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2013年03月01日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ジョジョの奇妙な冒険#20

  ジョジョの奇妙な冒険 #20「シーザー孤独の青春」。ジョジョの制止を振り切り一族の因縁を断ち切るため、一人カーズの待つ館へ向かうシーザー。しかし館には既にワムウが合流しており、彼を追ってきたメッシーナがその攻撃を受け館の中に引きずり込まれてしまう。風の流法によって短時間日光の下に出られるワムウに、シーザーは得意のシャボンに祖父ウィルAツェペリの使った波紋カッターをプラスしたシャボンカッターで対抗。予想外のシーザーの猛攻にワムウは館の中へ退避。ミニ竜巻とシャボンカッターの攻防が繰り広げられるが、館の中には日が差さないという思い込みを逆に利用したシーザーの策、シャボンカッターをレンズにして館内に日光を導く「シャボンレンズ」によりワムウの動きを封じることに成功。止めを刺そうとするが、その瞬間……

 原作でも屈指の名エピソード。なんつーか、どこ見ても大絶賛ばかりですな。原作ではほんの数話ながらも、主人公の相棒があっさりと退場してしまうという、強烈な印象を残した。そして、このシーザーの死は後々の展開まで大きく影響する。ここからはもうラストまで涙なしには見られない展開だものなぁ。
 原作では小型竜巻とシャボンカッターの応酬はなく、即座にシャボンレンズによりワムウの動きを封じ、止めを刺そうとする、という流れだったけど、それだとかなりあっさりしてしまうので、オリジナルの攻防を加えたんだろうなぁ。あまりジョジョらしくはないけど、でも印象の調整としては結構良いアレンジだったと思う。
 逆転の神砂嵐から後、「受け取ってくれ、ジョジョー!」、「人間のようにセンチになったのではない」「リサリサ先生、タバコ逆さだぜ」そしてジョジョの絶叫は、展開を知っててもこらえていた激情をほとばしらせるジョセフに感情移入して泣けてしまう。杉田ジョセフの声も、合ってないわけではないけどどこか借り物っぽかった感じがしたものが、この絶叫は完璧としか言い様がない。ホント、このエピソードがアニメで見られただけでもこのアニメ化は良かったと言えますわ。


2013年03月04日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#3とウィザード#25

  獣電戦隊キョウリュウジャー #3「あれるぜ! ざんげきのブレイブ」。正体を明かしたことですっかり打ち解けたダイゴとノブハル、アミィたち。アミィのバイト先のファミレスで、それをひねくれた目で見てる人物が二人ほど。そのうちの一人、ソウジが店に入ると、先に入った壮年の男性が彼に近づき連れだそうとする。その男はソウジの父で、立風館流の当主・源流。彼はソウジの剣に近頃暴力的なものがものが含まれているのに気づき、彼を諌めようとしていた。父に反発するソウジはあくまで従おうとしないのだが、そこにデーボ・ローヤローヤが現れ、名だたる格闘家・武術家を捉え、その怒りのエネルギーを集めようとする。その矛先に、達人である源流もさだめられ、狙われるのだが……

 今回はグリーンこと立風館ソウジがメイン。ゴーオンジャー型の3+2の構成なのだけど、外を固めるちょっとひねたキャラの二人のうちの一人。やはりそれらしく最年少ながら(実際の年齢はピンクが最年少なのだけど)ひねくれた生い立ち。剣の道に生きる父にその跡を継ぐべく育てられ、そのあまりの厳しさについていけなくなった母が離れていったのを見、父に反発。キョウリュウジャーになったのもその父を超えるため。しかし、そんな自分を恥じているところもあり、割りとラテンなノリが多いキョウリュウジャーでは珍しい生真面目なキャラ。
 正体を明かすのも、そんな生真面目な性格からダイゴとの勝負で銃を使われたにも関わらず、「最初に剣での勝負と断ってなかった」と、自分の負けを認めたから。生真面目だねえ。
 しかし、そんな彼も父とダイゴがローヤローヤに囚われ、今までのこだわりも忘れ助けようと必死に。苦戦する中、父の見せた無双剣を思い出し、キョウリュウジャーの剣と合体させ、ローヤローヤを打ち破る。
 そして、グリーンの獣電竜ザクトルも登場。ドリケラと交代でカミツキ合体し、「キョウリュウジンステゴッチザクトル」に。ザクトルって名前で元の恐竜がわかりづらいけど、ヴェロキラプトルらしい。ちとひねり過ぎか?
 それにしてもグリーンは戦隊では珍しい逆手持ち。忍者モチーフのカクレンジャー、シュリケンジャー以外では、シンケンジャーのシンケンゴールドくらいじゃないのか? あと、グリーンの父源流役はゴーグルファイブ・ダイナマンでブラックを演じた春田純一。そのせいか衣装も黒っぽい。(あまり関係ないか)
 次回は3+2の2のうちの残り一人、ブラック。女好きのちゃらんぽらんだけど、過去にいろいろありそうでこっちも屈折してそうなキャラ。実は復讐する相手がいる、とかなのかなぁ。


  仮面ライダーウィザード #25「命の選択」。瞬平が人質にさらわれ、その身代わりに仁藤と敏江がその身を差し出せとグレムリンファントムは要求。敏江は瞬平を助けるため、そして自らファントムを生み出し仁藤のエサとするため、その取引に応じるようにいうが、もちろんそんなことが出来るわけがない。だが、たまたま仁藤が瞬平のリュックに忍ばせていたプラモンスター・グリフォンから瞬平の居場所の手がかりを得ることが出来、晴人は相手の裏をかいて奇襲を仕掛ける。
 しかし、それすらもグレムリンの罠。すでにグリフォンは見つけられ、そこにはメデューサが……晴人はウィザードに変身し、そのことを知らされてなかったメデューサと戦うはめになるが、それをあざ笑うようにグレムリンは今度こそ敏江と仁藤を連れてこいと言い残す。
 万事休する晴人たち。仁藤は、自分のためにファントムになるとまで言い出した祖母の愛を今更ながら悟り、敏江を逃がそうとするのだが……

 今回はグレムリンの底意地の悪さがメインか。お互いを思いやる祖母と孫の情を利用し、ゲートである敏江を絶望させようとする。その対象は人間のみに限られず、仲間であるはずのメデューサでさえも、そのからかいの対象。単純な暴力バカなフェニックスが押さえつける相手だったのに対し、メデューサもグレムリンにあからさまな反感と不審を抱く。
 一方瞬平も敏江もどちらも助ける手立てが思いつかない仁藤は、すべてを投げ出し一緒に逃げ出そうと敏江に持ちかける。しかしそんな仁藤を敏江は叱りつけ、仁藤も本当は瞬平を見捨てるなんてできないこと、もしそうしたら敏江は本当に絶望すると諭す。
 祖母の愛と度胸に打たれた仁藤は、とある作戦を思いつく。それは、「ビーストの指輪をウィザードは使える」ということを利用したもの。当然に取引現場でビーストのベルトを要求してくることを見越し、仁藤のはめたファルコンのリングをウィザードのベルトで魔法を作動させるというもの。ウィザードはビーストのリングを使え、しかもビーストが使う時と作用が違う。ビーストの時はその動物の能力の再現になるのだけど、ウィザードの時はドルフィンは物質潜行、ファルコンは身体を羽毛化させることに……って、ファルコンリングのウィザード効果、前回全然出てないじゃん!
 まあ、反則気味な設定だけど、それにより当然に仁藤を抹殺し敏江を絶望させようとするグレムリンの裏をかき、ベルトも取り戻し、形勢逆転。グレムリンは形勢不利と見るやさっさと逃げるし、ワータイガー、いいところなしですなぁ。まあ、瞬平は最後まで自分より仁藤や敏江を気遣ってたところが、いつもの甘ったれでお人よしなだけじゃない部分を見せたので良かったかも。
 次回はどうもメデューサファントムことミサがクローズアップされるっぽい。ミサっぽい女子高生や、瞬平っぽい女子高生が予告に……って、後者は完全に瞬平の変装やん!


2013年03月05日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガードLJ編#8

  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #8「櫂の影」。宮地学園カードファイト部創設をかけた櫂たちのいる後江高校カードファイト部との最終戦、アイチと森川との決戦は、アイチの楽勝かと思われたが、グレード3ばかりでバランスの悪い森川のデッキを井崎が櫂の組んだまほろばデッキとすり替えたことで意外な方向に。苦戦するアイチは、デッキを通して櫂の影を感じ取る。

 カード選びのセンスは壊滅的ながらも、既存のデッキを使わせると意外な強さを誇る森川との決戦。そもそもアイチたちの創部がかかってるとかの事情の空気を読まないキャラだけに、なんというか……事情を斟酌されて勝っても、アイチたち、特にコーリンが納得がいかずに勝利を拒否するだろうけど。
 デッキの意図を理解し、まるで櫂そのもののように責め立てる森川にアイチも苦戦。そもそも、デッキをすり替えたのも櫂の願望が反映されてるようで(櫂が三和あたりに持ちかけたのか、三和が意図を汲んで櫂に持ちかけたのかは不明だけど)、櫂がアイチとの対戦を望んでるから。
 と、言っても櫂自身がすでにアイチに追い越されたことを感じ取り、むしろ自分が挑戦者の意識で向かってるというところがありそう。今回の作戦も、抽選でもし森川とアイチが当たったら、ということを想定してのことだろうし。でも、もし直接対決になってたら、櫂はどういう反応を見せたんだろう? 恐らく全力対決ではあるだろうけど、アイチは櫂を打ち負かした相手を二人下してるものの、櫂との直接対決で勝利したことはないから、どっちが強いか、は、まだ直接対決では示されてないんだよなぁ。
 結局、櫂のデッキと偏食森川に苦しめられるものの、からくもアイチの勝ち。宮地学園カードファイト部の創設を、生徒会も認めざるを得なくなる。
 でも、新部室の提供はともかく、顧問の先生を斡旋した意図が、なんなんだろうなぁ。基本人畜無害、カードファイトについての知識はゼロ、っぽいけど。1期・2期とほとんど空気だったマイク先生が微妙に存在感出してたのと関係してるのか?
 あと、ミサキとコーリンの息の合い方がもう本妻と妾でいいんじゃね? という気が。まあ、アイチは第一期の最初からヒロインなのでそれも仕方ないですが。


2013年03月08日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ジョジョ#21

  ジョジョの奇妙な冒険 #21「100VS2の駆け引き」。シーザーの死の哀しみを乗り越え、一気にダメージを受けたワムウを叩こうとするリサリサ。リサリサの実力を疑いもするジョジョだったが、迎え撃つ吸血鬼ワイアードベッグを達人の動きで軽くいなすのを見て、その認識を改める。しかし、館の中にはカーズによって100人もの吸血鬼化された犯罪者たちが待ち受けていた。完全に待ち伏せされたジョジョたちは一転、ピンチに陥るが、リサリサの起点でエイジャの赤石を賭けた二対二の決闘をすることに……

 前回からするとジョセフのとぼけた雰囲気もあってゆるい感じもするけど、二人ともシーザーを失った怒りはしっかり戦いへと向けている。いや、メッシーナのことも二人とも忘れたわけじゃないのよ、二人とも。ところでメッシーナの切断された腕ってどうなったんだっけ? 波紋で治療してくっつけたんだっけ? 切断されたままだっけ?
 リサリサの実力や駆け引きの上手さにさすがのジョセフも舌を巻くが、リサリサに言われホテルに赤石を取りに行った際、彼女の荷物の中に若かりし頃のエリナやスピードワゴン、あーんスト様が写っている写真を見つける。なぜリサリサがこんなものを、と謎に思ったジョセフは、カーズたちの元に人質として残ったリサリサに写真を見せ、疑問をぶつける。
 そして、明かされたのは驚愕の真実。リサリサは50年前、ジョナサンとディオが相打ちになった船で、ジョナサンがエリナに助けるように示した、たった一人の乗客の赤ちゃん。身重なエリナに代わってストレイツォが育て、その下で波紋も身につけたのだった。
 50年前からの意外な因縁に言葉を失うジョセフだけども、原作を知ってる人はさらに驚愕の事実があるのは知ってるわな。
 その話を中断するように決闘の時間が。初戦は、ジョセフとシーザーの仇でもあるワムウ。コロッセウムの遺跡での戦車戦というかなり変則的な戦い。その戦いに臨み、ジョセフはシーザーの形見のピアス・リングとバンダナを身につけ、シーザーとともに戦いに赴くことに……ここ、大事な伏線なんで。
 それと、最後に華麗に戦車に飛び乗ったけど、戦車戦の冒頭は、確か……


2013年03月09日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] アイカツ!#21とプリズムディアマイ#48

  アイカツ! #21「おしゃれ怪盗☆スワロウテイル」。なんか天然系の有栖川おとめがレギュラー化してると思ったら、今度は中二病吸血鬼キャラの藤堂ユリカもレギュラーに……そいでもって、あおい以外の四人で往年の人気アイドルドラマ「おしゃれ怪盗☆スワロウテイル」のリメイク映画化の主演オーディションを受けることに。元々光石学園長がアイドル時代のユニット「マスカレード」が主演してたものだけど……マスカレードのもう一人って、どう考えても……だよね。これで関係無かったら非常に受けるwww
 結局、オーディションは技術やキャラのことよりも他のアイドルやファンたちのことを真っ先に考えたいちごとおとめが合格することに。けど、OPはおとめとユリカの他にあと二人、出てないアイドルがいるんだけど、この二人も準レギュラー化するのだよなぁ。


  プリティーリズム ディアマイフューチャー #48「開演!グレイトフルシンフォニア」。ついに阿世知欽太郎が目指したグレイトフルシンフォニアが開演……なんだけど、基本、いつもと同じスチャラカ演出。全部で第四楽章まであるとのことで、今回はその前半までなのだけど、まずは前半、欽太郎のシナリオ通りに……ではなく、ここで2期で引っ張られたショウとユンスのあいらをめぐっての恋の鞘当ての最終決着が……自分の苛立ちや不安をついぶつけてたショウと、ユンスにストレートなプロポースを繰り返していたユンス。どちらも一歩も譲らず、あいらをめぐって争うのだけど、最後の最後であいらそのものを見失わなかったのはショウ。まあ、一期からすると順当なんだけど。
 ハプニング演出もあったもののとりあえず予定通りの進行に戻り安心する阿世知社長だけども、その彼女にマダムKが見せた欽太郎の描いた最終楽章は、皆が幸せになる物語ではなく、プリズムショー界を破滅に導くラストが……って、どんなんなん?
 そして、自らの手ではないにしろグレイトフルシンフォニアの開催とプリズム界の最期の予兆に喜び打ち震える欽太郎。いや、なんでそこまで憎むのかさっぱりなんですが……うーむ。


2013年03月11日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#4とウィザード#26

  獣電戦隊キョウリュウジャー #4「うちぬけ! ゆうきのガブリボルバー」。まだ唯一正体を仲間に明かしてないブラックことイアン。戦闘には参加するものの、慣れ合いや協力はまったくしようとしない。しかし、いつもクールな彼がデーボ・ドロンボスのマントを見て冷静さを失う。それは、ドロンボスがかつてイアンの相棒を殺した仇に間違いなかったからだった。しかし、レッドが人質に取られ、弱点の胸のコアをレッドの身体越しに狙わねばならない状況で、ブラックはかつて相棒を失ったトラウマを蘇らせ、ガブリボルバーを取り落としてしまう。

 最後の一人、イアンは復讐キャラ。戦隊では途中から現れたカラーのブラックは、クールでブルーの代わりにサブリーダーなことも多いけど、同じクールキャラでもまとめ役的なブルーとは違い、一匹狼的なことが多い。復讐者キャラとしては、ボウケンジャー以来?
 ずっと復讐者キャラを引きずってると子供向けの戦隊としては暗くなるんじゃないかなぁ、と思ったら、口癖からブラックの正体を悟ったダイゴが、イアンを信じてその一撃を引き出しドロンボスを倒す糸口につなげ、その結果、五人全員の心がひとつになり、ケントロスパイカーの獣電池で全員武器合体とか、キョウリュウジンの第二形態「ウェスタン」とかで、イアンの復讐も達成されてめでたしめでたし……と思いきや、ドロンボスのマントは喜怒哀楽の四騎士であるアイガロンが貸し与えたもの。つまり、イアンの本当の仇はアイガロン。本人は復讐を成し遂げたと思ってるみたいだから、中盤辺りでこのことが展開に関わりそうな……あと、相棒の形見の宝石も。
 合体武器、まさかの投擲武器とは……それと、キョウリュウジンウェスタン、どこがウェスタンなの???


  仮面ライダーウィザード #26「学園潜入」。フェニックスに代わってメデューサと組むことになった幹部ファントム・グレムリン。だがメデューサは馴れ馴れしく自分を元になった人間名「ミサ」と呼び続け、ワイズマンへの疑問を平気で口にする彼への不信感を隠そうとしない。そんな彼女が次に目をつけたゲートは……
 一方、仁藤は相変わらず魔法力が不足して腹ペコ状態。そんな時、出会った登校中の女子高生に見覚えがある気がするが、それはどう考えても彼を騙したメデューサの人間態! 騙された仕返しと腹ぺこの解消にと彼女を追うが、登校中の学生たちの中、不審者扱いされ這々の体。しかし、怪物が現れた、との声に駆けつけると、そこには案の定女子高生を狙うメデューサが……案の定とばかりにメデューサを獲物に定めるが、微妙に会話が噛み合わない上、ダイスソードが肝心の所でスカでメデューサを取り逃がしてしまう。
 その戦いをプラモンスター経由で見ていた晴人たちも事情を知り、メデューサが潜入したと思しき学園に、学生に変装して潜入。ゲートが誰かという調査と、メデューサの監視を行うが……

 今回はメデューサがメイン。ワイズマンに反発するようなことを平気で口にし、元になったゲートの名で自分のことを呼ぶグレムリン=ソラに苛立ちつつ、次のターゲットへ。それを、学生に変装しゲートの身近に潜り込んだのを仁藤が見つけた……と思いきや、なんか様子がおかしい。実は彼女はメデューサ=ミサではなく、真由という別人の少女。生徒に変装してまで彼女を探っていた晴人たちもあまりにそっくりなため半信半疑。
 でも、それはそのはず。真由はメデューサの元になったゲート・美沙の双子の妹、家族が行方不明になり、優しかった姉が今も無事生きていると信じる彼女にとって、美沙とそっくりな化け物がいるということは相当なショック。まあ、ゲートは真由ではなく、真由のクラスメイトのメガネっ娘なんだけど。いや、ここまでゲートがモブだと、どうやって絶望させるのかが……
 それと、むしろ絶望的になるのが瞬平の女学生姿。KABAちゃん店長に弟子入りでもする気か? あと、晴人がわりといつもどおり容赦なくてワロタwwwwww


2013年03月13日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガードリンクジョーカー#8とラブライブ#9ちょっとだけ

  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #8。正式の部活になって、最初の課題は部長・副部長を決めること。部長は満場一致でアイチに決まったのだが、副部長には皆積極的でなく、やや不純な動機のシンゴが立候補しただけ。一晩、考えてくることになったのだけど……
 いろいろあってヤル気になったみんなが副部長の座をかけてカードファイトをするのだけど、やはり実力的にシンゴ、ナオキが敗退、ミサキとコーリンで決定戦が行われるところだったのだけど、いざ勝負というところでナオキが号泣しだす。昨日は副部長なんて面倒くさいと思ってたナオキだったが、せっかく出会えた熱くなれるものと決めてカードファイト部に入ったのに、いつの間にかそんな風に冷めた目で見ていた自分を恥じ、強い決意で勝負に挑んでいた。その想いを聞いたミサキとコーリンは、ナオキが副部長になることで意見を一致させる。
 せっかくアイチをめぐっての女の戦いが見られるか、と期待したのに、二人とも実際のところは発破をかけられてなんとなく流れで立候補しただけ、という。なんという肩透かし。
 いろいろ変わってきてはいるけど基本消極的で受け身な態度が抜け切れないアイチと、やたら積極的なナオキの組み合わせはけっこういいのかも。シンゴは、今のところ知識ばかり先行してる感じだからなぁ……


  ラブライブ! School idol project #9。ラブライブに向けて特訓特訓、の日々なのだけど、穂乃果の発案で真姫の家の別荘で合宿が決行される。それに併せて、絵里から全員にある提案が……それは、μ’s間での「先輩・後輩」関係の禁止。まあ、確かににことかはどう見ても先輩というアレじゃないけど……
 それとは別に、いろいろな意味ではしゃぐメンバーの中で一人だけ距離を置いたような態度を取ってるのが真姫。希がかつての絵里を見ているようで、いろいろとお節介を焼く。加入前からμ’sを陰ながら支えていた希だけど、その分、腹の底はあまり見せずに、その意味ではやっぱり距離を置いたような立ち位置。けど、真姫に対しては自分の本心を打ち明ける。
 今回は主に閑話休題と、水着、温泉と、メンバーのキャラクター付け強化回なのかな。海未のキレキャラ具合とか、にこの見栄っ張り(でも実はかなり家庭的)とか。後のメンバーは、まあ、あまり変わらないか。それと水着で胸囲の格差社会が……
 あと、合宿費用云々で穂乃果がことりに金策しようとしてたけど、アイドルグッズの売上は入ってこないの? スクールアイドルショップ、なんというボッタクリ。


2013年03月16日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ジョジョ#22

  ジョジョの奇妙な冒険 #22「真の格闘者」。約一週間遅れなんでスイマセン。原作屈指の名バウトの一つ、ジョジョとワムウの戦車戦。肉体的能力的に圧倒的優位のワムウに対し、ジョジョがのっけからセコすぎるwww しかしそれにも増して圧倒的能力的優位かつ人間外な発想のワムウに圧倒される。ジョセフの作戦はひたすらセコいけど、そうでもしないと互角に渡り合えない相手なんだよなぁ。この時はまだスタンドなんて反則能力なかったし。
 一進一退の攻防に、二周目の武器、ボールボーガンで大きい方を欲張って取ったジョセフが不利に……と思ったら、ここでも状況に柔軟に対応して、逆転の一発を。ワムウに致命傷を与えたと思った瞬間、自身の傷をも利用したワムウの最後の反撃を食らう。
 今回やっぱ展開は早かったけど、動作画も良かったし、渾楔颯(こんけつさつ)発動のところで次回、という引きも良かった。あと、吸血鬼含めた観客席がノリノリすぎてワロタwww リサリサですらもノリノリwwww 次回は「勝てば良かろうなのだァ!」と「ウィンウィンウィン」が来るのか。


2013年03月17日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#5とウィザード#27

  獣電戦隊キョウリュウジャー #5「ドゴォーン!ムシバのアンキドン」。ようやく五人揃ったキョウリュウジャーだったが、気ままなイアンが生真面目なソウジには癇に障りまくり。知識と実力は認めてはいても、すぐにスタンドプレーをするのはやはり許せない。そんな時、街中にデーボモンスターの反応が……ところがそのデーボモンスター「デーボ・パティシエ」は美味しいケーキを作って人間たちの喜びの感情を集めるのが目的。とまどうキョウリュウジャーたちだったが、突如パティシエのケーキを食べた人たちが虫歯で苦しみだす。これには上司のキャンデリラも驚くのだが、その戦いの最中、イアンがソウジを盾にし、攻撃を避ける。あまりに身勝手な行動に切れたソウジは状況も忘れイアンに突っかかっていくが、それが却ってピンチに陥ることに……

 設定的なネタとしては、虫歯のある恐竜の化石も見つかってるってのが元ネタか?
 話としては、性格的にもっとも合いそうにないグリーンとブラックの話。ただ、イアンは本気でソウジを利用したりしてるのではなく、その実力を信用してるから。基本メンバーの年齢差がもっともあると思われる戦隊だけに、こういう世代間の食い違いってのも出てくるのか。まあ、イアンがストレートに考えを示さない、照れ屋なキャラだってのもあるけど。
 そして今回のもうひとつの目玉は、獣電竜アンキドンの登場と、その相棒ラミレスの登場。キョウリュウシアンを名乗るラミレスだが、実は既に死んでいる、過去のキョウリュウジャー。演じてるのはセイザーXなどでもセミレギュラーで出演したロバート・ボールドウィン。道理でノリノリなはず……相棒のアンキドンを現キョウリュウジャーに協力させるべく復活したのだけど、アンキドンは虫歯で完全にコントロールを失ってしまう。
 あと、デーボ・パティシエは特に邪心なくケーキを作ることが目的だったようなのに、なんで暴れはじめたんだろう? 最後にアンキドンの上に現れたデーボ・モンスターが原因なのか?


  仮面ライダーウィザード #27「姉と妹」。ゲートであるのは多香子だったが、その同級生、真由はメデューサを生み出したゲート・美紗の妹……慕っていた姉がファントム誕生の犠牲になったという事実を受け入れきれず、美紗の心はまだメデューサの中に生きてるのではないかと言う彼女に、晴人は沈黙で返答することしか出来ない。
 多香子は仁藤と瞬平が護衛し、面影堂メンバーは美紗のフォローをすることに。ゲートではないとはいえ、メデューサが真由にどう行動するかがわからなかったからだ。
 実際、メデューサは気が抜けたようにいつもより一層気だるげになり、ゲートを絶望させる役目はグレムリンにまかせると言い出していた。彼女の真意は……?

 フェニックスの件で、ファントムは元になったゲートの記憶と容姿は引き継いでいるものの、性格や人格はまったくの別物らしいというのははっきりしてるのだけど、今回はメデューサ。しかも、容姿が瓜二つの妹が直接接触では……って、一人二役なんだけど。今回、ホンモノの美紗も含めれば三役。ようやるなぁ。
 多香子の護衛をめぐって仁藤と瞬平がいつもの漫才をやってる裏で、メデューサの呼び出しを受けた真由が、彼女の中に姉がまだ残ってるのではないかと淡い期待を抱いて、晴人たちに黙って彼女に会いに行ってしまう。
 だが、当然そんなわけはなく、メデューサの思わせぶりな態度は、真由にもう姉はどこにもおらず、両親もメデューサが手にかけたことを、最愛の姉の顔で告げるため……そう、真由もまた、ゲートだった!
 多香子を襲うグレムリンにウィザードとビーストが引きつけられている間、残酷な事実を告げられ、美紗からの贈り物の家族を模したストラップを壊されて絶望する真由。なんのつもりかそれをグレムリンから教えられたウィザードが駆けつけるが、アンダーワールドに潜ろうとしてもメデューサに邪魔されそうすることができない。
 必死に真由に駆けつけようとするウィザードだったが、その手は真由に届かず、真由はついに絶望し、新たなファントムが生まれることに……と思いきや、絶望のふちのギリギリで、彼女の中にあった美紗の言葉、「始まりも終わりも、決めるのは自分」が彼女の希望をつなぎとめる。
 つまり、彼女もまた絶望を乗り越え、魔法使いになる資格を得たということに。それを見極めたかのように、白い魔法使いが一同の前に現れ、メデューサを吹き飛ばすと真由に「魔法使いになりたければ、一緒に来るといい」と手を差し出す。自分と同じ定めを背負ったものを増やしたくない晴人はやめろと叫ぶが、真由は結局、その手を取り、白い魔法使いと一緒に姿を消してしまう。
 女ライダーの布石なわけだけど、レギュラーでの女ライダーはこれまで出てないから、映画版なのか? それとも史上初のTV登場の女性ライダーになるのか? フェニックスといい、思わせぶりな伏線ばらまいてますな。
 次回はまたも仁藤メイン。パワーアップエピソードらしいけど、入学シーズンに合わせてるのがまた財団Bらしいwwww


2013年03月20日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガードリンクジョーカー#10とラブライブ#11

  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #10「宮地学園中等部」。アイチが高等部でカードファイト部を立ち上げたのに刺激され、妹のエミも友人のマイを誘って中等部でカードファイト同好会を立ち上げる。その話を聞きつけたナオキとシンゴは、様子見に訪問する。だが、エミがアイチの妹と知らないシンゴは、自分のステータス上昇のため、利用しようとして……

 中学生相手にいいとこなしのナオキとシンゴだけど、もっともいいとこなしなのはシンゴ。あなどってた中学生に負けた上、エミがアイチの妹と知らず威勢のいいことを……そいでもってシンゴがリベンジをと泣きついてアイチが対戦することになった第三の中等部生はなんとウルトラ・レアのレッカ!
 そりゃ考えてみれば、コーリンも高等部に通ってるんだから、レッカも通わされてて不思議はないんだけど、最後のあの髪の毛登場で全部持ってかれた!wwwwwwwwwwwww
 最後、カードファイトに興味がなかったナオキだけがレッカが誰かわからずきょとんとしてるのが笑えるw


  ラブライブ! School idol project #11「最高のライブ」。ラブライブを目の前にして、ついに19位にまで食い込んだμ’s。しかし出場のためには開催まで20位以内をキープしないといけない。もうすぐ開催される文化祭はそのための絶好の機会なのだが、学園祭での講堂使用の抽選にはずれてしまい、いきなり躓く穂乃果たち。穂乃果の発案でいつも練習に使っている屋上で野外ライブを開くことを決定するが、ことりの表情が冴えない。その理由は彼女に届いたエアメールにあるようで……

 え? これって1クールだったの? そんでもって何か、ことり絡みで波乱が……普通に考えれば、留学関係?
 そいでもって、穂乃果もいつも以上に頑張りすぎ、逆に無謀なトレーニングが祟ってライブ一曲目が終わった時点で倒れてしまう。
 いつも突っ走ってみんなを引っ張る役だけど、それが裏目に出た形。
 もし、文化祭が失敗に終わって20位圏内から落ちるとラブライブに出場できなくなり、学校の存続が危うくなってしまう。せっかく穂乃果の妹もUTX高校希望だったのが、音ノ木坂学院のパンフも取り寄せるようになったのにねえ。
 ここからことりの件、学園祭ライブ、そしてラブライブと、流石に全部は決着がつけられないと思うから、これは第二シーズン前提の展開なのか?


2013年03月21日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ジョジョ#23

  ジョジョの奇妙な冒険 #23「風に還る戦士」。特大のボールボーガンでワムウに逆転の一撃を食らわせたジョジョだったが、ワムウは最後の最後に自らも身も顧みず、最後の能力「渾楔颯」を使う。自らの身を崩壊させつつも、ワムウの風の刃は着実にジョジョに迫ってくる。波紋の呼吸も封じられたジョジョは、本当にぎりぎりの奥の手を使うのだが……

 前半はワムウ戦の完全決着。最後の最後でシーザーの存在の大きさでジョジョがワムウを凌ぎ、そんなジョジョをワムウも戦士として認め、友として散っていく。ワムウがシーザーのバンダナの火を吸い込み爆散する時のBGMがシーザーが散った時のBGMだったり、原作にプラスの演出がまた良い感じ。
 後半は打って変わってカーズ様の下衆さ具合を楽しむ展開に。頭巾を取ってゴージャスな外見を見せたかと思いきや、ワムウの遺志を踏みつけにするが如く鬼畜な所業にジョジョもマジギレ。しかしワムウとの戦闘で蓄積した疲労とダメージに加え、圧倒的多数の吸血鬼共に囲まれて絶体絶命のところに現れたのはシュトロハイムとスピードワゴン(とスモーキー)。シュトロハイム、久々の登場でノリノリすぎるwwww
 そしてオールスター状態でのカーズの「ウィンウィンウィン」w 機械音の口真似かと思ったら口ギターか! でも当時エレキギターなんてあったの? と思って調べたら、30年台はエレキギターの黎明期らしい。カーズ、ハイカラやのう。
 次回はゲスパーなカーズとジョジョの一騎打ち。そしてOPのあのシーンが……?


2013年03月25日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#6とウィザード#28

  獣電戦隊キョウリュウジャー #「ストップ!うたうキャンデリラ」。デーボパティシエを倒したのにアンキドンの暴走は止まらない。実はアンキドンには500年前にラミレスやアンキドンたちと戦ったデーボ・ウィルスンが取り付いていて、アンキドンの暴走もパティシエの凶悪化もウィルスンの仕業だった。
 アンキドンの獣電池の中で破片から復活しようとしていたウィルスンはキャンデリラの歌う、デーボモンスターを元気にする歌に注目。彼女の部下になることで、彼女の歌で復活を促進しようと目論む。
 人々がウィルスンのせいで次々に眠り病に陥ってしまう中、キョウリュウジャーたちはアンキドンの中からどうやってウィルスンを引っ張りだすかと悩むが、実は密かにラミレスの身にも危機が迫っていた。

 単に人を喜ばすケーキを作ろうとしていたパティシエが凶悪化したのは、案の定アンキドンの充電池に取り付いていたウィルスンのせい。ってことは、パティシエ完全にとばっちりじゃん!
 そのことはサラッと流されて、他者を病気にすることのできるウィルスンは人々を眠り病に陥れ、幸せな夢を見せることで強制的に「喜」の感情を集めてキャンデリラに取り入る。あれ? 眠り病ってそういう病気だっけ?
 その対策に頭を悩ませるキョウリュウジャーだけど、その裏でラミレスが存在の危機に……アンキドンのキョウリュウスピリットが尽きてしまえば、アンキドンの充電池のエネルギーで存在を保たれているラミレスもまた消滅してしまうのだ。トリンとそのことを話しているのを聞いてしまったアミィは、かつてアンキドンと孤独な戦いの果てに力尽き、今また皆に心配させまいとおどけて振る舞うラミレスを消滅させまいと奔走する。
 そのアミィとラミレスの行動が元で、ウィルスンを引っ張りだすことにつながるのだけど……獣電竜系以外の獣電池って、特殊能力系なのか。なんか、いろいろ使い勝手が難しそうな……「ペラペラ」は使い勝手良さそう。
 そして復活したアンキドンとドリケラとのカミツキ合体で、「キョウリュウジンマッチョ」に。ハンマー攻撃が強力……って、え〜っと、ウェスタンもそうだけどコンボ系合体って、片腕の能力だけしかフィニッシュに使ってないよね? 玩具の音声の対応しか意味ないよね? いや、千葉繁の音声は大事ですが。


  仮面ライダーウィザード #28「盗まれたベルト」。ゲートとして絶望を超えた真由がファントムと戦うことを選び、白い魔法使いと共に消えたことを心配するコヨミ。晴人は彼女自身の選択だとコヨミに言い聞かせはするが、白い魔法使いが絶望を乗り越えたゲートをさらに魔法使いにしようとする意図がわからずにいた。
 そんな中、仁藤が新聞のとある小さな記事に注目する。それは、日本の考古学者である中本が、海外で魔法の遺物と思われるアイテムを発見したというもの。しかも載っていた写真はビーストのライオンの意匠にそっくり……これはビーストに関わるアイテムに違いないと、帰国した中本に突撃する仁藤だったが、仁藤の説明ベタのせいで、中本は自分の発見を仁藤が狙っているのではないかと警戒する。

 ビーストパワーアップエピソード。今回はパワーアップアイテムを見つけたのがゲートという流れ。しかもそのゲートである中本はうだつの上がらない研究者。ようやく陽の目を浴びそうな成果が今回の発掘で、過剰なまでに疑心暗鬼になっている。そこに仁藤が無神経なもの言いで発掘物を見せろと言ってきたものだから、仁藤に完全に警戒してしまう。それどころか、仁藤が持っているビーストのベルトと指輪を見て、それが自分の発見にも重要なものと理解すると、こともあろうに仁藤をはめてベルトとリングを奪い、それをファントムのせいにしてしまう。
 まあ、仁藤がファントムを倒し続けないと死んでしまうことを知らないので仕方ないところはあるのだけど、やってることは褒められないにしろ、中本の研究のためになりふり構わない様は、ちょっと共感できてしまうのが……特にビーストのベルトを無理やりこじ開けて調べようなんてところは、「あるあるw」と思ってしまったりw
 とは言え、全体としては身勝手な行動に見えてしまう中本だけど、予告で仁藤がパワーアップしてるシーンを見る限り、成果を犠牲にしても仁藤に協力するってことなんだろうけど……
 それ以外では、ワイズマンが白い魔法使いの動きを黙認する言動を取ったり、グレムリン=ソラがトリックスター的振る舞いの自身の行動理由を語ったり、ゴーレムがようやく独自の技能を見せたりとか。
 あと、今回出てきた「スプリガン」って、自身の大きさを変えられる、洞窟の奥で宝を守る妖精。だから人間態は警備員なんだろうなあ。でも大きさが変えられるってスキルは特に関係無さそう……


2013年03月31日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#7とウィザード#29

  獣電戦隊キョウリュウジャー #7「いかれ!ダイゴのだいピンチ」。ガブティラと出会った島に荷物を置きっぱなしだったことを思い出したダイゴ。その荷物を取りに戻ってる間、父から預かったペンダントをイアンが預かり、調査することに。
 一方、キョウリュウジャーたちが次第に力をつけていくことを懸念したデーボス軍はヤキゴンテ・デーボを生み出す。ヤキゴンテは特殊能力でゾーリ魔を別人の姿に変え、人々の諍いを誘発していく。
 それを見つけたキョウリュウジャーはダイゴ不在のままヤキゴンテを倒そうとするが、ヤキゴンテは今度はキョウリュウジャーの偽物を生み出し、仲間割れをさせてしまい……

 定番の偽物エピソード。ただ、それも今回はダイゴの大馬鹿なまでの熱血さを引き立てるネタにしかならなかったようで……ヤキゴンテの生み出す偽物は、外見だけでなく、相手の弱みの知識までコピーするため、ズバズバ相手の心の傷をえぐるえぐる。まあ、元々フリーダムな連中だけに、そこらへんの信頼は薄いんだよな……唯一冷静に判断できるイアンも、ダイゴを怒らせるために利用されるのだけど、ダイゴは最後までイアンを信用し、イアンがそこまで言うからには自分に何か悪いところがあったのだと嘆き、ヤキゴンテの作戦を結果的に撃破。
 でも、実はそれはキョウリュウジャーを引きつけておくための陽動作戦で、百面神官カオス自ら赴き、6番目の獣電竜・プテラゴードンを強奪する。これは早々に追加戦士ネタだけども、まだ見当もつかないのだよなぁ。ひとまず、ドゴルドがプテラゴードンの獣電池にエナジーを注入できてるみたいだけど……


  仮面ライダーウィザード #29「進化する野獣」。ドラゴタイマーでどうにかファントムの攻撃を凌いだウィザードだったが、結局ビーストドライバーとリングは取り返せないまま。限界が近づいた仁藤をどうにかすべく、晴人が魔力を与えようとしても失敗。最後の手段でアンダーワールドでキマイラを倒そうとするが、何故か仁藤が苦しそうにしながらそれを拒否する。
 凛子がベルトと指輪を奪われた状況を調べようと中本に状況を尋ねるが、中本の返答がどうにもおかしい。これは、ベルトを奪ったのはファントムではなく、中本ではないかと確信する。
 仁藤はベルトがなければやがて命を落としてしまうのに、自分を守ろうとした仁藤にそんな仕打ちをするなんて、と怒る一同だったが、仁藤は逆にそんな皆をなだめる。それを不思議に思う一同だったが……

 ビーストパワーアップ後編。自身の発見を奪われるかと疑心暗鬼に陥り仁藤を警戒するだけではなく、自分の名声のためにビーストのベルトと指輪まで奪ったゲートである中本。だが、仁藤は事情を察しても他の皆のように決して怒りをあらわにしないどころか、逆に中本の気持ちを理解する。
 それは、純粋な探究心。道の先にある真実を知ろうとする気持ちは、遺跡からビーストのベルトを発見し、キメラにとりつかれてしまった仁藤が、絶望せずに戦い続けてる理由でもあった。
 ゴーレムの技能で作られた偽ベルトに動揺しホンモノのベルトの場所を抑えられ、凛子たちからベルトを奪ったことを看破されて糾弾された中本は、そう言って自分を擁護する仁藤に心を動かされる。それは、かつて上司に発見成果を奪われたのを見返すため、がむしゃらに成果を求めていた自分の不純さを、恥じてのことだった。
 そこに、グレムリンから中本の希望が「自分の研究が世界に認められること」と聞いたスプリガンが、ビーストのベルトと中本の発掘物を破壊するため現れる。しかし、ウィザードが偽ベルトでスプリガンをおびき出した隙に、仁藤の想いを受け取った中本が、ベルトだけでなく、自身の発見物をも仁藤に託す。
 グレムリンとグールに苦戦するウィザードの元に駆けつけたビーストは、最初魔力不足からグールにすら苦戦する有様だったが、中本の発見物を通してキメラと対話。それを使えば現実世界でキメラの力を使えるが、制御できなければ自滅するとの言葉にも、まったく怖じずに応じる。それを聞いたキメラも、呵々大笑して一時姿を消す。
 そいでもってパワーアップ。ハイパーリングを使って、ビーストハイパーに。パワーは圧倒的だけど、他のアニマルリングは使えない??? トリッキーな戦いは期待できないような。
 気になるのは、元々ビーストのパワーアップを狙っていたらしいグレムリンは、ワイズマンの真意を探るのが目的らしい。そして、さらに混乱を招くべく、ワイズマンにより拘束されてたファントムを開放しようとする。なんかその結果、晴人がピンチに陥ってるような。