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2013年02月14日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ラブライブ!#6とヴァンガードリンクジョーカー#5

  ラブライブ! #6「センターは誰だ?」。一人でアイドル研究会を続けていた矢澤にこを籠絡もとい説得し、部活動としてスクールアイドルの活動が出来るようになった穂乃果らμ's。副会長の希が部活紹介のビデオ取材に来る中、歌や曲や振り付けといった大事な部分は他の人任せなのに、特にこれという特技のない穂乃果が何故リーダーをしてるのか、という疑問が急上昇。密かにセンターを狙うにこの画策もあり、歌、踊り、カリスマ性で競い合い、リーダーを決めようということになるのだが……

 なんかアイドルもの(?)が、プリティリズムも含めるなら4つ同時にやってるという現状なのだけど(全部ライブシーンに3DCGを導入。うち二つはカード対応アーケードゲームとのタイアップだけど)、AKB0048がSF設定にしても元々の売りである「総選挙」だとか「センター争奪戦」とかで隠し切れない生臭さがあるのに対し、他のはうまい具合にそこらはぼやかしてる感じ。今回のラブライブもおそらく昨今のグループアイドルでは避け様のない「センター、リーダー争い」に、生々しくならない布石を打った感じ。にこの思惑に反し、それぞれレベルアップしていたメンバーの間でトータルの成績が横並びになってしまい(まあ、そのへんがすでにご都合主義なのだけど)、リーダー選びが堂々巡りになってしまう中、穂乃果の「別にリーダーを選ばなくていいんじゃないかなぁ」の一言で、全員に見せ場のある曲、振り付けを作ることが決まる。早速練習に向かう中、他のメンバー全員が、暗に、実質上のリーダーが誰かを認めることに。
 にこが「リーダーの条件」として挙げた「熱い情熱」「メンバーの精神的支柱」「他のメンバーから尊敬されてる」が、何気に既に穂乃果が満たしてるのが、流石に花田十輝らしいあざといくらいにうまい展開。にこの場合、最初の情熱はともかく、後の二つがなぁ……特に人望がなさすぎ……
 リーダー争奪戦(にこが一人で盛り上がってた気も)も一段落ついたと思ったら、花陽ががらっぱち並の勢いで部室に飛び込んで、次のトラブルの引きを……どうも生徒会絡みのことらしいけど、これはいよいよ生徒会長参加の展開ですかね? 生徒会長も悪人ではないけども、今のところ穂乃果らの活動に物申す立場だし。
 ところで、3DCGとセルアニメ(って言い方も正しくないのだけど)の融合の先駆けとして、「めちゃモテ委員長」がそろそろ見直されたりはしませんかね?


  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #5「誕生!?カードファイト部」。四人までメンバーが集った宮地学園カードファイト部だが、生徒会から睨まれているという噂が広まってしまい、最後の一人がなかなか集まらない。アイチはミサキに入って欲しいと訴えるが、「本気の人しか要らない」という持論のコーリンが「人に頼まれたから入る、なら入らないで」と言われたため、ミサキも心が動きながらもなかなか加入に踏み込めない。
 そんな時、生徒会がカードファイト部設立妨害に新規の部活申請の時間制限を急遽設ける。後一人集まらないと、カードファイト部が設立できなくなってしまう! アイチは再度ミサキに部員になってくれと頼むのだが……

 コーリン、難儀な性格やのう。元々素の性格がきつい上に、芸能界という実力・結果ありきの世界で生きてるため、要求のレベルが高い高い。つか、コーリンたちって元々の来歴がこの世界の人間なのか、惑星クレイの人間なのか、この世界の人間なら何故クレイの存続のために行動してるのか、まったく不明だっけ。
 ミサキも度重なるオファーもあって心が動きながらも、イマイチ踏み出せないでいるのは、見た目の怖さときつさに反して人見知りで引っ込み思案な性格ゆえか。つか、「女番長」とか噂されないためにもロングのスカートはやめたほうがいいんじゃ……
 ミサキもコーリンの言葉を反芻するうち、「アイチのために」「アイチに頼まれたから」ということを建前にして自分の本当の気持ちを偽っていたことに気づく。タイムリミットが迫る中、生徒会に引導を渡されようとしたその時、ついにミサキが入部を宣言。まあ、コーリンは相変わらず「部員に勝利」を厳密に実行するんだけど……しかも自分じゃなく、アイチ。おいおい。まあ、アイチ自身のモチベーションの確認も兼ねてるんだろうけど、性格が悪いよなぁ。
 でも、これまでの殻を破り新たなクランに挑戦したミサキに、アイチも完敗、無事入部が認められる。いやそこ、販促と言わない。
 そんなこんなで部活申請は間に合ったものの、生徒会が「実績がない」とイチャモンをつけ、対外試合で実力を示せと……その相手高校はシルエットで示されるのだけど、えーっと、どう考えてもあいつらなんですが? 一人だけわからないシルエットがいるけど。
 井崎は実力的には中の下だけども、三和はムラッ気があるながらも実力自体は高いし、森川も自分でデッキを組みさえしなければかなり強いのだよなぁ。櫂は言うにおよばず。近場ってこともあるながらも、櫂たちとアイチたちの仲を知ってて対戦カードを汲んだなら、生徒会、実はカードファイトマニアなんじゃね? いや、森川は単純に喜びそうだけど。


2011年02月14日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 今日の床屋政談

 まあいつものガス抜きです。ネタがないとも言う。
  菅首相 党首討論に「×詰問 ○真摯に」などのカンペを持参NEWSポストセブン )。いや、カンペがいけないとは決して思わないんですが、カンペの内容が……「こういう姿勢をマスコミや国民にアピールしていこう」というのはわかるんですが、まったく上手く行ってませんわな、としか言えない。卓越したディベート能力がある人ならともかく、具体的根拠なしに相手を言いまかせられるわけなどないので、カンペを用意するのならもっと具体的な答弁の内容にすべきだったでしょう。
 特に、最後の方の「リーダーの器の比べ合い」って、これ作った人、本気なのかな……過去、世論調査では支持率が比較的高かったときでさえも「リーダーシップがある」は低く、「他に適当な人物がいない」という、消極的支持が多かったはず(それがそもそも間違いだとは思ってますが)。党首討論では、リーダーの器を見せつけるどころか、しばしば「頼りない」と言われる垣谷氏の方に頼りがいを感じさせる結果となった。(ま、この辺は主観ですが、朝日新聞でさえも首相の答弁が劣勢だった旨を書いてますから、概ね一般的な見解でしょう)
 この人、本当にパフォーマンスすることしか考えられないんだなぁ。(しかもパフォーマンス自体がど下手、ということに恐らく本人だけが気付いてない)

  ちょっと待て その無所属は 民主かも何かキタ――――(゚∀゚)――――!!!! さん)。まあ、政党に逆風の時に無所属で選挙に臨む、ってのは昔からよくあることなんですが、いずれの党にしても実質望まぬ政党に入れてしまうことにならないよう、気をつけねばならんでしょうね。しかし、「選挙対策政党」である民主党が選挙で不利だから、って、それははっきり言って末期のような。
 もひとつ末期がこっち。 民主役員会、小沢氏「党員資格停止」提案を決定読売 )。菅、というか仙谷勢力にとっては小沢氏は目ざわりな上、自民やマスコミからの攻撃のタネとなっており、追い出せるものなら追い出したいのが本音でしょうね。でも追い出してしまうと非仙谷勢力が反発、ともすれば党が割れる危険があるので、追い出すに追い出せない、ってところではないかと。特に小沢氏と近い立場であり菅・仙谷氏への敵対心を高めている鳩山氏が錦の御旗を持って党を割れば、民主党設立の主要人物である氏を中心に反勢力が集まる可能性が高い。いや、この辺の感覚が既に国民から乖離してるんですが、党内論理で動いてる民主党議員にはわからないんでしょうな。
 そういった危険を冒さず、できればうやむやで小沢氏を問責する態度だけ取って支持率を回復したいというハラなんでしょうが、そんな見え透いた手に騙される人がどれだけいるかどうか。
 逆に明日、このことを大々的かつ肯定的に報道するマスコミがあれば、それはその機関の立場を疑ってしかるべきでしょうね。

[アニメ] スタドラ#19

  STAR DRIVER 輝きのタクト #19「三人の日曜日」。次の日曜日がワコの誕生日だと知ったタクト。スガタと三人でささやかながらお祝いをしようと、慣れない料理をしたり、それぞれの大事なものをプレゼントしたりと、三人だけの誕生会を楽しむ。しかし、退屈したケイ・マドカとアタリ・コウが、コウの第一フェーズを使ってタクトとスガタの意識をのっとってしまう。

 ここんところ、マドカとコウに引っかき回されっぱなしですな。
 今回はケイトの実家のカラオケ屋を訪れたタクトとスガタの身体をのっとり操るのだけど、ワコとケイトにあっさり本人ではないことを見破られる。しかも、ワコはタクトの身体を盾に脅されても、スガタからもらったナイフを突きつけたまま、「タクト君の身体を好きにさせるくらいなら」と一歩も退かない。なんつーか、このアクの強い二人に負けないヤンデレを秘めてたとは、ただの大食いキャラではなかったか。
 そいでもって折角の出番を喰われた腹いせとばかりにゼロ時間での登場シーンで思いっきり悪目立ちするコウ。いや、これただのエロダンスだろ。
 しかしタクトもタクトで空を飛ぶ変形サイバディ(これで三体目くらいか?)相手に、また新たなインチキ能力を発現させるタウバーン。っつーかむしろパイルが万能じゃね? このノリがスタドラなんですが。
 しかし先週の引きが今週には関係なかったですな。つか、あと残りの話数でホントに終わるの???


2010年02月14日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 天裝戦隊ゴセイジャー#1とW#22

  天裝戦隊ゴセイジャー #1「天裝戦隊、降臨」。惑星を守るため人知れず戦い続ける護星天使たち。やむを得ぬ事情で見習ながら地球の護聖天使となった「ゴセイジャー」の一人、ゴセイレッドのアラタは、友達に謝る勇気を出せない少年、望の心にささやきかけてる最中、うっかり姿を見せてしまう。自分の事は内緒と口止めしていくアラタだが、彼が去った後に落ちていたカードを望が拾ってしまう。
 その頃、アラタ抜きで地球征服を企むウォースターと戦うゴセイジャーたちの元にアラタも駆けつけるが、変身に必要なカードがないことに気付く。

 「侍」というコンセプトが明確だった「シンケンジャー」に続いての作品だけど、今度は微妙にわかりづらいような。つか、ベルリン天使の歌ですか?
 もろにファンタジー路線の戦隊なのだけど(SFもの戦隊は最近では少ないからなぁ。ゴーオンジャーはどっちに分類するか分からんけど)、地球を守る天使、という設定がどれだけ受け入れられるかかなぁ。天使モチーフといえども、実際は宇宙人とか異世界人とかとそう変わらない感じだし。(宗教的にあまり突っ込んだこともできないだろうし)
 その他は第一話を見る限りは標準的な出来というところでしょうか。変身アイテムが携帯電話でなくなってるのが最近ではめずらしいですが。顔型の変身アイテムってのはどうなんだろう?
 個人的には他には、敵の首領と幹部が、飯塚昭三、小山力也、飛田展男ってのが気になるのと、名前が「デレプタ」「ブレドラン」ってのが……プレデターにブレードランナー? モンス・ドレイクってのは何だろう?
 あと、レギュラーキャラに山田ルイ五十三世が出るのな。ヴァンプ将軍!?


  仮面ライダーW #22「還ってきたT/死なない男」。かつての同僚の仇を取った綾。敢えて彼女が復讐を果たすのを見逃した竜だったが、もう必要ないはずだと、ガイアメモリの引き渡しを要求する。しかし彼女を信じようとする翔太郎と揉め、綾はその隙に姿を消す。
 フィリップからこれまでのガイアメモリのせいでおかしくなった被害者たちを忘れたのかと叱責され、不安になった翔太郎は彼女を捜し出しメモリを渡すように説得するが、綾は「まだ本当に復讐しなければならない相手がいる」と引き渡しを拒否。それが終わってから出頭し、メモリも引き渡すという彼女の言葉を翔太郎は信じる。
 一方、竜の携帯に「ダブリューの男」からの電話が入る。家族の仇を取るために指定された場所に向かう竜だったが、待ち合わせ場所に大量の鉄骨が降ってきて……

 同僚の復讐に燃え、また悪徳刑事を憎んでいた綾。翔太郎にも悪の根源をつきとめると約束するが、彼女が取った行動は冴子に迫り、阿久津の後釜に座る代わりに翔太郎たちの始末をつけると取引することだった……
 冴子によるとドライバを介さずメモリを使用した場合、その使用者の悪意や憎悪など負の感情とメモリの影響が混ざり合っていくのだという。もはやメモリに浸食されてしまっていた綾は、「溝口を見殺しにしたのは風都」と言い切り、溝口との思い出の場所である風都タワーすら破壊しようとする。
 そこに駆けつけたのは半死半生の照井竜。竜を呼び出した電話は綾による偽のもの。冷静さを欠いた竜を始末する算段だったが、計略にもかかわらず竜は生きていた。アクセルに変身し巨大化し風都タワーに向かうトライセラトプスドーパントを追うが、圧倒的質量と破壊力にアクセルですら危機に陥る。そこに駆けつけたのは、自走型ロボット。バイクフォームのアクセルと合体し、圧倒的な火力でトライセラトプスドーパントを殲滅する。
 粉々になったメモリを目にして倒れ、気を失う瞬間に綾が見せた笑みは、狂気なのか憎悪からの解放への喜びなのか。ただ、綾がドーパントだったことを知りショックを受けた真倉がそれでも「きっと彼女、ガイアメモリなんかに手を出さなきゃ言い警官だったと思うんですよ」と彼女を惜しみ、彼女のために悲しんでたのがせめてもの救いか。まあ、その後割増料金込みの多額の請求書を突きつけられるわけなんですが。


2009年02月14日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] まりほり#6とドルアーガ2#6

  まりほり #6「倒錯の保健室」。朝から気味の悪い百面相を鞠也に突っ込まれるかなこ。今日、天の妃高等部では身体検査があり、順調に伸び続ける身長と胸囲に憂鬱になる一方で、クラス委員であるかなこも保健委員のサポートにかり出されるため、堂々と露出率高めの娘さんたちを視姦出来ることに浮かれているのだった。しかしそれをネタにかなこいじりをする鞠也も何故か憂鬱そう。早朝から茉莉花と出かけ、朝食にも顔を出さない。これはきっと男だと言うことがばれないよう、権限を使って身体検査をばっくれるつもりかと、妙に勝ち誇るかなこ。
 いよいよ待望の身体検査だが、期待が高まりすぎたかなこは目の前で桐が脱ぎだしたのを見て鼻血を吹き出して昏倒。せっかくの役得タイムだったのに保健室のベッドから動くことができない。だが、カーテン越しに級友と話す鞠也の声が……なんで男の鞠也が他の子たちと身体検査を!? と驚いて飛び上がりカーテンをはね除けるかなこが見たのは上半身裸の鞠也が隠す胸元に確かにある、二つのふくらみだった。

 鞠也の双子の妹・静珠登場。つか、一瞬「あれ? 声聞き覚えがあるけど誰だっけ……?」と迷ってしまった。もろ平野綾なのに。読者全プレのCDドラマではかなこ役だったらしいけど、アニメではこっちに回りましたか。
 ほくろの位置と性別以外は見た目鞠也とそっくりの静珠。でも、ドSでやることが容赦ない鞠也に対し、静珠はちょっとどこか抜けてて押しに弱い感じ。しかも男装で男子校に通ってるのに、男嫌いという……そりゃ体操着やらリコーダーの上の部分やら盗まれてれば……と思ったら、小さい頃からこの調子で鞠也からいじられまくってたのが原因っぽい。でも、鞠也にしてみれば身内でかわいいからいじってるとかいう……倒錯してるなぁ。あれ? でも、それじゃかなこをいじるのは……ただの珍獣あつかいか。
 かなこに対して「かなちゃん」と妙にフレンドリーなのは、元々ひとなつこい性格なのか? 原作ではなかった「保健室を飛び出そうとして鍵がかかってることを忘れて扉が開かず、とまどう」という描写でドジっ子成分増量みたいだけど、アニメじゃ今後登場あるのかなぁ。第二期があれば登場の機会は確実にあるのだけど。
 そいでもってオマケはエピソードの間に差し挟まれてた「下着泥棒」ネタを膨らませたもの。完全に犯人扱いされたまま「続く」になっちゃってますが、投げっぱなしジャーマン?
 あ、アイキャッチの伸び続ける自分の身長に憂う隆顕様は非常にかわいらしゅうございました。


  ドルアーガの塔〜the Sword of URUK〜 #6「四つの刺客」。先行しているニーバたちを追うジルたち。だがジルのパーティは階を移動した際にばらばらにはぐれてしまった。ヘナロとはなんとか合流し更にファティナたちを探すジルは、グレミカの一行と遭遇する。カイを取り戻そうとするジルと迎え撃つグレミカだが、その戦いは何者かの攻撃によって中断された。その突然の乱入者は機械人間と少女の姿をしていたが、その攻撃力は絶大で、戦いを中断したジルたちとグレミカたちをたやすく圧倒していく。
 一方先行するニーバたちの前にも、同じような男女二人組が立ちふさがっていた。

 ジルたちが塔に入ったのは半年遅れだというのに、ニーバたちはまだ入って十日あまりしかたってないという。時間の流れが遅いというより、ギルガメスの心象世界だから時間の流れも不安定なんだろうな。
 そいでもって前シリーズの終わり頃にちょっとだけシルエットが出てきた、「パズスの棺」の中身。かつてドルアーガに使えた四体のナイトの力を宿した人工生命体なのだが、彼らに対してのヘナロの反応がおかしい。どうも彼らのことを知ってるみたいで、しかも浅からぬ因縁らしい。ヘナロって単に巻き込まれただけかと思ったのだけど……計算して巻き込まれたように見せかけた、というふうにも見えないのだよなぁ。まあ、幼女はいくらなんでも狙いすぎ、とか思ったら、グレミカの攻撃にあっさり退場……あらら。と思ったら、傷ついた彼女はクーパに拾われた模様。OPでも一緒にチアガールやってるし。
 もう三体の刺客はロボット風味で顔の表面に表情のような模様が浮き出るのと、普通に強そうな戦士風の成年、それとやや熟女っぽい偽KOS-MOSw まったく歯が立たないわけではないけど、一対一ではニーバですらも危うい強さ。ただでも困難な旅を引っかき回しそう。
 ニーバの最終目的も明らかになったけど、カーヤの目的とはちょっと違い、もう一人のギルガメスを通して気まぐれに人間を苦しめる神をたおす、それが無理でも一矢報いることだった。能力はとても高いのに庶子であるために嫡子であるジルと生まれながらの差がある、というのが尾を引いてるのだろうなあ。これでジルがいやな奴ならストレートにそっちに恨みが向かったのだろうけど、ジルは裏表なくニーバを兄と慕ってるみたいだし。
 後はジルとファティナの痴話喧嘩が夫婦漫才化してたりだとか。もうお前らくっついちゃえよ!
 そして次回は死んだはずのアーメイが? 単に戦いではなく、ちょっと違った様子の話になるのか?


2008年02月14日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] のらみみ#6とレンタルマギカ#7とペルソナ#7

  のらみみ #6「ダブルダブル」。同じウサギキャラというだけではなく、外見も瓜二つなピョン助とウサ吉。何故か昔から隣に居候することが多い因縁深い二人が、またもや隣同士になって「こいつの居候先を変えてくれ!」とお互い云いに来る。結局どっちが出て行くかを決めるため、「一日居候先を交換してお互いになりすまして、偽物を見破った家の方が残る」という勝負をすることに……でもちっともお互いバレないw 困りながらもなりきる二人だが、なりすましているうちお互いの家のこと、お互いの違うところを見つけていく。
 「秋風ウソヒミツ」。何事もソツなく所内唯一の常識人の更科さん。その更科さんを口説くピノキオタイプキャラ。キャラが人間に惚れるなんてありえない! でも、ピノキオタイプは嘘を吐くと鼻が伸びるはずなのだ……実はその秘密は、そのキャラが居候をしないと意固地に決めた過去にあった。立て続けにやむなき事情で中学校になる前に居候をやめざるを得ないのが続き、それがトラウマになっていた。それがショックで鼻も伸びなくなっていたのだ。その彼にソツなく居候先を紹介する更科さん。仕事に生きる女。w 更科さんに内心を指摘され、「居候なんてばからしい!」と叫ぶが、伸びないはずの鼻が……
 やっぱこの番組って、深夜にやってるの間違いだと思うのだけど。夕方に放送できない昨今のアニメ事情はちょっとおかしい気がする。

  レンタルマギカ #7「ソロモンの絆」。OP後が前回と同じだったので放送ミスかと一瞬思った。w 実際は前回の事件をダフネ、隻蓮側から見た話なのだけど。つか、何もかも展開が唐突すぎてワロタw 突然の黒幕、突然の異母姉妹……いや、原作はちゃんと伏線張ってるのかもしれないけど、はしょってるんでギャグとしか思えない展開でした。いやはや。

  ペルソナTS #7「署長が消えた日」。アイドルを一日署長に迎えての警察イベントの日、そのアイドルが交通渋滞のため来られなくなってしまった。何故かめぐみとカナリが代役を務めることに……さらに大企業社長の息子の誘拐事件が起こり、よりによって一日署長イベント会場が指定される。その頃署長は、街中で迷っていた。w
 タイトルが思わせぶりなOPとかぶさって署長失踪かと思ったら、ギャグ回でした。緊迫した顔と声で繰り広げられるマヌケな会話。おまけに成り行きでかぶったぬいぐるみを脱ぐに脱げない状況になる諒。w 結局肝心なときにいないと思われた署長が全部解決していました、というオチ。
 けど、諒の電話の相手、アイドルオタクだったのか。つーか「○ーこりん」って何人いるんだ?


2007年02月14日(水) 旧暦 [n年日記]

[必殺] 花火の夜に渡します

 必殺シリーズ第二十弾「必殺渡し人」第四話。テレビ東京系11:35からの「 時代劇アワー 」に放送中。全十三話。
 渡し人の仲間になったお沢。だが、ここ数日誰かに見張られている気配を感じ、おびえていた。惣太に相談するが、弱気のせいと一蹴される。のみならず、正体がばれたら殺すとまで言われる。だが、お沢の懸念は気のせいではなく、何者かが確かにお沢の跡をつけていた。
 一方、惣太はおえいと清七の二人と出会う。二人は花火問屋の鍵屋と玉屋の娘と息子。玉屋は元々鍵屋の職人だったが、大事な御前花火大会の直前に事故を起こし、あまつさえ独立までして鍵屋の恨みを買っていた。清吉が見事な花火を上げさえすれば父も許してくれるとおえいは考えていたが、お沢をつけ回すチンピラは鍵屋の番頭与吉の手下。与吉はかつてお沢にまずいところを見られたらしく、それで見張っていたのだ。
 だが、お沢が忍の使いでおえいが清七に火傷薬を届けに行ったのを見られた。実はお沢がかつて見たのは玉屋が起こしたことになっている爆発事故を、与吉が仕組んだ現場。それを玉屋にお沢が昔のことを告げに言ったと勘違いした与吉は、身代乗っ取りとお沢の口封じ、ライバルである玉屋潰しを一挙にもくろむ。
 花火の時のかけ声の「玉屋」の由来になった「玉屋」「鍵屋」をモチーフにした話。 史実 では鍵屋から玉屋が独立し、その後事故を起こして取りつぶしになったのは事実だが、独立したのが元手代の「清吉」、独立後市郎兵衛と改名している(今回の玉屋の主人の名前が「市郎兵衛」)し、短いとはいえ実際は35年続いたことから、モチーフにしているだけということがわかる。これを渡し人では「ロミオとジュリエット」的なライバル同士の家の恋人たちの悲恋に翻案している。
 渡し人になったばかりのお沢が何故かつけねらわれ、その理由が終盤まで明かされないことで「本当にばれた?」と思わせるところは、結構ハラハラした。でも、そんな過去まで持っていたとは……当時は爆発事故と結びつかず、大したことはないと単に忘れていただけだろうけどもお沢の記憶は掘り起こしたらまだまだ何か出てきそうだな……
 今回からお沢も殺しに参加。相手を殺しはしないけど、大吉のサポートで手持ち花火を相手に向けて放って牽制する。
 明日は「矢切の渡しで渡します」って、なんのこっちゃなタイトル。尤も「渡し人」というタイトル自体が当時流行っていた「矢切の渡し」から取ったということらしいのだけど。

[その他] ダイエット商売

 「あるある大辞典II」の捏造事件もそうだったけど、ダイエット商品関連というのは世に附きまじ、とつくづく思う。通販番組でもかなりの割合を占めるし、そんなの見なくても一般商品でダイエット効果を売り物にしたものがどれだけあるか。
 でも、定番商品というのはほとんどない。それが意味するところは、顕著な効果が見られるものはない、ということ。そんな商品があれば定番になっている。
 中にはいくらか効果があるものもあるだろうが、基本的に痩せるための方法は、カロリーの収支の帳尻合わせしかない。つまり、摂取カロリーを減らすか、代謝量を増やすか、しかない。摂取カロリーってのは食べる量を減らす、あるいは低カロリーのものにするという意味。食べるだけで劇的に代謝量が増える食べ物というのはあり得ない。そんなものがあったとして、食べたら病気になるだろう。
 原理的に考えればわかることだが、それでも多くの人が騙される。そういうものがあればいいという願望が、理性的な考えを簡単に凌駕してしまうのだろう。
 騙される方が悪い、なんて安易な言い方はしないが、なぜ騙されるか、に目を向けると被害者も何も問題がないわけではないとわかる。
 本人が騙されたがってるんだからどうにもならん。騙されたとばかりわめくのはみっともない、と言う由。


 で、 その「あるある」の後番の話朝日 )。いや、ジャニーズ所属のタレントがいかん、というわけじゃないんだけど……ここまでジャニーズが接見してると、正直異常なものを感じる。似たようなものしか供給できない作り手、似たようなものしか咀嚼できない受け手……面白いものが出来なくなってくる理由なのかねえ。


  TBS、柳沢厚生労働大臣の国会答弁を不適切に編集Y!hl videonews )。またTBSか、と言われても仕方ないよ、これは。一時期は「報道のTBS」って言われてたのに、ここまでガタガタになったか。


2006年02月14日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 微妙にアクセスが少ないと思ったら

 はてなアンテナが更新を認識してないので、そっちから来る人が減ってるみたい。だからってどうもしやしませんが。

  麻生外相発言:「誠実さも賢明さもうかがえぬ」米紙が批判毎日 )、 NYタイムズ、靖国参拝批判など渡辺読売主筆紹介記事読売 )。なんだかNYタイムズが日本批判に精を出してます。
 「NYタイムズ」「日本批判」と続くと、自動的に「大西哲光記者か!」と出力がポップアップするようになってますが、今回、後者の記事は ドンピシャ ですが、 前者 は社説ということで違う模様。いずれにしても大西記者、署名記事の検索結果見てると日本たたきと韓国北朝鮮ニュースばかりってのはかなり異様な感じだ……何が彼をそこまでさせるのかが非常に気になります。
 社説については「 ただし、社説は、南京事件の市民の犠牲者を中国側が主張している「数十万人」としたり、中国潜水艦の領海侵犯事件などがありながら「中国が最近、日本に脅威を与えたような記録はない」と指摘するなど、中国寄りの論評となっている。」と毎日新聞にすらバッサリ切られています。NYタイムズ、なにをやりたいんだか。

[アニメ] よみがえる空#6とタクティカルロア#6

  よみがえる空 #6。OPがさしかえで「ひょっこりひょうたん島」になってるのはちとびっくり。話によると「ひょうたん島」は死後の世界のユートピアの話だという裏設定があったんだそうで。でもこれが明かされたのはここ数年のことなので、葬儀のタイミング(1993年)では当然知らなかったはず。
 訓練ばかりで手ごたえを感じることの出来ない一宏の描写をメインに、不本意に戦闘機乗りから転属させられた本郷三佐の過去が最後に起こったレーダーロストを絡めて描かれるのだろう。バードストライクによる事故で同僚を失い、また自分も転属をさせられた本郷だけど、当初強固に転属に反抗してたのは意外か。そのバックボーンと救難ヘリの仕事に意義を見出す過程が、一宏への乱暴とも思える指導の仕方と絡めて描かれればいいのだけど。技能的なこととか心構えの部分とかはともかく、飲み会への参加を強制してるってのは、ぱっと見意味がわからないものなぁ……指導の方法論というのは人それぞれであるので、横暴に思えても筋が通っているならかまわないです。

  タクティカルロア #6。観艦式閲覧に来日した外国の副大統領の命を狙う テロリスト姉妹と護衛任務に就いたパスカルメイジの攻防。兵器の無茶さ具合とかは、まあスーパーロボットみたいなものだと割り切りましょう。そう見てみる限りでは、結構緊張感のある戦闘になっている。(特に「かもめ」は哨戒機で武装がない設定になってるのでこういう無茶をしないと厳しいんでしょう)
 で、終わりは一転視聴者サービスに……「なんで女ばっかの護衛艦にしたか」というコンセプトをてらいもなく実行してます。コールマンの艦長との、本来男らしいはずのやり取りがかなーり浮いてますが、気にしません。(あのおっさん、本気で軽蔑してたわけじゃなく単にもともと口が悪いだけか) クルーとか副大統領とか、全体的に年齢が不自然だろうとかそんなレベルの高い娘ばっかなわけはないだろうとかは、男らしくいいわけもせずに開き直ってます。ある意味え らいです。その元の「少女と兵器」というコンセプトの必然性はどうだ、とか考え始めるとまだ頭がとっちらかるのでしばらくそれは脇に置いておきますが。まだ「この番組はどういう番組か」という自分なりのくくり方ができない。
 しかし、テロリスト姉妹の無意味に発情したようなくねり方とか絡み方とか、副長の体型とか、本当にスタッフは助平だなぁ……


2005年02月14日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 機械補助な(偽)教養

 しばしば「ネットのサーチエンジンによって、昔より格段にものが調べやすくなった」と言っているのと反するようだが、なんだか最近「サーチエンジン」の検索の罠にはまっている人が鼻につくようになってきた(お前が人のこと言えるのか、というツッコミは尤もすぎるので却下)。
 どういうことかと言うと、検索により情報が得られることを、自分内部の「教養」と誤解しているように見える人がたまにいることだ。
 「ある事柄」についてその情報を検索する、というのは、(それが出来ない人も含めて俯瞰的に見て)一種のスキルである、ということは間違いない。しかし、それは与えられた道具をどう上手く使えるかということに過ぎない。その人が何かを生み出しているわけではない。もっと言えば、その探し出した情報は「誰か」が用意したもので、殆どの場合、それが正しいかどうかはそれだけでは保証が無い。
 「ネットのお陰で昔に比べて格段に物が調べやすくなった」というのと反してない? と思われそうだが、そうでもない。公式なサイトであればその情報は一応公式なものとして取り扱えるだろうし、そうでなくとも、きちんとコツさえ掴めば「どの文献を調べれば良いのか」「どのような場所で調べれば良いのか」の情報を得ることがたやすくなった。まあ、情報によりけりなんだけど。
 ただ、それは「ネットで調べればそれで済む」ということは意味しない。ましてや、関連情報まで含めて取り込み、自分の内部で消化をしたというわけではない情報である。それは、確実に「自分の外のもの」にすぎない。
 有象無象を含めて様々な情報が存在し(ものによってはまったく存在しないが)、ノイズが混在している。最も望ましいのはそのような中から知識をもった人はフィルタリングをし、更に一次情報に近い情報を得る方法を示すことだが、そういうことはなかなかできない。少なくとも、私などはなかなか出来ない。
 その場合、せいぜいできるのは「そのまま提供してはいけなさそうな情報は振り落とし、さらに提供する場合も『そういう話もある』的に、信憑性を100%保証しない」という、ある意味卑怯な手段くらい。
 もしその情報が間違っていた場合、「ただ単に右から左へ情報を流しただけで、自分に責任はありません」では済まないこともある。理想的には自分にわかる情報以外は触れない、というのが一番正しいのだろうが、次善としては情報の信憑性への注意を喚起する、くらいしか思いつかない。それも正しいのかはわからないが。
 なんだか話が少しずれてきた。
 検索エンジンは確かに便利だが、それは「道具」にすぎない。「道具」は性質を知って初めて有効に使える。極論すれば「わかってること以外言うな!」が最も正しくはあるのだが、それはあまりに窮屈にすぎる。かと言って「無責任に、野放図に言いっぱなしでいい」ということはない。自分の外の知識であることを知覚し、それ相応のものとして取り扱うのが最低限必要と思える。
 いろんな情報が(その情報の質はともかくとして)手に入るからと言って、それに溺れ、それを取り扱えることで自分の教養だ、と勘違いしてはならない。
 自分への戒めも含めて。

  禁苑の黎明 WEB復刻版 。「禁苑の黎明」とは紫禁城に実際にいた著者が戦争前夜の満州の様子が克明に記した極めて重要な資料と言われている。戦後様々な事情から出版されず、岩波から抄録が出版されたものの恣意的な削除が大幅に入り、完全版を目にすることがなかなかできなかった。それをブログ形式で掲載していく、という企画。これは個人の行う範囲では一大事業なんではないだろうか。大変な作業とは思うけども、焦らず、気長に頑張って欲しい。
 西尾維新 クビキリサイクルクビシメロマンチスト を読了。近日中に感想まとめます。が、少なくとも前者はきちんと感想を書く気がおこらんのだよなぁ……さて、どうしたものか。


2004年02月14日() 旧暦 [n年日記]

米の日本産牛肉の輸入禁止

 え〜、あまり知られてないみたいですが、コレ本当のようです。本日付の朝日新聞朝刊に、農水相がアメリカに輸入再開の要請をした記事が載っています(web版では見当たらず)。もちろん輸入禁止はBSE騒ぎのためなんですが、それまで、日本牛は約十数トンの米国への輸出があったそう。 こちら を見ると、2001年における日本の米国牛肉輸入量は約30万トンと、まあ桁が全然違うわけですが、「俺んとこのは原因がわかんなかったけど安全だから買え」「おまえのところのは全頭検査やっても買わん」ってのは、さすが世界のジャイアン、アメリカと言うべきか。それと全頭検査は既に日本はやっていたはずですが……アメリカはというと、日本向け牛肉を全頭検査すると、 9億ドルかかる が、日本市場の規模が10億ドル程度、とのこと。
 あと、米はサラダ感覚ですか。ポテトサラダとかと同じ感じなのかなぁ。
追加: 「牛肉の安全は全頭検査しかない」BSE発見学者読売 )。元発言は読んでませんが、記事内容を見る限り、明確に日本の対応を支持、米国の対応を批難してますね。


2003年02月14日(金) 旧暦 [n年日記]

だからドリルはやめとけと……

 いや、チガタ。
 先様には失礼な物言いではあるのですが、まあ多分昨日の記述だけで話が通じるとは思ってなかったのですが、 昨日の日記のサイト に関していいたかったことは
  1. 科学とはもともと完全な記述をするためのものではなく、不完全な記述をしてもいい。
  2. それぞれの理論体系はある理想的な仮定でモデル化されたものである。(したがって仮定に当てはまる、あるいは近い事象においては適用できるが、そうでない事象には適用できない)
 という、デカルト以来の科学の常識ですかね。「完璧な理論」を求めることを無意味とは思いませんが、科学史と言うのは事実上「現象→モデル化→検証」のきざはしを刻む作業の繰り返しです。仮定の束縛の不自由さに「イライラするぜ!」と浅倉チックにいらつくのは結構なのですが、ではその仮定とはどのようなものなのか、どういう束縛なのか、を理解した上でなくては、「その不完全さに束縛されない理論」と言ってもそもそもなにを目指してるのかすらわかっていない状態と言えるでしょう。
 つまり、確率論を否定したいのなら、まず確率論をしっかり勉強しましょう、ってことなんですが。
 これだと老人の繰言みたいにしか取られない可能性があるんで、一応(2/13)の6つの質問に答えときましょうかね。
1.まず、そのサイコロを十分多数回(N回)振って統計をとってみるべし。「確率論」の仮定の一つは、その中の一回の試行が他のN−1回の試行のそれぞれと等価である、ということ。これが確率論の実際の自然現象から切り取られた概念。既に決定したただひとつの状態は確率論の適用の範囲外だが、ただひとつを決定する前の結果を知りえない状態では確率論の適用範囲。
2.「あらゆる起こりうる事象のすべてが等しい確率」という無言の前提が間違い。
3.これは前述の通り、科学の定義が違っている。あと、平面上のある点を通る線は無限に考えうる。(結果がわかっているからと言って、それだけではそこにいたる過程は分かるとは限らない)
4.「同じ川には入れない」と言いたいのだろうけど、実体の、ある側面のみを切り取って、その側面においては同じ川、とするのがモデル化ということである。違う水だろうが、入ったものにとって違いが分からなければとりあえず問題はない。確率論・統計論は「どう振ろうがサイコロの一振り」という切り取り方をする。
5.実際の基準は違うが、「過去の似たような天候で5回に4回は雨が降った」ということ。具体的に精度を知りたいなら ここ参照
6.何故ここで神さまが出てくるのかは知りませんが、
答えその一:かくて人は自らの姿に似せて神を作った。
答えその二:私の宗派は ジェダイ ですがそれがなにか?
答えその三:常に人間を見守っていてくれるらしいが、とりあえず見守る以外になにかした痕跡のない、市原悦子みたいな存在。
答えその四:本来二日かけて人間を作るべきところを一日で済ませて、余った一日を勝手に休みにした人。そうでもなければ、この出来の悪さは説明できない。
答えその五:しかして神は自分が休んだ後に「休日出勤」を作られた。
答えその六:その後、サポートセンターとして教会を作った。クレームが神に届くことはなかったが、「聖書」と称するよく出来たクレーム対策マニュアルを置いていったのでルターなる大クレーマーがドイツに現われるまではそれで事足りていた。
答えその七:とりあえず死亡宣告をしたのはニーチェとかいうヒゲ男らしいが、医師だという話は聞いたことがないので多分医師法違反である。おまけに第一発見者らしいので一番怪しい。
答えその八:
  #include <word.h>
   main()
   {
     printf("light\n");
   }
これだけで宇宙をコンパイルしたらしい凄いプログラマー。
答えその九:経験則的に言って、責任を神に転嫁する奴にロクな人間はいない。むろん私を含めて。
答えその十:しかしそんなこととは関係なく、私にとっては この人 ですが?
 まあ、ざっとこんなところですか?(結局最後はネタになったな)


2001年02月14日(水) 旧暦 [n年日記]

えひめ丸とグリーンヴィル関連

  http://odin.prohosting.com/maneuver/special/greeneville/ とか。
 まあその話は取り敢えずいいや。
  アルファシステムの芝村氏インタビュー 。どの芝村氏かわからんし、写真も多分偽者だけどね。口調が芝村口調で無いってのはどうでもいいのだが。(でも話してる内容はまぎれもなく芝村ティックだなぁ)
 ヲイラが GPMキャンペーン とかやったり 星雲賞非公式ノミネートページ を引き継いだりしたかってのは、やっぱ何もやらずに後で「だからあの賞はダメなんだ」とか、グチグチ文句言うだけなんてのがイヤだから、というより「ミッシング・ゲイト」の一件でそんなのはもうまっぴらだと思ったから。誰かが得するとか損するとかじゃない。もし損得勘定でやるというのだったら、それは応援でなく投資だ。ファンの応援なんてのは自己満足だ。応援される側が望んでいるかさえ関係ない。そこら辺は、迷惑にならないよう注意しなければならないのだが…
  2ch でGPMキャンペーン取り上げた掲示板だけど、面白い事にGPMノミネート後、それを話題に取り上げたのはキャンペーンに否定的な意見が多い方だった。つまり、気にしてるのに最初から諦めて何もしない人が多いのだ。最初から大手の出来レースなんだからノミネートすらされることはないと。私はそんなことないと思ってるし、ないよと言いたい。それは伝わっただろうか?
 帰りに「ギャラクシークエスト」見てきたので、明日はその感想でも。