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2012年07月11日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 輪廻のラグランジェseason2#1と境界線上のホライゾンII#1とソードアート・オンライン#1

  輪廻のラグランジェseason2 #1。先行配信は見てたけど、本配信はちゃんとOPとEDついてた。けどこのEDはどうよ?w
 今回は前期から数ヶ月後、ランの帰還をきっかけに、中断されていた事態が再度動き出す。ウォクスが起こす輪廻とはなんなのか、ディセルマインとヴィラジュリオの本当の狙いは、というところが明らかになってくのだろうけど、ダメトリオ、もとい、デメトリオの三人も普通になじんで味方っぽくなってるしw まあ、基本空気なんだろうけど、一瞬イゾとまどかの雰囲気が良さ気な展開はなんだったんだ?(本人たちはまるで意識してなかったけど)
 のっけにジャージ部の同志となったはずのランとムギナミの戦いで幕開けになったけど、お互いが「お兄さま」「お兄ちゃん」からの自立することがひとつの軸になるのかな?

  境界線上のホライゾンII #1。こちらも分割二期の後期。登場人物たちがいろいろ勘違いした世界観だったり、やたらと登場人物が多かったりというのは相変わらずだけど、ちゃんとキャラの個性が描かれてるのはそれはむしろ+に働いてるのは前期通り。それよりなにより、「主人公が終始全裸」という第一話はある意味画期的ではないでしょうか? いや、意味があるかといえばないですが。
 ジャンクフードのたぐいだけど、とにかく息をつがせぬハッタリで押しまくるという作風に合えば、よろしいんじゃないでしょうか? いかにもなあざといオタク的キャラがダメな人にはダメだろうけど。

  ソードアート・オンライン #1。自分がそこにいるかのように世界を楽しめる画期的なMMORPG「ソードアート・オンライン」。βテストを経て正式リリースとなったその世界には、発売を待ち望んだユーザーたちで溢れかえっていた。βテスターとして参加しており、引きこもり気味のキリトもその一人。しかしゲームを堪能し、ログアウトしようとしたところ、ログオンした者皆がログアウトできなくなっていた。
 このゲーム「ソードアート・オンライン」は、実は開発者の悪意に基づく、壮大な実験場であり、その牙がユーザーたちに向けられる。
 基本の設定としては「ドットハックシリーズ」に似てるかなぁ。あれはバーチャルリアリティなネットゲーム「ザ・ワールド」で、意識不明に陥るユーザー「未帰還者」が続出するという事件が軸になってたけど、この場合その未帰還者たちの話。ただ、意識不明で済んでいたのに対し、こっちはゲームオーバー=脳破壊。いや、そんな危険なもの販売させるなよ……
 ただ、確実にゲームオーバーでユーザーを死に至らしめるという世界観で、初回はかなりひきしまった感じに。アイテムでアバターが無理やり現実の姿にさせられてしまうのは笑ったけどもw


2010年07月11日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 仮面ライダーW

  仮面ライダーW #41「Jの迷宮/ダイヤモンドは傷ついて」。泪の変身したジュエルドーパントの防御力の前に、にエクストリームの必殺技ですら歯が立たない。
 しかしジュエルドーパントは倒れたWたちにとどめを刺さず、「もうすぐ全てが終わる」とだけ言い残して去っていく。
 やはりジュエルドーパントを倒すには地球の本棚で弱点を探すしかない。が、フィリップが地球の本棚に入れば若菜が連れ去ろうと手ぐすねを引いている……本棚の中でクレイドールドーパントに変身することすら可能になった若菜の手を逃れて本を閲覧するにはどうしたらいいか、思い悩むフィリップだったが、亜樹子の言葉をヒントにある作戦を思いつく。
 一方、拘置されてる刃野は昔泪が口にした言葉を思い出していた。それは、子どもたちが大事にしてる風車をめちゃめちゃにしたと泪が名乗り出た後、「愛するほど壊したくなる」という言葉……それが本当だとすれば彼女が愛しているという上杉が危ない。牢の中からそれを伝えようと必死に人を呼ぶ刃野だったが、その前に泪が姿を現す。しかし、怯えまどい罵る刃野を前に、何故か泪の様子はもの悲しそう。さらに駆けつけた翔太郎たちに「簡単に私に騙されるあなたたちに私は止められない」と捨て台詞を残していく。
 やがて上杉に指定の場所に来るようにと連絡があり、翔太郎たちが指定場所に同伴するのだが、……

 宝石泥棒、解決編。ジュエルドーパントであるはずの泪をつかまえるだけ……のはずなのだが、何故か泪が不必要に翔太郎たちの前に姿を見せたり、意味ありげな言葉を残していく。「騙されてる」とは、何を騙しているのか。どうして泪は拘置所の刃野の前に姿を現したのか、何を伝えたかったのか。全てを最初から見直すことにした翔太郎は、事件を裏から操っていた真犯人を暴き出す。
 今回刃野がメイン話のようで活躍してないのだけど、でもこれって、刃野のことを泪が心配して気遣わなければ、のうのうと真犯人は逃げおおせてたのだよな。翔太郎も刃野のことをバカにする真犯人相手に、「刃さんは騙されやすいんじゃねえ。騙され上手なんだ」と、騙していたはずの相手さえ何時しか心を打ち解けさせてしまう刃野にこそ負けたのだと突きつける。
 フィリップの方は、亜樹子の言葉がヒントになって若菜対策を。その作戦とは、若菜を挑発して若菜に所定の本のページを開かせた後、若菜に捕まるふりをして……ってすり抜けてるよ! 作戦というのは、わざと低いシンクロ率で本棚に入り、若菜には触れない状態になること。触れられないのは若菜だけではなく本にも触れないので、わざと若菜に開かせたというわけ。なるほど。一回こっきりの作戦ではあるけども。
 で、その検索の結果得たジュエルドーパント対策は……劈開(結晶が一定方向に割れやすい性質を持つこと)ですかい。いや、それだったら地球の本棚に入らないでもわかりそうな気が……(いや、ドラマ上の都合なんだけど)
 先週ドーパント紹介のページを見たらジュエルが登録されて無くって「?」だったのだけど、今回の話を見て納得。
 次週はシュラウドがWのパワーアップをほのめかしてるのが気になる。事件自体も一晩で老化してしまった子役の謎を追うという、かなり面白そうなものなんだけど。グレイトフルデッド? 兄貴の覚悟が言葉でなく、心で理解できた!


2007年07月11日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 笑えるけど笑えない話

  DQNネーム(子供の名前@あー勘違い・子供がカワイソ) 。要は珍名を集めたサイト。「ま、意味はわかるけど……」というものから「なんでこんな名前を」というものまでいろいろ。一見しておかしかったり、名前負けしていたり、読みを間違えていたり、どう考えてもからかわれる名前だったりというものばかりで、そういった名前だけを見てると笑えるのだけど、 当事者の声 を見ると、珍名を付けられてしまった子供の側の悲痛な声が……からかわれたというものから、幼いときに名前をちゃんと呼んでもらえないことに傷ついたといったもの、果ては事務処理上トラブルが起こることが多いことなど……そんなあからさまにおかしい名前をどうしてつけるのか、というのは、やはり画数に凝りすぎたり、ついうっかりというのもあるものの、 名付けに後悔 を見てみると、子供が生まれてうかれているときに冷静に考えられずに名前をつけてしまった、ということが結構あるよう。たまごくらぶの罪は大きそう。他には、両親もしくは祖父母にDQNな人がいて、その名前を強固に強制したりとか。
 実を言うと私も祖父が某超有名政治家の崇拝者で、その名前をもじって「角兵衛」(元の名前は誰かわかりますね?)と名付けることを強固に主張されたらしいのだが、親が反対して今の無難な名前になったらしい。今なら「角兵衛……角兵衛獅子」などと余裕ぶっこいたこと言えるけど、子供のときにそんな名前つけられたらたまったものではなかっただろうなぁ。しかも名前の元の人が例の大スキャンダルで子供の間でもその人=悪い人というイメージが定着していたので、二重の意味でやばかった。
 どこからが良い名前でどこまでがありがたくない名前かってのは明確な線引きは出来ないけど、やっぱ子供の名前ってのは冷静につけないといけないのだなぁ。親にとって子供は特別なものだから特別な名前をつけたいというのはわかるのだけども。
P.S.名前の変更は法律で認められているような場合でも結構大変(弁護士費用がかかる、審査がある)らしいけど、住民票の読みを変えてもらうだけならすぐなんだそうで。へ〜。


  掘り出しニュース:時代劇守れ!東映撮影所スタッフ、京都でフォーラム毎日 )。う〜ん、時代劇の没落ぶりは(良い番組もあるのだけど)確かに頭を抱えるところもあるのですよね。時代劇の放送枠が減ったのは、一つには短時間で収録が終わるバラエティが増えたこと、あと、マーケティングによってゴールデンタイムの想定視聴者層が若年層や女性層になったことが大きいのではないのかなぁ。
 と、 こちら を見ると、一般ドラマですら若年視聴者離れが起こっていることが書かれている。これ、2003年の話。ティーン層が子供のときに安易なバラエティが増加したことでドラマ枠が圧迫、ドラマを見る習慣が根付かなかったと分析されている。一般ドラマでこれなのだから、時代劇においてをや……

[アニメ] CODE-E#2とウミショー#2

  CODE-E #2「科学と幸せのこと。」。千波美のために学校の電気系統がふっとんでしまい、臨時休校になる。落ち込む千波美に両親は街の(電気製品があまりない)安全な場所を確認ついでに、街を見てきたらと言われる。が、その途中で光太郎に出くわしてしまい、思わず逃げ出してしまう。

 良く考えるとこれも微妙に珍名だな。まあ、アニメの場合キャラ立てさせるために微妙に変わった名前にするのだろうけど。世のおとうさんおかあさん、アニメやマンガのキャラの名前を子供につけないようにしましょうね。
 で、千波美は別に光太郎の告白(?)を変に勘違いはしてなかった模様。とは言え、光太郎、はた迷惑な奴だよな……千波美は体質だから仕方ないけど。
 ただ、光太郎が臆面もなく(そして深い考えもなく)「科学は人類を幸せにするためにあるんだ!」というところは、80年代後半から90年代前半アニメっぽい……作画なんかもそれっぽいし。狙いがイマイチわからないけど。あれこれごちゃごちゃ考えずにその時代らしいまっすぐさを、ということかもしれないが、もう一押し欲しいところ。光太郎が何も考えてなさげなのが特に、ちょっと。
 しかし、あからさまにアタックしてくる園美をスルーして別の子を追いかけるって、光太郎あれでは女子に人気ないだろうなぁ、と思ったらやはり変人扱いというか、敬遠気味というか。ここで煽りで千波美もイジメに……と連想してしまったのは、School Daysの悪い影響か。


  ウミショー #2「興味・・・・ある・・かも・・・」。隠れ変態、静岡さんの本領発揮編。見た目通り変態な部長・碇谷雅はホントに見た目通りなので意外でもなんでもないのだけど、その奇行に引っかき回される水泳部の面々の中で、困惑してるように見えながらもぼそっとつぶやく一言がぎょっとさせる一見清楚なお嬢様の正体とは……
 どこまでやるかと思ったら、エロ下着まできっちりやりました。テレ東じゃ流せないよな、コレ。
 しかしあの抵抗の高そうな胸でインターハイ行きの実力って、どれだけすごいんだか。


2006年07月11日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] ちとやばい

 食欲はあるのだが、こないだ体調を崩して以来胃の容積が思いっきり縮んで、量が食えない。これまでは「わーい。どんどん痩せてくからダイエットにいいや」とかアホ丸出しで喜んでいたのだが、本格的な暑さになるに至って、流石に危機感を募らせるようになってきた。
 私は元来が汗かきなので、この季節摂る水分量も当然増える。と、ただでも限定された胃の容積が水分、水物に満たされる。このままでは夏バテ確定である。うむむ。食い物に気を遣っても食える絶対量が少なければ限界はある。
 今日は「蒼太の包丁」でアイナメのなめろうが出ていたのに影響されて、なめろうを作ってみる。アイナメなんて近所のスーパーで売ってるものでもないので、アジで作ったけど。以前Sgt.ytkさんちに泊めてもらったときに頂いたなめろうが美味しかった記憶があるのもある。
 青魚だからそれなりに脂と生臭さがあるんだけど、味噌、ネギを和えてるんで気にならない。ちょこちょこつまめるのもいいやね。酒にも合うし。ただ、細かく叩くのが面倒なのだけがネックだなぁ……
 まあ、なんとなく精はちょっとだけ付いた気がする。体重は相変わらず漸減だけど。

[メモ] 「プロフェッショナル 仕事の流儀」第19回再放送予定

  公式サイト より。
「第19回 〜カーデザイナー・奥山清行〜」

7月10日(月)午後4:05、7月12日(水)午後5:15の再放送は休止となります。
7月13日(木)午前1:10の再放送は7月27日(木)午前1:10に変更となりました。
 大相撲放送なんかのせいで〜! などとは安易に言えないが、でももし、「恒例だから」という理由で「大相撲放送優先なのは当然でしょ?」だったら、ビミョーに納得がいかない。
 7/27の放送を忘れず録画するしかないが、簡単に他の予定が割り込んだりするからな……気をつけないと。

[アニメ] シムーン#14

  シムーン #14「冒さざるもの」。アーエルとネヴィリルが礁国空中要塞の偵察任務に出ている間、メッシスは地上に係留し、コール・テンペストも久々の地上でのひと時を堪能する。しかし状況に危機感を募らせるドミヌーラは、整備士のワポーリフに密かに頼みごとをする。それは、最大の禁忌であるシムーンを解体しその秘密を探れというものだった。リ・マージョンの秘密を解き明かさない限り、宮国はいずれ敗北する。それはわかってはいるのだが、人一倍シヴュラとシムーンを敬うワポーリフは「冒さざるべき神聖なる神の乗機」を分解せよという依頼に悩む。
 ずばり「信じる(信仰)」ということが今回のテーマ。宮国の人たちがシムーンとその搭乗者であるシヴュラを敬ってきたのは、シムーン以外に宮国が最後にすがれるものがないから。しかしその信仰では救い得ない事態になった時、自ら打ち立てた禁忌を破らざるをえなくなる。
 その嚆矢と自らなろうとするドミヌーラ。彼女は単に上層部と繋がっているだけではなく、かつて「翠玉のリ・マージョン」を復元させるためだけに編成され、今では存在すら抹消されたコール・デクストラ唯一の生き残り。その過去をメッシス艦長ワウフに突き止められるが、ワウフはなにかを問い詰めるでもなく、「あなたのこれからなさろうとしてることを、じっと見ている者がいることを憶えていただきたかった――なにをするにせよ、それを成し遂げるには、我々はなにかをひたすら信じていなければならない」と、見守る。うわ、見た目冴えないオッサンなのにイカスよ、ワウフ! もっともドミヌーラも政治的必要性からだけでシムーンの解体を決めたわけではなさそうだけど。
 一方ワポーリフもシムーンの解体を悩み、彼の様子に気付いたモリナスに明かす。シムーンがただの機械だとはわかっている、と言うワポーリフに、「乗ってみてわかった。あれは冒さざるべき、神の乗機」と、当初と反対のことを言うモリナス。「神聖なる」とモリナスが言わなかったことに気がつくワポーリフ。乗った者には、シムーンはなにか人知を超えた恐ろしい存在、ということがなんとなくわかる、ということだろうか。善悪とはまったく関係なく。
 結局、ワポーリフはなにかをふっきるかのようにこれまで手も触れようとしなかったモリナスに眠っている間にキスをし、未明のうちにシムーンを解体する。そこに特別ななにかを見出すことはできない。だが、やってきたドミヌーラは解体されたヘリカル・モートリスを見て顔色を変え、なにか恐ろしいものに触れたかのように絶叫。自失呆然となって保護されることに……シヴュラにしか見えないなにか、ということ? 遺体すら消えたアムリアともなにか関係が?
 と、いうこととは別に、ワポーリフ、男に性別化して大分経つのに、まだ胸はかなり大きいままなんだな……一応既に完全に男扱いらしいが。で、下世話なところでひとつ気になることが。え〜っと、ワポーリフって、今、両方ついてるんですか?

[その他] 北朝鮮関連とか

 制裁決議、中国とロシアが拒否ってのはまったく予想の想定内。つか、むしろ予定調和。ただ、一般にミスリードされやすいのは、中国とロシアって、別に必ずしも仲が良いわけでもないんだよなぁ……つか、あれだけ長大な陸上の国境線を共有してるんだから、利害衝突は大きいし潜在的にある程度敵対国。無論、利害が一致すればお互いの手を握り合うことをやぶさかではない。「ヤクザの手打ちほど恐ろしいものはねえんだ!」(by桑畑三十郎)。で、北朝鮮ってのは国の成立はソ連がバックアップ。ってか、金日成(金聖柱)って、ソ連の工作員だってのはよく知られた話。中国としては米国の軍事圏との緩衝地帯、ロシアとしては不安定要素として存在することで自国の存在感をアピールする材料になるって点は、多分あると思う。それだけではないだろうが。ただ、北朝鮮自身そういった状況を利用して綱渡りしてもいるのだろうが、今回そんなに勝算があるのかなぁ、ってのが。
 似非国際事情通っぽいことは置いといて(雑感は雑感以上にならん)、今回のお笑いのネタはこちらか。 北朝鮮ミサイル:「自衛のための敵地攻撃」韓国政府が非難毎日 )。 韓国青瓦台(大統領官邸)は11日、北朝鮮のミサイル発射を契機に日本の閣僚などが「自衛のための敵地攻撃」を論じていることを「挑発的な妄言」と非難し、「朝鮮半島の危機をさらに増幅させ、軍事大国化の大義名分にしようという日本の政治指導者たちの傲慢(ごうまん)と暴言には強力に対応していく」と宣言した。困ったことにギャグじゃないんですよね。いや、ある意味では韓国が懸念するのはある程度無理からぬことではあるんですよ。だって隣国が軍事増強するってんですから。でも、日本が韓国を攻撃するメリットなんて当然ない。恫喝ですらリスクが高すぎる。それに韓国の交戦国って、現時点北朝鮮。ってことはむしろこれは情緒的な反応。盧武鉉大統領のこれまでの言動とその支持の背景を考えれば、斜め上ではなくやはり予想の範囲内。ミサイル発射時に「中華人民共和国朝鮮自治区」だとか「赤化統いt(ry」だとか、なげやりなこと書いたのもそのせいなんですけどね。めんどくさいったらありゃしない。これも雑感。


2005年07月11日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ][特撮] 週末は出張

 だったりしたわけだけど、まあ色々。
  絶対少年 #8「伝承と記憶の狭間で」。わっくんと猫踊りの晩の約束をした歩は、田菜のこと、猫踊りのこと、そして頭屋の森のことについて聞いて回る。話的にはこれまでのメインキャラクターの立場と田菜についての設定のインプレッションなのだけど、なにげにこれまでのやりとりを伏線としてキャラクターたちと歩の関係を固める話にもなってる。おそらくこれから猫踊りにかけて前半のクライマックスに入るので親切。亮介は昔河童とオカカ婆の格闘を見たと話して馬鹿にされ、見返すためにオカカ婆を追いかけまわしている。拓馬は美紀と接近しているよそ者である歩を快く思っておらず、美紀は自分に用があって来たという歩に嬉しそう。須河原は世界のフロンティアを求めて田菜の秘密を明かそうとしている。潮音は自分の居場所を作るためにも拓馬の彼女になろうと必死で、歩のこともそのために利用しようとしていて、そのことを歩に見透かされてしまう。そして、昔「境界」を踏み越えようとした歩を助けたときのわっくんは、江戸時代の子供のような格好をしていた……美紀が語った天保の時代の踊る猫の伝承と微妙にオーバーラップするような。あと、庄屋の家系(守屋)ってどうなったんだ?
 今回は三回ぶりに望月監督絵コンテ。先までの川崎美羽さんの絵コンテも頑張ってたけど、やはりフェチ度が違うのは年期か? 省作画もそうだけど。
 次回は美紀と潮音がそれぞれ歩を猫踊りにさそうという、ラブでコメと錯覚しそうな展開。でも素直にそうなるとは思えないなぁ……

  エウレカセブン は、上っ滑りがなくなってるとも良くなってるとも言わないけど、レントンとドミニクの邂逅は今までとちょっと違った感じで面白いかも。ドミニク、こいつもなんか変だぞ。というか、軍人として確実に無能では?(真面目な無能?)

  マジレンジャー はやっとマジシャイン登場。ゴルフが入ったからなぁ。やはり前回登場した意味ありげなカエルがマジシャインでした。変身後はやけにおなかがぽっこりしてますが、中の人は岡本次郎氏(レンゲルの中の人。ベテランスーツアクター)らしい。同番組でブランケンを演じていたけど退場したので。変身前は次女といい感じ?

  響鬼 は、なんというか、明日夢のパートに非日常を絡めたくないってのとその意図はわかるのだけど、やはり二つのパートでバラバラになってる感はいなめない。三十分中で二つのリンクのない話を進めるから、結局ドラマが進展しない。もどかしいというより、引き込み不足。

  ゾイドジェネシス は、先週ディガルド帝国に占領された街ゼ・ルフトで帝国の工業力と機械力を目の当たりにし無邪気な憧れを見せていたルージだけども、それがどういった犠牲のもと成り立っているのかに気付かされ、さらに反抗を試みるゼ・ルフトの守備隊を救うことも戦火に逃げ惑う街の人たちを救うことも出来ず、目的のジェネレーター職人も帝国軍に殺されていたことがわかり、徹底的に無力感に打ちのめされる。さらにその上、来週は追撃を受けた上パーティがバラバラにはぐれてしまうらしい。
 色々突っ込み入れようと思えば入れられるんだけど、話自体は戦争に巻き込まれていく個人、という基本線にしっかり沿ってるので安心して見られる。

[その他] 違和感

 まずはロンドンテロの犠牲者に哀悼の意を表します。
 ネット界隈で今回のニュースやら雑感やらを見ていて、ある種の違和感を感じた。G8参加国首脳が対テロに断固とした決意を表明し、それに対して声明を行ったり、ということはまあ、この際話の対象にない。政治はいろんな要素が絡むものであり表に出す声明だけを鵜呑みに動機や利害を語るなんてのは笑止だから。気になるのはテロリストについての言及。テロを行ったグループがどんな性質のもので、どのような活動基盤を持ち、どのような構成員がいるのかという「組織」として見てるものが極端に少ないことだ。
 ほとんどの言及は「実態の把握」は二の次、というよりほとんど興味も持たず、自分のあらかじめ持っている文脈上に乗せようとしている気がする。「テロは許せない」「彼らはアメリカの覇権主義の犠牲者だ」云々。どっちも間違ってるとは言えない。けど、そういった言葉と実態はどういうふうにつながってる? つなげてる?
 「そう話しておけば、話はまとまる(ように見える)」というだけのことにすぎないようなコメントがやはり結構あるのだよなぁ。(いや、とりあえずこういっとけば話は終わるように見えるからと使うフレーズは私も結構使うけど) でも変な方向に誘導して投げっぱなしってのは、どんなものなんだろう。投げるならもっと早い段階で投げた方がマシなんじゃないかってこともあるのだが。


2004年07月11日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 選挙行って来ますた

 まあ、どんな結果になろうと「悪い」か「より悪い」か、という話にしかならない気もしますが、むしろマスコミの報道がどう影響してくるのか、という辺りを注目したいと思います。
 でも選挙速報ばっかでイヤになるので、なにか違う番組は、と探すと 海老原喜之助 の特集をやってる。まあ、名前くらいは聞いたことが、という程度なのだけど、戦争時戦争に反対しながら生活のため、あるいはその他の理由のため、数多くの仲間の画家が戦争画を描き、ついには海老原も戦争画を書く、というあたりが結構興味深い。解説員が「(当時愛国少年だったが)軍歌を揶揄して替え歌で歌ったり、当時の状況は今考えるよりもっと複雑だった」(愛国少年だったことを恥じていない、とも)と、なかなかに含蓄のあることを言っていた。戦争を肯定はしていない。だけど、当時の人々の生き様を否定もしていない。「民衆主義」とでも言うのか。海老原が描いた戦争画は軍艦や航空機ではなく、義眼を与えられる傷病兵だったり、荷馬だったり、あくまで「人」に注目していた印象。ただし、これらは戦後海老原が破棄し、残っていないという。立場に迷い、立ち向かい、矛盾に苦悩した片鱗がうかがえる。
  高1女子 妊娠気づかず/学校のトイレで出産/公園に捨てるY!hl )。産まれるまで妊娠に気付かず、って、そういうことってあるのか……まあ、友人や家族も気付かなかったのだから、目立ちにくくはあったんだろうが……そもそも生理は止まってたはずだよな? おかしいとは思わなかったんだろうか? それとも元々生理不順が多かったんだろうか? 「教科書十冊を重しにして池に沈めるつもりだったが」とありますが、当人もそれだけ混乱してたんでしょうな。(ためしに雑誌をお風呂に沈めて簡単に沈むかどうか試してみるとわかると思います)
 どうも出口調査によると選挙は民主増、自民微減、共産ぼろ負けということらしいが、出口調査ってどのくらい今回は正確なのだろう? もしや このキャンペーン が影響を与えてはいまいか? 個人的にはこういうキャンペーンは好きではないのだけど。
 なんだか一昨日、昨日とサーチエンジンのbotが一日で300以上もアクセスして来て、うざいことこの上なかったのでIPアドレスで撥ねるように設定。ところがこれがmsnのbotらしい。しかしどこのbotかとかの情報はいくらでも改変できるので、一応IPで 所属をチェック 。本当にマイクロソフト登録のIPでした。なんでこんな非効率なbotを導入してるんだろう???
  韓国google から検索で飛んできた形跡が日記のアクセスログに残っており、「韓国の悪口色々書いてるし、もし『チォクパリ妄言! 謝罪! 賠償! F5! F5!』とか言われていたらどうしよう」とどきどきしてそのキーワードを確認したのですが…… kill+bill+hentai+同人 ですた。そうか、これが予想の斜め上という奴か……orz

[特撮] どちらを取るか

  デカレンマリみて〜春〜 が重なってるのでどちらを録画すべきか、ということになるのだけど、当然デカレンの方向でひとつ。そうすると、マリみて内で流れてる「マツケンサンバII」のCMが見れなくなるのだけどどうしよう(って本編よりそっちかよ!)と愚痴ったら、友人に見せてもらえました。ありがたやありがたや。
 で、そのデカレン。悪人三兄弟の妹に見初められ、仲間になれば地球を破壊するのは見逃してやる、と言われる茉莉花。こういう場合、ライダーなら一旦裏切ってしまうのだけどそうはならないところがデカレン。差別化をきちっとやってますなぁ。強敵相手にピンチになりながらもボス=デカマスターも弱体化してないのもこだわりか。次回、新メンバーの「デカブレイク」登場。噂では中の人は外タレとのことだが……
  ブレイド は、裏でこそこそ立ち回りつつも策略がすべて空回りして自爆する蘭の人萌え。「オレまた強くなっちゃったカナ?」とナルシス入ってるレンゲルの人萌え。「戦いは嫌いなんだ」と言いつつ微妙に好戦的な象の人も萌え。片手ででっかい冷蔵庫を持ち上げる全然存在感のないヒロイン萌え。「あいつらをそんなに簡単に信用していいものか」と言いつつ、新バイク開発にノリノリで協力する橘さん萌え。というわけで今日は萌え話でした。


2002年07月11日(木) 旧暦 [n年日記]

予想の範囲内

 だと思いますが、「 親日派のための弁明 」買って来てしまいました。(汗)
 最初序文に「韓国の反日政策は米国の陰謀」なんて出てくるので電波ゆんゆんかと思いましたが、中に書いてある内容はかなり──少なくとも日本の教科書よりは──まともでした。ただ、韓国批判を相対化させるためか、ちっと日本の持ち上げすぎの気が。「批判すべき部分」に関しては「そういうところもあるが」とお茶を濁してるので、イルポンマンセー本と受け取られないよう、また右翼正当化の材料にならないよう気をつければ、「韓国人がこれを書いた」というインパクトファクターと共に結構楽しめるんではないかと思います。まだ少ししか読んでないけど。
 予定通り、K研の連中とでトルコ料理を食いに行く。「ターコイズ・イスタンブール」に行きたかったのだけど、駐車スペースの関係で「オリエンタルの青い月」に。残念。しかしここのお兄ちゃんは本当に愛想がよくって面白い人だ。トルコピデやトルコ風のサラダ、前菜とか色々頼んだのだけど、好評だったのはアダナ・ケバブというひき肉の串焼き。アダナという町の名物料理らしい。「トルコののびるアイスクリーム」もパフォーマンスもあってかなり受けてた。当然メインの目的の「ラク」も頼んだのだけど、これは他の人にはちと不評。アニスの香が強すぎたらしい。私は二杯も飲んだら、美味いとはいわぬまでも大分慣れましたが。水を混ぜると本当に白くなる。ちょっと面白かった。
 ちょっと眠いんで今日はこれくらいで。


2001年07月11日(水) 旧暦 [n年日記]

山篭もり中

 今ちょっと諸事情あって山篭もり中。片眉は剃ってません。
 各種反応が滞ってますが(たってここんところのテキスト量がむしろ異常だったんだけど)、夜逃げしたわけではありませんので。
 明日にはどうにか反応できると思います。多分。