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2012年08月17日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 遺憾の意砲、パねえな

  「外国人が韓国国債の投げ売りを開始した」 日韓スワップ中止に韓国経済の信用が崩壊U-1速報 )。まあ、まだ韓国経済が傾くってほどでは全然ないんですが、「韓国が好調!」と如何に御用経済誌・経済欄が騒ぎ立てたところで、結局経済的に無茶してるのを日本が担保して成立してるわけで。だからこそ今まで非常に鬱陶しい距離を保ちつつ非常に鬱陶しく騒いでたわけですが、その一線を踏み越えるとどうなるか、といういい例ですね。
 つか、韓国民は一部熱狂的に支持してるのもいるながらも、主要紙でさえ「いや、さすがにそれは日韓の経済関係にとってごにょごにょ」とお茶を濁してるし。
 李大統領の元の発言は「跪かせて」どころか「膝を縛って屈させて」だったという話もあり、朝鮮のかつての罪人の処罰が元とのことで、そうだとするとまあ、余計とんでもないことになるわけですわな。韓国の主要紙も慌てようというものです。
 ちょっと発言の全文が見つからず(ハングル表記も)、これがホントかどうかもわからないんですが、どっちにしても韓国人ですらヤバイとわかるような、相当アレな発言だったみたいですね。
 先のオリンピックの政治アピールといい、どうけりをつけるつもりなんですかね?


2011年08月17日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 花咲くいろは

  花咲くいろは #20「愛・香林祭」。学園祭の準備中、喫茶店メニューでクラスメイトとトラブルを起こしてしまった民子。緒花はそんな彼女を気遣うが、相変わらずの空気読めない暴走状態。相変わらず気まずいままだが、やはり民子を気遣う菜子も加わり、事態は意外な昼食に……

 今回、事態解決の具体的に役に立ったのは菜子なんだけど、菜子の発言は事態を知らない天然なものだし、菜子がそういうふうに積極的になったきっかけは、緒花だし。
 結局、クラスメイトと気まずい雰囲気になったオムライス騒動は、民子が子どもの時に見た本格的オムライスが頭にありすぎたため。妥協点を引き出され、民子に足りない部分、緒花たちに足りない部分をそれぞれ学ぶ……学んでるよね? 多分。
 いや、オムライスって言うと普通に卵にくるまれてる方なんだけど……あと、ケチャップライスを卵に混ぜるインチキオムライスもあるんですけどね。
 緒花のクラスのごたごたも一応ほのぼので終わり、菜子のクラスの孤高の水野さんもなんとなく打ち解けたような、そうでもないような。
 次回は棚上げ状態だった喜翠荘三角関係がごちゃごちゃしそう。っつーか崇子さん墜ちるの早すぎ。あとサブタイトル、「 動くな、死ね、甦れ! 」だろう。なんてマイナーな。
 P.S.そういや、学祭とかで調理品を供する場合は、保健所に「検便」とかの衛生チェックをしてもらう必要があるのだよね。ああ、いや、単にそれだけの話なんですが。


2010年08月17日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] キルミン#45

  キルミンずぅ #45「恋のビーチバルーン作戦!?」。課外授業で海水浴にやってきたリコたち。しかし折角楽しみにしていたのに、裏では二ツ木が牙組を使って何か企んでいるらしい……そんなこととはついぞ知らないリコたちだが、ルミコ先生がつきあってる相手が牙組の蒲谷だったことから、ルミコ先生を心配して蒲谷を嗅ぎ回ることに……
 日照が苦手で浜茶屋で休んでいたカノンも、退屈で抜け出した先に牙組がいるのを見、そしてそれが二ツ木の命令によるものだと知り、かねてから彼に不信感を抱いていた彼女は、ある情報を携えてミサの元に行くが……

 今回いろんな人がアニマリアン化したけど、噛まれて変身したわけではなく、二ツ木の実験したガスの影響。しかしアニマリアンに好意を持ってる人間しか効果がなかった上、ガスがなくなると短時間で効果が消えてしまう失敗作。二ツ木は不安定な変身しかできないのを見ると早々に見切りを付けて立ち去ってしまうのだけど、クジラのアニマリアンになってしまった安倍が浜辺で変身してしまい、それが人間だと知らないリコたちは混乱が続く浜辺の中、必死に海に返そうと奮戦することに。
 って、みんなアニマリアンになっても冷静というか、逆に楽しそうにはしゃぎすぎ……まあ、今回は短時間で効果が切れたのだけど、ルミコ先生や女子寮の面々、カスミがクマやキツネのアニマリアンに変身することに。って、カスミ、半田はイケメンすぎて好みじゃないんじゃなかったのか???
 でもカノン経由で二ツ木がミサの探している「柩」を持っているのではないかという情報が流れたり、カノンがイルカに変身するリムを見て、彼女らの変身がたった一種類の動物にしかなれないアニマリアンとは違うことを知ったり、結構いろいろ動いたような。
 そいでもって、クジラを海に返すためにアニマリアン化して混乱してる人たちも交えての大作戦に。見ていた牙組も知らず混乱を招いた後味の悪さもあって手伝い、人間もアニマリアンもなく協力することに。カノンはその光景に「人間もアニマリアンもごちゃごちゃじゃない」と辛辣に言い捨てるのだが、アニマリアンと人間のくびきのない光景に、やや動揺したよう。
 ミサの方は、柩のことを聞いたはずだけど、二ツ木にまた言いくるめられてしまうのかなぁ。

[その他] 一年半ほど前でございましょうか

 人様と床屋政談したときがございました。相手が「景気対策始め、自民党はまともに政局運営が出来てない。やることが遅すぎる」と言っていたので、かなりの部分民主党の審議拒否の連続のせいでしょ、と答えたら、相手の答えが「そんなのは政権にいるのは自民なんだから、それをなんとかするのも自民のせい」というもので、正直非常に呆れました。
 その人は、今、民主党に対しても同じ事を言えるんでしょうかね? おそらくはその時とは違い「自民党が悪い」と言う気がしてなりません。(麻生の経済対策のことも何にも知らなかったくらいだし)
  菅首相「足の引っ張り合いだけでは」産経 )。まさしく「どの面下げて」としか言えない言葉です。それと、民主と自民の審議拒否でかなり違うのが、民主党は調整自体を拒んで審議拒否していたのに対し、自民は調整を求めて審議拒否してるものが結構ある、ということでしょうかね。
 菅氏や鳩山氏がどうしようもなく経済音痴なんてことは野党時代から自明だったのに、何考えて投票したんでしょうかね。有権者も。


2009年08月17日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] シンケン#25とディケイド#29

  シンケンジャー #25「夢世界」。腑破十臓の始末をドウコクに命じられた薄皮太夫。彼女はドウコクに反抗的な態度を取ったために大事な三味線を破られてしまう。
 一方、志葉の屋敷では十臓との決着を約束した丈留が特訓に明け暮れていた。その志葉屋敷で、流ノ介と千明が茉子の料理の感想を言ってるのを本人が聞いてしまい、自分の料理の腕が思っていた以上に酷いことにショックを受ける。
 落ち込んだ茉子は料理の腕を磨くべく料理の本を買いに出かけるが、街で破れた三味線の補修をするため三味線の合う皮の男を求めて暴れる薄皮太夫に出くわす。変身して応戦するが、そこにアヤカシユメバクラが出現。ユメバクラは薄皮太夫と茉子もろとも、居合わせた人々を夢の世界に引きずり込んでしまう。

 これまで委細ありげだった薄皮太夫の事情。かつて愛した男に裏切られ、男を殺しても尚晴れぬ怨みから外道に堕ちた薄皮太夫。実は夢はお嫁さんという茉子は、夢の世界でその過去を見て同情を抱いてしまう。
 茉子を救うべく流ノ介と千明がモヂカラで夢の世界に送られるが、最初なんでもありの夢の世界にとまどうものの、逆にそれを使ってユメバクラを追い詰め、夢の世界から人々を解放することに成功する。
 ユメマクラは倒すものの、流ノ介と千明は夢の世界で力を使い果たし、薄皮太夫を攻撃するのに躊躇し反撃された茉子を庇うため、ことはも傷つき、ユメバクラの二の目を倒すのに丈留と源太も最後の力を使い果たしたところに、決着を付けるため十臓が登場。
 次回は丈留が十臓に引きずられることを心配して対決に反対する流ノ介が、丈留の代わりに十臓と対決しようとするっぽい。しかもインロウマルも使うみたい。パワーアップと言っても剣と陣羽織だけだからこういうとき便利だなぁ。


  ディケイド #29「強くてハダカですごい奴!」。十面鬼とアポロガイストの攻撃からは逃れたものの、信じたマサヒコに裏切られたアマゾンの心の傷は深い。もう何を信じたらいいのかわからないというアマゾンに、ユウスケは一緒に他の世界を旅しようと誘うのだが……
 一方、アマゾンのギギの腕輪を奪ったマサヒコは、再び大ショッカーが自分を受け入れるか躊躇していたところをアポロガイストに見つかり、十面鬼の前に引っ張り出される。元通り大ショッカーの幹部候補生として迎え入れるという言葉に喜ぶのもつかの間、十面鬼が二つ揃った腕輪の力を使い全人類を怪人にしようとしてると知り、ショッカーに騙されていたと気付くが、実験台の第一号として改造室に引っ張り込まれてしまう。
 士たちは傷の手当てに入ったショッカースクールでマサヒコの姉から父親を失った心の穴に大ショッカーが入り込んでいたことを聞き、大ショッカーに騙されているマサヒコを救うため大ショッカー本部に侵入しマサヒコを救出。だがマサヒコは自分が騙したアマゾンが誰も信じられなくなってしまったと聞き、再びアマゾンの信頼を取り戻すため十面鬼からギギの腕輪を取り戻そうとする。
 そしてそれを聞いたアマゾンは……

 父親を失ってできた心の穴ってのはいいとしても、ホイホイ大ショッカーに飛びつくって辺りは、まあなんと言うか。ちゃんと描こうとすると尺が足りなさすぎるんでしょうが。
 けど、そこを除いては全体的な流れとしてはそう悪くなかったかな。
 信じていた大ショッカーに騙されていたと気づき、本当に自分を信じ自分のために身を挺してくれたのはアマゾンだったと知ったマサヒコは、今度はアマゾンのためにギギの腕輪を取り返そうとする。
 大樹は大樹でディケイドを倒す代わりにと言って鳴滝からカードを貰うが、ディケイドを倒す気配まるでなし。まあ、そのカードもディバイド(分身)のカードだから、そこまでの価値はないとも言えるけど。
 そういえば、先日ディケイド劇場版見てきましたが、よく考えると結城丈二(GACKT)は大ショッカーの科学者だったんだから、今回マサヒコを改造しようとしたショッカー科学者みたいな格好をしてたんだよな……そう思うとちょっと笑える。
 アマゾンの世界に平和をもたらした士たちが次に向かうのは……ライダー大戦の世界? 過去救ったはずのキバの世界のワタルと剣の世界のカズマが再登場し、戦い合ってる……あれ? 映画の時系列って、アマゾンの世界のすぐ後じゃなかったの?
 それとは何の関係もないですが、週ジャンの「ぬらりひょんの孫」で出てきた沼河童の雨造って、アマゾンのパロだと今更気付いた。


2007年08月17日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 是も非も

 8/15に終戦記念日特集としてNHKで 憲法9条 日本の、これから という一般参加者による討論番組をやってたんですが、民放みたいなヤラセがない(少なくともあからさまでない)分、内容がカオスになっててなかなか。主に憲法9条改正反対、賛成、わからない、という意見の人たちがそれぞれ集まっていたのですが、中にはシベリア抑留者とか、初期の自衛隊員というご年配もおられて、「立場や個人により意見が異なる」という、当たり前だけど大事なことがよく見えました。まあ、結論はgdgdなんですが。
 中にはプロ市民っぽい、とまで言うと失礼だけども、かなり強固な主張の方もおられたのだけど、「軍隊は国民を守らない! 政治家のための国家を守るだけだ!」という主張に対し、きっちりと「基本的に軍隊は国家という器、主には領土を守るもので、国民を直接的に守るというものでは必ずしもない。なんだかわからない国という曖昧なものを守るものではない。沖縄戦は極限の戦況で、それを取り上げて全体を語るのは必ずしも正しくない」と反論があり、それに返す言葉がなかったという辺りで、どこまで理論だって考えているかというところが見えてしまうような。無論問題点は色々あり、理想通りに行ってないのも事実だけど、ある一点をもって全体の問題であるように語るのは、やはり正しくはない。「軍隊がなければ問題が解決」ってのは、「病人が死ねば病気はなくなる」ってのと同じ乱暴な論に過ぎない。
 まあ、改憲賛成派もどうかと思えるところもあったりしたんだけど。番組内の質問で「自衛隊を軍にすべきか」という問いに対し、パキスタンの方が「すべき」と答えたのに、賛成派が拍手したりとか……そういうものじゃないと思うのだけどなぁ。
 韓国の方が「日本が軍隊を持つと不安」というのにも食いついてたけど、テレビで「賛成です」だなんて言えっこない立場もわかってあげるべきかと。本心かもしれないけど。

[アニメ] 藍蘭島#20とDARKER#20

  藍蘭島 #20「謎めいて、探偵(後編)」。温泉宿で怪盗紅夜叉の起こす事件(てか、いたずら?)に巻き込まれる行人。紅夜叉の挑発に乗って行人は彼を捕まえようとするが、一方ですずたちがそれぞれ行人に手紙を出し、「今晩、行人が誰の所に来るか」という勝負をしようとしていた。

 サービス回、なのかな、一応? でも行人が自分の所に来るかと期待してる女の子たちは、お約束通りでちっとも色気のある話にならない……唯一梅梅が「えっちな気分になるキノコの(すり下ろし)汁」のせいで行人に迫るけども……いや、それって放送コード的に大丈夫なん? あやねがとろろ汁をかけられて痒がってもだえてたけど、まあ、あやねの体型だからなぁ……
 お話的には改めて積極的な島の女の子たちを目にして、すずがもやもやした気持ちを募らせる、ってところですか。しかしりんもしのぶも活躍せんのう……胸がでっかいのに。


  DARKER #20「浅き夢見し、酔いもせず…(後編)」。志保子の教祖暗殺が失敗し、黒はかろうじて教壇の施設から逃げ出す。そして再度の暗殺の指令が下るが、それには暗殺を失敗し、教壇に捕らえられた志保子の口封じも含まれていた。黄は自ら志保子の抹殺に向かうと言うが、実は猫たちには別に「黄が志保子抹殺をためらうようなら二人とも始末しろ」という指令が下されていた。

 黄が自分の過去に蹴りをつけようとする後編。っつっても、珍しくむしろ感情に流され暴走気味な感じですが。黄は監禁された黄を連れだし、黒は志保子の情報から別行動で教祖暗殺に向かう。
 黄と志保子は逃亡中追っ手に捕まりかけ、志保子が能力でそれを退けるが、そのために志保子の契約者としての対価が発動する。それは、「一時的に人間の感情を取りもどすこと」。自分の行為も他人のもののように感じている契約者が、人間としての感情を取りもどし、自分の行為・罪に恐れおののく……それが志保子の対価だった。実は教壇のスパイだった黄の同僚の正体を見極めるため黄に近づいた志保子は、しかし、黄からのプロポーズに契約者の感情のはずなのに心揺さぶられ、そして黄に自分のことを忘れて欲しくないがゆえに「組織」に彼をスカウトさせていた。
 そして、教祖もまた、契約者らしからぬ、契約者と人間が手を取り合って生きる社会を夢として見ていた者。変身能力の対価に「老化」という罰を敢えて背負い、最後の対価で自らの行為に裁きを下す。
 契約者と人間の違いは能力の有無ではなく、その精神構造、それも夢や感情も本質的には喪失していないと語った教祖。その言葉に揺れる黒は、結局志保子を殺せなかった黄を志保子もろとも逃そうとする。この時の猫のヘタレっぷりが……まあ、無理からぬか。
 しかし組織からは逃れられないと悟った志保子は、能力で黄を突き飛ばし、自らトラックの前へ躍り出る。自らが死ぬことで組織の制裁が黄に降ることを避けさせた志保子に、契約者とは一体なんなのかと自問する黄と黒。ゲートの謎やら、アンバーの目的やらが明らかになったときに、それも明らかになったのかなぁ。
 次回は、あの契約者との再度の因縁の対決?


2006年08月17日(木) 旧暦 [n年日記]

[必殺] 深川節唄って三途の川流れ―江戸―

 必殺シリーズ第十六弾「必殺仕舞人」第十三話(最終回)。現在テレビ東京系にて時代劇アワー(月〜金 11:35〜)で再放送してました。

 江戸に帰る京山一座。その途中で行き倒れの女と出くわす。女は「江戸の聖妙庵に騙された」と言い、財布を京山にたくし、鎌倉の本念寺に言付かってくれるよう頼み、事切れた。
 先乗りのはずの晋松も姿を見せず、江戸でなにごとかが起こってることを察する。
 江戸に戻った京山一行は、さっそく旅芸人の一座が検問で引っかかっているのを見かける。京山の機転で事無きを得るが、どうも京山たちの仕事がばれかけているよう。
 聖妙庵にも寄るが、庵住の聖妙尼は女に心当たりはないという。だが、京山は聖妙庵を見張る晋松を見かける。聖妙庵は将軍正室と関わりもある、駆け込み寺のはず。それをなぜ晋松が? と不審がる京山だが、実は聖妙庵は逃げ込んできた女を助けるどころか、たちの悪い旗本と組んで女郎屋に売り飛ばしたり、あるいは大店の妻女らの告白をタネにゆすり、また口封じを請け負ってたりもした。
 聖妙庵を見張っていた晋松も、バレて修験者風の男に襲われ、重症を負うが、なんとか京山たちに接触し聖妙庵の悪事を伝える。鎌倉の本念寺も聖妙庵の悪事を認め正式な依頼として請け負うが、京山たちの身元は相手にも知られてる上、聖妙庵は将軍正室のいとこ。なまなかな仕事ではなかった……

 今回の相手は仲間であるはずの江戸の駆け込み寺。晋松が不審な行動をしていたりと、不穏な雰囲気が漂う。まさかそんなことが行われているとは思わない京山たちは、逃げ出した女郎の告白を聞いても「訴える方が正しいとは限らないのだから、依頼を受けないこともあるだろう」と好意的に解釈する。だが、聖妙庵の悪事が次々明らかになり、晋松が刺され、逆に京山たちの動きが見張られるという事態に。晋松は刺された傷を押し隠し行動し続ける。
 もし仕事が成功しても将軍家側室の親戚ではただでは済まないと、京山はわざと一座を解散させるように仕組み、一座の娘たちに類が及ばないようにする。
 殺陣は、直次郎は水中から飛び出て船の上での立ち回りで三人を切り結ぶという派手なもの。切った後に異様な呼吸音を立てるのが迫力。晋松は傷と含み針を使う強敵に苦しみながらも鋼線を仕込んだ荒縄で相手をし止め、京山は聖妙尼とそのお付の尼を殺す。
 結局、京山とおはなは尼となり自分が殺した人たちを弔う巡礼のたびに出、皆バラバラになる。一人、船の上で「また会おうぜ、おっかさん」と京山への思いをつぶやく直次郎(直次郎が京山に母親を重ね合わせてるらしいのは察してたが、はっきりとそれを告げたのはこれが初めて)、そして傷を隠したまま別れ、瀕死の身体のまま「くそっ……死んでたまるか!」とどこかへ消え生死不明の晋松。
 京山たちの旅はここでいったん終えるが、明日からはすぐ「新必殺仕舞人」が放送。生死不明で消えた晋松は、何事もなかったかのようにフツーに出てきます。(笑)

[アニメ] ウィッチブレイド#20といぬかみ#20とゼーガペイン#20

  ウィッチブレイド #20「願」。鷹山が梨穂子の実の父だと知った雅音は、三人で一度出かけよう、と鷹山に持ちかける。ところが当日、やってきたのは梨穂子だけ。気を利かせたつもりの雅音の策略だが、父親をやることに慣れていない鷹山はどう対処したいいのかわからない。
 一方、NSWFの実権を握ったまりあは、第一世代のネオジーンを時代遅れと粛清、着々と欲しいものを手に入れるための「力」をものにしていくが、西田はそのまりあの能力に驚嘆しつつ、危うさも感じる。そんなとき、ウィッチブレイドの新フォームがアルティメットブレイドを簡単に破ったことを和銅に知らされ、切り札としてウィッチブレイドを手に入れようとする。

 鷹山の振り回されっぷりが笑った(笑)。どう反応すればいいかわからず終始照れて仏頂面だったり、そのわりに梨穂子の服を山ほど買い込んでしまったり、どこを回ればいいかわからず、大人のデートコースばかりを選んでしまったり……「うたわれるもの」のハクオロと言い、小山力也はいじられ純情中年役が板についてきてしまったか? それをストーキングして見張る雅音も雅音だが。
 ただし、雅音が二人きりでデートさせたのは、一応考えあってのこと。前回崩壊の兆候を感じ、自分が死んだ後に鷹山に梨穂子を託せるか確かめてみたのだ。
 一方、昔の面影もないほど落ち着き払ったまりあは、古泉の死を事故として西田に処理させ、NSWFの実権を握る。欲しいものを手に入れるための力を、冷徹に手に入れていくまりあだが、彼女自身が欲しいものを自覚してるんだろうか? しても古泉みたいに歪んだ形で発揮したりしないだろうか。
 戦闘シーンではウィッチブレイドクリムゾンフォーム(勝手に呼称)がいきなり発動。時間節約時間節約。
 前回、「動」の回だったわりに今一歩だったけど、今回は「静」だがわりといい。つかこの番組、「静」の回の方がいい気がする。
 で、こちらでは来週はお休みか……関東とのずれの調整のためかな?


  いぬかみ #20「白布に想いをっ!」。今回は薫の犬神たちのうち、ごきょうやの当番回。なんだけど、なんだかまた変な変態が……最近ようやくわかってきたが、この番組においては変態は術者や妖怪に次ぐ特殊能力者なんだな。
 今回出た変態「師匠」の声、やけに耽美系だなぁ、と思ったら、涼宮ハルヒのキョンの声の人でした。うわ、気がつかなかった。
 ごきょうやが啓太の父の元犬神だったってのは聞いてたけど、今回で啓太を父親の影として以上で見るようになったってことでいいのかな?
 しかしたゆね、いつのまにここまではっきり啓太にツンデレになったんだ?


  ゼーガペイン #20「イェル、シズノ」。シズノと前のバージョンのキョウのなれそめ。「イェル」ってのは個体名ではなく、「幻体」と同じような、一般名詞らしい。ってことは、シズノとシマはルーシェンが調べた通り、キョウたちと同じ幻体ではないってことか。イェルはIALとの関係を単に示す言葉ではない、とのことだが……
 前回消滅したはずなのに存続している舞浜サーバは、実は過去に既に移転されていて破壊された場所にはなかった。それが、よりによって敵の本拠地の真っ只中である月面。今、敵は主力を地上に移したから逆に安全、とのことだが、バレたらヤバイのは変わらず。
 次回はアンチゼーガから吸い上げたデータを元に、大反攻が行われるみたいだが……見覚えのないセレブラムがたくさん出てきそう。


2005年08月17日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] これってわかりやすいかも

 今日作業中、終戦云々の話題からボスを交えて第二次世界大戦時の日本の状況の話へ。
 ま〜、いろいろ歴史認識があれなのはご愛嬌なんですが、ほかはともかくただ一点、「当時の政治が悪い」で済ませるのはダメなんだって。当時も日本は民主主義国家だったんだから、政治や軍が悪いってことは、回りまわって当時の国民の責任にも帰着する。そういう観点を少なくとも持たないと何度でも同じ失敗を起こしうる。
 ま、それはともかくとして、若い子が「近隣諸国と話し合ってお互いの理解を」と ねぼけたこと なかなか難しいことを言うので、ちょっと苦笑したりなんだり。いや、実際はそうやっていければ一番いいんですけどね。でも「国際関係の付き合いはヤクザや詐欺師との付き合いみたいなもの」と言っても納得いかなさそう。「北朝鮮はヤクザみたいなものかもしれないけど……」とかなんとか。
――でも、そのヤクザの親分は中国だよ?
「……」
――ちなみに今の中国の国家主席はチベットの弾圧の指揮をした人(胡錦涛のこと)。
「え!? そんな無茶苦茶な!」(本当に知らなかったみたい)
――でもこの人、日中関係をあまりこじらせたくないから、日本にとってはわりと都合がいいんだよねえ。
「……」
 流石にこの辺の話はまったく知らなかった人にはショックだったのか(それも不勉強すぎると思うが)、これで沈黙してしまったんですが、国際関係はきれいごとでは済まない、その上で平和を模索するなら模索することを考えるきっかけになればいいんだけど。
 あと、 戦陣訓 の話が出て、例によって「東条は『生きて虜囚の辱めを受けず』とか言って兵士に降伏をさせなかったから怪しからん」ってな感じでボスが言ったので、「『生きて虜囚の辱めを受けず』の後には『死して罪禍の汚名を残すこと勿れ』と続いて、元の意味は別に捕虜になるより死ねってことじゃなくって、生きるにしても死ぬにしても恥ずかしくないように、って意味の言葉だったんですよ」と言ったら、これもショックを受けていたみたい。まあ、それがどう使われたかってえと、諸手を挙げては賛成できないんだけど、案外と調べず内容がわかってないまま批判するって、やっぱ結構多いのだなぁ、と思った次第。


2001年08月17日(金) 旧暦 [n年日記]

どうもここんとこイカン

 個人的にあんまり明るい材料がないのは確かなのだけど、だからと言って鬱々としたことばっか書いてても一層鬱々とするだけで、なんちゅうか、要は自分の文章見て「むかつくんじゃワレァ!」という心境になってしまうというか。「空元気も元気」という言葉があるかどうかはともかくとして、どうせなら空元気でも出してないよりはよっぽどましじゃろ。回りまで鬱々地獄にひきずりこむこたない。
 とか言いつつ明日から 第40回SF大会 。会場が千葉なんでねえちゃんところには交通の関係上ちょっと寄れないけど、ゴメン。しっかしタイムテーブルもネット上で公開されてるだけなんだが、大丈夫かいな。