不定期日誌


google検索

日記内検索  ウェブ全体から検索

hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.9

先月 2024年05月 来月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
HNS logo

2011年08月04日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] BLOOD-C#4と神様のメモ帳#4

  BLOOD-C #4「なげけとて」。相変わらず低空飛行のままです。流石にどこを目指すのか、転機がないと、視聴者も引っ張れないと思うのですが……1クールだそうですが、うむむ。

  神様のメモ帳。 #4 「なまるスープ顛末記」。いろいろ外してるとは思いますが、個人的にヒロインはミンさんでいいと思います。あと、ミンさんがどうして気付かなかったかは結局置いてけぼりですよね? うん、まあ、なんつーか。


2009年08月04日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 咲#18

  #18「繋がり」。咲がわざと槍槓を上がらせたことで首の皮をつないだ池田。だが、衣の圧倒的優位に違いはない。しかし福路との絆をよすがに自分のスタイルを思い出した池田は大量点を上がり、完全に息を吹き返す。
 加治木も自分を取り戻し、ようやく衣の支配から場が抜けかける。
 逆に衣は自分の支配力が及ばないことに動揺するが、その間に咲は完全に自分のスタイルを取り戻し、肩慣らしのように屑手を上がり続ける。そして……

 咲の力もあるけども、池田、加治木も自らの精神力で立て直す展開に、衣はとまどい、「お前は本当の意味で麻雀を打っていない」とカツ丼さんに言われたことを思い出す。その藤田プロは新幹線のフットレストでリラックス、ってたとえ話をしたら、白石実況アナに「私は膝を曲げるんでどっちにしても疲れますけどね」と突っ込まれ、「私の足が短いって言うのか!?」と逆ギレ……いや、まあ、男女の体格差があるから。って、藤田プロがオヤジっぽすぎて女性って気がホントはしないんだけど。
 各校咲につられて百合力(ゆりぢから)で立て直すけども、池田が初めていいところ見せたような。と言っても、衣の注意が咲に向きまくっていたからというのが大きいので、あまり見せ場って気もしないんだけど。
 咲の「脱いでもいいですか?(靴と靴下を)」とか、相変わらずのあざとさだけども、咲が本調子になってきたのと相対して、自分の感覚のみを頼りにしてきた衣がそれが通じない局面に来て、更に咲のモチベーションが家族との和解と聞いて顔色を変える。家族を事故で亡くし、引き取られた親戚にも忌み子として扱われた衣はこれにどう反応するのか。
 制作会社のごたごたはあるけど、上手く着地して欲しいなぁ。


2008年08月04日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] これはこれでありでね?

  「20世紀少年」カンナ役、平愛梨さんに決定 痛いニュース )。ああ、どっかで聞いた覚えがあると思ったら、DA PAMPのISSAの妹オーディションの入賞者か。ちょっとそれ以外はわからないので役に合ってるかどうかはわからないのだけど、2chでは他の配役含め、もっぱら否定的なようで……
 でも、配役見ると思わず吹き出すぐらい似合ってるのが結構いるんだけど。
万丈目胤舟=石橋蓮司

神様=中村嘉葎雄
 石橋蓮司の万丈目なんざ他にいないだろうってくらいのハマリ役だし、松っつぁん、ついに神様になっちゃうし。いや、神様役にしては目に皮肉がないんだけど。
 わりとオールスタームービーっぽい感じではあるけど、これはこれでアリの気がしてきた。

[アニメ] ヤッターマン

 今日のヤッターマンを見て、ボヤッキーの言ってることとスタンスにむしろ共感してしまう自分は、何か間違ってしまったのだろうかと思わないでもなかったり。


2007年08月04日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DARKER#18と電脳コイル#13

  DARKER #18「掃きだめでラブソングを歌う…(後編)」。兄貴分の一橋から商品である受動霊媒を奪い、連れて逃げ出した健児。彼に転がり込まれ、素で迷惑がる黒だが、受動霊媒に一目惚れしてしまった健児に「なによりも大事な物ってないんすか!?」と言われ、反論出来なくなってしまう。おまけに受動霊媒の服を買いに行っている間に、銀までが部屋に上がり込んでいた。結局銀と一緒に二人が東京から出るまで見送ることになってしまうが、せっぱ詰まった一橋が健児たちを執拗に追う。

 少しは受動霊媒を組織に突き出そうとするとかなると思ったのだけど、案外とあっさり匿ってしまったなぁ、黒。人の良い留学生の仮面もかなぐり捨てて素で対応してるから、判断不能の事態だった、ってことかもしれないけど。
 ちょっとストーカーチックに黒を覗いていた銀も心配してやってくる。銀の場合は、もう一人、受動霊媒の子も気になっていたようだけど。どうやら受動霊媒同士は受動霊媒同士で相手の「感情」を察することができるらしい。とても感情があるとも思えない彼女にも、どうやらちゃんとあるよう。まあ、二人が駆け落ちする展開は急ですが。
 結局健児の純粋ゆえの行動が引き金になり、黒は二人を助け、一橋も昔の自分を思い出させられ、見逃すことに。しかし、大事な物を失った男の末路は……誑されると命を落とす黒の呪いはこっちにかかったか!
 受動霊媒はそもそも感情がないのではなく、それを表に出すことが出来ないだけらしい、ということが示された他、人と交わることで、黒にもなんらかの変化がもたらされつつあるよう。
 それと、オフの未咲が黒と接触するが、後ろ姿が前エピソードで一瞬見たBK201に似てることが引っかかっている模様。この辺もそろそろ動き出すのかな?


  電脳コイル #13「最後の首長竜」。カンナの日記に書かれていた「秘密の道順」をしらみつぶしに調べていたヤサコとハラケン。しかし最後の隠された古い空間に、意外な先客がいた。それは誰あろうかデンパ。しかもデンパは巨大な首長竜のようなイリーガルと接触していた。驚く二人だが、その首長はイリーガルなのにおとなしくやたらと臆病。ひょんなことから群から仲間はずれにされていたそれを、デンパが見つけ、たまにクズメタバグを食べさせに来ていたのだ。しかし、たくさんいた仲間もいつの間にか減り、今はその首長一匹。町中の古い空間がサッチーに消去させられていることもあり、日に日に弱り始めているのだが、さらに首長が住んでいる場所が新しくビルが建てられて空間も書き換えられてしまうのだという。
 ヤサコたちは首長を新しい場所に移動させようとするが、首長の存在をあらためて知らされたフミエは首長に思い入れるデンパたちに冷ややかな言葉をぶつける。

 オバちゃん、ホントに十七才だったのか!(第一声がまずそれか) いや、だってどう見てもなんと言うか老成してるというか……まあ、メガ婆との二年前になにかあったって言うのだから、それを考えれば妥当な年齢だけども……
 イリーガルが中心となる話の三つ目なのだけど、その中でヤサコはイリーガルは本質的に悪意の存在ではないのではないかと思い始める。前回のヒゲの置き手紙のこともあるのか、「帰りたい場所」の存在を示唆するが、それが「ミチコさん」とかとも関係してるのだろうか?
 「日光に当たるとダメージを受ける」「カメラに黒く写る地面の上しか移動できない」という制限のある首長を、工事現場からどうにか移動させようとするが、フミエが最初、冷ややかにその行動を見ている。かつて、電脳ペットをサッチーに消去されたことがまだ尾を引いている模様。そういえば、サッチーの中にもハラケンの緊急停止命令を受け付けなかったものがあったな。これもなにかの伏線?
 子どもたちはどうにか首長を新天地に移動させようとするのだけど、移動でダメージを受けすぎた首長の身体はすでに持たず、最後に廃工場跡の煙突を仲間と錯覚した首長は、朝日の中を幻の仲間目がけ進んでいき、消滅してしまう。「霧笛」を連想するよなぁ、やはり。
 次回はどうも総集編っぽい。いや、それよりむしろ一挙再放送を……


2006年08月04日(金) 旧暦 [n年日記]

[映画][アニメ] ゲド戦記

 ええっと、まず最初に言っておきます。「見に行け」と言える作品ではありません。反対に「救いがたい駄作」ということもありません。その意味では「フツー」の部類に属する映画でしょう。ただ、その中でちょっと感じること、考えることがあったので。

 まず、この映画の世間評から。「意味がわからない」「暗い」「地味」という評が個人的にはわりと否定意見のメインと感じる。私は原作のファンなので原作は一通りは読み、外伝も目を通してるので、そうでない観客の感想を完全にトレースすることは出来ない。その上での意見は、もっともなところもあり、そうでないところもあり、というところ。
 意味不明、という感想もある程度わかる。大きいところでは竜と人間の関係というのはどういうものか、この世界の魔法というのはどういうものなのか、アースシーの社会はどうなってるのか。小さいところでは、世界の異常とはなんなのか、ゲドは一体なにをしたくてなにをしてるのか、とか。これらの疑問は映画では断片は示されてるものの、わかるように描かれてるとは言いがたい(原作を読んでいれば一応補完できるが)。
 なにより、クライマックスの展開(ネタバレなんで一応書かない。原作を一通り読んでる人にはバレバレだろうけど)は、その大前提となる人と竜の関係がまったく描かれてないので唐突すぎる。

 が、映画としての起伏を考えると、そう外してるわけでもない。

 映画の描写ではわかりづらいが、映画版のアレン(原作ではまったく違う設定なのであえてそう断らせていただく)ってのは、かなり今時の子だ。父親は非の打ち所のない立派な人物。母親は厳格で、子供を次の王に相応しい人物であるべきと育てている。アレンがなぜ父王を刺したかというのは、親への尊敬と期待の重荷からの憎悪のジレンマの結果であろう。(不謹慎なので示さないが、昨今起こった事件を連想する)
 原作と比べるといきなりなさけなくはなるが、そういう問題の話ととらえると、とたんにわかりやすくなる。
 テルーは原作と違い(てか、ベースになってる第三巻ではそもそも登場してないしアレンとは絡んでもいない)ツンデレ美少女になってるが、親に捨てられ、あまつさえ火の中に投げ込まれ殺されかけた存在(って、その辺、描かれてなかった気が)として、親の庇護を受けながらその期待の重圧に逃げ出したアレンとの対比として描かれている。まあ、映画版テルーもある意味今的な子供ではあるのだけど。
 結局、そういう対極に位置しながらどちらも現代に見られる事件・問題の象徴的な子供の邂逅と見ると、わりと納得できたりする。無論、原作の設定を了解した上でなんだけど。
 なので、かなり門戸の狭い作りだよなぁ。
 一応、その門戸をクリアしていれば、この映画の意図ってのは理解できる。つまり、対極の問題を抱えた少年少女が邂逅することで、その閉塞を打開するという、プロット的には普遍的な話なのだ。
 まあ、作り自体上手いってわけでもないのはたしか。ただ、二時間の映画でゲド戦記をどう映像化するか、と言われても、困ってしまうのだよなぁ。そもそもが地味で心理的で映像化しにくい原作だけに。
 それらを総合して、「薦めるか」と言われると「薦めもしないけど特に見るなとも言わない」という、ビミョーなポジションに位置する評価になってしまう。「ときかけ」とどっちを薦めるかと言えば、「ときかけ」には勿論なりますけどね。
 このへんが大変困る。映画のつくりとしては実はとてもオーソドックスだし今的な問題を念頭に置いてれば理解できないわけではないけど、原作を読んでないとわからない。そうすると原作のイメージと違うからいろいろアレ、という、奇妙な絡めとられ方をしてる作品なのだ。うう〜ん。

 純粋に技術的に言えば、多々問題は見られるものの、素人で監督に起用されてそれなりに形になった映画を作ったってのは、かなり評価してる。できればこの後も何作かこなしてみていって欲しい。

P.S.あ、この映画を示すのに適切な表現が見つかった気がする。つまり、この映画は、ゲド戦記の「二次創作小説」なんだ。って、ごめんなさいごめんなさい。

[マンガ] 月チャン

 同日発売の月刊誌三冊(「月ジャン」「月マガ」「月チャン」)の中では一番読みでがある気がする。(作品傾向がマニア誌に近いからかもしれんが)
  塚脇永久 作「Kランカー 奥村ザウルス」が結構面白かった。「ウヒョ助」のPNで以前スピリッツ誌上にて道路交通法ものや伝奇もの(?)「女神の赤い舌」などを連載していた作者による読みきり。ガタイはでかいが小心者でいじめられっ子だった奥村君は、東京の学校から逃げるようにして地方の「刃黒高」に転校してくる。ところがそこは典型的なヤンキー校の上、学内の男子全員で「Kランク」というケンカランキングごっこが流行っていた。図体はでかいが蚤の心臓の奥村君も無理矢理参加させられるが、ランキング最下位になってしまう。
 前の学校でやはりいじめられっ子の親友と無理矢理ケンカさせられ、結局脅しに屈服して無抵抗な親友を一方的に殴ってしまった奥村君。その事を後悔するも、当の友達には謝ることも出来ないまま引っ越してしまった。新しく出来た友達に「友達を一方的に殴るなんて、気分悪いだろう!」と言われ自分の力に開眼するも、「そいつにすぐ謝れ! じゃなきゃ上位ランカーと戦え!」と脅しのつもりでけしかけられ、親友と話をすることが怖くてどんどん上位ランカーを倒してしまう(笑)。段々「自分の過去から逃げるため」ではなく、「ランク一位になって友達に謝りに会いに行くため」に目的が変わってくる。ランク一位の増田君は身体は大きくないが決して倒れないことから「ゾンビ」と言われる強者。奥村君の資質をひと目で見抜いた人物でもある。そんなチャンピオンにいどむのだが……なんだか奥村君を応援しつつ殴り合いに夢中になってるおバカヤンキーたちがみんな気持ちのいい連中で、読んでてこちらも気持ちがいい。やっぱりこういうのが上手い作者だなぁ。
 「野球しようぜ!」は、対日横商業戦に決着。逆転の危機の中、日横まさかの一発が出てしまう。主人公の天の活躍で勝利、という展開はお約束だけど、敵も味方もギリギリの執念を見せた勝負で、ご都合主義はあまり感じない。自分の思いのままのチームを作って女人禁制の甲子園に復讐しようとしていた日横マネのわだかまりも解け、一応ハッピーエンドかな?(連載は終わってないけど) でも、部員たちを操るために自分の「女」を武器に使っていたのをやめる、という象徴だろうが、大きく開けていたブラウスの胸元を閉じてしまったのは惜しいといえば惜しいかも……(おい)
 「明日のよいち!」は、やけに次女をクローズアップし続けてるなぁ……長女と主人公の三角関係に持ち込むのかな?
 「イゾラバ!」は、以蔵の憧れの担任教師がえげつなくってなかなか面白い。能面の神鬼たちの方がよっぽどピュアなんだものなぁ……


2005年08月04日(木) 旧暦 [n年日記]

[必殺] 新必殺仕置人 DVD-BOX 子之巻

 amazonから届いた。でも見る暇ない。orz
 いつもはDVD-BOXは上下、あるいは上中下だけど、このシリーズのみは作品中の仕置人組織「寅の会」(名前の元ネタはタイガース)にちなみ「子、丑、寅」となっている。「寅の会」は句会にかこつけて複数の仕置人グループが殺しの依頼の逆競りをかけるという設定で、その元締めは元阪神タイガースの強打者藤村登美男演じる「虎」(自身も江戸時代に何故かバットを持って外道仕置人を撲殺したりする)、そして期限内に殺しを遂行できなかったり、裏切ったりした仕置人を始末する虎の用心棒「死神」に河原崎健三とレギュラーもくせ者揃い。「必殺シリーズ中、これが最も好き」というファンは多い(いや、自分的には「仕置人」の方なんだけど)。
 いつになったら見れるやら……特に虎が鉄球を打ち返すシーンが見たいのよ。(笑)

[その他] まあ、ちょっと前の中国関連ニュースなんですが

  沖縄の日本帰属に疑義=戦後の返還、根拠欠く−中国誌Y!hl )。中国のいつもの「言ってみただけ。なんちゃって」戦法だと思った方がいいでしょうね。民間誌を通してとりあえず軽く反応を探ろう、ってところか。真面目に怒るほどのものではないけど、「なにアホ言ってるん」というコンセンサス程度は得ていた方がいいかも。中国の人と多少なりとも付き合いが出来るとわかるけど、まあ、人によりけりではあるのだけども、交渉術として色々世間話的に要求を出してきて、どれかに引っかかるようだったらそれを頼んだりしてくる、という部分がある。ダメで元々、要求が通れば儲けモノ、という戦術だ。ただし、そのための人脈の維持にも余念はない。お礼としてちょくちょくもらい物などを持ってきてくれるし(まあ、もらい物だから元はタダってことが多いんだけど。自腹を切ることも勿論ある)、決して威圧的な態度は取らず、にこやかでフレンドリーだ。ただし反面、ドラスティックなところもある。これは良い悪いではない。そういうものなのだ。実際、その人のことは嫌いではなく、むしろ結構好きだ。
 中国人でも人見知りと言うかすごいシャイな人とかもいていろいろなんだけど(個人差だけじゃなくって土地柄とかも結構あるようだ)、やはり文化ごとの考え方というか行動様式というのはあると思う。

 こちらも今さらというか既にかなり有名な画像なんですが、 中国の7色に輝く河川と食品アジアの安全な食べ物 )。さすがにぞっとはするなぁ。中国産の食品は確かに安値だったりするんだけど、食べた時なんか変な違和感があって極力自炊時には避けることにしてる。まあ、それだけだと「中国野菜には気をつけましょう」ということになるのだけど、こういった環境対策や農業・食料品関連の投資としての対中ODAは積極的になってもいいのではないかと思える。つまり、ヒモ付。「中国を日本の食料工場にするつもりか!」と言うヒトも一部にはいそうだけど、まったくその通り。それに安全性が高まれば中国産食品の世界市場における競争力の一因ともなるし、お互いにとって良いことだと思うのだけど。

  四川省のブタ感染病、エボラ出血熱の疑いも大紀元時報 )。「情報筋によると」というレベルの話なのだけど、本当だとすると怖いことこの上ない。そんな馬鹿な、ということもなくって中国の立場からすると、実際に起これば隠蔽するだろうなぁ、と思える。とりあえず欲しいのは正確な情報なんだけど、どうなんだろうなぁ。まあ、日本もエイズがらみで人のことあまり言えたものじゃないんだけど。


2004年08月04日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 海外でも報道される重慶の反日

  UPDATE 1-History haunts Japan, China on soccer pitch同UPDATE 2同UPDATE 3reuters.co.uk )。英ロイターでも取り扱われてます。まあ、イギリスってのは大概において第二次世界大戦で凋落が決定的になった恨みからか、太平洋戦争関連については非常に日本に厳しいんですが。
 もっとも記事は過去を匂わせながらも(その過程は無視なのね)、日本を責める調子はそれほどないのですが、中国のhostabilityの欠如はやや批判的に取り上げているようです。日本側はスポーツに政治を介入させてはいけない、という原則を貫いているのが効いているのでしょうか。
 記事中で慶応のセンセイが「社会への不満を政府にぶつけられないので反日という形で鬱憤を晴らしている」と分析してる発言が載ってますが、おそらくこれが一番実情に近いんでしょうなぁ。

[その他] ニュースとかメモとか

  「自爆」の英単語メモしたら拘束 米航空機内で邦人客朝日 )。機内で英字新聞を読んでいて、「自爆」(suicide bomb)という文字の意味がわからずメモして辞書で調べようとしたところ、そのメモを客室乗務員が見つけ大騒ぎになったとのこと。「まぎらわしい態度はとらないように」とは交通保安局のお達しだが、紛らわしいもなにも、単語の意味がわからなかったからメモしたんだしなぁ。いや、なんかやばそうな言葉だと察することのできない邦人男性もどうかと思いますが。
  日本唯一のイスラム教徒向け鶏肉業者が倒産朝日 )。イスラム教徒は豚肉食べちゃいけない、というのは有名ですが、それ以外もきちんとお祈りをしながら屠殺した(「屠殺」と打とうとしたら単語が登録されてない。勘弁してくれ)肉でないと口にしてはいけないらしい。まあ、その辺は国とかによってはいい加減な人もいるらしいけど。業者の人は業務の継続を望んでいるみたいですが、なかなかに難儀な宗教ですのう。
  ヘブライの館 第一国際研究室 。どこかのサイトで取り上げられてたのからたどったのだけど、どなたのサイトだったのか失念。パレスチナ問題の最大の原因であるイスラエル、そのイスラエルを作ったユダヤ人ってのはいったいどういう人種? というのを歴史的に解説してるのだけど、中東の部族だったユダヤ人が、今はほとんど白人ってのはどういうこと? とか、常々思っていた疑問が氷解。ううむ、迫害を受けた歴史は歴史として、それって……
 傷が広がらないうちにイスラエルからユダヤ人が撤退するのが一番ドラスティックかつ遺恨を残さないな解決法だと思うけど、多分そうはならないんだろうなぁ。
 知人が 涼宮ハルヒの憂鬱/谷川流 が面白い面白いと言うのだが、話を聞いててもなにが面白いのかさっぱり要領を得ず、しかたないので買ってくる。まあ、他にも複数の知人が誉めてるし、合う・合わないはあっても面白くないということは多分ないとは思うけど。
  必殺仕置屋稼業DVD−BOX下巻 。17話から最終回28話まで収録。19話「一筆啓上業苦が見えた」は、仕置屋中のベストエピソードを三つ挙げさせたらまず確実に名前が出るほど評価が高い。28話の崩壊劇も見ごたえがある。殺しの下手人として挙げられた市松を助けるか口を封じるか。主水の苦渋の決断は……この決断が次回作「必殺仕業人」につながっていく。仕業人DVD−BOX上巻は10/6発売。しかしヤマギワ、冷静になるとあまり安くないなぁ。今度は他のトコを考えよう。


2003年08月04日(月) 旧暦 [n年日記]

偶には少し、愚痴でも云わせろ

 芥川龍之介も自殺しそうな真夏日の昨今、皆様如何お過ごしでしょうか?
 普段から愚痴ばっかの癖に何云ってやがる、とお思いの向きも御座いましょうが、いつものやつは溜めたストレスをさらに溜めたのが文字通り零れた愚痴、ト云う奴でして、このママ溜め込むとホントウにおかしくなる、ということで、ちっとは本音でも零さないとやっていけないというところ。
 ナンて云うんで御座いましょうか。ソリャ、「出来る人はトラブルを無意識のウチに避けていく」というのは、或る意味分かる話ですよ? こちとらも元来要領の良い方じゃないのも確か。でも、全く原因不明のトラブルに見舞われて原因不明のまま四苦八苦してその挙句が理屈じゃわからん対症療法でどうにかなったってのに、それがお前のせいだみたいな態度取られたって、どうしろって云うんです? ワタシの所為ですか? ええ、そうでしょうとも。他の人も同じ道具を使ってやっていた? 一年近く使われてませんでしたけどね。壊れてる場所を見つけては修理して、見つけては修理して、人が直した後で他の人が使いたいというのも、こちらの困らない限りはできるだけ使えるようにしてますけど、そういう他の人はそこでちゃんとできてる? 当たり前です。こっちが何ヶ月もかけて何を直したとお考えで? なんでそんなに壊れてるのか? 知りませんよ。こっちが使おうとしたときにはとっくに壊れてたんですから。此処数ヶ月鬱々としたのがようやくどうにかなって、どうしてこの上鬱々とさせられなきゃいけないんですか? まあ、こっちがどうしようもないことでもそれも非難されるのも頂いているもののウチですけどね。要領が悪いのは事実だし、道具より先にこっちを疑われるのもまあわかりますけどね。でもこの件でストレス溜めまくってたのはこっちの方で御座います。
 と、ああ、少しはすっきりした。って、かなり被害妄想の入った愚痴で、成果とかにしても自分ひとりでやった者ではないので、本当に醜い愚痴だってのは自分が一番良く知ってるのだけども。こういったのは話しても、同業者ですらもなかなかわかってもらえないのだものなぁ。
 一昨日、昨日と本当に暑く、今日はマシになるかと思ったら、今年一番の真夏日。でも、部屋に置いてある水銀体温計はまだ37度を越えてなかったので、これからもっと厳しい暑さが来るでしょう。嘘じゃないぞ? 本当に名古屋の真夏日は室温が37度を越えるんだから。
 昨日はあまりの暑さに部屋を脱出。近場で FreeSpot が使えるらしいということで八事の いるカフェ にノートPC持って涼みに行く。喫茶店に涼みに行くなど、ブルジョワジーのすることでなじめませんのう。これがまたコジャレた店で、私に似合わず。と言ってもボランティアグループとかとつながりがあるらしく、そういったグループのイベントの案内が喫茶店内にも置かれてる。飯を食う時間でもなかったので、プリンとドリンクのセットを注文。おいしいのだけど、お値段は少し高め。健康志向の店らしく、単価が高くなりがちなのだろう。その分、FreeSpotとかでお店の売りを出してるのでしょうけど。いいお店なのでまた行きたいけど、涼みに入って何時間も粘るのはちと気が引けるなぁ。
 一時間ほどで店を出た後、帰る途中に サイゼリヤ があったのを思い出し、晩飯がてらペペロンチーノとフリードリンクを頼んでここでも一時間ほど粘る。こちらの方が雰囲気的に粘りやすいのだけど、夕食時ということもあって結構家族連れの子供がうるさい。まあ、その辺は意識的に排除できるので別にいいのだけども、お客がこんでるところでフリードリンクで粘るというのはやはり気まずい。昔ファミレスでバイトしてたこともあるだけに、なおのこと。外も涼しい時間になったし、時間帯は選ばないといけないなぁ、ということで退散。まあ、近場の避暑地探しとしてはまあまあの結果となりました。
 確かサイゼリヤの台頭は、元々は外食産業の不況で撤退したファミレスの空きテナントを利用して、内装費などに費用をかけずに出店を増やした、という話を聞いたことがあるけど、パスタもそうだけど、ピザ類とか、上手くやればきちんと原価率がそれなりに抑えることができるようにしてあり、上手く考えてるなぁ、と感心。
  馬鹿日本地図プロジェクト (借力さん)。バカが頭の中のイメージの脳内日本地図を作成しようというもの。静岡県出身としては静岡西部の「未開地域」ってナニよ? と言いたくなるものの、やりそうでやらなかったコロンブスの卵だなぁと感心。
  南京虐殺に参加したと言われる旧陸軍第六師団の文集が発見産経 )。真贋の鑑定などは不明だけども、「正論」などを立ち読みした印象では、戦時中の風景が良く出ていたように思う。あくまで部分的な紹介だったんで、詳しいことはなんともいえないけど。また、文集の記述が本当であれば、軍を挙げての虐殺はちょっとありえそうにない。「決定的な証拠」ではないけども、真贋によっては興味深い資料だと思う。
  中国新幹線・無理な売り込みは禍根を残す読売 )。 「新幹線有利」で中国のネット上で反日加熱時事 )を受けてのコラムらしい。韓国における入札の敗退・そして雪辱戦とも中国における入札のいきさつがまとめられた 海を渡る新幹線 を読むと、無理な売込みとも思えないのだが(何故か、この海を渡る新幹線・続海を渡る新幹線は、読売中部版の記事だったりする)、中国に足元を見られすぎないようにするのは大事。ネット上での反発の震源地はともかく、これをカードに使ってくることは間違いないだろうので、慎重な見極めを期待したい。
  幻の「ラスト・エンペラー救出作戦」。元日本軍人の邱さん北陸中日 )。終戦直前・直後というと、色々な話が出てきて、疑い半分、納得半分といったものも多いのだけど、この話もそういったものの一つか。ただ、そういう時期だったのだろうなということだけが、かろうじて感慨として浮かぶ。
  メディアの解体 ---ワールドカップと北朝鮮報道の正体を暴く、メディアリテラシーの新しい波 。また嫌韓ネタか、と思われるかもしれないけども、W杯でのマスコミを巡る騒ぎをまとめた文章の中では、私の持つ印象に最も近い。インターネットの台頭もあって外国での報道や情報がたやすく手に入れられる今「どうして素人目にもわかりきった白を切るのか」「どうしてここまで視聴者・購読者を馬鹿にした態度をとれるのか」という、マスコミに対する決定的な不信感が根付いた時期でもあった。無論、マスコミの正義など信じていたわけではないけども、それでもあそこまでいけしゃあしゃあとされたことは、やはりショックだった。その後の韓国・北朝鮮報道に関しても、このことが根強く尾を引いていると思う。残ったのは、容易には騙されまいという態度と、なにを信じればいいのかわからないという混迷のように思う。結局、自分で判断するしかない、という当たり前のことを突きつけられたに過ぎないが。
  ファイズ は折り返し地点を越えて、引き続きデルタの登場編。デルタのベルトを巡って身内同士で醜い争いを繰り広げる流星塾生たちは、ベルトを持っているのは澤田だと思い、澤田がひそかに想いを寄せていた真理を人質にしておびき寄せようとする。ラッキークローバーの琢磨は、ケチのつきはじめである木場とのけりをつけようと、独自の判断で木場を襲撃する。が、その現場に現われたデルタの影に、琢磨は本能からの恐怖を覚える。そして流星塾・スマートブレイン双方の渦中の人物である澤田は人質になった真理の前に現われるが、意外なことを……
 「人間不信」という意味ではその前のアバレンジャーの方がある意味強烈だったからなぁ。ただ、新キャラ木村の「力を持つってどういうことですか?」という、力への憧憬の質問が、次回に尾を引きそう。あと、来週にいよいよラッキークローバー最後の一人、北崎が登場……らしいぜ?


2002年08月04日() 旧暦 [n年日記]


2001年08月04日() 旧暦 [n年日記]

「パール・ハーバー」について

 突然思い出したが、パール・ハーバーで大統領が立ち上がるシーン、あのシーン見てつい頭の中で「立てます、総統!」という台詞を勝手に吹き替えたり。他にもメリケンさんの神風特攻発言があったりとか、いや、別にそれ自体を命の軽視というわけではないけど(日本と違って少なくとも上がそういう命令をしなかった)、米国人には神風特攻が理解できない、というのは多分ただのフォークロアですな。
  ウルトラマンコスモス の四話目を見る。先週のは二話目かと思ったら三話目だったらしい。まあそれはともかく、今週はまとも。すごく面白いという事はないが、楽しむのに問題となるような疵瑕はなかった。先週は組織が誰のために動いてるのか、怪獣のためか、人間のためか、それとも主人公のために動いてるのかさっぱりわからなくて矛盾だらけだったけど、今週はすっきりしてた。先週がひどかったんか? それとも今週が良かったのか? あと一週くらい見ないとなんとも言えないかも。
 個人的にはどうでも良かったのだけど、ジャンプで連載していて低空飛行のまま連載終了してしまったGUN BRAZE WEST。なんか最終回で脇役で出てたのがマイラ・ベル・シャーリー、サム・ヤンガー、ジャシー・ジェイムズJr.だったらしい。いや、別にそれもどうでもいいのだけど(まあ「スクライド」よりはキャラの立て方は上手く行ってるか)、マイラ・ベル・シャーリー32歳って既におばさん…げほげほ、いや、そうでなくって、既にサム・スタアと結婚してる気がするんですが? だったらベル・スタアになってないか?
 恥をしのんで ロッテリア のデジモンボトルのレナモンを入手。あ、このボトルいいかも。人形は別に取って置いて、このボトルは自転車で移動する時に飲み物入れて使おう。
 人形は、造形は結構いいのだけど、塗りが甘い甘い百円の缶コーヒー。中国の誇るおばちゃんたちの手作業はどうした!? 塗料買って来て自分で塗りなおそうかなぁ。