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2011年05月16日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#13とオーズ#34

  ゴーカイジャー #13「道を教えて」。下町の散歩を楽しんでいたアイムに、道を聞くふりをして銃を突きつけてきた男。ところがアイムは銃が玩具だと見破り、あっという間に形勢を逆転させてしまう。だが、その男・梨田の話によれば借金をしてひらいた食堂がつぶれ、しかもたちの悪い借金取りに騙されて三千万の借金ができてしまい、思い詰めてアイムを誘拐しようとしたのだという。その話に同情したアイムは仲間達に「誘拐犯さんに三億円を持って来て」と電話するが、それを聞いてアイムがさらわれたと勘違いしてしまう

 基本的に偶数回がメンバーエピソードだったけど、シンケンジャー編が二回になったのでずれて奇数回に。今回の担当はアイム。海賊らしからぬおっとりさと天然さも当然。元々ザンギャックに滅ぼされた国のお姫様だけあって、常識から金銭感覚から何から何までずれまくり。でも、自分の国を救えなかったことから来るザンギャックと戦う気持ちは誰にも負けない。まあ、誘拐の濡れ衣をザンギャックの行動隊長に押し付けちゃうんだけどね? 素でひでえ……
 誘拐犯未遂の梨田はアイムの姿を見て自分ももう一度頑張ろうと奮起。今回もザンギャックがワリを喰ってる……
 次回は戦隊登場回。今度はカーレンジャー。実はカーレンジャーは見た事がなかったりするので、どうなるのか。結構悪ノリ回の多いシリーズだったと聞いてるけど……


  仮面ライダーオーズ #34「親友と利用とその関係」。比奈をさらった犯人であるばかりかヤミーの親であることまでアンクにばれてしまった北村。アンクに脅され映司に黙ってもらうことと引き替えに「映司に頼って欲しかった」とその理由を語るのだが、アンクは映司と比奈の前で北村が比奈をさらったことをばらしてしまう。映司から軽蔑されるかとうろたえる北村だったが、映司はいきなり比奈に謝り「自分と北村がしくんだイタズラだった」と……
 アンクは映司のお人好し加減に呆れるが、映司は「施設のことなら誰よりも詳しい北村に手伝ってもらう方が良い」と、さらわれた後藤と伊達探しに、北村の知恵を借りる。探していない場所から、昔映司たちと一緒に行ったレジャーランドで植物園が一番印象に残ったと言う言葉から、北村から生まれたヤミーも親の影響を受けて植物園にいるのではないかと推測。案の定伊達と後藤を見つけるが、戻って来たフクロウヤミーに襲われてしまう。助け出された伊達、カザリも参戦し乱戦状態になるが、カザリの言葉に唆された北村はアンクを妨害。そのため気を取られオーズも変身が解けてしまい、その隙にアンクがさらわれてしまう。
 ボロボロになりながらもアンクを助けようとヤミーを追う映司に「あいつはお前を利用してるだけだろ? どうして助けるんだ」と尋ねる北村に、映司は昔の自分は自分が世界を救えると傲慢にも思っていたことを告白し、「手が届く範囲を助ける力」のためにオーズの力が必要なこと、そのために自分の方がアンクを利用してると言う。
 そして、アンクをアンク(ロスト)に吸収させて消滅させようとするカザリの企ての直前にギリギリ間に合うのだが、メダルが三枚揃わず変身することが出来ない。映司は最後の手段として、自分の中の恐竜コアメダルに呼びかけるのだった。

 冬の映画では井上脚本で「ただのお人好し」になってしまっていた映司だけども、非小林脚本でも映司の「食えない男」加減はちゃんと出せるのだなぁ。
 過去のトラウマから「みんなを救う」という「欲望」が消え去ってしまった映司。北村も、結果として引きこもりから救い出したもののその好意も傲慢さから出たものであったことを認め、北村に謝罪する。
 そして、友情ともなんとも言い難いアンクとの奇妙な関係だが、「力のためにあいつが必要で、利用してる」と言いつつも、必ずしもそうとも限らない感じが……
 自らの意思で恐竜メダルを呼び出しプトティラコンボに変身し、フクロウヤミーを一蹴、アンク(ロスト)とカザリもあっさりと撃退してしまうが、やはり変身後は自分をコントロールできず暴走してしまう。その映司を止めたのは、アンク。本体である右手でプトティラコンボの一撃を止めると、手動でベルトを戻して変身解除させてしまう。
 まあ、アンクと映司の関係は、単純な友情ではない、もっと入り組んで深い関係だってことなんだろうけど。
 次回はここんところすっかり出番がなくって影が薄くなってたウヴァ(恩返し回で折角集めたセルメダルもおじゃんになったし)が鳥のコアメダル目当てのカザリに襲われたりしてなんか追い詰められるらしい。ウヴァさんにはもっと頑張って欲しいなぁ。

[映画][アニメ] 星を追う子ども

 新鋭のアニメ監督、新海誠の新作。
 なんだけど……
 いや、「いつもの新海誠の」と言ってしまえばそれで終わるというか身も蓋もないというか、監督本人が「ストーリーテラーではない」「作家じゃない」と公言してるので、どう言ったらいいものか……
 要は新海誠の手法というのは尺がどれだけであっても「プロモーションビデオ」の方法論で、今回もほぼ完全にPV。狙ってるのもそのコアなファン(と、話題性に惹かれた一見さん)なので、何かが間違ってるとか言い辛いのだけど(本人が作家じゃないと宣言してる上に、それでもついていってるファンがいる以上、市場としては成り立ってはいる)、なんというか、「ジブリ映像のPVを作ってみました」的なアレコレは「う〜ん」と首をかしげてしまう。いや、元々既存のものをスクラッピングしデコって作る作風なんだけど。
 そして、PVならPVで作れば良いのに、ストーリーテリングっぽい作風にしてしまうあたりがなんというか、個人的には思い切りが悪いと思う。敢えて言えば「映像叙情詩」と呼べばファンにはしっくり来ると思うのだけど、やっぱり個人的には「二時間のPV」と呼びたいと思う。良いも悪いも含めて。
 はっきり言えば、「新海誠が作ったジブリ(っぽい)映像を見たい」という人が見れば良い作品。それ以外は見る必要はない。


2010年05月16日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイ#14とW#35

  ゴセイジャー #14「最強タッグ誕生!」。無計画に思ったままに行動してしまうモネと何でも計画的にしないと気がすまないハイド。今日もモネが食材全部使って料理を作ってしまったことをめぐって二人は喧嘩をしてたのだが、そこにウォースターの新たな幹部候補、衛星のターゲイトが現れる。先に駆けつけたハイドとモネだが、モネの無謀な突進をハイドが庇ったところをターゲイトの作った異次元空間に飲み込まれ、モネもそれを助けようとして二人は閉じ込められてしまう。遅ればせながら駆けつけた三人も、空間を操り神出鬼没のターゲイトに敵わず、一時撤退を余儀なくされる。
 そして異空間に閉じ込められたハイドとモネだが、モネが手当たり次第脱出方法を試みようとするのを、ハイドは醒めた目で見ておりいつもどおりちぐはぐ。だが、モネの行動からハイドが脱出の糸口を掴む。

 この前流星のデレプタが倒されてなんだかガタガタなウォースターだけど、今回モンス・ドレイクの切り札というスアイラゴ星人のターゲイトが出てくる。モチーフはゴライアスオオツノハナムグリとスターゲイト。前半だけゴセイジャーを苦しめたけど、後半では急激に弱体化したなぁ。だからスターゲイトだなんてクソ映画をモチーフにするから……(おいおい)
 ハイドとモネの正反対コンビ、って、これ、アグリの時も同じパターンだったような。つか、アグリ空気化してきてね? 普通はブルーが空気化してくるんだけど、他が天然ボケばっかだから自然ツッコミ役は存在感が増すんだろうなぁ。
 しかしなんだか早々に作戦に行き詰まり始めたウォースター側がなんだか不穏な感じに。内乱とかありそうな雰囲気だけど、なんだか根本的に人材不足のウォースターに明日はあるのか!?


  仮面ライダーW #35「Rの彼方に/やがて、怪物という名の雨」。風都の野鳥園で、そこでの妹との思い出に浸っていた竜。だが、そこですがりつく子どもたちを冷たく突き放す少女を見かけ、その姿を妹と重ね合わせてつい口出しをしてしまう。が、彼女の腕にはガイアメモリのコネクターが……問いただす竜だが、彼女は竜を痴漢呼ばわりして人を呼び寄せるとその隙に逃げ出してしまう。
 たまたま依頼で野鳥園に来ていた翔太郎と亜樹子もその人だかりにいたのだが、彼らの受けた依頼は子どもたちから野鳥の解説をしていたお姉さんの様子がおかしいから、助けてあげて欲しいというもの。その野鳥のお姉さんこそ、竜が声をかけた少女・凪だった。
 再度彼女を見つけ事情を聞く竜と翔太郎だったが、彼女はひたすら怯えるのみ。夕立に怯える彼女になんとか話を聞くと、突然の雨の夜、怪物が雷撃で彼女の父を襲い、彼女の腕に例のコネクタを付けて立ち去っていったのだという。そしてその怪物が予告した通り、また彼女の前に現れ子どもたちや近しい人々を襲うのではないかと恐れ、遠ざけようとしていたのだ。
 竜はその怪物が井坂だと直感し、そんな彼女に妹を重ね合わせ、「君は俺が守る」と約束し、妹のペンダントをお守りと言って渡す。
 果たして、彼女の前に再度現れた怪物は井坂=ウェザードーパントだったが、ますます力を増したウェザーに、アクセルはなすすべもない。エクストリームサイクロンジョーカーがどうにか撃退するが、ウェザーに敵わなかった竜の姿を見て凪は嘘つき呼ばわりして立ち去ってしまう。
 フィリップの検索で井坂の目的が、あるメモリの過剰適合者である凪に恐怖の力でそのメモリを成長させ、最終的に井坂がそのメモリを手にすることだとわかるが、そのメモリとは南米の神話の神、クェツアルコアトル。実は井坂の目的とは、ガイアメモリを極め琉兵衛の持つテラーメモリの力を越え、それを奪うことだった。そして、成長すればテラーすら越えるというクェツアルコアトルメモリの完成を目前にして、冴子と共に琉兵衛から離反することに……
 一方、ウェザーに力が及ばないことを痛感した竜は、シュラウドにさらなる力を求める。最初、「かつての復讐目的だった竜ではない」と協力を拒むシュラウドだったが、いまだ自分の中は井坂への復讐で燃えているという彼を、オフロードのトライアルコースへ連れて行く。「ここを一蹴10秒以内に走りきれるようなら、あなたは新しい力を得ることができる」と……

 クェツアルコアトルたぁ大きく出たなぁ。クェツアルコアトルは風を起こす神とも言われてるからウェザーと無関係でもないんだけど、フィリップが検索結果で見せた図って、神話のクェツアルコアトルじゃなく、クェツアルコアトルの名を名付けられた翼竜の想像図じゃ……
 井坂の目的が今回明らかになるけど、自身の存在意義に悩んでいた頃、たまたま目にした琉兵衛のテラーメモリの力に魅了され、自分がそれを手にすることを渇望したのがきっかけ。テラーを越えるべく研究、実験を繰り返し、琉兵衛の元からテラーをも越えると言われるクェツアルコアトルのメモリを盗み出す。
 そしてそれに絡むのは案の定竜のパワーアップ。登場時からウェザーには敵わなかった竜だけども、それがいよいよ顕著になり、さらに井坂に目を付けられた少女を彼に殺された妹に重ね合わせ、なんとしても彼女を守ろうと、シュラウドを頼る。シュラウドは最初「あなたに協力してたのはあなたの目的が復讐だったからだ」と断るが、食い下がる竜に根負けし、パワーアップと引き替えに条件を出す。
 凪も竜を本気で「自分を守れない」となじってるのではなく、ウェザーに敵わなかった竜がkずつかないよう、命を落とさないよう、わざと遠ざけようとしてた様子。しかし翔太郎は彼女に「竜は絶対に死なないし、約束を守る」と……クェツアルコアトルのダミーに襲われた彼女を助けようとするWに、竜の合体ロボが協力するのも、ハードボイルダーとの合体でのおもちゃのプレイバリューのアピールなんだけど、竜の内心に応えたっぽい展開にしててなかなか上手い。
 予告でちらっと出たアクセルの新フォーム「アクセルトライアルフォーム」だけども、超高速フォームらしい。555のアクセルフォームとかカブトのクロックアップの系統なのかな?


2009年05月16日() 旧暦 [n年日記]

[マンガ] DARKER THAN BLACK -漆黒の花-

 ヤングガンガンで「DARKER THAN BLACK -漆黒の花-」が、キャラクター原案である岩原裕二氏作画で連載開始してたので、思わず購入。テレビシリーズの後日談で、これまでの契約者事件とまったく異なる事件を追う未咲の前に、世界各国から狙われるようになったヘイの影がちらつくという出だし。霧原未咲のあいかわらずの狙った萌えキャラぶりだけど、後日談だから本作品最大の萌えキャラ、萌えおっさんのホアンは出ないのか。(マオやノベンバー11もだけど) テレビのキャラクターデザインよりやっぱりやや幼い印象を受ける作画だけど、続編が見られるのは嬉しい。(マンガ家としての岩原裕二も好きだし)
 テレビシリーズ第二期の噂も前にあった気がするけど、そっちはどうなってるんだろ?


2008年05月16日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] マクロスF#7

  マクロスF #7「ファースト・アタック」。ギャラクシー船団救出に向けて連続フォールドを行うフロンティアからの救援部隊。だが、途中のフォールドアウトでヴァジュラと交戦中のギャラクシー船団の戦艦・カイトスらギャラクシーの生き残り船団が出現する。救援に出撃するSMSのスカル小隊とピクシー小隊は、新たに開発されたフォールド通信システムもあり戦いは優勢に進むが、新統合軍の技術では越えられないフォールド断層を越えてヴァジュラの戦艦が出現、可能な限りデータを収集しようとしたルカ機が囚われてしまう。アルトは無謀にも敵戦艦内部に飛び込むが、そのアルトを突如出現した「ヴァジュラ側のバルキリー」が追う。
 一方、アルトたちの戦況を聞きつつもサヨナラライブを続けるシェリル。ランカはアルトから受け取ったチケットで会場に駆けつけるが、SMSがすでに出撃したことを知らない彼女はアルトが来てないことに不安を覚え、シェリルもまたステージの途中で……

 こないだコンビニに寄ったら有線で聞き覚えのある曲が流れたんで何かと思ったら、「ダイヤモンド・クレヴァス」ですた。既に知名度のかなりある歌手・グループのタイアップアニソンはかなり流れてるんだけど、これはちょっと意表を突かれた。
 それはさておき、予告で「アルトは命の選択を迫られる」と言ってたから、この展開はてっきりルカが柿崎役かと。綺麗な柿崎。w
 今回、コンサートシーンは使い回しが多かったけど、その分戦闘シーンは見所多いですな。CGで描かれる板野サーカスは勿論だけども、のっけからいきなりケーニッヒモンスターの強制着艦および一斉砲撃。って、衛生兵バリバリ全面に出てるんじゃん! まあ、この時代でもアルトが驚いてるほどの火力なんだから、「機動力のある砲台」としての威力はいまだ衰えてないのか。
 真っ先に突っ込んでいくクランとミハエルの会話は、やはりこの二人以前からの知り合いだったのか。ミハエルもゼントラーディの血を引いてるみたいだし、クランもモールの格好からすると意外にも現役女子高生っぽいし。ミハエルの姉とやらとクランが同い年なのかな?
 アルトも奮闘はしてるけど、腕はあっても場数を踏んでないので後塵を拝し気味。でもルカの危機に無謀にも敵艦内に突っ込む。無謀は無謀なのだけど、これを好機と捕えたマクロスクォーターは、トランスフォーメーションして敵艦に突っ込むことに……「クォーター」と言うだけあって400m級という比較的小型艦(初代マクロスは 2000 1200mくらい)なのにマクロスを称するのだけど、その戦い方は……マクロスガウォーク形態!? っつーか機動格闘戦をのっけから挑むマクロスはさすがに初めてですわ。アルトも無謀だけど、艦長もかなりのものですなぁ。
 ライブシーンも使い回しが結構あったとはいえ、のっけが「文化してる!?」だったり、また「あたしのうたを聞け!」が出たり。
 そのライブ中、まだSMSが出撃したことを知らなかったランカはオズマからの留守電でその事実を知り、シェリルもここが自分の戦場とばかりにコンサートを続ける。が、シェリルは最後の曲の前で堪えきれず絶句し、思わず涙をこぼしてしまう。それを見てこの状況で歌い続けていることにランカは思わずシェリルの名を呼び、シェリルもその声に応えるようにギャラクシー救出に向かったアルトたちのために最後の曲を歌う。つか、「ある人たちのため」って言い直したけど、ほぼアルトのためだよなぁ。
 しかし、その歌がアルトの窮地を救う。ルカ救出の最中、ヴァジュラのみならず謎の敵バルキリーに襲われピンチだったところを、何故かシェリルのイヤリングを通じてシェリルとランカの歌声が伝わり、その歌声でヴァジュラたちが動揺。その隙にアルトはルカ救出に成功する。ランカの歌がヴァジュラに影響を与えることは示唆されてたけど、シェリルのイヤリングも何かの伏線?
 そして特別版エンディングなのだけど、敵のバルキリーパイロットの青年(OPにも出てる)がハーモニカで「アイモ」を奏でる。ルカが殺されずに捕らえられていたこともあるし、死んだはずのランカの本当の身内か何かなのかな? ヴァジュラが人間を殺さず捕らえて洗脳(?)してるのならば、逃走組以外のギャラクシー船団もまだ生き残ってる可能性があるのだけど。
 来週は、ランカが芸能活動のため美星学園に編入、結局フロンティアに居残りらしいシェリルも乗り込んでくるらしい。ああ、ホントに学園ものやるんだ……でも作画が乱れ気味w


2007年05月16日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] わりと死ねそう

 あ〜、しんど。


  右腕も切断、生きたまま首切断か…高3男子母親殺害zakzak )。流石に唖然とする事件ですわな。色々とため込んではいたみたいだけど、でも実際の所、なんてそう簡単にわかるわけでもなく……でもなんでまた。


  筑紫哲也、肺ガン告白…みのエール「夜は空いてる」zakzak )。いや、どっちかというと、自分の身体の心配をした方がいい気も……一体何時寝てるんだろう。


 夕べは退社後にお呼ばれで食事。本当に凄い人に会うと、逆に言葉を失いますな……疲れてない時に是非お会いしたかった。

[アニメ] 瀬戸の花嫁#7

  瀬戸の花嫁 #7「訪問者(ビジター)」。本命ライバル? アイドルのLUNARこと江戸前留奈登場。実は密かにファンだった永澄も、表裏の落差の激しい留奈に振り回されつつもMの気が……ひたすら燦に一方的な対抗意識を持つ留奈は、無理矢理満潮家の主人として君臨、磯野第三中学に転校してきた挙げ句、学校を二分しての無法地帯化。「このイカレた時代へようこそ」って、確かにイカレてる。
 普通ならこの手のヒロインは喧嘩をふっかけられても何処吹く風なのだけど、燦は極道の血が微妙に騒いで売られた喧嘩は買う雰囲気。
 しかし、本当にものすごい勢いでモブキャラ化してるなぁ、巡……


2006年05月16日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 便乗便乗

  Sodiumイオン日記 さん経由で 「日本以外全部沈没」映画化日スポ )って、川崎実監督かい……原作よりそっちの方がいろいろアレだな。いや、「川崎実だからねえ」でカタがつくような映画になることは目に見えているのだけど。

  /.J より、 米グーグルが初の意見書 総務省の通信政策に共同 )。意見書の内容はというと、「 意見書は、インターネット上の特定の大容量のコンテンツ(情報の内容)について、通信事業者が通信速度を制限するなどして配信事業者や利用者を差別することがないよう求める内容」というものらしい。昨今では動画配信サービスやP2Pによる帯域の圧迫が問題視されており、場合によっては帯域制限を行っているプロバイダも多い。それ自体は致し方ないこととも思えるが、大容量通信を謳っておきながらプロバイダ側の都合で一方的だ、という意見にも首肯する部分はある。契約約款上は問題なかったとしても、大容量転送を売りに(ベストエフォートは出ないにしても)客を釣っておいて、それはなかろう。ブロードバンド云々という言葉が出始めた頃は「そんなに高速化して何に使うの?」と言われていたくらいなので、プロバイダ側も競争の一方でタカをくくっていた部分はあるのだろう。帯域制限をするな、ではなく、ユーザーに告知し理解を求めるべき、ということ。

[読書] 日本共産党/筆坂秀世

 ある意味、話題の本。セクハラ疑惑で党を除名になった著者が、日本共産党の内幕を暴露したもの。
 と、書くと私怨交じりの過激な内ゲバ本と取られるかもしれないが、実はそんなことはまったくない。そもそも指摘される日本共産党の問題点は、外部からの印象と大きくは違っておらず、ことさら過激なものではない。外部からはわかりにくい日本共産党の成り立ち、組織構成、活動をわかりやすく解説し、筆致もきわめて冷静である。
 では、その本が何故これだけインパクトと説得力を持っているかというと、日本共産党内部、それもNo.4と呼ばれた著者が党の問題点を冷静に考察し指摘しているからだ。つまり、党員もこれらの問題点を薄々、あるいははっきりと感じているということなのだ。
 もし問題点に気付いていたのならば、何故内部から党を改革する努力をしなかったのか、という指摘は尤もである。そのことは著者も批判を甘んじて受ける、と書いている(党の内部でそれなりの地位で安住していたと告白している)。しかし書かれていることは特に内部事情を知らなければ、ということはなく、外部から検証可能な事実に基づいて書かれており、内容の信憑性を揺るがすものではない。逆に言えば、識者にとっては「既知のこと」だ。またセクハラ疑惑も冒頭に自身の立場を説明し、それ以降特に自己正当化を計ろうという描写はない。
 しかしその本が現存する日本最古の政党を揺さぶっている。正確には不破哲三陣営を、であろう。「しんぶん赤旗」の号外で大々的に筆坂氏と本書を糾弾するしながら(筆坂氏に反論してみろ、と言っている部分もある)、その記事を筆坂氏には送っていないという、完全にお笑い沙汰な党内向けのパフォーマンスをする一方、週刊朝日の記事においてコメントを求められると「話にならない」と言いつつ具体的な反論は一切しないというお粗末さである。これらの態度は「党首脳部は絶対間違いを犯さない」というポーズを崩さないと共に他に責任を転嫁し、国民に向けた宣伝活動が出来ないという、本書で挙げられた現日本共産党の問題点と完全に一致する。
 この本は、著者の私怨がまったくないかと言えばその可能性は否定しきれるものではないが、しかし日本共産党の完全否定の本ではない。日本共産党が国会質疑応答で果たした功績や、なにより末端の一般党員の地道な活動を尊重している。しかし「党本部は間違いをおかさない」という見栄のために現実を見ず、国民を見ず、ひいては末端の党員の現状すら見ようとしない中央、具体的には不破哲三陣営を、囲い込むように冷静に批判している。
 著者はこの本を契機に党員が党の問題点を認識し、党を立て直して欲しいと記している。実際、本著はそのきっかけとなるに足る本であると感じた。

[特撮] ボウケンジャー#13とカブト#16

  ボウケンジャー #13「かぐや姫の宝」。かぐや姫の残した宝をめぐって、ネガティブシンジケートとも異なる怪盗・セレネが出没。美人相手にブルーが大活躍? でもないか。セレネは今回限りのゲストキャラって気がするが、かぐや姫伝説を元にプレシャスを設定するのは中々凝っていた。

  カブト #16。偽名を使いシャドウの隊長としてZECTに入隊した天道。その真意は……って、やりたい放題だな、天道。「なんで入っていきなり隊長になってるんだよ!」という加賀美のツッコミに「俺様だからな」と自信にあふれた答えになってない答え。う〜ん。むしろ笑える。
 哀れなのはぽっと出、しかもライダーではない(と思っている)天道に隊長の座を奪われた影山。挽回をしようと独自判断で風間を襲うが、それが裏目に出て天道に罰としてサルでの皿洗いを命令され、「ヒラ隊員」呼ばわりした加賀美に仕事の雑さを叱責される。天道に言わせれば「俺様から見たらお前も加賀美も大して変わらん」ってことなんだろうな。天道らしい。
 天道がZECTに潜入した動機は、ZECTの組織力を使って偽装したワームと思しき医者の勤める病院に潜入するため。変なワームで偽装した医者に一ヶ月の猶予を与え、その間かわるがわるオペをしていたという。その後期日になった医者を襲おうとしてたから、単なる好奇心か?
 で、一人でワームの一体を倒そうとする加賀美を、超高速でこっそりサポート。気付かない加賀美もどうかと思うが、天道もなんだかんだで加賀美に甘いな。
 影山は調子を崩しっぱなしで戦闘のさなかザビーゼクターを落とし、それを拾った三島がザビーに変身。影山が苦戦したワームをあっさり倒す。立場をすっかりなくした影山、しまいには三島にすがりついて名誉挽回の機会を乞う始末。哀れだ。で、三島に与えられたチャンスのターゲットは……風間といっしょにいる少女・ゴン???


2005年05月16日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] レスポンスが……

 今臨時で使ってるメインPCの安手のマウスが、妙に軽いわりにレスポンスが微妙に悪く、やっぱり値段分だなぁ、などと思ってしまう。お金が入ったら、もうちょっとマシなのに買い換えよう。ディスプレイ、キーボード、マウスは直のインターフェースだから、慣れの問題でなくストレスが溜まるものはよろしくない。

  サイコドクターぶらり旅 さん(5/15)で こんなシリーズの自転車 が……なんか金子信とか竹内力とか哀川翔とかが乗ってそうだ。

 一部で斎藤昭彦さんの事件に関して「なんで自己責任だって文句をいわないんだ!」という頭の悪い論があって(そういうこと言ってるところに限っていまだに最初の三人の人質のときはどうこうとグダグダ言ってるサイトばかりだったりする)、そういや去年の三人の人質の時、自分はなんて言ってたっけ、と思い調べてみると……あ、良かった。自己責任だ云々なんて一言も言ってないや。えらいぞ、一年前の自分!
 しかし、自己責任云々って言え! って言ってるその手のサイトは、やっぱり自分も同じように、まず最初の三人とかに対して言わなきゃいけないんだよねえ……


2004年05月16日() 旧暦 [n年日記]

[読書] チョコレート戦争/大石真

 同名の海外小説があるらしいのだが、そちらは読んだことはない(調べたら チョコレート・ウォー のタイトルで扶桑社から出ているようだ)。
 なんだか急に読みたくなったので、探し出して読む。小学校の時分に読んだときは、二・三時間かかったような気がしたけど、小一時間で読めてしまった。一気に読んでしまった。
 いや、面白い。記憶による美化とかされてるかと思ったけど、記憶より簡潔な文章だったという以外、記憶どおりの面白さ。
 小学生の光一は病気で寝込んだ妹のために、町で一番の評判の洋菓子屋『金泉堂』のシュークリームを買ってやろうとしたが、手持ちのお金では買うことが出来ない。それでもあきらめきれずにショーウィンドウに飾られた巨大デコレーションケーキを眺めていると、なにもしていないのに突然そのガラスが割れてしまう。光一たちは悪戯犯としてつかまり、身の潔白を訴えるが金泉堂の店長やオーナーにはまるで信用してもらえない。唯一、金泉堂に呼び出された学校の桜井先生が光一たちの身の潔白を信じてくれたが、濡れ衣を着せられた光一たちの腹はおさまらない。仲間を集め、金泉堂のトレードマークである巨大デコレーションケーキを盗み出す計画を立てるが……
 小学校のときに読んで、エンターテイメントという意味で面白い、ということを、恥ずかしがることも否定する必要もないんだ、と目から鱗を落とされた作品。テーマもキャラクターも構成も伏線も描写も小道具も、すべてが等しく重要で渾然一体とひとつのエンターテイメントを作り出している。
 あと、驚くべきことにこの本は昭和40年、つまり1965年に発表されたものである。私が読んだ時点ですでに二十年近く経っていたのだ。しかし、四十年近く経つ今でも物価などを除いて古臭さはまったく感じさせない。ひょっとしたら、昔の人の方が面白いものを生み出す、今では失われた能力を持っていたのではないかと思えるくらい。
 長々といろいろ書いたが、もしかするともっとも重要なのは、学校帰り、いつもハラペコだった小学校時代を思い出す、ということかもしれない。

[その他] 沖縄料理で腹いっぱい

 M瀬君が暖めていた論文ネタが他の研究室に先に出されてしまい、傷心の彼の傷をつつきながら酒を飲もう、ということで昨日、名駅前の沖縄料理店『守礼門』でM瀬君とWさんと一緒に飲み。泡盛やらなんやらが大変美味しかったです。注文が結構いろいろ待たされたけど。
 そんときにいろいろ話をしたけど、ある意味研究職という浮世離れした界隈から見ても、時分は立派にロクデナシをやってるなぁと……まあ、一番困ったことには、自分が結構ロクデナシであることを楽しんでしまっていることなんですが。
 まあ、いろいろ思うところはあったけどそりゃいいや。
 帰り、店を出ると雨が結構降っている。天気予報では日付が変わるまで降らないとのことだから自転車で来たのに。Yahoo!め。
 心配されるので「まあ、途中で適当に地下鉄に乗り換えるから」とか言って別れる。実はそんな気はまるっきりなかったんですが。雨にぬれるのは好きじゃないけど、自転車で雨の中をつっきるのは実は嫌いじゃなかったりする。つか、むしろ妙に好きかも。そんかわり、さすがに家に帰ってすぐに着替えましたが。

[その他] ほんとロクデナシだなぁ

 昨日、起きてから「そういやなんか日記用に書いてたっけなぁ」と見返すと、いつのまにかアップロードされていたのに気付く。あれ? 腹が立ったので飲んで、飲んだらまた腹が立って、という悪循環で最後はズブズブに酔っ払っていたのだけども、アップロードしたところはあまり覚えていなかった。なにを書いたかはちゃんと覚えていたのだけど。まあ、基本的に嘘は書いてないし、せいぜい私の知能程度が疑われるだけで済むからいいか、と放置。事実と異なることを書いて風評被害で他人に迷惑をかける、とかだったらその旨記して削除とかもするが、そうでない限りは自分のおろかさもなにもかも含めて抹消することはあまりしたくない。
 しかしびっくりしたのは、これがいくつかの日記からリンクされてることだったりして……週末なのに、平日よりもアクセスあるんですが……まあ、世間に思い切り恥さらしするのも自業自得(あるいは自己責任?)なので、いたしかたなし。
 ただ、ひとつだけ。「俺が教えてやったのに」云々ととられた方もいるようですが、無論そんなつもりはなく、「万が一知らないということもあるかも」という可能性を潰しただけです。多分、元々知らないはずはないので、「多分知っててわざとそんなものが存在しないかのように振舞った」という意味とそのことに対する怒り以上のものはありません。(ジョジョはそうじゃないんだがなぁ)
 まあ、興味がない人にはどうでもいい話なのでしょう。
 私も作り手は思いっきり軽蔑するが、そのユーザーまでどうこうは別に思わないし、そんな話が、そんなものがあること自体を忘れてしまいたいです。出来るならば。
 で、起きてNHK歌壇とウォーターシップダウンのうさぎたちを見る。癒されるなぁ。ウォーターシップダウンは、ウサギというともすればファンシーなものとして捉えられがちな生き物が、大自然の残酷な法則の中で、ただ生存のために懸命に生き抜く様が、逆に癒される。NHK歌壇は、最近は添削コーナーで自分なりに添削をしてみる、というのが結構楽しい。ゲストと同じ添削をすることもあるし、微妙に、あるいはまったく違う添削をすることもある。「そうか」と腑に落ちることもあれば、「こっちの方がいいじゃん」と思えることも。こういう言葉遊びも楽しい。

[その他] さすがに少し心配になってきた

 アクセスログを見ると、 昨日分 しか見ない人がほとんどなのだよなぁ。実生活に支障がなければ自分がこんなアホだと思われるのもいたしかたないとは思ってるのだけど(事実、そう思われるだけの文章を書いたのだ。特にイラクの米兵との比較部分とか)、身内への愚痴的な意味合いが強いものが、なんだか妙な方向に行かないかは心配である。
 しかし、これまでもっと抑えた調子で同じ事実は何度か書いてきたのだが、こんな阿呆な文章での反応がこれまでで一番大きいというのは、なんだかいろんな意味で嫌になってくる。


2003年05月16日(金) 旧暦 [n年日記]

ラララ、じぇのさい、血のオーシャン〜〜〜♪

 これまでしたことがなかったわけじゃないけど、ネズミの中を空けたときの臭いは、やっぱ結構来るなぁ。生魚とかの生臭さとは、哺乳類の「中身」の臭いはやっぱりまた違う。ネズミですらこうなんだから、人間虐殺の現場はこんなもんじゃないんだろうなぁ。
 臭いってのは案外とフィクションとかでは注目されないけど、一番本能に近い部分の感覚でもある。そうなのだけど、逆にその分、体験しないとなかなか実感できないし、臭いそのものを伝えられるメディアはないから、軽視される。でも、臭いというのは本当に感情に直結するよなぁ。腐臭だろうがなんだろうが、大抵の悪臭には慣れてる私ですら、一瞬拒否反応が出かけたくらいだもの。
 それと微妙に関係あるようなないような話で(多分関係ない)、春に学会で博多に行ったとき、現地を案内してもらったTさんに、幾つか「こういうラーメン屋があるよ」と教えてもらったのだけど、その中で「一人一人の席が区切られてて個室みたいになってるラーメン屋」というのがあった。どうも「おしゃべりとかせずにラーメンを味わって欲しい」という意図らしいし、かなりの有名店らしいのだけど、「?」と思わざるを得なかった。
 そんなふうにメシ食って嬉しいものなのかな? そんなのは人によりけりだ、っていうのはその通りだろう。おそらくそこの店長は自分の作った味に自負があり、それだからこそそんな方針なのだとは思う。また、周囲を気にせず舌先に集中したい、という通だっているだろう。でも、そこまで「味」に評価が偏ってる人間がそんなに多いとは思えない。人間の味覚ってのはかなり状況や環境に左右されて、重苦しい雰囲気の中でメシを食っても上手くないし、そこまで上手いメシでなくても楽しく食べればその分おいしく感じる。飲食業ってのは、そういう場を提供するのが一つの役割、だと思う。そのラーメン屋はそのことに対し敢えて自分の作り上げた味を味わってもらう場、として店を設けたのだろう。それは否定しないけど、そう言う場を求める人間って、そこまでいるものだろうか? 単に「そういうセッティングで食べるのがラーメン通」という「イメージ」を食いに行ってる人間がいたりはしないだろうか? 無論、そんなのは行く人の勝手なんだけど、私はそういうのは好きじゃない。
 ここまでが前振り。オイオイ、長いぞ。
 なんつか、こういう印象を受けたものが、最近他にある。何とは言わないけど。私は単純な人間なので、楽しければそれでいい。けど、「こういう楽しみ方をしろ!」的なものは好きじゃない。そういうものはあくまでマニアックなものとして、そういう楽しみ方をする人間だけが楽しめばいい。自分の趣味嗜好なんざ自分が決める。嗜好品のはずなのに「ああしろ、こうしろ」的におしつけがましくするな。ほっといて欲しい。
 文句の連続でアレなんだけど、これまで何度も見かけている「××なのに○○なのは許せない!」的論調は、微笑ましく生暖かい視線を送るのと同時に、やはりなんだかなぁ、と思う。具体例としては「平成ライダーは仮面ライダーじゃない! 昭和ライダーを見習え!」とか。実は他にもあるんだけどね。だったら昭和ライダーのビデオでも見て引きこもっていてくれれば、世の中平和でいい。ある作話上の記号に対し、特定のパターンをあてはめるよう、脳のニューロン配置がそうなってるんだろうが、「どうしてそうでなければいけないのか」ということを、そういうこと言い出す人間に限って考えてない。単に自分の脳に、作品の方をパターンマッチングさせろ、と言ってるに過ぎない。冗談で言っているならともかく、本気で言っていると痛々しいことこの上ない。自分の脳が劣化しているのを披露するのがそんなに楽しいのだろうか?
 これって別に、歳を食ってるから、ということでもないようである。いろんな人の祖父母の話を聞いていて、明治生まれの祖母が歳をとってからも相当「ハイカラ」だった、という話も聞いた。個人差はあるだろうが、激動の時代で変化することが当然だった頃に思春期を通り過ぎたことは少なからず影響してると思う。要は、その人がどう育ったか、自分をどう育てたか、が表れてるのだと思う。
 東海地区で キディグレイド 終了。なんつか、中盤と終盤は力技で盛り上げた感なきにしもあらずだが、なにか大事なものがスポンと抜けた状態で話だけが進んでいった感覚は最後まで消えなかった。回想シーンやらなんやらで全てを説明された気になられてもなぁ。「サルでも描ける漫画教室」かと錯覚してしまいましたよ。いや、力技でもなんでも、盛り上げたのだからそれで良し、という見方もできるけどね。でも、所詮はドラマのないイベントの羅列という印象はまぬがれえない。
 なんか今日は文句ばっかだったのう。スマン。


2002年05月16日(木) 旧暦 [n年日記]

ロボット、じゃま

  Goo のロボットがなんかサイトアタックじゃないかと思うくらいアクセスしてきてる。どうも自動でリンクをたどって、全日の日記にアクセスしてるらしい。邪魔くさい。ロボット避けはポリシーに反するけど、やっぱやった方がよいのかしらん?
 実は昨日から「 王ドロボウJING 」が始まっていた。うっかり撮り忘れ、友人にビデオを都合してもらう。でしさんに感謝。OPを見てると、「シリーズ構成:吉田玲子」の文字が。デジモン02映画版の脚本のひどさと、「カスミン」のわりと良いマターリ具合、どちらを信用すべきかと迷いつつ、見てみる。まあ、そんなに悪くないです。ベタ誉めするほどでもないけど、見つづけてもいいと思える出来ではある。原作の世界のイカレっぷりには及んでないけど、まあ、それは初回だし、以後期待、って感じで。キールの声が中尾隆聖さんなのは似合いすぎ。
  ニューヨークの著名オークションでオタクアートが4800万円の値 だそうで。これを見て、細野不二彦氏の「ギャラリーフェイク」でこのアーティストをモデルにしたと思われるキャラが出てきたときの話を思い出す。端的に言えば、ハンバーガーや牛丼に似て非なるものが高級レストランの銀のおぼんにちょこんと乗って、フォークとナイフを用意されて「さあ召し上がれ」と言われてもちゃんちゃらおかしい。「おかしい」ってのは私の主観なので、「うむ、すばらしい料理だ」と思う人だっているかもしれない。だから4800万円なんて値段がつくものだろう。でも、牛丼やハンバーガーはそうやって食べるものではない。少なくとも私はそうだ。ましてや牛丼やハンバーガーの表層上の記号を部分的に拝借して「これが庶民の食べ物でござーい」なんて偉そうにしたり顔されても「お前が勝手に庶民を代表するな」としか思えない。まあ、いいとこ「勝手にやってください」くらいか。日本発の文化が世界に認められたと思うのは勝手だけど、こんなものよりかは世界に輸出されて浸透している子ども向けアニメの方がずっと「世界に認められて」ると思うし、まだしも価値があると思う。文化の表層をかっさらってもそれは所詮表層以上ではない。さんまの塩焼きを期待して、出てきたものがさんまのつみれ汁だった殿様の気持ちが少しわかる。
 ここんとこ、「 あずまんが大王 」がわりとテンポがしっくり来てる気がする。一話目のあのテンポの悪さはなんだったのだろう? まあ、一つのテーマで原作の話を集めて構成してるからかも。


2001年05月16日(水) 旧暦 [n年日記]

愛の貧乏脱出計画?

 あの番組見てないのだけどね。
 近くに「たこ咲」というたこ焼きとジェラートというちょっと普通はない組み合わせの店があって、夕方なんかによく列が出来てるのを見てたのだけど、今日ちょっと自転車の修理の待ち時間に興味があって初めて入ってみたのですよ。
 ちょうどお客が途切れてる時間で「7分くらい待っていただけますか?」というので店内で待つことに。突然目に入ったのは「皆様のおかげでどうにか借金を返しながら生活できるようになりました…」云々という張り紙。普通こういう張り紙するか? とか思って店内を見回してみると、何故かみのもんたのサインと店主一家でとったと思われる記念写真が。もうひとつ引っかかったのは、こういう普通だったら単に同情を引くためと思われるような張り紙をしてるわりに、おじさんがたこ焼きを焼くのが本当に一球入魂という感じでたった一人分を焼くとは思えない真剣さと気合の入れようだったこと。別に一人だから手を抜いていいってことはないけど、屋台のたこ焼き屋であんなにひとつひとつの火の通りに細心の注意を払って焼いてるのは見たことがないってくらいだった。なんかその真剣な姿勢と張り紙のギャップが気になった。
 なので家に帰ってから検索かけてみたら案の定 ありました
 たこ焼きはだしの効いたたこ焼きで、ソースが本当は好みなのだけどこのだしの効き方だったら確かにソースはいらないなぁと納得。中は半熟という基本がしっかり守られたたこ焼きで焼きむらもなくっておいしかったです。アイスもおいしいらしいので、カロリーと相談して今度食って見ます。