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2014年02月20日(木) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 烈車戦隊トッキュウジャー#1と仮面ライダー鎧武#18

  烈車戦隊トッキュウジャー #1「始発駅 特急列車でいこう」。夢をかなえる力「イマジネーション」であふれた世界。しかし、特にイマジネーションが強い子どもたちを狙って悪事を働くシャドーラインが暗躍していた。今日も闇の烈車クライナーで子どもたちをさらっていた。ところがその中に一人だけ青年ライトの姿があった。
 シャドーラインも驚くが、そこに色とりどりの四人の戦士たちが乱入、シャドーラインの怪人たちと戦い、子どもたちを助けだした。
 ところが怪人たちが逃げた後で変身を解いた戦士たちはどうもライトに見覚えがありげ。実は彼らはライトの幼なじみたち。彼らは強いイマジネーションを見込まれシャドーラインから世界を守るトッキュウジャーになっていたのだ。
 ライトもずば抜けたイマジネーションを見込まれ、トッキュウジャー・トッキュウ一号として早速シャドーラインに立ち向かう。

 キョウリュウジャー後の新戦隊。生物系の後はメカ系? 一部メカで列車が出るシリーズはあったけど、モチーフ自体が列車なのは初めて。電王との相性良さそうだな。っていうかシャドーラインの烈車内って、さらば電王で使ってたセット? あんなに暗くない?
 基本的に戦隊で暗いシリーズってないけど、今回はキョウリュウジャーに輪をかけて明るく脳天気な雰囲気? さらに最近多い天然系のレッドの系譜ですな。
 メカとか「乗り換え変身」とか、事前の情報で知ってて「ちょっと間が抜けてるなぁ」という印象だったのだけど、実際見てみると思ったより楽しいですな。武器の交換=乗り換え変身なのかな? それ以外の特徴が、「誰が誰だかわからなくなる」くらいだものなぁ。
 メカは、最近では初回から合体しないシリーズも多いけどこれは初回からロボに合体。烈車メカだけじゃケレンが足らんという判断?
 車掌は関根勤だけど、カマキリ拳法とか使うのかしらん? 他には悪の幹部陣に結構有名ドコロの声優さんがわんさか。それ系のネタも出てくるか?
 第一回のラストは主人公たちが「もう死んでるようなもの」という車掌の問題発言で引きだけど、「死んでる」とは違うのだよな。どういう意味だろう?


  仮面ライダー鎧武 #18「さらばビートライダーズ」。人々を守るため鎧武に変身して戦い続ける紘汰。だが人々がビートライダーズに向ける視線は変わらない。舞もこのまままではそもそもダンスを続けることも出来なくなると危機感をつのらせ、他のチームに声をかけ、街の人々の誤解を解くために抗争終了の合同ダンスイベントを開催しようと呼びかける。しかし抗争を激化させたチームバロンの参加を嫌い、どのチームも色好い返事をしない。
 しかしイベントの話を聞いたチームバロンもメンバーたちはダンスを続けられるならと参加したいという身中を吐露する。それを聞いた戎斗は「子どものお遊びには付き合ってられない」とチームを脱退、次のリーダーにザックを指名すると、「好きにしろ」とイグドラシルから持ちだした戦極ドライバーを選別にと渡して去っていく。
 そして鳳蓮もイベントの話を聞きつけ、空気を読まない行為とイベントの妨害を試みるが、一時の熱狂的な支持はどこへやら。市民の反応は冷め切っている。鳳蓮は城之内を手下に、実力行使での妨害を企てる。
 一方参加を希望してきたザックたちから戎斗がチームを脱退したと聞いた紘汰は、彼を探し出し真意を問いただすが、口ではチームを突き放しながらもイグドラシルとの戦いに身を投じる覚悟と、その戦いに仲間を巻き込まないために距離を置くことを匂わせる。
 そしていよいよ訪れたダンスイベント。しかし会場にはチーム鎧武以外のチームもなく、観客もまばら。しかも鳳蓮が妨害に乱入し、イベントはめちゃくちゃになるかと思われたが、紘汰が鎧武に変身、続いて駆けつけたチームバロンもザックがアーマードライダーナックルに変身し、鎧武と共にイベントを守ろうとする。
 それに続いて他のチームも次々参加。インベスを使ってまで妨害しようとするブラーヴォに窮地に陥る鎧武たちを助けに入ったのは、チームバロンを離れたはずの戎斗だった。

 タイトルがかなりなんだけど、とりあえずダンスチーム対決が全面に出てくるのはこれが最後なのかな?
 市民の誤解を解くべく、合同ダンスイベントを計画するのだけど、他チームは乗ってもいいがという雰囲気にはなるのだけど、そこでネックになるのがチームバロン、その中でも怨みを一身に買ってる戎斗の存在。戎斗の攻撃的な態度には理由がありその中には優しさもあることを知ってる舞は、全員参加でのイベントでなくては意味が無いとなんとかしようとする。
 チーム間の対立とかってそう単純だっけ? と思ったけど、まあ決着はつけんといけないわけだしなぁ。
 問題が単純化されたところで、戎斗の意向がポイントに。ところが戎斗は興味が無いという態度を見せ、そもそもダンスにも関わってる隙がないと、チームバロンの脱退を宣言する。
 でもそれが態度の上だけなことはバレバレ。ダンスを踊り続けたいというザックたちにイグドラシルから奪ってきたベルトを手渡したり、今後の戦いに彼らを巻き込まないためという意図だろうなぁ。ダンスバトル自体に興味がないのも事実だろうけど。
 ダンスからは半ば引退してるもののチームメイトたちへの偏見をなくし彼らの想いを大事にしたい紘汰は、戎斗の態度を聞きその真意を問いただすが、いつもながら素気ない態度。まあテンプレート通りのツンデレ。
 そしてダンスイベントの当日、当初は観客の姿もまばらな上、ビートライダーズを「子どものお遊びの偽のエンタテイメント」と蔑む鳳蓮が妨害を仕掛けて、紘汰がそれを守ろうとする。しかも、もはや鳳蓮の手下状態な城之内もこそこそと妨害に加担。しかし、ザックが新リーダーになったチームバロンが参加、ザックが新たな仮面ライダー・ナックルに変身し、紘汰の鎧武と共にイベントを守る。とはいえ、鎧武はブラーヴォに手一杯で、ブラーヴォ操るインベスたちに経験不足なナックルでは押され気味。そこに戎斗が助けに入り、バロンに変身。共に戦う。
 それに呼応するように他チームも次々イベントに参加。DJサガラもイベントを中継して援護し、イベントは成功に終わる。
 けど、イグドラシルとしてはスケープゴートとして使うつもりだったビートライダーズを助ける真似をしたDJサガラに凄馬が不審を抱き、さらに予想外の進化を見せた鎧武のデータ収集を急ぎ、ブラーヴォを退けイベントを成功させた紘汰に、凄馬がデュークに変身してさらなる戦いを迫る。
 イグドラシルとビートライダーズの構図はわかりやすい「大人VS子ども」の対立なのだけど、ビートライダーズが全面に出てくるのは多分これで区切りなので、以後はどうなるのかな? 中でもDJサガラは「子どもを見守り可能性を伸ばそうとする大人なのだろうけど、そのDJサガラも凄馬に目をつけられるし、どうなるのか。
 今回はメインでなかったけど光実もイベント成功を受け「この笑顔を守れるなら、僕はどんな裏切りもできる」とモノローグってるけど、いや、そもそも裏切り前提ですか? なんか策士ドツボにはまる、みたいなことになりそうな……


2013年02月20日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ラブライブ!#7とヴァンガードリンクジョーカー#6

  ラブライブ! #7「エリーチカ」。花陽が駆け込んで来て知らせた大ニュース、それは「ラブライブ」が開催されるということだった……って、ラブライブって、何? と首をかしげる一同に、ラブライブとは、全国のスクールアイドルの上位グループが覇を競い、日本一を決めるイベントだと知らされる。
 そんなイベント、ペーペーもいいとこの自分たちには関係ないよね〜、と他人ごとのμ’sだったが、意外なことにこのところランキングが急上昇。穂乃果も「狙うっきゃないよね!」と参加ムードに。しかし、ラブライブの参加条件に「学校から参加を許可されたこと」とあり、穂乃果たちの活動を目の敵にする生徒会長の許可を望むべくもない。やむを得ず、恐る恐る理事長に直接談判に行くのだが、タイミング悪く、そこに生徒会長の絵里が。案の定の絵里の反対の中、ダメ元で理事長に参加の許可を求めると、意外にも簡単に快諾が……ただ、その条件として、全員赤点を取らないこと、と言われてしまう。ほとんどが楽勝ムードの中、約三名、絶望的な雰囲気なメンバーが……

 ここでいきなり作中で「ラブライブ」って単語が出たんで驚いた。しかも、スクールアイドルという独自設定の一位を決めるイベントとして。もの凄く単純化して言えば、「大甲子園」ってのと同じですぜ?
 そこで立ちはだかるのが生徒会長……ではなく、学園長の出した「赤点が出たらダメ」という条件。それに引っかかったのは、穂乃果、凛、にこ……随分ゆるい条件だと思いますよ? 正直。
 アイドル研メンバーでなんとかサポートしようということになるのだけど、困るのは唯一の三年生にこ。そこに名乗りを上げたのは、これまでも積極的にμ’sの活動をサポートしてた副会長の希。けど、なんつーか、セクハラオヤジキャラになってません?
 赤点回避をめぐるドタバタの中、海未がひょんなことから、影の支援者の正体がほかならぬ絵里であることを知ってしまう。しかし、本気か否か、絵里は元々穂乃果たちの活動が人に見せる域ではないことを思い知らせようとしていたこと、そもそもスクールアイドルと呼ばれる存在が、人気トップのARISE含め人に見せる域には達していないと断言する。
 海未は、そう言い切る絵里の背景を知るべく、希に尋ね、ジュニアのプリマだった絵里の動画を見てショックを受ける。この辺、このまえ見た ファースト・ポジション に通じるところはあるかも。しかし、海未はそれを見て逆に指導を得たいと生徒会長の説得に向かい、希は「その前にすべきことがあるんとちゃう?」と、学生としての当然の義務を果たして見せるべきだと示す。
 絵里も、真剣に祖母の母校である音ノ木坂を存続させようと必死なのと、彼女のレベルからするとふざけてるとしか思えないμ’sの活動へのいらだちから一連の行動に出てるのだとはわかるのだけど。
 でも、赤点回避に喜び、理事長に報告しようとした彼女らが、理事長室で立ち聞きしてしまったのは、「来年度の新入生募集取りやめ」の宣告……事実上の廃校告知。μ’sの活動のそもそもの意義も否定されそうなのだけど、それは理事長が絵里の「学校のために学園生活を犠牲にすべきではないと言ったのに」という問いかけに対し答えた、「簡単なことよ」の答えが示されるのかなぁ。でもこのまま廃校だと困るよね?


  カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編 #6「初試合!宮地学園VS後江高校」。人数は揃ったものの実績のないカードファイト部は認められない、という生徒会が提示した条件は、生徒会が選んだ強豪校とファイトして勝つこと。なんとしてもカードファイト部を作りたいアイチはその条件を飲むが、その学校とは櫂トシキや森川たちのいる後江高校だった。
 生徒会の意図は見え透いてるものの、櫂もアイチもファイトで手を抜くことは出来ない。くじ引きで決められた初戦の対戦は、まだまだビギナーのナオキと、櫂だった……

 なんか微妙にラブライブ!と展開がかぶってる気がしないでもないけど、基本的に王道の展開なんで。
 こっちは単純に生徒会が憎まれ役なんで、むしろ「逆境ナイン」的な展開。いや、雨で無効試合にはならないけど。しかも、相手は櫂たちが通う後江高校。出てくるメンバーも顔見知りばっかりで、実力的にはわかりやすいというか。初戦は櫂VSナオキ。勢いで大番狂わせもあるナオキだけど、どう考えても緻密に戦術を組み立てる櫂相手にはあまり勝ち目はありえない。その予想通りの展開にはなるのだけど、全国トップレベルの櫂相手にも萎縮することなく、ピンチに陥ってもひるまないナオキのファイトに、櫂はアイチが認めただけのことはあると、自身もまたナオキを認める。いやまあ、無知ゆえの無謀という可能性もあるわけだけど、カードファイトの楽しさにこの世界に飛び込んできた勢いのままだから、これはこれでいいのか。
 第二戦は井崎とコーリン。井崎はどうしたって並のファイターだから、これは多分結果が見えてるよなぁ……問題は予告の次戦、ミサキと謎の助っ人のファイト。ったって、助っ人の正体は見えてるんだけど。この二人のファイトってほとんどなかったから、どう転ぶかがわからない。計算して攻めるミサキに対し、勢いのカム……助っ人ファイターだし。これまでだと、予想外の事態に弱いミサキがやや不利というのが順当とは思うけど、ミサキも成長してるしなぁ。
 あと、そうすると残るカードはアイチ・シンゴと三和・カツミ。三和は意外な実力者だけど、アイチ相手だと、多分執着の差もあるからアイチが勝ちそう。大番狂わせがありそうなのは、シンゴ戦。どの程度の実力かがよくわからないし。あと、カツミも重ね重ね言うけど、自分でデッキを組みさえしなければ馬鹿にできないので、たとえアイチ相手でもどうなるかが読めない……


2012年02月20日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガード##59とラグランジェ#7とスマプリ#3

  カードファイト!!ヴァンガード #59「頂点の座をかけて」。櫂がレンとの勝負に敗れ行方がしれなくなったまま迎えることになった全国大会決勝。前回は櫂への反発から参加しないまま敗退したことを悔やむカムイは、夜遅くまで起きて構成したデッキでチームAL4の先鋒・テツに挑む。しかし、闘志を燃やすカムイに対し、テツは会場にいない櫂のことしか眼中になく……

 櫂が噛ませ犬になってしまって迎えた決勝。普通に考えて大将戦でアイチとレンが戦うだろうから、カムイかミサキが負けるのだけど、ミサキが前回の因縁がある分、負けるのはカムイっぽいのだけど……(嫌な見方をする視聴者の典型)
 カムイもただでは負けないと思うけど、意地は見せられるのか? あと、アイチも前回スイコに差し出されたカードをどうしたのか。レンはサイクオリア使わずに勝てる相手じゃないし。


  輪廻のラグランジェ#7 「曇り のち 鴨川」。まどかはヴィラジュリオを撃退したものの、彼をかばいまどかに「自分がしたいだけなのに人のためとか言わないで!」と切れたムギナミとの間にしこりを残す。ムギナミの気持ちがわからないと、混乱したり憤るまどかは、逆に心ここにあらずという態度を「ジャージ部魂はどこにやった!」と岩渕先生に叱咤されてしまう。

 予告では水着回でしたが、水着回どころか、マッパ回でした。どこへ行くんだ、この番組。
 それはそうと、前回まどかとの間に大きなわだかまりを残したムギナミ。そのムギナミの過去も明かされ、わざととぼけた態度をとって距離を置いていたのが、本気でぶつかり合う。ムギナミはヴィラジュリオを守りたかった一方でまどかの気持ちが嬉しかったのも事実で、まどかはムギナミのために怒ったのは事実だけど意固地になってムギナミの気持ちをわかろうとしてなかったのも事実。お互い自分の気持ちを素直に認め合い、仲直りし、それに嫉妬したランも加わって夜の海の友情のマッパ大会に。どんな展開だよw
 それにしてもヴィラジュリオの呼び方が限りなくいい加減なまどかだけど、ヴィランジュリオンって……汎用人型決戦兵器ですか?


スマイルプリキュア #3「じゃんけんポン♪でキュアピース」。三人目登場で、まあそれはいいんですが、黄色がいつ「〜でゲソ」とか「ステキステキ!」と言わないか気になって仕方ない。小林ゆう声の凛々しい系先輩プリキュアの登場はいつですか? ホーリーネームは「キュアカオス」で。
 あと、マスコットの口調、なんか引っかかるなぁと思ったら、語尾に「クル」って、クルモンかよ……


2011年02月20日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#2とオーズ#23

  ゴーカイジャー #2「この星の価値」。ザンギャックに狙われた地球を一刻も早く出ようと、さっさと地球のお宝を見つけようとするゴーカイジャーたち。ナビィの占いによると「黒い服を着た人物」がその鍵を握ってるというのだが、街に出ると学生服やスーツやら、黒い服の人ばかり。これじゃ何の手がかりにもならないと思っていたところ、彼らの活躍を見ていたという学生服の少年が、宝のありかを知ってるとマーベラスを案内しようと言うのだが……

 まだ地球を護る気など毛頭ないゴーカイジャーたち。その彼らの言い分を歯がゆく思った少年が、彼らを騙し、レンジャーキーを奪おうとする。少年の言い分は、彼らが変身するのは地球のスーパー戦隊だから、元々は地球のものだ、なのだが、マーベラスたちはレンジャーキーで変身するスーパー戦隊が地球の戦士だと知らなかったよう。マーベラスもかつてとある人物からキーを託されたようなのだけど……
 全体の流れ的にはゴーカイジャーたちが地球に思い入れを持ち始めるのと、合体ロボの登場。しかしマトリョーシカ的に出てくるゴーカイマシンは……しかも、がらんどうの部分からミサイルが出てきたりするインチキ仕様。
 次回はいよいよ過去のスーパー戦隊と関わるみたいだけど……あのマント姿の正体は? って、なんかゲストメカと合体したゴーカイオーの姿で丸わかりか。


  仮面ライダーオーズ #23「キレイと卵と眠る欲望」。相変わらず真木はカザリと鴻上コーポレーションの両方を使い自分の望むデータを手に入れようとする。カザリにさっさと他のコアメダルを吸収することを提案するが、カザリは暴走を恐れその提案を断り、取り込んだメズールやガメルの力がどれくらいコントロールできるのか試すために新たなヤミーを生み出そうとする。
 またバースのデータのため伊達の体調データも欲するのが、後藤はいつもの調子で「問題ない」と断る。だが、後藤と真木の口調には、何やら含みが……
 その伊達がクスクシエを訪れ、映司をなじみのおでん屋へと連れ出す。伊達の用件は、映司の写真を見てどこかで見覚えがあるということ。しかし映司にも過去伊達と会った記憶はない。まあいいか、とおでんを食い始めたところに、二人の会話を伺っていたアンクが現れる。ウヴァとカザリの気配がするというのだ。
 無理やり引っ張り出される映司を追おうとする伊達だが、入れ違いにおでん屋に来た客に呼び止められる。彼女は伊達の旧知の研究者・優美。再開を懐かしむ伊達だが、グリード出現の現場に向かうために挨拶もそこそこ、飛び出してしまう。
 そして映司と伊達が現場に駆けつけると、そこには争いあうウヴァとカザリが……しかしガメルやメズールのメダルも取り込んだカザリの力に、ウヴァもオーズもバースも歯が立たない。なんとかタジャドルコンボで退けるが、アンクは他のコンボの必要性を強く痛感していた。
 一方、伊達と別れた優美は、今巷で評判の美容品会社の主任研究員なのだが、実際は開発はもちろん会社運営の一切を取り仕切っているにもかかわらず、美人社長としてマスコミに騒がれている妹・麗から冴えない外見を疎まれ、人前に出るなと言われていた。
 気にしないふうを装っている優美だったが、密かに妹の美貌にあこがれる優美にカザリがセルメダルを埋め込み、ヤミーを寄生。その影響で優美は美しくなるという欲望が暴走し、誰もが振り返る美女に変身してしまう。しかも、ヤミーの気配を察知し駆けつけた映司が、変身した優美の姿を見て一目惚れ、衝撃を受けて腑抜けてしまう。

 コアメダルをいくつも奪われて、コンボがタジャドル(タトバは除く)しかないのに、カザリがどんどんパワーアップしてしまってる。タジャドルコンボは強力なのだけど、その分身体への負担がハンパないためそうそう簡単に使えない。そのためアンクは別のコンボを欲しがる。次週、新しいコンボ、「シャウタコンボ」が登場するっぽいが、今回その前段階として、タコレッグの特殊能力がちょっと出たか。しかしタコ足のライダーって……
 一方、今回何気にキーマンなのが伊達だけど、なにやら伊達の健康状態には問題があるよう。一億を欲しがってるのと何か関係があるのか? 映司の写真に見覚えがある、というのも謎だし。あと、海外でしてた仕事って何だ? あまりインテリジェントなタイプには見えないけど……
 ライダーの主人公が一目惚れして腑抜けになるって展開はこれまでのライダーでなかったよな。そもそもライダーで恋愛沙汰って結構鬼門だったし。(サブライダーは恋人がいるのもいたけど。あ、響鬼さんは緑さんといい雰囲気だったか)


2010年02月20日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] エレメントハンター#32

  エレメントハンター #32「突入!地底への挑戦」。シェイプシフター三部族との接触で最後のトリ族を残すのみになった。コロニー側では火星移住を推し進めるために接触を阻もうと、長官がハンナに爆弾で接触の妨害を指示する。また、ロドニーとトムにも地球チームがシェイプシフターから託されたオーパーツの回収と、圧力のための身元判明を命じられるが、ロドニーは彼らを説得するからと猶予をもらう。
~  先週、レンの祖父がカー博士の実験の被験者となってその事故で亡くなったことが明かされ、信頼関係がゆらぎかけるが、これまで築いた絆で乗り切った地球チーム。
 元素消失の謎を探るため、シェイプシフターと名付けられたネガアースの無機生命体と接触しようとする。何故か彼らは地球チームとのみ接触するのだけど、コロニー側の上層部がいろいろ思惑が重なって地球側を追い詰めようとする。
 それの防波堤になろうとロドニーは交渉役を買って出るが、レンたちは「自分の親たちはそんな脅しに屈しない」とはね除ける。先週のレンの父親の、祖父に対する想いを聞いた後だからなおさら説得力があるのだけど、でもそれで逆にロドニーは困ってしまう。
 ロドニー自身上層部に不信感を持ってるのだけど、だからこそ敵対関係をなんとかして協力して状況を打開できないかと考えているようだけど、具体的なビジョンはないよなぁ。情熱が先走ってる状態で。
 その情熱のままにキアラをかき口説くのだけど仲間からのからかいの対象にしかなってない。w
 もう一人の注目はハンナで、高性能爆弾を渡されシェイプシフターとの交渉を邪魔するようにと命令される。そのことで、所詮自分は使い捨てだと意識してしまうハンナだが、足場が崩れてマグマだまりに落ちそうになるところをホミに助けられる。「自分は一人」ということを無理に思い込もうとしてるハンナに、これが影響するのかなぁ。
 結局トリ族との接触はするが、第三のオーパーツは別の場所。お互い理解しかけてたのに、結局一部の大人の思惑に振り回されて対立することになるのか?


2009年02月20日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] まりほり#7とドルアーガ(2)#7

  まりほり #7「疑惑の黒下着」。みんなとの昼食中、同じ自宅生ということもあってすっかり仲良くなった様子を見せるサチと奈々美。美少女同士がたわむれるのに鼻の下をのばすかなこだったが、温厚な弓弦が「おもしろくない」とつぶやくのを聞いてしまう。意味が分からないまま寮に戻るが、今度は鞠也が弓弦の最近の様子について聞いてくる。同じ弓道部の鞠也は最近弓弦が調子を落としているのが(自分の部のインハイ行きがかかってるので)気にかかっていたのだ。特にこれといった心当たりのなかったかなこが、昼食のときのことを話すと、鞠也が意味ありげな笑みを……
 翌日、弓弦はサチを部活の見学に誘うが、サチは奈々美と買い物の先約があるからと断ってしまう。弓弦は一番の仲良しだったサチが最近奈々美とばなり仲が良く、取り残されたように感じていたのだった。そのことで心を揺るがせる未熟さを、部活中に鞠也に相談する弓弦。だが、その時買い物を後回しにして見学にやってきたサチと奈々美が内緒話をしてるのに動揺し、弓弦は道場を飛び出してしまう。

 仲間はずれだーれだ? の回。
 前回の下着泥棒の件、投げっぱなしじゃなかったですな。でも、「踏みとどまってる」って、全然踏みとどまってませんがな。
 奈々美とサチが急接近することにより、弓弦はサチが取られたように思ってしまい、嫉妬気味。かなこは奈々美が加わった事によるグループ内の均衡が崩れてることに気づかないのだけど……他の人がスルーしてる生徒会長と鞠也の不仲は気づくのに、鋭いのか鈍いのか。
 温厚でグループのまとめ役っぽい弓弦が、それで嫉妬しその嫉妬にまた苦しみ、鞠也にも相談するのだが(まあ、性格と性別以外は完璧超人だからなぁ)、やはり仲良くするサチと奈々美を見て感情を抑えきれなくなってしまう。
 で、醜態をさらしたのと嫉妬する自分を見せたくないので仮病でずる休み……が、その弓弦をサチたちがやってくる。見舞い、ということもあるが、何よりその日は弓弦の誕生日。奈々美とサチが相談したり買い物したりというのは、そのプレゼントのためだった。照れながらプレゼントを差し出す奈々美を見て、弓弦は自分の空回りと、奈々美は自分にとっても友人であることを実感し、誤解と嫉妬が氷解する。
 ……ってここまでならいい話で終わりなんですけどね。所在なさそうなのはかなこ。弓弦の誕生日を知らず、何も用意してないまま。回りのフォローが一層痛々しい上に、鞠也までプレゼントを用意してやってきてこっそりとどめの一言で突き刺す。いや、まあ、実は鞠也がそれとなくチャンスを与えていたのに(鞠也が全校生徒のプロフィールを把握してる、と言ったところ)、それを桃色妄想で潰しちゃったんだから、まあ、ちょっとは自業自得ですわな……
 そしてまたもや投げっぱなしになるかもしれないかなこの隠し芸前振り。鞠也の無茶振りにどう答えるのか!? って、かなこが出来るのは自爆芸くらいか……


  ドルアーガ(2) #7「常春の館」。幻の塔の内部とは思えない、おだやかな平原に建つ閑静な館へとやってきたジルたち。警戒して館の様子を窺おうとしていたところを、ウラーゴンたちとはぐれたメルトとクーパに遭遇。金剛の間でのことでファティナが文句を言いかけたところで、一行の前に、死んだはずのアーメイが現れる。あっけに取られつつも、再会を喜ぶ一同。だが、その不自然な出来事の理由を、アーメイは言葉を濁しはっきりと答えようとはしない。何か邪悪な力がなしているわけではなさそうでもあり、一行はすっかりくつろぐ。
 ただ、ヘナロだけが事の異常さを訴えていたが、ファティナたちの前にもカリーが、そしてヘナロにも死んだはずの父親が……
 アーメイたちの話によれば扉自体は近くにあるのだが、それには館の物置にある鍵を見つけなければならないという。乱雑な部屋をクーパの指示で片付けつつ探すのだが、ウトゥが、「しばらくここにいてもいいんじゃないか?」と、鍵の探索に消極的な言葉を吐く。
 一方、兵士たちが全滅した黄金騎士団もウラーゴンとクムがクーパが拾った少女(ドルアーガ四騎士の一人、マイト・ザ・フールだが、ウラーゴンたちは正体を知らない)を連れて館にたどり着く。だが、相も変わらずウラーゴンに八つ当たりをされるクムの前に、幼い頃死んだはずの姉が現れる。

 階ごとにクリアしなければならない試練があるのだけど、今回は武力ではなく「平穏と懐かしさ」。以前カーヤの入浴シーンが出たのはこの館だったのか。
 もう二度と会えないと思っていたアーメイやカリーと再会し、それが本物ではないことをわかりつつも、それでも喜びを隠しきれない。だが、あまりに平穏で優しい時間は、一行の決意を緩やかに浸食していく。ウトゥは扉の鍵を見つけたのに、それをみんなに言うことをためらってしまうし、皆「しばらくここに腰を落ち着けても」といいつつ、旅の再開を先延ばしにしようとする。ジルは皆を説得しようとしてアーメイに目で助けを求めるが、アーメイは無言で首を振るだけ。この死者の幻たちは、本物ではないけど「限りなく本物」なのだろうなぁ。ただ、自分たちが何故そこにいるのかを知っている。アーメイはその上でジルが自分の言葉と意志で仲間を説得して旅を続けるべきだと思ったのだろう。
 そこに襲撃してくる三騎士。館を守ろうとするファティナたちに、しかしジルは扉へ向かうことを提案し、さらに反対しようとする彼らに渇を入れる。「このままじゃずっと追いつけない。カーヤにも、ニーバにも……アーメイにも!」。その言葉に、黙って頷くアーメイ。扉まで彼らを送ったアーメイたちは、本当に最期の別れを告げた後に消えていくが、アーメイは消える前に以前教えたハンドサインをジルに手向けとして送る。そのハンドサインの意味は「前へ進め」。
 マイトも最初に見た、自分の棺を空けたカリーを親だとすり込まれていて、その幻に「みんなを守って」と言われたその直後、三騎士の館の襲撃が起る。カリーの言葉を命令として認識したマイトは、狂乱したままかつての仲間たちを襲う。自身も傷つきつつも、彼らを撃退するが、気絶した彼女を意外にもウラーゴンがただ一人、背負って扉へと向かう。人造兵器であるマイトにすら現れた「大事な人」が自分のところに現れない、自分には「二度と会えない大事な人」がいないという事実を突きつけられ、疲れた表情を見せていたウラーゴン。だが、母親をしたう赤子のように寝ながら自分のマントを掴んだマイトを見て、何か心境の変化が起きた模様。今までただの無能で部下を顧みない士官としか思ってなかったけど、今回初めてウラーゴンがちょっとかわいそうに思えた。
 そしてもう一人、その正体が明かされたヘナロ……もとい、暗殺者パズスの娘・ヘカテー。彼女がジルたちの一行に巻き込まれたのは偶然ではなく、アミナの命令によるもの。その使命は、パズスがいなくなったことで暴走した四騎士の回収、そしてジルたちがもう一人のギルガメスを倒すのを防ぐことだった。彼らが館にとどまれば、ジルたちを殺さずにすむ。しかしそれでも進む彼らに躊躇する彼女を、パズスの幻影が「殺せばいい」とささやく。苦悩しつつも再びパーティに戻るヘナロだけど、潜在的な裏切り者なわけで……そういえば、ジルがカイに予言された「三つの裏切り」、カーヤとニーバの裏切りはひとつにカウントされるのかな? ヘナロの裏切りもカウントするとして、あと一回、裏切りがあるのかないのか。うーん。
 そして今回も嫉妬しまくりのファティナ。良い感じです。でも多分噛ませ犬的に。


2008年02月20日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] もっけ#19と狼と香辛料#8

  もっけ #19「メクラベ」。この前の話がきっかけで柔道を始めた瑞生。調子が良かったのも最初の内、腕を怪我して見学することになってしまう。そんなある日、人間の頭蓋骨を見つけてしまう。しかもその頭蓋骨が話しかけてきた。「本物の頭蓋骨ではない」と言う頭蓋骨は、ゴミの山から掘り出してくれた恩返しをしたいという。だが、取憑くとかそんなことしか出来ず、ただでも憑かれやすい瑞生は最初聞く耳を持たない。が、ふと思い立って、その物の怪に「憑かれないようにするコツを教えてくれ」と頼む。

 妖怪の指南で妖怪に取憑かれない訓練をする瑞生。その成果が現われたのか、ちょっとしたものなら跳ね返せるようになったことに気を良くする。しかし、姉の静流には瑞生に何か良くないものがまとわりついているのが見えてしまう。頭蓋骨の妖怪に気を許し始めていた瑞生は、そんな静流の心配を解消しようと会わせるのだが、頭蓋骨が瑞生の身体を操って静流の首を絞めさせる。
 裏切られたとショックの瑞生だが、苦しむ静流を見てこれまでにない気力を振り絞って呪縛を打ち破る。が、頭蓋骨は「最後に良い訓練になっただろう」とでも言いたげに犬に自分を咥えさせて去っていく……本当にただのふりだったのか、それともくやしまぎれなのか……でも、頭蓋骨の訓練がちょっと役に立ったことも事実のようで、また瑞生もやはり憎みきれないよう。「人を食う」以外の道が開けたのかな?
 って、良く考えたら「いまさらそんなめんどくさい皮なんかいらん」って……本物かよ!w


  狼と香辛料 #8「狼と正しき天秤」。教会都市ボロソンに入ったロレンスとホロ。ミローネ教会からの報償として受け取った胡椒をここで売りさばこうとするが、細工のある天秤でのインチキをホロの機転で見つけ、逆にそれをネタに脅して信用買いで商品としては儲けの固い武具を大量に仕入れる。近くの大都市リュビンハイゲンに行けば、毎年ある遠征の需要で確実に売りさばけるのだ。ホロにせがまれ尻尾の手入れ用の香油を買う約束もするのだが、リュビンハイゲンへと向かう途中、一人の羊飼いに出くわす。

 話数間違いではありません。#7はDVDのみの収録だそうです。オリジナルエピソード?
 で、この話から二巻の内容。ホントにペースがゆったりだな。ロレンスはうっかり食い物の話をホロにしてしまったばかりにホロの食い気を刺激することに。ホント学習しないなぁ。が、ホロの機転で取り引きを誤魔化されそうになったのを防いだどころか、それを逆に儲けのチャンスへと変えたので何も言えず、香油まで買う約束を……まあ、現時点では二人とも意気揚々としてるんだけど、これがとんでもないことになるのが次回以降。
 それはともかく、まあ、これが実際のヨーロッパが舞台だったらいろいろ突っ込みたいところがあるんだけど、まあ、実際のヨーロッパがモデルの架空世界なんで、その辺はアレ。で、それもともかく、最後に出合った羊飼いの娘、ノーラ。彼女も独自の事情を抱えていたりするのだけど、それも次回以降。今回はいろいろ伏線張りの回なので、以後の展開のネタバレなしだと書けることが限られるなぁ。むむむ。


2007年02月20日(火) 旧暦 [n年日記]

[必殺] お化け屋敷で渡します

 必殺シリーズ第二十弾「必殺渡し人」第七話。テレビ東京系11:35からの「 時代劇アワー 」にて放送中。全十三話。
 伊助の女房・お妙が入ったお化屋敷で消えてしまう。伊助はお化け屋敷の興行主に必死で訴えるが、小屋主の座頭の源左衛門は取り合わず、役人も自分で姿をくらませたのだろうと決めつける始末。それでも食い下がる伊助は袋だたきにされてしまう。
 惣太は瀕死ではいずり回っていた伊助を見つけ助けるが、たまたまお直がお妙の女房だったこともあってお直はお妙を捜してくれと焚きつける。降って湧いたあまり乗り気でない惣太だが、伊助に「自棄になって散在しないように、預かっててくれ」となけなしの全財産を信じて託され、複雑な表情。
 実はお妙は座頭に拐かされ、女中として売り払われていた。実は源左衛門の妹は大奥のお局尾藤の方。妹が飽きた遊び相手を人知れず始末する代わりに、奉行所に圧力を掛けてもらい悪事を行っていたのだ。だが、お妙は女郎にされたことに耐えきれず、首をくくってしまう。そのことを知った伊助はお化け屋敷に殴り込むが、返り討ちに遭って古井戸に投げ込まれてしまう。
 この頃の必殺の常だけど、悪事のプロットが大味だなぁ。いくらお上に目こぼしされてると言っても若い娘が何人も拐かしに遭って女郎屋で働いてるというのに、「なに、却って評判になってお化け屋敷に客が来る」って、ああた……
 一方で、お妙のことを心配して走り回るお直の人情味がやはり良い。流石藤山寛美の娘、というところか。お妙がそこで消えたと聞いてお化け屋敷に入ってみるが、まったく怖がらず、調子に乗った化け猫役のおじさんに脅されて気絶してしまうところもおかしい。介抱され、気を取り戻したところを化け猫の扮装のまま謝られ、また気絶……
 今回は悪事に関わってたお化け屋敷の連中全員とお藤の方が始末の相手なので、かなり相手が大人数に。大吉はこれまでの砂を手で突く修行ではなく、油を塗られた青竹を素手で握りつぶすものになっている。
 それにしても伊助の末路について惣太はお直に嘘を吐いたけど、ばれないのかなぁ。つか、お直も自分の関わった事件の悪人が毎回始末されてるんだから、気付いても良さそうな気が。

[アニメ] まなびストレート#7とセイントオクトーバー#7とひまわりっ!!#7

  まなびストレート #7「なつのおしまい(ばいばい)」。夏休み最後の日、二学期初日に発表すると公約していた学園祭準備の新企画に煮詰まっている四人。グアム帰りの桃葉の自慢話もそっちのけ、寝不足のあまり奇矯な行動に走る聖桜生徒会を愛光生徒会長の多佳子が見舞いにやってくる。だが、実は多佳子の来訪の目的はまなびたちの激励だけではなく……

 社会人が「社会人は楽しいよ〜。毎日がお祭り騒ぎ」って学生に言うなんて、ありえねえ!(笑) きっと罠にはめようとしてるんだ!
 で、多佳子の目的はその前に愛光学園の理事長に言われたことが生徒会訪問の本当の理由。それは聖桜の愛光への吸収合併、そしてそれに先だっての聖桜学園祭中止の決定だった。正式発表までは口外禁止を言われていたが、まなびたちが気にかかって思わず様子を見に来る。
 吸収合併は致し方ないのかもしれないが、学園祭中止の理由が曖昧だなぁ。それだったら「学園祭は社会に出る前に企画マネジメントの実力を示すためのプロモーション」という位置づけにした方が納得は行くかも。それと、ネタバレ情報でこれからまなびが兄がらみで珍しく感情的に否定をするってのにもちょっと納得。
 それはさておき中止のことなど知らずただひたむきに学園祭の準備をするまなびたちを見て、多佳子も理事長に決定を覆すよう理事長に進言する。決定が覆るのかどうか。
 しかし、生徒会メンバーの壊れっぷりがヤバすぎる。特にまなびの壊れ方が……芽生のむつきへの絡みっぷりもアレだが。グアムの自慢をしながらも桃葉が無視されっぱなしなのが憐れ……でもないか。
 とりあえずOP前のやりとりは笑えた。


  セイントオクトーバー #7「ロリ疑惑!ヨシュア、超秘められたその愛…」。ヨシュアの愛人疑惑!? と思いきや、やはり功士郎がいじられる話でした……つか、功士郎の昔の彼女ってだけで十分変人な気がするのが、なんというか。
 今回はそっちがメインなんでロリ変身シーンと戦闘シーンは超省略でした。なんて投げやりな。


  ひまわりっ!! #7「惑い惑わし四面楚歌」。学園が休校になってしまうが、里に帰っても異能忍者の襲撃が予想されるため、学園から離れることができない。そんな状況もどこ吹く風で村人たちはやってきた見せ物小屋に押しかけお祭り騒ぎだが、見せ物一座は敵の刺客。催眠術によって村人は操られてしまう。しかも操られたのは村人だけではなく、ゆすらと一緒に見せ物見物に行った米山君まで催眠術にかかってしまう。

 相変わらず話の展開がやや斜め上だ。w 催眠術にかかった米山君の顔がゴルゴになってたり、ぬか漬けを投げて目を覚まさせようとしたゆすらが間違えて釘代わりに入れてた手裏剣を投げてしまったり、それがたまたま懐に入れてたぬか漬けが防いで命拾いしたり……
 催眠術にかかった村人がひまわりたちに懸賞金をかけたのを張り紙で知った隼人が、「一人頭二十万か……あいつら、安く見積もられたなぁ」とつぶやくのが意外だった。てっきり賞金を稼ぎに走ろうとするかと。(笑) それどころか隠れてるひまわりらにお好み焼きを差し入れに行くとは、一応保護者の自覚が出てきたのか。キャベツは畑から盗んでるけど……


2006年02月20日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 雨の降る日は調子が悪い

 昨日に引き続き調子が悪い。熱は出てない。職場に出てしばらくしたらなんとかエンジンがかかってきたのでどうにか働ける。しかし、終業近くになってまた気分が……作業中もおバカなミスしちまったし。トホホ。

 週末コチラが死んでる間に H-2A九号機打ち上げ成功朝日 )。いろいろありますが良かった。システムの冗長性もこれで持たせられるし。

  米の最新鋭戦闘機F22「日本への輸出有力」 専門紙朝日 )。流石にこれはとばしの記事だと思うんだけどなぁ。う〜ん。

[アニメ][特撮] エウレカセブン#43とカブト#4とゾイドG#45

  エウレカセブン #43「ザ・サンシャイン・アンダーグラウンド」。ゾーンが「地球」そっくりだということに気付いたレントンたち。しかしどうも微妙にそれとは異なっているようでもあり……それより何をしたらいいかもわからないことでレントンとエウレカの間がぎすぎすしだす。またしばらくウダウダな展開になるのかなぁ……う〜ん。

  ボウケンジャー で昨日気付かなかったこと二つ。レギュラーの苗字は探検家の名前から取ってるっぽい。リーダーの明石暁がよくわからないが……明石大佐じゃないよなぁ。あと、敵は複数の組織が存在してるっぽい。

  仮面ライダーカブト #4。ワームはやはり擬態した相手の外見だけではなく記憶までもコピーしてしまうことが明らかに。弟とそっくりな顔、弟の記憶を持つワームを倒すことに躊躇する加賀美に対し、天道は決断を迫る。
 内面までコピーすることでホラー的な風味も出てきたか? 加賀美に厳しい選択を突きつけることで天道なりのやさしさが描かれる。優しさとはちょっと違うかな? 天道が加賀美のことを「どうでもいい奴」とは決して思っていないってことか。その結果自分の弱さにコンプレックスを持つ加賀美は、天道に対しはっきりとライバル心を抱くことに。また、カブトの正体が天道だということを、ゼクトの人間が気付きだす。まあ、あれだけ正体を隠そうとしてないんだからバレて当然ではあるわなぁ……

  ゾイドG #45「遺産」。ソラシティに到着したルージたちだが、地上の戦闘には巻き込まれたくない天空人たちの対応は冷たい。それでも約束どおりメタルZi製の弾丸はもらえることになり、ルージは昔の天空人が作ったというジェネレーターの記録を調べる。一方、ジーンは着々とソラシティ侵略に向けて準備を始める。
 ギルドラゴンを動かしたことでソウタがちょっと前みたいに自信家になってきたか? 地上の戦火をよそに高みから平穏をむさぼる天空人たちが描かれるが、ルージも天空人の技術力に驚嘆すると同時にその態度に違和感を抱く。
 セイジュウロウの病気もあっさり治され(「ついでに」って、そんなんでいいのかよ)、そのセイジュウロウを妙に気にするコトナが強調されてたのは、終盤に向けての展開で巻きが入ったか。そのコトナのあれこれ、異様に力が入ってましたが原画の方がコトナスキーな模様……
 次回はそのソラシティが直接の戦火に晒される。他の国の紛争に高みの見物で介入してしっぺ返しを食うってのは、いろいろ連想しますわな……連想させる以上の意味はないでしょうが。 *1
*1: 「夜鷹の夢」のフルサイズの歌詞を考えると、多少意味ありげな気もしますが。


2005年02月20日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 岡本喜八監督、訃報

  岡本喜八監督死去。81歳朝日 )。この記事でも「戦争風刺云々」とか書かれてるけど、そんなことよりなにより、この人の作ったものは「娯楽作品」で、戦争風刺にしてもなんにしてもその底には「ダンディズム」「粋」があった。前作の「助太刀屋助六」が2002年、きっと来年には新しい映画を見せてくれると期待していたのだが……だが同時に、「助六」では体力的に全て編集をすることが難しく、主演でもあった真田広之氏に指導しながら編集をさせたという話を聞いていたので、その後継者を指導するを思わせる行為に、予感はどことなくあった。
 こういうと誤解や反発を招くかもしれないが、岡本監督が戦争の馬鹿馬鹿しさを感じていた、というのも事実だろうが、戦場の男たちにカッコよさも感じていただろう。「独立愚連隊 西へ」などを見ればわかる。戦場の男をカッコいいと感じない人間があんなカッコいい連中を描けるものか。人間のカッコよさ、人間の行為の愚劣さ、その両方を混在させた監督だった。その作品の多くがDVD化されてないのは犯罪級のことだと思う。
 「独立愚連隊」「同西へ」などのソフト化を強く希望すると共に、西に向かう監督を見送りたい。

[マンガ] いろいろ

 サンデーGXは当然買ってあるけど、そっちは掲示板の方で感想を書いたので。
  スティール・ボール・ラン、ウルトラジャンプで連載再開 。次号はプロローグ編で、次々号から本格連載再開だそうな。ううむ、週刊連載はつらいだろうなぁと思ってはいたが。まあ、フェードアウトじゃなくって良かったといえば良かったのだけど。
  超人ロックspecial にはこやま基夫と佐々木淳子が載ってるし。ここんとこどこに誰が載るかってのは結構油断がならないな。
 カオシックルーンEsでは「びちびちビッチ」に続いて「ふたりはデスコア」が……コスとか髪型そのまんま。相変わらずやりすぎ。

[必殺] 新必殺からくり人

 2/25(金)11:35〜テレビ東京系で放送開始。全13話。予算等の関係でスケールダウン感はあるものの、ブラ平の火吹き、塩八の催眠術殺し、小駒の曲独楽殺しなど、殺し技のケレン味は高め。また、史実の人物がレギュラー殺し屋になっている珍しいシリーズでもある。


2004年02月20日(金) 旧暦 [n年日記]

TBS系列でやってる「奥様は魔女」を見て

 ふと思ったのだが、どうしてあのわざとらしい「笑い声」がないのだろう? せっかくナレーションが中村正なのに。こだわるならそこまでこだわれよぅ!
  大阪で73歳の売春婦を検挙Osakanews )。ジョークではよく老女の売春婦のジョークはあるわけですが、なんというか……「病弱な息子と、その息子が作った借金を抱えて」というのが読んでて切ない。さらに「老眼で警官をお馴染みさんと見間違えて声をかけて逮捕」というのが、ギャグすれすれに切ない。まあ、人生いろいろありますわ。
  ロシア、あらゆる防衛網を突破できる超音速長距離兵器の開発に成功Yahoo!hl )。ま〜、なんつーか、そんなもの開発してる暇があるんだったら国内の経済政策に注力せえよ、とか思うのだけど、冷静に考えるとかなりおそろしい代物ではある。つか、「スターウォーズ計画」ってまだ生きてたっけ? という疑問が第一に沸くのだけど、ロシアが一応資本主義に移行したとはいえ、まだまだ不気味さを持った国家であることを思い知らされる(ま、プーチンが大統領の国にいまさら何を言ってるって気もするけど)。
  北九州市で捨て鶏の届出続出福島新聞 )。高病原性鳥インフルエンザのせいではあるのでしょうが……これも飼い主の無責任なんだろうなぁ。 感染症情報センターの鳥インフルエンザの解説ページ によると、有効なワクチンは現在はまだなく、一番怖いのは通常のインフルエンザと同時感染することによっておこる遺伝子の再集合で新型のウィルス発生が怖いとのこと。人と鳥の両方に感染力を持つ強力なウィルスが出るのが怖い、ということだろう。ただ、Q6によれば「通常の生活の中で、現段階では鳥インフルエンザウイルスに関する特別な予防を行う必要はありません。」とのことなので、やはり過剰反応だろうと思う。これはマスコミが煽ってるってより、情報の受け手側の過剰反応だろうなぁ。(問い合わせたり調べればいいことだもの)
  米国国防省「五日間飲まず食わずで活動できる兵士」の開発に取り組むhotwired )。まあ、hotwiredの記事なんで、ほどほどに。でも、いくら欧米人のスタミナが高いと言っても、五日間ってのはちょっと。生理的に考えればどのような方法にしろ事前処置は必要なので、ひとつには後遺症の問題、ふたつには作戦展開にどれだけ柔軟に対応できるか、というのがかなり疑問だと思う。つか、そんなものやったらあのクソまずいMREが不要になっちゃうかもしれないじゃないか。
  合法ファイル交換は広まるか?ITmedia )。一箇所のサーバーによる一括配布の負荷が避けられ、理想的なP2P利用法だと思える。ただし、タイムラグがどうしても生じるので、同時的なイベントには不向きだとか、そういったデメリットもあるのだけど、そこらへんはうまく避けて普及してほしい。ところで この画面写真 にいろいろ突っ込みどころがあるんですが、まあ、いいや。
  MEZZO #07。#06と連続で、安定した、安心して見られる話。突然幽霊とか、突然宇宙人とか、アクションなのに絵コンテメタメタとかがないから。普通に見られるってのは必要最低限なんだけど、実は結構大変なのだなぁ。
  光と水のダフネ #06。相変わらず作品的にはダメダメなのだけど、古臭いコテコテのギャグが微妙にカイカンに……つか、画面に出てないとはいえ、あそこまで露骨に体で篭絡のシーンを入れていいんだろうか?
 メモ的に。 こちら のIE Power Toolが、OSデフォルトのMailer設定が簡単にできて便利。いや、IEほとんど使ってないんで、他の機能はほとんど要りませんが。VB4.0ランタイムが必要なので注意。


2003年02月20日(木) 旧暦 [n年日記]

銀漢まつり

 なぜ、 うででん は本編よりも予告でチラッと出た人影の方が話題になるのだ。本編の方がアレだからというツッコミはなし。しかし、SIGN放送中はDQNだの自治厨だのさんざん言われてた銀漢がのぅ。あのヘタレっぷりが逆に愛されたんか? OPでシルエット出てるんで気にはなっていたが。
 例の サイコロ問題とその派生 は、 友達がこれ以上ないくらい適切に一言でケリをつけている のであえて口をはさむことはないのだけども、どうして無理数や分数は疑うくせに、少数は疑わないんだろうかとか、そもそも「1」という概念はなんなんだと考えないんだろうかとか、「自分が知っているつもりのことは本当に自分が知っているんだろうか」という疑問は何故出ないのか、不思議だよなぁ。「知っているということ」を考えるときにはカントの批判哲学の「感性」「悟性」「理性」の概念はわりと便利なツール、とだけ書いておこう。
  防衛庁「日本の核保有、国益にそぐわず」 。私も概ね同意見です。極東情勢が大きく変わればまた変わる可能性もないではないですけどね。前に「核保有は利益にならないから」と言ったら、広島出身の友達に「じゃ、利益になるなら持ってもいいのか?」と詰め寄られたけど(無理からぬことだけど)、私は核を「他の兵器とは特別な悪魔の兵器」的にみなすことは好きじゃない。それじゃあ一種の神格化だ。だけど、同時に友達が育ちながら聞いてきた被爆者の声は、兵器や戦争を否定する際のもっとも根源的で大事な根拠だとも思う。
 まあ、言っても詮無いことなのだけど、 この店の主人の持つ「自由」のイメージとはどんななのか、聞いてみたい気はする 。力を振るうなとは思わないが、無邪気に振るわれる力ほどたちが悪いものもない。
  カラシニコフブランドを世界へ 。ううむ。「ブラックホークダウン」の原作「強襲部隊」で「AK47とRPG7は革命二大兵器と呼ばれている」と書いてあった。そのくらい紛争地域ではよく使われている。しかし、ナイフはともかく、傘にウォッカ……う〜ん。資本主義に随分と慣れられたようで。
  朝鮮総連への固定資産税課税検討 。石原さんを全面的に支持するわけではないけど、まあ、これは当然いずれはやらなきゃいけないことでしょうな。
  北朝鮮機、韓国領空を侵犯 。どこかで「ちゃんと飛ばせる飛行機があるんだぞう、と見せ付けたかった」とコメントしてるのを見て大笑いしたけど、実際、そういう面もあるんでしょうな。しかし、話によると北朝鮮のパイロットの飛行時間は平均年数時間程度だという。そんな燃料事情では、とてもむなしいハッタリにしか見えない。
 OURs増刊号の「ヘルシング外伝」、こ、このアーカードは……そりゃバケモノということは分かっているつもりでしたが、戯れにしても必然性が……
 噂には聞いていたけど、マジで 二階堂が要潤とは…… ハムテルに「ネズミも触れないんですか? 氷川さん、もとい、二階堂だめだなぁ」と言われ、「こんなのが触れなくたっていいんですよ。こんなのはこのまま食べればいいんですよ!」と実習用マウスを頭からバリバリかじる二階堂とか、「彼は二階堂なのよ〜〜。決して気絶せずにネズミに触ったことのない男よ〜〜」と菱沼さんに言われる二階堂キボン。(それ、既に二階堂じゃねえ)


2002年02月20日(水) 旧暦 [n年日記]

岡本喜八愚連隊

 こないだから、フルメタルパニック!を悪く書いていて、「世紀の駄作」みたいに受け取られたらいけない、フォローしようと思ってはいるのだけど、うまく行かない。良く考えたらいろいろ余計なことをいいすぎるのがいけないのだな。よし、シンプルにこういおう。「演出はメリハリが欠けていて、情緒には訴えない作品だが、見れないことはない」。うん、やればできる。
 なんとか見てくることができました、「 どぶ鼠作戦 」。「 独立愚連隊 」シリーズの続編的な位置にあるとされてる映画だが、内容そのものは関係はない。先の大戦下における大陸を舞台とした、西部劇的な娯楽活劇映画というところが共通してるくらいか。「どぶ鼠作戦」で検索すると「不良番長/どぶ鼠作戦」という映画も引っかかるけど別物。
 話の筋は、軍を辞めて日本軍に協力する中国人特務部隊を率いる人物「白虎」が、八路軍に囚われた新任の参謀を救出に、脱走兵を率いて敵地の中へ向かう、という内容。正直、前二作(「独立愚連隊」および「独立愚連隊、西へ」)ほどの鮮烈さはないのは事実。しかし、佐藤充らはいうまでもなく、加山雄三もステロタイプな熱血若大将ではない、一癖ある脱走兵役を好演し、後味のいい映画には、しあがっている。
 劇中、敵陣に潜り込んで、軍病院内にいる目的の参謀に、佐藤充演じる白虎が、参謀の父親である師団長から預かってきた懐剣を見せる。「父上から預かってきました。これがどういう意味か、わかりますね?」との言葉に、まだ若い参謀は青い顔のままうなずく。「生きて虜囚の辱めを受けず」などという気違い沙汰の教育がなされていた時代だ。しかし、佐藤充はにやりと笑ってその懐剣を、再び自分のふところに戻す。「まあ、これで鉛筆でも削れということなんでしょうナァ」。
 岡本喜八映画の根底に流れるものはこれだ。体面だの面子だのとくだらないもののために、死ねの、殺せのと簡単に末端のものの命をないがしろにする、公権力に対する強い内心での反発だ。最後の、日本軍撤退のために見捨てられた白虎の特務部隊中国人たちを救出に、白虎、救出隊、救出された当の参謀、しんがりの部隊長や部隊長にあとをまかされた下士官までもがこぞって町へともどっていくラストは、突然だけど、この怒りがわかると感情移入できる。
 一見、戦争や公権力とは無縁な「大誘拐」であっても、ラストでとし子刀自に「お国が私になにをしてくれたんや」と語らせ、この狂言誘拐が実は公権力に対する老女のささやかな反抗であったことを明らかにさせている。このテーマを大上段に振り上げた作品もないではないが、岡本監督の娯楽作品の多くは、上の意向をけむにまき、茶化すことで反発を柔らかく描いている。だからときどき突飛な感じもするが、肩が凝らない。見てるほうもつくるほうも、肩に力を入れすぎない。真摯であるにもかかわらず、晩年の黒澤明監督のように息切れせずに、喜寿のこんにちまで岡本監督が見る側のための娯楽作をつくりつづけられているのはそのせいだろう。
 ひさびさに「独立愚連隊」が見たくなった。
 春秋新書刊・高島俊男著「漢字と日本人」を読みおわる。漢字がはいってきたことによって、日本語がことばとして、どうゆがんでしまったかがわかりやすく書いてある。少しだけ端的に説明すると、文章というのは本来口で話したものを記述しただけのものにすぎないのに、日本語はまったくべつの言語体系のためにつくられた漢字を導入したために、頭の中で漢字を照らし合わせないと、高等な概念をあやつる言語としては用をなさなくなることばになってしまった、ということだ。非常に納得できる。筆者の主張は、いまの日本語ははなはだ不便なものではあるが、漢字なくしてはもはやいられないのも事実であり、漢字本来の意味を考え文字を大切にし、本来の日本語の文字系統を反映した部分(ひらがなで書いて遜色ない部分)と、漢字で書かねばならない部分をきちんとしよう、漢字も文字の意味をきちんとかんがえよう、ということだ、とおもう。文章を書く際には参考になるとおもうのでオススメ。
 本書中に江戸時代の漢学者・頼山陽が書いた漢文としては意味はまったくなさないが、漢文っぽく書いた文章をあげて「はなはだ頭の悪い行為」といっていたのが笑える。たしかに、珍走団が無意味に画数の多い漢字でチーム名とか書いたりするのとおんなじなんだものなぁ。
 なんだ。それじゃ中学高校でやらされた漢文の勉強ってやっぱ意味ないんじゃん。


2001年02月20日(火) 旧暦 [n年日記]

勝利無き戦い

 昭和20年八月十五日、日本はポツダム宣言を受諾し、無条件降伏した。7年にわたる戦争の終了である。しかし1ヶ月以上前にソ連は日本との不可侵条約を一方的に破棄していた。これは戦後の資本主義・社会主義の対立を見越して日本に資本主義への橋頭堡を築くべく、千島列島、北海道、対馬の占拠事実を作る為の布石だった。
 日本側もこの情報を事前に得、八月と予想されるソ連の本格的上陸を前にそれへの対策を練る。ソ連の北海道侵出が始まったら喉元にナイフをつきつけられる形になる敵国であるはずのアメリカにソ連侵攻の抑止を政治的に行ってもらう。その工作に必要な間、北海道にソ連軍が揚がって来る前に緒戦が開かれると予想される日ソの国境、南樺太と占守(シェムシュ)島で方面軍は物資も戦力も圧倒的に不足する状況下でソ連軍を食いとめねばならない。しかもソ連軍の勢いをおしとどめるほどの打撃を与えつつ、更になおやむを得ない防戦という形を取って……
 工作に必要になる最低期間と、兵站も戦力も不足する部隊による徹底抗戦の兼ね合いで出されたギリギリの線は、三日……この間にアメリカとの裏交渉をまとめ、なおかついかなる犠牲を払っても勝利せねばならない。さもなければソ連の侵略により北海道民は蹂躙され、敗戦後の日本はドイツのように分断されてしまう。
 誰もが起こらねばいいと思っていたその事態が、ポツダム宣言受諾三日後の八月十八日、ついに発生してしまう。ソ連は国際的な非難を敢えて覚悟し、和平勧告が行われるまでに占拠を既成事実としてしまうつもりなのだ!
 ソ連の上陸部隊の出鼻をくじきつつ、航空部隊が上陸前に出来るだけ敵戦力を反復攻撃により削ぐ。そして一旦退いて内陸に敵を誘い込み、唯一の戦車部隊、十一戦車連隊により叩く。
 有利な点、ソ連軍は上陸作戦に関しては錬度が低い事、不利な点、圧倒的な戦力差、物資の不足、自軍戦車の砲と装甲の弱さ、敵戦車の砲と装甲の強さ……何もかもが絶望を示す中で、生還さえも期されず、勝利などありえない事がわかっていながら、日本の最後の戦闘が幕を開けた。
 「八月十五日の開戦」で描かれるのはこの占守島攻防戦の三日間である。殆どの現代の日本人には知られることのない、しかし戦後日本をある意味で守った戦闘で、皆傷つき、死に、そしてそれでも前に進んでいく。戦争は賛美されるべきではないかもしれないし、私もすべきでないと思う。しかし、それでも戦う事により誰かが護られたという事実は残る。大事なのはその事実であり、また戦闘に意義があるとしたら、その事実が残る事だけである。
 戦闘前に、全ての兵士が連隊に残って戦うことを選んだその前で隊長が「これで諸君らは孫を膝に載せて自慢話をやることができるな。孫は退屈がるだろうが」と部下を笑わせるシーンは不覚にも涙が出てきた。この「孫」たちの内から、祖父の語った思い出を誇りとし、それをゲームに込めた人間が出てきたのだから。ゲームがどれだけ意味を持つのかはわからない。しかし少なくともその孫達には確かに何かが伝わったのだ。そして我々も彼らの流した血肉の結果を享受している。どう思うか、どう考えるかはともかく、それは忘れてはいけない。

 26日追加。 26日の日記 に補足を書いたので、出来れば併せて読んでください。