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2007年08月01日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 阿久悠、死去

  阿久悠さん死去 作詞家、「正論」メンバー 70歳産経 )。時代がまたひとつ過ぎ去ったなぁ、という感慨が。本当に一時代を築いた作詞家なのだよなぁ。記事にはポップスばかりだけど、アニソンも多数作曲されてるのですよね。しかも誰もが知ってる曲ばかり。(参考: Wikipedia 阿久悠
 ただただご冥福をお祈りします。


  米下院で慰安婦決議、公式謝罪要求…本会議で初の採択読売 )。一部マスコミでは採決ということのみがとりざたされてますが……「 この日の決議は、手続きが簡略化され、発声方式で行われた。実際に本会議に出席した議員は数人で、採択に際して異議は出されず、議長が可決と認定した。」実質数人だけが積極賛成、というか、他の議員の態度があからさまですわな……

[アニメ] CODE-E#5

  CODE-E #5「憂鬱と親子のこと。」。千波美は朝食に父親を呼びに行った際、PCに表示されてた資料用のエッチなホームページに動転して、発した電磁波で書きかけの原稿ごとPCデータを吹っ飛ばしてしまう。父親は心配いらないと気遣うが、千波美にはその気遣いすら重い。実験にもその影響が出て、光太郎は心配するが、光太郎ではどうすればいいのかもわからない。しかし園美がそんな千波美うじうじした態度にキレる。

 そのそのの良い子ぶりがまた発揮。真性のお嬢様の園美だが、両親は忙しく飛び回っていてコミュニケーションには飢えている。そんな彼女には両親が身近にいて気遣ってくれる千波美の悩みは贅沢に見えるんだろうなぁ。
 話の大半はうじうじする千波美で進んでくんだけど、手の中でカップ麺が沸き立つのはちょっとびびった。ウォーケンですか?
 変態スパイ二人組は相変わらず間が抜けてる。その一方で斎橋由真は千波美の能力に気付いているらしいのに沈黙を続けてる。で、次回、斎橋由美が本格的に動くらしい。って、巫女さん?
 なんだかんだでこの番組のテンポが気に入りかけてる。


2007年08月02日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 藍蘭島#18

  藍蘭島 #18「手合わせして、忍者」。突然矢文がすずの家に射かけられる。差出人はみことの母で、内容はみことの姉・しのぶと見合いしてくれというもの。だが、行人が流れ着く前に武者修行のたびに出たしのぶとは面識がなく、行人もなんとも答えようがない。しかし朝の水くみのに行く途中、そのしのぶが行き倒れているのに出くわしてしまう。二人に助けられるしのぶだが、行人の名前を聞いた途端血相を変え、見合いならぬ「試合」を申し込んでくる。

 新キャラ登場。テラカワイス。びふてきがw
 忍者なのになぜか侍にジョブチェンジしたしのぶ、いろいろあって行人が剣豪だと勘違いして試合を申し込んでくる。主たちが無責任に煽ってるなぁ。行人は最初女の子と勝負するなんて、と断り続けていたが、ひたすらまとわり続け無自覚に行人を誘惑するしのぶにマジギレ。これ以上つきまとわれないためにさっさと勝負しろ、とけしかける。嫉妬バリバリになってきましたな。
 で、しのぶとの勝負になるのだけど、しのぶはちかげに着せられた勝負服を……その勝負違うねん。てか、まさか下着も? でも、勝負自体は緊迫感がなかったなぁ……しのぶのキャラ立ても、方向音痴、ドジ、くらいしかないし……梅梅とかぶってる。つり目だからいいけど。しかし、ビフテキはかわいいのう。って、アレ? しのぶの声って麦チョコと同じ?
 EDにもしのぶとびふてきが登場。で、次回と次々回は初の二話続き物になるのだけど、また新キャラ登場ですか?


2007年08月04日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DARKER#18と電脳コイル#13

  DARKER #18「掃きだめでラブソングを歌う…(後編)」。兄貴分の一橋から商品である受動霊媒を奪い、連れて逃げ出した健児。彼に転がり込まれ、素で迷惑がる黒だが、受動霊媒に一目惚れしてしまった健児に「なによりも大事な物ってないんすか!?」と言われ、反論出来なくなってしまう。おまけに受動霊媒の服を買いに行っている間に、銀までが部屋に上がり込んでいた。結局銀と一緒に二人が東京から出るまで見送ることになってしまうが、せっぱ詰まった一橋が健児たちを執拗に追う。

 少しは受動霊媒を組織に突き出そうとするとかなると思ったのだけど、案外とあっさり匿ってしまったなぁ、黒。人の良い留学生の仮面もかなぐり捨てて素で対応してるから、判断不能の事態だった、ってことかもしれないけど。
 ちょっとストーカーチックに黒を覗いていた銀も心配してやってくる。銀の場合は、もう一人、受動霊媒の子も気になっていたようだけど。どうやら受動霊媒同士は受動霊媒同士で相手の「感情」を察することができるらしい。とても感情があるとも思えない彼女にも、どうやらちゃんとあるよう。まあ、二人が駆け落ちする展開は急ですが。
 結局健児の純粋ゆえの行動が引き金になり、黒は二人を助け、一橋も昔の自分を思い出させられ、見逃すことに。しかし、大事な物を失った男の末路は……誑されると命を落とす黒の呪いはこっちにかかったか!
 受動霊媒はそもそも感情がないのではなく、それを表に出すことが出来ないだけらしい、ということが示された他、人と交わることで、黒にもなんらかの変化がもたらされつつあるよう。
 それと、オフの未咲が黒と接触するが、後ろ姿が前エピソードで一瞬見たBK201に似てることが引っかかっている模様。この辺もそろそろ動き出すのかな?


  電脳コイル #13「最後の首長竜」。カンナの日記に書かれていた「秘密の道順」をしらみつぶしに調べていたヤサコとハラケン。しかし最後の隠された古い空間に、意外な先客がいた。それは誰あろうかデンパ。しかもデンパは巨大な首長竜のようなイリーガルと接触していた。驚く二人だが、その首長はイリーガルなのにおとなしくやたらと臆病。ひょんなことから群から仲間はずれにされていたそれを、デンパが見つけ、たまにクズメタバグを食べさせに来ていたのだ。しかし、たくさんいた仲間もいつの間にか減り、今はその首長一匹。町中の古い空間がサッチーに消去させられていることもあり、日に日に弱り始めているのだが、さらに首長が住んでいる場所が新しくビルが建てられて空間も書き換えられてしまうのだという。
 ヤサコたちは首長を新しい場所に移動させようとするが、首長の存在をあらためて知らされたフミエは首長に思い入れるデンパたちに冷ややかな言葉をぶつける。

 オバちゃん、ホントに十七才だったのか!(第一声がまずそれか) いや、だってどう見てもなんと言うか老成してるというか……まあ、メガ婆との二年前になにかあったって言うのだから、それを考えれば妥当な年齢だけども……
 イリーガルが中心となる話の三つ目なのだけど、その中でヤサコはイリーガルは本質的に悪意の存在ではないのではないかと思い始める。前回のヒゲの置き手紙のこともあるのか、「帰りたい場所」の存在を示唆するが、それが「ミチコさん」とかとも関係してるのだろうか?
 「日光に当たるとダメージを受ける」「カメラに黒く写る地面の上しか移動できない」という制限のある首長を、工事現場からどうにか移動させようとするが、フミエが最初、冷ややかにその行動を見ている。かつて、電脳ペットをサッチーに消去されたことがまだ尾を引いている模様。そういえば、サッチーの中にもハラケンの緊急停止命令を受け付けなかったものがあったな。これもなにかの伏線?
 子どもたちはどうにか首長を新天地に移動させようとするのだけど、移動でダメージを受けすぎた首長の身体はすでに持たず、最後に廃工場跡の煙突を仲間と錯覚した首長は、朝日の中を幻の仲間目がけ進んでいき、消滅してしまう。「霧笛」を連想するよなぁ、やはり。
 次回はどうも総集編っぽい。いや、それよりむしろ一挙再放送を……


2007年08月05日() 旧暦 [n年日記]

 ともかく、娯楽映画としてかなり高いレベルで構成され制作されたえいがですわ。

[映画] トランスフォーマー

 カタールにある米軍基地に、所属不明のヘリが近づいてくる。しかしそのヘリは、米軍所属のヘリのはずだが、かつて撃墜されたはずの機体だった。兵たちが警戒する中降り立ったそのヘリは、基地からの勧告を無視した上に、なんと巨大なロボットに変形。一晩でカタール基地を壊滅させてしまった。
 その際、米軍の軍事ネットワークに何者かが侵入しようとしたことから、ペンタゴンではカタール基地壊滅の調査とは別に情報処理分析チームを編成。何者が何の目的で侵入しようとしていたのかを突き止めようとしていた。しかし、エアフォースワンで何者かが再度クラッキングを仕掛け、人間の技術を超えた処理速度に混乱に陥る。
 そして、地方都市に住む少し変わり者で冴えない青年サム・ウィトウィッキー。父親との約束を果たして念願の車を買って貰うのだが、その中古の旧型カマロの周辺でおかしな事件が起き続けていた。
 まったく関連性のないように見えるこれらの事件は、実はサムの持つあるものを巡る、地球外の存在の争いに人類が巻き込まれる前兆に過ぎなかった……
 見てきたのは昨日なんですが。最初見るつもりはあまりなかったんですが、各玩具誌で軒並み絶賛(しかも映画的な意味で)なのに興味が引かれ、見てきました。
 以下ネタバレ。
 トランスフォーマーなのに、最初ディセプティコン(デストロン)側のブラックアウトとスコルポノックが意思疎通不可能の怪物的に出てくるだけで、肩すかしに思えるかもしれないけども構成が巧みで飽きさせない。壊滅した基地から最寄りの町に行き本国に未知の危機の存在を知らせようとするレノックスたちを襲う砂漠の怪物。不正アクセス時に残されたデータから、ある大胆な仮説を立ていち早く真実に近づいていく暗号解読屋のマギー。そして、女の子の気を引くために買った車がひとりでに動き出したり、やっぱり無人のパトカーに追い回されて散々な目に遇う青年サム。その一つ一つが面白い。
 で、謎の存在たちはサムが持っている祖父のメガネが目的だということがわかる。サムの祖父アーチャーは、北極探検の折に氷漬けになったメガトロンを発見、偶然からメガトロンが見つけていたオール・スパークの在処がそのメガネのレンズに刻まれてしまっていた。
 「なんでそれをトランスフォーマーたちが知ってるの?」とかはとりあえず突っ込まないでおいて(まあ、何か痕跡があったんでしょ)、サムが買ったカマロに化けていたバンブルビーが正体を現し、彼に呼ばれたオートボット軍団指令オプティマス・プライムから事情が説明される。と、同時に人間側も未知の敵の目的がサムであることを知り、話はサムに収束していき、ここから人間とトランスフォーマーの話にシフトしていく。これがたたみかけるようで見事なのだけど、サムがオプティマス・プライムの説明を受け入れ部屋でメガネを探す間、待ちきれずに家の外をうろつきだして両親の目から必死に隠れるオートボットたちだとか、オートボットとディセプティコンの区別が付かない軍がサムをかばったバンブルビーを捕獲するのを、人間を傷つけてはいけないという信念から隠れて耐えて見守るオプティマス・プライムだとか、中盤からの登場ながら人間味を引き出すことにも余念がない。
 そして終盤の戦闘は、それまでも戦闘シーンが豊富だったのにそれ以上に圧巻。市街で逃げまどう人間たちが入り乱れて軍、オートボット、ディセプティコンが戦うシーンはすごいとしか言いようがない。
 あと、個人的にようやく町にたどりついたレノックスを襲うスコルポノックを、駆けつけたA-10とAC-130が攻撃するシーンが無茶苦茶燃えた。どっちもすげー好きな機体ながら、映画で活躍する事なんて普通ないからなぁ。
 ともかく、娯楽映画としてかなり高いレベルで構成され制作された映画ですわ。見て損はない。


2007年08月06日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 電王#27

  電王 #27「ダイヤを乱す牙」。ある晩、ミルクディッパーに二人組の強盗が忍び込んで来る。しかしたまたま泊まり込んでいた良太郎にモモタロスが憑依して撃退、事なきを得る。
 しかしそれを聞いた尾崎と三浦がまたもや愛理に良いところを見せようと、店の番を買って出る。のみならず、モモタロスたちまでも着ぐるみを着て店番をしだす。
 そんなある晩、ウラタロスが再び盗みに入った強盗の片割れ・池を捕らえるが、池たちの目的は彼らが昔店内に隠した盗んだ宝石。さらに池から相棒の加藤にイマジンが取り憑いているらしいことを聞き出し、イマジンにより起こされる新たな宝石泥棒を防ごうとするのだが……

 映画との連動企画その3。最後の方が映画の冒頭とそのままつながってる(電王がモレクイマジンの前に登場して名乗りを上げるところとか、その後ガオウが登場してデンライナーを強奪されるところとか)。あ、言いそびれてたけど電王劇場版見てきました。
 ただ、そこから映画の事件が始まるので、多分この件はテレビでは投げっぱなしになるのだよなぁ。
 テレビだけ見てると良く分からないので説明すると、加藤に取り憑いたモレクイマジンが宝石強盗をしたのは電王をおびき出すための罠。ガオウの差し金でデンライナーをおびき寄せ、強奪するのが本当の目的。映画を見てると妙に事情に明るい侑斗とかが違和感なのだけど、テレビを見ると事情を知ってるわけだよなぁ、と納得。ただ、映画を見ない人には甚だ不親切だよな……
 良かれ悪しかれ映画宣伝的な面が強い今回ですた。
 次回も一応映画連動企画? でもウラタロスたちが消えちゃうとか……で、CMでネタバレしてたけど、クライマックスフォーム登場。四体のイマジンが心を一つにあわせなければならないということらしいけど、まとまるんかいな、あの連中……

[アニメ] グレンラガン#19

  グレンラガン #19「生き残るんだ、どんな手段を使っても」。一般市民に三ヶ月後に月が地球めがけて落ちてくることが知られてしまい、シモンは現状を招いた責任を問われ、逮捕されてしまう。そして形ばかりの裁判が開かれ、結果は問答無用の死刑。キタンが抗議をするが、暴動する民衆勢力を背景につけたロシウの弁の前には引き下がる他ない。しかし、そんなシモンたちの前にニアの立体映像が現れ、人類は絶望しながら滅亡しなければならない、と告げる。そして、かつてないほどの巨大なムガンの群れが現れた。
 ムガンに対抗できるのは現時点ではグレンラガンのみ。逃げないから出撃させてくれと訴えるシモンに、ロシウはその言の通り逃亡措置に爆弾を設置した上で出撃することを認める。だが、爆弾が設置されたのはシモンの乗ったラガンのコクピットではなく、監視のためにグレンに乗ったキノンの周りにだった。

 話が暗いとかなんとかより、まず第一に「揺れてる」ってことでしょうかね……ええ、キノンの胸が。キヨウほどじゃないにしても、おっきくなってる? キノンってそもそも幾つなんだ? シモンたちより二つ三つ年上かと思ったけど、実は同い年くらい?
 それにつけても、すべての元凶として民衆に糾弾されるシモンと反対に、シモンの弾劾裁判を素早く進めて避難政策を発表したロシウは民衆の絶大な支持を得る。陶酔した表情が、なんとなく独裁者への道をひた走ってるような……スペースダイガン改めアークグレンを発見して有頂天だけども、そもそもそんなんでどうにかなるのならロージェノムも地下に人類を押し込め続けたりしないだろうに。もっとも、「アークグレン」の名前をつけたところが次の展開を予期させますが。
 我が物顔のロシウにキタンもキレ気味だし、ひたすらまっすぐなシモンにキノンも冷酷さを保ち続けられないが、キタンは政治能力はないし、キノンも惚れた弱みでロシウには絶対服従。死刑前に刑務所に送られたシモンの前に、先に収監されたヴィラルが姿を見せる。敵味方そろい踏み、を期待させるけど、簡単に共闘するのかなぁ。

[その他] これはひどい

  原爆の日―「しょうがない」の罪深さ朝日 )。見出しだけ見てると久間元防衛相の糾弾のように見えますが、実は話の途中でコペルニクス的大転換。
 だが、果たして日本の国民は、久間氏の発言を一方的に非難ばかりできるのだろうか。
 は? 一方的に非難ばかりしてたのは朝日はじめマスコミですが?
 日本はかつてアジアの国々を侵略し、米国に無謀な戦争を仕掛けた。しかも、無数の人命を犠牲にして、負け戦をずるずると引き延ばした。その揚げ句に落とされた原爆なのだ。
 え〜っと、それって「しょうがない」ってことですよね? 久間元防衛相の発言と何が違うんですか? そもそも他人に反省を求めながら自分は反省をしようともしない。今更ながら、本格的にダメだこいつら。

 で、ダメついでに朝日新聞社でもう一つ。 「過激派の機関誌」…朝日新聞「異常」因縁対決激化zakzak )。マスコミに多かれ少なかれ偏向があるのは普通だけども、ここまで陰湿かつ執拗だと、ゴシップ紙並のひどさだなぁ。と言ってはゴシップ紙に失礼か。

P.S.崖っぷちにバス、で私が知ってる一番古いのは、「ミニミニ大作戦」のラストなのですが。それ以前にもあるかもしれません。
P,S,2


2007年08月07日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 瀬戸の花嫁#18と絶望先生#5

  瀬戸の花嫁 #18「肉体の門」。何の前触れもなく唐突に修学旅行になだれ込む永澄たちのクラス。それでも浮かれるクラスメイトたちとうらはらに、燦は宿泊先の大浴場では否応なく人前で湯船につからざるを得ないので、正体がばれるのではと心配していた。そんな燦に容赦なく修学旅行中も審査に含めると告げる明乃。こっそりついてきた巻がいきり立つが、永澄は旅行中にも一人きりの明乃を見かねて、一緒に観光をする。だが、二人きりのところを明乃の尻尾を出させようと巻が水鉄砲で攻撃。永澄のフォローもあって人前で正体をさらさずに済んだ明乃だが、永澄が自分を騙して罠にはめたのだと誤解してしまう。

 唐突にも、おもいっきりサービス回。入浴シーンはもちろん、足が水に濡れて尻尾になるのを我慢して身もだえする明乃とか……極めつけは貸し切りの風呂場で足が尻尾になるのを我慢する訓練をしていた燦と明乃の会話がまるっきりエロトーク。原作では明乃がサービスシーン担当と呼ばれてるらしくその本領大発揮だけども、何気に今回は巡も活躍。風呂場で委員長相手にオヤジ趣味丸出しにしたり、燦と明乃の特訓を不純同性交友と勘違いして(勘違いもするわな)風呂場に突貫かけたり、挙げ句にごまかそうとした永澄の「俺だけを見て欲しい!」(って、なんてごまかし方やねん)という言葉に身もだえしたり。
 次回もまた修学旅行。今回は欠席だった留奈が出てきて、あと、明乃も怪しい動き? 巡は再び要らない子化? 「ルナちゃん、最近見ないと思ったら」って、13話をピークにこっちも存在感が薄くなってきてるな。
 って、DVDのCM……政さん、似合いすぎ。


  絶望先生 #5「シミと毒だし」。最初、OPがまた変わったのかと思ってしまった。しかし相変わらず無駄に美術がすごいなぁ……内容が内容でなければ、深夜にやるものじゃないのに。でも、その毒が抜けたらどうなるか、が後半の話。確かに箸にも棒にもかからなくなってしまうなぁ。

[その他] 国民の期待?

  民主・社民・国民新、郵政民営化見直し法案の共同提出検討日経 )。「 民主党の鳩山由紀夫幹事長は会談後、記者団に「3党で協力できる部分を法案として(提出し)、国民の期待に応える」と強調」。え? 誰が期待してるの? 郵政民営化なんて、先の選挙では微塵も争点ではなかったはずですが。つか、「郵政民営化」を争点にしていた小泉政権が支持を受けてたことは、民意から排除ですか。いつものことだけど、なんだかなぁ。これだから自民に期待できなくとも民主には投票できないのだよなぁ。


  TBSの不二家報道でBPO、「取材・演出に問題」朝日 )。ただし、一方で 「証言者は実在し、内部告発自体に捏造(ねつぞう)はなく、告発内容を信じる根拠が存在した」と判断日経 )。え〜? 「告発があった」こと自体は捏造ではないかもしれないけど、内容をまともに検証せずに信憑性のない証言を事実のように報道したのに「信じる根拠が存在」ってのもどうかと。検証委は告発者の特定すらしてないみたいだし。調べれば信憑性が疑わしいことがわかるのに、「信じる根拠」と言われても。
 また、 また、4月の謝罪放送についても、「番組はみの氏独特のキャラクターに依拠しているが、その発言には訂正やおわびに類する言葉が一切ない」などと批判している読売 )。みの氏は「ボクが取材したわけじゃない」と言っていてそれはそうなんだろうけど、「番組の顔」として仕事をしてる以上、「番組の顔」として謝罪をしていただきたいところ。マスコミのこの無責任さはなんなんだろう


2007年08月08日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] CODE-E#6

  CODE-E #6「巫女さんと修行のこと。」。光太郎が電磁波を計測する機械を作り、今日も千波美は体質をコントロールする特訓をするがなかなか思うようにいかない。そんなある日、怪しげな黒塗りの車から千波美を助けてくれたクラスメイトの斎橋由真から、家に遊びに来るように誘われる。彼女の住む神社に近所のお年寄りたちが崇拝者のごとく集まるのを見て千波美は怪しい宗教の勧誘をされるかと身構えるが、それは千波美の勘違い。だが、斎橋由真には驚くべき秘密があった。

 公式サイトではモロバレだけど、斎橋由真がもう一人の電波体質であることが明らかに。それと同時に「タイプE」という名称と、世界各国がその能力を狙っていることも忠告される。で、それと同時にこれまで何をしたかったんだかわからなかったマヌケスパイ姉弟の動きも本格化……って、それ以前にちゃんと役所に書類受理されて良かったね。役所の人間も拍手……なんてことをする前にきちんと書類の書き方教えてやれよ!w
 千波美に急接近した由真があまりにツンなのがアレかもしれないけど、由真がメインのコミック版を見れば、人間不信になるのも尤もだったりするんだけど。
 今回は一向に能力がコントロールできるようにならないながらも、それよりも自分のことを周囲の人間が受け入れてくれていることを大事に思う千波美と、人間不信な由真の対比だったけど、EDに出てくる女の子が本編に出てきたりも。キーパーソン……ってこともないのか?
 次回は謎の転校生姉弟……って、高校生って無理ない?


2007年08月09日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 藍蘭島#19

  藍蘭島 #19「謎めいて、探偵(前編)」。行人はちかげから借りた探偵小説「怪人紅夜叉」にはまっているが、そんなとき山奥の旅館・月見亭への招待状が届く。旅館の女将・サクヤがからくり人形だったりして驚く行人だが、温泉宿の慰安良好をゆっくり楽しもうとする。しかし、てっきりサクヤが送ってくれたと思っていた招待状は実は差出人不明。しかも、封筒にはよく見ると「紅」の印が……ちかげによると、「紅夜叉シリーズ」はかつて島で実際にあったことを元に書かれているという。15年もの間姿を消していた紅夜叉が復活したのかと身構える行人だが……

 取り替え変身魔法といい、「画面の隅で『ですわ〜』とか言ってりゃしい」とまで言われた影の薄いちかげが妙に存在感を増してますな……もっとも、「いくらちかげさんでもそんなことを」とか行人に言われてますが。変身魔法前だったら「ちかげさんがそんなことするわけないじゃないか」だったろうに、評価ガタ落ち。(笑)
 そしてこの期に及んで新キャラ二名さらに登場……って、別にレギュラーとかではなさそうですが。一人はちかげの母・しずか。屋敷には行人たちも何度も行ってるのに、今回初登場ってのも……声が母娘二役ですが。もう一人は月見亭の女将のサクヤ。からくり人形って……いや、もうなんでもいいです。
 基本的にサービス回なのだけど、女性陣が混浴を嫌がる行人とどうにかして一緒に風呂に入ろうと……ちかげ、わざとやってるんか?
 しかし、一本では尺が足りないのかもしれないけど後半で一本分持つのかなぁ……

[その他] おもてもあればうらもある

 普段は結構威勢のいいことを言ってる人が裏でセコイ行動を取ってたり、人に偉そうに道徳について説教をする人がいわれのないことで人をののしったり……まあ、良くあることですわな。人間だから間違いもあるだろうけど、根拠不明の自信と決めつけからの態度を取られるとやっぱ疲れますわ。そんな人を信じた自分がおろかだったのに過ぎないけど、信頼した分やっぱショックもあるし。


  「参院本会議ではネクタイ着用を」=クールビズに異論−議運委員長時事 )。クールビズも革新を印象づけるパフォーマンスだったのだけど、民主自らこういうときに保守を印象づけるパフォーマンスを取るってのも、なにを考えてるのかなぁと。郵政民営化を見直すとかとも言ってるし、支援団体とか支持層とかが結局その辺なのね、としか思えない。


  完全養殖の2代目マグロ成功、近畿大・量産化へ一歩日経 )。海洋資源の保護が注目されている中、嬉しいニュース。やっぱマグロが食えなくなるのは寂しいものなぁ。


2007年08月10日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DARKER#19とスカイガ#6

  DARKER THAN BLACK #19「あさき夢みし、酔いもせず…(前編)」。黒が住むアパートに、ゲートを信仰する宗教「ゲート原理主義教団」の勧誘がやってくる。黒たちに組織が下した新しい任務は、そのゲート原理主義教団の教祖抹殺。過去の事件から教祖自身が契約者、それも変身能力を持つと推測されるのだが、教祖が姿を現すことは、信徒の前にすら希。黒は教団に潜り込んだ組織のスリーパーの補助をすることになる。だが、今回の任務にいつも冷笑的なはずの黄(ホァン)が珍しく入れ込む。実は教団に潜り込んだ組織のスリーパーはかつて黄の愛した女、そして、同僚を殺した女だった……

 まさかの黄がメインの回。つか、黄って日本人で、しかも元公安警察だったのか! 霧原未咲の先輩か。どっかで見た人も回想に出てるし。これもまた意外。と言ってもそれも南米のゲートがまだあり、東京に「壁」が出来る前の話。黄の頭もはげてない!
 まだ契約者のことも何も知らなかった頃の黄、本名久野は、とある事件を同僚と追っていた時に、スリと間違えて志保子という女と出会う。女優を目指してるといい奔放な彼女に惹かれるが、彼女は実は能力者。事件に契約者が関わっていることを知られないため、手がかりをそれと知らず掴んだ同僚を久野の目前で抹殺する。現場を一緒に見ていた同僚の妻は組織によりその記憶を消されたが、久野はその手腕を買われて記憶を残す代わりに組織にスカウトされる。久野=黄が契約者嫌いなのも、納得。
 そして、その志保子が黒がサポートする相手として現われたことに、らしくなく動揺する。そして、彼女の動向を知ろうとしたが為に暗殺任務が失敗することに……
 教団自体がアンバーたちの組織イブニング・プリムローズと関わりがあるのだが、黒が間一髪助けた志保子と、黄の関わり、そして任務と黄が組織にスカウトされるきっかけになった事件の関係が後編に描かれることになりそう。黄も単に同僚の敵討ちのために組織に身を落としてまで祥子を追っているとは思えないのだが……黄が思ったより漏れごのみのおっさんだのう。


  スカイガールズ #6「七恵の秘密」。おっぱい話。ランドリー室で置き忘れられた特大カップのブラジャーを見つけた音羽はその持ち主をあれこれ詮索するのだが……いや、普通に考えて女性の数が限られてるんだから、絞られるでしょ。って、巨乳を隠し続ける七恵に、「同類」と勘違いした音羽が痛々しい……七恵の巨乳が発覚した直後の音羽の死んだ目が笑える。まあ、ノーブラボイン撃ちが出来そうな揺れ方だったからなぁ。
 可憐も無駄に分析能力を駆使して七恵の巨乳を看破するのだけど、内心で「ちがうんです! 七恵さんは私たちとは違う世界の住人なんです!」って言ってるのが……
 本編ではもう一人のスカイダイバーの存在とか、絶滅したはずのワームがまだいる伏線だとかが張られてたけど、まあそこらへんはいいや。(おいおい


2007年08月13日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 電王#28

  電王 #28「ツキすぎ、ノリすぎ、変わりすぎ」。ガオウ事件が一段落したデンライナー。だが、事件の発端となったモレクイマジンの片割れ、ブラッドサッカーイマジンがまだそのままだったことに面々は気付く。丁度宝石泥棒の契約者の願望を満たそうと暴れ回るブラッドサッカーイマジンを、良太郎は電王に変身して倒そうとするのだが、なぜかモモタロス以外良太郎に憑依できない。そのためにブラッドサッカーイマジンを逃がしてしまうことに……
 実は、ガオウを倒すためにあちこちの時間の良太郎を集めるという無茶をしたために、モモタロス以外は良太郎への憑依を保てなくなってしまっていた。淡々と運命を受け入れるウラタロスたちに、「せいせいする」と強がるモモタロス。良太郎は無駄と知りつつ、みんなが憑依していても大丈夫なように身体を鍛えだすのだが、「みんなのいるデンライナーが好きなんだ」という良太郎の願いもむなしく、モモタロス以外のイマジンは消滅してしまう。わずかに残ったウラタロスたちだった砂から携帯電話型のアイテム・ケイタロスが生まれるのだが、消えたウラタロスたちが戻ることはない。そんなとき、ブラッドサッカーイマジンが契約を完了して過去へ飛び、モモタロスだけになった良太郎もそれを追って過去へ飛ぶのだが、仲間がいなくなったショックのせいで調子が出ない。だがそんなとき、ケイタロスに消えたはずのウラタロスからの着信が……

 映画のエピソードがいつの間にか終わってる! って、映画見てない人はわかるのかなぁ……
 そういうこともあってドタバタした一編なのだけど、仲間たちの突然の消滅、そして復活という、これもまたあわただしい展開。でも、ウラタロス、キンタロス、リュウタロスたちが消えたときはホントにちょっと寂しかった。見た目怪人なこいつらがはしゃいでるデンライナーの車室が、いつの間にかなじんでたんだなぁ。モモタロスも「せいせいした」と強がってるのだけど、見えないところで悔しさを表したり、対イマジン戦もどうにも調子が出なかったり……で、ウラタロスたち復活と同時にクライマックスフォーム登場。ソードフォームを中心に四人のタロスたちの同時憑依変身なのだけど、右肩、左肩、胸に、それぞれロッド、アックス、ガンフォームの顔がくっついてるのがまたベタな……一応メインに憑依してるのはモモタロスだけど、他のタロスたちも勝手に動かせるらしく、多重人格状態に……思ってもなかった変身に実は小心なヤンキーっぽくうろたえまくる演技が、また。モモタロスっていつの間にこんなにいじられキャラになったんだっけ?
 最後、仲間たちが復活して表面上は強がってたモモタロスが、影でこっそり泣いていたところを、やっぱり人知れず泣いてたハナとばったり遭遇。照れ隠しもあってハナが泣いていたことをばらそうとしたモモタロスは、ハナのパンチに吹き飛ばされて壁を突き破ってデンライナーの車外へ……ハナ、どれだけ最強ヒロインなんだ?

[アニメ] グレンラガン#20

  グレンラガン #20「神はどこまで僕らをためす」。人類政府総司令から一転、戦争犯罪者として収監されたシモン。だが、そこで反逆者として逮捕されたヴィラルと再会する。シモンの現状を嘲笑し挑発するヴィラルと一悶着を起こすことに……
 一方、シモンに変わって地球の指導者となり月の衝突に備え人類の避難を進めるロシウだったが、リィロンから驚愕の事実を知らされ、指導者としての責任に苦悶する。
 また、ロシウのやり方に納得出来ないながらも否定もできないキタンもまた、生まれたばかりの姪や避難に逃げまどう市民を見て、ひとつの決断を下す。

 リィロンのシミュレーションだけど、まあ、それはそうだわなぁ。実際、月は地球に衝突する前に潮汐力で砕けて形は保ってないと思うのだけど、それでも地下に隠れてれば大丈夫、なんてわけはないわな。それでも、ロシウは確実に助けられる人間を助けることを選択する。キタンもそれは認めるものの、自分の道はそれとは違うということを悟り、ロシウからコアドリルを受け取る。廃棄されたはずのガンメンも、OPから連想される通りレイテたちがやっぱり保管していて、キタンは一路、収監されたシモンの元へ……
 一方、ヴィラル共々反省独房にぶちこまれ取り残されたシモンも、自分が死んでも人類が生き残るならそれでいいと達観するのだが、その希望を打ち砕くためにニアのホログラムが人類には絶望しか残されてないことを宣言する。絶望した! 安易なアンチスパイラル族に絶望した!
 しかし、そのニアの目の前に現われたのは、一度はシモンたちの前から去っていったあの女……まあ、ニアに説教するならこいつしかいないわな。
 次回は、彼女の空白期間が語られる? って、メガネ女教師!?
 ヴィラルは案外と今回存在感なかったぁ……


2007年08月14日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 瀬戸の花嫁#19

  瀬戸の花嫁 #19「ショウより素敵な商売はない」。修学旅行二日目。観光名所でもある巨大映画撮影スタジオ「邦画村」を訪れた面々。はしゃぎ回る巡たちとはうらはらに、明乃は上司の剣士長から本当の目的を早く果たすようにせっつかれていた。その任務とは、満潮永澄と瀬戸燦を別れさせること。気が進まぬながらも命令に従う明乃は三河海とエラ呼吸三兄弟に試験失格撤回を条件に、任務に協力するように迫る。
 折しも邦画村で撮影をしていたルナの初主演映画の出演者にけが人が続出したことから、映画作りに参加することになってしまった中で、永澄に愛想を尽かせようとするのだが……

 今回も飛ばしてたなぁ。
 のっけにはしゃいでいた巡は元々時代劇好きなこともあるけどそれ以上に永澄から告白とも取れる台詞を言われた照れとショックでやけくそ気味。しかも人間の本音を見せて燦に永澄を諦めさせようという無茶でマヌケな作戦のために用意されたのが「魚一番」。飲んだ人間の本音をさらけ出させるアイテムなのだけど、なぜか明乃まで飲んでしまい、大変なことに……「さびしいのら〜! ぬくもりをくれ〜!」とか言って暴れまくってるし……ルナはルナで永澄を押し倒すし、巡は時代劇無視でスケバン刑事ってるし委員長は「俺の名前を言ってみろ〜〜!」とジャギ化するし……サルはいつもと変わってないかな? 視聴者サービス的には大活躍だったけど。
 もともと成功するとも思えない作戦だけども明乃がバカ騒ぎに加わったせいでよりとりとめなくなってるし。いや、かわいかったけど。
 ラストは久々の「今日の政さん」で締め。ああ、そういえばすっかり忘れてました。ごめん。
 それはともかく、野球の中継聞いてて「前橋商業」ってのが「なやまし商業」と聞こえたのは、我ながら色々ダメだ。


2007年08月17日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 是も非も

 8/15に終戦記念日特集としてNHKで 憲法9条 日本の、これから という一般参加者による討論番組をやってたんですが、民放みたいなヤラセがない(少なくともあからさまでない)分、内容がカオスになっててなかなか。主に憲法9条改正反対、賛成、わからない、という意見の人たちがそれぞれ集まっていたのですが、中にはシベリア抑留者とか、初期の自衛隊員というご年配もおられて、「立場や個人により意見が異なる」という、当たり前だけど大事なことがよく見えました。まあ、結論はgdgdなんですが。
 中にはプロ市民っぽい、とまで言うと失礼だけども、かなり強固な主張の方もおられたのだけど、「軍隊は国民を守らない! 政治家のための国家を守るだけだ!」という主張に対し、きっちりと「基本的に軍隊は国家という器、主には領土を守るもので、国民を直接的に守るというものでは必ずしもない。なんだかわからない国という曖昧なものを守るものではない。沖縄戦は極限の戦況で、それを取り上げて全体を語るのは必ずしも正しくない」と反論があり、それに返す言葉がなかったという辺りで、どこまで理論だって考えているかというところが見えてしまうような。無論問題点は色々あり、理想通りに行ってないのも事実だけど、ある一点をもって全体の問題であるように語るのは、やはり正しくはない。「軍隊がなければ問題が解決」ってのは、「病人が死ねば病気はなくなる」ってのと同じ乱暴な論に過ぎない。
 まあ、改憲賛成派もどうかと思えるところもあったりしたんだけど。番組内の質問で「自衛隊を軍にすべきか」という問いに対し、パキスタンの方が「すべき」と答えたのに、賛成派が拍手したりとか……そういうものじゃないと思うのだけどなぁ。
 韓国の方が「日本が軍隊を持つと不安」というのにも食いついてたけど、テレビで「賛成です」だなんて言えっこない立場もわかってあげるべきかと。本心かもしれないけど。

[アニメ] 藍蘭島#20とDARKER#20

  藍蘭島 #20「謎めいて、探偵(後編)」。温泉宿で怪盗紅夜叉の起こす事件(てか、いたずら?)に巻き込まれる行人。紅夜叉の挑発に乗って行人は彼を捕まえようとするが、一方ですずたちがそれぞれ行人に手紙を出し、「今晩、行人が誰の所に来るか」という勝負をしようとしていた。

 サービス回、なのかな、一応? でも行人が自分の所に来るかと期待してる女の子たちは、お約束通りでちっとも色気のある話にならない……唯一梅梅が「えっちな気分になるキノコの(すり下ろし)汁」のせいで行人に迫るけども……いや、それって放送コード的に大丈夫なん? あやねがとろろ汁をかけられて痒がってもだえてたけど、まあ、あやねの体型だからなぁ……
 お話的には改めて積極的な島の女の子たちを目にして、すずがもやもやした気持ちを募らせる、ってところですか。しかしりんもしのぶも活躍せんのう……胸がでっかいのに。


  DARKER #20「浅き夢見し、酔いもせず…(後編)」。志保子の教祖暗殺が失敗し、黒はかろうじて教壇の施設から逃げ出す。そして再度の暗殺の指令が下るが、それには暗殺を失敗し、教壇に捕らえられた志保子の口封じも含まれていた。黄は自ら志保子の抹殺に向かうと言うが、実は猫たちには別に「黄が志保子抹殺をためらうようなら二人とも始末しろ」という指令が下されていた。

 黄が自分の過去に蹴りをつけようとする後編。っつっても、珍しくむしろ感情に流され暴走気味な感じですが。黄は監禁された黄を連れだし、黒は志保子の情報から別行動で教祖暗殺に向かう。
 黄と志保子は逃亡中追っ手に捕まりかけ、志保子が能力でそれを退けるが、そのために志保子の契約者としての対価が発動する。それは、「一時的に人間の感情を取りもどすこと」。自分の行為も他人のもののように感じている契約者が、人間としての感情を取りもどし、自分の行為・罪に恐れおののく……それが志保子の対価だった。実は教壇のスパイだった黄の同僚の正体を見極めるため黄に近づいた志保子は、しかし、黄からのプロポーズに契約者の感情のはずなのに心揺さぶられ、そして黄に自分のことを忘れて欲しくないがゆえに「組織」に彼をスカウトさせていた。
 そして、教祖もまた、契約者らしからぬ、契約者と人間が手を取り合って生きる社会を夢として見ていた者。変身能力の対価に「老化」という罰を敢えて背負い、最後の対価で自らの行為に裁きを下す。
 契約者と人間の違いは能力の有無ではなく、その精神構造、それも夢や感情も本質的には喪失していないと語った教祖。その言葉に揺れる黒は、結局志保子を殺せなかった黄を志保子もろとも逃そうとする。この時の猫のヘタレっぷりが……まあ、無理からぬか。
 しかし組織からは逃れられないと悟った志保子は、能力で黄を突き飛ばし、自らトラックの前へ躍り出る。自らが死ぬことで組織の制裁が黄に降ることを避けさせた志保子に、契約者とは一体なんなのかと自問する黄と黒。ゲートの謎やら、アンバーの目的やらが明らかになったときに、それも明らかになったのかなぁ。
 次回は、あの契約者との再度の因縁の対決?


2007年08月18日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 泣けるで!

 自分の不甲斐なさから各方面に不義理を重ねている昨今ですが、それでも気にかけていただいたり、無理を聞いていただいたりということをしていただいてると、身に余る好意に嬉しいやら、どうお返しすれば報いられるのやらで。
 でも、好意に甘えているだけではただのダメ人間なのだよなぁ。頑張って恩を返すよう、精進しなければ。

[映画][特撮] 劇場版仮面ライダー電王 俺、誕生!

 実は公開初日に見に行ってたんですが、特に映画としては筆っするところもなかったので。ただ、シリーズの中間エピソードとしては楽しめました。
 冒頭、いきなり宝石泥棒を追い詰めている良太郎+タロスたち。宝石泥棒に取り憑いたイマジンを追って2000年に遡り、イマジンは倒すがデンライナーが「ガオウ」と名乗る男に奪われ、良太郎とハナは2000年に取り残されてしまう。
 実は宝石泥棒に取り憑いたイマジンもガオウの罠。すべてはデンライナーを乗っ取るためだった。しかしなすすべのない良太郎たちはひとまず当時は閉店していたミルクディッパーに立ち寄るのだが、そこには、幼い頃の良太郎が……が、昔の自分に驚いて頭を打った良太郎が、そのショックでデンライナーやモモタロスたちのことを忘れてしまった。イマジンの記憶がなければモモタロスも良太郎に憑依することが出来ない……そこに、どうにかデンライナーから逃げ出したモモタロスや良太郎たちに助けられて1997年に運ばれたイマジン・ジークが現れ、事態はよりひっちゃかめっちゃかに……
 どうやら事情を知るらしい侑斗が現れ、ガオウの目的を告げるのだが、その目的は禁断の「神の路線」に乗り、人の記憶に束縛されることのない過去へ飛び、「神の列車」を手にすること。侑斗たちと一緒にゼロライナーでガオウに奪われたデンライナーを追う良太郎たちだが、ガオウの攻撃によってゼロライナーは路線を外れ、遙か過去へと飛ばされてしまう……

 正直、映画オンリーフォーム(というわりにはテレビでもちょっと出たけど)のウィングフォームとか、チビ電王とか、ただでも脳天気気味なシリーズのお祭り的側面の強い劇場版。とは言え、例年になくテレビのエピソードと関係してテレビのエピソードで不明だった部分が劇場版で、劇場版で不明な部分がテレビで補完される形になっている。まあ、それも賛否両論ではあろうけども……
 以下、ネタバレ。
 電王のエピソードで貫かれている、「過去をやり直すことはできないけども、過去を積み重ねることで今をより良くすることができる」という部分が、他ならぬ良太郎自身の過去のエピソードで描かれている。
 良太郎は幼い頃に両親を亡くし両親の記憶があやふやで、子供の頃に両親が写った唯一の写真もなくしてしまっていてそれを悔いていたのだけど、今の良太郎はそれを諦め気味。子供の頃の良太郎は、写真をなくした直後で後悔が真新しい良太郎。良太郎が子供の頃の自分を見て、「記憶のよすがをなくすということとは」を再考する旅でもある。それのダシに使われるのがタロスたち。良太郎の記憶から消えてしまい、憑依できなくなってしまったモモタロスは「本当にこれまでのことは無かったことになっちまったのかよ!」と憤る。でも、なんだかんだで良太郎を気遣って最終決戦は電王になれない良太郎を置いていこうとするのが相変わらず人の良いところ。でも、良太郎も記憶にはない「あったはずの絆」を取りもどそうとしてモモタロスたちと共に戦う。まあ、その戦いぶりは相変わらずなさけないんだけど。w
 唯我独尊王子のジークもモモタロスたちが取り憑けない良太郎に取り憑いて「ウィングフォーム」になり、実は助けてもらった恩返しのために付いてきていたことが明らかになったり、侑斗がかき集めたいろんな時間の良太郎に四体のタロスたちが取り憑いて電王四フォーム揃い踏みしたりと、お祭りムービーならではの外連もそれなりに。
 侑斗がなんで事情を知っていたのかってのは、テレビで侑斗が未来の侑斗に事情を聞いた、って描写があって、それを見ないとなんだかよくわけがわからない。この辺がテレビシリーズとのリンクが密な弊害かな。
 最後、「なくした写真を取りに戻りたい」という良太郎の願いを「時間の運行は乱せません」と無碍に断るオーナーが、ちょっと寄り道をして良太郎が生まれた直後の時間、赤ん坊の良太郎を連れて病院から出てくる両親の前を通過する辺りの配慮が粋。愛理も、なくなった写真の代わりに思い出の光景を絵で描くのが、「過去は取り戻せないけど、消えもしない」という、貫かれているテーマが如実になってる。
 電王が気に入ってるなら見に行っても良いと思う。「電王って、見たこと無いんだけど……」という方には無用の長物。
 ところで映画でもハナがなにげに最強なんですが……


2007年08月19日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 電王#29

  電王 #29「ラッキー・ホラー・ショー」。モモタロスたちは一度全員憑依に成功したことにより、再度なんとかして良太郎に全員で取り憑こうとするが、癖の強い四人(?)がそう簡単に一致団結できるわけがなく、成功したと思いきや良太郎の中で内輪もめを起こし結局良太郎がヘロヘロに……そんな折、町内会主催の肝試し大会が企画される。愛理とのデート権が商品な事もあり色めき立つミルクディッパーだが、良太郎もタロスたちと参加しようとし、優勝したら一日自分の身体を自由に使ってもいいと言い出す。良太郎の狙いは実はモモタロスたちが再び心をひとつにしてくれること。同じ目的が掲げられればそれが出来るのではないかと思ったのだが、当然そう簡単には行かない。
 一方、侑斗も残り二枚になったゼロノスのカードを前に渋い顔をしていた。なんだかんだで無駄遣いもしてしまい、もうこれからは無駄遣いできないとデネブにも厳しく言って聞かせるのだが……
 そんな中、近所の廃校を舞台に肝試し大会の当日を迎えるのだが、その参加者の中に怪しい男が紛れ込んでいた……

 今回はモモタロスの拳に「LOVE」と「HATE」の文字が……書かれてるわけはありませんが。(笑)
 まあ、気持ちをひとつにったってどだいあの四人ができるわけがないのだよなぁ。何度も同時憑依を試みて失敗し、ナオミのおもちゃのピストルをきっかけにどうにか成功するものの、わがままなタロスたちのこと、結局わりを食うのは良太郎ということに……しかしキンタロス、こういう場合には鈍感すぎて得な立場だよなぁ。
 で、今回のイマジンは肝試し大会に紛れ込んできた男に取り憑く。男は実は肝試しが行われている廃校で昔人を誤って殺してしまい、慌てて死体は隠して逃げたのだが、そこで肝試し大会が開かれると聞いて死体が見つかるのではと居ても立ってもいられなくなってやってきていた。相変わらず強引な契約解釈によって過去に飛んだイマジンを追う良太郎。キンタロスのせいで肝試しのリタイヤしてしまい内輪もめをするタロスたちを横目に、プラットフォームでイマジンと戦うのだけど当然ほとんど逃げまどってるだけ。ホントにプラットフォームって弱いんだなぁ。
 結局良太郎の危機に再び「お前等、邪魔!」で心をひとつにしたタロスたちが同時憑依に成功、クライマックスフォームになってイマジンを一蹴する。イマジンの契約者が人殺しをしたってのも、まあいろいろあって無事収まる。今回はナオミのお尻からのなめるようなカメラワークとか、デネブになにかあったのではと一瞬の躊躇だけで残り二枚になったカードを使ってしまう侑斗とか、キャラ萌えな部分が結構ありましたわ。デネブが肝試しに参加したことと良い、何気に侑斗、ミルクディッパーの常連になってるんですが。
 良太郎の側はとりあえずめでたしめでたしなのだけど、今回も一枚カードを使ってしまった侑斗は、残り一枚のカードを前に険しい表情。ゼロノスのカードって補充が効かないのかな? つか、ほんとにこの後どうするんだろう?

[アニメ] グレンラガン#21

  グレンラガン #21「あなたは生き残るべき人だ」。話は遡って一年前。シモンたちの前から姿を消したヨーコは身分を隠し、女教師ヨマコとして離島の分校に赴任していた。この分校では地上で最初に産まれた子供たちが学んでおり、ヨーコは彼らの成長を見届けることが今自分のすべきことだと考えていたのだ。その中の生徒の一人・ナキムは数年前に余所から越してきたことと気弱な性格から、クラスメイトとなじめずいじめを受けていたが、そのナキムの姿にシモンを重ね合わせたヨーコは彼をはげまし、彼の勇気を奮い立たせることに成功する。
 辺鄙な島の生活もいつまでも続くと思われたが、反螺旋族による人類抹殺が公になり、分校の子供たちも地下に避難することになる。ヨーコもそれについて行こうとするのだが、ロシウからの留守電で地球に残った人類には実は生存の見込みは無いことを知り、子供たちの未来のために、希望を託そうと収監されたシモンの元へとぶ。

 え〜、24の瞳? 嘘つき女教師?<それは違う
 前半(つか、大半)はヨーコがここ一年の間何をしていたか、そしてなぜ今になって再びシモンの前に姿を現したか、という話。とは言え、ベタベタながらそれなりに見せますな。チョーク投げスキルは女教師には必須ですか?
 そのヨーコと子供たちの交流があってこそヨーコの怒りが生きてくるのだけど、人間の命を机上の数字としてしか判断しない(せざるをえない)ロシウと、市井の中で生きてきたヨーコの意見の不一致がひとつのポイントですなぁ。タイトルにもなってる、ヨーコへのロシウがアークグレンへの避難を求める呼びかけ「あなたは生き残るべき人だ」ってのも、「死んでいい人間なんかいない!」というヨーコの気持ちをかき立たせるものでもある。
 で、ヨーコはじめ、再結集したグレン団の面々が収監されたシモンの前に現れる。って、ジョーガンとバリンボーも普通に顔見せてるんですが……まあ、拒むようなシモンでもキタンでもないだろうけど。
 一緒に刑務所を出たヴィラルと共にグレンラガンに乗り込むシモン。かつてのライバル揃っての名乗りが狙ってるのがわかってるながら燃える。って言っても、ヴィラルの弱体化を思い出さなきゃですが……ヴィラル、これからいいところ見せてくれるよね? 多分。


2007年08月20日(月) 旧暦 [n年日記]

[マンガ] しまった

 若本規夫朗読CDのついたチャンピオンREDを買ったはいいが、シグルイではなく原作の「駿河御膳試合」の朗読だった罠。若本声の「できる! できるのだ!」は聞けなくて絶望した!
 しかし、真面目に目を通す連載の本数で言うと、定期で購読してるウルトラジャンプより多いのが悩ましい。

 School Daysの後にCODE-Eを見ると癒されるなぁ。同じ高校生の青春物なのに、どうしてここまで違うんだろう……


2007年08月21日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 瀬戸の花嫁#20と絶望先生#7

  瀬戸の花嫁 #20「男たちの挽歌」。修学旅行から戻って来、学校でも思い出話に花が咲く。が、一人沈んでいるのはルナ。スケジュールの都合で修学旅行にろくに参加できなかったのだ。はた迷惑にすねまくるルナに手を焼く永澄たちだが、そんなルナを見守る影が……
 影の正体は例によって例のごとく、ルナをストーキングしているルナパパ。落ち込むルナを励ましたいがどう声をかければいいのかわからないルナパパを永澄は「普通に声を掛ければいいんですよ」とアドバイスするが、その普通が出来ずに逆にルナの神経を逆なですることに。
 どうすれば娘の気持ちがわかるようになるのか調べたルナパパは、ネットで見かけた情報に目を付けるのだが、その目を付けたものとは……

 こ れ は ひ ど い w
 ルナパパが娘の気持ちを理解するために見つけた方法とは、ギャルゲー。しかも、ただプレイするだけではなく、ゲームのヒロインを自分が演じることで今時の娘の気持ちを理解しようという画期的なアイデア……って、アホかw
 しかもムーブメントはルナパパだけに留まらず、最近燦から敬遠され気味と嘆く豪三郎(まあ、そりゃそうだろう)や、豪三郎に付き合わされた政さんにまで感染拡大……まさしく地獄絵図。いや、玄田哲章の声音自体は「こんなこ、いるかな?」と同じなのだけど、ビジュアルのインパクトが……) しかもよりによってこの話に「英雄本色」の邦題かよ! ユンファはどこだ! ティ・ロンは!?
 相変わらず最後は蓮姐さんが全部持ってちゃう……と思いきや、何気にネコ耳が気に入った燦が……と思いきや、ED後の小劇場が……だめ押しすぎる。死ねそう。


  絶望先生 #7「仮名の告白/ある朝、グレゴール・座無座臥目を覚ますと御輿を担いでいた」。いまだメイン話がなかった藤吉晴美と日塔奈美のメイン話? かと思いきや、奈美は別にメインじゃないなぁ。まあ、普通だからなぁ。前半の夏祭り話は、時期的に狙ってぶつけてきたのかな? まあ、糸色先生の言う同人誌が古式ゆかしい同人誌だから、間違ってないんだよなぁ……待てども待てども売れないってのは、ドージンワークスとぶつけたら面白かったけど、こっちの方がアクが強いか。それにしてもなにげパロが多いのに、これはパロアニメだと言われないのはなぜだろう(そりゃそうだろう)。
 御輿関連はいつも通りにちょっとヤバ目。ほとんどまったく同意してしまう辺りがよろしすぎますが。


2007年08月22日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 青空文庫を読んでゐる

 少し前からW-ZERO3[es]に 青空文庫ブラウザ と青空文庫テキストビュアー 青空子猫 を導入して通勤・帰宅時に 青空文庫 を読んでたり。これが結構いい。手軽にダウンロードできるし、いつか読もうと思って放置してた古典とかも読めるし。いや、主に読んでるのは明治〜昭和初期の怪奇小説・冒険小説・SF小説とかなんですが。海野十三なんて、普通の書籍では入手もしづらいものなぁ。でも何気に「宇宙女囚一号」とかヒドス。
 で、今手を付けているのは「レ・ミゼラブル」。しょ、「少女コゼット」見て原作に興味を持ったなんてことないんだからね?! 成長したエポニーヌが健気でコゼットより断然良いとか思ってないんだからね!?(でも冗談抜きでコゼットよりエポニーヌの方が魅力的なキャラだと思うのだけどなぁ)
 なんにせよ良い時代になったものです。ホホ……


  【オタキング】 岡田斗司夫さん 激やせ 50キロ減痛いニュース )。いや、痩せすぎだって……今までが太りすぎだったから病気とかの元にもなり、痩せてた方が健康にはいいのだけど、タレントとしては、キャラが変わってしまうのは痛いんじゃないだろうか。作家としては関係ないだろうが。つか、次に「BSアニメ夜話」に出てこられても「あれ? 降板した?」とか思いかねないよ……


  機体製造国の米の調査チーム来日 中華航空機事故朝日 )。なんで米国が? と思ったけど、製造国だからか。そりゃ、ボーイングの機体に不具合となれば看過もできないか……事故原因もそうだけど、 一方、台湾人の間には今回の事故で「中華航空は危ないと改めて思った」との意見が多い。機長らへの評価と中華航空への不信を分けて考える心理があるようだ って報道もあるし、補償を始めとした事故後の対応が注目されそう。

[アニメ] CODE-E#8とドージンワーク#8ちょっとだけ

  CODE-E #8「色仕掛けとすれ違いのこと。」。由真に光太郎を恋人と勘違いされ、それをきっかけに彼のことを意識し出す千波美。しかし光太郎は園美の思い人であることも知っているため、園美が光太郎のために自分の身体の研究を手伝ってくれる姿を見るたびに、背反した感情にさいなまれる。そんなとき、双子のスパイ・アドルとミリスが千波美に近づこうとあの手この手でアプローチをしかけてくる。

 なんだか冒頭に悪役っぽいのが出てきましたよ? 双子スパイはどこかマヌケで悪人に思えないけど、こっちは見た目悪党顔。つか、声が矢尾一樹ですか? ヤング虎眼先生といい、いろんな役やってますなぁ。最近。
 どうもどこかの新都市開発計画が関わってるらしいのだけど、のみならず、タイプEについても知ってるっぽい。都市計画となんの関係があるのかがわからないけど……でも、リニアモーターカーって、千波美の天敵っぽい。
 話は、三角関係が進展。ああ、でも見ててほのぼのするわあ。園美は千波美を友達と思ってることもあって、光太郎の研究を嬉々として手伝う。けど、最大の目的は光太郎のためなのは傍目から見て明らか。由真の一言をきっかけに、園美のことも友達だと思っている千波美はそれを見て心を痛めるようになってしまう。光太郎がまるっきり朴念仁なのがなお痛々しい。いや、どっかの鬼畜ヘタレ男子高校生に比べれば、全然OKですが。
 自分の気持ちを必死に否定し続ける千波美は、ミリスが光太郎を誘惑してる場面を見て(光太郎は例によって一向に誘惑されてることに気付いてないが)能力を暴走、否定する言葉と裏腹に、気持ちは明らかになる。一方、園美の方にも、なんか波乱があるらしい。って、見合い?


 ドージンワーク、前半より後半がめっきり楽しみな昨今ですが、斉藤桃子、普通に絵が上手いんですが……きみきみは……まあ、画面の華ってことで。追浜。


2007年08月23日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 藍蘭島#21

  藍蘭島 #21「化かされて、ポンポコ」。掃除当番がいやであやねから逃げ回るまちは、その途中で地蔵に封印されていた狸又「幻十丸」を復活させてしまう。自分どころか他人まで別の姿に化けさせられる幻十丸はその力で村中で騒ぎを起こす。幻十丸にバカにされたまちは仕返しをしようと追いかけ回すのだが……

 ここんところ話が小粒感が……
 冒頭のすずを見て、なんとなくすずが腹黒く見えたり。わざと挑発してるのかとも思ったけど、一応伏線になってるのね。
 変身した幻十丸を見分ける方法は、相手を気絶させるか、変身できない「でへそ」を見るしかない。というわけで村のあちこちでひん剥きショー。りんの「女の子らしいかっこをこっそりするのが趣味」は、さらっと流されたなぁ……結局妖怪とかを信じるはずがない行人が幻十丸を「妖怪狸」と呼んだことから、行人に化けていた幻十丸をつかまえることに成功。あっさり斎封印、とおもったら、あっさり最解放……
 残り五話なのに次も消化話っぽいなぁ。4クールならのんびりしててもいいのだろうけど……最後のエピソードが第二回婿殿争奪戦だとしたら、みちると式神関連のエピソードも入れなきゃいけないはずなんだけど。

[アニメ] いつも見てるの(水)

 ・おお振り:いろいろ現実と照らし合わせるとツッコミどころもあるんだけど、やっぱ裏を読み合う頭脳戦とか、チームの雰囲気をいかに維持するか、乗せるかとか、そういうところに見入ってしまうなぁ。桐青戦までで一段落、になるのかな?
 ・らきすた:後輩軍団のオタクの子の方が、こなたより親近感沸くなぁ……
 ・怪物王女:中尾隆聖のタヌキがいい人すぎるw つか、市民、あのかっこ見ても不信がらんのか……ツェペリも良い味出すようになってきたなぁ。
 ・ぽてまよ:毎回見てても思うけど、どいつもこいつも変態すぐるw やすみも、姉LOVEの変態だしなぁ。それがなきゃ普通にいいヤツなのに。
 ・School Days:え〜、今週分はまだみてません……
 ・ロミジュリ:こちらもまだ見てません……


2007年08月24日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] いつも見てるの(木)

 なんでこんなエントリを立てているかというと、見たからにはたまに感想くらい書きたいけど長々と書く余裕がないのと、何を見てるか、うっかり忘れそうになってしまうので。

 ・DARKER:今週お休みですた。
 ・スカイガ:前回ビックバイパーが出ました。↑↑↓↓←→←→BA。今回の内容は別途記述。
 ・ゼロ双月:なんだか銃士隊の副隊長が先々週退場してショボーン。残る隊長、ガンガレ! って、隊長の復讐劇にコルベール先生が絡んでるようで。戦争協力に消極的反対の姿勢を示してたのはそのせいか。
 ・ギガミュラ:すっかりピーピングアニメと化していたわけですが、残る巨神も二体になって、ようやくそれも脱したり。群像劇にもしきれなかったところが弱いか。けど、二体の決着で幕ではないのだろうな。残りの尺を考えると。やっぱ岡昌平のコミック版の方が……
 ・ひぐらし解:別途記述。
 ・ななついろ:なんでまだ見てるんだろ、自分。信子が目的な気もする。話は晴れて相思相愛となりうぃうぃしぃデートをしたりして、クロックアップの魔法も覚えて絶頂のところに不吉なナレーション、という展開。主人公の正体バレ以外に特に不安要素ないと思うのだけどなぁ。
 ・モノノ怪:前シリーズはきれいな中尾隆聖ですた。今回はのっぺらぼう……だけど、なんか妖怪が悪さしたとかじゃないっぽい? 相変わらず独特だなぁ。う〜ん。
 ・ムシウタ:まだ見てません。
 ・バッカーノ!:まだ見てません。

[アニメ] スカイガ#8とひぐらし解#8

  スカイガ #8「温泉に行こう!」。追浜基地に土砂崩れによる災害から音羽たちが救った村からお礼状が届き、そこに村の温泉への招待が書かれていたことから、慰安の温泉旅行を企画する。ところがなかなか降りないと思っていた冬后中佐の許可があっさりと降りてしまう。中佐も同行するという条件でではあるが。実は冬后中佐には音羽たちに関する重大なある辞令が下っていたのだが、それを言い出せず、温泉旅行の時に切り出そうとしていたのだ。
 温泉旅行は結局隊のメンバーほとんどを巻き込んでの慰安旅行になってしまうのだが、行った先でまたトラブルが起こる。

 え〜、まず最初に一言。まだ復興が済んでない被災地にホイホイ遊びに行くな。いや、観光地でなおかつ復興が進んだら地元的にも是非遊びに来て欲しいでしょうけどね。音羽は空気読めなさそうだけど、瑛花や可憐は普通に空気読めそうなのになぁ、と思ったら、現地が普通に招いてるし。もうちょっと考えようよ。って、温泉があれば後は自力でなんとかするって連中で良かったですが。流石端くれでも自衛隊。って、この世界では自衛隊ではないのか。
 冬后の受けた辞令というのは、実は生き延びていた対ワーム戦闘部隊としてスカイガールズが編入されるということ。テストパイロットと言うことでスカウトされた音羽にとっては確かに騙されたようなもので憤慨するのが当然。後の二人が淡々と受け入れてるなぁ。って、他国と戦争とかではなく、明確に人類の生き残りがかかったワームとの戦いだからか。まあ、展開的にここでうじうじされてもアレだから、この話ですっぱり切り替えた方がいいのかな。で、最後のポロリはお約束。あれは一方的に音羽が悪いと思うよ? つか、瑛花以外嬉しくもない……


  ひぐらし解 #8「皆殺し編 其の参 揺らぎ」。
 内容。「絶望した! この袋小路の世界に絶望した!」。繰り返し世界の中で、今度の世界はこれまでの世界の失敗を無意識で知覚しているらしいメンバーがその経験から不安の種を除いていく。唯一繰り返し世界を知覚してる梨花が今度こそはと期待をした矢先、沙都子の叔父が帰って来、沙都子を再び虐待し出す。梨花はやはり運命は変えられないのかと絶望するが、圭一たちがそれでも諦めずなんとか沙都子を助けようとするのを見て、諦めたくないという本心を吐露する。
 原作知らないけど、これが最終エピソードではないことから、円満解決ではないのだろうけどね。何かは起きそう。
#実は「絶望した!」ネタが書きたかっただけ。


2007年08月26日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] いつも見てるの(金)

 ・もえたん:まあ、なんだ。アークスって幼女にしか興味がないわけじゃなかったのね。ありすはOPの緑のロングヘアの女性と同一人物ってのはあからさまなんですが、それにしてもはた迷惑な。「光になれ!」とか「最高だっぜ!」とかの声優ネタも、こういう番組だと痛々しいくらいにプロ根性を感じさせますわ。
 ・大江戸ロケット:こないだ暗闇仕留人タイトルネタは使ってしまったなぁ。(「〜で候」) 青い空の獣の件はこれで一段落? 赤井の純愛が通じて、それはそれで良かったかと。それでも赤井は罪を償うべきと思うけど。

 先週までは「エマ第二幕」もあったんですが、終了したので。

[アニメ] いつも見てるの(土)

 ・風の少女エミリー:進学して別の町に移っての心機一転。でも、どこにも嫌な奴はいたりなんだなり。まあ、エミリーも相当アレな性格なんですがね。主題は仲間内で唯一明確な将来の目標を持ってなかったイルゼが夢を見つけるという話。次回もイルゼの話っぽい。
 ・デルトラクエスト:これはこれで、この安っぽい合成着色料入りのガムみたいなうすっぺらい世界観に、不適なほど高めの美術のミスマッチが癖になりそうな。
 ・聖霊の守り人:まだ見てません。
 ・地球へ:まだ見てません。
 ・電脳コイル:今回は「夏休み自由研究」と称しての番組紹介でした。次回から本格再開。しかし「とっさのときの中国語」、何気に話が進んでた。

[特撮] 電王#30

  電王 #30「奥さん、花火どう?」。何時も通りタロスたちがだらだらと過ごすデンライナーの客室に、侑斗が「デネブを見なかったか?」と乗り込んでくる。デネブは自分のために貴重なゼロノスのカードを無駄遣いさせてしまい、残り一枚にさせてしまったことに呵責を覚え、家出してしまったのだ。
 そしてミルクディッパーでも珍しく良太郎と愛理が喧嘩でお互い口も利かない状態だった。原因は愛理が作った特製ジュースの悪臭に、良太郎が思わず警察通報してしまったため。尾崎、三浦も四人で花火大会に行くはずだったのに中止になりそうでがっかり。そんなとき、良太郎の前にデネブが現れ、自分と契約してくれと頼み込む。既に侑斗と契約しているデネブが良太郎と契約できるわけもないのだが、デネブは侑斗が残り一枚のカードを使わないで済むようそばにいて良太郎にフォローして貰おうと必死。「それだったら、侑斗のそばにいてフォローした方がいいんじゃ……」ともっともなことを言う良太郎だが、結局断り切れず、そばにいることを許してしまう。しかしなにごとにつけずれているデネブのこと、良太郎をフォローするどころか足をひっぱることに……
 そして今回現れたイマジンは、とある花火職人と契約をしていた。話を聞くと、脱サラして花火職人になったときに反対されて喧嘩別れした奥さんと子供に、今度の花火大会で上がる自分の花火を見て欲しい、と願ったらしい。何時も通り無理矢理なイマジンの契約の叶え方を止めようとする良太郎だが……

 残り一枚になったゼロノスカードをめぐってのドタバタ。カードの補充って利かないものなのかな? そもそも侑斗はゼロノスのカードとゼロライナーをどうやって手に入れたんだろう? そしてゼロノスのカードがなくなると、一体どうなるんだろう? まあ、玩具展開でゼロノスの新フォームも発表されてるわけなんでゼロノス退場にはならないんでしょうが。
 珍しく、でも子供っぽい喧嘩をしてる野上姉弟も、端から見てるとほほえましいんだけど、めったに喧嘩しないだけに周囲はやきもきしてるらしい。三浦と尾崎は愛理と一緒に花火を見るのがおじゃんになりそうだということを心配してるみたいだけど。
 タイトルはなんだろうと思ったら、 東映公式 を見ると、「みのもんた口調」がネタらしい。声優もそれを意識したっぽい。そこは「お嬢さ〜ん」でしょう。意味不明になるけど。イマジンのモチーフは「青い鳥」らしいけど、頭が籠の中ってのが、なんかシュール。
 結局、イマジンは倒し、デネブも侑斗の所に戻り、花火職人も奥さんと和解、良太郎も愛理と和解する。それにしても、クライマックスフォームになるための心の合わせ方が……そんなんでいいんかい! しかも今回の必殺技。なんてアバウトなんだ。
 次回は、ミルクディッパーが差し押さえられて自称「婚約者」が出てくるらしい。


2007年08月27日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] いつも見てるの(日)

 ・ゲキレンジャー:ゴリーのお悩み人生相談。って理央までかよ! 自分が参加することで却って完成されたチームワークを乱してしまうのではないかと一歩引こうとするゴー兄さんに対し、ジャンはどうすれば気遣いせずに仲間になって貰えるかを相談する。しかし、他人のゲキビーストを呼び出すって、どれだけ……次回は、確かに意外な人物すぐる。
 ・電王:別途記載。
 ・グレンラガン:別途記載。
 ・プリキュア5:ブンビーさんたち、会社人間の悲哀が……やけにノリノリですが。ノリノリというとかれんも乗りすぎ。本筋は五人が集まる経緯が強引すぎる。まあ、いいや。
 ・マイメロすっきり:ひつじ語、やっぱりわかりません。いや、あれがわかる美紀の方がおかしいんだけど。つーか言葉がわからなかったらクイズが成り立たないんだから誰か翻訳してやれよ。
 ・ハヤテのごとく:いかん、流石にピー音ばかりのパロネタはつらくなってきた……まあ、基本山なしオチなし意味なしが多い番組なんですが、元々。

[アニメ] グレンラガン#22

  グレンラガン #22「それが僕の最後の義務だ」。シモンたちが到着したことにより、状況が一転、ガンメン部隊たちが小型ムガンを一掃していくことにより、形成は逆転。しかし二体の超巨大ムガンがグレンラガンとアークグレンを閉じこめ、破壊しようとする。そんなとき、アークグレンの秘密に気付いたリィロンがとある行動を取る。

 やっぱりのアークグレンラガン登場。そして第三部完!
 アークグレンラガン、変形が無茶だなぁと思ったけど、グレンラガンの変形自体が結構無茶か。グレンラガンがコクピットに入って、ギガドリルで起動って、スケール感が却ってようわからん……時空も突き破るドリルのパワーで巨大ムガンを倒し、後は月を押し戻すだけになるが、月も実は超々巨大ムガンで、グレンラガンのギガドリルで制御可能と聞き、シモンたちはアークグレンラガンをロシウたちに任せ、月に向かう。ロシウは、いざとなったらアークグレンにいる人間だけは助けるために撤退すると決断する。シモンたちのノリじゃないけど、こういう決断をする人間も必要なのだよね。
 で、月を制御しようとするシモンたちの前にニアが現われ、自分の身体を盾に月落下阻止を止めようとする。けど、シモンは「ニアは本当は変わっていない。自分の前に現われたのは、本当は助けを求めてたんだ」と。そりゃ、指輪してればなぁ。「ニアが人類に試練をくれた」という台詞を聞いたとき、「これが逆境だ!」とか言い出さないかとちょっと楽しみに(言わない)。ニアは月の制御を許し消極的に人類を助けるが、反螺旋族の招集により彼らの本隊に向かう。で、それを助けに行く&反螺旋族への反抗が第四部なのだろうな。
 しかし月の本来の姿、どちらかと言えばゲッターエンペラー……


2007年08月29日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 電車内でお化粧

 いや、別に「するな」とは申しません。申しませんけどね……
 満員気味で混雑してる電車なわけだったのですよ。満員電車って言っても東京の通勤電車みたいな殺人的な混み方じゃございません。だから身動きするだけの若干の余裕はあるわけなんですよ。
 で、目の前にいた女性、おもむろに化粧しだした……
 いや、女性は身だしなみが大変だと思いますよ? 朝、あわただしくて化粧をする時間もない。それは理解できます。でも、目と鼻の先で化粧道具を広げられましてですね……有り体に言えば「臭い」んですよ。まあ、普通にすれ違ってするような香水、化粧品の臭いなら我慢もしましょう。けど、その臭いの「元」が鼻先に広げられた日には……
 「タバコを近くで吸われると臭いが移る」とかってタバコが排斥されてるご時世だというのに(注:私は吸いません)、化粧品を鼻先で広げるのはOKなのでございましょうかね? 普通に「マナー」の問題だと思うんですけどねえ……「誰にも迷惑かけてないからいいでしょう!」って開き直りどころか、「迷惑かけても関係ない」ってのはカンベンしてください。


  「中国の養蜂業者が抗生物質を使用する理由を問うのなら、その原因は品質を無視して、容赦なく値切るだけの日本の商社にある」人民網 )。まったくないとは言わないけど、そりゃ責任転嫁ってもんですぜ? つか、適正価格でもアテにならんちゅーねん……


  女性殺害―闇の職安を放置できない朝日 )。「 逮捕者には、朝日新聞の購読を勧誘する男も含まれていた。胸がふさがれる思いだ。」。そう言うならそのままふさがれててください。つか、そういう構造だって知ってて利用してたのは自分たちだろうに。よく言いますわ。


 ところで「中山文十郎」って、PNからして必殺マニア臭い(「中山文十郎」は必殺シリーズ第三弾「助け人走る」で田村高広が演じたキャラ)と思ってましたが、コミックラッシュでの連載を見ると、やはりモロだったようで……しかも「仕上人」って名称、十中八九「暗闇仕留人」で出てきた闇社会の組織「仕上げ屋」を意識してますわな……

[アニメ] いつも見てるの(月)

 ・瀬戸の花嫁:別途記載。
 ・さよなら絶望先生:怪獣バリゾーゴン、カコイイ。それと千絵先生に罵倒されてえ。
 ・ヒロイック・エイジ;ノドスの契約をいかに利用するか、ってところが見えてきて、ちょっと面白くなってきたり。アホ王族兄弟がようやく退場になったのはほっとしたけど、ヒロインに昏いところがないのは、妙に気になる。全般的にきれい事で、まあそういう作品として作ってるんでしょうが。
 ・アイマスXENO:このスタッフの特徴なのか、無意味に鬱展開に。世界の危機と比するほどではない……というか、末端の一個人の感情で世界を決めてしまうような組織が左右されるシステム作る方が間違いでしょう……まあ、そういう番組だと言ってしまえばそれまでですが。
 ・少女コゼット(ウェブ配信):今週はまだみてません。

[アニメ] 瀬戸の花嫁#21

  瀬戸の花嫁 #21「恋のからさわぎ」。下駄箱にラブレターが入っていて、燦にもナイショで密かにときめく永澄。だがラブレターのことが周囲にバレてしまい、永澄が約束の場所に来るか、興味津々のクラスメイトたちに見られることに。そんなこととも知らず「ちゃんと直接断らなきゃ失礼だよな!」と自分に言い訳して約束の校舎裏に来る永澄だが、実はラブレターは豪三郎たちの罠。永澄がのこのこやってくるか確かめようとしたのだ。言い訳も無視され抹殺されようとする永澄を燦のミラクルボイスが救うが、永澄は男の純情もてあそばれたことにショック。「一度でいいからもててみたい」とボヤく永澄に蓮が差し出したのは、人魚の惚れ薬だった。惚れ薬の効果は覿面、永澄が理想の男性に見える女性陣に迫られまくるが、この惚れ薬には重大な副作用があった。

 「一度でいいからもててみたい」って、ヌッ殺していいですか、永澄?
 一日分の効き目の人魚の秘薬、異性にはその人間の理想の姿に見られるが、同性にはなんと世にも憎たらしい姿に見えるという……いや、惚れ薬無くてもときどき十分憎たらしいですから!
 でも、蓮がなんだかんだ言って「理想の異性」が豪三郎ってのが……実はベタ惚れなのね。で、その娘の理想像が……この母娘は……
 しかしよう理解できんのが巡の趣味。そういう趣味だったんか? 委員長の理想はベタだけど、声優ネタなのか?
 で、これで終わりかと思いきや、さらに意を決した委員長の告白が……って、タイミング悪すぎ。間も悪すぎ。で、「イエス! アマゾネス!」キョキョキョキョキョ……って、どんな笑いやねん。つか、正体がばれてないのだからそのまま逃げてもいいのに、ホント、テンパってるなぁ。まあ、盗んだバイクで走り出すくらいだから。EDでまでラストアマゾネスやってるし。
 で、これでようやく本当に終わりかと思いきや、なんだか新コーナーが……妙にアングルとポーズがエロいんですけど、お巡りさん。


2007年08月30日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] ええ!? 普通では!?

  甲府市にある和成保育園で去年秋ごろ、0歳児を受け持つ50代の女性保育士が、園児の男の子が指を頻繁にしゃぶるため、からしを塗ってやめさせていたことが、山梨県の定期監査で明らかになりました。この保育士は「指から血が出るほどしゃぶるのでやった。 2、30年前にやっていて、問題ないと思った」と話しています。ANN )。いや、普通でしょ……五十代なら確かにさらにまったく普通だと思う。そんなんで指導とか言われてもなぁ。


  閉所恐怖症で離陸トラブル 全日空「乗るべきでない」西日本新聞 )。そりゃそうだ。>乗るべきでない 大丈夫と思える根拠があったのかな? ないと思うけど……でもそれでも乗ろうとしたってのはなんだろう? ただ乗ってみたかっただけ?

[アニメ] いつも見てるの(火)

 ・キスダム:なんだか綺麗なキスダムw いつもの絵柄を見慣れていると、逆に違和感があるなぁ。内容は寝取られ、ぶち切れ、で主人公あぼん。これから第四部?
 ・CODE-E:まだ見てません。
 ・ウミショー:一年の頃の織塚副部長、ほぼ完璧別人。何気に傍観者っぽいけど、黄瀬が副部長をすっかりスレさせた一因か。つか、織塚副部長が旗振って立ち上げたのなら、なんでイカマサが部長なんだろう? 
 ・ドージンワーク:まだ見てません。

 これで一週間分終わったかな?

[アニメ] 藍蘭島#22

  藍蘭島 #22「見つけたくって、青い鳥」。行人がいるのがすっかり普通になってしまい、すずは行人がいつか島の外に帰ってしまうのではないかという心配をする。そんなとき、ゆきのが青い鳥の羽を見つけたと言って騒ぐ。自分の知らない動物がまだ島にいたということで青い鳥を見つけようとするゆきのにすずは付き合わされるが、その途中、変な不格好な鳥を見つけたゆきのが「かわいい!」と暴走、追いかけ回し、ゆきのを止めようと追いかけたすずたちもろとも、縦穴に落っこちてしまった。脱出しようとするが、壁が脆くて上ることも出来ず、山の奥なので助けを呼んでもとても人の耳に届かない。穴の中で不安になるゆきのを、「行人が見つけてくれるよ」とはげますすずだが……

 原作では結構最初の方のエピソードだよなぁ。後の方に持ってきたのは、行人が去るかもしれない展開を持ってくるつもりなのかな?
 行人は自分がすずに世話になってるばかりで全然役に立ててないと鍛錬をしてるのだが、すずは一人きりの生活から行人が家にいるのが当り前になってて、好きとかそれ以前に安心して強がってた内心を明かせる人が出来たというのが大きいよう。怪我をしてたことを遠慮して黙ってたのを行人に叱られ、そのことが嬉しくなってしまう。
 原作ではオチはかなり脱力モノだったのだけど、アニメではしんみりと。最終回はお別れ、イベントってことはないよなぁ。
 それにしてもりん、柵もぶかっこうになるのか……


2007年08月31日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DARKER#21とスカイガ#09

  DARKER #21「粛正の街は涙に濡れて…(前編)」。国連のゲート調査組織「パンドラ」に保護されていたゲート研究の第一人者が、契約者により誘拐され、さらにEPRから連続爆破事件の続きが宣言される。痕跡が米国大使館で跡切れていたことから、霧原たち公安三課は大使館内にEPRのメンバーが潜伏していると推測。大使館内の警備を求めるが、治外法権を盾にあしらわれてしまう。そこにノーベンバーが現れ、霧原たちに意味深な警句を残していく。
 そして黒たちのチームも、組織からの指令でさらわれた研究者を確保すべく、米国大使館に忍び込むのだが、黒の前に立ちはだかったのは以前因縁のあった魏志軍だった。

 のっけからサービスシーン。まあ、目の前にいきなり全裸の美女が現れたら、幻覚だと思うよなぁ。でもそれは人間を転移させることの出来る契約者(転移できるのは人間だけ。着衣など付属物は転移できないから裸)の仕業。しかも米国大使館に勤める職員としての表の顔を持っていた。しかし大使館のオフィス内でメイクラブって……あ、クリントンがいたか。
 黒たちはゲート研究の第一人者を横から掠うべく潜入するのだけど、そこに自分の血の着いた部分をえぐり取る契約者・魏志軍が、黒の電撃で付けられた顔の火傷痕も生々しく再登場。EPRに参加した模様。もっとも、その志に賛同したのではなく、単に享楽的に、そして黒への復讐の機会があると踏んでのことのようだけど……
 結局転移能力者により戦いは中断、ノーベンバー、そしてなんと猫(マオ)も掠われてしまう。
 しかし、予告の「死を宣告された人」って誰の事だ? 転送能力契約者の台詞からは黒を連想させるけど、黒は転送されなかったしなぁ。「未来を語る人」ってのはアンバーなのだろうけど。
 あと、予告最後の「そして、紫煙は漂う」って、「対価」が「喫煙」なノーベンバーに何か起こる?


  スカイガールズ #9「デルタロック」。ナノマシンの集合体である対ワーム戦術として、同じくナノマシン技術を利用したソニックダイバーの必殺技「デルタロック」が開発される。シミュレーションではどうにか成功させるが、可憐の様子が明らかにおかしい。そんなとき、江ノ島の石油プラントにワームが出現し、ソニックダイバー隊が初出撃するのだが……

 いきなり必殺技ですかい。って、ちといろんな意味で無茶な気が……うん、突っ込んじゃいけないのはわかってるんですが。ああ、でも言いたい。言わせて。ウィングマンのデルタエンド?
 話としては、可憐が実戦に臆してしまい、撃墜。可憐の身体は無事だったものの、一度は作戦に失敗してしまう。それと比べて音羽、先週嫌がってた割にはノリノリだな……
 任務が嫌なわけではないけど、やはり恐怖が身体を支配してしまって足を引っ張り、撃墜されてしまう可憐。どう恐怖を克服するか、という話なのだけど、例のオペレーター君が当然活躍。って、名前なんだっけ?<おいおい
 しかし白石涼子の演じる役は、みんな料理得意なんかい。りんといい、ハヤテといい……あと、豚汁は出汁だけじゃなくって、具材の煮込み具合も重要と思われ。普通に作れば普通に美味しいしな。
 それといろいろ怪しげな新キャラが出てきたんですが。女医の方はともかく、計画立案者の方は、なんで今まで陰も形も出てこなかったの?
 ラストは、助けた人たちに感謝されることに喜びを覚える可憐が良かったと思う反面、不安。良かれと思って、実際良いことをしたはずのことが、相手からは罵詈雑言を浴びせられるってのはよくあることなのだよね……ま、いいけどさ。自分は自分で正しいと思うことをするだけだから。番組はそういう展開にはならなければいいけど。