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2013年02月21日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 銀河へキックオフ!!#38

  銀河へキックオフ!! #38「世界最強軍団」。花島にも内緒にしていた桃山プレデターの本当の目的、それは8人制サッカー世界一ではなく、チャリティマッチのためスペインで合宿中のシニアの世界選抜メンバーと試合し、勝つことだった! 最初は驚く花島だったが、子どもたちの意志を確認し、その一大プロジェクトを後押しすることを決意する。
 世界大会の準優勝、カタルーニャ広場での青砥のパフォーマンスとアピールし、ついに練習に招待される。更に、そこでも青砥のボールコントロールを見せて興味を惹き、それをきっかけに竜持が8人ルールの練習試合を申し込む。最初、子どもたち相手の記念ゲームくらいに考えていた選抜メンバーだったが、子どもたちが本気で向かってきていることを感じ、実力も必ずしも大人に引けを取らないと知ると、ついにその本気を示す。
 本気を出した世界的選手たちのスピード、パワー、テクニックに翻弄され一転して手も足も出なくなるプレデターだが、中でも竜持がデータにないプロの迫力に臆してしまい、取り乱して「勝てっこない!」とまで口にしてしまう。

 子どもたちの目的は、「子どもの大会の世界一」ではなく、全世界選抜に勝つこと。花島からサッカーの楽しさを学び、その楽しさを突き詰めた結果、出した結論がその計画だった。そしてそれははからずも、翔が一番最初に花島に発破をかけられ口にした合言葉「目指すは銀河一!」にも通じることだった。まあ、世界一に勝てば銀河一、って考え方は強引だけどもw
 しかし、潰れかけの弱小チームが一人の少年の頑張りで花島という名コーチを得、日本一、そして世界で戦えるまでになり、それでも最初の志のために誰にも知られない大試合を目指し実現する、ってのは、なかなかに感無量ですな。
 しかし、試合自体はかなったけども本気を出した世界トップレベルにお遊びの時間に稼いだ2点の優勢もあっという間に追いつかれる。何より、皆がその迫力に気圧されてしまってる中、竜持が完全に崩れてしまったのが痛い。シミュレーションで綿密に作戦と展開を予想してただけに、予想外の迫力、本気を出した時の普段以上のスペックに、精神的支柱を見失い取り乱したんだろうなぁ。
 凰壮がそんな竜持をしかりつけるけど、ここはやっぱり翔がキーになるのかなぁ。勝てないまでも、せめて「一方的にやられた」ではない何かを残してほしいものだけど。


2011年02月21日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] スタドラ#20

  STAR DRIVER 輝きのタクト #20「描かれたあの日の虹」。ヒガニシの巫女の所在を知りながら、封印を破ることもその正体も知らせることもしないヘッドの思惑を巡り、バニシングエージがわずかに動揺を見せる。その中で元々のメンバー中唯一サイバディが破壊されていないキャメルスターが、その第一フェーズを使い、動物に憑依しヘッドを含めた秘密を抱えた人間の周辺を探る。

 ヘッドの過去話と、いろいろな事情ばらし回。
 ヘッドの本当の名前はツナシ・トキオと言い、当時サイバディの完全復活を目的に立ち上げられた「綺羅星十字団」に、そのメンバーであったカタシロ・リョウスケを通じて接近する。ツナシ、ってことは、タクトと関係が? と疑問を持つのは当然の流れで、リョウスケの婚約者であったソラに接近し、親がきめた婚約者同士とわだかまりを持っていた二人の間に付け入り、ソラを結果として奪い取る。そしてソラはタクトの母親……
 しかし、実はソラのことを想っていたリョウスケだったが、トキオにソラが奪われるのをそのシルシの力で知りながら、彼自身トキオに惹かれ、未来を見まいとして片眼の視力を失ってしまう。
 トキオは何故か島外の者ながら「シルシ」を持つ父が自分にシルシを譲ろうとしないことから、シルシと、サイバディの本当の力を得るためにやってきたのであり、ソラもその手段の一つにすぎない。って、特にソラを寝取る必要があったとは思えないのだけど……ソラには、何か秘密がある? でもタクトを身ごもって島外に出れたのだから、巫女ではないのだよな。
 そして、トキオ、リョウスケ、ソラの関係は、タクト、スガタ、ワコの関係に類似する。身ごもったソラは島を出て行きトキオの父、つまりおそらくはタクトの祖父の元へ身を寄せたということだから、この流れだとタクトの父はトキオことヘッド(何故かヘッドは当時から外見が変わっていない)っぽいのだけど、タクトが持っていた母の唯一の形見である懐中時計は、島を出る少し前にリョウスケが秘めていた自分の想いと共にソラに渡したもの。お互いを想いながら、家同士の約束で従ってるだけと勘違いし擦れ違った想い人を想い持っていたのだろうけど……ここで大逆転でタクトはリョウスケの子ども、ってのも面白いな。
 そしてヘッドが欲しがっていたシルシを持つ、眠り続けている青年。つか、どう見てもホモだちです。本当に(ry
 キャメルスターはケイトがヒガニシの巫女であることを含めかなりの情報を得るけども、ヘッドが巫女の封印を解きフェーズを進めない理由が、サイバディ再生のリスクを恐れ新たなシルシを得るまでの時間稼ぎと考えたようだけど、どうもそういうことではないような気が……そしてデバガメのキャメルスターは勝手にワコの封印を解こうとして、マドカのサイバディが復元されてないことでそれを止めようとしたコウに邪魔されて、結局敗北。ワザとダーツ勝負に負けてサイバディを温存してたのに、詰めが甘いなぁ、キャメルスター。
 それと、何気にケイとの母は死去してることが明かされた(ゴシキは伯母)けど、それも今後の展開に関わるの?


2010年02月21日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイジャー#2とW#23

  天裝戦隊ゴセイジャー #2「ファンタスティック・ゴセイジャー」。天の塔を破壊され護星界に戻れなくなった見習護星天使たち。地球にあるというゴセイマシンの伝説の話が出るが、伝説を当てにするわけにもいかない。取りあえずハイドとエリが天の塔にあった場所に行って戻る手立てを調べることになる。
 天の塔のあった場所を調べるがやはり何も見つからず力を落としかけるハイドたちだが、テンソウダーに護星界のマスターヘッドからの通信が……わずかに残った次元の隙間を通って来た通信によると、もうすぐ起こる200年に一度の太陽フレアの大爆発の瞬間、五人が力を合わせれば護星界への道を開けるかも知れないという。
 そのことを知らせようとするハイドだが、UFOに変身する星人ザルワックが人々をさらい、アラタたちは人々を取り戻すために戦っている最中だった。もうすぐ太陽フレアの爆発が起こるというのに、人々を守るか、護星界に戻るか、迷った末のハイドの選択は……

 話自体はわりとお約束。ただ、メンバーが未熟なのにそれを導く長官役がいないのが、どういう風に話を進めるのか? たまにマスターヘッドから連絡が入ったりするのかな?
 そいでもってアラタが望を家に送ったところで ヴァンプ将軍 山田ルイ53世登場。まるっきりまんまヴァンプ将軍なんで笑ったw たまにいきなり悪になって「ククク、ゴセイレッド。今日が貴様の命日だ」とか言い出してゴセイレッドにタコ殴りにされたりするんでしょうかね?(ないない)
 あとは、ザルワックの変身したUFOがオーソドックスにアダムスキー型なのがなんだか笑えた。きちんと古典は踏襲しないとねえ。
 で、かなり展開早めにロボが登場。普通なら今週はメカだけ出てきて来週に合体の流れなのに。ギミックとしては各マシンの頭の部分が飛ばせたり取り外し出来る機構なのかな? あと、今回も手足取り替えパワーアップなのかな?


  仮面ライダーW #23「唇にLを/シンガーソングライター」。鳴海探偵事務所に女子高生情報屋のクイーンとエリザベスがやってきて、依頼をしたいと言う。なんでも風都のローカルオーディション番組「フーティック・アイドル」であと一週勝ち抜けばCDデビュー、というところで、挑戦者に負けて締まったのだという。「不正があったに違いない」と騒ぐ彼女たちに「単純に相手の方が上手かったんじゃねえの?」と素気ない翔太郎。だが、「それなら聞いてみればいい」と言われて路上で歌うその挑戦者・ジミーの歌を聞いた翔太郎はあまりのひどさに頭がクラクラ。ジミー本人とアラサー風のおっかけ、ゆきほだけが絶賛している。
 審査で何が起こってるのかを調べようと、次の「フーティック・アイドル」の会場にやってくる翔太郎とフィリップ。相変わらずひどい歌を歌うジミーだが、何故か審査員は絶賛。フィリップは真相を確かめようと翔太郎を巻き込んで飛び入りで挑戦するが、結果はジミーの勝ち。翔太郎たちが首をひねる舞台裏で、竜がスタジオの天井裏で暗躍していた怪人を見つける。
 実は竜は「風都タワーの道化師」と呼ばれる詐欺師の事件を調査していた。案の定ドーパントだった道化師をアクセルに変身して追い詰める竜だが、メモリブレイクして倒したはずが、破壊したガイアメモリと思い持ち帰ったのは酢昆布の箱。出し抜かれプライドを刺激された竜はフィリップに道化師の正体を検索させる。
 その一方で、翔太郎もドーパントが何故関わってるのか、唯一のファンであるゆきほの身辺を調べるが、彼女は何故かお金を稼ごうと重労働の過重シフトで働き続けていた。ついに倒れたゆきほだが、彼女は医者から処方される薬代すら節約しようとする。
 実はドーパントのメモリの正体は「ライアー(嘘つき)」。言葉の針を相手に飛ばし、その言葉を信じさせてしまう特殊能力で、アクセルを出し抜き、またゆきほからの依頼でオーディションの審査員を操っていたのだ。
 残酷にも「金が足りない」と三週目もジミーを勝たせてくれというゆきほの依頼を拒否。怒った翔太郎は変身し駆けつけたアクセルと共にライア−ドーパントを追い詰めるが、とどめを刺そうとするのをゆきほがすがりついて止める。「この人がいないとジミーは優勝できない」そう言うゆきほに翔太郎は「また挑戦させればいいだろう!」と言うが「ジミーにはそんな実力はない!」と……が、その言葉を、ライアーに呼び出されていたジミーが聞いてしまう。

 実力がないのに自己陶酔してるジミーが自分に似てると感じ、同族嫌悪でイライラが止まらない翔太郎。w でもまあ、翔太郎の場合は認めてくれてる人たちもいるからねえ。
 そんなジミーの唯一のファン、ゆきほは彼をオーディションで勝たせようと、無理やりお金を作ってライア−ドーパントに依頼していた。が、彼女の心を弄ぶように最後の最後で依頼を反故にする外道ぶりを見せるライアードーパント。しかも戦闘力的には大したことはないものの、「相手に嘘を信じさせる」という特殊能力とその卑怯な性格が相まって、Wたちは大苦戦することに……なんとなく正体は今回出たストリート詩人じゃないかという気がするけど。みんな、そんなにみつををうさんくさく思ってるのかw
 今回オーディション番組の審査員には主題歌を歌う上木彩矢とTAKUYA、それと大御所役で水木一郎。まあ、この人にダメ出しされたら有無を言えませんわな。なんとなく存在感というか無意味な説得力的にw

[アニメ] 夢パティ#20と聖クエ#7とれでぃばと#7ちょっとだけ

  夢パティ #20「強敵!?パリからの転校生」。今回登場は下級生のチームれもん。年下ながらエリート揃いの対戦相手に危機感を抱くが、珍しく冷静な安堂が対戦相手に京都の和菓子の名店・九条の跡取り息子がいると聞いて冷静さを欠いてしまう。無名の実家と比較しての気後れのせいだが、そのために逆に気負いすぎて寝不足になり、最悪の隊長のまま勝負に望んでとんでもない失敗をしてしまう。
 樫野と花房は僅差ながら安定した勝ちだったけど、いちごはれもんの策略で課題のフルーツゼリーで大失敗。キウィやパイナップルは含まれている分解酵素のために生で使うとゼラチンが固まらないってこと知らなかったのか。科学担当の安堂、ここでも大失敗ですな。つか、明らかに実力的には格下のいちごにそんなえげつない手を使わんでもいいと思うが。

  聖痕のクェイサー #7「漂泊の生神女」。アデプト十二使途の狙う失われたイコン「サルイ・スーの生神女」が「おじ様」の別荘の閉ざされた部屋にあるのではないかと睨んだまふゆは、燈にも黙って別荘に向かう。前回の条件と引き替えに美由梨も何故か一緒にくっついてくるのだけど……なんかこいつら、実は仲良くね?
 途中、アデプトの手先のクエイサーに襲われ、鳳とリジィという二人に助けられるのだけど、こいつらあからさまにクエイサー……検索すると鳳はSodiumのクエイサーらしいのだけど、発火はともかくそれでなんで痛み止め? と思ったら、よく考えたらSodiumの語源は頭痛薬を意味するsodaからだっけ。でも痛み止めになるのか? それともsodium ionをコントロールして痛覚神経の伝達を阻害してるだけ?
 これで一応OPに出てる連中は全員出たのだろうけど、ボクとかの一人称の前に、リジィが女だと名前で気付よ……

  れでぃばと #7「れでぃ×まじかる」。こっちもOPに出てくるキャラがようやく勢揃い。今回登場したのは日本のアニメをこよなく愛するオタクな王女だけど、北欧の小王国ってパターン、ジュエルペットと言い流行なんかな……?
 アニメにかける情熱はよろしいんですが、いやでもやはりきわどいコスプレ写真集は、学園的にもまずいような……って、理事長がアレだから問題ないのか。


2007年02月21日(水) 旧暦 [n年日記]

[必殺] 祭り囃子で渡します

 必殺シリーズ第二十弾「必殺渡し人」第八話。テレビ東京系11:35からの「 時代劇アワー 」にて放送中。全十三話。
 惣太のところへ疲れ果てた女が飛び込んでくる。その女・お秋はかつて「渡し」の依頼をしてきたことがあった。悪い男に騙されたのを惣太が救ったのだが、今再び悪い男に捕まり、そいつを殺してくれと泣いて惣太に頼み、櫛を渡し料に渡す。
 仕事を受けることにするが、櫛を捌いて金に換えようとすると何故か悪いことが立て続けに起こり、売ることが出来ない。
 そうこうしているうちに忍のところに出入りする女髪結いの見習い・おせきがその櫛を見て顔色を変える。その晩、おせきが刃物を振りかざして忍に襲いかかってきた。
 今回、昔の依頼主が再度の依頼を頼んで来るという単純な話かと思いきや、実はこれにはとんでもない裏があった。お秋の夫・喜平次は盗人。そして彼の兄がかつて渡し人に始末されていた。昔と違いすっかりすれっからしてしまったお秋は喜平次が仇と探す相手が惣太たちだと悟り、罠にはめようとしたのだ。
 だが、渡し料の櫛が、押し込み強盗に殺されたおせきの両親の形見であることが判明。お秋の話に疑いを持った惣太は、仕事を催促するお秋に確認をするのだが、お秋は知らん顔をする。事情を聞いた忍がおせきに櫛を返していたのだが、その櫛を見て表情を曇らせたお秋をおせきは追跡、喜平次たちが両親の敵であることと、惣太たちをはめようとする企みを聞いてしまう。しかしおせきは捕まり、責め殺されてしまう。
 大川に流された瀕死のおせきの最期の頼みで、渡し人は喜平次一味とお秋を始末することに。
 大吉が櫛を売って現金化しようとして、材木の荷崩れに巻き込まれて逆に怪我、その際落とした櫛が回り回ってお直の手に、そして惣太のところに戻ってくるのは「風が吹けば〜」的。そんなばかな、と思わずつぶやいてしまうが、おせきの両親の祟りということが示唆されている。
 それと、今回から登場の惣太を追い回すオカマの金次は、「仕事屋稼業」でオカマの目明し・源五郎を演じた大塚吾郎。


2006年02月21日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] やっぱり調子が悪い

 でも主につらいのは昼で、夕方以降は上り調子って体質はなんとかならんかな……別に夕方になったらもうすぐ仕事が終わりってこともないですが。

  ホロコースト否定の英歴史学者、裁判で有罪認めるCNN )。ニュースの文章の脈絡がわからん。幾つか欠落した情報があるとしか思えないのだが、1)アーヴィング氏が誤りだったと言った部分はガス室の非実在以外にはどこか 2)それらが誤りだと確定された過程は 3)それが一体どのような罪状に問われたか。ウィーンだから反ナチ法なのかな? 普通にただの言論弾圧に見えてしまうのだけど……

  国内プッツン「ニッポンブ・ブ・BOO〜〜!!」zakzak )。わけわからん。この人たちはブーイングを投げかけるほど選手になにか投資したのか? 別に特に応援もしないが、批難しようとも思わない。有名税って言ってしまえばそれまでだけど、文句を言ってるお前さん方何様よ? と思うのだが。

  生まれ育った国のために働くことを「損得を超える価値」の例に挙げ、「それを教えてこなかったところに政治家として忸怩(じくじ)たるものがある」と語った。朝日 )。ダウト。(いや、別に忸怩たるものがあると感じるのは個人の自由なのですけどね。本当の意味で「ちゃんと損得勘定」できなきゃどっちにしろ意味がない)

[アニメ] よみがえる空#7とタクティカルロア#7

  よみがえる空 #7「Bright Side of Life(後編)」。レーダーロストしたF-15のパイロットの救助に、初めて本格出動する一宏。しかし荒天の波により要救助者の発見はままならない。ようやく見つけた要救助者のうち一人は、既に心停止していた。
 個人的に心を動かされた、という意味では#3ほどではない。亡くなった要救助者の家族と助かった家族、その助かった要救助者も事故のことを引きずらざるを得ないことなど、部分部分は結構よさげな要素がそろってる。ただ、要素の重さにたよっているところはやはり気になりはする。仕事に対する一宏の心境の変化にスポットが当てきられてなかったせいだろうか。
 それでも最後に、後悔に引きずられまいとするように「ひょうたん島」を歌う本郷三佐はちといろいろ感じさせてくれた。

  タクティカルロア #7「エニアック・マニアック」。パスカルメイジがスパーハカーに襲われましたよ? な回。前回のサービスシーンからつなげたのは見上げた根性。意地でもこの路線で通す気か。外部からのネットワークを介した攻撃に、ロリ双子とロリメガネが対処法で対立。ついでにお互いを快く思ってない両者ブチキレ状態。文字通り目が三角形に。女の子キャラの二面性を重点的に描こうとしてる印象(男はどうでも良いらしい)。「ツンデレ」とかもそうだけど、そういう二面性が昨今の流行であり、私企業だけども準軍事組織(ぶっちゃけPMCだよな)に属するということにした設定を、その下地にしてるのだろう。「女の子が強いのは男が守ってほしいから」とかの文脈も考えたけど、どうにもしっくり当てはまらなかったのでむしろそっちの方向で考えてみる。


2005年02月21日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] ノートPC不調につき低空飛行中

 ってわけで、以後しばらくそんな感じで。

[読書] 与太郎戦記/春風亭柳昇

 昭和十六年、志願年齢に達した秋本安雄青年は数年勤めていた横河電気をやめ、かねてから願っていた通り陸軍に志願する。しかし適性検査で早々にふんどしを取ってしまうほどのはりきりようとは裏腹に、軍隊とは実におかしなところで……

 秋本安雄とは後の落語家「春風亭柳昇」師匠の本名。「春風亭柳昇と言えば日本でも私一人でございますが……」というフレーズでなじみだろう。あるいは、ある方面には「春風高校の柳昇(やなぎのぼる)校長のモデル」と言った方が通りがいいかもしれない。柳昇師匠の、どこかとぼけてどこか生真面目な青年時代の軍隊での体験記である。
 と、言っても最初に「新聞で華々しく取り上げられることのない、二流三流どころの戦場」とあるとおり、派手な活躍とは縁が無い。どうやって楽をしようか、どうやって美味い物にありつこうかと、「訓練さえなければこんないい商売は無い」と軍隊での日常生活をとぼけふざけつ描いていく。とは言え、どんなにふざけた筆致で書こうがそこは戦争。いざ戦闘ともなれば爆弾も降るし弾も飛ぶ。重機をかついで戦場を駆け回り、当たってるんだか当たってないんだかわからないままに弾を撃ちまくる。当然死人だって出る。それどころか終戦間際、冴えない護衛任務で、自身も生死の縁を彷徨う羽目に。
 多分、戦争なんかこりごりだ、と思ってるには違いないんである。違いはないのだけど、それでも「兵隊は、間違いなく私の青春であった、と思います」と書けてしまう。これが全てを受け入れ、受け入れながら笑いにする、柳昇師匠の誠意ある笑いの一つの原点なのだ、と思わずにはいられない。

[特撮] こっちも低空〜〜

  マジレンジャー は、お約束の塊とは言えそんなに悪くないんですけどねえ。
 そのマジレンジャーは第二話。巨大化した魔道騎士ウルザードに苦戦するマジレンジャーの危機に駆けつけたマジマザー。しかし、強大なウルザードのパワーの前にあっけなく敗れ去ってしまう。早っ! 母の死を前に、イエローとピンクは戦いを拒否してしまう。まあ、この後はいろいろお約束。今回は巨大ロボ登場……って、主人公たちが巨大化かよ! しかも姿が変わってるし! マジピンクは単に風属性かと思ったら、姿を変えるキャラクターって方向なのか。

 むしろ「う〜ん」感が強いのが相変わらずなのは 仮面ライダー響鬼 。スタッフが頑張ってるのは感じられるのだけど、何かが決定的に噛み合ってないような……
 とりあえず、ヒビキの言葉が上滑りな気がするのは、気のせいなんだろうか……


2004年02月21日() 旧暦 [n年日記]

大バカモノ

 ナマモノ系の実験、とくに培養系では「 クリーンベンチ 」ってのを使うんですよ。滅菌されたコンパートメントの中で、消毒した機材や手を突っ込んで作業をするんですが、うちではその消毒に75%アルコールを使うんです。なんで75%かって言うとアルコールって実は濃度によって殺菌能力が違っていて、一番殺菌作用が高いのが70%強くらいだと言われているから。まあ、それはともかく、クリーンベンチの中に手を突っ込む前にアルコールを吹きつけて消毒する、ってことなんす。
 もうひとつ説明しとくと、クリーンベンチの中にはガスバーナーが置いてあります。何に使うかと言うと、ピンセット等の器具や、密封容器の開閉時の消毒に使うんです。
 で、今日クリーンベンチの外からスピッツ管(スクリューキャップのプラスチック製試験管のようなもの)を手といっしょに消毒して、開ける前にいつもどおりガスバーナーに開閉口周辺をかざしてあけようとしたんです……ふと気付くと熱い。「これはひょっとして、スピッツ管のキャップ周りに巻いたフィルムに火がついたか!?」と慌てて手を離したんですが、それでも熱い。なんでや! と手を振ったりしてようやく熱さが引いて……どうも、スピッツ管に吹いたアルコールに引火、そのまま生乾きだった手のアルコールにも引火、ということだったようです。アルコールの火は目で見て分からんからたちが悪い。つか、迂闊だったこっちが悪いんだけど。大火傷ってことはないけど、手のあちこちに火傷して、ひりひりしてます。いっときは痛くって脂汗だらだらだったけど、抗生物質入り軟膏を塗ってようやくマシになってきた。

 知人がよく言う言葉で、(半ば冗談で)「世界の半分は我々のもの」ってのがあったりする。どういう意味かというと、全世界の総生産の半分がG8参加国で占められているということ。まあ、ある意味数字遊びっぽくはあるのだけど、同じような数字遊びで「日本がアメリカの51番目の州になった場合」というのがある。日本と米国を比較した場合 人口は45% (合併後は全米人口の30%)、 国民総生産は47% (合併後は全米総生産の31%)、 保有する米国債は40兆円 。え〜、余裕で米国を乗っ取れそうなんですけど……まあ、これはあくまで数字遊びなのだけども。
  /.JPこの投稿 で知って、 VOICEのデモ をダウンロードしてみる。ちょっと慣れると、配置くらいはすぐにわかる。慣れれば形とかも聞き分けられるのだろう。単純なアイデアなのだけど、わりとびっくり。
 以下メモ。
  各国国歌歌詞、原文と訳文 。「君が代」って無茶苦茶平和な内容なんだよなぁ(他国の物騒さと比べて)。
  RagnarokOnlineプロモーションムービー (avi, 24MB)。
  ポーチドエッグのレシピ簡単なポーチドエッグの作り方


2002年02月21日(木) 旧暦 [n年日記]

たまにはこんな日もある

 今日、ひとつめの実験は滞りなく終わったが、ふたつめの実験が妙に手間取る。一回目の実験と違ったことをやっているわけではないのだが、イージーミスの連発。二時間もそんな無駄な努力をした挙句、どうやら純粋に体調が悪いらしいと気づく。あたしゃそういうのにときどき、にぶいのよ。そもそもあまり体温の上下がない体質だしねえ。
 「助太刀屋助六」のパンフレット、「どぶ鼠作戦」を見たついでに買っておいた。いや、土曜に見たときには手持ちがこころぼそくって。
 これに収録されている、監督自らの手による「助太刀屋助六」の漫画、どっかで見たおぼえがあるんだけどなぁ……思い出せない。これが掲載された「漫画讀本」は、1969年4月号。いくらなんでも私は生まれていない。おかしい。どこで見たのだろう?
 あと、パンフレットに収録されている岡本監督のインタビューで、「そのとおり!」と思うことがひとつあったので引用。ただしネタバレなのでフェードアウト。
(岡本)だからといって僕は、単純なハッピーエンドとか、とにかく生きることが目標なんて真面目に大層なことをいうつもりもない。二人が結ばれてメデタシメデタシなんて言うのは最もつまらない結末だよ。
 たしかにそうだよなぁ。恋愛映画でもないのに、そういう映画ばっかだし。それでいて、ちゃんとあと味よくエンタテイメントになってるのはさすがというべきか。エンタテイメント志向のひとは、見ておいて損はない。得になるかどうかはしらないが。
 そうだ。体調が悪いので、忘れないようにメモっとかないと。「明日、NHK-BSにて岡本喜八監督の「姿三四郎」放映」っと。空きテープはあったかな?


2001年02月21日(水) 旧暦 [n年日記]

しまった。

 ここの日記を アルファシステム のドメインから検索で飛んできた人がいました。何もないと思ってそのまま帰ってました。ちっ!
 やっぱゲーム大賞ノミネートがどう思われてるか、気になってるのね。
 一昨日昨日今日と、非常にオタクなネタで会話が盛り上がる。こちらにも事情というものがある為だが、しかしええんかという気にもなったりならなかったり。
 パヴァーヌの感想を書こうと思ったが、どうにも書きにくい。面白いことは間違いない。また、落ちを読むまで「SF?」と思う人もいると思う。ちょっと時間に余裕がある時だな。
 少し前の話だが、郵便局で窓口が一つ、係員が別の仕事を抱えて閉じていたのだが、何故閉じてるのかと怒り、その理由を説明されるとそれがわかるようになってないと怒ってるおじさんがいた。局員は決して暇なわけでなく、せわしく動いてるのは傍目に明らかであるのにだ。そうやっておじさんがうっぷんをぶつけてる分作業が遅れ、その窓口が再開するのが遅れるのにだ。
 先日は、エレベーターに乗っていたのだが、行き先階数ボタンパネルの近くにいたおじさんが誤ってインターホンのボタンを押したらしく、スピーカーで係員の人の「どうされました?」という声が何度か聞こえた。私が「すいません、間違いです」と答えるまで止まなかった。言った瞬間、満員に近いエレベーター内の人の視線が一斉に私の方を向いた。怪訝な色を浮かべてだ。
 無関心、というのならそれでもいい。しかし、何故こう世界に対し無駄に敵意を見せるのだろう? 男子ひとたび表に出れば七人の敵がいる、とはよく言われる。しかし、忙しいのでも没頭してるのでない状況で、外部の一つ一つの挙動を見て、その背後を推測するという当たり前の事が出来れば、敵意を見せる必要はないとわかるはずだ。自動的に外に対して興味をシャットアウトしてしまっている事に疑問を抱かない、自動的である事に任せて思考を停止させる、常識、普通というものにその一つ一つを検証するということすら思い及ばずそれに合わないものを排除しようとする。
 この人たちが親として、あるいは親になって子供に「人には親切にしなさい」とか「相手の事を思いやりなさい」などと言ってるかと思うとそら寒くなる。また、森首相の非常識を同じく自動的に責めるのを考えてもぞっとする。自動的であることで失った物は大きいというのに、まだそれがわからないのだ。
 時代を責める事勿れ。そういう時代を作ったのは他ならぬ我々なのだ!