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2010年08月22日() 旧暦 [n年日記]

[その他] いや、でもそれはわかる。

  ガチオタクとライトオタクの境界線って何なんだろうな会議デジタルニューススレッド )。
31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 20:41:40.01 ID:ALe537500
EDのテロップだけで興奮する←本末転倒


33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 20:42:50.17 ID:DVNJPUgj0
>>31
テロップは本編の答え合わせだろ
興奮するだろ


34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/18(水) 20:44:18.63 ID:nn3ed9U70
答えあわせってなんだよ。
お前怖いよ
 思わず笑っちゃったけど、これはわかるw

[特撮] ゴセイジャー#27とW#48

  ゴセイジャー #27「目覚めろ、アグリ!」。今回の幽魔獣はウロコを貼り付けた相手に聞こえる言葉が全て自分の悪口のように思わせてしまう人魚のジョ言。アグリがその策にかかってしまい、仲間たちから自分が必要とされてないと思い込んで悩んでしまう。いや、でもまあ、暑苦しい割にキャラが薄いのは事実だし……
 こういう時、人でなし(文字通り)のゴセイナイトは強いなぁ。言うことに元々容赦がないのでジョ言のウロコも意味がないし。
 一方、ないがしろにされている武レドランがジョ言の能力を悪用して筋グコンと膜インの間にひびを……いや、積極的に仲間割れさせてどうするんだよw
 今回の元ネタは、「呪怨」じゃないかってのがもっぱらの説のようだけど、魚人ってことでは「ダゴン」かなぁ。いや、どっちも悪口を聞かせるという能力に関係ないから謎なんだけど。いやまあ、ジュゴンともかけてるのはわかるんだけど……


  仮面ライダーW #48「残されたU/永遠の相棒」。ユートピアドーパントに変身した加頭を前に、フィリップは若菜を救うために翔太郎にWに変身するように迫る。しかし今度Wに変身したらフィリップが消え去ってしまうことを知り、翔太郎はどうしても変身することが出来ない。生身のままユートピアにいどみかかっていくが当然歯が立つはずもなく、窮地に陥り、フィリップの苦痛を感じ取った若菜は地球の本棚とのシンクロ率を高めていく。絶体絶命かと思われた時、加頭を攻撃するエネルギー弾が……加頭から受け取ったタブーのメモリで変身した冴子がユートピアを攻撃したのだ。しかし、変身が解除され生身でタブーの攻撃を受けても加頭は絶命しない……加頭は死者再生兵士・NEVERでもあった。
 しかし冴子のおかげでかろうじて翔太郎たちは逃げ延びるが、冴子も若菜も加頭の手の内に。竜も重症を負うことになりWに変身しなかったことでフィリップは翔太郎をなじるが、翔太郎はフィリップが消えるとわかっていながら変身することはどうしてもできないという。すれ違い続ける二人だが、加頭はフィリップを苦しめ若菜をデータ化するためにフィリップの回りの人間を襲い生きる希望を根こそぎ奪い続ける。そしてその魔手は亜樹子にまで……
 親しい人たちの変わり果てた姿に苦しむフィリップに、翔太郎は自分の優柔不断さがフィリップを苦しめていたことに気付き、「一人になっても街を守ってくれ」というフィリップの願いを叶えるかのように、ただ一人、若菜を取り戻すために加頭の元へ向かう。

 これで最後の仮面ライダーW。加頭も加頭で実は本気で冴子を愛し、冴子のために二人のユートピアを築こうと彼女にガイアインパクトを成し遂げることで「若菜を超える」という彼女の願いを達成しようとするのだけど、加頭は人の気持ちが本当の意味で理解できず、結局「人の敷いたレールの上ではなく自分の生きる道を自分で決めた」冴子から拒絶され、自らの手で愛した女性の命を奪うことに……そして「お前の罪を数えろ」と言うWに、「人を愛することが罪なのか」と答えるのが、悲しいキャラと言えば悲しいキャラ。まあ、加頭の為に同情する人は少ないだろうからとりあえず書いておこう。悪役はなかなか報われることはないだろうけど、寺田農という大ベテランの退場後に、最後の最後でしめてくれたコン・テユ氏には惜しみない拍手を。
 とは言え、劇中の加頭がそのためにやってることは凶悪。若菜を犠牲にし、そのためにフィリップを苦しめ、そしてその目的のためにフィリップの愛する風都の住人たちを次々と襲っていく。そしてその魔手は亜樹子にまで……最初の頃の、人の心など無頓着だったフィリップと違い彼らの惨状を嘆き悲しむフィリップに、翔太郎も自分の「フィリップに消えて欲しくない」という願いばかりを押し通そうとしていたのが間違いだと気付く。
 で、ここで翔太郎が一人で若菜を助けに行くのだけど、これはフィリップ抜きなことになんの意味があるかと言えば「一人になっても街を守ってくれ」というフィリップの願いに、応える意思と、それが出来ると言うことを示したに他ならないのだろうなぁ。言ってしまえば「さよならドラえもん」で、ドラえもん抜きでジャイアンに向かっていったのび太状態。そして、相手の意思を奪うユートピアの攻撃を遮るために突き出したのが、鳴海荘吉の形見の帽子だってのがまた。風都の人々の希望を守る盾であろうとした荘吉が翔太郎を守り、翔太郎自身もまた盾になろうとしてるというのを顕著に示してる。
 そして最後のWの変身。まあ、多くは語りますまい。なんでユートピアに最も効果的な攻撃がプリズムメモリによる「プリズム・エクストリーム」なのか以外は。いや、ライダーだから最後はキックで締めるのが当然だろと言われればそれまでなんですが。
 加頭は倒され、財団Xもガイアメモリから手を引くのだけど、フィリップの消失は止められず……翔太郎は自らの手で相棒との永遠の別れを告げることを選ぶ。
 そして、フィリップから翔太郎への別れのプレゼントは、ロストドライバーとフィリップがいつも手にしていた白紙の本。
 最終回の次回予告は夏の劇場版に出ていた「仮面ライダージョーカー」(ロストドライバーを使ってジョーカーメモリーで翔太郎が変身した姿)が。ミュージアムがなくなっても平和が戻らない風都で、ただ一人戦う翔太郎のようだけど……最終回はやはり「長いお別れ」なのかなぁ。


2008年08月22日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] マクロスF#20

  マクロス F#20「ダイヤモンド・クレバス」。屋上でシェリルと抱き合うアルトを見てしまったランカ。だがその時、フロンティア内部で密かに孵化していた小型のヴァジュラが大量発生する。阿鼻叫喚の渦に巻き込まれるフロンティアシティ。自分の歌はたった一人に聞いて欲しいものだと気付いてしまったランカは、シェリルとアルトが抱き合う姿を見てしまったことで感情がざわめき、歌うことが不可能に。そんな彼女に「プロならどんなときでも歌いなさい」とシェリルが叱咤激励する。
 だが、ヴァジュラを沈静化させるはずの彼女の歌声はその気持ちに従うように逆にヴァジュラを凶暴化。街の混乱は一層深まる。ショックを受けるランカを励ましつつ、SMS本部に向かい体勢を立て直そうとするが、途中ナナセが重傷を負い、同じ事故に巻き込まれたが無事だったシェリルは彼女と一緒にシェルターに避難。アルトたちもSMS本部に到着するが、そこも既に襲撃された後だった。
 シェルターの中のシェリルは絶望に打ちのめされる人々を目にし、自分にしか出来ないことがあると、一度は諦めた歌を人々のために再び歌い出す。
 一方アルトたちはSMS本部本部を取りもどすためにクランをまずゼントラーディ化させようとするが、その間にもヴァジュラは次々と襲ってくる。決死の行動の前にクランに「お前の恋はどこにある!」と言われたミシェルは、次々に身動きの取れないクランに襲いかかろうとするヴァジュラを目の当たりにし……

 メインキャラでついにおそらく死者が発生。会話が微妙に死亡フラグっぽかったですが……ただ、死体は出ていないので、まったく望みがないわけではないけど。
 シェリルはアルトに「お前が歌を捨てられるわけがない」と言われたことで復活。逆にランカはアルトとシェリルの間を誤解したことで歌声の力を失う。まあ、幼い頃の大惨事があるとはいえ、くぐった修羅場の数が違うだろうしなぁ。ああ、いや、そっちの修羅場の話ではなく。
 この事態はグレイスも想定していなかったらしく、ブレラは外部からのヴァジュラに向かわされる。つまり、ほとんど制御不能なものをずっと勝手に実験し続けてたって事か。はた迷惑なんてものじゃないだろ。
 一方大統領暗殺でクーデターを目論んでたレオンは、一度はヴァジュラ発生で失敗に終わるが、その混乱に乗じて抹殺に成功してしまう。キャシーは連絡しなかったのか? てか、できるわけがないか。あの混乱じゃ一般通信網は麻痺してただろうし。
 それにしても先週、観客の中に変なコスプレのがいるなぁ、とは想ってたんだけど、あまりに周りが普通にしてたんで、ホントにヴァジュラだったとは流石に……


2007年08月22日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 青空文庫を読んでゐる

 少し前からW-ZERO3[es]に 青空文庫ブラウザ と青空文庫テキストビュアー 青空子猫 を導入して通勤・帰宅時に 青空文庫 を読んでたり。これが結構いい。手軽にダウンロードできるし、いつか読もうと思って放置してた古典とかも読めるし。いや、主に読んでるのは明治〜昭和初期の怪奇小説・冒険小説・SF小説とかなんですが。海野十三なんて、普通の書籍では入手もしづらいものなぁ。でも何気に「宇宙女囚一号」とかヒドス。
 で、今手を付けているのは「レ・ミゼラブル」。しょ、「少女コゼット」見て原作に興味を持ったなんてことないんだからね?! 成長したエポニーヌが健気でコゼットより断然良いとか思ってないんだからね!?(でも冗談抜きでコゼットよりエポニーヌの方が魅力的なキャラだと思うのだけどなぁ)
 なんにせよ良い時代になったものです。ホホ……


  【オタキング】 岡田斗司夫さん 激やせ 50キロ減痛いニュース )。いや、痩せすぎだって……今までが太りすぎだったから病気とかの元にもなり、痩せてた方が健康にはいいのだけど、タレントとしては、キャラが変わってしまうのは痛いんじゃないだろうか。作家としては関係ないだろうが。つか、次に「BSアニメ夜話」に出てこられても「あれ? 降板した?」とか思いかねないよ……


  機体製造国の米の調査チーム来日 中華航空機事故朝日 )。なんで米国が? と思ったけど、製造国だからか。そりゃ、ボーイングの機体に不具合となれば看過もできないか……事故原因もそうだけど、 一方、台湾人の間には今回の事故で「中華航空は危ないと改めて思った」との意見が多い。機長らへの評価と中華航空への不信を分けて考える心理があるようだ って報道もあるし、補償を始めとした事故後の対応が注目されそう。

[アニメ] CODE-E#8とドージンワーク#8ちょっとだけ

  CODE-E #8「色仕掛けとすれ違いのこと。」。由真に光太郎を恋人と勘違いされ、それをきっかけに彼のことを意識し出す千波美。しかし光太郎は園美の思い人であることも知っているため、園美が光太郎のために自分の身体の研究を手伝ってくれる姿を見るたびに、背反した感情にさいなまれる。そんなとき、双子のスパイ・アドルとミリスが千波美に近づこうとあの手この手でアプローチをしかけてくる。

 なんだか冒頭に悪役っぽいのが出てきましたよ? 双子スパイはどこかマヌケで悪人に思えないけど、こっちは見た目悪党顔。つか、声が矢尾一樹ですか? ヤング虎眼先生といい、いろんな役やってますなぁ。最近。
 どうもどこかの新都市開発計画が関わってるらしいのだけど、のみならず、タイプEについても知ってるっぽい。都市計画となんの関係があるのかがわからないけど……でも、リニアモーターカーって、千波美の天敵っぽい。
 話は、三角関係が進展。ああ、でも見ててほのぼのするわあ。園美は千波美を友達と思ってることもあって、光太郎の研究を嬉々として手伝う。けど、最大の目的は光太郎のためなのは傍目から見て明らか。由真の一言をきっかけに、園美のことも友達だと思っている千波美はそれを見て心を痛めるようになってしまう。光太郎がまるっきり朴念仁なのがなお痛々しい。いや、どっかの鬼畜ヘタレ男子高校生に比べれば、全然OKですが。
 自分の気持ちを必死に否定し続ける千波美は、ミリスが光太郎を誘惑してる場面を見て(光太郎は例によって一向に誘惑されてることに気付いてないが)能力を暴走、否定する言葉と裏腹に、気持ちは明らかになる。一方、園美の方にも、なんか波乱があるらしい。って、見合い?


 ドージンワーク、前半より後半がめっきり楽しみな昨今ですが、斉藤桃子、普通に絵が上手いんですが……きみきみは……まあ、画面の華ってことで。追浜。


2006年08月22日(火) 旧暦 [n年日記]

[必殺] 三界節娘恋し父恋し

 必殺シリーズ第十八弾「新必殺仕舞人」第三話。現在テレビ東京系にて時代劇アワー(月〜金 11:35〜)で再放送中。

 ある晩、お時という娘が駆け込み寺へ駆け込む目前で侍に切り殺される。侍たちの素性は知れなかったが、虫の息のお時は妙法寺村庄屋彦兵衛への恨み辛みを口にし、僅かな依頼料を残して死んでしまう。
 一方、越後へさしかかろうとしていた先乗りの晋松は、川に身を投げようとしている男を助ける。男によれば、娘のお時が恨めしそうに枕元に立ち、娘が死んだと思い世をはかなんで身を投げようとしたという。娘のお時は口入で江戸に奉公に出たのだという。
 京山一座もまた、お仲という百姓女と出会う。やはり江戸へ奉公に出て音沙汰がない娘を訪ねようとしたのだという。聞けば越後の妙法寺村では、庄屋の彦兵衛が過酷なはたおりのノルマを課し、困窮を極め、江戸へ出稼ぎへ行く娘たちが耐えないという。
 京山一座は村の人たちのなぐさめにと妙法寺村で興行を打つことにするが、何故か一度は興行を許可した宿場役人が難癖を付け、京山を番所へ引っ張っていってしまう。

 今回はちとプロットが複雑かなぁ。その分主題がばらけているということでもあるけど。村の娘たちに江戸の奉公の斡旋をした妙法寺の住職・丈寛は一見村人のために借金までしている好々爺に見せつつ、実は庄屋と、庄屋と手を組んだ宿場役人の伊藤や問屋の田島屋とグル。
 庄屋の彦兵衛は「競争の為に仕方ない」とかなりドライに割り切っているが、息子の彦太郎はそんな父親のやり方に反発を覚え、どうにかやめさせようとしている。
 で、はたを折らせる若い娘を探していた彦兵衛の手下が京山一座の娘たちに目をつけた、のはいいのだけど、一座と知り合いの権太を通じてどうにかしてしようとしてしまうのが……結局権太は娘集めには使わず、宿場役人を通して娘を集めようとするので(でも失敗して娘たちが逃げ込んだ妙法寺の丈寛が彦兵衛に引き渡すのだけど)、結局権太にただ飯ただ酒食らわせてやっただけ。まあ、結果的に彦兵衛殺しの依頼が京山に届くのを遅らせ、京山たちを窮地に陥れてはいるのだが……
 ただ、話が無用に複雑になり描写が薄くなった反面、群像的な描かれ方をしてるし、前二回では善人が皆死んだ後で救いのない殺しをする、という展開だったのが今回は避けられている。なにより、人数が多いので今回は殺陣が多く、派手な印象を与えている。特に殺陣のシーンはいつにも増して凝っていた。お時の委ねた依頼料を仕舞人たちが受け取るのではなく、殺した相手の六文銭(三途の川の渡し賃)にするところも良かった。
 とはいえ、丈寛が、乗り込んで行った京山に踊りを見せてくれって展開はなんなんだかなぁ。いや、西崎みどりの美声が聞けたのは良かったですが。あと、悪党の側に身分や役割の立体感がなく、平板に感じたのも、これだけ複雑な構成にしたわりには、ちょっと。

[その他] 今年は土用の丑が二回あるんだっけ?

  天然のウナギが食べられなくなる!?サンスポ )。ウナギが絶滅の危機にある、という報告の記事(ホントかどうかは知らない)。
 と、同時に 中国産ウナギから基準値超す殺虫剤 厚労省が検査命令朝日 )。まあ、なんていうか、そんなに無理して食わんでもと思うのだけど……


  横浜市のマンションのエレベーター内で女性が刺され現金奪われた事件 中国人の男逮捕Y!hl ビデオニュース )。別に中国人だから云々ってつもりはない。まあ、それだけあちらの国では人の命が安いってことなんだが。だから前に書いたっしょ。「命の価値は平等ではない」と。


  女流作家「子猫殺し」 ネット上で騒然Livedoor News )。いや、別に猫の「間引き」自体はとやかく言うつもりはない。避妊手術も間引きも人間側の都合ってのは確かにそうだしね。ただ、なぜ避妊手術よりも間引きを選ぶのか、って辺りが、記事からだとさっぱりわからんのだよなぁ。それも自由と言えば自由だが、投げ捨てた後の死体はきちんと始末してるんだろうか? そこまでしないと「どっちも同じ」ではないと思うんだが。少なくとも他人への迷惑というレベルにおいては。


  「トムとジェリー」の喫煙場面カット=視聴者から苦情―英Y!hl )。ここまで来ると明らかに過剰反応すぎでしょう。アニメの煙で副流煙被害があるとでも? タバコの煙を嫌うってのはわかるが、なんかこの潔癖症なまでの弾圧ぶりってのは、ちょっと……

[アニメ] .hack//Roots#20

  .hack//Roots #20「Violation」。うわ、まさかの俵屋復活! つか、俵屋、学生だったのか。TaNの崩壊後、アイテムの価格を支配していた者がいなくなり、市場は荒れ放題。遂にはアイテム価格の高騰を利用してRMTで稼ぐギルドまで出てくる。ノービスキャラ「トウタ」として再びThe Worldにやってきた俵屋はその惨状を見て、かつて自分がしたことの落とし前をつけるつもりでRMTグループの壊滅を試みる。
 俵屋がごっつ男前ですなぁ。以前は銃剣士の匂坂もものともしない高レベルキャラだったのだけど、今は見る影もない低レベルキャラ。でも、トウタのプレイヤーがかつての俵屋と同一人物だと気付いた一部の者が、かつての俵屋のように、アイテムを適正価格で販売しようとしだす。
 タビーと関わった初心者キャラ、ウールとカシミアも絡んで、RMTを巡るネットゲームの小さなトラブルを描くのだけど、俵屋=トウタは勿論、俵屋に借りを返すつもりでちょっとだけ手を貸す直毘もちょっとだけ男前。弱いなら弱いなりに知恵を働かすのが俵屋クォリティ。実際は大きなゲームでこれだけでRMTが撲滅できるわけもないのだけど、まあ、演出ってことで。
 落とし前をつけたらThe Worldを去るつもりだったトウタも、その過程で新しいPCたちとかかわり、もうちょっとだけThe Worldに居つづけることに決める。ハセヲたちとももう一度関わるのかな? って、そういや今回ちょっとしかハセヲ出てないや……


2005年08月22日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] チハたんハァハァ

  60年を経て…神奈川・三浦の海岸に旧軍の戦車出現読売 )。チハたんの あられもない姿 が全国の新聞に! まあ、日本の海岸に埋められてたんじゃこの惨状は仕方ないかぁ。乾燥気候の砂漠にでも埋められてたのならともかく。そういえば浜名湖にも沈んでたはずだけど、あれはやっぱり放置プレイ?

  finalventの日記 さん経由で 「自民分裂」メディアのネーミングに異議あり 。うん、まったくその通りだな。自民としては自民の中央がかなり強力にガッチリ抑えていて、末端や地方の造反はあるけども、「分裂」と言えるような大きな割れ方はちっともしていない。むしろ、万が一まかり間違って政権を取ってしまった時の民主の方が「分裂」いや、「崩壊」が起こるだろう。だってさー、去年の話だけど、 「1)グローバリゼーションと情報化に伴う新しい変化や価値に応えるために。 国家主権の移譲や主権の共有へ」 なんてトチ狂ったこと言ってるんですぜ? なんで他国に国家主権を委譲したり共有したりするねん? キチガイ?
 対アジア、ってよりぶっちゃけ対中国(とついでに韓国)政策についても党内での意見の対立が大きいし、社会党が政権を取っちゃった時に起こった社会党の零落と似たようなことが起こるでしょうね。
 自民が正しいかってえとそういう問題でなく、民主党が「政治屋」としてすらまっとうでないってだけなんだけど。

 今回の選挙は本当に小泉さんが面白いことにしてくれているので、あちこちで面白い現象が見られる。たとえば 衆院選 自民党岐阜県連、自民党本部擁立候補を支援する松田岩夫参院議員を処分へFNN )。いやぁ、いかにも田舎の政治屋の、中央の政治屋への田舎的反発と言う感じで見ていて楽しい。
 下手すりゃ小泉は日本の選挙の仕組みをこの選挙でかなり根こそぎ変えることになるぞ。

  ビール物質問題でメディアを処罰、告発者封じか中国情報局 )。いやぁ、怖い怖い。中国はあからさまだなぁ。

[その他] うなぎの話

 今コンビニで売っている「築地魚河岸三代目」のコンビニコミック最新刊「サンマの煙」の冒頭作で、養殖ウナギ「坂東太郎」を取り扱ってる回が掲載されているのだけど、実はその一番最初に出ている築地お勧めのウナギ屋で取り扱っているウナギが焼津吉田の養殖ウナギだったことに初めて気がついた。欄外に説明があるが、「焼津吉田」と言っても焼津にあるわけではなく、静岡県遠州地方榛原郡吉田町のこと。焼津が比較的近いのでこういう呼び方をするだけ。
 静岡でウナギと言うと浜名湖・浜松市がブランドになっているのだけど、実は浜名湖では外国産の安いウナギとの競争を避け、かなり昔にウナギの養殖は高級品のみにしぼり、すっぽんの養殖などに主力を移している。でも、浜名湖ウナギって結構あるじゃん、と思うかもしれないが、実はこれらの多くは浜松で養殖されたものではない。浜名湖のブランドをつけるために全国の養鰻場からわざわざ一度浜松に集荷し、そこから全国に発送しているものだ。悲しむべきことだが、中には外国産のものもある。地元民はそんなこととっくに知っているから、浜名湖ウナギを食べない。
 で、吉田町のウナギのこと。自分は掛川の出身で吉田町は隣町ではないけど割と近隣で、なのにそんな近くで養鰻場が盛んだったことを実は近年まで知らなかった。詳細は こちら で。遠州地方は雪解け水のおかげで水がいいのだけど、その水を利用しての養鰻が盛んだったらしい。まあ、この辺は以前も紹介したことがあるので省略。最近中国で発がん性物質のマカライトグリーンを使い緑色になったウナギが話題になったけど、実はこういったウナギも日本のブランド産地産のふりをして出回っている。おっかないったらない世の中なんである。だから、「築地魚河岸三代目」でちょっとだけだけど焼津吉田のウナギを誉めてたのを見て、嬉しくなったんだけど。
 ところで先日実家から送ってもらったウナギは、実は吉田のウナギじゃなくって四国の方の養鰻場産のウナギ。まあ、なんだ、その、おいしいからいいや。


2004年08月22日() 旧暦 [n年日記]

第43回日本SF大会G−conその2

 ってわけで二日目。

到着〜一枠目:

 デカレンジャーを見てから8時に家を出て、9時半には会場に着。その前に岐阜駅の会場行きのバス停前で、U氏とばったり出くわす。前日にU氏が、共通のネット上の知人のK・Sさんと会ったよ、とか言っており、できればワシも会いたいねえ、と返事をしたのだけど、会場入りした後で留守番をしていたブースにU氏がそのK・S氏を連れてきてくれる。そういえば、K・S氏とはメールのやり取りはいくらかしたけども実際に会うのは初めてで(追加:そういえば一方的に見かけた記憶はあるのだけど、少なくともきちんと対面するのは初めて)、最近どう? とかいう話をする。最近はまってるものある? とか聞かれ、特にない、と答えたけども、「ジオブリ」及び伊藤明弘関連は別格ですんで、悪しからず。
 その後、H・Aさんが挨拶に訪れてくださる。ブースの主のH氏と共通の知人なのだけど、H氏は生憎の不在。思わぬ人との再会が連続するなぁ。
 で、そうこうしているうちに一枠目開始。行ったのは「そんなら日本を勝たせてみようやないかいの部屋」。仮想戦記作家が集まって「どうしたら太平洋戦争で日本を勝たせられるか」を検討するという、不毛、もとい、酔狂、さらにもとい、知的な企画。
 え〜、どのシチュエーションの決戦を仕掛けるかは観客の多数決で決めるのだけど、なんというか、小笠原決戦ばっかりってのはどうかと……で、あれやこれやで日本を勝たそうと作戦を練るのだけど、はっきり断言します。無理です。超兵器なし、都合の良い超展開なし、が条件なので、どうにか五分五分のいたみわけに持っていくのがやっと。それも長期戦略的には、勝利は絶対無理。
 というところが見えてきたあたりで「そもそも、勝利条件は何?」という話に。中里氏曰く「負けなきゃ勝ち」、別のゲストは「やっぱホワイトハウスに日の丸を掲げるまででしょう」(ここで大笑いと共に拍手。みんなそれがジョーク以上にはなりえないことがわかってるのだ)。さすがにそれは無理だということで、米軍に一撃食らわせたあと、急遽連合軍側に寝返ってナチスドイツに宣戦布告するとか、北進してソ連の一部を切り取り、ロシア皇族の生き残りを探してきて傀儡政権のロシア帝国を復活させ、ナチスとソ連に対抗させるとか、クーデーターを起こして陸軍上層部の首を切り、天皇がマッカーサーに勅書を出して征夷大将軍に任じ米軍を官軍にするとか、もうめちゃくちゃ。
 個人的結論。やっぱ無理なものは無理です。いや、企画は結論が出る前に中座したんだけど。

二枠目:

 これはもう出る企画は決まっていて、今回が一応ファイナルという「名古屋是清のゲゲボドリンクの部屋」へ。ゲゲボというのは、「とても飲んでられないマズイ飲み物」の形容詞で、つまり、「なに考えてこんなもの発売したの?」と言いたくなる飲み物を集めた企画。集めるだけでなく死因、もとい、試飲もする。
 今回は、主催者の名古屋是清さんが活動を継続するのが難しくなったということで、在庫一層セール。国内の主だったゲゲボは大体開発され尽くしたのだが、いまだに懲りずにゲゲボを出してくるメーカーは事欠かないし、海外には想像を絶するゲゲボがある。ということで、未知、既知、併せて飲んでいて、もう完全に味覚が破壊されていく。口直しに飲んだただの水でさえも、ゲゲボの味がする。会場のあちこちからも悲鳴が漏れる。差し入れはいろいろあったが、中にはシュールストレミングなんてものまで……て、それは固形物だろう、ってえか、そんなものを会場であけたら二度とSF大会がどこでも開けなくなるぞ!
 って、わけで、いつもどおり、なごやか(?)に終了したゲゲボファイナルでした。

三枠目:

 ゲゲボのダメージもあって企画開始時間後もしばらく留守番を言い訳にブースで休んでいたのだけど、ややして回復したので最後の企画「愛しのSFX映画クロニクル」へ。B級映画のSFXの裏話をいろいろ聞けて、楽しい企画でした。え? もっと詳しく書けって? いや、え〜っと……まあ、なぜか記憶が飛んでますな。まあ、そういうことで。

閉会式:

 例年閉会式に行われる星雲賞発表・受賞は開会式に行われていたので、センス・オブ・ジェンダー賞、惑星・海洋SF賞、そして暗黒星雲賞の発表・受賞。センス・オブ・ジェンダーと惑星・海洋SFについては省略。いや、あまりぴんと来ないので。
 暗黒星雲賞は、企画部門・クイズ!SFへキサゴン、ゲスト部門・小川一水、コスチューム部門・CCさくらのちび姉妹、自由部門・会場、幸運部門は忘れました。それぞれ受賞理由は「面白かった|正解率低すぎ」「星雲賞受賞時のカメラパフォーマンス」「(多分)特になし」「参加者のダンジョン攻略意欲をかきたてた|目の前に目的地が見えているのになかなかたどり着けない」「なし(だってくじ引きだもの)」。
 で、次々回の ずんこん の挨拶と宣伝、 次々々回の日本発のワールドコンを目指す 投票の宣伝、次回の HAMACON2 の宣伝。
 それから閉会の挨拶で締め。
 大会の感想総括は、後日更新します。
 あと、実は個人的に大会二日分合わせたのと同じかそれ以上の興奮が閉会後におこったのだけど、まあ、それは機会があればいずれ。


2001年08月22日(水) 旧暦 [n年日記]

SF大会・大会初日編

 あ〜、良く考えたら昨日の日記に間違い。MASTさんとはホールの中でご挨拶いただいて、そのお連れさん方とはオープニング企画の後で名刺交換したんでした。私、最初ボケてMASTさんを別の方と間違えて名刺貰っても頓珍漢な事言ってたんですが。恥ずかしい記憶だから記憶から消したかったんかなぁ。ボケ助はだめだなぁ。
 で、そのオープニング企画「教養」。同名のタイトルの本と同じコンセプトで、小松左京氏のそのあふれんばかりの「教養」をもってエネルギー問題から宇宙に至るまで語っていただこうという企画。いやぁ、何を話していたかというのは、正直あまり良く覚えてなかったりするのだけど、話してると小松左京独演会な感じでどんどん話が飛んでいってしまったのは良く覚えている。小川さんの話とか野尻さんの掲示板とかで一日目の晩に行われた小松さんの部屋での語らいの結果を聞くと、どうもやっぱりそういうことらしい。おまけにむちゃくちゃフランクな人らしい。う〜む。
 「教養」が終わった後はさっき書いた通り会場外でMASTさんのお連れの方たちと名刺交換して各々好きな場所へ。私は特に目的が無かったので、広場へと。ディーラーズルームへ行き、知人の水城さんが原稿を書いた「宇宙の傑作機・ソユーズ」の改訂版を買う。その他ぶらっと回ってみるが、まだ早いためかローカスなど、人のいないブースもある。そうしてると目に入ったのは海洋堂のブース。「宇宙の戦士」のパワードスーツのアクションフィギュアが! そう言えばSF大会で先行発売するっていう話だった。欲しいが4000円は安いのだがお安くない。泣く泣く諦める。他にもぶらぶらしながらアナログゲームの部屋に差し掛かると、なんか珍しいモデルガンがずらっと並んでる場所へ。ええなぁ、と思って見ていると、そのモデルガン(ドラムマガジンの奴だがなんだか良く知らない。トンプソンじゃないのは確かだ)を触っていた観客から受け取ったひげで恰幅のいいお兄ちゃん、名札を見ると速水螺旋人さんだった。おお! と思ったら、そのモデルガンを触っていたのはよく見たらさっきの「宇宙の傑作機」の水城さんだった。なんか楽しそうにお話の最中だったので水を差すのも申し訳なく、まあ挨拶は後日でも出来るかと思っていたら、この後水城さんに挨拶する機会がありませんでした。シテオク。
 そいでもって初っ端の企画、どこへ行ったかと言うと「東欧幻想映画の部屋」。「SFちゃうやん!」と思うかも知れないが、東欧のSF映画、ドラマの解説をするという企画なのだ。SFじゃないのもあるけど。内容はまあこんなものかという感じのものが多かったけど、「灰とダイヤモンド」のワイダ監督がテレビ用に作った、スタニワフ・レム原作「俺は誰だ!」なんてものが見れたのでそこそこお得。
 次は「庵野秀明と愉快な仲間たち」。会場へ行くと企画開始時間前に入り口付近を出たり入ったりしているヒゲ眼鏡発見。他ならぬ庵野秀明氏でした。会場時間になって庵野さんとゲストの方々が入ってきたのだけど、ゲストの中に貞元さんはともかくとして、何故かマンガ家の安野モヨ子さんやそこらを歩いていたらゲストが二名ほど遅れるからという理由で急遽ゲストにさせられたというとりみき氏が。ちなみに遅れた二人というのはガメラの特技監督の樋口真嗣さんと「フリクリ」の鶴巻監督。理由は「京葉線が一時間に数本しか出てないなんて知らなかったんで電車乗り逃した」というもの。う〜む。司会の庵野さんもゲストの方も、どうにも何話していいのか会話が途切れがち。特に安野モヨ子さんは「何故こんなところに呼ばれたのかしら?」という感じで雰囲気に気圧され気味。一番こういう場に慣れてると思われるとりみきさんがいろいろと話題を振って庵野さんがそれに答えるという形に。しかし庵野さん、やばいことになりそうになると途端に口を噤む。いやあ、きっと映画の「さよならジュピター」がどうとか「ガンヘッド」がどうとか、もっと色々言いたい事があったんじゃないかと思うんですけどね。じゃ、ガンダムの話とかならみんなわかるでしょうとか、色々話すがどうも間が持たない。そうこうしてるうちに遅れてた二人のゲストが到着。こうなると主導権は遅れてきた鶴巻さんに渡る。「『プラネテス』ってマンガありますよね? 僕は時々匿名で掲示板を荒らしたりするんですけど、荒らすって言うとなんですけど、『プラネテスってSFだよね』って仲良く話してる小さい掲示板とかに匿名で『プラネテスってSFじゃないんじゃない?』と書いたりするわけですよ」などという話から「SFとは何?」的な話へ。一応フォローしておくと、鶴巻さんにとってはプラネテスは技術マンガの延長みたいな感じで、SFとは違う感じだ、という事であって悪意ではないです。多分。じゃ、エヴァはSFか、という問いに対し、「エヴァは巨大ロボットものやろうってことだったからなぁ。SFじゃあないよね。(ATフィールドの設定はSF的だという突っ込みが入り)ああ、そうか、そう考えるとエヴァもSF的なのかなぁ」「SFって事だったらトップ(をねらえ)がSFだよね。5話目と最終話はオチがもうしっかりとSFだったから後は何やっても良かった」(トップをねらえの最後の「オカエリナサイ」の「イ」の字が左右反転してたのは、時の流れを考慮したのかという会場からの問いに対し)「まあ、だいたいそんなところです。イをひっくり返すかどうかでは当時ガイナックスでも揉めたんです。ひっくり返さない方が万人により受けるエンタテイメントになる、けど、敢えてそういう気持ちよさを捨てて、SFにした」トータルでまとめると、技術的理論的な裏づけがしっかりしていればSFだとは思わない、しかし本当にハードなSF的なもの(ハードSFではない)とエンタテイメントというのは究極的には相反する部分がある、といった感じ。実はこれはそのまま次に行った企画「瀬名秀明 SFとのセカンドコンタクト」に繋がる。
 お次は色々悩んだ末、「ゲゲボドリンクの部屋」に以前友人のりかーさんからゲリラ的に襲撃されて置き土産に置いていかれた「モリンダ タヒチアン ノニジュース」を差し入れして「セカンドコンタクト」へ行く(逃げたとも言う)。いや、一応例の騒動もあったし、気になるじゃない? ね? ね?
 SFセミナーに端を発する瀬名さんの「これはSFではない、を禁止しよう」といった一連の提案をめぐるネット上での騒動があったわけだけど、一月近くを経て、一体どのように移り変わったか、どういう対話がなされるかを期待したわけです。
 ちょっとこの企画で参加者として失敗したな、と思ったのは、瀬名さんのSF観というのを最初に質問してはっきりさせておけばよかったなということ。他の二人、野尻さんと野田令子さんの立場はDC1・2で少しお話したりしたこともあってだいたいわかるのだけど、瀬名さんの場合はハードSFよりなのかそれとももっと違うのか良くわからない。しかし企画自体はSFを巡る書店から出版、編集の現状、そしてファンダムの現状を交えて、広範囲に渡って問題提起が出来た企画だと思います。多分そのうちネット上に議事録が掲載されるはずだと思うので、そちらを参照してください。
 え〜っと、次は特に目当ての企画も無かったので広場に設置されたステージで行われた「メディアファクトリー 新作プロモーション」へ。まあどれも特に言及する必要はないものばっかだった気がするんですが、一つ目の「ヴァンドレッド」が終わった時点で席から離れてく、どこかで見たヒゲ眼鏡の人物が…あ、庵野さんだ。庵野さんは後で捕まえて無理矢理名刺交換してもらいました。(^^; あと、この企画の間中、時々広場内に鳴り響く爆音が…裏で行われていた「映画用特殊効果実演ショー」の撮影用爆発の実演だったらしいのですが、託児所で子供は泣き出すは、広場で同時に行われていた企画の会話がそのたびにストップするは、しまいには広場責任者から中止命令が下るはでなかなかに面白げな企画でした。<おいおい
 お次は林さんと合流してホテルにチェックインした後すぐに戻ってきて「怪獣酒場」へ。前の方で何かトークをしてましたが、林氏と、ここで合流したnnagaiさんとそのお連れさん、それと近くの人たち交えて飲んだくれてました。ここで知人の3200たかさんに呼び止められ、かの方面では有名な「軍服人間」サイトーさんにご紹介いただく。おお、これが噂のサイトーさんか。珍しい方とお話させていただいただ。ありがたやありがたや。
 そんなこんなで酒が乏しくなると、隣の「リベンジ・ザ・幕張」にちょいと行ってみる。ゲストは米沢さんはじめとする方々です。まあそんなところです。多くは語りません。
 実はその前の怪獣酒場開始直後に友人の上田さんから「サバイバーショット選手権に出ないか」との誘いを受け、上田さんと林氏、私と、nnagaiさんとその連れの五人でチーム登録をしていた。うーん、愛國戦隊大日本VSフランスファイブ見たいんだけどなぁ、とか思いつつ、実は内心やる気が結構あったり。参加チーム十チームだが、最初になれない者が多いということで練習試合を一通り。フィールドは広場内にしつらえられた、ダンボールの柱の林立した10m×10mほどの場所。やってみると、あれれ? 案外とチョロイかもしれない。でも練習だしなぁ、と思いつつ、初戦を闘ってみると、相手は遮蔽物を利用して隠れつつ撃つという事はあまりしないでわりとひたすら突進してくる。サバイバーショットの光線収束率というのは狭角設定にしても結構広いので、面白いように当たる。こっちは隠れてる、向こうは突進してくるだから勝てないわけが無い。ひょっとしてあくまでお遊びで本気じゃないんじゃないだろうかと思ったが、一回戦、二回戦で前のチームから受け取った銃の設定は光線の収束が広角になってたり、単発でなくオートになってたりとレギュレーション違反が…おいおい。むっちゃやる気やん。
 ついに決勝になり、一応作戦タイムを持つが「ま、これまでどおりにやるか」という結構アバウトな作戦に。決勝だと流石に向こうも遮蔽物を利用してくるが、ワシともう一人が回りこんで背後から撃つ(汚いと言ってくれるな。これも勝負だ)のを他のメンバーが援護という分業がばっちり出来ていて全員生き残ったまま相手チームを殲滅。なんか優勝ということになりました。おいおい、ホンマにええのんか? 優勝商品は「フリクリ」のハルハラハル子のブリスターパック。う〜む。その後念願の「大日本VSフランスファイブ」に。どっちも戦隊もののお約束をギャグとして楽しめないときついところはあるけど、アマチュアフィルムでこれだけのものを作った両者には頭が下がる思いです。ちなみにフランスファイブの公式ページは こちら
 ビデオの上映が終わったら早々に退出して「ネット系SF者のオフ会」に。なんかもう大分話が過ぎていて、途中参加はきつかったけど、一応名刺を配りまくって星雲賞非公式ノミネートを宣伝。ま、地道な営業活動ですよ。ここでの会場でも野尻さん関連の方が「ありうるSFを望むか、ありえないSFを望むか」というアンケートを。結果はほぼ半々。なかなか興味深い結果でした。ここを終えて、その日は宿に戻って寝ることに。続きはまた明日。