として、OPに出てた女性が。他にも何人かまだOPにしか出てないキャラがいるので、順次出てくるんだろうなあ。


2009年07月27日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] シンケン#22とディケイド#26

  シンケンジャー #22「殿執事」。源太が志葉家にやって来て頼み事があると言い出す。最近屋台寿司に常連が出来たのだが、大財閥の御曹司である彼は財産目当ての女に群がられてうんざりしてるのだという。そこで偽の婚約発表をしようと、ことはに婚約者役をしてもらえないかと源太を介して頼んできたのだった。
 ことはが令嬢、丈留はお付きの執事という役割になり、偽の婚約発表は成功。しかし御曹司は本気でことはを口説き出す。実は今回の依頼は半ば口実で、以前会ったことはの、相手の身分など気にしない優しさに心奪われてしまっていたのだった。
 だが、アヤカシ・ウラワダチが御曹司に取り憑いており、その甘い気持ちを生命ごとくらい始める。

 殿執事言いたかっただけちゃうんかと>サブタイトル
 絵に描いたような逆タマコースをたどることはだけど、御曹司に特別な気持ちを抱いていない……というか、シンケンジャーとしての使命が第一でそんなことなど考えられない様子。けど正面から気持ちをぶつけられて、断ることもできない。
 そこに付け入ったのがウラワダチ。御曹司の恋心に取り憑いてしまっており、命を吸いきるまで離れることがない。そこでことははわざと丈留にヒドイ罵声を浴びせ、金目当てであるかのように振る舞う。ことはに失望した御曹司からウラワダチが引き離され、烈火斬刀大筒モード→イカダイカイオーでとどめ。
 御曹司はことはの態度が自分を助けるための演技だと理解するが、丈留がことはの想い人と誤解し勝手に身を退く……いずれにしても思い込みの激しい坊ちゃんだ。
 来週はなにより、高橋元太郎がゲスト出演。格さん+うっかり和尚? 兄弟拳バイクロッサーは?


  ディケイド #26「RX!大ショッカー襲撃」。なんだか昭和テイストあふれた世界にやってきた士たち。士の格好もなんだか時代遅れなファッションに……そこに、士のことを「霞のジョー」と呼び、クライシス帝国のシュバリアンが戦闘員を引き連れ襲ってくる。そして士を守るために現れた男、南光太郎。彼は仮面ライダーBlack RXに変身し、シュバリアンたちと戦う。が、その最中、何故かファンガイアとイマジンが現れRXはピンチに……士はディケイドに変身し苦戦するRXを助けるが、敵を倒した後で光太郎が士を世界の破壊者と呼び逆に襲いかかろうとする。
 夏海が間に入って光太郎はお互い話をすることに。クライシス帝国と戦う光太郎だが、最近別の勢力が暗躍しており、その調査をしていた仲間、霞のジョーも行方不明になったのだという。その為に戦っているという光太郎に、「そんなことのために一生戦えるのか?」と言い残し立ち去る士。世界をめぐってライダー世界を救っても自分の帰る世界は見つからない。そのために戦い続ける意義に疑念が出てきていた。
 そこに現れるアポロガイスト。彼は「大ショッカー」を名乗り、士を抹殺しようとする。その士を庇い、倒れる夏海。
 夏海は命こそ取り留めているものの、意識不明のまま衰弱していく。突然病院に現れた鳴滝も「ディケイドに関わる者はすべて消え行く」と言い残し、自分はやはり破壊者なのではないかと思い悩む士。その前に海東が現れ、全ライダー世界の悪の組織が手を組んだ大組織「大ショッカー」が誕生しつつあること、Xライダーの世界のアポロガイストもその一員で、パーフェクターというアイテムで人々から生命エネルギーを奪い余命を引き延ばしてるのだという。
 パーフェクターを奪うためにアポロガイストと戦う決意をした士。南光太郎も現れ、士からの問いかけに「仲間のためになら、ずっと戦い続ける」と言う彼と共闘する。パーフェクターを狙うディエンドも現れ四つ巴の戦いが繰り広げられるが、世界の壁を自在に乗り換えるアポロガイストたちに苦戦を強いられる。そしてアポロガイストに別の世界に送られる士だが、別の世界のはずが何故かそこにも南光太郎が……しかしその南光太郎はディケイドの姿を見て「世界の破壊者」と呼び襲いかかってくる。

 Black≠Black RX。見てないけど特番でそういう設定があったのをふまえているらしい。
 あと、「全ライダー集合」的な展開のために「ひとつの世界」だった昭和ライダーも別々の世界の存在、ということになってるっぽい。
 士が戦う意義に悩み出す展開は唐突な気がするけど……「戦い続ける」ことに倦んできたってことなのか? まあ、根無し草で終わりの見えない戦いを続けるのは嫌んなるだろうけど……
 そこでようやく登場した、超世界的悪の組織「大ショッカー」。いや、このネーミングセンスはすごいですわ。
 その尖兵として、クライシス帝国と手を結ぶためにやってきた大幹部のアポロガイスト。Xライダーは余りよく憶えてないんだよなぁ。けど、デザイン的にそんなに古びてないよな。むしろシュバリアンの左右非対称な腕のデザイン(特に左腕)が……
 夏海の危機に面し、自分の帰る家のため、待っていてくれる夏海のために戦おうとする士。でも、別世界に送られる。しかもそこはRXの世界とよく似た別世界「Blackの世界」。何も知らないそこの光太郎に襲われることに……これが原作Blackの世界だったら面白いのに。って、今回前半でディケイドがカメンライドしたのがアギトってのは、アギトが原作Blackの設定からの影響が大きいことのオマージュ?
 大ショッカー設定は映画にそのままつながるのだろうけど、結末が映画、ってことはないよな……電王映画方式で、大ショッカーとの決着を付け、士の正体とかの決着に入るのかな?
 次回は平行世界設定でなければありえないBlack×Black RXの揃い踏み。


2008年07月27日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオン#23とキバ#26

  ゴーオンジャー #23「暴走ヒラメキ」。一世一代の策略も失敗に終わり、面目を潰してしまったヒラメキメデス。ヘルガイア宮殿にも戻らずゴーオンジャーたちに挑みかかるが自慢の頭脳もさっぱり振るわず、恥の上塗りをするばかり。しかしヨゴシタインに対する忠誠からどうにかゴーオンジャーたちを倒そうとする彼は、考えすぎた挙げ句についに暴走。蛮機獣百体分のビックリウムエナジーを吸収し「デタラメデス」となり、名前通り出鱈目な攻撃を仕掛けてくる。その必死さと予測不可能な出鱈目さに、冷静沈着な先読みが売りのウィングスもゴーオンジャー共々追い詰められていく。

 ヒラメキメデス、登場時は下克上でも狙ってるのかという感じだったのだけど、実際には自分の頭脳を認め害地副大臣に取りたててくれたヨゴシタインへの忠誠心が動機だったのね。前回の芝居とは裏腹にヒラメキメデスを心配するヨゴシタインだけど、ヒラメキメデスはなんとか恩を返そうとして暴走してしまう。
 で、その必死の暴走に対し対抗できたのが、ゴールドの冷静さを見習おうとつきまとってた走輔。ゴールドですら先読みできないヒラメキメデス改めデタラメデスの攻撃に、やはり先読みできないがむしゃらな行動で立ち向かっていく。結局自分たちとは違うゴーオンジャーの良さをウィングスも認め、ようやくチームとしてまとまった感じ。
 でも収まりがつかないのは大事な腹心を失ったヨゴシタイン。形見の剣を手に復讐を誓ってるみたいだけど……こうなると悪役といえども哀れをさそう。
 次はひょっとして映画連動企画?


  キバ #26「メトロノーム・記憶のキセキ」。記憶を失ってしまった音也は、真夜の「自分があなたの恋人のゆりだ」という言葉を信じてしまう。しかしゆりの名前以外覚えてない音也だが、持っていたバイオリンを弾くことでかつてゆりと交わした約束を思い出す。その愛故の音也の行動を、真夜は興味深げに見守っていた。
 一方現代では新たなクイーンである深央はビショップに脅され、仕方なしに使命を果たそうとするが、やはり人間を愛したファンガイアを始末することを躊躇する。そんな深央に代わって裏切り者を始末するビショップ。それを止めようとした深央は怪我を負い、二度と会わないと言った渡のところに助けを求める。しかしビショップはそんな彼女を見逃そうとせず、成功したら恵を好きにしていいという交換条件に釣られた糸矢=スパイダーオルフェノクに二人を追い詰めさせるのだが……

 まあ、あっさり失った記憶が戻るのも井上センセイのいつも通りということで。w
 音也は記憶を失いながらも、かつて彼女が海に落とした指輪を見つけるという約束をゆりとしたことを思い出し、おぼれそうになりながら指輪を探し続ける。そんな音也に駈け寄るゆりを見て、さらに愛への興味を強めていく真夜。これがどう渡の記憶にある優しい母に変わるんだろう?
 現代では糸矢に襲わせることでクイーンを目覚めさせようとするビショップ。そう、やっぱり糸矢は深央にクイーンの役割をさせるための生贄。渡を自分共々危機に陥れつつ、恵を愛する糸矢を、深央はついにクイーンの力を使って粛正することに……フット・イン・ザ・ドアってヤツですか? ん? ドア・イン・ザ・フェイスの方か?
 しかし第一話から出てきて時々事態を引っかき回していたスパイダーファンガイアこと糸矢が、ついに退場。話は次の段階に進んだってことか? しかしキバエンペラーフォームの必殺技を喰らっても死なない、そのしぶとさだけは一流だったのに。
 一方、恵の策略で糸矢に奪われたイクサを取りもどした名護は自分の未熟さを吐露しながらイクサシステムを嶋に返そうとするが、嶋は「自分の弱さを知った君は、真にイクサの装着者の資格を得た」とそのままバージョンアップしたイクサを名護にまかせる。けど、感極まってうつむいたかに見えた名護の顔には、イヤな笑いが……演技ですか、名護さん。どんどん人間として器の小ささを露呈してますな。
 で、次回は何故か現代で「素晴らしき青空の会」のメンバーが追い詰められていき、次狼の力で名護がその原因があるとおぼしき過去に飛ばされるのだけど……名護には音也の性格は耐えられないと思うのだけどなぁ。それとバージョンアップ版イクサの新フォーム・ライジングフォームが登場か。事前の雑誌露出が見当たらなかったんでどんなのかがイマイチわからないですが。


2007年07月27日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DARKER#17

  DARKER THAN BLACK #17「掃きだめでラブソングを歌う…(前編)」。リーとしてあるキャバクラでバイトを行っていた黒だが、そこで威勢は良いが空回りしているチンピラ健児と出会う。健児は黒に助けられたと食事をおごりボロアパートまで送っていくが、雨宿りして国際色豊かなアパートの面々とすっかりうち解けてしまう。むしろアパートの面々ごと健児と距離を置こうとする黒だが、黒の標的は健児の兄貴分の一橋。彼が組織に離反しようとし、その資金稼ぎに受動霊媒の正体を知らずに人身売買を行おうとしており、黒の狙いはその受動霊媒だった。
 健児は一橋に体よく使われているとも知らずその受動霊媒の世話をまかされるのだが、なんと彼女に惚れて連れて逃げ出してしまう。行く当てなどない健児が転がり込んだのは、なんと黒のアパートだった……

 今回の展開はなんと受動霊媒の人身売買。だが、それを行う一橋は受動霊媒を「抵抗しない肉人形」くらいにしか考えていない。組織内部では切れ者の急進派らしいのだが、この辺で底が知れてる感じ。バカだが純な健児のことも、言いなりに動く兵隊くらいにしか思っていない。それが手痛いしっぺ返しとなるのだが……
 黒たちは取り扱われる受動霊媒の奪取が目的なのだが、一足先に健児に連れ去られる。ところが黒が彼女を狙ってるとも知らず、健児は黒を頼ってアパートに転がり込んでくることに……黒は健児と彼女を組織に売るのか、というのも気になるけど、人間性が完全に欠落したはずの受動霊媒が健児の想いに応えるのかが……銀とジュライが仲間意識を持ったり受動霊媒になる前のことを覚えていたりと、受動霊媒全体に何か起こってるのかも知れない。星見様のこともあるし。そうでなかったとしても、受動霊媒に心が戻りうるということではある。なんか健児、先行き暗いしなぁ。
 あと、一橋が受動霊媒のなんたるかを知らず売買しようとしている、ってのは、冒頭の「イブニング・プリムローズ」の声明が契約者と受動霊媒の存在を知らしめることと求めていたのと対応する気が。


2006年07月27日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ウィッチブレイド#17といぬかみ#17

  ウィッチブレイド #17「錯」。ウィッチブレイドの副作用の話を聞き、これまで以上に梨穂子を溺愛する雅音。周囲は一旦引き離されたせいと受け取るが、斗沢は異常なまでの溺愛ぶりに、なにか危ういものを感じていた。
 その斗沢はネオジーン計画がファーザーこと古水の個人的な過去から実行された計画であることを察知し、その原因が古水の、母親へのコンプレックスにあることを突き止める。父親を完全な人間と信奉する古水は学がなく貧しかった母を、憎み、子を作れない代わりに自分の子供たちを、そして「本来あるべき完全な母」を求めていた。
 一方、導示重工ではNSWFの西田からのデータを元に、男性でも装着できるウィッチブレイドのコピー、「アルティメットブレイド」を開発し、役員会議の席上で大々的に発表する。しかし、商品としての欠点をその席上で鷹山に指摘され面目を失い、鷹山追い落としのためとんでもない手に出る。

 ファーザーって、やってることはHリングの男と同じだなぁ……しかしファーザーの執着ゆえに父親側遺伝子にファーザーのものしか使えず、そのことにネオジーン計画の限界を見た西田が、どうも裏切りフラグを立てたっぽい。
 まりあも無条件で自分を受け入れてくれると思った玲奈に拒絶されたことでどうも人格形成に大きな影響を受けたよう。これまでのようにファーザーに甘えず、おねだりもしなくなった。「欲しいものはねだるのではなく奪い取る」という価値観に行ってしまいそう。力を持ったお子様だけに、たちが悪いよなぁ。
 導示重工側では、鷹山を追い落とそうと自信満々で「アルティメットブレイド」を発表する和銅だが、あっさり鷹山にやり返される。でも直前まで「ひょっとして鷹山はやばいか?」と感じた瀬川、なにげなく和銅に媚びを売ったりと、こいつ本当に曲者だ(笑)。
 でも小者・和銅、追い詰められて秘書の八木にアルティメットブレイドを装着させ、既に回収の終わったエクスコン事件を捏造させるという手に……やっぱエクスコンは玲奈の時に全部回収してたのか。どうもこの窮鼠のひと噛みで鷹山は更迭されてしまうらしいのだが、アルティメットブレイドも、多分装着者の寿命を縮めるんだよなぁ……しかも、クローンブレイドのように装着者を選ばないってことは、クローンブレイドより性能は劣りそうだし。さらに言えば、男が装着した姿なんか見たくない。(笑)


  いぬかみっ! #17「なんか見えてるっ!」。変態魔道士・赤道斎登場。仮名と川平薫が赤道斎の残した絵の仕掛にはまり、異空間に囚われてしまい、なでしこが啓太に相談に行く。絵の秘密は解き明かしたものの、啓太とようこ、なでしこも異空間に囚われてしまい……
 仮名四郎が赤道斎の子孫ってのはびっくりしたが、だから赤道斎の遺した魔道具を回収してたまわってたのか……つか、先祖と子孫揃って変態かよ! 先祖が若本規夫で子孫が速水奨ってだけでも相当濃い一族だけど……
 仮名と薫を助けるために絵の中の異空間に飛び込む啓太たちだけど、何故か異空間の中はマッチョ、マッチョ、マッチョ、マッチョ。ここしばらくの変態成分の薄さを取り戻そうとするかのような怒涛のマッチョ攻撃。カンベンしてください。トホホ。
 赤道斎の仕掛に翻弄される啓太を無条件で信じるようこを見て、その繋がりをなでしこが嫉妬したり、というまともな展開もあることはあるのだけど……
 で、赤道斎の目的は薫や啓太の魔力を奪い、復活して世界を作り直すこと。その作り直したい世界ってのが、象さん丸出しってんだから……啓太の「変態だ〜〜!!」の叫びには同意だが、「お前が言うな!」でもある。そんな世界見たくないので、啓太も頑張ってください。いや、変態勝負になるのは目に見えてるんだけど。

[その他][マンガ] パンと平和とマンガ誌

  マレーシアのマハティール前首相がリゾート地のランカウイ島に日本式のパン屋「ザ・ローフ」を開業news clip )。「日本式のパン屋ってどういうこと?」と思ったが、どうもマハティール元首相は こちらのお店 がお気に入りということらしい。こういうスタイルのパン屋って、日本特有なのか。


  映画:基地の住民を取材し製作 29日から名古屋で公開Y!hl )。 日本人の平和意識は観念的。もっ と具体的に言わなければ」とドキュメンタリー映画の製作に取り組んだ。「辺野古の 基地や矢臼別の演習場はイラクやアフガンにつながる問題」。う〜ん、基地周辺で運動してれば「観念的ではない」ということにはならないと思うけど。実際の戦場にどうつながるか、ってのもそうだし、またその戦場が自分たちにどうつながるか、ってのを意識して考えてるのかな? 映画を見ないで、映画自体は云々してはいけないですが。


  コミックアライブ の創刊二号購入。目玉がないのは創刊号と同じだけど、わりとそこそこ連載陣が面白くなってきてるかな? いや、眼球抉子はいるけど(笑)。全般的に、わりと調子が乗ってきた感じ。半年続けば、ちょっとは変わるかな?
 新連載「グレースケールチルドレン」。わりとありがちなギャルゲ的展開か? と思ったら、どうも日常と非日常の二重構造っぽい。
 「ガイスターバーン」スリッパではたいて精神防壁ってのは、初めて見た……
 「蟲と眼球とテディベア」。賢木愚龍はイケメンで金持ちだけど、ダメ人間という解釈でよろしいか? 基本的にはわりとご都合主義的ギャルゲ展開なんだが。所詮世の中顔と金か。
 「ムクロヒメ」いきなり巻末なのがちょっと不安が……それなりに安定してそれなりに面白いと思うんだけどなぁ。


2005年07月27日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] いや、別にいいんですけどね……

  4カ国常任理入り反対派、独自の安保理拡大決議案提示日経 )。 同グループ中核国のイタリアのスパタフォラ国連大使は、G4のある国が反対派の国への経済援助を打ち切るなど「道義に反する行いをしている」と激しく批判した。そういうことは援助なり拠出金をきちんと出してから言えと。しかも現在行ってる援助への評価はなしか。まあ、イタリアだからな。
 一方こちらは 日本の大島賢三国連大使は記者団に「低次元のネガティブキャンペーンに反論する必要はない」と述べた。と冷静な反応。
 また カナダのロック大使は「一回の選挙で勝者が永遠に固まってしまうのは全く民主的でない」と述べ、常任理事国を6カ国増やすG4決議案を批判した。と、そういうことは敵国条項削ってから言ってみろや、状態。なんだか足をひっぱろうという各国のあれこれが見えてイヤンな感じ。
 正直言えば個人的には敵国条項さえ削ってもらえば常任理事国入りなんてしち面倒なものはいらないし、拠出金も「他国並み」にして全然構わないと思いますけどね。だから「いや、別にいいんですけどね」。

  番組改変、政治家への説明に違和感…民主・岡田代表読売 )。この人、どんどん空気が読めなくなってるなぁ。 「説明に行った(NHKの)方も見識がないし、メディアの自覚に欠けている」ってお前、NHKと安倍・中川両氏の説明全然聞いてないだろ、つか、聞く耳最初から持ってないんだろうなぁというトホホコメント。トホホ。

  「包丁と千円札間違えた」 強盗容疑者が自分で110番朝日 )。 金山容疑者は「ブザーを鳴らされたので逃げられないと思い、110番して言い訳をしようと思った」と供述。って、さすがにその言い訳は通じんだろう……それと、容疑者の名前があんまり日本人っぽくなくって無茶苦茶気になるんですけど、新聞に出たのとは別の名前をお持ちの方ではありますまいか?「炳」ってあまり日本人の名前では見ない字だよなぁ…… そうだとするとこの斜め上っぷりは納得できる。でもさすがにこんなバカバカしいニュース他の新聞社では取り扱ってないので記事を突き合せられない……
追加:やっぱり通名だったようです。「 およそ15分後、東大阪市の旋盤工・金松炳容疑者が「缶ビールを買おうとして間違えて包丁を出したらブザーを鳴らされた」と110番してきたため 」。お笑いに身体を張ってるなぁ。

  民主、歴史認識で対立 執行部、アジア重視の姿勢強調 若手保守派、毅然とした対中外交を北海道新聞 )。まあ、所詮は反自民で集まった寄り合い所帯だからなぁ……

  靖国神社に公式参拝した国と公式に反対している国棒太郎の防備録 さん)。いやぁ、とてもわかりやすい。(笑)

  すぐおいしい宇宙ラーメン…一口サイズ、無重力もOK読売 )。「麺が丸い」ってんで饅頭みたいなのかとひやひやしましたが、麺を丸めて固めてあるんですな。まあ、そうじゃなきゃ全然ラーメンじゃないよなぁ。出来ればすすって食べたいところだけど場所柄不可能だし。しかし安藤百福翁の嬉しそうなことよ。

[アニメ][特撮] いつものと今年のライダー劇場版

  奥さまは魔法少女 #4。さやかって何時の間に巽青年に惚れてたんだ? と、その辺の描写の薄さが気になった。1クール作品だろうから、じっくり描く余裕がないのだろうけど。
 さやか(クルージュ)のいたずらはこれまでの破壊的・無軌道なものから、「遊園地を作る」(巽が「遊園地が好き」と言ったので、遊園地が出来ればデートできると思って)という子供らしいものに。一方、夏風邪を圧して母親の思い出のために町を守ろうとする嬉子は「なんで変えちゃいけないの?」というさやかの問いに答えられない。別居中の夫の保とも、キスを許すこともできず、別れることも出来ず、こちらも中途半端に。好きという気持ちに素直に行動するさやかと、しがらみでそれができない嬉子の対比、さやか、巽、嬉子の三世代のオトナ・コドモの書き分けが上手い。
 さやかの「退屈で死にそう」って台詞、中の人が同じの海野潮音(「絶対少年」)とほとんど同じイントネーションだったのでちょっと吹いた。

  ぱにぽにだっしゅ! は、どうもやはり往年のアイドルバラエティ番組のノリで行くらしい。その意味では今回は合格。そうなるとキャラクターCDとか出したりするのかな。まあ、ハピマテ商売よりはまだまっとうか。

  なんで響鬼の映画が時代劇なのか および デザイン秘話(ライダー編)仮面ライダー響鬼劇場版公式ブログ )。設定が戦国時代とかあの如何にもベタなデザインやTV版のものと異なりすぎる派手なカラーリングが一部で云々されてましたが、それらの理由に逐一納得。 ……けどシブすぎて、どれが誰やら……?(泣)にはちと苦笑してしまった。確かにシルエットの差異がほとんどない上にカラーリングが地味だから、見分けもつきにくいしアクション栄えがしないのだもの。エンターテイメントを作るときに強すぎるこだわりは邪魔になることがある、ということか。こだわりがなくても作品の表情がなくなるので、バランスが肝心なのだなぁ。


2004年07月27日(火) 旧暦 [n年日記]

[必殺] 必殺からくり人再放送

 8/26(木)からテレビ東京時代劇アワー枠(月〜金AM11:35〜PM12:30)内で。全13話。って、木曜からということは、12話「鳩に豆鉄砲をどうぞ」と最終回「終わりに殺陣をどうぞ」が二日空いてしまうのか。あの二話は怒涛の展開なのに。
 それはさておき、このシリーズはマジオススメ。なにせ御大山田五十鈴が初めて連続テレビドラマに出演したのみならず、まだすごい人だったときの早坂暁が全話シナリオを書き下ろしてるのだから。山田五十鈴はあまりにスタッフが無茶なことばかり言うので「これでいい画がとれなかったら承知しない」と怒ったのだけど、実際に出来たフィルムを見たら怒るどころか必殺のファンになってしまったというシロモノ。早坂氏は早坂氏で上がってくる脚本の出来はいいのだけど遅筆がわざわいし、段々脚本の完成が遅くなる。しまいには第12話では撮影に入っても脚本が書き上がらず、送られる断片的なメモを元に撮れるところから撮るしかしようがなかったという。でもそれでもまだ間に合わず、役者さんを遊ばせておくわけにもいかないので、どうやらクライマックスシーンになるらしい五重塔周辺でとにかくレギュラーがうろうろしているシーンを撮り、後からどうつなげるか考える、ということをやっていた。その出来のほどは、できれば自分の目で確かめて欲しい。

[映画][その他] 来月のBS映画

  NHK−BS2の映画 は、「ファイナルファンタジー(8/5、PM8:00〜)」(もちろん坂口氏がアメリカで大ゴケしてスクウエアを傾けたアレ)があったり、「リバティ・バランスを撃った男」(8・12、AM2:40〜)があったり、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」三部作が放映されたり(8/12〜)。
 さらに8/2・3・4と連続で「メトロポリス」「オネアミスの翼」「サクラ大戦 活動写真」と、オネアミス以外は非常に微妙なラインを……ううむBSハイビジョンのパトレイバー劇場版三部作を含めたとしても、マニア好みというより、錯綜してるな。
 それはさておき、「晴天の霹靂」は、結局許可が下りなかったそうです。まあ、妥当な結末。ご相談&ご尽力いただいた方々には大変感謝いたします。
 それとちょっとは関係ありそうでないのだけども、 中島らも氏、脳挫傷で死去朝日 )。先日階段から落ちて重態ということは知っていたのだけど、まさかこんなことに……それにしても記事の写真、以前とは人相がまったく変わっていてびっくり。それはともかく、あえてこう書かせていただきます。ご冥福をお祈りします。
 エンクミは、そういえばキャプテンラヴでしたか。そういえばそうでしたな、って、そんなん多分八割方通じませんて……そういえば、雑君ぽっぷ氏、商業活動続けてるんでしょうか? フラッパーの「そして船はゆく」結構好きだったんだけどなぁ。


2003年07月27日() 旧暦 [n年日記]

第42回日本SF大会レポートその4

企画:星雲賞受賞者パネル(20日PM九時):

 星雲賞発表受賞記念パーティの後、「星雲賞受賞者パネル」に。新海誠さんやイーガンの「ルミナス」の翻訳者の山岸真さんは早々に会場で待機していたけども、他の受賞者の方々はわりと時間ギリギリとかやや遅れ気味。HRP−2の川田工業・産創研のお三方および出渕氏が大分遅れてやってきて、受賞者席がいっぱいなのを見て引き返そうとするのを引き止められる。
 パネルの内容は受賞の感想など。今回の受賞は「宇宙もの」と「ロボットもの」に大別できる、と野尻氏。特に突っ込んだ質問もそれほどなく、以後の仕事の予定などに言及して終了。質問タイムに「星雲賞短編部門を取り巻く現状」について受賞者の方々に質問してみたが、受賞する立場としては特に危機感は感じていないらしい。ノミネート段階では粒が揃っているので、見方によってはそれも正しいとは思うのだけど。海外短編部門受賞の山岸氏もなんと答えていいか困った質問だったようで、失礼だったかとパネル後に謝罪に行くが、あちらはこっちをご存知だったようで……名札を一瞥、「ああ、ホームページ見てます」と……恐縮しまくりでした。

企画:サイバーパンクふたたび(20日PM十一時):

 「星雲賞受賞者パネル」後は、同じ会場で行われる「サイバーパンク、ふたたび」に。
 巽氏によれば、「マトリックス・リローデッド」が史上初めて成功したサイバーパンク映画として判断する一つの指標が、コスプレが大きな規模で行われていること、だそうで。ようは コレ なんですが。まー、納得できるようなできないような。企画はマトリックス・リローデッド、ギブスンを枕に、「クローン・オブ・エイダ」のすっとばし鑑賞会に移行。この映画のナニがサイバーパンクかと言うと、遺伝子の中の記憶(この辺はまあトンデモなんだが)を元にコンピューター上にエイダ・バイロン(史上初のプログラマ)の人格を再生させて……というところなのでサイバーパンクと言えなくもないのだけど、それよりは劇中にブルース・スターリングや ティモシー・リアリー (亡くなる七日前に収録)が本人の役で登場しているというところがミソ。特にティモシー・リアリーは目付きが、なんというか、かなりヤバゲ。他には、ウィリアム・ギブスンの新作「 PATTERN RECOGNITION 」の話題。「SFじゃないけどサイバーパンク」という、微妙な評価。舞台は現代で、ネット上で人を惹き付ける、発信者不明の動画ファイルを主人公が追っていく、という話。基本ガジェットとして google が出てくるらしい。「カウント・ゼロ」的な宝捜しの話だそうだけども、描かれている問題は現代的なものだそうで……って、実物見てないから、伝聞以上のことはわかりません。主人公(ケイシーという名の女性)はその発信者不明の動画ファイルを追って世界中を回って、日本にも舞台が移るのだそうだ。渋谷の109とかその周辺の描写は詳しいのに、日本の協力者の名前が「タカヤキ」だそうで……ギブスンの奥さんって、日本人サラリーマン向けの英語教師で、日本事情通じゃなかったっけ? わざとやってる?
 日本通と言うと、ブルース・スターリングもわりと日本通なんだそうで。アメリカ南部では日本の昼メロとかを何故かスペイン語とかの字幕付で深夜に放送していて、そいういうのをわりと見ているらしい。
 補足。ちなみに企画者は例の「トリニティ&スミスs」の企画者でもあり、この場で当日まで全然お互い面識がなかったこと、星雲賞受賞記念パーティでのパフォーマンスは主催者からの依頼で行ったことが明かされた。
 企画参加者のマトリックス談義とかなんとかで終了時間を大幅に過ぎてAM三時頃解散。「韓国まんがまつり」に行く気力もなく、一旦部屋に戻ると上田氏とばったり会ったので、一緒に風呂に行くことに。風呂に行く途中、同じく風呂に向かっていた林氏と偶然合流。三十分ほどゆっくり風呂に浸かる。

遊コンT3その3:

 風呂に入った後は遊コンの部屋でなんだかんだと雑談して、AM五時近くになってしまう。結局、前と同じくらい夜更かしして部屋に戻って睡眠。とことん予定が立てられないなぁ。
 翌日、AM九時位に目覚め、前日食いにいけなかった朝食を上田氏と食いに行く。すでに参加者のかなりが撤収の騒ぎにあわただしい。エレベーターホール前などでは、最後のチャンスとばかりにシール交換が行われている。私は前日の夕方くらいに108枚集めてしまったので、後は作ったシールを持って帰るのもなんだしなあ、と、シールをばらまく。バイキング形式の朝食は和風でまとめてあっさりと済ませる。
 朝食後、部屋を本格的に引き払う。大荷物は宅急便にお任せ。

閉会式(21日AM十時):

 AM十時から、閉会式。大会内で行われたさまざまなパネルやイベントの受賞やら上位者発表が行われる。 2003年オールタイム・ベスト地球・海洋SF や「センス・オブ・ジェンダー」賞の発表及び受賞、SFセンター試験の上位者、シール集めで108枚集めた人への記念品の授与等。SFセンター試験は、何故か私も8位に入賞してました。まあ、半ば以上運と受験テクニックのせいなんですが。

暗黒星雲賞発表:

 最後に 暗黒星雲賞 の発表。イベント部門は 無銭飲食列伝 鉄人屋 、ゲスト部門は鉄人屋で鉄人定食に挑戦された秋山瑞人氏(曰く「嘘は書くものじゃない」)、コスチューム部門は開会式で銀ラメのタキシードを着ていたホテルニュー塩原の飯沼さん、自由部門は、ホテルニュー塩原。マイク係として壇上に待機していた飯沼さんだけども、コスチューム部門で自分の名前が呼ばれると、目を丸くして楽屋裏にかけこみ、例の銀ラメのタキシード姿になって再登場。ところが、そんな茶目っ気を見せる余裕があった飯沼氏も、自由部門でホテルニュー塩原の名前が読み上げられると、一瞬自失呆然。そして目頭を抑えだし……接客業に従事して十年、お客から表彰されたなんて始めての出来事で、感極まったらしい。会場中から拍手が送られる。まあ、送られたのが暗黒星雲賞で、投票のコメントの中に「全国SF大会御一行様」と描き間違えた看板も含まれてたのが多少引っかからないではないですが。(^^;
 主催者側も「参加者がなにをしていいか分からず困ってしまうような時間を、できるだけ作らない」工夫をしていて、それが今回の大会の良かったところである。だけどもホテル側の協力もかなりのもので、施設の古さ等、不満要素はないわけではなかったけども、それを補ってあまりあるものだった。だからこの暗黒星雲賞は、ちゃかしとかそういうことでなく、ホテル側に参加者からの感謝が伝えられて良かったのではないかと思う。
 閉会式の最後の最後でこれは、ちょっと意外で良い出来事だった。暗黒星雲賞を毎回企画・実行されている加藤さんにも一参加者として感謝を。
 で、大会中に撮影されたビデオを編集したエンディング映像が流れ、実行委員長からの閉会の辞で締め。

帰路:

 林氏、上田氏と一緒に、シャトルバスで那須塩原駅へ移動。乗ったバスで、お隣の席の方がゲスト名札をつけていたので、ふと名前を見ると、仮想戦記作家の横山信義さんでした。いや、ほとんど作品を読んでなかったので、話しかけられなかったんですが。最後の最後まで油断できねー。
 大会中に見かけたゲストの姿がちらほらしている那須塩原駅から、東京駅経由で名古屋に帰還。夕方には帰宅。たっぷり休む時間があったので、翌日に響かなかったのが幸い。
 四万円の参加費は流石に自分でも躊躇するし、人に勧めるのはもっと躊躇するけども、終わってみれば主催者側とホテル側の呼吸が合った、細かいところに気配りの行き届いた大会でした。
 大会全体の感想のまとめとかは、また機会があったら。

  鳩山由紀夫ホームページ (要flash)。え〜、これを見て、どのくらいの人が鳩山氏に政権を任せたいと思うのかが……


2002年07月27日() 旧暦 [n年日記]

そうか、「ヘソ」があったか!

 と思わず 東京ミュウミュウ を見て。この番組、作画と絵コンテの出来の幅が広すぎて楽しい。ってそういう楽しみ方かよ(ちなみに今回は当たりの回)。
  テレビ東京 というと「テレ東チェック」と呼ばれるチェックがあります。下着が見えてはいけない、裸は当然ダメ、身障者を悪者にしてはいけない……などなど。おかげで作っている方も窮屈そうなのだけど(一概に反対はしないけど)、そうか、へそというのは盲点だったな。これからは規制にはひっかからないフェティシズム方面で攻めるのもいいかもしれない(良くない)。
 しかし、敵が実は地球の先住民族で、主人公はなんか人間以外のものと合体、で、敵のリーダー格が主人公にご執心ってことは「デビルマンじゃねーのか?」という説が……そうか。デビルマンへのオマージュだったのか(違う)。いや、むしろノンマルトって説も……(もっと違う)
 ノンマルトネタが今月のエースの ケロロ軍曹 であったけども、エースネクストが休刊して再び流浪の民になっていたガイバーがエースに連載してました。ほかの連載作はどうなるんかなぁ。
  民族学校に入れられそうです スレ(2chハングル板)。両親が事故死して自分がはじめて在日コリアンと知った中学生の1が、現在の扶養者であるバリバリの総連(北朝鮮籍の在日コリアンの団体)系の伯父に、高校から民族学校に行かされそうになって、行った方がいいのか、それともどうにか今のまま普通の高校に進学できるのか、を相談してるスレ。自分が日本籍だと思っていて、物心ついて韓国・朝鮮籍と知らされてショックだったという話は聞くけど、これはたしかにショックだろうなぁ。まあ、この話が本当かどうかはわからないけど、いつもは煽りばかりで、しかも差別意識を出しがちな2ちゃんねらーたちが煽りもせずに親身になって相談に乗ってる姿はなかなかほほえましくあります。一応、いまのところアメリカにいる別の伯父のところに行こうか、という流れになっているようです。
 韓国ネタが連続でスマソですが、 やっぱり韓国の建築物 。40mの風まで大丈夫なはずが、25mの風でって……
 ワールドカップねたっていうと、「虹色ラーメン」で何故か審判の人が コッリーナ 氏だったなぁ……あの地球人離れした顔は忘れられない。もしくは ノスフェラトゥ と言っても通じそうなご尊顔…… 馬場民雄 氏も好きだからなぁ、サッカー。
  米、ロケット部品の対日輸出差し止め 。協定の条項をM5やH2Aに書き換えてないから、と言ってるけど、実際は日本の宇宙開発に対する横槍だろうなぁ。そういえば、今年のSF大会の「宇宙開発の部屋」で、「アメリカからの圧力はないんですか?」と聞かれて、 野田司令 が「あります」と答えてたけど、多分、こういうのなんだと思う。今読み勧めてる「クリプトノミコン」で、歯医者という実業家が、小さな会社相手にいちゃもん的な訴訟を起こし、その訴訟を取り下げる代わりに株式の譲渡など、自分に有利な取引を強要するってのがあったのを思い出した。
 最後に、次に出てくる仮面ライダーは「 オーディン 」と言うらしい。噂は聞いていたけど、ネタだとばかり思っていました……