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2013年07月20日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編#27とプリズムレインボー#16

  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #27「永遠の操り人形(マリオネット)」。リバースに掌握されてしまった福原学園に、外から戻ってきたレンが異常を感じる間もなく、リバースした学生たちに次々勝負を挑まれる。だが、AL4への復讐を誓う矢作キョウが、「レンを倒すのは自分だ」とレンに助太刀。その助けを得てフー・ファイターズ本部に突入したレンだが、まず、リバースしたスイコが、そして、次にアサカが勝負を挑んでくる。リバースしたアサカは、胸の奥に秘めた想いを、歪んだ形であらわにして行く。

 「リバース」っつーか、「リバーシ(オセロ)」みたいにひっくり返された生徒たちに勝って元に戻すしか無いのだけど、リバースするとパワーアップするだけにとても厄介。そこに現れた助っ人が、なんと永遠の残念アヴェンジャー、矢作キョウ。でも、ブリリアントスターズの名前は覚えてなかったのに、レンはキョウが負けて以来初めて彼の名を口にする。サイクォリアの魔力にとりつかれていた時はともかく、今レンが弱い相手のことを忘れるのって、忘れてるんじゃなく忘れたふりをしてるだけ?
 そして、そのレンの正確に思いがけず深く傷ついていた人間がもう一人。それは、常にそばに居て彼のために戦い続けてきたアサカ。どんなにレンに尽くしても追いかけても、強い者しかその目には映らないことを思い知るだけで、密かに絶望し続けてきた彼女は、リバースを期にその欲望を、レンを支配下に置くという形で発現、そのデッキでレンを追い詰めていくのだが、「自分を見てくれなかったレンへの復讐」と嘯くアサカに、いつもの天然ボケの顔はどこへやら、「心外だな。僕がアサカを見てないですって?」とかなり静かにマジギレ。「お仕置きが必要ですね」とドSっぽいセリフを……
 多分、「ファイターとしてのアサカを尊敬してるし、そのファイトを見てる」ってことだと思うけど、それもどうなのかと。
 あと、アサカに勝っても櫂、それとタクトに勝てるのかというと……うーん。


  プリティーリズム・レインボーライブ #16「わかな、ハッピーフリーダムにゃ」。エーデルローズの毒舌天然キャラ娘わかな。常に本気を出さず、どこか一線を引き、気に入らない相手には徹底的に牙を剥く性格だけど、その家庭事情が明らかに……抑圧的な父の下、抑圧された母を常に目の辺りにし、父の圧力と母を責めさせたくない気持ちから、その期待に応えることに必死になっていた。常に正面からぶつかろうとせずはぐらかそうとする性格も、本気でやったことが失敗することへの恐怖から。
 そして父のプレッシャー同様に、べるの失敗を許さないかのような視線も、密かにわかなを追い詰めてた。そんな彼女が、気まぐれで立ち寄った夏祭りで祭りを手伝うカズキと再会。いつものように嫌味を言う彼女に、カズキは「お前こそ失敗を恐れてるじゃないか」と、プリズムショーで三連続ジャンプをしようとして失敗を恐れて結局しなかったことを喝破。無理矢理に射的で勝負の流れに……
 しかし、周りの視線がある中で失敗することを恐れて勝負を投げ出そうとしたのを、「遊びなんだ。失敗なんか気にするな」とカズキが……
 そして、カズキの励ましで自分の壁を壊したわかなはトリプルジャンプを成功させ、さらにペアともの「エスニ」が目の前に……でも、家では結局父親の圧力に唯々諾々といい子を演じ続ける。その理由は、転勤族だった父親に、初めて逆らい転校を拒んだため父に逆らえないらしい。しかも、今の町にこだわる理由が、幼い頃の写真……って、カズキとあん? その写真の隅に小さくなって写ってる緑髪の少女は、まさかわかな? いや、過去に出会ってたってのもびっくりだけど、わかなの今とのギャップに……
 次回は、行き詰まり気味のべるのペアとも出現か?


2012年07月20日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] うーん

 民主党、もう死に体もいいところだよなぁ。ワイドショーは一生懸命焦点をずらそうとしてるけど、小沢離脱を期にぎりぎり均衡を保ってたバランスが崩れて、どんどん崩壊が止まらない状態だもの。
 ただ、連合を組むにしても小沢がぼろぼろに切り崩してしまったから、お互い疑心暗鬼の状態。死に体の民主首脳部と組んでもメリットは薄いし、かと言って過去土壇場の裏切りを何度も行った小沢に対しては遺恨が強いだろうし。
 民主崩壊は見えてきたけど安定政権まではなおも遠そう。さて、どうなるのかねえ。


2010年07月20日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] キルミンずぅ#41とその他

  キルミンずぅ #41「夏だ!氷だ!あにゃまる探偵史!?」。総集編その2。そいでもってキルミンヘッド以外映らないのも前と同じw
 今回はサブキャラに焦点を当ててるのかな。ルミコ先生、カスミ、大関警部、小結刑事が割と大々的に紹介されてる。とは言え、キルミンでもないのに動物に変身する存在がいることには本格的に気付いてるので、最後の1クール、いろいろ動きがあるかなぁ。二ツ木にはきづいてないみたいだけど。
 そいでもって来週はその大関警部らがメインのようだけど……なんかアニマリアン化してない?

 で、軽くその他。
 ストパン2#2はいよいよメインキャラ全員集合だけど、坂本少佐、二十歳で獣耳で白スク水って、大分マニアックすぎません? しかも眼帯ポン刀……文脈なかったら完全に厨二病の権化だw

 あそびにいくヨ!#2。クォリティは結構高めなのだけど、真奈美がCIAエージェントの手伝いバイトだとか、双葉アオイのトンデモ設定とか、視聴者に消化させる前にどんどん話が進んで置いてけぼりになってしまってる。ラノベ原作は5巻くらいでキリのいいところになるのが多いのか、どうもこういう急ぎ足の展開が多いのが……デュラララ!!みたいに3巻分で2クールもらえるって方が異常なんだろうけど。

 HOTD#2。メインキャラがこれで出そろったのか。孝・麗グループ、沙耶・コータグループに天然ボケ保険医の鞠川静香と、過剰に凛々しすぎる毒島冴子が合流。静香が自分のことを文字通り身体を張って助けてくれた保健委員の男子生徒に「え〜っと、あなた名前、なんだっけ?」と洒落にならないきついボケをかますあたりが。その後現れた毒島が、彼を惚れた女性のために命をかけた「男」として扱い、「奴ら」になる前に引導を渡す辺りで救いはあるのだけど。
 で、最後にこの現象が街だけでなくその外でも起こってることが暗示されるのだけど、佐藤大輔、オチ考えてるのかなぁ。多分このオチにしようとか考えてない気がする。もしくはそこに行く前に飽きるw


2009年07月20日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] シンケン#21とディケイド#25

  シンケンジャー #21「親子熊」。源太が烏賊折神を奪った海東を追いかけてた頃、街で暴れる人々が急増した原因を探るシンケンジャーたち。調査中千明と茉子の休憩していたファミレスで、突然軽い感じの中年男が割り込んでくる。彼は千明の父親。フレンドリーに接してくる彼に、千明はあからさまにイヤそうな顔をする。侍らしさのかけらもない父親のせいで自分は実力的にみんなより劣ると信じているためだった。
 そんなとき、アヤカシ・ササマタケによって凶暴化させられたサラリーマンが乱入、人質を取って立てこもる。千明と茉子は人質を助けてサラリーマンの身柄を確保しようと作戦を立てるが、何故か千明の父が茉子に絡んで作戦の邪魔をする。

 親子熊って……まあ、折神が熊だからでしょうけど。  師匠でもある自分が弱かったから自分も弱いのだと思い込んでいる千明。その父親を千明は毛嫌いし、人質を助けようとしてたのを邪魔されたことで余計に反発が大きくなる。だが、人質の女性を助けるために飛び込もうとしていた茉子は、千明父の行動は女性のそばに赤ちゃんがいたことに自分が気付いていなかったため、茉子の邪魔をすることで赤ちゃんと茉子の両方を守ったのだということに気付く。
 千明に明るく育って欲しいと願って育てたこと、そして父が軽薄な態度と裏腹に今まで気付かなかった「すごさ」を持つことに千明は気付く。
 千明が他のメンバーにすぐ追いつくわけではなく、段階を経て成長していくわけか。相変わらず上手いなぁ。


  ディケイド #25「外道ライダー、参る!」。シンケンジャーの殿様・丈留と対峙する士。しかし、鳴滝から「ライダーは世界を破壊する」と聞いていたシンケンジャーたちは士をあからさまに警戒する。ひとまず話を聞くために士と一緒に光写真館にやってきた丈留、そしてその丈留を追ってきた流ノ介たちは、ここ最近の異変は士がこの世界にやってきたせいでないかと問い詰める。解放されていた海東に、海東から烏賊折神を取り戻すべく乗り込んできた源太も含め大騒ぎになったところで、士をこの世界から追い出そうとする彼らに切れた夏海が、「なんで士君が否定されなきゃいけないの!」と叫ぶ。
 当の士も自分が世界にとって何の意味もないのか悩み始めており、何も言えなくなってしまう。その時、街中にディエンドになったアヤカシ・チノマナコが現れ暴れまくる。

 士が訪れることで異分子である彼への拒絶反応により、その世界は崩壊する……って、これまでの世界を見てる限りそうは思えないのだけどなぁ。実際はともかく、少なくとも鳴滝はそう思い込んでいるよう。
 その鳴滝の言葉を真に受けて、シンケンジャーたちは右往左往し、士自身も世界に拒絶されてるのを感じて自分がいるべき世界などないのではないかと迷う。
 それを一喝したのは夏海。士の帰る場所、それは光写真館……必ず帰ってくると信じて士たちのために写真館で料理を作って待つ栄次郎、その栄次郎の姿に、自分も丈留たちのための帰る場所であり続けようと決意を新たにする彦馬、そして自分を待っていてくれる人たちがいることを実感する士。
 丈留もまた、鳴滝の言葉に惑わされず自らの目で士を判断し、決して世界の破壊者などではないと断言する。
 ディエンドチノマナコを倒すためユウスケ=クウガ、シンケンジャー、ディケイドが協力し、倒す。
 しかしファイナルフォームライドカード、ディエンドが呼び出したライダーでも使えるのか……
 次回は仮面ライダーBlack RXの世界。そして映画と連動して大ショッカーがついに登場。天本英世もだけど、菅貫太郎が生きていればなぁ……


2008年07月20日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオン#22とキバ#25

  ゴーオン #22「最後ノノゾミ」。害地大臣ヨゴシタインにこれまでの失敗を追求され、ガイアークを追われてしまったヒラメキメデス。逆にガイアークの追っ手に攻撃されているところをゴーオンジャーに助けられることに。ボンバの診断でもはや故障が手の施しようがないというヒラメキメデスは、最後に、ゴールドと清々堂々の一騎打ちのレースを挑みたいと言う。その話に疑いを抱いたゴールドは走輔の頼みに耳を傾けないのだが、レースのゴールがガイアークの本拠地・ヘルガイア宮殿だと聞き、ヒラメキメデスとの一騎打ちに臨む。レースはゴールドの勝利で終わるが、レースはもちろんすべてヒラメキメデスの仕組んだ罠。待ちかまえていたボウセキバンキとウガッツたちに襲われる。しかしゴールドたちも最初から疑っていて、シルバーたちに自分を追わせていた。巨大化したボウセキバンキとセイクウオーで戦うウィングスだが、ヒラメキメデスはさらにもう一枚の罠を張っていた。

 まあ、やっぱりお芝居だったガイアークの仲間割れ。それも先読みしてたウィングスだが、先の読み合いはヒラメキメデスの勝ち。窮地に陥るウィングスの前に現れたのは、二人のレースの応援にやってきたゴーオンジャーたち。空気の読めなさっぷりもさることながら、空を飛べないからエンジンオーとガンバルオーで泳いで来たって……どんだけバカなんだw
 先読みも大事だが、がむしゃらに行動するのも大事、とゴーオンジャーの良さを認めたウィングスたち。ウィング族三体を加えて「エンジンオーG9」に合体する。複数合体はさすがにこの辺がMAXか。新しいメカやアイテムは、秋くらいになると思うのだけど。
 しかし、ヒラメキメデス、いよいよ追い詰められてしまったけど、そろそろ最初の中ボス退場くらいかなぁ。あと、ボウセキバンキ、「元祖産業革命」と言われてたわりには結構雑魚……


  キバ #25「ファンファーレ・女王の目醒め」。お互いの気持ちが通じ合った音也とゆり。姿を消した次郎の代わりに「すばらしき青空の会」への音也の入会も決まり、すべてが順風満帆に見えていた。
 現代、深央のバイトも順調で、渡に過保護な静香と余計な口ばかり出したがる名護以外からは渡とのういういしい仲も周囲の認知が得られるに至っていた。だが、深央の周囲で次々と人々のライフエナジーが吸われていく。「押さえきれない、ファンガイアとしての欲求が暴走してるのだ」突然現れた男・ビショップはそう言い、深央にクイーンとしての役目を果たせと迫る。思い悩んだ深央は、渡をも傷付けるかもしれないと彼に別れを告げた。
 一方、イクサのバージョンアップを嶋から打ち明けられる恵だが、その発言の中で名護のイクサ装着者の適正を疑う発言が出てくる。それを影で名護が聞いていたとも知らずに……
 再び22年前。人間を愛したファンガイアを始末し続けるクイーン=真夜。またたまたま音也と出くわすが、ゆりと結ばれた音也は以前のように口説こうとはしない。そこに新たなタイムプレイの獲物として音也を狙うルークが現れる。ルークが狙っているのは真夜だと勘違いした音也は彼女を連れて逃げ出す。人を愛したファンガイアを始末しながらもどうして彼らが人を愛するのか、愛とはそもそも何なのかをしらない真夜は、面白がって音也のするがままにさせ、不審がるルークにもこのまま自分たちを追うように命じる。音也はイクサに変身して真夜を庇うが、ルークには手も足も出ず大ダメージを負う。息を吹き返した音也は命に別状はなかったものの記憶を失い、ただ自分が愛する女性の名が「ゆり」だということだけを覚えていた。その彼に、音也の行動が理解できない真夜はこう告げるのだった。「私がゆりよ……」

 真夜ちょん、カワユス。ってのはおいといて。記憶喪失は井上センセイの十八番(というか困ったときの記憶喪失)だなぁ。
 自分がファンガイアなこと、クイーンを受け継ぐものであることをすべて知っていた深央。しかし人を傷付けることを拒む彼女は、クイーンとしての役目を放棄し人間として生きようとしていた。だが他のファンガイアたちはそれを許さない。チェックメイト・フォーのビショップはクイーンとして生きることを強要し、シャークファンガイアに深央の周りの人間を襲わせ、彼女に自分の仕業だと思わせていた。
 適性を疑われた名護も、シャークファンガイアたちとイクサになって戦おうとするが、戦いの最中によりによってスパイダーファンガイア=糸矢にイクサナックルとベルトが奪われてしまう。名護さん、緩やかに転落中?
 静香も久々に登場で、いきなり現れた女=深央に敵愾心バリバリ。どっちかというと「ウチの子にちょっかい出さないで、この泥棒猫!」な感じだけど。
 過去編では、三角関係にけりがついたと思ってたら新たな三角関係発生? ゆりのオムライスを「まあまあだな」と評するのは、あれはあれで照れ隠しだったのか。恥じらいのポイントがよくわからん男だ。しかし今回の最大の見所は、無邪気に残酷に振る舞うクイーン=真夜でしょう。音也も口説き文句を途中まで言いつつも、「だが残念、オレの運命はすでに決まっている」とこれまでのように無節操には振る舞わない。いや、あれでも十分無節操なんだけど。音也の行動に「人を愛する」ということのヒントがあると感じたクイーンは、興味半分、からかい半分に記憶を失った音也に「自分が恋人のゆりだ」と嘘を言う。
 来週にも音也は記憶を取り戻すっぽいけど、渡は音也と真夜の子供なわけで、ゆりは別の相手と子供をもうけるわけで。って、別に恵の父が音也じゃないって決まったわけでもないのか。いや、でもそれは子供番組的に問題があるような……
 本編後のキバ映画宣伝コーナーではタロスたちが復活。やっぱこいつらはイキイキしてるなぁ。


2007年07月20日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DARKER#16とスカイガ#3

  DARKER THAN BLACK #16「裏切りの記憶は、琥珀色の微笑み…(後編)」。アンバーの組織「イブニング・プリム・ローズ」によりMI6のノーベンバーまでもが破れてしまう。黒はアンバーに連れ去られた銀を助けに行こうとするが、黄により邪魔をされる。黄を排除する黒だが、自身も脚に怪我を負いつつアンバーの元へ行こうとする彼の前に、アンバーをひたすら慕う契約者の少年・アキが立ちふさがる。

 ノーベンバー、生きてたのか。爆風を一瞬で作った氷の壁で防いでいたのだけど、アキたちに捕まり、仲間にならないかと誘われる。「イブニング〜」の目的は、契約者のための世界を作ること。けど、アンバーの目的はちょっと違ってるようにも思える。
 アキの対価はどうもホットミルクを飲むことらしいのだけど、強力なその能力に対しノーベンバーが再戦。ジュライとエイプリルの助力を得て、今度はアキをしとめる。ホントに容赦ないなぁ。生かして捕らえるには、危険すぎる能力と言うことかも知れないが。ジュライもノーベンバーのことを「仲間」と呼ぶなど、受動霊媒としては得意な言動を見せ始める。受動霊媒や契約者全体に何か異変が起こってるのか?
 一方、再開した黒とアンバーは、黒が純粋な敵意を見せるが、アンバーはむしろ怪我をした黒を本気で気遣う。どうも五年前も裏切るために黒を欺したということではないらしいが、その目的が謎なのも確か。そのアンバーの能力は、時間にまつわるもの。今回見せたのは時間停止のみだったけど、その言動からすると時間跳躍も持ってるのかも知れない。ただ、対価が限りがあるって、どういうことなんだろう?
 結局流星のかけらはアンバーたちに持ち去られ、同時にそれによりヘブンズゲート消失の再現は回避されたっぽい。が、ヘルズゲートをどうにかするのがアンバーたちの目的(手段?)らしいので、再度同じことが起こるのだろうなぁ。


  スカイガールズ #3「飛翔」。う〜ん、エロコス及び無茶なメカ設定の説明を、訓練風景を交えながらする回だったのだけど、やっぱ無理あるよな。音羽と可憐は身分的に完全に軍属になってるのかな? それとも民間からの出向? って、会社勤めじゃないから出向はないか。先任の瑛花が生活態度とかの指導をするものだと思ってたのだけど。そして鉄拳制裁と員数合わせ(絶対そんな展開はない)。
 しかし、見た目的にあからさまにパイロットのサバイバビリティ軽視(そして露出度重視)なデザインではあるのだけど、飛行試験であっさりパイロットを放りだして機体だけ回収とは……パイロットの育成にかかる費用度外視のシステムw モーションスリットが金がかかるのに使い捨てなんだから、それだけでも費用がかさむだろうに。
 それと、瑛花があっさりデレるのが……ここは努力で積み重ねてきたことをあっさり「才能」なんぞというわけのわからんもので追い越されたことに嫉妬のひとつもするのが人間だと思うのだけど。まあ、アイドルマスターXENOGLOSSIAみたいな子供じみた行動を許しての鬱展開よりはいいが。
 シリーズ構成・脚本が吉岡たかを氏だから、展開はぬるめと考えた方がいいのかも。ただ、メカの方が乗る人間を選ぶってのは現在放送中で多すぎなので、「またか」感だけは否めない。
 とりあえず、僚平はロリコン認定。

[その他] 絶望した!

 と言いたくもなる選挙を目前に控えた諸々の報道。マスコミ、特に一部の新聞社が躍起になって自民党叩きに血道を上げてるのを見ると……
  「アルツハイマーの人でもわかる」麻生外相が講演で発言朝日 )。いや、問題発言は問題だから問題発言なのだけど、この手のものが重大事みたいに報道するマスコミに、鬼の首を取ったようにコメントする野党を見てると、もー、なんだかなぁ、とも思いたくなる。そもそも、今問題になってる年金の問題も、マスコミの煽りを見る限り、責任の所在はどこなのかさっぱりわからない。すべての元凶は安倍政権の危機管理能力のなさだ、と言わんばかりだけど、まず官僚の問題解決能力の欠如でしょう。それに対し対処がなされなかったことは問題だけど、どのようにことが推移してきたのか、結論ありきの報道が多く掴みにくい。安倍政権と官僚の対立があった、という話もあって、実情を知りたいのだけど「真実を報道」するはずのマスコミが頼りにならないのだものなぁ……
 「自民にお灸を据えるために民主に入れる」って言葉もちらほら見かけるけど、それもなんだかなぁ、だし。
 そういえば、前の選挙のときには民主支持の言説で「とりあえず、政権担当の機会を与えなければ政権担当能力云々はできない」ってのがあったけど、今回は聞かれない。「民主になったら今よりも良くなる」というはっきりしたものがあるのではない、ということだろう。今とりざたされてる大きな問題は、安倍政権で起こったというより、これまで隠蔽されていた問題が噴出している、というものだしなぁ。「なんとなく」の変化を求める世論なんだろか。と言って建設的な意見が何か出せるワケじゃないんですけどね。
 でもマスコミの煽りがあからさますぎ。目的ははっきりとわからないけど。


 いつものごとくちっとも早い話ではない 早い話が毎日 )。最近このコラムを見てるとかえってほほえましくなってくるのは気のせいでしょうか? おそらく 民主党・小沢代表が「 ゲルニカ、ドレスデンでの無差別爆撃をドイツ、アメリカが戦後謝罪したことを挙げ」と事実と異なることを書いたことをあちこちに指摘されていることへの間接支援なのだと思いますが、それ言ったら日本だって別に「全く謝罪してないわけではない」のだし、それなりに有効な関係を築いているわけですが。英独と日中の事情の違いを無視して無理矢理同等に語ろうとし、しかも日本側にのみ問題があるかのように言ってるのもねえ……この人のコラムはあからさますぎるので逆に笑えるのですが。聞くべき部分があるとしても、まず笑えてしまう。(笑)


  /.J 経由で 新設計の宇宙服『BioSuit』、MITが開発WiredVision )。いきなり「バーバレラ」にたとえられてるのが笑ったけど、/.Jでのコメントで「スキンタイト宇宙服って元記事に書いてある」とあったのを見て 元記事 確認したら、あ、ホントに「Skintight Spacesuite」って……中身は女子高生ではありませんが。実用化されたら面白いなぁ。


2006年07月20日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] モンゴル料理を作ってみる

  こちら小隊長日記 )を参考にツォイワン(モンゴル風焼きそば)を作ってみる。つってもこれまで生地をこねたことなんて、子供のころクッキーを作ったときくらいなんだけど……麺は多く作って冷凍しておけばOKらしいので、ちょっと小麦粉は多めに。でもやっぱり不慣れでなかなかまとまらないなぁ。どうにかこうにかまとめて、麺棒で延ばして……と、ここでも不慣れ炸裂。なかなか均一にならない。打ち粉を使っていいものかどうかもわからないしで、なかなかに難航。やってるうちに、段々コツが掴めてきましたが……
 で、蒸して、切ってみる……やっぱ最初の方に作ったのは厚さがまちまちだなぁ。あと、ちょっとぼそぼそしてる気が……腹が減って焦ったせいか、蒸し時間が短くなってしまったかも……
 ともかく腹も減ったし作らないと、ということで、野菜を刻んで炒め、肉投入の、麺投入。ん? 結構いい感じ? 一応味見をした後、皿に盛って食う……やっぱり麺はぼそぼそ気味だけど、美味い。野菜から染み出したスープを麺が吸って、なかなか。濃い味付けより比較的あっさりの方で正解かもしれない。麺がボソボソしてるのは、こね方が足りなかったのか、蒸しが足りなかったのか……麺の残りは冷凍保存したけど、一度蒸しなおしてみた方がいいかもしれない。
 あと、麺はちょっと平麺っぽくした方が食感がいいかも。それと、いためた時に野菜から出る水分がポイントなので、野菜は多めに。


  シベリア孤児:リロさん死亡 ポーランド人孤児の生存者毎日 )。こうしてどんどん過去が歴史になっていくのだなぁ、と思うと、物寂しくもある。合掌。


  昭和天皇:靖国合祀不快感に波紋…遺族に戸惑いも毎日 )。う〜ん、 このメモについての日経の元記事 、件の一文の前後関係が不明でなんだかすわりが悪いんだけど……松岡洋右や白鳥敏夫に対して辛辣に評価してた下りをあわせて提示されるけど、それは元から知られてることだし、メモの全容がわからんで云々しても仕方ないことのような……
 真偽の問題もあるけど、まあそれはひとまず置いとく。

[アニメ] ウィッチブレイド#16とゼーガペイン#17

 ウィッチブレイド#16「憩」。水着話。斗沢が以前チョーさんの力を借りた時に約束した「女子大との合コン」を律儀に守って、女子大生ではないが知り合いの編集部の女の子たちと海水浴へ。雅音のスタイルがずばぬけてるけども、他の女の子たちもかなりのもの。普通に見ればナォミもかなりのものなんだけど、周囲がでかすぎるものなぁ……
 斗沢が女の子たちを釣るのにチョーさんが大富豪だなんて大嘘ついたんで、最初の内はチョーさんモテモテ。でも、そんなでまかせ当然化けの皮がはがれるわけで……哀れ。
 その代わり、マイケルが急にモテモテ。どうも、マイケルはタレントをやってるらしい。前に言ってた「事務所」って、芸能プロの事務所のことだったのか。てっきりヤクザの事務所かなんかだと……
 梨穂子は編集長の娘と仲良くなる。めずらしい、同年代の友達。その子が斗沢にときめいたりして、斗沢フラグもようやく立って来たか?
 シリアスパートは、和銅が通じていたのはNSWFの西田だと判明。どうも密会場所のセッティングを見ると単に利害関係ではなく肉体関係もあるらしいが、和銅、いいように使われてるだけの気がするなぁ。
 雅音の方も、鷹山からウィッチブレイドの使いすぎは寿命を縮めることになる、と知らされる。のみならず、梨穂子がウィッチブレイドの適合者だと知らされる。出産後に玲奈の適合率が下がったのは、高い適合率を示したのは玲奈自身ではなく、玲奈の胎内にいた梨穂子だということだ。もし自分が死ねば、梨穂子がウィッチブレイドの過酷な宿命を引き継ぐことに……そうでなくても、そのことを知られれば梨穂子にウィッチブレイドを装着しようとする者が現れるかもしれない。「もしそんな奴がいたら、あたしが殺してやる!」と血なまぐさいまでの母性を丸出しにする雅音。
 憩いのひと時から次回は一転、風雲急を告げるっぽい。


  ゼーガペイン #16「復活の戦場」。予想通り、世界はリセットされ、再び4月1日へ。その事を知り、中間たちと最後の夏のひと時を過ごすキョウ。セレブラントとして目覚めかけていたトミガイとハヤセはそのことを理解していたが、完全に目覚めなかった彼らもまた、リセットともにそれまでの記憶は失う。再構築され記憶を失う前の自分から届く日記。そこには繰り返される時間への苦悩がつづられていた。それでも、自分はみんなを守るため、いつかデータから肉体を持った存在に復活する日のために戦いつづけると決意する。
 そんなキョウに、ひとつだけ喜ばしいニュースもあった。リセットと同時に、リョーコが復活するというのだ。喜ぶキョウだが、入学式当日にリョーコの姿はない。彼女は確かに復活したが、入学式前日に交通事故で入院し、意識不明ということになっていたのだ。
 シマから、幻体として活動できる十分なデータを復帰できなかったと知らされ、なんのための復活だと憤る。が、その間にもアンチゼーガは襲撃して来、唯一活動可能なアルティールに対アンチゼーガ装備を施し、キョウが出撃することに。
 そしてそのバックシートに現れたのは、リョーコだった。リョーコのデータはアルティールと絡み合い、戦いの間だけ幻体として活動が可能となると知らされる。まあ、素直に復活するとは思ってはいなかったが……
 新装備でアンチゼーガを倒すが、アビスも意味深なセリフを残していく……
 リョーコが文字通り戦場でしか生きられない存在になってしまい、また、リセットの実効により幽霊である自分たちが復活するための戦いであると、初めて戦いの意味を知るキョウ。最終回では復活できるのかなぁ。
 今回も切なかったが、一番切なかったのは、番組の最後に「この後は極楽トンボの二人、よろしくぅ!」がなかったことだな。(苦笑)


2005年07月20日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 日記

 今日は日記の通常更新&もろもろをしようと思ってたら、急遽PCの復旧作業でその暇がなくなりました……きゅう。
 とりあえずこのニュースだけ。 ひまわり5号、運用を終了産経 )。十年もの間、関係者の方々ともどもご苦労様でした。


2004年07月20日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] のんだくれ

 今朝は午前三時を回るまで飲んだくれる。弔いのためなんて言うつもりはない。自分が飲みたかったから飲んだだけ。でも、こんなときに限って前後不覚になることはない。
 実際に顔をつき合わせたのは手の指で事足りるだけだけども、思い出すのはおにぎりをおいしそうにほおばっていたところや、名古屋で一緒に飲んだことや、ろくでもない駄話で盛り上がった、とてつもなくどうでもいいようなときの、楽しそうな顔だけ。でも残された側にはそれは救いにもなる。
 人間、本当にショックなときには頭が真っ白になってなにも考えられなくなるというがあれは嘘だ。あまりに現実味がないので、脳がそれを真剣に受け取らないだけだ。そして、じわじわと事実を受け入れる準備が出来ていく。
 どうして、とかは考えられない。生きること死ぬことに大義名分も理由もない。不様に生き残った側は、不様にだろうが生きていくしかない。そうでもなければ申し訳がない。
 中途半端に生々しく中途半端に現実味がなく、「ご冥福を」だなんて言えない自分には、せめてこんな手前勝手な文章でしか弔うことができない。

[読書] カラシニコフ/松本仁一

  BK1 。朝日新聞で今年の元旦から四月にかけて連載していた特集記事をまとめたもの。 速水螺旋人氏 の日記で出ていることを知り、慌てて買ってくる。新書版かと思ったらハードカバーかぁ。でも、買う価値は間違いなくあります。
 著者の松本氏はナイロビ局長、中東アフリカ総局長を経験した記者。その著者が、二〇〇二年にドイツで開かれた旧ソ連の武器の展示会にカラシニコフ氏が出席したことを新聞記事で読み、その存命を驚くと共に、是非生きているうちにインタビューをせねばならない、とロシア支局に連絡を取ったことが連載の端緒となる。長年紛争地域で記者活動を行った著者は、なぜ紛争地域でああも氏の設計・開発したAK−47があふれかえっているのか、そのことを不思議に思っていたのだ。そして氏のインタビューで泳ぎもスケートも出来ないこと、サビだらけのブローニング拳銃を修理した子ども時代、祖国を守る武器の必要性を感じて銃の設計に着手したことなどを聞く。この本のもう一本の縦糸になるのは、小説家フレデリック・フォーサイスのインタビューで出た「失敗した国家」という言葉である。失敗した国家とは自治体としての国の体をなしていない国で、その基準は経済ではなく、治安維持と教育への無関心だという。
 連載当初、元少女兵のインタビュー記事からはじまり、いったいこの記事はなにをしたいのだろうと疑問に思い、また朝日新聞という記事傾向に偏りのある紙面でもあり、最初は斜に構えて見ていたのだが、カラシニコフ氏の取材にも偏りは見られないし(むしろ、ここまでカラシニコフのことをきちんと紹介したインタビュー記事を寡聞にしてほかに知らない)、紛争地域の危険な状況を分析を交えつつ描写したりと非常に興味深い連載となった。
 紛争により国家が破壊されたあとには力による支配しか残らない。その力とは銃であり、中でも丈夫で扱いの簡便なAK−47は引っ張りだこになる。その図式にはすでに祖国を守るためというカラシニコフ氏の意思は介在しえない。役人は外国のNGOすら食い物にしようとたかり、国民の窮状を無視して国家を私し、そうして得た財産で自分の家族は国外に滞在・留学させる。ゲリラは民衆のことなど度外視で、その利権を自分たちが得るために、少年少女を襲い、無理矢理ゲリラにする。しわ寄せを食う最下層の人々は、銃に対抗するには銃しかないという悪循環に陥る。しかし希望はないかというと、「希望の山」や「バッテリーセンター」のような地域の治安回復運動、そしてソマリランドの銃器の取り締まりの成功と教育への取り組みを反例として取り上げている。隣地区ソマリアでは護衛なしでは外を歩けないというのに、その姿は雲泥である。大きくはないかもしれないが、希望はたしかにそこにある。
 日本への問題提起としては「失敗した国家」に対し、失敗した国家を作り上げている政府に無反省・無批判にODAを与えているというものがある。民衆のためにODAが使われる仕組みをきちんと作り上げねばならない。
 その他いろいろ現地の取材の描写が興味深かったのだが、覚醒効果があるとしてソマリアで多用されているカット(映画「ブラックホークダウン」で民兵がくちゃくちゃ噛んでいたあの葉っぱ)は、実はコーヒーやかぜ薬に慣らされた我々にとっては問題にならないくらい効果が弱い、という話が意外だった。あと、ガリルがAKとの差別化のために栓抜きが付けられた、って書いてあったけど、どうにもそのへんは眉唾な気もするなぁ。(栓抜きが付いているのは本当です)
 ともかく、いろんな視点から読み応えのある本である。なんせ朝日新聞取るのやめようと思ってたのを、この連載で思いとどまったくらいですから。
 いや、某元人質の「信念を持って」なんて言葉を聞いてるくらいなら、この本を読んどけって。 *1
*1: 他の言動はとやかく言うつもりはもうないが、あの発言だけは私ぁ許せんのよ。


2002年07月20日() 旧暦 [n年日記]

土曜で土用

  土用の丑の日 ってヤツだそうで。近所にあるひつまぶしの店の店頭でも、スーパーの鮮魚コーナーでも大々的に売っていて、こういうもので季節を感じるのもどうかとも思うけども、ともかく季節ものには違いなし。ただ、実際にはこの時期の天然もののうなぎの場合は冬眠の影響で旬を逃していて、痩せていて皮が固いんだそうで。名古屋名物の「ひつまぶし」も、旬をのがして皮が固いうなぎをおいしく食べるために工夫されたものらしい。もっともこの時期の天然うなぎなんて食ったことないので本当かどうかは知りませんが。あと、当然冬眠の関係ない養殖ものはこの時期でも味が落ちるとかいうことはないそうです。
 名古屋では34℃近くの最高気温で、絶好の夏ばて日和。しかし個人的には平賀の源内さんの宣伝にのるのもなんなので、 オリエンタルの青い月 で、トルコアイスクリーム(ドンドルマ)とケバブサンドを買って来て食いました。適度に香辛料が効いてて、野菜もそれなりに取れるのでなかなかよろし。ケバブサンドが出来るまで店頭で待っているときに目に入った店長さん直筆のポップを読んで、トルコアイスクリームは工場で作って卸してるとかいうことではなく、一子相伝で受け継がれる(いや、一子じゃないかもしれないけど)業だそうで、お店で作ってると知りちょっとびっくり。どうりで雪印のトルコ風アイスとはなにかが違うわけだ。それだけでなく、名古屋のトルコレストランにこのお店で作ったトルコアイスを卸してるのだそうな。つまり、ここで食ってもメルハバで食ってもとんでイスタンブールで食っても基本的に同じもの、ということに。お持ち帰りでカップにつめてくれるサービスや、別料金でスチロールケースやドライアイスもつけてくれるので、よそに行くときにお土産に良いかも。やはり暑い日のアイスはおいしい。
 しかしこう暑いと、土用の丑の日とか一種の縁起物が流行った理由がよくわかる気が。疲れてるけど、研究室で実験していても良かったかもしれない。とかく、暑いと体とやる気の活性度が上がらない。

星雲賞関連・付記

 私は参加グループの代表とかファングループ連合会議に参加している人間ではないですし、なにごとかを貢献したわけでもないんで、そういう人をWWW上にひっぱりだそうというところはちょっとあったわけで、その意味では 林氏 からなんらかの コメント をひっぱりだせたのは目論見どおりなのだけど、ちょいと迷惑をおかけしてしまったところもあるようで、申し訳ない。


2001年07月20日(金) 旧暦 [n年日記]

ナヴァホの通信兵

 ジョン・ウー監督の最新作(アメリカでは今年のクリスマス上映)「 ウィンドトーカーズ 」で、主人公がナヴァホの通信兵なのだが、「なんでナヴァホ族の通信兵やねん」と思いつつ、深く考えるのをやめていた。しかし突然思い出す。そう言えば太平洋戦争において、アメリカ軍は日本軍に解読が困難な暗号として、ナヴァホ語を通信に用いていたのだ。 ここの過去ログ の10/7 23:01の書き込み参照のこと。
 そのつもりで考えると、主人公のナヴァホの青年は通信兵である以上に暗号翻訳・解読という重要性を持っており、そこらへんがドラマの中心になるのだなと想像がつく。「ウィンドトーカーズ」といういかにもネイティブの名前っぽい名前も意味深になってくるし。ふむ、そうだったか。
 ところでウィンドトーカーズの予告編はこちら 3MB 7.5MB 16MB 30MB