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2012年07月01日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#19とフォーゼ#41

  特捜戦隊ゴーバスターズ #19「俺の合体!バスターヘラクレス」。戦いもできるビートの出現で、自身はバスターマシンのユニットとしてしかヒロムの力になれないと悩むニックは、何か特徴を持とうといろんなことをするがすべて空回り。そんなニックの焦りも知らず、ヒロムは「自信がない奴とは組むつもりはない」と言ってしまう。
 その言葉にニックは自分はヒロムに必要とされていないと基地を飛び出てしまうが、そんなときヴァグラスが出現。しかもその目的はバスターマシンの要であるバディロイド、それもニックだった……

 ニック回、かつ新ロボ回。コンプレックスに悩むニックだけど、言われてみれば、バスターマシンのユニットとして以外は、「バイクの人」なだけだよなぁ。それで特徴づくりに励むのだけど、トレーニングはともかく、他のはそもそもヒロムの助けにならないよなぁ。空手はなるのか。
 しかし自信を失ったニックを助けに、ヒロムが珍しく本気で駆けつける。最後は「お前がいないと走って来るのが大変」と茶化してたけど。
 そいでもってロボは、ゴーバスタービートとスタッグが合体してのバスターヘラクレス。つか、チェストアーマーとスタッグ武器にしかならんのか……
 そいでもって次回は景気よく五体合体。マスクがかなり特徴的だよなぁ。エースの倍だそうなので、中の人が大変だ。


  仮面ライダーフォーゼ #41「部・活・崩・壊」。友子の行方がわからなくなってしまった。突如通信してきたタチバナによると、ホロスコープスに何かをされた可能性が高いという。さらに彼は他の非戦闘員ライダー部メンバーも同様に狙われる可能性が高いという。ライダー二人と賢吾以外はもう関わらない方がいいという。
 タチバナの言葉にそれには全部員が大反発。そもそもフォーゼ最強ステイツのコズミックは部員全員の団結がないとなれない。タチバナの「それなら絆の力がなくともコズミックになれるよう特訓すればいい」というが、部員たちは耳を貸さない。
 しかし我望の「もう遠慮はいらない」という言葉を得たヴァルゴ=江本は次々とライダー部員たちを襲撃。周囲の人間まで巻き込んだかつてない本気の脅迫に、ついに美羽を皮切りに部員たちは次々と脱落。タチバナの提案どおり弦太郎と流星、賢吾だけになってしまった。部員たちの結束も失ったことでコズミックステイツにも変身不可に。本気になった敵を前にピンチに陥ったラビットハッチに現れたのは、M-BUSにいるはずのタチバナ。再度特訓を提案し、弦太郎も姿を表したタチバナの意気を感じてその申し出を受け入れる。
 タチバナはメテオと罠の妨害をくぐり抜け自分の持つツボを奪ってみせろと言い、フォーゼはスイッチを駆使し、あともう一歩というところまで迫るが、やはりタチバナの方が一枚上手だった。
 だがある事実に気づいた賢吾は特訓の中止を言い出し、タチバナの正体についてのある事実を突きつける。

 あと十話を切って戦いはついに最終局面。今回で我望がサジタリウスゾディアーツとしての姿も晒し、残るホロスコープスはジェミニとピスケスの二体に。でもジェミニは雑誌のテレビ予告バレで姿を出してるけど、ピスケスは映画版の全ゾディアーツ横並びスナップのみ……もしかしてピスケス、テレビじゃ出ないの???
 美羽が準を盾に脅迫されたとはいえライダー部員がかなりあっさり脱落してるのが……所詮この程度だったの? と思ってしまう反面、脱落を真っ先に宣言した美羽の後に卑怯者の弱虫をアピールして脱落したJKが、影で弦太郎の力になれないことに泣いているというのは、結構良かったかも。卑怯者をアピールしたのも、自分がよりクズを演じたことで美羽に対する負の印象を自分に引きつけたからだろうし。でも、やっぱり友子のことも見捨てて逃げるってのは腑に落ちない。
 そしてここに来て急速に存在感を増してきたのはヴァルゴ=江本。どうも裏がありそうだと思ってた江本がヴァルゴの正体だった、というのも意外だったけども、さらにヴァルゴ=タチバナという驚愕の事実まで明らかに。
 我望は江本を同士として一定の信頼はしてるようだけど、その裏でタチバナとしてメテオを作り、反ゾディアーツ同盟を支援してきたということ? それすらも我望の計画、ではないよなぁ……そもそもこの特訓の意味がわけがわからないし。
 そして、かろうじて命脈をつないでいる迫水校長も、肝心なことを伏せ続ける我望への不信を持ち始める。これまでは単純に権力欲と恐怖から従ってきたけど、全部のホロスコープススイッチが集まったらどうなるの? あと、賢吾の中にあると思われるコアスイッチはどんな役割が?
 それと今回、冬の映画で出てきた「S1スイッチ スーパーロケット」を使用。使う前に「なでしこ……」と呟いたけど、映画見ないとわかんないよね、これ。そのうちスーパードリルスイッチも出るの?


2012年07月02日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] アキバレンジャー#13

  非公認戦隊アキバレンジャー #13「最終話 反省会! 痛くなければザッツオーライ!」。ドクターZが登場し、現実世界と妄想世界の境が壊されたという世界の危機は、全部「原作者のテコ入れ」であることが発覚し、テコ入れを諦めた原作者「八手三郎」のシリーズ打ち切りのための最終回フラグと戦い抜いたアキバレンジャーたちアキバレンジャーをやめ普通の生活を送っていた彼らの元に八手三郎から一枚のDVDが届くのだが……という展開。いや、もう終盤の展開は「これはヒーロー物でもバトル物でもなくあくまでパロディ・ギャグ!」という信念を貫き通したかのような展開は唖然としたけど、最後も開き直っての総集編回。いや、いろいろ開き直りすぎだろう……改めて見てみると11話以降の破滅ぶりがよくわかるw
 そして「第二期」をエサにまんまと八手三郎の思惑通りに総集編をやってしまった信夫たち。あくまでネタと思うけど……ほんとに第二期来るか?


2012年07月03日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜とアクエリオンEVOL

  LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜 。峰不二子の隠された過去……と思いきや、その記憶は偽物。実験の結果動くことができなくなった少女の夢を叶えるために、ある人物が彼女の望むままに少女たちを誘拐、記憶を刷り込み、彼女の代わりに彼女の望む人生を送るかを繰り返し実験し続けていた。峰不二子は財宝を狙って潜入したところを捉えられ、同じ実験を行われただけ。盗賊となっての不二子の活躍にその少女アイシャは満足するが、だがそれはアイシャの「IF」の人生ではなく元々の不二子の生き方。アイシャが不二子を狙ったのも植えつけた記憶を封印したことで「IF」のアイシャであることを否定されたからだった。
 その復讐なのか、それとも同情なのか、ルパンと不二子はアイシャを盗み出し、他人のものではない自分の人生を与え、息を引き取らせる。
 結果ルパンたちは1stシリーズの最初の頃の状態に。ファム・ファタールであり狂言回しでもある峰不二子のキャラを正面に出し、原作寄りのキャラ造形で違和感が出てきうるルパンや銭形はその奥で活動してるという構造は結構良かったように思う。ただ一点、不二子がルパンをからかいつつ彼に自分を追わせるように仕向けるようになったかだけが欠けてるけど、その他の部分は非常に満足が行きました。さすがに「ミチコとハッチン」の山本沙代、ピカレスクなアクションヒロインはピカイチだなぁ。

  アクエリオンEVOL 。アマタとカグラの前世がアポロで更にその前世はアポロと一緒にいた羽狗ポロン。いや、それだけでもズッコケというかびっくりなのだけど、不動ZENが本当はアポロだったりまあなんというかいろいろと……でも前世でのつながりを否定しての展開は良かったと思うし、前作のラストで主人公たちの自己犠牲で終わるという釈然としない終わり方が、今作で約束が叶えられたという形で締めになったのは、ちょっと安心したかも。
 でも主人公カップルが地味だったりその葛藤が他のキャラに埋もれたりで、その点は損をした部分かも。まあ、アンディの初合体も叶ったし最後はMIXも女に戻ったみたいだからいいか。つか、イブの呪いって何だったの?
 そう言えばどっちも脚本が岡田麿里だったな……仕事しすぎだろう、岡田麿里。


2012年07月06日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] つり球#12とシャイニング・ハーツ#12と人類は衰退しました#1とちとせげっちゅ!!#1と貧乏神が!#1

  つり球 #12。ついにハルたち四人が揃って宇宙人退治(釣り)に。しかし、伝説のルアーは壊れてしまい、ハルも力尽きる寸前。ハルは最後の手段に自分が宇宙人を連れて誰の迷惑にもならないところに連れて行くと言い出すが、ユキは必死に打開策を探す。
 ノリと映像で押し切る最終回だけど、でも基本は釣りの楽しさと友情の話で、その熱さを最後まで貫いた感じ。最後の展開は予定調和的なところもあったけど、暗いラストはこの作品には似合わないから、良かったのかな?
 独特のオリジナル作品を作り続ける中村健治監督らしい、これまでで一番の誰にも受け入れられる名作だと思います。(いや、他のもいいですよ)

  シャイニング・ハーツ #12。なんだか世界観がよくわからないうちに最終展開になってしまった感じで、過去を失いつつその失った過去を漂流者が悩む描写がもっとしっかりあれば、とは思う。戦士だった過去を思い出すたびに今まで通りパンを作れなくなっていくリックが、それでも島のみんなのために自分にできることをしようとする、という展開がそれもあってあまり盛り上がらなかったような。話自体戦いはこれから、みたいな終わり方だったので、それもあって評価的には、ちと。
 シャイニングシリーズってアニメシリーズと相性悪いんでしょうかね。

 ここからは新番組。

  人類は衰退しました #1。田中ロミオ原作のSF系ナンセンスギャグ? 人類が衰退し、その代わりキュートな外見と支離滅裂な行動、そして人間には理解不能の超常的な技術力を持った新人類、通称「妖精さん」がいる遠い未来の世界。彼らと旧人類の仲立ちを押し付……任された調停官「わたし」が毎回「妖精さん」の起こす非常識な騒動に振り回される話。なのだけど、主人公はじめ、その祖父「おじいさん」「助手さん」とどのキャラの名前が出てこない上、わりと黒い発言をファンシーな書き方でごまかすという独特な作風。岸監督らしくアニメ化してもその辺はきっちりルールを守ってますね。
 最初に食品工場のエピソードを持ってきたけど、それをやった後で最初のエピソードに巻き戻るという展開かな? 忠実なアニメ化っぽくて、とりあえず期待、でしょうか。

  ちとせげっちゅ!! #1。市役所のお兄さん、柏野に猛烈アタックする規格外な積極性を持った小学生・ちとせの起こすドタバタ。うーん、前番組のリコランに比べると、普通の萌えアニメですな。あと、どうしても作画がラフっぽく見えてしまう。まあ、とりあえず流し見でしょうか。

  貧乏神が! #1。ジャンプSQで連載中のギャグ・コメディ? 最近すっかりバトルマンガっぽくなってますが(ジャンプの伝統?)。並外れた幸運体質ながら性格の悪さで友達が少ない桜市子と、彼女の幸福エナジーを回収し幸福エナジーをあるべきように分配するという任務を請け負った性格破綻貧乏神・紅葉のドタバタな日々が大体の舞台。最近そうでもないけど。
 初回は原作通りなのでさておき、花澤香菜、上手くなったなぁ。紅葉が内山夕実ってのもびっくりだけど。黄昏乙女×アムネジアとタイプが違いすぎる……いや、一巡回って同じタイプなのか?
 撫子を神田沙也加がやるってのが流れて心配してたけど、わりとキャラにはまってるようで安心。それにしてもまだ出てないけど桃央が下野紘って、ハマり過ぎだろう……


2012年07月08日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#20とフォーゼ#42

  特命戦隊ゴーバスターズ #20「5体結集!グレートゴーバスター!」。夜眠れないヨーコはやはり眠れずに起きているヒロムを見かける。彼が見つめていたのは、マサトが持ってきたあの日の夜両親がヒロムに渡そうとしていたプレゼント。ヨーコは普段減らず口を叩いているヒロムも、何かを抱えているのではないかと心配する。
 そんな時、カメラロイドが出現。写したものをコピーする能力でヒロムたちをコピーするが、ゴーバスターズには通じず一蹴。だがカメラギガゾードは亜空間を作り出し街の一区画を飲み込んでしまう。

 新合体グレートゴーバスター登場編。亜空間で活動するためにはこれまでの合体では十分な活動が不可能で、そのために五体合体への換装が行われる。けど、その過程がゴーバスターズらしくメカニックたちが活躍。伝統の積み木合体(+余剰パーツは無理やり武器に)なのだけど、マスクがなんか微妙というか、どっかで見覚えがあるような……って、もしかしたら ギンガイザー
 そして本筋の話の方は、恒例の偽物話。ただし、見え見えの偽物なのでちっとも意味が無い……「相手の望む幻影を見せて」という王道展開もあるけど、それも概ね効果なし。ただ一人、ヒロムを除いて。
 ヒロムはあの日の両親と姉の姿を見せられ、自分の望む幸福の中に没入してしまう。そんなヒロムに仲間たちの声も届かないと思ったが、ヒロムは自ら偽りの幸福を打ち破り、今、自分がいるべき場所へ帰還。王道とはちょっとずらしながらもキャラの深みを出すいいエピソードだったなぁ。

  仮面ライダーフォーゼ #42「射・手・君・臨」。タチバナの正体はヴァルゴ・ゾディアーツだった……メテオもダークネビュラに消し去られ、リブラの乱入もあってフォーゼは撤退するヴァルゴを取り逃がしてしまう。
 頼りにしていた最後の希望であるタチバナに騙されていたことを怒る賢吾だったが、回り続けるストームトッパーを見つける。
 一方、我望に謁見する江本は、リブラにタチバナの正体を見られたのではないかと不安になりつつも、我望への恭順を繰り返し口にする。その真意とは……?

 最終展開への序章の後編。江本=ヴァルゴ=タチバナを中心に話が進み、友情を否定する江本が、再び友情を取り戻すのだけど……いや、なんとなく納得しそうになったけど、これ、半分以上何も明らかになってないだろう……
 タチバナとして反ゾディアーツ同盟を支援するふりをしながら、実はホロスコープスの一員だったということで怒る賢吾。だが、弦太郎は回り続けるストームトップ(ベーゴマ)を見て、流星が生きてることを確信。タチバナの行動は意図があるもので、決して裏切ってはいないと信じ、特訓の続きに志願する。
 そして、仲間たちがいないのにコズミックステイツに変身する弦太郎だが、タチバナが期待した「非情の変身」ではなく、「仲間がそばにいなくともつながりを感じての変身」という、更に進化した変身だった。
 我望の「友情を切り捨てた先にあるもの」を弦太郎に完全否定され、呪縛が解けたタチバナは江本としての正体を明かし、ホロスコープスを裏切り、メテオを、そしてフォーゼを送り出した真意を語ろうとするのだが、裏切りを察した我望がサジタリウスの姿で降臨。致命の一撃を与える。それでもライダー部を守ろうとするタチバナをかばい、弦太郎と流星がダブル変身。ダブルライダー変身は、初めてだなぁ。それも、最初からパワーアップ体で。
 結局フォーゼたちはサジタリウスには全く刃が立たず、ライダー部を逃した江本は賢吾に父親を殺したのが自分であること、そして父親が賢吾に何かしたことを語りかけて、レオとリブラに襲われ、始末される。
 江本は賢吾の父と我望の間で揺れ動き賢吾の父を葬りながらもそれを後悔し、あるいは我望の野望に気づいてそれを阻止するためにライダー部とメテオを支援してたってことってことなのか? でも、過去何があったのかの肝心な部分が……
 流星と友子は戻ってきたものの、ダークネビュラ送りになったホロスコープスはMBUSで眠ったまま。そして我望の野望と江本の真意も謎のまま……
 もやもやしたままで、次週、残る二体のホロスコープスのうちの一体、ジェミニが登場、ってユウキがジェミニ!? これまでライダーヒロインが最後にここまで絡んだことが(ほぼ)なかったのでこれは意外な展開……


2012年07月10日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ゆるゆり♪♪#1とTARI TARI#1とアルカナ・ファミリア#1とトータル・イクリプス#1

  ゆるゆり♪♪ #1。ゆるく女子中学生のゆりっぽい日常を描くアニメの第二期。のっけの小林幸子ばりの「アッカリ〜ン」は、もうどうしたもんかと。いや、多分あかりが目立つ最初で最後なんだろうけど。
 内容は、前期からそのままの雰囲気で。ただ、OPの京子のダンスがうぜえw むちゃうぜえw(褒め言葉)

  TARI TARI #1。PA WORKSの最新作。でも今回は富山じゃなく江ノ島が舞台? でもちゃっかりP.A. WORKSの代表作「true tears」のOP、「リフレクティア」が合唱曲になってたりしますがw
 初回は昨年の失敗から合同発表会に出られないことになってしまった声楽部の宮本来夏が、諦めきれず独自に「合唱部」を立ち上げようとして、親友の沖田紗羽、そして音楽科から普通科に編入した酒井和奏を巻き込んでいく、という出だしだったのだけど、かなり話の展開早っ! でも急ぎ足って感じではなく高校生たちの日常のやり取りを中心にかなりアップテンポな感じ。つか、主人公って来夏の方じゃなく和奏の方なの?
 ちょっと急ぎすぎの感じはあるけど、演出やらセリフ回しやら結構いい感じで期待。キャラのデザインがなんか垢抜けない感じなのも多分意図的だろうし。

  アルカナ・ファミリア #1。地中海に浮かぶ島・レガーロ。そして交易で栄えるこの街を騒がす連中から街の治安を守るため結成された組織「アルカナ・ファミリア」。その構成員はタロットカードにちなんだ力を宿し、その力で島を守っていた。
 だが、ファミリーのNo.1であるモンドが娘・フェリチータとの結婚相手探しのために、ファミリー全員での勝ち抜き戦を宣言する。
 まあ、わかりやすいというか、なんというか。「自警団」って言ってますけど、ぶっちゃけ、マフィアですよね? そいでもってヒロイン逆ハーレムの典型的展開。主人公が非力な乙女じゃなく、自分も戦う、ってのは最近の乙女ゲーの傾向なんですかね?
 とは言え、乙女ゲー云々以前にパロディ的世界観が強すぎて、ちょっときついかも。

  トータル・イクリプス #1。成人向けゲーム「muv-luv」の一編をPCゲーム誌上で独自展開したスピンオフ企画のアニメ化。けど、第一話見ると「ギャルゲmixなガンパレ」としか言いようが。いろいろマニアックな世界観はあるようだけど、基本、ガンパレのパロディにしか見えないのだけど……でも、なんか原作者は自信があるみたい。
 それはsの自信をどう描くかを見てからですかね。


2012年07月11日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 輪廻のラグランジェseason2#1と境界線上のホライゾンII#1とソードアート・オンライン#1

  輪廻のラグランジェseason2 #1。先行配信は見てたけど、本配信はちゃんとOPとEDついてた。けどこのEDはどうよ?w
 今回は前期から数ヶ月後、ランの帰還をきっかけに、中断されていた事態が再度動き出す。ウォクスが起こす輪廻とはなんなのか、ディセルマインとヴィラジュリオの本当の狙いは、というところが明らかになってくのだろうけど、ダメトリオ、もとい、デメトリオの三人も普通になじんで味方っぽくなってるしw まあ、基本空気なんだろうけど、一瞬イゾとまどかの雰囲気が良さ気な展開はなんだったんだ?(本人たちはまるで意識してなかったけど)
 のっけにジャージ部の同志となったはずのランとムギナミの戦いで幕開けになったけど、お互いが「お兄さま」「お兄ちゃん」からの自立することがひとつの軸になるのかな?

  境界線上のホライゾンII #1。こちらも分割二期の後期。登場人物たちがいろいろ勘違いした世界観だったり、やたらと登場人物が多かったりというのは相変わらずだけど、ちゃんとキャラの個性が描かれてるのはそれはむしろ+に働いてるのは前期通り。それよりなにより、「主人公が終始全裸」という第一話はある意味画期的ではないでしょうか? いや、意味があるかといえばないですが。
 ジャンクフードのたぐいだけど、とにかく息をつがせぬハッタリで押しまくるという作風に合えば、よろしいんじゃないでしょうか? いかにもなあざといオタク的キャラがダメな人にはダメだろうけど。

  ソードアート・オンライン #1。自分がそこにいるかのように世界を楽しめる画期的なMMORPG「ソードアート・オンライン」。βテストを経て正式リリースとなったその世界には、発売を待ち望んだユーザーたちで溢れかえっていた。βテスターとして参加しており、引きこもり気味のキリトもその一人。しかしゲームを堪能し、ログアウトしようとしたところ、ログオンした者皆がログアウトできなくなっていた。
 このゲーム「ソードアート・オンライン」は、実は開発者の悪意に基づく、壮大な実験場であり、その牙がユーザーたちに向けられる。
 基本の設定としては「ドットハックシリーズ」に似てるかなぁ。あれはバーチャルリアリティなネットゲーム「ザ・ワールド」で、意識不明に陥るユーザー「未帰還者」が続出するという事件が軸になってたけど、この場合その未帰還者たちの話。ただ、意識不明で済んでいたのに対し、こっちはゲームオーバー=脳破壊。いや、そんな危険なもの販売させるなよ……
 ただ、確実にゲームオーバーでユーザーを死に至らしめるという世界観で、初回はかなりひきしまった感じに。アイテムでアバターが無理やり現実の姿にさせられてしまうのは笑ったけどもw


2012年07月16日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#21とフォーゼ#43

  特命戦隊ゴーバスターズ #21「さらば ブルーバスター」。空調の故障で猛暑にうだるバスターズ基地。トレーニングしていたリュウジはそのせいで暴走。あっという間に活動限界を迎えて倒れて事なきを得るが、ゴリサキだけが心配顔。実はリュウジの健康診断の結果が再検査ばかりだったのだ。そのことをマサトに相談するゴリサキだったのだが、マサトはついいたずらごころを出し、「リュウジはあと一回暴走すると命がない」とからかってしまう。ところがマサトの種明かしを聞かずゴリサキが立ち去ってしまったことから事態はとんでもないことに……

 なんだかゲストのダンベルロイドがどっかのブートキャンプっぽい話だけど、基本的に閑話休題回。
 リュウジの年上ネタがこれまでかとばかりに使われるのは、年齢差戦隊だからか?
 結局ウソの訂正を任されたスタッグ・J・ビートルのコテコテのボケもあって事態はどんどんおもしろい方向に。つか、マサトも完全に人選間違ってるよな。
 最後にはマサトの質の悪い冗談に珍しく切れたリュウジがマサトに折檻を……
 次回はヴァグラス側の新幹部が登場。曲者のエンターにも劣らぬ曲者っぽいけど、どうも幹部同志の折り合いは悪そうな。でも久々に肌露出多目の敵女幹部?


  仮面ライダーフォーゼ #43「双・子・明・暗」。宇宙飛行士候補生のNASA見学申込書を受け取るユウキは、「賢吾とどちらか一人だけ」という校長の念押しに、思わず小さい頃に聞いた宇宙の声への願掛けをしてしまう。それを聞いた我望理事長はユウキにそのことを問いただすが、子供の頃宇宙からの呼び声を聞いたという彼女の話に顔色を変え、校長=リブラにユウキが星座の運命を持っているか確認するように命じる。渋々従うリブラがラプラスの瞳でユウキを見ると、そこには選抜試験の時には見えなかったはずの双子座の星座が……
 その直後、弦太郎がユウキを見かけるが、賢吾の申込書を破っているところだった。それだけではなく、あちこちでユウキと思われる人影が学園中に落書きをして騒ぎを引き起こす。学園中の生徒がユウキを糾弾するが、当のユウキには身に覚えがない。
 ライダー部の部員たちも半信半疑だったが、部員たちにもユウキのイタズラが降りかかり、特に美羽は非常階段から突き落とされ間一髪駆けつけた弦太郎が助け出す。
 その直後、ユウキの人影は双子座のホロスコープ、ジェミニゾディアーツに変身。ユウキがゾディアーツなことにショックを受ける一同を前に、ジェミニはフォーゼとメテオを攻撃。トリッキーなジェミニの攻撃に加え、ユウキが正体では、という思いからフォーゼはまともに攻撃できず、ジェミニを取り逃がしてしまう。
 その直後ユウキが姿を見せるが、ユウキは全く身に覚えがないという。身体検査をしてもスイッチは出てこないが、各人を襲ったのは、確かにユウキそっくりの女生徒。しかしユウキは信じてくれない部員に憤慨、特に普段友情友情と言ってるくせに昔のことも忘れてる弦太郎に捨て台詞を残して部室を去ってしまう。
 落ち込んで家に帰り自室に駆け込むユウキだったが、そこには、仮面のような顔をしたもう一人の自分が……彼女こそは騒ぎの犯人であり、ホロスコープスにより目覚めさせられたユウキのジェミニゾディアーツだった。しかし通常のホロスコープスは本体から分離すると同時に本体が仮死状態になるのに対し、ジェミニは闇のユウキとして独立、本来のユウキはそれに気づかぬまま行動し続けていた。しかもそれのみならず、闇のユウキは成長していくに従い、光と闇、どちらか強い方が弱い方を消し去ってしまうという。
 衝撃の事実をつきつけられ混乱したユウキは、心配した弦太郎たちに助けを求めるが、ジェミニに変身しながらも力を増していく闇のユウキの影響で、顔を奪われ自身が仮面のような顔になってしまう。

 ついに事態は最終局面。江本教授を失った我望は、新たなるパートナーとしてユウキを見出す。それも、明暗2つに別れたユウキのうち、闇の方を……
 内容は軽くホラー。もう一人の自分が現れ、身に覚えのないことで孤立していった挙句、その偽物に自分のすべてを奪われていくという……
 なにやら宇宙からのメッセージもとい宇宙からの声が我望の行動の理由らしいけど、それが歌星教授への裏切りの理由? 歌星教授自身も何か企んでたらしいけど……
 そいでもってジェミニの能力は爆発のエネルg−をカードに込める、ってガンビットかよ! そして接触爆破と遠隔爆破の二種類ってキラークイーンかよ!
 ここんところメテオ、すっかり当て馬ですな……
 あと、ユウキの父親役として出てたのがオーズでドクター真木を演じた神尾佑。いや、言われなわからんて……すごいな。


2012年07月17日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ラグランジェ2#2と織田信奈の野望#1とじょしらく#1とDOG DAYS'#1とカンピオーネ!#1

  ラグランジェ2 #2。ランとムギナミの仲違いからの引き。そしてようやくウォクスを巡るディセルマインとヴィラジュリオの確執の理由が明らかに。惑星軌道からくる両星の衝突がその根本原因だったのだけど、そうなるとディセルマインも必ずしも悪と断ぜられるわけではないのだよなぁ。むしろヴィラジュリオが甘いというか。
 そいでもって、ランとムギナミの仲違いを止めるために、その根本原因をなんとかすると宣言するまどか。アホだ。でもまあ、そこがこの番組の趣旨だよな。
 それはそれとして、「強制仲直り」のアレはなんなのかと。ライト百合というかなんというか。

  織田信奈 #1。織田信長及び主要武将を美少女に変更してのタイムスリップもの。その意味では戦国乙女や戦国コレクションのラインかもしれないのだけど……戦国豆知識があるわけでもなく、作者の独自解釈的な部分はおろかちゃんとした歴史研究的な部分は第一話から微塵も見えず、「単に美少女に置き換えただけ」で、「ゲームで歴史を知ってる俺最強!」という、面白みもへったくれもないもの、というのが初回を見た印象。初回からはこだわりとかなんとかは微塵も感じませんな。
 とりあえず「胸揺れする鎧」というけったいなものを見たのは初めてですわ。アホかと。

  じょしらく #1。水島努最新作だとかはあるんですが、なんと言ってもまずは「返せ〜!」をそのままやったのは恐れ知らずというか、TBS系列なのにいいのかという。でも原作ではくすぐり程度の落語ネタが、ディティール部分の描写を結構やってたりして、これは落語振興にわりと良くないかい?
 ああ、ちなみに私はもちろん空流美遊亭丸京派ね。

  DOG DAYS' #1。異世界ゆるゆる戦争モノの第二シーズン。今回はシンクだけでなく、前期はチョイキャラだったベッキーや七海たちも参戦。当たっても痛くないゆるい戦争が繰り広げられるかと思いきや、戦力外のベッキーを勇者に仕立てて第三勢力も参戦っぽい流れ。
 ゆるいなりに面白かった前期と同じようになるのか?

  カンピオーネ! #1。典型的ライトノベル導入&設定なのだけど、神と魔術の設定とか、ちょっと面白いかも。なんかエロゲっぽいタイトルかと思ったけど、カンピオーネって英語のchampionか。ムアコックの「eternal champion」とかを連想してなんか意味のあるタイトルかなとちょっと興味が。


2012年07月18日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] うた恋い。#1とキックオフ#16とはぐれ勇者の鬼畜美学#1

  超訳百人一首うた恋い。 #1「高子と業平」。藤原テイカーもとい定家が司会になって百人一首の歌に込められたエピソード(大分想像混じり)を単発エピソードで紹介する番組。第一回は歌仙在原業平と後に皇后となる藤原高子との有名な恋の話。史実的には「駆け落ちしたけど途中で諦めちゃいました(テヘペロ)」みたいなちょっと締まらないエピソードっぽいアレだけど、不遇な半生からすべての現実に一線を引いたかのような業平の悲しい諦観という解釈になっている。それでもってそこに持ってきたのは「ちはやぶる」の一首。紅葉で溢れかえる様子を駆け落ちの時に高子が内に着ていたものと引っ掛けて既に皇后となっていた高子をからかってたという「超訳」になってる。
 とかくかたいと敬遠されがちな古典を、妄想も混じった解釈で親しみを持たせながら紹介という、深夜番組に似つかわしからぬ教養あふれる?番組。「ちはやふる」の便乗企画かと思ったけど、これは案外と面白い。

  銀河へキックオフ!! #16「スリーUの決意」。地区大会に優勝し、次は都大会。麗華母の用意した豪華なお祝いの席上、コーチは都大会までの三日間、完全休養を言い渡す。しかし気がはやるイレブンは(竜持を除き)皆自主練やる気満々。特に植松、浮島、内村のスリーUは自分たちの必殺技を生み出そうとする。その裏には三人のとある決意が……
 これまで人数合わせ的に「三つ子には全然及ばないけど、そこそこできるユニット」みたいな扱いだったスリーUがメイン。と言っても最初に翔の誘いを断って、三つ子復帰後に参加したのであまり印象が良くないんだけど、彼らには彼らの事情があってのこと。中学受験を目前にして、チームの解散もあって一度はサッカーを諦めたものの、チームの復活を期に参加、最初は最後の思い出に、くらいのつもりだったのが、勝ち続けることでずっと一緒にいた三人で最後までサッカーを続けたいという想いが生まれてしまった。
 しかし三人でサッカーを続けたいという植松の気持ちが空回り、三人は仲違いをしてしまう。
 これから集中的にマークが厳しくなるであろう三つ子をフォローする意味での戦力アップと、脇役三人へのクローズアップ回で、三人のストロングポイントも明らかに。(三つ子ほどじゃないけど小さい頃からずっと一緒にサッカーをやってきたチームワーク)
 どうも三つ子の「大三(角形)」と加えて新たなバリーエーションの可能性もあるようだけど、新キャラ出てきて影が薄れなきゃいいけど。
 次回は翔の過去の話。案外とメンタルが弱い部分があったけども、本来は弱気な性格だったらしい。そして過去の三つ子……全員同じ髪型かよ! 見分けつかねーよ!

  はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ) #1。異世界アレイザードに召喚されシルフィード王国を魔王から救った勇者アカツキ。王女やメイドたちの遺留を振り払い元の世界に戻ってくるが、実は彼は戻る際に異世界の少女を一緒に連れ帰ってしまっていた。
 そして戻った現実世界では、実は過去アカツキのように少年少女たちが異世界に召喚され戦士として戦い戻ってきたという事件が多発していた。彼らは異世界で身につけた異能・技能をそのまま使えることから才能を社会に役立てるという名目で「国際教育機関バベル」に強制転入、そこで教育と言う名の隔離をされることに……
 最初何も予備知識無しに見ていて「異世界召喚物ね」と思ってたら、「もう魔王を倒した」となって「あれ?」。しかもむしろメインは現実に戻ってから。異世界で身につけた技能はそのまま使えるというチート設定で、そのことから国際機関の用意した教育機関の管理下におかれるという設定で、異世界召喚ものと異能者ものを混ぜあわせた学園モノというのは、かなり斬新。
 まだ現実世界の勢力図とかがよくわからないので、様子見だけど設定の発想は面白い。


2012年07月20日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] うーん

 民主党、もう死に体もいいところだよなぁ。ワイドショーは一生懸命焦点をずらそうとしてるけど、小沢離脱を期にぎりぎり均衡を保ってたバランスが崩れて、どんどん崩壊が止まらない状態だもの。
 ただ、連合を組むにしても小沢がぼろぼろに切り崩してしまったから、お互い疑心暗鬼の状態。死に体の民主首脳部と組んでもメリットは薄いし、かと言って過去土壇場の裏切りを何度も行った小沢に対しては遺恨が強いだろうし。
 民主崩壊は見えてきたけど安定政権まではなおも遠そう。さて、どうなるのかねえ。


2012年07月22日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#22とフォーゼ#44

  ゴーバスターズ #22「美しきアバター エスケイプ」。次なるエネトロン強奪を画策するエンターの前に、新たなるアバター、エスケイプが姿を表す。メサイアの復活の意志から生まれたエンターと違い、快楽を求める意志から生まれたエスケイプは人間の苦しみをメサイアに捧げようとする。
 そんな時、ビルで行われる脱出イベントにヴァグラスからの予告メールが。いたずらかもと疑いつつもヒロムたちが念の為に潜入するが、案の定それはゴーバスターズと知り合いだと見栄を張った少年の出した偽予告だった。
 しかし、エスケイプが偶然イベントで人々の集まったビルに目をつけたために嘘が本当になってしまい……

 今回の目玉は新しい敵幹部・エスケイプ登場。お色気系と言えばお色気系なんだけど、ガチでの近接戦もこなす実戦型幹部。しかも享楽型。
 エンターはエネトロンやメサイアの活性化につながる範囲での人間の苦しみという実利的な目的だったけど、もう一つの行動原理が加わったことでヴァグラス側の作戦の幅が広がることに。っつーか、伝統的な戦隊の敵組織なんだけどね。
 そいでもって一応話の本筋は、見栄を張るために偽予告をしてしまった子。ビル内に閉じ込められた人々に享楽的なエスケイプが危害を加えないように、自ら名乗り出、そして閉鎖空間で戦闘になり人々が巻き込まれないようにヒロムがわざとヘタれた演技をしたのを見て、ただ友達に自慢したいだけで嘘をついて偽の予告メールを出した自分を反省する。
 それはそれでいい話だなー、なのだけど、あっさり痕跡が追跡されて判明されてるところが微妙にリアル。ネットも完全匿名じゃないんだよ〜?


  仮面ライダーフォーゼ #44「星・運・儀・式」。闇のユウキの力が強くなり、本物のユウキの顔、記憶、能力のほとんどが奪われてしまう。そのことにショックを受けたユウキは弦太郎たちの前から姿を消すが、何が怒ったかわからない弦太郎たちはユウキを心配するばかり。流星も弦太郎をかばって重症を負ってしまい、友子が彼を看病する。
 そんな時、家にユウキが帰ってきたという連絡を受けライダー部一同はユウキの家に駆けつけるが、もちろんそれは顔を奪った闇のユウキ。本物のユウキは彼女に自分の家族や友だちを返せと迫るが、力を増した闇のユウキに叶うはずもない。それどころか、策略で弦太郎たちの前でジェミニゾディアーツに変身してしまい……

 ジェミニゾディアーツ編後編。ユウキのすべてを奪い取りつつある闇のユウキ。周囲から偽物扱いされ……って展開で最後まで行くのかと思ったら割とすぐバレるw まあ、時間内に解決しないといけないしね。
 そんな感じでサクサク進むのだけど、友達の名前すら忘れてしまったユウキを救うため、弦太郎はユウキとの約束を思い出す。それは、宇宙からの声の話を聞いた弦太郎が、自分には聞こえなくてもそのことを信じたことでユウキが弦太郎にくれたもの。将来、宇宙飛行士になると決めたユウキが、必ず弦太郎も連れて行くと約束し、くれた手書きの宇宙へのチケットだった。
 そのことで一番最初に自分の突拍子もない話を信じ、宇宙飛行士という将来への夢のきっかけになった弦太郎のことを思い出し、光と闇のユウキのバランスは逆転する。
 しかし後4回だというのに「プレゼンター」なる者の存在や、賢吾の中にあると思われる「コアスイッチ」、自分一人で宇宙を目指そうとする我望など、どうなるのか。しかも自分の立場どころか命も危ないと察した迫水校長が、ホロスコープスを裏切ることに? でもまた裏切りそうでアレだよなぁ……
 あと、ピスケスの正体は仮入部した蘭らしいけど、こちらは劇場版にしか出ない様子……


2012年07月25日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] だから僕は、Hができない。#1とココロコネクト#1とえびてん#1

  だから僕は、Hができない。 #1。肌色アニメ。基本善人だけどあふれるエロスが口からダダ漏れの主人公が、死神の争いに巻き込まれ……って、なんかタイトルと内容が乖離してないかい?
 基本、肌色アニメなのでなんとも。主人公のキャラクターはちょっと面白いかも。

  ココロコネクト #1。生徒全員部活に入らなくてはいけない校則の学校で、様々な事情により部活に入りそこねた五人が立ち上げた部活・文研部。活動の証拠の新聞作りの打ち合わせをする部員五人だったが、部員の二人、桐山唯と青木義文が突如突拍子もない体験を語りだす。
 非日常まじりの日常モノ、という感じだけど、今のところ内容に関してはなんとも言えず。気になるのはキャラクターデザインが堀口悠紀子っぽいこと……調べてみるとキャラクターデザインが「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」のキャラクターデザインもやっていた赤井俊文らしく、「またやったか」という感じ。上手いんだろうし、敬意を持ってるんだろうけど、それってどうよ、とは思う。キャラクター原案を別の香辛料で塗りたくるみたいな真似は、どっちに対しても不誠実に思えるのだけど……
 監督が大沼心だけども新房演出は影を潜めてる。過去、新房演出で上手く行ったものもあるけど、あれは一見手抜きのように見えてキャラクターや空間、状況、配置あらゆるものをギリギリまで記号化するという離れ業だから、氏は一旦そこから離れた方がいいとは思っていたので、その意味では良いことだと思う。
 あとは、どんな風に仕上げるか、だけども。

  えびてん 公立海老栖川高校天文部 #1。うん、まあ、なんというか、一から十まで全部パロディですね。以上。まあ、BGVで流し見するのならいいかも。


2012年07月27日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガードアジアサーキット#16

  カードファイト!!ヴァンガード アジアサーキット編 #16「騎士たちの再戦」。アイチとレンの再戦。レンにもサイクォリアが復活してどう考えても負けフラグの連続。ここまで負けなしのカムイ、新しい戦い方が必要だと自覚したミサキも惨敗でアイチもサイクォリアの件があったとは言え相手に余力を残したままでのストレート負け。変速ルールとは言え、特にダメージゾーンに四枚溜まってから発動するリミットブレイク無双すぎるような……もちろんリミットブレイクを最大限に活かす戦術は取ってるのだけど、あまりに万能だとちょっとなぁ。
 あと、Q4の不調が結構長引きそうな。
 ところでそろそろ水着回の時期じゃね?


2012年07月29日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#23

 今回はオリンピックにつきフォーゼ(その他)はお休み。
  ゴーバスターズ #23「意思を継ぐ者」。ヨーコの誕生日を祝おうと司令室に集まったメンバーたち。しかしそこにメタロイド出現の報が。誕生会を中断して現場に駆けつけるゴーバスターズだったが、そのメタロイド「ジシャクロイド」によりヒロムとニック、リュージとスタッグ・Jは磁力でくっつけられ、戦闘不能に。残ったヨーコとマサトがジシャクロイドを何とかしようとするのだが……

 またもヨーコとマサトの組み合わせ。ただ、今回はヨーコそのものというよりヨーコの母親に関係すること。シングルマザーでメガゾードのパイロットもつとめてたヨーコの母は、メガゾード開発者だったマサトとも交流があったらしいのだが、いつも人を喰った態度を取るマサトに似合わず、ヨーコの安全に妙に感情的になる。
 かつて気遣うマサトにパイロットとして、母として、その強さを見せたヨーコの母に感銘を受け敬意以上のものを感じたかららしいのだけど、図らずもヨーコから同じ強さを感じ取り、守るつもりが逆に教えられて迷いを振り切る。
 今回、マサトはアバターとはいえダメージを受け続けると本体にもダメージが及ぶということと、どうやらマサトが現実世界にアバターを送り込むことになった経緯は本人が語るほど単純なものではなさそうだということがわかったということか。
 マサトは「向こうでは他の誰とも会ってない」と言ってるけども、どうもそれは嘘っぽいような……
 あと、ヴァグラス側もそりがいまいちなりにエンターとエスケープが協力してみたり。でも、単純に快楽を求めるエスケープに対し、エンターはもうちょっと複雑な感じ。エンターのこの性格がそのうち影響してくるのかな……?


2012年07月31日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ラグランジェ2#4とか

  ラグランジェ2 #4「再開の街、鴨川」。前回ラストにちょっと出てたけど、なんとキーパーソンであるユリカノが登場。輪廻の際にまどかの前に現れたユリカノ、前回実験中に現れた亡霊のようなユリカノ、そのどちらとも違い、記憶を失い子供のようになり、ヴィラジュリオやイゾたちのこともまったく覚えてない。ディセルマインは当然何か思惑があって彼女を保護してるのだと思うけど、一応ユリカノが保護されてたことを知っていたらしいランも何故かは知らないらしい。もっと言えば、モイドがやや暴走気味……ディセルマインの意図を超えていろいろ暗躍してそう。
 この「第三の妹」が当然事態に影響しないわけはないんだけど、幕間でユリカノに再開しようとあがくイゾたちがちょっと切ない。

 聖闘士星矢Ωは、ちらっとだけ黄金聖闘士になった(とおもわれる)キキが登場。つか、ちゃんと聖闘士になれたのね……あとケルベルス座なんてないだろ、と思ったら、星座が88にまとめられる前はあったらしい。知らなんだ。
 ファイ・ブレイン第二期は、オルペウス・オーダーの中で一番の曲者かと思ったピノクルが脱落。オルペウス・オーダーの持つリングもレプリカでは? という疑いが内部で発生していただけに、案外と結束の固かった彼らは動揺する。ただし、フリーセルを除いて。自分こそが選ばれた存在であると吹きこまれた彼は、ピノクルの犠牲にも優越感に満ちた表情を見せるだけ。他のオルペウス・オーダーは概ね悲しんでるようだけど、メランコリィはなんか妙な感じ。姉のはずのミゼルカにも時折高圧的になってるし、その割にフリーセルの本性を見抜いてるかのように怯えることもあるし。気のせいかなぁ。