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2014年05月10日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 烈車戦隊トッキュウジャー#11と仮面ライダー鎧武#28

  烈車戦隊トッキュウジャー #11「闇の皇帝」。次の停車駅は遊園地。人々の夢であふれた遊園地はドリームラインにうってつけの場所。長時間の停車に、トッキュウジャーたちもはしゃいで遊びまくる。
 そんな中、ご飯を注文しまくって単独行動を取ってたライトは、不思議な青年と出会う。常識はずれな行動を取りながらも「これからはキラキラの時代だよな!」と楽しそうに言う青年にライトは興味を持つが、同時にふとした拍子にとてつもない恐怖も感じる。
 仲間たちと合流し、青年の名前を聞こうとするライトだったが、その直前、クライナーが大量に到来、シュヴァルツ将軍、ネロ男爵、ノア夫人ら、シャドーラインの幹部が勢揃いする。その青年の正体こそ、シャドーラインの総帥・闇の皇帝ゼットだった……

 序盤の締め、敵の親玉が登場。そして敵の幹部勢揃いでトッキュウジャーたちと顔合わせ。「ずっと闇の中にいた」と言うゼットは遊園地で遊ぶ人間たちやライトたちの中にキラキラを見出し、それを羨ましがりはしゃぐ姿に、ライトは興味を抱くが、同時に底のしれない恐怖も感じる。タイプとしては、自分に欠けたものを羨望しそれを得るためにそれを持ってる者を破壊しようとする、電王のカイに近いタイプなのか?
 シャドーラインの当座の目的も、光の中では生きてはいけない彼のために地上を闇で満たすことらしい。
 幹部たちの桁外れの強さに押されながらも、突然倒れた闇の皇帝の撤退をかばったためなんとか暗いなーロボ形態を新コンビネーションで撃退……したはずだが、キラキラに興味を持ったゼットの指令でランプシャドーが、ライト以外の人々からイマジネーションを奪い、トカッチたちにレインボーラインが見えなくなってしまう。
 そして、闇の皇帝に畏怖したグリッタは、彼の花嫁になることを拒否し、逃げ出してしまう。うーん、見た目はアレだけど、実はシャドーラインの中では一番まともなのか?


  仮面ライダー鎧武 #28「裏切りの斬月」。ヘルヘイムの森で紘汰からオーバーロードの存在を知らされ、人類を救うために紘汰への協力を申し出る貴虎。そのことを喜ぶ紘汰は嬉々として光実に語るが、光実の表情は固い。貴虎が自分の兄であることがばれ、これまでの裏切りがばれるのかと不安に陥るが、そうではないことがわかり、安堵する。しかし、現状を喜ぶどころか、不安をつのらせるのは変わらず……
 オーバーロードのことを知った貴虎は凄馬たちに彼らの協力を得ることによる人類救済の可能性を語るのだが、人類救済などハナから眼中にない凄馬たちにとって、貴虎が完全に邪魔者になったことしか意味していなかった。
 追い詰められた凄馬たちは、ついに彼を排除する決断をし、貴虎の決断を快く思わない光美もそれに協力することに……

 貴虎・裏切りに散る……って、死んでない?
 まあ、いずれにてもこれまで貴虎を利用しつつ、邪魔者になった途端ユグドラシル幹部三人組と光実は、あっさりと彼の排除を決意、実行する。特に、光美まで陰謀に加担していることを知らず、危機の最中に現れた彼に自身の救援より紘汰へのメッセージを託すのが……貴虎ニーサン、いままで無能だ、間抜けだだの言ってて正直すまんかった……人が良すぎる以外、出来過ぎてるくらい出来過ぎてたんだけどねえ。
 光実は罪悪感を感じながらも、自らの行いを肯定するために貴虎のドライバーで斬月・真に変身、貴虎のふりをして、紘汰を絶望させようとする。
 しかし、光実の行動の一切を見ていた戎斗は、光実の行動に激怒。紘汰の希望も、光実たちの野望も興味が無い彼だったが、背後から信頼している者を撃つような真似を「強さに対する冒涜」と感じ、光実の変身した斬月・真に挑みかかっていく。
 光実、シドたちのような明確な野望もなく、自分のための嘘と裏切りを繰り返し、だんだん小悪党然としてくなぁ。
 凄馬たちも、邪魔者が消えたことによりそれぞれ野望のために動くことに。まずシドが機先を制し、ユグドラシル社内のクラック発生装置を破壊、消えかかるクラックを通り、ヘルヘイムへと消えていく。オーバーロード側の思惑もあるようだし、脚本家が結構小悪党を活躍させるから、先の展開が想像付かないなぁ。


2012年05月10日(木) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#11とフォーゼ#34

 もう木曜なのに、と思う向きもありましょうが、今日までPCのOS入れ替えしてたのでorz
 キャッシュ用SSD入れたんで、ちっとは速くなるのかなぁ。

 それはそうと ゴーバスターズ #11「ねらわれたウィークポイント」。ゴリサキの余計なおせっかいの発明品で戦いに集中できないゴーバスターズ。ゴリサキは落ち込むが、リュウジはそんなゴリサキに「失敗は誰でもあるさ」と逆に慰める。しかし、ゴリサキはリュウジと本気の喧嘩をしたことのないことに不安を覚えてしまう。

 リュウジメインの話なんだけど、どっちかというと「エアーマンが倒せない」。リュウジのウィークポイント「熱暴走」を誘うため、「ファンロイド」を生み出し、強風攻撃でリュウジの体に負荷をかけ続けるエンター。ギガゾードも出てきて戦力が二分されてしまい、リュウジは熱暴走すればファンロイドは倒せるかもしれないが、その後無防備なところをエンターに狙われるという状態に陥る。
 そこを救ったのが、リュウジの危機に居ても立ってもいられず飛び出してきたゴリサキ。ゴリサキがその巨体で風を遮っている間、リュウジがファンロイドを倒し、エンターの作戦は失敗する。
 無謀な行動を取ったゴリサキを叱るリュウジだったが、リュウジが今まで一度も本気を出して怒ったことがなかったことが、リュウジが気持ちを押さえつけてるんじゃないかと不安だったと心中を吐露。リュウジも本音を伝えることを約束するのだが……ゴリサキ、本音言い過ぎw
 でもやっぱり単体なら勝てなかったファンロイドが「エアーマンが倒せない」だよなぁ。


  仮面ライダーフォーゼ #34「天・穴・攻・防」。修学旅行先の京都で、京都の「ザ・ホール」を固定している東西南北の封印のことを知る弦太郎たち。すでに南と西の封印は壊され、北と西の封印は死守しなければならない。だが、弦太郎には猛烈アタックをかけてくる優樹菜がいて、別行動を取ることができない。
 弦太郎たちとは別れて流星とともに東の封印に向かう賢吾だったが、そこで理事長が来ているのを見かける。
 なぜ理事長が京都に? 理事長にその理由を問おうとする賢吾の前に、封印の破壊に来たレオ・ゾディアーツが立ちはだかる。流星がメテオに変身してレオを足止めするが、まるで歯が立たない。軽くあしらわれた挙句、無様に地に伏したところを見逃される。
 賢吾は理事長に追いつくが、理事長が江本教授とともに父の旧友であったことを聞かされる。そして、「歌星を殺したつぐないに」とも……それはあくまで「危険なコズミックエナジーの研究を止めなかったことで死に追いやってしまったという意味だ」と言うのだが……
 一方、優樹菜に付きまとわれる弦太郎は仕方なくそのまま北の封印へ。そこにはレオに最後のチャンスと引導を渡されたリブラがいた。弦太郎は仕方なしに優樹菜にフォーゼの正体を明かすが、優樹菜はそのことをすでに知っていた。知っていて、弦太郎だけがつらい戦いをすることを止めようとする彼女は、弦太郎の手からフォーゼドライバーを奪ってしまう。

 修学旅行編後編。賢吾の父の死の謎、理事長との関係の謎の前フリかな。弦太郎の方は、まあ、ベタに弦太朗を戦いから引き剥がそうとするゲストキャラとの絡み。だけど、あの場面でフォーゼドライバーを奪ったら命取りだろう……
 まあ、弦太郎の戦いを理解した優樹菜は弦太郎にドライバーを返して無事フォーゼに変身するのはお約束。リブラこと迫水校長は最後のチャンスとフォーゼを倒そうとするのだけど、コズミックフォームになったフォーゼにはホロスコープスと言えども敵わない。つか、バリズンソードを開くときの持ち位置がやばいだろう……
 最後はキックでリブラを倒すフォーゼだけども、リブラも最後の力を振り絞り北の封印を破壊してしまう。
 これでコズミックエナジーは天ノ川学園に集中してしまい、理事長の目論見は達成されるのだけど、結局理事長はこれまでの失態を許されず、ダークネビュラ送りに……みっともなく命乞いする迫水だけども、まさにダークネビュラ送りになる直前に「超新星」を開花、理事長の中に「サジタリウス」の星座を見出す。
 どうやら他人の中のゾディアーツの才能を見抜く能力を開花させたらしく、それによりダークネビュラ送りは見送られるのだけど、なんか校長、弱体化の一途をたどっているような。
 あと、それにより意外な人物のゾディアーツ化があるのかなぁ、と。もうそろそろラストの展開へのスパートで、ホロスコープス続出になるはずだし。


2011年05月10日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 神知るII#5

  神のみぞ知るセカイII #5「たどりついたらいつも雨ふり」。ゲーム世界で落とし神として君臨する桂馬の天敵。それはリアル女。中でも腐れ縁で何かと言って「オタメガ」と絡んでくるクラスメイトの小阪ちひろは天敵中の天敵。ところがそんなちひろに駆け魂が入り込んでしまったらしいのだが、これと言った特徴もなく、強い目的もないちひろに、ルートを見いだせない。それどころか根底から存在否定するちひろの言葉に逆に大ダメージを負ってしまい、エルシィとの会話も拒否するようになってしまった桂馬。しかしその桂馬の前に意外な人物が現れる。

 初回から出てきていた、桂馬曰く「モブキャラ中のモブキャラ」小阪ちひろが今回のヒロイン。が、これまでクセがありすぎるくらいありすぎたヒロインたちと違い、ちひろは如何にも今的な普通の女の子。ゲームに没頭する桂馬の悪口を言ってはからかい、イケメンと見ると告白して断られてもまるで後を引かない。キャラクター性にのっとったルートに拘る桂馬とは正に水と油。桂馬も相性の悪さを認識して「あいつは攻略しない!」と宣言するのだが、告白した相手に振られ、気落ちしてるちひろに、さすがに良心がとがめ声をかけようとするも、逆にあっさり前の恋を振り切ったちひろに、おもいっきり罵倒されて「リアルなんてクソゲー」持論がさらにパワーアップ。神にいさまから神ニートさまになってしまう。
 ところが、桂馬が落ち込んでると聞いて手をさしのべてきた意外な相手は、一番最初に桂馬が攻略した陸上部のホープ、高原歩美。桂馬の攻略の記憶はないはずなのだけど……
 ちひろも自分くらいしか構う女子なんていないと思ってた桂馬を気にする女子がいたことにちょっと動揺したようだけど、いずれにしても「特徴のないキャラ」というギャルゲー理論では攻略しづらいキャラを、どうするのか。まあ、この後のも攻略しづらいんですが。

[その他][特撮] 今週のオーズ

 どっかで見覚えがあると思ってOP確認したら、やっぱさがみ湖じゃん。orz


2010年05月10日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 口蹄疫関連

 なんだか口蹄疫について、いろいろ真偽不明の情報が巷説で流れていて、マスコミもほとんど報道を流さないので農水省のサイトとか見てもイマイチ調べが付かない。
  こちらの方 が、農水省の畜産関係の方らしく、農水省の発表を補足するようにコメントしているらしく、一応この方の話を元に、農水省ページなどを見て調べて見ると……

 ・韓国に備蓄していた消毒剤を援助した→根拠不明。実際消毒剤の備蓄、放出、援助などについて、いずこにも記載がない。
 ・口蹄疫で禁輸になってた韓国産豚肉を民主政権になってから輸入再開した→禁輸してたがこれは豚コレラのため。輸入再開は清浄地域の指定やその他条項が結ばれたため( 中央日報に記載 )。ただし今年一月に韓国で口蹄疫が発生し、済州島以外からの輸入は再度ストップされた。( 参考
 ・今回の口蹄疫は韓国中国からの輸入が原因。→現在感染経路は不明。香港O型とかなり高い同一性を示しているが、どこからどのように入って来たか不明なことは違いがない。感染源を特定出来る科学的裏付けはない。
 ・被害地域は拡大し、パンデミックの危険が高い。→患畜および疑似患畜、処分(予定含む)頭数は増えてはいるが、同地区での増加であり今のところパンデミックが危惧される被害地域の拡大は確認されていない。( 農水省の口蹄疫情報ページ の「発生場所」(pdf)。
 ・補助基金は事業仕分けによって仕分けされたため、今回の被害での金銭的救済は絶望的→上記情報ページに資金的救済が掲載されてる。(また追加も検討されてる)

 他にも「口蹄疫が発生した畜舎は五年は使えないというのはデマ」などもあったが、調べが追いつかなかったので保留。
 これらを見る限り、農水省の官僚はきちんと仕事してるってことですね。被害にあった畜養業者の方々にとってはショックだろうし痛ましいことではあるし、またまだ他にも出来ることがあるだろうというのはそうなのだろうけど、すべきことはきちんとしてる印象。
 マスコミが取り上げないのは、確かに風評被害やパニックを防ぐために感情的に報道を控えるようにという依頼はあったらしいが、情報統制といえる強制的なものではなく、単にマスコミが「商品価値の高いニュース」と見なさず無視してるだけというのが実情だろう。これはこれでいい加減にしてくれだが。
 最初に提示した方のtwitterとか見てると、こういう場合、マスコミを介さないこういった形での情報提供などがこれからどんどん増え、また有効になってくのだろうなぁ。そうすると、ジャーナリズムとしてのマスコミはますます死に瀕すると思うのだが……
 あとそれと、まとめサイトと言いつつ流言飛語を並び立てるだけで、きちんと裏付けするサイトが本当に壊滅的なまでに少なくなってしまったなぁ。いや、実際にはあるにはあるのだけど、そういう頭の悪いまとめサイトを装った扇動サイトを喧伝したり飛びついたりする人が増えたと言うべきか。


2009年05月10日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] シンケン#13とディケイド#16

  シンケンジャー #13「重泣声」。丈留への刺客として送ったウシロブシがシンケンジャーに破れた外道衆。次なる刺客を送ろうとするドウコクに、シタリは志葉家の秘密が知られるとよからぬことを考える部下も出てくるかもしれないと、しばらく普通に三途の川の水位を上げることに専念しようと進言する。
 それにより送り出されたアヤカシ・ナキナキテは、自らの分身「白鬼子」を世の親たちに自分の子供と錯覚させる能力を持っていた。親たちが白ずくめの連中を自分の子供のように取り扱い、本当の子どもたちは親から無視されている異様な光景に、シンケンジャーたちはナキナキテを倒そうとするが、丈留、流ノ介、千明はもうひとつのナキナキテの分身「赤鬼子」に取り憑かれてしまう。アカアカゴはあやして泣くのをやめさせないと、どんどん重くなって終いには押しつぶされてしまうというシロモノ。身動きが取れなくなった丈留たち抜きでことはと茉子は対策を考えるが、どうにも思いつかない。ひとまず、親から無視されてしまっている子どもたちをなんとかしようと子どもたちを集めて臨時保育所を作る。それにより三途の川の水位の上昇は止まるのだが、その臨時保育所を潰そうとナキナキテが襲う。

 男たちが今回も役立たずw 子なき爺みたいな赤鬼子に取り憑かれたからなんだけど、事情はともかく、ことはと茉子でとりあえず事態をなんとかしなくてはならなくなる。
 元々保母さん志望だったことはは子どもの相手を喜んでやるが、嫌いではないものの女の子らしいことに苦手意識のある茉子が尻込みしてしまう。そもそも幼い頃からシンケンジャーになるために修行ばかりで女の子らしく育てられなかったことがコンプレックスで、お嫁さんになりたい=結婚願望なのか。なるほど。
 結局二人だけでナキナキテに対峙した二人は、「山」と「風」のモヂカラをそれぞれ合わせた「嵐」のモヂカラで相手を倒す。なんとなく、寺沢武一の「タケル」を思い出したよ。モヂカラは合わせ技もOKなのか。
 鬼赤子から解放されたメンズも含めてメカ戦になるのだけど、流ノ介の天然ぶりが……結局今回は女性陣がいいとこ全部取りだったなぁ。


  ディケイド #16「警告:カブト暴走中」。カブトの世界にやってきた士たち。今度は士はゼクトルーパーの姿になっていた。「なんじゃこりゃ」とつぶやく士を、ゼクトの一人と勘違いしたゼクトライダー、アラタが無理矢理引っ張っていく。現場に到着すると、大勢のゼクトルーパーが一人の民間人の青年を取り囲んで銃口を向けている。思わず庇いに入る士だが、士の背後で青年はワームに変身する。クロックアップしてゼクトルーパーたちを蹴散らすワームを、隊長のソウと副隊長のアラタがザビーとガタックに変身して倒す。
 戦闘の後、士の話からゼクトの一員でないと知ったソウとアラタは光写真館で士たちの話を聞く。逆に士たちもソウたちからも話を聞くが、クロックアップしっぱなしで神出鬼没な仮面ライダー・カブトにソウが異様な敵意を燃やしているのに引っかかる。が、その現場に何故かもう一人士が。どっちが本物かいろいろ試そうとするが、夏美の「笑いのツボ」でも同じように笑い出すし、まったく見分けが付かない。しまいには切れた士がニセモノを殴り倒すと、ニセモノはワームの正体を現して逃げ出すが、その途中通りがかった少女を襲おうとするのを、助けることに。
 その少女、マユを家に送り届けると、そこはおでん屋。お礼にとおでんを振る舞われるが、なんとも気むずかしそうな祖母との二人暮らしだという。元は兄もいたらしいのだが、マユは「兄はカブトに殺された」と……
 士はそんなマユのおでん屋を手伝おうとするが、いろいろな具を入れる士を、祖母が「余計なことをするな」と怒り出す。マユの家のおでんの具は、家族が好きな物だけを入れようと決めたもの。きっとおばあちゃんはまだお兄ちゃんが生きてると信じてるんだと思う、と買い物の途中マユが話すのを聞くが、またもやワームが現れ、マユを襲う。
 羽化し、クロックアップしたワームをクウガペガサスフォームの超感覚で知覚し、倒す士。だが、そこにソウたちゼクト部隊が。彼らは「ディケイドは世界を滅ぼすと聞いた!」と士を倒そうとする。

 今回も主役ライダーが誰なのかわからない。ゼクトはテロリストとして、マユは兄を殺した仇としてカブトを憎むが、その正体がなんなのかは誰も知らない。
 何をすればカブトの世界を救えるのか。わからないまま、何故か士はマユのおでん屋を手伝う。親切心なのか、目的があるのか……
 マユ自身も何故か高い頻度でワームに襲われ、そしてマユを助けるように現れるカブト。オリジナルだとマユはワームだということになるけど……しかしマユを助けに現れたカブトにふっとばされたソウの顔を見て、マユは「お兄ちゃん!」と……でも兄だとすると、ソウはその場を顔を隠すように立ち去るし、マユを巻き込むような攻撃を仕掛けるし、なんか妙なんだよなぁ。こっちがワーム?
 今回の見所の一つは「クロックアップのないライダーが、どうクロックアップに対抗するか」。ファイズのアクセルフォームは皆思いつくとして、クウガのペガサスフォームの超感覚、ディエンドのINVISIBLEカードと、確かに意外と対抗策はあるなぁ。あ、ブレイドのマッハもあったか。でも、圧倒的に不利なのは変わらない。次回予告によると、ゼクトがクロックアップを強制的に解除する「クロックダウンシステム」を開発するらしいけど、なんかソウの表情がいかにも悪役……
 そしてもう一つの見所は、まったく役に立たない電王カードw いや、使い方次第なんだろうけど、士が何の考えもなしにとりあえず使ってみたので、フォームチェンジ毎の「俺、参上!」「答えは聞いてない!」の決め台詞にゼクトの部隊も「ポカーン」。どうも電王カードはフォームチェンジで強制的に決め台詞を言うみたいだけど、士は恥ずかしくて逆ギレ「あのアホどもめ!」って、いや、確かにアホ揃いだけどさ。つか、そもそも電王だけフォームチェンジのアタックライドカード名が「ORE-SANJOU!」とか「BOKUNI-TURARETEMIRU?」とか「NAKERUDE」とか「KOTAEWA-KIITENAI」なのが……そりゃ「ふざけるな!」と言われるわw


2008年05月10日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] マクロスF#6

  マクロスF #6「バイバイ・シェリル」。もうすぐギャラクシー船団に帰るシェリルのサヨナラコンサートが近づく中、ナナセが血相を変えてアルトたちのところに駆け込んでくる。先日ゼントラーディモールでランカの歌を聴いた弱小芸能プロダクションがランカをスカウトしたのだという。ナナセの過剰な舞い上がりっぷりはともかく、アルトたちも集まってお祝いするが、アルトが「一人でゼントラーディモールに行ってた」と言うのを聞いて、シェリルと一緒にいたのを見ていたランカは沈黙してしまう。
 しかしそんな時、行政府からの緊急放送が入る。これまで秘密としてきたヴァジュラの存在と、ギャラクシー船団がヴァジュラの艦隊に襲われていることを公表したのだ。アルトたちSMSのメンバーにも非常招集がかかり、ギャラクシー救出のための部隊として編入される。
 初めて兵士として本格的な戦場に向かうアルトは、待機していた宿舎を抜け出し、イヤリングを返すために、コンサート前のシェリルに会いに行く。故郷の危機を聞いてただでも穏やかではいられないシェリルは、アルトと二人きりで初めて故郷に対する本当の想いを口にする。

 序盤の山場かな。一番最初の戦闘は巻き込まれて逃げるだけだったし、二回目の戦闘は模擬戦中の突発的な遭遇だったし、戦争としてアルトが参加するのはこれが初めてか。
 前回のデート現場をミハイルとランカに見られたアルトは、ミハイルに対してはつっぱらかるけども、ランカにも見られたことを知らないので一人だったとつい嘘を吐いてしまう。まあ、意識してなきゃそんな嘘を吐くわけもないのだけど、立場に大きな開きがあるとはいえシェリルと同じ土俵に上ったこともあって、ランカのシェリルに対する気持ちも単に憧れだけではなく複雑なものになっていく。
 しかしテーブルのギミックが面白いですな。ブーイング機能まで搭載。w つか、ナナセがいつの間にかこのメンバーの中に当たり前にいるし。ルカも下心見え見えw
 そんな中のギャラクシー襲撃の報と、非常呼集。シェリルはいつも通り力強いコメントを会見で行うのだけど、実際はギャラクシーでの苦しい少女時代の思い出と、それでも危険に陥って初めて感じる故郷への想いとを持ち、それをアルトへ吐露する。って、アルトが警備を押し切って訪ねてきたのを見て顔を赤らめてるんですが。もう完全フラグ立っちゃってるんじゃん。
 シェリルはアルトが返そうとしたイヤリングを再度預け、「絶対に戻ってきて返してね」と約束させる。アルトも必ずギャラクシーを救って、イヤリングを返しに生きて帰ってくることを誓うのだけど、どうもギャラクシーの状況はかなりまずいらしい。
 ランカも同じニュースを聞いてオズマに電話するのだけど、オズマが自分の芸能界入りを許可してくれたのは危険なミッションを前にしてのことと思い問い詰めるが、オズマはアルトたち共々必ず生きて帰ってくることを約束する。が、SMSの母艦マクロス・クォーターに行政府から監督役としてキャサリンが……オズマとの過去のあれこれもあるみたいだし、平静でいられるのかしらん?
 そいでもって次回、 ケーニッヒモンスター も本格初参戦。って、衛生兵の機体ですかよ。つか、予告でのガウォーク形態で敵戦艦に着地するシーンがめがっさかっこいいんですが。


2007年05月10日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 藍蘭島#6とひとひら#6とロミジュリ#6

  藍蘭島 #6「あったかくて、温泉」。島の各家庭に引かれている温泉が止まってしまい、みんなは難儀することに。行人は「毎日お風呂に入らなくてもいいじゃない」と言うが、そこは女の子ばかりの島、みんなから猛抗議を受ける。「男は女の子を守らないと」がモットーの行人は地震で埋まってしまった温泉を掘り返そうとするが、再び地震が起き、一緒に温泉を掘り返していたすずと共に、地下の空洞に落ちてしまう。

 やや作画崩壊。って、作画崩壊してもこれなんだから、今までどれだけの高作画だったんだ。
 温泉が各家庭に敷かれてるなら、水道も敷けそうなものなのに……やっぱ温泉優先なのか? 話は女の子たちの裸が間近で鼻血を噴きまくりの行人に、まちに折檻を受けるあやの、みことに覗かれるりんと、定番化しつつあるドタバタに加え、「男は女の子を守らなきゃ」という行人の言葉にピンと来ないすずだが、地下空洞でのピンチに無茶をしてでも自分を助けようとする行人に、ちょっと嬉しくなって、多少異性としても意識しだしたのか。
 エンディング後の小劇場は、まあ、元々羞恥心がないんだから、そうなるわな。


  ひとひら #6「…変われますか?」。文化祭の公演に向けて、強化合宿をする演劇同好会。だが、主役が自分と知った麦は「自分には出来ない」と野乃と衝突。「やりたくないなら帰れば?」という言葉に飛び出してしまう。というのが#5の話。
 甲斐が迎えに行ってひとまず麦は戻ってくるが、野乃との間は険悪なまま(つか、一方的に野乃が機嫌悪いだけなんだけど)。そんな野乃に理咲の方がぶち切れ。朝から大げんかに。
 麦は相変わらず悩むが、どうして野乃が自分に演劇をやらせるのか、野乃もどうして麦に演劇をやらせたいのかを考え、お互い歩み寄ることに。理咲は「自己解決するなら夕べのはなんだったのよ」とぶつくさ言うが、まったくだ。w
 そんな無駄な軋轢に無駄に神経を消耗させる桂木だけど、あからさまに野乃に気があるよなぁ。今のままだと絶対芽は出ないけど。
 あと、甲斐の方も麦を強く意識するけど、こっちも望み薄ぽ……
 なんだか野乃のぶち切れが顕著になってきてから、面白いです。


   ロミ×ジュリ #6「希望〜託された明日」。ジュリエットがロミオへの思慕に気を取られている間に、数多の市民が「赤い旋風」狩りに巻き込まれてしまった。それを助けようとするジュリエット。だがそのジュリエットを押しとどめ、町医者が赤い旋風に扮して助けに飛び込む。結局医者は憲兵隊の手にかかり、彼を死なせたのは自分だとの自責の念に駆られたジュリエットは、ロミオとの決別を決意する。

 モンタギュー公によるかなり無理やり気味の大公位簒奪なんてアレンジして、どうなるんかいなと思ったけど、なるほど、家同士の対立よりこの方が深刻さは伝わりやすいですわな……
 しかしモンタギュー公の悪辣さがかなりあからさまに……ロミオの友人でもあるペンヴォーリオの父、ヴィットーリオはモンタギューの強引なやり方に反対したばかりに市長の座を追われ、あまつさえ命まで狙われることに……で、そこに颯爽登場なのは、ロミオの恋敵予定の色男? どれだけあざといんだw(褒め言葉)

[その他] 本物でないのは幸いですが……

  ディズニー模倣を超えた!大胆すぎる新たなニセモノが登場レコードチャイナ )。流石中国……っつーか、本物のシマウマを連れてこられても困るんですけどね……シマウマはウマ以上に人になれにくく、興奮したら手が付けられないとか。そんなの観光用にできませんわなぁ。まあ、動物虐待以上には騒がれる話ではないだろうので、それはそれで、とも思いますが。


  JR秩父別駅:高校生26人が列車に乗れず毎日 )→ マナー問題なし、列車混雑のため 秩父別乗り遅れ JRに反論の声北海道新聞 )→ 通学の生徒を指導(中略)きのうより20人多いおよそ80人が乗っていましたが取り残された客はいませんでした札幌テレビ )。論より証拠というか……「詰めたつもり」なだけだったんだろうな。ときどき、わざわざ混み合う出入り口付近に意地になったように留まり続ける、すでに自転車がいっぱいで歩道をふさぎかけてる地下鉄駅口すぐ前の駐輪場に無理やり自転車を停める(十メートルも離れたところにすいてる駐輪場がある)といった光景をよく見ますが、そんなにほんのわずかの労力が惜しいものですかね? 自分がほんのちょっと楽するために(実は客観的に見ると全然楽になってないけど)、他人に多大な迷惑をかけるのを厭わないってのは、そりゃ性根が曲がってると思いますが。


  こころの世紀:第39回つんでれママ(2)毎日 )。いや、それなりに病んだ話だけど、それ、ツンデレ違う……


  相変わらずちっとも話が早くない「早い話が」毎日 )。確かにいろいろ矛盾をはらんだ話だが、妙に引っかかると思い、ふと気がついた。何がいけないのか、実はちっとも書いてない。「何か問題がありそうだ」というニュアンスをにおわせるに終始してる。安倍総理がホームページに「ブッシュ大統領に謝罪をしてるわけではない」本当の発言を掲載してないのがいけないのか、ブッシュ大統領が安倍総理の発言を米議会への謝罪と受け取ったことがいけないのか、それとも翻訳段階でいけなかったのか……とりあえず、ジャーナリズムを気取りながら事実をきちんとつたえてないことを他人事のように言ってる、金子某は間違いなくいけない。w


2006年05月10日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] もろもろ

  愛・蔵太の少し調べて書く日記 より フジテレビ深夜アニメにおける迷走劇のデータ集 。ここまで詳細に分析してるのを見ると、「すげー」と思うと同時に、一期と二期でフジから他局へ移った番組もかなりあるのを見て、フジが「ノイタミナ」とかとアニメに力を入れてるポーズを取るのは、その辺の事情もあるんではないかと思ったりする。

 2ch 東アジアニュース板眠りから醒めた旧日本軍兵器引継書 スレ。遺棄化学兵器の問題は政治的に絡み取られてる部分もあるのでこれが発見されたからと即処理費打ち切りとかとはならんだろうけど、中国にいいようにやられてたってことは多少は認知されるんじゃないかなぁ。
 別に「中国、トンデモナイ!」ってことじゃなく、ちっとはまともに外交でやりあえるようになってくれってことなんですが。

  テレビ東京に人骨?送られる 番組放送時間変更に抗議産経 )。豆乳吹いた! 犯人は、オタクの可能性が結構高いよなぁ……「フィギュア萌え族」とかの話じゃなくって。いや、確かにテレビ東京が放送時間延長で深夜の放送時間をずらすって滅多にないけどさ。そのくらいで遺骨をそんなことに使われた方があまりに……

  肩ひもにコウノトリ、カップにおばあさん 少子化対策ブラ登場産経 )。なんなんだかなぁ……

[アニメ] まじぽか#6とブラクラ#5

  まじぽか #6「再生の呪文は地獄探訪」「癒しの呪文は公園デビュー」。前半、いきなり死んで地獄送りになるゆうま。ゆうまを地獄送りにする閻魔がなぜかDr.K子だったり、獄卒がりる、パキラ、鉄子だったり……でも自分から賽の河原の石を崩したり、釜茹での刑もどうせ死なないからと開き直ったりと、獄卒の方が仕事に自信を失くすはめに。挙句天国送りになるけど、何もすることがなく生き返る、ってなんじゃそらw。お約束の話のはずなのに、まじぽかがやるとどっかずれてる。投げやりなラストもゆるゆる。
 後半は公園で魔法を披露するゆうまだけど、あまりに微妙すぎる魔法の効果に、誰もちゃんと見てくれない。で、その演目で唯一受けたのが……微妙すぎる魔法が妙にじわじわとツボにはまってくるけど、個人的にはパンチラ落ちは……後半は作画が妙に落ちているのも気になる。まあ、仕方ないことではあるのだが、高いクォリティでしょーもないことをやってるってのがツボの一つなので。

  BLACK LAGOON #5「Eagle Hunting and Hunting Eagles」。潜水艦の中に残されたヒトラーの絵の回収に向かったレヴィとロック。ところが同じ絵を狙うネオナチ集団と出くわし、絵を奪われてしまう。絵を取り戻そうとするレヴィだが……
 ちとドイツ軍人の話がくさいかなぁ、と思ってたのだけど(これは原作時から)、見所はむしろ潜水艦内で墓場泥棒をするレヴィにそれを受け入れられないロックと、生まれも育ちもまったく違う二人の間の溝がはっきりしていく過程。あと一回あるけど、このエピソードではそれは解決されないで、次のエピソードに持ち越し、かな?

[アニメ] SPEED GRAPHER#1〜4

 変態フェチ超能力バトルアニメということは聞いていた SPEED GRAPHER だけども、「ウィッチブレイドを見てSPEED GRAPHER2かと思った(けど全然似てなかった)」とか言われてるのを見たり、「好みそう」と言われて気になったので、近所のレンタル屋に全巻あるのを確認してレンタル。
 あらすじを説明すると――大企業コングロマリッドである天王洲グループが主催しているという秘密の地下クラブをスクープしようと追っていたカメラマンである主人公の雑賀は、潜入した秘密クラブでオカルトじみた儀式を目撃してしまう。その儀式の中心である少女の姿に心を奪われた雑賀は思わずシャッターを切るが、そのために見つかり、始末されそうになる。が、突如少女が殺されようとする雑賀にキスをすると、雑賀の身体に異変が起こる。何故か彼がカメラを向けてシャッターを切ったものは爆発するという能力「写殺」に目覚めてしまう。「連れて逃げて」と言う少女と共にクラブから逃げた雑賀だが、少女は秘密クラブのことも儀式のことも何も覚えていなかった。それどころか、少女の正体は天王洲グループ総裁・天王洲神泉の一人娘・神楽だった。自分の身に何が起きたのかを知るために、天王洲グループと秘密クラブのことを調べようとする雑賀だが、そんな彼らを、雑賀を始末し神楽を取り戻すために雑賀と同じように自らの欲望に沿った能力に目覚めた怪人「ユーフォリア」の一人、ゴム人間の白金が襲い掛かる。
 いや、ホームページとか見てもどんな話か要領がつかめないんだもの。一応コミック版はちらちらと目を通してたのだけど。
 要は、謎の組織の鍵を握る少女を連れて逃走する、過去を持ったしょぼくれた男に、その組織からの刺客が襲い掛かるって形なのだけど、神楽は大企業総帥の娘にも関わらず母親から虐待を加えられていたり、怪人を生み出す秘密クラブを取り仕切り何事かを企んでいるのは神泉の部下の水天宮だけども、神泉はユーフォリアのことも神楽がそれに関わらされてることも知らなかったりと、ちょっと人間関係が込み入ってる。その分襲ってくる敵はわりと単純なのだけど、コミック版の方は小金井夫人は主人を水天宮に謀殺された復讐をしようとしてクラブを裏切ってたり、ゴム人間の白金は小金井の愛人だったりと敵方の人間関係も入り組んでたりする。
 OPがデュラン・デュランの曲(「グラビアの少女」)だったりという辺りもびっくりだったりするけど。つか、A野氏が関東で放映時に見ていた理由が最初の敵見て納得行った。だってラバーフェチのゴム人間なんだもの。
 まだ話にはそれほど関わっていない銃器マニアのはぐれすぎ刑事・銀座ひばりも今後活躍するか楽しみ。
 東海圏では放映したなかったのが残念だなぁ。レンタルに全話並んでるから順次見ていこう。
 ちなみにアニメでは四話目であっさり倒される白金だけども、コミックではもうちょっと見せ場があります。w


2005年05月10日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] イラク日本人拘束

  イラクで日本人拘束か 武装勢力が犯行声明産経 )。「警備会社」と書いてあるけど、要はいわゆる「戦争請負会社」なんでしょうね。傭兵というと響きが若干違ってしまう気もするけど、軍事の外注としてサービスを提供する会社。いろんなレベルが(実際に戦力を提供するところから兵站を担当するところまで)あるようですが……軍縮が進んだ現代の戦争では必須の存在だそうで。
 ともかく無事を願いつつ、続報を待つ。
P.S.ちょいと調べたところ、拘束された斉藤昭彦氏は Hart GMSSCO に所属しているそうな。 朝日新聞の報道 によると、犯行声明の置かれたサイトの身分証明証の画像には そこには英語で「バスラ・エアステーション」「アクセス・オンリー・2・オペレーショナル・エリア」「ハート・セキュリティ」などと記されているとあるので、バスラ空港の警備を担当していたんでしょうかね。
 あと、CNNとか見るとオーストラリアの方も捕まっていて Iraq hostage deadline expires とありました。日本では全然報道されてなかったのでちょっとびっくり。今回の誘拐も、これらの一連のうちのひとつに過ぎないって言えば過ぎないってことでしょうか。

[その他][マンガ] ちょっと日記の設定を変えてみた。

 つっても微々たるもの。背景と文字のコントラストが強すぎたのでずっと前からこれをなんとかしようとは思っていたのだけど、伸ばし伸ばしでいまして……それをちょっと修正。あとは微妙にちょこちょこと。目に見えないところも少しだけ変えてたり。

 今回の事件をきっかけに、というと不謹慎かもしれないけど、前々から興味があった 戦争請負会社/ピーター・ウォレン・シンガー を注文。到着は土曜日予定。

 「『きまぐれオレンジ☆ロード』の鮎川はツンデレの元祖!」と言われて、元祖までは言い過ぎだけど先駆けくらいなら言ってもいいとは思いつつ、微妙に釈然としないものを感じつつけていたわけですが、ふと、ごつぅツンデレなものを思い出しました。時代的にはオレンジロードと同時くらいなんですが、文脈的にはこっちの方がはるかに強力です。
 なにかって言うと不遇の名作ポケバイ漫画「 おれのサーキット 」の雷門加奈! 最初想い人のノッポさん(本名拓郎。ホンダ勤めるエンジニア)が主人公の翔太の才能に入れ込むのを面白く思わず、ポケバイをやろうと頑張る翔太(母親がすさまじくポケバイに反対している。この母親は物語の最後まで最大の障害)をあの手この手で陥れようとするのだけど、陥れた翔太が加奈のためにボロボロになって頑張ってるのを見て気持ちが揺らぎ、「もし拓郎さんが死んだら、翔太と友達以上の関係になってもいいよ!」と過激発言。最後には翔太の妹・亜子(翔太の数少ない理解者兼協力者。実は超ブラコン)に「亜子ちゃん知ってる? きょうだいはけっこんできないのよ」とライバル意識バリバリ。
 泣き虫の主人公がポケバイを通じて成長していくという少年漫画の王道をきちんと、しかも形式主義にならずに踏襲していることもあってオレンジロードなぞよりこちらの方に断然軍配が上がりますな!
 ってわけで、興味がある方は是非とも 投票or宣伝 をお願いします。


2001年05月10日(木) 旧暦 [n年日記]

諦めは絶望よりも性質が悪い

 なんてここ暫くの自分を省みて思ったり。それがなんにせよくすぶりにせよ、何かに怒っていなくてはいけないのだろう。それが対外的な態度に直接あらわれるかはともかく。
 テレビで「隣人は静かにわらう」を見る。隣人の正体が暴かれていく過程がなかなか良く出来ていて面白かったが、後味は限りなく悪い。うひー。
 なんかこの春はイヤと言うほどアニメの新番組があって、ちょこちょこと検索かけたら公式ページがぽこぽこ立ち上がってるみたい。 学園戦記ムリョウ とか、 ジーンシャフト とか Z.O.E とか。ジーンシャフトはここ二回か三回くらいしか見てなくってギャルわんさかのオタク向けアピールアニメかと思ってたら、全体主義と遺伝子レベルまで徹底された個体管理が推し進められた社会と言う、ある意味ありがちと言えばありがちな設定だけどこれが意外ときちんとやってるのでちとびっくり。しかし話の盛り上がりは欠けるわな。
 今晩のプロジェクトXの再放送は見逃さないようにしないと…