不定期日誌


google検索

日記内検索  ウェブ全体から検索

hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.9

先月 2009年08月 来月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
HNS logo

2009年08月01日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] うみもの#5とガンダム大全

  うみものがたり #5「堕ちる心」。皆既日食で増大した邪悪な心に影響されてしまうマリン、そしてウリン。ウリンは夏音に付けてもらったリングのチェーンを引きちぎり、指にはめてセドナの影響下に入ってしまう。そうと知らないマリンたちはウリンを探すが、初めての邪悪な心に戸惑うマリンは立ち往生し、夏音もそんなマリンを励ますので手一杯。日食が終わりマリンの中から邪悪な心は消えるが、初めて感じた感情に戸惑い続ける。
 そして家に戻ったマリンはウリンの無事を喜ぶが、邪悪な心に捕らわれたウリンにはもはやマリンの言葉は届かず……

 邪悪な心を全否定するわけじゃなくって、それとの折り合いをつけられる夏音の一面を強調。おそらくは、邪悪な心も肯定する前振りなんだろうけど、純粋なマリン万々歳という展開にはならなさそうで安心した。
 しかしマリンに芽生えた邪悪な心は一過的なものだったが、ウリンはセドナの邪悪な気に取り込まれてしまう。そして先週ちょっとだけ顔出ししたセドナの手下とおぼしきツインテールの人影。セドナの手下かと思いきや、ウリンによると「セドナの力にあらがってる」と……しかもウリンによって邪悪な力を吸い取られた姿は、亀? 松本の関係者?
 マリンたちはまだ気付いてないけどウリンが完全に敵方に陥ってしまい、セドナの尖兵に仕立てられながらもそれにあらがったらしい新キャラも出てきて、島唄歌ってた不思議ちゃんも意味深なことを言い出すし、いろいろ新展開がありそう。


 で、今NHK-BS2で五夜連続ガンダム大全をやってるんですが、昨夜はZZのピックアップ放送をしてたわけで。自然黒歴史的になって語られることの少ないZZですが、Zガンダムに対するアンチテーゼをぶつけつつ、商業的なところからシリアス方面に振り直したこの作品は、ある意味、20年ばかり早い作品だったのかなぁ、と……美少女キャラいっぱい、オタク受けするビジュアル、わかりやすさの追求、と……それはもくろみ通りには行かなかったのだけど、改めて見てちょっと再評価しました。ZZの作りが必ずしも正しいというわけではないけど、そこに込められた意図は、今でも通じるものだと思う。


2009年08月02日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] シンケン#23とディケイド#27

  シンケンジャー #23「暴走外道衆」。お盆の季節になり、三途の川も活性化して外道衆が力を増す時期になった。ドウコクのあふれる力のせいで大名無し衆が大量に現れるのに手一杯なシンケンジャーたち。彦馬から全ての折神の力を集めることが出来る印籠の存在を聞き、丈留たちは未完成のまま放置されていた印籠を得るために志葉家の菩提寺に向かう。
 住職浄寛とも久々に会い、歓談をする丈留。しかし、寺の敷地内を回っていると、物陰にかくされたようにひっそりとたっている小さな墓を見かける。それは身内から外道に堕ちた者を出したため悲惨な末路をたどった一族の墓だという。心当たりありげな表情を浮かべる丈留だが、ドウコクに反旗を翻そうとするアヤカシ・ゴズナグモがシタリを脅し、ドウコクの封印の文字を知ろうと画策していた。

 印籠で格さんとうっかり八兵衛とか。
 いや、普通にご住職してましたが、あごひげはやっぱ水戸黄門オマージュなんでしょうね。なんか高橋元太郎が黄門様でいいじゃない、と思えてきました。
 で、秋辺りの新ロボ前にテコ入れしようということか全合体の伏線が。現時点で十体合体。ペース的には去年のゴーオンジャーの合体数は越えますな。
 で、ドウコクが自分の力の制御とやはり力を増してる他の外道衆を抑えるのに気を取られてるのに乗じ、腑破十臓とコズナグモが独自の行動を。十臓はコズナグモが襲ってる寺の名を聞き顔色を変えたから、やっぱあの墓は十臓の一族のものなんだろうな。そして丈留もそれに気付いている雰囲気。
 丈留はシタリ特性のしびれ薬を盛られ、生命の危機に。いや、それって普通に毒と言わないか? レッドを欠いたまま戦うシンケンジャーだが、力を増した外道衆相手にピンチ。しかしそこにゴズナグモの行動に気付いたドウコクの横やりが入り、何故か半死半生の丈留を十臓がどこかへ連れ去る。
 十臓のことだから決着を付けるまで丈留に死んでもらっては困る、ということだろうけど……
 次回はレッドパワーアップおよび折神全部乗せっぽい。火と火が合わされば炎になる?


  ディケイド #27「BLACK ×BLACK RX」。RXの世界と良く似たブラックの世界に飛ばされる士。そこでの南光太郎に世界の破壊者として襲われるが、皮肉にもディエンドに救われることに。しかしディエンドから変身を解いた大樹から、自分もアポロガイストの持つパーフェクターを奪うと宣言され、夏海の命がかかってるのにゲーム感覚のままの大樹に逆上する。
 ブラックの世界に現れたアポロガイストを、龍騎に変身してミラーワールドを渡って見つける士。子供を人質にとるアポロガイストをかまわず攻撃するディエンドの銃弾から子供を身を挺して守るディケイドの姿を見て、ブラック光太郎もディケイドと共闘。アポロガイストは「ディケイドはもうこの世界から出られない」と言い残し去っていく。
 世界を渡り歩く大ショッカー相手に終わりの見えない戦いをしていたブラック光太郎は戦い続けることの疑問を口にするが、士はそんな彼に共に戦う仲間はいないのかと聞き返す。すると、ブラック光太郎の口から霞のジョーの名前が……霞のジョーはやはり大ショッカーによりブラックの世界に送り込まれていたのだった。
 そこに大ショッカーと手を組んだシュバリアンが現れる。共闘する二人にたまらずシュバリアンが逃げようとする隙に、ブラックはディケイドを開いた通路を通じてRXの世界に送り戻す。
 戻って来たディケイドとRXを今度こそ抹殺しようとするアポロガイスト。そこに現れたディエンドも加わり、ディエンドが召還したブラックと四大ライダーでアポロガイストに立ち向かう。
 アポロガイストは退けるがパーフェクターはディエンドに奪われてしまい途方に暮れる士の元に、病院からユウスケが駆けつけてくる。夏海の容体が急変したと聞き病室に飛び込んだ士たちに、無情にも医者の「手遅れ」との言葉が……だが、そこにパーフェクターを奪ったはずの大樹が現れ、「仲間が宝だなんてね」と嫌味を言いつつも、パーフェクターを士に渡す。士はパーフェクターに蓄えられた生命エネルギーに自分の生命を上乗せし、夏海に返すと、一度はデッドラインを越えた夏海が再び息を吹き返す。
 RX光太郎にブラックの世界からのジョーの伝言を伝え、共に戦う仲間と認め合うことが出来る。
 そして光写真館に戻り示された次の世界は、うっそうとしたジャングルがシンボルの「アマゾンの世界」だった。

 てつをが最後の昭和ライダーとしてこれでもかというくらい暑苦しさを発揮しています。大満足。強いて言えば「ゴルゴムの仕業だ!」が聞けなかったことが残念なくらいか。
 RXの世界で消えた霞のジョーはブラックの世界に送り込まれ、そこの南光太郎と共に戦っていた。姿を見せず、最後にブラックの世界で戦い続けるという伝言があるのが微妙っちゃ微妙ですが、キャストの事情で突然キャラがいなくなったりする辺りが昭和ライダーテイスト、と言えなくもない。
 他にもアポロガイストが臆面もなく当たり前のように子供を人質に取ったり、それを助けたブラックが「さあ、行きなさい」と子供を親に託すシーンと小技が多すぎです。
 ディエンドもディケイドを邪魔したりパーフェクターを渡したり、「お前は何がしたいんだ」って感じですが、「これからも僕をしっかり見ていろ」って、まさかツンデレ? いやいや、ディエンドに限ってそんな安易な路線はないはずだ。いやでも……いやいやいやいや、まさか。
 鳴滝さんは大ショッカーの跋扈を懸念してたみたいで、どうも大ショッカーとは敵対する立場っぽい。でも、その割に大ショッカーも鳴滝さんもディケイドを危険視してるのが、わけがわからないのだよなぁ。
 次回はアマゾンの世界。これは流石にオリジナルキャストではないみたいですが、アマゾンは人々のために戦いながらも日本に居場所が見いだせないキャラだったので、異邦人つながりということでのチョイスらしい。あの戦闘スタイルは特徴的だし。昭和ライダーで爬虫類モチーフという珍しいライダーでもあるし。


2009年08月03日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] エレハン#5

  エレメントハンター #5「キアラ沸騰!あたしが正義よ!」。相変わらず悠々自適の無職生活を送る父親にキレ気味なキアラ。かつてはあこがれていたコロニーのエレメントハンターたちが鼻持ちならないことがわかり、しかも見下されてるのにも苛立ちを募らせる。
 そんなときカー博士からネガアースのQEX反応を知らされ、雪辱に燃えてレンたちと共に出撃。ところが、その場所は北極点で装備がまともに揃っていない三人はまたもやコロニーチームにバカにされることに……
 しかも今度のQEXは自らは氷の下に潜み、アインシュタイン・ボーズ凝縮で強化した氷で襲ってくる水素を取り込んだQEX。火でも溶けない氷に両チームとも立ち往生するが、レンはたまたまコロニーチームの落とした炭素のプレパラートを見つけ、それを使おうとする。しかしそれが許せないキアラは炭素プレパラートを巡って大げんかを始めてしまう。

 相変わらず三文字ばっかですが、国内のアニメスタジオ事情を考えると仕方ないのだよなぁ。目の敵にしてても仕方ないし。管理の負担がそう大きくなければ、いいのだけどなぁ。二昔前とはだいぶ違うと思いたい。
 で、今度のQEXは水素を取り込んで氷を使って他生物の水素をさらに捕食するというたちの悪い物。しかも炎でも溶けない。カートヴォガネット?
 にっちもさっちも行かない両チームだが、レンが炭素を拾ってそれを使おうとする。炭素だけでどうにかなるのかと思うけど、まあ、藁にもすがるって感じでしょうか。でも潔癖なキアラはそれを許そうとしない。どうも母親は熱血系アクション女優みたいだし、母親似なんだろうなぁ。つか、母ちゃん若々しいな。
 結局キアラの主張が通って炭素はコロニーチームに返却、折角返したのにバカにされていいところなし。しかも折角考えた銅線コイルを使ってアインシュタイン・ボーズ凝縮を崩すという作戦が、ブースターウェアないばかりにコロニーチームに譲らざるを得ないことに。
 が、彼らの可能性を認めたコロニーチームリーダーのアニーの独断で、彼女らの予備のブースターウェアが送られる。
 つか、装備くらいちゃんと揃えてやれよ、カー博士……


2009年08月04日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 咲#18

  #18「繋がり」。咲がわざと槍槓を上がらせたことで首の皮をつないだ池田。だが、衣の圧倒的優位に違いはない。しかし福路との絆をよすがに自分のスタイルを思い出した池田は大量点を上がり、完全に息を吹き返す。
 加治木も自分を取り戻し、ようやく衣の支配から場が抜けかける。
 逆に衣は自分の支配力が及ばないことに動揺するが、その間に咲は完全に自分のスタイルを取り戻し、肩慣らしのように屑手を上がり続ける。そして……

 咲の力もあるけども、池田、加治木も自らの精神力で立て直す展開に、衣はとまどい、「お前は本当の意味で麻雀を打っていない」とカツ丼さんに言われたことを思い出す。その藤田プロは新幹線のフットレストでリラックス、ってたとえ話をしたら、白石実況アナに「私は膝を曲げるんでどっちにしても疲れますけどね」と突っ込まれ、「私の足が短いって言うのか!?」と逆ギレ……いや、まあ、男女の体格差があるから。って、藤田プロがオヤジっぽすぎて女性って気がホントはしないんだけど。
 各校咲につられて百合力(ゆりぢから)で立て直すけども、池田が初めていいところ見せたような。と言っても、衣の注意が咲に向きまくっていたからというのが大きいので、あまり見せ場って気もしないんだけど。
 咲の「脱いでもいいですか?(靴と靴下を)」とか、相変わらずのあざとさだけども、咲が本調子になってきたのと相対して、自分の感覚のみを頼りにしてきた衣がそれが通じない局面に来て、更に咲のモチベーションが家族との和解と聞いて顔色を変える。家族を事故で亡くし、引き取られた親戚にも忌み子として扱われた衣はこれにどう反応するのか。
 制作会社のごたごたはあるけど、上手く着地して欲しいなぁ。


2009年08月05日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 話が噛み合わない

  『保守』とか『革新』という時代はもう終わっている←首相「民主党大会には日の丸がない」と中日 )。そういう問題じゃなく、日本の権益を守る気があるか、ってツッコミだと思うんだけど。これまでの民主党の発言を見てると、その意識は希薄とも思えるのだけど……
 ノーカット放送を条件に自民が党首討論を受けることを提示したら、その返答も意味不明だし。まあ、スピーチ能力は致命的な鳩山氏にはマスコミの支援的編集がないとどうにもならないのだろうけど。今や国会中継はネットで見られるとは言え、積極的に見ようとするのはごく少数だし、マスコミは悪意をもって編集しようとするしねえ。BPOがこないだ岐阜県不正誤報の行き過ぎ取材に勧告をしてたけど、マスコミの体質がそう変わるわけもなし。自浄能力ないよなぁ。

[アニメ] 宙まに#5

  宙まに #5「言葉の星」。観測会直後に部屋で力尽きて雑魚寝状態の天文部を見て、琴塚は怒り心頭。合宿中の天文部の活動を禁止してしまう。星大好きの部長と美星は魂を抜かれたようになるが、小夜のはげましで今できることからしていこうと気を取り直す。そんなとき、文芸部の子たちと姫がたちの悪いヤンキーにナンパされ絡まれ、それを助けに入ろうとした琴塚も逆にピンチに。助けに入ろうとした朔の(ドジの)おかげで事なきを得るが、お礼を言う琴塚は名誉挽回のチャンスに、文芸部を招いて部活動の紹介をしてみろという。
 形はどうあれ天体観測が出来ることを喜ぶ美星だが、さらに星を見る楽しさを知ってもらって天文部を見直してもらおうと、アイデアを絞り出して奔走する。

 総勢38名の文芸部って、うらやましすぎ……
 文芸部が合宿してどうするんだと思ったけど、自由時間もあるけど執筆してもいるようだから、良い環境で執筆活動をしよう、という名目なのだろうな。それにしてもこの権勢というのが解せないけど、多分高校文芸コンクールで恒常的に良い成績を残したりしてるのでしょう。いや、それでもこの権勢はあり得ませんが。
 一方、ジリ貧の天文部。まあ、眠いし虫だらけだし、環境的にはより過酷なのは違いないでしょうが……しかし琴塚も無意味に天文部を目の敵にしてるわけではなく、昔からルール違反をしがちな美星の行動のせいと、対外的な目を気にせず高校生らしからぬと取られかねない天文部の行動を気にしてのこと。雑魚寝も本気で不純異性交遊を心配してたわけではなく、設備が老朽化しすぎてる天文部のために新しい合宿所の入浴施設を使えるように取りはからったり、生徒のために行動するという生徒に天文部が含まれていないわけでもない。
 が、星の楽しさを知らない琴塚に「言葉の星」という謎の言葉を残す朔。その意味は、ギリシャ神話、織姫牽牛といった、星にまつわる物語と「実物」を見せ、二つを結びつけること。星は決してよくわからない、縁遠い物ではないことを教えることだった。
 天文部の見ているものを少し垣間見た琴塚はその活動にもちょっとだけ理解を示すが、まあ、お堅い態度は相変わらず。ツン9デレ1が正しい配分です?


2009年08月06日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] うみもの#6

  うみものがたり #6「離れゆく心」。海に帰ったウリンがセドナの力に支配されたかもしれないと聞き、その身を心配するマリン。ウリンが海に封印されたセドナの半身を解放させるかもしれないこともあり、海の中で活動する術がない夏音を残し、マリンと松本はウリンを追う。
 残された夏音は空人が海中で活動するために必要な「オルテリウスリング」を探すが、都に聞いてもインチキ占いグッズくらいしか出てこない。家にあっためぼしい物を試している最中、ばったり小島と出くわしてしまう。

 「夏音がマリンのピュアな心に触れて成長する物語」かと思ったら、「マリンが夏音の邪悪な心に触れて成長する物語」だったのか。
 マリンが夏音に取られたと思って生じたウリンの心の闇に、セドナが付け入り、更にセドナの半身の封印を解いてしまい、その力を吸収しようとする。マリンが心配するのももっともなのだけど、そのマリン自身、ウリンの身に起こったことのショックのあまり、夏音を逆恨みしてる風も。そのせいでマリンは巫女に変身できなくなってしまう。逆に夏音は小島のことどころではなくなり、マリンたちのことを心配するばかりなために、これまでマリンにしか出来なかった、セドナの手先にされた者を解放する能力に開眼する。
 ウリンがセドナの力に取り込まれるのはともかく、マリンがこれまでなかった嫉妬や妬みに目覚めるという展開はちょっと予想してなかった。これは今後がちょっとワクテカ。


2009年08月07日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 著名人の行く末あれこれ

  大原麗子さん自宅で死去=2週間超経過、病死−東京時事 )。かつてはおっとり系美女の代名詞みたいな方でしたが、闘病の末、自宅で孤独死とは……連絡が取れないということで家族から警察に通報があったみたいですが、病気なのに一人暮らしだったのはなんか理由があったんでしょうか? いずれにしても最盛期の姿を憶えている身としては愕然です。合掌。

  【酒井法子逮捕状】逮捕の夫「妻も使っていた」という趣旨の供述産経 )。いやまあ清純派アイドルなんてものを額面通りに信じるほど昔も初心じゃなかったつもりですが、もう何やってんだか、という感じです。最初はマスコミ逃れに姿をくらませたのかと思ったけど、警察が携帯電波を追跡してるという報道を見て「?」。ダンナがあっさり口を割ってしまったというのが、供述が本当にしろ嘘にしろ、なんだかなぁ。これって酒井法子関連のフィルムは放送自粛になるのか? 主演クラスでもない限り、そこまで神経質になるとは思いたくないですが……

[アニメ] バスカッシュ#17

  バスカッシュ #17「ジャイアント・ステップ」。闘技場から逃げ出したダンは、賞金目当ての追っ手から逃れてアンダーグラウンドの最下層へ。が、そこで謎のビッグフットに襲われる。しかし殺し合いをあくまで拒絶するダンはバスカッシュを通じて相手と理解し合う。お互いの健闘を称えようとビッグフットを降りたダンの前に姿を現したのは、巨大な顔……彼、ナヴィガはビッグフットなどではなく、作業スーツを着た、月で見た巨人たちの仲間だった。
 度肝を抜かれるダンだが、バスカッシャーに悪い奴はいないとナヴィガに地上に行こうと口説くが、ナヴィガが連れて行った場所は巨大な墓標の群が一面に広がる大空洞だった。

 相変わらすもったいぶらずに矢継ぎ早にギミックを出してくるなぁ。。前々回出た月の巨人族。その張本人が早速登場。砂漠の町や月の裏側の遺跡を構成している「アルティマイト」という鉱物を採掘するために連れてこられたらしいのだが、アルティマイトの毒性に強いという巨人も長い年月で毒に犯され、ナヴィガを残し仲間は皆死んでしまったという。地上でバスカッシュをやろうというダンに、ナヴィガは死んだ仲間たちを置いていけないと、これまで通り孤独に鉱石を掘ろうとする。が、そんな彼にダンは、もし自分が死んで同じ事をココがしてくれても、人生を台無しにまでしてそうしてもらっても嬉しくないだろう、と言う。これまでココのために自分の人生を大事にすることのなかったダンとは思えない言葉だなぁ。
 ダンの言葉にナヴィガが心動かされたところで、ダンを探して地底に降りてきたミユキたちと合流。中でもセラがナヴィガに対し何だか妙な反応だけど……マイクローン化技術とかないと、さすがにカップル化はむずかしいような。つか、巨人ってゼントラン?
 更に牢屋で会った殺し屋・プライスがヤンの依頼でダンを襲う。
 ちゃんと地上に出られるんかいな?


2009年08月10日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] シンケンジャー#24とディケイド#28

  シンケンジャー #24「真侍合体」。しびれ薬に侵された丈留は十臓に連れ去られ、流ノ介たちも力を増したアヤカシたちの攻撃でボロボロ。かろうじて住職が丈留から託された印籠を、源太が一刻も早く完成させようとする。
 一方、十臓にしびれ薬を抜いてもらい介抱されるが、それもこれも十臓の丈留との勝負への執念からだった。人を斬る快楽を追求するため外道に堕ちた十臓に、一族を不幸にまでして後悔はないのかと問う丈留だが、十臓は「後悔があるとすれば外道に堕ちても一向に癒されぬこの渇きよ」と嘯く。

 全折神の力を一つに合わせる印籠。モヂカラに抜群のセンスを持つ源太をもってしてもなかなか完成せず、かろうじて回復した竜之介たちが丈留を助けに行く前に自分たちの秘伝ディスクをその助けにと預けていく。
 で、一応十体の折神が全合体なんだけど、基本はシンケンオーとダイカイオーの合体のみ。ダイテンクウと烏賊折神は武器だから、十体合体とは言えないか。まあ、エンジンオーG9とかG10並の無理矢理加減だとあれですが。
 パワーアップアイテムのインロウマルの登場エピソードなのだけど、十臓の動きをいよいよ目障りに思ったドウコクが十臓へ送った刺客は、十臓を憎からず思っている薄皮太夫。性格悪いなぁ。


  ディケイド #28「アマゾン、トモダチ」。士たちが今度やってきた世界は、一見何の変哲もない平和な世界。だが、片手を挙げて「イー!」という奇妙な挨拶をしている。その挨拶を無視すると、突然人々が表情を変えて「大ショッカーの敵!」と……その世界は大ショッカーによって既に支配された世界だった。大ショッカーの手先の怪人たちも現れ、迎え撃とうとする士とユウスケの前に、ワイルドな出で立ちの男が現れ、奇妙なライダーの姿に変身する。
 どちらが怪人かわからないそのライダー、アマゾンは大ショッカーに支配された人々から糾弾されながらも、彼らへの攻撃は決してしようとしない。怪人は倒したものの今度は人々が士たちに襲いかかろうとし、士たちはアマゾンに連れられて逃げ出す。
 この世界を支配しようとする十面鬼率いるグドンは大ショッカーと手を組み、人々にライダーこそが世界を破壊する存在と吹聴、それを信じる人々が増えた結果、大ショッカーにあらずば人にあらずという世論になってしまったのだという。そして十面鬼は自身の持つガガの腕輪と対になるアマゾンの持つギギの腕輪を狙い、世界を守るため孤独に戦うアマゾンを尚も追い詰めているのだという。
 その十面鬼はショッカースクールの優等生、マサヒコにアマゾンを騙してそのアジトを突き止めることを命じる。最初は卑怯な手段に乗り気でないマサヒコだったが、「大儀のためなら敢えて悪に手を染めることも必要」と言われ、ショッカーから逃げ出したふりをしてアマゾンに近づく。士が疑いの目を向けるのにもかかわらずマサヒコのことを無邪気に信じるアマゾンに、心を揺らがせるマサヒコだったが……

 ブラック以外では唯一の昭和ライダー編になるアマゾン編。さすがにオリジナルキャストは無理でしたが……
 アマゾンは仮面ライダーの制作局がネット局のねじれを直すためにテレビ朝日ネットからTBSネットに変わる直前に制作されたもの。そのため非常に短期で終わってしまったのだけど、野蛮人で土着的な雰囲気が強く、噛み付き攻撃とかかなりライダーのエキセントリックさを強調した作風だった。中でも、アマゾンは人々を守るために戦っているが、戦いが終わればどこかに行ってしまうのではないか、そんな予感が語られていて、異邦人という点ではディケイドと共通してると確かに言えなくもない。
 まあ、アマゾン演じる日系のエンリケ君は、ワイルドと言うにはちょっと叫びがヘナヘナだけど……
 ディエンド編と同じくライダーが世界の敵になってるのだけど、今度はより直接的に大ショッカーの支配を受けている。マサヒコは大ショッカーのプロパガンダを素直に信じ、アマゾンを世界の敵と呼ぶ。大ショッカーの企ての犠牲にされそうになり、アマゾンに助けられてもなおアマゾンからギギの腕輪を奪い大ショッカーに認められようとする。そこまで大ショッカーを信じるのには何か理由があるみたいだけど……
 新生十面鬼は、なんだかメカメカしいような……まあ、オリジナルを出されてもおどろおどろしすぎると思いますが。あと、回りの顔は剣友会の人たちで。今ならはめ込み特撮簡単だし。(昔はあの胴体の中に全員入っていたらしい)


2009年08月11日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 咲#19とプリンセスラバー#6

  #19「友達」。ついに地区大会決勝終決。最後の展開はこないだ掲載された連載分とほぼ同じだった気がするのだけど、役を憶えられないからイマイチ自信がない。
 決着は咲の大逆転で終了なのだけど、孤独だった衣は自分がそうだと思っていただけでとっくに孤独ではなかったことに気付き、風越、鶴賀も負けたもののそれぞれの絆を再確認する。
 で、清澄は全国団体進出なのだけど、この後個人戦があるっぽい? 久は個人戦に出ないみたいなこと言ってたけど……
 個人戦までやったら全国大会までやる余裕はなさそうだけど、最後はサービス的に個人戦になるのかな?


  プリンセスラバー #6「湯けむりポロリとラッキースケベ」。なんつーか、悪ノリしてるんだけど……いや、もうちょっと誰か常識的なツッコミ入れられる要員はいないのか? 「急にもやが立ってきた」と「それって裸族だから」が一番受けたか……


2009年08月12日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 宙まに#6

  宙まに #6「よろしく」。いろいろあった夏休みも終わり、新学期の初登校日。朔がバスの中で見かけた男性が新任教師として紹介されるが、彼を見た美星が全校生徒の前で「ソウニイ!」と呼びかける。
 周囲が朔と美咲と新任教師・草間の三角関係のゴシップをおもしろ半分で語っていることもあり、どうも美星の知り合いらしい彼が気になる朔だが、当の草間は秘密めかして「ナイショ」と言うだけで却ってやきもきしてしまう。それでも平静を装い部室に出向くと、そこには草間が……天体に詳しい草間が新しく天文部顧問に就任したのだ。
 草間は翌月に迫った文化祭で賞を狙い、部費を得て部に望遠鏡を備えようと大々的に目標を打ち出し、文化祭の出し物として「プラネタリウム」を提案し、とりあえずそのための広い空き教室を探すことに。
 草間は実は美星の父親の教え子で、星が趣味で美星の家にも出入りしていたことを知っても相変わらず草間にべったりの美星に朔は面白くない。そんな彼は琴塚から文芸部の会誌作りの手伝いを頼まれたことを口実に、天文部の活動から少し距離を置こうとしだす。

 ラブコメの定番、ヒロインのあこがれの人登場。ったって、美星はそんな色気とか全然関係なく「星のお兄ちゃん」という感じのあこがれっぽいですが……
 それでもことあるごとに朔べったりだった美星の対象が草間に移ってしまい、本来ならほっとすべきところがなんだかいい知れない感情を抱くことに。草間が非の打ち所のない好青年なだけにそのぶつけどころがわからず、琴塚がツンデレ全開で朔を誘ったのに便乗し、天文部と文芸部に二股をかけようとする。まあ、「文」以外はなんの関連性もない部活ですが……
 ふーみんが絵に描いたようなツンデレぶりを発揮したばっかに、それですっかり影が薄くなってしまったのが姫。登場シーンが多い割に、なんだかにぎやかし&友人のからかい対象になってしまってるような……
 だけどSF大会で見たような手作りプラネタリウムならそんなに広くない教室でも出来ると思うのだけど。(一度に見られる人数も少ないけど)


2009年08月13日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] うみもの#7とバスカッシュ#18と#19

  うみもの #7「離れゆく心」。闇の力に取り込まれてしまったウリンを助けようと必死のマリンだが、力を得てマリンに認められたいウリンに吹き飛ばされてしまい、拒絶されたとショックを受ける。ウリンが闇に墜ちたのは夏音から預かった指輪が媒介になったせいかもしれないと言われ、夏音のことまで逆恨みし始めるマリン。ひとまずマリンは巫女の力を取り戻すしかないと松本に諭され、夏音はひとまずマリンを刺激しないように地上に返される。
 地上に戻った夏音は小島が荒れ出した海で事故に遭ったのではないかと心配していたと聞き、無事を連絡しようとするもわだかまりで躊躇する。そんなとき、大島から連絡があり、呼び出された場所に行った夏音は小島に振られたと思っていたのは全部自分の勘違いだったと知らされる。

 どーでもいいけど、夏音と大島って、けいおんの紬と唯か。キャラが全然違うけど。
 夏音と小島を引き離して小島の目を自分に向けさせようとしていた大島だが、どんなにモーションをかけても自分になびかず、誤解した夏音にひどいことを言われてもなお彼女を心配する小島を見て、これ以上小島を苦しめないために夏音に事実を全部話す。悪人になりきれない、いいキャラだなぁ。
 これまで小島がいい加減な気持ちで自分とつきあったり別れたりしていたと思っていた夏音は、その気持ちが真実のものであると知り、これまで忌まわしいものだと思ってた指輪が最初にマリンが言ったとおり、送り主の心の象徴であったことを悟る。
 一方で日食の影響で心に闇が芽生えたマリンは、ウリンを取り戻すことばかりに気を取られ、周りが見えなくなってしまう。結果、芽生えた不安や疑心暗鬼によって巫女に変身できなくなったばかりか、サムやワリンにまで迷惑をかけてしまう。無理矢理ウリンを取り戻そうと闇の領域に取り込まれそうになったり……
 これまで心の闇と無縁だったために心の闇との向き合い方がわからず振り回されるマリンに、ワリンは、心の闇を持ちながらも巫女としての力を持てた夏音に学ぶしかない、と言う。ワリン、いい役だな。さすが関東平野並からヒマラヤ山脈並に成長しただけのことはある。(何が?)
 心の闇を消し去るのではなく、どう向き合うのか、という展開になってきたけど、それ以前にマリンはちゃんと夏音と向き合えるんかいな。小島に対する誤解が解けた夏音からの働きかけが鍵になる気もするけど。


  バスカッシュ! #18「メモリー・オブ・ユー」。ダンを抹殺しようとするプライスの前にアイスマンが立ちはだかる。ダンはアイスマンを連れ戻そうとするも、仲間たちに引っ張られて彼を残して地上へ……消えたアイスマンの安否も定かでない中、ジェームズは一度は失効した月行きの権利を、ある条件と引き替えに認めるという。
 #19「ターン・オーバー」。ジェームズが提示した条件とは、タービンシティでのエキシビジョンマッチ。相手はアマチュアバスカッシュチームだと聞き楽勝と思うダンたちだが、相手チーム「オールドタイマーズ」は死んだセラの父の部下たち、しかもセラにバスケを教えた男たちだった……

 アイスマンが行方不明になり、代わりに巨人のナヴィガが仲間に。さすがに相手がまともでないだけにセラもこれまでみたいなむやみやたらなモーションをかけたりはしないけど、逆に遺伝子とかなんとか抜きで気になってるようで……でもさすがに正体は明かせないので、ナヴィガはビッグフットのふりをして試合に参加するみたいだけど。でも、これってレギュレーション違反ではないのか? ジ体大のDDザクみたいなものだからアリなのか? さやかはあまりその辺気にした様子もなく「説明が面倒だから」で済ませてるけど。
 で、オールドタイマーズとの試合。表向きはチームバスカッシュ救済のための措置だけど、実際はルナテック社によるタービンシティ再開発が実際は街の軍事要塞化であることに反感を持つセラの父の組織の残党と、ジェームズの思惑が一致したことによる茶番劇。それでもセラの師匠と言うことだけあって、最初は甘く見ていたダンたちも苦戦する。さらに、試合を通してセラは父へのわだかまりがわざと自分と母を遠ざけていた父への子供っぽい反抗であり、実際には母も自分も愛されていたことを思い出す。
 どうやら月と地上に迫った危機というのはやはり月の衝突らしいけど、バスカッシュプレイヤーにすぎないダンがどう伝説になってどう危機を救うのか。やっぱ月をボールに見立てるんかなぁ。
 総集編である#19後半では「伝説の男」は誰か決まった存在ではなく、同時期に何人も候補が現れるものであり、アイスマンやココは月側の勢力争いに巻き込まれ候補の座から引きずり下ろされたことが明らかになる。それはつまりダンも伝説の男確定ではなく、彼を引きずり下ろし伝説の男を自分の手で生み出そうとする者、ヤンがラスボスっぽい展開。しかもアイドルレッドが強化人間状態っぽいですよ? 記憶に障害が出るとか言ってるし。
 しかし二回の二話連続放送のおかげで、ようやく6日遅れにまでおいついた……


2009年08月14日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 山城新伍死去

 朝起きて飛び込んできたニュースがこれ。ネット上のソースはまだテレビニュースの伝聞しかないけど……
 庶民の娯楽の王様が銀幕からテレビに移る時代に晒された中の、最後の銀幕時代劇スター、という印象だなぁ。いや、厳密に言えばまだ下の世代がいるんだけど、洗練された物腰と頭の回転の早い毒舌トークや、さんざん芸能ニュースを騒がせた花園ひろみとの何度もの離婚と復縁とか……
 必殺では仕事屋稼業#9に悪役で出演してましたっけ。
 晩年は老人ホームにて元妻や娘、友人も訪れず、認知症も出てきたため何を言い出すかわからないのでテレビに出すこともできなかったという話だけど……
 寂寥たる最後に、時代の移り変わりを感じずにはいられない。合掌。

[アニメ] 涼宮ハルヒ#19

  涼宮ハルヒ #19「エンドレス・エイト(8)」え〜っと、やっと終わりました。原作通りに。個別の話は演出面とかで見るべきものがないわけではないけど、この意味不明な構成がそれを上回ること甚だしいのでなんとも。ニュータイプでの「エンドレス・エイト終了記念企画」に「まあ、そりゃ記念したくもなるだろう……」と思いつつ、原作、演出、監督、脚本の各コメントを見ると、誰も積極的に褒めてない……ほんとにこの構成は誰が得をしたんだろう。そもそも誰が言い出したことなのか……ヤマカンの言を信じるなら、スポンサーのごり押しということでもなさそうだけど。


2009年08月17日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] シンケン#25とディケイド#29

  シンケンジャー #25「夢世界」。腑破十臓の始末をドウコクに命じられた薄皮太夫。彼女はドウコクに反抗的な態度を取ったために大事な三味線を破られてしまう。
 一方、志葉の屋敷では十臓との決着を約束した丈留が特訓に明け暮れていた。その志葉屋敷で、流ノ介と千明が茉子の料理の感想を言ってるのを本人が聞いてしまい、自分の料理の腕が思っていた以上に酷いことにショックを受ける。
 落ち込んだ茉子は料理の腕を磨くべく料理の本を買いに出かけるが、街で破れた三味線の補修をするため三味線の合う皮の男を求めて暴れる薄皮太夫に出くわす。変身して応戦するが、そこにアヤカシユメバクラが出現。ユメバクラは薄皮太夫と茉子もろとも、居合わせた人々を夢の世界に引きずり込んでしまう。

 これまで委細ありげだった薄皮太夫の事情。かつて愛した男に裏切られ、男を殺しても尚晴れぬ怨みから外道に堕ちた薄皮太夫。実は夢はお嫁さんという茉子は、夢の世界でその過去を見て同情を抱いてしまう。
 茉子を救うべく流ノ介と千明がモヂカラで夢の世界に送られるが、最初なんでもありの夢の世界にとまどうものの、逆にそれを使ってユメバクラを追い詰め、夢の世界から人々を解放することに成功する。
 ユメマクラは倒すものの、流ノ介と千明は夢の世界で力を使い果たし、薄皮太夫を攻撃するのに躊躇し反撃された茉子を庇うため、ことはも傷つき、ユメバクラの二の目を倒すのに丈留と源太も最後の力を使い果たしたところに、決着を付けるため十臓が登場。
 次回は丈留が十臓に引きずられることを心配して対決に反対する流ノ介が、丈留の代わりに十臓と対決しようとするっぽい。しかもインロウマルも使うみたい。パワーアップと言っても剣と陣羽織だけだからこういうとき便利だなぁ。


  ディケイド #29「強くてハダカですごい奴!」。十面鬼とアポロガイストの攻撃からは逃れたものの、信じたマサヒコに裏切られたアマゾンの心の傷は深い。もう何を信じたらいいのかわからないというアマゾンに、ユウスケは一緒に他の世界を旅しようと誘うのだが……
 一方、アマゾンのギギの腕輪を奪ったマサヒコは、再び大ショッカーが自分を受け入れるか躊躇していたところをアポロガイストに見つかり、十面鬼の前に引っ張り出される。元通り大ショッカーの幹部候補生として迎え入れるという言葉に喜ぶのもつかの間、十面鬼が二つ揃った腕輪の力を使い全人類を怪人にしようとしてると知り、ショッカーに騙されていたと気付くが、実験台の第一号として改造室に引っ張り込まれてしまう。
 士たちは傷の手当てに入ったショッカースクールでマサヒコの姉から父親を失った心の穴に大ショッカーが入り込んでいたことを聞き、大ショッカーに騙されているマサヒコを救うため大ショッカー本部に侵入しマサヒコを救出。だがマサヒコは自分が騙したアマゾンが誰も信じられなくなってしまったと聞き、再びアマゾンの信頼を取り戻すため十面鬼からギギの腕輪を取り戻そうとする。
 そしてそれを聞いたアマゾンは……

 父親を失ってできた心の穴ってのはいいとしても、ホイホイ大ショッカーに飛びつくって辺りは、まあなんと言うか。ちゃんと描こうとすると尺が足りなさすぎるんでしょうが。
 けど、そこを除いては全体的な流れとしてはそう悪くなかったかな。
 信じていた大ショッカーに騙されていたと気づき、本当に自分を信じ自分のために身を挺してくれたのはアマゾンだったと知ったマサヒコは、今度はアマゾンのためにギギの腕輪を取り返そうとする。
 大樹は大樹でディケイドを倒す代わりにと言って鳴滝からカードを貰うが、ディケイドを倒す気配まるでなし。まあ、そのカードもディバイド(分身)のカードだから、そこまでの価値はないとも言えるけど。
 そういえば、先日ディケイド劇場版見てきましたが、よく考えると結城丈二(GACKT)は大ショッカーの科学者だったんだから、今回マサヒコを改造しようとしたショッカー科学者みたいな格好をしてたんだよな……そう思うとちょっと笑える。
 アマゾンの世界に平和をもたらした士たちが次に向かうのは……ライダー大戦の世界? 過去救ったはずのキバの世界のワタルと剣の世界のカズマが再登場し、戦い合ってる……あれ? 映画の時系列って、アマゾンの世界のすぐ後じゃなかったの?
 それとは何の関係もないですが、週ジャンの「ぬらりひょんの孫」で出てきた沼河童の雨造って、アマゾンのパロだと今更気付いた。


2009年08月19日(水) 旧暦 [n年日記]

[マンガ] 長期療養

 本日発売のサンデーGX9月号にて、伊藤明弘氏の長期療養のための連載長期休載が告知されてた。
 言葉が出ない。 


2009年08月20日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 山城新伍と梅宮辰夫

  “盟友”梅宮辰夫がブログで故・山城新伍さんとの友情秘話を明かすオリコン )。古くからの友人であった梅宮辰夫が故・山城新伍の思い出を偲んで語っているらしい。それは古くからの友人としてはさもありなんなのだけど、同時に介護施設に入居していた山城氏にマネージャーさんを通してお見舞いを打診しても、肯んぜなかったというのが、どうしてだろうと思う。元妻子と違い、不仲でもなかったようだし、ひょっとしたら、古くからの盟友でもあり同時にライバルでもあった梅宮氏に今の自分の姿を見せたくないと思ったのかもしれない。
 そうだとしたら、役者としての意地だったのか、自身のダンディズムであったのか。


2009年08月23日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] シンケン#26とディケイド#30

  シンケンジャー #26「決戦大一番」。満身創痍の丈留に勝負を挑む十臓だが、間に入った源太の顔を立て、一日だけ猶予を与えて立ち去る。翌日決着を付けに丈留が現れなければ、刃の欲するままに人々を手に掛けるという言葉に、丈留は約束のこともあり果たし合いに応じようとする。他のメンバーも他に手はないと賛同するのだが、ただ一人、流ノ介だけが強く反対する。約束とは言え、あまりに軽々しく死地に赴く丈留に、流石に業を煮やしての諫言だったが、丈留の意思は固く、決して耳を傾けようとはしない。

 ついに十臓が丈留と雌雄を決しようとする。十臓の始末を言い渡され、心乱れる薄皮太夫はドウコクに破られた三味線をうち捨てようとするが、外道に堕ちるまでの未練執着がそう簡単に捨てられるのかと言われ、自分の執着を改めて深める。そして薄皮太夫の未練・執着を見てしまった茉子は、しかしそれでも外道衆は倒さねばならないと、珍しく丈留の決闘行きに賛成する。
 しかし、十臓との決着は必ずしも必要ではないばかりか、丈留に無用の身の危険を招くと一人気を吐く流ノ介。丈留の身を案じてもあるが、流ノ介の心配を余所にすぐに危険に身を投じる丈留に腹を立ててのこと。最後は丈留の「一人の侍として」という言葉に、大幅に妥協してしまうのだけど。あまやかしだなぁ。
 決戦のその時に再び現れたユメバクラを倒すために、丈留にインロウマルを託されスーパーシンケンブルーに変身、丈留抜きでダイカイシンケンオーで二の目も倒す。
 そして十臓との決着。捨て身で間合いに近づき、十臓を逆に切り伏せる丈留。十臓はこれで満足したみたいだけど……え? マジで唐橋充これで終わり? 薄皮太夫が後を引いてるけど……十臓、ホントにこれで退場じゃないよなぁ……多分。
 次回はグリーンがスーパー化らしい。全員揃わなくても現時点の最大合体が可能ってのは、意外と結構便利なアイデアだなぁ。


  ディケイド #30「ライダー大戦・序章」。新しい世界にやってきた夏海は、しばらく見ていなかったライダー大戦の夢を見る。夢の中で鳴滝の「ディケイドは全てのライダー世界を破壊する!」という言葉に「士君は破壊者なんかじゃない!」と叫び目が覚めるが、士たちと外に出て見たのは、キバとブレイドがそれぞれファンガイアとアンデッドと仲間のライダーを率いて戦うキバ世界とブレイド世界の戦いだった。ワタルとカズマに話を聞くが、二つの世界が融合してしまい、どちらかのライダーを消し去らないとどちらの世界のライダーも消えてしまうのだという。士とユウスケは二人を話し合わせて和解させようとするが、お互い仲間を失って感情的になり、士たちの話にも聞く耳を持たない。かつては士によって平和に導かれた二つの世界を代表するライダーが憎悪をむき出しにしてお互いを殲滅し合う様に、士は「旅をして仲間が出来たと思ったが、勘違いだったらしい」と立ち去ってしまう。
 しかもワタルはブレイド世界を滅ぼすために大ショッカーと手を組むと言い出す。それはファンガイアの女王であるユウキの仲介によってであったが、鳴滝が現れ、一時手を組んで大ショッカーの企みを防ごうと申し出る。その鳴滝によれば、世界の融合はライダーのせいではなく、大ショッカーの幹部、アポロガイストが引き起こしているのだという。
 その頃、やはりキバの世界と融合し始めた響鬼の世界のライダーたちが次々とサガに倒されていた。かろうじてサガを倒すアスム=響鬼だったが、彼の前に現れた男は「真の敵は大ショッカーではない」と言い残して消え去る。
 一方、ファンガイアの協力を得て直接ライフエナジーを吸収できるようになったアポロガイストとユウキとの調印に、士が乗り込んでいく。そして、かつての士の言葉を思い出したカズマもカリスト共に現れ、真の敵であるアポロガイストに立ち向かっていく。

 うわ、ここでオリジナルキャスト二人登場。深央に相当するファンガイアの女王・ユウキとして深央を演じた芳賀優里亜が、そして謎の男・剣崎一真として椿隆之が……芳賀優理亜は人間との共存を本気で目指していたっぽいから、大ショッカーに乗せられただけでそう悪人でもないのだろうけど、今回の新敵キャラとして割を食っちゃったなぁ。
 それに対していいとこ取りなのが「オンドル」剣崎一真。「剣立カズマ」がキバの世界との融合で消えてしまい、大ショッカーが真の敵という話に異を唱えるという役所。これは、オリジナルの一真なんだろうか? ジョーカー化した?
 映画でも世界の融合はライダーのせいではない、という話は出てたけど、結局なんで世界の融合が起こってるのか不明だったし、テレビのラストはそれが明かされるのかなぁ。明かされずとも、融合に決着がつかないと流石にオチが付かないと思うのだけと……
 とりあえずテレビではファンガイアのライフエナジーを吸収してパワーアップしたアポロガイスト、スーパーアポロガイストがラスボスっぽい。映画は大ショッカーを壊滅させたけど、テレビのクライマックスはその前なのか後なのか。とりあえず、芳賀優理亜はファンガイアのクイーンではなく555の真里として出て欲しかった。いや、同じライダーでも平行して別の世界があるらしいということが匂わされてるだけに、まだ登場の可能性は残ってるのだけど。次回の最終回で他に別のオリジナルキャスト登場はあるのかな?


2009年08月24日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] マジンガーがファイナルフォームライドしとる

 いや、真マジンガー見て、思わず。いや、でも発想は同じだよね?>ビッグバンパンチとファイナルフォームライド

 そういえば、こないだ会った友人が真マジンガーを評して「今川作品いっつも同じじゃん。謎のエネルギー源とか、父親がどうとか……」と言ってたのだけど、それ、今川作品の特徴じゃなくって昔のロボットアニメの特徴だよ……逆に言えばこの構造って鉄板なのだよなぁ。エヴァンゲリオンだってその類型に乗っ取らざるを得なかったし。


2009年08月25日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 正気かねえ

  民主、13年通常国会で年金改革 政権獲得後へ方針47news )。 「 民主党は現行制度を抜本的に改め、職業に関係なくすべての人が同じ制度に加入する「一元化」を目指す。収入の15%の保険料を納付し、将来はそれに見合った額を受給する「所得比例年金」に「最低保障年金」を組み合わせる構想だ。」。自民も増税は言っているけど消費税として、それも景気の回復を待って、ということの上、その前提となる目標として中福祉中負担のビジョンをきちんと出してるのに対し、民主のは選挙対策の公約に、体裁をつくろうための行き当たりばったりの財源を引っ張り出してきたようにしか見えないのだけど……しかもすべてに一律給与総額の15%って、これで「内需拡大」と言ってるってのが信じられん。
 自民は駄目だと言って「民主も駄目だけど、自民を一度政権の座から降ろさないと……」って言ってる人の正気を疑ってきてはいましたが、これでますますその材料が増えました。自民も駄目な議員は多いし民主にもまともな考え方の議員もいないわけではないけど、リーマンショック以降のここ一年の行動を見る限り、現時点は自民の方が全然マシ、という結論にしかなりません。
 まあ、民主が政権取って景気対策やらなんやらでめちゃめちゃなことになっても、投票した人はマスコミとかの「自民と官僚が日本を滅茶苦茶にしてたからだ!」って言葉を素直に信じるのでしょうかね。どうでもいいけど、頼むから自殺したいなら他人を巻き込まないで、自分一人でやっていただきたいものです。
 それにつけてもこんな大事なことも流さず失言だのなんだのと自民叩きに狂喜してる日本のマスコミのどうしようもなさよ。

[アニメ] 咲#21と獣の奏者エリン#32

  #21「追想」。今回からオリジナル展開の個人戦地区予選。部長、個人戦は興味ないみたいなこと言ってて、ちゃっかりエントリーしてる……しかも地区予選を突破できるのは三人のみ。衣は出場しないので大本命だった透華はのっけに立った死亡フラグで鶴賀の初心者にビギナーズラックの国士無双の振り込みをして燃え尽きてるし。でも、これって東風を何度も繰り返してトータルの得点で悪し切りをする形式なのね。まだ死んでなくて良かった。
 ただ、東風戦の連続となると水を得た魚状態なのが優希。つか、タコスを得たタコスチビ。「ズルして無敵モード」状態でぶっちぎりのトップ。調子に乗っても、地区大会本戦でえらい目に遭うんだろうけど、団体戦決勝ではほとんどいいところなかったから見せ場ってところか。~   再度の見せ場なのは風越の福路も同じ。しかもずっと望んでいた中埜さんこと久との対戦。地獄待ちで場がいいように操られているのを、福路を全国にという部員たちの期待を背負って安全策を捨てて両目開眼で真っ向勝負。勝負にも勝つし、久もオッドアイを見て中学時代の対戦を思い出すし、この世の春状態ですな。ただ、「牌が可愛そう」という人が牌を叩き付けるのはどうかと思うけど、それだけテンション上がったって演出だと思おう。
 それにしても透華お嬢様の見せ場はあるのかねえ。


  獣の奏者エリン #32「大罪」。後半に入ってエリンも18歳になったけど、いかにも怪しげな男・キリクも登場して陰謀臭がますますUP。
 が、空を飛べないはずの飼い慣らされた王獣が、危機に際してエリンを乗せて飛んでしまう。その光景を見たのはエリンの監視をしていた霧の民の巡回者・ナソン。彼は最初エリンがソヨンから秘術を教えられていたのではないかと監視していたのだが、エリンが独自に王獣とのコミュニケーション技術を開発し、更にリランが空を飛んだことで霧の民の「禁忌」の秘密を語る。それは霧の民、闘蛇、王獣、そして真王国の建国にまつわる話だった。
 すべてを聞いたエリンは力のある獣を操る技がたやすく人々の運命を狂わせることを理解しつつも、リランと語り合いたい、リランを野生の王獣のように空を飛ばせたいと思うことは大罪なのかと疑問と不満を抱く。
 そしてキリクはエリンを幼い頃に失った妹、そして王獣を従え国を建国した初代真王ジェに重ね、自らの想いを投影し始めた模様。各日に何かしでかすんだろうなぁ。


2009年08月26日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 宙まに#8

  宙まに #8「イルミネイトグラウンド」。朔も天文部に復帰し迎えた文化祭当日。手作りプラネタリウムも完成し準備万端だが、演劇部や映研など、派手な出し物にやはり注目が集まり、少し離れた棟ということもあり中々お客が呼び込めない。
 しかし文芸部からの助っ人や様子見に来たプラネタリウムのお姉さんのおかげで次第に人が集まってきていい感じになってくる。そして最後の客を送り出した後、朔は気まずいまま最後に別れた美星と図らずも二人きりになってしまう。

 文化祭編完結+α。草間先生の登場で彼を兄と慕う美星に心穏やかならざる朔は、一度は思わず手伝いを頼まれた文芸部に逃げ込んでしまうが、釈然としなさと、姫から渡された天文部の活動ノートに背中を押され、最後の最後に天文部の活動に復帰する。
 文化祭当日もいろんな人に助けられながら成功を収め、気まずい雰囲気のあった美星とも最後に訪れた小さなお客さんでなあなあに。結局出し物コンテストの入賞は逃したけども、中秋の名月代わりのお月見で文化祭の後夜を過ごす……が、そこでもう一つサプライズ。文化祭での手作りプラネタリウムを見た他校の天文部から、県内高校天文部ネットワークの定期観測会へのお誘いが……OPの最後の写真にも出てくる子だよな、このビデオレターの子。
 しかし、最初の番組提供部分で「放送部の麻美さん、出番ですよ」と書いてあったので何かと思ったら、文化祭のアナウンス、原作者かよ……


2009年08月27日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] うみもの#8とバスカッシュ#20

  うみものがたり #8「愛する心」。邪悪な心が芽生えたばかりに変身できなくなってしまったマリン。ウリンを一刻も早く助け出すためにもまた巫女に変身できるようにと、邪悪な心があるのに変身できる夏音に助けを求める。そう言われても夏音もどうすればいいのかわからず、鈴木にヨガをならったりしてみるが効果は一向にない。そんなとき、海辺で出くわした大島が夏音に宣戦布告、真っ正面から正々堂々と小島に告白すると宣言する。
 小島に対する大島のまっすぐな気持ちを見た夏音は自分が他人と真っ正面から向き合い気持ちを伝えることから逃げていたことに気付き、マリンも過去の自分を反省する夏音を見て、自分が辛い気持ちを夏音のせいだと彼女に八つ当たりしていたことに気付く。

 わざと夏音に自分と小島のことを誤解させ、二人を引っかき回した大島だが、それでも変わらず夏音を思い続ける小島を見て、夏音に逃げてないで自分の気持ちを小島にぶつけろとその憤りをぶつける。最初お約束通りの根性悪だったけど、結局の所は一途な乙女か。
 今回は夏音の幼少時からの邪悪っぷりと、小島とつきあうようになった経緯も描かれる。まあ、つり上がってる目が素敵なのは人類共通の価値観として、夏音は邪悪オーラは出してるものの本当に邪悪なのではなく、傷つくことから逃げたり、ぶつかった壁に立ち向かわず誰かのせいにしたりする、そういう弱さこそが邪悪な心なのだと、夏音もマリンもうすうす感づき始めたよう。
 しかしそれに気付いた夏音が小島に自分の気持ちを伝えようとしたところで、セドナに乗っ取られつつあるウリンが差し向けた美女兵士に小島が人質に取られる。ぶっとい三つ編みと触手のようなアホ毛……もとい、跳ね毛って、今度の敵は海老? と思ったらエンディングテロップにちゃんと「エビ美女兵士」と書かれてた……あっさりネタバレすんなよう。でもなんでインディアン風? 三つ編みで双子だからリンリンランランソーセージ?


  バスカッシュ #20「フットイン・ブレーク」。ダンのダンガン号が突然駆動系の不調を起こし、動作不能に陥る。パワーアップしたダンたちのテクニックに機体がついて行かず、負荷が蓄積した結果だが、それを気にダンたちのビッグフットを大々的に改修することに。しかし思うところのあるみゆきは、自分一人でその作業を行うと言い出す。

 月に乗り込む前のパワーアップ話に絡めて、みゆきの父親の話。ビッグフットの新動力開発中に事故で亡くなり、それがきっかけで享受だったみゆきの祖父も最先端の開発から退くことになったらしい。しかしその事故の原因である新動力に加え、ダンたちのビッグフットの動力も地下の採掘場に降りて以来活性化しているってことは、アルティマイトが関係してるのかな? 更に、ヤンの計画も次段階に入ったようで、ルージュの目覚めに合わせ、衝撃のエクリップス解散宣言がなされる。ルージュはどうもダンに関する記憶が消えてしまったような伏線が張られてるのだけど……
 結局の所、ラスボスはヤンってことになるのか?


2009年08月29日() 旧暦 [n年日記]

[その他] さて、三ヶ月後どうなってることやら

 明日選挙ですが、おそらく下馬評通り民主の大勝になるでしょうね。そして再度の失われた十年の始まりです。
 そうならない可能性もありますが、そうなる可能性の方がきわめて高い。
 麻生氏の不況対策が功を奏してきているというのにその選択はきわめてキチガイ沙汰と思いますが、アホなマスコミが景気回復より扇動でわずかな視聴率を稼ぎたいのと言うのと、国民が効果の出ているこれまでの景気対策を無に帰してまでマスコミに扇動されることを選択するというのであれば、まあ致し方ないでしょう。
 類似してるのは1993年の細川政権です。国債の発行を全面否定したり、財源不明の政策をアピールして国民がそれに乗っかったりという辺りは、特にそうでしょう。違う点は、あの時は細川政権は各党連合の烏合の衆であっさり崩壊しましたが、今回の場合は烏合の衆でも一つの党であり、そう簡単に崩壊してくれそうにないこと。
 おそらく三ヶ月後には「こんなはずじゃなかった!」という、主に民主党に投票した有権者の声があちこちで聞こえていることでしょう。
 でも知ったことじゃありません。歴史に学ぶのは賢者であり、経験に学ぶのは愚者と言いますが、経験にすら学べない者を何と言うのか、私は浅学にして適切な言葉を知りません。
 それでは三ヶ月後の反応、主にマスコミの報道を楽しみにしております。


2009年08月30日() 旧暦 [n年日記]

[その他][マンガ] アワーズでも

 8/29発売のアワーズにおいてもGXと同様に長期治療のためのジオブリの長期休載の告知。何かの間違いであってくれればと思ったのだけど、やはりご病気なのは間違いないのか……

[特撮] シンケン#27とディケイド#31(最終回)

  シンケンジャー #27「入替人生」。街に現れたアヤカシが人々を襲い、襲われた人々は固まって動かなくなってしまう。たまたま出現場所にいた源太も丸まったまま動かなくなってしまうのだが、そのアヤカシ・アベコンベの能力は魂の入替え。それも生き物同士でなくても、人と物も入替えられてしまうのだ。その能力で源太は寿司に、丈留は招き猫に、茉子は扇風機に、そして流ノ介はなんと小便小僧に入替えられてしまう。無事だった千明とことはは入替えに気付いて身体と入替えられたものを持って帰るのだが、アベコンベが招き猫を壊そうとしていたことから、魂を封じられたものが壊されると入替えられた人間は死んでしまうと気付く。
 このままでは入替えられてしまった人々はいずれそれと気付かず殺されてしまうが、アベコンベを倒しても元に戻るという保障もない。たった二人という重圧に負けそうになることはだったが、そんな彼女を千明が笑わせて力づける。

 予告で殿様の招き猫もアレだと思ったけど、流ノ介はなお悲惨……茉子は「小便小僧じゃなくて良かった」と安心するのだが、茉子だったらむしろ 小便少女 じゃね? と思ったり。
 千明はことはが怖じ気づきそうなのを笑わせてリラックスさせるが、その方法が動けない丈留の顔に落書き……ホントにこいつ、家臣の自覚ないな。w
 千明とことははアベコンベに人々を元に戻させるために、アベコンベの攻撃をわざと千明が受けて、魂入れ替えの瞬間に入替え先をアベコンベにしてしまうという作戦に出る。身体ごと能力を奪われたアベコンベは、好き勝手に身体を入替えられて仕方なく能力を解除。その後は普通にメカ戦で勝利。
 本編とは別にドウコクのところに戻らない薄皮太夫、独自勢力になるのか、もし十臓が復活するなら、それと合流するのか。


  ディケイド #31「最終話『世界の破壊者』」。ソーンファンガイアを倒したディケイドたち。ところがディケイドに加勢したカズマたちが、スーパーアポロガイストが世界融合が進ませたために消滅してしまう。そのうえ夏美も攫われてしまう。
 カズマの敵を取り夏美を取り戻そうとする士たちだが、突如現れた「剣崎一真」を名乗る男がライダーの消滅はアポロガイストのせいではなく、ディケイドが世界にやってきたせいだと士を糾弾する。そしてブレイドキングフォームになって士に襲いかかる。ライダー消失が士のせいと聞き、アスムもワタルも士を助けに入れない。
 なんとか逃げ延び光写真館に戻る士だったが、過去ライダー世界で撮った写真が次々に消えていくのを見て、これまでの旅の意義に疑問を抱く。「無駄な人生などないように、無駄な旅などない」と栄次郎は励まし、夏美の笑顔の写真を見せ「士が来てはじめて夏美が笑うようになった」と慰める。その言葉に士は夏美を取り戻しに罠と知りつつアポロガイストとの一騎打ちに赴こうとするが、その士をワタルとアスムが世界の破壊者として倒そうと襲いかかる。苦戦する士を目にしても最初は動けなかったユウスケだが、「夏美ちゃんを助けるまでは!」と二人を止め士をアポロガイストの元へと向かわせる。だが、「その後、あなたはディケイドと戦うのですか?」というワタルの言葉に、何も言い返せないまま立ち尽くすほかなかった。
 アポロガイストの元に赴き、夏美を救出することには成功した士だったが、案の定アポロガイストは復活させた怪人たちに士を襲わせる。強力な怪人複数相手に苦しめられる士だったが、そこに「消滅することになっても士と共に戦う!」とユウスケが、そして「キミの代わりに世界なんて要らない」と大樹も現れ、彼らの姿に触発されたワタルとアスムも加勢して怪人たちを、そしてディケイドとディエンドのファイナルアタックでアポロガイストも倒す。
 アポロガイストを倒しひとまず世界消滅の危機は脱した……と思った矢先、ワタルとアスムが消失。そこに士を旅に向かわせた青年・紅渡が現れる。そして「世界を巡りライダーを消滅させることが士に旅をさせた本当の目的だったのに」と言い放ち、キバに変身、そして次々現れるライダーたちがディケイドを取り囲む。ユウスケも突如倒れ、夏美が見た通りの仮面ライダー大戦の悪夢が、今現実のものとなってしまった……

 とりあえず、みなさん、声を合わせて、ご一緒に。

「 お の れ デ ィ ケ イ ド ! ! 」w

 うわ、まさかまさかの投げっぱなし。映画でも世界消滅はライダーのせいではないとか、結局なんで世界が消滅の危機に瀕してるのかわからず、まあ最後一話で描けるわけもないと思ってたけど、冬の映画に丸投げですよ?
 一真、渡とオリジナルライダーが現れ、ディケイドライダーは消滅……ええ?! 映画が完結編とは言え、マジでそれでいいの?!
 冬の映画を見るまではなんとも言えないですが、これまでは結構楽しんできただけに、ちょっとこのテレビ版最終回はなぁ、と。いや、劇場版も夏美が敵に回ってるっぽいとか、仮面ライダー みゆきち キバーラとか、覚醒版アルティメットクウガが出てたりとか、いろいろと気になるんですが。そもそもWがどう絡むのかもよくわかりませんが、まあ、ディケイドの世界はいい加減だからなんとでもなるのか。しかしそれよりも気になるのは、やはり鳴滝さんの正体だったり……
 次週からは「 仮面ライダーW 」。二人で一体のバロムワンかウルトラマンAかってライダーですが、敵の幹部が寺田農だとか、メインライターが三条陸だとかってのが妙に気になる……

[その他] え? 選挙?

 書きたいことはもう昨日書いたんで。とりあえず一言。
 「新たな『失われた十年』の選択、おめでとう」