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2013年04月02日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガードリンクジョーカー#12とジョジョ#24

  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #12「風との再会」。ヴァンガード大会甲子園の招待状が宮地学園にも届き、特にナオキは盛り上がるが、シンゴは全国の強豪はそんなに甘く無いと水を差す。ならば偵察するか、ということでコーリンが知ってるという福原高校に偵察に行くことに。しかし完全セキュリティな校門前で阻まれて立ち往生してるところに現れたのは、AL4の一人、テツ。福原高校はフーファイターが運営母体の学校で、テツは今カードファイト部のコーチをしてるという。  あまりのことにびっくりなアイチだったが、テツに案内されたファイト場でアサカとファイトしてる相手を見てさらに驚く。

 学園編だけど、これまでもメンバーの年齢層が近かっただけにほとんどのメンバーは今期もライバルとして出てくるようで。レオンはいつのまにかシンガポール工科大学に入学し、今大会では特別ゲストとして海外から招かれたという。レオンとアサカのファイトを目の前にカードファイト魂が燃えるアイチだったが、それ以上に暑苦しく燃えているのはナオキ。テツは偵察の代償に宮地学園にも実力を見せてもらうと、部員の一人を呼ぶのだが、それがなんと「ウルトラレア」の最後の一人、スイコ! あれ? スイコって大学生くらいじゃなかったの? と思ったら空気を読まないナオキが「あんた、セーラー服は無理がねえか?」と、言ってはならんことを……空気が読めないって、ある意味最強だなぁ。
 やっぱり実は何気に気にしてたのか、スイコは全然目が笑ってない笑い顔で対戦相手にナオキを指名。過去のミサキらとのファイトでは、まだ余力を残してるかのような戦い方をしてたスイコだけど、ナオキで勝負になるのかなぁ。それと、スイコが(ラブコメ的な意味で)コーリンをからかってたけど、そういう展開もあるのか? あまり意図的にそっち方面は匂わす程度にしてるふうだけど。


  ジョジョの奇妙な冒険 #24「ジョジョを結ぶ絆」。リサリサをだまし討ちし、赤石を奪ったカーズ。目的が達成すること以外に興味はないというカーズは、一対一の約束も破り、吸血鬼たちに一斉にジョジョを襲わせる。ワムウとの戦いで疲労困憊しきったジョジョはもはや波紋を練ることも難しく、圧倒的多数を前に力尽きるのも時間の問題かと思われた矢先、紫外線照明の光が吸血鬼たちを襲う。紫外線照射装置を装備したシュトロハイム率いるドイツ軍と、スピードワゴン率いる特殊科学部隊がジョジョの救援に駆けつけたのだ。
 予想外の出来事に動揺するカーズだったが、その一瞬の隙を突いてジョジョは石舞台の上のカーズへと迫る。だが、カーズは瀕死のリサリサを人質にし、ジョジョの動きを封じてしまう。苦戦に喘ぐジョジョを目の前にスモーキーとスピードワゴンが語ったのはリサリサの悲しき半生と、ジョジョにも隠されていた彼自身に関わる驚くべき秘密だった。

 まあ、原作読んでれば当然この流れは全部知ってますね。リサリサ、ジョジョのカーチャンバレです。原作ではリサリサの過去については、1,2ページほどの短いものだったけど、アニメでは映像をふくらませてかなりのボリュームを取ってます。お尋ね者となったリサリサをSPWが探しだして保護するシーンとかは原作にないけど、かなりイメージに沿ってます。
 そして、リサリサが母だと知らされないまま、卑劣なカーズを騙し返してリサリサを救い、カーズへ最後の力を振り絞った一撃を加えるジョジョ。カーズは波紋を食らって石舞台下の水晶の結晶の林へと墜落。波紋の傷も広がっていき、もはや消滅を待つだけになったカーズを前に、シュトロハイムが調子に乗ってしまい、原作でも最大級の失敗を犯してしまう。
 シュトロハイムが余計なことをしなければ話はすんなり終わってたんだけど、この後の活躍もあるからやっぱり憎めないんだよなぁ……


2013年04月05日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ジョジョ#23

  ジョジョの奇妙な冒険 #25「超生物の誕生!」。赤石をつけた仮面によって、ついに究極の存在になったカーズ。だが、うつろな表情のままのカーズを見て、ジョジョたちは本当に究極生物になったのか、疑うのだが……

 前半は絶望的な展開。自身の身体をどのような生物にすることもでき、太陽も波紋も克服したカーズを前に、絶望するしかない人類。ジョジョだけは諦めずカーズに対抗しようとするのだけど、その最後の策が「逃げる」……まあ、ジョジョらしいんだけど。
 絶望的な逃走劇の最中でもカーズの圧倒的身体能力とジョジョの知力、それと大チョンボを取り返すかのようなシュトロハイムのサポートで、カーズを火口に叩きこむのだけど……
 飛行機でのチェイスのシーンとか、いつの間にシュトロハイムフロートの中に潜り込んだのとかをフォローするシーンがあったり、原作にないシーンとかもあったけど、概ね良い感じのペースで、次回でいよいよ最終回。ラストも含め、良い感じになってくれるものと期待。


2013年04月06日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ガルパン#11、12とラブライブ#13とプリズムディアマイ#51

  ガールズ&パンツァー #11「激戦です!」。富士演習場での黒森峰との決勝戦。圧倒的な物量と火力を持つ黒森峰に対し一刻もはやく有利な陣地を取ろうとするが、先に黒森峰に見つかってしまい、フラッグ車であるIV号があわや直撃、というところで、初参戦のネトゲ女子のアリクイチームが不慣れな運転からたまたま盾になる形でIV号を救う。
 まともにぶつかっては装甲すら打ち抜けない黒森峰相手に次々奇策を打ち出し翻弄するのだが、決戦地に定めた市街地に移動の渡河中、一年生チームのM-3がエンストし、立ち往生してしまう。自分たちを置いて先に進んで欲しいという一年生たちに、ミホは……
 #12「あとには退けない戦いです!」。市街地についた大洗女子だったが、そこには先を読んでいたまほが配置した超巨大戦車「マウス」が待ち受けていた。あっという間に風紀委員たちカモさんチームと歴女たちカバさんチームが撃破され、苦境に立たされる。黒森峰の本隊が合流する前にマウスを叩かないと全滅してしまう。みほは沙織の言葉をヒントに対マウスの必勝作を思いつく。

 いや、さんざっぱら言われてることですが、西住みほが人道主義なんて嘘だ!(笑) マウス撃破作戦はどう考えてもクレイジーです。下手すりゃヘッツァーの天井割れてたぞw 運営も危険行為で試合中断しろよw とはいえ、そのへんはアニメだもんね〜(ザブングルの時代からの便利な言葉)。
 活躍の場もあまりなかったネトゲチームも、なんだか逆上して自滅した感もあるそど子も、結構活躍したけどやられ方はあっさりだった歴女チームも退場になり、生徒会チームも小口径ながらもその機動力を生かしたヘッツァーを駆使し、大活躍したけどマウスとの戦いで無理がたたってリタイア。残るはあんこうとレオポンとカモとウサギで十数台の戦車を相手にしなければならない。そこで取った作戦は、M3と98式が囮になって他の戦車を引きつけ、ポルシェティーガーが盾になってフラッグ車同士の一騎打ちに持ち込む作戦。紙の装甲に豆鉄砲な主砲の98式も、その機動力を生かし撹乱し(いや、実物は足回りそんなに良くないけど、そこはアニメスペック)、渡河でみほに助けっられた一年生も、一番最初の練習試合のときにおじけづいてあっさり逃げ出したのを払しょくするかのようにヤークトティーガーとエレファントを撃破する。10話で戦略大作戦見てたの、このためかw
 最後、進入路がポルシェティーガーで塞がれている間に姉の乗るティーガーとの一騎打ちを仕掛けるみほたち。ティーガーの正面装甲はIV号の砲では打ち抜けないと、グロリアーナとの練習試合で使い失敗した一瞬の切り返しでバックを取る作戦を決行する。
 最後は王道の展開で、スケジュールを崩しながらも最後まで完投した、監督の粘り勝ちだなぁ。
 本放送からずっと続く盛り上がりに、水を指すことのない、見事な最終回でした。大洗も震災後の不振が続いていたのが、この作品の影響で好意的な観光客が増えたと町ぐるみで盛り上がってるので(参考 ガルパンが大洗にもたらしてくれたもの 大洗ホテルスタッフblog 2013/03/30)、それも含めてよかったです。
 あと、奇策でおちょくられまくったエリカの崩れっぷりは、生徒会チームの桃にも通じるところがw


  ラブライブ! School idol project #13(終)「START:DASH!」。穂乃果がスクールアイドルを辞めると宣言したことで、μ’sは実質上空中分解に。突っ走った挙句周りが見えなくなったことで、ことりの悩みを聞いてあげられなかったのを自責する穂乃果に、海未は苛立ちを隠せない。それは、穂乃果が勝手なことをしたからではなく……
 友達を傷つけてまでもスクールアイドルを続けるつもりはない、という穂乃果だったが、UDX学院のA-RISEの活躍を目にして、気持ちのくすぶりをごまそうとする。何があっても自分たちはスクールアイドルを続けるというにこたちに、次のライブに来るように言われるが、決心がつかないまま最初の敗北のライブを行った講堂に足を向ける。そこには、海未が待ち構えており……

 穂乃果はことりの留学にショックを受け、スクールアイドルをやめると宣言し、海未もそんな穂乃果に怒りをぶつけ、他のメンバーにも戸惑いが広がってしまう。だが、海未が怒ったのは穂乃果が自責の念から自分の気持ちをごまかしてスクールアイドルをやめると言ったからだった。にこも穂乃果を責めるような素振りを見せるが、それは本当に責めているのではなく穂乃果が本当にスクールアイドルに嫌気がさしたのではないと信じているから。
 そして、迷う穂乃果に海未が言ったのは、穂乃果には確かにいつも振りまわっされ放しだが、そのかわり自分たちがおじけづいて踏み出せない一歩を軽々と踏み出させ、それまで見ることが出来なかった景色を見せてくれたこと、それこそが、海未が穂乃果に憧れている「スゴイところ」だと告白する。
 一番最初のスクールアイドルを始める二年生三人のやりとりと、失意のファーストライブ、それと海未が穂乃果にないしょと言っていた「スゴイ」を、全部回収して、テーマがなんだったのかわかりやすく、そしてそれにちゃんと結論を出してみせた、いい脚本ですなぅ。
 タイトルにもなってるのに「ラブライブ!」は結局ダシに使われただけだけど、A−RISEのメンバーもμ’sに注目してる描写もあったし、第二期があっても繋げられそうな終わり方。ちょっと期待するかも。


  プリティーリズム ディアマイフューチャー #51「Dear マイフューチャー」。グレートシンフォニアも終わり、それぞれの道へと歩み出すプリズムスターたち。中でも、PURITTYの帰国が決まり、彼女らと最後の思い出を作ろうとするPrismmy☆。明るくいつもどおりに振舞おうとする彼女たちだが、感じる寂しさはやはり隠しきれず……

 大団円、なのかな。みあが周りを巻き込んで引っ張るタイプの主人公だからできたこともあるけど、最後に突如自分の夢が多くの人の挫折の上に成り立つ、ということを気にしだす、というのは、なんかちょっとパワーダウンのような。人並みになってしまったというか。
 とはいえ、過去二年のシリーズを通してキャラクターたちが歩み出すそれぞれの「これから」を見せて、二年のシリーズのラストはきちっと飾ってるかな。阿世知欽太郎も自分の過去に踏ん切りをつけ、何故か畑仕事にせいをだしてるし、阿世知社長も実は血のつながりのなかった純からプロポーズされたし。それでええんかという気もちょっとしないでもないけど。
 なんだかんだありましたが、二年間ご苦労様でした。次からは設定リセットしての新シリーズ「レインボーライブ」。キャラ原案もぽよよんろっくからokamaで、大分違った印象になりそう。
 ところでLISPってどうなったの?


2013年04月07日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#8とウィザード#30

  獣電戦隊キョウリュウジャー #8「ココドコ?めいろをぶっとばせ」。妹の優子と姪の理香を連れて、家族サービスで遊園地に来たノブハル。親子三人の家族割引を使おうとする優子をさとし、馬鹿正直に係員に申告するノブハルに優子も半ば呆れ気味。しかし、今の理香にとっては実の父親が亡き後、会社を辞めてまで母娘のために尽くしてきたノブハルが父親も同然と優子は言う。
 そんなとき、目を離した隙に理香がどこかに消えてしまう。遊園地中を探すと、そこかしこにうつろな目でそこにいない誰かを追う人々が……それはデーボ・ココドーコのしわざ。死んだ家族の幻を見せ、人々を幻の迷宮に閉じ込めていたのだ。優子も亡き夫の幻に囚われてしまい、ノブハルはココドーコを倒して人々を開放しようとするが逃げられてしまう。

 結構重い、泣かせる回。戦隊史上最年長、のんびりした雰囲気と寒いオヤジギャグがトレードマークのノブハルだけど、実は元々商社づとめのエリート。夫をなくした優子と理香のために会社をやめ、妹夫婦が始めた何でも屋を一緒に手伝いはじめた過去を持っていた。結構重い話だけど、ノブテルのオヤジギャグのおかげでしめっぽさの欠片もないw
 でも人々の心の傷を抉るデーボモンスターに、キョウリュウジャーの力を持ってるノブハル以外の客はニセの故人に責められ哀しみのエナジーを溢れ出させる。でも、何故か理香はココドーコの術に引っかからない。理香は子どもなりに、父親の死をしっかりと受け止め、それと向き合って来たのだ。
 理香のためにも優子たちを助けようと、寒いギャグで大活躍。でも、ブルーを毛嫌いしてる優子はちょっとブルーを見なおしたと思ったらオヤジギャグのせいで台無し。うーん。
 今回、六番目の獣電竜プテラゴードンがドゴルドのエナジーを受けて敵側に。ドゴルドの正体に秘密がありげだけど、ドゴルドが操られてる六人目ってこと?


  仮面ライダーウィザード #30「魔法の消える日」。ソラ=グレムリンが解放した封印された男。内藤と呼ばれたその男の正体はレギオンファントム。彼は破壊衝動のままに人間を殺戮するため、ワイズマンにより封印されていたのだ。自由になった彼は助けてもらったのもおかまいなしにソラに襲いかかり、人間の社会に飛び出してしまう。
 一方面影堂では瞬平が皆の前で練習中の手品を披露するのを、晴人が魔法でちょっかいを出してからかう。そんな時魔力切れで倒れそうになる真琴。いつものように魔力補給を受ける真琴の表情は、晴人に迷惑をかけていることで自分を責めてつらそうに曇る。
 町に出た内藤は、美しい心の人間に興味をもつと、その人間の心を破壊し、次々と昏睡状態に陥れる。その事件のことを凛子から聞く晴人だが、ファントムの仕業とは知らないために、さして興味を持たない。凛子が慌ただしく去った後、晴人たちは公園でまだ幼い兄妹に出会う。兄が妹に手品を見せようとするが、上手く行かないのを見て、晴人がグラビティの魔法を使って見せる。手品ではない、ホンモノの魔法に兄妹は目を丸くする。
 その頃、腹ぺこで街を徘徊していた仁藤は、悲鳴を聞きつけ駆けつけると、そこには案の定レギオンファントムが……しかしこれまでのファントムとはひと味もふた味も違うレギオンに、ハイパー化しても手こずり、逃げられてしまう。
 またも発生した昏睡事件に、凛子、仁藤からこれがファントムの仕業であることを聞く晴人。しかも今回のファントムはゲートではない一般人も無差別に狙うと知り……
 そして今度レギオンが狙ったのは、妹を喜ばせようと一生懸命な、公園であった兄妹の兄だった。彼をかばい、変身する晴人だが……

 ウィザード最終パワーアップ回。いつも勝手な行動が目立っていたソラだけど、今回はワイズマンに封印されていたファントムまで解放してしまう。その結果、ドラゴンファントムが倒され、晴人が魔力を失うことに……まあ、晴人はちょっと調子に乗ってたところもあるから、少しスカッとしたところがないではないけど、でも魔力が亡くなってもまだ諦めることをしないようで……
 それも問題だけど、晴人から魔力を受けていた真琴はさらに大問題。しかも、最近魔力補給の頻度が高くなっていると感じ、晴人に対する負い目がどんどん大きくなっていたよう。晴人が魔力を失ったことで、自分がさらに晴人の気持ちに負担をかけないようにと姿を消すのかな?
 そして、一見勝手気ままに愉快犯な行動を取ってるかのように見えたソラだけど、命を賭けてでも知りたいことがあるため、ワイズマンをわざと挑発し続けていたよう。それには「賢者の石」というお約束アイテムの名前が……「魔法石」と魔法の鉱物がキーアイテムだけに賢者の石も最重要アイテムなんだろうけど、普通に「卑金を金に」とか、そういうアイテムじゃあないんだろうなぁ。
 今回ゲストの「レギオンファントム」は、レギオンは聖書に出てくる悪霊のこと。元はローマの軍団を指す語で、特撮だとガメラの敵役として出てきた怪獣「レギオン」でなじみがあるかも。それを演じるのは村田充。響鬼の童子役なんかでライダーシリーズには出演済み。この手の役柄、似合うなぁ。


2013年04月11日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガードリンクジョーカー#13とジョジョ#25、#26

  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #13「強豪 福原高校」。空気を読まないナオキが意図せずスイコを挑発してしまい、ナオキとスイコの親善試合に。ナオキは女性ファイターということと相手のデッキを見てやや舐めてかかってしまうのだけど、リードされてもスイコは依然余裕の表情のままで……

 ナオキが相変わらずの空気の読まなさ。社会出たら絶対ヤバイタイプというか、営業は無理……技術職とかだろうなぁ。スイコに向かって「デッキもかわいいんだな」と言って、周囲を凍らせる。けど、スイコは氷の微笑を浮かべながらも、それでナオキがデッキの見た目で判断する初心者であることを見抜き、終盤たたみかけるようなコンボを食らわせる。
 ナオキも、スイコに「並のファイターではない」とまでは言わせるものの、計算されつくされたスイコのデッキ構成になすすべもなく敗北。少し腕が上達してたからとのぼせ上がってた自分に気づき、落ち込むが、それに「石田が弱っちいだなんて当たり前です」と逆に喝を入れたのは、シンゴ。自分の弱さを認め、それを克服する、そしてそれを手伝ってくれるのが仲間。宮地学園カードファイト部がそういう仲間になりつつのを見たテツやレオンは、彼らがVF甲子園で強力なライバルになることを予感する。
 一方、アイチとレオンは、途中から現れた鈴ヶ森レンの様子に違和感を感じる。一見、サイクォリアに取り憑かれる前の、飄々とした様子なのだが、復活したブラスター・ダークをかざしたときに、不穏な空気が……
 いずれにしても、VF甲子園に出場し、全国大会に出る前にはレンたち率いる福原高校と対戦は必須。アイチたちの感じた不穏な空気がどう影響するのか……
 あと、第一期で敗北してレンに存在すら忘れ去られてたフー・ファイターのブリリアントスターズチームがちゃんと出てるのはワロタw 学園内でもあんな様子なのかなぁ。カードファイト部、変人窟ですな。


  ジョジョの奇妙な冒険 #26「神になった男」。ついに究極生物になったカーズ。すべての生物の能力を兼ね備え、太陽をも克服したカーズに、もはや人間に対向するすべがない。しかし、ジョジョはとっておきの最後の手があると言い……

 第二部最終回。一度はカーズに致命傷を与えるものの、シュトロハイムの失敗でカーズを究極生物にしてしまう。シュトロハイム痛恨のミスなんだよなぁ。でも、きちんとそのあと挽回してるし。純粋に戦いで言うと、シーザーとの共闘よりシュトロハイムとの共闘の方が多いのだよね。
 ジョジョはドイツ軍の軍用機を使ってカーズを引き付けつつ逃げようとするが、カーズの圧倒的能力の方が人類の英知より上。しかしそこまではジョジョも予想していて、カーズを火山島まで誘導して火口に飛行機ごと突っ込ませる策を立てる。だが、カーズが自分の身体から生み出したピラニアや触手により飛行機は破壊。パラシュートもカーズをおびき出す罠に使ってしまい、後は飛行機とカーズごと火口に突っ込むしかないと思った時現れたのは浮きの中に潜んでいたシュトロハイム!
 原作だとまさに「いつ入ったねん!」だけど、アニメだと一度飛び立つ際にスピードワゴンやシュトロハイムの上空を低空旋回してるので、その際に飛び移ってたんだろうね。シュトロハイムの能力なら可能!
 火口に飛行機ごと突っ込んだカーズは、プロテクターで身を守ろうとするけどもキチン質やリン酸カルシウムの鎧では溶岩の高熱を防御することは不可能。プロテクターごと燃えるカーズを見て、ジョジョたちは安心するのだけど、その後に更に再逆転が……
 泡状プロテクターで熱から身を守ったカーズが火口から脱出。ジョジョの左腕を不意打ちで吹き飛ばしつつ、その姿を現す。
 藁をもすがる思いで波紋を込めた一撃を放つも、太陽光同様波紋ももはやまったく効果がない。それどころか、こともあろうにカーズの方が人間より数百倍強力な波紋を練り、ジョジョに食らわせる。
 そしてジョジョにもっとも屈辱的な死、波紋で肉体を溶解させての死を与えようとしたとき、最後の最後でエイジャの赤石が……ここで第一部のOP2番が流れるのは卑怯だわ。
 そして、ジョジョの最後の生存の意志で、計算を超えた奇跡が起こる。
 「死のうと思っても死ねないので、考えるのをやめた」は、2chとかでもさんざっぱらネタにされてたけど、これでようやく原点がちゃんと示されたわけか。
 そしてカーズを倒し、ジョジョも地中海へと散る……と思ったらあっさり生きてるしw この拍子抜け感もきっちり映像化したのは非常によろしw
 そしてエピローグ。メインキャラ達のその後がナレーションで語られる。エリナやスピードワゴンの死がさらっと語られるのも寂しいけど、一番さびしいのはやっぱシュトロハイムだよなぁ。最終回を見てのコメントで「シュトロハイムですら戦死をしたなんて、ソ連はどんな兵器を投入したの?」ってのがあったけど、スターリングラードはそういうことじゃないんだよなぁ。高慢な割にお調子者だけど、誇り高さもあるシュトロハイムがどんな最期を迎えたのか、想像できるのが。
 そしてラスト、思った通り老ジョセフキタ━(゚∀゚)━!
 「だが、ウォークマンは好きだがね」の後で流れるのがGET BACKでもROUNDABOUTでもなく、OPなのは予想外だったけど、これはこれでよし。そして、スタッフロール後に現れたのは海底から引き上げられたDIOの棺、そして留置場の奥の承太郎……「三部やるよ! まだ決定してないけど!」と言わんばかりのこのあざといラストw
 BD/DVDの売上も絶好調なのでおそらく次シリーズはあると思うけど、ざっと計算すると第三部をフルでやるには2クールでも不足してて、35話は必要なので、そのへんがどうなのかなぁ、と。出来ればフルでアニメ化してほしい。


2013年04月12日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] はたらく魔王さま!と銀河機攻隊マジェスティックプリンスと断裁分離のクライムエッジと這いよれ!ニャル子さんWと百花繚乱サムライブライド

 今期も多いなあ。
はたらく魔王さま! :異世界「エンテ・イスラ」を支配する野望を勇者に阻まれた魔王サタン。彼は居城にまで迫った勇者から逃れるため、一旦異世界へと逃げ延びる。ところがそこは現代日本の笹塚。魔力もほとんどなくなってしまい、元の世界に戻る術も見つからない。ひとまず戻る方法を見つけるため、市井にまぎれて雌伏することを決めてから半年、魔王は立派なハンバーガーチェーン店のチーフアルバイターになっていた……
 力を亡くした魔王と、それを追ってやっぱりアルバイトで糊口を凌ぐ女勇者の極めてちっぽけな世界をめぐる戦い? 作画が綺麗なのもあるけど、予想以上に魔王と勇者が情けない状況に陥っててワロタw しかも魔力で出来てた魔族の身体も失い、コアとなってたのは童顔小柄な人間の姿。とりあえず今のところは世界の命運そっちのけでいがみあったり貧乏所帯に涙をながしたりしてるけど、エンテ・イスラからのちょっかいがちょこちょこ入ってきそう? ずっとこの路線でもいいんだけどなぁ。

銀河機攻隊マジェスティックプリンス :謎の敵との戦いに巻き込まれた人類の未来を守るため、将来の士官を育てる士官養成学校「Millitary Junior Play academy(MJP)」。そこに、能力は決して低くはないのにいろいろ残念すぎて落ちこぼれの生徒たちの集まり「ラビットチーム」がいた。ある日、前線基地撤収作戦に駆り出されることになり、彼らも牽制および収容船の護衛役として新型機「ASH」で戦場に駆り出されるのだが、チームのリーダー、ヒタチは基地にまだ民間人が多数残されてるのを見てしまい……
 「まーたロボット物か」と思ったら、なんか思ってたのと違うw 日常パートはコメディタッチで、でも戦闘シーンはわりあいシリアス。キャッチフレーズ通り「微妙にザンネン」だけども、監督が「刀語」「お兄ちゃんのことなんか全然好きじゃないんだからねっ!」の元永慶太郎。キャラはスットコだけど、作りはスットコなわけでもなさそうで、わりあい楽しみ。

断裁分離のクライムエッジ :バスを乗り違えてしまい、町外れの洋館へと来てしまった灰村切。そこはクラスメイトがお化け屋敷と噂する場所だった。好奇心から恐る恐る中を覗くと、そこには髪の長い小柄な少女、武者小路祝が……身寄りもなくとある組織によって養われているという彼女にはとある秘密が……彼女の髪はどんな刃物でも切れないというのだ。その呪われた髪により自分の存在意義を否定する彼女を切は励ますのだが、二人の少女が部屋に入って来、切を「部外者」と追い出してしまう。
 コミックアライブ連載の超常バトル物。モチーフが「連続殺人鬼」とその殺人鬼が殺人に用いた道具「キリング・グッズ」という、ちょっと危ない設定。実は切自身も医者としての裏で人々を生きたまま解剖していた殺人鬼ノーマ・グレイランドの子孫で、彼が常に持っていたハサミはそのキリンググッズだった。昔から髪に異様な興味を持ち、祝に惹かれたきっかけもその髪からだったのだけど、他のグッズオーサー(所有者)から祝を守りながらも、次第にキリンググッズの衝動に飲まれていく。原作だとスタートアップが遅いし、展開もわりとゆっくりだけど、どんな感じでアニメ化するのかな。流石に決着まではつかないと思うけど。いずれにしてもウィッチさんはよ出て。あとかしこ頑張れ。

這いよれ!ニャル子さんW(ダブル) :今日もかしましく真尋を守るという名目で八坂家に居座っているニャル子ら惑星保護機構の邪神たち。今日も任務そっちのけで真尋をその気にさせようと的はずれなアプローチを繰り返すのだが……
 内容なし、全編ほぼパロディという、非常に開き直った作りのラノベ原作アニメの第二期。あ、フラッシュも含めれば4期目か。今回もガンダム、仮面ライダー、モンハンと節操なしのパロディぶり。つか、二期目を明示するためにタイトルにくっついてる「W」って、多分2chで多用される「w」いわゆる「草」と、 仮面ライダーW の二つからだろうし。なんでWなのかは、多分二話目でわかるかと……まあ、基本的に節操なしだから、この作品。
 一期は基本的に原作のネタをベースにしてたけど(オリジナルエピソードは入ってたけど)、二期目はパロディもスタッフオリジナルで飛ばす飛ばす。「A」「K」「B」(と言ってたけど画面に出てきたのは何故か「Q」)のメモリとかは、「仮面ライダーW FOREVER/運命のガイアメモリAtoZ」のシーンのパロディだし。ところでなんで「バード」と言いつつ「Q」のメモリだったの???

百花繚乱 サムライブライド :天草四郎の復活を阻止し、救国の英雄となった宗朗は見聞を広めるために長い諸国漫遊の旅に出ていた。が、帰ってみると必死の想いで守った道場は、何故かメイド喫茶に……真田幸村が運用していた道場の維持資金が金融不況により大幅に目減りしてしまったのだ。嘆く宗朗に起死回生の策はこれ以外にないと説き伏せる幸村たちだったが、そこに訪れた初めての客は、天草四郎を倒した将と侍と一太刀交えようと蘇った、かつての剣豪たちの魂を持つ少女たちだった。
 なんつーか、前期通りゆるーい雰囲気で始まった第二期。つか、お星様になった十兵衛が普通にいるんですが……? え? BD/DVD特典映像の中で帰還してたの? うーん。
 大日本を救って救国の英雄となり、道場も守ることができたと思った宗朗たちだけど、何故か日本を救ったのは徳川慶彦とその侍シャルルということになっており、報奨金もなし。そして資金難で、また相変わらずの貧乏生活に……で、今回の敵キャラは宮本武蔵、佐々木小次郎、荒木又右衛門、宝蔵院胤瞬ら蘇った剣豪たち。ただし、もちろん全員美少女化。まさか山田風太郎もこんな風に魔界転生させられるとは思ってなかっただろうに……つか、森宗意軒は?
 宗朗たちの実力に失望し、一ヶ月の猶予の代わりに宗朗に呪いをかけるのだけど、特に武蔵は微妙に緩くて、ラスボスって感じでは……慶彦が柳生道場に冷たいのと、関係があるのかね?
 あと、関係ないけど何気にけいおんの主要声優揃ってない?


2013年04月15日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#9とウィザード#31

  獣電戦隊キョウリュウジャー #8「メチャつよ! プテライデンオー」。デーボス軍に奪われたプテラゴードン。何故か獣電流に選ばれた勇者しか注入できない獣電池のエネルギーを充填され、本来の力でキョウリュウオーすらも圧倒する。それを操ってるのは四戦騎の一人、ドゴルド。グリーンとピンクが戦いに巻き込まれた人々の救助に向かい、三人だけでプテラゴードンの変身したプテライデンオーと戦うが、そのパワーに圧倒される。かろうじて反撃してダメージを与えるが、ドゴルドの割れた仮面の下から、人間の顔が……それを見て、何故かドゴルド自身がパニックに陥ってしまう。

 六人目登場の前編。販促的にはプテラゴードンとプテライデンオー(悪堕ちバージョン)のお披露目。この前から獣電池にエネルギーを注入できたりと様子がおかしかったドゴルド。何故か自分の仮面の下が人間なことに混乱する。しかも、ドゴルドをかつての友・キョウリュウゴールドである空蝉丸の仇と怒りを燃やすトリンだったが、ドゴルドは面識のあるそのトリンのことも誰かわからない。何か知ってるらしいカオスは自身の親衛隊であるカンブリ魔を遣わし、ドゴルドのフォローをさせるが、グリーンとピンクを人質に取った戦いに、何故かドゴルドは言い知れ用のない怒りを感じる。
 人質作戦は「強いあいつらがお前らなんかにどうにかできるもんか! それにその前にお前らを倒す!」とダイゴが無茶苦茶な理屈で無視w ドゴルドは何か引っかかるものもあり、ブラックの武器も使ったレッドの前にダメージを受ける。そのマスクが完全破壊され、中から現れた顔は、かつてドゴルドと相打ちになったはずの空蝉丸。ドゴルドの正体は、空洞の鎧自身。彼は自分を異次元に封印した空蝉丸の精神を侵食し、怒りによりすべてを忘れさせて自分こそがドゴルドだと思い込ませ、そのブレイブスピリッツを利用しようとしたのだ。
 事実を知ったキョウリュウジャーとトリン、そして空蝉丸自身も言葉を失うが、自分が利用された怒りに燃える空蝉丸を、ドゴルドはさらにその怒りを煽ってなおも利用しようとする。
 って、これって堂々巡りじゃないの? 次回はゴールド復活するから、どうにかはするんだろうけど……


  仮面ライダーウィザード #31「涙」。レギオンの攻撃によりドラゴンファントムが消滅し、魔力を失った晴人。ファントムと戦う唯一の力を失ったことにショックを受けながらもレギオンを探そうとするが、瞬平や凛子が押しとどめ、晴人の魔力がなくなった今、自分たちが晴人の力になるとレギオンを探しに出る。その様子を、離れたところから黙ってるコヨミだったが……
 一方、ワイズマンの逆鱗に触れたグレムリン=ソラは、勝手な行動の責任を問われ、始末されそうになるが、最後に行動の理由を聞いたワイズマンに「あなたと同じだ。ボクはグレムリンじゃなくソラだからだ!」と答えると、ワイズマンの手が止まる。その言葉の真の意味は……?
 凛子と瞬平、そして自分のせいでドラゴンが消滅したと責任を感じていた仁藤が駆けまわるのを見て、晴人も魔力がなくても自分のできることをしなくてはと、輪島の制止を振りきって街へ出る。そこで手品を妹に見せていた少年と再会、妹にと手品をせがまれるが、晴人は苦しそうに「もう自分には魔法が使えない」と告白する。だが、少年はがっかりした様子も見せず、自分が重病でもうすぐ命に関わる手術を受ける妹を喜ばせるために手品を始めたこと、妹が晴人の魔法に喜んだのは、魔法そのものに喜んだだけではなく、自分を喜ばそうという晴人の純粋な思いやりに喜んだのだと感謝する。
 それを聞いて、魔力がなくても諦めないことはできるのではないかと面影堂に戻るのだが、コヨミがプリーズリングを置いて姿を消していることに気づく。

 最終最強スタイル・インフィニティー(無限)スタイル登場。つか、頭が完全にカット・ダイヤモンド……魔力が消えた晴人の負担にこれ以上なりたくないと黙って姿を消したコヨミを探し、かつて自分の呪われた身体を嘆いて入水しようとした海で彼女を見つける晴人。しかしコヨミはかつての時と違い、晴人がいたから、自分にも仲間ができ、人間として死ぬことが出来ると晴人に感謝する。そんな彼女を晴人は抱きしめ、魔力が消えてもコヨミを助けることを決して諦めないと誓う。
 そこに、晴人の心を壊しきれなかったことに執着するレギオンが……諦めず生身のままレギオンと戦う晴人だったが、もちろん叶うわけがない。そのさなか、ついにコヨミが魔力切れし、動きを停止してしまう。その彼女を見て、流した晴人の涙と絶叫が奇跡を起こす。ドラゴンの復活、インフィニティーリングの誕生により、ウィザードインフィニティスタイルになった晴人。もはやレギオンの攻撃は一切通じず、ドラゴンの力を宿したアックスカリバーの一撃でレギオンを屠る。
 でも、それを見ていた白い魔法使いが「余計なことを」と……これは白い魔法使いの想定外だったらしく、しかもその目的にそぐわないらしい。
 一方、ファントム側も、ワイズマンがメデューサに、以後はソラに従うように命令する。処刑されるはずだったソラが何故? 白い魔法使いもワイズマンも、狙いが怪しすぎるなあ。


2013年04月16日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] プリティーリズム レインボーライブとRDGと波打ち際のむろみさんとよんでますよ、アザゼルさんZと非公認戦隊アキバレンジャーseazon痛(つう)

  プリティーリズム レインボーライブ :世界観を一旦リセットしての三期目。今度はゲームのシステム更新に伴い、「ライブ」がモチーフのようで、プリズムショーの見せ場で楽器モチーフの演出が入るよう。キャラもokama原案に変更になり、かなり変わった印象。主要キャラは、職場体験でプリズムストーンショップの中学生店長に抜擢されたなる、それを手伝うスイーツ好きの元気娘あん、クール系のいとで、ライバルキャラが女王様系のべる、気弱天然系のおとは、小悪魔不思議ちゃん系のわかなで、例によって名前はプリズムメイツのメンバーから取ったらしい。それぞれにお店を運営して、競い合う形か? それに謎の少女りんねが加わって、りんねの謎を中心に話が進んでくようだけど、とりあえず同じゲームをモチーフにしてる以外は、ほぼ完全に別ものですな。ちょっと目先が変わってそれなりに面白そうかも。

  RDG レッドデータガール :熊野の田舎の中学生、原泉水子は、引っ込み思案なメガネっ娘。自分を変えようと、勇気を出して前髪にハサミを入れるのだが、それに呼応したかのように不思議な現象が身の回りで起こる。そして、彼女にまつわる重大な秘密を知る相良雪政、深行親子が現れるのだが、父に彼女に仕えることを強要された深行は父だけではなく彼女に対しても反発し……
 書店で何度か見かけたことはあるけど、出版社が角川になったためかキャラ原案が岸田メルになり、製作は山岳を始めとした自然光景の描写や田舎の空気作りが上手いP.A.WORKS製作でアニメ化。和風エブリデイ・マジック+ガール・ミーツ・ボーイではあるんですが、雰囲気は出てます。

  波打ち際のむろみさん :マガジン連載の人魚コメディ? いろいろどこに突っ込んでいいんだろうかってのはあるんだけど、むろみのウザ可愛さと田村ゆかりの相性が良すぎw
 とりあえず、OP見る限りは本編にもいろいろ出てきそう。

  よんでますよ、アザゼルさんZ :フツーに第二期。あんだけ社会現象一歩手前くらいにもなったガルパンの次がこれですか、水島監督w そして、今回はもっさん二世が一族の誇りを取り戻すため、アクタベに復讐しようと……なんと無謀な。まあ、どんなことになるかは日を見るよりも明らかなんですが。

  非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛(つう) :妄想世界でアキバレンジャーになって活躍していた赤木信夫。ステマ乙との戦いも終わり、久々に喫茶「ひみつきち」を訪れ、かつての戦いを回想し、懐かしむのだが……
 というわけで、東映自身によるスーパー戦隊シリーズパロディ「非公認戦隊アキバレンジャー」のまさかの第二シリーズ。第一話は第一期のおさらい……のはずなんだけど、「製作者の意図」によるテコ入れで信夫がペンタンゴンに誘われたはずが、何故か美月がペンタゴンに誘われ、渡米したことに……ゆめりあ(横山優子)も仕事の都合でアキバレンジャーから離れ、もはや戦いは過去のこと、のはずが、信夫がよく行くグッズショップに、何故かアキバレンジャーのグッズが……しかも五星戦隊ダイレンジャーの代わりにアキバレンジャーが公式になってることに!? 新ブルーや新しい敵キャラ(堀川りょう)も登場して、新しい妄想大戦の開始?


2013年04月22日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#10とウィザード#32

  獣電戦隊キョウリュウジャー #10「ザンダーッ! ゴールドふっかつ」。ドゴルドにとりつかれ、怒りの化身と化してしまった空蝉丸。自分が仲間を傷付けさせられていたという事実に更に怒り、再度ドゴルドに意識を乗っ取られてしまう。更に、再度カンブリ魔まで現れ、空蝉丸を取り戻す作戦を練るダイゴたちだったが……

 空蝉丸を助け出すため、まずドゴルドの繰り出す必殺技を抑えなければならないが、ダイゴが頼ったのはソウジの父・源流。空蝉丸の技が伝えられてるのではないかと睨んだのだが、その読み通り。ダイゴは源流を特訓相手に、秘剣封じを練る。
 また、空を飛ぶプテラゴードンに、なんとか対向する手段を検討するブルーとブラックだったが、ブルーの言葉をヒントにブラックが対策を思いつく。
 また捕まったソウジとエミ―の方は、なんとか力づくで縄を抜けようとするソウジに対し、エミーは恥ずかしながらの告白を……「私、脚で録画予約が出来るんです」。いや、まあ、確かにそれは恥ずかしいわ、いろんな意味でwwwwww
 別々に活動しながらも心を一つに合わせての空蝉丸奪還作戦に、トリンもかつての友を取り戻すため、自らの魂を獣電池に込め、直接空蝉丸の心に訴えかけようとする。
 そしてキョウリュウゴールド、プテラゴードン復活。さすが最強のサムライと言われただけあって、デーボス軍と巨大化カンブリ魔を一蹴。心強い仲間の登場に喜ぶキョウリュウジャーたちだったが、変身を解いたダイゴの素顔に、ゴールドは驚いた顔を見せる。それは、ダイゴの顔がかつて彼が使えていた殿にそっくりだったからだが……なんか主従関係とかややこしいことになりそう。


  仮面ライダーウィザード #32「危険なアルバイト」。いつもどおりキャンプで自炊する仁藤の前に、「火気厳禁!」と水をぶっかけ飛び込んできた妙な男。が、実は男は仁藤の高校時代の同級生・土屋。険悪な雰囲気も一転、再会を喜び合う二人だったが、ギター収集が趣味の土屋は、ギターを買うために住居も引き払ってルンペン生活をしながらアルバイトをしてるという。そのことに驚きもしない仁藤だったが、土屋が興味を示してる次のアルバイトが、日給100万円の募集と聞き、あまりの胡散臭さに不信感を抱く。
 一方、現れたグールを倒すものの、標的のゲートがわからないまま面影堂に戻った晴人は、瞬平が「日給100万円」のアルバイト募集のチラシを持ってきてはしゃいでいるのに呆れ顔。「そんなわけないだろ」と言うのだが、そのバイトの面接に土屋が当選。実際に100万円稼いできたことに、仁藤も驚くのだが……

 ワイズマンの意志により、ソラがゲートを絶望させる作戦の指揮を取っての初作戦。ミサはそのことに不満で黙って動いたりするのだが、全部ソラにはお見通し。居丈高なソラの態度に、ミサも不満を募らせる一方なのだが、ワイズマンの命令は絶対なミサには逆らえない。
 そして今回の作戦の要はファントム・ボギー。幽霊のような姿で、姿を拡散させると一切の攻撃は通じない。もちろん100万円のバイトも罠で、多くの人を引きつけてゲートを効率的に集める作戦。それだけ多くのゲートをどうやって絶望させるかが謎なのだけど、どうやらそれにはボギーの特殊能力がかかわってるらしい。
 と、いう割にはあっさりインフィニティスタイルに倒されるボギーだけど、ソラ曰く、「ボギーは死んでからが本番」という……ノトーリアスB・I・Gですか?
 しかし、世界中のギターを集めるのが夢って、土屋、アホでもいいやつかもしれないけど、アホすぎるだろ……


2013年04月23日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] うたプリ2とヤマト2199とガルガンティアとデート・ア・ライブとあいうらとフォトカノとゆゆ式とヴァルヴレイヴと変猫

・うたの☆プリンスさま♪マジラブ2000%:乙女ゲー原作の第二弾。今回は夢のなかに現れたキャラも加わって、学生ではなくプロのアイドルとして「うたのプリンス様」を目指しスターリッシュが真のスターを目指す……といいつつ、まあみんなナナミ狙いなんですが。監督は前回に続き結構いい腕してる紅優。馬鹿馬鹿しい設定をその腕でどこまで見せてくれるか。
・宇宙戦艦ヤマト2199:言わずと知れたヤマトのリメイク。オリジナルは予想外の超絶ヒットになったため、いろんな人の人生を狂わせたような……(製作者含む) この手のはあまり期待はしない方なんですが、それでも実際に見てみると結構あのノリはそのままに、今的な要素を盛り込んでますね。案外と楽しみ。
・翠星のガルガンティア:滅亡しかけた人類が地球を捨て、宇宙に出て長い年月が去った頃、謎の宇宙生物と存亡を賭けた戦いに参加していた主人公は、敵生物の超空間転移に巻き込まれ、見知らぬ惑星に不時着する。しかしそこは、いつの間にか再生していた地球。しかも、取り残された地球人は海の惑星と化した地球で、独自の文化を築いていた。シチュエーションとしては∀ガンダムに近い? でも、再生した地球に入植とか侵略とかいう話ではなく、自分の仲間に連絡の取れなくなってしまった主人公が、たった一人きりの地球でそこの人々とその社会との共生を模索していく、ということらしい。監督は「お仕事もの」ということなので、侵略戦争とかではなく、戦闘以外に何も知らない主人公が「生で生きていく」というのを知っていく、ってことなんだろうなぁ。あと、1クールなんだけどそれ以外にもOVAが15話作られるという謎仕様。本気なことはわかるんだけど、意図がよく……
・デート・ア・ライブ:謎の自然災害「空間震」が起こるようになった世界。実はその原因は異世界からやってくる美少女の姿をした「精霊」が原因で、彼女らと新たな関係を模索するため、五河士道に課せられた任務は……ギャルゲ的攻略? なんだこりゃと思ったら、思った以上になんだこりゃだったので思わず笑ってしまった。ダメと言えばダメなんだろうけど、このへっぽこ感は嫌いじゃない。
・あいうら:スットコな女子高生三人組が繰り広げる日常生活なショートアニメ。下の「ゆゆ式」とかぶるところもあるけど、こっちの方がOPが謎のカニソングだったり、スットコ度高し。
・ゆゆ式:こっちも女子高生三人組アニメ。ほんとに生産的なことを何もしないんだけど……だけど、廃部になってた「情報処理部」を乗っ取り、部活動と称してどうでもいいことを検索するそのネタが、微妙に気になっていいとこ突いてるw
・フォトカノ:エンターブレイン変態恋愛ゲームの最新作のアニメ化。今回は3DSベースなので3DCGの美少女をいろんな角度から激写……ということらしい。アマガミの時のような「1ヒロイン2話1エピソードでリセット」じゃなく、シリーズを通しての話のよう。キミキスの時はシリアスだったこともあってうまく行かなかったけど、今回はその反省点も踏まえるのか……? もっとも主人公は臨界点を突破すると振り切った変態になるのは変わらないんだけど。
・革命機ヴァルヴレイヴ:今期3つあるロボット物のひとつ。非武装国家のコロニーに住んでいた主人公たちの学園が侵略者に襲われ、最初は怯え、逃げ惑うだけだった主人公が、意中の女生徒が目の前で先頭に巻き込まれて死んだことから敵の目的のひとつだったロボット「ヴァルヴレイヴ」に乗り、その謎の力により人間を超えた力を意に沿わずして身につけてしまう……って、「謎」って単語が多いな。とりあえず能力は不死性と噛んだ相手に自分の意識を移すことのようだけど、なんか意味ありげに学生たちがクローズアップされてるんで、彼らを率いて「革命」的なことを起こすって展開なのかな? まだ「謎」が多いので様子見。~
・変態王子と笑わない猫:地元で都市伝説になっている「笑わない猫」像。半信半疑でそれを信じ、自分の要らない「建前」を捨て去ってしまおうと思った主人公だったけど、本当に思春期のオトコのコらしいリビドーあふれる「ホンネ」しか言えなくなってしまい、その晩たまたまそこで出会いやはり「表情」を亡くした女の子と一緒に自分が亡くした「建前」と彼女の「表情」を取り戻そうと奮戦する話。情け容赦ない変態な本音は結構笑えるかも。ラノベ原作なので基本登場人物の女率高いけども、今のところは割と楽しい。


2013年04月25日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] デビサマ2とへ〜せいポリスメンとぼくは王さまと超電磁砲Sとムシブギョー

DEVIL SURVIVOR2 the Animation :「女神転生」シリーズのゲーム原作のアニメ化。今回はデビルサマナーとなった主人公が7日後に迫った「世界の終わり」を防ぐために仲間たちと協力するのだけど、原作のゲームからしてテーマは「選択」。主人公がする「選択」に何か鍵があるような感じ。今回の監督は原作ファンからも好評だった、やはり女神転生シリーズ原作の「PERSONA4 the Animeation」の監督をやった岸誠二氏。原作の要素をきちっと分析して計算された構成にするだろうけど、個人的にはPERSONA3をベースとしながらも大胆に改変した「トリニティ・ソウル」が好きだっただけに、原作に忠実なのばかりなのは、複雑な感じ。
へ〜せいポリスメン!! :ヤングジャンプ連載のどこかずれた交番勤務の警官たちのドタバタを描いた原作のショートアニメ化作品。とりあえず黒澤さんがいればオールオッケー。
ぼくは王さま :有名な童話が原作のアニメ。NHKでやってもよさそうだけど、BS11。ナレーションが新井里美、王様がチョーなので、この組み合わせって「 キルミーベイベー 」だよなぁ、と思いつつ、結構楽しんでます。どしたのわさわさ♪ 王様のダメ人間ぶりが他人とは思えんw
常在戦陣!!ムシブギョー :サンデー原作の王道?少年漫画が原作のアニメ化。とりあえず、小鉢がいればそれでいいや。(おいおい 賛否両論のOPは、個人的にはわりとアリと思います。
進撃の巨人 :別冊少年マガジン連載の、マイナー誌に掲載なのにヒットした原作のアニメ化。原作の独特な絵(正直、画力的には上手いとは言いかねるけど、雰囲気はよく出てる)をよく再現してる。「為す術もなく食われる」というシチュエーション(しかも人型のものに)は「 我が子を食らうサトゥルヌス 」でも代表的なように、独特な嫌悪感があって、それが独特の終末感につながってる。いや、原作がどう決着をつけるのかはまるで見えないけど。


2013年04月28日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#11とウィザード#33

  獣電戦隊キョウリュウジャー #10「ウッチー!クールでござる」。空蝉丸を取り戻すが、彼はダイゴたちの力不足を理由に仲間に加わろうとしない。どうすれば仲間になってくれるのか、考えるダイゴたちは街で謎のアイドルライブのチラシを見つける。それは、しばらく本調子でないドゴルドがしばらく作戦を休むことになり、久々にキャンデリラが考えた人間たちを惑わす作戦だった。人間のアイドルに化けたキャンデリラが人間の男たちを惑わせ、心を動かした好きにデーボモンスター「デーボ・ホネヌッキー」が骨抜きにしてしまうというもの。招待をあっさり見破りホネヌッキーと戦うキョウリュウジャーたちだったがホネヌッキーは何気に強い。そこにゴールドが現れ、ピンチから救うが、ゴールドは不甲斐ない彼らに厳しい言葉を投げつける。起こったアミィは彼の後を密かにつけるのだが、追いついて見たのは、敵になっていた照れ隠しに辛辣な言葉を浴びせてしまった自分を恥じて身悶えする空蝉丸の姿だった。

 戸松顔出しwwwwwww 「作画にブレがある」とか散々言われてますが、美脚を出す衣装だったら一発だったのに。それはそうと、空蝉丸。ダイゴたちをしのぐ実力は確かなのだが、かつて戦国最強と呼ばれた実力と仲間たちの犠牲に絶望するほど怒りを抱いた優しさを持っていたはずが、何故か高飛車。ダイゴたちの力不足を理由に頑として仲間に加わろうとしない。それにカチンと来たアミィは去っていった空蝉丸の後を追うのだが、そこで見たのは本来の生真面目なくらい生真面目で照れ隠しにひどい言葉を投げてしまったことに悶える空蝉丸だった。本当の空蝉丸の姿を見て打ち解けるアミィだけども、その間に、ノブハルがホネヌッキーの犠牲になり、操られたノブハルのために他の男性陣3人もホネヌッキーによって骨抜きにされてしまう。
 なんつーか、アキバレンジャーとの境が無くなって来ましたよ?w 特にソウジがノリノリすぎるw 唯一女のアミィにはホネヌッキーの力は通じず、その場を逃走して空蝉丸に助けを求めるのだが、アミィが何故か途中で一輪車に……本人の特技???
 そして連絡を受けた空蝉丸が駆けつけるも、人間態のキャンデリラによってやはり骨抜きに……と思いきや、何故かホネヌッキーの能力は空蝉丸に通じない。純情な空蝉丸は女性にうつつを抜かす前にビビってしまうので、骨抜き以前の問題だった。決して衆道趣味の御屋形様のお小姓だったからじゃないよ?
 今回はキョウリュウジンとプテライデンオーとの二体攻撃だったけど、次回はついに合体するらしい。ゴードンからライデンオーへの変形は一旦上下分離するから、背中にくっつくだけの合体以外にもあるのか?


  仮面ライダーウィザード #33「金で買えないもの」。不気味なボギーファントムを倒し、ソラの作戦を打ち砕いたはずの晴人たち。集められたゲートたちもファントムの手が伸びない地方へと去っていき、仁藤の親友・土屋もまた遠くへ旅立っていったはず……が、仁藤は街で土屋とバッタリ再会。「またファントムに狙われたいのか!」と叱る仁藤だったが、土屋はバツが悪そうに「東京から出ようと思ったが、何故か幸運なことが次々起こった結果、いつの間にかまた東京に舞い戻っていた」という。実際その言葉を裏付けるように、土屋に次々の幸運が訪れ、あっという間にお金持ちに……
 その他のゲートもやはり土屋同様に幸運に導かれるように東京に舞い戻っており、「死んでからが本番」というソラの言葉が気になった晴人が、そのうちの一人を見つけ、説教をする。命に関わることだと説得し、東京を離れることを相手も同意したが、東京を離れようとする彼の元に今度は次々不幸が……間一髪、彼を助ける晴人だったが、普通ではない幸運と不運に違和感を感じ、「ライト」の指輪でその背後にボギーファントムの霊体がいるのを浮かび上がらせる。ボギーファントムの真の能力とは、倒された後に人間に取り付き、その人間の運を操り絶望へと導くというものだったのだ。一体は倒すものの、集められてたゲートはあと五人。四人はドラゴンタイマーで分身したウィザードが助けるにしろ、残り一人、土屋は仁藤に任せるしか無い。
 ところが、度重なる幸運にすっかり自分を失ってしまった土屋は、晴人から連絡を受けた仁藤の言葉に耳を貸そうとしないどころか、自分の幸運を妬んでいると思い込み、絶交した挙句、彼を助けようとなおも追ってきた仁藤を金で雇ったチンピラたちに襲わせる。

 アップダウンが激しい展開だけど、まあ、時間が限られてるしねw ゲートに取り憑いたボギーを倒すため分身したウィザードだけど、ボギーが不運を操って、みんな情けないことに……つか、ドラゴンタイマー使わなくてもコピーリング使えば良かったんじゃね? オールドラゴンかインフィニティースタイルになって。いや、ドラゴンタイマーまだ売らなきゃいけないしね。
 そんなおちゃらけた展開と反対に、幸運にすっかり自分を見失った土屋がどんどん仁藤への友情を失っていくのが……展開的にはあれよあれよという感じで非現実的なんだけど、逆にこれ、現実的なタイムスケールだったらいたたまれないですわ。
 助けようとして逆に土屋にひどい目に合わされ、口汚い罵りまで浴びせられる仁藤だけども、彼から友情の証に貰ったギターピックを手に、かつての友の心がよみがえることを信じてなおも助けようとする。結果、調子に乗った土屋が自己を起こし、カネ目当てに集まった取り巻きがガソリンの引火を恐れ逃げ出した中で、危険も顧みず間一髪助け出した仁藤に土屋は絶望せずに済み、そして欲に目が眩んでいた自分に気づいて仁藤にボギーを倒すよう頼む。
 でも、ビーストの武器・ダイスソードはもろ運要素のアイテム。サイコロの目が一しかでないけど、それを友情のパワーで逆転、ハイパー化して最後のボギーも倒す。
 次回はソラことグレムリンファントムの出自と動機にまつわる話らしい。ファントムは元になったゲートの記憶は残していても、別人格のはず。でも予告でのソラの言葉は、まるで元になったゲートのソラ自身のような……?