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2011年05月04日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 神知るII#4といろは#5

  神知る はハクア編。学校では優等生だったが、いざ実地になると思うようにいかず、劣等生だったエルシィにも成果を抜かれ、悪魔なのにその心の隙間を捕らえ損ねた駆け魂に付け込まれてしまったハクア。わかりやすいツンデレキャラなんだけど、なんというか、ここ二回の作画、異様に気合い入ってませんでしたか?
 情報面ではちっともアテにならないエルシィの代りに情報を得るため、という名目で最小限の介入を行なった桂馬。でもエルシィに嘘をついてたことを黙ってたりと、どこまでゲームのパターンでの攻略だったのか。ハクアから駆け魂が人間の罪人の魂でなく、封印された邪悪な旧悪魔の魂だということを知った桂馬だけど、ここから今連載中の女神編につながるけど、アニメではそこまでやらないよなぁ。
 ハクアが出てきたのだから、彼女のバディの雪枝さんには是非出てきて欲しいところ。ハクアの焦りが一人相撲だった事と、バディの選択が間違ってなかったことが明かされないと、ハクアのキャラが無能っぽくなってしまうからなぁ。
 次回は初回から出てきてるちひろが攻略対象になるのか? 悪友というか、幼なじみというか、昔からよく知ってるクラスメイトという立ち位置なのだけど、微妙にゲームの幼なじみのようには上手くは進まないので、そこらへんがどう描写されるか。


  花咲くいろは #5「涙の板前慕情」。友人関係のことや次郎丸の狂言のことやらが済んだと思ったら、今度は民子の恋バナ。板前になる夢を叶えるため橘翠荘に追廻として雇わせてもらってる民子だけど、その際に口添えをしたのが先輩板前の徹。口は悪いが基本的に気の良い兄ちゃんで、その人柄に触れてすっかりfall'n loveな民子の前で、鈍い緒花がそれに気付かず徹の悪口を言ってしまって改善しようとしてた民子との仲が一層険悪に。しかも、ライバル旅館ふくやの跡取り娘・結名が徹と一緒にいるところを目撃してしまい、勝手に告白前失恋状態。さらに、徹の引き抜き疑惑を次郎丸が吹き込んだためにより事態はカオスに。
 結局、徹はスケ(助っ人)としてふくやに呼ばれただけだったことが明らかになり、緒花のいつもの早とちりだったのだけど、民子のために徹を連れ戻そうとしたのを見て、民子も心を開いてくる。と、同時に、徹はそういう事情を知らないで緒花が自分を引き留めようとしたと勘違いしたようで……なんかややこしいことになりゃしないかい?


2010年05月04日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイジャー#12とW#33

  ゴセイジャー #12「ミラクル・ゴセイヘッダー大集合!」。流星のデレプタがモンス・ドレイクと組んで攻めてきて大ピンチ、の巻。天の塔を壊した張本人を目の前に先走ってゴセイジャーが天裝術を使えなくなるといった展開を絡めての暫定最強合体の登場。データスがひっくり返って背中に貼り付くのは意味があるんだろうか……つっかえ棒役?
 とりあえず 正面画像を見てみる と、なんと言うか、狩猟の獲物の壁飾りみたいですな……
 そいでもってデレプタは退場。小山力也の声はもう聞けないのか。デレプタの名前の元ネタは言うまでもなくプレデターで、モチーフはカマキリ(マンティス)、と。


  仮面ライダーW #33「Yの悲劇/きのうを探す女」。鳴海探偵事務所にやってきた不破夕子という女性の依頼は「きのうを探してくれ」というわけのわからないもの。実は「きのう」というのは彼女の飼い猫の名だったのだが、いつもはペット探しを嫌がる翔太郎が今回は夕子に魅せられたのか乗り気。喜び勇んで猫探しをする。
 一方、風都では突如奇妙な行動を始めて事故に遭い、昏睡状態に陥る事件が多発。被害者は風都市のある土地買収に関わった者のようであり、竜ら怪奇課がその関係者に会いに行くが、彼らの目の前でその人物もビルから飛び降りようとする。間一髪竜が助けるが、その相手もまた昏睡状態に陥ってしまった。
 猫探しをする翔太郎は、その最中にドーパントを発見。攻撃を仕掛けられ、Wに変身して戦うが、ドーパントは戦いの最中姿を消してしまう。夕子の飼い猫もあっけなく見つかり、釈然としないまま依頼が終わったのに亜樹子が首をひねるが、翔太郎は夕子の美しさに見とれて気にする様子もない。
 翌日、連続昏睡事件の手がかりを掴もうと竜がフィリップに検索を依頼しに来るが、その最中翔太郎が突然奇妙な言動を取り始める。その言動は昨日翔太郎が夕子にしたものとまったく同じ。異常事態に気付いたフィリップは、二十四時間前と同じ行動を取らせるドーパントによるものと検索して知るが、昨日翔太郎がWに変身して戦ったホールでは、今日、園崎冴子が講演を行っていた……

 今度のドーパントはムーディ・ブルースか!……ってジョジョネタは置いとくとして、攻撃を受けた相手に二十四時間前と同じ行動を取らせるイエスタディ・ドーパントの正体は不破夕子。実は夕子というのは偽名で、本名は須藤雪絵。誰あろう、須藤霧彦の実の妹だった。敵対はしていたものの同じ風都を愛する心を持つ者として最後は心を通わせ合った霧彦の妹と知り、話をしようとする翔太郎だが、雪絵は霧彦を負け犬呼ばわりし、Wを倒して組織でのし上がると言い切る。でも、Wを利用して冴子を暗殺しようとしたり、霧彦のデザインした風都くんに見入ったり、どうにも本心とは思えないのだけど……
 園崎家の方では冴子に脅迫状が届いたり、若菜が自分だけエクストリーム誕生の瞬間を見せられた意味に悩んだり。
 あと、今回と次回、何気に脚本が中島かずきなんですな。

[アニメ] キルミンずぅ#30と怪談レストラン#19

  キルミンずぅ #30「モップ師匠と黄色いアイツ!?」。キルミンコンパクトを返してもらって特訓をしていたケン。カラスにさらわれそうになったところを、モップのようなもさもさな毛並みの猫に助けてもらったが、その猫に触れた瞬間、何か黄色い巨大なものの映像を見る。
 御子神家にもその猫が現れ、ママが同じ映像を見たとリコたちが話しているのを聞いたケンは、動物と心が通じたのを喜ぶのと同時に、モップ猫が何か困ってるんじゃないか、その原因がケンも見た黄色い何かじゃないかと考え、モップ猫を助けようと言い出す。
 その頃、アニマリアン牙組の一人、桐野が事故で記憶喪失になってしまい、大学の女子寮の生徒たちに拾われる。皮肉にも記憶喪失の間にモテモテになってしまった桐野だが、ストレスで時々キリンの姿になって葉っぱをむさぼっていた。そこでモップ猫の悩みを解決しようとしていたリコたちと、桐野を捜していたカノンたちが鉢合わせることに……

 タマオが変身できるようになって、OPがいろいろ変更。タマオが演劇用の衣装から、キルミンの姿になっただけでなく、ダンスの振りがオーバーになったり、出てくる人がいろいろ増えてますな。それと合せてかEDも曲ごと変更。歌ってるのは相変わらずNEKO JUMPだけど、今度は日本語の歌詞。これは番組用に作った新曲かな?
 キルミンが楽しいおもちゃとしか思ってなかったのを、持つことの危険、そして他の人に出来ないことができるようになったことで生じる義務を教えられたリコたち神浜キルミンズ。復帰して最初の仕事はモップ猫の悩みの解決。まあ、見てる側には何が原因かはバレバレなんだけど、動物の姿になっても動物と簡単に意思疎通できるわけではないところとか、動物にとって人間にはなんでもないものがまったく違うように見えるとか、こういう安易な擬人化をしないところはこの番組のいいところ。
 結局ケンたちが右往左往してる中でモップ猫は自分で悩みを解決してしまうのだけど、そのことでリコたちは逆に「動物ってすごい」と、動物に対する興味を深めたよう。ケンのキルミンレベルも上がったみたいだし。


  怪談レストラン #19。内容は相変わらず子ども向けのライトホラーなのだけど、今回の最初のエピソード「あの世の旅のご案内」は異様に教育的w 祭の晩に「冥土の旅ツアー」とある看板に興味を惹かれて見世物小屋に入ったあこたち。そこで本当の地獄旅行を体験することになってしまう。ビルとテッドじゃないけど。
 死んだ後どうなると考えられていたかを説明しながら、現世の法事の意味を解説していったり、地蔵和讃に謳われることがどういうことが見せたり、そういう言い伝えやらをわかりやすく解説してて、これは良い番組でしたわ。死んだ後で故人を生きた人が弔うということがどういう意味かにも通じるし。
 何気に閻魔大王が飯塚昭三だったりするのも非常に良かったですw


2006年05月04日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 中国の本に釣られてみる

 引用が多めになるのでご容赦。
  「戦争の飢えを日本軍が救った」中国の作家が異色ルポ読売 )。件の本は2001年に中国で発刊された「温故一九四二」というもの。作者が戦時中大旱魃に伴う凶作により飢餓に陥った河南省の当時を訪ね歩くルポタージュらしい。で、その中で中国政府(国民党)が住民を見捨てたのに対し、当時その地に進軍していた日本軍が救済に軍糧を放出した、という話があるらしく、そのことが中国でも発表当時話題になったとか。
 が、2ch 東アジアNews+板当該スレ にこの本の日本語訳を読んだという方の報告が挙がっている( 362レス目 )。それを全文引用する。
結論から言うと、別に日本軍を持ち上げるような美談仕立ての本ではない。
内容は「河南省で旱魃があった時に日本軍が食糧をくれた」という話を聞いた作者が
当時の様子を知る人を尋ね歩いて事実を知ろうとする過程を書いたもので、
証言から農民の困窮を救う気の全くない為政者(国民党)の姿勢があぶり出される。

日本軍の話はラストにちょろっと出てくるだけ。比重としては全体の3〜5%ぐらい。
それも「飢えた農民を見兼ねた日本軍が食糧を供出してくれた」じゃなくて、
「政府に見捨てられた農民に食糧を与えて日本軍シンパにしようとした」というトーン。
この部分について、「日本軍は卑怯」とか「農民は売国」とかの非難はしていない。
日本軍が農民を取り込もうとするのは作戦として妥当だし、
農民が日本軍に靡くのは政府が責任を果たさないんだから仕方ないって感じ。

「日本軍が食糧をくれて農民を救った」ってコピーは本書の紹介として間違いではない。
が、この本を売るためにはこれ以上ないキャッチーなものだとは思うが、
半面必要以上に日本軍がフォーカスされて内容を誤解させるものでもあると思う。
日本軍は添え物で、「農民などどうなろうが知ったことではない中央」が本筋です。
だそうで、(表面上は少なくとも)国民党批難、庶民肯定の本のようで、日本軍の行動についても特に賞賛も否定もなく、かなり客観的な考察をしているようです。
 で、更に面白いのが東亜News+のスレ。読売の記事が日本軍賞賛の本であるかのように取られかねない書かれ方をしているので、著者の身が危ないとか(ま、冗談半分でしょうが)、中国による日本懐柔工作の一貫じゃないかとかたわいもないレスも多いですが、日本軍関連のエピソードが挙げられてるのが興味深い。板とスレの性質上、肯定的評価のできる行為(ただし内容が本当かは各々確認要)が多いけども、ちょっと面白いと思ったのが このレス
>一つの例として、日本が占領していた都市と、占領日本軍の連隊所在地の
>都市とが、戦後姉妹都市となった例もあるという。

宇都宮とチチハルが姉妹都市になってるのってこれが縁だったのか?
第十四師団(宇都宮)がチチハルに駐屯してたと聞くし。
 調べてみると確かに宇都宮市とチチハルは友好都市(姉妹都市ではないよう)で、1984年に提携している。また第十四師団はチチハルに駐留したのも事実で、第十四師団が宇都宮出身者で編成されていたのも事実らしい。へ〜、と思わず感心。
 当時の日本軍の支那進駐と現在の米軍(多国籍軍)のイラク進駐とで対応させられる部分がけっこうある、って意見も興味深い。

[アニメ] ウィッチブレイド#5とRAY#5

  ウィッチブレイド #5「探」。NSWFのクローンブレードを装着した「ネオジーン」たちと接触した雅音は、導示重工とNSWFの対立を聞かされる。児童福祉局がウィッチブレイドの適格者を探すための隠れ蓑であると聞かされ、雅音はNSWFに反感を抱く。そして雅音はマリ子の雑居ビルでの新生活を始めるが、あらたなエクスコンの出現の報を受け、撃退する。しかしそこにウィッチブレイド回収を目的としたNSWFの都築栞が現れ、雅音を挑発する。そしてその現場を、雑居ビルの住人であるフリールポライターの斗沢が目撃していた。
 いよいよ仮面ライダー龍騎だ。w 六年前までウィッチブレイドについて提携していた導示とNSWFは大震災を契機にその関係を解消、表立っては反目していないが、裏では対立の種を温めていたのだろう。導示もエクスコンの逃走を意図的に行ったかはともかく、放置させておいたのはウィッチブレイドの発見とその確保(手元に置いておくための方便)ってのはありそう。「局長が折れるところを始めてみた」と言われた鷹山の態度も、それを織り込み済みなのだろう。「ハゲるぞ」呼ばわりまでされるとは思わなかっただろうが。って、慈善パーティで育毛剤会社の社長を紹介された時の微妙な表情を見ると、実は本人も気にしてた?
 フリールポライターの斗沢は梨穂子の頼みとは別に第一話の破壊された留置所で見た異形の人影を追って雅音に食らいつくが、早々に「ウィッチブレイド=雅音」と知ってしまったよう。でかいネタを求めてたけどそれが身近な人間で、しかも一介のルポライターの手に負えるネタではないと気付いた時に、どういうポジションになるのかなぁ。雅音の名前を紹介されて(まず胸を見て)「マサ ムネ ?」と妙なあだ名を付けたりしてたけど(笑)。
 しかしあの雑居ビル、マリ子含めて6組しか部屋がないのか? しかも全員個人借主? 地理条件もあるだろうけど、やっぱまともに会社に貸す気ないんじゃないかなぁ、マリ子さん……もう一つの謎は「ウチには合うサイズがありません」と断られた雅音のサイズかな?(どこの、とは聞かない)

  RAY THE ANIMATION #5「成り代わり」。なんつーか、相変わらず無茶な奇病だ。それも今回二本立て(笑)。人体内で種子が発芽した、って話とか、傷口から入り込んだフジツボがって話は昔からあるが、あまりに原型から離れすぎてて……ある意味それが愉快痛快。つか、木の伐採と関係があると気付いたんだったらまず作業止めさせろよ。それと緊急時だったとは言え、女子高生時代の零の行為は流石に違法性を問われたりしなかったんだろうか……

[アニメ] アニメ版「涼宮ハルヒ」のこと

  whiteさんとこ のネタ振りに釣られて。
 正直、涼宮ハルヒが人気の割には同人ジャンルにどうしてならないのかってのは興味ない(つか、単純に同人をできるような「IF」の余地を排除した作りにしてるからだと思うが)のだけど、テレビシリーズ(流石に1クールでしょ……)は恐らく「憂鬱」のクライマックスを最後にして、間に続刊のエピソードを時系列を無視して差し挟んでく形だろう。って、時系列は入れ替えてるけど予告でハルヒが間違えて言ってる話数が多分時系列順なのだよね。で、孤島症候群(前編)が(アニメ版では)9番目のエピソード。10番目は多分同後編。恐らくOPとEDを見る限り(それとシリーズの安定感を増すことを考えても)「笹の葉」のエピソードは入る。で、草野球が「第7話(7番目のエピソード)」と言ってるから入るとしたら8番目。
 1クールだと仮定すると(あのクォリティでそれ以上は無理でしょ……)、「朝比奈ミクルの冒険」で11〜13(12?)番目のうちの一話は既に埋まってる。撮影エピソードも多分入る。そうすると残りはあっても一話分。いずれにしても「消失」を差し挟むのは不可能(撮影エピソードを省いたとしても2話で消失やるのはまず無理っしょ)。このけったいな構成の意味を考えても本当に意味不明でけったいになるから多分やらない。もし余裕があれば突っ込みそうなのは「エンドレスエイト」か。
 で、これで1クール最後のエピソードまでは埋まるので、4〜6で「憂鬱」の残りを消化、でしょうな。
 もし2期目があるとしたら「消失」を軸に据えることになるだろうけど、今回のアニメ化ではおそらくこんなもの。ただ、気になるのはEDに冬のシーンが入ってることだが、まあ、フェイクの可能性があるしなあ。あ、あと消失をクライマックスに持ってくると長門がヒロインになってしまうんだ。


2005年05月04日(水) 旧暦 [n年日記]

[読書] 憲法の常識 常識の憲法/百地章

 実は昨日が憲法記念日だということを、すっかり忘れてました。(^^;
 元々 spanglemalerさん の感想を読んで読もうと思っていたのだけど、たまたま店頭で見かけたので。えらい偶然……でもないのか。多分、書店も憲法記念日にあわせて平積みにしたてんだな。
 で、本の趣旨自体は昨日も書いたとおり、現在の日本国憲法をその成立や他国の憲法・状況との比較を交えながら、「この憲法はどう解釈していくのが妥当か」を示したもの。
 個人的には、そこに書かれている解釈自体よりも解釈の方法論自体が重要だと思える。結論の一つとして「日本の今後はどうあるべきか」という、現実を鑑みながらの「国家論」がどうあるかは人によって異なるだろうし、それによって解釈の結果は代わると思う。しかし、現状は非現実的なことを強要する憲法解釈がまかり通っており、それに固執するあまり同時に成立後一度も改憲が行われていないという「硬直化」が起こっている。これは世界的に見ても異例で、しかも必ずしも誇れることではない。つまりは、情勢の変化が見えていない、ということなのだ。世界各国は状況の変化や必要により、柔軟に憲法に修整を加えている。
 憲法がどうあるべきか、という具体的な形はともかく、常識に照らして考える、という当たり前のことが一般的になってくれれば、と思うのだが……

[必殺][その他] もしもからくり人に編集劇場版があったら……

 いかん、タイトルがからくり人ではなく仕切人だ。(笑)
  umikazeさん のネタふりに乗ってしまう罠。
 からくり人は第一話から曇り率いる敵対からくり人がいて、最終的に曇り一家との対決が起こるわけなんですが、実は曇り一家が話に絡んでくる話ってそんなに多いわけじゃないんですよね。あからさまなのは第一話、第三話、第十二話、第十三話、か?(記憶からこぼれてるのがあるかも) その他、編集によってひょっとしたら曇りの関与を匂わせられることができるものがあるかもしれないけど、今だと新撮はかなり難しいからなぁ……CGとかは使えないだろうか? で、もう一つ問題は一時間番組なので、話をかなり限定しないと映画の尺にするのが難しいこと。昔、ウルトラマン等の再編集劇場番等はあったけど、あれらは30分番組だったというのがある。ただでも密度の濃い初期必殺で、類似の方法は使いにくいと思われる。神業的な編集技術を持った人なら想像を越えるアクロバティックな編集を見せてくれるだろうけど……
 からくり人の核としては曇り一家との対立と八丈からの島抜けたちが主人公ということなので、最後はどうしてもそこにまとめねばならないだろう。そうすると第一話、第十二話、最終回を中心に、あとせいぜい二話、多くて三話をピックアップして編集するしかなさそうな気が……その場合編集で曇り一家の関与が行われたことにできる話か、島抜けということが関係する話を選ぶことになると思う。前後編とか二本に分ければ、もうちょっと幅を広げられるのだろうけど。


2004年05月04日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 今はすでに昨日のこと

 昨日、H氏とO氏の、名古屋のいつもの面子で飲みに行く。金山で軽く?飲み食いしてから、というパターンだけども、そろそろあたくしも金山周辺の店についての手持ちの情報が尽きてきましたですだよ。どうせメインはその後の 深+ なので、場所探しで時間を食うのも癪。というわけで、ネットで軽く検索してわりとお値打との情報があった、北口から出てすぐの長谷川ビル地下一階「嘉文」に行ってみる。海鮮メインで、値段もお手頃。居酒屋だけどちょっと小料理屋風の雰囲気で、少人数で行くにはなかなか良い店かもしれない。つーか、候補がないとあてどなくうろうろするのが目に見えているのに、この面子は……
 いろいろ話したはずなのだけど、早々に日本酒にうつったのでなにを話したのかはわりと朦朧。で、9時半くらいに河岸を変えて 深+ へ。
 看板の灯りがついてなく、マスターがまたつけ忘れたのか知らん? とか思っていたら、中にはさほど広くない店内の席いっぱいの酔っ払い客が……一番酔っ払っていたのがマスターというオチ付。そのまま回れ右して帰ろうかとか思ったけども、ときすでに遅し。なぜか首根っこ引っつかまれてヘッドロックくらいながら「いや、こういうのはダメダメに潰れたときのO先輩とかで慣れてますけどね」とか妙に覚めた目で自己観察しながら、空けていただいた席に座る。へべれけのマスターが「鈴木はこいつと話が合いそうだからここな」と席まで指定。なんでも常連さんの結婚式の二次会にそのまま深+になだれ込んだらしく、おられた先客は常連かつその結婚式の参加者。カウンターにはマスターの代わりに何人か入っていたのだけど、もちろんそれもお客。もーなにがなんだか。
ワシ「マスターがここまで酔っ払ってるのははじめて見ましたよ」
隣の席のKさん「(お客の一人を指差し)彼女がまだ抑えていてくれてるからね」
ワシ「え! まだこれよりひどくなるんですか!」
 ってな会話を交えつつ、かつてない雰囲気で萎縮しながらちびちびと。いや、こっちもそれなりに出来上がっていたはずなんですけどね。かなわねえ。
 おられたのはSF方面と冒険小説方面の方がメインらしく、テッド・チャンの話だとか、イアン・ランキンはお薦め、とか、景山琢磨氏の仮想戦記ものは星雲賞の対象にならないのか、とかいう話をされた気がする。最大のトリックスターであるマスターは離れた席にすわったO氏とかH氏の方に主にいたのだけど、ときどきこちらに来ては説教をかましていく。その説教が身に覚えがありすぎで痛いのなんの。不快というわけではもちろんないのだけど。マスター曰く「こいつなー、生意気なんだよ」。いや、それでも最近は生意気成分抑えているつもりなんですが。おかげで、深+に行ったら「(日本冒険小説協会会長の)内藤陳氏がワイルダネス三巻に推薦文書いてましたけど、読みましたか?」と聞きたかったのだけど、こんな状態で聞いた日には本当に何が出てくるか怖くって聞けませんでした、ええ。マスターの説教は主に「お前が面白いと思ってるものが、どうして他の人にとっても面白いって言えるんだよ」「どうせ書いてるものは馬鹿なものなんだから、頭で考えるな。胸や腹で感じろ」とか、そんな感じ。至極最も。最もすぎる。わかってはいるつもりなんですけど、どうすればいいかってのは、ねえ。
 しばらくして主賓(新婚さん)のお二人を、総出で万歳三唱(嘘)しながら見送り、ようやく人心地。席もやや空いたので、H氏O氏の方へ移る。そこでまたいろいろ話をしたはずなのだけど、全部は思い出せなかったり。けど、他の人の視点と自分の視点の差異、を思い知る。「その視点はおかしい」とか言われても、当たり前に使ってる視点なので、なにがまずいのかとか、じゃあどうすればいいのかとか、結構困るのだよなぁ。
 楽しかったのだけど、宿題も山積み。ううむ。


2003年05月04日() 旧暦 [n年日記]

休肝日

 ここんところ飲んでばっかで、今日は飲んでるときにさすがに肝臓がつらくなって途中でノンアルコールに切り替えた。うーん、ちっとは肝臓休ませないとなぁ。人間の身体で肝細胞はかなり稼働率の高い細胞らしいし。
 関東から来た友達とかと、とまりがけで騒ぐ。友、遠方から来たる、また楽しからずや、である。しかし、話した話・聞いた話の9割方がネットにゃ書けない話ってのがなんなんだかなぁ……
  仮面ライダーファイズ 。それぞれラッキークローバーにより川へと叩き落された巧と木場を探す啓太郎、結花、海堂。しかし、啓太郎は木場を、結花、海堂は巧を見つける。自身の中の化け物を自覚し、人間を愛せるようになりたい、と巧に献身の介護をする結花。しかし、巧を連れ込んだ廃工場で襲ってきた人間をオルフェノクになって始末したところを、気がついた巧に見られてしまう。まぎれもなく目の前で人間を襲ったオルフェノクなのだが、同時にそれは巧を助けるためでもあった。オルフェノクの中で人間らしさを失ってない奴がいたとしたら? と巧は悩む。一方、引き続き巧を探す啓太郎に木場の介護を託された雅人。しかし、その態度はあからさまにいつもと違っていた。
 オルフェノクを倒すことに疑問を感じ始めた巧といよいよ本性をあらわしだした雅人。雅人はなんの目的で巧たちに近づいたのかとか、カイザ=雅人に襲われ絶体絶命の結花を助け、仲間達から不信感を持たれた巧がどうなるのかとか、きちんとドラマが展開されてるのが嬉しい。巧は口下手なだけに、どんどん誤解されていくのがもどかしいってのは、作り手側の掌中で転がされてるんだろうなぁ。オルフェノクグループの精神的支柱である木場にも次回オルフェノクであることの因果がやってくるらしく、7・8話から久しぶりの山場かもしれない。
  毎日新聞記者助手の子供、「釣鐘型の物体」をおもちゃに産経 )。解体チームにより爆破処理され、被害者は出なかったらしいが、もしひとつ間違っていたらと思うとぞっとする。実はこういう「お土産」は 他の新聞社の記者たちもやっているらしいYahoo! )。まあ、そういうものなのかもしれんがなぁ……う〜む。
  音楽交換ソフトに対し、PCを強制停止させるソフトを音楽業界が開発中京都新聞 )。こないだ、ファイル交換ソフト自体は合法(それによる不特定多数への公開は当然違法)っつー判例ができたばっかなんだが……どう考えてもPC強制停止ソフトの方が問題だろう。一種のテロじゃないのかな、これは。
  ブードゥーを正式宗教に認定MSN )。ブードゥーって言うと「ゾンビ」とかのイメージばかりが強いけども、一般レベルにおいては土着宗教と結びついたキリスト教の一派である、と言われている。同時に秘密結社との結びつきも言われており、そこらへんがどうクリアされたのかな、というのが気になる。
  ゼルダの伝説シリーズ、米国でベストゲームに選ばれるYahoo! )。良質なゲームを長期に渡りリリースしてきたのが、認められたのだろう。素直にお祝いを言いたい。個人的に最近気になってるゲームは ポスタル2 なんですが。「 お使いをして家に帰ってくるだけ。平和なゲームです。 」って、どう見ても嘘じゃ!(笑) アメリカでは当然のごとく発売禁止らしい。ドーナッツを道にばらまくと警官がそれを拾って食べるらしい。やはり警官の主食はドーナッツだったのか。


2002年05月04日() 旧暦 [n年日記]

郭源治の店に行ってきた

 友、遠方より来る……ってのとは少し違う気もするけど、遠くからのお客さんが来て、適当に大須散策。で、その後晩飯を、「せっかくだから」ということで 元中日ドラゴンズの郭源治さんのお店「台南担仔麺」 で食べる。休日だから混んでるかなぁとも思ったのだけど、盛況ではあるけど席はなんとか確保できた。台湾料理っていうと、名古屋では 味仙 が有名だけど、それとはまた少し違うお味。よくわからないのでコース料理を頼んだ。体調が悪い人がいたのに辛目の料理が多かったのがちょっと失敗だったのだけど、辛さと香辛料の配分が面白かったし、料理も面白かったです。途中で店主の郭源治さんがご挨拶にテーブルを回って見えてこられたのはちょっとびっくりした。髪をちょっと脱色してて、とても若々しかったです。
 揃えてるお酒も凝っていて、日本酒は福井だかの「龍端」というお酒だったり、「ドラゴンズファイアー」という紹興酒ベースのカクテルがあったりと、まあ流石にドラゴンズの元選手のお店といったところか。場所は地下鉄矢場町駅三番出口すぐ近くです。
 大須散策の際、期間特別プライスの「フルメタルジャケット」のDVDを買って来る。前半はとにもかくにも最高である。いや、後半が悪いとは言わないが。
 「アニメージュ魂」とかいう、吹けば飛びそな(失礼)増刊に、「オタクの用心棒」が1ページ載っていた。いや、だからどうってことはないんだけど。
 買い置きの酒は今日も買い逃してしまった。しくしく。明日は買って来よう。  もうやっていないと思った「デジモンテイマーズ」映画をやっているところを見つけた。クレしん映画と一緒に見に行こう。


2001年05月04日(金) 旧暦 [n年日記]

わさび?

  リュック・ベッソンの新作 らしいんすけど、「WASABI」って…小津安二郎じゃないんだから。向こうの人が感じるニュアンスと、こちらのニュアンス、やっぱ食い違いがあるんだろうなぁ。
 今日、東京から来た友人を栄→大須案内。有体に言います。オタク方面の友達です。でもそういうとこばっか案内するのはとてもつまらないんで、 栄のテレビ塔 方面から ナディアパーク を経由して、大須へ。大須でも、電気街ではなく、古着屋街とか、寺社とか、そっち方面をメインに。っつーか普通観光ってのはそういうものなんだよ。
 今回、同じ名古屋市内に住みながら、ネット上でちょこちょこ話をしてるだけの方も交えながらで、とても楽しかったです。って、んな事してる暇は本当はないんだよう!(;_;)
 いやま、現実逃避、現実逃避…