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2012年07月22日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#22とフォーゼ#44

  ゴーバスターズ #22「美しきアバター エスケイプ」。次なるエネトロン強奪を画策するエンターの前に、新たなるアバター、エスケイプが姿を表す。メサイアの復活の意志から生まれたエンターと違い、快楽を求める意志から生まれたエスケイプは人間の苦しみをメサイアに捧げようとする。
 そんな時、ビルで行われる脱出イベントにヴァグラスからの予告メールが。いたずらかもと疑いつつもヒロムたちが念の為に潜入するが、案の定それはゴーバスターズと知り合いだと見栄を張った少年の出した偽予告だった。
 しかし、エスケイプが偶然イベントで人々の集まったビルに目をつけたために嘘が本当になってしまい……

 今回の目玉は新しい敵幹部・エスケイプ登場。お色気系と言えばお色気系なんだけど、ガチでの近接戦もこなす実戦型幹部。しかも享楽型。
 エンターはエネトロンやメサイアの活性化につながる範囲での人間の苦しみという実利的な目的だったけど、もう一つの行動原理が加わったことでヴァグラス側の作戦の幅が広がることに。っつーか、伝統的な戦隊の敵組織なんだけどね。
 そいでもって一応話の本筋は、見栄を張るために偽予告をしてしまった子。ビル内に閉じ込められた人々に享楽的なエスケイプが危害を加えないように、自ら名乗り出、そして閉鎖空間で戦闘になり人々が巻き込まれないようにヒロムがわざとヘタれた演技をしたのを見て、ただ友達に自慢したいだけで嘘をついて偽の予告メールを出した自分を反省する。
 それはそれでいい話だなー、なのだけど、あっさり痕跡が追跡されて判明されてるところが微妙にリアル。ネットも完全匿名じゃないんだよ〜?


  仮面ライダーフォーゼ #44「星・運・儀・式」。闇のユウキの力が強くなり、本物のユウキの顔、記憶、能力のほとんどが奪われてしまう。そのことにショックを受けたユウキは弦太郎たちの前から姿を消すが、何が怒ったかわからない弦太郎たちはユウキを心配するばかり。流星も弦太郎をかばって重症を負ってしまい、友子が彼を看病する。
 そんな時、家にユウキが帰ってきたという連絡を受けライダー部一同はユウキの家に駆けつけるが、もちろんそれは顔を奪った闇のユウキ。本物のユウキは彼女に自分の家族や友だちを返せと迫るが、力を増した闇のユウキに叶うはずもない。それどころか、策略で弦太郎たちの前でジェミニゾディアーツに変身してしまい……

 ジェミニゾディアーツ編後編。ユウキのすべてを奪い取りつつある闇のユウキ。周囲から偽物扱いされ……って展開で最後まで行くのかと思ったら割とすぐバレるw まあ、時間内に解決しないといけないしね。
 そんな感じでサクサク進むのだけど、友達の名前すら忘れてしまったユウキを救うため、弦太郎はユウキとの約束を思い出す。それは、宇宙からの声の話を聞いた弦太郎が、自分には聞こえなくてもそのことを信じたことでユウキが弦太郎にくれたもの。将来、宇宙飛行士になると決めたユウキが、必ず弦太郎も連れて行くと約束し、くれた手書きの宇宙へのチケットだった。
 そのことで一番最初に自分の突拍子もない話を信じ、宇宙飛行士という将来への夢のきっかけになった弦太郎のことを思い出し、光と闇のユウキのバランスは逆転する。
 しかし後4回だというのに「プレゼンター」なる者の存在や、賢吾の中にあると思われる「コアスイッチ」、自分一人で宇宙を目指そうとする我望など、どうなるのか。しかも自分の立場どころか命も危ないと察した迫水校長が、ホロスコープスを裏切ることに? でもまた裏切りそうでアレだよなぁ……
 あと、ピスケスの正体は仮入部した蘭らしいけど、こちらは劇場版にしか出ない様子……


2009年07月22日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 懺絶望#3と宙まに#3

  懺絶望 #3。本編はいつも通りなんですが、最後の絵描き歌が……麦人にこんなことやらせるなんて新房監督くらいのものですわ〜。流石。


  宙まに #3「プラネタリウム」。相変わらず美星に振り回される朔は、毎晩天体観測に連れ回されるのに流石にうんざりして放課後美星に強制連行される前に逃げ出してしまう。逃げ出した街の図書館で生徒会長とばったり出くわすが、そこで生徒会長と話す内、美星に引っ張り回されて、なんだかんだ言って星が好きになっている自分に気付く。

 ふーみんが文芸部の権勢を誇るシーンは、元文芸部としては嬉しい限りですよ。現実の文芸部はむしろこっちの天文部並に一般に理解されないマイナー部ですから……
 で、美星に振り回されて体力を削られる上、目立たない立ち位置にいたいのに美星がお騒がせ発言連発のせいで目立ちまくりなのにさすがにうんざりしてエスケープ。でも、星を見るのが好きになってるのに気付いて、美星にブッチしたことを誤りに行く。美星も小夜に強引さを叱られて反省してたのだけど、やっぱり全然懲りてないのが、相変わらず。
 で、やる気を盛り返した美星だけども梅雨に突入して星が見られず、一気にテンションダウン。そこにふーみん登場で活動してないことを責め立てられたところで朔がプラネタリウムに行くことを提案する。
 こないだのSF大会で 手作りプラネタリウム を見ましたが、やっぱ見せ方によってはとても面白い。真っ暗な中で投影された星の光だけが見えるというのは、作り物とわかってても、なんか人間の本能に訴えるものがあるんでしょうな。いや、長野の山奥で見る本物の星空も本当に手に届きそうな錯覚に陥るのですが。
 そんな私はまったく天体マニアではないのですが……


2008年07月22日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] さすがにそれはない。

  雲南バス爆破:掲示板で不安の声「とても怖い」中国情報局 )。「 このほかに「毎日バスを利用しているのでとても怖い」「中国は世界で最も安全な国と思っていた。特に昆明は私のふるさとであり、心が痛む」など不安な心境を訴える書き込みもある。」いや、申し訳ないけど、それはないかと。>世界で最も安全な国 不安はわかりますが。それはさておき、下手に隠さないでテロの可能性も含めて発表してるのは、さすがに下手に隠すと世論を煽るだけということがわかってきたということなんだろうか。しかしテロだとしたら声明がありそうなもので、ちょっとその辺はよくわからない。まあ、表層だけを見て判断しないよう気をつけよう。

  「痛ンブラー」勢ぞろいネタりか )。すいません、死んでください。もとい、自重してください。いや、やっちゃいかんとは言わんけど、痛さに気付いたらさっさと卒業してくださいね。 頼むから。

[アニメ] 巌窟王#6

  巌窟王 #6「彼女の憂鬱、僕の憂鬱」。モンテ=クリスト伯からオペラ座の桟敷席をプレゼントされたアルベール。婚約者のユージェニーにもう一枚を渡しに行く途中、伯爵と出くわす。伯爵はユージェニーの父・ダングラール男爵に商取引を持ちかけに行く途中。偶然を喜ぶアルベールをよそにユージェニーの表情は冴えない。自分の母親と友人のリュシアンの浮気を知ってしまったのだ。ただでも金と愛欲にまみれた両親に孤独を感じていたユージェニー。アルベールが伯爵に惹かれていきなお不安を強くするのだが、アルベール自身はそれに気付きもしない。しかし伯爵は確実にダングラール男爵家にもその影響力を浸透させていた。

 真の意味での両親の愛なく育ったユージェニー。婚約者という繋がりと、甘さと裏表のアルベールの優しさに、心を許しつつも自分をゆだねることができない。まあ、しなくて正解ですが。まあ、今のアルベールじゃユージェニーをとても支えきれんだろうし。何故あんな両親からあんな普通にいい子が生まれたのか不思議だけど、両親との繋がりが強くなかったのが幸いしたのかも。
 アルベールはいまだ伯爵の手の平の上で踊らされるばかりだけども、伯爵は着実にその目的に近づきつつある。その莫大な資産を餌にしてダランベール男爵に食い込んだだけでなく、ダランベール夫人をたらし込み、さらにオペラ座の封印されていた席を買い占めることでパリ社交界の注目を一気に浴びる。しかしその視線の向く先はアルベールの父フェルナン。その込められた憎悪に気付いているのかはわからないけど、妻のメルセデスは明らかに心当たりがあるかのように心を乱す。しかしフェルナンに憎悪を目を向けたのは伯爵だけでなく、その容姿から一気に注目を集めたエデもまた、フェルナンにつかみかからんばかりに身を乗り出し、危うく落下しかける。
 主立った人たちは舞台に上った、と見ていいのかな? ユージェニーは本人の性質の良さに反して両親が度を超えた俗物だから、幸せになるのは難しいのかなぁ。


2007年07月22日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 電脳コイル#11

  電脳コイル #11「沈没!大黒市」。ダイチは手っ取り早くメタバグを集めようと、キョウコに聞いてイリーガルを見つけてメタバグをはき出させようとする。しかし、連れたのは小さい金魚のようなイリーガルだけ。ダイチはそのイリーガルを育てて大きくしようとするのだが、金魚型イリーガルは水のような古い情報空間を勝手に作り出し、その中でどんどん大きくなっていってしまう。

 ダイチと金魚のひと夏の邂逅……ってないい話にならないな、なかなか(笑)。
 ダイチのイリーガル自体はメタバグではなくテクスチャーを食べるタイプのもので、メタバグをはき出したりミチコさんを呼び出したりするタイプではなさそう。なのだけど、無制限に古い情報空間を増やし街のあちこちを水没(?)させて起こる混乱に、ヤサコたちもオバちゃんも振り回される。ダイチはショックで腑抜けてるし。w
 で、オバちゃんとメガ婆が知り合い、というのはそう意外でもないのだけど、実はコイル探偵局会員番号弐番だという事実が明らかになる。あー、こりゃ意外だわ。しかもメガ婆と四年前になにかトラブルがあったらしい。てか、いつもあのバッジつけてるんかい。
 フミエ側はフミエ側で事件解決する代わりにデンパやダイチに土下座を迫ったり……オバちゃんにダイチを見逃せって迫ったところまではいい話だったんだけどなぁ。まったくこいつらは……
 しかしダイチ、「ウンチウンチ」しか言わないキョウコの言葉がよくわかるなぁ。

[特撮] 電王#25とゲキレン#22

  電王 #25「クライマックスWジャンプ」。ある晩、寝ていた良太郎は侑斗とデネブに無理矢理連れ去られ、なぜか恐竜時代に連れてこられる。「クライマックスに人手が足りない」と意味不明なことを言う侑斗に再び気絶させられるのだが、目が覚めると部屋の中。誰かのいたずらかとも思うが、皆身に覚えがないという。思い切って侑斗に聞いてみるが、侑斗は本当に覚えがない様子。そんなとき、ミルクディッパーの三浦が怪我をして、愛理が病院に連れいていく間、良太郎と侑斗の二人で店番をすることに。放っておくとはりきったデネブのせいで恥をかくことから侑斗もしぶしぶ承知するが、意外にも店内に星の装飾をする侑斗は楽しそう……やはり愛理の婚約者の侑斗と同一人物ではないか、と良太郎は疑う。
 そんなとき、客がイマジンに取り憑かれていることが発覚。良太郎と侑斗は彼を追う。が、良太郎はなぜか現われたもう一人のデネブにさらわれてしまう。カードを節約したかった侑斗はしぶしぶゼロノスに変身してイマジンを倒すが、連れ去られた良太郎は、実体化したモモタロスたちが忍者と戦い、見たことのないライダー、見たことのない時の列車が現われる時間へ放り込まれていた。

 劇場版とのクロスオーバーなのだけど、ここまではっきりと関係するのは平成ライダーでも初めてじゃないかなぁ。
 基本的に映画のクライマックスシーンの顔見せなんだけど、侑斗が愛理の婚約者とやはり同一人物ではないかとかの伏線も張ってはいる。けど、侑斗もゼロノスのカードを使ってしまって、確かあと五枚くらいしかないんじゃないか? 大丈夫なのか?
 劇場版のネタバレになりかねない展開なのだけど、次週でけりがつくのかな?


  ゲキレンジャー #22「ビキビキビキビキ!カゲキに過激気」。新アイテムと新フォームと新ロボ登場。夏休みに入ってのおもちゃ商戦だなぁ。二号ロボのゲキファイアーはゴリラ、ガゼル、ペンギンが合体してのロボット。胴体と両足というゲキトウジャと同じパーツ構成だから、コンパチなのかな? あまりコンパチにする意味はなさそうだけど。むしろ他のゲキアニマルが装着可能なのかってところか。
 しかしこう付け焼き刃の修行でパワーアップされて追い越されたんじゃ、むしろ理央がかわいそうな気がする。

[アニメ] グレンラガン#17

  グレンラガン #17「あなたは何もわかっていない」。螺旋王ロージェノムを倒してから七年後。人間はテッペリンにあった技術を使い文明を再生させ、かつての地上の荒廃ぶりも嘘のようになりつつあった。シモンも人間の代表として復興に追われる忙しい日々を送っていたが、ヨーコたちかつてのグレン団の多くは政治が肌に合わないと政府の仕事から離れていた。ロージェノムの不気味な予言もあり繁栄に不安の影がつきまとい、中でもロシウは神経質なほどに人間の管理統制を行おうとしていた。シモンはそんな中でニアにプロポーズをする。最初いつも通り頓珍漢な返答をしていたニアだが、キノン、キヤルの説得もありプロポーズを受諾。万事が上手く行くかと思っていた矢先、ついに百万人目の人間が生まれる。と同時に突然「顔のないロボット」が現われ、首都カミナシティを襲う。のみならず、ニアにも異変が起こる。

 どうでもいいココ爺の謎ワロタw 本当にどうでもいい。
 15話まではあまり目立ちも活躍もしなかったダリー、ギミー、そしてロシウが急に露出が多くなりましたよ。ロシウは生真面目な性格もあって、官吏向きではあるのだけどその真面目さが裏目に出て暴走しかけてる。というより一部では暴走している。地上に出たくないという人間まで人数管理のために引っ張り出そうとするのは、流石にやりすぎ。義父と同じ轍を踏むのか。
 意外なのはヴィラル。不死の身体になっていた彼はエンキドゥドゥを駆って反政府ゲリラの先頭に立っていたが、意外にもそれは政府に弾圧される少数の人間を守るためだった。ヴィラルに「無理矢理地上に引っ張り出すやり方は螺旋王と同じだ」と言われ、とまどうシモン。理詰めで非情なロシウのやり方になじめないこともあって、新たな敵が出てくると真っ先に飛び出すのだけど、その結果は……
 ニアが「反螺旋族」を名乗り人類に抹殺宣言をするなど、第三期突入の初っぱなから急展開だけど、登場人物も変わっていたり変わってなかったり。ギミーとダリーは量産型のグレンラガンに乗って活躍するし、キノンはおっとりした性格が一変、ロシウに忠実に従う部下に……まあ、これはこれでいいけど<おいおい
 しかしタイトルの文字まで変わってしまい、やはり暗い展開になるのかなぁ。
P.S.そういや、「エンキドゥ」が出てくるギルガメッシュ叙事詩は、ギルガメッシュが不死を求めてたっけ。ネーミング、意識はしてるのかな。


2006年07月22日() 旧暦 [n年日記]

[その他] ぽっかり

 今週末の予定が急に空いたので、レンタル料金半額中のツタヤでちょっとDVDをまとめ借り。全部見れるかなぁ。


  福田氏、総裁選に立候補せず…「安倍政権」有力に読売 )。う〜ん、強力な対抗馬の福田氏が出馬しないのか……この手のは内部でなにが起こってるのかわからんなぁ。このままだと、安倍氏でほぼ確定っぽい感じだけど、個人的にはどうもなぁ。


  ウナギ:高値続く…なぜ? 23日は土用の丑の日毎日 )。稚魚(シラスウナギ)の不漁と、抗菌剤使用の問題で中国産の輸入量が減ったことが原因、ということ。まあ、風物詩って言えば風物詩だけど、無理して食わなきゃいけないものじゃないしなぁ。


  10円玉で蚊、撃退 日本銅センター朝日 )。へ〜。こんな単純な方法で、ってのが意外。原理がわからないけど、面白い。


 天皇発言のメモの件は特に進展なし。自民総裁選に微妙に影響を及ぼし、民主は相変わらず足並みの揃わなさを露呈し、強いて言えば 朝日新聞のコラムメモは一つの史料として冷静に受け止めたい。政治などの場で過大に扱うのも控えた方がいい。と、わりと目を疑うようなことが書かれていたくらいか。「案外と決定的な資料というわけではない」という判断か? むしろ 日経社説 が意味わからない。笛吹いたけど思ったほど踊らず、で、戸惑ってるのかもしれない。
 あ、それと「天皇の意向に同調する必要はない」ってのは、当たり前すぎてそういう論をしようとは思いつきもしませんでしたわ。つか、「天皇がこういう意向だっただから、他の連中も同調すべきだ」とは、内心そう言いたいと思っている人たちも、はっきりはそう言えんでしょう。日経の 昭和天皇の思いを大事にしたい もはっきりと「行くな」とは言えないで「察しろ〜察しろ〜」というのが、アリアリですものね。その下心が出すぎて、変な社説になってる。所詮、議論的にはこの程度のものです。
 政治的な影響云々、ってのは靖国問題ってのはぱっと見通りじゃない上に、メモの影響力が不明(つか、一過的に騒がれてるけど個人的には実はそんなにないと思ってる)なので、それよりかは「このメモが歴史のパズルのどこにはまるのか」の方に興味がありますね。
 あ、それと靖国についての中国の態度ってのは、気をつけないと簡単に読み違えます。

[アニメ] となグラ#2とつよきす#2

  となグラ #2「ツンツン香月と誘惑エプロン」。まー、なんつーご都合展開……両家の両親が二週間の海外旅行に。ところが飛行機が墜落して行方不明に。と思いきや電話がかかってきて「しばらくここでフィールドワークするから帰らんぞ」と……「こんなこともあろうかと、当座の生活費は振り込んどいた」って、どんなこと考えて旅行行ってるんだよ!(笑)
 超強引な両親不在の下繰り広げられるお色気ドタバタ。前回よりはテンポは良かったです。でも香月の声が幼すぎてイマイチなぁ、と思ったら、梨穂子の声でした……そういうことか。手を出したら能登声のママンにヌッコロされますよ?


  つよきす #2「生徒会なんて、大キライ!!」。まあ、なんつーか、普通にギャルゲ的展開。決して人に勧める出来ではないが、原作と違うからとこき下ろされなければいけないほどとも思えない。
 あえて言えば場面転換にキャラクターイラストが入るのが、ちとかしましいかなぁ。その他はわりとテンポもいい。
 個人的には若本声を聞ければそれでOKだが。

[アニメ] 徹之進#28とおとぎ銃士#4

  徹之進 #28「てつのしんオバケと出会う」。ショコラと仲良くなりたい徹之進は、犬楽園の仲間に頼み込んで肝試しをセッティングしてもらう。ところがペアを決めるくじ引きで、細工がしてあったはずなのにショコラの相手は徹之進ではなく見知らぬ犬になってしまう。しかもその犬は既に死んだはずの犬で……
 スーパー秘書・ビクトリアがメインの回なのだけど、唯一の苦手はオバケ。だから、肝試しにも消極的。幽霊に連れ去られたショコラを徹之進と追いかけるのだが、正体バレバレのオバケに怯えまくり。
 と、まあここまでは普通の話。後半がとんでもないことに……生前もてなくって彼女が出来なかった幽霊に、ビクトリアが「私だって、失恋くらいしたことあるわよ!」と、ラシッドとのことを持ち出したまでは普通だったんだけど、その後の失恋遍歴が痛すぎる……彼の誕生日にプレゼントを持って部屋に行ったら、彼が他のメス犬(文字通り)とイチャイチャワンワンしてたとか、年下の彼に頼まれてお金を貸したら翌日には姿をくらましていたとか、一応子供番組だろ、これ(笑)。
 なんだか妙なところですっとばしてるなぁ。


  おとぎ銃士赤ずきん #4「グレーテルの罠」。双剣幼女VS大剣幼女(いや、14歳と13歳は幼女じゃないだろ)で、ビジュアル的にはそれなりに映えるはずなんだけど、戦闘は既にあきらめた。というか、戦闘をネタにしたボケツッコミがメインだと悟った。ツッコミ役のりんごは不可欠要員だなぁ。他はみんなボケ役ばっかりだし。いや、一々ツッコミどころだらけなんで、却ってツッコんだら負けみたいな雰囲気が……
 赤ずきんはアホストーカーぶりを今週も冒頭で発揮してたけど、グレーテルの発動させた結界にも関わらず、まったく影響なく動けるところで主人公らしさをアピール。アホには効かない結界だったのか(多分違います)。
 しかし、「白鳥雪子先生です」は無理があるだろう……りんご以外特に誰も騒がないのが、また。この学校って基本的に天然揃い? りんごも大変だ……


2005年07月22日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 失踪Saturday

 ちと今晩から明日にかけて軽く拉致られてきます。
 しかし、今月に入ってから週末は絶対県外に行ってるよな……


2004年07月22日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] JASRACがまたやったか

 全然知らなかったのだけども、 妖精現実 さんのところによると、今あちこちのライブハウスにJASRACの取り立てが行われている、という。ニュースじゃボチボチ聞いてたが、まさかおおがかりにやられていたとは。同サイト内コンテンツ ナニワ著作権道 参考。しかもその計算方法がふざけている。JASRACに登録した楽曲、もしくはJASRACに登録したアーティストが演奏した時点から、月掛けで遡って計算しているのだ。一回でも演奏し、その後もライブ活動を行っていればその後にJASRAC登録曲でないもののみ演奏したり登録アーティストが出演しなくてもずーっと払い続けねばならないらしい。あまりの横暴さと杜撰さに抗議したところも当然出たらしいが、その返事が「演奏しなかったって証明できないでしょ」……この担当者はアホちゃうか? いや、担当者はマニュアルどおりにしゃべってるだけだろう(まあ、それでもしゃべってる時点でアホだが)。「なかった」ことを証明することは不可能で、「あった」と主張する側が立証するのが普通だ。しかもそれまでなにも言わなかったのにいきなり数年分を請求してくるとは(その明細も見てみると非常に実態無視でいい加減で杜撰である)。いきなり数百万単位の金額を請求され、小さなライブハウスなどは立ち行かなくなるかもしれない。
 JASRACがもはや著作権保護の団体などではなく、むしろ音楽を食い物にする組織だということはわかっていたが、ここまであからさまだとは……本当にJASRACってなぁ……

[必殺] 一筆啓上過去が見えた

 「必殺仕置屋稼業」第十三話。印玄は岡場所で、楼主の責めの挙句死んだ病気持ちの女郎がこもに包まれ、運び出されるところに出くわす。あまりの悲惨さに思わず経をあげる印玄を見て、顔色を変える女郎がいた。後日、おこうに仕置の依頼がやってくる。依頼主はその女郎およねで、仕置の相手はなんと印玄。十四年前に父親を一緒に居た女性と一緒に殺されたという。およねは十四年の間、地獄のような岡場所を転々として親の仇の印玄を探していたのだ。主水以外の仕置屋のメンバーを知らないおこうは、印玄が仕置屋とも知らずに仕事を引き受けてきてしまったのだ。筋が通った依頼なら仲間も殺す掟とはいえ、その話がどうにも信じられず依頼の真偽を問いただす主水に、印玄は自らの過去を語る。印玄がおよねの父と一緒に殺した女は、実は幼いころ印玄を捨てた母親だった。しかし探し求め夢にまで見た母は情夫と一緒に客を引く、醜い中年女郎となっていた。捨てられた挙句自殺した元夫の死にも心を動かさず、実の息子ですら客に取ろうとする母親を、印玄はたまらず男と共に二階から突き落としたのだ。凄惨な過去を聞いた主水は印玄にすべてをゆだね、印玄はことの委細をおよねに明かす。殺したければ殺してもいいと言う印玄に、およねは復讐を諦める。しかし、およねと同じ店の女郎が労咳をわずらっているのがばれてより劣悪な店に売り飛ばされる。それを止めようとしたおよねは女衒ともつれた挙句、刺されてしまう。およねは最期の力を振り絞り、自分たちを食い物にしている楼主とその手下の女衒を代わりに仕置してくれ、と頼む。
 ムードメーカーだけども普段はただの助平な乞食坊主としか描かれない印玄の凄惨な過去が語られる印玄が主役の回。印玄の過去は「仕掛人」の藤枝梅安の過去から取ったものだろう。しかし実の息子と知った上で客に取ろうとしたり、心中で元夫が死に印玄だけが生き残ったことを知りながら印玄を捨てたことが描写されることもあり、人間的な醜さの描写で二番煎じの印象はかろうじてまぬがれている。この回は悪辣な忘八者 *1 に食い物にされる女郎の悲惨さと印玄の過去のふたつが話の焦点になるのだが、いまいち両者のまとまりが悪いところはある。が、印玄の過去だけでなく女郎の悲惨さの描写もねっとりと描かれているため、最期におよねが仕置の相手を変えるのも唐突という印象はない。自分の過去を語り殺されてもいいと言う印玄と、印玄の過去を聞いてしまい印玄を殺そうとしてもどうしてもできないおよねには、憎しみと共にお互いが虐げられた者だという感情の共有が生まれる。それはおよねの遺体が運び出されるのを見た印玄が遺体を買い取り、きちんと埋葬してやるところでもわかる。印玄の母親といい、単に良い・悪いで分けられない、社会の底辺に落ち堕する者、それでも踏みとどまる者、やるせない恨み、行き場のない悲しみ、人間の色々な面を描いているのが仕置屋の魅力のひとつだろう。
 また、依頼者とのつなぎ役のおこうは主水以外のメンバーを知らないために仕置屋の仕置を引き受けてきてしまうのも面白い。でも、一応印玄とおこうは面識があるはずなんだけどなぁ……(仕置屋としてかは不明だけど) あと、「依頼があれば仲間だって仕置する。それが掟だ」と言ってるけども、そんな掟、いつできたのだろう?(殺し屋稼業としては至極もっともなのだけど)
*1: 仁義礼知忠信孝悌の八つを忘れたという意味。特に遊女屋の主人のことを指す。

[その他][マンガ] 人気

  台湾で韓国ドラマ『大長今』が人気急上昇中朝鮮日報 )。台湾で放映された韓国ドラマで最高の4.35%の視聴率を記録したんだそうで。まあ、4.35%ってのは台湾ではすごい視聴率なんでしょうな。
  主演ドラマ「家なき子」が台湾で放映され視聴率56%という歴史的な高視聴率を記録。サンスポ )…………
 韓国ネタが連続するけどもあまりに愉快だったので。 「対馬は韓国領土」 小泉首相訪韓反対集会朝鮮日報 )。「同会はこの集会で小泉首相の「常習的な独島妄言」を糾弾し、韓国の昔の領土だった対馬島の返還を促す一方、」歴史の捏造は現在でも着々と行われているようです。
  愛・蔵太さん の7/22付けの日記 「日韓首脳会談後の共同記者会見」で、小泉総理は何と言っていたか 。私も クライン孝子さんの日記 で元発言と報道を見比べて「おや?」と思ったのだけども。発言の趣旨は「国交正常化は平壌宣言の履行しだいで、履行されれば一年以内の正常化もありうる。されなければない」ということですな。つまり「平壌宣言の履行」(拉致問題、核問題、ミサイル問題)が大前提と強調してるわけで、二年の任期内にこだわっている記述は、すくなくとも官邸の発表にはない。どの新聞も微妙に文意を捻じ曲げてますな。
 二度目の会談で「平壌宣言が履行されれば経済制裁は発動しない」と発言してマスコミが叩いたけども、発言を良く考えれば拉致問題を含めた問題解決に前進が見られなければ経済制裁を行う可能性もある、と示唆してもいるわけで、どうしてそのことをどの新聞も取り上げなかったのだろうかと非常に不思議だったのだが……
  探偵ファイルの 反日感情の真実 〜聞き込み18日の日記 と併せて読むと面白い。まあ、中国ってなぁこういう国だよなぁ。
  自衛隊装備品占い 。占いブームもここまで来たか(ちがうちがう)。ちなみに私は 64式7.62mm小銃 。これはいい結果なのだろうか? う〜む。(部品の脱落がときどきある=抜けてる という意味なら当たってるかも)
 チャンピオンは、「虹色ラーメン」と「ゴーバウト!」が最終回。虹色ラーメンは文句なしの終わりかただったが(作者の年期の差もあるが、きれいな終わりかたをした「美鳥の日々」よりはっきり言って上)、ゴーバウトは「あれ?」という終わりかた。よっぽど急の打ち切りだったのだろうか? そしてカオシックルーンも来週で最終回という記述が。掲載誌移転の噂もあるが、なんだかゴーバウト!とカオシックルーンの終わりかたは、打ち切りにしても非常に変な感じなのだが……


2003年07月22日(火) 旧暦 [n年日記]

SF大会レポートその1

 7/19〜7/21にかけて栃木県塩原にて行われた T-con2003 に参加。

往路:

 7/19の朝八時に 林氏 と名駅新幹線ホームにて合流。東海新幹線で東京、その後東北新幹線で那須塩原へ。移動途上、せっかくの新兵器 MuVo が故障。云とも寸とも言わなくなる。しくしく。仕方ないので、かくあることもあれかしと、 Let's note Light W2 で持ってきていた ロック、ストック&トゥースモーキングバレルズ を見る。備えあれば嬉しいな、である。
 那須塩原駅から会場である ホテルニュー塩原 への送迎のバンで会場へ。バンに乗る前にプログラム等一式を手渡される。同梱されていた、会場内マップ& タイムテーブル の印刷されたウチワのアイデアは秀逸。大会期間中、このウチワにしばしば助けられる。

会場入り:

 宿に着くと、ある程度予想通りと言うか、DoCoMoのPHSは着信圏外。むー、実況モバイラーは不可能か。取りあえず、宿泊部屋にPM二時くらいにたどり着いた後、PM三時くらいまでひたすら寝る。ここんところ睡眠不足なんである。PM三時過ぎくらいに起きた後、ぼーとっしてると同室の人が来たので挨拶したら、友人の上田氏だった。同室なのは知っていたが、仕事で行けるかどうかわからないと言っていたのでビックリながらもちと嬉しい。どんなイベントや大会(あるいは学会も)でもそうだけども、SF大会は知り合いとかなにをするという目的がないと、なかなか参加しても楽しくないものである。この点、T-conの主催者側は結構考えていて、シール集めという企画も行っていた。参加者が各々シールを用意し、大会側から渡されたシール台帳に集めていく、という企画。108枚集めると「煩悩王」の称号が与えられる。アイデア自体は2001年日本SF大会の名刺交換からだと思うけど、参加者のオリジナリティの発揮される余地が大きいだけに、遊びの余地としてはこちらの方が大きい。事前に知らずに(アナウンスはされていたのだけど、プログレスをしっかり読んでなかった)オリジナルの画像は用意できなかったのが残念。

開会式(19日PM六時):

 PM五時半くらいに一度風呂で汗を流してから、PM六時にひとまずOPセレモニーへ行く。セレモニー会場でわっきーさんとけろーむ太田(入江省子)さんを見かけたのでご挨拶。去年のU-conは未参加とのことなので、SF大会では二年ぶり。わっきーさんが「2chのネタで『知り合いが誰もいないのに参加するSF大会は肩身が狭い』というネタがあった」とおっしゃっていたけども、私が一番最初に参加したi-conはもろそんな感じでした。(^^; 誰か引っ張っていく人がいるとか、知り合いが結構参加してるとかでないと、初心者には敷居が高いかもしれない。もっとも、お互い共通の趣味があるということからか、知らぬ同士でも割と気軽に声がかけやすく、知り合いを作りやすい場でもあるのだけど。
 OPではOPアニメが流れる。OPムービーはわりと流されるのだけど、OPアニメがきちんと出来上がっていて流れているのを見たのは、SF大会に参加して初めてかもしれない。人では、金ぴかのタキシードを着て挨拶をしたニュー塩原の飯沼さんが受けていた。
 参加ゲストの紹介等も終わり、大会開始の挨拶と乾杯の音頭と共に、立食パーティに突入。欠食児童の如く、SFファンが壁際の食い物のブースへわらわらと……ステージ前ではマグロの解体ショーまで行われる。BGMに合わせて拍手が鳴り響く。良くも悪くも、このノリの良さ(悪乗り気味)がSF大会なんである。こんなにノリのいい客は、ホテル側でも珍しいだろうなぁ……ちなみに「立食」は「りっしょく」と読まずに「たちぐい」と読むのである(嘘)。しかし、参加費4万円だけあって量はこれでもかというくらいに出てくる。料理としてのランクは後で野田大元帥が時間新聞に「料理の質もSo So(まあまあ)……でもないか?」と書いておられたのだけど(個人的には悪い方ではないと思うが)、学会の懇親会とかと大体同じくらいのもので、量ははるかに多い。グルメの人からは一家言あるかもしれないけども、主催者側の歓待の精神がはっきり出ていたように思う。
 また、今年はアトム誕生の年ということで、アトムの誕生セレモニーも。アトムの顔をかたどったケーキに、生バイオリン・ピアノの「HAPPY BIRTHDAY」の演奏が。この演奏をされたホテルの専属奏者のポーランド人夫妻は、この他にもナウシカやらルパン三世やら、大会主催者側から事前に50曲分楽譜を手渡されたと言うアレな曲を演奏してスジ者からは好評でした。

企画:アニメを報ずる(19日PM九時):

 OPセレモニーも終わり、特にどこに行こうと決めてなかったのだけども、「アニメを報ずる」にとりあえず足を運ぶ。昨年に続いての企画(らしい。去年のは見てない)で、前回はアニメ誌編集長を集めての対談だったのだけど、今回はそのアニメ誌編集長から必ずと言ってもいいくらい名前の出たサンライズの飯塚正夫さんを招いて、日本テレビアニメの黎明期からのお話をうかがう企画だった。虫プロに「鉄腕アトム」の途中から参加し、虫プロ倒産後はサンライズに移ってさまざまな作品に関わられていて、紙の上での年表ではない、当時の「体験」としての歴史を聞くことができて、大変面白い企画でした。

企画:遊コンT3(常設):

 その次は、特に「コレ」という企画が見当たらなかったので遊コン(酒とか飲み物とかおつまみとか置いてある広場)でごろごろしてると、顔も見知らぬ同士でなぜか酒飲みが集まり出す。ご一緒したのは 泥酔 さんと喜多さんという方。他にも入れ替わり立ち代りで何人かとご一緒したけども、お名前を記録しておらず。残念。

企画:日本SFファングループ連合会議総会(19日PM十一時):

 酒談義やらなんやらで時間を潰し、PM十一時前に 日本SFファングループ連合会議総会 へ。友人もさそったのだけども、ぐるぐる踊って進まない会議の様子に、しまいには辟易した模様。連合会議総会ってのはいつもこんなものです。いろんな人が集まるのだし、決しておろそかにしていい内容が話されるわけでもないから、まあ、当然こういうことも起こるのだけどね。世間からはきちんと理解されていない部分が多いけども、 SFファングループ連合会議 の仕事ってのは実はたった二つで、星雲賞を決定すること(およびそれにまつわる諸々の作業)と、日本SF大会開催地の決定のみだったりする。のみ、と言っても、それが実に大変な作業であることは、ここ数回総会を覗いて知ったのだけども。そこに関わる人も報酬を貰っているわけでなく、純粋なボランティアで頑張ってる方々である。潤滑に物事が進まない部分はないわけではないけども、それはファン全体でフォローしたり支えたりしなければならない部分がかなり大きい(連合会議への批判・提案を含めて)と思う。ペイバックを受けるには投資が必要なんである。

企画:遊コンT3その2:

 で、AM三時半にようやく会議が終了後、連合会議の飲みに。今年はちょっと個人的事情で中断した非公式ノミネートが結構知られていて、気まずいやらなんやら。来年度はしっかりしないと。という辺りでAM五時に部屋の布団へ潜り込む。
 続きは、次回の講釈で。