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2013年08月19日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#26とウィザード#48

  獣電戦隊キョウリュウジャー #26「ビックリ!ガブティラにんげん」。実は全員無事だったデーボス軍に加え、新たな戦騎・怨みのエンドルフまで現れた。特にエンドルフは強力で、全員が束になっても敵わない。癖の強すぎる性格のためにドゴルドと仲間どうしの諍いが起こり、かろうじて助かるがこのままでは太刀打ち出来ない。
 トリンは弥生の協力をあおぎ、獣電池をパワーアップさせる実験を行うが新獣電池をためしたダイゴがガブティラのようになってしまい大暴れ。そこにアイガロンと共に再度エンドルフが現れ、イアンが代理リーダーとして指示を出すが、アイガロンに怨みを煽られ、いつもの冷静さが発揮できず……

 キョウリュウレッドパワーアップ回なんだけど、メインはエンドルフ回兼サブリーダーとしてのイアンの回。エンドルフは強力で、ドゴルドすら手を焼く上にドゴルドとの相性は最悪。アイガロンは相性がよさそうだけど、エンドルフにいいように使われてる感もある上、アイガロン自体がなんだか妙な暴走モードに入ってしまうように……イアンとの因縁があるから、アイガロンの変容はそれ絡みになるのかな?
 暴走するガブティラダイゴを抑えるのに弥生も久々にバイオレットに変身するので、助っ人戦士の面目躍如? でもダイゴにはあっさり逃げられる……まあ、珍しい追加女性戦士だからいいか。
 デーボス軍でもドゴルドはいまいましく思い、アイガロンは割と相性がよく、ラッキューロは明らかに苦手、キャンデリラは不明と、しばらく敵味方引っ掻き回しそうなエンドルフだけども、レッドのパワーアップ体「キョウリュウレッド・カーニバル」がそれに対する切り札になるのかな?


  仮面ライダーウィザード #48「賢者の石」。ファントムのボスであるワイズマンの正体が笛木であることに衝撃を受ける一同。特に真由は自分が笛木にいいように利用されていたと知り、戦う意味すら見失いかける。
 笛木=白い魔法使いは、ウィザードとビーストが防ごうとするのも物ともせず、新たに魔法使いの資格を得た山本をさらい消え去ってしまう。
 消えた山本を探しつつも、笛木がファントムのボスだったことに衝撃を受ける一同。特に晴人は笛木がファントムだった場合、父親だから安全だと思ってたコヨミの身が危険が及ぶかもしれないと、気が気ではない。しかし、そんな中ソラが真由を狙ってグールたちを使って急襲、ビーストと駆けつけたウィザードがそれを防ぐが、ソラが笛木の居場所の手がかりを知っているのではないかと、ソラを追いかける。ソラは笛木の手がかりが知りたいなら魔法使いを囮にして笛木をおびき出す作戦に協力しろと言うが、晴人はもう誰かを犠牲にするようなことには協力しようとしない。ソラとの交渉が決別したところで凛子が、木崎が意識を取り戻したと晴人に知らせる。
 一方、仁藤たちは笛木の手がかりは見つからず、逆に笛木に操られた譲が現れ、真由をさらおうとする。仁藤は真由を守ろうとするが、譲相手に本気が出せず、真由を守りきれずにさらわれてしまう。

 笛木の狙いが明白になるとともに、これまでの謎が明かされていく。謎だった笛木の身元も木崎が意識を取り戻したことで明らかになり、愛娘のコヨミが不治の病で亡くなったため、彼女を復活させるために自ら魔法使いとなり、そのために人工ファントムとしてワイズマン=カーバンクルファントムを作り自らに埋め込み、生み出した賢者の石をコヨミに埋め込み魔法人形として活動させていた。そして、晴人が魔法使いの資格を得たことで彼女を晴人に預け、自らは他の三人の魔法使いを集めようと、ワイズマンとしてファントムを扇動しつつゲートを絶望させ続けていた。
 コヨミを助けるためとはいえ他人をないがしろにするそのやり方が許せない晴人は協力を求める笛木を拒否。笛木は譲同様操った山本を使い、晴人を従わせようとする。
 しかし映画(劇場版仮面ライダー in Magic Land)ではマスク等が黄色だったメイジは、譲は青、山本は緑に。ウィザードの4スタイル(火、黄、青、緑)に対応する元素が必要ということで、4人の魔法使いが必要だったのだなぁ。つか、白い魔法使い自身は必要な魔法使いの数には含まれてないの?
 次回は去年の「劇場版 スーパーヒーロー大戦」と、プリキュアの劇場版「New Stage」を放送するのでスーパーヒーロータイムはまるごとお休み。そして、次回予告もまったくなし。これは蛇の生殺し。


2011年08月19日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ゆるゆり#7とまよチキ#5とうさぎドロップ#6

  ゆるゆり #7「くり済ませり」。あざといまでの百合展開。娯楽部・生徒会メンバー合同で、「クリスマスデートごっこ」を京子が企画。くじ引きでカップルが決められるのだが、アテがはずれたりなんだりの組み合わせ。アッカリーンのキャラの薄さは、やっぱ組み合わせのしずらさゆえによるものか……おばあちゃんと幸せになるといいと思うよ!


  まよチキ! #5「アタシと付き合いなさい!」。いや、話の内容は相変わらずアレで、川口敬一郎の演出力だけで魅せてるようなアレなんですが……伊荑末莉也、最近ビッチ系とかギャル系の役が多いけど、代表作はキュアレモネードでいいんだよね? となんとなく。


  うさぎドロップ #6「わたしの木」。いや、こないだ初めて舞台が名古屋だと気付いたんですが、今回、大須の激安スーパー「 サノヤ 」が出てきましたよ……店構えだけは忠実に再現してましたが、店内は完全に別のスーパーです。本当にありが(ry
 250円弁当ののぼりも再現してましたが、実際のサノヤはリンク先の通り軒先には特売生鮮食品が並び、自転車はどこに並んでるかというと、店前のアーケードのど真ん中に並べられてます。奥に細長い店内は所狭しと品が並べられ、主にご年配客でごった返し、番組内みたいなあんなこじゃれた雰囲気ではありません……つーかコーンフレークなんて洒落たもんがそもそも置いてあったか? ナフコの方が良かったんじゃないか? でも栄のユニクロといい、あの辺中心に取材したみたいなんだよなぁ。


2009年08月19日(水) 旧暦 [n年日記]

[マンガ] 長期療養

 本日発売のサンデーGX9月号にて、伊藤明弘氏の長期療養のための連載長期休載が告知されてた。
 言葉が出ない。 


2008年08月19日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] コードギアスR2とか

 コードギアスR2。ついにゼロ=ルルーシュの正体がばれ、ギアスやらなんやらネタが全部割れちゃったうえにルルーシュのうっかりが全部悪意で解釈されて、黒の騎士団造反でゼロ四面楚歌。根本的にワガママぼっちゃんなのに、最後の最後でカレンだけは助けようとするのがツメの甘さというか、諦めが早いというか。だから若本皇帝に勝てないのになぁとか思ってると、意外なことにロロが騎兵隊に……献身的に命を捨ててルルーシュを守るロロだけど、これまでの状況の半分くらいはこいつが原因だと考えると、なんと言うか……でもゼロの失墜は免れ得なかったのだから、トータルで見るとルルーシュが「うっかり」ロロを生かしておいたのは、結果として正解になったのか? ある意味ボロぞうきんのように死んだけど、ルルーシュの思うようにではなかったのはやっぱりうっかり。
 しかし相変わらず高笑いしてる皇帝が……あと、シュナイゼルはやっぱりただのいい人でFA?

 薬師寺涼子の怪奇事件簿を見てて、一体どう解釈して良いのかわからなかったけど、今回のマングローブの話で「美神令子で怪奇大作戦」だとわかった。
 じゃ、岸田森の牧史郎が出てこなきゃダメじゃん。


2007年08月19日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 電王#29

  電王 #29「ラッキー・ホラー・ショー」。モモタロスたちは一度全員憑依に成功したことにより、再度なんとかして良太郎に全員で取り憑こうとするが、癖の強い四人(?)がそう簡単に一致団結できるわけがなく、成功したと思いきや良太郎の中で内輪もめを起こし結局良太郎がヘロヘロに……そんな折、町内会主催の肝試し大会が企画される。愛理とのデート権が商品な事もあり色めき立つミルクディッパーだが、良太郎もタロスたちと参加しようとし、優勝したら一日自分の身体を自由に使ってもいいと言い出す。良太郎の狙いは実はモモタロスたちが再び心をひとつにしてくれること。同じ目的が掲げられればそれが出来るのではないかと思ったのだが、当然そう簡単には行かない。
 一方、侑斗も残り二枚になったゼロノスのカードを前に渋い顔をしていた。なんだかんだで無駄遣いもしてしまい、もうこれからは無駄遣いできないとデネブにも厳しく言って聞かせるのだが……
 そんな中、近所の廃校を舞台に肝試し大会の当日を迎えるのだが、その参加者の中に怪しい男が紛れ込んでいた……

 今回はモモタロスの拳に「LOVE」と「HATE」の文字が……書かれてるわけはありませんが。(笑)
 まあ、気持ちをひとつにったってどだいあの四人ができるわけがないのだよなぁ。何度も同時憑依を試みて失敗し、ナオミのおもちゃのピストルをきっかけにどうにか成功するものの、わがままなタロスたちのこと、結局わりを食うのは良太郎ということに……しかしキンタロス、こういう場合には鈍感すぎて得な立場だよなぁ。
 で、今回のイマジンは肝試し大会に紛れ込んできた男に取り憑く。男は実は肝試しが行われている廃校で昔人を誤って殺してしまい、慌てて死体は隠して逃げたのだが、そこで肝試し大会が開かれると聞いて死体が見つかるのではと居ても立ってもいられなくなってやってきていた。相変わらず強引な契約解釈によって過去に飛んだイマジンを追う良太郎。キンタロスのせいで肝試しのリタイヤしてしまい内輪もめをするタロスたちを横目に、プラットフォームでイマジンと戦うのだけど当然ほとんど逃げまどってるだけ。ホントにプラットフォームって弱いんだなぁ。
 結局良太郎の危機に再び「お前等、邪魔!」で心をひとつにしたタロスたちが同時憑依に成功、クライマックスフォームになってイマジンを一蹴する。イマジンの契約者が人殺しをしたってのも、まあいろいろあって無事収まる。今回はナオミのお尻からのなめるようなカメラワークとか、デネブになにかあったのではと一瞬の躊躇だけで残り二枚になったカードを使ってしまう侑斗とか、キャラ萌えな部分が結構ありましたわ。デネブが肝試しに参加したことと良い、何気に侑斗、ミルクディッパーの常連になってるんですが。
 良太郎の側はとりあえずめでたしめでたしなのだけど、今回も一枚カードを使ってしまった侑斗は、残り一枚のカードを前に険しい表情。ゼロノスのカードって補充が効かないのかな? つか、ほんとにこの後どうするんだろう?

[アニメ] グレンラガン#21

  グレンラガン #21「あなたは生き残るべき人だ」。話は遡って一年前。シモンたちの前から姿を消したヨーコは身分を隠し、女教師ヨマコとして離島の分校に赴任していた。この分校では地上で最初に産まれた子供たちが学んでおり、ヨーコは彼らの成長を見届けることが今自分のすべきことだと考えていたのだ。その中の生徒の一人・ナキムは数年前に余所から越してきたことと気弱な性格から、クラスメイトとなじめずいじめを受けていたが、そのナキムの姿にシモンを重ね合わせたヨーコは彼をはげまし、彼の勇気を奮い立たせることに成功する。
 辺鄙な島の生活もいつまでも続くと思われたが、反螺旋族による人類抹殺が公になり、分校の子供たちも地下に避難することになる。ヨーコもそれについて行こうとするのだが、ロシウからの留守電で地球に残った人類には実は生存の見込みは無いことを知り、子供たちの未来のために、希望を託そうと収監されたシモンの元へとぶ。

 え〜、24の瞳? 嘘つき女教師?<それは違う
 前半(つか、大半)はヨーコがここ一年の間何をしていたか、そしてなぜ今になって再びシモンの前に姿を現したか、という話。とは言え、ベタベタながらそれなりに見せますな。チョーク投げスキルは女教師には必須ですか?
 そのヨーコと子供たちの交流があってこそヨーコの怒りが生きてくるのだけど、人間の命を机上の数字としてしか判断しない(せざるをえない)ロシウと、市井の中で生きてきたヨーコの意見の不一致がひとつのポイントですなぁ。タイトルにもなってる、ヨーコへのロシウがアークグレンへの避難を求める呼びかけ「あなたは生き残るべき人だ」ってのも、「死んでいい人間なんかいない!」というヨーコの気持ちをかき立たせるものでもある。
 で、ヨーコはじめ、再結集したグレン団の面々が収監されたシモンの前に現れる。って、ジョーガンとバリンボーも普通に顔見せてるんですが……まあ、拒むようなシモンでもキタンでもないだろうけど。
 一緒に刑務所を出たヴィラルと共にグレンラガンに乗り込むシモン。かつてのライバル揃っての名乗りが狙ってるのがわかってるながら燃える。って言っても、ヴィラルの弱体化を思い出さなきゃですが……ヴィラル、これからいいところ見せてくれるよね? 多分。


2005年08月19日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 日本ってアジアだっけ?

 とか書くとまたあちこちから反感買いそうな悪寒。
 偽悪的な書き方をわざとしてますが、「脱亜入欧」とか言いたいわけではないし、歴史的、政治的、経済的、文化的に分かちがたい関係を持ってることも知ってます。でも、「日本はアジアの一部だ」というフレーズになんか引っかかりを感じ続けてるのも事実。
 ってのも ここ 読んでて「あなたたちだけアジア人じゃなかった」と言われたって言うんだけど、この一緒に旅行した中国人の言う「アジア」ってのの具体像がさっぱりわからない。
 日本人は色々変わってはいるけど、調べてみればいいところもわるいところも嫌になるほど昔から変わってないってところはあって、じゃあ昔の日本人はアジア人だったのかと言うと、上の中国人の発言の「アジア人」には最初っから今も昔も「日本人」は入っていないように見える。だって「日本人はアジア人じゃなくなった」って言い方は誰もしないんだもの。
 無論、日本という国をアピールするとか、対アジア外交戦略上どうするかとか、日本側からできることはたくさんあるのだけど、これって実は日本人の問題ってばかりじゃなく、他の国の「アジア像」の問題でもあるんじゃないの? としか思えない。
 歴史的に見ても日本は地理的な関係もあって他のアジア諸国のような隣国関係とはちょっと違う、独自の関係を持っている。これはアジア? アジアじゃない?
 話は単純なことで、「日本はアジアに目を向けろ」って言う前に、まず「アジアって何?」って定義をしないとただのプロパガンダに終わる、ということを言いたいだけ。

  監修料禁止したら…社保庁の出版物購入59→1種類に読売 )。こいつらわかりやす〜。

 選挙界隈の各国からの反応とか見てると、他とつながってよくわかるものあり、よくわからないものあり、これはこれで面白い。

[アニメ] BSアニメ夜話ガンダムデイ中

 「機動戦士ガンダム」劇場版三部作を一気に流してるのだけど、IとIIの合間に流れた富野監督のインタビュー。最初あたりがやわらかくって「あれ?」と思ってたのだけど、そこはボクらの富野監督、インタビューが進んでいくにつれ、どんどん調子が上がっていく。「シャアなんて名前、大っ嫌い!」とか、ファンの幻影が打ち砕かれる発言がバシバシと。しかし井上伸一郎氏も同席していたこともあってインタビューは結構いい方向に誘導されてました。思い入れと仕事との狭間で作られたあたりがよく読み取れて面白い。しかし、「オフレコ」と言いつつけっこうそのまま流してたけど、大丈夫なのかなぁ……

  ぺとぺとさん 。う〜ん、流れとしては型にはまってるんだけど、逆に型にはまってるだけと言うか。このエピソードがこのタイミングで挿入と言う意味もわからないし……原作でもそういう構成みたいだから、原作の構成ミスだろうなぁ。でもショートカットになったくぐるは○。<おい

  ハチミツとクローバー 。やっぱ真山パートよりやはり竹本パートの方が見ていて面白い。「テレビアニメ魂」にあった「月」と「太陽」がはっきりしてるからなぁ *1 。真山パートはそこに描かれる感情に共感できるか否かでかなり感情移入度が変わる。
*1: この場合、「月」は森田で「太陽」ははぐ美。


2004年08月19日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他][アニメ][ドラマ] リミックスって言ってもなぁ……

  ARTIFACT さんのところで リニューアルアニメDVD という記事を取り上げていた。こういう場合、つい一話当たりの価格を計算してしまうのが私の悪い癖である。
  • GR:5040円÷2話=2520円
  • トップをねらえ!:13440円÷6話=2240円
  • カウボーイ・ビバップ:42000円÷26話=1615円
  • ムーの白鯨:23205円÷26話=892円
 補正を加えると、GRは一話がほぼ一時間なので、30分あたりに直すと1260円になる。
 ちなみに必殺シリーズや「斬り抜ける!」「おしどり右京捕物車」などのDVDは三話収録の場合4179円=一話あたり1393円、四話収録の場合は5229円=1307円。当然一時間番組なので、30分当たりに換算すると650〜700円ほどになる。いえ、この事実に気付いたから、必殺のDVD買い始めたんですけどね。
 まあ、ムーの白鯨は別として、その他もそれぞれビジネスがあるとは思うし、音声リミックスなどで付加価値は高めてるわけですが、そう考えてもどうしてもボッタクリ感のぬぐえないものが、約一作品……

[その他] オリンピックの顔と顔

 アテネ五輪は、各競技中継はおろか開会式すら見てないのだけど、なんでも早、八個目の金メダルとか。 過去のオリンピックのメダル受賞数産経 )を見ると、まあ東京オリンピックは地元の有利さで特別としても、ロス五輪以来の好成績である。
 各国の内訳を見ると メダル総数はともかく、米国が金メダルの数で中国に譲っている共同 )。中国が次の北京五輪に向けて力を注いでいるのと、テロの風潮に、警戒・警護が十分でないとして五輪参加を見合わせた米国選手も多くいるせいだそうな。まあ、それにしても日本が金メダル数では三位につけてるのはすごい。
 と、いうことを今さらのようになぜ言っているかというと、大須の グッドウィル で、特定の商品が当日銅メダルが出たら10%、銀だと20%、金だと30%OFFというキャンペーンをやっていて、北島選手が100m平泳ぎに続いて200m平泳ぎでも金を取ったので、 Elecomの冷え冷えクーラー を三割引で買ってきた。1980円が三割引でおよそ1400円。これでウチの聞き分けの悪いLet's note light W2もゴキゲンに……なるといいなぁ。
 この手の据え置き型ノートPC用クーラーって高いので、手ごろなのが欲しかったのよ。
 いや、別にそれだから日本が金メダル取ると嬉しいってことではないですよ。うん。
 その上あろうことか、日本が取った{金メダルの個数}%分だけ割り引くというチケットまで配ってるんですけど……多分十個くらいは行くんじゃないかなぁ、って気がするんですが。
 その他、去年所属組織が変わった際、国民健康保険を抜け忘れて過剰に払った保険料がなぜか今頃返ってきたので、そのうちのいくばくか(さすがに全部使うわけじゃないですぜ)で、 MINOLTA DiMAGE X20 を買う。展示品処分なので、名古屋にしてはまあまあ安く買えた。とりあえず二万円以下ではあります。
 いえね、今持ってるデジカメがどうもくたびれが激しくって、動作も不確かだし、いっそのこと買い換えようかなぁとは思ってたのですよね。
 まあ、条件は「画素数は2Mで十分」「光学ズーム付き」「軽くて小さい」「操作が簡単で直感的」「できれば乾電池で動く」だったので、ほとんどすべての希望をかなえている。ファインダーがないのはちょっと残念だけど、そこまでは望むまい。


2003年08月19日(火) 旧暦 [n年日記]

嫌なやつ

 私はどうも、徹底的には人を嫌いになれないらしい。ということは徹底的には好きになれないということでもあり、つまり、他人にそこまで興味を持てないのだろう、と思う。
 そんな私がこの世で一番嫌な奴だと思うのは、とりもなおさず、自分自身だ。特に、最近は自分がどうしようもなくバカで無神経だと思い知らされてばかりだ。それが自分でわかってるのに、なかなか直せない。昨年度とその前で、さらに壊れ方が増した気もする。修復していかなきゃいけないけど、どこから手をつけて良いやら。直す努力はしてないわけじゃないんだけど、端から壊れていってる感じ。
  ヴードゥー・キャデラック/フレッド・ウィラード を読了。 神は銃弾 のボストン・テランの推薦文が帯にあったので、楽しみにして読んだのだけど……う〜ん、なんというか、イマイチ乗り切れなかった。登場人物はどいつもこいつもイカレてるのだけど、結局誰にも感情移入できず、イカレてる連中がどんちゃか筋道の立たないことをやってる、という印象から逃れられなかった。結末までそんな調子なので、結末を読んでも「だからなに?」としか思えない。ただ、映画にすれば非常に下品で面白いバカ映画になるかもしれない、とは思った。でも、小説としては薦められないなぁ。
  H2Aロケット、ペイロードを二倍に朝日 )。まあ、ちょっとなんだかなぁと思わないところもないではないけど、ISSを契機として(利用して)ペイロードを増やせるのなら、それはそれでめでたい。上手く行くといいなぁ。ってか、予算が下りるといいなあ。
  韓国漁船による操船妨害、後を絶たず山口新聞 )。まー、なんてえか、本当にいい加減にしろですな。弱腰な日本政府も良くないんですが、あちらも国際社会できちんとした国家と認められたいなら、襟元を正すふりだけでもするべきなんですが。あ、他国の領土を不法占拠する国ですものね。
  63歳男性が巴投げで熊を投げ飛ばし河北新聞 )。熊ってのは立ってれば(なおかつ腕が振り下ろされる位置にいなければ)そこまで怖くはないらしいですが、四肢をついて突進されると、本当に脅威らしいですな。身長170センチ、体重50キロくらいで熊といっても大柄ではなかったとは言え、いきなり対面してよくやったなぁ。
  旧日本軍の廃棄兵器被害で対日訴訟運動がネットで時事 )。う〜ん、まあ、中国は上手いことネットを政治カードのひとつにしているようで。まあ、普通は終戦時に武装解除し、すべての兵器は他国に移管されてるはずなんですが、下手な相手(ロシア軍とか、中国軍とか)に武装解除すると洒落にならない事態になるため(実際そうなったところもある)、民間人の引き上げなどが終了するまで武装解除を行わなかった部隊も結構あるようである。毒ガス兵器とかは、「中国軍に使われちゃたまらん」と日本軍が埋めたのもあるだろうし、聞くところによればもてあました中国軍とかが埋めちゃったものもあるらしいし、まあ、一概に言われてもなぁ、という感じではある。
 なぜか友人と「マリみて」に関してで口論になり、週末までに一巻を読むことを約束させられる。う〜ん、どういうところが面白いのか、聞いていただけのつもりなんだけど……まあ、読むふんぎりがついたのだからいいか。


2002年08月19日(月) 旧暦 [n年日記]

死者を語れ……称えるために

 って訳で実は 龍騎劇場版 EPISODE FINAL と一緒に ピンポン と、 ウィンドトーカーズ の先行レイトショーを見てきたのですよ。
 龍騎が肩透かしだった分、この二つは大分面白く感じました。特にピンポン。
 ペコ(星野)とスマイル(月本)の二人は幼馴染の卓球部員。天才肌できまぐれなペコに対し、クールですべてにいささか無感動なスマイル。しかし、ペコにあこがれ卓球を始め、実はいつのまにかペコを追い抜いていたスマイルの隠れた実力と才能に、日本高校卓球界の帝王ドラゴン(風間)たち、一部の実力者たちは気付いていた。そして否応なく、才能にあぐらをかいたペコが無為に過ごしていた間に付けられていた実力の差に気付いてしまう二人。ペコは卓球を投げ出し、スマイルはコーチとの賭けで彼の言うがままにサイボーグのようにトレーニングを積む。だが、スマイルが子供のころから追いかけていたのはあくまで「ヒーロー」ペコだった……スマイルの期待と卓球から逃げいていたペコに、「凡人」のやはり幼馴染のアクマ(佐久間)が言う「血反吐吐くまで走ってみろ! 血便出すまでラケット振れ! 今よりちっとは楽になるぜ」
 「ヒーロー」ペコの再起が始まる……
 青春もので、卓球をめぐる高校生たち(?)の物語で、やはりペコとスマイルの物語。何よりもすごいのは、あの松本大洋の原作のイメージをあますところなくCGを用いた画像により実写映画に移し変えたことだろう。マンガの持つ「描画の力」をスクリーンの持つ「映像の力」に移し変えたその実力こそ恐るべし。無論、それは「映像」という二次元的な話にのみにはとどまらないのだ。2.5点。
 ウィンドトーカーズ。第二次世界大戦時、ことごとく暗号を日本に解読され、解読されない暗号としてナバホ族の言語に注目した米国政府は、ナバホの若者たちに徴集をかけ、通信兵として動員した。その中の一人、ヤージーの護衛として任務についたエンダーズは、護衛とともに秘密裏の任務を負っていた……「日本軍に、決して暗号の秘密を渡さぬこと。いかなる犠牲をはらっても」そう、通信兵のヤージーたちの命と引き換えでも。任務と引き換えに同僚の命を失わせた過去を持つエンダースは、非情の任務のために彼ら「コード・トーカーズ(暗号通信兵)」と親しくなるまいとつとめたが、戦場での救いを求めるエンダーズに魂の救済をさしのべる彼らに、次第に心を開きかける。しかし……
 鳩も飛ばないし、ベレッタもなし、二丁拳銃も黒コートもサングラスもなし。しかし、とてもジョン・ウーらしい。それは戦争への根本的な批判と、魂の高潔さと友情とを描いているからに他ならない。しかし、同時に映画として見た時、過去のジョン・ウー作品に見られた映像的インパクトの欠落は否定しようがない。俗物的だと言われても、それは側面事実なのだ。良い映画なのだが、インパクトも含めて考えるなら、ウー作品の中では佳作の印象はどうしても免れ得ない。2点。