不定期日誌


google検索

日記内検索  ウェブ全体から検索

hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.9

先月 2024年05月 来月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
HNS logo

2013年05月08日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 這いよれ!ニャル子さんw#5

  這いよれ!ニャル子さんw #5「嘘だといってよクー子!」。ツァール・ロイガー星人たち宇宙環境保護団体「スペースティンダロス」の(アホらしい)陰謀も挫き、平常運転に戻った八坂家。真尋も今日もニャル子とクー子がくだらない争いをしてるのを呆れて見たり、ニャル子たちが作った部屋で騒動に巻き込まれたり。そんな時、クー子の従姉妹を名乗るクトゥグア星人のクー音が訪れる。彼女の目的は惑星保護機構の監査官としてクー子の勤務態度を観察するため……というのは名目で、クー子の父に頼まれ、彼女に見合い話を持ってきたのだ!……と思いきや、それも名目で、実は極度のシスコン(?)の彼女は幼い頃にわけもわからないクー子にさせた結婚の約束を実行させるためにやってきたのだった。
 自身も大概変態だが、それを上回るクー音に、さすがのクー子もタジタジ。切羽詰まって好きな人がいることを告げようとするが、それがクトゥグア星人の天敵であるニャルラトホテプ星人だと言うわけにも行かず、思わず真尋と婚約してると口走ってしまう。

 アニメ、マンガ、特撮のパロが満載な番組だけど、のっけからラウズカードとサイクロンジョーカーw 「永遠の切り札である私は〜」は、例によって劇場版仮面ライダーWの左翔太郎のセリフから。「直は素早いでしょw」とかジョジョネタも容赦無いw 中でも仮面ライダーネタが異様に多いのだけど、流石に東映に怒られても仕方ないレベルだぞ、これw
 まあ、例によって「パロを詰め込むために話がある」ので、話は例によってアレw その分、わけの分からない伏線の貼り方(そして真尋がそれに突っ込むメタなオチ)というとんでも展開がウリになってるのだけど。
 セラエノ図書館戦争が5巻で、ハス太が登場する4巻が2010年3月と、執筆時と仮面ライダーW放送時期がかぶさる。(だからツァールロイガーを見てニャル子とクー子が「ツァールでしょ?」「ロイガーでしょ?」という、ディケイド劇場版でのW初登場時のパロや、ハス太が初登場時の別れ際に「この街にはいい風が吹くね!」と、園咲霧彦のセリフのパロが出てる)で、クー音話はWの放送が終わった同年12月。(だから制裁を食らったニャル子やクー子の悲鳴が「タトバ!」とか「ガタキリバ!」などのオーズネタに)
 このペースだとあと2巻分くらいの消化になりそうだけど、タイトルは「W」なのに「OOO」まで消化してしまいそう。三期目があったらタイトルどうするんだ?
 あと怒られるの覚悟だったらサイクロン掃除機は立木文彦にチャレンジすべきだった!


2011年05月08日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイ#12とオーズ#33

  ゴーカイジャー #12「極付派手侍」。皇帝親衛隊デラツェーガーに惨敗した上、カイゾーグがかつての先輩、シドのなれの果ての姿だと知ったジョーも姿を消してしまったゴーカイジャー。だが、マーベラスはジョーは必ず戻ってくるからほっておけ、と言う。
 ジョーはなんとかシドの心を取り戻して欲しいとカイゾーグに再び相対するが、しかし太刀筋こそシドのものだが、かつて子どもたちを助けるために共にザンギャックに反抗した時のシドはもういないのだと思い知る事になる。
 そして、再び現れたデラツェーガーに、薫が助太刀をマーベラスに申し込むも、マーベラスは「俺の背中を守るヤツは決まってる」と断る。

 なんかシドが定番の裏切りで追加戦士になるのかなぁ、と思ったけど、違うっぽい。そして、この二話はシンケンジャーの話と言うより、完全にジョーとマーベラスの話。元帝国の兵士だったジョーが何故マーベラスと合流するようになったか、で、一番最初の仲間で命を懸けて共に闘った相棒なので、マーベラスは誰よりも信頼をしている。
 そのジョーが、かつて誰よりも尊敬していた男が改造され敵として現れることで動揺してしまうが、マーベラスの信頼はそれでも揺るがない。ジョーはひとまずそのことを振り切り、仲間の元に戻ってくることで薫も彼らの絆を認め、シンケンジャーの宝を託す。
 で、その宝はシンケンゴーカイオー。ガオゴーカイオーから直接変形するっつー力業。確かにライオンの顔が胸に来るのは共通してるんだけど、見た目が派手になったけどすごいパワーアップという感じでもないような……
 この後の合体は、告知されてる劇場版では「あの戦隊」で、テレビでは侍に続いて和物戦隊と合体するらしい。
 でもホントに34戦隊全部出るんかいな?


  仮面ライダーオーズ #33「友情と暴走と残されたベルト」。なんとか暴走から元に戻った映司。だがそのダメージは大きく、また再び暴走した時に元に戻れるという補償もない。そんな時、知世子が「映司に届けられた」と、手紙を渡す。そこにはアスレチックランドへの招待状と映司を親友と呼ぶ北村という元同級生の名前が書かれていたが、映司には覚えがない。とにかく行ってみると、そこにはエリート然としたスーツ姿の男が。北村はかつて引きこもりだったのを映司が気にかけてくれたことから立ち直り、IT会社の社長となるまでに成功したのだという。彼のことを思い出した映司に、北村は「夢の手伝いをしたい」というのだが、映司は言葉を濁す。かつての映司は「世界中の子どもたちを救いたい」と言っていたらしいのだが……
 そんな彼らを影から見つめるのは、真木と別行動中のカザリとアンク(ロスト)。カザリはアンクからメダルを奪い、完全に亡き者にしようと画策していたが、北村の抱える鬱屈した欲望を見抜いて目を付ける。アンク(ロスト)がカザリの思惑とは関係なく北村からヤミーを生み出すが、カザリは怯える北村に、ある提案を持ちかける。

 今回は小林靖子脚本じゃないので、ちょっと映司とアンクのやり取りがいつもと違う感じかも。アンクぬはちょっと映司のことを気にかけてるように見えるし、映司もアンクに対し感情的な反応が。
 けど、どうも今回のエピソードのテーマは「友情」らしい。映司に一方的に感謝と友情を感じている北村だけど、ちょっと押しつけがましい上、なんだか映司に近づく他人を排除しようとしてる? さらに、比奈の誘拐騒ぎを自演して、映司から感謝されようとしてるよう……
 その北村の欲望から生まれたフクロウヤミーは、そこまで強力なヤミーではなさそうだけど、暴走の危険がある映司がオーズになるのに躊躇してるため、かなり苦戦。伊達は気絶したところを連れ去られ、バースになる人間もいなくなってしまうことに……後藤がバースに変身するしかないという状況だが、あれほど望んだバースシステムなのに、後藤は自信が持てず結局変身をやめてしまう。
 その結果、伊達のみならず、後藤自身もさらわれてしまう事に……
 どうやらカザリの企ては着々と進んでいるようだし、映司とアンクの関係、後藤と伊達の関係以前に、アンクが無事で済むのかが……

[アニメ] イナイレGO!#1とヴァンガード#17とプリズム#5とスイプリ#13

  イナズマイレブンGO! #1「雷門に吹く新しい風!」。円堂守たちの世代が卒業して、十年後になっての新シリーズ。名門になった雷門中学に、新入生・松風天馬が入って来て、という導入。何故か前作で帝国のスパイだった事がばれて追放された冬海が校長になってたり、理事長だった雷門家とかが雷門経営と関わりがなくなってそうだったり、どうも日本サッカー界にあやしい勢力が支配的ぽかったりという匂わせ。当面は、すさまじいテクニックを持ちながらもサッカーを憎む剣城京介と、雷門サッカー部の中でセカンドチームからファーストチームに成り上がってくって展開なのかな? なんかOP歌詞が展開意識しすぎてちょっとなんだという気もするけど。

  ヴァンガード はいよいよヴァンガードファイトチャンピオンシップ地区予選大会。補欠のはずが、ミサキの到着が遅れた事で選手として出場する事に。相手は櫂と同じくマホロバデッキの使い手なのだけど、相手のカードの特性を理解し切れてない上に、購入したばかりのカードをデッキに組み込んだため、戦術が安定せず、緊張も加わって苦戦する事に。
 結局は新ブースターパックの宣伝みたいな感じで、新カードの特性をアピールしつつ勝利なのだけど、これまで負け続けなだけに、ギリギリの所で運も味方しつつ勝利、というのは、なかなかのバランス感。その後の櫂戦は、有無を言わせぬ勝負結果だったけど。
 そして二勝先取して出番のなくなったカムイに、挽回の機会はあるのか? 次回はミサキも到着するみたいだから、アイチははずれるのかな? 対戦相手はチーム男前のようだから、カムイが因縁の対決で活躍する可能性が高いけど。

  プリティリズム はプリズムショーに出てたのが親バレしてしまう回。過剰に過保護で自分の趣味を押し付ける父親だけど、これ以上黙って活動を続けるわけにはいかないと決心したアイラ。だけど、その前に店のお客さんからばれてしまい、大げんかに。なし崩しでプリズムショーに出るようになったので父親の過保護も相まって話しづらいってのはわかるけど、まあ、人づてってのは心象最悪のバレ方には違いないですわな。一応父親と和解し、理解も得られるようになって大団円なのだけど、中の人が仕事を詰め込まれて大変みたいで、大丈夫なんかな?

  スイートプリキュア は、セイレーンがいろいろ浮き沈みが激しくってなかなか面白い展開に。かつてのセイレーンはハミィの良き保護者というかお姉さん役で、いろいろ虐められてるのを、自分の楽譜を渡してまで助けたりしたのだけど、そのハミィがいつの間にか自分を越える歌い手になってたことに、それを素直に認められずマイナーランドに奔ってしまったらしい。
 それでもそれは愛憎混じった感情なのだけど、メフィストの術にかかって、なんだか洗脳状態に……この前から出てきてるキュアミューズの正体疑惑もあったけど、とりあえずは否定。ただ、本当に無関係とも思えないのだよなぁ。あと、今回のキュアミューズ騒動でその正体候補になった二人は、なんか名前からして仲間フラグバリバリなんですが……


2008年05月08日(木) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ケータイ捜査官7

  ケータイ捜査官7 。網島ケイタは不登校でもイジメをされているわけでもないが、学校でも誰ともコミュニケーションを取ろうとせず「空気」とあだ名を付けられていた。そんな彼が唯一うち解けて話せる携帯友だちと富士山に登る約束をして、夜中一人原付でプチ家出を敢行する。だが、その途中、土木ロボットが暴走している現場に出くわしてしまう。なすすべもなく逃げまどうケイタだが、その前に謎のエージェント・滝本と、彼のパートナーの歩く携帯フォンブレイバー・セブンが現われる。暴走するロボットを止めようとする彼らだが、逃げ遅れた正孝をかばい、滝本が重傷を負ってしまう。ケイタは彼に代わりセブンをサポートし、どうにか暴走を止めるが続けて別の事件が起こる。事情聴取のために滝本たちの組織「アンカー」の本部に連れてこられていたケイタは、セブンをサポートした勇気と行動力を見込まれ、病室から動けない滝本から彼の代わりにセブンのバディとして事件を解決するよう頼まれる。

 三池崇史監督の特撮テレビドラマ。ハイテク犯罪に対応するために設立された非公式の捜査組織「アンカー」に図らずも加わり、携帯型ロボット「ブレイバーフォン」セブンのバディとなった少年の成長ドラマ、ということらしい。他人とコミュニケーションを取るのが苦手、というかむしろ興味なさそうな主人公なのだけど、時々勇気を出して行動するところとか、王道で安心できる。決して根暗ではないし。
 三池監督はまともに作るときと滅茶苦茶なもの作るときの落差が激しいけど、これはまともな方。監督参加もそうそうたるメンバーだし、龍騎で秋山連をやっていた松田悟志やその他特撮に出てたキャストも多いし、見ていて正統な娯楽として楽しめる番組ですな。

[アニメ] ペルソナTS#18

  ペルソナTS #18「沈む夢」。洵の前に「くじらのはね」を読む赤い髪の少女が現われる。洵はアヤネと名乗るその少女と意味深な会話が繰り広げる。そんなこととは知らない慎はめぐみに「くじらのはね」を貸す約束をするが、洵が本の所在に冷淡な反応を取ったことを不思議に思い、後をつける。一方、「マレビト」たちは意識不明のままカプセルに収められた九條を前についに活動を開始しようとする。

 これまで何度も出ていたけど会話はまったくなかった赤い髪の少女が洵と接触。自分のことを「間違った愛され方をした人形」と言う。どうもこの辺の会話から、九條の娘かとも思えるのだけど……さらに洵と不思議な共感を示し、「あなたとなら一人じゃなくなる」「君となら一人になれる」と、一見かみ合っていないけどおそらくは同じことを意図して言葉を交わし合う。それってマレビトのトウマや諒と同じ状態になるってことなんだろうか?
 どうも洵がいきなりアヤネと共感してるのは、自分の中に結祈がいることが大きく影響しているらしい。洵の後をつけた慎はアヤネを見て見覚えはあるのだけど、誰かがすぐに思い出せない。おいおい。つっても、以前見かけたときはいずれも妖怪か幻影かって感じだったので、すぐに結びつかなかったのかも。結局、アヤネと接触して倒れた洵が目を覚ますが、これって、結祈、だよなぁ。
 他には、弁論大会に出場するカナルが慎が現われないのに気を落とすとか……フラグですか? などと言ってもいられない状況にだんだんなってくようで。まゆりもこれが最後というように弁論大会へと応援に顔を出してるし。
 次回も事態が劇的に変わることはなさそうだけど、だんだん日常が侵蝕されていくっぽい。


2007年05月08日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 瀬戸の花嫁#6と聖十月#18とグレンラガン#5

  瀬戸の花嫁 #6「お嬢さんお手やわらかに」。銭形巡、最後の活躍。さようなら、お巡りさん、君の勇姿を僕たちは忘れない。(おい
 永澄と燦が同居していることがバレたことから、巡が算に嫉妬混じりの不信感を抱き、更に脚が鰭になった瞬間まで見られてしまったために一層疑惑が……巡は燦の正体を暴こうとするが永澄に一喝され、さらに危機を燦に助けられて和解。う〜ん、恋を自覚してないではっちゃけまくるのはかわいらしかったのに、これでは以後からませにくいだろうなぁ……次回は本命の対抗馬(?)が登場か。「若さ、若さって何だ!?」といい次回予告といい、台詞回しのハイテンションぶりが相変わらず尋常じゃないっすね。


  聖十月 #18「ロリ救出!お嬢の決意が超マグマ!」。黒ロリと戦わなかったことで裏切り者扱いされた猟兵は、エスメラルダによって白ロリたちをおびき寄せる餌に利用される。その罠に真っ正面から飛び込んだのは、意外にも小十乃命の菜月……小十乃のことで嫉妬するかと思ってただけに、意外な……何かオチが付くのかとおもったら、別に付かなかったし。後から追いかけてきた小十乃と三咲の助けもあって、猟兵は無事救出。リバース社から追い出され行くところのなくなったのを、菜月の家の執事見習いとして雇うことに……って、小十乃人形の山の中に、猟兵の人形も……片思いネタってマジだったの? 次回に早々破れるみたいだけど……


  グレンラガン #6「てめえら全員湯あたりしやがれ!」。撃退したガンメンを追うカミナたちだが、途中で霧にまかれて迷ってしまう。その中で突然現われた老人によって誘われたのは、何故か温泉宿。食い気色気を前にして調子に乗りまくるカミナだが、もちろん怪しいことこの上ないこの宿は獣人たちの罠だった……

 テレ東系で果敢に裸祭り。もちろん見えないけど。つか、回想シーンの連続なのを見て、ようやくこれが総集編だったことに気付いた。総集編って言っても、話を進行させながら状況整理、という意味が強いけど。黒の兄弟たち(キタン抜き)とも再会し、温泉ガンメンもなんだかんだで撃破。でもそこにヴィラル登場……急雲風を告げてるけども、肝心のカミナはヴィラルのことなんてすっかり忘れてるようで……
 今回黒の兄弟三姉妹再登場やらどこかで見たような温泉バニーガール女中たちとおっきい視聴者サービス満載だったけど、ちと中割を残像でごまかしてたんで見づらかったなぁ、というところが残念。あと、キノンの作画の省力っぷりもw


2006年05月08日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 曽我町子氏訃報

  「オバQ」初代声優、女優の曽我町子さん死去朝日 )。我々くらいの世代になると強いのはオバQというより魔女パンドーラやへドリアン女王の御姿だったりする。パワーレンジャー(アメリカ放映版スーパー戦隊シリーズ)でのインタビューで追加撮影分のことを嬉々として語っていたり、最近では「 宇宙刑事魂 」発売記念のインタビューで、ゲームに歌まで吹き込んだことをはしゃいだ様子で語っておられたのが印象に残ってる。特に後者のインタビューは掲載されたのがほんの先日だったので、なおのことその印象との落差に打ちのめされた。
 本当にお悔やみを申し上げます。ジャンルを限定することもないのだろうが、これからももっとたくさんの特撮番組に出ていただきたかった……

[特撮] ボウケンジャー#12とカブト#15

  ボウケンジャー #12「ハーメルンの笛」はチームを支えるしっかり者のサブリーダー、ボウケンピンクことさくらがメイン。あくまで冷静に、仲間のピンチにも慌てることなく計算を立てて行動するピンクに、イエローは不信感を抱き、その指示に従わず、結果レッドは倒れブルーとブラックはつかまり、ボウケンジャーはピンチに陥る。って、でもどう見ても助けに行くさくら姐さんも無謀です。本当にありがとうございました。アクセルラーが壊され変身できないのにブルーとブラックを助けに行くイエローのピンチに、ピンクが重装備で駆けつけるシーンはどっちかというと思わず噴出してしまった。「昔の伝手」って、どんな伝手やねん……自衛隊にマッコイ爺さんは多分いないと思うが。ピンクは「元自衛官」って設定だけど、年齢は何歳の設定なんだろう……中の人よりは年上の設定だよな、多分。

  カブト #15。前回影山に囮として使い捨てされそうになった加賀美はZECTに不信を抱き、休職願いを提出する。一人でワームを駆除し、自分は何も出来ない奴ではないと自分に証明しようとするのだが……それより、モロ師岡演じるワームの被害者(?)の医者のインパクトが強すぎて……とか言いつつ、岬が「アルティメットメイクアップ!」されて妙に至福の表情を浮かべてるのもうけた。その岬は風間にモデルになることを交換条件に加賀美を陰からフォローすることを依頼。あっさりと承諾(平伏)する風間。こいつ、筋金入りのアホだ。天道は天道で風間のメイクにいつになく敵愾心を燃やし、ヘアメイクで対抗。そういえばスクラッチの当たりが出なかったからと延々スクラッチをやり続けたことがあったっけな……無茶苦茶負けず嫌い?
 その天道は岬からの加賀美を手伝って欲しいと言う依頼を断ったばかりか、何故かザビーの装着者である影山を差し置いてシャドーの隊長に……いや、なんとなく考えてることはわからんではないけど、無茶すぎな展開だ(笑)。この番組、毎回の登場人物の無茶なシチュエーションとか展開を楽しめばいいんだな。うん。


2005年05月08日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 斬鬼とかなんとか

 仮面ライダーすごいよ!斬鬼さん……もとい、 響鬼 。ここのところ明日夢が盲腸で入院したりとかただでもかったるい上にかったるい展開が続いていたのだけど、ヘタレの斬鬼さん登場で一気にヒートアップ! って、わりと引退が早い世界のようなので、世代交代がひとつの主題としてあるんだろうか? 斬鬼の弟子の戸田山さんが持田ひとみの従兄というのにはなんか意味があるんだろうか? もしや、もっちーが戸田山の弟子になって後を継ぎ、威吹鬼の後を継いだあきらと響鬼の弟子になった明日夢を巡って鬼同士の血みどろの修羅場を……って、明日夢君相手じゃ全然燃えないシチュエーションだな。
 戸田山さん、警官辞めて弟子入りしたそうだけどこいつらって本当に給料どうしてるんだろう? 引退後の再就職は? あと、斬鬼と戸田山変身鬼のデザインが同一色違いなのは手抜……げほ、ごほ。デザインも師匠から引き継ぐんでしょうな。それにしても折角得物がエレキギターなんだから、「俺の歌を聴け〜!」とか(やりません)
 もひとつ気になったのは、あからさまにゲストの鬼のスーツの素材が見た目にレギュラーより落ちてること。斬鬼さんは気合が入ってるみたいだけど。異能の存在が複数存在してるってのは面白いんだけど、敵の範囲が狭いんで今のところは今一歩……


2004年05月08日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ][マンガ][その他] Engrishなタイトル

 海外オタクの意見を紹介しているサイト Moonlight Fantasia で、 Engrishで悪いかってばよ が掲載(Engrishってのは日本人がつけた変な英語風のタイトルなどを揶揄してそう呼んでいるらしい)。
 日本人はcoolなつもりでも、Native Speakerからすると「なんじゃそりゃ?」ってタイトルが結構あるわけで……「おねがい*ティーチャー」や「おねがい*ツインズ」はポルノ的に響く(OnegaiがOne Gay(一人のゲイ)に見えてしまったりとかはともかく)ってのは、多分製作者は意図的なのだろうけども、あちらだともっと直截なポルノ的イメージになってしまうようで。「らぶひな(Love Hina)」なども、「Hentai」(ポルノアニメ。もしくはアニメ風のポルノ絵)と思われたそう。当たらずとも遠からずな気もするが。「ブギーポップは笑わない(Boogiepop Phantom)」も意味不明だそうで。「Boogiepop the Phantom」とかだったらまだイメージが湧くんじゃないのかしらん? 「R.O.D(Read or Die)」は教育的に響く、というのもちょっと意外。っつーかポルノを連想する単語、ポルノ関係の隠語が多すぎ。かわいそうなのは「フルーツ・バスケット(Fruits Bascket)」で、やはりまるっきり意味不明、もしくはゲイの話を連想させるのだそうな。「そういう遊戯がある」ってことを知ってないと、わかんないよなぁ。この辺はEngrishってより、英語が元の日本語、と言った方がいいかもしれない。逆に「ふもっふ」とか「ぷにぷにぽえみぃ」とか「あぃまぃみぃ! ストロベリーエッグ」とかは、日本人でも意味がわかりません。ええ。
 個人的には、これらの意見の中で一番受けたのは
Gunslinger Girl (ガンスリンガー・ガール)』紛争地帯で人を撃ちまくる、強持ての女性軍隊と思っていたけど…
見てえ! 無茶苦茶見てえ!
 その下の「忍者対侍」もなかなか面白い。いろんなところから忍者や侍の情報を得ているらしいが、「そんなこと良く知ってるな」ってこともあれば、「おいおい、どこで見たんだよ、そんな話」ってなものも……少なくともナルトよりかは白土三平の方が影響力がありそうで、安心した。(いや、少年漫画としてはあれも良く出来てるのだけど、忍者マンガとしては小一時間問い詰めたい)

[マンガ] コミックフラッパー

 徐々に取り扱い書店が減ってるなぁ。大丈夫かしらん?
 まあ、世間様的には(オタクのメインストリームにも)あまり受けそうもない雑誌なのだけど、一昔前のアフタヌーンの位置にいるような気もして、買い支えてはいる。「アガペ−犯罪交渉人 一条はるか−」は、女子高生でネゴシエイターというありえない設定だけども、武器が話術とかコネクションとかそういうんでなく 無償の愛(アガペ) ってあたりがさらにありえない。当然無償の愛なんて持ってるからには主人公の人格もぶっ壊れていて、目の前で父親を殺されたのにその犯人に愛を与えるなんてありえない話の連続だからねじ伏せられざるを得ない。他にはアメコミヒーロー風の読み切り「ザ・コンダクティ」とか、スク水フェチっぽくも正統派のラブコメの「すいむ。」とか。裾野は広くあって欲しいものではある。
 などということを、「ふたりのぜのぴったん」を聞きながら。ぴたたん♪


2003年05月08日(木) 旧暦 [n年日記]

梯子はずし

 今朝 セガ、サミーとの合併白紙Yahoo! )というニュースが流れたと思ったら、その日の午後には ナムコ、セガへの合併提案撤回日経 )。あまりにどっちつかずなセガの態度にナムコがしびれを切らせたってのが正しいのだろうなぁ。「セガに吸収される形でも良い」とまで言っており、ナムコ側としてはこの交渉に期すところがあるのだろう。セガ・サミーの合併提案はCSKがらみで進んだものの、商習慣や業務形態がまったく違う二社の合併のメリットを疑問視する向きも多く、合併発表直後はサミーの株価が下がったくらい。まあ、サミー自体は順調みたいだからなぁ。バンダイとの合併話のときから、合併話はセガにとって鬼門だなぁ。こういった大鉈振るいのセンスがないような気がする。あたしゃセガスキーじゃないので笑いながら生暖かく見守らさせていただきますが。
  ビール酵母に肥満防止の効果毎日 )。「この世で最も尊敬する人物はビールの発明者」とのたまう某氏には朗報? つか、ビール粕って牛を育てるときに食わせてなかったっけ? それ以前に、多分ビールだけ飲んでてもビール腹になるだけだよなぁ。
 関係ないが、昔「まんがはじめて物語」で、「ドイツが発明した偉大なものが三つある! それは、金と、ビールと、戦争だ!」って台詞があったのを思い出した。あれって元ネタがあるんかいの〜?
  イラクとアルカイダに対し同時テロの賠償一億ドル読売 )。オイオイオイオイ、百万歩譲ってアルカイダの賠償はアリとしてもだ、なしてイラクにも支払い請求が? っつーか、国外の相手に国内法で命令ができると信じているあたり、相変わらずオレサマ国家だなぁ。>米国 象徴的な意味だということなのかもしれませんが……まあ、それとてもあまりアテになりませんけどね。
  5/7の北朝鮮拉致抗議集会のレポート 。5千人の会場に2万もの人が集まったらしい。参加者は拉致被害者及び被害者家族会、石原都知事、石破防衛長官、安部官房副長官、元工作員安明進と、本当にオールスターキャストって感じである。レポートを見るに、実情を世間にアピールするというよりそれ自体が世間へのアピール行動であるようだが、世間の感心がそれだけ高いということの裏返しでもある。でもレポートで書かれてるように安元工作員には、もう少し、別の言葉も期待してしまうがなぁ……なにせ、直接手を下した加害者の一人でもあるのだから。それを言ったら他の参加者、特に政治家は票稼ぎの一環だろうと言われればそういう面はもちろんあるだろうけど、それにしたって(リップサービスであっても)安部官房副長官の「日本政府は国民を見捨てない」という言葉は、ちと感動はする。いや、政府ってのは基本的にそうでなきゃいけないんだけどね。各マスコミにこの集会は取り上げられたらしいが、筑紫哲也氏のNews23ではわざとらしいくらい無視だったらしい。TBSの取材は来ていたらしいし、他の時間枠ではニュースを流してたらしいのだけど……
  日本語のルーツは高句麗語と、米言語学者朝鮮日報 )。……ま た ジ ャ レ ド か ! ジャレド・ダイヤモンド氏と言うと「鉄・病原菌・銃」の著者だけども、同時に日本文化を朝鮮半島ルーツに結び付けた「?」説を結構提唱している。人種的に韓国人は日本人のルーツ、とか。だから、遺伝子解析で別に日本人は特に半島由来ってわけじゃないってわかってるんだって。それ以前に稲作文化は朝鮮半島経由で伝播してないっつーの。学者ならそれくらい調べとけや、ゴルァ! つか、ベルウッド博士は知らんが、ジャレド博士は言語学者と違うだろう。「鉄・病原菌・銃」では地政学が支配的であるという論理展開っぽいので、多分、地政学的に日本のルーツが朝鮮半島でないと困るんだろうなぁ。あと、今の韓国・朝鮮と高句麗はルーツ的にまったく別です。
 週刊チャンピオンの山本賢二「カオシックルーン」が最近ちと面白いかも。タイプ的には泥臭い作風のマンガ家さんなんだけど、この泥臭さが、なんていうか、もう。てか、今まで気付かなかったが ブロッコリとの共同企画だったのか
  Mozilla 1.3.1と1.4bが同時にリリース。1.3.1はMac OS Xへの対応くらいということで、スルー。1.4bは一応入れてみる。Preferenceで設定できる項目は増えてるっぽい。しかし、Firebirdと比べると、やはり軽さが……まあ、しばらく使い比べてみよう。


2002年05月08日(水) 旧暦 [n年日記]

映画の神さまにおねがい

  クレヨンしんちゃん の上映が3週で終わるのには文句は言いません。AK撃つときに反動をまったく感じさせないのも腰が入ってないのも文句言いません。どう見ても面白そうな映画だとは思えないのも当然文句は言いません。でも、ボクにこれ以上「ナースのお仕事・ザ・ムービー」の予告を見せるのはやめてください。(^^;
 いや、 地獄の黙示録特別完全版 のときも ブラックホークダウン を見に行ったときも、 クレしん のときもずーっと何故かこの拷問のようなCFを見せられた気がする……いえ、見に行くつもりはないんで内容に文句は言いません。でも、この映像の観月ありさのかわいくねえってことったら犯罪級だと思います。
 一応 公式ページ にリンクを貼っておきますが、予告編の閲覧を推奨するものではあくまでありません。私が「何故もう見たくないか」を知りたい人だけ、見てください。(^^;
#一度やそこらはかまわないけど、延々と何度も大画面でこれ見させられた日にゃ、ちょっとしたルドヴィゴ治療ですぜ。
 未確認情報だけど、 週刊少年チャンピオン 連載の「ななか6/17」( 八神健 )がアニメ化だとか。詳細は不明。
 いつの間にか公式サイトもできていたらしい ワールドタンクミュージアム だけども、もうすぐ第一弾が出荷終了らしい。ってマジデスカー!? 通りがかったコンビニにローラー作戦を展開したが全滅。いや、文句を言っても詮無いことだけどさ、もうちと流通をなんとかして欲しかった……
 たとえば 私は敗北主義者です 。とか。ヘルシングでも出てきたけども、元は小林源文、だと思う。実際にやられたんかなぁ。プラカード下げて吊るされてる写真って実際に見たような気もするけど。
 なにげなく見てた HAPPY☆LESSON 6話に不覚にも受ける。ツッコミ役不在で進行していた前回と比較して、やはり世の中は「ボケ・ツッコミ」はワンセットでなくてはならないと実感。流石はエンタツ・アチャコ以来の伝統、無視してはならない。やっぱ世界平和のためにも。
 シリーズ構成兼メインライターの 吉岡たかを 氏なる人物を知らなかったので(って以前 声優の白石文子さん の話題のときにリンクしてたなぁ)調べてみると、もちろんTVアニメなども手がけているが、18禁OVAの脚本では、それなりに支持を受けているらしい。特に得意分野はスラップスティック。なるほど、この手のが得意なわけだ。
 新キャラは、予告やOP・EDだけを見ていると 逆恨み関西系自爆型マッドサイエンティスト だと思ったら、実は 箱入り娘純情系逆ギレ型マッドサイエンティスト だというのは意表をつかれた。意表をつけばいいってものじゃないけど、狂言回しとしてちゃんと機能してたのは今期随一のバカアニメらしからぬ出来。(今期随一は誉め過ぎだって? 設定聞くだけで見る気をなくすものを、他になんと言えというのだ)  脚本家氏の言い分 を見ると、脚本家のイメージと上がってきた絵コンテが電波ゆんゆんものに合致していたらしい。そういうことってあるんだねえ。
 これで作品評価を急上昇させたわけではないけど、「吉岡たかをか、次あうことあらば、おぼえておこう」ってな感じ。(イミもなくエラソーに(^^;)
 ところでダイレクトメールが真っ黒だったのはBLACK MAIL(脅迫状)って冗談なんか?
 原口清志氏の名前を雑誌表紙に久々に見かけたと思ったら、なんつーか……えーっと。


2001年05月08日(火) 旧暦 [n年日記]

大人が懐かしがることもない

 「宇宙船サジタリウス」というとウチらが小学生の時だろうか。テレビで放映していて、 とてもじゃないけど子供にうけるとは思えなかった 番組なのだけど、主題歌の「オトナが懐かしがることもない」のくだりに反して、今でも懐かしがるいい年したオトナがたくさんいる。内容はと言うとまるでムーミンみたいな動物だか人間だかよくわからないキャラクターが宇宙船サジタリウス号で大活躍 しない 話だった。主人公はリーダー格で正義感が強いトッピー、ラザニアが好物で七人の子持ちのラナ、恋人のアン教授を追って半ばうやむやのうちに仲間になってしまったジラフの三人。あと、流れの楽師みたいななんだかよくわからない生物、シビップもいるけど、こいつらが傾きかけた零細企業(ってより本当に潰れるけど)「宇宙便利社」に舞い込む依頼を老朽宇宙船サジタリウス号で宇宙をあっち行ったりこっち行ったりして果たそうとするのだけど、毎回依頼が一癖も二癖もあって、必ずろくでもない悪事の片棒をかつがされそうになったり、一銭にもならないけど見捨てて置けない他人の危機とかが絡んでくる。しかしその場合も小市民的な正義感、小市民的な悩みが基本で、あくまで恋人や家族や子供や生活のことを真っ先に考えてしまう。こんなムーミンみたいな生き物(ラナはカエル、ジラフはキリンとして、トッピーは何だ?)で話を作ったのは失業とか生活苦とか、リアルなキャラでやったらしゃれにならなかったからではなかろうかと思われる。十五年以上経って改めて見てみると、本当に身にしみますわ。
 こんな地味で花がない話にもかかわらず、一年半もの間放送されたということは、やはりそれだけ視聴者がこの番組を支持してたということだろうと思う。
 こんな話を急に書いてるのは、今BSで再放送してるのを見て懐かしくなったからなのだけども、この番組のオープニングを見るたびに、最終エピソードで事故に巻き込まれるトッピーが最後の通信でずっと考えていた二人目の子供の名前を送るシーン(「フェロー(Fellow)…フェロー…みんながいなくちゃだめなんだ」というシーン)を思い出して泣きそうになるのだよなぁ。「オトナが懐かしがることもない」というのを聞きながら、なんか妙な気分になるのだけど。