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2012年05月19日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ][特撮] 銀河にキックオフ#7とアキバレンジャー#7

  銀河にキックオフ #7。都大会の一回戦開始前。ライバルキャラも登場でだんだんボルテージが上がってきたところで、あからさまにお荷物の麗華の処遇で微妙な雰囲気に。エリカや翔はかばうんだけど、三つ子の虎太がやたらと絡む絡む。
 自分がお荷物なことを自覚してる麗華はなにげに負けん気の強さを発揮。ボールを怖がらない特訓をし、少しでもチームの役に立つようになろうとする。その甲斐あって虎太も麗華をチームメイトとして認めるのだけど……まだカバのままなんですが。いつ変身しますか?

  非公認戦隊アキバレンジャー #7。マルシーナが現実に出てきてしまい、お気楽な妄想の中の「ごっこ遊び」だったはずのアキバレンジャーとしての活動が一気にシリアスに。
 マルシーナが現実に現れたこと、モエモエズッキューンの設計など、葉加瀬博世のお父さんがキーパーソンらしい。マルシーナも現実に現れたことに何か目的を持って動いているよう。
 そしてついにアキバレンジャーも妄想から現実に……なんか一気にシリアスになってるんですが? マシンイタッシャーも異様にかっこいいんですが。この盛り上がり感はゆるくぬるく妄想の戦隊ごっこというアキバレンジャーとは思えないですよ?
 これからどうなるかとおもいきや、いきなり公式様からのお声がかり? でも予告ではそのことに微塵も触れてませんがw


2010年05月19日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ナイトレイド#7と薄桜鬼#7

  閃光のナイトレイド #7「事変」。1931年9月、満州で関東軍が怪しい動きを見せているという噂が広がり、ラジオで討論番組が行われたり新聞社の取材も活発になっていた。石原莞爾ら関東軍首脳部は、中国との衝突を意図的に起こし、満州を制圧することを画策していた。しかし日露戦争の英雄、建川美次が参謀本部の意を受け、関東軍を牽制すべく奉天に到着する。しかし命令とは異なる理想を持つ建川は、さぐりを入れに来た関東軍の板垣征四郎に、日本を出立する前にあった不思議な少女の話をする。それを聞いた板垣は、笑うどころか自分たちもその少女に遭ったと語り出すのだった……

 今回は「満州事変」という政治的にわりと微妙なネタを取り扱ってるからか、テレビ放映はしないでネット配信。しかもメインキャラまったく登場せずwww
 内容も場所を変えてるとは言え基本的におっさんどもが密室で陰謀を語り合ってるだけという誰得アニメ状態www いや、俺得なんですが。
 おそらくアニメ初登場となる石原莞爾や板垣征四郎、建川美次といった実在の人物が続々出てくるし、しかも磯部勉とか森功至といった屈指のベテラン声優がずらりと並ぶという豪華ぶり。これはよだれダラダラものですよ。ゴクリ。
 話としては満州事変前夜、実行の是非を議論する石原らの前に、「古来から日本の政治に影から影響を与えてきた」という「預言者」が現れ、彼らの決定が国の行く末を変えることを示唆する、というものなのだけど、その「預言者」は、これまでの描写から死んだとも思えた葵の恋人。しかも微妙に天然ボケ。「あの……開かないんですけど……」「君、鍵を開けたまえ」石原莞爾からツッコミを入れられるとはうらやましい。ところで「預言者」ってのは、エホヴァ系の宗教で「神の言葉を預かった者」のことなのだけど、「予言者」じゃなくこっちなのはちょっと気になる。
 どうも桜井機関の活動の場も上海から満州に移る模様。芳蘭の登場は今回の予告で最後か?
 ところで、当の中国でこのアニメはどういう評価を受けてるんだろうと気になって調べてみたら、 こちら によると、スキルの高いオタク(政治がらみのものは発言すると荒れるとわかってる)はスルー気味、そうでないのは感情的に叩いて炎上、という感じのようで。まあ、これは中国の民度が低い、とは言えますまい。少なくとも前者については賢明だし、後者については、同レベルが日本でもとみに目立ってきたしなぁ。右左問わず。しかしまあ、中国語の下手さ加減とかはとりあえず突っ込まないであげてくださいまし。


  薄桜鬼 #7「桎梏の運命」。いやまあ、なんか「新撰組血風録」「燃えよ剣」を順当に追ってるなぁ、という印象の強い今作ですが、とりあえず健康診断を受ける原田左之助の腹に切腹痕の横一文字の傷口がちゃんとあっただけで満足でございます。いや、これでも子供までいる既婚者のはずなんですけどね。


2009年05月19日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 意味がない

  【新型インフル】高校生らカラオケボックスに列 店長は困惑産経 )。なんのための自宅謹慎なのか、意味がまったくわかってねえ……いや、そりゃ中高生くらいだったら気持ちはわかるけどさ。自覚症状がないのにじっとしてろと言ってもなかなか難しいでしょうが外に出るにしてもそんな人が集まるところに行かなくても……蟄居閉門でもしといた方がいいのか?
 マスコミも一部「政府の対応が悪い」と持って行きたい風だし、そういう問題ではないだろうになぁ……

  同友会代表、「友愛で成長できるのか」TBS )。
 桜井代表幹事は、自らの出身であるリコーの創業理念が友愛精神だと明かした上で、次のように述べました。

 「(友愛精神は)理念の話で、政策の話ではない。そんなことしていたら、会社はつぶれる。会社には経営方針と経営戦略が必要。(鳩山代表は)友愛固めですよね。これをやっていて国の強さ、成長は保証できるのか」
 至極まっとうな意見。 【麻生首相ぶら下がり詳報】『市民目線』の民主党…「市民?国民じゃないのね」産経 )と言い、やっぱり鳩山氏は論客ではなく調整役だと思うのだけど、これで27日の党首討論会大丈夫なのかねえ……

[アニメ] 初恋限定。#6

  初恋限定。 #6「雪が降り出すその前に」。女子たちがいつも通り雑談しているのを、千倉名央に惚れてしまった曽我部弘之が物欲しそうな顔で聞き耳を立てているのに便乗し、楠田悦が男女それぞれのグループ共同のクリスマス会をやろうと言い出す。江ノ本恵はいつもの楠田の下心かと取り合おうとしなかったが、財津衛が巻き込まれたことで有原あゆみが話に乗ってしまい、結局土橋りか、別所小宵を除く女子グループと男子グループの3対3の合コン的クリスマス会が行われることに。
 なんだかんだ言いつつも楠田が気になる江ノ本は、憎まれ口を叩きつつ七転八倒するが、プレゼント交換のプレゼントを買いに行った際に楠田と鉢合わせ。いつも通りの憎まれ口に本気で腹を立て、楠田が買おうとしていた手袋を口汚くけなしてしまう。
 そのせいで江ノ本は楠田と憎まれ口をたたき合えないくらいぎくしゃくしてしまうが、気まずいまま集合場所に向かったクリスマス当日、待ち合わせ場所にいるのは何故か楠田一人。他のメンバーはそれぞれ急な事情で参加が不可能になってしまったのだという。「二人だけじゃ意味ねーし」と帰ろうとする楠田を、謝るチャンスと口実を儲けて引き留める江ノ本だが……

 今週のフレッシュプリキュアのウェスタさんじゃないけど、「あまずっぺ〜」ですよ。いや原作通りなんだけど、作画もここぞとばかりに力入ってるし。
 話の土台としては有原あゆみの事情なんだけど、シリーズ全体の駆動力としてはこの二人の関係が一番強いんだよなぁ。「お調子者」と見られてスケベな言動からも女子の評価(女子だけじゃないか)が決して高くない楠田だけど、タイミングが良い男(月光条例じゃないけど)。けど、たまたまはあるにしても楠田が何考えて、どう悩んでその行動を取ったのか、読み取れる辺り、やっぱこの作者すごいわ、と思ったり。ラブコメということではなく、こういう繊細な作家性が実はあるという辺りで、ややジャンプらしからぬ作品と評価してたんだけど。>初恋限定。
 しかし最後の恥ずかしい格好の目撃もきっちり再現してくれるとは。

 ところでポリフォニカクリムゾンS、一期と違って妙に作画が良いんですが。特にEDは微妙にさぶいぼ立つくらい。

[その他][特撮][必殺] 一生の不覚

 シンケンジャーの爺(日下部彦馬)が、必殺仕事人の「綴左門」、水戸黄門の4代目「渥美格之進」の伊吹吾郎ってことに気付かなかった……というか「認識してなかった」のがすごい不覚。人に指摘されるまでまったく気付きませんでした。
 穴があったら入りたいとはこういう心境か。


2007年05月19日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 長久手の立てこもり事件

 解決はしたようですが、「無事」とは言い難く……特に殉死された林巡査部長と、重態の木本巡査部長の犠牲には、ショックを受けました。林巡査部長の殉死にお悔やみを申し上げ、木本巡査部長の一日も早いご快癒をお祈りします。
 別に人質になった元妻や撃たれた息子さん娘さんのことはどうでもいいということではないのだが……警察を責めてるわけではなく、対応にも改善できる点は見られるのだけど、それ以上に犯人の身勝手さに対しての犠牲が唖然とする。本来的に犯罪ってのはそういうものだろうけど。
 実は友人宅が近くで、お見舞いがてら訪問してきたんですよね。事件当時の周辺の混乱も当然ながら、撃たれて重態の木本巡査部長とは顔見知りだったらしく、ショックを受けてました。林巡査部長も、その経歴と、妻子の存在を知って怒りをあらわにしてました。まったくの同感です。
 犯人が死ねばいい、とは言わないし思わないけど、ちょっとやるせないですわ。

[アニメ] DARKER#7

  DARKER THAN BLACK #7「五月雨にクチナシは香りを放ち…(前編)」。絵に描いたような貧乏探偵・久良沢凱の事務所に、美しい未亡人がやってくる。生前主人も大事にしていた黒猫を探して欲しいという依頼なのだが、大の猫嫌いなくせに、色香に惑わされて引き受けてしまう。ハードボイルドかぶれな凱の間の抜けた探索の裏で、人に憑依し自殺に見せかける契約者を追い、黒の影が暗躍する。

 ハードボイルド風ギャグ編。凱はハードボイルドを気取っただらしなく見てて面白いだけのおっさんだし、助手の茅沼キコは美少女(しかも髪がピンク)なのだけどしっかり者というよりちゃっかりモノなコスプレ好きオタク。テコ入れにもほどがある。w 雰囲気もアホな二人に引きずられておちゃらけ気味だし。
 依頼人である未亡人・弓月亜璃沙は亡夫の前妻を疑うのだが、凱が調べに入った前妻の家はゴミ屋敷と化していて、しかもそこには女性の白骨死体が……亡夫が、社員の自殺が相次ぐフィオーレ化粧品の役員なこともあり、案外と大事件に発展するのかなぁ。


2006年05月19日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] SPEED GRAPHER#5〜8

  SPEED GRAPHER #5〜8。
 逃走する雑賀と神楽は、ゴムのユーフォリア白金に続き、水天宮の刺客であるダイヤモンドのユーフォリア・小金井夫人とドリルのユーフォリア・溝ノ口医師に立て続けに襲われる。ボブの「妹」のオカマパブに潜伏し、初めて年相応な笑顔を見せる神楽に撮影意欲を掻き立てられながら目覚めた「写殺」能力ゆえにそれが出来ないことに悶々とする。また、身を寄せた医師・両国の診断により、神楽の脳に腫瘍があり、長くてあと半年の命であることを知り、何も知らずに笑っている神楽を見て苦悩する。
 雑賀が姿をくらませたのは何か事件に巻き込まれたからだと直感した六本木警察署の銀座ひばりは、彼の旧知の編集者である戸越の元を訪れ、戦場カメラマンだった雑賀の過去を初めて知る。
 そして水天宮は彼を裏切りギャラの上乗せを要求してきた小金井夫人を自らの能力で粛清し、また洋上のタンカー内に築いた実験施設で、天王州神泉にも秘密にとある計画を進めるのだった。

 変態バトル二連続ですな。小金井夫人はダイヤに執着するあまり、彼女にダイヤを買う金を工面しようとして保険金を自らにかけ自殺した夫の死まで、ダイヤへの執着の正当化に用いる。「お金よりも大事なものってあるんじゃないですか!?」と訴える神楽に「ないわ」と断言する小金井夫人の対比が、この番組の基本ラインの一つなんだろうなぁ。制御されない欲望に振り回される者と、もっと基本的な大事なものを求める者。その意味では天王州神泉と水天宮寵児は、前者側の代表であるはずなのに、ちょっと違う印象なのだよな。
 雑賀と神楽を追う水天宮の手先の辻堂・新治(にいはり)・真壁の三人組だけど、新治が「お袋に似てるンだよナァ」とダイヤを欲しがる小金井夫人のために宝石強盗をしたり(自由裁量で必要経費として落とせないのか)、その際に「俺の最初の仕事も宝石強盗だった。お袋に贈ったら喜んだっけ」と真壁に語ったり、小金井夫人の裏切りの後に「俺のお袋も俺と親父を裏切ったっけ」と漏らしたりと、こちらも妙に味がある。
 コミック版だと小金井夫人はむしろ「夫への愛情のためにダイヤを求めつづけ、また夫を追い詰め自殺に追いやったきっかけの水天宮を恨んでいた」という展開になっていたが、こちらでは完全に金の(ダイヤの)亡者。戦闘もノリとテンポ重視で、コミック版だともうちょっと知略合戦を一ひねりしてる印象がある。ドリルで歯を削ることに偏執する溝ノ口医師は、変態的なんだけど、わりと純粋な変態さんで、底が浅いかなぁ……でも身体から生えたドリルで女の歯茎を削り歯を取り出す姿は、生理的に色々アレだ。
 楽屋裏で陽気なオカマさんたちに囲まれ、初めて見せる神楽の幸せそうな笑顔が印象的。
 ところで神楽役の斉藤圭って、現真藤圭だよね? 実は天然お嬢様役が売り?

[その他] 実写版……

  ドラマ版プリンセス・プリンセス公式サイト 。いや、マジでカンベンしてください。

  佐藤優の地球を斬る/遺棄化学兵器に新史実!?business-i )。以前書いた旧日本軍の兵器移譲についてのコラム。この資料発見についてのネットで参照できる記事は、多分これが初めてだと思うので。

  共謀罪:修正協議は不調に終わる 採決は見送り毎日 )。共謀罪の法案やらなんやらは wiklipedia ででもどうぞ。「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約」に伴い整備が進められてたのが共謀罪だが、ちょっとその主旨を外れた法案であるのは確か。まあ、「酒場で言い合ってる愚痴すらも」ってのは実際にはないだろうが、まあ、吟味しなおす必要はあるだろうなあ。法案読むと、よくわからないところもあるが適用対象が概ね曖昧な感じだもの。

  国連特別報告者ドゥドゥ・ディエン氏が非公式に来日livedoorニュース )。「国連特別報告者」というと大層な肩書きですが、その本体の「国連人権委員会」が大分箸にも棒にも引っかからない組織だったりして、ウトロ地区について実際の経緯無視で「人種差別」という報告を出した(実際は地区の権利を譲渡された在日コリアンと居住する在日コリアンの間の争いで、日本人は現時点で問題の中心に介在しない)ことで、ネットでは一気に物笑いのタネになった人でもある。詳しくは Irregular Expression: 悪辣、国連人権委員会を利用した情報戦愛・蔵太の少し調べて書く日記:国連人権委員会とその関係者を政治的に利用している人たち(3)mumurブルログ:ウトロの件で民潭に電話したよー を見ると面白おかしくまとまっている(「隠しておきたかったんですよ」って……)。
 またどっかの人権擁護団体とずるずるベッタリなんだろうなぁ、とかしか考えられない自分。

[アニメ] ホスト部#6と吉永さん家#6

  ホスト部 #6「小学生ホストはやんちゃ系」。女性を喜ばせる技を教えて欲しいと、初等部の嗣郎が弟子入りを志願してくる。生意気な嗣郎にむっと来た環だが、散々おだてられてその気になる。が、嗣郎は実は外国に転校するガールフレンドのために、女性の喜ぶことを知りたがっていたのだった。
 蓮華、なんだか独特の地位を築きつつありますな……「強力モーター」でせり上がり、はもはや基本になっている。ホスト部部室そのものがもはやなんでもありだが。あと、やんちゃ系って分類はなんなんだか……そんなものなのか? なのか?
 話自体は安定路線で安心して見られる。展開は王道だったけど、いいところを見せたと思ったバカ王子、やっぱり最後で落とされちゃうのね……

  吉永さん家のガーゴイル #6「もう君の歌は聞こえない」。ヘルメットをつけていたことにより、植物を食べたり傷つけたりすることが出来なくなってしまう双葉。しかしそれでも花子との約束を果たすためにもう一度ヘルメットを貸してくれとイヨに頼み込む。しかし、ガーゴイルに敗れたオシリスをパワーアップさせるため、ヒッシャムは強靭な遺伝子をもつ花子に目をつけていた。
 オシリス極悪。今度は実態そのものが女性化(上半身だけだけど)し、さらに花子と一体化してしまったことで双葉はガーゴイルに彼女を傷つけないでくれと懇願する。しかし周囲の草木を傷つける姿を見て、オシリスは花子ではないと目を覚ます。
 でも、実は花子は場所を移して遺伝子サンプルを取っただけで、無事。ヒッシャムは国に緑を取り戻す研究をする資金を得るため、ガーゴイルを倒して名声を上げようとしているだけなので、基本的に善人なんだよな……ハミルトン以外悪人がいない番組だ。
 花子は無事だったものの、一年草なため、結局別れを迎えることに……双葉と会ったら歌えない、という花子は、和己を呼んで最後に歌を歌う。花子がいなくなったことを知らない双葉が、オシリスの操る携帯から花子の歌が流れていることに気付く演出は中々良かった。
 次回は唯一の悪人、ハミルトンの登場? 原作をぱらぱら見ると、狂気に走ってしまったけどもハミルトンも元から悪人ってわけではなかったようなのだけどなぁ。


2005年05月19日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] アクエリオン云々

  アクエリオン の各話感想ではないっす。
 「いったいアクエリオンはなにをやりたいんだかさっぱりわからん」と日記に書いたら「スーパーロボットものをやりたいんだけど、スーパーロボットもののお約束をことごとく無視してるからスーパーロボットになってないもの」と言われ、「スーパーロボットのパロディではなくってそのものをやりたかったのか!」と、コペルニクス的大転換の発想に衝撃。でもそれでなんであんな寒いギャグになってしまうんだ、と聞いたら「河森正治だから」とこれまた簡潔かつ納得しやすいお答。なるほど。
 スーパーロボットものの(形式的な)お約束なんだのかんだのってのは実は個人的にはどうでもいい。「主題歌は主役ロボの名前を連呼しろ!」とか、「鉄の城じゃなきゃヤダ!」なんて言ってるアホらしい懐古趣味は逆にうんざりしている。けど、アクエリオンがそういうのとは自由かと言われれば、逆。まったく逆。これまでのアニメの記号を、どうしてその記号がそこにはまるべきかを考えず、様式も無視し、珍妙なバランスで構成したもの、としか言いようがない。いや、その珍妙なバランスをギャグとして楽しむのは個々の感性による自由だけど(自分的にはできないけど)、「新しいことをやろうとしている」と言われてしまったら、「違う!」と言う。もう全身全霊をもって「違う!」と言う。
 どのくらいずれてるかが気になるのでとりあえず見続けてるが、本当にこれって万事において中途半端すぎる番組だよなぁ。それってコンセプトがいい加減だってことだろうけど。
 だから本当に変形合体できるゲッターはゲッターロボ號でとっくにやられてるっちゅーねん!

 アニメカテゴリーなのでついでに ハチミツとクローバー の簡単な感想を。
 原作全然知らなかったので当初スルーでしたが、面白いですわ、これ。ヒロイン?のはぐちゃんがロリ過ぎるってのはあれですが。ただ、あのOPのクレイアニメだけは何度見てもなじめない……本編とEDがとてもいいのに……

[その他][漫画] 主演、スティーブン・セガール「沈黙のピアノ男」

 嘘です(笑)。
 昨日、なんとなく作業しながら CNN を眺めてたら、 The silent piano man とかいうネタが出ててなんだろう? と思ったのだけど、記憶喪失でしかも一言もしゃべらない男が、華麗なピアノの演奏をしたということで欧米各国では話題になっていたらしい。日本では昨日あたりからようやくニュースになったのだけども。
 だけど「沈黙の〜」とか言われると、どうしてもセガールだと思っちゃうよなぁ。

 おとといの件にちょっとだけ関係しないでもないけど、 ヒル次官補「韓半島周辺は犯罪多発地帯」朝鮮日報 )。あのー、韓国のメディア自身が、半島の犯罪発生率が高く云々のニュースを伝えてるんですけど? そんなところのビザを恒久免除なんて、犯罪者輸入政策としか思えないんですけど。
#補足:朝鮮日報は韓国ではどちらかと言えば反体制寄りのメディア。

 ちょっととある漫画家さんのサイトで、マガジンZの編集のあれこれを見かけてしまう。まあ、漫画誌の編集者が漫画を好きとは限らない。希望しない人が編集に回されることは多々ある。講談社のような大きな出版社なら、なおのことだろう。それでも、ちょっとなぁ……まあ、マガジンZがなぜつまらないのかの理由の一端はわかった気がする。


2004年05月19日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 著作権でタイーホ

  無断でゲーム画面をHPに掲載していた男性逮捕Games )の記事を見て、不当逮捕ではないだろうが、なにか引っ掛かっていた。で、 裏日本工業新聞 さんの「誰が損をしたのか?」という文を見て、はたと気付く。誰が損をしてるのだろう?
 違法だから逮捕した、というのは逮捕の正当性を説明しているだけで、親告罪である著作権法においては、親告する動機が存在している。直接的な意味では、ゲーム会社には損はないだろう。ゲームそのものを配布していたわけではないのだから。ゲームニュースサイトやゲーム雑誌は損をしてるだろう。とくにニュースサイトは勝手に画像を使われたりもしている。まあ、その関係でそういったメディアがゲーム会社に動いてもらった、という可能性はある。だが、原告に名を連ねているのはゲーム会社ばかりで、しかもそれほどシェアが食われている気もせず、なんだかしっくりこない。で、いろいろ考えて先の 著作権法改正 だとか Winny作者逮捕朝日 )だとかと繋がるような気がした矢先、 切込隊長blog を見てしまう。うわ、曖昧で言葉にならなかった部分がはっきり言葉にされてるばかりかそれを下敷きにさらに突っ込んだ考察がされてる! こりゃ今更書いても全然かなわないんで、こちらを見てください。ゲーム画面の無断掲載については触れられてませんが、同じ文脈上で語れると思います。

[その他] こんなたとえ話

 clannadの名称の件について、なにに私はこんなに怒っているのかを考えてみる。 *1
 たとえば、ここにAさんという人がいたとする。Aさんは特注品のボールペンを持っている。特徴的で、市販品でないことは調べればわかる。Aさんの近くにBさんという人がいる。BさんはAさんの持っているボールペンを気に入ったのか、Aさんに断りなく持ち出して使った(1)。通りかかった人がBさんの持ってるボールペンを見て、「それ、どうしたの?」と尋ねる。Bさんは「このボールペンはどこにでもあるもので誰でも使っていいことになってるんだ」と答えた(2)。Bさんはこっそりボールペンを返したが、その後も断りなく持ち出して使っている。そしてボールペンについて尋ねられると、同じ答を返しつづけている。
 法的云々はさておき、倫理的に問題があると思えるのは、(1)と(2)の行為である。(1)は訴えれば窃盗(名誉毀損)になる。Aさんがそうしないのはただ単にBさんが持ち出していることを知らないからかもしれない。いい人なので、ちょっと使うぐらい構わないと黙認してるのかもしれない。いずれにしても、勝手に使って持ち出しているという行為が良いことでないのは明らかである。(2)については、Bさんは明らかに嘘をついている。ひょっとしたら勘違いしている可能性もないではないが、調べてみればそれがAさんのもので特注品であることはすぐわかるのだ。しかし自由に使っていいボールペンも置いてあるので、Bさんに嘘をつかれた人は大部分は調べないでその言葉を信じてしまう。
 私はどの立場なのか。Aさんではもちろんない。Bさんでもない。多分、私はAさんを好きな人なのだ *2 。だから、Bさんの行為に怒る。「ちょっと、それAさんのだよ」と注意しても、Bさんは無視してるのか本当に聞こえないのか、聞こえたふうもない。私は切れて「それはAさんのボールペンで、嘘ついて勝手に使ってるんだろ! 嘘つき! 泥棒!」と叫ぶ。
 Bさんは根っから悪い人ではないかもしれない。Bさんを好きな人もいる。その人は「まあまあ。悪気があってのことじゃないだろうし」とか「ボールペンをちょっと使ったくらいでそんなに怒らなくても」と言うだろう *3
 なぜBさんが黙ってAさんのボールペンを使いつづけるかはいろんな可能性が考えうる。断りを入れて断られるのが怖いのかもしれない。その場合、ばれてしまいその後も使いつづけるのは難しいだろう。どうしてそこまでして使いつづけるか。そのボールペンが気に入ってしまったのかもしれない。ひょっとしたらBさんもAさんを好きなのかもしれない。
 今日の話はここまで。
*1: まずこれは最初に言っておくが、clannadあるいはクラナドは日本では商標登録・申請はされてない(されていても他業種には拘束力がないのだが)。また、名前に著作権は生じない。名誉毀損等は成立するかもしれないが、親告罪であり当事者が訴えなければ罪ではない。ゲームソフトの内容についても、知らないので云々はしない(できない)
*2: ストーカー的に、かもしれんが
*3: 確かに切れすぎである。もちつけ、漏れ

[ニュース] ええかげんにせえよ? なニュース

修学旅行中学生、着席せず飛行機の着陸妨害神戸新聞 )。墜落して死ぬ気か? (その前にさすがに着陸するだろうが)
日本軍と米軍の「虐待写真」 米紙が並べて掲載産経 )。さすが反日で有名なNYタイムス! こんなときでも反日を煽ることを忘れません。しかし先生、そんな写真よりもっとふさわしいものがありますぜ? 白人によるアメリカインディアンの虐殺の絵なんかどうでしょう? 関連: 専門家が疑問視「100年前と今 時代背景が全く違う」産経
中国の偏狭な文化宗主国意識朝鮮日報 )。「 ヨーロッパ文化もヘレニズムとヘブライズムの結合にその起源を置いている。ヨーロッパの大部分の民俗文化と伝統祝日も、遡ってみればギリシャやローマに到達する。しかし、フランスのある地域の祝祭に対し、ギリシャやローマがその縁故権を主張し、宗主国的な振る舞いをするといった話は聞いたことがない。もし、そんなことがあれば笑いの種となっただろう。 」本人のお墨付きが出ましたよ! 笑いの種にしていいそうです! 参考: 剣道の起源は韓国にあり!? あ、もうとっくにしてたか。


2001年05月19日() 旧暦 [n年日記]

接客対応

  mozilla0.9の言語パッケージに対する不具合の修正パッケージ が出てたので試すが、何故か出来ず。仕方ないので> mozilla -lang ja-JP(or JP)のオプション起動で対応。ううむ。ちょっと問題あるよなぁ。何が問題かはよくわかりませんが、とりあえず自己責任で。
 え〜、オタク向けの店ってのは店員の対応が悪いことが非常に多いです。そりゃ「ヌメッ」とした感じのオタクが大挙して押しかければ気分も悪くなろうというものですが、はっきり言って客商売をなめてるとしか思えない対応が多いです。そうでない人もいますが、悪い店員はよその店ではクビ確実なくらいひどい。
 でも一々文句いうのも面倒なんで大抵は無視しますが、今日二昌堂っつーコミック専門の書店の対応はマジで切れそうになりました。ぶすっとした機嫌悪そうな顔はまあいいのですが、こともあろうか釣銭を投げて返しやがりました。
 そもそもお金を投げるなんてのが許されるのは賽銭くらいです。昔接客業のバイトをやってた時に、客がお金を投げてよこしたこともありますが、それだって実際腹が立ちます。でも、そこは営業スマイル。受け取るまではとりあえず相手の金だからということで無理矢理納得することにします。でも釣銭は店の金であって店の金でありません。お客の金です。それを投げるというのは、接客業の心得云々以前に他人のものを投げるということで、常識はずれもいいところです。
 手渡しして返せなんて言いません。でも人のものはそれなりの扱いをしなさい。商売とかなんとか言う前の問題です。
 その後で寄った ユニクロ の対応が、店が混んでるにも関わらず懇切丁寧親切だったので余計にその酷さが目立ちました。なんつーか、酷いにも程がある。
 で、何を買ったかというと イダタツヒコ の「ゴルディアス」二巻。他に別の書店に寄って「大空のサムライ」の再販版を。これは昨日友達に教えてもらうまで再販版が出てるのを知らなかった。光人社版は探してても見つからなくて久労したのだ。感想はまた後日。