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2013年03月04日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#3とウィザード#25

  獣電戦隊キョウリュウジャー #3「あれるぜ! ざんげきのブレイブ」。正体を明かしたことですっかり打ち解けたダイゴとノブハル、アミィたち。アミィのバイト先のファミレスで、それをひねくれた目で見てる人物が二人ほど。そのうちの一人、ソウジが店に入ると、先に入った壮年の男性が彼に近づき連れだそうとする。その男はソウジの父で、立風館流の当主・源流。彼はソウジの剣に近頃暴力的なものがものが含まれているのに気づき、彼を諌めようとしていた。父に反発するソウジはあくまで従おうとしないのだが、そこにデーボ・ローヤローヤが現れ、名だたる格闘家・武術家を捉え、その怒りのエネルギーを集めようとする。その矛先に、達人である源流もさだめられ、狙われるのだが……

 今回はグリーンこと立風館ソウジがメイン。ゴーオンジャー型の3+2の構成なのだけど、外を固めるちょっとひねたキャラの二人のうちの一人。やはりそれらしく最年少ながら(実際の年齢はピンクが最年少なのだけど)ひねくれた生い立ち。剣の道に生きる父にその跡を継ぐべく育てられ、そのあまりの厳しさについていけなくなった母が離れていったのを見、父に反発。キョウリュウジャーになったのもその父を超えるため。しかし、そんな自分を恥じているところもあり、割りとラテンなノリが多いキョウリュウジャーでは珍しい生真面目なキャラ。
 正体を明かすのも、そんな生真面目な性格からダイゴとの勝負で銃を使われたにも関わらず、「最初に剣での勝負と断ってなかった」と、自分の負けを認めたから。生真面目だねえ。
 しかし、そんな彼も父とダイゴがローヤローヤに囚われ、今までのこだわりも忘れ助けようと必死に。苦戦する中、父の見せた無双剣を思い出し、キョウリュウジャーの剣と合体させ、ローヤローヤを打ち破る。
 そして、グリーンの獣電竜ザクトルも登場。ドリケラと交代でカミツキ合体し、「キョウリュウジンステゴッチザクトル」に。ザクトルって名前で元の恐竜がわかりづらいけど、ヴェロキラプトルらしい。ちとひねり過ぎか?
 それにしてもグリーンは戦隊では珍しい逆手持ち。忍者モチーフのカクレンジャー、シュリケンジャー以外では、シンケンジャーのシンケンゴールドくらいじゃないのか? あと、グリーンの父源流役はゴーグルファイブ・ダイナマンでブラックを演じた春田純一。そのせいか衣装も黒っぽい。(あまり関係ないか)
 次回は3+2の2のうちの残り一人、ブラック。女好きのちゃらんぽらんだけど、過去にいろいろありそうでこっちも屈折してそうなキャラ。実は復讐する相手がいる、とかなのかなぁ。


  仮面ライダーウィザード #25「命の選択」。瞬平が人質にさらわれ、その身代わりに仁藤と敏江がその身を差し出せとグレムリンファントムは要求。敏江は瞬平を助けるため、そして自らファントムを生み出し仁藤のエサとするため、その取引に応じるようにいうが、もちろんそんなことが出来るわけがない。だが、たまたま仁藤が瞬平のリュックに忍ばせていたプラモンスター・グリフォンから瞬平の居場所の手がかりを得ることが出来、晴人は相手の裏をかいて奇襲を仕掛ける。
 しかし、それすらもグレムリンの罠。すでにグリフォンは見つけられ、そこにはメデューサが……晴人はウィザードに変身し、そのことを知らされてなかったメデューサと戦うはめになるが、それをあざ笑うようにグレムリンは今度こそ敏江と仁藤を連れてこいと言い残す。
 万事休する晴人たち。仁藤は、自分のためにファントムになるとまで言い出した祖母の愛を今更ながら悟り、敏江を逃がそうとするのだが……

 今回はグレムリンの底意地の悪さがメインか。お互いを思いやる祖母と孫の情を利用し、ゲートである敏江を絶望させようとする。その対象は人間のみに限られず、仲間であるはずのメデューサでさえも、そのからかいの対象。単純な暴力バカなフェニックスが押さえつける相手だったのに対し、メデューサもグレムリンにあからさまな反感と不審を抱く。
 一方瞬平も敏江もどちらも助ける手立てが思いつかない仁藤は、すべてを投げ出し一緒に逃げ出そうと敏江に持ちかける。しかしそんな仁藤を敏江は叱りつけ、仁藤も本当は瞬平を見捨てるなんてできないこと、もしそうしたら敏江は本当に絶望すると諭す。
 祖母の愛と度胸に打たれた仁藤は、とある作戦を思いつく。それは、「ビーストの指輪をウィザードは使える」ということを利用したもの。当然に取引現場でビーストのベルトを要求してくることを見越し、仁藤のはめたファルコンのリングをウィザードのベルトで魔法を作動させるというもの。ウィザードはビーストのリングを使え、しかもビーストが使う時と作用が違う。ビーストの時はその動物の能力の再現になるのだけど、ウィザードの時はドルフィンは物質潜行、ファルコンは身体を羽毛化させることに……って、ファルコンリングのウィザード効果、前回全然出てないじゃん!
 まあ、反則気味な設定だけど、それにより当然に仁藤を抹殺し敏江を絶望させようとするグレムリンの裏をかき、ベルトも取り戻し、形勢逆転。グレムリンは形勢不利と見るやさっさと逃げるし、ワータイガー、いいところなしですなぁ。まあ、瞬平は最後まで自分より仁藤や敏江を気遣ってたところが、いつもの甘ったれでお人よしなだけじゃない部分を見せたので良かったかも。
 次回はどうもメデューサファントムことミサがクローズアップされるっぽい。ミサっぽい女子高生や、瞬平っぽい女子高生が予告に……って、後者は完全に瞬平の変装やん!


2012年03月04日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#2とフォーゼ#25

  特命戦隊ゴーバスターズ #2「13年前の約束」。突如ゴーバスターズに参加したヒロム。しかしヨーコは突如やってきた彼が受け入れることを受け入れられるのが気に入らない。そんな時、エンターを発見したリュウジから応援の要請が来るが、ヒロムとヨーコはそれぞれの弱点で動けなくなってしまう。それでもヨーコはなんとか駆けつけるのだが、エンターに逃げられ、その後遅れてやってきたヒロムに当たるように突っかかる。

 突然来た、メンバーに反発の展開はお約束。ただ、これまでほぼ同年代が多かった戦隊メンバーが、今回はかなりはっきり年齢の違いをつけている。そのため、年下のヨーコがヒロムにつっかかり、年上のリュウジはその二人を見守ってる感じ。ヨーコがヒロムに突っかかってる理由は、単にぽっと出だからというだけではなくゴーバスターズたちの生い立ちに関係しているらしい。13年前、ヴァグラス初出現の歳研究施設ごと連中を異空間に転送することで世界を救った研究者たちがおり、それがヒロムたちの親。その際、たまたま研究所に来ていたヒロムたちを逃がすために、彼らに転送の影響から逃れるためのアンチウィルスプログラムが仕込まれていた。そのことで彼らはヴァグラスの影響を受けないだけでなく、超速度、超腕力、超ジャンプ力の特殊能力を備えることになった。しかしその代わり「パニックに陥るとフリーズ」「使い過ぎると熱暴走」「常にカロリー補給をしないといけない」という弱点も抱え込むことに。
 それが彼らがゴーバスターズに選ばれた理由だけど、ヨーコが怒ってるのは、その13年前の運命の日にヒロムがした約束が原因らしい。ツンデレ、っつーか、約束を忘れられたと思って拗ねた子どもだよなぁ。いや、これで恋愛沙汰に発展したらただのロリコンですがな。
 今回はブルーとイエローの巨大メカも登場。それぞれトレーラー形態とヘリ形態が出たのみだけど、予告ではアニマル形態を晒してる。でも今回は各メカ形態での活躍。まあ、これまでのお約束だと今後あまり活躍することはないでしょうが……
 ロボ戦も今回もスピード感のあるアクション。出てきた敵の雑魚ロボがマグネットステイツみたいなのはわざのなのか?w あと、ゴーバスターエースの剣が使い捨てってのがびっくり。まあ、転送できるんならそうするよなぁ。
 次回辺り、合体ロボが出てくるんだろうか?


  仮面ライダーフォーゼ #25「卒・業・後・髪」。3月になりもうすぐ三年生の卒業を控えた天ノ川学園高校。みな忌避交々の中、突然大文字が白スーツ姿で美羽の前に現れ、一緒に「プロム」に行ってくれとたのみこむ。「プロム」とは卒業式後に生徒たちが自主的に行うダンスパーティ。高校最後の思い出として、意中の相手をパートナーに誘い参加するのが卒業生の伝統だった。しかし、美羽は「そんなことで浮かれてる場合じゃない」とすげない。
 落ち込む大文字を弦太郎は励ますのだが、そんな時火を操るゾディアーツが出現する。すぐにゾディアーツは姿を消すのだが、かつてアルターゾディアーツだった律子、カメレオンゾディアーツの珠恵、ドラゴンゾディアーツだった野本の三人が、新聞部の弥生に詰め寄られる。正体は知られていないまでも、怪物騒動と関わりがあると疑われていたのだった。特に火を操るアルターゾディアーツだった律子は自分の関係を否定し、弦太郎も彼らをかばうが、弥生が去った後に「本当に律子じゃないよな?」と確認してしまい、三人から反感を受けてしまう。一方律子たちの「プロムに誘うつもりだったのに」という言葉に、美羽が密かにわずかな動揺を見せる。
 本当に彼らが再びスイッチを手にしていないか、確信が持てない中、仮面ライダー部では美羽と大文字が卒業した後の仰天人事が明かされる。それは、美羽がユウキを部長に指名するというもの。うろたえるユウキを始めとして部員が度肝を抜かれる中、カメレオンゾディアーツが出現。珠恵ではないことを祈りつつ現場に直行する。
 さすがに二度目の相手でありスイッチの数も増えたフォーゼはペンスイッチで相手の場所を特定し撃破。しかし、アストロスイッチもスイッチャーの姿もなく、不気味な髪の毛のタバが残されているのみ。それもすぐに燃えるようにして消えてしまった。
 元ゾディアーツの生徒たちを信じたいが疑問が捨て去り切れない部員たち。そんな中、前の戦いのデータを見なおしていたユウキがあることに気がつく。

 そういや忘れてた、な卒業シーズン。サザエさん方式でずっと循環かとも思ってました。いや、まだライダーが夏終わり秋開始のサイクルに慣れないってのもあるんですが……でも大文字と美羽、ホントに卒業しちゃうの? という疑問もある中での復活怪人事件。でも、珠恵はともかく、他の二人は特に友情を築いてなかったような……まあ、それは行間を読むということで。
 彼ら三人は自分たちの暴走を止めてくれた弦太郎に感謝してると言うが、信じようとしつつもどこかで「もしかして」と思ってしまう弦太郎。それは他の仮面ライダー部の面々も同じで、特に関わりの深かった美羽と友子も、その不安を隠しきれず確認をしてしまい、そのことでまた相手を傷つけたことを自覚してしまう。
 ところが事件はそれだけじゃなく、卒業式の一大イベント「プロム」も絡んでくる。東映公式でも語られてるけど、アメリカ映画じゃお約束だよね。「キャリー」を始めとして「バック・トゥ・ザ・フューチャーPartI」「恋しくて」など、映画では「ダメダメな子が一大奮起する場」という描かれ方が多い。ってことは、大文字がダメダメな子!? いや、最近の彼を見ると否定はできないけど……
 しかし美羽はつれないだけでなく、はっきり言ってウザい大文字のアプローチ(いや、一本気で一生懸命なんだけど)にキレて「私が誘いたいのは弦太郎よ!」と言ってしまう。それにショックを受ける大文字、聞いていない弦太郎w
 どうもこのへん、弦太郎を好きというより(異性としての魅力を感じてないというのではないけど)卒業後自分たちが忘れられるのではないかという不安が関係してるっぽい。自分でユウキを指名しておきながら、ユウキが上手く部を回せそうだという場面に、逆に期待が裏切られたような顔をして見せる。多分、ユウキの指名はちゃんと部のことを考えてのことだろうけど、有能なだけにその判断と気持が乖離しちゃってるんだろうなぁ。でもこのへんの神経質さは、逆に父親の呪縛を振り切った大文字の鷹揚さと調度いいと思えるのだけど。
 予告では大文字と美羽がプロムに出てるみたいだけど、前エピソードのようなブラフもあるので、このとおりになるかどうか。


2011年03月04日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 首相の食卓

 なんだか去年から「菅は庶民派なんて嘘ばっかで高級店を食べ歩いてる」とか言われてて、実際そうなんだけど、朝日新聞が 自民政権時代よりはマシ と根拠不明のまま擁護している。
 そんなの、実際に首相動静を調べれば一発でわかることなのに、と思ったが、首相動静を全部閲覧してまとめるのはかなり骨。どこかにまとめてあるサイトがないかなぁ、と思ったら、ありました。
  首相の晩餐
 小泉時代からの歴代首相の首相動静をひたすら記録していって(それ以外の記事もあるけど)、首相ごとに閲覧もできるので大変便利。こういう仕事は頭が下がります。
 で、ひとまず菅首相と麻生氏の首相時代、比べてみると、どちらもかなり高価な店が多いです。それはもちろん公務での食事、会談が多く、セキュリティの関係や、相手に相応しい場ということになるので、それはそうなるでしょう。これについてはどちらも批判するには当たらないでしょう。
 ただ、見比べてみると幾つか違いが見えてきます。
 まず、麻生氏の方が経済方面などの要人との会食が多いこと。これは菅政権が経済政策が弱いと言われることと無関係ではないと思われます。
 次に、菅氏が夫人を伴っての食事が多いこと。麻生氏も夫人と食事はかなりしてるのですが、基本的に本当に「家族だけの食事」です。公の食事で夫人を伴う場合は、パーティや後援会との会食、海外要人との懇親会など、夫人としても公務的な色合いが強い食事です。しかし、菅氏の方は補佐官や党内要人との会食にも夫人を伴っています。これはちょっと公私混同と言われても仕方ない気がします。
 他にも、麻生氏の場合はホテルのバーを叩かれていたけども、そこで食事しながら秘書官との打ち合わせなどが多く、本当に明らかに「仕事しながら食事」という側面が強いのですが、意外なことに、麻生氏の方が「手頃な値段の店」にも行ってるのですよね。政権末期なのもあるので食事内容についてのマスコミのバッシングを避けるため、とも取れなくはないですが、 岡崎の釜揚げうどん店館林市のうどん店焼肉処 羅生門 四ツ谷本店 、同じく焼き肉店 韓てら など、価格的にかなり庶民的な店が散見されます。対して菅氏はあからさまなパフォーマンスであるラーメン店くらいのものです。さらに叩かれていた当のホテルのバーですが、場所によって違いはあるものの、たとえば 帝国ホテルのゴールデンライオン などは会員制ではあるものの予算は1000〜1900円となっており、セキュリティの高さと併せて考えればコストパフォーマンスはかなり高いということがわかります。
 これを見ると、麻生氏が庶民派、とは言いませんが会食などの必要がある場合以外には食事の格にはあまりこだわりが強くない、というように見えます。とすると、朝日新聞の「自民政権時代よりはマシ」という発言は、かなり疑問があります。少なくともそう主張するのであれば、印象論ではなく具体的なデータを持ち出さねばならないでしょう。
 無責任に読者を焚きつけることが新聞の役割、と新聞の中の人が考えてるふしもありますが、データと照らし合わせれば主張のいい加減さはすぐばれてしまい、そういう積み重ねが今日の新聞の権威失墜につながっていると思うので、これはおおいに改めていただきたいですね。


2010年03月04日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] デュラララ#8とソラヲト#9

  デュラララ!! #8「南柯之夢」。かつて首があった頃の自分の夢を見て起きるセルティ。そのせいで、久々の二人水入らずの休日に浮かれる新羅をよそに、妙にそわそわする。そして結局首をめぐって口論をしてしまい、家を飛び出してしまう。あてもなく首を求めて街を探し回るセルティだが、街には他にも探し物をする人々の姿が……

 探し物は何ですか、見つけにくいものですか、というフレーズで井上陽水を思い浮かべるか斉藤由貴を思い浮かべるか、はたまた「彼氏彼女の事情」を思い浮かべるかは人それぞれと思いますが、探すこと自体が現在の存在意義みたいになってるのは首を亡くしたデュラハンのセルティ。しかし新羅との生活にそれなりに安住をしかけてるのが逆に不安になるのか、休日だから日頃のお礼に手料理を作ると言いつつも、味見が出来ない彼女の料理を新羅がベタ褒めしたことにカチンと来て、「首なんてなくていい」と言う新羅を置いて家から飛び出てしまう。
 けど、街には探し物をする人々が他にもいて、靴をいじめっ子に隠された杏里、携帯を落とした遊馬崎、その遊馬崎を探す狩沢、矢霧製薬の裏を探す門田、空き地に前は何があったか思い出そうとする静雄、そしていろんなものを探した帝人。そんな彼らに「探し物を書いてください」とスケッチブックを差し出す街角の女性。そのスケッチブックには色んなものが書き込まれる。セルティは改めて自分の「探し物」についての意義を考えるが、謝りに来た新羅の「自分が二人分頼む。一人で食事をするのは寂しい」という言葉が、首と天秤にかけるほどの価値を持ってはいるよう。そして帝人は女性のスケッチブックに「つながり」と書き込む。その後見つけた靴を届けに行った杏里にそっけなくされるんだけどw
 そしてセルティの夢の中のセルティの首、それは誠二と一緒にいた少女と同じ顔。誠二は彼女のことを「セルティ」と呼ぶし、二人の関係は……と、ネタバレだから書かない方がいいのか。
 ところでED見てたら原作四巻以降に出てくる折原臨也の双子の妹、九瑠璃と舞流の名前があったんだけど、どこに出てきたの!? 気付かなかった……
P.S.見返したら、メイド喫茶でウェイトレスやってた二人か!


  ソラノヲト #9「台風一過・虚像ト実像」。秋もすっかり深まったある日、カナタは先日の電話から様子がおかしいと感じ気にしていた。クレハに相談しても取り合われないが、不安は消しきれない。
 折しも季節外れの台風が近づき、リオへの伝令を持ってやってきたクラウスは砦に足止め、彼にあこがれるクレハはそのことに浮かれていたが、台風直撃の中、教会の孤児院の子供が行方が知れないと緊急連絡が来る。小隊全体で捜索に参加し、クレハとクラウスが見つけて救出するが、強まる雨脚の中、足場が崩れて二人は崖の下に取り残されてしまう。クレハは窮地でもクラウスを無条件に信じ不安を見せないが、実はクラウスには彼女に隠してる秘密があった。

 今回はクレハ、それとリオがメインか。あこがれのクラウスが台風が過ぎるまで砦に足止めと死って喜ぶ彼女。彼女の父は戦車兵で、それをカナタにも自慢していたが、実は両親とも物心つく前に亡くなっていて本当はどんな人なのかほとんど知らない。その亡き父親の姿を重ねてクラウスにあこがれる彼女だが、実はクラウスは彼女が思い込んでいた英雄「砂漠の狼」ではなく、単なる同姓同名の別人。はしゃぐ彼女を前に、クラウス当人がそれを言い出せずに引きずりつづけてしまっていた。
 しかし、窮地の中でも無条件に彼を慕うクレハにそのことを明かそうとするが、彼を頼りにして気を張る彼女を前にして、クラウスが選んだのは嘘を吐き通すことだった。
 小隊が救出に奔走する中、クレハのためにただの気の弱い中年男の精一杯の意地を見せるクラウス。彼に抱きかかえられる時、本物ならば胸にあるはずの入れ墨がなく、真実に気付くクレハ。だが、クレハは「やっぱりあなたは私のあこがれです」と断言する。
 もう一方のリオはもう少し引きずりそう。父親からの連絡、死んだ皇女、そしてリオが子供を嫌う理由。遅々として進まない休戦協定の会議も関係してくるのかねえ。最後は戦争になるのか?


2009年03月04日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 知らんかった

 昨日「収賄疑惑」と書いたけど、昨日の時点では「不正献金疑惑」だったんですな。つか、不正献金と収賄はわりと明確に違うものなんですな。つまり、企業の側から自発的に提供するか、政治家・公務員から要求するか(この場合、要求のみでも収賄になるようです)。
 え〜っと、つまりは昨日の時点では企業側から小沢氏の政治団体に献金をしたと主張されて他ので不正献金。でも、今日は西松建設の元社長が「小沢氏政治団体からの要求」と言ってるとのことなので、収賄の可能性が高くなってきたのですな。受けとりゃ同じじゃん、とも思えるけど、不正献金の規制は「献金を適正なものにする」ということらしいので、ちょっと意図が違うようですね。
 国会会期の異例な捜査ですが、検察側もそれなりの手札は持ってるようなので、その上での大物釣りなら、まあありうるかもなぁとは思います。気になるのは、大物とはいえ政権党でない野党の小沢氏が便宜をはかるためにいかなる手段を用いうるか、ということでしょうか。地検は司法のプロだし、小沢氏も手をこまねいてるだけってことはしないだろうし、丁々発止の行方は、いずれにしても様子見。


  ネットの無料モデルに“マスメディア”の未来はない週刊ダイヤモンド )。話の流れを見ると、ネットが既存マスコミに与える影響の考察としては、まあ、おかしなものではないのですよね。ただ、アレなのが前文。
“情報のゴミ溜め”インターネット(以下「ネット」と略します)は、マスメディアとジャーナリズムを どんどん衰退させています。しかし、かんぽの宿に関するネット世論から明らかなように、 ネットがメディアの中心になったらとんでもない社会になります。かつ、マスメディアは成長産業である クリエイティブ産業の中核です。マスメディアは経済・社会に不可欠な存在なのです。 従って、マスメディアをいかに再生させるかが重要となります。そう言うとすぐに“通信と放送の融合” を持ち出す輩が多いのですが、それ程いい加減な議論はありません。マスメディアにとってネットはまだ儲からないからです。
しかし、再生の過程でネットを避けて通ることは出来ません。
そこで、今回は、マスメディアがネットとどう向き合い、どう取り込んで行くべきかを考えたいと思います。
 かなり言葉がきつい、というか、汚いとも取れる書き方なのが気になるところ。つか、既存マスメディア擁護に感情が先走ってる、とも取られかねない文章なんですが。最初の表現のどぎつさがすぎればそれほどおかしくもなくなってくるのですが、どういう意図なのかなぁ、とは思ってしまう。危機感としてはわからなくもないのだけど。


2008年03月04日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] みなおか#9と俗絶望#9

  みなおか #9「そろそろ苦しい?ひみつのマコちゃん」。今回はカナの予知夢(晩飯限定)に加えてチアキたちの勉強会。先週から引き続き、やっぱりカナを使って無理に話を回そうとしなければ、ちゃんと面白いなぁ。そうなるとフユキがなんのためにいるのかという話にもなりますが、ミスキャストと思って諦めましょう。<おいおい
 それにラストでは久々に保阪らしい保阪を見た。そうだよ! 保阪はこうじゃなくっちゃ!

  俗絶望 #9。アバンタイトルと幕間の「ゼツボウファイト」が……いや、まんま「ウルトラファイト」過ぎて突っ込むに突っ込めん……それと、「ボケにつっこみまくるマ太郎」の「天然ボケ」として出てきた小○優子が……「天然ボケはわざとやってる」というネタの方向性は同じはずなのに、なんでヤッターマンと180度方向性が違うんだろう。

[その他] 買ったもの

 ・ ジャンプSQ :ぶっちゃけ、今のところ九割五分惰性。
 ・ 傭兵の二千年史/菊池良生
 ・ ヨーロッパの傭兵/鈴木直志 :ちょいとこの辺を調べたいので。


2007年03月04日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゲキレンジャー#3と電王#6

  ゲキレンジャー #3「シオシオ!そうじ力」。激獣拳を習い始めたばかりだが、早くレツやランと同じ修行がしたくてたまらないジャン。新しく現れたバッファロー拳を使うリンリンシーに力で破れ、その想いは募る。だが、そんなジャンにマスターシャーフーが課した修行は、ただのぞうきんがけだった?

 「強くなりたきゃ掃除しろ」は古今洋の東西を問わず、修行の基本なのですな……ってそんなわけあるかー!w いや、武術の心得とかはなんとか、いろいろあるでしょうが。鉛の重しが入ったぞうきんでは床が傷だらけになりそう……それ以前に、まともに絞れないと思いますが。
 まあ、つまらないと思えることでも、ちゃんとやりましょう、ってことでしょうかね。
 しかしゲキトウジャーは上半身や下半身をぐるぐる回す技ばっかだなぁ、と思ったら、おもちゃの腰が電動でぐるぐる回るようなギミックなのね。


  仮面ライダー電王 #6「サギ師の品格」。イマジンに逃げられ戻ってきたモモタロスは早速ウラタロスと喧嘩を再開するが、ハナに一喝されて大人しくなる。ウラタロスはハナもたぶらかそうとするが、シビアなハナにはウラタロスの話術は通用しない。
 しかし、ハナがいなくなった隙にウラタロスは良太郎とモモタロスを騙し、良太郎の身体で外に出てしまう。それを知ってハナは激怒、ウラタロスと良太郎を見つけるが、サッカークラブの少年たちを襲うイマジンと関わりがあるらしい少年も見つける。ウラタロスは口をつぐんだままの少年を尻目に、イマジンの契約者を知ってると言って良太郎の身体をまた使うのだが……

 新しく良太郎に取り憑いたウラタロスはどうしようもないサギ師。お人好しな良太郎はもちろん、根が単純なモモタロスもあっさり欺されてしまう。
 しかし、イマジンの出す被害を余所にまたハナを欺してデートに誘い出そうとしたことでハナが大激怒。良太郎の持つパスを、ウラタロスと共有するかどうかを、良太郎に迫る。もし共有を認めなければウラタロスは不正規乗車ということで追い出されることに……しかし良太郎は、「あの子に正直に話させるために、わざと嘘をついてハナさんに叱られたんだよね?」とウラタロスとの共有を認める。
 ウラタロスもひたすら他人の行動を善意に解釈する良太郎に何かを感じたのか、クラストイマジンに不得意の水中戦にひきずりこまれたモモタロスに変わってライダーに憑依、電王ロッドフォームに変身する。ロッドって、釣り竿も確かにrodだけど……で、そんなロッドフォームの得意技は、水中戦以上に口八丁の心理戦、つか、単なるひっかけなんだけど、人を食った態度なりに、こいつはこいつで自身の矜持がある模様。
 でも、「特異点」に取り憑くと取り憑いた相手から離れられず、運命を共有するという「デメリット」だけではなく、「メリット」もあるそうだけども、そのメリットって?

[アニメ] コードギアス#19と地獄少女二籠#19

  コードギアス #19「神の島」。って、いきなり南の島に飛ばされてるんですけど? ルルーシュはユーフェミアにあっさり正体がばれ、久々の語らい。スザクはカレンの正体を知り身柄を確保するけど、まあ、いつもの天然で。で、この島はCCやギアスと何か関係があるらしい。なんだか話がいきなり飛びすぎでまだ理解できてないけど、ブリタニア皇帝もそのギアスと関係ある何かを求めている?
 で、その何かに関係した遺跡がらみが今回の主題か。ルルーシュは遺跡の分析に用いていた試作幾ガウェインを奪取して逃走。ランスロットとガウェインだから、対決は必至、ってことか。で、クロヴィスは全く無能ってわけではなくって、ある方面では才能を発揮してたらしい。だから若本声の皇帝も総督として認めたんだろうけど。
 しかし一番ひどいのは、死にたがりに「生きろ!」とギアスの命令をかけたことだと思ふ。生き地獄だろう、それは。


  地獄少女二籠 #19「湯けむり地獄、旅の宿」。いや、今更だけど、このサブタイトル名のセンスはどうかと。それはさておき、今回は輪入道の過去話。未練から妖怪化して人々を脅してた輪入道が閻魔あいに出逢い、その仕事を手伝うことになった経緯が描かれる。惜しむらくは現代と過去が構成と美術的に区別が付きにくかったことだけども。
 その他は過去では温泉宿を潰すための恨みの依頼だったのに、その時点では宿は潰さず、逆に現代では宿を残すためにした依頼で宿が潰れてしまったりとか、過去での依頼主と「地獄流し」の相手の子孫が、現代では立場が入れ替わってたりとか、輪入道がおらずてくてく歩いて地獄流しに向かってた昔の閻魔あいだとか(おい)、いろいろ楽しかったです。
 温泉に入浴剤ネタは、ちとネタの鮮度的に微妙だったけども。


2006年03月04日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 今日は木登り、etc.

 今日は野外教室系のイベントのお手伝いで木登りスタッフをやって来る。イベント手伝いだとあまり登らないんだけど、今日は結構登りましたわ……ハンピング(足紐を使わず、身体の勢いでロープを登っていく方法)も結構使ったんで腕も疲れたし。その代わり、これまでやらなかったような樹上の作業とかもいろいろやったんでいつもより経験値多め。
 で、その時気づいたんですが、ちょっと右手首がおかしい……普通に動かすくらいは問題ないんだけど、大きく曲げたりひねったりすると、違和感程度の痛みがある。捻挫でもしたのかな? よくよく考えると結構前からそんな感じなので(無意識にあまり大きく動かさないようにしてかばってた)、今日ひねったってことではないのだけど。
 で、家から帰ってつらつらPCのイベントログとかを見てて、ネット不調の原因がひらめく。で、応急処置をやってみると……ドンピシャでした。なんだ。内的原因でなく外的原因か。道理でいろいろやってもダメだったわけだ。みんな、じぶんちのPCのことは気をつけろよ?<誰に言ってる&何様だ?

[アニメ] ムシキング#48

  ムシキング #48「輝きの森」。ようやく最後の目的に到着する一行。輝きの森にあるのは巨大な光球、そしてそれを抱くように立つ枯れかけた樹だった。光球は森の民たちの魂で、全てをやり直すために旅立つための「船」でもあった。そして樹は船を旅立たせまいとしていた。その大樹がポポに語りかけ、最後の真実を告げる。
 デュークはポポの父親ではなかったけれども、アダーがなぜ「お前の父はすでに森の民ではない」と言ったかの意味が明かされる。そして森の守護者の役割と、ムシキングとチビキングの秘密。父と子、旅立とうとする者と残ろうとする者。最初から構図ははっきりしてたんだな。実は。
 「惑星の住人が実は船の部品」って、ゼノギアスとかもそうだったみたいだけど、どこらへんからたどれるネタなんだろう?

[アニメ] しにがみのバラッド。#1

  しにがみのバラッド。 #1「きみのこえ」。WOWOWノンスクランブル枠新番組。ライトノベル原作。話としては色々欠点や突込みどころがあるのだけど、全体的には及第点か。なにより、演出がまともなのが見ていてほっとする。絵コンテの段階が酷いだろうなぁ、と想像されるものが昨今多すぎるので……同時間枠の前作「 半分の月がのぼる空 」はかなりダメで、一話で切ってしまったがこれは見続けられそう。
 望月監督はじめ、製作スタッフが「 絶対少年 」と多く重なっているせいか、やはりそのカラーを感じる。メイン二役の声が谷川希紗と海野潮音なのが、ちょっと懐かしい感じ。

[アニメ][マンガ] 練馬大根#8とかしまし#8とその他

  練馬大根ブラザーズ #8「俺の激安ロケット発射寸前!」。今回は超激安安売り店がターゲットだけど、話の中でこれがターゲットでなくてはならないという必然性自体は薄いよなぁ……でもキャラクター同士の相関がコロコロ変わって、それが面白い。ユキカ、いきなりイチローに転向かい。なるととパンダとは大分違うよな……

  かしまし #8「見ているだけが…」。とまりたちのアドバイザー、というか傍観者のあゆきがメイン。まあ、自分がサブキャラと自覚して開き直ったサブキャラだ、という話。全般的に作画や演出が空振り気味だったのが多少気にはかかった。まあ、よく言えば観察者、悪く言えばピーピング野郎(女だけど)ってことなんだけど、単に「傍観者です」と宣言しただけのこととも言え、一話丸まるつかった割には掘り下げがなかったとも言える。まあ、ショートカットメガネが多く映ったってことで個人的にはいいけど。

 週刊チャンピオンはバタバタと連載終了がはじまってる。「アクメツ」はきっちり終わりそうだからいいのだけど、「ガキ警察」は順当なラスボスだけどやはり急ぎ足の感があり、「フットブルース」も面白くなり始めたところでの次回最終回。「サイカチ」もどうにも急ぎ足なキャラのイベントの片付け方……かなり連載の入れ替えをするらしいが、事情が見えず、若干不安。サイカチはそれなりに反響ありそうだったんだけど、まあ、ネットの反響はあてにならないからなぁ……
 で、いろいろ新人賞受賞の新人を次回から大量投入するらしく、今回おそらくその中のメインであろう梅田阿比氏の受賞作品が掲載。いろいろ未熟な点は感じるが、それなりにはまとめている……けど、次号からいきなり新連載らしく、それが一人ならともかく大量に、ってのが、なんだかよくわからない。いきなり新兵を戦場に送るようなものだとも思えるが。それにしても「阿比(あび)」って、かなり印象に残る名前だな……


2004年03月04日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] ××登場

 昨日のブレイドとデカレンジャーの初っ端のキャラ立ての差を言及して、ちょっと思い立って「必殺仕置人」第一話「いのちを売ってさらし首」でメインの三人、主水・鉄・錠の登場シーンを分析してみる。
 まずOPナレーションが30秒、導入、タイトルが入ってCM、アイキャッチ、そして本編、という形になる。時系列で追っていくと、(分:秒)
(00:00)OPナレーション〜(00:30)処刑場で泣き叫ぶ罪人〜(00:46)罪人、土壇場に引きずり出され処刑〜(01:37)娘、晒し場で罪人の晒し首を見て愕然とする〜(02:08)タイトル〜(02:20)アイキャッチ〜(02:23)竹馬に乗りながら半次登場〜(02:37)役人の見回りに気付いた半次、泥棒長屋の面々にそれを触れて回る〜(02:51)主水登場〜(03:13)主水、店に因縁をつけて袖の下をせびる〜(03:47)鉄、袖の下を取る主水をからかう(鉄登場)〜(04:16)鉄、情婦(おしま)と落ち合う〜(04:30)鉄、入った飲み屋にいた錠にいやみを言う(錠登場)〜(05:52)墓地でヤクザ者に追われる娘〜(05:04)ヤクザ者に立ちはだかる錠〜(05:34)情婦と長屋で寝そべる鉄
 と、ここまでが冒頭からメインの三人の登場シーンまでとなる。
 アバンタイトルは除いて、最初、視聴者に一番近い視点のレギュラーの半次から登場させる。子供と竹馬で遊ばせ、リクエストに答えるように片足とびまで見せてることで1)人の好い2)お調子者の人物、であることを強調している。その後、役人(主水)の到来を察知してそれを触れて回るシーンで3)情報屋的存在4)役人寄りではない ことがわかる。
 次に、その役人として主水が登場。のっけから見回りにかこつけて小額のワイロをせびって回ることから1)セコイ役人2)役目には忠実でない ことを強調。
 次に鉄が登場。主水とのやり取りから主水の側は3)怪しい連中と親しい4)もちつもたれつの仲 、鉄は1)役人(主水)を恐れぬ不敵な人物2)主水に対する妙な信頼感 がわかる。その後鉄とおしまの落ち合うシーンで鉄が3)享楽的な俗物 であることが示され、錠にイヤミを言うシーンで4)感情を素直に出すのが苦手でどこかひねくれてる ことが示される。
 錠の側は同じシーンで1)無口な変わり者 であることが示されるが、続く墓地で娘をかばうシーンで2)理屈でなく行動で示すストレートな正義感の持ち主 であることがわかる。
 錠の立ち回りに続いてこの後、鉄の立ち回り、そして最後のレギュラーのおきんの登場シーンまで続くのだけど、その辺はちょっと長くなるので省略。
 流れ的には、主水→鉄→錠とそれぞれの関係を交えながらバトンが渡される形になるのだけど、冒頭でそれぞれが登場しているシーンは一分前後、それぞれが絡んでいるシーンは20〜30秒、それで三人の人物のキャラクター、関係を示してしまっている。(主水登場から計れば二分四十秒)
 徐々にその人物がどういう人物か明らかにしていく、というのもありだけども、キャラクター主導で引っ張っていくのにはまず最初にキャラクターの印象を強く与えてしまうってのはやっぱ効果的だと思う。
 演技・演出もかなりすごいし、アクの強いキャラクターばかりだとは言え、この冒頭五分半は何度見てもすごいとしか感想が沸かないのだよなぁ。
 この冒頭でのキャラクターの立て方は、ろくでもないキャラクター小説に見習わせたいものだ。

[ニュース] なんなんだかなぁ

  音楽CD逆輸入を禁止、来年から本の貸与権もYahoo!hl )。著作権という名の流通業界既得権がどんどん広がっていくわけですな。ねえ、著作者って元々は実際にそれを作った人じゃなかったっけ? 本当にまっとうに還元されてるの?
  庭でこけたまま3日間、死ぬまで助けを拒否し続けた男x51.org )。頑固もいい加減ここまで来ると……
  /.JP より、 MyDoom、Bagle対NetSky --作者同士がウイルスコードで「罵り合い」CNET )。まー、なんつーか。やっぱりろくでもない。


2002年03月04日(月) 旧暦 [n年日記]

ONCE AGAIN THE DAY IS SAVED!

 ボスから、論文に付与する図画の指令。いや、ヲイラの論文ではないっすよ。ちょっと、理不尽な苦労かなぁなどと内心思いつつ(他にも仕事はあるのだ)、色々と言葉には尽くせぬ恩義があるので、引き受ける。いや、いつの間にか当然私がやることになってしまっていたという謎の状況でもあったのだけど。あれ?
 先週末納入されたばかりのMY自転車は絶好調。サドルの高さが、まだ少し慣れないけど。今度M瀬君に自慢しよう。
 日記に書いた自転車用のLEDライトってのは コレ 。調べてみると、青色LEDで蛍光剤を発光させて白色にしているらしい。確かに、光はちょっと青白い感じがする。正直、通常のハロゲンランプとかと比べるとかなり暗い。しかし、電池の持ちは良い(らしい)し、電球が切れる心配も(ほとんど)しなくていいし、街灯の明るい街中を走る分にはまったく困らない。ええやん、新し物好きでも。
 こないだ買ったバランタイン・ファイネストが粘土のような味がしてまずいと思ったら、国内販売元がサントリーだった。げげ、チェックし忘れた。サントリーの販売する酒は何してるかわからん。以後気をつけないと。
#悪い事は言わない。ジャック・ダニエルも平行輸入品にしておこう。君と僕との約束だ。
 日曜日。ゲイツが出ているというので、チャンネルを笑っていいとも!増刊号に。あ、確かに出た。でも、出ただけ。とてもつまらない。こりゃ パイを投げつけられる わけだ。正直「指輪」映画のプロモーションで出演したイライジャ・ウッドとリヴ・タイラーを見れたほうがもうけだった。おまけに、DVDを傷つける(データ部分は無事らしい)不具合もお得意の 仕様です の一言で済ませる。そりゃ別に致命的な不具合ではありませんがね。もしソニーならば、ほぼ間違いなく無償修理の対象になっただろう。これでXboxが大コケしてくれると嬉しい。いや、Xbox対応ゲーム出すメーカーさんには申し訳ないけど。
 MSの威光を恐れて提灯記事を書く新聞も、弱者には強い(いや、そういうところばかりではないけど、そういうのが多いのは事実)。 警察の言い分のみを鵜呑みにして、他者に迷惑のかかる記事 を書くなどお手のもの。どうなるかと思ったけど、 大阪読売新聞社が訂正記事を出す事で決着がついた らしい。良かった良かった。
 しかし、上の記事スレッドを読んで思ったけど、腰を重い会社を動かすには、やはりメールなどではなくって、内容証明付きの郵便を、上のほうに送りつけなきゃダメだねえ。その必要がないのが一番なのだけど、必要となったときのために覚えておこう。
 登録変更したはずなのに、何故か郵便物の表記が予備登録のままだった ゆ〜こん なのだけど、メールで問い合わせたら、すぐに「調べますので少し待ってください」とのお返事が。SF大会の運営は基本的に非営利のボランティアなので、参加者側もあぐらかいてちゃだめだよね。連絡の返事に、感謝の言葉と共に、必要なら書類等を再度送ることを書き添えておく。今のところ、できることはこれくらいか。
 今日はとりとめなし。涙もなし。笑いもなし。ギャフン。