不定期日誌


google検索

日記内検索  ウェブ全体から検索

hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.9

先月 2012年06月 来月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
HNS logo

2012年06月02日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ][特撮] アキバレンジャー#8と君と僕。2#9

  アキバレンジャー #8「痛戦隊、解散。」。再度妄想世界の壁を破り現実でステマ乙の怪人と戦ったアキバレンジャーたち。本物のヒーローに近づいたことを無邪気に喜ぶ信夫たちだったが、博世はとある懸念から彼らの変身アイテム・モエモエズッキューンを取り上げてしまう。
 そんな折、再び塚Pからの連絡があり、公認戦隊になるためなんとしても再度アキバレンジャーになろうとする信夫だったが、それに対し他の二人はあっさり現状を受け入れてしまう。
 アキバレンジャーを諦めきれない信夫はコスプレまでするが完全に空回り。しかし博世のところからズッキューンを盗み出すなど正義の味方としてできないと悶えるとき、浮浪者風のおじさんが信夫にモエモエズッキューンを手渡す。胡散臭さを感じるものの、再度の重妄想への誘惑に抗えずズッキューンを受け取り再度重妄想する信夫だったが……

 折り返しも過ぎていよいよ敵の全容が……っつーか、矢尾一樹なにやってんの!w モエモエズッキューンを作り、アキバレンジャーのお膳立てを整え、さらに彼らに妄想の壁を破らせるよう仕向けたツヅキタケヒロあらためドクターZ。それが葉加瀬博世の父なのは既にわかってたことだけど、葉加瀬がズキューン葵の主役声優、十夜月朱里って、え? いきなりすぎません? っつーか、葵の話題に妙に距離を置いてると思ったら……
 しかもドクターZとの間の確執の理由が葵の声優に選ばれたから? なんて痛い家族なんだwww
 まあ、ドクターZはクリエイター志望で葵の初期設定に関わりながら人格に難がありすぎて制作から外されたんで、いろいろ鬱屈してるんだろうけど。
 そして、いろいろ大変な事態を起こしながらもこれまでのお遊びの延長線上の感覚が抜けなかった信夫たちだけども、それが敵の罠だったことを知り、その結果現実世界が大変な目にあってるのを目にして、変身も出来ないのに敵の神田アルパカに立ち向かう。でも神田だったらもんじゃじゃなくカレーかそばじゃね?
 その信夫の過剰な想いに応えるかのようにただのフィギュアだったはずのズッキューンが反応、なんと現実世界で重妄想してしまう。妄想世界での変身は戦隊伝統のバンクシーンだったけど、現実での初変身はゴーバスターズや平成ライダーのような通常のアクション・立ちポーズからの変身。アキバレンジャーのくせにかっこいいんですが???
 なんだかルサンチマンを溜め込みすぎたオタクの私怨的な背景みたいだけども、オタクの変身願望から本物のヒーローになってくって展開は、やっぱ結構じわじわと来ますな。
 正直イロモノ企画としか見てなかったけど回を追うごとにどんどん面白くなってますな。あとモモーイ自重w


  君と僕。2 #9。祐希の初バイト。は、いいんだけど、やってることがちょっとひどい。笑えればいいんだけど、仕事や客をないがしろにしてるだけなので笑えない。もっとひどいのはファミレスの店長。バイト初日の新人に指導役も付けずいきなりオーダー取らせたりとかしておいて、バイトに責任を問う、って、それは完全に管理職失格です。っつーか無能の域。法的に言っても、初日クビはまだしも、使用者責任があるのでバイト代全引きは違法だし、無能の証明。そんな人間が労働について語っても説得力の欠片もない……WORKING!みたいに徹底的に開き直ってダメ人間ならギャグになるのだけど、変にいい話にしようとするので不快感が出てしまう。
 ぬるいコミュニティを描く趣旨の作品で現実の厳しさを描くのは難しいですなあ。


2012年06月03日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#15とフォーゼ#38

  ゴーバスターズ #15「金の戦士と銀のバディロイド」。新型ギガゾードに必要な物が揃ったはずなのにロールアウトされないことに業を煮やしたエンターは、必要なエネトロンを集めるためにソウジキロイドを生み出し、片っ端からエネトロンを奪い始める。すぐにゴーバスターズが出撃するが、謎の金色の戦士とバディロイドが現れる。空気を読まず漫才のようなやり取りを繰り返す彼らだが、実力は本物。しかし、何故かゴーバスターズを邪魔し、ソウジキロイドを逃してしまう。
 敵なのかと詰め寄るヒロムたちだったが、変身を解いた新戦士は、リュウジの知っている人物だった。

 新戦士ビートバスター・陣マサトとそのバディロイド、ビート・J・スタッグ登場。スタッグは普通に人型だなぁ。
 そして、バディロイドなのに変身するという展開。え? いや、変身する意味あるの???
 陣マサトとビートの関係は電王の優斗とデネブというか、なんかとぼけてるのだけどそれ以前にマサト自身が人を喰ったような性格。しかも、かつてリュウジが憧れた天才エンジニアなのだが、十三年前に基地とともに消滅したはずが、当時の姿のままで出現……ヒロムたちの両親の生存にも関わることなのだろうけど、そのせいなのかマサトたちはヴァグラスを倒した後、ヴァグラスが集めたエネトロンを奪っていってしまう。
 新ギガゾードの開発が進まない理由が何者かにエネトロンを盗まれているからって話も出てたし、異空間に囚われたヒロムの両親たちが戻ってくるために必要ってことなのかな? 少なくともしばらくは第三勢力っぽい立ち位置なのか。


  仮面ライダーフォーゼ #38「勝・者・決・定」。宇宙飛行士選抜試験でユウキが不正をして選抜されたと信じるエリーヌ。しかしユウキを信じる弦太郎は、ユウキが選ばれた理由は不正じゃないことを証明すると約束して、アクエリアスに変身して暴れる彼女を抑える。
 弦太郎は直接ユウキに真相を確認するが、ユウキは不正の有無については何故か言葉をにごしてごまかす。しかしユウキが不正をするとは信じられない弦太郎は我望理事長にユウキが最終選考に残った理由を教えてくれとたのみこむ。我望は弦太郎の行動を面白がり、ユウキの選考を一番押した宇宙飛行士の千夏に話を聞けるよう、お膳立てをする。だが、その際の弦太郎の我望へのなれなれしい態度を立神が苦々しく見ており……
 一方弦太郎との約束があるものの、やはりユウキへの怒りを抑えきれずアクエリアスになって暴れるエリーヌ。弦太郎が約束を果たすためにと流星がメテオに変身してアクエリアスに対抗するが、両肩の水瓶から出てくる水によりダメージをいくら与えても回復してしまう特殊能力の攻略法が見いだせない。かろうじて弦太郎との約束を思い出させることによってエリーヌを退かせることができるのみだった。
 そしてやってきた最終選考。残った四人が二組に別れてのサバイバル試験だったが、ユウキの不正を固く信じるエリーヌは密かにユウキを斜面の下に突き落として脱落させようという暴挙に出る。

 いっつも馬鹿っぽいユウキだったけど、この二話は特に馬鹿っぽいような……
 今回の敵、エリーヌは宇宙飛行士への執着がスイッチでさらに暴走しているのか、思い込みは激しいけども、基本的にはまっすぐな相手。特に一直線な弦太郎とは意気投合しただけに、弦太郎はエリーヌが自分の意思でスイッチを手放させたい。しかし、ゾディアーツの身体は人類が宇宙へ進出するための進化だと信じる上、スイッチを尊敬する我望から渡されたエリーヌは、ユウキへの敵愾心も相まって聞く耳を持たない。
 弦太郎はなんとか説得しようとするものの、もともと気性が激しいらしいエリーヌは抑えきれず、ユウキに危害を加える行動に出てしまう。
 事の真相は、試験官側が予め指示を仕込んでおいて、試験に必要なパーツを隠すことを促されたため。しかし、指示に従ったとはいえエリーヌの気持ちを大事にしたいユウキは率先してできるだけエリーヌのアイデアを温存する形での改変を提案、それをアピールしたのだった。
 それが覚悟か、って言うとちょっと違う気もするのだけど、ともかくユウキが自分のために一連の行動を取っていたことを知って足を怪我し倒れていたユウキを助け、今度こそ正々堂々の勝負を挑む。
 結果、最終候補四人とも合格したのだけども、自分の信じた道にけじめをつけようとするエリーヌは敢えて弦太郎との勝負を望む。
 って、フォーゼの正体もゾディアーツの正体ももろバレですがな!
 それに、クロースイッチを使って両肩同時攻撃ってアリ? メテオストームが速攻で両肩攻撃しても同じだったんじゃ……ただでも最近流星の存在感が薄くなってるのに、知恵でも弦太郎以下になってしまっては……このエピソード、流星いいところなしだなぁ。
 そして、アクエリアスは退場したものの、次のホロスコープスであるタウロスが見つかってしまう。今回は最初から正体がわかってるのだけど、次の敵は生徒会? 弦太郎のリーゼントが解かれてるのだけど……
 あと、今回も記憶を消して放逐って、最近我望理事長甘くないですか? つか、精神操作系のゾディアーツっているの?


2012年06月06日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 銀河へキックオフ!!#10

  銀河へキックオフ!! #10「須黒スペシャル」。二回戦、椿森SCと対戦することになるが、三つ子はキャプテンの須黒以外は実力は明らかに格下と、舐めてかかる。しかし、須黒を中心とした攻撃の組立に加え、意欲が時に実力以上の瞬発力を発揮する須黒のプレイに、桃山プレデターは苦戦。さらに虎太の自分勝手なプレーに、まだプレーへの恐怖感が拭い切れない玲華がネックになりプレーがちぐはぐになり、先制を許してしまう。
 完全に椿森のムードの中、焦る翔は無茶なガードをしてしまい、イエローカードを食らってしまう。

 二回戦で実質の決勝とは、どんだけレベルがwwww しかも須黒のワンマンチームとか言われてるしwwww まあ、桃山プレデターは連携も完全にできてるとは言いがたいし、ほぼ完全に素人の玲華と自意識が強い虎太のプレイが足を引っ張ってしまう。さらに、ここにきてなし崩しにキャプテンを任された翔の弱点も……
 一見前向きでめげない翔だが、自分の実力のなさからチームの足を引っ張らないようにと意識するあまり、イエローカードをもらったことからプレーが萎縮したのみならず、フィールド全体が目に入らなくなってしまう。
 玲華と虎太のこともともかく、一番のネックは司令塔たるキャプテンの翔が機能しないこと。自分はただ成り行き絵キャプテンに選ばれただけ、と思い込んでいる翔に、花島はチームメンバーに問いかける形でその本当の理由を明かす。
 新生桃山プレデターの中心になってメンバーを集めたのもそう。やたらと声が大きいのもそう。でも一番の理由は、プレー自体は下手だけどフィールド全体を見渡せる視野の広さとポジショニングができる才能を見出したから。凰荘がその一番の理由をズバリと指摘する。っつーか他の連中、気づいてなかったのね。本人も含め。
 何気にちゃんとプレーでも自分が頼りにされていたことを知って翔の緊張も解け、玲華もぎこちないながらも次第に積極的になり、虎太も他の三つ子からもいなされプレイスタイルを改めて行く。
 二点先取された椿森にこれから反撃開始、なのだけど……たったひとつ、まだ解決してない問題が。
 三つ子の中で、竜持だけ嫌味なだけで影薄くね? あと玲華がまだ痩せない(ひとつじゃない)


2012年06月09日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] アキバレンジャー#10

  アキバレンジャー #10「悲痛なるZののロイ―そして新章へ」。博世の口から語られた真実。それは才能ある科学者の立場を捨ててまでオタク活動に人生を捧げた父・都筑丈博の痛すぎる半生だった。
 そしてその怨念から来る野望の道具として実の娘である博世すら利用し、それがアキバレンジャー誕生の理由だったと知り信夫は大激怒。しかし美月とゆめりあは博世に同情するものの微妙に冷めてる。
 そんな時、彼らの前にあまりに爽やかすぎるヒーロー然とした青年が現れ……
 一方、ステマ乙の方でも新たな展開を迎え、新幹部が登場。しかしマルシーナが自分と距離を起き始めるドクターZに不満を募らせた上、係長(怪人)たちの全リストラの命令を受け、不満と不信を募らせる。

 残り僅かなのに新展開!? イタすぎる父に振り回された博世の来歴には同情するものの、そもそもが痛すぎてもうなんとも言えず……しかしそんな状況にもかかわらず、ルサンチマン丸出しのドクターZは、更にシビアな作戦に出る。でも、その過程で、これまでドクターを父と慕っていたマルシーナにも距離をおき、冷たい態度を取る。そのことに反発するマルシーナが、次回に独自の行動に出る? 出ない?(展開が読めなさすぎる)
 そしてそういった王道展開にかぶさるように新戦士登場フラグとか、新敵幹部登場だとか。つか、明らかに新キャラあやしすぎるでしょう……さわやかイケメン、博世の弟、ICPOの捜査員と、もう属性重なりすぎてなんなんだか。しかも演じてるのは公認様のゲキバイオレット。ライダーでも元ギャレンのダディナーザンが敵幹部やってるしなあ。
 モエモエズッキューンを使うと博世の(声優としての)命が削られていくことが明らかになったり、突然ペンタゴンから信夫にお誘いがかかったり。あからさまに罠だけど、これまでのパターンだと電話はマルシーナだろうけど、マルシーナの動きも不審なんでどういう展開になるのか読めない。
 ドクターZを父と慕う彼女だけど、中の人の半生を見ると、わりと謝礼にならないような……


2012年06月10日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#16とフォーゼ#38

  ゴーバスターズ #16「亜空間から来た男」。十三年前研究所ごと亜空間に転送された陣マサトがビートバスターとして現れた。しかしリュウジや司令によれば、間違いなく本物だというのに、彼の姿は十三年前のまま。彼にはどんな秘密があるのか、悩むゴーバスターの前にエネトロンを求めてビート・J・スタッグがやってくる。しかし、マサトがエネトロンを集める理由や他の亜空間に転送された人のことはビートも知らないという。
 そんな時にヴァグラスが出現。リュウジとヨーコにヴァグラスはまかせ、ヒロムはそのまま去るビートの跡をつけるが、その尾行はマサトの予想のうち。待ち構えていたマサトは研究所を転送させたマサトの父の判断をなじり、挑発した上で一対一の決闘で勝ったらヒロムの父たちのことも教えるという。
 その挑発に乗るヒロムだったが……

 ビートバスター、陣マサトの謎が明らかに……って、あまり大したことはわからなかったような。マサトは確かに亜空間に転送されていたのだが、実は彼の実態は亜空間に囚われたまま。十三年の間になんとかバディロイドであるビートを現実世界に送り出し、ビートをマーカーとして自身のアバター(化身)を送り込んでいた。
 そして、研究所で独自で研究を続けてたマサトは亜空間で皆とバラバラにはぐれてしまい、その所在は知らなかった。なんという肩透かしw
 ヒロムの目的は自分が戻るためにゴーバスターズにより強くなってもらうこと。エネトロン収集もその目的のためみたいだけど、なんか結構あっさりゴーバスターズに合流したなぁ。これからしばらくビートバスター編だろうけど、謎で引っ張れないけど大丈夫かいな? 新メガゾードも登場するみたいだし、普通に新メカお披露目になるのか?


  仮面ライダーフォーゼ #38「学・園・法・度」。弦太郎のところに突然助けを求めてきた不良グループの一人。どうやら自由な校風がうりのはずの天ノ川学園に、生徒会が新たなる規則を設け違反する生徒を弾圧し始めたらしい。ところがそれを主導するのは入院中の生徒会長に代わって生徒会を仕切る副会長の杉浦。宇宙飛行士の最終選考でフェア精神を発揮し堂々と合格した彼が、何故? 疑問に思う現太郎だったが、そのリーゼントと改造学ランをJKのファッションともども糾弾され、苛烈な弾圧をやめさせるために杉浦と勝負をすることになる。
 しかしJKと弦太郎はそれぞれの得意分野で挑むが、杉浦の超人的な能力の前にあっさり敗北。タウロス・ゾディアーツの正体をさらした杉浦にフォーゼに変身して対抗するが、戦いを優勢に進めるものの、タウロスの不敵な笑みとともに、突然攻撃ができなくなってしまう。タウロスには勝負事で勝つとその時した約束を強制的に守らせる能力があったのだ。
 タウロスの支配下に置かれてしまったフォーゼに代わり、流星がメテオに変身してタウロスと戦うが、タウロスはメテオが天ノ川学園の生徒でないと聞くと、突然興味を失ったように撤退してしまう。
 結局タウロスの能力のまま、意に沿わぬ模範的行動を取らされる弦太郎とJK。それどころかフォーゼに変身してタウロスと戦うことも出来ない。
 そんな状況で弦太郎は「戦えないのなら従うまでだ!」と生徒会の風紀見回りに参加。杉浦の懐に飛び込んで、彼が急変して厳しく学園を取り締まりはじめた理由を探ろうという作戦だった。
 その作戦が的中し、杉浦についていけなくなった生徒会メンバーから彼の急変の原因が入院中の生徒会長、壬生才加にあるということを知った弦太郎だったが、今度はメテオがタウロスに勝負を挑まれてしまう。

 幹部ゾディアーツが続々登場(在庫整理)な展開ですが、今度はタウロス。正体はもう早々にわかっていて、前回も登場した宇宙飛行士候補の一人で生徒会副会長の杉浦。嫌味なぐらい模範的な好青年で前回の選抜試験でも本心からお互いの健闘を湛えたように見えたのだけど、今回は歪んだ規則を生徒に押し付ける。って、いや、規則自体は厳しいものの歪んでないんだけど、その徹底の仕方が……
 しかも「学園法度」って何よ? 局中法度?  士道不覚悟切腹よ
 どうも杉浦の場合歪んだ欲望をスイッチにより暴走させているのではなく、何か思いつめてそれがスイッチにより暴走しているようなのだが、それが入院中の生徒会長と関係が? つか、生徒会長って今まで出てないよな。でも黒幕って言っても、なんか本当に糸を引いてるようには見えないし……
 そして、ストームスイッチを奪われピンチに陥ったメテオに、優位に立ったメテオが挑んだ勝負に、流星は逆に「そっちの得意種目でいい」とその勝負を受け、ゴルフ勝負をすることに……でも流星はゴルフ初心者!? 正気はあるの? つか、そもそも次回がゴルフ中継で放送休止。来週のゴルフ中継中にゾディアーツが乱入して……(ないない)


2012年06月11日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ファイ・ブレイン2#10とヴァンガード#75

  ファイ・ブレイン神のパズル2 #10「パズルタイムが始まらない」。オルペウス・オーダーとの激闘を終え、すっかり腑抜けてしまった称号持ちの面々。ノノハは皆がパズルに飽きてきているこの期にと、気分転換を提案。パズル抜きで高校生らしいことをしようと提案する。その提案にルート学園に転入してきたエレナが乗ってしまい、パズル抜きの南の島バカンスをすることになったのだが……

 水着回というか息抜き回というか。息抜きにも程があるだろう回。いつもの面々+サブキャラたちが加わって南の島バカンス……のはずが、言い出しっぺのノノハは部活の助っ人で遅刻、さらにパズルバカ四名は早々に普通のバカンスに飽きてしまう。その挙句に島で見つけた怪しげな洞窟でエリナの静止も聞かず勝手にパズルを見つけて洞窟の奥に進んでいってしまうのだが……いや、PoG、昔やってたことはともかく、セットはとっとと撤去しろよw って、ノノハが到着してバカンス終了……と思いきや、え? このバカ騒ぎまた次回も続くの?
 それにしても千枝乃タマキが意外と見応えのあるスタイルのようで。っつーか公式サイトもふざけてるだろw


  カードファイト!!ヴァンガード #75「エリートの誇り」。アジア・サーキット第三回戦、ジニアス相手に苦戦するチームQ4だったが、他の二人の勝負が決したその時、アイチとクリスの前だけに大会の主催者・立凪タクトが現れ、二人にサイクォリアの目覚めを促す。

 なんだか新シリーズに突入して以降、ミサキにいいとこなしのような……一応カムイと入れ替わりで勝敗のはずなんだけど、試合展開の読みと超記憶力を補ってあまりある「引きの悪さ」が足手まといキャラ化の域に達してるような……いや、「限界突破」なんてイレギュラールールが組み込まれて読みがしづらいってのはあるんだろうけど。
 一方カムイはほとんどノリだけで試合勝利。いやまあ、カムイはそういうキャラだからいいんだけどw
 そして問題は、アイチ・クリス戦。突然現れたタクトにサイクォリアの目覚めを促される二人。アイチは決勝戦以降、サイクォリアは失っていたはずなのだけど、アイチばかりか、クリスまでサイクォリアに目覚める。
 サイクォリアVSサイクォリアは日本決勝での対レン戦で最初で最後だったはずだけど、超能力バトルのインフレーションになるの?
 それとミサキの逆襲はあるの? チームもので女性キャラは不遇なのは常なのだけど。


2012年06月12日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 銀河へキックオフ!!#11

  銀河へキックオフ!! #11「反撃!」。翔が崩れたせいで二点リードを許した前半、萎縮して忘れていたリーダーの役割を取り戻したことで桃山プレデターは反撃に。翔の指示の下、とっておきの戦術を駆使し、あっという間に逆転をする。その後も勢いを取り戻したプレデターはとどまることを知らず快進撃するが、竜持と凰荘が子供らしからぬ老獪なプレーをして追加点を……

 調子を取り戻し、封印してた戦術を使い出したプレデターにもはや須黒の個人プレーを中心に組み立てた椿森の戦術は通じず、後半は危なげなく勝利……のはずだが、竜持が須黒の自殺点を促すようなプレーをしたこと、凰荘が一旦わざと相手にボールを渡し攻撃を崩すという相手をコケにしたかのような戦術を取ったことが、試合後主審から花島への注意に繋がってしまう。
 「少年らしくないプレーだ」という主審の言葉に「あいつらの個性じゃないか」と反発する花島だったが、試合中カメラとPCで試合を分析していた謎の人物も同じ指摘をしたために、プレデターのプレイについての考えが動揺してしまう。その人物は降矢三兄弟の父親。どうも三つ子と彼の間には何かわだかまりがあるようで……でも、三つ子の父というのも納得の変人ぶりだな。
 虎太は最初の当たりのきつさに反して玲華の頑張りを認めたり、須黒の実力を認めて試合後声をかけたり、意外に素直なのだけど、竜持と凰荘はなぁ……竜持は思考が陰険だし、凰荘は翔に次ぐ視野の広さを持ってるのだけど試合を盤上の駒のように楽しむ悪い癖があるし。でも、こいつらが素直になるってのもちょっと気持ち悪いよな……
 そしてもう一つの問題が発生。母親に黙ってサッカーを始めた玲華だけども、準々決勝進出を祝っての祝勝会の会場に、その玲華の母親の姿が……ヒステリックに習い事を押し付ける親ではなさそうなのだけど、やはり女の子がハードな競技をすることに反発がないわけはなさそう。
 三つ子の件はとりあえず持ち越しで、次回は玲華の話になるのかな?


2012年06月13日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 這いニャル#10

  這いよれ!ニャル子さん #10「超時空の覇者」。未来の銀河から精神転移で珠緒に憑依したイースからの使者・イス香。そのドジのせいで真尋とニャル子の精神が入れ替わってしまう。未曾有の危機に、ニャル子はこの状況を力の限り悪用する。

 まあ、ストーリーとかじゃなくってネタしかないんですが、精神交換銃、カラーリングからしてデルタドライバでしょ。他にもエイジデバイス出すし、原作当時の時事ネタだけじゃなくって最近の声優ネタまで……でも、個人的に気になったのはイス動(るぎ)の作った精神交換装置、「三つ目がとおる!」の「脳みそをところてんにする装置」だろう……
 とにかくパロディを詰め込むだけ詰め込むというその意気やよし! ええ、その他のストーリー展開は添え物です。っつってもシリアスになり過ぎないさじ加減(てか、徹底的におちょくったような展開なんだけど)もまたパロディを邪魔しないために大事なんですけどね?(主従逆転)
 で、もうそろそろ最終回展開のはずなんだけど、原作では出てこないキャラが……あれ? ニャル夫は? それにまだハス太の黄衣の王バージョンが出てきてないよ?


2012年06月20日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 数日更新が止まってました

 理由は詳しく言うことはありませんが、数年前にも数日更新が止まったことがありました。まあ、そういうことです。

[特撮] ゴーバスターズ#17

  ゴーバスターズ #17「その名はゴーバスタービート!」。正式にエネルギー管理局からの支援を受けられることになったマサト。だが彼のアバターとバスターマシンを転送させるには大量のエネトロンが必要。管理局からの特別の判断でそれに必要なエネトロンが支給されることになったが、それを狙ってエンターが襲ってくる。

 新型ギガゾードの登場と、リュージの戦う理由について。新型ギガゾードは完成したものの、転送のマーカーとなるメタロイドは大量のエネトロンが必要。そしてマサトのための大量のエネトロンを奪い、フォールロイドを生み出すが、まあ相変わらず頭の悪そうな……ビート・Jも似たり寄ったりと言えなくもないのでどっちもどっちだけど。
 そして新型ギガゾードが現れてしまうのだけど、新型にはゴーバスターオーに合体しても歯が立たない。そこで颯爽登場するのがBC-04ビートルとSJ-05スタッグ。前回はビークルモードとアニマルモードのみの披露だったけど、今回はビートルがロボ形態、ゴーバスタービートに。そもそも新型ギガゾードはビートの設計を元にしているらしいのだけど、正直まったく似てない……
 そしてリュージは、ヒロムとヨーコの保護者としての立場を取ろうとするあまり、自分の気持ちを殺し続けていた。そのことをマサトに指摘され、諦めたはずのエンジニアの夢を挑発され、保護者以外にも「戦いを終わらせ、もう一度エンジニアを目指す」というモチベーションを持つことに。
 普通新戦士はライバルタイプのことが多いので、登場後はやはりライバルタイプのブルーの影が薄くなることが多いのだけど、三人のさらに保護者的な立場、という立ち位置は珍しいかも。あ、シュリケンジャーのハリケンジャーがいたか。


2012年06月21日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ニャル子さん#11と戦国コレクション#9

  這いよれ!ニャル子さん #11「星から訪れた迷い子」。最終回間際なのに何故かオリジナルキャラ登場。一応ちゃんとクトゥルフネタを踏まえてるみたいだし、パロディネタもいつもどおりなのだけど、ラスト展開のためか、こないだから真尋がやたらとニャル子を意識しまくってる描写が。そして唐突に八坂ニャル子の消失。原作最新刊もそのネタだったけど、伏線とかなくね? いや、ひょっとしたらどこかにどうでもいい伏線が撒かれてるのかもしれないけど。
 そして公式でも「涼宮ハルヒの消失」時のパロが……徹底してるなぁ。


  戦国コレクション #9「Ambitious Princess-I」。この手のでは珍しい北条早雲の美少女化。伊勢新九郎でシンクって……伊勢新九郎って幼名なのか。
 そいでもって火山高(ファサンゴ)のパロディっぽい。いや死ぬほどどうでもいいがな。つーか、今までのも全部映画パロだったらしい。「ボウリング・フォー・コロンバイン」はあからさまなんで分り易すぎたけど、一茶の回のカフェは「バグダッド・カフェ」っぽかったし(一旦去って、そしてまた戻ってくるのも)、上杉謙信と直江兼続の回、モノクロだったのがカラーになるって、「ベルリン天使の詩」のパロだったのか。
 いや、アップダウンの激しい伊勢新九郎のキャラは結構好みです。


2012年06月26日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#18とフォーゼ#40

  ゴーバスターズ #18「地底3000メートルの共同作業」。エネトロンタンクから離れた山中にメガゾード反応が出現。どうやらエネトロンを直接採掘しようとしているらしい。ヒロムが無謀にもゴーバスターエースで穴の中に降りようとするが、意外にもマサトがそれに賛成。BC-04のクレーンでゴーバスターエースを穴の中に降ろし、ゴリラがそれをサポートすることに。しかしドリルロイドが出現、ヨーコとビート・J・スタッグが出動することに……

 まだ暫く続くビートバスター・スタッグバスター編。今回はヨーコとビートの絡み。カブトムシは好きだけどなんとなく偉そうなビートのことは虫が好かないヨーコ。虫だけに。と、そんなことはさておき、反発していた二人だけど最終的には息ぴったりに。でも、それは二人の気持ちが通じ合ったからではなく、ビートがマサトの「ヨーコと息を合わせろ」という指示に忠実に従ったから。でもそれで二人の絆の強さを感じたヨーコはビートたちを見直し、マサトもバスターズのチームワークを再認識。
 次回は二号ロボ? バスターヘラクレスの登場。スタッグ部分がゴリラ、ラビットと換装可能なタイプの合体か。


  仮面ライダーフォーゼ #40「理・念・情・念」。流星は杉浦とゴルフ対決をすることになるがインターハイ優勝の杉浦に対し、流星はまったくの素人。経験者である準と美羽が猛特訓をすることに。一方弦太郎は自由な校風を守っていた杉浦がゾディアーツ化した理由を探り、その原因と思われる入院中の生徒会長・彩加に事情を聞く。
 彩加が入院することになった原因、それは不良グループの更生を信じ寛大な処置を取ったことが裏目に、彼らがつけあがり、屋上でのバーベキューを咎めたのを突き飛ばされ階段を転げ落ちたからであり、そのことで杉浦は徹底的な規則こそが真の正義だと信じるようになってしまったのだという。
 ゾディアーツながらも杉浦にも正義があることに、悩む弦太郎だったが……

 結局賭けで制約を課す、ってタウラスの能力はフェイクで、無条件で魂を奪って操れたのか。なんかがっかり。
 そいでもってもうひとつがっかりは、2つの正義の板挟みになる弦太郎だけど、実は杉浦は理想のために行動してたのではなく、密かに慕っていた彩加を傷つけられた復讐をしていただけ、というジレンマの解決の仕方。杉浦が本当に理念のために行動してたら、どういう結論を出すつもりだったんだろう……?
 と、ストーリー上の瑕疵はともかく、シリーズ的には急展開。ヴァルゴの正体は賢吾の父の元同僚・江本だったこと、その正体を知ってしまった友子がダークネビュラ送りになってしまったこと……
 改心したタウラスもダークネビュラに送られ、ホロスコープスの残る二人、ジェミニとピスケスを探すためにどんどん攻勢に出てくるよう。友子を皮切りに、コズミックステイツを崩すためにライダー部員たちに狙いを定めるよう……そして皆を戦いから遠ざけるために地上に降りてきたタチバナさんの特訓?! タチバナさんって言ったらやっぱり特訓なのか!? っつーか長期宇宙滞在してていきなり地上で特訓とか大丈夫なのか、タチバナさん?


2012年06月27日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ニャル子#12とゼットマン#13

  這いよれ!ニャル子さん #12「夢見るままに待ちいたり」。突如ニャル子たちの姿が消えてしまう。それどころか誰もいない世界。疎んじていたはずの騒々しい日常を失った真尋は、ついカッとなってニャル子たちに「お前たちなんかいなくなれ!」と言ってしまったことを後悔するのだが……

 最終回だけど今回もパロだらけでした。実に正しい。
 そもそも前半の展開が脈絡もなくドラえもんの「どくさいスイッチ」だし。あと、中田譲治に「戦争が好きだ」のパロをやらせるとか、もうめちゃくちゃ。話の収拾の付け方もいい加減すぎてもう笑うしかないw
 あと、大張パースは剣の部分をもっと大げさにすべきだと思うのです。
 とは言え、オリジナルとしてはよく原作を理解したパロラッシュでした。もうちょいガンダム系があったも良かったかもしれませんが。
 この分なら二期(4期)もいけるのかな?
 あと、脚本に小中千昭が参加したらどうなるかは興味あるwww


  ゼットマン #13「葬列」。最初、桂正和の完成度の高い絵にどこかで聞いたような陳腐な設定と出だし、だったんですが、終盤で急速に話が上り調子に。コウガは自分の正義を試され、敵の破滅的な行動に自らを見失い、正義にすがろうとするあまり実の父と母を撃ってしまうという凶行に。ジンは心を許した相手である花子が暴きの輪によりエボルとしての正体を晒し、そして自分が倒さねばならないという事態に身動きが取れなくなってしまう。
 結果、暴走した正義のコウガが花子を殺し、灰谷の目論見通り怒りに駆られたジンがコウガを殺してエボルのシンボルとしてのゼットマンが完成する……はずだったが、ジンはコウガの正義が不完全だと言い、その刃をコウガに向けず灰谷に。
 ジンの言うことは理想論であり正義ではないと銃口を向けるコウガだったが、それでもジンは全員を救う道を選ぶと逆にコウガを説得する。
 完全な殺意のみで動くエボルでありながら、「感情」と「倫理」による制御、言い換えれば悪魔の身体と人の心を持つ不完全な完全体こそが、神埼の目指したゼットマンの完成形であり、コウガはそれを完全には受け入れないながらも自らの正義を模索することを決意、そしてジンは人知れずエボルを狩る道を選ぶ。
 読み切り版のゼットマンは、主人公は完全に心を失い自動的に正義を執行する「もの」になってしまったけど、アニメ版はそうではなくあくまで「正義とは相容れない人の感情・倫理」との間で苦しみ続けることを選んだことに。
 コウガが暴走しながらも人々のヒーローとして脚光を浴びるなど、考えるところはあるけど、でも終盤はいろいろ急展開で面白かったです。でもこのラストだと第二期は難しいのか……