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2013年02月01日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ジョジョ#16

  ジョジョの奇妙な冒険 #16「魔法教師リサリサ」。リサリサ登場、そしてエアサプレーナ島での修行開始。修行シーンを一話に詰め込むために割と無茶してるけど、リサリサの登場シーンはムード満点! 「養豚所のブタでも見つめる目」が出なかったのは残念だけど。
 作画的には厳しいけど、この原作の場合動きが良ければ原作に近づくってものではないからなぁ。でも、柱を飛び跳ねて移動したり、時々謎の移動シーンが……この辺がよくわからんのだよなぁ。
 次回はついにエシディシ戦。予告での「あんまりだぁぁぁぁ!」のインパクトがwwwww


2013年02月03日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#49とウィザード#21

  ゴーバスターズ #49「覚悟と選択」。ヒロムのデータを元に、その力まで手に入れたエンター。ゴーバスターズたち全員でもようやく互角の戦いができるという強さに、なすすべがない。そのバスターズたちをあざ笑うように姿を消すエンター。ヒロムは自分のせいで仲間たちを苦しめ、世界を危機に陥れていると自分を責めるが、リュウジはそんなヒロムを逆に叱りつけ、もしヒロムをシャットダウンしなければならない時が来たなら、自分がする、と断言する。
 一方、姿を消したエンターの行方を追いつつ、ヒロムからカードのデータを削除する方法を模索する黒田司令たちだったが、ヒロムたちの覚悟を見たマサトは、自身も覚悟を決め、ある作戦を提案する。

 いよいよ大詰め。エンターはヒロムのデータを元に、レッドバスターに似た姿に変身するのだけど、これが結構かっこいい。(小並感) そして、もはや自分は人間を超えたと豪語するエンターはエネトロンタンクを中の人間ごと融合、メガゾードΩを生み出し、世界中のエネトロンタンクを同じようにΩにしようとする。
 作り変えられたエネトロンタンクの中に侵入するバスターズだけど、中には、子供を守るために見を呈したその子らの親達の姿が……こりゃ、三人にとってはトラウマもんですぜ。
 目にした光景にエンターへの怒りを燃やす三人だけど、世界中が危機に陥る中、ヒロムからカードを取り出す方法が伝えられる。そのために不安定化した亜空間に行けと言われるが、エンターをそのままにしておけないヒロムは、エンターも連れて行くことを提案。亜空間のさらなる不安定化を招く恐れがあっても、自分のために世界を危機にさらしたままでおくことはできないという、ヒロムの覚悟の選択がそれ。
 でも、マサトの方もそのヒロムたちを見て覚悟を決めてこの作戦を提案していた。その作戦というのは、バックアップカードの中に取り込まれたマサトの欠損データをマーカーにしてカードのデータを探し、それを削除するというもの。つまり、これが成功すると、ヒロムは助かるがマサトは消失してしまうということ。なんか誰かが必ず犠牲になりそうな感じで、すっきりハッピーエンドと行くかなぁ。


  仮面ライダーウィザード #21「ドラゴンたちの乱舞」。空間を自在に操りウィザードたちの攻撃を無効にしてしまうベルゼバブに、ウィザードたちは苦戦し追い詰められる。しかし、そこに現れたのは白い魔術師。ウィザードたちを圧倒したベルゼバブをあっさり撃退し、気絶したヒロムを連れてどこかへと消えていく。
 一方、ユーゴを追う凛子は部屋で待ち伏せされてユーゴに詰め寄られるが、話をしたいと言う凛子に興味を持ち、作戦から外されてる鬱憤もあり凛子にベルゼバブが人間を操るその方法の秘密を教える。果たして、ユーゴから教えられたとおり瞬平の身体からベルゼバブのしもべがくっついていて、それを排除すると瞬平が正気に戻る。
 ユーゴが言ったことが本当だと知った凛子は、ファントムにも話が通じる者がいるのではないか、と考え、再度ユーゴに会いに行く。だが、凛子はユーゴが最悪のファントム・フェニックスであることを全く知らなかった。

 とりあえずベルゼバブの能力が強すぎてもうどうにもならないレベル。攻撃を別の場所に転移させてしまうんでは、ウィザードもビーストも手も足も出ない。で、どうやって勝つかと言ったら……大人の事情の新アイテム登場! まあ、宅急便で配達されるんじゃない分マシなんですが、一応、白い魔術師による特訓シーンもあったし。その効果は、全部のドラゴンスタイルを呼び出すというもの。ベルゼバブの空間転移は一箇所しかできないらしく、四体のドラゴンスタイルにフルボッコ……いや、これ逆にイジメのレベルだろう。
 ベルゼバブを倒して無事、志保も絶望せずに済んだのだけど、凛子はユーゴも話が通じるかと思い、好きな事をすればいいと説得するのだけど、ユーゴ=フェニックスのしたい事とは「暴れまわること」。メデューサやワイズマンの言いつけに背き、自分のしたいようにすることを決心してしまう。いや、凛子、それ完全に余計なことだから。
 なんかフェニックス退場フラグっぽい展開だけど、なんか思ったより複雑なキャラクターみたいだからそうだとちょっと惜しいなぁ。


2013年02月04日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] プリズムマイディア#43とリンクジョーカー#4

  プリティーリズム マイディアフューチャー #43「立ち上がれスタァ!」。阿世知欽太郎の野望を打ち砕いたPrismy☆、Purrityたちだが、欽太郎は最後のあがきでかつて自分が阿世知社長の優勝のために行った数々の不正の暴露だった。すべては社長の知らないこと裏で行われていたことだが、自らの栄光の影に踏みにじられた多数のプリズムスターがいることに罪悪感を覚える社長は何も言い返すことが出来ない。人々の心はプリズムショーから離れていき、公演もキャンセル続出。プリティトップは活動の無期限休止を決定するが……

 グレイトフルシンフォニアの野望を打ち砕かれた阿世知金太郎がとんでもない爆弾を投下。しかも、その直後に倒れてしまうし。不正が行われたこと自体は事実だし、阿世知社長も一切の弁解をしないまま世間の批難を受け続ける。Prismmy☆たちも活動の休止を言い渡されるのだけど、こういう時に動くのが主人公なわけで。まあ、ご都合主義的お約束展開ではあるんだけど、彼女らの姿に励まされた阿世知社長はかつて純真だった頃の欽太郎が目指した「皆を幸せにするグレイトフルシンフォニア」を行うことを決心する。次回はセンターオーディションだそうで、え〜っと、総選挙ってこと? 欽太郎も含めたハッピーエンドへの展開か?


  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #3「アメフト部の刺客」。学園もののお約束で、生徒会がカードファイト部をつぶしにかかってくるのだけど、生徒会長はこれまたお約束のエリート主義の坊ちゃんキャラ。まあ、どことなく憎めないふうではあるけど。
 そいでもってややマヌケな参謀役の副会長の策略で送り込まれた刺客がアメフト部。いや、なんでアメフト部がカードファイターやってるの? ともかく、実力的にもかなりの強者で、アイチも結構窮地に追いやられる。でも、アイチが強くなったんで以前みたいな負け展開はなさそうでハラハラ感はないかな? それに、アイチも逼迫した感じはなく学園内にカードファイトが好きな生徒がいて勝負できることを喜んでる方が強いみたいだし。
 次回は直接生徒会が介入してくるようだけど、ミサキはまだカードファイト部には参加しないの? アメフト部とのファイトも見に来てたし、実際にはかなり心惹かれてるみたいだけど……


2013年02月12日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#50とウィザード#22

  ゴーバスターズ #50「永遠のキズナ」。ヒロムの中のバックアップカードを除去するため、崩壊しかけた亜空間に転送してきたゴーバスターたち。しかし、その場ではじめてその手段がバックアップカードのデータを崩壊しかけたマサトのデータに移し替えることだと知り、流石に躊躇するヒロムたち。だが、マサトに「世界のために自ら消滅を選んだ両親たちの気持ちすら汲んだお前たちの覚悟はそんなものか!」と一喝されてしまう。

 ゴーバスターズ最終回。ヒロムに埋め込まれたバックアップカードで、倒されても無限に再生し続けるエンター。最終的には自分たちが犠牲になることも厭わない覚悟を見たマサトも、消滅しつつある自分のデータを犠牲にする覚悟を決め、亜空間で初めてヒロムたちにその方法を教える。一度戻って別の手を考えようと言うヒロムだが、そんな暇はない、と一喝される。これって前半のクライマックス、亜空間でのメサイアとの決戦と同じなのだよな。違うのは、憧れと言っても良かった両親たちの犠牲を覚悟しなければいけないのではなく、これまで仲間として戦ってきたマサトの犠牲を越えていかねばならないこと。この辺、Jが止めたいけどもマサトの覚悟を受け入れようとしてるのが一層つらいのだよな。
 結局、マサトの犠牲によりバックアップカードごとマサトの身体のデータは消滅。再生することが出来なくなったエンターを、消えつつあるマサトのアバターであるビートバスターと共に迎え撃つ。
 エンターは愛や怒りや不屈の魂はデータとして集めたけども、ヒロムの親たちやマサトが見せた「覚悟」は結局学習できず、その結果、それに敗れた形になるのか。「死」が敗北としか捉えられなかったエンターはつながっていく精神というのを最後まで理解できなかったのか。個人主義な快楽主義者だったエンターの、限界がこの結果に示されたと見るべきか。
 エピローグ、Jを含めてすら、未来に向かうメンバーたちの姿が、そのことを暗示してるのかも。
 ここんところ恒例の最終回の顔出しバトルもマスク破壊という形だったり、戦隊もののお約束を踏まえつつお約束を破ってきたシリーズだったけど、やはり戦隊ものならではの醍醐味のあったシリーズでした。一年間、楽しませて頂きました。


  仮面ライダーウィザード #22「不死鳥の暴走」。ファントムとの相互理解を得ようとした凛子だったが、それが仇となり、ワイズマンに押さえつけられていたフェニックスの破壊衝動の枷を外してしまうことに。
 フェニックスの破壊がゲートまでも巻き込んでしまうことを恐れたワイズマンは、メデューサにフェニックスを抑えるよう命じるが、パワーアップしたフェニックスにはメデューサの石化も通じなくなっており、フェニックスはその衝動のまま、まずはウィザードとの決着をつけようとする。
 そして、そのフェニックスを助けるように、グレムリン・ファントムである緑の服を着た青年がフェニックスを炊きつけ、凛子を人質に取り、ウィザードを呼び出すために動く。
 凛子が危機に陥ってることを知り、フェニックスの居場所を探す晴人だったが……

 前回からの引きで、フェニックスの暴走編に。ベルゼバブファントムは倒したものの、暴れたいさかりのフェニックスがいよいよ困ったちゃんに。理屈で言えば戦闘力は無尽蔵に高まるものの、一人でも多くのゲートからファントムを生み出したいワイズマンの目的には逆に邪魔な要素。それを、メデューサというお目付け役までつけてるってことは、逆になんかの理由で飼い殺しにしてるってことなのか? まあ、無尽蔵に増え続ける魔力の供給源ではあるしなぁ。
 ビーストこと仁藤もビルの屋上という定位置を得ているのだけど、なんか本編の核心には本人は至りそうにない、「空気よめないサブキャラ」ポジションになりそうだよなぁ。
 ひとまず、グレムリンの行動が一番の中心か。水も十二時以降の食料も与えてはいけないってことはなさそうだけど。
 でもこのまま手がつけられないとホントにフェニックス退場フラグかも。来週は劇場版でも出た中間最強形態(ドラゴンヘッド、しっぽ、羽、爪全部付き)が出るみたいだし。


2013年02月14日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ラブライブ!#6とヴァンガードリンクジョーカー#5

  ラブライブ! #6「センターは誰だ?」。一人でアイドル研究会を続けていた矢澤にこを籠絡もとい説得し、部活動としてスクールアイドルの活動が出来るようになった穂乃果らμ's。副会長の希が部活紹介のビデオ取材に来る中、歌や曲や振り付けといった大事な部分は他の人任せなのに、特にこれという特技のない穂乃果が何故リーダーをしてるのか、という疑問が急上昇。密かにセンターを狙うにこの画策もあり、歌、踊り、カリスマ性で競い合い、リーダーを決めようということになるのだが……

 なんかアイドルもの(?)が、プリティリズムも含めるなら4つ同時にやってるという現状なのだけど(全部ライブシーンに3DCGを導入。うち二つはカード対応アーケードゲームとのタイアップだけど)、AKB0048がSF設定にしても元々の売りである「総選挙」だとか「センター争奪戦」とかで隠し切れない生臭さがあるのに対し、他のはうまい具合にそこらはぼやかしてる感じ。今回のラブライブもおそらく昨今のグループアイドルでは避け様のない「センター、リーダー争い」に、生々しくならない布石を打った感じ。にこの思惑に反し、それぞれレベルアップしていたメンバーの間でトータルの成績が横並びになってしまい(まあ、そのへんがすでにご都合主義なのだけど)、リーダー選びが堂々巡りになってしまう中、穂乃果の「別にリーダーを選ばなくていいんじゃないかなぁ」の一言で、全員に見せ場のある曲、振り付けを作ることが決まる。早速練習に向かう中、他のメンバー全員が、暗に、実質上のリーダーが誰かを認めることに。
 にこが「リーダーの条件」として挙げた「熱い情熱」「メンバーの精神的支柱」「他のメンバーから尊敬されてる」が、何気に既に穂乃果が満たしてるのが、流石に花田十輝らしいあざといくらいにうまい展開。にこの場合、最初の情熱はともかく、後の二つがなぁ……特に人望がなさすぎ……
 リーダー争奪戦(にこが一人で盛り上がってた気も)も一段落ついたと思ったら、花陽ががらっぱち並の勢いで部室に飛び込んで、次のトラブルの引きを……どうも生徒会絡みのことらしいけど、これはいよいよ生徒会長参加の展開ですかね? 生徒会長も悪人ではないけども、今のところ穂乃果らの活動に物申す立場だし。
 ところで、3DCGとセルアニメ(って言い方も正しくないのだけど)の融合の先駆けとして、「めちゃモテ委員長」がそろそろ見直されたりはしませんかね?


  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #5「誕生!?カードファイト部」。四人までメンバーが集った宮地学園カードファイト部だが、生徒会から睨まれているという噂が広まってしまい、最後の一人がなかなか集まらない。アイチはミサキに入って欲しいと訴えるが、「本気の人しか要らない」という持論のコーリンが「人に頼まれたから入る、なら入らないで」と言われたため、ミサキも心が動きながらもなかなか加入に踏み込めない。
 そんな時、生徒会がカードファイト部設立妨害に新規の部活申請の時間制限を急遽設ける。後一人集まらないと、カードファイト部が設立できなくなってしまう! アイチは再度ミサキに部員になってくれと頼むのだが……

 コーリン、難儀な性格やのう。元々素の性格がきつい上に、芸能界という実力・結果ありきの世界で生きてるため、要求のレベルが高い高い。つか、コーリンたちって元々の来歴がこの世界の人間なのか、惑星クレイの人間なのか、この世界の人間なら何故クレイの存続のために行動してるのか、まったく不明だっけ。
 ミサキも度重なるオファーもあって心が動きながらも、イマイチ踏み出せないでいるのは、見た目の怖さときつさに反して人見知りで引っ込み思案な性格ゆえか。つか、「女番長」とか噂されないためにもロングのスカートはやめたほうがいいんじゃ……
 ミサキもコーリンの言葉を反芻するうち、「アイチのために」「アイチに頼まれたから」ということを建前にして自分の本当の気持ちを偽っていたことに気づく。タイムリミットが迫る中、生徒会に引導を渡されようとしたその時、ついにミサキが入部を宣言。まあ、コーリンは相変わらず「部員に勝利」を厳密に実行するんだけど……しかも自分じゃなく、アイチ。おいおい。まあ、アイチ自身のモチベーションの確認も兼ねてるんだろうけど、性格が悪いよなぁ。
 でも、これまでの殻を破り新たなクランに挑戦したミサキに、アイチも完敗、無事入部が認められる。いやそこ、販促と言わない。
 そんなこんなで部活申請は間に合ったものの、生徒会が「実績がない」とイチャモンをつけ、対外試合で実力を示せと……その相手高校はシルエットで示されるのだけど、えーっと、どう考えてもあいつらなんですが? 一人だけわからないシルエットがいるけど。
 井崎は実力的には中の下だけども、三和はムラッ気があるながらも実力自体は高いし、森川も自分でデッキを組みさえしなければかなり強いのだよなぁ。櫂は言うにおよばず。近場ってこともあるながらも、櫂たちとアイチたちの仲を知ってて対戦カードを汲んだなら、生徒会、実はカードファイトマニアなんじゃね? いや、森川は単純に喜びそうだけど。


2013年02月15日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ジョジョ#18

  ジョジョの奇妙な冒険 #18「シュトロハイム隊の逆襲」。エシディシの最後のあがき&赤石をめぐっての新たな局面へ……エシディシは脳と血管だけの無残な姿になりながらも、スージーQに取り付き赤石を奪取し、沸騰血をばらまいてスージーQの身体を爆散させることでジョジョたちの戦力も削ごうとする。普通に波紋を使ってはエシディシは倒せてもスージーQの心臓までダメージを受けてしまう。リサリサも犠牲はやむを得ないと決心した所で、ジョジョが逆位相の波紋で心臓への波紋の影響を取り除くことを思いつく。
 よく考えたら、波紋で心臓が止まっても波紋でまた動かすとか出来そうなんだけど……
 エシディシは倒したものの赤石を奪われたジョジョたちは、スージーQを催眠術にかけその深層意識から石が送られたのがスイスであることを突き止め、一路スイスへ……しかし、輸送列車に追いついたと思ったらそこにはナチスドイツの部隊が……部隊の司令官は柱の男たちのことはもちろん、ジョジョのことも個人的に知ってるふうだったけども……まあ、正体はわかってるんですけどね。最初あの姿で現れたのを見た時は思いっきり吹いたものなぁ。海外掲示板の反応のまとめとか見ても、「聞いてはいたけど冗談だと思ってた」という反応も……まあ、そりゃそうか。
 そして、何気に今回はじめてカーズの流法がお披露目。
 けど、スージーQの催眠尋問シーンが原作では1カットだけだったと思ったけど、結構尺を取ってたのはなんでだろう? それと、スージーQはこれでしばらく退場。次に出てくるのは最終回か。あと、あれば第二部のアニメ化も。DVD/BDの売上もいいみたいだし、第三部も順調にアニメ化されるだろうなぁ。


2013年02月16日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] プリズム ディアマイフューチャー#45

  プリティーリズム ディアマイフューチャー #45「星空のプレリュード」。みあが情熱のシンフォニアドレスを覚醒させ、予選選抜を無事勝ち抜くが、一方ではせれのんwith Kと対戦するPURETTYは雰囲気が違う。特に、ヘインが自分だけがシンフォニアドレスを覚醒させてないことから自身を喪失。不安を打ち消そうと無茶な練習に打ち込もうとする。しかし、自分を見失った彼女を見かねたソミンは今のヘインにシンフォニアに挑戦する資格はないと叱りつける。

 このへんは大分消化試合な感じも。ゲームでのスペシャルレアのシンフォニアドレスをそれぞれみあとヘインが覚醒させる展開なのだけど、わりとお約束王道展開な感じも。特にやたらと前向きなみあが自分の原点を再発見し情熱のシンフォニアドレスを発動させるのに対し、ヘインはそういったバックグラウンドが見えにくいものなぁ。
 それより、実質的な主の展開は社長サイドか? 純の出生に何か思い当たることがあるようだし、芸能界最後の仕事としてグレイトフル・シンフォニアを実現しかつての父の夢を取り戻させようとしてるのだけど、そのへんがちょっと展開が読めない。
 上手いことまとまるのかどうか。
 それと、かなめとヘインの対決、どっちが勝っても中の人同じじゃん、というのが……自分たちがどっちにしても捨石になる決断をしたせれのんが何気に男前。


2013年02月19日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#1とウィザード#23

  獣電戦隊キョウリュウジャー #1「でたァー!まっかなキング」。突如地上に現れた人類の敵、デーボス軍。世界中に出没する彼らに人類の平和は脅かされた。やはりデーボス軍の出現に驚きながらも人々を守ろうとする冒険家の青年、桐生ダイゴかつて滅ぼされた恐竜たちのスピリッツを受け継ぐ獣電竜ガブティラの協力を得て、撃退することに成功する。しかし続いて現れた半鳥半人の神官トリイの言うことによれば、かつてデーボスに滅ぼされた恐竜の魂を受け継いだ充電竜たちが人類を守るための戦士キョウリュウジャーを探し、ダイゴはその一人なのだという。しかし、デーボスの最初の攻撃から数ヶ月が過ぎても、ダイゴはガブティラから戦士として認められていなかった。トリンはガブティラに認められない以上、一般人であるダイゴを巻き込むわけにはいかないと、ダイゴをキョウリュウジャーにすることを諦めようとするのだが……

 ゴーバスターズに続く新戦隊。お約束を踏まえながらも従来とは違う雰囲気だったゴーバスターズと変わり、今年はド直球もド直球。恐竜モチーフは三作目だけど、タイトルからして恐竜と入ってるのだから、ストレートすぎ(漢字表記は強竜者らしいけど)。もう一つのモチーフは充電池。キョウリュウジャーが力を発揮するための「獣電池」は恐竜スピリットの詰まったアイテムで、それを武器や獣電竜に差し込むことで様々なギミックが動くというオモチャ連動の設定。ロボットやアイテムが少なめだったゴーバスターズと違い、今年は容赦なく搾取に来るようですな。
 今回はダイゴがガブティラに認められキョウリュウレッドになり、他の仲間達と最初の敵を撃退するまで。でも、他の仲間は「一緒には戦うけど、プライベートは別にしようぜ」と正体を明かそうとしない。「ゴーバスターズVSゴーカイジャー」でも、カメオ出演した時は全員一斉には揃わず結構マイペースでワガママなふうだったけど、やっぱり本編でもそんな感じか。ラテンなノリなので、チームプレイよりもそれぞれがクセの強さを発揮するタイプなのかな?
 ロボはまだ出てないけど、合体パターンはガブティラが頭、胴体、足、肩に、その他のロボが腕になり、基本は腕を交換してくというもの。なので基本は三体合体。でもロボはちゃんと人数分五体出てくるのだよな。全合体パターンがあるのか?


  仮面ライダーウィザード #23「決戦」。パワーアップしたフェニックスの攻撃に窮地に陥るウィザードだったが、駆けつけたビーストにより辛くも難を逃れる。凛子はなんとか救出するが、満身創痍でしばらく入院することに。自分を責める晴人だったが、その前に国安ゼロ課の木崎が現れる。彼は落ち込む晴人を慰めるどころか、「お前が巻き込んだ人間すら守れないとは」ときつい言葉を浴びせる。だがそれは木崎からの、晴人への彼なりの叱咤激励だった。
 一方、歯止めが効かなくなったフェニックスはウィザードをおびき出すために街を破壊し始める。ビーストが駆けつけるが、ウィザードとの対戦しか目になく暴走したフェニックスはグールたちに相手をさせ立ち去る。「指輪の魔法使いに、初めて闘った場所まで来いと伝えろ」とメッセージを残して……

 フェニックスとの最終決戦。凛子の怪我は自分のせいと自分を責める晴人だけど、その彼を立ち直らせ、もう一度何のために魔法使いになったのかを思い出させたのは木崎の一言。そして、コヨミの彼のお陰で自分やみんなが救われたという言葉だった。
 フェニックスの根本的な破壊衝動を示すことでファントムが完全に人間と相容れないバケモノということを示してるのだけど、これまで「敵とも分かり合えるかもしれない」というシリーズもあったから、これはこういうシリーズという前提で見るしかないのだろうなぁ。まあ、野生動物に勝手に思い入れをしたみたいなことなんだろうし。
 仁藤もふざけながらもなんだかんだで晴人のサポート。完全に空気読めないということじゃないのね。
 そして、凛子の気持ちを(意図してはいなかったけど)踏みにじったフェニックスへの怒りを爆発。ドラゴタイマーで四体分裂の後、全部のスタイルの武器(ドラゴンヘッド、羽、しっぽ、爪)を備えた中間最強形態オールドラゴンに。圧倒的な力でフェニックスを上回り、彼にフィニッシュを放つ。フェニックスは必殺技を受けながら、「それでもまたよみがえる」とせせら笑うのだが、ウィザードは「お前は倒さない。不死であることを呪え」と捨て台詞を残すと、なんとフェニックスを太陽まで吹き飛ばす。太陽の中で、永遠に焼きつくされる苦痛を味わうわけだから、なんとも残酷な……でもそのうちとてつもなく強くなって帰ってくるんじゃないかって可能性があるんだけど……晴人さん、大丈夫?
 ともあれ今回フェニックスが退場したのだけど、彼を炊きつけ裏で動いていたグレムリンが、新たに幹部怪人に。ウィザードのオールドラゴンを見て「これで一人完成した」と白い魔法使いがつぶやいてたのだけど、グレムリンは明らかにこれに加担してたのだよな……とても味方とは思えないけど、そうすると白い魔法使いは実は敵ってこと? でもワイズマンと同一人物ということでもなさそうなのだけど……


2013年02月20日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ラブライブ!#7とヴァンガードリンクジョーカー#6

  ラブライブ! #7「エリーチカ」。花陽が駆け込んで来て知らせた大ニュース、それは「ラブライブ」が開催されるということだった……って、ラブライブって、何? と首をかしげる一同に、ラブライブとは、全国のスクールアイドルの上位グループが覇を競い、日本一を決めるイベントだと知らされる。
 そんなイベント、ペーペーもいいとこの自分たちには関係ないよね〜、と他人ごとのμ’sだったが、意外なことにこのところランキングが急上昇。穂乃果も「狙うっきゃないよね!」と参加ムードに。しかし、ラブライブの参加条件に「学校から参加を許可されたこと」とあり、穂乃果たちの活動を目の敵にする生徒会長の許可を望むべくもない。やむを得ず、恐る恐る理事長に直接談判に行くのだが、タイミング悪く、そこに生徒会長の絵里が。案の定の絵里の反対の中、ダメ元で理事長に参加の許可を求めると、意外にも簡単に快諾が……ただ、その条件として、全員赤点を取らないこと、と言われてしまう。ほとんどが楽勝ムードの中、約三名、絶望的な雰囲気なメンバーが……

 ここでいきなり作中で「ラブライブ」って単語が出たんで驚いた。しかも、スクールアイドルという独自設定の一位を決めるイベントとして。もの凄く単純化して言えば、「大甲子園」ってのと同じですぜ?
 そこで立ちはだかるのが生徒会長……ではなく、学園長の出した「赤点が出たらダメ」という条件。それに引っかかったのは、穂乃果、凛、にこ……随分ゆるい条件だと思いますよ? 正直。
 アイドル研メンバーでなんとかサポートしようということになるのだけど、困るのは唯一の三年生にこ。そこに名乗りを上げたのは、これまでも積極的にμ’sの活動をサポートしてた副会長の希。けど、なんつーか、セクハラオヤジキャラになってません?
 赤点回避をめぐるドタバタの中、海未がひょんなことから、影の支援者の正体がほかならぬ絵里であることを知ってしまう。しかし、本気か否か、絵里は元々穂乃果たちの活動が人に見せる域ではないことを思い知らせようとしていたこと、そもそもスクールアイドルと呼ばれる存在が、人気トップのARISE含め人に見せる域には達していないと断言する。
 海未は、そう言い切る絵里の背景を知るべく、希に尋ね、ジュニアのプリマだった絵里の動画を見てショックを受ける。この辺、このまえ見た ファースト・ポジション に通じるところはあるかも。しかし、海未はそれを見て逆に指導を得たいと生徒会長の説得に向かい、希は「その前にすべきことがあるんとちゃう?」と、学生としての当然の義務を果たして見せるべきだと示す。
 絵里も、真剣に祖母の母校である音ノ木坂を存続させようと必死なのと、彼女のレベルからするとふざけてるとしか思えないμ’sの活動へのいらだちから一連の行動に出てるのだとはわかるのだけど。
 でも、赤点回避に喜び、理事長に報告しようとした彼女らが、理事長室で立ち聞きしてしまったのは、「来年度の新入生募集取りやめ」の宣告……事実上の廃校告知。μ’sの活動のそもそもの意義も否定されそうなのだけど、それは理事長が絵里の「学校のために学園生活を犠牲にすべきではないと言ったのに」という問いかけに対し答えた、「簡単なことよ」の答えが示されるのかなぁ。でもこのまま廃校だと困るよね?


  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #6「初試合!宮地学園VS後江高校」。人数は揃ったものの実績のないカードファイト部は認められない、という生徒会が提示した条件は、生徒会が選んだ強豪校とファイトして勝つこと。なんとしてもカードファイト部を作りたいアイチはその条件を飲むが、その学校とは櫂トシキや森川たちのいる後江高校だった。
 生徒会の意図は見え透いてるものの、櫂もアイチもファイトで手を抜くことは出来ない。くじ引きで決められた初戦の対戦は、まだまだビギナーのナオキと、櫂だった……

 なんか微妙にラブライブ!と展開がかぶってる気がしないでもないけど、基本的に王道の展開なんで。
 こっちは単純に生徒会が憎まれ役なんで、むしろ「逆境ナイン」的な展開。いや、雨で無効試合にはならないけど。しかも、相手は櫂たちが通う後江高校。出てくるメンバーも顔見知りばっかりで、実力的にはわかりやすいというか。初戦は櫂VSナオキ。勢いで大番狂わせもあるナオキだけど、どう考えても緻密に戦術を組み立てる櫂相手にはあまり勝ち目はありえない。その予想通りの展開にはなるのだけど、全国トップレベルの櫂相手にも萎縮することなく、ピンチに陥ってもひるまないナオキのファイトに、櫂はアイチが認めただけのことはあると、自身もまたナオキを認める。いやまあ、無知ゆえの無謀という可能性もあるわけだけど、カードファイトの楽しさにこの世界に飛び込んできた勢いのままだから、これはこれでいいのか。
 第二戦は井崎とコーリン。井崎はどうしたって並のファイターだから、これは多分結果が見えてるよなぁ……問題は予告の次戦、ミサキと謎の助っ人のファイト。ったって、助っ人の正体は見えてるんだけど。この二人のファイトってほとんどなかったから、どう転ぶかがわからない。計算して攻めるミサキに対し、勢いのカム……助っ人ファイターだし。これまでだと、予想外の事態に弱いミサキがやや不利というのが順当とは思うけど、ミサキも成長してるしなぁ。
 あと、そうすると残るカードはアイチ・シンゴと三和・カツミ。三和は意外な実力者だけど、アイチ相手だと、多分執着の差もあるからアイチが勝ちそう。大番狂わせがありそうなのは、シンゴ戦。どの程度の実力かがよくわからないし。あと、カツミも重ね重ね言うけど、自分でデッキを組みさえしなければ馬鹿にできないので、たとえアイチ相手でもどうなるかが読めない……


2013年02月21日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 銀河へキックオフ!!#38

  銀河へキックオフ!! #38「世界最強軍団」。花島にも内緒にしていた桃山プレデターの本当の目的、それは8人制サッカー世界一ではなく、チャリティマッチのためスペインで合宿中のシニアの世界選抜メンバーと試合し、勝つことだった! 最初は驚く花島だったが、子どもたちの意志を確認し、その一大プロジェクトを後押しすることを決意する。
 世界大会の準優勝、カタルーニャ広場での青砥のパフォーマンスとアピールし、ついに練習に招待される。更に、そこでも青砥のボールコントロールを見せて興味を惹き、それをきっかけに竜持が8人ルールの練習試合を申し込む。最初、子どもたち相手の記念ゲームくらいに考えていた選抜メンバーだったが、子どもたちが本気で向かってきていることを感じ、実力も必ずしも大人に引けを取らないと知ると、ついにその本気を示す。
 本気を出した世界的選手たちのスピード、パワー、テクニックに翻弄され一転して手も足も出なくなるプレデターだが、中でも竜持がデータにないプロの迫力に臆してしまい、取り乱して「勝てっこない!」とまで口にしてしまう。

 子どもたちの目的は、「子どもの大会の世界一」ではなく、全世界選抜に勝つこと。花島からサッカーの楽しさを学び、その楽しさを突き詰めた結果、出した結論がその計画だった。そしてそれははからずも、翔が一番最初に花島に発破をかけられ口にした合言葉「目指すは銀河一!」にも通じることだった。まあ、世界一に勝てば銀河一、って考え方は強引だけどもw
 しかし、潰れかけの弱小チームが一人の少年の頑張りで花島という名コーチを得、日本一、そして世界で戦えるまでになり、それでも最初の志のために誰にも知られない大試合を目指し実現する、ってのは、なかなかに感無量ですな。
 しかし、試合自体はかなったけども本気を出した世界トップレベルにお遊びの時間に稼いだ2点の優勢もあっという間に追いつかれる。何より、皆がその迫力に気圧されてしまってる中、竜持が完全に崩れてしまったのが痛い。シミュレーションで綿密に作戦と展開を予想してただけに、予想外の迫力、本気を出した時の普段以上のスペックに、精神的支柱を見失い取り乱したんだろうなぁ。
 凰壮がそんな竜持をしかりつけるけど、ここはやっぱり翔がキーになるのかなぁ。勝てないまでも、せめて「一方的にやられた」ではない何かを残してほしいものだけど。


2013年02月25日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#2とウィザード#24

  獣電戦隊キョウリュウジャー #2「ガブリンチョ! カミツキがったい」。結局ダイゴ以外のメンバーはお互いの正体は秘密のままということになってしまったキョウリュウジャー。しかしキョウリュウブルーであるノブハルが妹の優子と名の理香と一緒に行くと、そこには子どもたちに混じってオブジェを作ってるダイゴが……派手なアクションで丸太をあっという間に恐竜の像にしてしまい子どもたちにも大人気。そんなダイゴの姿を、ノブハルは複雑な面持ちで見つめるが、そんな時、デーボモンスターが出現し、子どもたちを襲いだす。正体を隠す他のメンバーが変身をためらう中、ダイゴはレッドに変身して一人で子どもたちをかばう。

 今回はブルー+ピンクな話。なんとなく正体を隠しておきたい、という他のメンバーと違い、ノブハルには深刻な理由が……それは、妹の優子がキョウリュウジャーに批判的なことと、彼女らを戦いに巻き込んでしまうのではないかと懸念していること。身内が襲われることを恐れて正体を隠す、ってのは、戦隊では珍しいなぁ。「ひみつ戦隊ゴレンジャー」だって実際には秘密じゃなかったし。
 ピンクのアミィの方も正体を隠してるが、それは周囲からおしとやかなお嬢様と思われてるので、本当は強いということを隠すため。でも、結局そのせいで子どもたちを危険にさらしたことを痛感し、真っ先に正体を明かす。でも、ノブハルはそんなに簡単に割り切れないようで……
 結局、優子は理香を危険にさらしたと思ってるようだが理香はちゃんとブルーに助けられたことを知っていて、その姪を再び守るため、ブルーは理香の前であえて変身する。それにより心が通じた三人の獣電竜が合体。キョウリュウジンが初お目見え。基本は両腕換装型。これまでの恐竜・動物型ロボと違い、頭が付け根側に来るのが珍しい(だから「カミツキ合体)。翼竜型のが背中にくっつく合体まではネタバレで確認してるけど、 全合体的なのもあるはずだと思うけど……つか、ギミック作動させるたびサンバが流れるから、玩具、うるさいだろうなぁ……
 その他には、多分セミレギュラーでノブハルの妹のシングルマザー・優子はデカレンジャーでイエロー=ジャスミンを演じた木下あゆ美。仮面ライダーではWやフォーゼにも出たけど、戦隊ではかなり久しぶり。



  仮面ライダーウィザード #24「魔法使いの祖母」。マイペースな仁藤が珍しく頭をいためる事態が発生。なんと、福井から彼の祖母・敏江が上京してきたのだ。彼女は大学で研究をしているはずの仁藤があちこちフラフラしてるのを知り、実家に連れ帰るために来たのだが、仁藤は自分の事情を隠そうとする。それもそのはず、自分がファントムにとりつかれ、ファントムの魔力を食い続けないと死んでしまうなんて、身内に話せるわけがない。仁藤は説明に困り、敏江の前から逃げ出してしまう。
 敏江と一緒に残された瞬平は一人きりの彼女を放っておけず、気を紛らせるためにも彼女に東京を案内する。しかし、そんな彼女の前にワータイガーファントムが……敏江はゲートだったのだ! 瞬平からの連絡で駆けつける晴人と仁藤だが、仁藤は敏江の姿を見て慌てて変身を止めて隠れてしまう。だが、狙われてるのが彼女だと知り、万事窮した仁藤は、物陰で変身して出てくると、「魔法少女、ビーストよ!」と苦しくも気持ち悪い名乗りを上げる。

 今回は仁藤の祖母が登場。しかも今の境遇を明かすわけにも行かず、気持ち悪い演技をしてまで隠そうとする。しかし、昔から厳しくしつけられた祖母を疎んじた態度を取りながらも心配して跡をつけたり。敏江も仁藤の出来の悪さを嘆きながらも、仁藤の身をとても心配してるよう。
 とにかく福井に帰せばひとまずは安心と、彼女を早く帰そうとするのだが、今度のゲートがビーストの祖母と知ったグレムリンがまた良からぬ企みを……フェニックスは単純バカなんで活躍が少なかったけど、グレムリンは策士タイプなんでいろいろ暗躍しそうですな。
 つか、ファントムってなんで関東以外では出没しないっぽいの?
 それはさておき、グレムリンに入れ知恵されたワータイガーが目論見通り敏江の前で仁藤を変身させることに成功。仁藤が何故何も話そうとしなかったか、その理由を察した敏江は自らワータイガーの前に身を晒し、「私を絶望させなさい!」と……自分がファントムを生み出し、それをビーストに食べさせるつもりなんだろうなぁ。仁藤にそんなことが出来るとも思えないけど、瞬時に覚悟してしまうこの祖母の覚悟はすごいよな。でも、覚悟した人間を絶望させるって、ほぼ不可能なんじゃ……
 と思ったら、彼女を殺すことで絶望させようとしたワータイガーの凶刃から瞬平が身を晒してかばい、自身が怪我を負ってしまう。のみならず、気絶した瞬平をグレムリンが攫い、「ゲートと交換だ」と……仁藤に祖母を見殺しに出来るわけがないが、かと言って瞬平を見捨てるわけにもいかない。おばあちゃんは優しくしてくれた瞬平のために、そして孫の仁藤のために命を捨てる覚悟をしてしまうようだけど、そういうわけにもいかないものなぁ……
 今回はこの前のベルゼバブの回に続いて瞬平がフォロー役として大活躍。まあ、いかにも「THE おばあちゃん子」ってかんじだものなあ。


2013年02月26日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガードリンクジョーカー#7とラブライブ#

  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #7「助っ人は中学生!」。初戦はナオキが櫂相手に善戦したものの敗北、二戦目は井崎にコーリンが順当に勝っての三戦目。宮地学園側はミサキだが、後江高校側はシルエットのみ示された「助っ人」。その助っ人とは、後江中に進学したカムイだった! 部の設立がかかってるとはいえカムイも真剣勝負に手を抜くつもりはない。かくしてQ4同士の勝負が幕を開ける。

 予想通りの三戦目。しかし、勢いで突っ込んでいくもののいざという時のカードの引きが強いカムイと、計算づくで戦術を立てるもののここ一番では引きが弱いミサキ。ある意味、対照的というか、展開上の勝敗調整がわかりやすいキャラの組み合わせというかげふんげふん。
 カムイは馴染みのノヴァグラップラーでガンガン攻めてくが、ミサキも使い始めたばかりのジェネシスを使いこなし、押しつ押されつの攻防を。ほぼタイに並ぶが、カムイのブレイクライドとリミットブレイクを使っての怒涛の攻撃をほぼ無傷でしのぎ切り、カードの特殊効果で逆転。超記憶力で使い始めたカードでもその特性を完璧に把握するミサキの勝利というところか。あと、自身の引きの悪さを自覚してか、インターセプトや完全ガードをちゃんと手元に残してたりもしてたし。
 続いては三和とシンゴだけど、有名ファイターばかりミーハーに追いかけるシンゴは無名の三和を甘く見てあっさり敗戦。まあ、櫂の相手をしてるってのを知らなきゃそうなるわな。これで二対二だが、三戦目はアイチと森崎で、これはアイチの楽勝か? と思われたのだけど、井崎と三和が何やらはかりごとを……そう、大体の想像通り、森崎のデッキをこっそり入れ替え、櫂が組んだまほろばデッキに入れ替えていた! デッキを自分で組みさえしなければ強いんだよなぁ、森崎。たとえ創部がかかっていようと手は抜かない、という後江側の意志の他に、櫂も協力してるからには何か意図がありそう。よく考えたらアイチ、櫂との直接対決でまだ一度も勝ってないのだよなぁ。


  ラブライブ! School idol project #8「やりたいことは」。スクールアイドルの祭典「ラブライブ」出場の条件である無事赤点回避を達成し、そのことを学園長に報告しに行った穂乃果たち。ところがドアの前で生徒会長である絵里に「廃校決定」を告げているのを漏れ聞いてしまう。慌てる穂乃果たちだが、それは穂乃果の早とちりで、二週間後のオープンキャンパスでの反応が悪ければ、という条件付き。安堵するもののオープンキャンパスの結果が悪ければ結局廃校は決定になってしまう。廃校回避の志は同じものの、穂乃果らμ’sをなにかと目の敵にする絵里とは完全に方向性を異にしてしまう。そんな中、海未は動画で見た過去の絵里の踊りを忘れられず、彼女の協力が得られないか、他のメンバーに相談を持ちかける。

 ようやくμ’sが勢揃い。使命感と責任感とでガチガチに固まり、意地もあって彼女らに反発していた絵里だけども、責任感からどうにかしようとすればするほど壁にぶつかり、他者の理解も得られなくなっていくことを感じ、また穂乃果らが実力的には全然未熟なのにいつの間にか学園内で知名度も支持率も上がってることに気づき自らの無力さを責めるように苛立ちを募らせていく。
 そんな中、一度海未から受けた協力の依頼を、再度、μ’s全員からの依頼として受け、自分が彼女らに感じる苛立ちの理由を知ろうとでもするように受けるのだけど、苦しいトレーニングや、自分たちを目の敵にしていた絵里ですら、更なる高みを目指すために尊敬し、受け入れる穂乃果らの姿に、自分に決定的に欠けていたものを感じ取り、たまらず練習場から逃げ出す。
 その彼女をさとすのは、いつも近くで見ていた親友でもある副会長の希。祖母のため、生徒のため、学校のためと自分をすり減らし犠牲になろうとするばかりで、自分自身の気持ちに蓋をしていた絵里は希に「今更どの面下げて自分もアイドルになりたいなんて言えばいいの!」と……え?! 会長、アイドルになりたかったの!?
 まあ、絵里の過去とバレエをやめた経緯がわからないので推測だけども、ステージ上で輝く彼女らを見て、かつてはそうであった自分を思い出し、生徒会長との責任感との間で板挟みになってた、ということなのかなぁ。
 板挟みのまま行き詰まってしまう絵里だが、希から事情を聞いたμ’sのメンバー全員から参加の誘いを受ける。これでメンバーは8人……と思ったら、当の希も参加を表明。そもそもμ’sの名付け親であることも明かす。希、どんだけ黒幕よ? つか、どんだけのオカン力よ?
 現実だったら、「今まで反対してたのに自分が目立ちたいからって参加した」とか、陰口立ちそうだけど気にしない。フィクションだし、話数限られてるしね!
 これでメンバーは勢揃い。多分、オープンキャンパスも成功したんだよね……?


2013年02月27日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 銀河へキックオフ!!#39

  銀河へキックオフ!! #39「銀河のワールドカップ」。データにないプロの迫力にすっかり気圧されてしまった竜持。しかし、これまでだって予想外の戦いを強いられてきたという翔の言葉に復活、後半の作戦を練り始める。
 しかし、選抜プロはプレデターの予想外の実力に本気になり、ローカルルールで禁止されている激しいあたりまで翔たちに行う。しかし、必死なばかりで楽しそうでないプロたちに耐えかねた麗華が、「こんなのがあなたたちのしたいサッカーなんですか!?」と呼びかける。そしてその呼びかけに応えるように、メッチが現れ、「子どもたちをリスペクトしろ!」と声を上げる。

 子どもたちの前代未聞の挑戦も今回が最終回。竜持のメンタルの崩れ、本気になった大人たちとの体格・体力差とに苦しめられるが、子どもたちの「サッカーを楽しむ心」に花島も含んだ大人たちや、世界中に影響されていく。
 試合を終え、中学になった翔たちはそれぞれの道に進んでく。サッカーを続けるもの、新たな道に進むもの、行く道は様々だが、皆サッカーを愛する心を持ち続け、銀河のワールドカップのことをいつまでも自分の誇りにし続ける。
 弱小チームが世界にまで旋風を起こすようになるという、王道というかアニメ的なご都合主義的なところもあったけど、でも突飛な必殺技じゃなくひとつひとつ工夫と努力を積み重ねることでそれを達成していく過程、子どもたちの恐れや挑戦心などを丁寧に描いてく、佳作でした。NHKは子供向けでこういう丁寧なのがあるから子供向けもチェックが外せない。