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2011年05月01日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#11とオーズ#32

  ゴーカイジャー #11「真剣大騒動」。次のお宝の手がかりは「サムルァーイ」と予知されたゴーカイジャー達。街に出て「サムルァーイ」を探すが、手がかりはなし。そんな折、五人の前に「先代シンケンレッド」と名乗る女性、志葉薫が現れ、シンケンジャーのレンジャーキーを渡せと迫ってくる。彼女の剣の腕を見て、ジョーがレンジャーキーを懸けての勝負を受けることに。しかし、その最中に皇帝が息子のために送り込んだ親衛隊員デラツエーガーが現れる。
 勝負は一時お預けとし、デラツエーガーに対抗するが、皇帝親衛隊だけあって歯が立たない。四人がツエーガーを引きつけている間に後ろにいるワルズ・ギルをジョーが倒そうとするのだが、ギルを護るバリゾーグの太刀筋に、ジョーは見覚えが……

 シンケンジャー編。しかも今回は前後編。子供には難解との声もあったけど、かなり人気のシリーズだったからなぁ。今回登場のゲストは、まず真シンケンレッドこと志葉薫とそのお付きの丹波。丹波は相変わらずセコイ性格だが、薫は相変わらず真面目でまっすぐなまま。シンケンジャー達のために力を取り戻そうとレンジャーキーをかけて勝負を挑むが、仲間を庇い傷ついたマーベラスを屋敷に招き、手当をする公明さも見せる。
 そしてジョーの方にも動きが。かつてザンギャックにいた頃、唯一心を開いていた先輩、シド。ザンギャックから逃亡し、行方知れずとなっていたが、ワルズ・ギルに付き従うバリゾーグの必殺技が、シドの見せてくれたものと同じ。実はバリゾーグは逃亡したシドを捉え、改造したサイボーグ。ジョーはその事を知り、激しく動揺してその隙をかばってマーベラスが怪我する事に。
 他のシンケンジャーはどうなったのか、シンケンジャーの宝は何なのかは、来週に持ち越し。まあ、予告でシンケンゴーカイオーが出てるんでもうバレバレなんだけど。


  仮面ライダーオーズ #32「新グリードと空白と無敵コンボ」。紫のコアメダルが身体に飛び込み、意識不明となってしまった映司。しかし検査しても身体に異常はなく、レントゲンでもメダルは映らない。ならば何故映司は目を覚まさないのか。皆が心配する中、突然目を覚ましいつもの調子で「どうしたの?」と笑う映司。
 クスクシエに戻って事態を整理する一同だが、その中、伊達が映司の過去の事を思い出し、皆に語る。映司が常々語っていた内戦で少女を助けられなかった話、その話には別の背景があった。映司はとある政治家の息子で、ボランティアや寄付を行なっていて、その村でも村人たちを助けようとしていたのは事実。だが、ゲリラに捕まった映司だけが親が身代金を払う事で助かり、その「美談」だけが政治利用のために大々的に宣伝されていた。その事実に直面した映司はもはや自分に何の価値も見いだせず、手に届く範囲の人に手を伸ばす、と誓い、自分を無視したような行動に出始めたのだった。
 欲望の空白地帯となってしまった映司。それゆえにオーズの力にも暴走せずいられたのだが、そのオーズの器に引かれたのが五枚の紫のコアメダル。もし映司が再び欲望を抱けば、それだけ暴走の危機が高まってしまうのだと、鴻上が語る。
 そんな時、新たなヤミーが現れる。黒い煙のようなものを吐き、その煙に飲まれた人間は次々と消えていく。「その欲望は『無』」というそのヤミーを生み出したのは、残った五枚のメダルの持ち主。そして無の欲望を持つヤミーの前では、オーズやバースの返信の強制解除されてしまう。ひとまず逃げるしかない、と言う伊達だが、映司は自分を捨てて逃げ遅れた少女を助けようとする。比奈はその映司に手を伸ばそうとするが届かず、絶体絶命のその時、映司の中から三枚のコアメダルが飛び出し、オーズドライバーに……

 映司の過去が明らかになると共に、新コンボの登場、そして、話は6体目のグリードを巡り大きな展開を。
 映司の過去は上記の通り。映司のさばさばした性格は、自分にもう何の価値も見いだせなくなったが故のものだった。そんな映司を伊達も「危なっかしい」と言うが、伊達は大人の態度で一線を引いているのに対し、比奈は「誰にでも映司君は手を伸ばしてきたけど、誰が映司君に手を伸ばしてあげるの?」と。そして新コンボ・プトティラノ登場。氷属性で空も飛べるし遠距離攻撃も可能な正に最強コンボ。が、それは映司が暴走状態に陥る諸刃の剣でもあった。プテラヤミー二体を倒した後、暴走してバースに襲いかかろうとするのを抱き留めたのは比奈。比奈のおかげで暴走は止まるが、危険なコンボには違いがない。
 そして、残り五枚の紫メダルの持ち主はなんと真木。しかもそれを手伝うカザリは「人間がグリードになるなんて」と言う。つまり、紫のメダルを吸収しきった人間はグリードになってしまう? 真木に全てのメダルを奪われれば「無」の欲望に飲み込まれてしまうが、映司が揃えてしまっても、人間ではなくなってしまうのか……うわぁ、なんか剣パターンになってきたなぁ。
 そして、次回はバース装着者がついに交代? 伊達さんどうなってまうん?


2011年05月03日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 初めてのUbuntu(11.04)

 ウチでファイル置き場にしてるPC、これまでは昔メインで使ってたWin2Kだったんですが、最近のM/Bでは工夫してやらないと入らなくて、かなりきつくて。しかも、セキュリティ関連のソフトがどんどん非対応になっていって、そろそろいろいろいっぱいいっぱいな感じだったわけで。
 でも基本的にただのファイル置き場なので、新しく有償のOSを買うのも馬鹿馬鹿しく、なんだかすごくお手軽らしい Ubuntu を導入する事にしました。最近だとWineとかも対応が広がってるので、移行してもそう困る事もなさそうだし。
 が、インストールは簡単に進み、各種設定をやろうとすると……あれ? ネットで調べた設定方法と違う??? つか、設定パネルってどこから出すのよ、状態。
 どうもインストールした11.04は最近出たばかりのディストリビューションみたいで、しかも結構前のバージョンと異なってるらしい。ということは、ネットの情報がイマイチアテにならない……orz
 とは言え基本はunixなので乏しい知識(端末として使ったことがあるくらい。あとはFreeBSDやLinuxを入れようとして入れた段階で満足して運用まで行かないで終わるタイプ)を使って、後はネットで使えそうな情報を集めて設定。まあ、基本的に入れて即動く状態でFirefoxまで入ってるのでとても楽ちんでした。管理者ログインは基本的にしない(必要な作業は適宜管理者権限にアクセスして行なう)という概念なのはちょっと慣れるまで時間がかかりましたが。あとはキーバインドの変更とか、HDD(NTFS)のマウントとか。google日本語入力のオープンソーズ版であるmozcも入れてみました。
 ファイルサーバーとしてもsambaを導入したので、まったく問題ありません。
 ただ、リモートデスクトップが上手くいかないのと、スケジュールを設定して自動シャットダウン・再起動の設定がなんか難しいor不可能っぽいのだけがアレ……少なくともアプリはないらしく、その辺をどうするかが考えどころ。(自分で開発するというのはナシで)


2011年05月04日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 神知るII#4といろは#5

  神知る はハクア編。学校では優等生だったが、いざ実地になると思うようにいかず、劣等生だったエルシィにも成果を抜かれ、悪魔なのにその心の隙間を捕らえ損ねた駆け魂に付け込まれてしまったハクア。わかりやすいツンデレキャラなんだけど、なんというか、ここ二回の作画、異様に気合い入ってませんでしたか?
 情報面ではちっともアテにならないエルシィの代りに情報を得るため、という名目で最小限の介入を行なった桂馬。でもエルシィに嘘をついてたことを黙ってたりと、どこまでゲームのパターンでの攻略だったのか。ハクアから駆け魂が人間の罪人の魂でなく、封印された邪悪な旧悪魔の魂だということを知った桂馬だけど、ここから今連載中の女神編につながるけど、アニメではそこまでやらないよなぁ。
 ハクアが出てきたのだから、彼女のバディの雪枝さんには是非出てきて欲しいところ。ハクアの焦りが一人相撲だった事と、バディの選択が間違ってなかったことが明かされないと、ハクアのキャラが無能っぽくなってしまうからなぁ。
 次回は初回から出てきてるちひろが攻略対象になるのか? 悪友というか、幼なじみというか、昔からよく知ってるクラスメイトという立ち位置なのだけど、微妙にゲームの幼なじみのようには上手くは進まないので、そこらへんがどう描写されるか。


  花咲くいろは #5「涙の板前慕情」。友人関係のことや次郎丸の狂言のことやらが済んだと思ったら、今度は民子の恋バナ。板前になる夢を叶えるため橘翠荘に追廻として雇わせてもらってる民子だけど、その際に口添えをしたのが先輩板前の徹。口は悪いが基本的に気の良い兄ちゃんで、その人柄に触れてすっかりfall'n loveな民子の前で、鈍い緒花がそれに気付かず徹の悪口を言ってしまって改善しようとしてた民子との仲が一層険悪に。しかも、ライバル旅館ふくやの跡取り娘・結名が徹と一緒にいるところを目撃してしまい、勝手に告白前失恋状態。さらに、徹の引き抜き疑惑を次郎丸が吹き込んだためにより事態はカオスに。
 結局、徹はスケ(助っ人)としてふくやに呼ばれただけだったことが明らかになり、緒花のいつもの早とちりだったのだけど、民子のために徹を連れ戻そうとしたのを見て、民子も心を開いてくる。と、同時に、徹はそういう事情を知らないで緒花が自分を引き留めようとしたと勘違いしたようで……なんかややこしいことになりゃしないかい?


2011年05月05日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他][アニメ][映画] 結局何も生産的なことはなし

 まあ、ゆっくり休めたんで疲れは取れたんですけどね。
 一応、溜まってたアニメも大体消化できました。
 「C」はやっぱりハード。ファンタジーバトル的な演出だけど、「人生を担保にしたマネーゲーム」っつー暗さ。ゲームに負けて「破産」した人間は、第一回の男のように自殺したり、破滅的な行動を取ったり、まさしく「人生オワタ」になるらしい。ハードっつーか重い。さらにミダス銀行の発行した「黒い紙幣」が現実世界にも紛れ込んでいて、「使っても問題はない」というけど、どう考えても異様だよなぁ。花火とかもなんかろくでもないことになりそうで、なんか暗くて重い展開になりそう。
 「電波女と青春男」は、一応ラブコメ、なのか? 両親の都合で伯母の家に下宿しながら都会の学校に通う事になって、青春チックなあれこれを期待してた主人公が、変わり者の伯母の家で存在を知らなかった極め付けに変わり者の「いとこ」の存在を知ってしまうのだけど、それがまた、上半身マットで簀巻き状態というアレさ具合。なんだか変人しか出なさそうだけど、ひたすら省力のための独特の演出が特徴だったシャフトも、最近はその特徴の延長線上だけど「かなり動かしまくり」になってきて、すごいなぁ、と。話も演出もクセがあるんで、人によって好みが分かれそうだけども。
 あと、自称宇宙人の電波女がヒロインのラブコメって、「荒川アンダー・ザ・ブリッジ」とかぶってるような。
 もしドラはちょっと撮りだめ状態です。
 で、GWなんだから映画を見に行こうと思ったんですが、見たい映画があまりねえ……GWだってのに。まあ、それでも見てきたには見てきたんですが。「これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫」なんですけど。母親に対する過度の思い入れと依存と、母親が亡くなった際にその反動が酷い事になってしまうあたりの描写は結構好きなんですが、終盤の現実と創作がない交ぜになった滅茶苦茶な展開は、ちょっとなぁ。あと、主人公の新人編集者が女性になって堀北真希が演じてる他、色々と実際とは違う脚色がなされてます。(例えば、天才バカボンは最初サンデーで始まってマガジンに移ったが、映画では最初からマガジンで連載開始した事になってたり)
 あと、堀北真希と赤塚不二夫役の浅野忠信が差し向かいで演技をするシーンが多かったんですが、浅野忠信の演技を見てると、堀北真希はホントに演技できないんだなぁ、というのが際だって。いや、まあアイドルポジションなんだからそれでいいって話もありますが。


2011年05月08日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイ#12とオーズ#33

  ゴーカイジャー #12「極付派手侍」。皇帝親衛隊デラツェーガーに惨敗した上、カイゾーグがかつての先輩、シドのなれの果ての姿だと知ったジョーも姿を消してしまったゴーカイジャー。だが、マーベラスはジョーは必ず戻ってくるからほっておけ、と言う。
 ジョーはなんとかシドの心を取り戻して欲しいとカイゾーグに再び相対するが、しかし太刀筋こそシドのものだが、かつて子どもたちを助けるために共にザンギャックに反抗した時のシドはもういないのだと思い知る事になる。
 そして、再び現れたデラツェーガーに、薫が助太刀をマーベラスに申し込むも、マーベラスは「俺の背中を守るヤツは決まってる」と断る。

 なんかシドが定番の裏切りで追加戦士になるのかなぁ、と思ったけど、違うっぽい。そして、この二話はシンケンジャーの話と言うより、完全にジョーとマーベラスの話。元帝国の兵士だったジョーが何故マーベラスと合流するようになったか、で、一番最初の仲間で命を懸けて共に闘った相棒なので、マーベラスは誰よりも信頼をしている。
 そのジョーが、かつて誰よりも尊敬していた男が改造され敵として現れることで動揺してしまうが、マーベラスの信頼はそれでも揺るがない。ジョーはひとまずそのことを振り切り、仲間の元に戻ってくることで薫も彼らの絆を認め、シンケンジャーの宝を託す。
 で、その宝はシンケンゴーカイオー。ガオゴーカイオーから直接変形するっつー力業。確かにライオンの顔が胸に来るのは共通してるんだけど、見た目が派手になったけどすごいパワーアップという感じでもないような……
 この後の合体は、告知されてる劇場版では「あの戦隊」で、テレビでは侍に続いて和物戦隊と合体するらしい。
 でもホントに34戦隊全部出るんかいな?


  仮面ライダーオーズ #33「友情と暴走と残されたベルト」。なんとか暴走から元に戻った映司。だがそのダメージは大きく、また再び暴走した時に元に戻れるという補償もない。そんな時、知世子が「映司に届けられた」と、手紙を渡す。そこにはアスレチックランドへの招待状と映司を親友と呼ぶ北村という元同級生の名前が書かれていたが、映司には覚えがない。とにかく行ってみると、そこにはエリート然としたスーツ姿の男が。北村はかつて引きこもりだったのを映司が気にかけてくれたことから立ち直り、IT会社の社長となるまでに成功したのだという。彼のことを思い出した映司に、北村は「夢の手伝いをしたい」というのだが、映司は言葉を濁す。かつての映司は「世界中の子どもたちを救いたい」と言っていたらしいのだが……
 そんな彼らを影から見つめるのは、真木と別行動中のカザリとアンク(ロスト)。カザリはアンクからメダルを奪い、完全に亡き者にしようと画策していたが、北村の抱える鬱屈した欲望を見抜いて目を付ける。アンク(ロスト)がカザリの思惑とは関係なく北村からヤミーを生み出すが、カザリは怯える北村に、ある提案を持ちかける。

 今回は小林靖子脚本じゃないので、ちょっと映司とアンクのやり取りがいつもと違う感じかも。アンクぬはちょっと映司のことを気にかけてるように見えるし、映司もアンクに対し感情的な反応が。
 けど、どうも今回のエピソードのテーマは「友情」らしい。映司に一方的に感謝と友情を感じている北村だけど、ちょっと押しつけがましい上、なんだか映司に近づく他人を排除しようとしてる? さらに、比奈の誘拐騒ぎを自演して、映司から感謝されようとしてるよう……
 その北村の欲望から生まれたフクロウヤミーは、そこまで強力なヤミーではなさそうだけど、暴走の危険がある映司がオーズになるのに躊躇してるため、かなり苦戦。伊達は気絶したところを連れ去られ、バースになる人間もいなくなってしまうことに……後藤がバースに変身するしかないという状況だが、あれほど望んだバースシステムなのに、後藤は自信が持てず結局変身をやめてしまう。
 その結果、伊達のみならず、後藤自身もさらわれてしまう事に……
 どうやらカザリの企ては着々と進んでいるようだし、映司とアンクの関係、後藤と伊達の関係以前に、アンクが無事で済むのかが……

[アニメ] イナイレGO!#1とヴァンガード#17とプリズム#5とスイプリ#13

  イナズマイレブンGO! #1「雷門に吹く新しい風!」。円堂守たちの世代が卒業して、十年後になっての新シリーズ。名門になった雷門中学に、新入生・松風天馬が入って来て、という導入。何故か前作で帝国のスパイだった事がばれて追放された冬海が校長になってたり、理事長だった雷門家とかが雷門経営と関わりがなくなってそうだったり、どうも日本サッカー界にあやしい勢力が支配的ぽかったりという匂わせ。当面は、すさまじいテクニックを持ちながらもサッカーを憎む剣城京介と、雷門サッカー部の中でセカンドチームからファーストチームに成り上がってくって展開なのかな? なんかOP歌詞が展開意識しすぎてちょっとなんだという気もするけど。

  ヴァンガード はいよいよヴァンガードファイトチャンピオンシップ地区予選大会。補欠のはずが、ミサキの到着が遅れた事で選手として出場する事に。相手は櫂と同じくマホロバデッキの使い手なのだけど、相手のカードの特性を理解し切れてない上に、購入したばかりのカードをデッキに組み込んだため、戦術が安定せず、緊張も加わって苦戦する事に。
 結局は新ブースターパックの宣伝みたいな感じで、新カードの特性をアピールしつつ勝利なのだけど、これまで負け続けなだけに、ギリギリの所で運も味方しつつ勝利、というのは、なかなかのバランス感。その後の櫂戦は、有無を言わせぬ勝負結果だったけど。
 そして二勝先取して出番のなくなったカムイに、挽回の機会はあるのか? 次回はミサキも到着するみたいだから、アイチははずれるのかな? 対戦相手はチーム男前のようだから、カムイが因縁の対決で活躍する可能性が高いけど。

  プリティリズム はプリズムショーに出てたのが親バレしてしまう回。過剰に過保護で自分の趣味を押し付ける父親だけど、これ以上黙って活動を続けるわけにはいかないと決心したアイラ。だけど、その前に店のお客さんからばれてしまい、大げんかに。なし崩しでプリズムショーに出るようになったので父親の過保護も相まって話しづらいってのはわかるけど、まあ、人づてってのは心象最悪のバレ方には違いないですわな。一応父親と和解し、理解も得られるようになって大団円なのだけど、中の人が仕事を詰め込まれて大変みたいで、大丈夫なんかな?

  スイートプリキュア は、セイレーンがいろいろ浮き沈みが激しくってなかなか面白い展開に。かつてのセイレーンはハミィの良き保護者というかお姉さん役で、いろいろ虐められてるのを、自分の楽譜を渡してまで助けたりしたのだけど、そのハミィがいつの間にか自分を越える歌い手になってたことに、それを素直に認められずマイナーランドに奔ってしまったらしい。
 それでもそれは愛憎混じった感情なのだけど、メフィストの術にかかって、なんだか洗脳状態に……この前から出てきてるキュアミューズの正体疑惑もあったけど、とりあえずは否定。ただ、本当に無関係とも思えないのだよなぁ。あと、今回のキュアミューズ騒動でその正体候補になった二人は、なんか名前からして仲間フラグバリバリなんですが……


2011年05月10日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 神知るII#5

  神のみぞ知るセカイII #5「たどりついたらいつも雨ふり」。ゲーム世界で落とし神として君臨する桂馬の天敵。それはリアル女。中でも腐れ縁で何かと言って「オタメガ」と絡んでくるクラスメイトの小阪ちひろは天敵中の天敵。ところがそんなちひろに駆け魂が入り込んでしまったらしいのだが、これと言った特徴もなく、強い目的もないちひろに、ルートを見いだせない。それどころか根底から存在否定するちひろの言葉に逆に大ダメージを負ってしまい、エルシィとの会話も拒否するようになってしまった桂馬。しかしその桂馬の前に意外な人物が現れる。

 初回から出てきていた、桂馬曰く「モブキャラ中のモブキャラ」小阪ちひろが今回のヒロイン。が、これまでクセがありすぎるくらいありすぎたヒロインたちと違い、ちひろは如何にも今的な普通の女の子。ゲームに没頭する桂馬の悪口を言ってはからかい、イケメンと見ると告白して断られてもまるで後を引かない。キャラクター性にのっとったルートに拘る桂馬とは正に水と油。桂馬も相性の悪さを認識して「あいつは攻略しない!」と宣言するのだが、告白した相手に振られ、気落ちしてるちひろに、さすがに良心がとがめ声をかけようとするも、逆にあっさり前の恋を振り切ったちひろに、おもいっきり罵倒されて「リアルなんてクソゲー」持論がさらにパワーアップ。神にいさまから神ニートさまになってしまう。
 ところが、桂馬が落ち込んでると聞いて手をさしのべてきた意外な相手は、一番最初に桂馬が攻略した陸上部のホープ、高原歩美。桂馬の攻略の記憶はないはずなのだけど……
 ちひろも自分くらいしか構う女子なんていないと思ってた桂馬を気にする女子がいたことにちょっと動揺したようだけど、いずれにしても「特徴のないキャラ」というギャルゲー理論では攻略しづらいキャラを、どうするのか。まあ、この後のも攻略しづらいんですが。

[その他][特撮] 今週のオーズ

 どっかで見覚えがあると思ってOP確認したら、やっぱさがみ湖じゃん。orz


2011年05月11日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] いろは#6とおもちゃ#5

  花咲くいろは #6「Nothing Venture, Nothing Win」。縁の大学時代の後輩で経営の苦しい喜翠荘のテコ入れにやって来る経営コンサルタント川尻崇子。上から目線で偉そうなのだが、その提案はいつもピントがずれていて、縁以外の喜翠荘の面々から胡散臭い目でしか見られていない。しかし妙な迫力と縁の勧め、そして緒花の無駄なやる気で彼女の提案通りチャイナドレス姿で仲居をしたのだが、温泉旅館に似合わぬ上家族連れ相手の客で気まずい雰囲気になってしまう。
 縁が崇子に立て直しを依頼してるのは単に鼻の下を伸ばしてるわけではなく、ずっと経営が思わしくない喜翠荘のことを思えばこそであるのだが、本人は空回りばかりの結果に落ち込んでしまう。

 ライバル旅館ふくやと違い、規模も小さいしお客も少ない喜翠荘。経営状態があまり良くないことはちらちらと匂わされてたけど、経営センスのない縁がなんとかしようとするくらいに苦しいらしい。でも崇子はいろいろ駄目すぎだろう……
 そんな崇子のやり方に、女将も縁の顔を立ててたのかスルーしていたが、ついにチャイナドレスにはキレて追い返してしまう。つか、もっと早くそうすべきだったんじゃ……
 でも、なんとかしなくちゃいけないという縁の気持ちやかっこつけの崇子の言葉に触発され、天井裏の部屋で見つけた古い着物で接客。なじみの客も一見さんにも喜翠荘の雰囲気に合った演出は好評だったのだけど、喜翠荘の経営難はそれでどうにかなるほど一朝一夕には済まないらしい……
 そいでもって、緒花のチャイナドレス姿に鼻の下を伸ばす徹……イケメン設定なのに。つか、前回のアレで勘違い? また民子との間が一層こじれそうなタネが……


  アスタロッテのおもちゃ #5「交差のクォーテーション」。保護者懇親ダンスパーティに間に合わず、せめてロッテの寝顔を見ようと屋敷に忍び込んだメルチェリーダ。ところが間違えて、直哉と明日葉の部屋に……だがメルチェと直哉は初対面ではなく、それどころか……

 23歳で10歳の娘の父親、って、どんな事情かと思ったらまんま普通に父親かいw つか、普通に淫行条例違反では……ってわけでロッテと明日葉は種違いの姉妹。メルチェはかつて王位を争い姉妹達が殺し合ったことから、半分人間である明日葉は人間界の直哉に預けたらしいのだけど、なんか余計な火種増やしてるだけでないかい?


2011年05月14日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 見たい映画

 とりあえず昨日は深+の映画の日だったので行ってきたけど、その時話に出た映画で見たいもののリストアップとか。
 ・戦火のナージャ(名演小劇場にて上映中)
 ・太陽に灼かれて(上記映画の前作)
 ・仇討ち(録画し損ね)
 ・シャレード(まだ未見)
 ・ウォーリアーズ(アホ映画らしい)
 まずは戦火のナージャをなんとか見に行く時間を作らないと。  


2011年05月16日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#13とオーズ#34

  ゴーカイジャー #13「道を教えて」。下町の散歩を楽しんでいたアイムに、道を聞くふりをして銃を突きつけてきた男。ところがアイムは銃が玩具だと見破り、あっという間に形勢を逆転させてしまう。だが、その男・梨田の話によれば借金をしてひらいた食堂がつぶれ、しかもたちの悪い借金取りに騙されて三千万の借金ができてしまい、思い詰めてアイムを誘拐しようとしたのだという。その話に同情したアイムは仲間達に「誘拐犯さんに三億円を持って来て」と電話するが、それを聞いてアイムがさらわれたと勘違いしてしまう

 基本的に偶数回がメンバーエピソードだったけど、シンケンジャー編が二回になったのでずれて奇数回に。今回の担当はアイム。海賊らしからぬおっとりさと天然さも当然。元々ザンギャックに滅ぼされた国のお姫様だけあって、常識から金銭感覚から何から何までずれまくり。でも、自分の国を救えなかったことから来るザンギャックと戦う気持ちは誰にも負けない。まあ、誘拐の濡れ衣をザンギャックの行動隊長に押し付けちゃうんだけどね? 素でひでえ……
 誘拐犯未遂の梨田はアイムの姿を見て自分ももう一度頑張ろうと奮起。今回もザンギャックがワリを喰ってる……
 次回は戦隊登場回。今度はカーレンジャー。実はカーレンジャーは見た事がなかったりするので、どうなるのか。結構悪ノリ回の多いシリーズだったと聞いてるけど……


  仮面ライダーオーズ #34「親友と利用とその関係」。比奈をさらった犯人であるばかりかヤミーの親であることまでアンクにばれてしまった北村。アンクに脅され映司に黙ってもらうことと引き替えに「映司に頼って欲しかった」とその理由を語るのだが、アンクは映司と比奈の前で北村が比奈をさらったことをばらしてしまう。映司から軽蔑されるかとうろたえる北村だったが、映司はいきなり比奈に謝り「自分と北村がしくんだイタズラだった」と……
 アンクは映司のお人好し加減に呆れるが、映司は「施設のことなら誰よりも詳しい北村に手伝ってもらう方が良い」と、さらわれた後藤と伊達探しに、北村の知恵を借りる。探していない場所から、昔映司たちと一緒に行ったレジャーランドで植物園が一番印象に残ったと言う言葉から、北村から生まれたヤミーも親の影響を受けて植物園にいるのではないかと推測。案の定伊達と後藤を見つけるが、戻って来たフクロウヤミーに襲われてしまう。助け出された伊達、カザリも参戦し乱戦状態になるが、カザリの言葉に唆された北村はアンクを妨害。そのため気を取られオーズも変身が解けてしまい、その隙にアンクがさらわれてしまう。
 ボロボロになりながらもアンクを助けようとヤミーを追う映司に「あいつはお前を利用してるだけだろ? どうして助けるんだ」と尋ねる北村に、映司は昔の自分は自分が世界を救えると傲慢にも思っていたことを告白し、「手が届く範囲を助ける力」のためにオーズの力が必要なこと、そのために自分の方がアンクを利用してると言う。
 そして、アンクをアンク(ロスト)に吸収させて消滅させようとするカザリの企ての直前にギリギリ間に合うのだが、メダルが三枚揃わず変身することが出来ない。映司は最後の手段として、自分の中の恐竜コアメダルに呼びかけるのだった。

 冬の映画では井上脚本で「ただのお人好し」になってしまっていた映司だけども、非小林脚本でも映司の「食えない男」加減はちゃんと出せるのだなぁ。
 過去のトラウマから「みんなを救う」という「欲望」が消え去ってしまった映司。北村も、結果として引きこもりから救い出したもののその好意も傲慢さから出たものであったことを認め、北村に謝罪する。
 そして、友情ともなんとも言い難いアンクとの奇妙な関係だが、「力のためにあいつが必要で、利用してる」と言いつつも、必ずしもそうとも限らない感じが……
 自らの意思で恐竜メダルを呼び出しプトティラコンボに変身し、フクロウヤミーを一蹴、アンク(ロスト)とカザリもあっさりと撃退してしまうが、やはり変身後は自分をコントロールできず暴走してしまう。その映司を止めたのは、アンク。本体である右手でプトティラコンボの一撃を止めると、手動でベルトを戻して変身解除させてしまう。
 まあ、アンクと映司の関係は、単純な友情ではない、もっと入り組んで深い関係だってことなんだろうけど。
 次回はここんところすっかり出番がなくって影が薄くなってたウヴァ(恩返し回で折角集めたセルメダルもおじゃんになったし)が鳥のコアメダル目当てのカザリに襲われたりしてなんか追い詰められるらしい。ウヴァさんにはもっと頑張って欲しいなぁ。

[映画][アニメ] 星を追う子ども

 新鋭のアニメ監督、新海誠の新作。
 なんだけど……
 いや、「いつもの新海誠の」と言ってしまえばそれで終わるというか身も蓋もないというか、監督本人が「ストーリーテラーではない」「作家じゃない」と公言してるので、どう言ったらいいものか……
 要は新海誠の手法というのは尺がどれだけであっても「プロモーションビデオ」の方法論で、今回もほぼ完全にPV。狙ってるのもそのコアなファン(と、話題性に惹かれた一見さん)なので、何かが間違ってるとか言い辛いのだけど(本人が作家じゃないと宣言してる上に、それでもついていってるファンがいる以上、市場としては成り立ってはいる)、なんというか、「ジブリ映像のPVを作ってみました」的なアレコレは「う〜ん」と首をかしげてしまう。いや、元々既存のものをスクラッピングしデコって作る作風なんだけど。
 そして、PVならPVで作れば良いのに、ストーリーテリングっぽい作風にしてしまうあたりがなんというか、個人的には思い切りが悪いと思う。敢えて言えば「映像叙情詩」と呼べばファンにはしっくり来ると思うのだけど、やっぱり個人的には「二時間のPV」と呼びたいと思う。良いも悪いも含めて。
 はっきり言えば、「新海誠が作ったジブリ(っぽい)映像を見たい」という人が見れば良い作品。それ以外は見る必要はない。


2011年05月17日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 神知るII#6とアザゼルさん#6

  神のみぞ知るセカイII #6「10%の雨予報」。ちひろの暴言にショックを受け飲まず食わずで倒れた桂馬に手をさしのべたのは、攻略が完了し攻略中の記憶を亡くしてるはずの高原歩美だった。何故かちひろが桂馬と仲違いし桂馬を悪く言うことに腹が立つという彼女の画策で、一緒に放課後の掃除をすることになってしまう。
 意地を張りながらも言い過ぎたことを謝るひちろだったが、そのやり取りの中で桂馬はちひろの今意中の相手がいることを知り、自分がちひろを攻略するのではなくちひろに彼を攻略させることで心の隙間を埋めようと考える。

 「モブキャラ」小阪ちひろ編二回目。今回は「絶対攻略しない!」と宣言したちひろ相手だけに攻略ターゲットとしての接近ではないのだけど、歩美の仲介もあって和解、さらに自分がちひろを攻略するのではなく、ちひろの恋を成就させることで心の隙間を埋めることを考えつく。
 最初は「ゲームと現実の違いもわからないオタメガ(オタクメガネ)の戯言」と相手にしなかったちひろも、桂馬の「攻略」により意中の相手から話しかけられたことで桂馬を見直し、その助言に従い、徐々に相手との距離を縮めてくのだが……
 でも、あと一押しで告白、というところでなんだかちひろの様子が妙。桂馬の打ち合わせの言葉も上の空、まるで関係ない話をしだして、いつものように桂馬をからかったりしだす。エルシィはそんな二人をほほ笑ましく見るのだけど、桂馬の「いよいよ明日告白するぞ」という言葉に、何故かちひろの表情は暗い。
 相手の恋愛相談に乗ってる内に、というパターンはしばしばあるけど、なんかもろにそのパターンに。というか、今回のちひろの意中の相手・ゆーた君も本当に好きとかじゃなく、イケメンだから、というので「なんとなく」意中の相手に決めたっぽく、攻略間近だというのにもはや眼中にない感じ。それとももしかして「攻略本のまんまに攻略してるので達成感がない」状態?(それはない)
 そもそものちひろの心の隙間というのが……と、これは次回のお楽しみか。


  よんでますよ、アザゼルさん。 #6「暴虐のモロク」。いや、気がついたら水島努の最新作だったっていう話なんですが。イカ娘みたいなほのぼのとかもいいけど、やっぱ水島努の本領はアナーキーだよなぁ、というのが。そいでもって、ブサかわいい悪魔達だけども、実はこれはアクタベの封印のせいなんだよなぁ。魔界での姿は、OPでちらっと出る凶悪な姿。あれ? でもマンダはんことサラマンダーは、アクタベが呼んだんじゃないのにあの姿だったよな……まあ、気にしないでおこう。
 あと、アザゼルとベルゼブブ、モロクの職能を発揮されることを恐れてたワリに、「あれ? あいつの能力、なんだったんやろな?」って……まあ、全般的にそんな感じ。ところで 公式のキャラ紹介でベルゼブブに魔界の姿がない のは……まあ、そう面白い姿じゃないからいいか。<おいおい


2011年05月18日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] いろは#7

  花咲くいろは #7「喜翠戦線異状なし」。緒花や菜子から頼れるお姉さんとして慕われる仲居頭の巴だが、いい加減実家から結婚しろとのせっつきが激しい。焦る気持ちもあり、地元に帰って見合いをしようか考えあぐねている中、毎年やって来る迷惑な団体客が今年もやってくる。どうせやめるなら、緒花たちのために一花咲かせてやろうと、首を覚悟で団体客に失礼な接客をして追い出そうとするのだが……

 なんか巴がはじけまくりすぎの回。毎年うんざりさせられてるサバゲーマーの団体客に、やぶれかぶれになった巴がいろいろ嫌がらせをしようとするのだけど却って喜ばせてしまう。いや、常識で考えるとなんかいろいろまずいんだけど、お客が満足してるからいいか……そもそもこいつらものぞきとかしようとしてたしな。
 定番の「マスかきやめ! パンツ上げ!」や(さすがに能登に「マスかきやめ」は言わせなかったが)「逃げる××はよく訓練された××だ!」と、巴、実はその手の映画好きだったのか?
 しかし、「ウィスパーボイス」と呼ばれてた頃には、こんなはっちゃけた役をやるようになるとは思ってもみなかった。
 しかし、旅館に泊まってレーション喰ってるって、それならどこぞのキャンプ場で宿泊すればいいのに、何が気に入って喜翠荘に来てたんだろう? 単にあっちこっちを出入り禁止になってただけって可能性もあるが。つか、女将、いくらお客様至上主義だからって警察呼ぶなりお断りするなりしなさいってw 喜翠荘が傾いてるのって、もしや女将のせいでは……?  と、公式ブログを見たら、 こんなの が……スタッフ、楽しそうだなオイ。w


2011年05月21日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 熱い

 夕べ寝るのが遅くなってしまって、映画を見に行くつもりが昼過ぎまで熟睡。どうせ予定が狂って一日つぶれるなら寝倒してやろうとおもったのだけど、異様に汗が。
 昨日までこんなに熱かったっけ? と思ったら、全国各地で今年一番の暑さだそうで。まさしく日本の一番暑い日。
 明日は一応全国的な暑さはなくなるよう。なんとか映画見に行こう。「戦火のナージャ」と、あと何を見よう?

[アニメ] ヴァンガード#19と電波女#5とあの花#5

  カードファイト!ヴァンガード #19「決戦!ノヴァグラップラー!」。地区大会決勝先鋒戦は、チーム男前の船長こと大文字ゴウキとカムイとの因縁の対決……のはずが、何故か男前の先鋒はゴウキの妹・ナギサ。目の中に入れても痛くない妹のナギサに頼み込まれてあっさり男と男の約束を翻したゴウキだが、贔屓のみではなく、カムイを目指してカードファイトの特訓をしたというナギサは、カムイと同等のファイターにまで成長していた。

 カムイちゃん好き好き娘、ナギサのまさかの参戦。そういや、一人補欠なんだから登録してても不思議ではないわな。しかも実力をつけ、チーム男前のレギュラーの座を射止めるまでになっていた。デッキは兄の使うグランブルーではなく、カムイと同じノヴァグラップラー。結婚をかけての対戦で気負っている上、ナギサに調子を狂わされっぱなしながらも善戦するカムイだけど、気持ちそのままに引きの強さが出たナギサに敗北を喫してしまう。
 いや、このままカムイと櫂が二連勝してしまうとアイチの出番がなくなるが、櫂が負けることはまずありえないので、負けるのならカムイとは思ってたけど、なんつーか、ご愁傷様。
 予告を見ると、結婚の条件をチームでの勝敗にしてもらえたようだけど、アイチの相手はゴウキ。まだアイチじゃ実力が及んでない。そのアイチに、櫂が自分のファイトを通して何かを伝えようとするようだけど、何を?


  電波女と青春男 #5「サンクスビギニングの憂鬱」。自分が宇宙人だという妄想に逃げていたエリオに、現実と向かい合うことに成功させた真だが、今度は四十路に突入してヤケクソハイテンションになった女々の誕生会に巻き込まれるが、女々はエリオにプレゼントを貰い大喜び。引きこもり生活のせいで誕生日を祝い損ねたエリオの誕生日も祝おうとするが、回りが気遣ってくれることに感謝したのか、エリオが働きたいと言い出す。

 アラフォーどころかずっぱし40になった女々だけど、これまでと違いエリオに親らしい気遣いを見せるように。これまでがネグレクト気味だったんで、良い傾向ではあるんですが。
 でも、街で噂の電波娘なだけにどこでも雇ってもらえない。つか、そもそも普通の職場が無理だろう。
 結局女々のつてで知り合いの駄菓子屋のおばあちゃんにお願いすることに……
 なんてことになりつつも、相変わらずリュウシは積極的に誠に絡んでくるわ、前川さんも適度に距離を保ちつつどう考えても挑発してくるわ。前川さんは特にエリオに思うところはないみたいだけど、リュウシの方はそうでもないようで。いや、でもリュウシもマスコット的に取り扱われてなければ結構うざがられるタイプのような。


  あの日見た花の名前を僕たちは知らない #5「トンネル」。あつゆきがめんまへの想いに囚われ、固執の挙句にめんまの格好をしたり、なんだかぐちゃぐちゃな展開に。いまだにめんまのことが振り切れずその想いを腐らせ、じんたん達に苛立ちとしてぶつけていたあつゆきだけど、じんたんを介してめんまの言葉を聞き、その死をようやく受け入れられるようになる。そいでもってそんなあつゆきのことを理解し、冷たく突き放すふうながらも、そういうふうになるようし向けたつるこ。愛だねえ。
 あつゆきはようやく乗り越えられそうなんだけど、次に問題が起こったのはあなる。小さい頃は自信がなく、生真面目でじんたんのことが好きなのだけど、マスコット的なめんまの影に隠れ、その真似ばかりしていたあなるは、大きくなって見た目こそコギャル風になったものの、中身は当時と同じまま。めんまが亡くなり、母親もいなくなったことから立ち直れないじんたんに落胆しながらも、立ち直れないじんたんが気になり続けている。そんな彼女がコギャル仲間と共に合コンに行くが、その時に会社員に「お持ち帰り」されそうになり、ピンチに。それを救ったのは、駅であなるを見かけ様子がおかしいのに気付いたあつゆき。
 あつゆきにじんたんのことが好きなのかと聞かれ、わからないけど、気になる、としか答えられない。あなるもめんまが死んだ時に時間が止まってしまったのだろうな。
 そして、唯一じんたんの「めんまが見える」という言葉を信じるぽっぽ。じんたんの家に来て、きっと成仏できないでいるんだ、と彼には見えないめんまに呼びかける。だが、ぽっぽは善意に違いないのだけど、自分の「願いごと」がなんなのかわからず、ただみんなと一緒にいるのが楽しいというめんまは、自分がいてはいけないと言われてるように感じ追い詰められ、泣き出してしまう。それを、見て、ぽっぽを止めるじんたん。
 ぽっぽが善意なのは違いないんだけど、若干空気が読めない上に、めんまが見えないので、なんだか辛いことに。めんまの願いって、なんなんだろうねえ。


2011年05月22日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#14とオーズ#35

  ゴーカイジャー #14「いまも交通安全」。次の大いなる宝の鍵は「交通安全」。そもそも地球の交通ルールをよく知らないマーベラス達は四苦八苦しながら交通安全に勤めるのだが、突然、ザンギャックに追い回される男性を見つけて助ける。実は、彼こそが激走戦隊カーレンジャーのレッドレーサーこと、陣内恭介。レジェンド対戦でスーパー戦隊の力を失って以来、役者として交通安全を指導しているというのだが、なんだか大仰に熱血なノリの恭介に皆及び腰で、「別のカーレンジャーの人を探そう」と言い出す始末。しかし、その恭介にインサーンが一目惚れしてしまい、それに嫉妬した彼女に想いを寄せるジェラシットが恭介を抹殺しようと執拗に追ってくる。それを知ったインサーンが恭介を守ろうと現れ、敵味方入り乱れての愛と笑いの乱戦に突入してしまう。

 全体的にお笑いのテンションが高かったことで評判だった「カーレンジャー」編。ハイテンションに交通安全を広める男、陣内恭介のペースに巻き込まれ、ゴーカイジャーは勿論ザンギャックもなんだか変なノリに。
 それもそのはず、今回の脚本はカーレンジャーのメインライターだった浦沢義雄。基本的にお笑い色が強い脚本を書くからなぁ……
 なんだか地球の平和や大いなる宝とかそういうことそっちのけで、インサーンとジェラシットの恋のから騒ぎに、何故告白指導をしだす恭介。さらにターボレンジャーに変身したゴーカイジャーにダメ出ししたり、ほんと最初から最後まで無茶苦茶……そして、恭介に交通安全劇を手伝わされて、交通安全を学んだ子どもたちからお礼を言われる。恭介曰く、「これがカーレンジャーの大いなる宝」。うーん。らしいと言えばらしいが、こんなのもアリなのか?


  仮面ライダーオーズ #35「夢と兄とバースの秘密」。比奈が通っている専門学校のデザインコンテストで優勝。クスクシエの面々はお祝いムードだが、アンクだけは相変わらず。だが、その意に反して「おめでとう」と口から出てしまう。アンクは自分の身に起きてる異変を感じ始める。  さらに、コンテストを見た世界的デザイナーの沢口からパリの事務所で働かないかと声を掛けられる。あこがれの対象である沢口からの誘いだが、比奈はアンクに身体を乗っ取られたままの兄・信吾のことが気に掛かり、返事を出すことが出来ない。そんな比奈に、映司は「お兄さんのためにも夢を叶えなきゃ」と比奈を後押しする。
 しかし、その一方で比奈の友人祥子は準優勝という結果に納得がいかない。というのも、優勝できなければデザインの道を諦めると父親と約束していたからだった。祥子は準優勝のトロフィーを投げ捨てるが、真木がトロフィーにメダルを投げ入れると、そこからユニコーンヤミーが出現。ユニコーンヤミーに襲われた人々は、それまでの夢を失ってしまっていた。
 ヤミーの出現に駆けつけた伊達はバースに変身するが、戦闘の途中突然異常を訴え、一方的にやられてしまう。無事を装う伊達だが、鴻上に呼び出された伊達は、あるレントゲン写真を見せられる。それは頭部に銃弾が埋まったままの、鴻上の友人の青年のものだというが、伊達はそれが自分のものであることを認める。バースから下ろすのか、という伊達に、鴻上はこれまで通りバースとして戦うといい、と言うのだが……
 一方、孤立し、かと言って自分以外のコアメダルを吸収することもよしとしないウヴァはアンク(ロスト)の完全化のためにコアメダルを狙われてカザリに襲われる。かろうじて逃げ出すウヴァだが彼は自分の窮地を自覚し、メズールとガメルの復活を画策する。そのためにオーズからコアメダルを奪おうと狙う。

 伊達の身体の件は前から匂わされていたものの、いつ頭の中の銃弾が暴れ出すかわからないという深刻な状況が明らかに。鴻上は「君の欲望を気に入っている」とこのまま戦わせるつもりだと言うが、伊達の欲望って何なんだろう?
 そしてアンクの身体にも異常が。自分の意思ではなく、まるで意識不明のはずの信吾の意思に突き動かされてるかのような行動が時々出てしまう。
 グリードの身内の争いも、カザリがアンク(ロスト)のためにウヴァからアンクのコアメダルを奪おうとしたり、ウヴァが身を守るためにメズールとガメルの復活を目論んだり。けど、折角復活させても、ウヴァさん……
 それはともかく、その中で一番揺れ動くのが比奈。夢の実現に大きく近づくのだけど、兄が気がかりで決断することが出来ない。その比奈を映司が後押しするのだけど、そこにユニコーンヤミーが襲ってくる。ユニコーンヤミーは人を傷つけはしないものの、その特殊能力はその人の持つ夢を具現化させ、破壊すること。未来のトップアーティストを夢見るストリートミュージシャンは憑きものが落ちたように楽器に見向きもしなくなる、というように。そのユニコーンヤミーに、比奈の夢も破壊されてしまう。見た目はいつも通りの比奈のままらしいのだけど……紫のメダルのヤミーって、かなり洒落にならんヤツが多いな。あと、人間そのものじゃなくその人間の強い感情が残ったものから生み出すから、セルメダルも増えないのか。
 今回の最後で信吾が意識を取り戻し、アンクも信吾の身体に取り憑けなくなったり、メズール・ガメルも復活しそうだしで、かなりまずい状況になってきてるような。ここで伊達が離脱したら……後藤ちゃんで大丈夫なの?


2011年05月23日(月) 旧暦 [n年日記]

[映画] 戦火のナージャ

 1996年に製作されアカデミー外国語映画賞とカンヌグランプリを受賞した「太陽に灼かれて」の続編らしいのだけど、実は未見。
 なので、「そもそもナージャって誰やねん」ということになるのですが、ナージャとは今作の主人公の一人で、前作の主人公アレクセイ・セルゲーヴィチ・ナコフの愛娘……らしいです。(後で仕入れた補足情報)
 前作「太陽に灼かれて」は、ロシアの革命において英雄となったナコフ大佐が、妻の元恋人であるKGB大佐の謀略により破滅的な最期を迎える、というものらしいのですが、今作ではそのナコフが生き延びており、政治犯として処刑されているはずがなぜか刑事犯として生き続けている、というところから始まります。(前作で直接的に死の描写があったのかがわからないのだけど)
 彼を陥れたKGB大佐・ドミトリは、政治犯の家族として処刑されているはずのナコフの妻と娘の過去を隠蔽し匿うのだけど、ナコフの娘・ナージャは父の無実を固く信じ、スターリンからナコフの生死を確かめろと命じられたドミトリの挙動から、父が実は生きていることを察する。
 ナコフはドイツ軍の襲撃を機に脱走するものの捕まり、懲罰部隊に編入、ナージャもまた父を探すために医療兵として戦争に参加し、それぞれに地獄のような戦場を目の当たりにする。
 正直前作の状況が掴めなかったので「ポカーン」だったのだけど、「共産趣味者」をかじった者としてはまず冒頭から大受け。
 うららかな湖畔、テラスで楽団の演奏を聴きながら側近達とくつろぎのひと時を過ごすヨシフ・スターリン。実に岡田真澄似w(逆だろ逆) でもくつろいでるのはスターリン一人で、回りの人間はいつ逆鱗に触れるかと、その一挙手一投足にピリピリし続けている。そいでもって、突然行なわれるスターリンのサプライズバースデープレゼント。でもただのプレゼントであるわけがなく……
 そして、少年少女団でのやりとりを始めとする、粛正を恐れる人々の赤裸々なまでの醜い反応や、ひたすら自己保身に身を固める人々が、姑息ながらもそういう時代であり、同じような状況で同じようなことをしないと言える人の方がまずいないだろうと思わせる。
 さらに、ナコフが編入された懲罰部隊。ろくに武器も支給されず、銃をくれと言えば「敵から奪え!」と、冗談交じりに軍オタで交わされるような会話が、当り前になされる。そこに何故かエリート士官候補生の部隊が配属されるのだが、これだけでもう当時のぐちゃぐちゃさ加減がわかる。エリート達と懲罰部隊の意識のギャップ、それでもまだ子供っぽさの残る士官候補生たちは懲罰部隊に馴染んでいくのだけど、それも戦火がすべてを吹き飛ばす.
 戦闘シーンはひたすらぐちゃぐちゃとしか言いようがない。赤十字の救助船に乗り込んだ負傷兵が挑発するドイツ機に信号弾を撃ち込み、機銃手が死亡、それに逆上したドイツ機が攻撃し、その事実を隠蔽するためにドイツ機が全員を殺そうと殲滅戦を仕掛けてきたり、貧弱な小火気しかない防衛戦にドイツの機甲部隊が押し寄せてきて文字通りミンチにされたり(あれは四号戦車だな)、ただ単に残酷なだけじゃなく、その時に独ソ両方の反応や行動が、実にらしくて、なんかこう、ぞくぞくするのですよ.
 祖国防衛の御旗の下ただひたすらに消耗されていくソ連人民の姿が描かれていくのだけど、新鮮というわけではないけど、間違ってまだ人民が渡っている橋を爆破してしまった責任者を「この人殺し!」と鬼気迫る形相で追い掛ける誘導係のソ連兵や、たった一人でドイツの機甲部隊とぶつかってしまい、絶望と混乱で身にしていた銃剣付ライフルで押しとどめようとする士官候補生とか、喜劇と紙一重の悲劇(笑おうにも、多分当時実際に似たような光景はあったのだと思える)は、そら寒くなりながらも、なんか妙なリアリティを感じてしまって。
 こういった戦争描写は文句なしなんですが、話自体は中途半端で終わってしまい、物語的にはかなり消化不良。どうも続編が製作されるってことらしいのだけど、映画としての評価は保留。でも、あの戦争の描写は一見の価値ありだと思う。


2011年05月24日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 神知るII#7

  神のみぞ知るセカイII #7「Singing in the rain」。折角桂馬の指導によりあこがれのゆーた君に告白寸前まで行ったのだが、ちひろは告白しないと言い始める。一体何故そんなことを言い出すのかわからない桂馬だったが、これまでの言動を振り返り、ようやくちひろの心の隙間がなんであるのかに気付く。

 小阪ちひろ編完結編。ちひろに告白を成功させれば心の隙間が埋まると思ってた桂馬だが、ちひろの心の隙間とは違う方向に展開を進めていたことに、最後の最後になって気付く。
 ちひろの心の隙間の正体は、「自分に自信がないこと」。見た目も普通、特技も特になし、他のすごい子たちと比べて、自分に誇れるものが何もなく、だからなんとなくみんなや世間がしてることに乗っかってみては、かと言って何にも打ち込まない。ちひろの行動は全部自分へのダメ出しだったのだけど、桂馬はそれに気付かず、「なんで真面目にやらない!」と心の隙間を広げることを言ってしまう。
 自分の思い違いからちひろを傷つけたことをフォローするため、ついに桂馬が自分でちひろの攻略を。
 ちひろが桂馬に絡んでいたのも、桂馬が自分と同じで現実に何も期待せず、ゲームに逃げてると思ってたから。しかし桂馬は「現実には失望してるが自分には失望していない!」と言い切る。そして、輝こうと思えばちひろも輝くことが出来る、と励まし、有無を言わせずキスで説得。
 ちひろにもパラメーターやフラグがあることに気付いた桂馬曰く「これまでの誰よりも女の子らしい女の子(かもしれない)」と評価を変えるが、「パラメーターも判りづらいしフラグも微妙」と「やっぱりリアルはクソゲーだ!」という結論に。でもなんだかんだでまんざらでもない風に見えたり。
 「ギャルゲー理論が男キャラ攻略に応用性が高い」ってのは、それがまた生かされるエピソードまではやらないんだよなぁ。多分。つか、OP・EDに出てくるヒロインってあと一人だけなんだけど、尺大丈夫なの?


2011年05月25日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] いろは#8

  花咲くいろは #8「走り出す」。緒花は旅行誌で来月地元が特集されると知り、喜翠荘が取り上げられれば繁盛するだろうか、と夢想する。そんな緒花の願望とうらはらに週末だというのに相変わらず閑古鳥な喜翠荘。ところが突然の客が殺到し、菜子が休みで、徹も友人の結婚式で不在な事からてんてこまい。その上女将が持病で倒れ病院に運ばれ、パニックに陥ってしまう。
 なんとか事態を打開しようとした縁がよりによって崇子を呼ぶのだが、崇子の提案は、「十分な接客が出来ないなら、お客に優先順位をつける」というもの。崇子の狙いは旅行誌の覆面ライターとおぼしき客をピックアップし、そこを重点的にサービスするというものだった。
 納得がいかない緒花だが、良いアイデアもなく渋々従うことに。だが、病院で女将が言っていた「帳面」のことを思い出し、女将の部屋でそれを見つけると、そこには今まで来たお客のことがすべて、事細かに記してあった。

 嬉しいはずのお客さんだけど、その体制が整っていなかっただけに逆にピンチに。そしてそこに呼ばれたのがよりによって川尻崇子。「こんなときこそブレインストーミングよ!」って、ブレインストーミングは時間がある時にするものだっちゅーねん……つか、全然ブレインストーミングじゃないし。典型的「日経BPあたりを斜め読みして理解せず『ブレインストーミング』とか『イノベーション』とか使ってみたがる新人社会人」なんですが。そして「接客に差をつけろ」という、女将の方針とは真逆の指示に、皆納得がいかないながらも混乱故に藁にもすがる思いから流されてしまう。
 でもやっぱり納得がいかない緒花は、女将がお客を観察してその要望や傾向を事細かに記した帳面を見つけ、これでいいわけがない、と逆襲。仲居の応援は休んでいた菜子を緊急呼び出し、緊張で包丁の進まぬ蓮二さんの応援に、街の結婚式に行ってる徹を呼びに行ったのだけど、実は緒花に会うために来ていた考一とすれ違い。つか、徹は微妙に緒花の態度を勘違いしたままだし、妙な事態を促進しないかい?

 ちなみに取材拒否の居酒屋さんによると、「テレビの影響は一週間、雑誌は一ヶ月がいいところ」だそうで。狭い店で常連が多いところだと常連に迷惑がかかるんで取材拒否したりもするんだそうな。


2011年05月29日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#15とオーズ#36

  海賊戦隊ゴーカイジャー #15「私掠船、現る」。またゴーカイジャー達の賞金額が上がり、ナビィもマーベラス達の危険を予知する。丁度、ザンギャックに認められ、ザンギャックの敵対勢力のみを襲う私掠船を操る、バスコという男が近づいてるという。しかもこのバスコという男、マーベラスと因縁を持つらしい……
 バスコはかつてマーベラスと同じ赤き海賊団の一員だったのだが、大いなる宝を独り占めするため、海賊団の頭領であるアカレッドを裏切り、ザンギャックに寝返ったのだ。
 そして今また、大いなる力をマーベラス達から奪うため、独自に集めたレンジャーキーで呼び出した戦士達にゴーカイジャーを襲わせる。

 ディケイドでのディエンドに当たる存在が登場。でもかつてマーベラス達を裏切ったりと極悪非道なので、戦隊的には仲間にならないような……でも、トランペットにレンジャーキーを刺して召還、って、ほんとディエンド……操る戦士も中盤登場の追加戦士で、実にそれっぽい。~   そして自分の手を汚さず多数でゴーカイジャーを圧倒するという手口に、マーベラスは手も足も出ない。ただでも追加戦士は基本スペック高めだし。
 そして、バスコの狙いはマーベラス自身ではなく仲間たち。多分、仲間と引き替えにレンジャーキーや大いなる力を寄越せ、って来るんだろうけど……
 ちなみに「アカレッド」なるキャラがでてましたが、これが初出ではなく戦隊30周年記念のVシネマに、歴代レッドの象徴的イメージキャラとして登場してる。歴代レッドに変身できるという設定だったので、ゴーカイジャーの設定の先駆けですな。(もしかしたらその能力がレンジャーキーによるものだと後付けされたのかも)


  仮面ライダーオーズ #36「壊れた夢と身体とグリード復活」。比奈に襲いかかったユニコーンヤミーだが、オーズとバースによって撃退される。比奈を心配する映司だが、比奈には怪我もダメージもなく、本人も大丈夫だと言う。心配ながら比奈が一瞬意識を回復しまた意識を失った兄・信吾を気遣うので、映司もまずは信吾を病院に連れて行くことにするのだが、その時に比奈がヤミーが取り出した服を気にせず踏むのを見て、違和感を覚える。
 病院によれば信吾は意識こそ戻ってないものの以前より回復してるという。喜ぶ比奈だが、学校をやめて付き添うと言いだし、映司ははっきりと異常を感じる。
 一方、伊達の身体のことを後藤が知り、伊達を止めようとするが「一億稼ぐまで」と伊達の決意は揺るがない。伊達の夢の為に必要、というのだが……
 一瞬とは言え信吾が意識を取り戻した影響か、信吾の身体に取り憑けなくなったアンク。しかも、ウヴァがメズールとガメルを復活させ、アンクからメダルを奪おうと襲いかかってくる。からがらのがれるアンクだが、身体のない不自由さを改めて思い知ることに……
 そして再びユニコーンヤミーが出現、絵を描いていた男を襲い、映司がそれを助けるが、ユニコーンヤミーに襲われた男はやはりそれまで打ち込んでた絵のことをまったく意に介さなくなってしまっていた。あのヤミーは人間から夢を奪う、とはっきり悟った映司。だが、夢を奪われた人間は一体どうなってしまうのか。映司の嫌な予感は具体的な形になって的中してしまう。

 メズール、ガメル復活。カザリに対抗するためにウヴァがカザリから奪ったメダルで復活させたのだが、ほくそ笑むウヴァと裏腹にカザリは考えがあってウヴァに好きにさせたよう。
 その目的は、最後の最後で明らかに。カザリとアンク(ロスト)に襲われるが、オーズとの戦いでダメージがある上、ウヴァがわざと力をつけさせないためにメダルを抜いて復活させたので、太刀打ちできない。その土壇場で、メズールはあっさりとウヴァを裏切り、ガメルと一緒にカザリの側へ。他のグリードたちに一斉に襲われ、哀れ、ウヴァは全部のメダルを奪われることに……でも、一枚だけ残ったメダルにウヴァの意識は残ってるようで、このまま退場、ということではないよう。
 そして、信吾の意識が戻ったタイミングで、比奈の夢が奪われるという事態に。夢を奪われた人間はどうなるのか。何をしたらいいかわからず、混乱に陥り、やがて昏睡状態になってしまう。次々と犠牲者が病院に運び込まれ、比奈もまた、大好きだったものが好きではなくなったことに混乱し、他の犠牲者たちと同様に意識を失ってしまう。
 ヤミーの親でもあり、比奈に嫉妬していた祥子はそんなことになってると知らず最初フランス留学も断り学校もやめるという比奈に怒りをぶつけに行くが、想像外の事態に呆然とし、敵わないで苦しむのなら最初から夢なんか見なければ良かった、と言い出す。
 そんな彼女を諭し、大きな夢ほど叶えるのに時間がかかる、と言ったのは、「夢のない男」であるはずの映司。その映司もまた、ユニコーンヤミーに夢を取り出され奪われそうになるのだが、夢のないはずの映司の夢とは、「地球」。あまりの巨大さにヤミーも取り出すのを諦めざるを得なくなる。映司って欲望や夢がなくなったんじゃなかったの??? 映司の夢って一体???
 ウヴァがメズールたちと一緒に襲いかかってきて乱戦になるのだけど、恐竜コアを制御できるようになってきた映司がプトティラコンボで一蹴。そしてメズールたち裏切りの流れへ。
 事態が変化していることを感じつつ、ひとまず信吾が目覚めるまでアンクが兄の身体に付いていることを比奈も認める。
 しかし次回はなんと夢の為に伊達が裏切り。でも、いくら夢の為と言ってもただ裏切るとは思えないのだけど……ついにバース装着者交代だろうか?


2011年05月31日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] ひさびさの政治ネタ

 ここんところちゃんと新聞も目を通し切れてないので状況把握としてはかなりアマアマです。
 不信任案出すぞ出すぞがいまだに続いてるようですが、まあ、そりゃこんだけごたごたが続けば視聴者の皆さんも嫌気が差すよな、と。
 ただ、周辺の状況を見てるといろいろなところがいろいろな思惑で動いてはいるよう。特に民主党内はどのタイミングで菅政権を見限るかを量りながら両天秤にかけてる、って感じでしょうかね。党内的な求心力は一層落ちてる状況のよう。そうなるとキーマンはあそこらへんだろうけど、予想を裏切るのが常套だから、近々自民が出すという不信任案には乗らない可能性も……
 さて、どうなるのやら。
 あと、学校行事で国旗掲揚時に不起立、国歌斉唱をしなかったことを理由に定年後に再雇用されなかったことが思想信条の自由の侵害と訴えた元教師の裁判で、最高裁で否決、上告も却下だそうで。
 個人的には「まあ、そりゃそうでしょ」という方向よりながら、微妙な話題ではあるんですが、そもそも定年後の再雇用が当然の権利、と思ってる当りが間違ってるよなぁ、と。民間企業だと「それだけの経験と技量」があると認識されるから再雇用されるわけで、正直、経歴だけが取り柄のロートルよりは、一人でも多くの新人を採用した方が将来のためには良い現状であるので、そこらへんは厳しくなるのが当然になるのですよね。
 老後の設計とか、再就職とかも厳しいだろうのでそれをどうするかってのは、心傷むながら別問題。特に、それを思想問題にすり替えられましては。
 そこまで強行に出る事か、と言われれば多少悩みはしますが、そもそもの訴えがいろいろ勘違いしており、戦略自体が間違ってたというのが私の判断です。