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2011年07月13日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 新番組その4

  転るピングドラム #1「運命のベルが鳴る」。父母を亡くし、三人だけで暮らす高倉兄妹。しかも、妹陽毬は不治の病に冒されており、双子の兄、冠葉と晶馬は医者から最終宣告をされ、ショックを受ける。それでも陽毬のために出来ることをしてやろうと、父母と一緒に行った思い出の水族館へ行くが、陽毬はそこで倒れ、帰らぬ人となってしまう。遺体安置所で手続きのために伯父に連絡しようとする冠葉を責める晶馬。ところが、息を引き取ったはずの陽毬がひょっこりと起き上がる。
 突然起こった奇跡に釈然としないながらも幸運を喜ぶ双子だったが、翌朝送られてきた謎の荷物により、とんでもない事態に巻き込まれたことを知る。

 せいぞーんせんりゃーく!
 「絶対運命黙示録」といい、独特の語感の単語を生み出す幾原監督の新作。いや、生存戦略がじゃなくって。
 三人だけで暮らす家族、しかも妹は不治の病、と、ベタすぎるくらいにベタな設定で唐突に開始し、いきなり妹は死んでしまう。が、それで終わるわけもなく、送られてきた物体は兄妹にしか見えないペンギン(のような存在)。さらに、水族館で晶馬が買い与えたペンギン帽をかぶった陽毬は別人格に乗っ取られて二人に「陽毬を生き返らせた代償」を求める。その代償とは、「ピングドラム」??? いや、パンジャンドラムなら知ってるけど。
 「生存戦略!」のかけ声から一気に展開する夢現ともつかないミュージカルシーン。「きっと何者にもなれない貴様たちに告げる」から「生存戦略、しましょうか?」の流れまで、言ってることの意味はほとんどわからないけど、なんか流れでひたすら見させられてしまうと言うこの力業。番組開始前のCMが意味不明だったり(タイトルもだけど)、幾原監督が普通のものを作るわけがなかったりとか、蓋を開けてみれば予想通りで期待を上回るブツでした。キャラクターの下敷きはベタな設定のはずなのに全然ベタじゃない展開、どことなく背徳的かつ耽美的な香り。
 ところで、「生存戦略、しましょうか?」と「あんた、あの子のなんなのさ?」は80%くらいの確率で一致(なわけはない)。


  R-15 #1「ようこそ閃学園へ!」。中学時代にエロ作家デビューし、口からあふれるエロワードによって周囲から浮いていた芥川丈途は、「特異な才能を持つ生徒を全肯定し集める」という特殊な学園、閃学園に進学する。が、流石に特殊揃いの学園でも、その特異な性癖を理解されるわけもなく、エロ妄想を口走ってはクラスの女子から敬遠される毎日。
 ある日、所属する新聞部の部長からクラスメイトの天才クラリネット奏者、鳴唐吹音(なるからふくね)の取材を命じられる。が、元からエロ魔人として敬遠されている上に、思わず口から飛び出るエロ妄想がさらに彼女との溝を深めてしまう。

 いや、なんつーか、このネーミングセンスはベタとか以前の話のような……他にもツッコミどころはたくさんあるのだけど、すると疲れるので省略。
 とりあえず、名機来夏(めいきらいか)がヒロインでいいんじゃない?(当然天才カメラマン、だそうで)

[アニメ] いろは#15

  花咲くいろは #15「マメ、のち、晴れ」。修学旅行先の旅館が、バイトの仲居がみんなやめてしまいピンチに。緒花は見かねて手伝いを申し出るが、感謝されながらもその申し出を断られる。一度は引っ込んだ緒花だが、辞めたバイトの仲居たちがプロ意識の欠片もないのを見かねて、再度手伝いを申し出る。
 旅館の仕事に興味はない、と言っていた結名だったが、大変なはずなのに楽しそうな緒花たちを見て、何故かいてもたってもいられなくなる。

 え〜っと、結名さん、もしかして「自分の方から男を振るのが当り前で、男の方から振るなんてありえない」、ということでせうか? 「旅館の仕事はやりたいことリストにない」と言っていた彼女だったが、緒花たちの働く姿を初めて見て、「仕事に入れ込む同年代」に心穏やかならず、さらに洋輔に軽くコナをかけるも、「旅館の仕事を一緒に出来る相手じゃなければ論外」と言われ、しかもその比較対象が緒花。洋輔に気があるのか、自分の事を好きだと言った男が他の女の子に興味を示すのが許せないだけか、初めて旅館の仕事に手を出すことに。
 まあ、きっかけはどうあれ、結名も旅館の仕事に少しはやりがいを覚え始め、洋輔の気持ちもちょっとは理解できたようで、主人公のライバルポジションっぽくなってきたのかな。
 で、旅館側からのお礼で緒花たちに露天風呂を解放。で、入浴エピソードなのだけど……湯気ナシにもかかわらず、全然エロくねえw
 ところで、マメって、結名の手にできたマメのことだったのね。豆爺が出てくるのかとちょっと期待した。


2010年07月13日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ストライクウィッチーズ2#1と学園黙示録 ハイスクール・オブ・ザ・デッド#1

  ストライクウィッチーズ2 #1「再び空へ」。俗には「ストパン」とか呼ばれてた、「パンツじゃないから(ry」と無理のありすぎるキャッチコピーで地上波でパンツ丸出し放送をやらかしたシリーズの続編。前期は「やっと本気を出した!」とか言われたGONZOが制作だったけど、GONZO倒産(でも、また新体制でスタートするらしい)の関係でAIC制作に。第一期より確かに作画に力は入ってるんですが……ほんまにそれでええのんか?
 その一方で妙に軍事考証が細かいところがあったりもするのだけど、まあ、どこまで行っても「パンツ」だからなぁ。でも何気に第一期のラストとちゃんとつながるように作ってたり、ファンサービスなこだわりには余念がない。パンツの書き込みも含めてな。
  ニコニコ動画で配信する六本のアニメ のうちの一本である他、現在第一期全話配信中だそうな。セキレイもそうなんだけど。ようやくネットでのアニメ配信が理想に近い形の手軽さになってきたかなぁ。あとは有料配信の価格がこなれてくれれば言うことなしなんだけど。
 でもなんか今期坂本少佐の声が変わってるんですが……千葉紗子、休業してないよね? まあ、何気に福圓美里もちょっと声質が変わってて声を作ってる感が出てるんだけど。


  学園黙示録ハイスクルー・オブ・ザ・デッド #1「Spring of the dead」。藤美学園の高校生・小室孝は密かに想いを寄せていた幼なじみの宮本麗が親友の永の彼女になってしまって以来、無気力に毎日を過ごしていた。その日も授業をふけて非常階段にいたところを、やはり幼なじみの高城沙耶にしかり飛ばされる。が、何気に見ていた校門で教師たちが不審者ともつれ合っている様子がおかしいことに気付く。不審者に噛み付かれた教師がその直後死亡。しかしすぐに蘇り、同僚を襲いだしたのだ。
 何か異常な事態が起こってることを察した孝は授業中の教室に乗り込み麗と永に異常事態が起こっていることを告げて学校から脱出しようとする。しかし、すでに時遅く、次々に人を襲っては仲間にしていた「奴ら」が学校内にあふれ出し、避難勧告の放送が異常な悲鳴で中断されたことで学生たちはパニックに。出入り口からの脱出をあきらめた孝は武器を手に迂回ルートで逃げ出そうとするのだが、そうしている間にも学校はすでに「奴ら」の巣窟となってしまっていた。

 佐藤大輔原作佐藤ショウジ作画のスプラッタコミックのアニメ化。だからアワーズはちゃんと佐藤ショウジを捕まえとけとあれだけ(ry これもニコニコで配信されますな。
 設定はいきなり街中がゾンビの群であふれかえってその中から脱出しようとするというB級スプラッタの王道なのだけど、遠慮ない残虐シーンに、オタク向けのキャッチーなキャラクターや描写が非常に上手いバランス。まあ、出てくる女性キャラみんな巨乳という偏り具合がすべてを現してる気もしますが。佐藤大輔ならではのミリタリー描写も健在。ただ、東海版はすごい規制の嵐が……まあ、ニコニコの配信がすぐにあるからあんまり意味がないんですけどね。
 原作は佐藤大輔作品の常で「まともな完結は諦めた方がいい」と思うんですが、アニメはオリジナルの結末にするんですかね? 佐藤大輔も監修に入ってるらしいし、大丈夫かな? 困ったことに佐藤大輔は人間性は最低だけども書く物はホントに面白いからなぁ。


2009年07月13日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 最終回その4

  東のエデン #11「さらにつづく東」。結託したセレソンNo.1、No.2、No.10により「迂闊な月曜日」の再現がさらに大規模になって行われようとしていた。その企みを潰そうとする滝沢だが、彼の根城であるシネコン跡に彼がドバイに送り出した二万人のニートが全裸で帰ってくる。
 東のエデンメンバーらと共に滝沢が迂闊な月曜日の首謀者ではないかという疑念を持った咲だったが、滝沢とNo.1物部らの会話を携帯を通じて聞いて、滝沢が迂闊な月曜日首謀者どころか、二万人のニートを募りミサイル被害から人々を救った張本人であることを知る。しかし同時に、滝沢が助けた人々、一緒に活動したニートたちから疑いと批難を受け、絶望し、自ら記憶を消した過去も知る。
 いまだに滝沢が全ての首謀者だと思い込んだニートたちは滝沢を求めて荒れ狂うが、そこに全部を背負う覚悟を決めた滝沢が姿を現す。

 謎が色々放り投げっ放しよりなにより、二万人ニート全裸祭wwwww 迂闊な月曜日はNo.10結城亮が日本の社会全部に絶望し、全部を一度リセットするために仕掛けたもので、滝沢はそれをセレソン携帯で知り、二万人のニートを募って警官に偽装させ、避難誘導しミサイル攻撃から人々を助けていた。が、世間や助けたはずの人々から疑念の目を向けられ、のみならず一緒に行動したニートたちからすら疑いの目を向けられた滝沢は、絶望しながらも自分が全てを背負うためにニートたちには自分がミサイル攻撃の首謀者だと偽り、ニートたちを世間の攻撃から守るためにドバイに期間限定で送り込んでいた。
 咲は迂闊な月曜日について「誰も犠牲が出なかったなんてがっかり。もっと面白いことがおこれば良かったのに」と言ったことを思いだし、自分も滝沢を追い込んだ「世論」の一部だったことを知って愕然とする。
 しかし咲の聞いた滝沢の会話、そして板津が命がけで送ったセレソン携帯の履歴を見て、東のエデンメンバーらと共に立ち上がる。
 そして一度は全てに絶望したはずの滝沢の選択は、人々の批難も無邪気な敵意も全て一身に背負い、それでも彼らと共に社会を守ることだった。
 「東のエデン」サイトでニートたちのアイデアを募り、ジュイスに最もミサイル攻撃を防ぐ効果的なアイデアを検索させ、それを実行させる。色々謎やら詳細は不明なのだけど、むしろ舞台劇的な作品だったのだろうなぁ、と思う。最後、滝沢はこの国の王様になって人々の不満、敵意も一身に背負うという選択をしたことも含めて。
 今の日本見てると、この雰囲気とか構図とか色々身につまされますわ。マスコミのイメージ戦略だけで国民からの悪意を買ってる指導者とか見てると。一億二千万の眠れるニートは、目覚める日が来るのかねえ。
 あ、映画はもちろん見に行きます。あとパンツが生きてて良かった。w


  リストランテ・パラディーゾ #11「リストランテの人々」。オルガの誕生日が近づく中、まだ未練が断ち切れないクラウディオに平然と会いに来るガブリエッラに腹を立て、ニコレッタは彼女にクラウディオを傷つけていると突きつけてしまう。ガブリエッラはニコレッタの気持ちとクラウディオの優しさに甘えていたことを認め、しばらくカゼッタ・デ・ロルソには顔を出さないとクラウディオに告げる。
 そしてオルガの誕生パーティ、ニコレッタから「是非来てくれ」と言われたガブリエッラも参加し、気心の知れた人々同士の歓談が繰り広げられる。そんなとき、オルガの目の前に運ばれてきたバースデーケーキ。それが、ニコレッタから彼女へのプレゼントだと聞かされたオルガは、ニコレッタを捨てたも同然にしてしまった良心の呵責がついにあふれ出し、ニコレッタが自分の娘だと参列者の前で暴露してしまう。

 原作の良さもあるんだけど、これ、ホントにクリスタルブレイズと同じ監督? いや、スタッフやら諸々の条件で作品の出来って大きく変わるんだなぁ、という好例になりましたわ。
 オルガの告白を聞いたロレンツォは案の定ニコレッタがオルガの娘だと気付いていたのだけど、その理由が「笑顔がとても良く似てたから」という、異父兄弟のジジとまったく同じ理由なのが、心憎い。オルガもニコレッタのことを想っていなかったわけではなく、でも女としてロレンツォに嫌われるのが怖くて何も言い出せなかった、というさじ加減の演出が絶妙。思い出したように母親らしいことをしようとするのも、その良心の呵責からだったのだよな。
 そしてクラウディオ。ガブリエッラとの生活を忘れられず、結婚指輪を付けっぱなしで、一度心の整理がつけられないまま指輪を外そうとしてニコレッタにパスタをかけられてたけど、今度はちゃんと気持ちに区切りを付けた上で、自然に指輪を外す。まあ、だからと言ってニコレッタの気持ちを受け入れたわけじゃないんだけど、小洒落た憎い結末ではありますな。


  けいおん 番外編「冬の日!」。う〜ん、つまらないわけではないし、作画は間違いなくいいんだけど、世間様で騒ぐような熱狂する何かは最後まで見出せませんでしたわ。「京アニクォリティに加えてどういう『いい話』を作ればファンを釣れるか」という計算が丸見えで。いや、それは商売と言うことを考えれば別に悪いことじゃないんですけどね。ただ、妙な自意識を感じてしまうのが。ハルヒのエンドレスエイトループでもそれを感じ始めてます……


2008年07月13日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオン#21とキバ#24

  ゴーオン #21「幼稚ナヤツラ」。ジャン・ボエールの誘いでウィングスと合同訓練をするゴーオンジャー。完璧なウィングスにいつも通り翻弄されるゴーオンジャーだが、ジャン・ボエールはそんなゴーオンジャーに何か感じるところがあるのか呆れるウィングスの二人をなだめる。
 そんなとき、ガイアークが名誉挽回をかけて害気族のフウセンバンキを送り込んでくる。駆けつけたゴーオンジャーをよそに、さっさと事件を解決してしまうウィングス。落ち込むゴーオンジャーだが、ギンジロー号にいつのまにかジャン・ボエールの炎神ソウルが乗り込んでいて、「我が輩が講義をしようか?」と持ちかける。その話に一も二もなく乗るゴーオンジャー。しかし、ジャン・ボエールの話が難しすぎてついていけない。
 一方、ガイアークも威信をかけて一度は撤退したフウセンバンキにヒラメキメデスが力を貸すことに……

 あ、ジャン・ボエールってどっかで聞いた声だと思ったら、西村知道、つまり「もやしもん」の樹教授でしたわ。どうりで蘊蓄垂れたがりなわけだ。
 で、敵のフウセンバンキは、フウセンだけに寅さん……って、それはフウテンでんがな! 最初は風船に詰めた汚れた空気を破裂させるだけという芸がない作戦だったけど、ヒラメキメデスのアイデアで風船を防御にも使うことに。あっという間にやぶられたけど。
 しかし本当のヒラメキメデスのアイデアの肝はボンバを風船で掠って人質にすること。何の作戦もなく飛び込んでいくゴーオンジャーにウィングスは呆れるが、ジャン・ボエールは友情のために何のためらいもなく行動するところ、そここそがゴーオンジャーのいいところだと二人に諭す。さすが樹教授、お互いの利点を認めさせ、切磋琢磨させようということですか。(だから樹教授じゃないっての)
 しかし今度の作戦失敗でいよいよ面目を失ったヒラメキメデス、次回はガイアークを追い出されてしまうらしい。腹に一物ありそうなキャラだったのになぁ。そもそも三大臣で手も足も出なかった炎神たちを唯一追い詰めた戦力なのに、そんなに簡単に追い出していいの? だからガイアークは弱いんだと思うけど……


  キバ #24「皇帝・ゴールデンフィーバー」。涼子を励まそうとアクセサリーを集めるために過ちを繰り返す伸二。だが非情にも医者から涼子の余命がいくばくもないことを告げられる。
 渡たちはと言えば、深央のバイトが初めて上手く行ったことをお祝いしていた。そんなとき、渡は宝石強盗をする伸二に出くわす。後をつけた渡は妻の病床で励ます彼を見、また二人の会話を聞いてファンガイアであっても伸二は決して根っからの悪人ではないと確信する。
 二人に懇願され、深央のバイト先の車を借りて二人が22年前植えた合歓の木のある場所へと連れて行く渡。伸二の背中で涼子は幸福なまま息絶えるが伸二は狂乱に陥り、そこに現われたイクサへと怒りをぶつける。必死に伸二を止める渡だが、渡に騙されたと思った伸二はもはや誰の声にも耳を貸さない。深央を傷つけられ、渡もまた怒りに燃えて新しいフォームへと変身する。しかし意識を取りもどした深央の様子が以前とは違い、冷たい視線を涼子のそばで息絶える伸二に向けていた。
 一方22年前、次狼に邪魔者として川に落とされ半死半生だった音也は、伸二と涼子に発見されてなんとか一命を取り留める。それを知らずに音也を始末したと思った次狼は、音也がいなくなったことをゆりに告げるが、ゆりはそれを信じず逆に音也の居場所を聞きだそうと次狼につかみかかる。そんなゆりを次狼は気絶させ、どこかに連れ去っていく……
 伸二と涼子のアパートで目覚めた音也は涼子の前と言うことで平気そうな顔で出て行くが、丁度伸二を始末しに現われたクイーン=真夜に、伸二がファンガイアに変身して襲いかかるところに出くわす。事情を知らない音也はファンガイアに挑んで追い返すが、逆に真夜に邪魔をされたとひっぱたかれてしまう。
 焦った次狼はゆりを無理矢理自らのものにしようとするが、(おそらく力から話を聞いた)音也がそこに現われ、ゆりを守ろうとする。が、ただの人間ではガルルである次狼に敵うわけがない。打ちのめされる音也をゆりが庇い、「私は音也を愛してる!」と叫ぶ。

 おもちゃ展開的には、タツロット登場+キバエンペラーフォーム登場。一部先行情報ではキャッスルフォームと出てたけど。
 タツロットは腕にくっつく変身アイテムでもあるけど、スロットで必殺技を決めるルーレットギミックもあり、また独自の武器ではなく各アイテムにくっついてパワーアップさせるという形。旧アイテムを陳腐化させないよう、頑張って工夫してるなぁ。
 過去編では三角関係が佳境。力ずくでゆりをものにしようとする次狼を拒否し、音也への愛を自覚する彼女。次狼も「自分のものにならないなら」とゆりを音也もろとも始末しようとするが、殺しきれず、苦悩したまま二人の前から姿を消す。いつの間にか本気になっちゃってたのね。
 一件落着のようだけど、音也の息子の渡が半ファンガイアである以上、音也が最終的にくっつくのは真夜のはず……しかも次狼=ガルルたちはキャッスルドラゴに封印されてるし、一体この後何があったんだ?
 現代編では、伸二と涼子の夫婦愛の横で、深央周りが意味ありげな展開を……一瞬手の甲にクイーンの紋章が現われるし、過去編でも真夜が「私が死んでもクイーンの力は次のクイーンへ受けつがれる」と言ってるし、やはり深央は真夜の次のクイーン? ここで啓太郎が「たたた、たっくん大変だよ! 真理ちゃんがファンガイアになっちゃった!」と出てきて欲しいところだけど<番組違いだ


2007年07月13日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DARKER#15とスカイガ#2とひぐらし解#2

 なんだか木曜夜の放映本数がえらいことになってきてますよ?

  DARKER THAN BLACK #15「裏切りの記憶は、琥珀色の微笑み…(前編)」。MI6に所属する契約者、エイプリルは朝帰りの途中、一人の女を見かけ、顔色を変える。彼女を追いかけようとするが、途中、爆破に巻き込まれてしまう。直前に連絡を受けていたノーベンバーはエイプリルが見つけたのがMI6の裏切り者、フェブラリーだと知り、その行方を捜そうとする。
 一方、黒も組織から「流星のかけら」の保管場所が爆破され奪取されたことを聞かされ、そこにエイプリルがいたという情報からMI6の仕業と思い、ノーベンバーと接触する。だが、そこで知らされたのは爆破事件を起こしたのはフェブラリー=アンバーであり、彼女がまだ街にいるということだった。

 以前ハヴォックのときに臭わされていた黒の過去、そして五年前の南米の事件が、いよいよアンバーの登場と共に明らかになるのかな?
 MI6を裏切ったアンバーをおいかけようとしたエイプリルは、流星のかけらの保管所を破壊する爆発に巻き込まれ、重体に。一瞬、拾ったタクシーが爆発したかと思ったけど、よく見るとそのすぐ側のテナントが爆発してたのだね。死んだと思ってたから、一命は取り留めたようで良かったけど……
 で、その爆破事件を起こしたアンバー一味は、所属組織がまったく不明。MI6や黒の「組織」はもちろん、CIAやその他の国家諜報機関ではないよう。しかも目的は五年前起こった南米の「ヘブンズゲート消失」の再現らしい……こりゃ、国家機関の行動とは思えないなぁ。むしろテロ組織?
 アンバー一味の中で爆破を起こしたのは、まだ少年の契約者・アキ。能力は手形を付けた場所の爆発。対価は不明。その能力により、ノーベンバーも生死不明に……黒はそれと知らず偶然に接触したのだけど、アキが大事にしているのと同じ羽根飾りのペンダントを、黒もかつてアンバーからもらっていた。それも、アンバーは黒に想いを寄せるそぶりを見せていたようだけど……何かの目的のためなのか、本心なのか。
 そのアンバーは、なぜか銀と接触をする。予告とか見る限り黒をおびき出すためだと思うけど、「はじめまして」「ひさしぶり」と、矛盾する挨拶をしている。能力は不明だけども予知じゃないかと思える節もあるし、契約者らしからぬ無邪気なにこやかさで、どうにも不気味な存在には違いない。
 ヘルズゲート消失の危機もあるし、これからどう転がるかが。
 今回からOPとEDが変更。前のが合ってた気がするのだけどなぁ。なじめばこっちも良く感じるんだろうか?


  スカイガ #2「ソニックダイバー」。スカウトを受け、軍のテストパイロットとして横須賀に向かう音羽。偶然同じ新幹線でもう一人のスカウトされた民間人、可憐と出会う。二人で向かった第十三航空団の試験場の、予想していたのと大分違う様子に肩すかしを食らう。だが自分たちの乗るのが、飛行機ではなく新型の飛行外骨格「ソニックダイバー」だと知り、面食らいつつも試験機の中の一機「零神」を気に入る。
 だが、先任のテストパイロット瑛花はスカウトされてきた二人に冷たい態度を取る。

 まー、大分無茶な設定な分、そこに入ってく過程を丁寧に、ってことなんでしょうかね。
 試験するのがまったくの新型機体というのもだけど、やっぱ羞恥プレイとしか思えない極薄生地パイロットスーツとか、ジェルをぬりたくられたりとか(間違いではない)。瑛花がいくら「ここは軍隊よ」と言っても、全然まったく説得力ないですな……
 そういうアレな話はおいといて、最初の方で音羽と可憐を接触させて、ひったくり捕物で音羽の剣の腕と可憐の命中精度を印象づけたりとか、ワームがもういないはずなのに軍への燃料配給が優先されてるなど、何気に今後の伏線なども。当面は瑛花のツンデレぶりが話を引っ張るメインになるんでしょうけどね。
 しかし瑛花と模擬戦やったはずのテストパイロット、ホントどこ行ったの?


  ひぐらし解 #2「厄醒し編 鬼ごっこ」。夜、何者かと語らう梨花。何度も繰り返す雛見沢の惨劇に何か異変が起きていることを感じていたが、それが惨劇回避に向かうものなのか、わからない。梨花の懸念をよそにいつも通りの日常を送る圭一だったが、今年もまた「綿流し」の惨劇の日が近づきつつあった。

 うわ、サッカーの延長でずれ込んだのに気づかずにいるところだったよ。ヤベー。
 前回が紹介で、今回は事件のいつものループへの導入でしょうかね。ただ、今回は詩音が転入してたり、入江が無理矢理気味に登場したりと主要キャラ総登場で、顔見せの意味もある感じか。まだ導入なので、なんとも言えず。「ゾンビ鬼」の光景は面白かったですけどね。
 で、作画。見事に崩壊してます。一部、意図的にw いや、全体的に高レベルで、前期と比較すると「なんじゃこりゃ」なんですが、ギャグのシーンで主に沙都子を中心に、すごいことに……てか、落書き化? お持ち帰りは自重すれ。


2006年07月13日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ウィッチブレイド#15とゼーガペイン#15

  ウィッチブレイド #15「絆」。斗沢は「ネオジーン」は優秀な女性の遺伝子を集め、更に一人の男の遺伝子と掛け合わせ優秀な素材を作り出す操作を繰り返した、いびつな存在であることを知る。斗沢からネオジーンの異常さを知らされ、「玲奈から梨穂子を取り戻すべきだ」と言われるが、実の母でないことと、自分が守りきれなかった梨穂子を玲奈が守ったことに、素直に行動することが出来ない。一方まりあは玲奈が自分の母親に当ると知り、研究所をひそかに脱走し、会いに行く。しかし、玲奈が梨穂子と一緒にいるのを見て、梨穂子に敵意を剥き出しに……まりあの危うさを見破った玲奈は梨穂子を連れて逃走。母である玲奈の愛情が自分以外に向けられていることに逆上したまりあは、変身して玲奈たちを追跡する。
 デパートで母子を見て以来、自分に無条件の愛情を注ぐ存在としての母を求め始めたまりあ。だが、実際の母子の関係を知っているわけではないので、当然その求め方はいびつなものに……
 玲奈はクローンブレイドの崩壊が始まった自分を気遣う梨穂子に初めて愛情らしいものを感じ初めていたが、まりあに対しては「自分の遺伝子が使われた実験対象」としてしか見ていない。そもそも自分自身ですら実験・観察対象としてしか見ていない玲奈だが、梨穂子を殺そうとするまりあの前に立ちふさがる。しかも、絶望的な力の差があると知りつつも、梨穂子に「また戻る」と言い、自身の非合理な言葉に逆に戸惑う。結局、自分に玲奈の愛情が向けられないことを知ったまりあは飽きたおもちゃのように玲奈に興味をなくし、「壊そう」とする。元々の力の差に加え、クローンブレイドの崩壊に苦しむ玲奈は結局まりあに倒されるが、その前に一矢報い、梨穂子を守ることには成功する。
 玲奈と別れた梨穂子は、二人を追いかけてきた戸沢と合流するがまりあの変身を感じ引き寄せられてきたエクスコンたちに取り囲まれる。まりあやエクスコンの気配を、それ以上に梨穂子の危機を感じた雅音はこれまでの葛藤もすべて忘れ、梨穂子の元へと駆ける。
 梨穂子はエクスコンに襲われ、「雅音が必ず助けに来る!」と励ます戸沢に、決別を言い渡されたことを思い出し「来るわけない」と答える。そんな梨穂子に、斗沢は今まで雅音がしてきた危険な仕事の内容と、そしてそれはすべて梨穂子のためだけであることを明かす。そしてエクスコンたちを蹴散らし駆けつけた雅音に泣きじゃくり抱きつく梨穂子。
 一方、クローンブレイドの限界を迎え崩壊しようとする玲奈の前に鷹山が現れ、梨穂子のことを託される。梨穂子に感じた理解不能な感情を吐露し、「自分自身のことが結局判らなかった」という玲奈に、鷹山は「お前のことを理解してたと感じた時期があった」と答える。結局梨穂子の父親が誰かは鷹山も聞かず、玲奈も告げないまま、玲奈は鷹山だけに看取られて結晶化する。まあ、多分、予想通りではあるんだろうけど、聞かずとも、告げずとも、十分に伝わったってことなんだろうな……
 母としての玲奈の死は痛ましいけど、ある意味、二人の母を持った梨穂子は幸せだと思う。
 次回は夏場恒例、水着話? 能天気な話になるかはわからないけど。


  ゼーガペイン #15「リインカネーション」。リョーコがサルベージ可能だと知らされ喜ぶキョウ。しかしサルベージは後回しにされ、対アンチゼーガ装備の開発を優先される。メイウーはそんなシマの判断に反発するが、ルーシェンはそれはキョウのためにもなる、と言う。その前にキョウが受け止めなければならない、過酷な現実が起こる、と……
 やはりかなり早期に予想された通り、舞浜サーバ内は4〜8月の五ヶ月間しか演算できないという限界を抱えていた。それを超えたデータは、セレブラントのデータ以外はすべて4月の初めに巻き戻される。和解も、愛情も、その間に起こったことは全部なかったことになってまた最初から繰り返されるのだ。演算限界による様々な破綻の兆候に、保険医の水沢が気付きはじめる。そして、セレブラントとして目覚めかけのハヤセとトミガイは、はっきりとなにが起こってるかを認識しているよう。ただ、予告を見る限り、完全に目覚めてないとやはりリセットされてしまうらしいが……
 ルーシェンたちの乗ったガルーダとゼーガタンクがアンチゼーガと交戦するが、武器も装甲も無効化され、やはり勝負にならない。開発された新兵器も効果はあったものの、完全破壊までは至らず、なおも迫り来るアンチゼーガに危機一髪、アンチゼーガの活動限界に救われる。
 う〜ん、いろいろ絶望的な状況は変わらず。

[その他] 買ったもの

 ・ メイド刑事2/早見裕司

 こないだ知り合いと「何時出るんだろうねえ」と話をしてたばっかだったんだけど、気がついたら昨日出てたみたいです。スマソ。


2005年07月13日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 両極端

 先の出張の移動中、どういう話の流れだったか忘れたが、現ボスが「日本は南京虐殺で云々」という話をしだす。いや、私の前でその話題は結構鬼門なんですけど。そんな餌に俺が釣られクマー! って感じで見事に釣り上げられる。もっとも気を遣ってソフトに「与太郎戦記」辺りの南京入場から二年後の南京の記述とかを中心に語ってみる。
 それでも納得いかないボス、「でも、こないだの中国のデモが云々」と言い出す。あの〜、ボス、ひょっとしてワザとヲイラを釣りまくりですか? 北京のアレは一部のアホ学生がやらかしたことで、そこらへんが一斉に取り締まりを受けたので今北京は別に危険ではないし、確かに日本人を毛嫌いする人もいるがそうでもない人もいて、実際は色々だ、ってなことを説明する。「まるで見てきたような事を言うねえ」と言うので、「北京のデモ直後に北京に行った人から直接聞いたんです」とトドメの一撃。うむ、勝利の朝だ。(夜だったけど)
 まあ、ボスの世代から言うとこの辺特に気にせず信じ込んでいても不思議はないのだけどね。
 ところが帰り、別の同伴者がまた南京虐殺の話をしだす。それも今度は「南京虐殺はなかった論」で。あんまり極端すぎる話もなあ、と思って聞いていたのだけど、ホロコースト否定論まで話を伸ばしてきた時点でヤバイと思い、確かに一部には犠牲の水増しや捏造がはっきりわかるものもあるけど、そうでないものもある、ってなことを比較的やわらかく。
 断っておきますが、ヲイラはこの件に関して一切話題を振っておりやせんぜ? なのになんで行き帰りで狙ったように話題が出るんだ。
 狂牛病の話題も出たけど、案外と正しい知識に興味がないというか、マスコミ鵜呑みというか……そんなものなのかねえ。

  【主張】朝日NHK問題 「頬かむり」は許されない産経 )。ちとしつこいかなーという気もしないでもないが、言ってることは正論。産経が誤報を行ったのも事実だがすぐに撤回と謝罪文を掲載したのも事実。朝日は「法的措置を検討している」と証拠の提示を拒んだ後、no reactionなのだものなぁ。確か訴訟の意思が確定していないのにそれをちらつかせて威圧を与えるのは脅迫罪に該当するんじゃなかったっけ? 別に社長辞めろとか当該記者くびにしろとかは言わないから、なんらかの形でけじめはつけては欲しい。

 なんだか最近ネットで「モヒカン族」なる言葉をよく見るようになって、なんだかなぁと思っていたのだが、どうやら技術的に正しい書式とかを口うるさく言う(と聞く側は思う)人のことを指すらしい。古くからネットにいるこの手の人と新参者との衝突ってのは昔からあったのだけど、その手の人を全面的に支持はしないものの、「モヒカン族」と名づけ揶揄する側は更に支持も共感もしない。「モヒカン族」という言葉には「時代遅れだ」との嘲笑の響きを感じる。まあ、実際は時代遅れなのかもしれない。だが、彼らを時代遅れと言うのならば、それを言う者は自身は無自覚に新天地と呼ぶ場所を蹂躙する征服者(レコンキスタ)であることを自覚すべきだ。数を頼みに、自己のスタイルへの自覚も根拠もなにもなく違うものをただ排除し続ける。いわゆる「モヒカン族」の対人能力の欠如とはまた別の意味で、それも醜くはた迷惑だ。
追加:このエントリに間違いがあるとの指摘があり、その訂正を含めて 翌日 に話題が続く。

[アニメ] 二話目を中心に

  奥さまは魔法少女 #2。浅羽旦那登場。って、のっけからただれてますがな。嬉子とは完全に別居状態でなおかつ別の女が出入りしている始末。とは言え、嬉子が作ったと思しきティッシュボックスカバーを使いつづけていたり、神楽青年が持ってきたのが嬉子のシチューと気付きながら平らげたりと、完全に気持ちの上では切れたわけでもなさそう。逆にわだかまりがないのかとも思うけども、公式サイトでは「熱血漢」とあるからその辺ストレートなのかもしれない。で、純文学作家の彼の元へ編集バイトとして出入りする神楽青年。故障のため気持ちをグラウンドに残したまま陸上を引退し、新天地で頑張ろうとするものの身が入りきらない。
 ってな一見深刻な設定の裏で繰り広げられる(元)魔法少女と(現)魔法少女のアホバトル。神楽青年の死角で平和な会話にカモフラージュしながら繰り広げられる世界をかけたくだらない戦い。嬉子の相談相手の一見貞淑な若奥様も、「もしかしたら、新しい管理者に男のいない世界に変えられてしまう可能性も……」との嬉子の一言に俄然嬉子を応援しだす。ア、アホだ。アホすぎる。
 なんとなく、嬉子の指輪の象徴するものも見えてきましたな。
 それはそうと、駆け出し作家ってやりかたによっては結構稼げるらしいです。まあ、聞いハナですが。

  ぱにぽにだっしゅ! #2。一話よりはマシ。以上。
 ってのもなんなのでもう少しだけ。OPは結構おもしろかったです。

  ムシキング #15。一同はソーマの生まれ故郷の村を訪れる。親のないソーマはこの村の人々に育てられたのだが、そのよそよそしいまでの優しさに逆に疎外感を感じ、村を飛び出していた。ソーマはそれが失踪した母親に原因があると、それを調べつづけていたのだ。昔と変わりなく温かくソーマと一同を迎える村人。居場所のなさを感じるソーマ。そんなソーマを気遣うポポたち。そして村を襲うチョーク。そのチョークに立ち向かうソーマに、チョークの記憶がフラッシュバックする。
 どうやらチョークはやはりソーマの××らしい。あの歳の○○がいてあの格好はどうかと。先日アダーから離反したパサーに替わり、仮面の男が敵に参加。って、これって多分……う〜ん、どうやら「親子」「世代」の話に収束しそうな予感。

  創聖のアクエリオン #15。これまでで一番楽しめたかも。まあ、ただ弾丸のように消費されていくエレメント候補生たちだとかもそうなんだけど、一番きっちりメインキャラの成長がわかりやすかったかも。熱血ってのは本来的には粘着性で陰性な部分もあるもの。あの司令みたいな熱血は私は凄い嫌いだ。ああいうのは「空しい熱血」だと思う。


2004年07月13日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] こうすれば当選する!

  中村敦夫 氏率いる みどりの会議 は惨敗したわけですが、きっとこういうマニフェストを掲げれば当選したに違いないと夢想してみるテスト。
  • 「あっしにはかかわりのねえこって」と言いながら全国を回って人助け
  • 自然環境を考えて草とか木の実とか自然のものしか口にしない
  • 族議員は朝日を浴びた上で旗指物で突き殺す(殺すのか?)
  • もしくは相手の髻を切って髪で絞め殺す(どうしても殺さなきゃダメか?)
  • 足腰立たなくなったら愛妻の押す手押し車に乗って活動
  • その場合は武器は鞭(やっぱ殺すのか)
  • 口元からは楊枝を離さない
  • おばさんの墓は坊やの町が良く見える丘の上に作る
ダメか? ダメか。やっぱり。(参考 うらごろしのページ翔べ!必殺うらごろし (ミステリー作家の貫井徳郎氏のサイト)、 ちょんまげランド/おしどり右京捕物車
 報道では 「砂漠に水をまくようなもの。有権者に分かってもらえなかった」産経 )とある。つまり「自民惨敗・民主大躍進」とあるが、実態は民主党が他の党(共産党が特に顕著)の票を削りまくって集票したということにすぎない。マスコミがこういうふうに世論を煽る理由はさっぱりわからないが、結局のところ数の多いものが強い、ということに変わりはない。それは別にいい。厳然たる事実で大原則だから。問題は数の質で、民主党というのは結局のところ烏合の衆なんである。無論、立派な議員もいるのでひとからげにはできないが、思想も政策理念も異なった人間が対自民のために集合している、という事実は変わらない。おまけにトップにもまとまりがない。だから、トップが変わると言ってることがまったく変わってしまうし、政策もまとめようがなく反自民でしか政党の色をつけることが出来ない。正直なところ「口先ばっかりで誠実さどころか行動原理すら見えない」といった印象。こんな政党が二大政党制の片翼を担えるとは思えない。あと十年か十五年、寝かせれば味がなじんで反自民以外の政党のカラーが出るかもしれないので、それから議論しなくては話にならない、というのが二大政党制云々に対する私見。

[その他] これって胸キュン?

  アメリカンヒーローDVD−BOX1 。前に知人に「こんなのが出るよ〜」と教えたら、「買ったら見せてね」と返される。「買うこと決定ですか?」と抗議したら、「火のついたおれ様のなつかし心をどうにかしやがれ」と逆ギレされまして。でもなつかし心に火がついたのはこちらも同じだったり。
 で、他人のなつかし心に存分に火をつけるために 海外TVドラマテーマ曲のMIDI集 。Salor Moonとかもあるがとりあえず気にするな(もともとテレビ番組テーマMIDI集なので)。あと、アメリカン・ヒーローは原題は「Greatst American Hero」なので注意。
 しかしこういう懐かしいドラマのDVDが続々出るのは嬉しいのですが、困るのはお金のことと、面白いので「今のドラマ見なくてもいいや」って気になってしまうことですね……ふむん。
  泡沫の日々 さん経由で 死神デス子さん (だから違うって)を見て「イ、 嫌メイド !?」 と思わずつぶやく。そんな今日一日。


2001年07月13日(金) 旧暦 [n年日記]

ライジングザン、倒産

 と書くとなんのこっちゃだな。「ライジングザンを製作した ウェップシステム が倒産」ってことなんですが。あまり大きい会社だとは思わなかったけど、こうあっさり潰れてしまうのもなんか世の無常。

 ダイエットするからにはやはり目安となる体重ってのがあるわけで、以前計算したところ私の身長だと確か60kg弱だったのだけど、計算の仕方にもよりけりなのでもういっぺん確認してみようと思って検索。見つかった ところ に飛んで計算してみると…なぬ?! 53kg!? ちょっと待て、異常とは言わないが、それは痩せ過ぎに近いだろう! と見てみると、ダイエット食品の会社のページでした。まあそりゃオーバーに書くわな。
 該当ページのスクリプトを見てみると、「(身長(m)の二乗)掛ける20」という計算をしてることがわかる。しかし一般には「掛ける22」である。実際には筋肉量などの体格差があるので本当の適正体重は同じ身長でも個人差があるのだが、一応この計算の±10%程度が正常の範囲内ということになってる。だから別に上のページも必ずしもウソではないのだが、かなり煽ってはいる。
 更に肥満度の指標としてBMIというものがあり、これは体重(kg)÷(身長(m)の二乗)である。正常域は18.5〜25.0、標準は一応22程度(一番病気の頻度が少ない)ということになっているらしい。あくまで指標だけど、まあ参考までに。
 ちなみに映画版 仮面ライダーアギト の製作発表記者会見の記事は こちらG4 もあるでよ。