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2012年05月30日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 銀河へキックオフ!!#9と這いよれ!ニャル子さん#8

  銀河へキックオフ!! #9「突破口!」。一回戦、具体的な指示もなく、ポジションに反発する三つ子が勝手なプレイをしたため格下の相手に苦戦する桃山プレデター。一体何をしたらいいかわからずチーム内の不和にも戸惑う翔だったが、司令塔としての自分の役割を自覚しだし、三つ子も勝つために自分たちがチームの中ですべきことに気づきだし、後半は圧倒的な点差を広げる。しかし、玲華だけは特訓にもかかわらず試合中ボールを怖がって相手にチャンスを与えてしまう。

 これって全39話なのか。なのにまだ玲華は変身しませんよ? いや、プリキュアにではなく。
 最初から実力はそこそこあるが(主に三つ子が)ってのは、不自然な急成長がないので結構好感。ただ、三つ子やエリカ、出戻り三人組(3U)だけじゃこのあとの椿森戦は乗り切れなさそう。キーとなるのは視野が広く試合運び全体を見ている翔と、今のところ戦力になってない玲華だと思うけど……次の試合中に痩せたりは……しないよな……


  這いよれ!ニャル子さん #8「ニャル子のドキドキハイスクール」。リゾートで来た海水浴場でたまたま見つけた謎の携帯ゲーム機。真尋がそれを起動すると、何故か家のベッドで目が覚める。でも、みんなどこかおかしく……?

 「たしかこんな話なかったはずなのにな〜」と思いつつ、八坂母に永遠の十七歳ネタがあったので(声優チェンジのはずなのに)、記憶違いだったかしらんとうっかり思ってしまったオリジナル回。
 オリジナルのはずなんですが、クトゥルフネタや定番のライダーネタも盛り込まれており、「ニャル子さんって、パターンさえ抑えれば大量生産が可能なのか?」と実は作者不要論が脳裏によぎrげふんげふん。
  って、神のみぞ知るセカイネタまであってなんというか。WORKING!ネタまであるんでもうフリーダムすぎる自由世界なんですが。
 それにしても原作では立つたびにニャル子本人がへし折るフラグをここ二話でへし折ることもなく立ててますが、ラストはニャル夫で締めるつもりじゃないの? ……って、ああ、そういうことか。(意味有りげ)
 次回は五話あたりで「三巻は?」と言われたその三巻ネタ。予告でニャル子が口走りそうになってたのは「 中学生神様 」だよね? 確かにあれも尾道だけど。


2010年05月30日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイ#16とW#37

  ゴセイジャー #16「ダイナミックアラタ」。ウォースターを倒してお祝いをする護星天使たち。しかし、エリが何者かに襲われ意識不明になる。ウォースターは倒したはずなのにと不審に思いながらも敵を探すアラタたちだったが、アグリとモネもまた襲われる。その正体は倒したはずのデレプタ。間一髪で命を長らえ、ウォースターという守るべきものが自分を弱くしていたと、全てを捨ててゴセイジャーに復讐に来たのだ。
 しかし、一人一人護星天使を襲うデレプタの行動を不審に思ったハイドは、彼の目的がアラタへの復讐だと気付く。

 デレプタ、奇跡の復活。ブレドランじゃなかったのか。つか、ブレドランって何星人だったんだろうな。
 まあ、再生怪人は弱い、というジンクスはあるけども、デレプタさんはそこそこでした。でも尺の都合でやっぱりあっさり、今度はアラタ一人に倒されてしまう。小山さん、お疲れ様でした。
 なんか次からは妖怪じみた敵が現れるらしいけど、いかにも迷走してるっぽいなぁ。


  仮面ライダーW #37「来訪者X/約束の橋」。事務所のホームページを作ろうとしている亜樹子とハードボイルドじゃないと反対する翔太郎が喧々囂々してるところにやってきた依頼人。ホームレスのような身なりの冴えない中年男だが、フィリップの顔を見て、驚き、言葉を濁す。どうやらフィリップのことを見知ってるようなのだが……
 男の依頼は、家族を捜してくれというもの。翔太郎は不審に思いながらも依頼を受けるが、情報収集を頼んだウォッチャマンがゴスロリ姿の女に襲われる。通りかかった竜が助けるが、ホッパードーパントに変身した女のスピードの前に、トライアルにフォームチェンジする間もなく敗れ去る。傷ついた竜の前にシュラウドが現れ、目的を問い詰める竜に「全ての元凶である、ミュージアムを倒すこと」と語るのだが……
 一方、園崎家では造反した冴子は裏切り者として命を狙われ、冴子の代わりに若菜がミュージアムの新たな中核となるよう求められていた。ミュージアムの仕事に疑問を持ち続けてる若菜はフィリップを電話で呼び出し、悩みを打ち明ける。フィリップはその悩みを聞き、兼ねてから疑問に思っていたことを口にする。「あなたの言う家の仕事とは、ガイアメモリを街に流す仕事ですか?」と。しかし若菜からの返答はなく、一緒にどこかへ逃げてしまおうかと、冗談とも本気ともつかない言葉が返ってくる。
 しかし琉兵衛の差し向けたミックが冴子のメモリを持って帰り、若菜はいよいよミュージアムの幹部になることを迫られる。
 そして依頼人の家族の居場所を突き止めた翔太郎は、その住所を書いたメモを男に渡すのだが、すぐさま去ろうとする彼を引き留める。男は実は著名な脳科学者の山城という男だった。十年前に死んだことになっていたのだが、その男が何故今生きて姿を現したのか。
 山城は十年前、とある組織に攫われて無理矢理協力させられていたのだという。そしてその組織こそが「ミュージアム」であり、その実態は園崎家そのものだという、衝撃の事実を明かす。
 謎だった敵の正体が明らかになると共に、若菜もまた敵の一員だったことにショックを受けるフィリップ。そんなとき翔太郎たちの目を盗んで家族に会いに行った山城が例のゴスロリ女に襲われた。女はミュージアムの支援組織「財団X」から遣わされた、山城を始末するための刺客だったのだ。翔太郎とフィリップはWに変身して山城を護るが、その時追い詰められた若菜からのフィリップに助けを求める電話が鳴り響いているのに、フィリップは気付かなかった……

 いよいよ最終展開に向けて巻きが入ってきたかな?
 これまでたびたび捜査線上に名前が挙がっていたが、決してしっぽを掴ませなかった園崎琉兵衛。しかし組織から逃げ出してきた山城博士の証言により、その実態が明らかになる。
 それと同時に、冴子の造反により組織の仕事をするように琉兵衛から迫られる若菜。フィリップに一緒に街から逃げてくれと、本気とも冗談ともつかない様子で言うのだが、どちからと言えば現実逃避気味だよなぁ。
 そして、山城のもたらした情報はそれだけではなく、フィリップの記憶を消したのが山城当人だということが明らかになる。最初の頃に克服した問題のようだけど、でも、記憶が戻るかも知れないとなれば、波風が立たずにはいられないだろうなぁ。冴子がフィリップを「来人」と呼んでいたことから、園崎家の一員である可能性が高いのだけど……
 しかし、今回の敵であるホッパードーパントである刺客・イナゴの女。まるっきり「魔王」のスズメバチですなぁ。「履いてない」ってことはなさそうですが、惜しげもなく足技を使いまくり。
 あと、もう一人白服の男が刺客として来ているようだけど、こっちは誰狙いなんだろう?


2009年05月30日() 旧暦 [n年日記]

[その他] マスコミ、またやってるなぁ

  厚労省の分割見送り 首相が釈明 他の閣僚からも擁護論産経 )。この一連のニュース、わけわからないんですが。いや、現段階行われていたのは「検討用の分割案の作成の指示」で、現段階でそれを中止したからと批判される要因は見あたらないんですが……「またブレた」とかあちこちのマスコミが取り上げてますが、そんな大騒ぎすることか? まだ国立メディア総合センターについて議論した方がマシな話で。「国営マンガ図書館」なんてマスコミや民主が揶揄してますが、実際はマンガ図書館というより絶版マンガの保存や、その他、多メディアの展示を目的としたもののようです。それが必要かどうかは議論が必要だと思いますが、正確な情報を伝えず揶揄してネガティブキャンペーン張ってるのも頭が悪すぎとしか言いようがないですけどね。個人的にはそれよりはアニメ業界の状況改善を地味に行って欲しいとは思うけども、それにしても現在の批判は頭が悪すぎる。

  「優良放送番組推進会議」にテレビ局は戦々恐々Yahoo! ニュース )。みんな品行方正な番組ばっかでも困りますが、視聴率とは違う評価軸も必要だと思いますよ。その意味では歓迎かな? トヨタが出てくると「スポンサー引き上げをちらつかせて自社に不利益な情報を出させない」とか言われがちですが、でも必殺仕置人が「 仕置人殺人事件 」で放送継続が危惧された際に、自社社員がよく見る番組で名前が挙がっていたことから放送継続を申し入れた民間企業のうちの一社がトヨタだったのですよね。だから、こういうのが一概に悪いことだと思わない。何より、刺激で視聴者を引き留めることばかりを重視して今のていたらくなのだから(今になって民放がNHKは受信料で安定収入云々と嫉妬じみたことを言ってますが、その前に凋落の要因を散々作ってるんだし)これはこれでありなんじゃないかと


2008年05月30日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] マクロスF#9

  マクロスF #9「フレンドリー・ファイア」。SMS一のスナイパーを自認するミハエルが訓練中、手元を誤ってダミー標的ではなくそれと格闘していたアルトを狙撃してしまう。そもそものきっかけは、シェリルが美星学園に転入し、アルトたちの部活にまで入ってしまったことに端を発していた。押しかけるテレビ局のせいで飛行時間が削られ不満を言うアルトをよそに、シェリルのマネージャーのグレイスを口説くミハエルだが、グレイスがミハエルの名字を聞くと表情を変える。そして彼の姉のことを口にした途端、ミハエルは激しく動揺する。その後のSMSの訓練でもそれを引きずってしまったのだ。
 逆上したアルトはミハエルととっくみあいの喧嘩をし、これまでの見下すような態度もあって口も聞かなくなるが、ミハエルの過去に原因があることを暗にほのめかされる。
 一方動揺を引きずり続けていたミハエルは就寝時間後も宿舎を抜け出し狙撃訓練をしていたが、まったくいつもの調子が出ない。クランも心配するのだが、苛立ちから逆にクランにも心ない言葉を投げてしまう。
 そんな険悪な雰囲気のままの彼らに、近くの船の残骸にヴァジュラの巣があるとの情報が寄せられる。しかし巣の卵をサンプル回収しようとする彼らの前に、例の敵バルキリーが出現した。

 おお、バルキリーとゼントラーディの愁嘆場かw なんかすごいな。「マイクロン化したクランとじゃ淫行条例違反か」って、淫行条例あるのか、フロンティア。つか、ミハエルがゼントラーディ化すればいいんじゃあるマイカ?
 一応メインはミハエルの過去の話。これまで第三者的にひょうひょうと傍観者を気取っていた彼が、姉のことを話題にされて動揺しまくり。クランともやっぱり幼なじみで、でも一歳差くらいだったのね。姉との年齢差は逆にかなりあって、両親不在で姉がミハエルを育てていたらしい。が、作戦行動中不倫関係にあり別れ話を切り出されていた上司を誤射してしまい、それが故意ではないかと軍法会議にかけられてる最中に自殺してしまっていた。覗き屋とは言えグレースが知ってたくらいだから、フロンティアのみならず各船団でそれなりに有名になったスキャンダルではあったんだろうな。
 姉の誤射が意図的か否か。それを知るためにSMSに身を投じたミハエルは、クランを盾にされ、またアルトともつれる敵バルキリーに狙いを定めきれない。しかしアルトの「姉を越えろ!」という叫びに動揺を振り切り秘中の狙撃を成功させる。
 ミハエルもまた訳ありであり、いかなる形でかそれを乗り越るためにSMSに参加しているということでは自分と同じと知ったアルトは、初めてミハエルと「ミシェル」と愛称で呼ぶ。
 メインの流れはそんな感じだけど、サイドでは、やっぱりシェリルは学校に行けないような境遇だったことが示唆されていたり、ランカの芸能活動が何者か(恐らくレオン三島)によって妨害されているらしかったり。やっぱりヴァジュラはあくまでヒューマノイドの道具でもあるらしい。
 それにしても、マイクローン←→ゼントラーディって、一瞬で済むようになったのか。なんて技術の進歩w そいでもって次回はマクロスゼロですか?


2007年05月30日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 連日の日記のネタが出来た

 なんて、よろこんでなんかいないんだからね!(だからなんでツンデレ?)
 昨日の日記の一部に「P.S.」が増えてるのでなんだと思った向きもございましょうが、 こちら からのツッコミに対するレスポンスでございます。
 「別に、今回の件で『悪いことをするのは問題ないけど『お前がやったことは悪いことだ』と指摘するのは問題だ』だなんて書いてないのになぁ」(事実、一昨日の日記で「問題を追及するのは良いが」と書いてるし)というのもあるけど、誤読する文章と言うことならまあ、こちらにも非はあるわけで。(でも、「そうじゃない」ことも書いてあるのに)
 それよりかは、対象が「マスコミ」だということを気付かれてないのがアレかなぁ、と。わかりにくい文章を書いた私にも責任はあるのですけどね。一昨日書いたのは「マスコミや野党の論調」と言ってるし。昨日の「身辺雑記」の中の人も、元朝日新聞記者のジャーナリストで、マスコミ学の教壇を受け持ってるみたいだし、私としては在野の人間ではなく、「マスコミの人」という認識です。追い詰めた側が、もし錦の御旗を手にしていたとしても、自己が関わったことで死に追いやられた人のことを「そら、お前のせいで死んだじゃないか!」ってのはどうよ、って思うのですが、ってことですが。
 じゃ、死を思い詰める前で行為をやめなきゃいけない、ってことじゃない、ってのは昨日も書いた(つもり)の通り。でも、それが「仕方ない」と言えるのは、公益を損なってる事実を明らかにする、という前提においてのみと考えます。少なくとも、現時点での首相に対する大臣の死の責任糾弾はその範疇ではありません。
 じゃ、マスコミ以外はどうかって? 場合場合によりけりじゃないですか? ちなみに例に出された 安倍晋三は危機管理の出来ないリーダーの典型である ですが、安倍首相の対応に問題があるなし、ってのとは別に、危機管理ってそういうものだっけ? ってのが疑問なんですが。危機管理ってのは事件事故災害における適切な対処を取る取り組みということだと思ってましたが。スキャンダルが事件事故災害かと言われれば、「う〜ん」だし、そうだとしても、「このままでは自殺に追い込まれる」という考えが当然かと言えば、世間での反応(マスコミ含む)が「まさか」がほとんどだったことを考えて、そうは思えないのですが……
 この事とは別に安倍首相に危機管理能力や即応力があるかと言えば、マニュアルに沿って従うことは得意だけど、アドリブに弱いというのが私の評価なのですが。じゃ、今回の件で「危機管理能力のなさが如実になった!」と「首相として失格」まで言えるかは、私にはそこまでは言えないですね。みんなが「まさか」と思うようなことで「首相としてふさわしい危機管理能力がない」と断定できるのかどうか……「今回の件で(一層)嫌いになったから辞めて欲しい」とか「一層、さっさと松岡農水相を辞めさせるべきだったと思ったから辞めて欲しい」なら分かるし、一向に構わないと思いますが。

[アニメ] ウエルベール#9とひとひら#9

  ウエルベール #9「決別の章」。港町へ寄った一行。そこでティナはリタのお金をくすね、カジノですってんてんになってしまう。リタに見つかって引っ張り戻されるが、その場で「二度と盗みはしない」と約束してくれ、と言われ、それに応じる。ティナがカジノへ行ったのは、実は明日にひかえたリタの誕生日のプレゼントを買う資金を稼ぐため。盗賊稼業から足を洗うと誓ったティナは、盗賊衣装と衣装の入った鞄を売り、そのお金で宝石を買うが、リタが「仮面をつけた女盗賊が宝石店に盗みに入った」という話を聞き、ティナに疑惑を抱く。それを知ったティナは濡れ衣を晴らそうと真犯人を捕まえに飛び出るが……

 ベッタベタですなw そのベタベタさ加減が妙に癖に……
 冒頭にガラハドが出奔した件が出てくるのだけど、このまっすぐさはいいですな。「世の中には裏も表もあるとおっしゃるが、このガラハドには表しかない!」言ってみたい台詞ですなぁ。
 ティナを騙った盗賊は、どうもティナをカジノで見かけその正体を見破った女ディーラーらしいのだけど……でも、なんでわざわざティナに扮するんだろう? う〜ん。まあ、そんなご都合主義的なところも妙に癖になってるんですが。女同士の友情がいつの間にかしっくり来てて、それが、お互い裏切られた思いから決別してしまう、ってのがやはりちょっともの悲しいですな。でも、よく考えると二人が会ってまだ十日も経ってないんですが。w
 次回は今回の話を引きずって、ボディガードを解雇されたティナが飲んだくれたり、ティナの情夫が再登場。もう二度と出ないかと思ってた、彼。(笑)


  ひとひら #9「この日を忘れない!」。存続を賭けた学園祭での舞台で、野乃の声が突然でなくなってしまう。怖じけて演技すら忘れてしまう麦だが、自分を演劇の世界へ導いてくれた野乃を助けるため、怖じ気を振り切って演技をする。舞台は成功のうちに終了。そして演劇部と演劇研究会の対決の結果は……

 やっぱ声張りすぎですって、振り切った麦(笑)。
 野乃の声は出せないままだが、目覚めた麦によって舞台は持ち直し、演劇部の榊も認めるほどの出来に。だが、対決は良い勝負になるものの、結局演劇部の勝ち……研究会は、野乃の宣言の元、解散することになる。って、あと四話あるのに!
 元々、野乃が演劇を続けるために立ち上げられた演劇研究会。勝負に勝っても負けても、解散するつもりだったとはいえ……せっかく麦が演劇の楽しさをつかみかけた(んじゃないかな?)のに、これでおしまい……なわけはないか。でも、次はいきなりお正月?


2006年05月30日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] まあ、そりゃそうなんでない?

  都立板橋高の卒業式「妨害」、元教諭に罰金刑 東京地裁朝日 )。学校側の提訴内容が正しいなら確かに業務妨害で、まあ、そうだと判断されたんならまったく妥当な判決内容でしょう。生徒の卒業式を見に来たはずなのに、肝心の式には出ずに(出られずに)一体何やってるんだか。


  俳優の岡田真澄さん死去朝日 )。個人的には「ダンディが服を着て歩いている」というイメージだった。コメディ方面にもわりと出てたが、それもあってかユーモアのわかる人、というイメージもある。惜しい方を亡くした、ということで取り上げてることもあるのだけど、 Wikipediaの岡田眞澄の項 で、「 コペンハーゲンの人魚姫像のモデルは岡田眞澄のおばにあたる」というのを初めて見て、これがびっくりしたので。
 しかし、もう70だったのだなぁ……お悔やみ申し上げます。


  4カ国の海保が合同訓練 中韓は直前キャンセル朝日 )。韓国は中国追従かな? 中国としては、わりと微妙で無難な政治的判断かな? やっときゃいいのに、とかとも思うが。

[アニメ] SPEED GRAPHER#9〜12

  SPEED GRAPHER #9〜12。神楽が残り半年の命と知った雑賀は、DNA検査の結果が出るまでの間、神楽の両親のゆかりの温泉宿に身を寄せることにする。経済界の大物足利雄一郎と結婚した母・神泉だったが、その前に恋に落ちた相手との逢引にこの温泉宿を使っており、神楽は自分の本当の父はその男ではないかと期待していた。神泉に虐待されてなお、自分が愛のない子供だとは思いたくなかったのだ。事実、駆け落ちの期日に宿に来ず、神泉が去った後で彼が来たことを宿の女将から聞いた神楽は喜ぶが、それとは裏腹に雑賀の表情は晴れなかった。男が自分を裏切ったと信じたままで、日に日にその男に似てくる娘への憎悪を募らせた神泉の気持ちが察せられたからだった。
 一方、雑賀が天王洲グループの水天宮に狙われていることを知った銀座ひばりは、水天宮の縄張りを荒らした詐欺を手土産に水天宮と取引をしようとするが、歯牙にもかけられない。思い余ったひばりは直接神泉と接触、神楽を連れ戻す代わりに雑賀の無事の保証を求める。
 雑賀は旅館の女将の話から、神楽の父が勤めていたという研究所跡地に、神楽の父の足跡を求めて訪れる。しかし、そこへ水天宮が直々に急襲。雑賀は神楽を逃がすが、自身の血液を自在に操る水天宮の能力に、命からがら逃げ延びるもその途中でひばりと出くわし、気絶させられた挙句に車のトランクルームに放り込まれる。
 雑賀とはぐれた神楽も雑賀の知り合いの刑事ということでひばりを信用、神泉が危篤に陥ったとだまされ、神泉の元へ連れて行かれる。元気そうな神泉の姿を見てだまされたことを悟り、さらに水天宮と神泉が結婚すると知り水天宮の野望を必死で訴えるが、嫉妬したひばりと、神泉の憎悪になすすべもなく、水天宮に療養のためとその身柄を託される。が、水天宮に連れて行かれたのは洋上のタンカー内に設置された研究施設で、そこで神楽はユーフォリアの覚醒を促す体内物質分析の素材として扱われた。しかし水天宮と神泉の結婚を防ごうとする神楽は隙を見て施設を脱走、水天宮ビル屋上の屋敷へと向かう。そしてその中で気がふれて屋敷内に密かに幽閉されていた神泉の恩人豪徳寺を見つける。
 神泉は水天宮の野望に気付かず、ついに水天宮との婚姻届にサインをしようとする。神泉は保証人として豪徳寺を水天宮に引き合わせようとするが、そこで神楽を見つけ、水天宮の野望を聞かされる。だが、娘も信じない神泉は、神楽と水天宮がつるんで自分を裏切ったのだと思い、女中たちに二人をもろとも始末させようとする。しかし本性をあらわした水天宮は女中たちを返り討ちにし、更に豪徳寺も殺され、そして神楽の父親から受け継いだ水天宮の左腕によって神泉が息の根を止められる。
 必死にいまわの際の神泉にすがりつき父の裏切りの誤解を訴える神楽。水天宮はそんな二人に無関心に、神泉の死により天王洲グループのすべてを受け継いだ神楽との決意を部下に表明する。

 ここらへん、ストーリーの根幹に関わる過去の話や展開が多くって簡単にまとめられないですわ。男に裏切られた(と思い込んでいる)神楽の母・神泉の過去といい、水天宮の野望といい、急速に昼のメロドラマ臭が強まってまいりましたよ? 個人的には女の嫉妬むき出しのひばりたんが良かったですが。(笑)
 その一方で水天宮自身がユーフォリアであることが明確にされ、なおかつユーフォリア誕生に神楽の父も関わっていたことが示唆される。神楽の父が開発した新種のウィルスに感染したものが神楽の体液に含まれる特殊な物質に触れることにより、ユーフォリアとして覚醒するのだという。水天宮の身体は、その神楽の父と深い関係があるようなのだが……
 この四話では神楽のアップダウンが激しかったかも。雑賀と二人の逃避行を楽しんだり、神楽は自分の父が母を裏切っていなかったことを知り、喜んだり。しかし、雑賀が奪われたと嫉妬に燃えるひばりの憎悪に晒されたり、実験施設で水槽につけられた挙句変態チックな研究員になでまわされたり。また父の無実を神泉にも訴えるが、その声が届いたのか届かなかったのかわからないまま、神泉は絶命する。そして神楽は唯一の肉親を失い失意のどん底のまま、政略結婚させられようとする。
 話的にも二転三転急直下。大ボスかと覆われた天王洲神泉は折り返し地点にして退場、いかにも怪しかったとはいえ水天宮が真のラスボスとしてその野望を実現させ始める。愛を求めながら愛に裏切られその反動で娘を憎悪し、最後は微かに愛する男の面影を重ねた水天宮に殺された神泉、哀れ。
 襲い来る敵の 変態超人 ユーフォリアは、どっかで見た微笑みの貴公子に似た百合丘蘭がちょっとだけ御目見え。刺青のユーフォリアらしく、身体に彫ったクモやナイフの刺青を具現化させ、雑賀を確保したひばりに襲い掛かる。
 急展開に合わせてか、OPの映像も本編使い回しではなくちゃんとした独自のものに。エンディングも次回で変わってしまうらしいけど、それはちょっと残念かなぁ。


2005年05月30日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮][その他] 特撮名所

 今週の 響鬼 で出てきたロケ地、どこかで見たなぁと思ったら 555 の最終回の最終決戦地だった。具体的には G-CANS PROJECT により建設された、地下貯水施設。 こちら がその写真。まさしくそのもの。こういう浮世離れした光景だから特撮とかにはうってつけなのだろうけど、 洪水被害減少の実績も高い 、立派な施設でもある。我々に見えていないところで重要なものってたくさんあるのだなぁ、と改めて衝撃。
 ちなみにこの施設の所在地は埼玉らしい。さいたまさいたま〜。

 使いにくかったマウスを買い換え。 IntelliMouse Explorer 4.0A 。大変悔しいが、マイクロソフトのマウスは非常に手になじむデザイン。バルクで買うと、3000円しなかったし……
 ただし、5ボタンというのが便利のような、イマイチそうでもないような。ティルトホィールも実際には案外と使わないものですな。

 それにしてもいろいろ胃が痛い……


2004年05月30日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ][その他] 擬音精舎の鐘の音

 今週のNHK歌壇は擬音擬態語の特集。小学校の時には「擬音擬態語の多用は下品」などと言われたものだが、俳句や短歌の短い表現で効果的に使われると、下品云々はただの思い込みではないかと思える。ゲストの「擬音擬態語は言葉の根源」と言っていたのが目から鱗。確かにそのとおりだ。「カラス」「ホトトギス」も元はその鳴き声から名前が来ている。また、独創的な擬音擬態語の自由度が高いのも日本語の特徴だと思う。ゲストが独創的な擬音擬態語の例として出したのが、夢枕獏たぁ……たしかに今日本で独創的な擬音擬態語作らせたらあの人が一番かもしれねえ。あとは荒木飛呂彦か?
 その後、ウォーターシップダウンを見る。ふと思ったが、ウォーターシップダウンって、うさぎの村作りシミュレーションゲームにしたら面白くないか? 敵対するコミュニティや家うさぎから仲間をスカウトして、環境を整えて、内政を行って……結構いける気がするんだけどなぁ。

[ケルト音楽] 購入

  The Kinnitty Sessions/LunasaLuna Park/KILA 。しかし、日本のCDは高いなぁ。やっぱ輸入CD規制法案はまちがっている。
 どちらもトラッド色が強いが、なかなか良い。
 店頭で他に トンタ・ロー というアルバムが「ケルト原人」「人力テクノ」と非常に興味がひかれる(ぶっちゃけ、面白すぎる)コピーで購入を迷ったが、今回はひとまず未購入。サンプルを聞いて購入を考えよう。

[特撮] デカレンとかブレイドとか

  デカレンジャー は、前もって情報は知っていたけど二号ロボの登場。っつーか、やっぱあれはインパクトでかすぎですわ。アイアンギア? 変形前に中の一般職員たち(あんなにいたのね)が避難するシーンが燃え。デカレンジャーロボとのサイズの違いも、CGを上手く使ってて良かった。
  ブレイド もやはり癖の強いキャラを描かせたら井上敏樹は上手い、ということを再確認。それ以外はまったく保証の限りではないですが。レンゲルのベルトの危険性を知りながらもベルトへの依存度合いが深まっていく睦月が面白い。ギャレンのベルトを代わりに差し出す睦月に「ギャレンになれるのは、橘だけだ」と言い切る桐生も橘に嫉妬しながらも橘を認める複雑さが見えていい。あと、再生怪人はやはり弱かった、ということで。
 プリキュアは、オタクに媚びてると思って忌避してる人もいるみたいだけど、見てみると悪の側も生存の為にプリキュアストーンを求めているし、些細な日常において人間を認めつつある敵もいたりして、王道でありなおかつ手を抜いてない。また、主人公たちはたかだか中学生で、まだ人間関係とか社会との関係とかで悩み多く、正解など確信を持てないというのも描かれていて好感。昔見た原体験の作品そのままではないからと言って見ないとかってのは、自分の楽しみの幅をわざわざ減じてるのだなぁ、と思う。

[必殺] 必殺からくり人血風編

 6月25日からテレビ東京系で再放送との噂アリ。おそらく現在「切り捨て御免!」を放映している枠だと思う(月〜金11:35〜12:35)。全11話という、「必殺剣劇人」(全8話)に次ぐ短いシリーズで、「新必殺仕置人」の製作遅延に伴い急遽製作されたシリーズだが、幕末維新という、スペシャルを除いてもっとも現代に近い時代設定と、激動の時代の中で主人公たちが翻弄されていく物語は見ごたえがある。殺しは足で相手ののど仏をくだいたりとかウィンチェスターライフルで射殺とか、地味という印象は否めないが、一度は友情を交わした男たちが時代の流れに再び立場を違えつつも、根底では決して友情は消えていなかったことを表現した最終回は、必殺シリーズ中でも随一だと私は思う。短いシリーズなので、良ければ録画とかして見てください。


2002年05月30日(木) 旧暦 [n年日記]

右から左

 今日もボスからいろいろ言われる。けど、今日のは八割方ボスの言い分の方が正しい。しかし、頭ごなしに指示されて、その作業の意味もわからぬままに言われたままに作業など到底出来ない。意地もはれなくなったら男の子はおしまいである。ボスもちょっと調子いいこと言いしいなところがあり、もう言いたい放題である。ここまで言われると却ってカチンと来る。自分のやりかたがベストでないことを自覚しつつも、意地になってそれを押し通す(いや、次回以降はなおすけどさ)。そのやりとりを傍で聞いてた、今のボスの直のお弟子さんに当たるA田さんが一言「いやぁ、K場先生、わりとすぐ調子乗るからねぇ。ボクも昔はすごいやりあったよ」と慰めの言葉。「やりあった」という言葉を脳が勝手に「殺りあった」と自動変換。お互い強情張りだから、さぞかし凄かっただろう。しかし、ボスの手順は経験がある分、それなりの程度で正しいのだが、それに疑問をもたず、ただ言われるままにやっていては研究者としては却って失格だろう。ボスもなんだかんだ言いながら、そうやって噛みついたり別の方法を模索することを許容してくれている。それが楽しみな節さえある。無論、結果が出なければいけないという大前提はあるけど、それはどこでも同じだしね。なんだかんだ言っても、総体で言えば恵まれた上司なんである。
 と、いうことを この記事 読みながら思ったり。聞く耳持たず、自分の業績を粉飾することだけに邁進する上司って怖いなぁ。
  SF板エフィンジャー追悼スレ にて、 扶桑社 のミステリー短編集「 死の姉妹 」にブーダイーンシリーズの短編が載っているとのこと。SFマガジンも薄情にも追悼特集は組まないとのことであり、代わりに注文しておく。せめてもう一度マリードに会いたいのじゃよ。
  アギトスレ にて、アギトで謎の青年役を演じた羽緒レイ氏が、フジテレビ日曜朝の料理番組 旬が好き! に出演中とのこと。インタビューとかの印象では、ビジュアル系のわりに(偏見)シャイで人見知りの激しい青年という印象だったのでちと意外。
 今月のジオブリはなかなかイイですな。竜の目的は、やっぱり……だったし、ミニがとびまくってるし、「 ミニミニ大作戦 」(原題:The Italian Job)って、わかるやつぁ少ないだろう。ワシもタイトルしか知らん。ビデオもとっくに廃盤(と思ったら、 ネットで注文できました 四千円以下とお値打ちだったので、思わず注文)。英国コメディ映画の傑作との呼び声も高いので DVD化希望 。あと、リベレーターいらんならワシにくれ!
 ピルグリム・イェーガーは、この教会親衛隊隊長って、四話目でアデールとカーリーンに免罪符の為の五つ目の秤を与えたヤツじゃん。どうもただの端役ではないっぽいとは思ったが。
 漫画家の しんがぎん氏が死亡 とのこと。別に好きな作家さんではなかったのだけど、突然の訃報にちとびっくり。惜しむ気持ちはともかく、グールド博士の訃報とかはびっくりしても「ああ、そうか」と思ってしまうお年だったのだけど。ご冥福をお祈りします。


2001年05月30日(水) 旧暦 [n年日記]

パクリ王国

 ここんとこ ディズニーのパクリ の話ばかりしてますが、パクリというとお隣の国、韓国も負けてはいません。パクリというか、 剣道は実はkumdoという韓国の武道が発祥だった とか、 「さむらい」という言葉は韓国語の「サウラビ」が語源 だとか、なかなかに笑える話題を振り撒いてくれます。もっとも日本でもイエスは日本人だったとか大まじめに主張する連中が少なからずいるので、ま、それを考えると流石に韓国でもそういう間違ったナショナリズムの振りかざし方をしてるのは極少数だと思いますが、 ワールドカップ日韓共同開催に関する韓国側のいちゃもん (一部の過激なサッカーファンが騒いでるのみで、韓国側組織委員会はこの騒ぎに批判的な見解、とのこと)とか見ると「いいかげんにせえよ」と一言言いたくもなってしまう。映画「ユリョン」といい、日本に攻撃的であるのは、一定のコンセンサスが得られてるのだろうかとか、そうすると東京大空襲で終わる「パールハーバー」は韓国で大拍手で終わるのだろうかとか(しかし、「13デイズ」で米軍機がソ連機に落とされるシーンでは、ロシアの上映では拍手喝采が起こったそうである。)あらぬ疑いをかけたくなってしまう。
 しかし、だからといって「だから韓国は…」という話になるとは思わない。現にマンガは日本発の文化とは言え、韓国に根付き 花開いてる し、逆に日本が韓国(朝鮮半島)から影響を受けたものというのも勿論数多くある。(kumdoとかサウラビは勘弁だけどな)
 もっとも馴染みのある例として、水戸黄門の印籠、あれは韓国の通俗小説が元だという説がある。「春香伝」という、暗行御吏という隠密官吏が諸国を行脚しては悪徳官吏をこらしめるといういわば勧善懲悪ものなのだが、これに出てくる「馬牌」というものが、水戸黄門の印籠のルーツの 可能性が高い そうだ。
 日本で暗行御吏を説明する際、「水戸黄門のような…」と例えることが多いが、関連があるなしは別にして、出自の順番に敬意を払うなら、水戸黄門の印籠が「暗行御吏の馬牌のような…」と例える方が正しいだろう。
 もっと直感的に韓国に対する敬意を表すなら「食い物が美味い!」というのもある。食文化を築くというのは、ある程度以上の人的、物資的、精神的豊かさがなくてはいけない。
 過去の経緯を考えると、色々双方わだかまりがあるのは致し方ないとは思う。けど、「自分が、自分が」と主張するだけでなく、相手の文化の理解と敬意が基本なんではなかろうかと思う。ってえらそうに言うほど韓国のこと知ってるわけじゃないけどさ。
 だから日本文化解禁延期なんて悲しいこといいなさんな。(教科書検閲問題に絡めて)