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2013年05月26日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#15とウィザード#37

  獣電戦隊キョウリュウジャー #15「はらだたしいぜッ! ドゴルドのやぼう」。なんでも屋の仕事でロボット研究所にやってきたノブハル。そこで研究員たちに怒鳴り散らす鼻持ちならない研究者と出くわす。お互いを見てびっくりする二人。その研究者・中里はノブハルの高校時代の親友。だが、中里は一流商社で働いていたはずのノブハルがなんでも屋をやっていると知り、態度を豹変、見下した態度で去っていく。だが、あまりに極端な彼の態度に、ノブハルは疑問を感じる。
 そのノブハルの疑念の通り、実は中里の言動の裏にはドゴルドの暗躍があった。

 ノッさんの高校時代の友人、中里役の人、どこかで見覚えがあるなぁ、と思ったのだけど、「仮面ライダー響鬼」で「威吹鬼」を演じてた渋江譲二氏。雰囲気違う役だったんで、気が付かなかった。
 死んだ妹の旦那の夢を引き継いだ妹と、姪を助けるため一流商社マンの地位を捨てたノブハル。けど、そんなことを知らない中里は肩書きだけでノブハルを見下す。でも、昔の彼を知るノブハルは彼がそんな人間ではないと信じ、何か原因があるのではないかと探る。事実、ドゴルドが密かに中里をそそのかし、怒りを増幅させていたのだけど、その理由は、中里の研究成果であるロボット。空蝉丸の肉体を失い、カンブリ魔の身体に憑依してるドゴルドだけども、ドゴルドの強すぎる怒りのエナジーにカンブリ魔の身体はそう長くは持たない。そのため生物の体に見切りを付け、中里の怒りを吸収したロボットを新たな媒体としようとした。
 だが、一時はドゴルドの誘惑に自分を見失っていた中里だったが、ノブハルがそもそもロボット工学を志した理由、身体が不自由な人たちを助けるロボットを作ろうという初心を思い出し、ドゴルドに乗っ取られたロボットの起動プログラムを停止させる。
 例年はサブリーダー的な役割のブルーが、今回の戦隊は珍しくコメディリリーフの役どころだけど、仲間内で一番年上(空蝉丸は、数に入れないw)で、仲間内で誰よりも優しいノブハルは、ある意味みんなの精神的支柱なのだなぁ。
 次回はアイガロンとイアンの因縁話っぽい。イアンが本当の親友の仇に気づくのかな?


  仮面ライダーウィザード #37「絶望!指名手配」。放火の容疑者として警察に拘束されそうになったゲートの根本を助けるため、パトカーを奪って逃走した瞬平と、根本を取り押さえようとしてその逃走に巻き込まれた凛子。おまけに根本だけではなく、二人まで共犯として指名手配されてしまう。あくまで根本の逮捕を主張する凛子に、瞬平はせめて根本の話を聞きましょうと言い争いに。根本の言い分によれば彼は放火魔ではなく、何故か散歩の先々で勝手に火が出たのだという。あまりにありえない話に呆れる凛子だが、気が弱すぎて損ばかりしてきたと根本の言動に、確かに放火なんて大それたことが出来そうには見えないと納得。とは言っても、警察に出頭して根本の無実を説明しても、恐らく信じてもらえないし根本自身が尋問に押し切られて罪を認めかねない。
 頭を悩ましているところ、九官鳥に化けたラームファントムが警官を誘導、危うく逮捕されそうになるが、思わず凛子も逃走を手伝ってしまう。このままでは根本は逮捕されて絶望してしまう。そうしないためには瞬平と凛子の力で根本の無実を証明しするしかない。しかし肝心の根本が状況にパニックを起こし、泣き事ばかり。そんな根本に、凛子がついにキレてしまい……

 あまりにネガティブなゲート、凛子と瞬平の諍い、九官鳥がファントムという、波乱続きの後編。ゲートの根本を信じ、彼と一緒に逃亡する瞬平。最初は逮捕を主張してた凛子だけども、自分も指名手配されるという最悪の状況に脱力し、根本の話を聞く気になる。
 それで凛子も根本の無実を信じるのだけど、根本の無実を信じるところまでは瞬平の仕事、その後みんなの尻をひっぱたいて行動するところは凛子の仕事、という感じで、今までにも増して二人の役割分担がきっちり出来てたなあ。
 その反面、本編自体はおちゃらけ演出w 九官鳥に化けたファントムをおびき出そうとエサを用意した仁藤を大量のカラスが襲うところがコミック風になってたり、真犯人として突き出されたキューちゃんが漫画的に目を大きくむいたりとか。そして最後は、せっかく疑いが晴れて無実となったのに、唯一の親友のキューちゃんがファントムだったと知って本当に絶望し始める根本w まあ、晴人も仁藤もそばにいるから大丈夫なんだろうけどw 予告では全然別の話だったし。
 次回は、晴人の過去に関わる話しなのかな? それと、輪島の知己らしいこの戦いに深く関わってるらしい男が……輪島は何も知らないふうを装ってるけど、やっぱある程度は知ってるんだろうなぁ。


2010年05月26日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] WORKING!!#8

  WORKING!! #8「伊波、はじめて?のお・で・か・け!」。ワグナリアの水道管が破裂してしまい、やむを得ず週末が休日になってしまう。降って沸いためずらしい週末の休暇に女子グループは温泉に行こうと言い出す。が、問題は男性恐怖症の伊波。行き帰り店長の車だとは言え、男もいる人混みの中に伊波を放つのは羊の群に狼を放つも同然、と心配するも、小鳥遊は別用で行かないと言い出す。だが案の定、当日は店長が寝坊して待ち合わせに遅れるなどトラブル続きで……

 オリジナルの温泉旅行回。2chでは「オリジナルの温泉回だと?」「ワーキング!!にエロは求めてない!」などの声が殺到した(らしい)ものの蓋を開けてみれば入浴シーンはありませんでしたw 期待した方々、残念でしたwww
 それはともかく、男性恐怖症のあまり男を見ると殴り倒してしまう伊波。日常生活にすら支障が出る有様で、遠出などもってのほか。が、ぽぷらたちがフォローするという言葉や、小鳥遊の「伊波さんに遠出なんて無理」という言葉に甘えたり反発したりで、初めての日帰り温泉旅行に。
 小鳥遊は保護者の気持ちで伊波のことを心配しつつも、伊波の態度に腹を立てたりで最初の予定どおり梅干しの土用干しの予定を立ててしまう。って、梅干しの土用干しって、あーた……
 でも、小鳥遊がそわそわしてるのを見て気を効かせた妹が土用干しを代わりにやってくれて、小鳥遊はいそいそと温泉へ。面白い事になりそうだと駅で待ち構えてた相馬とも合流。キッチン組のもう一人の佐藤は、店長が寝坊で立ち往生してたぽぷらたちの前をたまたま車で通りかかり、八千代のお願いに思わず彼女らを温泉に送り届けることに……いや、佐藤、一番いろいろとまともなんだけど、ある意味一番見てていたたまれなくなるのはなんでだろう?
 そんでもって温泉街では合流した小鳥遊がやっぱりこらえられなくなりそうだった伊波の世話を見たり殴られたり、他のメンバーは温泉ガッパではしゃいだり、温泉街で食い倒れしたり。
 そんなこんなで時間がなくなり、足湯に入るだけでした、というオチ。まあ、温泉話や水着話とか出ても困るよな。一番の巨乳が幼児体型のぽぷらだし。ある特殊な性癖の人にしかアピールしないよな。
 オリジナルだけどはじけてない、でも良く言えば非常に馴染んだ話で、よろしかったんじゃないでしょうか。  そうそう。先週から登場の山田(仮名)が、今回からOP・EDにも登場。かなり付け足しっぽくて、それがまた山田らしい。でもこいつは一遍通報しとくべきだと思う。


2009年05月26日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] いろいろと

 まったく関係ないけど、ディケイドがライドブッカーソードモードで攻撃後に刀身を左手でなで上げる仕草、時代劇の殺陣での懐紙で血糊を拭く仕草だよね?(特撮ヒーロー、特に仮面ライダー系統は時代劇ヒーローの流れを強く汲んでいるので多分間違いない)

 それはそうと、 今日の朝日社説朝日 )。何時も通りの朝日ぶりに、微苦笑が浮かんでしまいました。米国、中国、そしてついでで韓国の名前は出しても、日本がなすべき役割を出せない。ま、ぶらさがり質問で「北朝鮮の核実験を国際社会がこうやって止められないのはどうしてだと思いますか?」と首相に聞くわけだ。具体的対案が思いつかないまま、首相に質問を投げてそれを批判のネタにしようという、いつものアレですね。朝日は、米国と中国はどういう理由で動くべきと考えてるんでしょうね?
 まあ、北朝鮮の何時ものアレと思いながら、多分何時も通り「制裁→北朝鮮和解案受諾→平気で和解案反古」の繰り返しだというのが見えるから仕方ない。米国とかもこのパターンいい加減見えてると思うんだけど、まあ、そのくらいにはどうでもいいんでしょうね、北朝鮮のことは。

 社説っつーと、 社説:鳩山民主党 「脱官僚」の中身を示せ毎日 )。最初、産経辺りの社説かな、と思ってしまいました。書いてあるのは割と通り一辺倒のことなのだけど、それでもちょっと意外。いや、自民と官僚政治への批判とか、そういうのはかなり正当性があるとも思ってるのですよ? でも、「じゃ、代わりに民主にする?」と言われても、ねえ? 皮肉にも毎日の社説を見てると、「あ、こりゃ完全に無理だ」ということを再確認するばかりというのが。

  「中国一の善良な少女」、ネット公開の写真が感動呼ぶ―中国エキサイトニュース )。いや、見方によってはいい絵なんだろうけど……なんか根本的に間違ってるような?(いや、こういうことしなきゃ治安が保てない地域があるってのはわかってるんだけど)


2008年05月26日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 最近の共産党の自画自賛ぶりは

  これでいいのか資本主義赤旗 )。それを間に受けて 共産党:志位委員長ネットでモテモテ(2止)次の衆院選で「ウルトラC(志位)」なるか!?毎日 )。なんか痛々しい……そもそも党組織の弱体化が歯止めが利かない状況なんですが。確かに今の政治情勢見てると自民にも民主にも入れたくない、という気持ちはわかりますが。共産党の腐敗ぶりはホントどうしようもないからなぁ……

[アニメ] ポルフィ#17-21

  ポルフィの長い旅 #17-21。待ち合わせの場所に現われなかったミーナを探して港を駆け回るポルフィ。花売りのお婆さんからミーナが旅芸人の一座についてイタリア行きの船に行ってしまったという話を聞く。ポルフィは追いかけようとするが、手持ちの金では船に乗ることができない。チケットを買うお金を稼ぐため、ポルフィは仕事を探すが、たまたま出会った人に紹介され、アンゲロブロスという老人の家でペンキ塗りのバイトをする。息子も独り立ちし一人で暮らすアンゲロブロス老人の親切で船賃以上のバイト料を貰ったポルフィは、船に乗ってイタリアへ向かうのだった。
 船でも出会った親子にも親切にして貰いながらも、仲の良い彼らを見て自分が一人きりな事をかみしめてポルフィはイタリアへ渡る。が、早速お金の両替の仕方もわからず立ちつくし、騙されてお金を半分盗られそうになってしまう。そこを助けてくれたのは自動車修理工の青年レオン。レオンはポルフィを自分の親方のところに連れて行き世話をしてくれる。しかし妹を見つけるために一人で旅をするというポルフィに「考えが甘い」とレオンが厳しい現実を突きつけ、ポルフィもつい「自動車修理なら一通りできるから一人でやっていける」と反発してしまったため、親方の反感を買い、「それならやってみろ」と持ち込まれた故障車の修理を任されるはめになってしまう。売り言葉に買い言葉で修理に望むポルフィだったが父親には教えてもらえなかった電装系の故障な事がわかり、立ちつくしてしまう。結局実は見守っていてくれたレオンと親方の助け船でどうにか仕事をこなすが、世間というものをまた一つ教えられるのだった。
 ミーナはパリに向かっている。そう信じるポルフィはレオンたちと別れ北へ向かう列車に。しかし乗ったのは西行きの列車。途中で間違いに気付き慌てて降りるが、再び北を目指す途中で立ち寄ったのは岩山を削りだして作られた町。誰一人見かけない町並みを不気味に思いながらも空き家と思って一晩の宿を取るポルフィは、翌朝一人の老婆にけたたましく起こされる。その老婆ドーラは最初ポルフィを不審人物と思い、追い出そうとするが、彼が家族を亡くし、唯一残った妹を捜して旅してることを知ると、途端に態度を変え親切にしだした。ポルフィはその好意に甘えるが、もうすぐ町を出る意思を告げた途端、一瞬ドーラの表情が曇り言葉が険しくなる。その晩、ドーラはポルフィが寝入っている間に、町の高台の教会からポルフィの荷物を投げ捨てるのだった。

 地震によって両親と死に別れ、唯一残された妹は心に深い傷を負い、そしてまた生き別れるという展開ですが、ホントに洒落にならない四川の地震がこのタイミングで起こったというのは、これもまた偶然かなんなのか。安易な安っぽい悲劇だったら自粛せざるをえなくなるんでしょうが、ここで描かれるのは残されたもののために負った傷を乗り越える人たちであり、ご都合主義な予定調和ではないので、その辺は心配要らないと信じてます。
 最新のエピソードのドーラも、息子をポルフィと同じ年頃に亡くし、それ以来現実から逃れるため酒浸りの生活を送っていて、ポルフィのことを息子と混同して手放したくないばかりに父の形見の工具も入ったポルフィの荷物を投げ捨てるという暴挙に出てしまう。
 この町自体が再開発のため立ち退きを迫られており、死にゆく町なのだけど、ポルフィは友だちになった子供に「どこで暮らすかじゃなく、誰と暮らすかだと思う」と語る。それはミーナを探し再び一緒に暮らしたいというポルフィの素直な気持ちでもある。
 そして、過去の傷を乗り越え切れないドーラ。荷物を見つけ町を発とうというポルフィと顔を合わせようとしないが、やはりそのままには出来ず、もう一度最後の挨拶に来たポルフィとのドア越しの会話が泣かせる。「傷を乗り越える」とか簡単に言うけど、ホントはそんな言うほど簡単なことではない。安易に慰めの言葉なんかかけられない。それでも、ポルフィの精一杯の誠意の言葉に、ドーラはようやく現実を受け入れ今を生きようとしだす。この辺の下りはホント泣けますわ。オリジナル展開のはずなんだけど、こういうのが作れるなら日本のアニメ制作の地力はまだまだありますわ。


2007年05月26日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 江戸時代談話

 昨日はちょっと受け取り物があったので、映画の日でもないのに深+に顔を出す。もっぱら江戸時代談話になってましたわ。江戸時代はもちろん今と違うんですが、基本的なものはかなり江戸時代に出そろってるんですよね……話を聞いてて、やっぱ大きいのは通信と冷蔵・冷凍技術なんですよね……特に冷蔵冷凍は食生活に関わるから、食生活が根本から変わってしまう。江戸時代の食い物とか、生活全般を想像すると、やっぱどうなってるんだろうって部分が出てきて、やっぱ面白いですわ。


  【韓国】「時は西暦2015年。独島上空に飛来した日本のF-22ラプター20機を、韓国軍のイージス艦が殲滅」痛いニュース )。まあ、韓国がプライドの確認をするときに、まず日本が持ち出されるんですが……それが習い性になってる国だから、仕方ないですわな。それを脱しないとまずどうにもならんのに気付けばいいんだけど……怒らないのかって? こんなんとマトモに張り合うだけバカバカしいですわな。

[アニメ] DARKER#8と電脳コイル#3

  DARKER THAN BLACK #8「五月雨にクチナシのは香りを放ち…(後編)」。弓月の前妻がゴミ屋敷の中で遺体になっているのを見つけた久良沢は、警察の聴取を受ける。依頼人の弓月夫人が、実は遺体のことを知っていたのでは、と疑い、つめよるのだが……

 久良沢への依頼は、結局偶然見つけた遺体を見つけて貰うためだったんだけど……「体臭」でこんなに思い詰めるなんて、笑って良いのかなんなのか。まあ、本人には大問題なんだろうけど。
 一方、憑依型の契約者は、元の自分の身体は亡くし、相棒だった男に取り憑いていた。弓月の依頼とは当然のように関係なく、産業スパイの上前をはねようとしてただけ。けど、「大事な物」が入ったコートを久良沢が間違えたことで、ちょっとだけ両者は接触する。で、その「大事な物」ってのが……なんと靴下。本当の自分の身体を失った男がかつての自分のよすがを唯一感じられるものだったんだろうけど……さすがにシリアスな状況なんだけど、やっぱヘンw おかしいのかかなしいのか、なんだか独特の話でした。
 同じように身体を失ったマオは、そのことをあまり気にしてないそぶりをしてるけども、実際はどうなのか……
 結局久良沢とキコはそのまま準レギュラー化か。救いのない話が多いだけに、こういうのもいてもいいかも。しかし久良沢、本名「松吉」かい……


  電脳コイル #3「優子と勇子」。謎の電脳生物に追われて、治療中だったデンスケが逃げ出してしまう。優子は探しに飛び出て、何者かが電脳を悪用していることに腹を立てたフミエも協力する。だが、デンスケの中にいるイレギュラーを奪おうとしている勇子が、サッチンから逃げる手助けをするふりをして、優子からデンスケを奪ってしまった。

 ただの無邪気な子供の遊び、じゃない面が出てきたかな。勇子の目的はイレギュラーで、そのイレギュラーでなにかをしようとしてる模様。しかも背後には別の人間……大人かな? ただの「子供の遊び」を逸脱して、何か大きな企てが行われてる感じ。しかしこのまんまだと、勇子がそのまま悪者っぽいんだけど……
 しかし、神社がサッチンやキュウちゃんが神社に入れないのは、管理外領域だからか。しかも、地面に書いた絵でもいいのか。それをフミエが知らなかったってのは意外だけど、そういうものかも。
 で、勇子も優子と同じクラスに転校してくる。次回は「大黒市黒客(ヘイクー)クラブ」で、「黒客」ということは、中華系の組織? 子供の遊びかもしれないけど。


2006年05月26日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他][マンガ] それ、何の冗談?

 「女子高生 GIRL'S-HIGH」が恋愛ゲーム化だとか……いや、世の中でギャルゲーとは最も対極の位置に存在するものだと思うんですが……

 新大久保の駅で韓国人留学生がホームから落ちた女性を助けたというニュース、どうもニュースが錯綜しててわけがわからん……落ちた女性は 酒に酔ってた とか 貧血だった (共に Y!hl )とか記述が一定しないし、助けに入った周囲の情況もよくわからない。もし電車が来る直前だとしたら、助けに入ることは却って危ない。余裕があるのだとしたら、駅員を呼ぶのが一番いい。なんだかマスコミの「他人に無関心な現代の日本の中で、勇敢な行動に出た留学生の青年」という「物語」を作ろうという意図は感じるが、実際がわからないのでわからんとしか言えないよなぁ……

  ジオブリーダーズ(12)/伊藤明弘 購入。ページめくって冒頭、現在の進行から頭を巻き戻すのにしばらく時間がかかってしまった……一応、「改造化け猫四号」の件はカタがつき、ついに神楽の秘密に迫る展開へ。この巻の展開だけでも十分重くなってきてるけど、連載中の本編はさらに重くなりそうな予感。

[アニメ] デモンベイン#2とストロベリーパニック#8とデジモンセイバーズ#8と涼宮ハルヒ#8

  デモンベイン #2「EVIL SHINE」。う〜ん、今回は悪かった。演出も展開ももっさりしてた。部分部分の演出も思い切りが悪く中途半端だったが、デモンベインが必殺技を出すのを敵はただ「むむ〜」と唸って待ってるだけだったり、主人公は知人が瀕死の重傷(?)を負ったのに、それをどうにかしようとするではなく、ただ敵に戦いを挑んだりして……同じプロットでもちょっとした演出などでずっと良くなるだろうに。 *1
 「スチームパンクな都市で、巨大ロボが活躍する」という意味では、「THEビッグ・オー」のインパクトとハッタリに完全に負けてしまっていた……ハッタリ命なんだからもっとハッタリ効かせなきゃ。

  ストロベリーパニック #8「紫陽花」。え〜、なんつーか、本編の内容云々より千華留様はっちゃけ過ぎ。いささか怪しいところはあるし、でっかいリボンを頭につけてはいるものの、比較的常識人かと思いきや、先日は可愛い子にコスプレさせるのが大好きなことがバレ、今回は悪乗り……「現場百回」って……やたらと無意味にポーズつけるし。
 
  デジモンセイバーズ #8「ヨシノ玉の輿ゲット!? クリサリモンの影」。ヨシノとアイドルの熱愛発覚!? と思いきや、そのアイドルがデジモン犯罪に関わっている可能性があり、たまたま幼馴染だったヨシノが潜入捜査を行っていたという話。でも、ヨシノも幼い頃気が弱く優しかった彼がそんなことをするわけがない、と庇うのだが……
 マサルは別に嫉妬とかしないから、恋愛感情は完全皆無ですな。ただ、ヨシノの気持ちを慮って相手のところに乗り込んだりするのはバカはバカなりにヨシノを気遣ってるのか。
 それにしても本編がはじまり、しばらく何かがおかしいと思って見ていたら、開始後9分にしてようやくOPが流れてびっくりした。ARIAのような深夜帯ならともかく、子供向け時間帯でこういう大胆な構成をやるとはちょっと驚いた。

  涼宮ハルヒ #8「孤島症候群(後編)」。原作を上手い事アレンジし、演出とかもいろいろ凝っている。何より、キョンが不作為の殺人に関与したと思い込みキョンを庇おうとするハルヒと、ハルヒが本当に殺人事件を望んでそれを現実化させることがあるわけがないと信じるキョンに比重を置かれ描かれてて、全体の構成を考えてもわりと大事な印象を与えている。
 次回は第14エピソードでアニメオリジナル……一体どんな構成だ? 笹の葉ラプソディはやらないのか?
*1: そういや、前期の必殺シリーズでは、第一話に力を入れるのは勿論、第二話で今井健二氏や津川雅彦氏のような、インパクトの強い悪役を持ってくることが多い、ってのを思い出した。視聴者をきちんと掴むには二話目がかなり大事、ということだったらしい。戦力配分とかの関係もあるだろうけど、二話目で手ぇ抜かれると、ねえ……


2004年05月26日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] なくときはわがなよぶ

 現存する中国最古の地理書で「山海経」というのがある。中国の各地や周辺地域の風物や自然を記述した書物だ。この本、伝説や風聞を元にしているのか、中国の周辺部に行けばいくほど記述が怪しくなっていき、なかなか楽しい。 *1
 で、この中で動物の紹介をする際に、「鳴くときはわが名呼ぶ」とあるものが多くある。つまり、人間にそう聞こえる鳴き声をそのまま名前にしたということだろう。鳴き声=名前、というわけだ。
 今回の騒ぎで調べなおしているときにちょっとした余禄があり、そのうちの一つが English-Irish Dictionary of Bird Names 。アイルランド語で鳥の名前をどう呼んでいるかの辞書である *2
 私がまっさきに調べたのはcapercaillieだった。
Capall Coille [Wood Horse {voice}]; Coileach Fea, Caileach Coille [Wood Cock]
とある。
 聞き覚えのない名前だと思うが、ハイランド地方に住む雷鳥の一種、とのことであるらしい。日本名はキバシオオライチョウ。雷鳥類で最大のものだそうだ。昨日も名前を出したが、スコティッシュ・ケルト・ミュージックグループの名前でもある。
 面白いのは一番最初のCapall Coilleという呼び方。Wood Horseとある。辞書で調べると、Coilleは木、Capallは、現在ではCapullとなっているらしいが、アイルランド古語で馬の意である。どうも綴りの一致から見て、この語がCapercaillie自体の語源と思える *3 。もうひとつ面白いのは、注釈でvoiceとついていることである。おそらく、鳴き声が馬みたいだということだろう。実際の鳴き声は聞いたことがないので、本当に似てるかはわからないのだが。
 音楽グループの方のCapercaillie *4 だが、彼らはスコットランド・ゲール語のネイティブスピーカーで、この語源を知っていた可能性が高い。あるいはこの鳥を実際に知っていたのかもしれない。自分たちのグループ名をつける際に「木の馬」を意味する、ひょっとするとそんなような鳴き声の鳥の名前を選んだ。あまり偶然とは思えない。アイルランドのグループ「ナイトノイズ」が「自分たちの音楽なんて、夜の騒音みたいなものだ」と謙遜し名前をつけたという話もある *5
 こういう名前の意味がわかり、その経緯にあれやこれやと想いを馳せるのはとても楽しい。
P.S. こちら に実際に動物園で鳴き声を聞いた方がいた(ヨーロッパオオライチョウ=キバシオオライチョウ)。やはりあまり美声ではないようで、この名前をつけたのは諧謔だろう。
*1: 「鸚鵡」や「狒々」など、今日知られている動物の名も見られるが、これらが我々の知るのと同一なのか、後から知った動物に山海経に出てくる似た動物の名をつけたのかは不勉強にして良く知らない。
*2: 余談だが、アイルランドでは言葉の復興運動の一環として、それまで英語など外来語で使っていた単語もアイルランド語で言い換えよう、というものがある。コンピューター用語なども英語の直輸入でなく、アイルランド語の言い回しにしている。
*3: ケルト系の言葉が元の英単語は案外と多い
*4: 日本では「カパーケリー」とか「カパケリ」とか呼ばれてるが、あまり正しい発音ではない。が、まあ日本の方言・訛りみたいなものと解釈するほかないだろう。呼びやすいように呼ぶのは悪いことじゃない
*5: だが、実際には騒音どころかとても静かで綺麗で透明感のある曲を作るグループである

[必殺] 次のDVD化の予定

 噂では「江戸プロフェッショナル 必殺商売人」らしい。うむむ、どうしようか。微妙だ0。

[その他] 手違い間違い勘違い

 マガジンの某マンガで「新撰組」を「新選組」と書いて「間違い」と指摘されるシーンがあったが、別に間違いではない。これはどっちでも構わない。いまさら「トリビアネタ」などといわれたくもないネタだが。
  チワワは犬にあらずx51 )。どんなDNA鑑定やねん! と思ったが、元ニュースサイトの The Watley Review はジョークサイト、というか 風刺(satire)サイトらしい 。ちょっとだけびっくりした。最近、その手のことを明記しないで勘違いする報道機関もあったからなぁ。どういう風刺かわからないが、一部の犬を珍重し、高値で売り買いすることに対してなのかしらん?


2002年05月26日() 旧暦 [n年日記]

親が来た

 土曜日に、両親が名古屋に遊びに来た。年に何回か、ときどき遊びに来てる。主に名駅前の高島屋で買い物、というパターンが多いのだけど、今日はそれだけではなんなので、栄の方まで行ってひつまぶし発祥の店 いば昇 で、お昼にひつまぶしを食べる。以前名古屋に来た時にも食べさせてあげたかったのだけど、その時は正月三が日だったので、お休みで食べさせてあげられず、今回が念願かなって(って大げさだな)初めて。ちょっと味が濃いのが(味の薄い蒲焼なんてあるわけないが)後に残ったらしいけど、おいしく食べてもらったようで安心。どうせ名古屋に来るなら、名古屋にしかないものをおいしく食べて欲しいしね。
 親は先月末に妹夫婦のところに遊びに行ってたらしいのだけど、そのときは新宿だかの串揚屋に行ったそうな。で、そこは有名店らしいのだけど、父曰く、まずいわけではないのだけど、「いい商売」してるのだそうな。どういう意味かは想像にお任せします。ブランドに弱い妹らしいなぁ。ワシもミーハーだけど、そういうのはわりとどうでもいい。おいしく、お値段もそれなりにお値打ちであることの方が重要。
 両親は夕方に実家の方に帰り、丁度良く時間があいたので「 少林サッカー 」の先行レイトを見に行く。親が夜まで遊ぶようなら、やめておこうと思ったのだけど。
 一部映画雑誌などで評判になっていて、一時間前に行ってもすでに結構並んでいた。「まにや」としては「ナニいまさら騒いでるねん」と内心忸怩たる思いなのだが、そういうことを言うと他人には嫌がられるのであまり言わない。でも言うけど。(^^;
 感想。日本劇場公開作として前作になる「食神」は「ミスター味っ子」や「料理の鉄人」をパロったような内容だったのだけど、「少林サッカー」はアニメ版の「キャプテン翼」をパロったようなところがある。っつってもパクリとかいうのではない。おまけに、前作では普通の人に見せるには抵抗がある下品ねたが結構あったのだけど、今回はそれをわりと抑えているのは、市場を意識したんだろうか? ただしアクの強いオーバーな表現は実に周星馳映画らしく、「アクが強く、一般受けも良い」という進歩を遂げている。あと、ブルース・リー信者らしいあちこちに埋め込まれた李師父へのリスペクトがニヤリとする。高尚なところなんて微塵もない映画だけど、笑いを徹底的に追及しており、また周星馳映画としても一皮向けていて、バカ笑いのできるコメディの佳作。映画誌の評価は素直に頷ける。見て損はない。2点。


2001年05月26日() 旧暦 [n年日記]

久々に「深+」へ…

 荒箱さん毎度毎度ご指摘サンクス。
 急遽 林氏 からお誘いがかかり、例によってO川さんと一緒に久々に「 深+ 」へ。前回行った時のように鬱気味ではなかったけども、やっぱり檄入れられまくり。自分に足りないものをまざまざと思い知らされます。足りない部分は一つ一つ着実に埋めてくしかないのさのう。
 深+に行く前に軽く腹に何か入れるかということで寄った中華料理屋で突如声をかけられる。以前いた研究室の後輩のT君でした。ちと吃驚。っつーか名前を言われるまで思い出せませんでした。(^^;
#名前ごと忘れたなかったからまだセーフだよな。
 酒の席でO川さんから東海村事故の話を振られる。ちょっとだけ「日記を見られてるんか!?」とびびる。
 一応チェックしよう。酒の席で言ってた「プロ顔負けの自主制作アニメを作ってる人のホームページ」ってのは ここ です。
 主に今回はマスターから「鈴木は性的嗜好が異常だ」とからかわれる。うむむ。そんなことはないぞう…ないと思う。思いますです、ハイ。
 夜中2時まで大して注文もしないのにずっとお話…というか殆ど雑談みたいなもの。貧乏人ですいません。
 今日は今日で、教授から呼び出しくらい。投稿準備中の論文のデータで突付かれる。あ、やっぱそこちょっとやばいと思ってたんだよなぁなどとは一応言わない。せこせことデータ集計のやり直し。その後、次の論文のねたのデータについてひとしきり議論。なんか物理出身のワシの方が感覚的な話し方してるのは正しいのだろうか? うむむ。
 幾つか仮定は出てきたが、結局追加実験で明らかにするしかないということに。ま、そらそうか。
 なんかまともな日記っぽいなあ。ま、いっか。